JP5668266B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5668266B2 JP5668266B2 JP2011011072A JP2011011072A JP5668266B2 JP 5668266 B2 JP5668266 B2 JP 5668266B2 JP 2011011072 A JP2011011072 A JP 2011011072A JP 2011011072 A JP2011011072 A JP 2011011072A JP 5668266 B2 JP5668266 B2 JP 5668266B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- stop
- display
- game
- selection area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
ここで、遊技機の制御は、主に遊技の進行を司る主基板(遊技制御装置)によるメイン制御と、音声やランプ等の演出一般を司るサブ基板(演出制御装置)によるサブ制御と、液晶表示装置の液晶表示演出を主として司る液晶基板(液晶基板演出制御装置)による液晶表示制御とがある。
この従来技術に係る遊技機は、複数の表示領域を有する表示手段と、音声を出力する音声出力手段と、音声出力手段を制御する音声制御手段と、表示手段の複数の表示領域のうちの何れかの表示領域を選択領域として表示し、この選択領域を他の表示領域に所定の順番で切り換える動作を行うための選択領域切換手段と、遊技者の所定の操作を契機として、表示手段の複数の表示領域のうちの何れかの表示領域を停止領域として決定する停止領域決定手段とを備えている。
ステップ511のサブ基板のサブ制御において、主基板からの停止操作信号を入力し、ステップ512において、停止領域決定手段により、停止操作信号に基づく、ルーレット表示手段の停止領域(いわゆる停止位置)が抽選等により設定される。そして、ステップ513において、液晶基板側に、その停止領域のデータが出力されると共に、サブ基板側の音声制御手段及びランプ制御手段に信号が出力される。
図16を用いて説明すると、このルーレット表示手段500には、表示領域400として、左、上、右、下の4つの三角形状の表示領域401,402,403,404が設定されている。そして、選択領域410は、点灯するか、若しくは他の表示領域400とは異なる色により表示される。そして、通常は、選択領域410が、左(表示領域401)、上(表示領域402)、右(表示領域403)、下(表示領域404)、左(表示領域401)、上(表示領域402)、・・の順番で繰り返し、移動することにより、ルーレットのような回転表示(図16の場合は、時計方向に選択領域410が移動する表示態様)を示す。図16(a)の状態において、選択領域410が、表示領域401に位置するときに、遊技者による所定のスイッチ操作によって、停止領域420が、表示領域403に設定されたとする。そして、次の瞬間、図16(b)において、選択領域410は、表示領域402を選択領域410として表示することなく、いきなり、表示領域403の停止領域420にジャンプする。そのジャンプと略同時に、図15のステップ517における音声出力及びランプ点灯や点滅等へ移行することができるように形成されている。このような場合には、選択領域410が停止領域420へジャンプにより移動するタイミングと、音声出力とのタイミングとが、略同時に行われ、違和感なく、ルーレット表示手段500による表示が行われる。
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。すなわち、音声を出力する音声出力手段(340)と、音声出力手段(340)を制御する音声制御手段(350)と、複数の表示領域(400)を有する表示手段(320)と、表示手段(320)の複数の表示領域(400)のうちの何れかの表示領域(400)を選択領域(410)として表示し、この選択領域(410)を他の表示領域(400)に所定の順番で切り換える動作を行う選択領域切換手段(360)と、所定の契機で、表示手段(320)の複数の表示領域(400)のうちの何れかの表示領域(400)を停止領域(420)として決定する停止領域決定手段(370)とを備えている。
そして、本発明に係る遊技機(10)は、停止領域決定手段(370)からの決定した停止領域(420)を含む信号を選択領域切換手段(360)が入力した時に、選択領域(410)となっている表示領域(400)から選択領域(410)が停止領域(420)になるまで切り換える動作が行われる時間(以下、「遅延時間」とする)を算出する遅延時間算出手段(380)を有している。
そして、遅延時間算出手段(380)は、音声制御手段(350)へ遅延時間算出手段(380)が算出した遅延時間の情報を含む信号を出力するように形成されている。
そして、音声制御手段(350)は、遅延時間算出手段(380)からの前記信号の入力に基づいて、その遅延時間の経過後、音声出力手段(340)から音声を出力させることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、選択領域切換手段(360)は、選択領域(410)が停止領域(420)でない場合には、次の順番の表示領域(400)を選択領域(410)として切り換えて表示するとともに選択領域(410)が停止領域(420)となるまで所定の順番で切り換える動作を繰り返す。そして、選択領域切換手段(360)は、選択領域(410)が停止領域(420)となった場合には、その停止領域(420)を選択領域(410)として表示するとともに、それ以後の前記動作を中止する。
一方、遅延時間算出手段(380)が、停止領域決定手段(370)からの決定した停止領域(420)を含む信号を選択領域切換手段(360)が入力した時に選択領域(410)となっている表示領域(400)から選択領域(410)が停止領域(420)になるまで切り換える動作が行われる時間、いわゆる遅延時間を算出する。そして、遅延時間算出手段(380)は、音声制御手段(350)へ遅延時間の情報を含む信号を出力する。そして、音声制御手段(350)は、その信号の入力に基づいて、その遅延時間の経過を受けて、音声出力手段(340)から音声を出力させる。
そして、遅延時間算出手段(380)からの遅延時間を含む信号の入力に基づいて、音声制御手段(350)は、その遅延時間の経過後、音声出力手段(340)から音声が出力される。
結果として、遅延時間の経過後に、表示手段(320)における選択領域(410)が停止領域(420)になると共に、音声出力手段(340)から音声を出力することができる。
これにより、音声を出力するタイミングが、選択領域(410)が停止領域(420)となるタイミングよりも極端に早くなるようなことを回避することが可能となる。これにより、選択領域(410)が停止領域(420)となったタイミングと、音声が出力されるタイミングとがずれるようなことを回避することが可能となる。結果として、表示手段(320)の表示態様と音声出力とを一致させて整合性のある効果的な演出を実施することができ、視覚と聴覚との両方に同時に作用して興奮を一挙に高めることができ、両者のずれが発生して興ざめしてしまうようなことを回避することができる。
本明細書において、「前面」は、遊技機において遊技を行う際に遊技者が向き合う面をいい、「背面」は、かかる遊技者から見た場合の「前面」の反対側の面であり、また、「左」や「右」等の左右方向も、かかる遊技機の前面の方を向いて位置している者から見た場合の左側や、右側を意味する。
図1に示すように、本実施の形態に係る遊技機としてのスロットマシンは、正面に向かって開口する正面開口部を有する四角箱状の筐体11と、この筐体11の正面開口部を開閉自在に塞ぐ前扉14とを有する。前記前扉14は、正面開口部の上部を開閉自在に塞ぐ上扉3と、正面開口部の下部を開閉自在に塞ぐ下扉4とを備えている。
前記上扉3には、遊技者側に向かって臨む略四角窓状の上パネル12aが形成されている。そして、この上パネル12aの略中央には、三個の回転リール40の円周に貼付したリールテープ42上の図柄61、いわゆる停止図柄61を見ることができる表示窓13が形成されている。この表示窓13は、3個全ての回転リール40の回転が停止した際には、縦3列横3行に配置した合計9個の図柄を遊技者に見せるように形成されている。
そして、遊技機10の前面側には、横方向や、斜め方向等に3個の回転リール40の各3個の所定図柄の停止位置を結んだ所定本数のラインが形成されている。本実施の形態では、ラインとして、上段の3個の図柄を通る上段ラインL1と、中段の3個の図柄を通る中段ラインL2と、下段の3個の図柄を通る下段ラインL3と、左下、中央、右上の3個の図柄を通る右上りラインL4と、左上、中央、右下の3個の図柄を通る右下りラインL5とが設けられている。
本実施の形態における液晶表示装置68としての表示手段320は、所定の条件を満足した場合に、いわゆるルーレット演出を表示可能なルーレット表示手段390としての役割を果たすものである。このルーレット表示手段390は、後で詳細に説明する。
そして、リールユニット60の上部であって、筐体11の奥側には、遊技を司る主基板23としての遊技制御装置21が透明樹脂ケースに配設されている。そして、液晶表示装置68の背面側に演出制御装置22が配設され、この演出制御装置22は、サブ基板24としてのサブ基板演出制御装置240と、液晶基板310としての液晶基板演出制御装置300とを備えている。
なお、左リール43に対応するためのストップスイッチ50が左ストップスイッチ50aであり、中リール44に対応するためのストップスイッチ50が中ストップスイッチ50bであり、右リール45に対応するためのストップスイッチ50が右ストップスイッチ50cである。
前記下扉4の奥には、いわゆるホッパーユニットであって、メダルを貯留することができるとともに、メダルを払い出すことができる貯留払い出し手段65と、電源投入又は電源遮断のための操作が可能な電源スイッチ6を有すると共に各部品に電力を供給するための電源装置5とが配置されている。
本実施の形態に係る遊技機10は、原則として、ベットスイッチ16操作又はメダル投入により所定枚数のメダル(遊技媒体)をベットすることにより遊技開始可能状態となって遊技の開始を可能とし、この遊技開始可能状態におけるスタートスイッチ30の押下操作により、回転リール40の回転を開始させて遊技を開始すると共に、役抽選を行い、各回転リール40に対応するストップスイッチ50の押下タイミング及び役抽選の結果に基づいて、回転リール40の回転を役抽選の結果に適合するように停止させ、停止時の図柄の組み合わせによって、当選した役に対応する図柄の組み合わせが有効ライン上に停止表示された場合に、所定枚数のメダルを払い出す等の所定の特典(利益)を遊技者に付与するスロットマシンである。
(リールユニット60)
前記リールユニット60は、横並びに設けた3個の回転リール40と、各回転リール40を回転させるためのものであって各回転リール40にそれぞれ対応している駆動モーターとしてのステッピングモーター64と、遊技制御装置21からのパルス信号が入力されることでステッピングモーター64を回転駆動させるためのモータードライバ62と、回転リール40の回転位置を検知するための回転位置検知装置46とを備えている。
前記回転位置検知装置46は、回転リール40の回転ドラムから横方向に突出している突出片状のインデックス47と、回転リール40の周囲の支持部材から突出するとともにインデックス47の通過を光センサーの遮断によって検知するためのインデックスセンサ48とを備えている。
前記モータードライバ62には、遊技制御装置21からの信号としてのパルス信号が入力されることにより、ステッピングモーター64を回転駆動させるように形成されている。
図2に示すように、遊技機10の内部には、遊技機10の全体の動作を制御するための制御装置20が形成されている。前記制御装置20は、図示しないが、CPUを中心に構成され、ROM、RAMを備えている。そして、ROMに記憶されたデータやプログラムを、RAMが読み込むことで、動作可能に形成されている。
前記制御装置20の入力段には、上述したベットスイッチ16、スタートスイッチ30、ストップスイッチ50及び精算スイッチ17が接続され、出力段には、上述した貯留払い出し手段65、リールユニット60及び報知手段66が接続されている。
(遊技制御装置21)
前記遊技制御装置21は、スタートスイッチ30の遊技者による操作により、乱数抽選を行い、ストップスイッチ50の操作により、その抽選の結果を反映させた回転リール40の回転及び停止を制御するためのものである。
なお、本スロットマシンにより行う遊技は、一般的(通常)に行われる通常遊技と、ボーナスゲームと呼ばれて同一の遊技回数を基準として遊技期間で比較した場合に、この通常遊技よりも遊技者に大きな利益を付与可能なボーナス遊技とを備えている。このボーナス遊技は、通常遊技中に予め定めた所定の役に対応する図柄の組み合わせを有効ライン上に表示させたことにより移行すると共に通常遊技よりも単位時間あたりの獲得可能なメダル数が多くなることが可能に形成されている。このボーナス遊技は、具体的には、所定枚数までのメダルの獲得が可能なBBゲーム(ビッグボーナスゲーム)やRBゲーム(レギュラーボーナスゲーム)を備えている。
そして、前記通常遊技制御手段70は、通常遊技を行わせるために通常遊技に関する制御を行うものであり、前記ボーナス遊技制御手段80は、ボーナス遊技を行わせるためにボーナス遊技に関する制御を行う。
演出制御装置22は、遊技制御装置21からの信号を受けて、遊技の演出を行うために演出状態を制御するためのものである。そして、この演出制御装置22は、液晶基板310に配設されると共に液晶表示装置68である表示手段320による演出を制御する液晶基板演出制御装置300と、サブ基板24に配設されると共に表示手段320以外の演出全般を主として制御するサブ基板演出制御装置240とを備えている。
(通常遊技制御手段70)
通常遊技制御手段70は、通常遊技を制御するものである。
具体的には、小役には、プラム役と、ベル役と、チェリー役と、有利遊技移行役と、いわゆる3択役(3択役青7、3択役白7、3択役赤7)とがある。例えば、プラム役、ベル役、及びチェリー役のうちプラム役は、「プラム」「プラム」「プラム」の図柄の組み合わせにより構成され、また、例えば、チェリー役は、「チェリー」「ANY」「ANY」(「ANY」は、いずれの図柄であってもよいことを意味する。)の図柄の組み合わせにより構成される。そして、役に対応する図柄の組み合わせがいずれかの有効ライン上に停止表示されることにより、当該役に応じた所定枚数のメダルが払い出される。例えば、「ベル」「ベル」「ベル」の図柄の組み合わせがいずれかの有効ライン上に停止表示されることにより、ベル役に応じた所定枚数(例えば15枚)のメダルが払い出される。
また、図4に示すように、ボーナス役には、BB役と、RB役とがある。BB役は、「赤7」「赤7」「赤7」の図柄の組み合わせにより構成される。そして、有効ライン上にこの図柄の組み合わせが停止表示されることにより、後述するビッグボーナスゲームへ移行する。また、RB役は、「BAR」「BAR」「BAR」の図柄の組み合わせにより構成される。そして、有効ライン上にこの図柄の組み合わせが停止表示されることにより、後述するレギュラーボーナスゲームへ移行する。
(ボーナス遊技制御手段80)
ボーナス遊技とは、遊技者にとって通常遊技よりも有利な遊技をいい、ボーナス遊技制御手段80は、ボーナス遊技を制御するものである。
ボーナス遊技としては、ビッグボーナスゲーム(BBゲーム)と、レギュラーボーナスゲーム(RBゲーム)とがある。BBゲームとは、所定の役の当選確率が通常遊技よりも高い遊技を複数回実行可能な遊技であって、所定枚数(例えば369枚以上)のメダルの払い出しにより終了する遊技である。また、RBゲームとは、BBゲームと同じく、所定の役の当選確率が通常遊技よりも高い遊技を複数回実行可能な遊技であって、BBゲームよりも少ない所定枚数(例えば99枚以上)のメダルの払い出しにより終了する遊技である。
具体的には、通常遊技において、役抽選によりBB役に当選すると、いずれかの有効ライン上に、BB役に対応する「赤7」「赤7」「赤7」の図柄の組み合わせが当選した役に応じて揃い得るようになり、「赤7」「赤7」「赤7」の図柄の組み合わせが揃い、停止表示されると、BBゲームへ移行する。
BBゲームへ移行すると、役抽選で所定の役に当選する確率が通常遊技中よりも高くなるとともに、2枚のメダルのベットにより遊技が開始可能となり、有効ラインが中段ラインL2のみとなる。そして、有効ライン上に、当選した役に対応する図柄の組み合わせが停止表示されると、当該役に応じた所定枚数のメダルが払い出されるとともに、払出枚数カウンタにより払い出されたメダルの枚数がカウントされる。
また、通常遊技において、役抽選によりRB役に当選すると、いずれかの有効ライン上に、RB役に対応する「BAR」「BAR」「BAR」の図柄の組み合わせが揃い得るようになり、「BAR」「BAR」「BAR」の図柄の組み合わせが揃い、停止表示されると、RBゲームへ移行する。
RBゲームへ移行すると、BBゲームと同様の遊技が行われる。そして、有効ライン上に、当選した役に対応する図柄の組み合わせが停止表示されると、当該役に応じた所定枚数のメダルが払い出されるとともに、払出枚数カウンタにより払い出されたメダルの枚数がカウントされる。
なお、本実施の形態では、ボーナス遊技(BBゲーム及びRBゲーム)は、所定枚数のメダルの払い出しにより終了するものであるが、ボーナス遊技の終了条件としては他の条件(例えば遊技回数)を設定することもできる。
また、払出枚数カウンタによるカウントは、カウントアップによる方法でもカウントダウンによる方法でもよい。
(役抽選手段110)
役抽選手段110は、スタートスイッチ30の操作を契機に、複数の役のいずれかに当選か又はハズレかの役抽選を行うものである。役抽選手段110は、乱数発生手段と、乱数抽出手段と、役抽選テーブルと、判定手段とを備えている。
また、役抽選テーブルは、乱数発生手段が発生させる範囲内の各乱数について、複数の役のいずれかに当選か又はハズレかをあらかじめ定めたものである。本実施の形態では、役抽選テーブルには、通常遊技および後述する有利遊技において用いられる一般役抽選テーブルと、BBゲームおよびRBゲームにおいて用いられる特別役抽選テーブルとがある。それらの抽選テーブルには、当選の領域と、ハズレの領域とが設定されている。なお、当選の領域としては、1つの役にのみ当選する単独当選領域の他に、複数の役に同時に当選する重複当選領域を設定することもできる。(なお、かかる重複当選領域を設定するような場合には、役抽選手段110による役抽選で、重複当選すると、当選した複数の役それぞれに対応する当選フラグが成立する。そして、このフラグの成立中に、いずれかの有効ライン上に、役抽選で当選した役に対応する図柄の組み合わせが停止表示されると、遊技者に対して、メダルの払い出しや、ボーナス遊技等の利益が付与される。)
また、判定手段は、乱数抽出手段が抽出した乱数と、役抽選テーブルとを照合して、複数の役のいずれかに当選か又はハズレかの判定を行うものである。具体的には、判定手段は、複数の役のいずれかに当選か又はハズレかの判定を行う際に、その時点における遊技状態に対応する役抽選テーブルを適宜用いて、当該判定を行うものとなっている。
ここで、当選フラグには、役抽選手段110による抽選の結果が、小役の当選である場合に成立する小役当選フラグ(プラム当選フラグ、ベル当選フラグ、チェリー当選フラグ、3択役青7当選フラグ、3択役白7当選フラグ、3択役赤7当選フラグ、及び有利遊技移行当選フラグ)と、役抽選手段110による抽選の結果が、再遊技役の当選である場合に成立する再遊技当選フラグと、役抽選手段110による抽選の結果が、ボーナス役の当選である場合に成立するボーナス当選フラグ(BB当選フラグ及びRB当選フラグ)とがある。
(ルーレット演出抽選手段120)
ルーレット演出抽選手段120は、遊技制御装置21(主基板23)において、ルーレット演出を実行するか否かの抽選を行うものである。このルーレット演出抽選手段120は、乱数発生手段、乱数抽出手段、抽選テーブル、判定手段を有するものである。役抽選手段110と略同様の手順により、スタートスイッチ30の操作を契機として乱数抽出手段により抽出した乱数が抽選テーブルの予め設定したどの領域に含まれるかによって、判定手段がルーレット演出の実行の有無を決定するものである。
本実施の形態では、BB役に当選したとき、主基板23上でルーレット演出抽選手段120がルーレット演出を実行するか否かを抽選で決定し、ルーレット演出を行うことが決定された場合には、主基板23上で、後述するフリーズ演出をセットし、サブ基板24側にルーレット演出を行う旨の情報を出力するように形成されている。このように、ルーレット演出抽選手段120を主基板23側に配置したのは、ルーレット演出を行う場合には、主基板23側の制御となるフリーズ演出を発生させており、また、主基板23からサブ基板24への情報送信はデータ保護(いわゆるゴト防止)のため一方通行となっていることによる。
また、ルーレット演出抽選手段120を別個独立に設けずに、役抽選手段110の役抽選テーブルにおける乱数発生領域の一部に、ルーレット演出の当選領域を設定して、役抽選と同時に、ルーレット演出を実行するか否かの抽選を行うようにしてもよい。これにより、記憶容量を節約することができると共に、役抽選手段110の際に抽出した乱数及び共通の役抽選テーブルによって、ルーレット演出の当選、非当選を、簡単に決定することができる。
(回転制御手段250)
回転制御手段250は、スタートスイッチ30の操作を契機に、3個すべての回転リール40の回転を開始させるとともに、3個すべての回転リール40の回転駆動を制御するものである。具体的には、回転制御手段250は、スタートスイッチ30の操作を契機に、3個すべての回転リール40の回転を開始させて、その回転速度が所定の定常回転速度に達するまで速度を増加させる。そして、回転制御手段250は、回転リール40の回転速度が所定の定常回転速度に達したときには、回転リール40を所定の定常回転速度で定速回転させる定速処理を行う。
(ウェイト制御手段190)
ウェイト制御手段190は、1回の遊技における遊技時間が、予め定められた所定時間(以下、「ウェイト時間」と称す。)以下とならないように制御するものである。本実施の形態では、ウェイト時間は、4.1秒に設定されている。また、本実施の形態では、ウェイト制御手段190は、計時手段150によりウェイト時間を計時している。具体的には、ウェイト制御手段190は、一の遊技において、回転制御手段250により回転リール40の回転が開始されたことを契機に、計時手段150に計時を開始させる。そして、次の遊技において、回転制御手段250により回転リール40の回転が開始されたことを契機に、計時手段150による計時をリセットして再度計時を開始させる。そして、それ以降の遊技においても同様に、毎遊技、回転制御手段250により回転リール40の回転が開始されたことを契機に、計時手段150による計時をリセットして再度計時を開始させる。
なお、ウェイト制御手段190は、回転制御手段250により回転リール40の回転が開始されたことを契機に、計時手段に計時を開始させるものであるがこれに限られるものではない。例えば、遊技中の他のいずれかのタイミングから計時手段に計時を開始させるようにしてもよい。
停止制御手段130は、役抽選手段110の抽選の結果と、各ストップスイッチ50が操作された際における対応する回転リール40の回転位置とに基づいて、各回転リール40の回転を停止させるものである。
具体的には、停止制御手段130は、各ストップスイッチ50が操作された際における対応する回転リール40の回転位置を、対応するインデックス47が検知されてから対応するストップスイッチ50が操作されるまでの間における対応するステッピングモーター64のステップ数で特定しつつ、ストップスイッチ50が操作された時点で、有効ライン上に直ちに停止できる図柄(すなわち、回転リール40の回転位置)を基準として、この図柄から回転方向に予め定められた個数(最大スベリコマ数、例えば4コマ)移動した図柄までの範囲内で、対応する回転リール40を停止させるように形成されている。
また、本実施の形態では、原則として、単独の当選フラグが別個独立に成立するものであるが、複数の当選フラグを同時に成立(重複当選)させるようにしてもよい。このような場合に、停止制御手段130は、引き込み制御において、当選した複数の役のうちいずれの役を優先して引き込むかを予め設定している。具体的には、停止制御手段130は、引き込み優先順位を、「再遊技役」>「ボーナス役」>「小役」に設定している。
具体的には、停止制御手段130は、1つのフラグ状態ごとに1つの停止テーブルを備えている。ここで、フラグ状態とは、例えばプラム当選フラグが成立している状態や、ベル当選フラグが成立している状態などである。
そして、例えば、プラム当選フラグが成立している状態において用いられる停止テーブルである「プラム停止テーブル」には、プラム役に対応する図柄の組み合わせが、有効ライン上に優先して揃い得るように、かつ、プラム役以外の役に対応する図柄の組み合わせについては、有効ライン上に揃わないように設定されている。
また、停止制御手段130は、引き込み制御及び蹴飛ばし制御を、所定の図柄を停止させるか否かを判断しながら制御を行うプログラム制御により行うようにしてもよい。
(停止図柄判定手段140)
停止図柄判定手段140は、すべての回転リール40の回転が停止した際に、いずれかの役に対応する図柄の組み合わせがいずれかの有効ライン上に停止表示されているか否かを判定し、この判定結果に基づいた制御を行うものである。すなわち、所定の役に対応する図柄の組み合わせが停止表示された場合に、この停止表示された役に応じた信号を出力するように形成されている。
(計時手段150)
計時手段150は、所定時間を計時するためのものであって、本実施の形態を実施するにあたって、種々の時間を計時するものであり、複数のタイマー機構を備えているものである。例えば、1回の遊技制限時間である4.1秒の計時も行うものである。また、その他の種々の時間を、計時或いはカウントするためのものである。その方法は、所定時間までのカウントアップによるものであるが、これに限定されず所定時間からのカウントダウンによるものでもよい。
回転位置判断手段161は、回転位置検知装置46からのインデックス47がインデックスセンサ48を通過したタイミングと、その時点からのステッピングモーター64へのパルス信号の入力数とに基づいて、各回転リール40の現在の回転位置を把握するためのものである。この回転位置判断手段161と回転位置検知装置46(インデックス47及びインデックスセンサ48)とにより、回転リール40の回転位置を検出する回転位置検出手段160を構成している。これにより、予め定めた基準の位置、例えば、表示窓13の中段位置を中心として、その上下の上段及び下段に現在、通過している図柄を回転中であってもリアルタイムで認識することが可能となるものである。そして、そのデータは、インデックス47がインデックスセンサ48を通過するごとに最新の正確なデータに更新されるように形成されている。
フリーズ制御手段170は、所定の条件を満たした場合に、所定の時間、遊技の進行を遅延させるものである。なお、このときの「遊技の進行の遅延」は、一般に「フリーズ演出」などと称されるものである。ここで、「所定の条件を満たした場合」というのは、本実施の形態では、ルーレット表示手段390によるルーレット演出を実行する場合であって、第3番目のストップスイッチ50の停止操作、いわゆる第3停止操作が行われた場合である。
本実施の形態では、フリーズ演出は、ルーレット演出を実行している場合に付随して実行するように形成されているが、もちろん、フリーズ演出を発生させるための抽選手段を別個、設けて、フリーズ演出の実行の有無を抽選によって決定するようにしてもよい。その場合には、その抽選手段には、役抽選手段110と同様に、乱数発生手段と、乱数抽出手段と、抽選テーブルと、判定手段とを設けることにより実施できる。そして、第3停止操作を契機として、乱数抽出手段が、乱数発生手段により発生する乱数を抽出して、抽選テーブルの予め定めたデータに基づいて、抽出した乱数がフリーズ演出を発生させる当選領域に含まれるか否かによって、判定手段がフリーズ演出発生に当選したか否かを判定するようなものである。
なお、フリーズ制御手段170は、所定の場合に、遊技者が第3番目に停止させる回転リール40に対応するストップスイッチ50を停止操作した後、いわゆる第3停止操作後にフリーズ演出を実行する。具体的には、その第3停止操作を契機として、フリーズ状態を発生させるが、その第3停止操作の停止制御は、並行して行われ、回転リール40は停止する。
なお、ここで、フリーズ演出を発生させるタイミングは、上述したものに限定されるものではなく、メダルのベット時、遊技開始可能状態になったとき、スタートスイッチ30の操作時、他のストップスイッチ50の停止操作時等の種々のタイミングに設定することもできる。
(有利遊技制御手段220)
有利遊技制御手段220は、有利遊技を制御するものである。本実施の形態に係る有利遊技制御手段220は、有利遊技として、液晶表示装置68に、役抽選手段110の抽選の結果を示唆する情報を表示させることにより、当選した小役を遊技者に対して告知する、という態様の遊技を行う。このような態様の有利遊技は、アシストタイムゲーム(ATゲーム)などと呼ばれるものである。この有利遊技は、有利遊技移行役を当選させることにより、所定遊技回数だけ実施可能となるように形成されている。或いは、有利遊技は、所定の場合に発生するフリーズ演出中のルーレット演出で、所定回数の有利遊技への移行が決定した場合に、決定した所定遊技回数だけ、BBゲームの終了後、実施可能となるように形成されている。
具体的には、図4に示すように、小役としての3択役青7(「青7」「プラム」「プラム」)、3択役白7(「白7」「プラム」「プラム」)、3択役赤7(「赤7」「プラム」「プラム」)がある。図3に示すように、左リール43において、図柄「青7」と、図柄「白7」と、図柄「赤7」とは、例えば、表示窓13に停止又は引き込み可能な最大引き込み可能範囲が7コマの範囲である場合には、1個しか存在していない。このため、小役としての3択役青7、3択役白7、3択役赤7のうち、いずれかの役が当選している場合には、目押しの技量に優れたものであっても、いずれの役が当選しているか報知されない場合には、その引き込み確率は3分の1となる。それに対して、AT中では、かかる小役としての3択役青7、3択役白7、3択役赤7のうち、いずれの役が当選しているかを特定して遊技者に報知する。これにより、当選した図柄を有効ライン上に停止させることができる可能性が飛躍的に増加して、獲得できるメダル枚数を増加させることができるものである。
(演出データ記憶手段230(第1データ記憶手段231、第2データ記憶手段232))
演出データ記憶手段230は、実行する演出の演出データと、演出を実行する確率である実行確率を予め定めた実行確率データとを記憶するものである。演出の実行内容は、表示手段320としての液晶表示装置68への種々の表示画像、報知ランプ69の点灯・点滅、音声出力手段340としてのスピーカー67からの音声出力などにより構成されている。
(第1データ記憶手段231)
第1データ記憶手段231は、サブ基板演出制御装置240であるサブ基板24に配設されているものであって、主に、報知ランプ69及び音声出力手段340に関する演出データや、演出に関する抽選確率等が記憶されている。
(演出抽選手段440)
演出抽選手段440は、役抽選手段110による役抽選の結果に基づいて、ルーレット演出以外の演出を実行するか否かの抽選を行うものである。この演出抽選手段440の抽選は、役抽選手段110と同様に、乱数発生手段と、乱数抽出手段と、抽選テーブルと、判定手段とを備えている。そして、乱数発生手段が発生した乱数から、所定の契機で、乱数抽出手段が乱数を抽出し、その抽出した乱数が、抽選テーブルのデータに基づいて、どの当選領域に含まれるかによって、演出を実行するか否か、どのような種類の演出を実行するか等を判定手段により判定するものである。
停止領域決定手段370は、所定の契機で、表示手段320の複数の表示領域400のうちの何れかの表示領域400を停止領域420として決定するためのものである。そして、停止領域決定手段370は、その決定した停止領域420の内容を含む信号を、選択領域切換手段360に出力するように形成されている。
この所定の契機とは、ルーレット演出を実行中の遊技における第3停止操作(遊技者による第3番目の停止操作)の停止操作信号を、遊技制御手段27からサブ基板演出制御装置240の停止領域決定手段370が入力したタイミングを意味する。もちろん、この所定の契機は、上述したものに限定されるものではなく、ルーレット表示手段390のルーレット演出の回転を停止する処理の前であれば、停止領域420の決定はいつ決定されるようにしてもよい。具体的には、例えば、ルーレット表示手段390のルーレット演出の回転の開始時(すなわち、選択領域410の移動処理の開始時)に決定するようにしてもよい。また、ルーレット演出が行われることが決定されたときや、フリーズ演出を実行するか否かの抽選を行うように形成されている場合のその抽選時や、役抽選や、演出抽選の抽選時等に決定するようにしてもよい。また、所定役の当選、所定遊技の移行確定、所定遊技の開始又は終了、メダルのベット、スタートスイッチ30の操作、他のストップスイッチ50の操作、払い出しの終了等の種々のものを契機として行うように設定してもよい。
ここで、「所定条件を満たしている場合」とは、ルーレット演出に当選して、ルーレット演出を実行している場合を意味する。
停止領域決定手段370は、ルーレット演出を行う場合、第3停止操作の操作信号が入力されることを契機として、「AT50回」「AT100回」「ハズレ」のいずれにするかの抽選を行う。
なお、停止領域決定手段370は、「AT50回」「AT100回」「ハズレ」の各内容のうちのいずれの内容にするかを決定するものであって、表示手段320のうちのどの表示領域400で停止させるかの具体的な停止位置を決めるものではない。かかる具体的な停止位置は、停止領域決定手段370により決定された内容の信号を入力した液晶基板演出制御装置300の選択領域切換手段360により決定される。もちろん、所定の位置データ等を予め記憶しておくことにより、具体的な停止位置まで決定するように形成することもできる。
音声制御手段350は、音声出力手段340を制御するためのものである。この音声制御手段350は、サブ基板24としてのサブ基板演出制御装置240に配設されている。
音声制御手段350は、選択領域切換手段360からの信号の入力を受けて、音声出力手段340から音声を出力させるように形成されている。具体的には、例えば、音声制御手段350は、音声出力手段340からトランペットによるファンファーレ音とともに「ATゲーム100回獲得」のような音声を出力するようなものを含む。なお、ここで、「選択領域切換手段360からの信号」とは、選択領域410が停止領域420となること或いはなったことに基づいて、選択領域切換手段360からサブ基板24へ出力される信号を意味する。
ランプ制御手段430は、報知ランプ69を制御するためのものである。このランプ制御手段430は、サブ基板24としてのサブ基板演出制御装置240に配設されている。
ランプ制御手段430は、選択領域切換手段360からの信号の入力を受けて、報知ランプ69の点灯や点滅等を実行させるように形成されている。なお、ここで、「選択領域切換手段360からの信号」とは、選択領域410が停止領域420となること或いはなったことに基づいて、選択領域切換手段360からサブ基板24へ出力される信号を意味する。このランプ制御手段430による報知ランプ69の演出として、具体的には、例えば、報知ランプ69の7色LEDの全部の色を順番に点滅させるようなものを含む。
表示制御手段330は、液晶表示装置68としての表示手段320を制御するためのものである。この表示制御手段330は、液晶基板310としての液晶基板演出制御装置300に配設されている。この表示制御手段330は、所定の場合にルーレット表示手段390となる液晶表示装置68である表示手段320のルーレット演出を実行すると共に、ルーレット演出以外の通常の演出を液晶表示装置68としての表示手段320により実行するものである。この表示制御手段330は、第2データ記憶手段232からの種々の演出データから対応する演出を、演出抽選の結果等により、実行することができるように形成されている。
また、これらの表示領域400に表示する「AT50回」等の内容は、予め決定して固定されているものであるが、これに限定されるものではない。例えば、毎回、抽選等により、表示領域400のそれぞれにいずれの表示内容を設定するかの抽選を行い、その抽選の結果によって、各表示領域400に表示する内容を決定するようにしてもよい。更に、それらの表示内容は、予め若しくは抽選等により決定されているが、表示制御手段330により、ルーレット演出のルーレットの回転中は、「?」の文字データのみ表示し、ルーレットの回転が停止してから、既に決定されている「AT50回」等の決定内容の文字を表示させるように形成してもよい。
第2データ記憶手段232は、液晶表示装置68に表示する演出データを記憶しているものである。ルーレット表示手段390としてのルーレット演出や、通常演出における液晶表示装置68に表示する画像、動画像等の画像データ等の全てを記憶しているものである。
この第2データ記憶手段232は、ルーレット表示手段390におけるルーレット演出における表示領域400に表示する内容を、表示領域401に「AT50回」を表示し、表示領域402及び表示領域404に「ハズレ」、表示領域403に「AT100回」の文字表示を表示する旨のデータも予め記憶しているものである。具体的には、各表示領域400に対応して「AT50回」等の文字内容に対応するコード番号を記憶しているものである。
選択領域切換手段360は、表示手段320の複数の表示領域400のうちの何れかの表示領域400を選択領域410として表示し、この選択領域410を他の表示領域400に所定の順番で切り換える動作を行うためのものである。
選択領域切換手段360は、ルーレット演出において、選択領域410が停止領域420でない場合には、次の順番の表示領域400を選択領域410として切り換えて表示するとともに選択領域410が停止領域420となるまで所定の順番で切り換える前記動作を繰り返すように形成されている。そして、選択領域切換手段360は、選択領域410が停止領域420となった場合には、その停止領域420を選択領域410として表示するとともにそれ以後の前記動作を中止する。
そして、サブ基板24からの停止領域420の内容として、例えば、「AT100回」の内容を停止領域420とする旨の信号(実際には、「AT100回」の文字表示に対応するようなコード番号)が選択領域切換手段360に入力された場合、選択領域切換手段360は、上述したようなルーレット演出における隣接する表示領域400を選択領域410とする際、毎回、その移動した選択領域410の表示領域400が、停止領域420であるか否か(具体的には、その表示領域400が有する「AT100回」等の文字表示に対応するコード番号が、サブ基板24から入力したコード番号と一致するか否か)を判断するように形成されている。そして、選択領域切換手段360は、選択領域410が停止領域420である場合(すなわち、選択領域410として表示した表示領域400のコード番号が、サブ基板24から入力した停止領域420としてのコード番号に一致する場合)には、その停止領域420を選択領域410として表示すると共に、それ以後の隣接する表示領域400を選択領域410へ切り換える動作を中止する。
(ルーレット表示手段390(液晶表示装置68、表示手段320))
ルーレット表示手段390は、所定の条件を満足した場合に発生するルーレット演出を実施可能なものである。液晶表示装置68としての表示手段320が、通常は、種々の画像や動画像等を表示するものであるが、所定の場合に、ルーレット演出を実行可能なルーレット表示手段390としての役割を果たす。
このルーレット表示手段390は、本実施の形態では、図6に示すように、液晶表示装置68としての表示手段320により、4分割された表示領域400のうち、選択された選択領域410が赤色に点灯し、他の表示領域400が白色に点灯若しくは消灯することにより、表示され、かかる選択領域410が、既に説明したように右回転方向に次々と隣接する表示領域400に切り換わって移動することにより、赤色の選択領域410が右回転方向に回転する、いわゆるルーレットが回転しているような演出を実行可能に形成されている。本実施の形態は、4分割されて4個の表示領域400が形成されているが、この分割数や分割形状は、特にこれに限定されることはなく、1個、2個、3個、或いは、5個以上に分割した表示領域400を採用してもよい。また、全体形状も四角形ではなく円形等のものを採用することができる。また、ルーレット表示手段390は、必ずしも液晶表示装置68でなくても、複数に分割区分された領域にランプを設けて、各領域毎に各ランプの点灯や消灯を制御して、点灯する選択領域410が回転するようにルーレット演出を実施してもよい。
以下、図7に示すフローチャートに基づいて、本実施の形態に係る遊技機10の通常遊技の動作の概略を説明する。
図7に示すステップ108において、前回遊技において、再遊技役に対応する図柄の組み合わせが有効ライン上に停止表示されたか否かが判定される。そして、再遊技役に対応する図柄の組み合わせが停止表示されたと判定された場合、ステップ109に進み、停止表示されないと判定された場合、ステップ110に進む。
ステップ110において、所定枚数(具体的には3枚)のメダルがベットされたか否かが判定され、所定枚数のメダルがベットされている場合、次のステップ111に進む。一方、所定枚数のメダルがベットされていない場合、ステップ110の前に戻る。
ステップ109において、再遊技のベット処理が行われる。具体的には、遊技機10の内部の制御によりクレジット数を減らすことなく、遊技開始の条件としてのメダルが、遊技者が投入することなく、自動的に内部投入されるものである。そして、ステップ112に進む。
ステップ112において、スタートスイッチ30の操作が行われたか否かの判定が行われ、操作が行われたと判定された場合、次のステップ113に進み、操作が行われないと判定された場合、ステップ112の前に戻る。
ステップ114において、役抽選処理によりBBゲームに当選したか否かが判定される。そして、BBゲームに当選したと判定された場合、次のステップ115に進む。一方、BBゲームに当選していないと判定された場合、ステップ116に進む。
ステップ115において、主基板23上でルーレット演出を発生させるか否かの抽選が行われる。そして、次のステップ116に進む。
ステップ116において、ステップ115のルーレット演出抽選の結果に基づいて、ルーレット表示手段390によるルーレット演出を実行するか否かが判定される。そして、ルーレット演出を実行すると判定された場合、ステップ117に進む。一方、ルーレット演出を実行しないと判定された場合、ステップ118に進む。
ステップ118において、ウェイト制御手段190により、ウェイト時間を計時する計時手段により計時される計時時間が4.1秒以下であるか否かが判定される。ここで、4.1秒以下であると判定されると、ステップ119に進む。一方、4.1秒以下でない、すなわち4.1秒を超えていると判定されると、ステップ120に進む。
ステップ120において、回転リール40の回転が開始されて、定常回転への移行処理が行われる。そして、予め定めた所定の回転速度に到達した後、ストップスイッチ50による停止操作の有効化処理が行われる。これにより、ストップスイッチ50の操作が可能な状態となる。そして、次のステップ121に進む。
ステップ121において、ストップスイッチ50が操作されたか否かが判定される。そして、ストップスイッチ50が操作されたと判定された場合、次のステップ122に進み、操作されていないと判定された場合、ステップ121の前に戻る。
ステップ123において、遊技制御手段27により、全ての回転リール40の停止操作が行われたか否かが判定される。ここで、全ての回転リール40の停止操作が行われたと判定されると、ステップ124に進む。一方、全ての回転リール40の停止操作が行われていないと判定されると、ステップ121に戻る。
ステップ124において、ルーレット演出を実行しているか否かが判定される。そして、ルーレット演出を実行していると判定された場合、次のステップ125に進む。一方、ルーレット演出を実行していないと判定された場合、次のステップ129に進む。
ステップ126において、ルーレット停止処理が実行される。そして、次のステップ127に進む。
ステップ127において、ATを付与することに設定されているか否かが判定される。すなわち、ATを付与することに、設定されているか否かが判定されるものである。そして、ATを付与することに設定されていると判定された場合、次のステップ128に進む。ATを付与することに設定されていないと判定された場合、次のステップ129に進む。
ステップ129において、計時手段150のタイマーにより所定の時間が経過することでフリーズ演出を終了させるか否かが判定される。そして、所定時間経過し、フリーズ演出を終了させると判定された場合には、次のステップ130に進む。一方、所定時間経過しておらず、フリーズ演出を終了させないと判定した場合には、ステップ129の前に戻る。なお、本実施の形態では、計時手段150のタイマーにより所定時間の経過後にフリーズ演出を終了させているが、ルーレット停止処理が終了すると同時に、フリーズ演出を終了させるように形成してもよい。
ステップ131において、停止図柄判定手段140により、いずれかの役に対応する図柄の組み合わせが、いずれかの有効ライン上に停止表示されたか否かが判定される。ここで、停止表示されたと判定されると、ステップ132に進む。一方、停止表示されていないと判定されると、当該処理は終了する。
次に、図7のステップ126のルーレット停止処理について、図8のフローを用いて説明する。
遊技制御装置21(主基板23)によるメイン制御のステップ146において、遊技制御装置21(主基板23)から演出制御装置22のサブ基板演出制御装置240(サブ基板24)へ遊技者の第3停止操作に基づく停止操作信号が出力される。そして、次のステップ147に進む。
ステップ148において、停止領域決定手段370により、その停止操作信号に基づく停止領域420が抽選により、設定される。この停止領域420とは、ルーレット表示手段390の具体的な停止位置ではなく、表示領域400に対応して設定されている「AT50回」「AT100回」又は「ハズレ」の内容を示すものであって、この3つのうちのいずれかの内容が、停止領域決定手段370の抽選により、決定され、3つのうちのいずれかの内容が停止領域420の内容として設定されるものである。そして、次のステップ149に進む。
液晶基板演出制御装置300(液晶基板310)による液晶表示制御のステップ150において、サブ基板24の停止領域決定手段370からの停止領域420のデータ(コード番号)が、選択領域切換手段360に入力される。これにより、今回の停止領域420の内容が、例えば、「AT100回」等に決定されることになる。そして、次のステップ151に進む。
ステップ152において、選択領域切換手段360により、選択領域410が、予め定めた所定の順番の次の表示領域400(図6の時計方向(右回転方向)に隣接する次の表示領域400)に切り換えられる。これにより、選択領域410としての赤色の発光部分が、ルーレット表示手段390の図6の右回転方向に移動することになる。そして、ステップ151の前に戻る。
ステップ154において、選択領域410が停止領域420となった状態が維持されて、ルーレット演出の回転が停止することにより、ルーレット表示手段390によるルーレット演出が終了する。そして、当該処理が終了する。
また、ステップ155において、液晶基板演出制御装置300(液晶基板310)の選択領域切換手段360から、サブ基板演出制御装置240(サブ基板24)の音声出力手段340及びランプ制御手段430へ、音声を出力し、ランプ点灯を実行する旨の信号が出力される。そして、次のステップ156に進む。
(作用)
本実施の形態によれば、ルーレット表示手段390によるルーレット演出の実行において、選択領域切換手段360は、選択領域410が停止領域420でない場合には、次の順番の表示領域400を選択領域410として切り換えて表示するとともに選択領域410が停止領域420となるまで所定の順番で切り換える動作を繰り返す。そして、選択領域切換手段360は、選択領域410が停止領域420となった場合には、その停止領域420を選択領域410として表示するとともに、それ以後の切り換える前記動作を中止する。そして、選択領域切換手段360は、選択領域410が停止領域420となること或いはなったことに基づいて、音声制御手段350及びランプ制御手段430へその旨の信号を出力する。そして、その信号を入力した音声制御手段350が、音声出力手段340から音声を出力させ、また、ランプ制御手段430が、報知ランプ69による所定の点灯、点滅による演出を行わせる。すなわち、選択領域410が停止領域420になる或いはなったときに音声制御手段350やランプ制御手段430へ信号が出力され、その信号により、音声出力や報知ランプ69の点灯点滅処理が行われる。これにより、選択領域410が停止領域420となる又はなったときに、音声を出力することができ、報知ランプ69による点灯等の処理をすることができる。このため、選択領域410が停止領域420となる又はなったタイミングと、音声が出力され、報知ランプ69の点灯処理等が行われるタイミングとがずれるようなことを回避することができる。結果として、選択領域410が停止する際に不自然な動作態様となることがないようにしつつ、表示手段320の表示態様と音声出力や報知ランプ69の点灯処理等とを一致させて整合性のある効果的な演出を実施することができ、視覚と聴覚との両方に同時に作用して興奮を一挙に高めることができ、両者のずれが発生して興ざめしてしまうようなことを回避することができる。
本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様なルーレット表示手段390によるルーレット演出が可能なものである。
本実施の形態においても、所定の契機(第1の実施の形態と同様に、遊技者による第3停止操作のタイミング)で、表示手段320の複数の表示領域400のうち何れかの表示領域400を停止領域420として決定するための停止領域決定手段370を備えている。そして、この停止領域決定手段370は、決定した停止領域420の内容を含む信号を、選択領域切換手段360に出力するように形成されている。
第1の実施の形態では、選択領域410が停止領域420になった後に、液晶基板演出制御装置300(液晶基板310)からサブ基板演出制御装置240(サブ基板24)へ、音声出力や、ランプ演出等を行うための信号が出力されることにより、ルーレット表示手段390によるルーレット演出と、音声出力やランプ演出とのタイミングの調整を行っていた。
本実施の形態は、図9に示すように、第1の実施の形態と比較して、液晶基板演出制御装置300(液晶基板310)に、所定の契機時に選択領域410となっている表示領域400から選択領域410が停止領域420になるまで切り換える動作が行われる時間(遅延時間)を算出する遅延時間算出手段380を設けたことに特徴を有する。
また、本実施の形態では、サブ基板演出制御装置240(サブ基板24)側に、遅延時間の経過をカウント可能なタイマー手段450を備えている。
遅延時間算出手段380は、停止領域決定手段370からの決定した停止領域(例えば、「AT100回」の表示領域403)を含む信号を液晶基板310側(選択領域切換手段360)が入力した時に、図6(a)に示すように選択領域410となっている表示領域400(例えば、「AT50回」の表示領域401)から、選択領域410が停止領域420(「AT100回」の表示領域403)になるまでに切り替わる動作が行われる時間(遅延時間)、すなわち、図6(a)から図6(b)を経て、図6(c)となるまでの時間を算出するものである。
そして、音声制御手段350は、遅延時間算出手段380からの遅延時間の情報を含む信号の入力に基づいて、その遅延時間の経過後、音声出力手段340からルーレット演出の停止結果となる内容の音声を出力させるように形成されている。
また、ランプ制御手段430は、遅延時間算出手段380からの遅延時間の情報を含む信号の入力に基づいて、その遅延時間の経過後、報知ランプ69による点灯又は点滅による点灯演出を実行するように形成されている。
その他は、第1の実施の形態と同様の構成、作用及び効果を有するものである。
本実施の形態は、第1の実施の形態の図2の代わりに図9を用い、図8の代わりに図10を用いるものである。
図7のステップ126のルーレット停止処理について、図10のフローを用いて以下に説明する。
演出制御装置22(サブ基板24)のサブ制御のステップ212において、遊技制御装置21(主基板23)からの停止操作信号が演出制御装置22(サブ基板24)に入力される。そして、次のステップ213に進む。
ステップ213において、その停止操作信号に基づく停止領域420が設定される。この停止領域420とは、ルーレット表示手段390の具体的な停止位置ではなく、表示領域400に対応して設定されている「AT50回」「AT100回」又は「ハズレ」の内容を示すものであって、この3つのうちのいずれかの内容が、停止領域決定手段370の抽選等により、決定され、3つのうちのいずれかの内容が停止領域420の内容として設定されるものである。そして、次のステップ214に進む。
液晶基板演出制御装置300(液晶基板310)による液晶表示制御のステップ215において、サブ基板24からの停止領域420のデータ(コード番号)が入力される。これにより、今回の停止領域420の内容が、例えば、「AT100回」等に決定されることになる。そして、次のステップ216に進む。
ステップ216において、遅延時間算出手段380により、停止領域決定手段370からの決定した停止領域420を含む信号を液晶基板310の選択領域換手段360が入力した時に選択領域410となっている表示領域400から選択領域410が停止領域420になるまで切り換える動作が行われる時間、いわゆる遅延時間が算出される。そして、次のステップ217に進む。
ステップ218において、選択領域切換手段360により、現在の選択領域410が、停止領域420であるか否かが判定される。具体的には、現在の選択領域410となっている表示領域400に対応する内容(例えば「AT50回」のコード番号)が、停止領域420として設定されている内容(例えば「AT100回」のコード番号)と一致しているか否かが判定されるものである。そして、当該選択領域410が停止領域420であると判定された場合、次のステップ220に進む。一方、当該選択領域410が停止領域420でないと判定された場合、ステップ219に進む。
ステップ220において、ルーレット表示手段390によるルーレット演出が停止される。そして、当該処理が終了する。
また、ステップ221において、サブ基板演出制御装置240(サブ基板24)に、液晶基板310の遅延時間算出手段380から、遅延時間を含む信号が入力される。そして、次のステップ222に進む。
ステップ223において、音声制御手段350により音声出力手段340から音声出力が行われ、ランプ制御手段430により報知ランプ69による点灯又は点滅処理が行われる。
(作用)
本実施の形態によれば、選択領域切換手段360は、選択領域410が停止領域420でない場合には、時計方向(図6の右回転方向)に隣接する次の順番の表示領域400を選択領域410として切り換えて表示するとともに選択領域410が停止領域420となるまで所定の順番である時計方向(右回転方向)に切り換える動作を繰り返す。そして、選択領域切換手段360は、選択領域410が停止領域420となった場合には、その停止領域420を選択領域410として表示するとともに、それ以後の前記動作を中止する。
結果として、遅延時間算出手段380が算出した遅延時間の経過後に、ルーレット表示手段390における「AT100回」の内容を表示する表示領域403の選択領域410が停止領域420になると共に、音声出力手段340から、それに対応する「ATゲーム100回獲得!」の音声を略同時に出力することができ、報知ランプ69による所定の点灯、点滅による演出を実行することができる。
図11は、第3の実施の形態であって、液晶表示装置68としてのルーレット表示手段390において、4角形の形状の表示領域400が周囲に4個、配列するように形成したものである。その他の構成は、第1の実施の形態と同様のものである。
(第4の実施の形態)
図12は、第4の実施の形態であって、液晶表示装置68としてのルーレット表示手段390において、3角形の形状の表示領域400が周囲に8個、配列するように形成したものである。その他の構成は、第1の実施の形態と同様のものである。
図13は、第5の実施の形態であって、液晶表示装置68としてのルーレット表示手段390において、液晶表示装置68の中心から放射状に延びる線により、3角形の形状の表示領域400が16個、配列するように形成したものである。その他の構成は、第1の実施の形態と同様のものである。
(第6の実施の形態)
図14は、第6の実施の形態であって、液晶表示装置68としてのルーレット表示手段390において、リング状(ドーナツ状)に配置したルーレット状のものに、略4角形の形状の表示領域400が周囲に16個、配列するように形成したものである。その他の構成は、第1の実施の形態と同様のものである。
340 音声出力手段 350 音声制御手段
360 選択領域切換手段 370 停止領域決定手段
380 遅延時間算出手段 400 表示領域
410 選択領域 420 停止領域
Claims (1)
- 音声を出力する音声出力手段と、
音声出力手段を制御する音声制御手段と、
複数の表示領域を有する表示手段と、
表示手段の複数の表示領域のうちの何れかの表示領域を選択領域として表示し、この選択領域を他の表示領域に所定の順番で切り換える動作を行う選択領域切換手段と、
所定の契機で、表示手段の複数の表示領域のうちの何れかの表示領域を停止領域として決定する停止領域決定手段とを備えた遊技機であって、
停止領域決定手段は、決定した停止領域を含む信号を、選択領域切換手段に出力し、
停止領域決定手段からの決定した停止領域を含む信号を選択領域切換手段が入力した時に、選択領域となっている表示領域から選択領域が停止領域になるまで切り換える動作が行われる時間(以下、「遅延時間」とする)を算出する遅延時間算出手段を有し、
遅延時間算出手段は、音声制御手段へ遅延時間算出手段が算出した遅延時間の情報を含む信号を出力し、
選択領域切換手段は、
選択領域が停止領域でない場合には、次の順番の表示領域を選択領域として切り換えて表示するとともに選択領域が停止領域となるまで所定の順番で切り換える前記動作を繰り返し、
前記遅延時間の経過により選択領域が停止領域となった場合には、その停止領域を選択領域として表示するとともにそれ以後の切り換える前記動作を中止するように形成され、
音声制御手段は、遅延時間算出手段からの前記信号の入力に基づいて、その遅延時間の経過後、音声出力手段から音声を出力させることを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011011072A JP5668266B2 (ja) | 2011-01-21 | 2011-01-21 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011011072A JP5668266B2 (ja) | 2011-01-21 | 2011-01-21 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012152231A JP2012152231A (ja) | 2012-08-16 |
JP5668266B2 true JP5668266B2 (ja) | 2015-02-12 |
Family
ID=46834655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011011072A Active JP5668266B2 (ja) | 2011-01-21 | 2011-01-21 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5668266B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6241910B2 (ja) * | 2012-09-11 | 2017-12-06 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP6050707B2 (ja) * | 2013-03-19 | 2016-12-21 | ダイコク電機株式会社 | スロットマシン |
JP2014200565A (ja) * | 2013-04-09 | 2014-10-27 | 株式会社ソフイア | スロットマシン |
JP2016146944A (ja) * | 2015-02-12 | 2016-08-18 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP6514090B2 (ja) * | 2015-11-12 | 2019-05-15 | 山佐株式会社 | 遊技機 |
JP6427516B2 (ja) * | 2016-02-12 | 2018-11-21 | 株式会社カプコン | 遊技機 |
JP6558347B2 (ja) * | 2016-11-17 | 2019-08-14 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP6860250B1 (ja) * | 2020-06-02 | 2021-04-14 | 山佐株式会社 | 遊技機 |
JP7102017B2 (ja) * | 2020-10-27 | 2022-07-19 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000167111A (ja) * | 1998-12-03 | 2000-06-20 | Daito Giken:Kk | 遊戯台 |
-
2011
- 2011-01-21 JP JP2011011072A patent/JP5668266B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012152231A (ja) | 2012-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5668266B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5686782B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5544519B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5704895B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5799339B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5552676B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5285042B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2012095958A5 (ja) | ||
JP5704894B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6006377B1 (ja) | 遊技機 | |
JP5577555B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5722203B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5577556B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5358723B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5869214B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5849356B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2013121473A (ja) | 遊技機 | |
JP2012095956A (ja) | 遊技機 | |
JP5799359B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009261600A (ja) | 遊技機 | |
JP5945776B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2003290437A (ja) | スロットマシン | |
JP6028159B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5782666B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5659431B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131015 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131203 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140822 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140826 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141007 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141118 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141128 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5668266 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |