JP5649617B2 - Wiper blade - Google Patents
Wiper blade Download PDFInfo
- Publication number
- JP5649617B2 JP5649617B2 JP2012139740A JP2012139740A JP5649617B2 JP 5649617 B2 JP5649617 B2 JP 5649617B2 JP 2012139740 A JP2012139740 A JP 2012139740A JP 2012139740 A JP2012139740 A JP 2012139740A JP 5649617 B2 JP5649617 B2 JP 5649617B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper blade
- wiper
- rivet
- lever
- hood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Images
Description
本発明は、フード付きワイパーブレードに関し、特に、フード内への水の浸入を確実に防止し得るように改良されたフード付きワイパーブレードに関する。 The present invention relates to a hooded wiper blade, and more particularly, to a hooded wiper blade improved so as to reliably prevent water from entering the hood.
寒冷地等において用いられるワイパーブレードには、ワイパーブレード本体の少なくとも一部を覆うゴム製のフードを備えたものがある。このようなフード付きワイパーブレード(いわゆるウインターブレード)においては、フードがワイパーブレード本体の内側への雪や水の浸入を防ぐことにより、雪や凍結した水等がワイパーブレード本体の機能(特に、レバー部を構成する複数のレバーの回動動作)を阻害してしまうことを防止している。 Some wiper blades used in cold districts or the like are provided with a rubber hood that covers at least a part of the wiper blade body. In such hooded wiper blades (so-called winter blades), the hood prevents snow and water from entering the inside of the wiper blade body, so that snow and frozen water can function in the wiper blade body (especially levers). Hindering the rotation of a plurality of levers constituting the part).
また、このようなフード付きワイパーブレードでは、ワイパーブレードをワイパーアームに接続するための接続部材が、フードの上側からワイパーブレード本体に取り付けられるようになっている。 In such a wiper blade with a hood, a connecting member for connecting the wiper blade to the wiper arm is attached to the wiper blade body from the upper side of the hood.
図7には、このような接続部材を備えた従来のワイパーブレード101を示す。図示されるように、ワイパーブレード101は、ワイパーブレード本体102と、フード103と、接続部材であるクリップケース104とを備えている。
FIG. 7 shows a
ワイパーブレード本体102は、ワイパーブレード101の使用時に自動車のガラス面等の被払拭面を払拭する部分であるブレードラバー部110と、ブレードラバー部110を上側から支持する複数のレバーからなるレバー部120とを備えている。レバー部120の長手方向両端部には、エンドキャップ105が装着されている。
The
フード103は、ゴム製のシート状部材であり、ワイパーブレード本体102のレバー部120全体を上側から被覆している。フード103の下端部(図示せず)は、ブレードラバー部110に固定される一方、フード103の長手方向両端部は、それぞれエンドキャップ105に固定されている。これにより、フード103の内部は、フード103の外側から密封され、フード103内への水や雪等の浸入が防止されている。
The
クリップケース104は、ワイパーアームとの接続のためのクリップ部材が取り付けられる部材であり、ワイパーブレード本体102の上側に配置されている。ここで、ワイパーブレード本体102の上側はフード103により被覆されているので、フード103は、ワイパーブレード本体102とクリップケース104の間に挟み込まれた形となっている。クリップケース104は、ブラインドリベット106によりワイパーブレード本体102に対して固定される。
The
図8には、ブラインドリベット106によるクリップケース104の固定を詳細に示す。図示されるように、ブラインドリベット106は、筒状のリベット本体107と、リベット本体107の中空部107Aに配置されたマンドレル108とを備えている。なお、図8において、マンドレル108は、ブラインドリベット106による締結作業終了後の短く切断された状態で図示されており、締結作業前のマンドレル108は、図の上方に向けて中空部107Aの外側まで延び出している。
FIG. 8 shows the fixing of the
ブラインドリベット106による締結作業時には、リベット本体107をクリップケース104とフード103とレバー部112を貫通した状態で配置し、リベット本体107の頭部107Bをクリップケース104に係合させた状態で、マンドレル108を上方に引っ張る。これにより、マンドレル108の先端の球部108Aが、リベット本体107の下端部を膨らませ、リベット本体107の下端側(すなわち、ワイパーブレード本体102の内側)での加締めがなされるようになっている。
At the time of fastening work with the
このように従来のフード付きワイパーブレード101においては、ブラインドリベット106を用いることにより、クリップケース104をワイパーブレード本体102に固定するときに、ワイパーブレード本体102の内側におけるリベット106の加締めを容易に行い得るようにしている。
As described above, in the conventional
しかしながら、ブラインドリベット106は、リベット本体107の中空部107Aにマンドレル108を挿通した構造となっているので、リベット本体107とマンドレル108との間に、わずかな隙間が存在している。このため、このわずかな隙間からフード103内への浸水が生じてしまい、レバー部120まで達した水が凍結して、レバー部120を構成する複数のレバーの相互の回動動作を阻害することにより、ワイパーブレード101の機能が低下してしまう恐れがある。
However, since the
このような問題点に対応するため、リベット本体の先端部が袋形状となったシールド型のブラインドリベットを用いることも考えられる。しかしながら、このようなシールド型のブラインドリベットは高価であり、ワイパーブレードの製造コストを増大させてしまう。 In order to cope with such a problem, it is also conceivable to use a shield type blind rivet in which the tip of the rivet body has a bag shape. However, such a shield-type blind rivet is expensive and increases the manufacturing cost of the wiper blade.
また、従来のワイパーブレード101には、リベットケース104の固定をブラインドリベット106に代えてスクリュウで行うものもあるが、ブラインドリベット106と同様な浸水の問題が残るとともに、ブラインドリベット106による固定に比較して、組み付け作業が複雑化してしまう。
In addition, some
更に、従来のワイパーブレード101は、固定部材としてブラインドリベット106を用いる場合とスクリュウを用いる場合ともに、固定部材がワイパーブレード本体102の上側から挿入される形態となっているので、ワイパーブレード101の使用時に被払拭面の形状に追従してブレードラバー部110が変形した場合に、ワイパーブレード本体102の内側で下方に延び出すブラインドリベット106又はスクリュウの下端部が、レバー部120のレバー又はブレードラバー部110と接触してしまう可能性がある。また、このような接触を避けようとすれば、ワイパーブレードを低背化(薄型化)することができなくなってしまう。
Furthermore, the
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、フード付きワイパーブレードにおいて、フード内への水の浸入を確実に防止できるとともに、コスト削減及びワイパーブレードの低背化を図り得るフード付きワイパーブレードを提供することを目的とする。 The present invention has been made paying attention to such problems, and in a wiper blade with a hood, water can be surely prevented from entering the hood, and cost reduction and a reduction in the height of the wiper blade can be achieved. An object is to provide a wiper blade with a hood.
本発明では、ブレードラバー部と複数のレバーからなるレバー部とを有するワイパーブレード本体と、前記ワイパーブレード本体をワイパーアームに接続するための接続部材と、前記ワイパーブレード本体と前記接続部材の間に配置され前記ワイパーブレード本体の少なくとも一部を被覆するフードと、前記接続部材を前記ワイパーブレード本体に固定する固定部材とを備えたワイパーブレードにおいて、前記ワイパーブレード本体の上面に隆起部を備え、前記接続部材は、前記隆起部の側面において前記フードの外側から前記固定部材により前記ワイパーブレード本体に固定される。 In the present invention, a wiper blade body having a blade rubber portion and a lever portion composed of a plurality of levers, a connection member for connecting the wiper blade body to a wiper arm, and between the wiper blade body and the connection member A wiper blade comprising a hood disposed and covering at least a part of the wiper blade main body, and a fixing member for fixing the connection member to the wiper blade main body, the upper surface of the wiper blade main body comprising a raised portion, The connecting member is fixed to the wiper blade body by the fixing member from the outside of the hood on the side surface of the raised portion .
前記固定部材は、前記ワイパーブレード本体の両側の側面を貫通していてもよい。 The fixing member may penetrate both side surfaces of the wiper blade body.
前記接続部材は、前記ワイパーブレード本体の上面に配置されるとともに、前記隆起部は、前記接続部材の長手方向の両側に位置するようになっていてもよい。 The connecting member may be disposed on an upper surface of the wiper blade body, and the raised portions may be located on both sides in the longitudinal direction of the connecting member.
前記接続部材は、前記隆起部の側面に配置される腕部を備え、前記腕部が、前記隆起部の側面に対して前記固定部材により固定されてもよい。 The connection member may include an arm portion disposed on a side surface of the raised portion, and the arm portion may be fixed to the side surface of the raised portion by the fixing member.
前記固定部材は、内部に空洞部を有さないタイプのリベットであり、前記ワイパーブレードの両側の側面の少なくとも一方の外側において加締められるようにしてもよい。 The fixing member may be a rivet of a type that does not have a hollow portion inside, and may be crimped on at least one outer side of both side surfaces of the wiper blade.
前記接続部材は、前記ワイパーブレードをワイパーアームに接続するためのクリップ部材が装着されるクリップケースであってもよい。
また、前記接続部材は、ワイパーアームの連結部が直接接続される部材であってもよい。
The connection member may be a clip case to which a clip member for connecting the wiper blade to the wiper arm is mounted.
Further, the connecting member may be a member to which a connecting portion of the wiper arm is directly connected.
本発明によれば、ワイパーブレード(例えばワイパーブレード1)において、接続部材(例えばクリップケース4)がワイパーブレード本体(例えばワイパーブレード本体2)の側面において固定部材(例えばリベット45)により固定されるようになっている。したがって、例えば、固定部材を内部に空洞部を有さないタイプ(ストレートタイプ)のリベットとして、ワイパーブレード本体の両側の側面を貫通するように配置することができ、このリベットをワイパーブレードの側面の外側で加締めるようにすれば、固定部材による固定箇所におけるフード(例えばフード3)の内側への浸水を適切に防止できる。よって、フード内への浸水によるワイパーブレードの性能低下が生じることはない。また、従来製品で用いられていたブラインドリベット等と比較して極めて安価なストレートタイプのリベットを用いることができるので、ワイパーブレードの製造コストを大きく削減することができる。 According to the present invention, in the wiper blade (for example, the wiper blade 1), the connection member (for example, the clip case 4) is fixed by the fixing member (for example, the rivet 45) on the side surface of the wiper blade body (for example, the wiper blade body 2). It has become. Therefore, for example, the fixing member can be arranged as a rivet of a type that does not have a hollow portion inside (straight type) so as to penetrate the side surfaces on both sides of the wiper blade body, and the rivet is arranged outside the side surface of the wiper blade. If it is made to caulk in, it can prevent appropriately the inundation to the inner side of the hood (for example, hood 3) in the fixed location by a fixing member. Therefore, the performance of the wiper blade is not degraded due to water immersion in the hood. In addition, since a straight type rivet that is extremely inexpensive as compared with a blind rivet or the like used in a conventional product can be used, the manufacturing cost of the wiper blade can be greatly reduced.
また、ワイパーブレード本体の上面に隆起部(例えば隆起部21C)を設け、接続部材が隆起部の側面に固定されるようにすれば、固定部材を隆起部の側面から横方向に延びるように配置し、固定部材全体が隆起部の内側に収容された状態とできる。したがって、固定部材がワイパーブレードの構成部品(例えば、ブレードラバー部10、セカンダリレバー22、ヨークレバー23)の動作と干渉してしまうことはなく、ワイパーブレードの高い性能を維持できる。また、ワイパーブレードを低背化(薄型化)することも可能となる。
Further, if a raised portion (for example, raised
また、固定部材はワイパーブレードの横方向に延びてワイパーブレード本体と接続部材を固定しているので、ワイパーブレード本体に対する接続部材の固定箇所において、ワイパーブレードの使用時において特に必要とされる左右方向(横方向)の強度が高められる。したがって、ワイパーブレードの性能が向上する。 In addition, since the fixing member extends in the lateral direction of the wiper blade and fixes the wiper blade main body and the connecting member, the fixing member is fixed to the wiper blade main body in the left-right direction particularly required when using the wiper blade. The strength in the (lateral direction) is increased. Therefore, the performance of the wiper blade is improved.
以下、添付図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。
図1〜図3には、本発明の実施形態におけるワイパーブレード1を示す。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
1 to 3 show a
図示されるように、ワイパーブレード1は、ワイパーブレード本体2と、フード3と、クリップケース4とを備えている。ワイパーブレード本体2は、ブレードラバー部10と、レバー部20とから構成されている。
As shown in the drawing, the
ブレードラバー部10は、ゴム製の長尺部材であるブレードラバー11と、ブレードラバー11の上端部11Aに沿って配置されてブレードラバー11を保持する長尺の保持部材12とを備えている。ブレードラバー部10の両端には、エンドキャップ5が取り付けられ、このエンドキャップ5がワイパーブレード1の両端部を構成している。
The
ブレードラバー11は、自動車のガラス面等の被払拭面を払拭するための部材であり、ワイパーブレード1の使用時には、ブレードラバー11の下端部11Bが被払拭面に沿って配置される。この状態で、ワイパーブレード1が被払拭面に沿って動くことにより、ブレードラバー11が被払拭面を払拭するようになっている。
The
レバー部20は、ブレードラバー部10を支持するための構成であり、プライマリレバー21と、2本のセカンダリレバー22と、2本のヨークレバー23とを備えている。
The
図4にも示すように、プライマリレバー21は、レバー部20の長手方向の中央部分を構成するレバー部材であり、その上面21Aの長手方向中央付近には、クリップケース4が載置される載置部21Bが形成されている。また、この載置部21Bの長手方向両側には、上方に隆起した隆起部21Cが形成されている。この隆起部21Cの両側側面には、リベット穴21Dが形成されている。更に、プライマリレバー21の長手方向両側の端部には、セカンダリレバー22が連結される連結部21Eが備えられている。
As shown in FIG. 4, the
セカンダリレバー22は、プライマリレバー21の下側に配置されるレバー部材である。各セカンダリレバー22は、長手方向中央付近の連結部22Aにおいて、プライマリレバー21の連結部21Eに、連結ピン24を介して回動可能に連結されている。これにより、セカンダリレバー22は、プライマリレバー21に対して回動可能に支持されるようになっている。
The
また、セカンダリレバー22のワイパーブレード長手方向外側の端部には、ヨークレバー23が連結されるための連結部22Bが備えられている。更に、セカンダリレバー22の連結部22Bと反対側の端部には、ブレードラバー部10を保持するための爪部22Cが備えられている。
Further, a connecting
ヨークレバー23は、セカンダリレバー22の下方に配置されるレバー部材であり、長手方向のほぼ中央に設けられた連結部23Aにおいて、対応するセカンダレバー22の連結部22Aに、連結ピン25により回動可能に連結されている。これにより、ヨークレバー23は、セカンダリレバー22に対して回動可能に支持されるようになっている。また、ヨークレバー23の両側端部には、ブレードラバー部10を保持するための爪部23Bが備えられている。
The
このような構成により、ブレードラバー部10は、互いに回動可能な複数のレバー(2本のセカンダリレバー22及び2本のヨークレバー23)の複数の爪部22C、23Bにより、長手方向の複数地点で保持されている。これにより、レバー部20を構成する複数のレバーが互いに回動することで、ブレードラバー部10の変形が可能となっている。したがって、ワイパーブレード1の使用時に被払拭面の湾曲形状が変化した場合に、ブレードラバー部10は、被払拭面の形状変化に追従して適切な変形をすることができる。
With such a configuration, the
図1から図3に示すように、フード3は、ゴム製のシート状部材であり、ワイパーブレード本体2のレバー部20を上方から被覆している。フード3の下端部3Aは、ブレードラバー部10に対して、隙間が生じないように固定されている。また、フード3の長手方向両側端部3Bは、ブレードラバー部10の両端のエンドキャップ5に対して接着され、隙間なく固定されている。これにより、フード3は、レバー部20の全体を密封状態で被覆している。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
クリップケース4は、ワイパーブレード1をワイパーアーム(図示せず)に接続するための接続部材であり、プライマリレバー21の載置部21B上に、フード3の上側から配置されている。
The
図5にも示すように、クリップケース4は、ケース本体41と、両側の延長部42とを備えている。ケース本体41は、略長方形の底面部41Aと両側の側面部41Bとからなる断面コの字型の部材であり、底面部41Aがワイパーブレード本体2の載置部21B上に載置されるようになっている。
As shown in FIG. 5, the
両側の側面部41Bは、底面部41Aの両側辺から垂直に上方に向けて延びており、互いに平行に対峙している。側面部41Bの長手方向中央には、ピン穴41Cが設けられている。このピン穴41Cに連結ピン44が装着され、側面部41B間に架け渡されている。この連結ピン44に、クリップ部材6が回動可能に取り付けられるようになっている。クリップ部材6は、図示されないワイパーアームの連結部(例えばUフック部)が結合され得るものであり、この結合により、ワイパーブレード1がワイパーアームに対して回動可能に接続されるようになっている。
The
延長部42は、底面部41Aの長手方向の両端辺から、斜め上方に向けて延び出している。これにより、クリップケース4がプライマリレバー21の載置部21B上に配置されたとき、クリップケース4の両側の延長部42は、載置部21Bの長手方向両側の隆起部21Cに沿って配置されるようになっている。
The
各延長部42の両側辺からは、一対の腕部43が延び出しており、プライマリレバー21の隆起部21Cの両側の側面に配置されるようになっている。これらの腕部43には、リベット穴43Aが形成されている。このような構成により、クリップケース4のリベット穴43Aとプライマリレバー21のリベット穴21Dに貫通させたリベット45により、クリップケース4がワイパーブレード本体2に固定されるようになっている。この場合、クリップケース4とプライマリレバー21との間にはフード3が配置されているので、リベット45は、フード3を貫通して装着される。よって、フード3は、クリップケース4とワイパーブレード本体2の間に挟み込まれて固定されている。
A pair of
図6には、リベット45によるクリップケース4のワイパーブレード本体2への固定を詳細に示す。図示されるように、リベット45は、ストレートタイプ(ブラインドリベットのように中空部を有さない中実なタイプ)のリベットであり、プライマリレバー21のリベット穴21Dと、フード3と、クリップケース4の腕部43のリベット穴43Aを横方向に貫通して装着されている。これにより、リベット45の頭部45A及び端部45Bが、腕部43の外側に配置される。この状態で、端部45Bを加締めることにより、リベット45によるプライマリレバー21(ワイパーブレード本体2)に対するクリップケース4の固定がなされるようになっている。
FIG. 6 shows in detail the fixing of the
以上のように、本実施形態のワイパーブレード1によれば、クリップケース4は、その腕部43がワイパーブレード本体2(プライマリレバー21)の両側の側面に対して固定されることにより、ワイパーブレード本体2に対して組み付けられるようになっており、クリップケース4をワイパーブレード本体2に固定するリベット45は、ワイパーブレード本体2を横方向に貫通して、ワイパーブレード本体2の側面の外側において加締められる。したがって、リベット45の加締めをワイパーブレード1の外側で行うことができ、固定部材として、ブラインドリベットではなくストレートタイプのリベット45を用いることができる。したがって、リベット45による固定箇所からフード3の内側への浸水が生じることはない。また、ストレートタイプのリベット45は、従来製品で用いられていたブラインドリベットやスクリュウに比較して極めて安価であるので、大幅なコスト削減を図ることができる。
As described above, according to the
また、リベット45は、プライマリレバー21の隆起部21Cの側面から横方向に延びて配置されるので、全体を隆起部21Cの内側に収容された状態とでき、下方に向けて突出してしまうことはない。したがって、リベット45が、ワイパーブレード本体2のブレードラバー部10、セカンダリレバー22、ヨークレバー23と接触してしまう可能性はないので、ブレードラバー部10の変形や、レバー部20の各レバーの回動動作が阻害されることはなく、ワイパーブレード1の高い性能を維持できる。また、ワイパーブレード本体2を低背化(薄型化)したとしても、リベット45とワイパーブレード本体2の構成部品が干渉する恐れがないので、ワイパーブレード1の薄型化を図ることができる。
Further, since the
さらに、リベット45は、ワイパーブレード1の横方向に延びているので、ワイパーブレード本体2に対するクリップケース4の固定箇所における左右方向(横方向)の強度が向上する。したがって、ワイパーブレード1の使用時において特に必要とされる左右方向の負荷に対する強度が向上するので、ワイパーブレード1の性能が高められる。
Furthermore, since the
なお、上記実施形態では、ワイパーブレード1に備えられる接続部材をクリップケース4としたが、本発明は、このような形態に限られるものではない。接続部材は、ワイパーブレード1をワイパーアームに接続するための接続構造の少なくとも一部を構成する部材であれば、どのような形態のものであってもよく、例えば、ワイパーアームの連結部(例えばUフック部)が直接接続される部材としてもよい。
In the above embodiment, the connection member provided in the
1 ワイパーブレード
2 ワイパーブレード本体
3 フード
4 クリップケース
5 エンドキャップ
10 ブレードラバー部
20 レバー部
21 プライマリレバー
21B 載置部
21C 隆起部
21D リベット穴
22 セカンダリレバー
23 ヨークレバー
41 クリップケース本体
42 延長部
43 腕部
43A リベット穴
45 リベット
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記ワイパーブレード本体の上面に隆起部を備え、前記接続部材は、前記隆起部の側面において前記フードの外側から前記固定部材により前記ワイパーブレード本体に固定されるワイパーブレード。 A wiper blade body having a blade rubber portion and a lever portion comprising a plurality of levers, a connection member for connecting the wiper blade body to a wiper arm, and the wiper disposed between the wiper blade body and the connection member In a wiper blade comprising: a hood that covers at least a part of a blade body; and a fixing member that fixes the connection member to the wiper blade body.
The wiper blade main body includes a raised portion on an upper surface of the wiper blade body, and the connection member is fixed to the wiper blade main body by the fixing member from the outside of the hood on a side surface of the raised portion .
The wiper blade according to any one of claims 1 to 5 , wherein the connecting member is a member to which a connecting portion of a wiper arm is directly connected.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012139740A JP5649617B2 (en) | 2012-06-21 | 2012-06-21 | Wiper blade |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012139740A JP5649617B2 (en) | 2012-06-21 | 2012-06-21 | Wiper blade |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014004846A JP2014004846A (en) | 2014-01-16 |
JP5649617B2 true JP5649617B2 (en) | 2015-01-07 |
Family
ID=50103015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012139740A Active JP5649617B2 (en) | 2012-06-21 | 2012-06-21 | Wiper blade |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5649617B2 (en) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0715466A (en) * | 1993-06-21 | 1995-01-17 | Nec Corp | Congestion control system for data processing system |
JPH07242161A (en) * | 1994-03-04 | 1995-09-19 | Asmo Co Ltd | Winter blade |
JP4432690B2 (en) * | 2004-09-10 | 2010-03-17 | 市光工業株式会社 | Wiper blade |
JP5497422B2 (en) * | 2009-12-25 | 2014-05-21 | 日本ワイパブレード株式会社 | Wiper blade |
-
2012
- 2012-06-21 JP JP2012139740A patent/JP5649617B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014004846A (en) | 2014-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101312863B (en) | Wiper blade comprising a support mount, an internal vertebra and a connecting element | |
US20140196241A1 (en) | Flat wiper blade assembly | |
JP6314440B2 (en) | Mall mounting structure | |
EP3015323B1 (en) | Wiper arm | |
JP2012521323A5 (en) | ||
JP2013173437A (en) | Wiper lever assembly and wiper blade | |
JP4589864B2 (en) | Wiper blade | |
JP4488424B2 (en) | Wiper device head cover mounting structure | |
JP5649617B2 (en) | Wiper blade | |
US20180222447A1 (en) | Wiper assembly | |
JP4586752B2 (en) | Wiper blade | |
US9016148B2 (en) | Holding device for a pane sensor | |
JP2012121367A (en) | Wiper blade | |
KR101822599B1 (en) | Windshield wiper device | |
JP6629836B2 (en) | Assembly holder and assembly | |
JP5639671B2 (en) | Wiper blade | |
JP4142724B1 (en) | Stabilizer bushing and stabilizer bush mounting structure | |
EP3112221B1 (en) | Wiper arm | |
JP5596107B2 (en) | Wiper blade | |
JP5497422B2 (en) | Wiper blade | |
JP6034266B2 (en) | Grommet | |
WO2019131073A1 (en) | Wiper blade | |
JP6684322B2 (en) | Cover member for wiper blade | |
JP5638917B2 (en) | Wiper blade | |
WO2012063650A1 (en) | Wiper blade |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140106 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140303 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140730 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140912 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141111 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5649617 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |