JP5654428B2 - 通信システム及び通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、速度の異なる複数の回線に接続された送信装置及び受信装置を含む通信システムと、これらの装置に用いられる通信方法に関する。
0.技術の背景と課題
0.1.従来の装置構成
有線回線又は無線回線上に誤り訂正符号化データを送信する場合、その回線速度に合わせて誤り訂正符号化データを作成する必要がある。このような技術として、例えば、特許文献1に開示の技術が知られている。
特許文献1には、図1に示すように、順方向エラー訂正TV送信装置11からディジタル符号化TVデータを、衛星伝送チャネルを介してマルチチャネル圧縮ディジタルTV受信装置14に伝送し、順方向エラー訂正TV送信装置12からディジタル符号化TVデータを、地上伝送チャネルを介してマルチチャネル圧縮ディジタルTV受信装置14に伝送し、順方向エラー訂正TV送信装置13からディジタル符号化TVデータを、ケーブル伝送チャネルを介してマルチチャネル圧縮ディジタルTV受信装置14に伝送する技術が開示されている。
特開2007−14000号公報
0.2.本発明の課題
上述した特許文献1に開示の技術では、3つの送信装置がそれぞれ異なる場合を想定しているが、1つの送信装置が3つの異なる回線に接続された場合も考えられ、この場合、それぞれの回線速度ごとに誤り訂正符号化を行う必要があり、送信装置における処理量が多くなってしまうという問題がある。
0.3.本発明の目的
本発明の目的は、異なる回線速度または通信時間に応じた誤り訂正符号化を復号および回線速度に応じた再符号化なしで行う通信システム及び通信方法を提供することである。
本発明の通信システムは、所定の回線速度で符号化データを送信する送信装置と、前記送信装置から前記符号化データを受信し中継転送する中継装置と、前記中継装置から前記符号化データを受信し復号する受信装置とから構成される通信システムにおいて、前記送信装置は、送信ビット列を符号化して前記符号化データを生成する符号化手段と、生成された前記符号化データのビット列中から所定の割合で抽出した抽出ビットをフレーム後方に再配置する再配置手段と、再配置された前記符号化データを前記中継装置に送信する送信手段と、を具備し、前記中継装置は、中継する前記送信装置の回線速度情報を符号化し受信した前記符号化データに付加する選択回線速度情報符号化手段と、中継先となる前記受信装置の回線速度が、前記送信装置の回線速度より速いとき、前記回線速度情報が付加された符号化データにパディングを行ってから前記受信装置に送信し、前記送信装置の回線速度より遅いとき、前記回線速度情報が付加された符号化データのフレーム後方の前記抽出ビットの一部または全部をパンクチャリングしてから前記受信装置に送信する回線速度差調整手段と、を具備し、前記受信装置は、前記中継装置から受信した前記符号化データ内の前記回線速度情報と自装置の回線速度情報とを比較し、前記送信装置の回線速度情報の方が遅いとき、受信した前記符号化データの中から前記パディングされたビットを除去した後でビット列を前記再配置前の元の位置に復元し、前記送信装置の回線速度情報の方が速いか同じとき、受信した前記符号化データのビット列を前記再配置前の元の位置に復元するビット列復元手段と、復元されたビット列に応じたデパンクチャリングを行うデパンクチャ手段と、前記デパンクチャリングされた前記符号化データを復号する復号手段と、を具備する、構成を採る。
本発明の通信方法は、所定の回線速度で符号化データを送信する送信装置と、前記送信装置から前記符号化データを受信し中継転送する中継装置と、前記中継装置から前記符号化データを受信し復号する受信装置とから構成される通信システムにおける通信方法であって、前記送信装置は、送信ビット列を符号化して符号化データを生成し、生成された前記符号化データのビット列中から所定の割合で抽出した抽出ビットをフレーム後方に再配置し、再配置された前記符号化データを前記中継装置に送信し、前記中継装置は、中継する前記送信装置の回線速度情報を符号化し、受信した前記符号化データに付加し、中継先となる前記受信装置の回線速度が、前記送信装置の回線速度より速いとき、前記回線速度情報が付加された符号化データにパディングを行ってから前記受信装置に送信し、前記送信装置の回線速度より遅いとき、前記回線速度情報が付加された符号化データのフレーム後方の前記抽出ビットの一部または全部をパンクチャリングしてから前記受信装置に送信し、前記受信装置は、前記中継装置から受信した前記符号化データ内の前記回線速度情報と自装置の回線速度情報とを比較し、前記送信装置の回線速度情報の方が遅いとき、受信した前記符号化データの中から前記パディングされたビットを除去した後でビット列を前記再配置前の元の位置に復元し、前記送信装置の回線速度情報の方が速いか同じとき、受信した前記符号化データのビット列を前記再配置前の元の位置に復元し、復元されたビット列に応じたデパンクチャリングを行い、前記デパンクチャリングされた前記符号化データを復号するようにした。
本発明の中継装置は、回線速度の異なる送信装置を含む複数の送信装置のうち、中継する送信装置を選択する回線選択手段と、選択した前記送信装置から、所定ビットがフレーム後方に再配置された符号化データを、送信データとして受信する受信手段と、選択した前記送信装置の回線速度情報を符号化し、受信した前記符号化データに付加する選択回線速度情報符号化手段と、回線速度の異なる受信装置を含む複数の受信装置のうち、中継先となる受信装置の回線速度が、選択された前記送信装置の回線速度より速いとき、前記回線速度情報が付加された前記符号化データにパディングを行ってから前記受信装置に送信し、前記送信装置の回線速度より遅いとき、前記回線速度情報が付加された前記符号化データのフレーム後方の前記所定ビットの一部または全部をパンクチャリングしてから前記受信装置に送信する回線速度差調整手段と、を具備する構成を採る。
本発明の受信装置は、所定ビットがフレーム後方に再配置されるとともに送信装置の回線速度情報が付加され、前記再配置後に前記所定ビットの一部または全部がパンクチャリングされた符号化データを、中継装置から受信する受信手段と、前記回線速度情報と自装置の回線速度情報とを比較し、前記送信装置の前記回線速度情報の方が速いとき、受信した前記符号化データのビット列を前記再配置前の元の位置に復元するビット列復元手段と、復元されたビット列に応じたデパンクチャリングを行うデパンクチャ手段と、前記デパンクチャリングされた前記符号化データを復号する復号手段と、を具備する構成を採る。
本発明によれば、異なる回線速度または通信時間に応じた誤り訂正符号化を復号および回線速度に応じた再符号化なしで行うことができる。
特許文献1に開示の送受信装置間を接続する異なる伝送チャネルを示す図 本発明の実施の形態1に係る送信装置の構成を示すブロック図 図2に示した畳み込み符号化部の例を示す図 本発明の実施の形態1に係る中継装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る受信装置の構成を示すブロック図 図3に示した中継装置から送信される伝送フォーマットを示す図 送信ビット列と復号ビット列のフォーマットを示す図 送信装置における送信ビット列の変化の様子を示す図 遅い回線の受信装置における受信ビット列の変化の様子を示す図 中間速度の回線の受信装置における受信ビット列の変化の様子を示す図 速い回線の受信装置における受信ビット列の変化の様子を示す図 本発明の実施の形態2に係る送信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る受信装置の構成を示すブロック図 回線品質に応じて誤りなしとなるまでに要する時間を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態では、硬判定ビタビ復号を例に説明するが、本発明は軟判定ビタビ復号でも実施できる。
(実施の形態1)
1.実施の形態1
1.1.実施の形態1の送信装置の構成
図2は、本発明の実施の形態1に係る送信装置100の構成を示すブロック図である。以下、図2を用いて送信装置100の構成について説明する。
CRCビット付加部101は、入力されたペイロードビット列にCRCビットを付加し、テールビット付加部102に出力する。テールビット付加部102は、CRCビット付加部101から出力されたビット列にテールビットを付加し、送信ビット列として畳み込み符号化部103に出力する。畳み込み符号化部103は、テールビット付加部102から出力された送信ビット列を畳み込み符号化し、符号化データをビット列再配置部104に出力する。ビット列再配置部104は、畳み込み符号化部103から出力された符号化データのビット列を再配置し、パンクチャ部105に出力する。なお、ビット列再配置部104の詳細については後述する。パンクチャ部105は、送信装置毎に設定された伝送速度に応じて、ビット列再配置部104から出力されたビット列をパンクチャし、伝送ビット列として中継装置へ送信する。なお、畳み込み符号化部103の内部構成を図3に例示する。
1.2.実施の形態1の中継装置の構成
図4は、本発明の実施の形態1に係る中継装置200の構成を示すブロック図である。以下、図4を用いて中継装置200の構成について説明する。
回線選択部201は、複数の送信装置と接続され、中継要求のあった回線を選択し、送信装置から送信された伝送ビット列を選択された回線の速度で選択回線速度情報符号化部202に転送すると共に、選択された回線速度を選択回線速度情報符号化部202に通知する。選択回線速度情報符号化部202は、回線選択部201によって選択された回線の速度情報を符号化し、回線選択部201から転送された伝送ビット列に符号化された選択回線速度情報を付加して回線速度差調整部203に出力する。回線速度差調整部203は、中継回線速度及び選択回線速度に基づいて、選択回線速度情報符号化部202から出力された伝送ビット列にパディング又はパンクチャを施し、伝送ビット列の宛先である受信装置に送信する。具体的には、回線速度差調整部203は、中継回線速度が選択回線速度より速い場合、伝送ビット列にパディングを行い、中継回線速度が選択回線速度より遅い場合、伝送ビット列にパンクチャを行う。中継回線速度と選択回線速度が同じ場合、伝送ビット列にはパディングもパンクチャも行わない。これにより、中継回線速度と選択回線速度の差を補償することができる。
1.3.実施の形態1の受信装置の構成
図5は、本発明の実施の形態1に係る受信装置300の構成を示すブロック図である。以下、図5を用いて受信装置300の構成について説明する。
速度情報解析部301は、中継装置200から送信された伝送ビット列(受信ビット列)に含まれる選択回線速度情報と、入力される中継回線速度(受信装置毎に固定)とに基づいて、これらの回線の速度差をビット列復元部302に出力する。ビット列復元部302は、速度情報解析部301から出力された選択回線速度及び中継回線速度の回線速度差に基づいて、受信ビット列にパディングビットが含まれる場合にはパディングビットを除去し、受信ビット列の配置を復元する。復元された受信ビット列はデパンクチャ部303に出力される。デパンクチャ部303は、ビット列復元部302から出力された受信ビット列のビット数に応じて、パンクチャドビットに尤度0を割り当てて、ビタビ復号部304に出力する。ビタビ復号部304は、デパンクチャ部303から出力されたビット列にビタビ復号を施し、復号ビット列を出力する。
1.4.実施の形態1の伝送フォーマット
ここで、中継装置から送信される伝送フォーマットについて図6を用いて説明する。図6において、図6(a)は、中継回線速度が選択回線速度より速い場合の伝送フォーマットを示し、図6(b)は、中継回線速度と選択回線速度とが同じ場合の伝送フォーマットを示し、図6(c)は、中継回線速度が選択回線速度より遅い場合の伝送フォーマットを示している。これらの図から分かるように、図6(a)では、タイムスロット内で送信可能なビット数に対して符号化ビット数が少なく、速度情報と畳み込み符号だけでは、中継タイムスロットを埋めることができないので、足りない分をパディングビットで補って中継タイムスロットを埋めている。また、図6(b)では、中継回線速度と選択回線速度とが同じため、速度情報と畳み込み符号とが過不足なく中継タイムスロットを構成している。さらに、図6(c)では、タイムスロット内で送信可能なビット数に対して符号化ビット数が多く、速度情報と畳み込み符号を合わせると中継タイムスロットに収まらなくなるので、余る分をパンクチャドビットとして廃棄する。
1.5.実施の形態1の送信ビット列と復号ビット列のフォーマット
次に、送信ビット列と復号ビット列のフォーマットについて図7を用いて説明する。図7に示すように、送信ビット列はペイロード、CRCビット及びテールビットからなり、復号ビット列は、ペイロード及びCRCビットからなる。テールビットは情報点を含まないため、復号対象とならない。
1.6.送信装置における送信ビット列の変化
次に、送信装置における送信ビット列の変化の様子について図8を用いて説明する。図8(a)は送信ビット列A〜Pまでの16ビットを示している。この送信ビット列が畳み込み符号化部103によって符号化された符号化データを図8(b)に示す。図8(b)では、符号化データ1〜32までの32ビットを時間−系列リソースにマッピングした様子を示している。マッピングされた符号化データがビット列再配置部104によって再配置された符号化データを図8(c)に示す。図8(c)では、消去可能ビット(例えば、パリティビット)をフレーム後方に再配置した様子を示している。ここでは、偶数で示したビットが消去可能ビットとする。
このようなビット列再配置後のデータが送信装置から送信されると、例えば、遅い回線又は通信時間が短いときは前方の16ビットが受信装置に到達し、後方の16ビットが破棄され(2ビットに1ビットの割合でパンクチャに相当)、また、中間速度の回線又は通信時間が中間のときは前方の24ビットが受信装置に到達し、後方の8ビットが破棄され(4ビットに1ビットの割合でパンクチャに相当)、さらに、速い回線又は通信時間が長いときは32ビット全てが受信装置に到達するもの(パンクチャなしに相当)とする。
1.7.受信装置における受信ビット列の変化
次に、遅い回線の受信装置における受信ビット列の変化の様子について図9を用いて説明する。図9(a)は、図8(c)に示したデータ(受信ビット列)を受信した様子を示す。この受信ビット列がビット列復元部302によって配置位置が復元された様子を図9(b)に示す。配置位置が復元されたビット列はデパンクチャ部303によって、回線速度が遅いために破棄されたビット列が図9(c)の点線に示すようにデパンクチャされる。デパンクチャされたビット列はビタビ復号部304によって復号され、図9(d)に示すように復号データA〜Pの16ビットを取得することができる。
なお、図10は、中間速度の回線の受信装置における受信ビット列の変化の様子を示し、図11は、速い回線の受信装置における受信ビット列の変化の様子を示しており、図9と同様に受信ビット列に対する処理が行われる。
1.8.実施の形態1の効果
このように、実施の形態1によれば、符号化データのうち消去可能ビットをフレーム後方に再配置し、受信装置においてビット列を復元して復号することにより、回線の速度に応じて消去可能ビットが破棄されても、受信装置において復号データを誤りなく取得することができるので、回線速度に応じた誤り訂正符号化を行う必要がなくなり、誤り訂正符号化を復号および回線速度に応じた再符号化なしで行うことができる。
(実施の形態2)
2.実施の形態2
本発明の実施の形態2に係る中継装置の構成は、実施の形態1の図3に示した構成と同様であるので、図3を援用し、重複する説明は省略する。
2.1.実施の形態2の送信装置の構成
図12は、本発明の実施の形態2に係る送信装置400の構成を示すブロック図である。ただし、図12が図2と異なる点は、パンクチャ部105を削除した点である。
CRCビット付加部101は、入力されたペイロードビット列にCRCビットを付加し、テールビット付加部102に出力する。テールビット付加部102は、CRCビット付加部101から出力されたビット列にテールビットを付加し、送信ビット列として畳み込み符号化部103に出力する。畳み込み符号化部103は、テールビット付加部102から出力された送信ビット列を畳み込み符号化し、符号化データをビット列再配置部104に出力する。ビット列再配置部104は、畳み込み符号化部103から出力された符号化データのビット列を再配置し、伝送ビット列として中継装置へ送信する。
2.2.実施の形態2の受信装置の構成
図13は、本発明の実施の形態2に係る受信装置500の構成を示すブロック図である。ただし、図13が図4と異なる点は、速度情報解析部301を受信ビット数監視部501に変更し、ビット列復元部302をビット列復元部502に変更し、デパンクチャ部303をデパンクチャ部503に変更し、誤り検出部504及びCRCビット除去部505を追加した点である。
受信ビット数監視部501は、後述する誤り検出部504から誤りなしを示す検出結果が出力されるまで、入力された受信ビット列のビット数をカウントし、カウント値をビット列復元部502及びデパンクチャ部503に出力する。ビット列復元部502は、受信ビット数監視部501から出力されたカウント値に応じて図14に示す時点a、b、nのように適宜、入力された受信ビット列の配置を復元し、デパンクチャ部503に出力する。デパンクチャ部503は、受信ビット数監視部501から出力されたカウント値に応じて適宜、ビット列復元部502から出力されたビット列のパンクチャドビットに尤度0を割り当て、ビタビ復号部304に出力する。誤り検出部504は、ビタビ復号部304から出力された復号データのCRCを用いて、誤り検出を行い、誤り検出結果を受信ビット数監視部501及びCRCビット除去部505に出力する。CRCビット除去部505は、誤り検出部504から誤りなしを示す検出結果が出力された場合、ビタビ復号部304から出力された復号データからCRCビットを除去し、ペイロードビット列を取得する。
図14は、回線品質に応じて誤りなし(復号成功)となるまでに要する時間を示す図である。回線品質が良好な場合は、時点aで復号が成功し、回線品質が中間の場合は、時点b(>a)で復号が成功し、回線品質が劣悪な場合は、時点n(>b)で復号が成功する。
2.3.実施の形態2の効果
このように、実施の形態2によれば、符号化データのうち消去可能ビットをフレーム後方に再配置し、受信装置においてビット列を復元して復号することにより、誤りなしとなるまでに要する時間を回線品質に応じて短くすることができる。
3.産業上の利用可能性
本発明にかかる通信システム及び通信方法は、移動通信システムの基地局装置及び無線通信端末装置等に適用できる。
101 CRCビット付加部
102 テールビット付加部
103 畳み込み符号化部
104 ビット列再配置部
105 パンクチャ部
201 回線選択部
202 選択回線速度情報符号化部
203 回線速度差調整部
301 速度情報解析部
302 ビット列復元部
303 デパンクチャ部
304 ビタビ復号部
501 受信ビット数監視部
502 ビット列復元部
503 デパンクチャ部
504 誤り検出部
505 CRCビット除去部

Claims (6)

  1. 所定の回線速度で符号化データを送信する送信装置と、前記送信装置から前記符号化データを受信し中継転送する中継装置と、前記中継装置から前記符号化データを受信し復号する受信装置とから構成される通信システムにおいて、
    前記送信装置は、
    送信ビット列を符号化して前記符号化データを生成する符号化手段と、
    生成された前記符号化データのビット列中から所定の割合で抽出した抽出ビットをフレーム後方に再配置する再配置手段と、
    再配置された前記符号化データを前記中継装置に送信する送信手段と、を具備し、
    前記中継装置は、
    中継する前記送信装置の回線速度情報を符号化し、受信した前記符号化データに付加する選択回線速度情報符号化手段と、
    中継先となる前記受信装置の回線速度が、前記送信装置の回線速度より速いとき、前記回線速度情報が付加された符号化データにパディングを行ってから前記受信装置に送信し、前記送信装置の回線速度より遅いとき、前記回線速度情報が付加された符号化データのフレーム後方の前記抽出ビットの一部または全部をパンクチャリングしてから前記受信装置に送信する回線速度差調整手段と、を具備し、
    前記受信装置は、
    前記中継装置から受信した前記符号化データ内の前記回線速度情報と自装置の回線速度情報とを比較し、前記送信装置の回線速度情報の方が遅いとき、受信した前記符号化データの中から前記パディングされたビットを除去した後でビット列を前記再配置前の元の位置に復元し、前記送信装置の回線速度情報の方が速いか同じとき、受信した前記符号化データのビット列を前記再配置前の元の位置に復元するビット列復元手段と、
    復元されたビット列に応じたデパンクチャリングを行うデパンクチャ手段と、
    前記デパンクチャリングされた前記符号化データを復号する復号手段と、を具備する、
    通信システム。
  2. 前記受信装置は、復号されたビット列の誤りの有無を検出する誤り検出手段をさらに具備し、
    前記ビット列復元手段は、前記復号されたビット列に誤りがないと検出された場合、該当フレームにおけるビット列の復元を停止する、
    請求項1に記載の通信システム。
  3. 所定の回線速度で符号化データを送信する送信装置と、前記送信装置から前記符号化データを受信し中継転送する中継装置と、前記中継装置から前記符号化データを受信し復号する受信装置とから構成される通信システムにおける通信方法であって、
    前記送信装置は、
    送信ビット列を符号化して前記符号化データを生成し、
    生成された前記符号化データのビット列中から所定の割合で抽出した抽出ビットをフレーム後方に再配置し、
    再配置された前記符号化データを前記中継装置に送信し、
    前記中継装置は、
    中継する前記送信装置の回線速度情報を符号化し、受信した前記符号化データに付加し、
    中継先となる前記受信装置の回線速度が、前記送信装置の回線速度より速いとき、前記回線速度情報が付加された符号化データにパディングを行ってから前記受信装置に送信し、前記送信装置の回線速度より遅いとき、前記回線速度情報が付加された符号化データのフレーム後方の前記抽出ビットの一部または全部をパンクチャリングしてから前記受信装置に送信し、
    前記受信装置は、
    前記中継装置から受信した前記符号化データ内の前記回線速度情報と自装置の回線速度情報とを比較し、前記送信装置の回線速度情報の方が遅いとき、受信した前記符号化データの中から前記パディングされたビットを除去した後でビット列を前記再配置前の元の位置に復元し、前記送信装置の回線速度情報の方が速いか同じとき、受信した前記符号化データのビット列を前記再配置前の元の位置に復元し、
    復元されたビット列に応じたデパンクチャリングを行い、
    前記デパンクチャリングされた前記符号化データを復号する通信方法。
  4. 前記受信装置は、復号されたビット列の誤りの有無を検出し、前記復号されたビット列に誤りがないと検出された場合、該当フレームにおけるビット列の復元を停止する、
    請求項3に記載の通信方法。
  5. 回線速度の異なる送信装置を含む複数の送信装置のうち、中継する送信装置を選択する回線選択手段と、
    選択した前記送信装置から、所定ビットがフレーム後方に再配置された符号化データを、送信データとして受信する受信手段と、
    選択した前記送信装置の回線速度情報を符号化し、受信した前記符号化データに付加する選択回線速度情報符号化手段と、
    回線速度の異なる受信装置を含む複数の受信装置のうち、中継先となる受信装置の回線速度が、選択された前記送信装置の回線速度より速いとき、前記回線速度情報が付加された前記符号化データにパディングを行ってから前記受信装置に送信し、前記送信装置の回線速度より遅いとき、前記回線速度情報が付加された前記符号化データのフレーム後方の前記所定ビットの一部または全部をパンクチャリングしてから前記受信装置に送信する回線速度差調整手段と、
    を具備する中継装置。
  6. 所定ビットがフレーム後方に再配置されるとともに送信装置の回線速度情報が付加され、前記再配置後に前記所定ビットの一部または全部がパンクチャリングされた符号化データを、中継装置から受信する受信手段と、
    前記回線速度情報と自装置の回線速度情報とを比較し、前記送信装置の前記回線速度情報の方が速いとき、受信した前記符号化データのビット列を前記再配置前の元の位置に復元するビット列復元手段と、
    復元されたビット列に応じたデパンクチャリングを行うデパンクチャ手段と、
    前記デパンクチャリングされた前記符号化データを復号する復号手段と、
    を具備する受信装置。
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