JP5662437B2 - アクセスポイント及び端末の通信 - Google Patents

アクセスポイント及び端末の通信 Download PDF

Info

Publication number
JP5662437B2
JP5662437B2 JP2012517986A JP2012517986A JP5662437B2 JP 5662437 B2 JP5662437 B2 JP 5662437B2 JP 2012517986 A JP2012517986 A JP 2012517986A JP 2012517986 A JP2012517986 A JP 2012517986A JP 5662437 B2 JP5662437 B2 JP 5662437B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
access point
terminal
communication signal
indoor access
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012517986A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013527630A (ja
JP2013527630A5 (ja
Inventor
マ,ジャンレイ
ジャン,ハン
トン,ウェン
ジア,ミン
ジュウ,ペイイン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Apple Inc
Original Assignee
Apple Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Apple Inc filed Critical Apple Inc
Publication of JP2013527630A publication Critical patent/JP2013527630A/ja
Publication of JP2013527630A5 publication Critical patent/JP2013527630A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5662437B2 publication Critical patent/JP5662437B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/24Cell structures
    • H04W16/26Cell enhancers or enhancement, e.g. for tunnels, building shadow
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/11Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum
    • H04B10/114Indoor or close-range type systems
    • H04B10/116Visible light communication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2603Arrangements for wireless physical layer control
    • H04B7/2606Arrangements for base station coverage control, e.g. by using relays in tunnels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/11Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum
    • H04B10/114Indoor or close-range type systems
    • H04B10/1149Arrangements for indoor wireless networking of information
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Description

この出願は、2009年7月2日に出願された米国仮特許出願第61/222,680号の優先権を主張する。この全内容を援用する。
本発明は、無線通信技術に関する。
図1は、複数のセル2内で無線通信を制御する基地局コントローラ(BSC:base station controller)1を示している。各セルは、対応する基地局(BS:base station)4によりサービス提供される。一般的に、各基地局4は、対応する基地局4に関連するセル内に存在する移動端末及び/又は無線端末6との無線インタフェースを使用して通信を実現する。無線端末はまた、セル内の構造物に出入りする。無線端末がネットワークとの接続を維持することが望ましい。
通常の無線ネットワークは、室内及び室外の双方の用途について単一のRF周波数帯域に基づいて構築され得る。しかし、このような無線ネットワークでは、低電力消費でギガビットレートのサービスを提供することは困難である。現在では、免許を受けたセルラ(GSM及びCDMA)のためのPCSや、WiFi、電子レンジ、コードレス電話等の2.4GHzの無免許の帯域のように、一般的に特定の用途に使用される免許を受けた帯域及び無免許の帯域におけるスペクトルが存在する。光までを含む全ての利用可能な無線周波数を利用し得るシステムに、非常に大きい可能性が存在する。
本発明の一態様によれば、1つ以上の低電力分散アンテナ(distributed antenna)と構造物の外部の少なくとも1つの室外アクセスポイントと構造物の内部の少なくとも1つの室内アクセスポイントとを介して、基地局と構造物内に存在する端末との間で通信信号を送信することを有する方法が提供され、通信信号は、基地局と端末との間のリンクで送信され、リンクは、少なくとも1つの無線周波数(RF:radio frequency)リンクを含み、少なくとも1つの電波リンクは、規制された帯域と規制されていない帯域との双方を含む。
或る実施例では、少なくとも1つのRFリンクは、ミリメートル波帯域リンク又はマイクロ波帯域リンクを含む。
或る実施例では、1つ以上の低電力分散アンテナの間の少なくとも1つのリンクは、光帯域リンクである。
或る実施例では、低電力分散アンテナと室外アクセスポイントとの間のリンクは、光帯域リンクである。
或る実施例では、2つの室内アクセスポイントの間のリンクは、光帯域リンクである。
或る実施例では、室内アクセスポイントと端末との間のリンクは、光帯域リンクである。
或る実施例では、光波リンクは、可視波長リンクと赤外線波長リンクとのうち1つを有する。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つは、光波通信信号を受信するように構成された端末に通信信号を再送信するように構成された少なくとも1つの白色光LEDソースに結合される。
或る実施例では、少なくとも1つの白色LEDソースは、i)併せて白色光を生成する赤色LED、緑色LED及び青色LEDと、ii)白色光を生成するように構成された単一のLEDとのうち少なくとも1つを有する。
或る実施例では、少なくとも1つの白色光LEDソースは、周波数分割双方向動作モード又は時分割双方向動作モードで使用されるように構成される。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つは、光波通信信号を送信するように構成された端末から通信信号を受信するように構成された少なくとも1つの光検出器に結合される。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つと端末との間に、RFリンクにより通信信号を受信し、通信信号を再送信するように構成された中継ノードが存在する。
或る実施例では、中継ノードは、1つ以上の白色光LEDソースを使用して通信信号を再送信する。
或る実施例では、中継ノードは、フロアランプと卓上ランプとのうち1つである。
或る実施例では、通信信号は、異なるRF周波数リンク及び光波帯域リンクで送信された場合、ユニバーサル無線インタフェース(universal air-interface)を有する。
或る実施例では、ユニバーサル無線インタフェースは、直交周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)又はシングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM:single carrier frequency division multiplexing)に従う。
或る実施例では、基地局と端末との間で通信信号を送信することは、基地局と1つ以上の低電力分散アンテナのうち少なくとも1つとの間で通信信号を送信し、少なくとも1つの低電力分散アンテナと少なくとも1つの室外アクセスポイントのうち少なくとも1つとの間で通信信号を送信し、少なくとも1つの室外アクセスポイントと少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つとの間で通信信号を送信し、少なくとも1つの室内アクセスポイントと端末との間で通信信号を送信することを有する。
或る実施例では、基地局と構造物内に存在する端末との間で通信信号を送信することは、i)基地局から端末への方向に通信信号を送信することと、ii)端末から基地局への方向に通信信号を送信することとのうち1つを有する。
或る実施例では、少なくとも1つの室外アクセスポイント及び少なくとも1つの室内アクセスポイントは、低電力装置である。
本発明の第2の態様によれば、構造物の内部の少なくとも1つの室内アクセスポイントを介して、構造物内に存在する端末に有線接続で通信信号を送信することを有する方法が提供され、通信信号は、少なくとも1つの室内アクセスポイントと端末との間のリンクで送信され、リンクは、少なくとも1つの無線周波数(RF:radio frequency)リンクを含み、少なくとも1つの電波リンクは、規制された帯域と規制されていない帯域との双方を含む。
或る実施例では、少なくとも1つのRFリンクは、ミリメートル波帯域リンク又はマイクロ波帯域リンクを含む。
或る実施例では、2つの室内アクセスポイントの間のリンクは、光帯域リンクである。
或る実施例では、室内アクセスポイントと端末との間のリンクは、光帯域リンクである。
或る実施例では、光波リンクは、可視波長リンクと赤外線波長リンクとのうち1つを有する。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つは、光波通信信号を受信するように構成された端末に通信信号を再送信するように構成された少なくとも1つの白色光LEDソースに結合される。
或る実施例では、少なくとも1つの白色LEDソースは、i)併せて白色光を生成する赤色LED、緑色LED及び青色LEDと、ii)白色光を生成するように構成された単一のLEDとのうち少なくとも1つを有する。
或る実施例では、少なくとも1つの白色光LEDソースは、周波数分割双方向動作モード又は時分割双方向動作モードで使用されるように構成される。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つは、光波通信信号を送信するように構成された端末から通信信号を受信するように構成された少なくとも1つの光検出器に結合される。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つと端末との間に、RFリンクにより通信信号を受信し、通信信号を再送信するように構成された中継ノードが存在する。
或る実施例では、中継ノードは、1つ以上の白色光LEDソースを使用して通信信号を再送信する。
或る実施例では、中継ノードは、フロアランプと卓上ランプとのうち1つである。
或る実施例では、通信信号は、異なるRF周波数リンク及び光波帯域リンクで送信された場合、ユニバーサル無線インタフェース(universal air-interface)を有する。
或る実施例では、ユニバーサル無線インタフェースは、直交周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)又はシングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM:single carrier frequency division multiplexing)に従う。
或る実施例では、基地局と構造物内に存在する端末との間で通信信号を送信することは、i)室内アクセスポイントから端末への方向に通信信号を送信することと、ii)端末から室内アクセスポイントへの方向に通信信号を送信することとのうち1つを有する。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントは、低電力装置である。
本発明の第3の態様によれば、構造物内で、構造物の内部の少なくとも1つの室内アクセスポイントを介して、構造物内に存在する端末に通信信号を送信することを有する方法が提供され、通信信号は、少なくとも1つの室内アクセスポイントと端末との間のリンクで送信され、リンクは、少なくとも1つの無線周波数(RF:radio frequency)リンクを含み、少なくとも1つのRFリンクは、規制された帯域と規制されていない帯域との双方を含む。
或る実施例では、少なくとも1つのRFリンクは、ミリメートル波帯域リンク又はマイクロ波帯域リンクを含む。
或る実施例では、2つの室内アクセスポイントの間のリンクは、光帯域リンクである。
或る実施例では、室内アクセスポイントと端末との間のリンクは、光帯域リンクである。
或る実施例では、光波リンクは、可視波長リンクと赤外線波長リンクとのうち1つを有する。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つは、光波通信信号を受信するように構成された端末に通信信号を再送信するように構成された少なくとも1つの白色光LEDソースに結合される。
或る実施例では、少なくとも1つの白色LEDソースは、i)併せて白色光を生成する赤色LED、緑色LED及び青色LEDと、ii)白色光を生成するように構成された単一のLEDとのうち少なくとも1つを有する。
或る実施例では、少なくとも1つの白色光LEDソースは、周波数分割双方向動作モード又は時分割双方向動作モードで使用されるように構成される。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つは、光波通信信号を送信するように構成された端末から通信信号を受信するように構成された少なくとも1つの光検出器に結合される。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つと端末との間に、RFリンクにより通信信号を受信し、通信信号を再送信するように構成された中継ノードが存在する。
或る実施例では、中継ノードは、1つ以上の白色光LEDソースを使用して通信信号を再送信する。
或る実施例では、中継ノードは、フロアランプと卓上ランプとのうち1つである。
或る実施例では、通信信号は、異なるRF周波数リンク及び光波帯域リンクで送信された場合、ユニバーサル無線インタフェース(universal air-interface)を有する。
或る実施例では、ユニバーサル無線インタフェースは、直交周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)又はシングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM:single carrier frequency division multiplexing)に従う。
或る実施例では、室内アクセスポイントと構造物内に存在する端末との間で通信信号を送信することは、i)室内アクセスポイントから端末への方向に通信信号を送信することと、ii)端末から室内アクセスポイントへの方向に通信信号を送信することとのうち1つを有する。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントは、低電力装置である。
本発明の第4の態様によれば、構造物内で、構造物の内部の少なくとも1つの室内アクセスポイントを介して、構造物内に存在する端末に通信信号を送信することを有する方法が提供され、通信信号は、少なくとも1つの室内アクセスポイントと端末との間のリンクで送信され、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つは、端末に通信信号を送信するように構成された少なくとも1つの白色光LEDソースに結合される。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントと端末との間の少なくとも1つのリンクは、無線周波数(RF:radio frequency)リンクであり、RFリンクは、規制されたRF帯域と規制されていないRF帯域とのうち少なくとも1つである。
或る実施例では、RFリンクは、ミリメートル波帯域リンク又はマイクロ波帯域リンクを含む。
或る実施例では、2つの室内アクセスポイントの間のリンクは、RFリンク又は光帯域リンクのうち1つである。
或る実施例では、少なくとも1つの白色LEDソースは、i)併せて白色光を生成する赤色LED、緑色LED及び青色LEDと、ii)白色光を生成するように構成された単一のLEDとのうち少なくとも1つを有する。
或る実施例では、少なくとも1つの白色光LEDソースは、周波数分割双方向動作モード又は時分割双方向動作モードで使用されるように構成される。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つは、光波通信信号を送信するように構成された端末から通信信号を受信するように構成された少なくとも1つの光検出器に結合される。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つと端末との間に、RFリンクにより通信信号を受信し、通信信号を再送信するように構成された中継ノードが存在する。
或る実施例では、中継ノードは、1つ以上の白色光LEDソースを使用して通信信号を再送信する。
或る実施例では、中継ノードは、フロアランプと卓上ランプとのうち1つである。
或る実施例では、通信信号は、様々なリンクで異なる帯域で送信された場合、ユニバーサル無線インタフェース(universal air-interface)を有する。
或る実施例では、ユニバーサル無線インタフェースは、直交周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)又はシングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM:single carrier frequency division multiplexing)に従う。
或る実施例では、室内アクセスポイントと構造物内に存在する端末との間で通信信号を送信することは、i)室内アクセスポイントから端末への方向に通信信号を送信することと、ii)端末から室内アクセスポイントへの方向に通信信号を送信することとのうち1つを有する。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントは、低電力装置である。
或る実施例では、構造物は、複数の部屋のビル、複数のフロアのビル、複数のフロア且つ複数の部屋のビル、乗物のうち1つである。
或る実施例では、通信信号を送信することは、ユニキャスト、マルチキャスト及びブロードキャストの手法で通信信号を送信することを有する。
本発明の第5の態様によれば、基地局と、1つ以上の低電力分散アンテナと、構造物の外部に取り付けられた少なくとも1つの室外アクセスポイントと、構造物の内部に取り付けられた少なくとも1つの室内アクセスポイントとを有するシステムが提供され、システムは、1つ以上の低電力分散アンテナと少なくとも1つの室外アクセスポイントと少なくとも1つの室内アクセスポイントとを介して、基地局と構造物内に存在する端末との間で通信信号を送信するように構成され、通信信号は、基地局と端末との間のリンクで送信され、リンクは、少なくとも1つの無線周波数(RF:radio frequency)リンクを含み、少なくとも1つの電波リンクは、規制された帯域と規制されていない帯域との双方を含む。
或る実施例では、1つ以上の低電力分散アンテナの間の少なくとも1つのリンクは、光帯域リンクである。
或る実施例では、低電力分散アンテナと室外アクセスポイントとの間のリンクは、光帯域リンクである。
或る実施例では、2つの室内アクセスポイントの間のリンクは、光帯域リンクである。
或る実施例では、室内アクセスポイントと端末との間のリンクは、光帯域リンクである。
或る実施例では、光波リンクは、可視波長リンクと赤外線波長リンクとのうち1つを有する。
或る実施例では、システムは、光波通信信号を受信するように構成された端末に通信信号を再送信するように構成された少なくとも1つの白色光LEDソースを更に有し、少なくとも1つの白色光LEDソースは、室内アクセスポイントに結合される。
或る実施例では、少なくとも1つの白色LEDソースは、i)併せて白色光を生成する赤色LED、緑色LED及び青色LEDと、ii)白色光を生成するように構成された単一のLEDとのうち少なくとも1つを有する。
或る実施例では、少なくとも1つの白色光LEDソースは、周波数分割双方向動作モード又は時分割双方向動作モードで使用されるように構成される。
或る実施例では、システムは、光波通信信号を送信するように構成された端末から通信信号を受信するように構成された少なくとも1つの光検出器を更に有し、少なくとも1つの光検出器は、室内アクセスポイントに結合される。
或る実施例では、システムは、室内アクセスポイントと端末との間に存在する中継ノードを更に有し、RFノードは、RFリンクにより通信信号を受信し、通信信号を再送信するように構成される。
或る実施例では、中継ノードは、1つ以上の白色光LEDソースを使用して通信信号を再送信する。
或る実施例では、中継ノードは、フロアランプと卓上ランプとのうち1つである。
或る実施例では、システムは、異なるRF周波数リンク及び光波帯域リンクで通信信号を送信するためのユニバーサル無線インタフェース(universal air-interface)を更に有する。
或る実施例では、ユニバーサル無線インタフェースは、直交周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)又はシングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM:single carrier frequency division multiplexing)に従う。
或る実施例では、基地局と構造物内に存在する端末との間で通信信号を送信することは、i)基地局から端末への方向に通信信号を送信することと、ii)端末から基地局への方向に通信信号を送信することとのうち1つを有する。
或る実施例では、少なくとも1つの室外アクセスポイント及び少なくとも1つの室内アクセスポイントは、低電力装置である。
本発明の第6の態様によれば、構造物の内部に取り付けられた少なくとも1つの室内アクセスポイントを有するシステムが提供され、システムは、少なくとも1つの室内アクセスポイントと構造物内に存在する端末との間で通信信号を送信するように構成され、通信信号は、少なくとも1つの室内アクセスポイントと端末との間の通信リンクで送信され、リンクは、少なくとも1つの無線周波数(RF:radio frequency)リンクを含み、少なくとも1つの電波リンクは、規制された帯域と規制されていない帯域との双方を含む。
或る実施例では、少なくとも1つのRFリンクは、ミリメートル波帯域リンク又はマイクロ波帯域リンクを含む。
或る実施例では、2つの室内アクセスポイントの間のリンクは、光帯域リンクである。
或る実施例では、室内アクセスポイントと端末との間のリンクは、光帯域リンクである。
或る実施例では、光波リンクは、可視波長リンクと赤外線波長リンクとのうち1つを有する。
或る実施例では、システムは、光波通信信号を受信するように構成された端末に通信信号を再送信するように構成された少なくとも1つの白色光LEDソースを更に有し、少なくとも1つの白色LEDソースは、室内アクセスポイントに結合される。
或る実施例では、少なくとも1つの白色LEDソースは、i)併せて白色光を生成する赤色LED、緑色LED及び青色LEDと、ii)白色光を生成するように構成された単一のLEDとのうち少なくとも1つを有する。
或る実施例では、少なくとも1つの白色光LEDソースは、周波数分割双方向動作モード又は時分割双方向動作モードで使用されるように構成される。
或る実施例では、システムは、光波通信信号を送信するように構成された端末から通信信号を受信するように構成された少なくとも1つの光検出器を更に有し、少なくとも1つの光検出器は、室内アクセスポイントに結合される。
或る実施例では、システムは、室内アクセスポイントと端末との間に存在する中継ノードを更に有し、RFノードは、RFリンクにより通信信号を受信し、通信信号を再送信するように構成される。
或る実施例では、中継ノードは、1つ以上の白色光LEDソースを使用して通信信号を再送信する。
或る実施例では、中継ノードは、フロアランプと卓上ランプとのうち1つである。
或る実施例では、システムは、異なるRF周波数リンク及び光波帯域リンクで通信信号を送信するためのユニバーサル無線インタフェース(universal air-interface)を更に有する。
或る実施例では、ユニバーサル無線インタフェースは、直交周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)又はシングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM:single carrier frequency division multiplexing)に従う。
或る実施例では、基地局と構造物内に存在する端末との間で通信信号を送信することは、i)室内アクセスポイントから端末への方向に通信信号を送信することと、ii)端末から室内アクセスポイントへの方向に通信信号を送信することとのうち1つを有する。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントは、低電力装置である。
本発明の第7の態様によれば、構造物の内部に取り付けられた少なくとも1つの室内アクセスポイントを有するシステムが提供され、システムは、少なくとも1つの室内アクセスポイントを介して、構造物内に存在する端末に通信信号を送信するように構成され、通信信号は、少なくとも1つの室内アクセスポイントと端末との間のリンクで送信され、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つは、端末に通信信号を送信するように構成された少なくとも1つの白色光LEDソースに結合される。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントと端末との間の少なくとも1つのリンクは、無線周波数(RF:radio frequency)リンクであり、RFリンクは、規制されたRF帯域と規制されていないRF帯域とのうち少なくとも1つである。
或る実施例では、RFリンクは、ミリメートル波帯域リンク又はマイクロ波帯域リンクを含む。
或る実施例では、2つの室内アクセスポイントの間のリンクは、RFリンク又は光帯域リンクのうち1つである。
或る実施例では、少なくとも1つの白色LEDソースは、i)併せて白色光を生成する赤色LED、緑色LED及び青色LEDと、ii)白色光を生成するように構成された単一のLEDとのうち少なくとも1つを有する。
或る実施例では、少なくとも1つの白色光LEDソースは、周波数分割双方向動作モード又は時分割双方向動作モードで使用されるように構成される。
或る実施例では、システムは、光波通信信号を送信するように構成された端末から通信信号を受信するように構成された少なくとも1つの光検出器を更に有し、少なくとも1つの光検出器は、室内アクセスポイントに結合される。
或る実施例では、システムは、室内アクセスポイントと端末との間に存在する中継ノードを更に有し、RFノードは、RFリンクにより通信信号を受信し、通信信号を再送信するように構成される。
或る実施例では、中継ノードは、1つ以上の白色光LEDソースを使用して通信信号を再送信する。
或る実施例では、中継ノードは、フロアランプと卓上ランプとのうち1つである。
或る実施例では、システムは、異なるRF周波数リンク及び光波帯域リンクで通信信号を送信するためのユニバーサル無線インタフェース(universal air-interface)を更に有する。
或る実施例では、ユニバーサル無線インタフェースは、直交周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)又はシングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM:single carrier frequency division multiplexing)に従う。
或る実施例では、室内アクセスポイントと構造物内に存在する端末との間で通信信号を送信することは、i)室内アクセスポイントから端末への方向に通信信号を送信することと、ii)端末から室内アクセスポイントへの方向に通信信号を送信することとのうち1つを有する。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントは、低電力装置である。
或る実施例では、構造物は、複数の部屋のビル、複数のフロアのビル、複数のフロア且つ複数の部屋のビル、乗物のうち1つである。
或る実施例では、通信信号を送信することは、ユニキャスト、マルチキャスト及びブロードキャストの手法で通信信号を送信することを有する。
無線ネットワークの概略図 本発明の実施例による例示的なネットワークの概略図 ネットワークへの無線接続を有する構造物であるネットワークのエンドポイントで光波及び無線周波数(RF)波リンクが利用される本発明の実施例による例示的なネットワークの概略図 ネットワークへの無線接続を有する構造物であるネットワークのエンドポイントでRF波リンクが利用される本発明の実施例による例示的なネットワークの概略図 ネットワークへの有線接続を有する構造物であるネットワークのエンドポイントで光波及び無線周波数(RF)波リンクが利用される本発明の実施例による例示的なネットワークの概略図 ネットワークへの無線接続を有する構造物であるネットワークのエンドポイントでRF波リンクが利用される本発明の実施例による例示的なネットワークの概略図 ネットワークへの無線接続を有する構造物であるネットワークのエンドポイントで光波及びRF波リンクが利用される本発明の実施例による他の例示的なネットワークの概略図 ネットワークへの無線接続を有する構造物であるネットワークのエンドポイントでRF波リンクが利用される本発明の実施例による他の例示的なネットワークの概略図 ネットワークへの無線接続を有する構造物であるネットワークのエンドポイントでRF波リンクが利用される本発明の実施例による更に他の例示的なネットワークの概略図 光波及びRF波リンクが利用される本発明の実施例による複数の部屋の構造物内のネットワークの概略図 本発明の或る実施例に従ってネットワークで通信信号を送信する例示的な方法のフローチャート 本発明の或る実施例に従ってネットワークで通信信号を送信する他の例示的な方法のフローチャート 本発明の或る実施例に従ってネットワークで通信信号を送信する更に他の例示的な方法のフローチャート 本発明の或る実施例に従ってネットワークで通信信号を送信する更に別の例示的な方法のフローチャート
本発明の他の態様及び特徴は、添付図面と共に本発明の詳細な実施例の以下の説明を読むことにより、当業者に明らかになる。
本発明の実施例について、添付図面を参照して説明する。
本発明の態様は、複数の異なる相補的なアクセス技術により可能になる複数帯域のハイブリッド型ギガビット無線通信システムを提供し、ユビキタスな超接続性、真のブロードバンド、シームレスな動作及び低電力消費を実現する。システムは、固定のシナリオ、ノマディック(nomadic)のシナリオ及び移動体のシナリオにサービス提供可能である。
或る実施例では、複数帯域の無線システムは、規制された帯域幅及び規制されていない帯域幅の双方を利用することにより、電波から光波(optical wave)までのスペクトルをカバーする異なる周波数帯域で動作する低電力無線システムである。低電力分散アンテナ(distributed antenna)と低電力室内及び室外アンテナとを使用することにより、信号の低電力の性質が信号の規制された使用(例えば、デジタルテレビチャネル周波数の間の空白)との干渉の可能性を低減するため、規制されていない帯域幅と規制された帯域幅との双方を使用することが可能になる。
無線周波数(RF:radio frequency)帯域の周波数は、マイクロ波及びミリメートル波帯域を含んでもよく、光波帯域の周波数は、赤外線及び可視帯域を含んでもよい。
異なる周波数帯域(RF又は光)は、異なる配置環境(例えば、室内又は室外、長距離又は短距離、見通し線(LOS:line of sight)又は非LOS、及び移動又は固定/ノマディック)に適している。
或る実施例では、無線ネットワークは、マイクロ波から光波までに及ぶ複数の周波数帯域で動作する。ネットワークの各リンク(例えば、室内/室外バックホール又は室内/室外リンク)は、異なる周波数帯域で個々に最適化されてもよい。
或る実施例では、端末装置が同じフレーム構造と同じ変調方法と同じベースバンド処理機能とを用いて複数の周波数帯域で動作することを可能にするため、同じ無線インタフェース(例えば、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA:orthogonal frequency division multiplexing access)又はシングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC-FDMA:single carrier frequency division multiplexing access)が、異なる周波数帯域に利用されてもよい。
或る実施例では、室内無線リンクは、照明にも使用され得る白色発光ダイオード(LED:light emitting diode)により生成されてもよい。
或る実施例では、前述の概念は、異なる種類の無線ネットワークに適用されてもよい。或る実施例では、無線ネットワークは、セルラネットワークとエンタープライズネットワークとを含んでもよい。
<白色無線ネットワークの対策>
白色無線ネットワーク(white wireless network)は、RF及び光帯域をカバーする(すなわち、マイクロ波より下から光波までに及ぶ)複数の周波数帯域で動作してもよい。或る実施例では、白色無線ネットワークという用語は、ネットワークに関連する広い帯域幅によるネットワークを記述するために使用され、どちらかというと、白色雑音が無限の帯域幅を含むため白色雑音に沿ってこのように呼ばれる
図2を参照して、本発明の態様を実装するように構成されたネットワークの例について説明する。図2は、基地局10と、3つの低電力分散アンテナ20と、複数の端末が存在する構造物30とを含む。図2に示す特定の端末は、携帯電話36と、ラップトップコンピュータ37と、デスクトップコンピュータ38とを含む。端末の更なる例は、PDAと、タブレットと、ビデオゲーム機とを含むが、これらに限定されない。構造物30は、室外アクセスポイント32と、2つの室内アクセスポイント34とを有する。
動作中に、基地局10は、構造物30内の端末に渡される通信を、ネットワークのソース(送信元)から受信する。基地局10は、通信を低電力分散アンテナ20に送信する。低電力分散アンテナ20は、構造物30の室外アクセスポイント32に通信を転送する。室外アクセスポイント32は、通信を室内アクセスポイント34に転送する。室内アクセスポイント34は、通信を端末に転送する。この送信方向は、下りリンク(DL)として知られる。端末から基地局10に戻る他の方向に進む通信は、逆の順序で実質的に同じルートに従い、上りリンク(UL)として知られる。
或る実施例では、基地局10により送信された通信は、複数の低電力分散アンテナ20により受信され、低電力分散アンテナ20のそれぞれは、通信の最終宛先である1つ以上の端末が存在する構造物30の1つ以上の室外アクセスポイント32に通信信号を転送する。或る実施例では、2つ以上の室外アクセスポイント32は、低電力分散アンテナ20からの通信を合成してもよい。複数の室外アクセスポイント32のそれぞれは、同じ合成処理を実行してもよい。或る実施例では、通信は、例えば、ダイバーシチ合成を使用して合成されてもよい。同様に、複数の室外アクセスポイント32は、通信を再送信してもよく、1つ以上の室内アクセスポイント34のそれぞれは、複数の室外アクセスポイント32から通信を受信してもよい。複数の室内アクセスポイント34のそれぞれは、前述と同様の合成処理を実行してもよい。同様に、室内アクセスポイント34と端末との間の中継ノードは、通信を再送信してもよく、1つ以上の端末のそれぞれは、複数の中継ノードから通信を受信してもよい。端末はまた、1つ以上の室内アクセスポイント34又は1つ以上の中継ノードのそれぞれから通信を受信し、復号化の前に通信を合成してもよい。
或る実施例では、通信を送信するために使用される無線インタフェースに基づいて、基地局10は、ユニキャスト(ネットワークの単一の端末向けへの通信)、マルチキャスト(ネットワークの複数の端末向けへの通信)及びブロードキャスト(ネットワークの全ての端末向けへの通信)が可能である。
或る実施例では、ネットワークは、通信信号を動的に再ルーティングすることができる。特定の例として、2つのポイントの間で全体のリンクを形成するリンクの集合グループのうち1つのリンクが、適切な接続を提供されていないと判定された場合、ネットワークは、補うために異なる帯域に変更してもよい(すなわち、何らかの理由で白色LEDソースを使用する光リンクが室内アクセスポイントと端末との間で有効に動作することを停止した場合、そのリンクは、室内アクセスポイントと端末との間のRFリンクに変換されてもよい)。
図2は、ネットワークの選択部分の特定の例を示している。一般的には、ネットワークは、記載した特定の実施例に限定されないことが分かる。特に、単一より多くの基地局が存在する可能性があり、3つより多く又は3つより小さい低電力分散アンテナが存在してもよく、1つ以上の室外アクセスポイント及び複数の室内アクセスポイントをそれぞれ有する基地局の範囲内の複数の構造物が存在する可能性がある。或る実施例では、構造物は、複数のフロア(非限定的に、アパート、オフィスビル又は病院等)を有してもよい。或る実施例では、“構造物”は、ビルでなくてもよく、乗物(非限定的に、飛行機、電車又はバス等)でもよい。このような実施例では、乗物は、移動体でもよく、このような乗物の端末が低電力分散アンテナの間でハンドオフされ得るように又は異なる基地局によりサービス提供される異なるセルの基地局の間でハンドオフされ得るように移動してもよい。
図2は、第1の室内アクセスポイントと通信する2つの端末と、第2の室内アクセスポイントと通信する単一の端末とを示しているが、これらは、ネットワークに接続された端末の数の単なる例であり、一般的には、各室内アクセスポイントによりサポート可能な端末の数まで、如何なる数の端末が室内アクセスポイントと通信してもよい。
低電力分散アンテナ20はまた、中継局としても知られる。基地局と室外アクセスポイントとの間に単一より多くの低電力分散アンテナが存在してもよい。
或る実施例では、基地局の間又は基地局とネットワークの残りとの通信を提供するノードとの間の無線バックホールリンクは、マイクロ波リンク又はポイント・ツー・ポイント超短パルス光波リンクである。
或る実施例では、基地局と低電力分散アンテナとの間の無線接続は、マイクロ波リンクである。
或る実施例では、低電力分散アンテナの間の無線接続は、マイクロ波リンク、ミリメートル波リンク又は自由空間光波リンク(free space optical wave link)である。或る実施例では、低電力分散アンテナは、送信電力を低減するため又は集中させるためにビームフォーミングを利用する指向性アンテナである。
或る実施例では、低電力分散アンテナと室外無線アクセスポイントとの間の無線接続は、マイクロ波リンク、ミリメートル波リンク又は自由空間光波リンクを含んでもよい。或る実装では、室外無線アクセスポイントは、低電力分散アンテナとして動作してもよい。或る実施例では、低電力分散アンテナは、送信電力を低減するためにビームフォーミングを利用する指向性アンテナである。
或る実施例では、基地局と端末が存在する構造物との間の距離は、通信が基地局と構造物との間で複数の低電力分散アンテナにより受信及び再送信されるほど十分に大きくてもよい。
或る実施例では、室外アクセスポイントと室内アクセスポイントとの間の無線接続は、低電力マイクロ波リンクである。或る実施例では、低電力分散アンテナは、送信電力を低減するためにビームフォーミングを利用する指向性アンテナである。
或る実施例では、室外アクセスポイントと室内アクセスポイントとの間の無線接続は、未使用のデジタルTVチャネルの空白帯域を使用してもよい。
或る実施例では、室内アクセスポイントの間の無線接続は、マイクロ波リンク、ミリメートル波リンク又は光波リンクである。このような種類のリンクは、より良いセキュリティ及びかなり低減した電磁気干渉を無線ネットワークに提供してもよい。或る実施例では、非見通し線(LOS:line of sight)リンクは、ポイント・ツー・ポイント・ミリメートル波リンクを利用してもよい。或る実施例では、見通し線(LOS)リンクは、ポイント・ツー・ポイント光波リンクを利用してもよい。
或る実施例では、室内アクセスポイントと端末との間の無線接続は、ミリメートル波リンク又は無線光リンクにより提供されてもよい。
室内アクセスポイントのカバレッジの近くの全ての端末が必ずしも室内アクセスポイントと同時に通信している必要はないことが分かる。
現在、低電力通信用途に利用可能な膨大な量の規制されていない帯域幅が存在する。室内アクセスポイントの間で低電力リンクを使用することは、各室内アクセスポイントによりサービス提供される周辺領域(家若しくはビルの中の部屋又は電車の車輌等)で動作するリンクの間の干渉を低減する。低電力リンクは、領域間干渉を低減し、周波数再利用を可能にする。
或る実施例では、無線光リンクは、電磁気干渉が禁止されている実装(非限定的に、病院及び飛行機等)で使用されてもよい。
或る実施例では、室内アクセスポイントと端末とを有する無線室内ネットワークは、構造物に通信を提供する際に使用される有線アクセス技術と共に実装されてもよい。例えば、基地局と室外アクセスポイントとの間の無線リンクを有する代わりに、有線リンク(非限定的に、家庭までの光ファイバ、同軸ケーブル、導線等)が、構造物への通信を提供してもよく、有線リンクと室内アクセスポイントとの間にインタフェースが存在する。或る実施例では、有線リンクは、無線リンクと共に使用されてもよい。
<ユニバーサル無線インタフェース>
異なる周波数帯域を使用して複数のリンクで基地局と端末装置との間の通信を可能にするために、共通又はユニバーサルの無線インタフェース(例えば、OFDMA又はSC-FDMA)が、異なる周波数帯域を通じて実装されてもよい。従って、或る実施例では、同じ共通の無線インタフェースを使用することは、通信が同じ又は実質的に同様のフレーム構造、同じ又は実質的に同様の変調方法、及び同じ又は実質的に同様のベースバンド処理機能を使用することを確保する。
マイクロ波及びミリメートル波リンクでは、OFDMAは、マルチパスフェージングに耐性がある。光波リンクでは、OFDMAは、複数ソースの受信をサポートし得る。特定の例では、無線リンクシステムの室内部分は、白色発光ダイオード(LED)照明を利用する。LEDは、構造物内での通信と、構造物内での照明とに使用されてもよい。
無線インタフェースは、異なるフロントエンド受信機を使用してもよい。マイクロ波及びミリメートル波帯域の例では、受信機は、無線周波数(RF:radio frequency)受信機である。光波帯域の例では、受信機は、光検出器受信機(非限定的に、光ダイオード受信機等)である。
様々な実施例では、ネットワークの各リンクに適した異なるアンテナ技術を使用してもよい。
無線インタフェース(例えば、フーリエ変換が利用され得る無線インタフェース)のフォーマットに応じて、異なるFFTサイズ及びサンプリング周波数値が利用されてもよい。或る実施例では、FFTサイズ及びサンプリング周波数値は、異なる周波数帯域の間で必要に応じて拡張可能(スケーラブル)である。
<照明及び通信用の白色LED>
或る実施例では、白色LEDは、照明目的と光無線通信リンクとの双方のために使用されてもよい。LEDを使用して“白色”を生成する複数の方法が存在する。第1の方法は、合成された場合に白色光を生成する3つのLED(赤色、緑色及び青色のLED等)の虹色(rainbow)グループを合成することを含む。第2の方法は、LEDが白色光を放射するように、単一のLEDで周波数シフトを生成することを含む。
LEDにより放射された光は、白熱電球又は蛍光灯より指向性があると考えられる。従って、LEDを使用することは、所定の指向性を有する照明を提供する。或る実施例では、前述の白色光を生成する第1又は第2の方法のいずれかを使用して、LEDの集中配列により広い領域の部屋の照明を提供することが可能である。
或る実施例では、光無線通信は、周波数分割双方向(FDD:frequency division duplexing)又は時分割双方向(TDD:time division duplexing)のいずれかで白色LEDを使用して提供されてもよい。
或る実装では、FDDは、3つの色が3つの独立した搬送波として使用され得る3つのLEDの虹色グループについて実装されてもよい。搬送波は下りリンク(DL)及び上りリンク(UL)に割り当てられてもよい。
FDDでは、DLとULとの間で搬送波を割り当てる複数の方法が存在する。或る実施例では、ULに対するDLの搬送波の比が固定される。例えば、ULに1つの搬送波に対して、DLに2つの搬送波である。或る実施例では、ULに対するDLの搬送波の比は、DL及びUL送信に割り当てられた搬送波の数を動的に変更することにより、変更可能である。
特定の例では、赤色及び緑色の波長はDLに使用され、青色の波長はULに使用される。或る実施例では、所与の部屋での通信システムの一部としてLEDを有することに加えて、端末又は端末から通信を受信して通信を光検出器に転送する端末又は中継ノードからUL情報を受信するために、1つ以上の光検出器も室内アクセスポイントに結合される。或る実施例では、光検出器は、UL用の固定の単独の波長に使用されるように、特定の波長に最適化される。或る実施例では、光検出器は、UL搬送波波長が動的に変更され得るように、広い範囲の波長を受信可能である。
或る実施例では、端末は、光及びRF通信の一方又は双方を送信するように構成される。端末は、UL光検出器と通信するために、赤外線又はカラーに基づくLEDを有してもよい。或る実装では、端末は、赤外線又は可視光波長範囲でDL通信を受信可能な光検出器を有するように構成される。
或る実装では、自然光の干渉を低減するために、単一波長光フィルタが使用されてもよい。
或る実装では、TDDは、LEDが上りリンクについて時間の一部で使用され、下りリンクについて時間の一部で使用されるように、周波数シフトLEDについて実装されてもよい。
或る実施例では、LEDの指向性は、異なるリンクの間の干渉を低減するために使用されてもよい。
或る実施例では、室内アクセスポイントの間のリンクの指向性送信は、通常では、部屋の照明及び通信に利用されるLED配列より、部屋で物理的に高い位置に存在する。
指向性の小さい範囲の照明(例えば、卓上ランプ(desk lamp)又はフロアランプ(floor lamp))のみが存在する場合、異なるリンク間の干渉は最小化され得る。
スペクトル効率は、2つの直線偏光放射の直交性を利用することにより、更に改善されてもよい。
或る実施例では、部屋の中の移動及び部屋の間の移動を可能にするために、例えば、アクティブなデジタルテレビチャネルの間の空白を使用して、低レートRFリンクが同時に提供されてもよい。或る実施例では、空白はまた、室内バックホールに使用されてもよい。
或る実施例では、白色LEDは、部屋を照らすために使用される天井照明に使用されてもよい。或る実施例では、白色LEDは、部屋の局所照明に使用される卓上ランプ若しくはフロアランプ又は双方に含まれる。或る実施例では、白色LEDを備えた卓上ランプ及びフロアランプはまた、DL通信が天昇照明から受信されること及び/又は卓上及びフロアランプと通信するためにUL通信が卓上ランプ及びフロアランプに十分近くにある端末から受信されることを可能にする光検出器を含む。
或る実施例では、卓上ランプ及びフロアランプは、DL通信が室内アクセスポイントから受信されること及び/又はRF帯域通信を介して卓上及びフロアランプと通信するためにUL通信が卓上及びフロアランプに十分近くにある端末から受信されることを可能にするRF受信機若しくは送信機又は双方を備える。或る実装では、卓上又はフロアランプは、室内アクセスポイントからRF通信を受信し、ランプの白色LEDを使用して通信を端末に再送信してもよい。或る実装では、卓上又はフロアランプは、端末からRF通信を受信し、ランプの白色LEDを使用して通信を室内アクセスポイントに再送信してもよい。
或る実施例では、ビームフォーミングは、例えばTV放送サービスとの干渉を低減するために適用される。
家庭環境への無線及び有線通信で使用される家庭環境における無線リンクの配置、オフィスビル環境への無線通信で使用されるオフィスビル環境における無線リンクの配置、及び病院環境への無線通信で使用される病院環境における無線リンクの配置の詳細な例について、図3〜10を参照して説明する。
図3は、図2と実質的に同じネットワークの一部を示しているが、構造物内の通信要素は、RF及び光波リンクの組み合わせの特定の例について示されている。
図3は、基地局110と、3つの低電力分散アンテナ120と、複数の端末が存在する構造物130とを含む。図3に示す特定の端末は、携帯電話136と、ラップトップコンピュータ137と、デスクトップコンピュータ138とを含む。端末の更なる例は、PDAと、タブレットと、ビデオゲーム機とを含むが、これらに限定されない。構造物130は、室外アクセスポイント132と、第1の室内アクセスポイント134と、第2の室内アクセスポイント135とを有する。室内アクセスポイント134、135の間の通信のために、室内アクセスポイントの間に指向性リンクが存在する。指向性リンクは、RFリンク、光波リンク又は双方で通信を可能にするように構成されてもよい。図3では、第1の室内アクセスポイント134は、3つの別個のLED白色ソース140の配列に結合されるように示されている。LED白色ソース140のそれぞれは、1つ以上の白色LED又は白色光を生じるカラー付きのLEDのグループを含んでもよい。第1の室内アクセスポイント134は、部屋の中の端末装置により若しくは端末装置からの信号を送信する光中継ノード(卓上又はフロアランプ等)から又は双方から送信された光信号を検出する2つの光検出器配列145に結合されるように示されている。
図3では、第2の室内アクセスポイント135は、単一の別個のLED白色ソース140に結合されるように示されている。LED白色ソース140は、1つ以上の白色LED又は白色光を生じるカラー付きのLEDのグループを含んでもよい。第2の室内アクセスポイント135は、部屋の中の端末装置若しくは端末装置からの信号を送信する光中継ノード(卓上若しくはフロアランプ等)又は双方により送信された光信号を検出する1つの光検出器配列145に結合されるように示されている。
図3は、1つの部屋に3つの白色LEDソース135と2つの光検出器145とを有し、他の部屋に1つの白色LEDソース140と1つの光検出器145とを有し、複数の端末を有する構造物130の中の2つの部屋を示しているが、構造物内の部屋の数、白色LEDソースの数、光検出器の数、及び端末の数は実装特有であることが分かる。
動作中に、DL動作では、基地局110は、構造物130内の端末に渡される通信を、ネットワークのソースから受信する。基地局110は、通信を1つ以上の低電力分散アンテナ120に送信する。低電力分散アンテナ120は、構造物130に取り付けられた室外アクセスポイント132に通信を転送する。室外アクセスポイント132は、通信を室内アクセスポイント134、135に転送する。室内アクセスポイント134、135は、白色LEDを使用した光波リンクを介して又はRF送信機を介したRFリンクを介して、通信を端末に転送し、又はRF中継ノード175に転送し、そこから、白色LEDを使用した光波リンクを介して又はRF送信機を介したRFリンクを介して端末に転送する。
UL動作では、端末は、RFリンクを介して直接に又は室内アクセスポイント134、135又はRF中継ノード175及び室内アクセスポイント135への白色LEDを介して、室内アクセスポイント134、135と通信する。或る実装では、端末装置は、室内アクセスポイントのRF受信機と通信するRFアンテナを有する。或る実施例では、端末が通信する室内アクセスポイントの外部にあり、室内アクセスポイントと通信するRF受信機が存在してもよい。DL通信の動作について前述したものと逆の順序で、室内アクセスポイント134、135は室外アクセスポイント132と通信し、室外アクセスポイント132は1つ以上の低電力分散アンテナ120と通信し、低電力分散アンテナ120は基地局110と通信する。
図4は、図2と実質的に同じネットワークの一部を示しているが、構造物内の通信要素は、RFリンクの特定の例について示されている。
図4は、基地局210と、3つの低電力分散アンテナ220と、複数の端末が存在する構造物230とを含む。図4に示す特定の端末は、携帯電話236と、ラップトップコンピュータ237と、デスクトップコンピュータ238とを含む。端末の更なる例は、PDAと、タブレットと、ビデオゲーム機とを含むが、これらに限定されない。構造物230は、室外アクセスポイント232と、室内アクセスポイント234と、RF中継ノード233とを有する。室内アクセスポイント234とRF中継ノード233との間に指向性リンクが存在する。指向性リンクは、RFリンクで通信を可能にするように構成される。図3では、室内アクセスポイント234は、室内アクセスポイント234が存在する部屋の端末との直接の通信を提供するように示されている。
図4では、RF中継ノード233は、デスクトップコンピュータ238との直接の有線通信を提供し、RF中継ノード233が存在する部屋にある端末236、237との無線通信を提供するように示されている。
図4は、単一の室内アクセスポイントと複数の端末とを有する構造物230の中の2つの部屋を示しているが、構造物内の部屋の数、室内アクセスポイントの数、及び端末の数は実装特有であることが分かる。
動作中に、DL動作では、基地局210は、構造物230内の端末に渡される通信を、ネットワークのソースから受信する。基地局210は、通信を1つ以上の低電力分散アンテナ220に送信する。低電力分散アンテナ220は、構造物230の室外アクセスポイント232に通信を転送する。室外アクセスポイント232は、通信を室内アクセスポイント234に転送する。室内アクセスポイントは、通信を端末に又は端末に転送するRF中継ノードに転送する。
UL通信では、端末装置は、RFリンクを介して直接に室内アクセスポイント234と通信する、或いはRF中継233に及び室内アクセスポイント234に通信する。或る実装では、端末装置は、室内アクセスポイントのRF受信機と通信するRFアンテナを有する。或る実施例では、端末が通信する室内アクセスポイントの外部にあり、室内アクセスポイントと通信するRF受信機が存在してもよい。DL通信の動作について前述したものと逆の順序で、室内アクセスポイント234は室外アクセスポイント232と通信し、室外アクセスポイント232は1つ以上の低電力分散アンテナ220と通信し、低電力分散アンテナ220は基地局210と通信する。
図5は、構造物内の通信要素が図3と実質的に同じであるネットワークの一部を示しているが、基地局と構造物との間の無線通信リンクの代わりに、構造物との通信を提供する有線接続が存在する。
図5は、複数の端末が存在する構造物330を含む。図5に示す特定の端末は、携帯電話336と、ラップトップコンピュータ337と、デスクトップコンピュータ338とを含む。端末の更なる例は、PDAと、タブレットと、ビデオゲーム機とを含むが、これらに限定されない。構造物330は、有線接続360と、第1の室内アクセスポイント334と、第2の室内アクセスポイント335とを有する。室内アクセスポイント334、335の間の通信のために、室内アクセスポイント334、335の間に指向性リンクが存在する。指向性リンクは、RFリンク、光波リンク又は双方で通信を可能にするように構成されてもよい。図5では、第1の室内アクセスポイント334は、3つの別個のLED白色ソース340の配列に結合されるように示されている。LED白色ソース340のそれぞれは、1つ以上の白色LED又は白色光を生じるカラー付きのLEDのグループを含んでもよい。第1の室内アクセスポイント334は、部屋の中の端末装置若しくは端末装置からの信号を送信する光中継ノード375(卓上又はフロアランプ等)又は双方により送信された光信号を検出する2つの光検出器配列345に結合されるように示されている。
図5では、第2の室内アクセスポイント335は、単一の別個のLED白色ソース340に結合されるように示されている。LED白色ソース340は、1つ以上の白色LED又は白色光を生じるカラー付きのLEDのグループを含んでもよい。第2の室内アクセスポイント335は、部屋の中の端末装置若しくは端末装置からの信号を送信する光中継ノード375(卓上若しくはフロアランプ等)又は双方により送信された光信号を検出する1つの光検出器配列345に結合されるように示されている。
図5は、1つの部屋に3つの白色LEDソース340と2つの光検出器345とを有し、他の部屋に1つの白色LEDソース340と1つの光検出器345とを有し、複数の端末を有する構造物330の中の2つの部屋を示しているが、構造物内の部屋の数、白色LEDソースの数、光検出器の数、及び端末の数は実装特有であることが分かる。
動作中に、DL動作では、有線接続360は、構造物330内の端末に渡される通信を、ネットワークのソースから配信する。室内アクセスポイント334、335は、有線接続360から通信を受信し、白色LEDを使用した光波リンクを介して又はRF送信機を介したRFリンクを介して、通信を端末に転送し、又は中継ノード375に転送し、そこから、白色LEDを使用した光波リンクを介して又はRF送信機を介したRFリンクを介して端末に転送する。
UL通信では、端末装置は、RFリンクを介して直接に又は室内アクセスポイント334、335への白色LEDを介して室内アクセスポイント334、335と通信する、或いはRF中継375に及び室内アクセスポイント335に通信する。或る実装では、端末装置は、室内アクセスポイントのRF受信機と通信するRFアンテナを有する。或る実施例では、端末が通信する室内アクセスポイントの外部にあり、室内アクセスポイントと通信するRF受信機が存在してもよい。室内アクセスポイント334、335は、有線接続でネットワークにUL通信を返信するために、有線接続360と通信する。
図6は、構造物内の通信要素が図4と実質的に同じであるネットワークの一部を示しているが、基地局と構造物との間の無線通信リンクの代わりに、構造物との通信を提供する有線接続が存在する。
図6は、複数の端末が存在する構造物430を含む。図6に示す特定の端末は、携帯電話436と、ラップトップコンピュータ437と、デスクトップコンピュータ438とを含む。端末の更なる例は、PDAと、タブレットと、ビデオゲーム機とを含むが、これらに限定されない。構造物430は、構造物430への有線接続460と、室内アクセスポイント434と、中継ノード433とを有する。室内アクセスポイント434と中継ノード433との間に指向性リンクが存在する。指向性リンクは、RFリンクで通信を可能にするように構成される。図6では、室内アクセスポイント434は、室内アクセスポイント433が存在する部屋の端末との直接の通信を提供するように示されている。
図6では、中継ノード433は、デスクトップコンピュータ438との直接の有線通信を提供し、中継ノード433が存在する部屋にある端末との無線通信を提供するように示されている。
図6は、単一の室内アクセスポイントと複数の端末とを有する構造物430の中の2つの部屋を示しているが、構造物内の部屋の数、室内アクセスポイントの数、及び端末の数は実装特有であることが分かる。
動作中に、DL動作では、有線接続460は、構造物430内の端末に渡される通信を、ネットワークのソースから配信する。室内アクセスポイント434は、有線接続460から通信を受信し、RF送信機を介したRFリンクを介して通信を端末に転送する、或いは中継ノード433に通信を転送し、中継ノードがRF送信機を介したRFリンクを介して端末に通信を転送する。
UL通信では、端末装置は、RFリンクを介して直接に又はRFリンクを介した室内アクセスポイント433への中継ノード433を介して室内アクセスポイント434と通信する。或る実装では、端末装置は、室内アクセスポイントのRF受信機と通信するRFアンテナを有する。或る実施例では、端末が通信する室内アクセスポイントの外部にあり、室内アクセスポイントと通信するRF受信機が存在してもよい。室内アクセスポイント433は、有線接続でネットワークにUL通信を返信するために、有線接続460と通信する。
図7は、図2と実質的に同じネットワークの一部を示しているが、構造物内の通信要素は、無線オフィスビルの配置のためのRF及び光波リンクの組み合わせの特定の例について示されている。
図7は、基地局510と、3つの低電力分散アンテナ520と、複数の端末が存在する構造物530とを含む。図7に示す特定の端末は、携帯電話536と、ラップトップコンピュータ537と、デスクトップコンピュータ538とを含む。端末の更なる例は、PDAと、タブレットと、ビデオゲーム機とを含むが、これらに限定されない。構造物530は、室外アクセスポイント532と、第1の室内アクセスポイント534と、第2の室内アクセスポイント535とを有する。室内アクセスポイント534、535の間の通信のために、室内アクセスポイント534、535の間に指向性リンクが存在する。指向性リンクは、RFリンク、光波リンク又は双方で通信を可能にするように構成されてもよい。第1及び第2の室内アクセスポイント534、535のうち1つ以上からRF通信を受信し、RFリンク又は白色LEDを介して端末に通信を再送信することが可能であり(DL方向)、光リンク又はRFリンクを介して端末から通信を受信し、通信を室内アクセスポイント534、535に再送信することが可能である(UL方向)複数のランプ575が部屋に存在する。
図7では、第1の室内アクセスポイント534は、3つの別個のLED白色ソース540の配列に結合されるように示されている。LED白色ソース540のそれぞれは、1つ以上の白色LED又は白色光を生じるカラー付きのLEDのグループを含んでもよい。第1の室内アクセスポイント534は、部屋の中の端末装置により若しくは端末装置からの信号を送信する光中継ノード(卓上又はフロアランプ等)又は双方により送信された光信号を検出する2つの光検出器配列545に結合されるように示されている。図7では、第1の室内アクセスポイント534もまた、2つの中継ノード533、575と通信するように示されている。中継ノード533の第1の例は、デスクトップコンピュータ538と直接の有線通信リンクを有するRFトランシーバである。特に図示しないが、RFトランシーバはまた、中継ノード533との何らかの所定の近さに存在する端末と無線通信するように構成されてもよい。中継ノード575の第2の例は、ランプと共に用いられるRFトランシーバである。RFトランシーバは、RFトランシーバにより受信されたRF通信が、ランプの白色LEDにより光検出可能な端末に渡されることを可能にするように構成される。特に図示しないが、ランプのRFトランシーバはまた、中継器との何らかの所定の近さに存在する端末と無線通信するように構成されてもよい。
図7では、第2の室内アクセスポイント535は、3つの別個のLED白色ソース540に結合されるように示されている。LED白色ソース540は、1つ以上の白色LED又は白色光を生じるカラー付きのLEDのグループを含んでもよい。第2の室内アクセスポイント535は、部屋の中の端末装置若しくは端末装置からの信号を送信する光中継ノード(卓上若しくはフロアランプ等)又は双方により送信された光信号を検出する2つの光検出器配列545に結合されるように示されている。第2の室内アクセスポイント534はまた、中継ノード(特に、ランプの中継ノード)と通信するように示されている。
図7は、オフィスビルの単一のフロアの単一の部屋のみを示しているが、単一のフロアの単一の部屋に適用される概念は、複数のフロアの複数の部屋にも拡張可能であることが分かる。更に、図7は、3つの白色LEDソース540、2つの光検出器545、2つの中継ランプ、デスクトップコンピュータ及び複数の端末に結合された単一の中継器のグループを示しているが、白色LEDソースの数、光検出器の数、中継器の種類及びそれぞれの数、並びに端末の数は、特定の実装に特有であることが分かる。
動作中に、DL動作では、基地局510は、構造物530内の端末に渡される通信を、ネットワークのソースから受信する。基地局510は、1つ以上の低電力分散アンテナ520に通信を送信する。低電力分散アンテナ520は、構造物530の室外アクセスポイント532に通信を転送する。室外アクセスポイント532は、通信を1つ以上の室内アクセスポイント534、535に転送する。室内アクセスポイント534、535は、白色LEDを使用した光波リンクを介して又はRF送信機を介したRFリンクを介して、通信を端末に転送し、又はRF中継ノード533、575に転送し、そこから、白色LEDを使用した光波リンクを介して又はRF送信機を介したRFリンクを介して端末に転送する。
UL通信では、端末装置は、RFリンクを介して直接に又は室内アクセスポイント又はRF中継ノード533、575及び室内アクセスポイント534、535への白色LEDを介して、室内アクセスポイント534、535と通信する。或る実装では、端末装置は、室内アクセスポイントのRF受信機と通信するRFアンテナを有する。或る実施例では、端末が通信する室内アクセスポイントの外部にあり、室内アクセスポイントと通信するRF受信機が存在してもよい。DL通信の動作について前述したものと逆の順序で、室内アクセスポイント534、535は室外アクセスポイント532と通信し、室外アクセスポイント532は1つ以上の低電力分散アンテナ520と通信し、低電力分散アンテナ520は基地局510と通信する。
図8は、全てのリンクがRF波リンクであり、光波リンクが存在しない点を除いて、図7と同様である。
図8は、基地局610と、3つの低電力分散アンテナ620と、複数の端末が存在する構造物630とを含む。図8に示す特定の端末は、携帯電話636と、ラップトップコンピュータ637と、デスクトップコンピュータ638とを含む。端末の更なる例は、PDAと、タブレットと、ビデオゲーム機とを含むが、これらに限定されない。構造物630は、室外アクセスポイント632と、第1の室内アクセスポイント634と、第2の室内アクセスポイント635とを有する。室内アクセスポイント634、635の間の通信のために、室内アクセスポイントの間に指向性リンクが存在する。指向性リンクは、RFリンクで通信を可能にするように構成される。図8では、第1の室内アクセスポイント634は、2つのRF中継ノード633と通信するように示されている。RF中継ノード633のそれぞれは、デスクトップコンピュータ638との直接の有線通信リンクを有するRFトランシーバである。RFトランシーバはまた、RF中継ノード633と何らかの所定の近さに存在する端末と無線通信するように示されている。
図8では、第2の室内アクセスポイント635は、単一のRF中継ノード633と通信するように示されている。単一のRF中継ノード633は、デスクトップコンピュータ638との直接の有線通信をを介して結合され、RF中継ノード633と何らかの所定の近さに存在する端末と無線通信する。
図8は、オフィスビルの単一のフロアの単一の部屋のみを示しているが、単一のフロアの単一の部屋に適用される概念は、複数のフロアの複数の部屋にも拡張可能であることが分かる。更に、図8は、有線リンクを介してデスクトップにそれぞれ結合された2つのRF中継器と通信する1つの室内アクセスポイントと、有線リンクを介してデスクトップに結合された単一のRF中継器のみと通信する第2の室内アクセスポイントと、複数の端末とを示しているが、いずれかの所与の室内アクセスノードが通信してもよい中継ノードの数、いずれか所与のRF中継器が通信してもよい室内アクセスノードの数、及び端末の数は、実装に特有であることが分かる。
動作中に、DL動作では、基地局610は、構造物630内の端末に渡される通信を、ネットワークのソースから受信する。基地局610は、1つ以上の低電力分散アンテナ620に通信を送信する。低電力分散アンテナ620は、構造物630の室外アクセスポイント632に通信を転送する。室外アクセスポイント632は、通信を室内アクセスポイント634、635に転送する。室内アクセスポイント634、635は、通信を中継ノード633に転送し、中継ノード633は、通信を端末に転送する。
UL通信では、端末装置は、中継ノード633と通信し、中継ノード633は、RFリンクを介して直接に室内アクセスポイント634、635と通信する。端末装置は、室内アクセスポイント634、635のRF受信機と通信するRFアンテナを有する。DL通信の動作について前述したものと逆の順序で、室内アクセスポイント634、635は室外アクセスポイント632と通信し、室外アクセスポイント632は1つ以上の低電力分散アンテナ620と通信し、低電力分散アンテナ620は基地局610と通信する。
図9は、第1及び第2の室内アクセスポイントが存在せず、室外アクセスポイントが部屋の中継ノードと直接通信する点を除いて、図8と同様である。
図9は、基地局710と、3つの低電力分散アンテナ720と、複数の端末が存在する構造物730とを含む。図9に示す特定の端末は、携帯電話736と、ラップトップコンピュータ737と、デスクトップコンピュータ738とを含む。端末の更なる例は、PDAと、タブレットと、ビデオゲーム機とを含むが、これらに限定されない。構造物730は、室外アクセスポイント732を有する。図9の例では、室外アクセスポイント732は、3つの中継ノード733と通信するように示されている。中継ノード733のそれぞれは、デスクトップコンピュータ738との直接の有線通信リンクを有するRFトランシーバである。RFトランシーバはまた、中継ノード733と何らかの所定の近さに存在する端末と無線通信するように示されている。
図9は、オフィスビルの単一のフロアの単一の部屋のみを示しているが、単一のフロアの単一の部屋に適用される概念は、複数のフロアの複数の部屋にも拡張可能であることが分かる。更に、図9は、有線リンクを介してデスクトップにそれぞれ結合された3つのRF中継器と通信する1つの室外アクセスポイントと、複数の端末とを示しているが、いずれかの所与の室外アクセスノードが通信してもよい中継ノードの数、及び端末の数は、実装に特有であることが分かる。
或る実施例では、所与のビルに1つ以上の室外アクセスポイントが存在してもよく、ビルの異なるフロアは異なる構成を有してもよい(すなわち、いくつかのフロアは図8に示すように1つ以上の室内アクセスポイントを有し、他のフロアは室内アクセスポイントを有さないが、1つ以上の室外アクセスポイントが中継ノードと通信する)。或る実施例では、異なるフロアは、前述とは異なる構成を有してもよく、他のフロアは、図7に示すようにRFリンク若しくは光波リンク又は双方を使用してもよい。
動作中に、DL動作では、基地局710は、構造物730内の端末に渡される通信を、ネットワークのソースから受信する。基地局710は、1つ以上の低電力分散アンテナ720に通信を送信する。低電力分散アンテナ720は、構造物730の室外アクセスポイント732に通信を転送する。室外アクセスポイント732は、通信を中継ノード733に転送し、中継ノード733は、通信を端末に転送する。
UL通信では、端末装置は、中継ノード733と通信し、中継ノード733は、RFリンクを介して直接に室外アクセスポイント732と通信する。端末装置は、中継ノード733のRF受信機と通信するRFアンテナを有する。DL通信の動作について前述したものと逆の順序で、室外アクセスポイント732は1つ以上の低電力分散アンテナ720と通信し、低電力分散アンテナ720は基地局710と通信する。
図10は、病院への有線接続とのRF及び光波リンクの組み合わせの特定の例について、病院又は診療所で使用される例示的なシナリオのネットワークの一部を示している。
図10は、3つの別個の領域(すなわち、待合室、医者のオフィス及び診察室)を有する構造物830を示している。それぞれの領域は、複数の端末を含むように示されている。図10に示す特定の端末は、携帯電話836と、ラップトップコンピュータ837と、デスクトップコンピュータ838とを含む。端末の更なる例は、PDAと、タブレットと、ビデオゲーム機とを含むが、これらに限定されない。構造物830は、有線接続860と、第1の室内アクセスポイント833と、第2の室内アクセスポイント834と、第3の室内アクセスポイント835とを有する。第1及び第2のアクセスポイント833、834の間に指向性リンクが存在し、第2及び第3の室内アクセスポイント834、835の間に指向性リンクが存在する。指向性リンクは、RFリンク、光波リンク又は双方で通信を可能にするように構成されてもよい。図10では、第1の室内アクセスポイント833は、4つの別個のLED白色ソース840の配列に結合されるように示されている。LED白色ソース840のそれぞれは、1つ以上の白色LED又は白色光を生じるカラー付きのLEDのグループを含んでもよい。第1の室内アクセスポイント833は、部屋の中の端末装置若しくは端末装置からの信号を送信する中継ノード(卓上若しくはフロアランプ等)又は双方により送信された光信号を検出する2つの光検出器配列845に結合されるように示されている。

図10では、第2の室内アクセスポイント834は、RFトランシーバであるように示されている。第2の室内アクセスポイント834は、2つの中継ノード875及び2つのデスクトップコンピュータ838と通信するように示されている。
図10では、第3の室内アクセスポイント835は、単一の別個のLED白色ソース840に結合されるように示されている。LED白色ソース840は、1つ以上の白色LED又は白色光を生じるカラー付きのLEDのグループを含んでもよい。第3の室内アクセスポイント835は、部屋の中の端末装置若しくは端末装置からの信号を送信する中継ノード(卓上若しくはフロアランプ等)又は双方により送信された光信号を検出する1つの光検出器配列845に結合されるように示されている。
図10は、異なる数の白色LED又は白色LEDのグループ、異なる部屋について異なる数の中継ノード及び複数の端末を備えた単一のフロアの構造物830内の3つの部屋を示しているが、構造物における部屋の数、フロアの数、白色LEDソースの数、光検出器の数、端末の数は、特定の実装に特有であることが分かる。
動作中に、DL動作では、有線接続860は、構造物830内の端末に渡される通信を、ネットワークのソースから配信する。室内アクセスポイント833、834、835のうち1つ以上は、有線接続860から通信を受信し、白色LEDを使用した光波リンクを介して又は室内アクセスポイント833、834、835のRF送信機を介したRFリンクを介して、通信を端末に転送し、或る場合には、室内アクセスポイント833、834、835から中継ノード875及び端末に転送する。
UL通信では、端末装置は、RFリンクを介して直接に、室内アクセスポイントへの白色LEDを介して、又は室内アクセスポイント833、834、835への中継ノード875を介したRFリンク若しくは光波リンクを使用して、室内アクセスポイント833、834、835と通信する。或る実装では、端末装置は、室内アクセスポイントのRF受信機と通信するRFアンテナを有する。室内アクセスポイント833、834、835は、有線接続でネットワークにUL通信を返信するために、有線接続860と通信する。
或る実施例では、1つ以上の低電力分散アンテナと構造物の外部の少なくとも1つの室外アクセスポイントと構造物の内部の少なくとも1つの室内アクセスポイントとを介して、基地局と構造物内に存在する端末との間で通信信号を送信することを含む方法が提供される。通信信号は、基地局と端末との間のリンク(特に、基地局と1つ以上の低電力分散アンテナとの間、低電力分散アンテナと少なくとも1つの室外アクセスポイントとの間、室外アクセスポイントと少なくとも1つの室内アクセスポイントとの間、室内アクセスポイントと端末との間のリンク)で送信され、リンクは、少なくとも1つの無線周波数(RF)リンクを含み、少なくとも1つの電波リンクは、規制された帯域と規制されていない帯域との双方を含む。
或る実施例では、基地局と端末との間で通信信号を送信することは、基地局と1つ以上の低電力分散アンテナのうち少なくとも1つとの間で通信信号を送信する第1のステップ11-1を含む。第2のステップ11-2は、少なくとも1つの低電力分散アンテナと少なくとも1つの室外アクセスポイントのうち少なくとも1つとの間で通信信号を送信することを含む。第3のステップ11-3は、少なくとも1つの室外アクセスポイントと少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つとの間で通信信号を送信することを含む。第4のステップ11-4は、少なくとも1つの室内アクセスポイントと端末との間で通信信号を送信することを含む。
或る実施例では、基地局と構造物内に存在する端末との間で通信信号を送信することは、基地局から端末への方向に通信信号を送信することを含む。或る実施例では、基地局と構造物内に存在する端末との間で通信信号を送信することは、)端末から基地局への方向に通信信号を送信することを含む。
或る実施例では、少なくとも1つのRFリンクは、ミリメートル波帯域リンク又はマイクロ波帯域リンクを含む。
或る実施例では、1つ以上の低電力分散アンテナの間の少なくとも1つのリンクは、光帯域リンクである。
或る実施例では、低電力分散アンテナと室外アクセスポイントとの間のリンクは、光帯域リンクである。
或る実施例では、2つの室内アクセスポイントの間のリンクは、光帯域リンクである。
或る実施例では、室内アクセスポイントと端末との間のリンクは、光帯域リンクである。或る実施例では、光波リンクは、可視波長リンクである。或る実施例では、室内アクセスポイントと端末との間のリンクは、赤外線波長リンクである。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つは、光波通信信号を受信するように構成された端末に通信信号を再送信するように構成された少なくとも1つの白色光LEDソースに結合される。
或る実施例では、少なくとも1つの白色LEDソースは、併せて白色光を生成する赤色LED、緑色LED及び青色LEDである。或る実施例では、白色光を生成するように構成された単一のLEDである。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つは、光波通信信号を送信するように構成された端末から通信信号を受信するように構成された少なくとも1つの光検出器に結合される。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つと端末との間に、RFリンクにより通信信号を受信し、通信信号を再送信するように構成された中継ノードが存在する。或る実施例では、中継ノードは、1つ以上の白色光LEDソースを使用して通信信号を再送信する。或る実施例では、中継ノードは、フロアランプと卓上ランプとのうち1つである。
或る実施例では、通信信号は、異なるRF周波数リンク及び光波帯域リンクで送信された場合、ユニバーサル無線インタフェースを有する。或る実施例では、ユニバーサル無線インタフェースは、直交周波数分割多重(OFDM)又はシングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM)に従う。
或る実施例では、図12に示すように、前述のものと同様であるが、基地局と構造物との間の無線リンクの代わりにネットワークから構造物まで有線リンクが存在する方法が提供される。しかし、ステップ12-1に示すように、少なくとも1つの室内アクセスポイントと端末との間のリンクで送信される通信信号は、少なくとも1つのリンクがRFリンクであり、少なくとも1つの電波リンクが規制された帯域と規制されていない帯域とを含むリンクで送信される。
一般的には、或る実施例では、図13に示すように、ちょうど構造物の中間動作環境を考慮して、構造物内に存在する端末に通信信号を送信するステップ(13-1)を含む方法は、構造物の内部の少なくとも1つの室内アクセスポイントを介して通信信号を送信することを含み、通信信号は、少なくとも1つの室内アクセスポイントと端末との間のリンクで送信され、リンクは、少なくとも1つの無線周波数(RF)リンクを含み、少なくとも1つのRFリンクは、規制された帯域と規制されていない帯域との双方を含む。
更に、或る実施例では、図14に示すように、ちょうど構造物の中間動作環境を考慮して、構造物内に存在する端末に通信信号を送信するステップ(14-1)を含む方法は、構造物の内部の少なくとも1つの室内アクセスポイントを介して通信信号を送信することを含み、通信信号は、少なくとも1つの室内アクセスポイントと端末との間のリンクで送信され、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つは、端末に通信信号を送信するように構成された少なくとも1つの白色光LEDソースに結合される。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントと端末との間の少なくとも1つのリンクは、RFリンクであり、RFリンクは、規制されたRF帯域と規制されていないRF帯域とのうち少なくとも1つである。或る実施例では、RFリンクは、ミリメートル波帯域リンク又はマイクロ波帯域リンクを含む。或る実施例では、2つの室内アクセスポイントの間のリンクは、RFリンク又は光帯域リンクのうち1つである。或る実施例では、少なくとも1つの白色LEDソースは、併せて白色光を生成する赤色LED、緑色LED及び青色LEDである。或る実施例では、少なくとも1つの白色LEDソースは、白色光を生成するように構成された単一のLEDである。或る実施例では、少なくとも1つの白色光LEDソースは、周波数分割双方向動作モード又は時分割双方向動作モードで使用されるように構成される。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つは、光波通信信号を送信するように構成された端末から通信信号を受信するように構成された少なくとも1つの光検出器に結合される。
或る実施例では、少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つと端末との間に、RFリンクにより通信信号を受信し、通信信号を再送信するように構成された中継ノードが存在する。或る実施例では、中継ノードは、1つ以上の白色光LEDソースを使用して通信信号を再送信する。或る実施例では、中継ノードは、フロアランプと卓上ランプとのうち1つである。
或る実施例では、通信信号は、様々なリンクで異なる帯域で送信された場合、ユニバーサル無線インタフェースを有する。或る実施例では、ユニバーサル無線インタフェースは、直交周波数分割多重(OFDM)又はシングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM)に従う。
前述の様々な方法では、構造物は、複数の部屋のビル、複数のフロアのビル、複数のフロア且つ複数の部屋のビル、乗物のうち1つでもよい。
前述の様々な方法では、通信信号を送信することは、ユニキャスト、マルチキャスト及びブロードキャストの手法で通信信号を送信することを有する。
前述の教示を鑑みて、本発明の複数の変更及び変形が可能である。従って、特許請求の範囲内で、本発明が特に記載されたもの以外で実施されてもよいことが分かる。

Claims (16)

  1. 1つ以上の低電力分散アンテナと構造物の外部の少なくとも1つの室外アクセスポイントと構造物の内部の少なくとも1つの室内アクセスポイントとを介して、基地局と構造物内に存在する端末との間で通信信号を送信する処理が実行される方法であって、
    前記通信信号は、前記基地局と前記端末との間で複数のリンクを用いて送信され、
    前記複数のリンクは、
    (i)前記基地局と、前記1つ以上の低電力分散アンテナとの間に、規制された帯域をもつ無線周波数(RF)リンクを含む第1のリンクと、
    (ii)前記1つ以上の低電力分散アンテナと、前記少なくとも1つの室外アクセスポイントとの間に、規制された帯域をもつRFリンクを含む第2のリンクと、
    (iii)前記少なくとも1つの室外アクセスポイントと、前記少なくとも1つの室内アクセスポイントとの間にある、第3のリンクと、
    (iv)前記少なくとも1つの室内アクセスポイントと、前記端末との間に、規制されていない帯域をもつRFリンクを含む第4のリンクと、
    を含み、
    2以上の前記低電力分散アンテナがある場合、複数の前記低電力分散アンテナ間に1つ以上の第5のリンクを更に有する、ことを特徴とする方法。
  2. 前記RFリンクのうち少なくとも1つは、ミリメートル波帯域リンク又はマイクロ波帯域リンクを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1以上の第5のリンクのうちの少なくとも1つは、光帯域リンクを含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 低電力分散アンテナと室外アクセスポイントとの間で前記第2のリンク以外のリンクは、光帯域リンクである、請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記複数のリンクは、前記少なくとも1つの室内アクセスポイントのうちの第1室内アクセスポイント及び第2室内アクセスポイントとの間のリンクを更に含み、当該リンクは光帯域リンクを含む、請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記複数のリンクは、室内アクセスポイントと前記端末との間で前記第4のリンク以外のリンクを更に含み当該リンクは光帯域リンクを含む、請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つは、光波通信信号を受信するように構成された前記端末に前記通信信号を再送信するように構成された少なくとも1つの白色光LEDソースに結合される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つの白色LEDソースは、i)併せて白色光を生成する赤色LED、緑色LED及び青色LEDと、ii)白色光を生成するように構成された単一のLEDとのうち少なくとも1つを有する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つは、光波通信信号を送信するように構成された前記端末から通信信号を受信するように構成された少なくとも1つの光検出器に結合される、請求項7又は8に記載の方法。
  10. 前記少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つと前記端末との間に、RFリンクにより通信信号を受信し、前記通信信号を再送信するように構成された中継ノードが存在する、請求項1に記載の方法。
  11. 前記中継ノードは、1つ以上の白色光LEDソースを使用して前記通信信号を再送信する、請求項10に記載の方法。
  12. 基地局と端末との間で通信信号を送信することは、
    基地局と前記1つ以上の低電力分散アンテナのうち少なくとも1つとの間で前記通信信号を送信し、
    前記少なくとも1つの低電力分散アンテナと前記少なくとも1つの室外アクセスポイントのうち少なくとも1つとの間で前記通信信号を送信し、
    前記少なくとも1つの室外アクセスポイントと前記少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つとの間で前記通信信号を送信し、
    前記少なくとも1つの室内アクセスポイントと前記端末との間で前記通信信号を送信することを含む、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 1つ以上の低電力分散アンテナと構造物の外部の少なくとも1つの室外アクセスポイントと構造物の内部の少なくとも1つの室内アクセスポイントとを介して、基地局と構造物内に存在する端末との間で通信信号を送信する処理を実行する装置であって、
    (i)前記基地局と、前記1つ以上の低電力分散アンテナとの間に、規制された帯域をもつ無線周波数(RF)リンクを含む第1のリンクと、
    (ii)前記1つ以上の低電力分散アンテナと、前記少なくとも1つの室外アクセスポイントとの間に、規制された帯域をもつRFリンクを含む第2のリンクと、
    (iii)前記少なくとも1つの室外アクセスポイントと、前記少なくとも1つの室内アクセスポイントとの間にある、第3のリンクと、
    (iv)前記少なくとも1つの室内アクセスポイントと、前記端末との間に、規制されていない帯域をもつRFリンクを含む第4のリンクと、を含む複数のリンクであって、
    2以上の前記低電力分散アンテナがある場合、複数の前記低電力分散アンテナ間に1つ以上の第5のリンクを更に有する前記複数のリンクを用いて、前記基地局と前記端末との間で前記通信信号を送信する装置
  14. 前記1つ以上の低電力分散アンテナのうちの少なくとも2つのに光帯域リンク、
    前記第2のリンク以外に、前記1つ以上の低電力分散アンテナの1つ室外アクセスポイントとの間に光帯域リンク、
    前記少なくとも1つの室内アクセスポイントのうちの2つのに光帯域リンク、
    前記第4のリンク以外に、前記少なくとも1つの室内アクセスポイントのうちの少なくとも1つと、前記端末との間に光帯域リンク、
    の少なくとも1つを更に含む、請求項13に記載の装置
  15. 前記少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つは、
    (i)光波通信信号を受信するように構成された前記端末に前記通信信号を再送信するように構成された少なくとも1つの白色光LEDソースに結合される、又は
    (ii)前記少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つは、光波通信信号を送信するように構成された前記端末から通信信号を受信するように構成された少なくとも1つの光検出器に結合される、
    請求項13又は14に記載の装置
  16. 基地局と端末との間で通信信号を送信することは、
    基地局と前記1つ以上の低電力分散アンテナのうち少なくとも1つとの間で前記通信信号を送信し、
    前記少なくとも1つの低電力分散アンテナと前記少なくとも1つの室外アクセスポイントのうち少なくとも1つとの間で前記通信信号を送信し、
    前記少なくとも1つの室外アクセスポイントと前記少なくとも1つの室内アクセスポイントのうち少なくとも1つとの間で前記通信信号を送信し、
    前記少なくとも1つの室内アクセスポイントと前記端末との間で前記通信信号を送信することを含む、請求項13〜15のいずれか1項に記載の装置
JP2012517986A 2009-07-02 2010-07-02 アクセスポイント及び端末の通信 Active JP5662437B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US22268009P 2009-07-02 2009-07-02
PCT/CA2010/000997 WO2011000090A1 (en) 2009-07-02 2010-07-02 Access point and terminal communications

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013527630A JP2013527630A (ja) 2013-06-27
JP2013527630A5 JP2013527630A5 (ja) 2013-08-22
JP5662437B2 true JP5662437B2 (ja) 2015-01-28

Family

ID=43410402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012517986A Active JP5662437B2 (ja) 2009-07-02 2010-07-02 アクセスポイント及び端末の通信

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP2449807A4 (ja)
JP (1) JP5662437B2 (ja)
KR (1) KR101720816B1 (ja)
CN (1) CN102714801B (ja)
BR (1) BR112012000027B1 (ja)
CA (1) CA2767118C (ja)
RU (1) RU2548667C2 (ja)
WO (1) WO2011000090A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5539247B2 (ja) * 2011-03-15 2014-07-02 株式会社アウトスタンディングテクノロジー 可視光通信装置
EP2696649A4 (en) * 2011-04-26 2014-09-03 Huawei Tech Co Ltd PROCESS, BASIC STATION AND SYSTEM FOR WIRELESS COMMUNICATION
KR102001221B1 (ko) 2012-12-24 2019-07-18 삼성전자주식회사 디바이스간 통신 방법 및 시스템
EP2954624A1 (en) 2013-02-07 2015-12-16 Interdigital Patent Holdings, Inc. Physical layer (phy) design for a low latencymillimeter wave (mmw) backhaul system
IN2013MU01998A (ja) * 2013-06-12 2015-05-29 Kumar Jain Amit
CN103634047A (zh) * 2013-12-09 2014-03-12 赵生捷 基于可见光通信的桥接系统
CN103873146B (zh) * 2014-03-14 2016-04-06 东南大学 室内分布式可见光通信系统中的资源调度方法
CN103945438B (zh) * 2014-04-16 2018-02-09 中国人民解放军信息工程大学 一种无线访问接入点ap、通信系统及通信方法
CN104104440B (zh) * 2014-08-07 2017-02-22 中国人民解放军信息工程大学 基于可见光通信的室内Femtocell组网通信系统
CN105007253B (zh) * 2015-08-06 2019-07-19 江苏技睿通信科技有限公司 基于sc-fdm的毫米波无线点对点干线传输系统
CN106100732B (zh) * 2016-06-04 2019-05-14 清华大学深圳研究生院 一种基于可见光通信的非对称网络传输系统及传输方法
KR20180107423A (ko) * 2017-03-21 2018-10-02 (주) 기산텔레콤 차세대 무선 통신 시스템의 음영 지역 해소를 위한 장치 및 방법
CN106992807A (zh) * 2017-05-17 2017-07-28 江苏亨鑫科技有限公司 用于5g通信的信号中继系统
GB201719783D0 (en) * 2017-11-28 2018-01-10 Purelifi Ltd Optical wireless communication device and method
WO2020090682A1 (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 株式会社村田製作所 電波中継器及び通信システム
US11283196B2 (en) 2019-06-28 2022-03-22 Avx Antenna, Inc. Active antenna system for distributing over the air content
KR20220131061A (ko) * 2021-03-19 2022-09-27 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 서비스 네트워크를 제공하기 위한 장치 및 방법

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5475870A (en) * 1994-09-12 1995-12-12 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for adding and removing a base station from a cellular communications system
US6128512A (en) * 1995-09-06 2000-10-03 Cisco Systems, Inc. Cellular communication system with dedicated repeater channels
JP3612952B2 (ja) * 1997-08-01 2005-01-26 東陶機器株式会社 家庭用健康管理ネットワーク
JP2003078941A (ja) * 2000-07-31 2003-03-14 Rcs:Kk 位置検知装置
US20020055371A1 (en) * 2000-11-09 2002-05-09 Shlomi Arnon Cellular base station with remote antenna
JP2002157614A (ja) * 2000-11-21 2002-05-31 Rcs:Kk 入退場管理装置
JP2002232340A (ja) * 2001-02-01 2002-08-16 Hochiki Corp 光無線通信システム、移動体通信端末装置、および、光無線通信中継装置
US7103312B2 (en) * 2001-09-20 2006-09-05 Andrew Corporation Method and apparatus for band-to-band translation in a wireless communication system
DE10241959A1 (de) * 2002-09-10 2004-03-11 Siemens Ag Verfahren zur Signalübertragung in einem Funk-Kommunikationssystem
JP3827082B2 (ja) * 2002-10-24 2006-09-27 株式会社中川研究所 放送システム及び電球、照明装置
JP2005203965A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Dainippon Printing Co Ltd 移動通信システム、通信サーバ、データ配信方法並びにサーバプログラム及びそのプログラムを記録した情報記録媒体
JP2006135859A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Nec Corp 情報配信システム、照明制御装置、携帯通信端末、及び情報配信方法
US20060105705A1 (en) * 2004-11-16 2006-05-18 Andrew Corporation Consumer installer repeater for wireless communication
KR101271293B1 (ko) * 2006-09-06 2013-06-04 삼성전자주식회사 조명광 통신에서의 핸드오버 시스템 및 방법
US8019331B2 (en) * 2007-02-26 2011-09-13 Kineto Wireless, Inc. Femtocell integration into the macro network
US9198122B2 (en) * 2007-10-12 2015-11-24 Qualcomm Incorporated Method and system for service redirection background
KR101529852B1 (ko) * 2008-01-02 2015-07-01 인터디지탈 테크날러지 코포레이션 협력적 무선 통신을 위한 방법 및 장치
US8626238B2 (en) * 2008-06-24 2014-01-07 Adc Telecommunications, Inc. Method and apparatus for switching in a TDD system
WO2010077318A1 (en) * 2008-12-17 2010-07-08 Airhop Communications, Inc. Base station with coordinated multiple air-interface operations

Also Published As

Publication number Publication date
EP2449807A4 (en) 2015-04-22
KR101720816B1 (ko) 2017-03-30
JP2013527630A (ja) 2013-06-27
KR20120054010A (ko) 2012-05-29
CN102714801A (zh) 2012-10-03
BR112012000027A2 (pt) 2016-03-15
RU2548667C2 (ru) 2015-04-20
WO2011000090A1 (en) 2011-01-06
CA2767118C (en) 2018-10-23
BR112012000027B1 (pt) 2021-04-27
CN102714801B (zh) 2016-03-30
EP2449807A1 (en) 2012-05-09
RU2012102479A (ru) 2013-08-10
CA2767118A1 (en) 2011-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5662437B2 (ja) アクセスポイント及び端末の通信
US8463130B2 (en) Method and system for implementing a wireless network
US10623083B2 (en) Distributed wireless antennas and millimeter wave scanning repeater
KR101964340B1 (ko) SUDA(Shared User Equipment-side Distributed Antenna, 사용자 단말기 측 공유 분산 안테나) 시스템 제어장치
US10461840B2 (en) SUDAC, user equipment, base station and SUDAC system
US10097257B2 (en) Wireless communications network using frequency conversion of MIMO signals
CA2509601C (en) Distributed wireless network employing utility poles and optical signal distribution
US9065562B2 (en) Method and device for determining output of visible frame in visible light communication system
US20030058816A1 (en) Forwarding communication network and wireless channel allocation method therefor
US10523321B2 (en) Multi-functional units incorporating lighting capabilities in converged networks
CN109905886B (zh) 增强型客户驻地设备
US20140293894A1 (en) Distributing dynamically frequency-shifted intermediate frequency (if) radio frequency (rf) communications signals in distributed antenna systems (dass), and related components, systems, and methods
JP2004350284A (ja) 超広域通信方式を利用した室内近距離通信ネットワークシステム
WO2004075454A2 (en) Multi-channel wlan transceiver with antenna diversity
US20200329379A1 (en) Interference mitigation in distributed antenna systems
WO2022013146A1 (en) A flexible and reliable wireless communication system
US10973108B2 (en) Lamp with incorporated network access point and lighting facility having a wireless network
Zubow et al. PLiFi: Analog Amplify and Forward Relaying in Cascaded PLC-LiFi Networks
Alex et al. Design and Implementation of Visible Light Communication Circuit for Wireless Data Transmission and Radio Frequency Argumentation
CEDRICK 5G wireless communications-the ideal candidate for future internet of things
EP3363120A1 (en) Space-frequency converting multi-antenna transciever

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20130613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130702

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130702

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20130911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20130911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5662437

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250