JP5647035B2 - 固体高分子形燃料電池セルカートリッジおよびそのスタック構造 - Google Patents
固体高分子形燃料電池セルカートリッジおよびそのスタック構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5647035B2 JP5647035B2 JP2011048740A JP2011048740A JP5647035B2 JP 5647035 B2 JP5647035 B2 JP 5647035B2 JP 2011048740 A JP2011048740 A JP 2011048740A JP 2011048740 A JP2011048740 A JP 2011048740A JP 5647035 B2 JP5647035 B2 JP 5647035B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- electrode
- cartridge
- cell cartridge
- hydrogen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Description
つぎに図3〜7を参照しながらセルカートリッジ1内部における水素、空気および温調媒体の経路について説明する。
セルカートリッジ1における水素が流れる水素経路18は、概略的には、図7に示されるように、セルカートリッジ1の内部において、水素極メタルセパレータ11に形成された水素通路11aを通ってMEA13の表面に接触しながらジグザグに通った後、残りの水素がセルカートリッジ1の外部へ排出される。具体的には、以下の通りである。
空気が流れる空気経路19は、概略的には、図7に示されるように、セルカートリッジ1の内部において、空気極メタルセパレータ12に形成された空気通路12aを通ってMEA13の表面に接触しながらジグザグに通った後、残りの空気がセルカートリッジ1の外部へ排出される。具体的には、以下の通りである。
純水等の温調媒体が流れる温調媒体経路20は、概略的には、図7に示されるように、セルカートリッジ1の内部において、水素極メタルセパレータ11において水素通路11aの裏側(MEA13に対向する面と反対側)において張出部分11g(図4(b)参照)とパッキン61との間に形成された温調媒体通路11bを通過し、ついで、MEA13を貫通した後に、空気極メタルセパレータ12において空気通路12aの裏側(MEA13に対向する面と反対側)において張出部分12g(図5(b)参照)とパッキン62との間に形成された温調媒体通路12bを通過した後、排出される。具体的には、以下の通りである。
上記のように構成されたセルカートリッジ1を複数個積層した状態で互いに連結し、さらに各セルカートリッジ1を所定の接続方式で電気的に接続することにより、1個のスタック構造が形成される。
また、図9に示されるスタック構造36のように各セルカートリッジ1同士を直列接続して起電力の大きい燃料電池を構成してもよい。
また、図10に示されるスタック構造40のように、複数のセルカートリッジ1を2またはそれ以上のグループ、すなわち、第1の分割スタック、第2の分割スタック、・・・のように分割して共通のカートリッジ連結プレート32にそれぞれ連結し、各分割スタック41、42の中でそれぞれのセルカートリッジ1同士を直列接続または並列接続してもよい。
統設けてもよい。また、分割スタック41、42の個数をさらに多く増やしても良い。
(1)
本実施形態のセルカートリッジ1では、セル2および電極プレート3、4の積層体17における外周の縁を外部接続部材5および固定バンド6によって閉塞するとともに、当該固定バンド6の周方向巻締め部分6aによって、積層体17の前後両端を保持している。しかも、外部接続部材5は、水素導入経路5a、水素排出経路5b、空気導入経路5c、空気排出経路5d、温調媒体導入経路5eおよび温調媒体排出経路5fを有しているので、セルカートリッジ1の内外の間で水素、空気、および温調媒体の出入を可能にしている。また、セル2で発電した電気を、電極端子24、25を介して、セル2で発電した電気を電極端子24、25を介して電極プレート3、4からセルカートリッジ1の外部へ取り出すことができる。そのため、セルカートリッジ1は、単体で燃料電池として機能することができ、それとともに、セルカートリッジ1単位でその内部の1個または複数のセル2の保持力が厳重に管理された状態で製造され、各セルカートリッジ1単位で品質を維持することができる。その結果、そのセルカートリッジ1を複数個積層するだけで、所定の起電力および持続時間のスタック構造を容易かつ精度よく製造することができる。
しかも、電極端子24、25を介して電極プレート3、4からセルカートリッジ1の外部へ電気を取り出すことによって、セルカートリッジ1単位で起電力や持続時間等の電気的試験をすることができる。その結果、複数のセルカートリッジ1を積層したスタック構造であるにもかかわらず、不良になったセルカートリッジ1の判別および交換が容易になり、メンテナンス性が向上する。
しかも、本発明のセルカートリッジ1は、外部接続部材5および固定バンド6によって積層体17の外周の縁を固定してその積層状態を保持する、いわゆる外周固定法を採用することにより、積層体17に固定用のボルトを貫通させる必要をなくし、あるいはその本数を削減できる。そのため、MEA13の反応面積を有効に利用でき、セルカートリッジ1全体のコンパクト化を図ることができる。このように、本実施形態のセルカートリッジ1の締結方法は、従来のような貫通式のボルトを使用した固定方法ではなく、セル2および電極プレート3、4等などの積層体17の外周の縁を固定バンド6で閉塞しながら固定することにより、簡素かつ強固に固定し、その結果、各セルカートリッジ1の側面を平滑かつコンパクトに構成することができる。
また、外部接続部材5は、水素導入経路5a、水素排出経路5b、空気導入経路5c、空気排出経路5d、温調媒体導入経路5eおよび温調媒体排出経路5fを有しているので、これら水素導入経路5a、水素排出経路5b、空気導入経路5c、空気排出経路5d、温調媒体導入経路5eおよび温調媒体排出経路5fをセルカートリッジ1の所定の場所に集めて配置することができる。そのため、複数のセルカートリッジ1を積層してスタック構造を構成する場合に、水素、空気ならびに温調媒体の導入経路や排出経路の一元化が容易になる。
また、本実施形態のセルカートリッジ1では、電極端子24、25が外部接続部材5に配置されているので、電極端子24、25をセルカートリッジ1の所定の場所に集めて配置することができる。そのため、複数のセルカートリッジ1の電極端子24、25同士を電気的に接続しやすくなり、配線が容易になるとともに配線長が短くなるので、送電ロスも低減できる。また、複数のセルカートリッジ1を積層してスタック構造を構成する場合に、水素導入経路5a、水素排出経路5b、空気導入経路5c、空気排出経路5d、温調媒体導入経路5eおよび温調媒体排出経路5fとともに電極端子24、25の一元化も容易になる。
さらに、本実施形態のセルカートリッジ1では、電極端子24、25が外部接続部材5を貫通して外部に出ているので、これらの電極端子24、25を介して、電極プレート3、4からセルカートリッジ1の外部へ電気を容易に取り出すことができる。
また、本実施形態のセルカートリッジ1では、セパレータとして金属薄板からなる水素極メタルセパレータ11および空気極メタルセパレータ12が採用されているので、カーボンなどの材料と比較してセパレータの薄型化を容易に達成でき、かつ、水素極メタルセパレータ11および空気極メタルセパレータ12表面にそれぞれ、水素通路11aおよび空気通路12aをプレス成形によって容易に形成できる。しかも、従来のカーボン製のセパレータなどと比較して、耐衝撃性も向上する。
さらに、本実施形態のセルカートリッジ1では、固定バンド6が、金属薄板からなり、積層体17における外周の縁に巻き締められており、周方向巻締め部分6aが金属薄板のうち積層体17の前後両端に当接して巻き締めるので、セルカートリッジ1の気密性が向上し、しかも、積層体17に付与される締付圧力の調整を容易かつ精度よく行うことができる。
図8〜10に示される本実施形態のセルカートリッジ1のスタック構造31、36、40は、複数個積層された、本実施形態に係るセルカートリッジ1と、セルカートリッジ1を積層した状態で各セルカートリッジ1の外周の縁と個別に着脱自在に連結するカートリッジ連結プレート32と、隣接するセルカートリッジ1の電極端子24、25同士を電気的に接続する電極接続部として、電極バー33〜34、37〜39、43〜44、47〜49を備えている。これらの構成では、複数個のセルカートリッジ1が積層した状態で、各セルカートリッジ1の外周の縁とカートリッジ連結プレート32とが個別に着脱自在に連結されている。そのため、個々のセルカートリッジ1は、他のセルカートリッジ1がカートリッジ連結プレート32部と連結した状態を維持させながら当該カートリッジ連結プレート32から自由に着脱することができる。その結果、個々のセルカートリッジ1のメンテナンスや交換が容易になる。また、図8の電極バー33〜34、図9の37〜39ならびに図11の43〜44および47〜49がそれぞれ、隣接するセルカートリッジ1の電極端子24、25同士を電気的に接続するので、セルカートリッジ1のスタックの個数や各セルカートリッジ1間の電気的な接続方式を容易に変更することが可能であり、その結果、これらのスタック構造31、36、40の設置自由度が高くなる。
また、本実施形態のスタック構造31、36、40では、カートリッジ連結プレート32が各々のセルカートリッジ1における外部接続部材5と連結されている。本実施形態では、各セルカートリッジ1における外部接続部材5は、水素導入経路5a、水素排出経路5b、空気導入経路5c、空気排出経路5d、温調媒体導入経路5eおよび温調媒体排出経路5fを有している。したがって、各セルカートリッジ1における外部接続部材5を、他のセルカートリッジ1の外部接続部材5とともにカートリッジ連結プレート32に連結することにより、カートリッジ連結プレート32の場所で、水素、空気および温調媒体の導入経路や排出経路の一元化が容易になっている。
また、図8に示されるスタック構造31のように、電極バー33〜34が隣接する電極端子24、25同士を電気的に並列に接続しているので、各セルカートリッジ1を並列に接続することが可能になり、燃料電池の持続時間を延ばすことが可能になる。
また、図9に示されるスタック構造36のように、電極バー37〜39が隣接する電極端子24、25同士を電気的に直列に接続しているので、各セルカートリッジ1を直列に接続して大きな起電力を得ることができる。
また、図10に示されるスタック構造40では、電極接続部として、少なくとも第1の系統である並列接続用の電極バー43〜44および第2の系統である直列接続用の電極バー47〜49を有している。隣接するある個数のセルカートリッジ1は、それらの電極端子24、25同士が並列接続用の電極バー43〜44によって電気的に接続されることによって第1の分割スタック41を構成し、その他の隣接するある個数のセルカートリッジ1は、それらの電極端子24、25同士が直列接続用の電極バー47〜49によって電気的に接続されることによって第2の分割スタック42を構成している。このような構成によって、隣接する所定のある個数のセルカートリッジ1の単位で複数の分割されたスタック41、42を構成することが可能になるので、所定個数単位でセルカートリッジ1を直列接続または並列接続することが可能になり、スタック構造40の全体の設計自由度が大幅に拡大する。
(A)
上記の実施形態では、図2に示されるようにセル2を1個だけ有するセルカートリッジ1の構造が一例として示されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、個々のセルカートリッジ1の内部においてセル2を複数個積層させて互いに直列接続することにより、多数のセル2を積層させたセルカートリッジ1を構成することが可能である。その場合は、外部接続部材5における水素、空気および温調媒体の出入口の構造を変更するとともに、かつ、固定バンド6の幅を変更するなどして多数のセル2に対応するように設計および製造すればよい。
なお、水素と反応する気体として空気を用いる場合には、外部接続部材5から空気導入経路5cを通して空気を導入する代わりに、セルカートリッジ1周囲の外気を取り込むことができるように固定バンドの任意の位置に空気導入口を設けるとともに、固定バンド6の任意の位置に空気および水蒸気のための排出口を設けてもよい。その場合、外部接続部材5とは別の位置で、空気の出入が可能になり、セルカートリッジ1の設計自由度がさらに拡大する。
上記実施形態のセルカートリッジ1では、本発明の第2閉塞部材の一例として、積層体17の外周の縁を金属薄板などからなる固定バンド6を用いて巻き締めて積層体17の外周を固定した例が示されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の形態または材料からなる閉塞部材を採用することができる。
さらに他の外周固定方法として、積層体17の外周縁に合成樹脂などの材料を射出成形することによって積層体17と樹脂を一体化させる複合成形固定法を用いてもよい。この場合、第2閉塞部材は、合成樹脂などの材料を射出成形することによって形成される。合成樹脂などの材料は、射出成形時に高圧をかけられた状態で積層体17がセットされた金型内部に注入されるので、積層体17の周縁を被覆するだけでなく、その周縁近傍の積層体17の内部まで入り込んで被覆する。その結果、セルカートリッジ1の気密性が大幅に向上する。しかも、積層体17の連結作業を容易に行うことができる。
上記実施形態の図8〜9に示されるスタック構造31、36では、ボルト50またはピン51によって、カートリッジ連結プレート32に各セルカートリッジ1を個別に着脱自在に連結できるように構成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の機構によってセルカートリッジ1とカートリッジ連結プレート32との間の連結を行っても良い。例えば、図11に示されるセルフロック機構54のように、セルカートリッジ1をカートリッジ連結プレート32の所定の位置に当接させるだけでセルカートリッジ1とカートリッジ連結プレート32との間の連結をワンタッチで行うことが可能な構成にしてもよい。
図10に示されるスタック分割の構造では、第1分割スタック41がセルカートリッジ1同士が並列接続され、第2分割スタック42がセルカートリッジ1同士が直列接続されているのが、本願発明はこれに限定されるものではなく、種々の配線レイアウトを採用することができる。例えば、両方の分割スタック41、42がいずれも直列接続または並列接続するようにしてもよい。
上記の実施形態における図8〜10に示されるスタック構造31、36、40では、セルカートリッジ1を積層した状態で各セルカートリッジ1の外周の縁と個別に連結するカートリッジ連結部材の一例として、板状のカートリッジ連結プレート32を例にあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各セルカートリッジ1の外周の縁と個別に連結することが可能な形状および構造であれば、種々の形状または構造を有するカートリッジ連結部材を採用することができる。
また、上記の実施形態における図10に示されるスタック構造40では、各セルカートリッジ1への水素、空気および温調媒体の導入経路および排出経路が共通化されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、各分割スタック41、42ごとに、水素、空気および温調媒体の導入経路および排出経路を設けるようにしてもよい。その場合、各分割スタック41、42単位で、水素、空気および温調媒体の供給を制御することができるので、必要に応じて、スタック構造全体の発電能力を細かく調整することが可能になる。
また、上記の実施形態では、電極端子24、25は、外部閉塞部材5(第1閉塞部材)を貫通して外部に引き出されているが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の変形例として、電極端子24、25は、積層体17における外周の縁のうち第1閉塞部材で閉塞されていない残りの部分を閉塞する第2閉塞部材を貫通して外部に引き出されるようにしてもよい。例えば、第2閉塞部材を射出成形によって形成する場合には、電極端子24、25が外部に突出するように、積層体17の外周の縁の部分に第2閉塞部材を射出成形すればよい。これにより、電極端子24、25を射出成形された第2閉塞部材を貫通して任意の位置から外部に引き出すことが可能である。
2 セル
3、4 電極プレート
5 外部接続部材(第1閉塞部材)
5a 水素導入経路(燃料流体導入経路)
5b 水素排出経路(燃料流体排出経路)
5c 空気導入経路
5d 空気排出経路
5e 温調媒体導入経路
5f 温調媒体排出経路
6 固定バンド(第2閉塞部材)
6a 周方向巻締め部分(保持部)
6b 上下方向巻締め部分
11 水素極メタルセパレータ
12 空気極メタルセパレータ
13 MEA(膜電極接合体)
18 水素経路
19 空気経路
20 温調媒体経路
24、25 電極端子
31、36、40 スタック構造
32 カートリッジ連結プレート(カートリッジ連結部材)
33、34 電極バー(図8)
37、38、39 電極バー(図9)
43、44、47、48、49 電極バー(図10)
50 ボルト
51 ピン
Claims (12)
- 固体高分子形燃料電池のセルカートリッジであって、
膜電極接合体および当該膜電極接合体を挟んでその両側に積層された平板状の一対のセパレータを有する少なくとも1個のセルと、
前記一対のセパレータの外側において、前記セルを両側から挟むように積層された一対の電極プレートと、
前記セルおよび前記電極プレートが互いに積層して構成された積層体における外周の縁の一部を閉塞するとともに、燃料流体を前記セルカートリッジの外部から前記セルへ導入する燃料流体導入経路および前記燃料流体を前記セルから前記セルカートリッジの外部へ排出する燃料流体排出経路を有する第1閉塞部材と、
前記積層体における外周の縁のうち前記第1閉塞部材で閉塞されていない残りの部分を閉塞する第2閉塞部材と、
前記電極プレートから前記セルカートリッジの外部へ電気を取り出す電極端子と
を備えており、
前記第2閉塞部材は、前記積層体を積層方向における前後両端から保持する保持部を有している、
ことを特徴とする固体高分子形燃料電池セルカートリッジ。 - 前記電極端子は、前記第1閉塞部材に配置されている、
請求項1に記載の固体高分子形燃料電池セルカートリッジ。 - 前記電極端子は、前記第1閉塞部材または第2閉塞部材を貫通して外部に出ている、
請求項1または2に記載の固体高分子形燃料電池セルカートリッジ。 - 前記セパレータは、金属薄板からなる、
請求項1から3のいずれかに記載の固体高分子形燃料電池セルカートリッジ。 - 前記第2閉塞部材は、金属薄板からなり、前記積層体における外周の縁に巻き締められており、
前記保持部は、前記金属薄板のうち前記積層体の前後両端に当接する巻締め部分である、
請求項1から4のいずれかに記載の固体高分子形燃料電池セルカートリッジ。 - 前記第2閉塞部材は、紫外線硬化樹脂からなる、
請求項1から4のいずれかに記載の固体高分子形燃料電池セルカートリッジ。 - 前記第2閉塞部材は、射出成形によって形成されている、
請求項1から4のいずれかに記載の固体高分子形燃料電池セルカートリッジ。 - 固体高分子形燃料電池セルカートリッジのスタック構造であって、
複数個積層された、請求項1から7のいずれかに記載のセルカートリッジと、
前記セルカートリッジを積層した状態で各セルカートリッジの外周の縁と個別に着脱自在に連結する連結部を有するとともに前記セルカートリッジの積層状態を保持するカートリッジ連結部材と、
隣接する前記セルカートリッジの前記電極端子同士を電気的に接続する電極接続部と
を備えていることを特徴とする、固体高分子形燃料電池セルカートリッジのスタック構造。 - 前記カートリッジ連結部材は、各々の前記セルカートリッジにおける前記第1閉塞部材と連結されている、
請求項8に記載の固体高分子形燃料電池セルカートリッジのスタック構造。 - 前記電極接続部は、隣接する前記電極端子同士を電気的に直列に接続する、
請求項8または9に記載の固体高分子形燃料電池セルカートリッジのスタック構造。 - 前記電極接続部は、隣接する前記電極端子同士を電気的に並列に接続する、
請求項8または9に記載の固体高分子形燃料電池セルカートリッジのスタック構造。 - 前記電極接続部は、少なくとも第1の系統および第2の系統を有しており、
隣接する所定の第1の個数の前記セルカートリッジは、それらの前記電極端子同士が前記電極接続部の第1の系統によって電気的に接続されることによって第1の分割スタック構造を構成し、その他の隣接する所定の第2の個数の前記セルカートリッジは、それらの前記電極端子同士が前記電極接続部の第2の系統によって電気的に接続されることによって第2の分割スタック構造を構成する、
請求項8から11のいずれかに記載の固体高分子形燃料電池セルカートリッジのスタック構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011048740A JP5647035B2 (ja) | 2011-03-07 | 2011-03-07 | 固体高分子形燃料電池セルカートリッジおよびそのスタック構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011048740A JP5647035B2 (ja) | 2011-03-07 | 2011-03-07 | 固体高分子形燃料電池セルカートリッジおよびそのスタック構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012186040A JP2012186040A (ja) | 2012-09-27 |
JP5647035B2 true JP5647035B2 (ja) | 2014-12-24 |
Family
ID=47015946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011048740A Expired - Fee Related JP5647035B2 (ja) | 2011-03-07 | 2011-03-07 | 固体高分子形燃料電池セルカートリッジおよびそのスタック構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5647035B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2994914B2 (ja) * | 1993-07-16 | 1999-12-27 | 三洋電機株式会社 | 燃料電池 |
US6030718A (en) * | 1997-11-20 | 2000-02-29 | Avista Corporation | Proton exchange membrane fuel cell power system |
JP2005100807A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃料電池スタック及び燃料電池セル |
KR100683786B1 (ko) * | 2005-06-13 | 2007-02-20 | 삼성에스디아이 주식회사 | 직접액체 연료전지 스택 |
-
2011
- 2011-03-07 JP JP2011048740A patent/JP5647035B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012186040A (ja) | 2012-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6194095B1 (en) | Non-bipolar fuel cell stack configuration | |
EP2461404B1 (en) | Fuel cell stack | |
EP2154745B1 (en) | Polyelectrolyte-type fuel cell and voltage measurement method of cell in the same | |
JP5499928B2 (ja) | ラミネート型電池の加圧装置 | |
US20050064266A1 (en) | Modular fuel cell cartridge and stack | |
US20090075134A1 (en) | Fuel cell | |
CA2783101C (en) | Energy converter, in particular fuel cell stack or electrolyzer | |
US9034536B2 (en) | Fuel cell having voltage monitor terminal with exposed portion | |
JP2000357531A (ja) | 固体高分子電解質型燃料電池 | |
US20190036137A1 (en) | Health monitoring of an electrochemical cell stack | |
AU2003259559A1 (en) | Bipolar plates assembly for a fuel cell | |
WO2009082572A1 (en) | Flow field plate for a fuel cell with features to enhance reactant gas distribution | |
JP6817361B2 (ja) | ダミーセルの製造方法及びダミーセルの製造装置 | |
US20070231662A1 (en) | Separator for fuel cell, method of producing the separator, and method of assembling the fuel cell | |
US7368199B2 (en) | Fuel cell stack | |
KR100778634B1 (ko) | 연료 전지, 연료 전지용 분리판 및 이를 구비하는 연료전지 스택 | |
JP5647035B2 (ja) | 固体高分子形燃料電池セルカートリッジおよびそのスタック構造 | |
JP5127254B2 (ja) | 燃料電池およびその電圧測定方法 | |
KR101459961B1 (ko) | 개방형 공기 유로를 구비하는 공냉식 연료전지 스택용 금속 분리판 및 이를 구비하는 공냉식 연료전지 스택 | |
JP2006302702A (ja) | セパレータのシール構造およびシール付きセパレータの製造方法 | |
JP2010114052A (ja) | ケース流路部品具備の燃料電池流路板 | |
US10727509B2 (en) | Method for repairing a fuel cell stack | |
JP6590247B2 (ja) | 燃料電池 | |
JP5302758B2 (ja) | 燃料電池スタック | |
US7758991B2 (en) | Fuel cell |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140115 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140917 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141028 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141106 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5647035 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |