JP5656809B2 - 会話映像表示システム - Google Patents
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Description
レプレゼンスロボットが開発されている(例えば、非特許文献4参照)。このテレプレゼンスロボットは典型的には車輪など位置の移動を可能とする筐体をもつロボットの顔にあたる部分にディスプレイを埋め込み、そこに遠隔地の人物の顔を表示する。また、そのディスプレイに近い部分にカメラが設置されており、遠隔地の人物は画像を通じてロボットが位置する場所の様子を把握することができる。また、ロボットの操作により、ロボットの位置や姿勢を制御することができる。旧来の映像会議システムと比べて、より高い実在感を生み、自然なコミュニケーションが可能になると言われている。しかしながら、ロボットの機械としての存在感が突出し、その人らしさが感じにくいという問題やロボット操作という本来会話とは異なる部分での負荷がユーザにかかるという問題が指摘されている。
但し、ウィンドウ座標系とは投影画像を生成する計算機上のフレームバッファ(あるいはウィンドウシステムを採用するOS上における画像表示窓)の座標系のことである。
PPTU=Rθ・Rφ・[qx+Δx,qy+Δy,Δz]T (2)
のように記述することができる。但し、Rθは鉛直軸Y’周りの回転角(パン回転角)θの回転を表す3×3の回転行列を表す。また、Rφは水平軸X’周りの回転角(チルト回転角)φの回転を表す3×3の回転行列を表す。(Δx,Δy,Δz)はアクチュエータ座標系の原点からスクリーン座標系の原点への並進成分を表す。
Pimg=[ximg,yimg]T
=(f/zproj)・[xproj,yproj]T (4)
のように記述することができる。但し、fはプロジェクタ401の焦点距離である。
W=[wx,wy]T=[ximg+cx,−yimg+cy]T (5)
のように記述することができる。但し、(cx,cy)はウィンドウ座標系の原点から画像座標系の原点への並進成分を表す。これは典型的なプロジェクタ401の光学系がシフトレンズを採用していることに対応する。
Claims (7)
- 会話の画像及びその会話の各人物の頭部姿勢データを入力とし、入力された画像及び頭部姿勢データを処理して前記会話の状況を映像表示する会話映像表示システムであって、
前記各人物の位置関係と対応するように配置された複数のスクリーンと、
前記各スクリーンに前記各人物毎の画像を投影する映像投影装置と、
前記スクリーンの姿勢を制御するアクチュエータと、
前記スクリーンの姿勢を、そのスクリーンに投影される画像中の人物の頭部姿勢と同期して変化させるべく、前記頭部姿勢データをもとに前記アクチュエータを駆動制御する制御信号を生成する制御信号生成手段と、
前記入力された画像上における前記各人物の顔の領域を検出する顔位置検出手段と、
前記入力された画像中の、前記顔位置検出手段によって検出された顔の領域を中心とした領域を、その顔の人物の画像が投影される前記スクリーンの姿勢及びそのスクリーンと前記映像投影装置との位置関係に応じて、スクリーンに投影される画像に歪みを生じないよう、画像を生成するための写像関数のパラメータを、前記スクリーンの姿勢、及び、そのスクリーンと前記映像投影装置との位置関係に応じて逐次的に計算し、その写像関数を用いて、顔の領域の写像画像を生成し、前記映像投影装置に出力する画像写像生成手段とを有することを特徴とする会話映像表示システム。 - 会話の画像を入力とし、入力された画像を処理して前記会話の状況を映像表示する会話映像表示システムであって、
前記会話の各人物の位置関係と対応するように配置された複数のスクリーンと、
前記各スクリーンに前記各人物毎の画像を投影する映像投影装置と、
前記スクリーンの姿勢を制御するアクチュエータと、
前記入力された画像上における前記各人物の顔の領域及び頭部姿勢を検出する視覚的顔追跡手段と、
前記スクリーンの姿勢を、そのスクリーンに投影される画像中の人物の頭部姿勢と同期して変化させるべく、前記視覚的顔追跡手段で検出された頭部姿勢をもとに前記アクチュエータを駆動制御する制御信号を生成する制御信号生成手段と、
前記入力された画像中の、前記視覚的顔追跡手段で検出された顔の領域を中心とした領域を、その顔の人物の画像が投影される前記スクリーンの姿勢及びそのスクリーンと前記映像投影装置との位置関係に応じて、スクリーンに投影される画像に歪みを生じないよう、画像を生成するための写像関数のパラメータを、前記スクリーンの姿勢、及び、そのスクリーンと前記映像投影装置との位置関係に応じて逐次的に計算し、その写像関数を用いて、顔の領域の写像画像を生成し、前記映像投影装置に出力する画像写像生成手段とを有することを特徴とする会話映像表示システム。 - 請求項1または2に記載の会話映像表示システムにおいて、
前記映像投影装置に入力する画像から、人物領域以外の背景領域を除去する背景画像除去手段を有し、
前記スクリーンが透明、あるいは半透明の拡散スクリーンであること
を特徴とする会話映像表示システム。 - 請求項2記載の会話映像表示システムにおいて、
前記視覚的顔追跡手段は予め入力された前記各人物の画像から正面顔画像のテンプレートを作成し、そのテンプレートを並進及び回転させてテンプレート中の画素の輝度と、その画素と対応する前記入力された画像中の画素の輝度との輝度差を求め、その輝度差が最小になるテンプレートの位置及び姿勢を前記顔の領域及び頭部姿勢とすることを特徴とする会話映像表示システム。 - 請求項1乃至4記載のいずれかの会話映像表示システムにおいて、
前記アクチュエータは前記スクリーンを鉛直軸周りに回転させることを特徴とする会話映像表示システム。 - 請求項1乃至4記載のいずれかの会話映像表示システムにおいて、
前記アクチュエータは前記スクリーンを鉛直軸周り及びスクリーン板面と平行な水平軸周りの双方に回転させることを特徴とする会話映像表示システム。 - 請求項1乃至6記載のいずれかの会話映像表示システムにおいて、
前記スクリーンは背面投影スクリーンとされていることを特徴とする会話映像表示システム。
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JP2011254857A JP5656809B2 (ja) | 2011-11-22 | 2011-11-22 | 会話映像表示システム |
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JP2011254857A JP5656809B2 (ja) | 2011-11-22 | 2011-11-22 | 会話映像表示システム |
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Family Applications (1)
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JP2011254857A Active JP5656809B2 (ja) | 2011-11-22 | 2011-11-22 | 会話映像表示システム |
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