JP2007065814A - 入出力装置及び入出力装置を備えた電子機器 - Google Patents

入出力装置及び入出力装置を備えた電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2007065814A
JP2007065814A JP2005248663A JP2005248663A JP2007065814A JP 2007065814 A JP2007065814 A JP 2007065814A JP 2005248663 A JP2005248663 A JP 2005248663A JP 2005248663 A JP2005248663 A JP 2005248663A JP 2007065814 A JP2007065814 A JP 2007065814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation plate
input
piezoelectric elements
output device
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005248663A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Takenaka
幹雄 竹中
Shigeaki Maruyama
重明 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2005248663A priority Critical patent/JP2007065814A/ja
Publication of JP2007065814A publication Critical patent/JP2007065814A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】操作するユーザの指先に触覚を発生させるようにした入出力装置を、物理的な接触に対して大きな耐久性を発揮し、高度の薄型化が可能で、デザイン上の自由度の大きなものとする。
【解決手段】入出力装置16は、板状部材から成る操作板22を備えており、この操作板22は、複数の圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLを介して基板32上に支持されている。ユーザは操作板22を指先で押圧して操作する。操作板22に力が加えられたときに複数の圧電素子が夫々に発生する電圧に基づいて入力信号を発生させるようにした。また、操作板22に力が加えられたときに圧電素子に電圧を印加して操作板22を駆動させ、それによって、操作板22に触れているユーザの指先に触覚を発生させるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、入出力装置及び入出力装置を備えた電子機器に関する。
入力装置の一種であるタッチパネルは、機械的スイッチを用いて構成した入力装置と比べて、薄型化及び軽量化が容易であり、設計上のフレキシビリティに富み、また、塵芥や水滴が入力装置に侵入するのを防止するための密閉性を確保し易いことなどの多くの利点を有しており、そのため現在では、様々な機器の入力装置として、また入出力装置の一部として広く用いられている。
ただし、多くのタッチパネルは、それを操作するユーザの指先が、単に平坦で滑らかなパネル面に触れるだけであるため、機械的スイッチを用いて構成した入力装置を操作したときに指先に感じるクリック感のような、触覚によるユーザへのフィードバックが存在せず、そのことが、タッチパネルの操作感を頼りないものにしていた。この点を改善するために、操作するユーザの指先に触覚をフィードバックするようにしたタッチパネルディスプレイ装置が開発されており、その具体例としては、特開2003−288158号公報に開示されているものがある。同公報のタッチパネルディスプレイ装置は、ユーザの指先が接触するタッチパネルを振動させることによって、ユーザの指先に触覚を発生させるようにしたものである。
特開2003−288158号公報
上述したように、タッチパネルは、多くの利点を有するものであるが、物理的な接触によって損傷し易いという欠点があり、特に、鋭利な尖端部ないし角部を有する物品がタッチパネルの配線部分に接触すると、それによって断線するおそれがあるため、配線部分をカバーなどで掩蔽しておく必要がある。それゆえ、操作するユーザの指先に触覚を発生させるようにした入出力装置を、タッチパネルを用いて構成した場合には、タッチパネルが物理的な接触に対して脆弱であるということが、その入出力装置の薄型化を阻害する要因ともなり、また、デザイン上の自由度の制約要因ともなっていた。
本発明はかかる事情に鑑み成されたものであって、本発明の目的は、操作するユーザの指先に触覚を発生させるようにした入出力装置を、物理的な接触に対して大きな耐久性を発揮し、高度の薄型化が可能で、デザイン上の自由度の大きなものとすることにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る入出力装置は、基板と、複数の圧電素子を介して前記基板上に支持された板状部材から成る操作板と、前記操作板に力が加えられたときに前記複数の圧電素子が夫々に発生する電圧を検出信号として受取り、それら検出信号に処理を施して前記操作板に加えられた力の作用点の位置及び/またはその力の大きさを検出し、その検出結果に応じた入力信号を発生する検出部と、前記複数の圧電素子をアクチュエータとして作動させるための電圧を駆動信号として発生する駆動部と、前記操作板に力が加えられたときに前記駆動部を制御して前記複数の圧電素子に前記操作板を駆動させる制御部とを備え、前記複数の圧電素子に前記操作板を駆動させることによって、前記操作板に触れているユーザの指先に触覚を発生させるようにしたことを特徴とする。
また、本発明に係る入出力装置を備えた電子機器は、前記入出力装置が、基板と、複数の圧電素子を介して前記基板上に支持された板状部材から成る操作板と、前記操作板に力が加えられたときに前記複数の圧電素子が夫々に発生する電圧を検出信号として受取り、それら検出信号に処理を施して前記操作板に加えられた力の作用点の位置及び/またはその力の大きさを検出し、その検出結果に応じた入力信号を発生する検出部と、前記複数の圧電素子をアクチュエータとして作動させるための電圧を駆動信号として発生する駆動部と、前記操作板に力が加えられたときに前記駆動部を制御して前記複数の圧電素子に前記操作板を駆動させる制御部とを備え、前記複数の圧電素子に前記操作板を駆動させることによって、前記操作板に触れているユーザの指先に触覚を発生させるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが指先で操作する入出力装置の操作部が、板状部材から成る操作板によって形成される。この操作板は、例えば剛性を有する1枚の板状部材として形成することが可能である。そのため、ユーザの指先に触覚を発生させるようにした入出力装置を、塵芥や水滴の侵入に対してのみならず、物理的な接触に対しても大きな耐久性を有するものとすることができる。また、操作板の機械的構造部分を非常に簡明な構成とし得るため、かかる入出力装置を、高度に薄型化することができ、また、デザイン上の自由度の大きなものとすることができる。
以下に本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態に係る電子機器であるDVDレコーダの斜視図、図2は図1のDVDレコーダに装備された本発明の実施の形態に係る入出力装置を分解して示した分解斜視図、図3は図2の入出力装置の要部斜視図、図4は図2の入出力装置の正面図である。
図1において、DVDレコーダ10は、筐体12と、この筐体12の前面に形成されたDVDディスク挿入口14と、この筐体12の前面に装備された入出力装置16とを備えている。入出力装置16は、DVDレコーダ10のユーザが指先で押圧操作する複数のキー18と、ユーザに様々な情報を提供する液晶ディスプレイ・パネル(LCD)20とを備えている。図4に示すように、キー18は上中下3段に並べられ、上段に3個、中段に3個、下段に6個、合計12個設けられている。
図2に示したように、入出力装置16は、この入出力装置16の表面の全域を覆って延展する長方形の操作板22を備えており、12個のキー18は、この操作板22に描かれたキー表示24から成る。より詳しくは、操作板22は、剛性を有する1枚の透明なアクリル樹脂板から成る長方形の板状部材26の裏面に、薄いプラスチック製フィルムから成る印刷シート28を貼着して構成したものであり、この印刷シート28に、12個のキー18に対応したキー表示24が印刷されている。また、印刷シート28には、LCD20の画面を露出させるための窓30が形成されており、ユーザが、透明な板状部材26を透して、この窓30内のLCD20を視認できるようにしてある。
入出力装置16は更に、長方形の基板32を備えており、LCD20はこの基板32上に支持されている。基板32上には、更に、入出力装置16のエレクトロニクス要素(不図示)が搭載されている。それらエレクトロニクス要素には、LCD20の駆動部の他に、後に説明する圧電素子の駆動部、それに、様々な検出機能及び制御機能を担うワンチップ・コンピュータ(CPU)が含まれている。長方形の基板32の四隅に、4個の圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLが取付けられており、操作板22は、それら4個の圧電素子を介して、基板32上に支持されている。それら圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLは、荷重検出素子としての機能と、圧電アクチュエータとしての機能とを担うものである。基板32はDVDレコーダ10の筐体12に固定され、それによって入出力装置16がDVDレコーダ10の筐体12に取付けられている。尚、別構成例として、DVDレコーダの筐体の一部が入出力装置の基板を構成するようにしてもよい。
基板32上には、更に、6個の弾性体ブロック36が取付けられている。それら弾性体ブロック36は、操作板22を基板32上に支持するための補助的支持部材として機能するものであり、従って図示例では、操作板22が、4個の圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLと、6個の弾性体ブロック36とを介して、基板32上に支持されている。このように操作板22を支持するために6個の弾性体ブロック36を併用しているのは、図示例では圧電素子としてバイモルフ型圧電アクチュエータを使用しているため、4個の圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLだけでは、十分な支持力を確保することが容易でないからである。ただし、本発明は、バイモルフ型圧電アクチュエータ以外の圧電素子を用いて実施することも可能であり、使用する圧電素子が十分な支持力を提供し得るものである場合には、補助的支持部材を省略することも可能である。
圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLが荷重検出素子ないし圧電アクチュエータとして機能するときには、弾性体ブロック36が弾性変形することによって、操作板22が基板32に対して変位できるようにしている。従って、弾性体ブロック36は、操作板22ができるだけ容易に変位できるようなものとすることが望ましく、それには、弾性体ブロック36を、超低硬度の高分子ゲル材料のブロックとするのがよい。例えば、北川工業株式会社が「KGゲル(商標)」という製品名で市場に提供しているシート状の超低硬度の高分子ゲル材料は、弾性体ブロック36の材料として特に適したものである。その具体例について述べると、例えば、厚さが1mmの「KGゲル(商標)」のシートを数mm角に切断することによって、高さが1mmの弾性体ブロックを形成し、その弾性体ブロックの上下両面を、両面接着シートなどを用いて、基板32の表面と操作板22の裏面とに接着することによって、圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLと協働して操作板22を支持する好適な補助的支持部材とすることができる。高分子ゲル材料以外の弾性体ブロック36の適当な材料としては、例えば、種々のラバー材料、軟質ポリエチレン、それにシリコーン樹脂などがある。
図3に斜視図で示したのは、基板32の一部と、そこに取付けられたバイモルフ型圧電アクチュエータから成る圧電素子34TR及び弾性体ブロック36である。本発明は様々な種類の圧電素子を用いて実施し得るものであるが、入出力装置16の軽量化及び薄型化を達成する上では、バイモルフ型またはユニモルフ型の屈曲変位型圧電アクチュエータを使用することが好ましい。また、バイモルフ型圧電アクチュエータとユニモルフ型圧電アクチュエータとのいずれにも、積層型と単層型とがあるが、前者の方が低い電圧で駆動することができ、それゆえ、圧電素子としては積層バイモルフ型圧電アクチュエータまたは積層ユニモルフ型圧電アクチュエータを使用すると好都合であり、図示例でも、積層バイモルフ型アクチュエータを使用している。尚、図3では構造の理解し易さを考慮して、圧電素子34TRの厚さ方向の寸法を誇張して描いてあるが、実際の積層バイモルフ型圧電アクチュエータまたは積層ユニモルフ型アクチュエータは、図示したものよりも、はるかに薄く、非常に軽量のアクチュエータである。
図3に示したように、細長い板状の積層バイモルフ型圧電アクチュエータから成る圧電素子34TRは、その長手方向両端部がスペーサブロック38を介して基板32の表面に連結されており、各スペーサブロック38と圧電素子34TRの各端部との間、並びに、各スペーサブロック38と基板32との間は、両面接着テープを用いて接着されている。また、圧電素子34TRは、その長手方向中央部がスペーサブロック40を介して操作板22の裏面に連結されており、このスペーサブロック40と圧電素子34TRとの間、並びに、このスペーサブロック40と操作板22の裏面との間は、両面接着テープを用いて接着されている。
その他の3個の圧電素子34TL、34BR、34BLも、同様にして、基板32と操作板22との間に取付けられている。こうして基板32と操作板22との間に取付けた積層バイモルフ型圧電アクチュエータから成る圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLに電圧を印加すると、それら圧電素子が屈曲変位を発生して、その長手方向中央部が図2に矢印Aで示した方向に変位し、それによって、操作板22をこの方向に変位させる。従って、圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLは、電圧が印加されることによって圧電アクチュエータとして作動し、操作板22を駆動するものである。本発明においては、圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLに操作板22を駆動させることによって、この操作板22に触れているユーザの指先に触覚を発生させるようにしており、これについては後に更に詳細に説明する。
一方、DVDレコーダ10のユーザが操作板22を指先で押圧操作し、そのことによって操作板22に力が加えられたときには、圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLが荷重検出素子として機能して、それら4個の圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLが夫々に電圧を発生する。入出力装置16は、図4に示したように、検出部52、圧電素子駆動部56、及び制御部50を備えており、検出部52は、圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLが夫々に発生する電圧を検出信号として受取り、それら検出信号に処理を施して操作板22に加えられた力の作用点の位置及び/またはその力の大きさを検出し、その検出結果に応じた入力信号を発生するものである。また、圧電素子駆動部56は、圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLを圧電アクチュエータとして作動させるための電圧を駆動信号として発生するものである。そして、制御部50は、操作板22に力が加えられたときに圧電素子駆動部56を制御して圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLに操作板22を駆動させるものであり、これらについて、以下に図4を参照して説明する。
図4は、入出力装置16のエレクトロニクス部分の構成要素をブロック図の形で示した図である。図4に示した様々な構成要素は、基板32に搭載されているワンチップ・コンピュータ(CPU)及び電子回路によって構成され、それら構成要素のうちにはハードウェアで構成されるもの、ソフトウェアで構成されるもの、それにファームウェアで構成されるものが含まれる。図4には、上で言及した制御部50、検出部52、及び圧電素子駆動部56の他に、LCD駆動部54が示されており、このLCD駆動部54は、一般的な液晶ディスプレイパネルに付随している回路であって、制御部50から受取るLCD制御信号に従って、LCD20を駆動して視覚表示を行うものである。図4において、圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLは、それら圧電素子を圧電アクチュエータとして作動させるための電圧を、圧電素子駆動部56から駆動信号として受取るように接続されており、また、操作板22に力が加えられたときに、それら圧電素子が荷重検出素子として機能して夫々に発生する電圧を、検出信号として、ロー・パス・フィルタ(LPF)46及びインターフェース(I/F)48を介して検出部52へ供給するように接続されている。LPF46は、駆動信号を検出信号から分離して遮断するために介挿されている。
検出部52について以下に更に詳細に説明する。DVDレコーダ10を操作するユーザは、操作板22に描かれている12個のキー表示24のうち、操作しようとするキー18に対応したキー表示24に指先をあてて、操作板22を、その表面に垂直な方向へ押圧する。これによって、ユーザの指先から操作板22に力が加えられ、4個の圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLの各々は、操作板22からスペーサブロック40を介して作用する荷重の大きさに応じた電圧を発生する。このとき、圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLの各々に作用する荷重の大きさが、ユーザの指先から操作板22に加えられた力の大きさに比例したものとなることはいうまでもないが、それに加えて更に、ある1つの圧電素子に作用する荷重の大きさと別の1つの圧電素子に作用する荷重の大きさとの比が、操作板22上のユーザの指先の位置(即ち、操作板22に加えられた力の作用点の位置)に応じた値を取る。その具体例について、図5を参照して以下に説明する。
図5は、入出力装置16の正面図である。図5において、ユーザが入出力装置16の上段の右端のキー18を操作するために、それに対応したキー表示24に指先をあてて、操作板22を押圧し、その結果、ユーザの指先から操作板22上のP0の位置に力が作用したものとする。このとき、圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLに作用した荷重の大きさを、夫々、LoadTR、LoadTL、LoadBR、LoadBLで表すならば、力の作用点の位置P0から左上隅の圧電素子34TLないし左下隅の圧電素子34BLのスペーサブロック40までの水平方向距離XLと、力の作用点P0から右上隅の圧電素子34TRないし右下隅の圧電素子34BRのスペーサブロック40までの水平方向距離XRとの比は、XL/XR=(LoadTR+LoadBR)/(LoadTL+LoadBL)で表される。同様にして、力の作用点の位置P0から左上隅の圧電素子34TLないし右上隅の圧電素子34TRのスペーサブロック40までの垂直方向距離YTと、力の作用点P0から左下隅の圧電素子34BLないし右下隅の圧電素子34BRのスペーサブロック40までの垂直方向距離YBとの比は、YT/YB=(LoadBL+LoadBR)/(LoadTL+LoadTR)で表される。検出部52には、圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLの夫々のスペーサブロック40の位置が、既知のデータとして格納されており、検出部52は、それらデータと、圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLから受取るそれら圧電素子に作用している荷重を表す検出信号とに基づいて、力の作用点の位置P0を算出する。
操作板22を支持する補助的支持部材として使用している弾性体ブロック36の弾性力が、以上のようにして求める力の作用点の位置P0の算出結果に影響を及ぼす可能性がある。そのため、弾性体ブロック36を容易に弾性変形する材料で形成して、その影響を小さく抑えるようにするか、ないしは、検出部52が力の作用点の位置P0を算出する計算式に、弾性体ブロック36から操作板22へ作用する反力の影響を組み込んでおくようにすることが望ましい。
検出部52は更に、圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLの夫々に作用する荷重LoadTR、LoadTL、LoadBR、LoadBLの合計値を求め、その合計値が所定のスレショルド値を超えたか否かを判定する。そして、その合計値がスレショルド値を超えたときに、ユーザがいずれかのキー18を操作したものとして扱い、そのとき圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLから受取っている検出信号に基づいて力の作用点の位置P0を算出し、その算出した位置P0が、操作板22に描かれている12個のキー表示24の領域のうち、いずれかの領域の内部ないし近傍に位置するかを判定する。この判定を行うために、検出部52には、12個のキー表示24が、夫々、操作板22の表面のどの領域に描かれているかを表したデータが格納されている。図5に示した具体例の場合には、検出部52は、力の作用点の位置P0が、上段の右端のキー表示24の領域内にあると判定することになる。そして、検出部52は、この上段の右端のキー18が操作されたことを表す入力信号を発生し、制御部50へ送出する。従って、検出部52は、操作板22に力が加えられたときに、操作板22に加えられた力の作用点の位置が、操作板22の表面の所定の複数の領域のうちのどの領域に存在するかを検出し、その検出結果に応じた入力信号を発生するように構成されている。
この入力信号を受取った制御部50は、上段の右端のキー18が操作されたことに応答するための動作を実行し、例えば当該キー18が「DVD再生キー」であったならば、DVD再生動作を開始する。またそれと同時に、制御部50は、圧電素子駆動部56を制御して、圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLに操作板22を駆動させ、それによって、そのとき操作板22に触れているユーザの指先に触覚を発生させる。
圧電素子駆動部56は、制御部50から制御信号を受取るためのインターフェース58を備えている。制御部50から受取る制御信号は、出力タイミング信号と波形選択信号とを含む。圧電素子駆動部56はメモリ60を備えており、このメモリ60には、複数の波形の夫々に対応した、波形生成に必要なデータ(波形データ)が格納されている。圧電素子駆動部56は更に、波形選択信号により指定された波形に対応したデータをメモリ60から読出し、その読出した波形データに従って波形を生成する波形生成機構62と、この波形生成機構62が生成した波形を有する出力信号を、出力タイミング信号により指定された期間に亘って送出する出力信号送出回路64と、その出力信号を増幅して、圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLへ駆動信号として供給するパワーアンプ66とを備えている。以上の構成によって、圧電素子駆動部56は、圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLをアクチュエータとして作動させるための電圧を駆動信号として発生する。
図6のA〜Dに、波形生成機構62で生成される波形の4つの具体例を示した。これら波形は、出力信号送出回路44から送出される出力信号の波形でもあり、また、圧電素子駆動部56から送出される駆動信号の波形でもある。図から明らかなように、これら具体例の波形は振動波形であり、その振幅、周期、及び波形は、一定のものもあれば変化するものもある。メモリ60に格納されている波形データには、振幅及び周期に関するデータも含まれている。そして、メモリ60に格納されている複数の波形に対応した波形データのうちから、波形選択信号により指定された波形の波形データが読出され、その波形を有する駆動信号が圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLへ供給されるため、操作板22は、その駆動信号の波形に従って振動することになる。そして、この操作板22の振動が、操作板22の表面に触れているユーザの指先に、その駆動信号の波形に応じた触覚を発生させる。
既述のごとく、駆動信号の波形は、制御部50から供給される波形選択信号によって指定されるものであり、制御部50は、検出部52から受取った入力信号に応じて、圧電素子駆動部56から送出させる駆動信号の波形を選択する。従って、制御部50は、圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLを複数の異なった作動パターンで作動させることによって、操作板22を複数の異なった駆動パターンで駆動させることができるように構成されており、また、検出部52が発生する入力信号に応じて、圧電素子34TR、34TL、34BR、34BLを作動させる作動パターンを選択するように構成されている。そして、それによって、操作板22に加えられた力の作用点の位置が、所定の複数の領域のうちのどの領域に存在するかに応じて、操作板22が様々に異なった駆動パターンで駆動されるようにし、もって、操作板22の表面に接触しているユーザの指先に、様々に異なった触覚を発生させるようにしている。
図示例のDVDレコーダ10では、ユーザが複数のキー18の夫々を操作した際に、操作板22に接触している指先に、個々のキー18に応じて異なった触覚が発生するようにしており、換言するならば、キー18を操作したユーザには、操作したキー18に応じて異なった触覚フィードバックが付与されるようになっている。そのためユーザは、DVDレコーダ10の操作を反復して行っているうちに、個々のキー18とそれに対応した触覚フィードバックとの関連を体得し、指先の感触だけで、正確なキーを操作したか否かを判断できるようになる。
図7は、本発明の別の実施の形態に係る電子機器であるデジタル・スチル・カメラ80の斜視図である。カメラ80の背面に入出力装置82が装備されており、この入出力装置82は、先に説明した入出力装置16と基本的に同一構成のものであるため、以下の説明では入出力装置16と異なる点についてのみ詳述する。入出力装置82は、この入出力装置82の表面の全域を覆って延展する操作板84を備えており、この操作板84は、入出力装置16の操作板22と同様に、複数の圧電素子(不図示)を介して基板(不図示)に支持されている。操作板84は、透明なアクリル樹脂板から成り、入出力装置16の操作板22のような印刷シートは備えていない。操作板84の下側に、この操作板84と略々同じ大きさのLCD86が配設されており、このLCD86は基板に取付けられている。カメラ80が撮影モードにあるときには、LCD86に、カメラ80の被写界映像88が表示されると共に、シャッタボタン90と、ズームボタン92とが表示される。
入出力装置82は、図4に示した入出力装置16のエレクトロニクス部分と同様の構成のエレクトロニクス部分を備えており、それによって、シャッタボタン90ないしズームボタン92に対するユーザの操作を検出する。このように、入出力装置82においては、LCD86に表示されたシャッタボタン90及びズームボタン92が、ソフトキーとして用いられるようになっている。また、入出力装置82では、操作板84に力が加えられたときに、検出部が、操作板84を支持している複数の圧電素子が夫々に発生する電圧を検出信号として受取り、それら検出信号に処理を施して、操作板84に加えられた力の作用点の位置を検出し、そして、その検出した力の作用点の位置が、操作板84上の、シャッタボタン90の表示領域に対応した位置であるか否か、並びに、ズームボタン92の表示領域に対応した位置であるか否かを判定する。
検出した力の作用点の位置が、シャッタボタン90の表示領域に対応した位置であった場合には、検出部は更に、そのとき操作板84に加えられている力の大きさが、所定の複数の範囲のうちのどの範囲に分類されるかを検出し、その検出結果に応じた入力信号を発生して制御部へ送出する。図示例では、第1の範囲を0.2N〜0.6N、第2の範囲を0.6N〜1.1N、第3の範囲を0.9N以上と規定して、力の大きさをこれら3つの範囲に分類するようにしている。そして、操作板84に作用している力の大きさが第1の範囲に分類されたときには、それに応じた入力信号を検出部から受取った制御部が、操作板84を軽く振動させるようにしてある。操作板84に触れているユーザの指先は、この振動を触覚フィードバックとして受取ることによって、自分の指先がシャッタボタン90に触れていることを、触覚により認識することができる。また、操作板84に作用している力の大きさが第2の範囲に分類されたときには、それに応じた入力信号を受取った制御部が、操作板84を一瞬だけ、やや強めに振動させると共に、自動露出機構及びオートフォーカス機構をロックさせるようにしてある。ユーザは、操作板84のこの振動により、露出及びフォーカスがロックされたことを、触覚により認識することができる。更に、操作板84に作用している力の大きさが第3の範囲に分類されたときには、それに応じた入力信号を受取った制御部が、例えば図6のDに示したような振動波形を使用して、操作板84を一瞬だけ、強く振動させると共に、カメラ80のシャッタ動作を実行させる。このときの操作板84の強い振動は、ユーザの指先に、機械的シャッタボタンを押下してシャッタを切ったときのような触覚を発生させる。
一方、検出した力の作用点の位置が、ズームボタン92の表示領域に対応した位置であった場合には、検出部は更に、その力の作用点の位置がどのように変化しているかを検出することにより、力の作用点の移動速度を検出する。そして、その力の作用点の移動速度の上下方向成分(細長いズームボタン92の長手方向の成分)に応じた入力信号を発生して制御部へ送出する。制御部は、この入力信号によって、ユーザが広角側と望遠側との何れへズーミングを行おうとしているかを判断する。そして、ユーザが広角側へズーミングを行おうとしており、しかもそのときズーム機構が広角側端部に到達していないならば、カメラ80にそのズーミング動作を行わせると共に、ズーミング動作を実行していることを表す振動モードで操作板84を振動させる。一方、ユーザが広角側へズーミングを行おうとしているが、そのときズーム機構が広角側端部に到達している場合、並びに、ズーミングを行っているうちにズーム機構が広角側端部に到達した場合には、制御部は、ズーミング機構が広角側端部に位置していることを表す振動モードで操作板84を振動させる。望遠側に関しても同様に動作し、これによってユーザは、指先の触覚によってズーム機構の状態を認識することができる。
本発明は、広範な適用用途を有するものであり、以上に例示したDVDレコーダやデジタル・スチル・カメラ以外にも、様々な電子機器に適用することができる。また、以上に例示した本発明の実施の形態に対しては、様々な改変を加えることができ、例えば、入出力装置の検出部が、操作板に加えられた力の作用点の位置や、この作用点の移動速度を検出するばかりでなく、この作用点の移動加速度を検出し、その検出結果に応じた入力信号を発生するように構成することも可能である。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ユーザが指先で操作する入出力装置の操作部が、板状部材から成る操作板によって形成される。この操作板は、例えば剛性を有する1枚の板状部材として形成することが可能である。そのため、ユーザの指先に触覚を発生させるようにした入出力装置を、塵芥や水滴の侵入に対してのみならず、物理的な接触に対しても大きな耐久性を有するものとすることができる。また、操作板の機械的構造部分を非常に簡明な構成とし得るため、かかる入出力装置を、高度に薄型化することができ、また、デザイン上の自由度の大きなものとすることができる。
本発明の実施の形態に係る電子機器であるDVDレコーダの斜視図である。 図1のDVDレコーダに装備された本発明の実施の形態に係る入出力装置を分解して示した分解斜視図である。 図2の入出力装置の要部斜視図である。 図2の入出力装置の正面図である。 図2の入出力装置の構成要素であるエレクトロニクス部分をブロック図の形で示した図である。 A〜Dは、図4の出力信号送出回路から送出される出力信号の具体例を示した図である。 本発明の別の実施の形態に係る電子機器であるデジタル・スチル・カメラの斜視図である。
符号の説明
10……DVDレコーダ、12……筐体、16……入出力装置、22……操作板、32……基板、34TR、34TL、34BR、34BL……圧電素子、50……制御部、52……検出部、56……圧電素子駆動部、80……デジタル・スチル・カメラ、82……入出力装置、84……操作板。

Claims (18)

  1. 基板と、
    複数の圧電素子を介して前記基板上に支持された板状部材から成る操作板と、
    前記操作板に力が加えられたときに前記複数の圧電素子が夫々に発生する電圧を検出信号として受取り、それら検出信号に処理を施して前記操作板に加えられた力の作用点の位置及び/またはその力の大きさを検出し、その検出結果に応じた入力信号を発生する検出部と、
    前記複数の圧電素子をアクチュエータとして作動させるための電圧を駆動信号として発生する駆動部と、
    前記操作板に力が加えられたときに前記駆動部を制御して前記複数の圧電素子に前記操作板を駆動させる制御部とを備え、
    前記複数の圧電素子に前記操作板を駆動させることによって、前記操作板に触れているユーザの指先に触覚を発生させるようにした、
    ことを特徴とする入出力装置。
  2. 前記検出部は、前記操作板に力が加えられたときに、前記操作板に加えられた力の作用点の位置が、前記操作板の表面の所定の複数の領域のうちのどの領域に存在するかを検出し、その検出結果に応じた入力信号を発生するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の入出力装置。
  3. 前記操作板は、前記複数の領域をユーザに示すための表示を備えている、
    ことを特徴とする請求項2記載の入出力装置。
  4. 前記制御部は、前記複数の圧電素子を複数の異なった作動パターンで作動させることによって、前記操作板を複数の異なった駆動パターンで駆動させることができるように構成されており、
    前記制御部は、前記検出部が発生する入力信号に応じて、前記複数の圧電素子を作動させる作動パターンを選択するように構成されており、
    前記操作板に加えられた力の作用点の位置が前記複数の領域のうちのどの領域に存在するかに応じて、前記操作板が様々に異なった駆動パターンで駆動されるようにした、
    ことを特徴とする請求項3記載の入出力装置。
  5. 前記検出部は、前記操作板に力が加えられたときに、前記操作板に加えられた力の大きさが、所定の複数の範囲のうちのどの範囲に分類されるかを検出し、その検出結果に応じた入力信号を発生するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の入出力装置。
  6. 前記制御部は、前記複数の圧電素子を複数の異なった作動パターンで作動させることによって、前記操作板を複数の異なった駆動パターンで駆動させることができるように構成されており、
    前記制御部は、前記検出部が発生する入力信号に応じて、前記複数の圧電素子を作動させる作動パターンを選択するように構成されており、
    前記操作板に加えられた力の大きさが前記複数の範囲のうちのどの範囲に分類されるかに応じて、前記操作板が様々に異なった駆動パターンで駆動されるようにした、
    ことを特徴とする請求項5記載の入出力装置。
  7. 前記検出部は、前記操作板に加えられた力の作用点の位置を検出することに加えて、該作用点の位置の変化を検出することで、該作用点の移動速度及び/または移動加速度を検出し、その検出結果に応じた入力信号を発生するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の入出力装置。
  8. 前記基板上に支持されたディスプレイ・パネルを備え、
    前記操作板は、透明板から成り、
    前記操作板を透して前記ディスプレイ・パネルを視認可能にした、
    ことを特徴とする請求項1記載の入出力装置。
  9. 前記圧電素子は、バイモルフ型またはユニモルフ型の屈曲変位型圧電アクチュエータから成ることを特徴とする請求項1記載の入出力装置。
  10. 入出力装置を備えた電子機器において、
    前記入出力装置は、基板と、複数の圧電素子を介して前記基板上に支持された板状部材から成る操作板と、前記操作板に力が加えられたときに前記複数の圧電素子が夫々に発生する電圧を検出信号として受取り、それら検出信号に処理を施して前記操作板に加えられた力の作用点の位置及び/またはその力の大きさを検出し、その検出結果に応じた入力信号を発生する検出部と、前記複数の圧電素子をアクチュエータとして作動させるための電圧を駆動信号として発生する駆動部と、前記操作板に力が加えられたときに前記駆動部を制御して前記複数の圧電素子に前記操作板を駆動させる制御部とを備え、前記複数の圧電素子に前記操作板を駆動させることによって、前記操作板に触れているユーザの指先に触覚を発生させるようにした、
    ことを特徴とする電子機器。
  11. 前記検出部は、前記操作板に力が加えられたときに、前記操作板に加えられた力の作用点の位置が、前記操作板の表面の所定の複数の領域のうちのどの領域に存在するかを検出し、その検出結果に応じた入力信号を発生するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項10記載の電子機器。
  12. 前記操作板は、前記複数の領域をユーザに示すための表示を備えている、
    ことを特徴とする請求項11記載の電子機器。
  13. 前記制御部は、前記複数の圧電素子を複数の異なった作動パターンで作動させることによって、前記操作板を複数の異なった駆動パターンで駆動させることができるように構成されており、
    前記制御部は、前記検出部が発生する入力信号に応じて、前記複数の圧電素子を作動させる作動パターンを選択するように構成されており、
    前記操作板に加えられた力の作用点の位置が前記複数の領域のうちのどの領域に存在するかに応じて、前記操作板が様々に異なった駆動パターンで駆動されるようにした、
    ことを特徴とする請求項12記載の電子機器。
  14. 前記検出部は、前記操作板に力が加えられたときに、前記操作板に加えられた力の大きさが、所定の複数の範囲のうちのどの範囲に分類されるかを検出し、その検出結果に応じた入力信号を発生するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項10記載の電子機器。
  15. 前記制御部は、前記複数の圧電素子を複数の異なった作動パターンで作動させることによって、前記操作板を複数の異なった駆動パターンで駆動させることができるように構成されており、
    前記制御部は、前記検出部が発生する入力信号に応じて、前記複数の圧電素子を作動させる作動パターンを選択するように構成されており、
    前記操作板に加えられた力の大きさが前記複数の範囲のうちのどの範囲に分類されるかに応じて、前記操作板が様々に異なった駆動パターンで駆動されるようにした、
    ことを特徴とする請求項14記載の電子機器。
  16. 前記検出部は、前記操作板に加えられた力の作用点の位置を検出することに加えて、該作用点の位置の変化を検出することで、該作用点の移動速度及び/または移動加速度を検出し、その検出結果に応じた入力信号を発生するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項10記載の電子機器。
  17. 前記基板上に支持されたディスプレイ・パネルを備え、
    前記操作板は、透明板から成り、
    前記操作板を透して前記ディスプレイ・パネルを視認可能にした、
    ことを特徴とする請求項10記載の電子機器。
  18. 前記圧電素子は、バイモルフ型またはユニモルフ型の屈曲変位型圧電アクチュエータから成ることを特徴とする請求項10記載の電子機器。
JP2005248663A 2005-08-30 2005-08-30 入出力装置及び入出力装置を備えた電子機器 Pending JP2007065814A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005248663A JP2007065814A (ja) 2005-08-30 2005-08-30 入出力装置及び入出力装置を備えた電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005248663A JP2007065814A (ja) 2005-08-30 2005-08-30 入出力装置及び入出力装置を備えた電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007065814A true JP2007065814A (ja) 2007-03-15

Family

ID=37927985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005248663A Pending JP2007065814A (ja) 2005-08-30 2005-08-30 入出力装置及び入出力装置を備えた電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007065814A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012014340A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Kyocera Corp 触感呈示装置及び触感呈示装置の制御方法
JP2012014341A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Kyocera Corp 触感呈示装置及び触感呈示装置の制御方法
JPWO2012063645A1 (ja) * 2010-11-12 2014-05-12 京セラ株式会社 電子機器、およびこれを備えた携帯端末
JP2014112413A (ja) * 2007-06-26 2014-06-19 Immersion Corp マルチタッチの触知タッチパネルアクチュエータ機構のための方法および装置
JP2016033727A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 タッチパネル装置及びタッチパネル装置を備える画像形成装置
US10191547B2 (en) 2009-08-27 2019-01-29 Kyocera Corporation Tactile sensation providing apparatus and control method for tactile sensation providing apparatus
US10386925B2 (en) 2009-08-27 2019-08-20 Kyocera Corporation Tactile sensation providing apparatus and control method for tactile sensation providing apparatus

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11212725A (ja) * 1998-01-26 1999-08-06 Idec Izumi Corp 情報表示装置および操作入力装置
JP3085481U (ja) * 2000-01-19 2002-05-10 イマージョン コーポレイション タッチパッド及びその他のタッチコントロール用触感フィードバック
JP2002311941A (ja) * 2001-01-19 2002-10-25 Toto Ltd 操作装置
JP2004094389A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Sony Corp 入出力装置および入出力装置を有する電子機器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11212725A (ja) * 1998-01-26 1999-08-06 Idec Izumi Corp 情報表示装置および操作入力装置
JP3085481U (ja) * 2000-01-19 2002-05-10 イマージョン コーポレイション タッチパッド及びその他のタッチコントロール用触感フィードバック
JP2002311941A (ja) * 2001-01-19 2002-10-25 Toto Ltd 操作装置
JP2004094389A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Sony Corp 入出力装置および入出力装置を有する電子機器

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014112413A (ja) * 2007-06-26 2014-06-19 Immersion Corp マルチタッチの触知タッチパネルアクチュエータ機構のための方法および装置
US9715280B2 (en) 2007-06-26 2017-07-25 Immersion Corporation Tactile touch panel actuator mechanism
US10191547B2 (en) 2009-08-27 2019-01-29 Kyocera Corporation Tactile sensation providing apparatus and control method for tactile sensation providing apparatus
US10386925B2 (en) 2009-08-27 2019-08-20 Kyocera Corporation Tactile sensation providing apparatus and control method for tactile sensation providing apparatus
US10705617B2 (en) 2009-08-27 2020-07-07 Kyocera Corporation Tactile sensation providing apparatus and control method for tactile sensation providing apparatus
JP2012014340A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Kyocera Corp 触感呈示装置及び触感呈示装置の制御方法
JP2012014341A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Kyocera Corp 触感呈示装置及び触感呈示装置の制御方法
JPWO2012063645A1 (ja) * 2010-11-12 2014-05-12 京セラ株式会社 電子機器、およびこれを備えた携帯端末
JP5693606B2 (ja) * 2010-11-12 2015-04-01 京セラ株式会社 電子機器、およびこれを備えた携帯端末
JP2016033727A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 タッチパネル装置及びタッチパネル装置を備える画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4604902B2 (ja) 入出力装置及び入出力装置を備えた電子機器
JP4229098B2 (ja) タッチパネルディスプレイ装置、タッチパネルディスプレイ装置を備えた電子機器、及びタッチパネルディスプレイ装置を備えたカメラ
US7663604B2 (en) Input device and electronic device using the input device
JP2007034991A (ja) タッチパネルディスプレイ装置、タッチパネルディスプレイ装置を備えた電子機器、及びタッチパネルディスプレイ装置を備えたカメラ
US8174511B2 (en) Touch panel display, electronic apparatus and playing apparatus
JP4910726B2 (ja) タッチパネルディスプレイ装置、その製造方法および電子機器
JP4869568B2 (ja) 入力装置および電子機器
US8395587B2 (en) Haptic response apparatus for an electronic device
JP4853611B2 (ja) 触覚提供機構及び触覚提供機構を備えた電子機器
JP2007065814A (ja) 入出力装置及び入出力装置を備えた電子機器
JP2008130055A (ja) タッチパネルディスプレイ装置および駆動方法並びに電子機器
KR20120047982A (ko) 입력 장치 및 입력 장치의 제어 방법
JP2005149197A (ja) 入力装置、情報処理装置、リモートコントロール装置および入力装置の制御方法
JP2010140102A (ja) 入力装置
US9444370B2 (en) Electronic device
JP2008282125A (ja) 電子機器
JPWO2012057214A1 (ja) 電子機器、およびこれを備えた携帯端末
JP2008123429A (ja) タッチパネルディスプレイ装置および電子機器並びに遊技機器
JP5126215B2 (ja) 入力装置および電子機器
US9389689B2 (en) Touch screen device
JP5717387B2 (ja) 入力機能付き表示装置
JP2013235614A (ja) 入力装置および撮像装置
JP3941773B2 (ja) 入力装置、情報処理装置、リモートコントロール装置および入力装置の制御方法
JP2012203552A (ja) 入力装置、表示装置、および携帯端末
JP2010092071A (ja) 入力装置および撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080808

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090825

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090925

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091014

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100816

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100818

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101012

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110928

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111201

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20120330