JP5658493B2 - 触感呈示装置及び触感呈示装置の制御方法 - Google Patents
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タッチ入力を検出するタッチセンサのタッチ面に対して、押圧対象が同一の力で押圧しても、押圧位置に応じて異なる押圧荷重を検出する荷重検出部を備える触感呈示装置であって、
前記タッチセンサのタッチ面を押圧している押圧対象に対して触感を呈示する触感呈示部と、
前記触感を呈示されるべき一律の力で、前記タッチ面の触感を呈示するどの位置を前記押圧対象が押圧しても、前記触感呈示部が前記押圧対象に対して前記触感を呈示するように、前記タッチ面上の位置に応じたサイズのエリア毎に設定された押圧の調整情報に基づき、前記タッチ面の押圧位置に応じた制御をする制御部と、
を備えることを特徴とするものである。
前記調整情報が設定されるエリアは前記荷重検出部の位置に応じて分割されている、
ことを特徴とするものである。
前記制御部は、前記荷重検出部により検出される押圧荷重を前記押圧位置に応じて調整し、該調整した押圧荷重が触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している前記押圧対象に対して触感を呈示するように前記触感呈示部を制御する、
ことを特徴とするものである。
前記制御部は、前記押圧位置に応じて前記触感を呈示する基準を調整し、前記荷重検出部により検出される押圧荷重が前記調整した触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している前記押圧対象に対して触感を呈示するように前記触感呈示部を制御する、
ことを特徴とするものである。
前記制御部は、前記荷重検出部により検出される押圧荷重が前記押圧位置に応じて調整された触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している前記押圧対象に対して触感を呈示するように前記触感呈示部を制御する、
ことを特徴とするものである。
タッチ入力を検出するタッチセンサのタッチ面に対して、押圧対象が同一の力で押圧しても、押圧位置に応じて異なる押圧荷重を検出する荷重検出部と、
前記タッチセンサのタッチ面を押圧している押圧対象に対して触感を呈示する触感呈示部と、を備える触感呈示装置の制御方法であって、
前記触感を呈示されるべき一律の力で、前記タッチ面の触感を呈示するどの位置を前記押圧対象が押圧しても、前記触感呈示部が前記押圧対象に対して前記触感を呈示するように、前記タッチ面上の位置に応じたサイズのエリア毎に設定された押圧の調整情報に基づき、前記タッチ面の押圧位置に応じた制御をすることを特徴とするものである。
タッチ入力を検出するタッチセンサのタッチ面に対して、押圧対象が同一の力で押圧しても、押圧位置に応じて異なる押圧荷重を検出する圧電素子を備える触感呈示装置であって、
前記圧電素子は、前記タッチセンサのタッチ面を押圧している押圧対象に対して触感を呈示し、
前記触感を呈示されるべき一律の力で、前記タッチ面の触感を呈示するどの位置を前記押圧対象が押圧しても、前記圧電素子が前記押圧対象に対して前記触感を呈示するように、前記タッチ面上の位置に応じたサイズのエリア毎に設定された押圧の調整情報に基づき、前記タッチ面の押圧位置に応じた制御をする制御部、
を備えることを特徴とするものである。
前記調整情報が設定されるエリアは前記圧電素子の位置に応じて分割されている、
ことを特徴とするものである。
前記制御部は、前記圧電素子により検出される押圧荷重を前記押圧位置に応じて調整し、該調整した押圧荷重が触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している前記押圧対象に対して触感を呈示するように前記圧電素子を制御する、
ことを特徴とするものである。
前記制御部は、前記押圧位置に応じて前記触感を呈示する基準を調整し、前記圧電素子により検出される押圧荷重が前記調整した触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している前記押圧対象に対して触感を呈示するように前記圧電素子を制御する、
ことを特徴とするものである。
前記制御部は、前記圧電素子により検出される押圧荷重が前記押圧位置に応じて調整された触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している前記押圧対象に対して触感を呈示するように前記圧電素子を制御する、
ことを特徴とするものである。
タッチ入力を検出するタッチセンサのタッチ面に対して、押圧対象が同一の力で押圧しても、押圧位置に応じて異なる押圧荷重を検出する圧電素子を備え、前記圧電素子は、前記タッチセンサのタッチ面を押圧している押圧対象に対して触感を呈示する触感呈示装置の制御方法であって、
前記触感を呈示されるべき一律の力で、前記タッチ面の触感を呈示するどの位置を前記押圧対象が押圧しても、前記圧電素子が前記押圧対象に対して前記触感を呈示するように、前記タッチ面上の位置に応じたサイズのエリア毎に設定された押圧の調整情報に基づき、前記タッチ面の押圧位置に応じた制御をすることを特徴とするものである。
図1は、本発明の第1実施の形態に係る触感呈示装置の機能ブロック図である。この触感呈示装置は、タッチセンサ11、荷重検出部12、触感呈示部13、表示部14、記憶部15、および、全体の動作を制御する制御部16を有する。
例えば、図7及び図8は、ユーザからの触感を呈示されるべき一律の押圧力に対して、タッチ面の各エリアにおいて荷重検出部が検出する押圧荷重の値(電圧)の例を示す図である。このように、タッチセンサ11のタッチ面上での位置と、荷重検出部12が検出する押圧荷重の値との関係を予め測定(キャリブレーション)しておき、製品出荷時などに、テーブルやリストとして記憶部15に記憶することが考えられる。例えば、タッチセンサ11のタッチ面を縦m分割、横n分割のm´n個のエリアに分割し、エリア毎にユーザからの押圧力と検出される押圧荷重の値との関係を記憶部15に記憶させることができる。より具体的には、第1のエリア(例えば図7及び8のエリア群B)への入力に対する押圧荷重の調整値として第1の値(例えば1.0倍)、第2のエリア(例えば図7及び8のエリア群C)への入力に対する押圧荷重の調整値として第2の閾値(例えば0.75倍)、第3のエリア(例えば図7及び8のエリア群A)への入力に対する押圧荷重の調整値として第3の閾値(例えば1.5倍)など、エリアごとに異なる押圧荷重の調整値を記憶部15に記憶させることができる。このような押圧荷重調整情報により、制御部16は、押圧対象(押圧物)の押圧位置に応じて、検出された押圧荷重の値を調整することができる。例えば、ユーザからの触感を呈示されるべき一律の押圧力が1Nであり、触感を呈示する荷重基準が1.5Vであるとする。制御部16は、第1のエリア(例えば図7及び8のエリア群B)への入力の押圧荷重はそのまま(1.0倍して)荷重基準と比較し、第2のエリア(例えば図7及び8のエリア群B)への入力の押圧荷重は0.75倍して荷重基準と比較し、第3のエリア(例えば図7及び8のエリア群A)への入力の押圧荷重は1.5倍して荷重基準と比較するなど、エリアごとに異なる値で押圧荷重を調整することができる。これにより、ユーザから触感を呈示されるべき一律の押圧力(1N)があった場合に、タッチ面上の各位置における押圧荷重の値が調整されて同じ値となり、制御部16は、各位置に対して共通の1つの荷重基準(1.5V)によって触感を呈示するか否かを判断することができる。
また、記憶部15は、触感を呈示する基準となる荷重基準の調整値を、タッチ面上の位置毎に記憶しておくことができる。例えば、第1のエリア(例えば図7及び8のエリア群B)への入力に対する荷重基準の調整値として第1の値(例えば1.0倍)、第2のエリア(例えば図7及び8のエリア群C)への入力に対する荷重基準の調整値として第2の閾値(例えば1.33(=4/3)倍)、第3のエリア(例えば図7及び8のエリア群A)への入力に対する荷重基準の調整値として第3の閾値(例えば0.66(=2/3)倍)など、エリアごとに異なる荷重基準の調整値を記憶部15に記憶させることができる。これにより、ユーザから触感を呈示されるべき一律の押圧力(1N)があった場合に、タッチ面上の入力位置に応じて荷重基準が調整されるため、制御部16は、該調整された荷重基準と押圧荷重とを比較することによって触感を呈示するか否かを判断することができる。
また、記憶部15は、触感を呈示する基準となる荷重基準であって、タッチ面上の位置に応じて調整された荷重基準を記憶しておくことができる。例えば、第1のエリア(例えば図7及び8のエリア群A)への入力に対する荷重基準として第1の閾値(例えば1.0V)、第2のエリア(例えば図7及び8のエリア群B)への入力に対する荷重基準として第2の閾値(例えば1.5V)、第3のエリア(例えば図7及び8のエリア群C)への入力に対する荷重基準として第3の閾値(例えば2.0V)など、エリアごとに異なる荷重基準を記憶部15に記憶させることができる。これにより、ユーザから触感を呈示されるべき一律の押圧力(1N)があった場合に、制御部16は、タッチ面上の入力位置に応じた荷重基準を読み出して、該読み出した荷重基準と押圧荷重とを比較することによって触感を呈示するか否かを判断することができる。
図4は、本発明の第2実施の形態に係る触感呈示装置の概略構成を示す機能ブロック図である。この触感呈示装置は、図1に示す第1実施の形態に係る触感呈示装置の荷重検出部12および触感呈示部13を圧電素子17によって置き換えたものである。タッチセンサ11、表示部14、記憶部15、および、制御部16については、それぞれ、第1実施の形態におけるものと同等の機能を有するものであり、詳細な説明は省略する。なお、第1実施の形態におけるタッチセンサ11、表示部14、記憶部15、および、制御部16に関する説明のうち、荷重検出部12、触感呈示部13に関する記載は、「荷重検出部12」及び「触感呈示部13」を「圧電素子17」と適宜読み替えるものとする。
11a タッチ面
12 荷重検出部
13 触感呈示部
14 表示部
15 記憶部
16 制御部
17 圧電素子
21 筐体
22 インシュレータ
23 アッパカバー
24 インシュレータ
31 荷重センサ
32 圧電素子
Claims (12)
- タッチ入力を検出するタッチセンサのタッチ面に対して、押圧対象が同一の力で押圧しても、押圧位置に応じて異なる押圧荷重を検出する荷重検出部を備える触感呈示装置であって、
前記タッチセンサのタッチ面を押圧している押圧対象に対して触感を呈示する触感呈示部と、
前記触感を呈示されるべき一律の力で、前記タッチ面の触感を呈示するどの位置を前記押圧対象が押圧しても、前記触感呈示部が前記押圧対象に対して前記触感を呈示するように、前記タッチ面上の位置に応じたサイズのエリア毎に設定された押圧の調整情報に基づき、前記タッチ面の押圧位置に応じた制御をする制御部と、
を備える触感呈示装置。 - 前記調整情報が設定されるエリアは前記荷重検出部の位置に応じて分割されている、請求項1に記載の触感呈示装置。
- 前記制御部は、前記荷重検出部により検出される押圧荷重を前記押圧位置に応じて調整し、該調整した押圧荷重が触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している前記押圧対象に対して触感を呈示するように前記触感呈示部を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の触感呈示装置。
- 前記制御部は、前記押圧位置に応じて前記触感を呈示する基準を調整し、前記荷重検出部により検出される押圧荷重が前記調整した触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している前記押圧対象に対して触感を呈示するように前記触感呈示部を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の触感呈示装置。
- 前記制御部は、前記荷重検出部により検出される押圧荷重が前記押圧位置に応じて調整された触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している前記押圧対象に対して触感を呈示するように前記触感呈示部を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の触感呈示装置。
- タッチ入力を検出するタッチセンサのタッチ面に対して、押圧対象が同一の力で押圧しても、押圧位置に応じて異なる押圧荷重を検出する荷重検出部と、
前記タッチセンサのタッチ面を押圧している押圧対象に対して触感を呈示する触感呈示部と、を備える触感呈示装置の制御方法であって、
前記触感を呈示されるべき一律の力で、前記タッチ面の触感を呈示するどの位置を前記押圧対象が押圧しても、前記触感呈示部が前記押圧対象に対して前記触感を呈示するように、前記タッチ面上の位置に応じたサイズのエリア毎に設定された押圧の調整情報に基づき、前記タッチ面の押圧位置に応じた制御をすることを特徴とする触感呈示装置の制御方法。 - タッチ入力を検出するタッチセンサのタッチ面に対して、押圧対象が同一の力で押圧しても、押圧位置に応じて異なる押圧荷重を検出する圧電素子を備える触感呈示装置であって、
前記圧電素子は、前記タッチセンサのタッチ面を押圧している押圧対象に対して触感を呈示し、
前記触感を呈示されるべき一律の力で、前記タッチ面の触感を呈示するどの位置を前記押圧対象が押圧しても、前記圧電素子が前記押圧対象に対して前記触感を呈示するように、前記タッチ面上の位置に応じたサイズのエリア毎に設定された押圧の調整情報に基づき、前記タッチ面の押圧位置に応じた制御をする制御部、
を備える触感呈示装置。 - 前記調整情報が設定されるエリアは前記圧電素子の位置に応じて分割されている、請求項7に記載の触感呈示装置。
- 前記制御部は、前記圧電素子により検出される押圧荷重を前記押圧位置に応じて調整し、該調整した押圧荷重が触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している前記押圧対象に対して触感を呈示するように前記圧電素子を制御することを特徴とする請求項7又は8に記載の触感呈示装置。
- 前記制御部は、前記押圧位置に応じて前記触感を呈示する基準を調整し、前記圧電素子により検出される押圧荷重が前記調整した触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している前記押圧対象に対して触感を呈示するように前記圧電素子を制御することを特徴とする請求項7又は8に記載の触感呈示装置。
- 前記制御部は、前記圧電素子により検出される押圧荷重が前記押圧位置に応じて調整された触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している前記押圧対象に対して触感を呈示するように前記圧電素子を制御することを特徴とする請求項7又は8に記載の触感呈示装置。
- タッチ入力を検出するタッチセンサのタッチ面に対して、押圧対象が同一の力で押圧しても、押圧位置に応じて異なる押圧荷重を検出する圧電素子を備え、前記圧電素子は、前記タッチセンサのタッチ面を押圧している押圧対象に対して触感を呈示する触感呈示装置の制御方法であって、
前記触感を呈示されるべき一律の力で、前記タッチ面の触感を呈示するどの位置を前記押圧対象が押圧しても、前記圧電素子が前記押圧対象に対して前記触感を呈示するように、前記タッチ面上の位置に応じたサイズのエリア毎に設定された押圧の調整情報に基づき、前記タッチ面の押圧位置に応じた制御をすることを特徴とする触感呈示装置の制御方法。
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