JP5656042B2 - 液面検出装置 - Google Patents

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本発明は、検出部を密閉状態で収納した液面検出装置に関する。
従来の液面検出装置は、液面に浮くフロートと、前記フロートによって変位するフロートアームと、抵抗体を備えた回路基板と、前記フロートアームの変位に伴って前記回路基板上を摺動する摺動接点と、前記回路基板と前記摺動接点とからなる検出部を密閉状態で収納するケースとを備えたものであった(例えば、特許文献1を参照)。
特開平6−43008号公報
従来の液面検出装置は、密閉状態の前記ケース内に燃料などが浸入しないように、前記フロートアームの回転中心となる回転軸の周囲にオイルシールなどのパッキンを備えていた。このパッキンは、前記ケースの外側に設けられていた。また、前記フロートアームは、前記フロートアームの一端が、前記回転軸に前記回転軸の回転軸方向に挿入されていた。
従来の液面検出装置は、前記パッキンと前記フロートアームの一端が、前記フロートアームの回転軸方向に積み上がるような構造であるために、前記フロートアームの回転軸方向に長くなり、前記液面検出装置が、前記フロートアームの前記回転軸方向に厚くなるという問題点があった。
液面検出装置が厚くなるなど大型化すると、燃料タンク内に液面検出装置を入れる際に、燃料タンク内に入れにくくなるなどの問題が生じる。そこで、液面検出装置の小型化が望まれていた。
そこで、本発明は前述した問題点に着目し、密閉したケース内に検出部を収納した液面検出装置において、フロートアームの回転軸方向の長さを短くし、小型化を図ることが可能な液面検出装置を提供することを目的とする。
本発明は、液面に浮くフロートと、前記フロートによって変位するフロートアームと、抵抗体を備えた回路基板と、前記フロートアームの変位に伴って前記回路基板上を摺動する摺動接点と、前記回路基板と前記摺動接点とを密閉状態で収納するケースとを備えた液面検出装置において、前記フロートアームを保持する装着部と回転軸とを備える第1ホルダと、前記回転軸に装着されるパッキンと、前記回転軸を回転可能に軸支するとともに前記ケースに設けられる軸受部と、前記軸受部の開口に設けられ前記パッキンを収納する収納部と、前記摺動接点を保持するとともに前記回転軸に固定され前記回転軸とともに回転する第2ホルダと、を備え、前記装着部を前記収納部の前記回転軸の軸方向に対して垂直方向の外側に位置するように前記装着部と前記回転軸とを連結する連結部を前記第1ホルダに設け、前記装着部を構成する装着板部を前記回転軸の軸方向に対して前記連結部より前記回転軸の中央に近く設けたものである。
また、本発明は、前記収納部を前記開口の周囲に形成した壁としたものである。
また、本発明は、前記壁が円筒形状である。
また、本発明は、前記装着部を設けた面が前記ケースの周囲方向に向いているものである。
本発明によれば、所期の目的を達成でき、密閉したケース内に検出部を収納した液面検出装置において、フロートアームの回転軸方向の長さを短くし、小型化を図ることが可能な液面検出装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態の液面検出装置の正面図。 図1中A−A線の断面図。 図1中B−B線の断面図。 図1中矢印C方向から見た側面図。
本発明の液面検出装置Fは、フロート1a、フロートアーム1、検出部2、フロートアーム1を保持する第1ホルダ3、第1ホルダ3に固定される第2ホルダ4、検出部2を収納するケース5とで、主に構成されている。
フロート1aは、ステンレスなどの腐食しにくい金属材料から形成されており、液面に浮き、前記液面の変位に伴って変位するものである。なお、フロート1aの材質は、本実施形態に限定されるものではなく、合成樹脂などで形成してもよい。
フロートアーム1は、金属製で、その一端がフロート1aに装着されている。また、他端が、第1ホルダ3に保持されている。
フロートアーム1は、フロート1aの変位に応じて回転運動するものであり、第1ホルダ3に設けた回転軸6を中心として回動するものである。
フロートアーム1の第1ホルダ3に保持される端部1bは、主要部1cに対して、直角に折り曲げられている。
検出部2は、フロートアーム1の回転運動に伴って液面を示す検出信号を出力するものであり、本実施形態では、回路基板2aと摺動接点2bとで構成されている。
回路基板2aは、絶縁性の基材であるセラミックに、図示しない抵抗体と摺動電極を備えたものである。前記摺動電極は、複数設けられており、各々独立して前記抵抗体に電気的に接続している。
摺動接点2bは、導電性の金属からなり、複数の接触点を有しており、金属からなる接点アーム2cによって第2ホルダ4に固定されている。
フロートアーム1の回転運動に伴い、第1ホルダ3、第2ホルダ4および接点アーム2cを介して、摺動接点2bが、前記複数の摺動電極上を摺動し、液面を示す検出信号を出力する。
第1ホルダ3は、合成樹脂製で、フロートアーム1を保持する装着部3aと、回転軸6と、連結部3bとを備えている。第1ホルダ3は、回転軸6の端部で、第2ホルダ4と固定されている。なお、回転軸6の根本を取り囲むように後述するパッキン24が配設されている。
第2ホルダ4は、合成樹脂製で、本実施形態では、検出部2の構成部品の一部である摺動接点2bを接点アーム2cを介して保持するものである。
ケース5は、第1ケース5aと第2ケース5bとで構成されている。そして、ケース5は、検出部2を構成する回路基板2aと摺動接点2bとを密閉状態で収納している。
第1ケース5aは、光を透過しない遮光性の合成樹脂製である。そして、回転軸6を回転可能に支持する軸受部7を備えている。軸受部7は、貫通した孔である。また、第1ケース5aには、収納部を形成する壁部9を備えている。この壁部9は、切れ目なく形成されている。
また、第1ケース5aには、凹部からなる雌型のコネクタ部11が一体に形成されている。また、第1ケース5aには、端子12が、コネクタ部11から露出するように設けられている。また、端子12の他端が、第1ケース5aの前記収納部内に露出しており、回路基板2aと図示しない半田などによって電気的に接続している。端子12は、図示しないコネクタと電気的に接続し、検出部2が出力した信号を外部に出力するものである。
また、第1ケース5aには、第1ケース5aと第2ケース5bとの組み付け位置を定める位置決め部として、2つのピン13a、13bが設けられている。ピン13aは、第1ケース5aの壁部9から突出した突出片14に設けられており、ピン13bは、コネクタ部11に設けられている。
第2ケース5bは、光を透過する光透過性の合成樹脂製である。そして、収納部を形成する壁部17を備えている。この壁部17は、切れ目なく形成されている。
第1、第2ケース5a、5bの壁部9、17の端面を当接させて、レーザーにて溶着され、密閉状態とする。
第2ケース5bは、燃料タンク内に設けた図示しない取付部材に固定する取付部18を3つ備えており、第2ケース5bの中央部に1つと、図1中上側に2つ備えている。この取付部18は、弾性を有する脚部18aと、先端側に設けた爪部18bとで構成されている。なお、図1中上側に設けた2つの取付部18の脚部18aは、第2ケース5bから図1中上側に突出形成した平板部19に設けられている。取付部18の爪部18bを前記取付部材に引っ掛けることによって、液面検出装置Fが前記取付部材に固定される。
また、第2ケース5bには、第1ケース5aと第2ケース5bとの組み付け位置を定める位置決め部として、2つの孔20a、20bが設けられている。この孔20a、20bは、液面検出装置Fと前記取付部材との取付位置を決定する位置決め部となる挿入部23に設けられている。孔20aは、第2ケース5bから突出した突出片21に設けられており、孔20bは、平板部19に設けられている。
位置決め部を構成するピン13aを孔20aに挿入し、ピン13bを孔20bに挿入することによって、第1ケース5a、第2ケース5bとの位置を決めることができ、レーザー溶着時の位置が定まり、2つの第1ケース5a、第2ケース5bを溶着する際の位置ズレを防止することができる。
第1ケース5aには、回転軸6に装着したパッキン24を収納する収納部25が設けられている。収納部25は、円筒形状の壁であり、第1ケース5aの外側で、貫通した孔からなる軸受部7の開口を取り囲むように設けられている。
パッキン24は、回転軸6と収納部25との間に装着されている。本実施形態では、パッキン24は、フッ素ゴム製であり、リング状で、その断面形状は、Vの字形状である。このパッキン24を設けたことによって、回転軸6を第1ケース5aの軸受部7に対して水密的に配設することができる。

第1ホルダ3のフロートアーム1を保持する装着部3aは、装着面を有する装着板部3a1と、フロートアーム1の端部1bが貫通する貫通孔3a2と、フロートアーム1の主要部1cの外周を引っかけて保持する係止部3a3とを備えており、貫通孔3aと係止部3aとは、装着板部3a1の装着面に、ケース5側ではなく、ケース5の周囲方向に向くように形成されている。そして、装着部3aは、収納部25の外側に位置しており、かつ、装着部3aの装着板部3a1は、回転軸6の軸方向に対して回転軸6の根本よりケース5側に位置している。
以上のように構成したことによって、フロートアーム1の回転軸方向の長さを短くし、小型化を図ることが可能な液面検出装置Fを提供することができる。
また、装着部3a装着部を設けた面が、ケース5側とは反対側であるケース5の周囲方向に向いていることによって、装着部3aにフロートアーム1を容易に固定することができる。
検出部をケース内に密閉状態で収納した液面検出装置に利用することができる。
F 液面検出装置
1 フロートアーム
1a フロート
2 検出部
2a 回路基板
2b 摺動接点
3 第1ホルダ
3a 装着部
3b 連結部
4 第2ホルダ
5 ケース
6 回転軸
7 軸受部
24 パッキン
25 収納部

Claims (4)

  1. 液面に浮くフロートと、前記フロートによって変位するフロートアームと、抵抗体を備えた回路基板と、前記フロートアームの変位に伴って前記回路基板上を摺動する摺動接点と、前記回路基板と前記摺動接点とを密閉状態で収納するケースとを備えた液面検出装置において、前記フロートアームを保持する装着部と回転軸とを備える第1ホルダと、前記回転軸に装着されるパッキンと、前記回転軸を回転可能に軸支するとともに前記ケースに設けられる軸受部と、前記軸受部の開口に設けられ前記パッキンを収納する収納部と、前記摺動接点を保持するとともに前記回転軸に固定され前記回転軸とともに回転する第2ホルダと、を備え、前記装着部を前記収納部の前記回転軸の軸方向に対して垂直方向の外側に位置するように前記装着部と前記回転軸とを連結する連結部を前記第1ホルダに設け、前記装着部を構成する装着板部を前記回転軸の軸方向に対して前記連結部より前記回転軸の中央に近く設けたことを特徴とする液面検出装置。
  2. 前記収納部を前記開口の周囲に形成した壁としたことを特徴とする請求項1に記載の液面検出装置。
  3. 前記壁が円筒形状であることを特徴とする請求項2に記載の液面検出装置。
  4. 前記装着部を設けた面が前記ケースの周囲方向に向いていることを特徴とする請求項1に記載の液面検出装置。
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