JP5659320B2 - マルチ・バンド、多偏波、スタブチューニングのアンテナ - Google Patents

マルチ・バンド、多偏波、スタブチューニングのアンテナ Download PDF

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Description

本発明はマルチ・バンド、多偏波、スタブチューニングのアンテナに関する。
医療デバイスは、生理的情報をモニタリング、検出もしくは検知する、生理的状態または疾病を診断する、生理的状態または疾病を治療する、その療法を提供する、または生理的機能を回復させる、もしくはそうでなければ、それを部分的に改めることを含む、タスクを実施することができる。たとえば、そのような医療デバイスは、移植可能なデバイスまたは外部に着用される歩行用デバイスを含む。移植可能な医療デバイスの例は、ペースメーカ、心臓再同期療法デバイス、電気的除細動器もしくは細動除去器、または他のデバイスなどの心臓機能管理デバイスを含むことができる。他の医療デバイスは、神経刺激器、神経筋刺激器、薬物送達システム、または1つまたは複数の他のデバイスを含むことができる。
一般に、医療デバイスは、無線通信回路(たとえば、テレメトリ回路)と、無線通信回路に結合されるアンテナとを含むことができ、それによって、医療デバイスから別の組立部に情報(たとえば、生理的な、または他の情報)を送る、または別の組立部から情報(たとえば、プログラミング命令、動作パラメータまたは他の情報)を受け取るなどのために、医療デバイスと別の組立部の間に無線通信を提供する。身体中に移植された移植可能な医療デバイスと外部組立部との間で、または身体の外部にある医療デバイスと外部組立部との間で短距離通信を実施するために、互いとの誘導的な結合を使用することができる。
互いとの誘導的な結合を介する通信は、低周波数の近接場結合に大きく依存し、その電磁界分布は、アンテナからの距離およびそれの方向付けに大きく依存している。そのような互いとの誘導的な結合は、移植可能な医療デバイスと外部組立部の間の無線通信の範囲を著しく限定する、一般には数センチの範囲に限定する可能性がある。
低パワー無線周波数(「RF」)の電磁気的な放射は、歩行用または移植可能な医療デバイスと別の組立部との間で通信を実施するために、そのような通信のために互いとの誘導的な結合を使用することに加えて、またはその代わりに、使用することができる。一般に、移植可能な、または外部にある組立部の一部分として含まれるアンテナは、周波数の比較的狭い範囲内で使用するように構成することができる(たとえば、狭帯域アンテナ)。かかる狭帯域アンテナは、動作周波数の所望の、または規定された範囲内で規定された入力インピーダンスを確立するように、同調させることができる。
米国では、様々な周波数の範囲が、移動無線通信、セル方式データまたは電話通信、衛星通信、および産業用、科学的または医療用の使用のための無免許の低パワー通信または認可を受けた低パワーの医療デバイスの通信に割り当てられている。そのような周波数の範囲は、一般に、アンテナの物理的な設計を束縛する。したがって、設計または製造の間、アンテナを含む装置の目的とする用途、製造または最終使用場所に依存して、いくつかの異なるアンテナ設計が使用される恐れがある。
本発明者らは、何よりも特に、周波数の複数の範囲内で動作するように構成されるアン
テナ(たとえば、マルチ・バンド・アンテナ)を使用することによって、製造のコストまたは複雑さを減少させることができることを認識した。たとえば、マルチ・バンド・アンテナは、様々な分離型アンテナの機能を実施することができ、製造の間、様々な最終使用または場所に適合させるために、異なるアンテナのサイズまたは構成を用意する必要を減少させる、または無くすなどする。本発明者らは、また、プリント基板(PCB)の材料または技術を使用して、そのようなマルチ・バンド・アンテナを組み立てることができることを認識した。たとえば、平面的なマルチ・バンド・アンテナは、プリント基板組立部の一部分として含めることができ、その組立部は、他の回路機構をまた含むことができる。ある例では、平面的なマルチ・バンド・アンテナは、外部組立部の表示部分中に、またはその組立部のハウジング上に、もしくはその内に収納することができる。
ある例では、無線で情報を転送するための平面アンテナは、無線通信回路の駆動ノードに電気的に結合される平面負荷部分と、その平面負荷部分に結合される折り畳まれた導電性ストリップ部分とを含むことができる。ある例では、折り畳まれた導電性ストリップ部分は、互いから水平方向に偏移され互いと少なくとも部分的に水平方向に重なる少なくとも2つのセグメントを含むことができるようなものなど、「逆L」の構成または他の構成を含むことができる。平面負荷部分は、第2の動作周波数の範囲の規定された帯域幅を確立し、実質的に第1の規定された動作周波数の範囲を変えないままにして置くように構成することができる。
ある例では、平面アンテナは、無線通信回路の駆動ノードに結合される折り畳まれた導電性ストリップ部分を含むことができ、その折り畳まれた導電性ストリップ部分は、互いから水平方向に偏移され互いと少なくとも部分的に水平方向に重なる少なくとも2つのセグメントからなり、かつ平面アンテナの平面上で第1の軸に沿って方向付けられた第1の領域、および平面アンテナの平面上で第2の軸に沿って方向付けられた第2の領域を含み、その2つの軸および2つ領域は、平面アンテナからの放射の偏波ダイバーシティをもたらすように規定される。たとえば、平面アンテナは、折り畳まれた導電性ストリップ部分に結合されるスタブを含むことができ、そのスタブは、折り畳まれた導電性ストリップ部分に沿った物理的な経路全長に対応するモードを使用して、共振で、またはその近傍で第1の規定された動作周波数の範囲を設けるように構成される。
この概要は、本特許出願の主題の概要を提示するように意図している。この概要は、本発明の排他的な、または網羅的な説明を提示するようには意図していない。詳細な記述は、本特許出願について、さらなる情報を提供するために含めている。
必ずしも尺度に合わせて描かれていない図面では、同様の番号は、異なる図で同様の構成要素を述べていることがある。異なる文字の添え字を有する同様の番号は、同様の構成要素の異なる事例を表している場合がある。図面は、限定するものとしてではなく、例としてのみ、本明細書で議論する様々な実施形態を全体的に示す。
医療デバイス、ローカルな外部組立部または遠隔の外部組立部を含むことができるシステムの例を全体的に示す図。 平面的なマルチ・バンド・アンテナを含むことができる外部組立部の例を全体的に示す図。 平面的なリターン部分の近傍に位置決めすることができるマルチ・バンド平面アンテナの例を全体的に示す図。 マルチ・バンド平面アンテナに対応するリターン・ロスのシミュレーションのそれぞれの説明のための例を全体的に示す図。 平面負荷部分を含むことができるマルチ・バンド平面アンテナの例を全体的に示す図。 マルチ・バンド平面アンテナに対応するリターン・ロスのシミュレーションのそれぞれの説明のための例を全体的に示す図。 平面負荷部分を含むことができるマルチ・バンド平面アンテナの例を全体的に示す図。 マルチ・バンド平面アンテナに対応するリターン・ロスのシミュレーションのそれぞれの説明のための例を全体的に示す図。 第1の軸に沿った第1の領域と、第2の軸に沿った第2の領域とからなる折り畳まれた導電性ストリップ部分を含むことができるマルチ・バンド平面アンテナの例を全体的に示す図。 マルチ・バンド平面アンテナに対応するリターン・ロスのシミュレーションのそれぞれの説明のための例を全体的に示す図。 スタブを含むことができるマルチ・バンド平面アンテナの例を全体的に示す図。 マルチ・バンド平面アンテナに対応するリターン・ロスのシミュレーションのそれぞれの説明のための例を全体的に示す図。 平面負荷部分を含むことができるマルチ・バンド平面アンテナの説明のための例を示す写真。 スタブを含むことができるマルチ・バンド平面アンテナの説明のための例を示す写真。 平面負荷部分を含むことができるマルチ・バンド平面アンテナを形成する工程を含むことができる技術を全体的に示す図。 第1の軸に沿った第1の領域と、第2の軸に沿った第2の領域とを含むことができるマルチ・バンド平面アンテナを形成する工程を含むことができる技術を全体的に示す図。
図1は、医療デバイス106、ローカルな外部組立部120、または遠隔の外部組立部112を含むことができるシステム100の例を全体的に示す。図1では、医療デバイス106は、心臓機能管理デバイス(たとえば、ペースメーカ、電気的除細動器または細動除去器、心臓再同期療法デバイス、モニタリング・デバイス、神経刺激デバイスなど)など、患者102内に、またはその近傍に位置決めされる歩行用または移植可能なデバイスを含むことができる。医療デバイス106は、アンテナ104を収納する誘電性部分108を含むことができる。アンテナ104は、周波数の第1の規定された範囲を使用する第1の通信伝達結合185を介してなど、ローカルな外部組立部120に経皮的になど、電磁気的に情報を無線で転送するように構成することができる。
ある例では、ローカル外部組立部120は、プログラミング命令または構成情報を医療デバイス106に転送する、または診断情報、疾病ステータス、1つまたは複数の生理的パラメータについての情報などを医療デバイス106から受け取るなどのために使用される、医師のプログラミング組立部もしくは介護士のプログラミング組立部、ベッドのそばのモニターもしくは他のモニター、または他の比較的近接する組立部を含むことができる。外部組立部120は、第2の通信伝達結合187を介してなど、他のどこかに位置決めされる遠隔外部組立部112(たとえば、サーバ、ウェブ接続のパーソナル・コンピュータなどのクライアント端末、セル方式の基地局、または別の無線で結合される、もしくは有線の遠隔組立部)など、1つまたは複数の他の外部の組立部に通信可能に接続することができる。第2の通信伝達結合は、周波数の第1の規定された範囲または周波数の第2の規定された範囲を使用することができる。ある例では、ローカル外部組立部120は、無線通信回路130に結合されるアンテナ110など、1つまたは複数のアンテナを含むことができる。上記および下記の例で議論するようなマルチ・バンド平面アンテナを含むも
のなど、アンテナ110は、周波数の第1の規定された範囲または第2の規定された範囲の1つまたは複数を使用して、電磁気的に情報を無線で転送するように構成することができる。
図2は、平面的なマルチ・バンド・アンテナ210を含むことができる外部組立部220の例を全体的に示す。図1の例で議論したようなものなど、外部組立部220は、プログラマーまたはモニターを含むことができる。外部組立部220は、平面アンテナ210を介して無線で情報を転送するように構成されるようなものなど、無線通信回路230(たとえば、テレメトリ回路または他の通信回路)を含むことができる。図2の例では、上記および下記の例で示し議論するようなものなど、平面アンテナ210は、平面負荷部分250を介してアンテナ給電部240に結合されるようなものなど、折り畳まれた導電性ストリップ部分260を含むことができる。ある例では、折り畳まれた導電性ストリップ部分は、「逆L」構成または1つまたは複数の他の構成を含むことができる。
ある例では、誘電性材料207(たとえば、誘電性区画、誘電性シェル、またはアンテナ210を支持する、または囲繞することができる他の誘電性材料)上に、またはその内に位置決めされるようなものなど、平面アンテナ210は、外部組立部220のハウジング上に、またはその内に位置決めすることができる。誘電性材料207は、1つまたは複数の規定された動作周波数の範囲で電磁波を通すように規定することができる。外部組立部220のベース・ハウジングまたは表示ハウジングなど、そのような誘電性材料207は、誘電性ハウジングの一部分を含むことができる。ある例では、平面アンテナ210は、プリント基板(PCB)組立部の一部分として含められる誘電性材料上に、またはその内に位置決めすることができる。
図3Aは、平面的なリターン部分370の近傍に位置決めすることができるマルチ・バンド平面アンテナ310の例を全体的に示し(たとえば、平面的な導電性層の図)、図3Bは、マルチ・バンド平面アンテナに対応するリターン・ロス380のシミュレーションのそれぞれの説明のための例を全体的に示す。ある例では、約400MHzのちょうど上側に中心を置く第1の動作周波数の範囲382A(たとえば、医療移植通信サービス(MICS:Medical Implant Communications Service)周波数の範囲を含む)、900MHzのちょうど上側に中心を置く第2の動作周波数の範囲382B(たとえば、第1の産業用、科学的および医療用(ISM:Industrial,Scientific,and Medical)帯域を含む)、約1700MHzのまわりに中心を置く第3の動作周波数の範囲382C(たとえば、セル方式のデータまたは携帯電話の周波数の範囲を含む)、または2.4GHzのちょうど上側に中心を置く第4の動作周波数の範囲382D(たとえば、第2のISM帯域を含む)を含むものなど、マルチ・バンド平面アンテナ310は、動作周波数の複数の使用可能な範囲を設けるように構成することができる。
ある例では、「逆L」構成からなるものなど、アンテナ310は、第1のセグメント360Aを含むものなど、折り畳まれた導電性ストリップ部分を含むことができ、それは、給電領域340内で、またはその近傍でなど、無線通信回路の駆動ノード(たとえば、シングル・エンドの入力または出力)に結合することができる。無線通信回路の基準またはリターン・ノード(たとえば、「RF」グランド)は、給電領域340中でなど、平面的なリターン部分370に結合することができる。ある例では、アンテナ310の折り畳まれた導電性ストリップ部分は、第3のセグメント360Cによって導電的に結合されるものなど、第2のセグメント360Bおよび第4のセグメント360Dなど、水平方向に分離することができる(たとえば、互いから水平方向に偏移される)2つの平行なセグメントを含むことができる。用語「折り畳まれた(folded)」は、少なくとも部分的に水平方向に重なることができる2つの平行な導電性ストリップ部分(たとえば、第2のセ
グメント360Bおよび第4のセグメント360D)を含むことなど、互いに関する導電性ストリップの物理的な構成を言うことができる。
ある例では、アンテナ310は、第1の周波数の範囲382Aを確立するためなどに、第1のセグメント360Aから第4のセグメント360Dに沿った全物理的経路長に対応するモードを使用することができる。同様に、アンテナは、より高い周波数の範囲(たとえば、第2の動作周波数の範囲382B)を確立するためなどに、アンテナに沿った全物理的経路長の約半分に対応するモードを使用することができる。たとえば、第3の周波数の範囲382Cまたは第4の周波数の範囲382Dに対応するものなど、アンテナ310は、他の共振またはより高次のモードをサポートすることができる。
アンテナ310のアンテナ効率は、少なくとも部分的に給電領域の場所によって、または平面的なリターン部分370の第1の水平方向縁部344または平面的なリターン部分370の第2の水平方向縁部346の1つまたは複数の物理的長さによって、確立することができる。たとえば、隅部の給電場所(たとえば、領域340)に関し、水平方向縁部344の長さが減少するにつれて、平面的なリターン部分370は、第2の導電性ストリップを徐々に近似する(たとえば、双極子配置を形成する)。平面的なリターン部分370の寸法を過度に減少した場合、アンテナ310は、離調する恐れがあり、好ましくないことにリターン・ロスが増加などする。
本発明者らは、また、アンテナ310のアンテナ効率を高めるためなどで、より小さい平面的なリターン部分を使用することに比べたとき、第2の水平方向縁部346の長さを給電領域340から離れて伸ばすことができること(たとえば、縁部346の線寸法と平面的なリターン部分370の表面積の両方を増加させる)を認識した。同様に、アンテナ310のアンテナ効率を高めるためなどで、アンテナ310用のハウジングが、より大きい平面的なリターン部分370の長さまたは面積を収容することができるときなど、アンテナ給電領域340の場所をより中心領域342(たとえば、水平方向縁部344の中点に、またはその近傍に)に移動することができると考えられる。
図3A〜3Bの例では、アンテナ310の構成によって、動作周波数の複数の使用可能な範囲を設けることができ、また一方、そのような構成のリターン・ロス380は、上記および下記の他の例で議論するように、平面負荷部分を使用することなどで、なお向上させることができる。
ある例では、動作周波数の使用可能な範囲を選択する、または識別するために、1つまたは複数の基準を使用することができる。たとえば、リターン・ロス380(たとえば、デシベル(dB)でのS11パラメータ)は、周波数の使用可能な範囲内で‐7dBまたはそれより低いものとして(たとえば、7dBのリターン・ロス380、または2:6以下の電圧定在波比(VSWR:voltage standing wave ratio)に対応する)、規定することができる。
アンテナ310と無線通信回路の出力インピーダンスとの間に実質的に共役である整合をもたらす目的などで、実数の50オームから逸脱するアンテナ310の入力インピーダンスを補うために、インピーダンス整合回路網を使用することができる。しかし、そのような整合回路網によって、コストまたは複雑さが、無線通信回路機構に加わる恐れがある。本発明者らは、何よりも特に、使用可能な動作周波数の範囲(たとえば、範囲382A〜382D)の帯域幅を広げ、さらにまた、そのような周波数の範囲を所望の周波数の近傍に(たとえば、そのまわりに中心を置いて)位置決めしたままになお保持する、またはそのような周波数内でインピーダンス整合を向上させる(たとえば、リターン・ロス380を全体的に向上させる)ような技術および装置を開発した。
図4A〜4B、5A〜5B、8および10の例では、基本モードに対応する周波数の範囲を乱すことなくなど(たとえば、実質的に基本モードの動作周波数の範囲を狭める、または基本モードに対応する中心周波数を偏移させることなく)、動作周波数の所望の範囲を設けるために、より高次のモードを同調させる、または拡張することができる。図6A〜6B、7A〜7B、9および11の実施例では、基本モードは、1つまたは複数のより高次のモードに対応する周波数の範囲を乱すことなどなく、動作周波数の所望の範囲を設けるために、同調させることができる。
図4Aは、平面負荷部分450を含むことができるマルチ・バンド平面アンテナ410の例を全体的に例示し、図4Bは、マルチ・バンド平面アンテナ410に対応するリターン・ロス480(たとえば、dBでのS11パラメータ)のシミュレーションのそれぞれの説明のための例を全体的に示す。図3A〜3Bの例と同様に、アンテナ410は、第1のセグメント460A、第2のセグメント460B、第3のセグメント460Cおよび第4のセグメント460Dを含むものなど、折り畳まれた導電性ストリップ部分を含むことができる。第2のセグメント460Bおよび第4のセグメント460Dは、規定された分離間隔「s」だけ、互いから水平方向に偏移させることができ、第1のセグメント460A〜第4のセグメント460Dの1つまたは複数は、規定された物理的幅「w」(たとえば、セグメントの水平方向幅)を含むことができる。ある例では、第3のセグメント460Cの長さによって、分離間隔「s」を確立することができ、それは、ほぼ物理的幅「w」以下とすることができる。しかし、「s」は、アンテナ510中で望ましくないリアクタンス性または導電性の「短絡」を引き起こすほど小さくすべきでない。ある例では、第1のセグメント460Aは、その長さを物理的幅「w」の約3倍より短くすることができる。
平面負荷部分450は、給電領域440内に、またはその近傍になどで、無線通信回路の駆動ノードに結合することができる。平面負荷部分450は、第1のセグメント460Aに導電的に結合される遠位にある縁部(たとえば、給電領域440に対して遠位にある)を含むことができる。平面負荷部分450は、その物理的幅を折り畳まれた導電性ストリップ部分の物理的幅「w」より広くすることができ、そして物理的長さ「l」を含むことができる。
折り畳まれた導電性ストリップ部分(たとえば、セグメント460A〜460D)および平面負荷部分450の構成によって、約400MHzのちょうど上側に中心を置く第1の動作周波数の範囲482A(たとえば、医療移植通信サービス(MICS)の周波数の範囲を含む)、900MHzのちょうど上側に中心を置く第2の動作周波数の範囲482B(たとえば、第1の産業用、科学的および医療用(ISM)帯域を含む)、約1800MHzのまわりに中心を置く第3の動作周波数の範囲482C(たとえば、様々なセル方式のデータまたは携帯電話の周波数の範囲に対応する周波数を含む)、または2.7GHzのちょうど下側に中心を置く第4の動作周波数の範囲382Dを確立することができる。
図4Bのリターン・ロス480は、図3Bの対応する第1の動作周波数の範囲382Aに比べたとき、実質的に変わらないままである第1の動作周波数の範囲482Aを含む。第2の動作周波数の範囲482Bは、図3Bの第2の動作周波数382Bよりわずかに広くすることができる。図4A〜4Bの例では、第1の動作周波数の範囲482Aおよび第2の動作周波数の範囲482Bは、実質的に変わらないままであり、一方第3の動作周波数の範囲482Cは、図3Bの第3の動作周波数の範囲382Cと比べたとき、実質的に広げられている。図3A〜3Bの例と対照的に、平面負荷部分450を含めることによって、図3Bの対応する周波数の範囲382Cに比べて、図4Bの第3の動作周波数の範囲
482Cをより広く確立することができる。
ある例では、平面負荷部分450は、有効波長の約1/4に対応するものなど、物理的長さ「l」を含むことができ、その有効波長は、第1の動作周波数の範囲482Aと第4の動作周波数の範囲482Dの間に位置決めされるものなど、中間周波数の範囲(たとえば、第3の動作周波数の範囲482Cの所望の中心周波数)中に含まれる周波数によって確立される。平面負荷部分450の物理的長さ「l」は、別の規定された動作周波数の範囲(たとえば、第2の動作周波数の範囲482Bまたは第4の動作周波数の範囲482D)を広げるためなどで、その長さを伸ばす、または短くすることができる。このようにして、平面負荷部分450は、実質的にアンテナ410の基本モード(たとえば、第1の動作周波数の範囲482Aに対応する)を乱すことなく、アンテナ410の1つまたは複数の高次モード(たとえば、第3の動作周波数の範囲482Cに対応する)を同調させるために、使用することができる。
「有効波長(effective wave length)」は、不均質の誘電性媒体によって囲繞することができる構造物(たとえば、伝送線または導波管)を介して伝搬する電磁波の波長を言うことができる。そのような不均質の構成(たとえば、折り畳まれた導電性ストリップ部分の一方の面上のPCB誘電性材料、および反対側の面上の空気または別の媒体、または、1つまたは複数の他の媒体を含む)によって、「有効な」誘電率が、異なる誘電性材料からの寄与を含んで確立される。一般に、有効な誘電率は、不均質の構成からなる材料の誘電率の最低値と最高値の間の値(たとえば、幾何平均)であり、それに対応する有効波長は、そのような有効誘電率の平方根に逆比例すると定義することができる。
図5Aは、平面負荷部分550を含むマルチ・バンド平面アンテナ510の例を全体的に例示し、図5Bは、マルチ・バンド平面アンテナ510に対応するリターン・ロス580のシミュレーションのそれぞれの説明のための例を全体的に示す。アンテナ510は、平面負荷部分550の遠位縁部548に結合される第1のセグメント560A、第1のセグメント560Aに導電的に結合される第2のセグメント560B、第2のセグメント560Bに導電的に結合される第3のセグメント560Cおよび第3のセグメント560Cに導電的に結合される第4のセグメント560Dを含む折り畳まれた導電性ストリップ部分を含むことができる。
図4A〜4Bの例でのように、第2のセグメント560Bおよび第4のセグメント560Dは、規定された分離間隔「s」だけ、互いから水平方向に偏移させることができ、第1のセグメント560A〜第4のセグメント560Dの1つまたは複数は、規定された物理的幅「w」(たとえば、セグメントの水平方向幅)を含むことができる。ある例では、第3のセグメント560Cの長さによって、分離間隔「s」を確立することができ、その長さは、ほぼ物理的幅「w」以下とすることができる。しかし、「s」は、一般に、アンテナ510中で望ましくないリアクタンス性または導電性の「ショート」を引き起こすほど小さくすべきでない。ある例では、第1のセグメント560Aは、その長さを物理的幅「w」の約3倍より短くすることができる。
上記で議論した図3A〜3Bおよび4A〜4Bの例でのように、アンテナ510は、複数の使用可能な動作周波数の範囲をもたらすことができる。しかし、アンテナ510は、図3A〜3Bおよび4A〜4Bの対応する例よりもっとコンパクトにすることができる、というのは、第1の動作周波数の範囲382A、482A(たとえば、約400Mhzのちょうど上側で)は、除外することができるからである。第2のセグメント560Bおよび第4のセグメント560Dは、それに応じてより短くすることができる、というのは、アンテナ510の全物理的経路長は、図3A〜3Bまたは4A〜4Bの例におけるのと同
じほど長くする必要がないからである。図5Bの第1の動作周波数の範囲582B(たとえば、約900Mhzのちょうど上側に中心を置く)に対応する有効波長は、図3Bおよび4Bの第1の動作周波数の範囲382A、482A(たとえば、約400Mhzのちょうど上側に中心を置く)に対応する有効波長より短い。
図6Aは、図5A〜5Bの例と同様のマルチ・バンド平面アンテナ610の例を全体的に例示し、それは、第1の軸664に対して平行な第1の領域および第2の軸664Bに対して平行な第2の領域からなる折り畳まれた導電性ストリップ部分を含むことができ、そして図6Bは、マルチ・バンド平面アンテナ610に対応するリターン・ロス680のシミュレーションのそれぞれの説明のための例を全体的に示す。
ある例では、折り畳まれた導電性ストリップ部分は、他の例について議論するものなど、平面負荷部分650を含むことができる。ある例では、アンテナ610は、第1のセグメント660A、第2のセグメント660B、第3のセグメント660Cおよび第4のセグメント660Dを含むことができる。図6Aの例では、第1の領域中で第1の軸664Aに対して平行であり、かつ第2の領域中で第2の軸664Bに対して平行であるなど、第2のセグメント660Bおよび第4のセグメント660Dは、1つまたは複数の屈曲部を含む、共有される経路に従うことができる。屈曲部または湾曲した経路を含む、そのような構成によって、図4A〜4Bまたは5A〜5Bの例と比較したときなど、1つまたは複数の規定された周波数の範囲においてアンテナ610からの放射の偏波ダイバーシティを高めることができ、第2のセグメント460B、560Bおよび第4のセグメント460D、560Dは、それらそれぞれの長手寸法方向で単一軸と位置合わせされて(たとえば、それに対して平行に)、示してある。図6Aは、直角の屈曲部を含んでいるが、そのような直角の屈曲部は、必要でない。ある例では、折り畳まれた導電性ストリップ部分は、複数の屈曲部を含む、または円弧状の経路を含むなど、他のパターンを含むことができる。
ある例では、アンテナ610は、平面的なリターン部分670の水平方向縁部に位置決めすることができる給電領域643で、またはその近傍でなどで、無線通信回路の駆動ノードに結合することができる。上記および下記で議論する例と同様に、アンテナ610のアンテナ効率は、平面的なリターン部分670の長手側の水平方向縁部を伸ばすのにつれて、高めることができる。平面的なリターン部分670の寸法を減少させるにつれて、平面的なリターン部分670は、第2のアンテナ・アームを近似することができ、双極子配置を確立するなどする。アンテナ効率は、アンテナ610のリターン・ロスに部分的に依存することができる。たとえば、平面的なリターン部分670における表面電流分布は、一部に局限することができる。平面的なリターン部分670は、アンテナ610および平面的なリターン部分670の全体の表面積を減少させるためなどで、ただし実質的に動作周波数の1つまたは複数の所望の範囲におけるリターン・ロス性能を低下させることなく、「切断する」ことができる、そうでなければ、表面電流量を著しく欠く領域の面積または長さを減少させることができる。
説明のための例では、第1のセグメント660A〜第4のセグメント660Dからなる折り畳まれた導電性ストリップ部分は、図6Aの例に示すように、曲げることができる。図6Bでは、リターン・ロス680の説明のための例は、400MHzの上側に中心を置く動作周波数の第1の範囲682Aおよび900Mhzのちょうど下側に中心を置く動作周波数の第2の規定された範囲を含む。
図7Aは、スタブ762を含むことができるマルチ・バンド平面アンテナ710の例を全体的に例示し、図7Bは、マルチ・バンド平面アンテナ710に対応するリターン・ロス780のシミュレーションのそれぞれの説明のための例を全体的に示す。ある例では、
アンテナ710は、給電領域743で、またはその近傍で無線通信回路の駆動ノードに結合されるものなど、平面負荷部分750を含むことができる。たとえば、アンテナ710は、第1のセグメント760A〜第4のセグメント760Dからなる折り畳まれた導電性ストリップ部分を含むことができる。ある例では、第1のセグメント760Aは、平面負荷部分750を介して無線通信回路に結合することができる。
図6Bに戻って参照すると、動作周波数の第1の範囲682Aは、第2のセグメント660Bおよび第4のセグメント660Dに屈曲部を含むことに少なくとも部分的によってなどで、動作周波数の所望の第1の範囲からわずかに偏移する可能性がある。本発明者らは、何よりも特に、図7Bに示すように動作周波数の第1の規定された範囲782Aをもたらす目的などで、動作周波数の所望の範囲に共振応答を調節する、または偏移させるために、スタブ762を含めることができることを認識した。ある例では、動作周波数の第2の規定された範囲782Bは、たとえアンテナ710がスタブ762を含んでいたとしても、図6Bの動作周波数の第2の規定された範囲682Bに比べたとき、実質的に変わらないままであることができる。
説明のための例では、動作周波数の第1の規定された範囲782Aを設けるために、スタブと折り畳まれた導電性ストリップ部分の組み合わせを使用することができる。たとえば、スタブ762は、第4のセグメント760Dの長手方向に沿って、第3のセグメントに関して遠位側に第4のセグメント760Dの中点をちょうど越えてなどで、第4のセグメント760Dに電気的に結合することができる。第4のセグメントの遠位部分は、「A」によって表すことができる物理的長さを有することができ、スタブは、「B」によって表すことができる物理的長さを有することができる。ある例では、物理的長さAおよびBは、物理的長さをほぼ等しくすることができる。第1のセグメント760Aから第4のセグメント760Dまでの全物理的長さは、図4Aの例で示すように、第2のセグメント760Bおよび第4のセグメント760D中の偏波増強用屈曲部を省いたときなど、周波数の第1の規定された範囲782Aをサポートするモードに対応することができる。図6A〜6Bの説明のための例では、そのような屈曲部は、わずかにアンテナ610を離調させる可能性がある(たとえば、動作周波数の1つまたは複数を変位させる)。ある例では、周波数の第1の範囲682Aは、動作周波数の第1の規定された範囲782A(たとえば、約400MHzのちょうど下側に中心を置く)を設けるためなどで、所望の範囲に偏移させることができ、第4のセグメントの残された遠位部分の物理的長さAおよびスタブ長さBは、周波数の第1の規定された範囲782Aの所望の中心周波数に対応して、有効波長の所定の比率に、たとえば有効波長の1/16などにほぼ等しいとして規定することができる。
説明のための例では、実験的に得られた自由空間の範囲データによれば、図7のアンテナ710では、折り畳まれた導電性ストリップ部分の平面に対して平行な平面上で方位角方向に走査したとき、偏波増強用屈曲領域およびスタブ762を欠くアンテナ構成と比べると、電場強度の水平方向成分の大きさを最低強度の方向において403.5MHzで20dBより高く向上させることができる。そのような向上は、スタブ762を使用していずれもの結果として生じる離調を補うことなどして、第2のセグメント760Bおよび第4のセグメント760D中の偏波増強用屈曲部を使用して、アンテナ710の水平方向応答における1つまたは複数のゼロを減少させる、または無くすことができることを示している。
説明のための例では、実験的に得られた自由空間の範囲データによれば、水平および垂直の方向の電場成分を含む、アンテナ710の平均全電場強度は、折り畳まれた導電性ストリップ部分の平面に対して平行な平面上で方位角方向に走査したとき、平面的なリターン部分770の最長縁部寸法を7.62cm(3インチ)から15.24cm(6インチ
)に増加させたことに応答してなどで、403.5MHzで約3dBだけ向上させることができる。
リターン・ロスの向上など、アンテナ性能は、平面的なリターン部分770の全体寸法が、折り畳まれた導電性スタブ部分と同様の寸法を有する表面電流分布をなおサポートすることができる場合など、給電領域を、平面的なリターン部分770の水平方向縁部の隅部場所から平面的なリターン部分770の水平方向縁部の中点に移動することによってなどで、実現することができると考えられる。
図8は、平面負荷部分850に導電的に結合される折り畳まれた導電性ストリップ部分860を含むことができるマルチ・バンド平面アンテナ810の説明のための例の写真を含む。アンテナ810は、水平方向で平面的なリターン部分870の近傍に位置決めすることができる。折り畳まれた導電性ストリップ部分860、平面負荷部分850または平面的なリターン部分870の1つまたは複数は、平面的な誘電性部分875(たとえば、図8の例の誘電性発泡体)上に、またはその内に位置決めすることができる。ある例では、誘電性部分875は、プリント基板(PCB)組立部の一部分からなる誘電性材料層、または1つまたは複数の他の誘電性材料を含むことができる。
図9は、平面負荷部分950に導電的に結合される折り畳まれた導電性ストリップ部分960を含むことができるマルチ・バンド平面アンテナ910の説明のための例の写真を含む。アンテナ910は、水平方向で平面的なリターン部分970の近傍に位置決めすることができる。アンテナ910は、アンテナ910からの放射の偏波ダイバーシティを高めるためなどで、折り畳まれた導電性ストリップ部分960中に屈曲部を含むことができる。ある例では、動作周波数の規定された範囲を設ける目的で、動作周波数の1つまたは複数の範囲を調節するためなどで、スタブ962を含めることができる。折り畳まれた導電性ストリップ部分960、平面負荷部分950、平面的なリターン部分970またはスタブ962の1つまたは複数は、平面的な誘電性部分975(たとえば、図9の例の誘電性発泡体)上に、またはその内に位置決めすることができる。ある例では、誘電性部分975は、プリント基板(PCB)組立部の一部分からなる誘電性材料層、または1つまたは複数の他の誘電性材料を含むことができる。
図10は、上記または下記の例の1つまたは複数に含まれるものなど、マルチ・バンド平面アンテナを形成する工程を含むことができる技術1000(たとえば、装置によって実施することができる方法または一連の命令)を全体的に示す。1002で、平面負荷部分は、打ち抜き加工、エッチングを介してなど、または1つまたは複数の他の技術を使用して、形成することができる。1004で、平面負荷部分は、移植可能な、もしくは歩行用医療デバイス、セル方式の、もしくは無線の回路網、近接して、または遠隔に位置決めされたプログラマーもしくは患者モニタリング組立部、または1つまたは複数の他の組立部の1つまたは複数と通信するように構成される回路など、無線通信回路の駆動ノードに結合することができる。
1006で、折り畳まれた導電性ストリップ部分は、上記および下記の例で議論するものなど、組み立て技術、または装置を含め、その1つまたは複数を使用してなどで、形成することができる。1008で、折り畳まれた導電性ストリップ部分は、平面負荷部分に電気的に結合することができる(たとえば、導電的に結合する)。1010で、第1の規定された動作周波数の範囲は、アンテナの折り畳まれた導電性ストリップ部分に沿った全物理的経路長に対応するモードを使用してなどで、確立することができる。1012で、第2のより高い規定された動作周波数の範囲は、アンテナの折り畳まれた導電性ストリップ部分に沿った全物理的経路長の約半分に対応するモードを使用して、確立することができる。1014で、第2の、または別のより高い動作周波数の範囲の規定された帯域幅を
確立するために、少なくとも部分的に平面負荷部分を使用することができる。
図11は、上記または下記の例の1つまたは複数中に含められるものなど、第1の軸に沿った(たとえば、それに対して平行である)第1の領域および第2の軸に沿った(たとえば、それに対して平行である)第2の領域を含むことができる、マルチ・バンド平面アンテナを形成する工程を含むことができる技術1100を全体的に示す。1102で、平面アンテナの平面上で第1の軸に沿って方向付けられた第1の領域および平面アンテナの平面上で第2の軸に沿って方向付けられた第2の領域を含むものなど、折り畳まれた導電性ストリップ部分を形成することができる。1104で、アンテナの動作の基本モードを同調させるために少なくとも部分的に使用されるものなど、スタブを形成することができる。たとえば、スタブは、折り畳まれた導電性ストリップ部分に導電的に結合することができる。
ある例では、折り畳まれた導電性ストリップ部分は、通信回路の駆動ノードに結合することができる。たとえば、折り畳まれた導電性ストリップ部分は、ただし必要ではないが、平面負荷部分を介して通信回路に結合することができる。1106で、折り畳まれた導電性ストリップ部分に沿った全物理的経路長に対応するモードを使用するなどして、第1の規定された動作周波数の範囲を設けることができる。ある例では、折り畳まれた導電性ストリップ部分は、ただし必要ではないが、スタブに結合することができ、そして第1の規定された動作周波数の範囲は、折り畳まれた導電性ストリップ部分に沿った全物理的経路長によって、かつスタブを使用して設けることができる。
1108で、第2のより高い規定された動作周波数の範囲は、折り畳まれた導電性ストリップ部分の全物理的経路長の約半分に対応するモードを使用して、設けることができる。ある例では、技術1100は、2つ以上のはっきりと区別できる規定された動作周波数の範囲をもたらすことができるアンテナを形成する工程を含むことができる。
様々な注記および例
ある例では、上記または下記の例のいずれかの第1のセグメント〜第4のセグメントの1つまたは複数を含む折り畳まれた導電性ストリップ部分、平面負荷部分、平面的なリターン部分またはスタブの1つまたは複数は、エッチングする、打ち抜く、蒸着させることができる、またはそうでなければ、プリント基板(PCB)組立部の一部分として含められる誘電性層上に、またはその内に位置決めされる導電性の、または金属の層(たとえば、銅、アルミニウム、タングステンまたは他の伝導体の1つまたは複数)からなることなど、様々な技術を使用して形成することができる。プリント基板組立部の誘電性層は、ガラス・エポキシ積層板、セラミック材料、セラミック搭載ポリマー材料、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)材料、または1つまたは複数の他の材料、もしくは積層組立部の1つまたは複数を含むことができる。
ある例では、上記または下記の例のいずれかの平面的なリターン部分の隅部場所にある給電領域(または別の給電領域)は、無線通信回路の一部分として含まれるアンテナ・ポートに導電的に結合することができる。そのような導電性結合は、同軸給電部、または駆動ノードおよび基準ノードを含むものなど、他の伝送線もしくは導波構造物を含むことができる。無線通信回路は、アンテナと共有されることができるPCB組立部上に位置決めすることができる、または無線通信回路は、ケーブルまたは別の導電性の、もしくはリアクタンス性の結合を介してアンテナに接続されるところなど、どこかほかに位置決めすることができる。ある例では、上記または下記の例のいずれかの給電領域は、コネクター、またはアンテナを無線通信回路に結合するように構成される他の部分(たとえば、同軸コネクター、ハンダ付け可能な、もしくは溶接可能なパッドのアレイ、または1つまたは複数の他の電気的相互接続部)を含むことができる。
上記および下記の例は、直線状セグメントおよび折り畳まれた導電性ストリップ部分からなる直角部を含むことができる。しかし、たとえば円弧状またはそうでなければ湾曲したセグメント、丸められた隅部または面取りされた隅部を含むものなど、他のセグメントの形状または変遷部を使用することができる。
例1には無線で情報を転送するための平面アンテナからなる主題(装置など)が含まれ、平面アンテナは、無線通信回路の駆動ノードに結合されている、折り畳まれた導電性ストリップ部分を含んでなる。折り畳まれた導電性ストリップ部分は、互いから水平方向に偏移され互いと少なくとも部分的に水平方向に重なる少なくとも2つのセグメントと、平面アンテナの平面上で第1の軸に沿って方向付けられた第1の領域と、平面アンテナの平面上で第2の軸に沿って方向付けられた第2の領域とからなる。2つの軸と2つの領域は平面アンテナからの放射線の偏波ダイバーシティを与えるように特定される。例1において、平面アンテナは折り畳まれた導電性ストリップ部分に結合されたスタブを有し、折り畳まれた導電性ストリップ部分およびスタブは折り畳まれた導電性ストリップ部分に沿った物理的な経路全長に対応するモードを使用して与えられる第1の規定された周波数範囲であって、共振、またはその近傍の周波数範囲を与えるべく形成されている。折り畳まれた導電性ストリップ部分は物理的経路全長の約半分に対応するモードを使用して、共振で、またはその近傍で第2のより高い規定された動作周波数の範囲を確立するように構成される。
例2では、例1の主題は、無線通信回路の駆動ノードに平面負荷部分を通して結合されている、折り畳まれた導電性ストリップ部分を任意選択で含むことができる。平面負荷部分は無線通信回路の前記駆動ノードに対して遠位にある縁部を含んでなり、かつ第2の規定された動作周波数の範囲または別のより高い規定された動作周波数の範囲の規定された帯域幅を確立し、前記第1の規定された動作周波数の範囲を実質的に変えないままにして置くように構成される。
例3では、例1,2の主題は、有効波長の約1/4である、平面負荷部分の物理的長さを任意選択で有してもよく、該有効波長は、前記第1の規定された動作周波数の範囲と前記第2の規定された動作周波数の範囲の間の中間周波数に対応する。
例4では、例1〜3の1つ、またはいずれもの組み合わせの主題は、前記第2の規定された動作周波数の範囲、または別のより高い規定された動作周波数の範囲を与えるように構成される平面負荷部分の物理的幅を任意選択で有することができる。
例5では、例1〜4の1つ、またはいずれもの組み合わせの主題は、長方形をなし、折り畳まれた導電性ストリップ部分の物理的幅より広い物理的幅を任意選択で有する平面負荷部分を含むことができる。
例6では、例1〜5の1つ、またはいずれもの組み合わせの主題は、平面負荷部分に結合される第1の導電性セグメントと、第1のセグメントに結合される第2の導電性セグメントと、第2のセグメントに結合される第3の導電性セグメントと、第3のセグメントに結合される第4の導電性セグメントとからなる、折り畳まれた導電性ストリップ部分を任意選択で有していてもよい。
例7では、例1〜6の1つ、またはいずれもの組み合わせの主題は、第4のセグメントに結合されるスタブを任意選択で有する。
例8では、例1〜7の1つ、またはいずれもの組み合わせの主題は、第4のセグメントに結合されるスタブの物理長として任意選択で、スタブの第4のセグメントへの結合箇所を越える、第4のセグメントの遠位側の残りの部分の物理長にほぼ等しい長さを有してい
てもよい。
例9では、例1〜8の1つ、またはいずれもの組み合わせの主題は、任意選択で、規定された物理的幅を含む折り畳まれた導電性ストリップ部分を含むことができ、第1のセグメントは、その長さが、折り畳まれた導電性ストリップ部分の物理的幅の約3倍より短い。
例10では、実施例1〜9の1つ、またはいずれもの組み合わせの主題は、任意選択で、規定された物理的幅を含む折り畳まれた導電性ストリップ部分を含むことができ、第3のセグメントは、その長さが該折り畳まれた導電性ストリップ部分のほぼその該物理的幅より短い。
例11では、例1〜10の1つ、またはいずれもの組み合わせの主題は、任意選択で、平面的な誘電性部分を含むことができ、折り畳まれた導電性ストリップ部分は、平面的な誘電性部分の共有される表面上に位置決めされる。
例12では、例1〜11の1つ、またはいずれもの組み合わせの主題は、任意選択で、平面的なリターン部分を含むことができ、該平面的なリターン部分は、前記無線通信回路のリターン・ノードに結合される。
例13では、例1〜12の1つ、またはいずれもの組み合わせの主題は、任意選択で、隅部場所で、またはその近傍で前記無線通信回路に結合される平面的なリターン部分を含むことができる。
例14では、例1〜13の1つ、またはいずれもの組み合わせの主題は、任意選択で、平面的なリターン部分の水平方向縁部の中点で、またはその近傍で無線通信回路に結合される平面的なリターン部分を含むことができる。
例15では、例1〜14の1つ、またはいずれもの組み合わせの主題は、任意選択で、動作周波数の前記第1の規定された範囲、前記第2の規定された範囲または前記別のより高い規定された範囲を使用して、かつ前記無線通信回路を使用して、前記平面アンテナと移植可能な医療デバイスの間で電磁気的に情報を無線で転送するように構成される平面アンテナを含むことができる。
例16は、例1〜15の1つ、またはいずれもの組み合わせの主題を含むことができる、または任意選択でそれと組み合わすことができ、それによって、外部組立部からなり、該外部組立部が、移植可能な医療デバイスと外部組立部の間で情報を無線で転送するように構成される無線通信回路と、該無線通信回路に結合される平面アンテナと、からなり、該平面アンテナが、移植可能な医療デバイスと外部組立部の間で情報を無線で転送するように構成され、該平面アンテナが、無線通信回路の駆動ノードに電気的に結合され、該無線通信回路の該駆動ノードに対して遠位である縁部を含む平面負荷部分と、該平面負荷部分に結合され、互いから水平方向に偏移され互いと少なくとも部分的に水平方向に重なる少なくとも2つのセグメントからなる折り畳まれた導電性ストリップ部分と、平面アンテナの平面上で第1の軸に沿って方向付けられた第1の領域と、平面アンテナの平面上で第2の軸に沿って方向付けられた第2の領域とからなる。2つの軸と2つの領域は平面アンテナからの放射線の偏波ダイバーシティを与えるように特定される。また、スタブが折り畳まれた導電性ストリップ部分に結合され、折り畳まれた導電性ストリップ部分およびスタブは、折り畳まれた導電性ストリップ部分に沿った物理的な経路全長に対応するモードを使用して与えられる第1の規定された周波数範囲であって、共振、またはその近傍の周波数範囲を与えるべく形成されている。折り畳まれた導電性ストリップ部分は物理的経路
全長の約半分に対応するモードを使用して、第2のより高い規定された、共振、またはその近傍にある動作周波数の範囲を与えるように構成される。
例17は、例1〜16の1つ、またはいずれもの組み合わせの主題を含むことができる、または任意選択でそれと組み合わすことができ、主題(方法、動作を実施するための手段、または機械によって実行されたとき、その機械に動作を実施させる命令を含む機械可読媒体)を含む。それによって、平面アンテナの折り畳まれた導電性ストリップ部分を形成する工程を有し、折り畳まれた導電性ストリップ部分は、互いから水平方向に偏移され互いと少なくとも部分的に水平方向に重なる少なくとも2つのセグメントと、平面アンテナの平面上で第1の軸に沿って方向付けられた第1の領域と、平面アンテナの平面上で第2の軸に沿って方向付けられた第2の領域とからなり、2つの軸と2つの領域は平面アンテナからの放射線の偏波ダイバーシティを与えるように特定される。例17において、折り畳まれた導電性ストリップ部分に結合されたスタブを形成する工程と、折り畳まれた導電性ストリップ部分に沿った物理的な経路全長に対応するモードを使用して与えられる平面アンテナのための第1の規定された周波数範囲であって、共振、またはその近傍の周波数範囲を与える工程と、物理的経路全長の約半分に対応するモードを使用して、共振で、またはその近傍で第2のより高い規定された動作周波数の範囲をスタブを使用して与える工程とを含んでなる。
例18において、例17の主題は、平面アンテナの平面負荷部分を形成する工程と、平面負荷部分を無線通信回路の駆動ノードに電気的に結合する工程と、平面負荷部分は無線通信回路の駆動ノードから遠位の縁部を有することと、折り畳まれた導電性ストリップ部分を平面負荷部分を通して無線通信回路に電気的に結合する工程と、平面負荷部分を使用して、第2の規定された動作周波数の範囲または別のより高い規定された動作周波数の範囲の規定された帯域幅を与え、前記第1の規定された動作周波数の範囲を実質的に変えないままにして置く工程とを任意選択で有する。
例19では、例17〜18の1つ、またはいずれもの組み合わせの主題は、平面負荷部分に結合される第1の導電性セグメントと、第1のセグメントに結合される第2の導電性セグメントと、第2のセグメントに結合される第3の導電性セグメントと、第3のセグメントに結合される第4の導電性セグメントとからなる折り畳まれた導電性ストリップ部分を任意選択で含むことができる。
例20では、例17〜19の1つ、またはいずれもの組み合わせの主題は、スタブを第4の導電性セグメントに電気的に結合する工程を任意選択で有することができる。
例21は、例1〜20のいずれかの1つ、または複数のいずれかの部分のいずれもの部分またはいずれもの組み合わせを含むことができる、または任意選択でそれと組み合わすことができ、それによって、例1〜20の機能のいずれか1つ、または複数を実施するための手段、または機械によって実行されたとき、その機械に例1〜20の機能のいずれか1つ、または複数を実施させる命令を含む機械可読媒体を含む。
これらの非限定の例は、いずれかの置換または組み合わせで組み合わすことができる。上記の詳細な記述は、添付図面への参照を含み、それは、この詳細な記述の一部分を形成する。図面は、例示する目的で、本発明を実施することができる具体的な実施形態を示す。また、これらの実施形態は、本明細書では「例(example)」とも言う。かかる例は、示す、または述べる要素に加えて、要素を含むことができる。しかし、また、本発明者らは、これら示す、または述べる要素だけが提示される例を考えている。さらに、また、本発明者らは、本明細書に示す、または述べる特定の例(またはその1つまたは複数の態様)に関して、または他の例(またはその1つまたは複数の態様)に関して示す、または述べる要素のいずれかの組み合わせまたは置換を使用する例(またはその1つまたは
複数の態様)を考えている。
本明細書で参照するすべての刊行物、特許および特許文書は、まるでそれぞれ本明細書に組み込まれているかのように、その全体を本明細書に援用する。本明細書とこれらの援用する文書の間で矛盾する用法がある場合、援用するもの(複数可)の用法は、本明細書の用法に対する補足と見なすべきである。不一致がある場合、本明細書の用法が優先する。
本明細書では、用語「a」または「an」は、特許文書で共通であるように、「少なくとも1つ(at least one)」または「1つまたは複数(one or more)」のいずれもの他の事例または用法と独立して、1つというよりは1つまたは複数(one or more than one)を含むように使用する。本明細書では、用語「または(or)」は、他に特段の規定がない限り、包括的なことを言うために使用する、または「AまたはB(A or B)」は、「Aであるが、しかしBでない(A but not B)」、「Bであるが、しかしAでない(B but not A)」および「AおよびB(A and B)」を含むように使用する。本明細書では、用語「含む(including)」および「そのなかでは(in which)」は、それぞれの用語「からなる(comprising)」および「そのなかでは(wherein)」の分かり易い英語の同等物として使用する。また、添付の特許請求の範囲では、用語「含む(including)」および「からなる(comprising)」は、オープン・エンドである、すなわち、請求項中で、要素を、そのような用語の後に列挙される要素に加えて含むシステム、デバイス、物品または方法(process)は、その請求項の範囲内に含まれるとやはり見なされる。さらにまた、添付の特許請求の範囲では、用語「第1の(first)」、「第2の(second)」および「第3の(third)」などは、単にラベルとして使用しており、それら対象物に対して数的な要件を課すように意図されない。
本明細書に述べる方法の例は、少なくとも部分的に機械またはコンピュータで実施することができる。いくつかの例は、上記の例で述べたように方法を実施するために電子デバイスを構成するように動作可能な命令を用いてエンコードされたコンピュータ可読媒体または機械可読媒体を含むことができる。かかる方法の実施態様は、マイクロコード、アセンブリー言語コード、高水準言語コードなど、コードを含むことができる。かかるコードは、様々な方法を実施するためのコンピュータ可読命令を含むことができる。コードは、コンピュータ・プログラム製品の部分を形成することができる。さらに、ある例では、コードは、実行の間、または他のときになど、1つまたは複数の揮発性の、非一時的な、または不揮発性の有体のコンピュータ可読媒体上に有体的に格納することができる。これらの有体のコンピュータ可読媒体の例は、ただし、これらに限定されないが、ハード・ディスク、リムーバブル磁気ディスク、リムーバブル光ディスク(たとえば、コンパクト・ディスクおよびデジタル・ビデオ・ディスク)、磁気カセット、メモリー・カードまたはスティック、ランダム・アクセス・メモリー(RAM)、リード・オンリー・メモリー(ROM)などを含むことができる。
上記の記述は、例示的であって、非限定的であると意図される。たとえば、上記に述べた例(またはその1つまたは複数の態様)は、互いと組み合わせて使用することができる。上記の記述を検討した際、当業者によってなど、他の実施形態を使用することができる。本概要は、読者が本技術的開示の性質を迅速に確認にすることを可能にするために、米国特許法施行規則1.72(b)に従って提示している。その概要は、それが請求項の範囲または趣旨を解釈する、または限定するために使用されないものという理解の下に提示する。また、上記の詳細な記述では、様々な特徴を、本開示を簡素化するために、一緒にまとめている場合がある。このことは、請求していない開示した特徴が、いずれかの請求
項に必須であることを意図するものと解釈すべきでない。むしろ、発明の主題は、具体的な開示した実施形態のすべての特徴より少ない特徴に在ることがある。したがって、添付の特許請求の範囲は、詳細な記述に援用され、各請求項が、別々の実施形態としてそれ自体を主張しており、そのような実施形態を様々な組み合わせまたは置換で互いと組み合わすことができると考えられる。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲を、こうした特許請求の範囲が享受する均等物の全範囲とともに参照して、決定すべきである。

Claims (8)

  1. 無線で情報を転送するための平面アンテナにおいて、
    無線通信回路の駆動ノードに結合された折り畳まれた導電性ストリップ部分を含んでなり、前記導電性ストリップ部分は、
    互いから水平方向に偏移され互いと少なくとも部分的に水平方向に重なる少なくとも2つのセグメントと、
    平面アンテナの平面上で第1の軸に沿って方向付けられた第1の領域と、平面アンテナの平面上で第2の軸に沿って方向付けられた第2の領域と、前記第1および第2の軸と前記第1および第2の領域とは前記平面アンテナからの放射の偏波ダイバーシティを与えるように特定されることと、
    前記折り畳まれた導電性ストリップ部分に結合されたスタブと
    前記折り畳まれた導電性ストリップ部分は、無線通信回路の駆動ノードに平面負荷部分を通して結合され、前記平面負荷部分は前記無線通信回路の前記駆動ノードに対して遠位の縁部を含んでなることとを備え、
    前記折り畳まれた導電性ストリップ部分および前記スタブは、前記折り畳まれた導電性ストリップ部分に沿った物理的な経路全長に対応するモードを使用して与えられる第1の規定された周波数範囲であって、共振、またはその近傍の周波数範囲を与えるべく形成され、かつ
    前記折り畳まれた導電性ストリップ部分は物理的経路全長の約半分に対応するモードを使用して、共振、またはその近傍にて第2のより高い規定された動作周波数の範囲を与えるように形成され
    前記平面負荷部分は、前記第2の規定された動作周波数の範囲または別のより高い規定された動作周波数の範囲の規定された帯域幅を与え、前記第1の規定された動作周波数の範囲を実質的に変えないままにしておくように形成される、平面アンテナ。
  2. 前記平面負荷部分の物理的長さが、有効波長の約1/4であり、
    前記有効波長は、前記第1の規定された動作周波数の範囲と前記第2の規定された動作周波数の範囲の間の中間周波数に対応する、請求項に記載の平面アンテナ。
  3. 前記平面負荷部分は長方形をなし、前記折り畳まれた導電性ストリップ部分の物理的幅よ
    り広い物理的幅を有する、請求項1または2に記載の平面アンテナ。
  4. 前記折り畳まれた導電性ストリップ部分は、
    前記平面負荷部分に結合される第1の導電性セグメントと、
    該第1のセグメントに結合される第2の導電性セグメントと、
    該第2のセグメントに結合される第3の導電性セグメントと、
    該第3のセグメントに結合される第4の導電性セグメントと
    からなる、請求項乃至のいずれか1項に記載の平面アンテナ。
  5. 前記スタブは前記第4の導電性セグメントに結合される、請求項に記載の平面アンテナ。
  6. 前記第4の導電性セグメントに結合される前記位スタブの物理長は、前記スタブの前記第4の導電性セグメントへの結合箇所を越える、第4の導電性セグメントの遠位側の残りの部分の物理長にほぼ等しい、請求項に記載の平面アンテナ。
  7. 外部組立部において、
    移植可能な医療デバイスと前記外部組立部の間で情報を無線で転送するように構成される無線通信回路と、
    前記無線通信回路に結合される平面アンテナと
    からなり、前記平面アンテナは、前記移植可能な医療デバイスと前記外部組立部の間で情報を無線で転送するように構成され、前記平面アンテナは、
    前記無線通信回路の駆動ノードに電気的に結合され、前記無線通信回路の該駆動ノードに対して遠位にある縁部を含んでなる平面負荷部分と、
    前記平面負荷部分を通して前記無線通信回線の駆動ノードに結合される、折り畳まれた導電性ストリップ部分であって、
    互いから水平方向に偏移され互いと少なくとも部分的に水平方向に重なる少なくとも2つのセグメントと、
    平面アンテナの平面上で第1の軸に沿って方向付けられた第1の領域と、平面アンテナの平面上で第2の軸に沿って方向付けられた第2の領域と、前記第1および第2の軸と前記第1および第2の領域とは前記平面アンテナからの放射の偏波ダイバーシティを与えるように特定されることと、
    前記折り畳まれた導電性ストリップ部分に結合されたスタブとを備える、折り畳まれた導電性ストリップ部分とを含んでなり、
    前記折り畳まれた導電性ストリップ部分および前記スタブは、前記折り畳まれた導電性ストリップ部分に沿った物理的経路全長に対応するモードを使用して、共振で、またはその近傍で第1の規定された動作周波数の範囲を確立するように構成され、
    前記折り畳まれた導電性ストリップ部分は、前記物理的経路全長の約半分に対応するモードを使用して、共振で、またはその近傍で第2のより高い規定された動作周波数の範囲を与えるように構成され
    前記平面負荷部分は、前記第2の規定された動作周波数の範囲または別のより高い規定された動作周波数の範囲の規定された帯域幅を与え、前記第1の規定された動作周波数の範囲を実質的に変えないままにしておくように形成される、装置。
  8. 互いから水平方向に偏移され互いと少なくとも部分的に水平方向に重なる少なくとも2つのセグメントと、
    平面アンテナの平面上で第1の軸に沿って方向付けられた第1の領域と、平面アンテナの平面上で第2の軸に沿って方向付けられた第2の領域とを備え、前記第1および第2の軸と前記第1および第2の領域とは前記平面アンテナからの放射の偏波ダイバーシティを与えるように特定される、折り畳まれた導電性ストリップ部分であって、前記折り畳ま
    れた導電性ストリップ部分は、無線通信回路の駆動ノードに平面負荷部分を通して結合され、前記平面負荷部分は前記無線通信回路の前記駆動ノードに対して遠位の縁部を含んでなる、導電性ストリップ部分を形成する工程と、
    前記導電性ストリップ部分に結合されたスタブを形成する工程と、
    前記折り畳まれた導電性ストリップ部分に沿った物理的経路全長に対応するモードを使用して、共振で、またはその近傍で前記平面アンテナのための第1の規定された動作周波数の範囲を、前記スタブを用いて与える工程と、
    前記物理的経路全長の約半分に対応するモードを使用して、共振で、またはその近傍で第2のより高い、前記平面アンテナのための動作周波数の範囲を与える工程と
    からなり、
    前記平面負荷部分は、前記第2の規定された動作周波数の範囲または別のより高い規定された動作周波数の範囲の規定された帯域幅を与え、前記第1の規定された動作周波数の範囲を実質的に変えないままにしておくように形成される、方法。
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