JP5646201B2 - 無線送信装置 - Google Patents
無線送信装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5646201B2 JP5646201B2 JP2010093510A JP2010093510A JP5646201B2 JP 5646201 B2 JP5646201 B2 JP 5646201B2 JP 2010093510 A JP2010093510 A JP 2010093510A JP 2010093510 A JP2010093510 A JP 2010093510A JP 5646201 B2 JP5646201 B2 JP 5646201B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- wave
- interference
- interference wave
- channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Transmitters (AREA)
Description
(3) 特定されたチャネルおよびセグメントが「自主放送」に供される送信機に設定される。
(4) その送信機が起動され、上記干渉波による伝送品質が無用に劣化することなく「自主放送」が開始される。
(1) 「チャンネル選択フィルタ6の前段にリミッタアンプ10を挿入し、フィルタの帯域外減衰量より大きな妨害波入力で飽和するように設定する」ことにより、「妨害波により誤キャリアセンスを回避する」点に特徴がある受信機…特許文献1
前記判定結果に基づいて、データ送信に使用する複数の周波数帯を選択する選択手段と、前記選択された複数の周波数帯を使用した間欠的なデータ送信のスケジュールを生成するスケジュール生成手段と、前記間欠的なデータ送信のためのデータを生成するデータ生成手段と、前記生成されたデータを前記スケジュールにしたがって送信するデータ送信手段と、前記間欠的なデータ送信ごとに、データ送信を行う前にデータ送信を行う周波数帯をキャリアセンスするキャリアセンス手段と、前記キャリアセンスの結果、ある周波数帯においてライセンスされた無線端末からの無線信号が検出された場合に、少なくともその周波数帯を用いたデータ送信を停止する制御手段とを備える」ことにより、
「ライセンスされた無線端末への干渉を小さくするとともに、高品質なデータ送信を行うことを可能にする」点に特徴がある無線端末…特許文献3
したがって、自主放送を実現する送信機の設置および運用には、多くのコストを要し、かつ長時間を要していた。
本発明では、ハードウェアの構成が複雑化することなく、干渉や妨害の要因となる送信波の送信が回避される。
したがって、本発明が適用された系では、その系の構成およびニーズに即した形態で干渉や妨害の緩和あるいは回避が実現され、かつ高い伝送品質が確保される。
〔第一の実施形態〕
図1は、本発明の第一ないし第五の実施形態の構成を示す図である。
図において、送信機10は、所定のワンセグ放送波(以下、単に「放送波」という。)を送信することにより、無線ゾーン10Zを形成し、その無線ゾーン10Zに位置する受信機20(ワンセグ放送の受信機能を有する携帯電話端末等)のユーザが視聴可能な自主放送を行う。
(1) 上記自主放送が行われるべきコンテンツで変調された放送波を出力する送信部11
(2) 送信部11の出力に接続されたメーク接点を有するアンテナスイッチ12
(3) アンテナスイッチ12の共通接点に給電点が接続されたアンテナ13
(4) アンテナスイッチ12のブレーク接点に入力が接続された受信部14
(5) 送信部11、アンテナスイッチ12および受信部14の制御端子にそれぞれ接続された入出力ポートを有する制御部15
以下、図1および図2を参照して本発明の第一の実施形態の動作を説明する。
受信部14は、制御部15によって後述する占有帯域Bcが与えられると、その占有帯域Bcに到来した干渉波のレベルLcを計測し、そのレベルLcを制御部15に引き渡す。
(1) 送信部11による既述の放送波の出力を規制する(図2ステップS1)。
(2) アンテナスイッチ12の共通接点がブレーク接点に接続される状態を維持する(図2ステップS2)ことにより、アンテナ13の給電点を受信部14の入力に接続する。
(3) 上記チャネル番号「1」〜「n」でそれぞれ示される識別子対(以下、これらのチャネル番号「1」〜「n」の何れにも該当し得ることを示す添え文字「c」を用いることにより、「(CHc、SEGc)」と表記する。)について、以下の処理(3-1)、(3-2)を行う。
(3-2) アンテナ13に到来する無線信号の内、このような占有帯域Bc内に到来した干渉波のレベルLcが受信部14によって与えられると、そのレベルLcを順次蓄積する(図2ステップS5)。
(4-2) 警報音等の音声信号、表示器による可視情報としてユーザにその旨を通知する(図2ステップS8)。
(4-3) 以下の処理を見合わせ、かつ所定の周期(頻度)で既述の処理(1) 以降の処理を起動する(図2ステップS9)。
(1) フルセグメント単位に計測された干渉波のレベルと、上記フルセグメントに含まれるセグメントの総数(=13)に対するワンセグメント(自主放送)に供されるセグメントの数(=1)の比率との積
図3は、本発明の第二の実施形態における制御部の動作フローチャートである。
以下、図1および図3を参照して本発明の第二の実施形態の動作を説明する。
本実施形態と既述の第一の実施形態との相違は、既述の「送信候補チャネル番号」が特定される処理の手順と、その処理の過程において制御部15と連係する受信部14の動作とにある。
(3-2) 警報音等の音声信号、表示器による可視情報等としてユーザにその旨を通知する(図3ステップS8)。
(3-3) 以下の処理を見合わせ、かつ所定の周期(頻度)で既述の処理(図3ステップS1)以降の処理を起動する(図3ステップS9)。
すなわち、放送波の送信が許容されるべきチャネルおよびセグメントは、既知の変調方式の干渉波が観測されたチャネルおよびセグメント以外に設定される。
図4は、本発明の第三の実施形態における制御部の動作フローチャートである。
以下、図1および図4を参照して本発明の第三の実施形態の動作を説明する。
(2) アンテナ13に到来する無線信号の内、このような占有帯域Bcに到来した干渉波のレベルLcおよび伝送情報Icが受信部14によって与えられると、これらのレベルLcおよび伝送情報Icの対を順次蓄積する(図4ステップS5)。
(3-2) 警報音等の音声信号、表示器による可視情報等としてユーザにその旨を通知する(図4ステップS8)。
(3-3) 以下の処理を見合わせ、かつ所定の周期(頻度)で既述の処理(1) 以降の処理を起動する(図4ステップS9)。
(1) 送信機10が設置される地点の地域(都、道、府、県、市、町、村の何れか)や国を示す情報
(外国や県外から干渉波が到来しているチャネルおよびセグメントに対する送信を許容することができる。)
(2) 所望の放送局または送信機(既定の系列やグループに属するものに限定されてもよい。)に付与された識別子
(所望の放送局または送信機以外から干渉波が到来しているチャネルおよびセグメントに対する送信を可能とすることができる。)
図5は、本発明の第四の実施形態における制御部の動作フローチャートである。
以下、図1および図5を参照して本発明の第四の実施形態の動作を説明する。
本実施形態と既述の第一の実施形態との相違は、以下の点にある。
図6は、本発明の第五の実施形態における制御部の動作フローチャートである。
以下、図1および図6を参照して本発明の第五の実施形態の動作を説明する。
本実施形態と既述の第一ないし第四の実施形態との構成の相違点は、図1に点線で示すように、以下の点にある。
(2) 制御部15は通信ポートを有し、その通信ポートにはインタネット31を介してデータベース32に接続される。
(1) 無線ゾーン10Zに位置する受信機(端末)に対して干渉波や妨害波として到来し得る放送波を送信する放送局(送信機)の識別子Sid
(2) 該当する放送局(送信機)によって形成されるサービスエリア(無線ゾーン)を示す地理情報Gid
(3) 該当する放送局(送信機)によって送信される個々の放送波(送信波)のチャネルおよびセグメントを示す識別子Cid
(2) アンテナ13の位置と特定箇所との間における(地形や地物の分布に基づいて定まる)伝搬特性
(1) レベルLc(伝送品質Qc)が増減する方向と反対の方向に、閾値thが修正される。
(2) レベルLc(伝送品質Qc)と、閾値thとに対して、所定の比率で配分されて行われる。
(2) 無線ゾーン10Zにおいて、既存の放送局(送信機)等の干渉源から到来する干渉波のレベルで定まる伝送品質、SN比、CN比、DU比の何れかが所望の下限値以上となる値
また、アンテナ13が送信部11と受信部14とに共用されているが、例えば、受信部14はアンテナ13とは異なるアンテナを介して干渉波を受信してもよい。
[a] 自主放送のための送信波の送信を行う無線送信機であって、
前記送信を行わない期間に、前記送信波の占有帯域内に到来する干渉波の電力を計測する干渉波評価手段と、
前記干渉波の成分の電力が既定の閾値を上回るときに前記送信を見合わせる制御手段と を備えたことを特徴とする無線送信機。
[b] 自主放送のための送信波の送信を行う無線送信機であって、
前記送信を行わない期間に、前記送信波の占有帯域を含み、かつ複数のサブキャリアで変調された成分が分布する広帯域内に到来する干渉波を周波数分析し、前記占有帯域におけるサブキャリア毎の電力の和として前記占有帯域における前記干渉波の成分の電力を計測する干渉波評価手段と、
前記干渉波の成分の電力が既定の閾値を上回るときに前記送信を見合わせる制御手段と ことを特徴とする無線送信機。
[c] 自主放送のための送信波の送信を行う無線送信機であって、
前記送信を行わない期間に、前記送信波の占有帯域内に到来する干渉波の伝送品質を評価する干渉波評価手段と、
前記伝送品質が既定の閾値を上回るときに前記送信を見合わせる制御手段と
を備えたことを特徴とする無線送信機。
[d] 自主放送のための送信波の送信を行う無線送信機であって、
前記送信を行わない期間に、前記送信波の占有帯域内に到来する干渉波に適用されている変調方式を識別する干渉波評価手段と、
前記変調方式が規定の変調方式に該当するときに前記送信を見合わせる制御手段と
を備えたことを特徴とする無線送信機。
[e] 自主放送のための送信波の送信を行う無線送信機であって、
前記送信を行わない期間に、前記送信波の占有帯域内に到来する干渉波で示される伝送情報を識別する干渉波評価手段と、
前記伝送情報と規定の情報との相関性が所定の閾値を上回るときに、前記送信を見合わせる制御手段と
を備えたことを特徴とする無線送信機。
前記送信波が送信され得る複数のチャネルを順次切り替えて設定するチャネル設定手段を備え、
前記干渉波評価手段は、
前記チャネル設定手段によって設定されたチャネルの占有帯域を前記送信波の占有帯域とし、
前記制御手段は、
前記干渉波の成分の電力が前記規定の閾値を下回るときに、前記チャネル設定手段によるチャネルの切り替えを規制し、かつ前記送信を許容する
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明に係る無線送信機は、受信端との間に伝送品質が良好な無線伝送路を確度高く安定に形成し、維持することができる。
前記無線送信機によって形成される無線ゾーンに到来する前記干渉波の成分の最大の電力を評価する最大干渉評価手段を備え、
前記制御手段は、
前記最大の電力と前記干渉波の成分の電力との差に亘って大きな値に前記規定の閾値を設定する
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明に係る無線送信機は、設置される位置、その位置の周辺における地理的なプロフィール等の多様な形態に柔軟に適応し、かつ伝送品質が良好な無線伝送路を確度高く形成することができる。
前記干渉波評価手段は、
前記無線送信機によって形成される無線ゾーンに到来する前記干渉波の成分の最大の電力を評価し、前記干渉波の成分の電力として適用する
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明に係る無線送信機は、設置される位置、その位置の周辺における地理的なプロフィール等の多様な形態に柔軟に適応し、かつ伝送品質が良好な無線伝送路を確度高く形成することができる。
前記無線送信機によって形成される無線ゾーンに到来する前記干渉波の成分の最大の電力を評価する最大干渉評価手段を備え、
前記制御手段は、
前記最大の電力と前記干渉波の成分の電力との差を案分して第一の値と第二との値とを求め、前記第一の値に亘って大きな値に前記規定の閾値を設定し、かつ前記干渉波の成分の電力として前記第二の値を適用する
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明に係る無線送信機は、設置される位置、その位置の周辺における地理的なプロフィール等の多様な形態に柔軟に適応し、かつ伝送品質が良好な無線伝送路を確度高く形成することができる。
前記最大干渉評価手段は、
前記送信波の送信に供されるアンテナの利得が大きいほど、前記干渉波の成分の最大の電力を小さな値に評価する
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明に係る無線送信機は、設置される位置、その位置の周辺における地理的なプロフィールに併せて、アンテナの特性に柔軟に適応し、かつ伝送品質が良好な無線伝送路を確度高く形成することができる。
干渉波評価手段は、
前記干渉波の偏波と前記送信波の偏波との相違に起因して生じ、かつ前記無線送信機から前記送信波の受信端に至る区間における伝搬損失の低下が補償された値として前記干渉波の電力を計測する
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明に係る無線送信機は、干渉波による干渉や妨害の抑圧および回避の確度が上記偏波の相違に起因して低下することが回避される。
前記送信波が送信され得る複数のチャネルを順次切り替えて設定するチャネル設定手段を備え、
前記干渉波評価手段は、
前記チャネル設定手段によって設定されたチャネルの占有帯域を前記送信波の占有帯域とし、
前記制御手段は、
前記伝送品質が前記規定の閾値を下回るときに、前記チャネル設定手段によるチャネルの切り替えを規制し、かつ前記送信を許容する
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明に係る無線送信機は、受信端との間に伝送品質が良好な無線伝送路を確度高く安定に維持することができる。
前記無線送信機によって形成され
る無線ゾーンに到来する前記干渉波の最大の伝送品質を評価する最大干渉評価手段を備え、
前記制御手段は、
前記最大の伝送品質と前記干渉波の伝送品質との差に亘って大きな値に前記規定の閾値を設定する
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明に係る無線送信機は、設置される位置、その位置の周辺における地理的なプロフィール等の多様な形態に柔軟に適応し、かつ伝送品質が良好な無線伝送路を確度高く形成することができる。
前記干渉波評価手段は、
前記無線送信機によって形成される無線ゾーンに到来する前記干渉波の最大の伝送品質を評価し、前記干渉波の伝送品質として適用する
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明に係る無線送信機は、設置される位置、その位置の周辺における地理的なプロフィール等の多様な形態に柔軟に適応し、かつ伝送品質が良好な無線伝送路を確度高く形成することができる。
前記無線送信機によって形成される無線ゾーンに到来する前記干渉波の最大の伝送品質を評価する最大干渉評価手段を備え、
前記制御手段は、
前記最大の伝送品質と前記干渉波の伝送品質との差を案分して第一の値と第二との値とを求め、前記第一の値に亘って大きな値に前記規定の閾値を設定し、かつ前記干渉波の伝送品質として前記第二の値を適用する
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明に係る無線送信機は、設置される位置、その位置の周辺における地理的なプロフィール等の多様な形態に柔軟に適応し、かつ伝送品質が良好な無線伝送路を確度高く形成することができる。
前記最大干渉評価手段は、
前記干渉波の源の方向における前記送信波の送信に供されるアンテナの利得が大きいほど、前記干渉波の最大の伝送品質を小さな値に評価する
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明に係る無線送信機は、設置される位置、その位置の周辺における地理的なプロフィールに併せて、アンテナの特性の多様な形態に柔軟に適応し、かつ伝送品質が良好な無線伝送路を確度高く形成することができる。
干渉波評価手段は、
前記干渉波の偏波と前記送信波の偏波との相違に起因して生じ、かつ前記無線送信機から前記送信波の受信端に至る区間における伝搬損失の低下を補償して前記干渉波の伝送品質を計測する
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明に係る無線送信機は、干渉波による干渉や妨害の抑圧および回避の確度が上記偏波の相違に起因して低下することが回避される。
前記送信波が送信され得る複数のチャネルを順次切り替えて設定するチャネル設定手段を備え、
前記干渉波評価手段は、
前記チャネル設定手段によって設定されたチャネルの占有帯域を前記送信波の占有帯域とし、
前記制御手段は、
前記変調方式が前記規定の変調方式と異なるときに、前記チャネル設定手段によるチャネルの切り替えを規制し、かつ前記送信を許容する
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明に係る無線送信機は、受信端との間に伝送品質が良好な無線伝送路を確度高く安定に維持することができる。
前記送信波が送信され得る複数のチャネルを順次切り替えて設定するチャネル設定手段を備え、
前記干渉波評価手段は、
前記チャネル設定手段によって設定されたチャネルの占有帯域を前記送信波の占有帯域とし、
前記制御手段は、
前記伝送情報が前記規定の情報と異なるときに、前記チャネル設定手段によるチャネルの切り替えを規制し、かつ前記送信を許容する
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明が適用された系では、その系の構成およびニーズに即した形態で干渉あるいは妨害の緩和や回避が実現され、かつ受信端との間に伝送品質が良好な無線伝送路を確度高く安定に維持することができる。
前記既知の情報は、
前記伝送情報の送信端を示す情報である
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明が適用された系では、その系の構成およびニーズに即した形態で干渉あるいは妨害の緩和や回避が実現され、かつ受信端との間に伝送品質が良好な無線伝送路を確度高く安定に維持することができる。
前記既知の情報は、
前記伝送情報の送信端が位置する地域または国を示す情報である
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明が適用された系では、その系の構成およびニーズに即した形態で干渉あるいは妨害の緩和や回避が実現され、かつ受信端との間に伝送品質が良好な無線伝送路を確度高く安定に維持することができる。
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明に係る無線送信機は、上記無線ゾーンの何れの箇所に位置する受信端との間にも、伝送品質が良好な無線伝送路を形成することができる。
したがって、本発明に係る無線送信機は、上記送信端によって形成される無線ゾーンの何れの箇所に位置する受信端に対しても、良好な伝送品質が損なわれる大きな電力による送信波の送信は行わない。
前記制御手段は、
前記特定の干渉波と前記送信波との占有帯域に重なりがあるときに、前記送信を見合わせる
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明に係る無線送信機によればは、既知の送信端からから干渉波が直接波として到来しない地点に設置され(、あるいは位置す)る場合であっても、上記既知の送信端によって形成される無線ゾーンに対する干渉や妨害が回避される。
前記既知干渉波特定手段は、
前記無線送信機の位置、または前記無線ゾーンの領域に基づいて参照可能なデータベースを介して前記特定の干渉波を特定する
ことを特徴とする無線送信機。
したがって、本発明が適用された系は、性能が損なわれることなく総合的に安価に構築可能となる。
前記既知干渉波特定手段は、
無線航法、衛星航法、自立航法の何れかに基づく測位と、前記無線送信機のユーザによって入力され、かつ前記無線送信機が位置する地点の住所のジオコーディングと、前記ユーザによって入力された前記無線送信機の位置との何れかに基づいて参照可能なデータベースを介して前記特定の干渉波を特定する
ことを特徴とする無線送信機。
以上
したがって、本発明が適用された系は、構成、価格、性能等のニーズに柔軟に適応した形態で実現可能となる。
10Z 無線ゾーン
11 送信部
12 アンテナスイッチ
13 アンテナ
14 受信部
15 制御部
16 GPS受信器
20 受信機
31 インタネット
32 データベース
40 干渉源
Claims (1)
- 送信波の送信を行う無線送信機であって、
前記送信を行わない期間に、前記送信波の占有帯域を含み、かつ規定の複数のセグメントに区分可能な広帯域内に到来する干渉波の電力を計測し、前記占有帯域と前記広帯域との比で重み付けすることにより、前記占有帯域内に到来する前記干渉波の成分の電力を推定する干渉波評価手段と、
前記干渉波の成分の電力が既定の閾値を上回るときに前記送信を見合わせる制御手段と を備えたことを特徴とする無線送信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010093510A JP5646201B2 (ja) | 2010-04-14 | 2010-04-14 | 無線送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010093510A JP5646201B2 (ja) | 2010-04-14 | 2010-04-14 | 無線送信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011223529A JP2011223529A (ja) | 2011-11-04 |
JP5646201B2 true JP5646201B2 (ja) | 2014-12-24 |
Family
ID=45039849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010093510A Active JP5646201B2 (ja) | 2010-04-14 | 2010-04-14 | 無線送信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5646201B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04360441A (ja) * | 1991-06-07 | 1992-12-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 干渉補償方式 |
JP3432475B2 (ja) * | 2000-02-23 | 2003-08-04 | 日本電信電話株式会社 | ディジタル無線通信システムにおける送信停止期間制御回路 |
JP4772582B2 (ja) * | 2006-04-28 | 2011-09-14 | 株式会社東芝 | コグニティブ無線システム |
CN101512943B (zh) * | 2006-07-10 | 2015-09-02 | 国立大学法人大阪大学 | 传送方法、传送系统、发送装置及接收装置 |
JP4327832B2 (ja) * | 2006-09-15 | 2009-09-09 | 株式会社東芝 | 通信装置およびプログラム |
JP4755629B2 (ja) * | 2007-06-12 | 2011-08-24 | 日本電信電話株式会社 | 送受信装置とその通信方法 |
JP5198993B2 (ja) * | 2008-09-18 | 2013-05-15 | 京セラ株式会社 | 無線通信方法及び無線基地局 |
-
2010
- 2010-04-14 JP JP2010093510A patent/JP5646201B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011223529A (ja) | 2011-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8259652B2 (en) | Location-based network detection | |
US7941159B2 (en) | Position determination using received broadcast signals | |
US8010101B2 (en) | System and method for diagnosing RF attributes over an RF footprint of a wireless network | |
CA2570861C (en) | Systems and methods for geographic positioning using radio spectrum signatures | |
KR100800869B1 (ko) | 지상파 dmb 서비스 방법 및 장치와 시스템 | |
RU2013125469A (ru) | Протоколы для обеспечения разрешения устройств режима 1 и режима 2 в сетях со свободным диапазоном частот tv | |
CN103546223A (zh) | 用于车辆声频系统的广播内容 | |
US20230199523A1 (en) | System and method for spectrum management and coverage optimization | |
US8615229B2 (en) | Mobile unit and network element for testing RF coverage | |
CN109863482A (zh) | 空中无线电广播信号元数据 | |
Kliks et al. | Spectrum occupancy in big cities-comparative study-measurement campaigns in Barcelona and Poznan | |
US20070271591A1 (en) | Viewing/listening information collecting server, a viewing/listening information collecting method, and viewing/listening information transmitting program | |
JP4892088B2 (ja) | 地上デジタルテレビジョン放送における緊急速報を送信する送信装置、及び伝送システム | |
KR20080037410A (ko) | 방송수신 단말기 및 그 동작 제어방법 | |
JP2014020887A (ja) | 無線端末の測位システム、及び方法 | |
KR20100016210A (ko) | 공용 무선 신호들을 사용하여 최종 사용자 장치들의 위치 평가 | |
JP5646201B2 (ja) | 無線送信装置 | |
JP2007067588A (ja) | 移動無線受信システムおよびそのプリセット方法 | |
JP2005020053A (ja) | 受信位置推定システム、受信機およびサーバー装置 | |
EP1777947A1 (en) | Method and device for displaying good reception-sensitivity information in broadcast receiver | |
KR101262078B1 (ko) | 단거리 fm 변조기/전송기 및 이를 탑재한 시스템 | |
JP5987126B2 (ja) | 波形表示方法、受信装置、及び送信装置 | |
JP4529618B2 (ja) | 視聴状況調査システム、視聴状況調査方法、放送受信装置または放送受信方法 | |
Fanan et al. | Implementation of combined geolocation database and infrastructure sensing in TV bands using different spectrum devices | |
JP2007195041A (ja) | 放送受信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130409 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131210 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140610 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141104 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141105 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5646201 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |