JP5655958B2 - ハンドオーバ方法およびモビリティ管理ネットワーク要素 - Google Patents

ハンドオーバ方法およびモビリティ管理ネットワーク要素 Download PDF

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Description

本発明は、通信技術の分野に関し、詳細には、ハンドオーバ方法およびモビリティ管理ネットワーク要素に関する。
進化型ユニバーサル移動体通信システム地上無線アクセスネットワーク(Evolved Universal Mobile Telecommunication System Territorial Radio Access Network; E-UTRAN)および進化型パケットコアネットワーク(Evolved Packet Core Network、EPC)が、進化型パケットシステム(Evolved Packet System、EPS)を形成する。進化型パケットシステムは一般に、音声サービスを提供するためにインターネットプロトコル(Internet Protocol; IP)マルチメディアサブシステム(IP Multimedia Subsystem; IMS)を採用する。
初期のE-UTRANの配備ではネットワーク全体のカバレッジを実現できないとすると、そのために、IMS音声をE-UTRANのカバレッジ範囲の外側に提供することはできない。E-UTRANのカバレッジの境界に沿って音声通信の継続を維持するために、第3世代パートナーシップ(The 3rd Generation Partnership Project; 3GPP)が、E-UTRANから拡張無線アクセスネットワーク(GSM(登録商標) EDGE Radio Access Network; GERAN)もしくは地上無線アクセスネットワーク(UMTS Territorial Radio Access Network; UTRAN)の回線領域(回線交換:Circuit Switching; CS)へのハンドオーバ、または3GPP2 1xCSパケット交換(Packet Switched; PS)からCSへのハンドオーバを実現するための単一無線音声通信継続(Single Radio Voice Call Continuity; SRVCC)技術を規定している。さらにSRVCC技術は、UTRAN高速パケットアクセス(High Speed Packet Access、HSPA)からGERAN/UTRANへのハンドオーバをさらに実現する。無線アクセスネットワークのネットワーク要素は、ユーザ機器(User Equipment/Mobile Station; UE/MS、以降ひとまとめにしてUEと呼ぶ)およびモビリティ管理ネットワーク要素(異なる無線通信ネットワークに関しては、モビリティ管理ネットワーク要素は、モビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity; MME)またはサービス汎用パケット無線技術(General Packet Radio Service; GPRS)サポートノード(Serving GPRS Support Node; SGSN)等々であり得る)がSRVCCをサポートすることが知得される場合にのみ、SRVCCハンドオーバの遂行をトリガすることが可能であり、そのようなシナリオのもとで、ユーザはSRVCCを使用することが許されている。
従来技術がアタッチまたはロケーション更新の処理に適用されるとき、モビリティ管理ネットワーク要素が、ユーザ機器により送信されるアタッチ要求/ロケーション更新要求メッセージを受信することにより、UEがSRVCC能力を有することを知得し、ホーム加入者サーバにより送信される加入者データから、ユーザがSRVCCを使用することが許されていることを知得し、モビリティ管理ネットワーク要素がSRVCCをサポートすることを知得するならば、モビリティ管理ネットワーク要素は、無線アクセスネットワーク要素がSRVCC動作を遂行可能であることを示す初期コンテキスト設定要求メッセージを無線アクセスネットワークのネットワーク要素に送信する。
しかしながら、従来技術がパケット交換ハンドオーバ(Packet Switched Handover; PS HO)処理に適用されるとき、ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素が、ユーザがSRVCCを使用することが許されているかどうかを正しく知得しない場合があり、したがってターゲット無線アクセスネットワークのネットワーク要素が、SRVCC動作を遂行可能であるかどうかを正しく知得しない場合がある。加えてターゲット無線アクセスネットワークのネットワーク要素が、SRVCCハンドオーバを誤ってトリガする。このことは結果として、SRVCCハンドオーバの失敗および多数の関連する交換されるシグナリングの無駄となり、またはこのことは結果として、SRVCCハンドオーバの遂行の失敗およびユーザの音声サービスの中断となる場合がある。
本発明の実施形態は、ターゲット無線アクセスネットワークのネットワーク要素が、SRVCC動作を遂行可能であるかどうかを知得しない場合があるために、SRVCCハンドオーバが誤ってトリガされ、そのことが結果として、SRVCCハンドオーバの失敗および多数の関連する交換されるシグナリングの無駄となるという従来技術における問題を解決するための、ハンドオーバ方法およびモビリティ管理ネットワーク要素を提供する。加えてこのことは結果として、SRVCCハンドオーバの失敗およびユーザの音声サービスの中断となる場合がある。
本発明の実施形態は、ハンドオーバ方法を提供し、この方法は、
ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素が、ソースモビリティ管理ネットワーク要素により送信されるフォワードリロケーション要求メッセージを受信するステップであって、フォワードリロケーション要求メッセージが単一無線音声通信継続SRVCC能力情報を含む、ステップ、および
ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素が、ターゲットアクセスネットワークのネットワーク要素に、SRVCC動作可能の情報を搬送する第1の要求メッセージを送信するステップ
を含む。
本発明の実施形態は、モビリティ管理ネットワーク要素を提供し、このモビリティ管理ネットワーク要素は、
ソースモビリティ管理ネットワーク要素により送信されるフォワードリロケーション要求メッセージを受信するように構成されている受信モジュールであって、フォワードリロケーション要求メッセージが単一無線音声通信継続SRVCC能力情報を含む、受信モジュール、および
ターゲットアクセスネットワーク要素に、SRVCC動作可能の情報を搬送する第1の要求メッセージを送信するように構成されている送信モジュール
を含む。
本発明の実施形態は、ハンドオーバ方法およびモビリティ管理ネットワーク要素を提供する。ソースモビリティ管理ネットワーク要素は、ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつかどうかをフォワードリロケーション要求によって示し、そのことによって、ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素が、ターゲット無線アクセスネットワークのネットワーク要素がSRVCC能力をもつことを正しく示すことが可能になり、ターゲット無線アクセスネットワークのネットワーク要素が、SRVCCハンドオーバを正しくトリガすることが可能になり、ネットワークのシグナリング交換の浪費を抑えてユーザの音声サービスの正確な使用を保証する。
本発明の実施形態での、または従来技術での技術的解決策をより明確に例示するために、実施形態または従来技術を説明するために必要とされる付随する図面を以下で簡単に説明する。明らかに以下の説明での付随する図面は、本発明の一部の実施形態を示すだけのものであり、当業者であれば、創造的努力なしにこれらの付随する図面から他の図面をさらに導出することが可能である。
本発明の実施形態1によるハンドオーバ方法のフローチャートである。 本発明の実施形態2によるハンドオーバ方法のフローチャートである。 本発明の実施形態3によるハンドオーバ方法のフローチャートである。 本発明の実施形態1によるモビリティ管理ネットワーク要素の概略構造図である。
本発明の実施形態の目的、技術的解決策、および利点をより明確にするために、以下において、本発明の実施形態での付随する図面を参照して、本発明の実施形態での技術的解決策を明確かつ完全に説明する。明らかに、説明する実施形態は本発明の実施形態のすべてではなく一部分にすぎない。創造的努力なしに本発明の実施形態に基づく、当業者により得られるすべての他の実施形態は、本発明の保護範囲内にあるものとする。
図1は、本発明の実施形態1によるハンドオーバ方法のフローチャートである。図1に示すように、この方法は以下のステップを含む。:
S101:ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素が、ソースモビリティ管理ネットワーク要素により送信されるフォワードリロケーション要求メッセージを受信する。フォワードリロケーション要求メッセージは、単一無線音声通信継続SRVCC能力情報を含む。
S102:ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素が、ターゲットアクセスネットワーク要素に、SRVCC動作可能の情報を搬送する第1の要求メッセージを送信する。
ユーザ機器が位置する異なるネットワークによって、ソースモビリティ管理ネットワーク要素およびターゲットモビリティ管理ネットワーク要素は、MMEまたはSGSNなどのモビリティ管理機器である場合があり、ソース無線アクセスネットワークのネットワーク要素およびターゲット無線アクセスネットワークのネットワーク要素は、進化型基地局(Evolved Node B; eNodeB)または無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controller: RNC)などのデバイスである場合がある。
ハンドオーバ処理ではソースモビリティ管理ネットワーク要素は、ソース無線アクセスネットワークのネットワーク要素により送信されるハンドオーバ要求メッセージまたはリロケーション要求メッセージを受信する。ターゲット無線アクセスネットワークのネットワーク要素がハンドオーバ動作を正しく遂行することを可能にするために、ソースモビリティ管理ネットワーク要素は、ターゲット管理ネットワーク要素に、ユーザがSRVCCを使用することが許されているかどうか、またはUEのSRVCC能力およびユーザがSRVCCを使用することが許されているかどうかを通知する必要があり、その結果ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素は、ターゲット無線アクセスネットワークのネットワーク要素に、UEのSRVCC能力、ユーザがSRVCCを使用することが許されているかどうか、およびターゲットモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCCをサポートするかどうかを通知することが可能であり、そのことによって、ターゲット無線アクセスネットワークのネットワーク要素が、SRVCCハンドオーバ動作を正しく遂行することが可能になる。
ソースモビリティ管理ネットワーク要素によりターゲットモビリティ管理ネットワーク要素に送信されるフォワーディングされるリロケーション要求メッセージは、SRVCC能力情報を含む。SRVCC能力情報は、ユーザがSRVCC能力をもつことを示すために使用され得る。
SRVCC能力情報は具体的には、単一無線音声通信継続セッション転送番号(Session Transfer Number for SR-VCC、STN-SR)および相関移動局国際ISDN番号(Correlation Mobile Subscriber International ISDN Number、C-MSISDN)、またはSRVCC許可情報、例えばSRVCC許可指示(SRVCC is Allowed)、またはSRVCC動作可能の情報、例えばSRVCC動作可能性指示(SRVCC Operation Possible)のうちの少なくとも1つを含む。
ユーザがSRVCC能力をもつことは、ユーザがSRVCCを使用することが許されていることを含み得る。またはユーザがSRVCC能力をもつことは、ユーザがSRVCCを使用することが許されていること、およびユーザ機器がSRVCC能力を有することの両方を含み得る。
加えてSRVCC能力情報は、ソースモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつことを示すためにさらに使用され得る。ソースモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつことは、具体的には、ソースモビリティ管理ネットワーク要素が、SRVCCをサポートする、またはSvインターフェースをサポートする等々のこととすることができる。
ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素がソースモビリティ管理ネットワーク要素により送信されるフォワードリロケーション要求を受信した後、ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素は、ターゲット無線アクセスネットワークのネットワーク要素に第1の要求メッセージを送信する。第1の要求メッセージは、ハンドオーバ要求メッセージまたはリロケーション要求メッセージとすることができ、第1の要求メッセージはSRVCC動作可能の情報を搬送する。このことは、具体的には以下のことを含む。:
ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCCをサポートする(すなわちターゲットモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつ)ならば、ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素は、SRVCC動作可能性指示(SRVCC Operation Possible)を含む第1の要求メッセージをターゲット無線アクセスネットワークのネットワーク要素に送信することができる。SRVCC動作可能性指示は、ユーザがSRVCC能力をもち、ターゲットMMEがSRVCC能力をもつことを示し得るものである(指示が含まれないならば、そのことは、SRVCC動作が能力をもたないことを示す)。またはターゲットモビリティ管理ネットワーク要素は、SRVCC動作可能性指示(SRVCC Operation Possible)を含む第1の要求メッセージをターゲット無線アクセスネットワークのネットワーク要素に送信することができる。もしSRVCC動作可能性指示の値が真(TRUE)、すなわち1であるならば、そのことは、SRVCC動作が能力をもつことを示す。もしSRVCC動作可能性指示が偽(FALSE)、すなわち0であるならば、そのことは、SRVCC動作が能力をもたない、すなわち、ユーザおよびターゲットMMEのうちの少なくとも1つがSRVCC能力をもたないことを示す。
ソースモビリティ管理ネットワーク要素が、フォワードリロケーション要求によって、ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつかどうかを示し、そのことによって、ターゲット無線アクセスネットワークのネットワーク要素が、SRVCCハンドオーバを正しくトリガすることが可能になる実施形態により提供されるハンドオーバ方法によって、ネットワークのシグナリング交換の浪費を抑えてユーザの音声サービスの正常な使用を保証する。
図2は、本発明の実施形態2によるハンドオーバ方法のフローチャートである。この実施形態では、例としてE-UTRANにアタッチされるUEにより遂行されるハンドオーバの処理手続きを使用する。ソースおよびターゲットの両方のモビリティ管理ネットワーク要素はMMEであり、ソースおよびターゲットの両方の無線アクセスネットワークのネットワーク要素はeNodeBである。実施形態では、ハンドオーバ方法の具体的な適用のシナリオを単に提供するが、これを本発明での実施形態に関しての限定としては使用しないことに留意されたい。図2に示すように、この方法は以下のステップを含む。:
S201:ソースeNodeBが、S1ベースのハンドオーバを起動することを決定する(ソースeNodeBが、ターゲットeNodeBに対するS1ベースのハンドオーバを起動することを決定する)。
S202:ソースeNodeBが、ソースMMEにハンドオーバ要求(Handover Required)メッセージ(すなわち第2の要求メッセージ)を送信する。
S203:ソースMMEが、ターゲットMMEにフォワードリロケーション要求(Forward Relocation Request)メッセージを送信する。
フォワードリロケーション要求メッセージは、ユーザが単一無線音声通信継続能力をもつ(すなわちユーザがSRVCC能力をもつ)ことを示すSRVCC能力情報を含む。ユーザがSRVCC能力をもつことの具体的な内容は、以下の方法のいずれかを含み得るが、それらに限定されない。:
ユーザがSRVCCを使用することが許されている、またはユーザがSRVCCを使用することが許され、ユーザ機器がSRVCC能力を有する。加えてSRVCC能力情報は、ソースモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつことを示す場合もある。ソースモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつことは、ソースモビリティ管理ネットワーク要素が、SRVCCをサポートする、またはSvインターフェースをサポートする等々のこととすることができる。ユーザ機器がSRVCC能力を有することは、具体的には、ユーザ機器がSRVCCをサポートすることとすることができる。
上記に基づいて、SRVCC能力情報を、具体的に、以下の内容のいずれかを示すために使用することができる。:
(1)ユーザがSRVCC能力をもつ。
(2)ユーザがSRVCC能力をもち、ソースモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつ。
(3)ユーザがSRVCCを使用することが許されている。
(4)ユーザがSRVCCを使用することが許され、ユーザ機器がSRVCC能力を有する。
(5)ユーザがSRVCCを使用することが許され、ソースモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつ。および、
(6)ユーザがSRVCCを使用することが許され、ユーザ機器がSRVCC能力を有し、ソースモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつ。
SRVCC能力情報の具体的な実装形態は、以下の方法のいずれかを含み得るが、それらに限定されない。:
(1)SRVCC能力情報は、単一無線音声通信継続セッション転送番号(STN-SR)および相関移動局国際ISDN番号(C-MSISDN)、またはSRVCC許可情報、例えばSRVCC許可指示(SRVCC is Allowed)、またはSRVCC動作可能の情報、例えばSRVCC動作可能性指示(SRVCC Operation Possible)のうちの少なくとも1つを含む。実施形態では、情報または指示の具体的な名前を限定しない。
STN-SRおよび/もしくはC-MSISDN、またはSRVCC許可情報、またはSRVCC動作可能の情報を、上記で述べた6つの指示内容のいずれかを示すために、例えば、ユーザがSRVCC能力をもつことを示す、またはユーザがSRVCC能力をもち、ソースモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつことを示す、またはユーザがSRVCCを使用することが許されていることを示す、またはユーザがSRVCCを使用することが許され、ユーザ機器がSRVCC能力を有することを示す等々で使用することができる。
(2)SRVCC能力情報は、SRVCC能力情報、例えばSRVCC能力指示(SRVCC capability indication)をさらに含み得る。SRVCC能力情報を、ユーザ機器がSRVCC能力を有することを示すために使用することができる。実施形態では、情報または指示の具体的な名前を限定しない。
SRVCC能力情報がSRVCC能力情報を含むというシナリオは、STN-SRおよび/もしくはC-MSISDN、またはSRVCC許可情報、またはSRVCC動作可能の情報が、ユーザがSRVCCを使用することが許されていることを示すことを含むが、そのことには限定されず、SRVCC能力情報は、ユーザ機器がSRVCC能力を有することを示すことが可能である。STN-SRおよび/もしくはC-MSISDN、またはSRVCC許可情報、またはSRVCC動作可能の情報、ならびにSRVCC能力情報は一体で、ユーザがSRVCCを使用することが許され、ユーザ機器がSRVCC能力を有する、またはユーザがSRVCC能力をもつことを示す。
ソースMMEがターゲットMMEにリロケーション要求メッセージを送信する前に、ソースMMEは、以下の方法のいずれかによって、ただしそれらに限定されずに、SRVCC能力情報を知得することができる。:
UEが初めてネットワークにアタッチされるとき、UEはアタッチ要求(Attach Request)メッセージをソースMMEに送信する必要がある、またはUEがネットワークにアタッチされており、UEのロケーションが変化するならば、UEは、ロケーション更新要求、例えばトラッキングエリア更新要求(Tracking Area Update Request、TAU)メッセージを、ソースMME(ロケーション更新処理でのソースMMEはターゲットモビリティ管理ネットワーク要素である)に送信する。UEがSRVCC能力を有するならば、UEは、アタッチ要求メッセージ/トラッキングエリア更新要求メッセージ内でSRVCC能力指示(SRVCC capability indication)を搬送することができ、例えばSRVCC能力指示を、アタッチ要求メッセージ/トラッキングエリア更新要求メッセージ内の「MS Network Capability」情報要素に含むことができる。
加えてソースMMEがUEにより送信されるアタッチ要求メッセージまたはロケーション更新要求メッセージを受信した後、ロケーション更新要求がホーム加入者サーバに送信され、ホーム加入者サーバがロケーション更新要求を受信した後、UEのユーザ加入情報がモビリティ管理ネットワーク要素に返され、ユーザがSRVCCを使用することが許されているならば(SRVCC subscribed allowed)、UEのユーザ加入データはSTN-SRおよびC-MSISDNを含み得るものであり、すなわちソースMMEは、ユーザがSRVCCを使用することが許されていることをホーム加入者サーバから知得することができる。ホーム加入者サーバはホーム加入者サーバ(Home Subscriber Server; HSS)である。
ソースMMEは、ユーザがSRVCCを使用することが許されている、またはユーザ機器がSRVCC能力を有し、ユーザがSRVCCを使用することが許されていることによって、ユーザがSRVCC能力をもつことを知得することができる。ソースMMEは、それ自体(ソースMME)がSRVCC能力をもつことを、構成情報によって知得することができる。
S204:ターゲットMMEが、ターゲットサービスゲートウェイにセッション生成要求(Create Session Request)メッセージを送信する。
S205:ターゲットMMEが、ターゲットサービスゲートウェイにより送信されるセッション生成応答(Create Session Response)メッセージを受信する。
S206:ターゲットMMEが、ターゲットeNodeBにハンドオーバ要求(Handover Required)メッセージ(すなわち第1の要求メッセージ)を送信する。
ハンドオーバ要求メッセージは、単一無線音声通信継続動作可能性情報(SRVCC operation possible)を含み得る。
ターゲットMMEが、ユーザがSRVCC能力をもつ(すなわち、UEがSRVCCを使用することが許されている、またはUEがSRVCCを使用することが許され、UEがSRVCC能力を有する)ことを知得するならば、ターゲットMMEがSRVCC能力をもつ(すなわちSRVCCがサポートされる)、例えば、MMEがSvインターフェースを介してのSRVCCハンドオーバの完了をサポートすることが用いられるべきであり、ターゲットMMEは、ユーザがSRVCC能力をもち、ターゲットMMEがSRVCC能力をもつことを示すSRVCC動作可能の情報を、ターゲットeNodeBに送信されるハンドオーバ要求メッセージに含むことができ、ターゲットeNodeBは、SRVCCハンドオーバをトリガ可能であるかどうかを判断するために使用されるSRVCC動作可能の情報を記録することができる。
具体的には、ターゲットMMEは、SRVCC動作可能性指示(SRVCC operation possible indication)を、ターゲットeNodeBに送信されるハンドオーバ要求に含むことができる。SRVCC動作可能性指示は、ユーザがSRVCC能力をもち、ターゲットMMEがSRVCC能力をもつことを示し得るものであり、指示が含まれないならば、そのことは、SRVCC動作が能力をもたない(すなわち、ユーザおよびターゲットMMEのうちの少なくとも1つがSRVCC能力をもたない)ことを示す。またはターゲットMMEは、SRVCC動作可能の情報(SRVCC operation possible indication)を、ターゲットeNodeBに送信されるハンドオーバ要求メッセージに含むことができ、SRVCC動作可能性指示の値が真(TRUE)、すなわち1であるならば、そのことは、SRVCC動作が能力をもち、ターゲットMMEがSRVCC能力をもつことを示し、SRVCC動作可能性指示の値が偽(FALSE)、すなわち0であるならば、そのことは、SRVCC動作が能力をもたない(すなわち、ユーザおよびターゲットMMEのうちの少なくとも1つがSRVCC能力をもたない)ことを示す。
S207:ターゲットMMEが、ターゲットeNodeBからハンドオーバ応答(Handover Response)メッセージを受信する。
S208:一時的なデータ転送トンネルを生成するステップ、アップリンクおよびダウンリンクのユーザプレーンを更新するステップ、トラッキングエリア更新を遂行するステップ、ならびに一時的なデータ転送チャネルを消去するステップ等々を含み得るがそれらに限定されない、関連するPS HOステップを遂行する。
加えてステップS208でのトラッキングエリア更新要求処理を遂行するステップでは、ターゲットMMEがターゲットeNodeBにユーザ機器コンテキスト修正要求(UE CONTEXT MODIFICATION REQUEST)メッセージを送信するとき、SRVCC動作可能の情報をユーザ機器コンテキスト修正要求メッセージに含むことができ、この場合、そのことは、前のステップS206でのハンドオーバ要求メッセージがSRVCC動作可能の情報を含むかどうかには限定されない。
ユーザ機器コンテキスト修正要求メッセージに含まれるSRVCC動作可能の情報の具体的な内容および成果に関しては、ステップS206の説明を参照することができるので、それらをここでは説明しない。
図3は、本発明の実施形態3によるハンドオーバ方法のフローチャートである。この実施形態では、例としてUTRAN(高速パケットアクセス技術(High Speed Packet Access; HSPA))にアタッチされるUEのサービング無線ネットワークサブシステム(Serving Radio Network Subsystem; SRNS)リロケーション(Relocation)の処理手続きを使用する。ソースおよびターゲットの両方のモビリティ管理ネットワーク要素はSGSNであり、ソースおよびターゲットの両方の無線アクセスネットワークのネットワーク要素はRNCである。実施形態では、ハンドオーバ方法の具体的な適用のシナリオを単に提供するが、これを本発明での実施形態に関しての限定としては使用しないことに留意されたい。図3に示すように、この方法は以下のステップを含む。:
S301:ソースRNCが、サービング無線ネットワークサブシステムリロケーション(SRNS relocation)を起動することを決定する。
S302:ソースRNCが、ソースSGSNにリロケーション要求(Relocation Required)メッセージ(すなわち第2の要求メッセージ)を送信する。
S303:ソースSGSNが、ターゲットSGSNにフォワードリロケーション要求(Forward Relocation Request)メッセージを送信する。
フォワードリロケーション要求メッセージは、ユーザが単一無線音声通信継続能力をもつ(ユーザがSRVCC能力をもつ)ことを示すSRVCC能力情報を含む。ユーザがSRVCC能力をもつことの具体的な内容は、以下の方法、すなわち、ユーザがSRVCCを使用することが許されている、またはユーザがSRVCCを使用することが許され、ユーザ機器がSRVCC能力を有することのいずれかを含み得るが、それらに限定されない。加えてSRVCC能力情報は、ソースモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつことを示す場合もある。ソースモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつことは、ソースモビリティ管理ネットワーク要素が、SRVCCをサポートする、またはSvインターフェースをサポートする等々のこととすることができる。ユーザ機器がSRVCC能力を有することは、具体的には、ユーザ機器がSRVCCをサポートすることとすることができる。
上記に基づいて、SRVCC能力情報を、具体的に、以下の内容のいずれかを示すために使用することができる。:
(1)ユーザがSRVCC能力をもつ。
(2)ユーザがSRVCC能力をもち、ソースモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつ。
(3)ユーザがSRVCCを使用することが許されている。
(4)ユーザがSRVCCを使用することが許され、ユーザ機器がSRVCC能力を有する。
(5)ユーザがSRVCCを使用することが許され、ソースモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつ。および、
(6)ユーザがSRVCCを使用することが許され、ユーザ機器がSRVCC能力を有し、ソースモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつ。
SRVCC能力情報の具体的な実装形態は、以下の方法のいずれかを含み得るが、それらに限定されない。:
(1)SRVCC能力情報は、単一無線音声通信継続セッション転送番号(STN-SR)および相関移動局国際ISDN番号(C-MSISDN)、またはSRVCC許可情報、例えばSRVCC許可指示(SRVCC is Allowed)、またはSRVCC動作可能の情報、例えばSRVCC動作可能性指示(SRVCC Operation Possible)のうちの少なくとも1つを含む。実施形態では、情報または指示の具体的な名前を限定しない。
STN-SRおよび/もしくはC-MSISDN、またはSRVCC許可情報、またはSRVCC動作可能の情報を、指示内容のいずれかを示すために、例えば、ユーザがSRVCC能力をもつことを示す、またはユーザがSRVCC能力をもち、ソースモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつことを示す、またはユーザがSRVCCを使用することが許されていることを示す、またはユーザがSRVCCを使用することが許され、ユーザ機器がSRVCC能力を有することを示す等々で使用することができる。
(2)SRVCC能力情報は、SRVCC能力情報、例えばSRVCC能力指示(SRVCC capability indication)をさらに含み得る。SRVCC能力情報を、ユーザ機器がSRVCC能力を有することを示すために使用することができる。実施形態では、情報または指示の具体的な名前を限定しない。
SRVCC能力情報がSRVCC能力情報を含むというシナリオは、STN-SRおよび/もしくはC-MSISDN、またはSRVCC許可情報、またはSRVCC動作可能の情報が、ユーザがSRVCCを使用することが許されていることを示すことを含むが、そのことには限定されず、SRVCC能力情報は、ユーザ機器がSRVCC能力を有することを示すことが可能である。STN-SRおよび/もしくはC-MSISDN、またはSRVCC許可情報、またはSRVCC動作可能の情報、ならびにSRVCC能力情報は、ユーザがSRVCCを使用することが許され、ユーザ機器がSRVCC能力を有する、またはユーザがSRVCC能力をもつことを示す。
ソースSGSNがターゲットSGSNにリロケーション要求メッセージを送信する前に、ソースMMEは、以下の方法のいずれかによって、ただしそれらに限定されずにSRVCC能力情報を知得することができる。:
UEが初めてネットワークにアタッチされるとき、UEはアタッチ要求(Attach Request)メッセージをソースSGSNに送信する必要がある、またはUEがネットワークにアタッチされており、UEのロケーションが変化するならば、UEは、ロケーション更新要求、例えばルーティングエリア更新要求(Routing Area Update、RAU)をソースSGSNに送信する。UEがSRVCC能力を有するならば、UEは、アタッチ要求メッセージまたはルーティングエリア更新要求メッセージ内でSRVCC能力指示(SRVCC capability indication)を搬送することができ、例えばSRVCC能力指示を、アタッチ要求メッセージ/ルーティングエリア更新要求メッセージ内の「MS Network Capability」情報要素に含むことができる。
加えてソースSGSNがUEにより送信されるアタッチ要求メッセージまたはロケーション更新要求メッセージを受信した後、ロケーション更新要求がホーム加入者サーバに送信され、ホーム加入者サーバがロケーション更新要求を受信した後、UEのユーザ加入情報がモビリティ管理ネットワーク要素に返される。ユーザがSRVCCを使用することが許されているならば(SRVCC subscribed allowed)、UEのユーザ加入データはSTN-SRおよびC-MSISDNを含み得るものであり、すなわちソースSGSNは、ユーザがSRVCCを使用することが許されていることをホーム加入者サーバから知得することができる。ホーム加入者サーバはホームロケーションレジスタ(Home Location Register; HLR)、またはHSS等々であり得る。
ソースSGSNは、ユーザがSRVCCを使用することが許されていること、またはユーザ機器がSRVCC能力を有すること、およびユーザがSRVCCを使用することが許されていることによって、ユーザがSRVCC能力をもつことを知得することができる。ソースSGSNは、それ自体(ソースSGSN)がSRVCC能力をもつことを、構成情報によって知得することができる。
S304:ターゲットSGSNが、ターゲットサービスゲートウェイにセッション生成要求(Create Session Request)メッセージを送信する。
ターゲットSGSNがS4インターフェースを使用するならば、ステップS404およびステップS405を遂行し、そうでない場合、ターゲットSGSNがGn/Gpインターフェースを使用するならば、ステップS404およびステップS405を遂行しない。
S305:ターゲットSGSNが、ターゲットサービスゲートウェイにより送信されるセッション生成応答(Create Session Response)メッセージを受信する。
S306:ターゲットSGSNが、ターゲットRNCにリロケーション要求(Relocation Request)メッセージ(すなわち第1の要求メッセージ)を送信する。
ハンドオーバ要求メッセージは、単一無線音声通信継続動作可能性情報(SRVCC operation possible)を含み得る。
ターゲットSGSNが、ユーザがSRVCC能力をもつ(すなわち、ユーザがSRVCCを使用することが許されている、またはUEがSRVCCを使用することが許され、UEがSRVCC能力を有する)ことを知得するならば、その場合にターゲットSGSNがSRVCC能力をもつ(すなわちSRVCCがサポートされる)、例えば、SGSNがSvインターフェースを介してのSRVCCハンドオーバの完了をサポートするならば、ターゲットSGSNは、ユーザがSRVCC能力をもち、ターゲットSGSNがSRVCC能力をもつことを示すSRVCC動作可能の情報を、ターゲットRNCに送信されるリロケーション要求メッセージに含むことができ、ターゲットRNCは、SRVCCハンドオーバをトリガするために使用されるSRVCC動作可能の情報を記録することができる。
具体的には、ターゲットSGSNは、SRVCC動作可能性指示(SRVCC operation possible indication)を、ターゲットeNodeBに送信されるハンドオーバ要求に含むことができる。SRVCC動作可能性指示は、ユーザがSRVCC能力をもち、ターゲットSGSNがSRVCC能力をもつことを示し得る。指示が含まれないならば、そのことは、SRVCC動作が能力をもたない(すなわち、ユーザおよびターゲットSGSNのうちの少なくとも1つがSRVCC能力をもたない)ことを示す。またはターゲットSGSNは、SRVCC動作可能の情報(SRVCC operation possible indication)を、ターゲットeNodeBに送信されるハンドオーバ要求メッセージに含むことができ、SRVCC動作可能性指示の値が真(TRUE)、すなわち1であるならば、そのことは、SRVCC動作が能力をもち、ターゲットSGSNがSRVCC能力をもつことを示し、SRVCC動作可能性指示の値が偽(FALSE)、すなわち0であるならば、そのことは、SRVCC動作が能力をもたない(すなわち、ユーザおよびターゲットSGSNのうちの少なくとも1つが能力をもたない)ことを示す。
S307:ターゲットSGSNが、ターゲットRNCからリロケーション応答(Relocation Response)メッセージを受信する。
S308:具体的には、アップリンクおよびダウンリンクのユーザプレーンを更新するステップ、ルーティングエリア更新を遂行するステップ等々を含むがそれらに限定されない、他のSRNS Relocationステップを遂行する。
加えてステップS308でのルーティングエリア更新要求処理を遂行するステップでは、ターゲットSGSNがターゲットRNCに共通ID(Common ID)メッセージを送信するとき、SRVCC動作可能の情報を共通IDに含むこともでき、この場合、そのことは、前のステップS306でのハンドオーバ要求メッセージがSRVCC動作可能の情報を含むかどうかには限定されない。

共通IDメッセージに含まれるSRVCC動作可能の情報の具体的な内容および成果に関しては、ステップS306の説明を参照することができるので、それらをここでは説明しない。
実施形態での方法の処理のすべてまたは一部分を、関連するハードウェアに命令するコンピュータプログラムにより実装可能であることは、当業者であれば理解可能である。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶可能である。プログラムを走らせるとき、実施形態での方法の処理が遂行される。記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、またはランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であり得る。
図4は、本発明の実施形態1によるモビリティ管理ネットワーク要素の概略構造図である。図4に示すようにモビリティ管理ネットワーク要素は、受信モジュール11および送信モジュール12を含み、ここで、
受信モジュール11は、ソースモビリティ管理ネットワーク要素により送信されるフォワードリロケーション要求メッセージを受信するように構成され、フォワードリロケーション要求メッセージは、単一無線音声通信継続SRVCC能力情報を含み、
送信モジュール12は、ターゲットアクセスネットワーク要素に、SRVCC動作可能の情報を搬送する第1の要求メッセージを送信するように構成されている。
前の実施形態に基づいて、受信モジュール11により受信されるフォワードリロケーション要求メッセージに含まれるSRVCC能力情報は、ユーザがSRVCC能力をもつことを示すために使用され得る。
さらに受信モジュール11により受信されるフォワードリロケーション要求メッセージに含まれるSRVCC能力情報は、ソースモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつことを示すためにさらに使用され得る。
ユーザがSRVCC能力をもつことは、ユーザがSRVCCを使用することが許されている、またはユーザがSRVCCを使用することが許され、ユーザ機器がSRVCC能力を有することを含む。
例示的な実施形態として、受信モジュール11により受信されるフォワードリロケーション要求メッセージに含まれるSRVCC能力情報は、
単一無線音声通信継続セッション転送番号STN-SRおよび/もしくは相関移動局国際ISDN番号C-MSISDN、または
SRVCC動作可能の情報
を含み得る。
さらに行先側のアクセスネットワーク要素に送信モジュール12により送信される第1の要求メッセージ内で搬送されるSRVCC動作可能の情報は、ユーザがSRVCC能力をもち、ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつことを示すために使用され得る。
本発明の実施形態により提供されるモビリティ管理ネットワーク要素は、本発明により提供されるハンドオーバ方法に関与するターゲットモビリティ管理ネットワーク要素であり、具体的な動作処理に関しては前の方法の実施形態を参照することができるので、それをここでは再度説明しない。
ソースモビリティ管理ネットワーク要素が、フォワードリロケーション要求によって、ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつかどうかを示し、そのことによって、ターゲット無線アクセスネットワークのネットワーク要素が、SRVCCハンドオーバを正しくトリガすることが可能になる実施形態により提供されるモビリティ管理ネットワーク要素によって、ネットワークのシグナリング交換の浪費を抑えてユーザの音声サービスの正常な使用を保証する。
最後に諸実施形態は、本発明を限定するのではない本発明の技術的解決策を説明することが単に意図されていることに留意されたい。本発明は実施形態を参照して詳細に説明されているが、当業者であれば自らがさらに、本発明の実施形態の技術的解決策の趣旨および範囲から逸脱することなく、実施形態で説明した技術的解決策に対して修正を行うこと、またはその技術的解決策の一部の技術的特徴に対して等価の置換を行うことが可能であることを理解するはずである。
11 受信モジュール
12 送信モジュール

Claims (13)

  1. ハンドオーバ方法であって、
    ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素が、ソースモビリティ管理ネットワーク要素により送信されるフォワードリロケーション要求メッセージを受信するステップであって、前記フォワードリロケーション要求メッセージが単一無線音声通信継続(SRVCC)能力情報を含む、ステップ、および
    前記ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素が、ターゲットアクセスネットワーク要素に、SRVCC動作可能の情報を搬送する第1の要求メッセージを送信するステップ
    を含む方法。
  2. 前記SRVCC能力情報が、
    単一無線音声通信継続セッション転送番号(STN-SR)および/もしくは相関移動局国際ISDN番号(C-MSISDN)、または
    SRVCC動作可能の前記情報
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. SRVCC動作可能の前記情報が、ユーザ機器がSRVCC能力をもち、前記ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつことを示すために使用される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記SRVCC能力情報が、ユーザ機器がSRVCC能力をもつことを示すために使用される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記SRVCC能力情報が、前記ソースモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつことを示すために使用される、請求項1または4に記載の方法。
  6. 記SRVCC能力情報が、ユーザ機器のユーザがSRVCCを使用することが許されている、またはユーザ機器のユーザがSRVCCを使用することが許され、前記ユーザ機器がSRVCC能力を有することを示すために使用される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素が、前記ソースモビリティ管理ネットワーク要素により送信される前記フォワードリロケーション要求メッセージを受信する前記ステップの前に、
    前記ソースモビリティ管理ネットワーク要素が、ソース無線アクセスネットワークのネットワーク要素により送信される第2の要求メッセージを受信するステップをさらに含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. モビリティ管理ネットワーク要素であって、
    ソースモビリティ管理ネットワーク要素により送信されるフォワードリロケーション要求メッセージを受信するように構成されている受信モジュールであって、前記フォワードリロケーション要求メッセージが単一無線音声通信継続(SRVCC)能力情報を含む、受信モジュール、および
    ターゲットアクセスネットワーク要素に、SRVCC動作可能の情報を搬送する第1の要求メッセージを送信するように構成されている送信モジュール
    を備えるモビリティ管理ネットワーク要素。
  9. 前記受信モジュールにより受信される前記フォワードリロケーション要求メッセージに含まれる前記SRVCC能力情報が、ユーザ機器がSRVCC能力をもつことを示すために使用される、請求項8に記載のモビリティ管理ネットワーク要素。
  10. 前記受信モジュールにより受信される前記フォワードリロケーション要求メッセージに含まれる前記SRVCC能力情報が、前記ソースモビリティ管理ネットワーク要素が能力をもつことを示すために使用される、請求項8または9に記載のモビリティ管理ネットワーク要素。
  11. 前記受信モジュールにより受信される前記フォワードリロケーション要求メッセージに含まれる前記SRVCC能力情報が、ユーザ機器のユーザがSRVCCを使用することが許されている、またはユーザ機器のユーザがSRVCCを使用することが許され、前記ユーザ機器がSRVCC能力を有することを示すために使用される、請求項8に記載のモビリティ管理ネットワーク要素。
  12. 前記受信モジュールにより受信される前記フォワードリロケーション要求メッセージに含まれる前記SRVCC能力情報が、
    単一無線音声通信継続セッション転送番号(STN-SR)および/もしくは相関移動局国際ISDN番号(C-MSISDN)、または
    SRVCC動作可能の前記情報
    を含む、請求項8に記載のモビリティ管理ネットワーク要素。
  13. 前記ターゲットアクセスネットワーク要素に前記送信モジュールにより送信される前記第1の要求メッセージ内で搬送されるSRVCC動作可能の前記情報が、ユーザ機器がSRVCC能力をもち、ターゲットモビリティ管理ネットワーク要素がSRVCC能力をもつことを示すために使用される、請求項8に記載のモビリティ管理ネットワーク要素。
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