JP5649354B2 - 省力型魚類養殖システム - Google Patents

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本発明は、ブリやカンパチなどハダムシ対策が必要な魚類の養殖用に用いられる生簀網を、簡単な操作で養殖魚の入れ替えをすることなく、空気中で乾燥させることからなる省力型魚類養殖システムであって、淡水浴や薬浴も簡単に実施可能なシステムに関する。
ブリ、カンパチなどの身体の表面にハダムシが寄生する魚種の養殖では、病気の感染を防止する目的で、ハダムシ除去のための淡水浴あるいは薬浴を実施している。かかる淡水浴を実施するためには、生簀内の魚を一旦淡水槽あるいは薬槽へ移しかえ、5〜10分間淡水や薬に晒して表面に寄生したハダムシの虫卵を死滅させた後、生簀に戻していた。
しかも、ハダムシの卵は、水温にもよるが数日で孵化するため、上記淡水浴や薬浴は10日に1回程度の割合で行なう必要があった。
また、ハダムシの卵は2〜4mmの付属糸を有するため生簀の網地に絡まり易く、定期的な網替えを平行して行なうことが推奨されているが、網替えを行うためには、生簀内の魚を移動させる必要があった。
このような淡水浴や網替えの都度、1生簀当たり数千尾(5から6トン)もの魚を出し入れしなければならず、その作業だけでも、個人あるいは小規模経営体では重労働であるとともに、人件費の増大を招ねき、経営を圧迫しているのが現状である。
さらに、現在カンパチの国内産種苗の生産を開始している状況で、沖だし間近の幼魚については淡水浴等の頻繁な防除が種苗を弱める危険性があり、新たな手法が求められている。
従来、生簀用網に付着する藻類や細菌を除去するため、海面上に露出させることが行なわれているが、この作業でも生簀内の魚を、一旦移し変える必要があった。
魚を養殖しながら生簀網を天日乾しする方法として、生簀を円筒状に形成し回転可能にすることが提案されている(特許文献1,2)。
しかしながら、生簀を回転させるための構造が水車のように強固な部材で構成されるため、風や波による影響を受けやすく、製造コストが高くなり、また、大型化も、同様の理由から困難であった。
このような問題を解決するため本発明者らは、2つの生簀網の上端部を養殖魚が通過しうるトンネル状通路で連結し、一方の生簀で魚類を養殖し他方の生簀は空中に引き上げて交互に乾す養殖用生簀の乾燥方法を開発し、特許出願した(特許文献3)。
この方法によれば、一方の生簀を持ち上げるだけで、生簀内の養殖魚はトンネル状通路を通り自力で他方の生簀に移動するので、少人数での操作が可能となる。
しかし、係る方法によっても、養殖魚の淡水浴や薬浴を行うためには、人力で生簀内の養殖魚を淡水槽や薬液槽に移さなければならないという問題があった。
実開昭51−127498号公報 特開昭57−74275号公報 特願2008−301795号
本発明の課題は、ブリやカンパチなどハダムシ対策が必要な魚類の養殖用に用いられる生簀網を、簡単な操作で養殖魚の入れ替えをすることなく、空気中で乾燥させることができると共に、淡水浴や薬浴も簡単に実施できる、ハダムシ除去のための作業が軽減できる養殖方法を提供することである。
本発明者らは、養殖用生簀網を、細長い柱状の両端に錐状部材を取り付け、錐状部材の頂部にロープを結合し、このロープで本件発明の生簀を水面から交互に半分だけ空気中に引き上げることにより、養殖魚の移動を行うことなく天日干し処理が行えること見出し、本発明に至った。
また、本件発明の生簀を利用し、養殖魚の淡水浴、薬浴を行うには、錐部材の一方を非透水性にキャンバスなどで作成し、この非透水性の錐状部材と反対側の錐状部材を頂部にして本件発明の生簀全体を引き上げると、生簀内の養殖魚は、海水と共に前記非透水性の錐部材内に集められるので、この状態で錐部材中の海水を淡水又は薬液と置き換えることにより、養殖魚の淡水浴や薬浴を行うことができる。
淡水浴や薬浴が終了したら、本発明の生簀をそのまま海水中に沈めれば、非透水性の錐部材内の淡水や薬液は海水と置き換えられる。
本発明の方法によれば、比較的簡単な装置で、生簀の天日干しと、養殖魚の淡水浴や薬浴を少人数で行うことができる。
本件発明の生簀本体の詳細図 本件発明の生簀システムを上から見た説明図 本件発明の生簀システムを横から見た説明図
1:生簀
2:生簀中央部
3:錘状部材(網製)
4:錘状部材(非透水性部材製)
5:枠体
6:網
7:開口部
10:台枠
11:支柱
12:滑車
13:フロート
14:ロープ
15:ホース
図1に示されるように、本件発明の生簀本体1は、柱状の中央部分2とその両端の接続される錐状部分3,4とからなる。中央部分2を金属やプラスチック製の棒又はパイプにより枠体5を作成し、この枠体に網6を貼り付け、両端の開口部には錐状部材3,4を取り付けてある。錘状部材の一方3は中央部分と同じ網で作成し、他方4は非透水性の部材で作成する。
また、中央部分には、養殖魚を出し入れするための開口部7を設けておく。該開口部7は、例えば網の一部をコ字に切断し、該切断部をチャックなどで開閉可能とすればよい
柱状の中央部分2は、円柱状、角柱状のいずれでも良いが、製作が容易な円柱状か四角柱上が好ましい。
非透水性の錘状部材4は、水を通さないものであればいずれでもよいが、加工が容易なプラスチックシートや防水加工したキャンバス布が好適に使用できる。
本発明の生簀の大きさや使用する網6の目合いは、養殖する魚の種類や大きさによって適宜選択すればよい。
網6を枠体5に対し着脱可能にしておけば、網を交換することにより多種類の魚の養殖に使用することができる。
図2,3に示されるように、本発明の生簀は、フロート13で海面に浮遊する台枠10の中心部に、本件生簀の全長と略等しい高さのT字型の支柱11を立設し、T字型の支柱の両端に滑車12を取り付け、前記生簀の錘状部材の頂部に接続したロープ14を、夫々この滑車を利用して引き上げれば、生簀を簡単に空中に引き上げることができる。台枠は図示されないアンカー手段により、定位置に固定される。
淡水浴や薬浴を行なう場合には、非透水性の錘状部材4と反対側の錘状部材3に取り付けられたロープを引き上げると、図3の左側の点線で示されるように、生簀内の海水は下方の非透水性の錘状部材内以外の海水は網6を通してすべて排出され、養殖魚は、非透水性の錘状部材4内に集まる。なお、非透水性の錘状部材4はすべて空中に引き上げる必要はなく、生簀中央部分と錘状部分の接続部が海面よりも若干高くなればよいので、この場合でも生簀を引っ張り上げるのに大きな力は必要としない。
生簀中央部分2と錘状部分4の接続部が海面より若干高くなるまで引き上げられれば、非透水性の錘状部材4に、ホースなどで淡水又は薬液を注入することにより、錘状部材4内の海水は外部へ溢流し、淡水又は薬液と入れ替わるので、非透水性の錘状部材4内に集められた養殖魚を、淡水浴や薬浴させることができる。
所定時間、淡水浴や薬浴を行なったら、そのまま生簀を下降させれば、生簀内は再び海水で満たされるので、特別な操作を必要としない。
淡水浴は、非透水性の錘状部材4内の海水を完全に淡水と置き換える必要はなく、塩分濃度が約7%以下となるまで淡水で希釈すればよく、魚のサイズが5〜10cmの場合、5〜10分間実施すれば十分効果が得られる。
薬浴は、市販の薬液を上記錘状部材4内の海水に添加し、約4分間薬浴を実施すれば、ハダムシやエラムシが除去できる。
非透水性の錘状部材4に、淡水又は薬液を注入する方法としては、非透水性の錘状部の頂部に直接ホース15を接続し、このホースから淡水又は薬液を注入するようにしてもよい。この場合、錘状部材4の頂部は、最下端となり、淡水又は薬液は錘状部材の最下端から流入するので、錘状部材内の海水が効率よく淡水又は薬液と置換される。ホース15と錘状部材4の頂部との接続部には、ホース15内に養殖魚が入り込まないよう、ホースの開口部を網でふさいでおく必要がある。
また、生簀1内に養殖魚を収容したまま生簀1を移動させる場合、非透水性部材からなる錘状部4を先頭にして移動させれば、生簀内の水流が弱められるというメリットもある。
さらに、本件生簀4を引き上げるためのロープ14の長さを十分確保しておけば、高水温や赤潮発生時に、生簀を水深の深いところまで沈めることができるので、高水温や赤潮による被害を最小限にとどめることができる。
以下、本件発明のシステムを実施例に従って説明するが、本件発明が、これに限定されるものではない。
図1において、生簀1の中央部分2は2m×2m×4mの四角柱状の枠5に網6を貼り付けたものであり、両端の開口部には、高さ2mの四角錐状部材3,4を取り付ける。この四角錘状部材の片方4は、防水加工したキャンバスで作成した。したがって、生簀本体の全長は8mとなる。
両端の四角錘状部材の頂部には、生け簀引き上げ用のロープ14が取り付けられ、中央部の網5の一部には、50cm×50cmのコの字の切込みを設け、該切り込み部をファスナーで着脱自在とした開0口7が設けられている。
図2、図3は、本発明の全体図を示す。本発明の装置は、前記生簀1と該生簀を懸架する支柱11を中央に設置したフロート付の台枠10からなる。台枠10の中央部には高さ約8mの柱体を立設し、その頂部に4mのアルミ製H形部材を取り付けT字支柱11とする。T字支柱11の両端に滑車12が取り付けられている。
夫々の滑車12には、上記生簀1の両端部に取り付けられたロープ14が巻きつけられており、作業者は、いずれかのロープを引張ることにより、そのロープに接続された錘状部材を上にして生簀の半分を空中まで持ち上げ、天日干しすることができる。
滑車を複数組み合わせれば、少ない力で生簀を持ち上げることが可能なので、作業者は1人で十分であるが、台枠の形状によっては他端の生簀部分が下降する際に台枠と接触する可能性があるので、これを監視する作業者が必要となる場合がある。
淡水浴あるいは薬浴を行なう場合には、非透水性の四角錘部材4と中央部2との接続部が海面より若干高くなるまで生簀を引き上げ(図3の左側の点線で示される状態)、この状態で、非透水性の四角錘部材4の頂部に取り付けたホース15より淡水あるいは薬液を注入し、非透水性の四角錘部材に集められた養殖魚の淡水浴あるいは薬浴を行なう。
所定時間淡水浴あるいは薬浴を行ったら、生簀をそのまま沈め、生簀内を再び海水で満す。
本発明の生簀を使用し、日齢150日のカンパチの幼魚100尾を育成した。天日干しは、7日間周期で行い、7%淡水浴を10分間実施したところ、ハダムシを完全に除去することができた。
また、薬剤としてマリンサワー(商品名)を1000ppmの濃度で、非透水性の錘状部材4内の海水内に添加し、4分間薬浴を実施したところ、エラムシは除去できたが、ハダムシは完全に除去することはできなかった。
以上の実験結果によれば、本発明の生簀を使用すれば、周期的な天日干しと、淡水浴、薬浴を組み合わせることにより、ハダムシ、エラムシをほぼ完全に除去することができることがわかった。
本発明は、簡単な操作により生簀網の天日干しや養殖魚の淡水浴や薬浴を行うことができ、ハダムシ対策が必要な魚の養殖作業を大幅に低減させることができる。
本発明によれば、人力による移し変えを行わずに淡水浴や薬浴を行うことができ、特に耐性がないカンパチなどの幼魚の中間育成に適している。

Claims (4)

  1. 柱状の中心部材とその両側開口部に錘状部材を取り付けた生簀と、中央にT字型支柱を立設したフロート台枠からなり、前記生簀の錘状部材の各頂部に結合したロープを前記T字型支柱のT字部両端に取り付けた夫々の滑車に巻き付けたことを特徴とする養殖用生簀。
  2. 一方の錘状部材が非透水性材料である請求項1記載の生簀。
  3. 柱状の中心部材とその両側開口部に錘状部材を取り付けた生簀において、一方の錘状部材を上にして生簀の半分を空中に引き上げることを交互に行うことを特徴とする養殖用生簀の乾燥方法。
  4. 柱状の中心部材とその両側開口部に錘状部材を取り付けた生簀において、一方の錘状部材を非透水性とし、他方の錘状部材を上にして生簀を空中に引き上げることにより、養殖魚を前記非透水性の錘状部材内に集め、該非透水性の錘状部材内の海水を淡水または薬液とおきかえることを特徴とする養殖魚の淡水浴又は薬浴方法。
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