JP5642421B2 - 車上で発電する回転センサ - Google Patents

車上で発電する回転センサ Download PDF

Info

Publication number
JP5642421B2
JP5642421B2 JP2010110076A JP2010110076A JP5642421B2 JP 5642421 B2 JP5642421 B2 JP 5642421B2 JP 2010110076 A JP2010110076 A JP 2010110076A JP 2010110076 A JP2010110076 A JP 2010110076A JP 5642421 B2 JP5642421 B2 JP 5642421B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
electrical signal
varying electrical
varying
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010110076A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010266442A (ja
Inventor
ウィリアムソン・サイ
デヴィッド・バス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2010266442A publication Critical patent/JP2010266442A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5642421B2 publication Critical patent/JP5642421B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/02Devices characterised by the use of mechanical means
    • G01P3/16Devices characterised by the use of mechanical means by using centrifugal forces of solid masses
    • G01P3/22Devices characterised by the use of mechanical means by using centrifugal forces of solid masses transferred to the indicator by electric or magnetic means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/17Using electrical or electronic regulation means to control braking
    • B60T8/171Detecting parameters used in the regulation; Measuring values used in the regulation
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/09Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by piezoelectric pick-up

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Description

本発明は回転センサに関する。より詳細には、本発明は車輪の回転を検出する回転センサに関し、車輪の回転から車両の速度を求めることができる。
いくつかの回転センサは、車輪又は車輪リム内の構成要素(多くの場合に目標物)と、シャーシ上に配置される他の構成要素(目標物からの情報を処理する)とを含む。回転センサは、目標物がセンサを通過するのにかかる時間を求める。いくつかの技術では、目標物の分離角及び経過時間を用いて、車輪の速度を求める。
回転部材(たとえば、車輪)内又は上にある目標物、及び非回転部材(たとえば、シャーシ)内又は上にある検知素子の場所によって、複数の課題がもたらされる。第一に、構成要素間に相対的な動きがあるので、2つの構成要素間で簡単な有線接続を用いることができない。スリップリング(又は類似のコネクタ)か、又は無線接続のいずれかが用いられなければならない。第二に、多くの場合に、センサ構成要素を配置することによって、それらの構成要素は環境(たとえば、水、雪、冷寒、泥、粉塵、石、岩等)に晒される。また、センサ構成要素は、車両ブレーキからの熱に晒される場合もある。第3の課題は、センサ構成要素に電力を与えることに関する。車両シャーシ上に配置される構成要素は、多くの場合に、車両電源システムに接続することができる。しかしながら、回転する構成要素上に配置されるセンサ素子に電力を与えることは難しい。なぜなら、上述したように、回転する構成要素(たとえば、センサ目標物)と静止している構成要素(たとえば、車両電源システム)との間で簡単な有線接続を用いることができないためである。現在、車両電源システムから回転するセンサ素子に送電する必要がないようにするために、多くのセンサ構成要素はバッテリで駆動される(車両バッテリとは別のバッテリによる)。車両製造業者の目標を達成するために、そのような素子は、100,000マイル又は10年間にわたって動作しなければならない。しかしながら、多くのバッテリは、この要件を満たすことはできない。
これらの不都合のうちの少なくともいくつかを克服するために、本発明人らは、回転センサが完全に車輪内に配置される技術を開発した。その回転センサは、充電式電源(たとえば、変換装置及びバッテリ)と、蓄電デバイスを再充電する車上発電機とを備える。蓄電デバイスは、マイクロプロセッサ及び無線送信機に電力を与える。その回転センサは、電力を必要とする検知素子を含まない。そうではなく、その回転センサは発電素子を含み、その発電素子は、曲げのような機械的な変形を受けるときに電圧又は信号を生成する。マイクロプロセッサは、発電素子によって生成される信号を受信する。その発電素子は、2つの機能を有し、検知素子としての役割も果たす。マイクロプロセッサは、発電素子からの信号を処理して、回転情報を求める。最終的に、この情報を用いて、車両速度が求められる。発電デバイスからの信号は、充電式電源にも与えられる。
一実施の形態では、本発明は、車輪のリム上に取り付けられるように構成される回転センサを提供する。該回転センサは、車輪のリムの周囲に合うようなサイズ及び形状を有するバンドを備える。第1の素子、第2の素子及びプロセッサがバンド上に取り付けられる。第1の素子は、回転運動に応答して、第1の時変電気信号を生成する。第2の素子は、回転運動に応答して、第2の時変電気信号を生成する。プロセッサは、第1の時変電気信号及び第2の時変電気信号を受信し、該第1の時変電気信号及び該第2の時変電気信号を処理して、回転速度を求める。回転センサは、第1の時変電気信号及び第2の時変電気信号を受信する充電式電源も備える。該充電式電源は、第1の時変電気信号及び第2の時変電気信号のうちの少なくとも一部を消費して該充電式電源を再充電する。電源はまた、電力信号をプロセッサに出力する。
別の実施の形態では、本発明は、車両の車輪の回転速度を求めるための回転検知システムを提供する。その回転検知システムは、車両に対して回転する車輪を備え、車輪はリムを備える。リムは、内側表面及び外側表面を有する概ね円筒形の形状を成し、概ね円形の断面エリアを有し、概ね円形の断面エリアの概ね中心を通り抜ける軸を中心にして回転するように動作することができる。タイヤがリムを包囲し、タイヤ及びリムは、その間に気密空間を形成する。また、その回転検知素子は、リムの外側表面に結合され、気密空間内に配置される回転センサも備える。その回転センサは、2つの検知素子(第1の素子及び第2の素子)を備える。各素子は、リムの外側表面上に配置され、車輪の回転に応答して、時変電気信号を生成する。プロセッサが、それらの素子から、時変信号を受信し、その時変信号を処理して、回転速度を求める。また、その回転検知システムは、プロセッサに電力を与える充電式電源も備える。充電式電源は、蓄電デバイスの形をとるか、又は蓄電デバイスを含み、第1の時変電気信号及び第2の時変電気信号を受信して、蓄電デバイスを再充電する。
別の実施の形態では、本発明は、車両の車輪の角速度を検知する方法を提供する。該方法は、車輪の回転に応答して第1の素子を用いて第1の時変信号を生成すること、車輪の回転に応答して第2の素子を用いて第2の時変信号を生成すること、第1の時変信号及び第2の時変信号のうちの少なくとも一方を充電式電源に与えることであって、該充電式電源を再充電する、与えること、第1の時変信号及び第2の時変信号をプロセッサに与えること、プロセッサに電力信号を与えること、及び第1の時変信号及び第2の時変信号を比較することであって、該第1の時変信号と該第2の時変信号との間の差を求め、該差は、車輪の回転速度を少なくとも部分的に指示する、比較することを含む。
本発明の他の態様は、詳述される説明及び添付の図面を検討することによって明らかになるであろう。
リム上に回転センサを取り付けるための1つの機構を示す車輪の組立分解図である。 回転センサを図示する、図1の車輪の断面図である。 図2の回転センサのための回路の一実施形態を示す概略図である。 図2の回転センサと共に用いられる場合がある回路の第2の実施形態を示す概略図である。 リム上の検知素子の4つの取り得る位置を示す概略図である。 検知素子から受信される信号を処理するためにプロセッサが用いることができる論理の一実施形態のフローチャートである。 図6に続くフローチャートである。
本発明の任意の実施形態が詳細に説明される前に、本発明が、その用途において、以下の説明において記述され、添付の図面において示される構成の細部及び構成要素の配列には限定されないことは理解されたい。本発明は、他の実施形態を受け入れる余地があり、種々の方法において実施又は実行することができる。
図1は、リム14を有する車輪10の組立分解図である。リム14は、該リム14に取り付けられるタイヤ18を有するように設計される。タイヤ18が決められたようにリム14に取り付けられるとき、タイヤ18とリム14との間に環状の空間が作り出される。リム14とタイヤ18との間にある空間内で、回転センサ19がリム14に取り付けられる。図3を参照することによって最もよくわかるように、回転センサ19は、複数の検知素子26、30、34及び38と、マイクロプロセッサ42と、充電式電源46と、無線送信機50とを備える。
図1に戻ると、回転センサ19の構成要素は、リム14に合わせて装着されるバンド22に取り付けられ、固定されて、回転センサ19がリム14に対して動くのを概ね防ぐ。バンド22は、弾性材料、金属、プラスチック等から形成することができる。バンド22は、たとえば、接着剤によって、若しくはリム14の周囲でバンド22を締め付けることによって、若しくはその両方の組み合わせによって、又は他の適当な手段によって適所に固定することができる。他の実施形態では、回転センサ19はバンド22を含まない場合があり、構成要素は、たとえば、はんだ付け、接着剤、ピン又は他の適当な手段を介して、リム14に直に取り付けられる場合がある。
回転センサ19は、たとえば、リムの周囲で締め付けることができ、且つリムから緩めることができるバンド22によって、リム14に対して容易に着脱できるように構成されることが好ましい。適当なバンド22は、たとえば、マジックテープ(登録商標)で固定することができるか、又は手工具で締め付けること、若しくは緩めることができる他の締結具で固定することができる。こうして、リム14及びタイヤ18が車両の寿命中に取り替えられるとき、回転センサ19は、バンド22を緩めることによって、リム14から取り外すことができる。その後、バンド22及び回転センサ19は、新たなリムの周囲に配置され、締め付けられて、新たなタイヤがリムに取り付けられる前に回転センサを適所に固定することができる。種々の設計及びサイズにおいて入手することができる種々のアフターマーケットリム及びタイヤに起因して、元のリム14から取り外して、所望のアフターマーケットリムに取り付けることができるように、取外し可能に取り付けられる回転センサ19が望ましい。
上記で言及されたように、回転センサ19は複数の検知素子を備え、図3に示される実施形態では、センサは、4つの素子26、30、34及び38を備える。検知素子26、30、34及び38は、変形するときに電圧を生成する圧電素子である。電圧の大きさは、圧電素子26、30、34及び38の変形の量と共に変化する。生成される電圧の極性は、変形の方向と共に変化する。圧電素子26、30、34及び38が時間と共に変化する変形を受ける場合には、生成される電圧は、時間と共に変化する場合がある。したがって、時間と共に変化することによって、リム14についての情報(後にさらに詳細に説明されるように、リムに作用している力等)が与えられる場合があるので、時間と共に生成される電圧は、情報信号と呼ばれる場合がある。他の実施形態では、回転センサ19は、わずか2つほどの検知素子を備える場合があるか、又は5つ以上の検知素子を備える場合がある。回転センサ19は、リム14の外周に沿って互いに反対側に配置される偶数の検知素子を備え、素子対を特定できるようにすることが好ましい。たとえば、図5に示されるように、第1の検知素子26及び第3の検知素子34が1つの検知対を形成し、第2の検知素子30及び第4の検知素子38が第2の検知対を形成する。
マイクロプロセッサ42は、検知素子26、30、34及び38から情報信号を受信し、処理する。マイクロプロセッサ42は、図6〜図8に示されるような所定の論理に従って、情報信号を処理し、車輪10についての情報を求め、その情報を用いて車輪速度を求めることができる。本実施形態では、マイクロプロセッサ42は、車輪10が4分の1回転(90度回転)する毎に車輪速度を求める。
図4を参照することによって最もよくわかるように、充電式電源46(それは、充電式バッテリのような蓄電デバイスの形をとることができる)がマイクロプロセッサ42に接続され、マイクロプロセッサ42に電力を与える。各検知素子26、30、34及び38は、バッテリ46及びマイクロプロセッサ42間に並列に接続される。バッテリ46は、検知素子26、30、34及び38によって生成される信号を受信し、その信号を用いて、バッテリ46を再充電するように構成される。いくつかの実施形態では、検知素子26、30、34及び38によって生成される信号は、図4に示されるように、調整回路(たとえば、整流ダイオード66、70、72及び76)において処理され、その後、バッテリ46に電力信号として与えられる。したがって、回転センサ19が動作するのに付加的な電源は不要である。バッテリ46は、センサ10の通常の使用中に再充電される場合がある。
図3に示されるように、無線送信機50が車両の車両電子制御ユニット(ECU)62と通信する。マイクロプロセッサ42は、検知素子26、30、34及び38から受信される情報信号を処理し、車輪速度を求める。送信機50は、受信機58と無線で通信し、車両ECU62に車両速度を送信する。ECU62は、速度計、車両安定制御システム、及びトラクションコントロールシステムのような他のシステム内で車輪速度情報を使用する場合がある。送信機50は、回転情報を必要とする他のデバイスにも出力信号を送信することができる。
図5は、リム14上の検知素子26、30、34及び38の配置を概略的に示す。便宜的に、検知素子26、30、34及び38の位置は、0度、90度、180度及び270度と呼ばれる。たとえば、位置Aにおいて、第1の検知素子26は0度であり、第2の検知素子30は90度であり、第3の検知素子34は180度であり、第4の検知素子38は270度である。位置Bでは、車輪(すなわち、タイヤ18及びリム14)は、位置Aに対して、時計回りに90度だけ回転している。位置Cでは、車輪は、位置Aに対して、時計回りに180度だけ回転している。位置Dでは、車輪は、位置Aに対して、時計回りに270度だけ回転している。このようにして、各検知素子26、30、34及び38は、位置Aから位置Bまで、位置Bから位置Cまで、位置Cから位置Dまで、そして位置Dから位置Aまで、時計回りに90度だけ回転する。
各検知素子26、30、34及び38によって生成される信号は、検知素子の位置と共に変化する。図5に示される矢印Gの方向において、タイヤ18、リム14及び検知素子26、30、34及び38に重力が作用する。車輪10が静止しており、位置Aにあるとき、第1の検知素子26は水平に向けられており、それにより、重力が第1の検知素子26をリム14の中心に向かって曲げ、それにより、検知素子26は正の電圧を出力する。第3の検知素子34も水平に向けられており、重力に起因してリム14の中心から離れる方向に曲がり、負の電圧を出力する。第2の検知素子30及び第4の検知素子38は垂直に向けられており、第2の検知素子30又は第4の検知素子38はいずれも重力によって曲がらないので、第2及び第4の検知素子30及び38は概ね0の電圧を出力する。
車輪10が回転するとき、検知素子26、30、34及び38は図5Bの位置Bに示されるように配置される。この位置では、第4の検知素子38は正の電圧を出力し、第2の検知素子30は負の電圧を出力し、第1の検知素子26及び第3の検知素子34は概ね0の電圧を出力する。同様に、車輪10がさらに90度回転するとき、検知素子26、30、34及び38は位置Cにおいて示されるように配置され、さらに90度回転した後に、検知素子26、30、34及び38は位置Dにおいて示されるように配置される。一般的に(そして、重力のみを考慮するとき)、0度の位置にある検知素子は正の電圧を出力し、180度の位置にある検知素子は負の電圧を出力し、90度及び270度の位置にある検知素子は概ね0の電圧を出力する。したがって、車輪10が回転するのに応じて、検知素子26、30、34及び38の出力が変化する。後にさらに詳細に検討されるように、重力以外の力が検知素子26、30、34及び38に作用する場合もある。
車輪10の回転中に、検知素子26、30、34及び38に遠心力が加えられ、検知素子26、30、34及び38の出力を変更する。運転中に、他の事象によって、検知素子26、30、34及び38に他の力が加えられる場合もある。隆起した部分を走行すること、制動、加速、衝突等の結果として、力が生成される場合がある。後に検討されるように、これらの事象は、マイクロプロセッサ42によって受信される情報信号に影響を及ぼし、信号の処理中に考慮に入れられる。
図6及び図7は、検知素子26、30、34及び38から受信される信号から、車輪速度を毎分回転数(rpm)単位で求めるために、マイクロプロセッサ42によって用いられる論理の一例を示す。一般的に、マイクロプロセッサ42は、リム14が90度だけ回転したこと、及び秒(sec)単位の関連する経過時間を検出する。その情報から、マイクロプロセッサ42は、以下の式を用いて、車輪速度を計算する。
車輪速度(rpm)=60/4(経過時間(sec)) 式1
簡単にするために、0度位置に向けられる検知素子によって生成される重力に起因する出力電圧は、+1gの任意値を割り当てられ、180度位置に向けられる検知素子によって生成される重力に起因する出力電圧は、−1gの任意値を割り当てられる。90度及び270度位置に配置される検知素子は、重力に起因して、0gの値を割り当てられる電圧を出力する。車輪10が回転し、それにより検知素子がそれぞれさらに大きな負の電圧を出力するとき、径方向外側の方向に向かって、検知素子上に、車輪の回転に起因する遠心力が概ね均等に加えられる。
図6及び図7は、マイクロプロセッサ42によって用いられる論理を示す。当然、他の実施形態では、マイクロプロセッサ42は異なる論理を使用することができる。図6及び図7に示される論理は、例示するために用いられ、本発明を限定することは意図していない。
図6のブロック又はステップ100において、マイクロプロセッサ42は、検知素子26、30、34及び38に対応する情報信号を受信し、情報が受信されるときの現在時刻tを記録する。現在時刻tは、マイクロプロセッサ42の内部クロックに対応する。
ブロック又はステップ104において、マイクロプロセッサ42は、検知素子26、30、34及び38に対応する情報信号を値S1、S2、S3及びS4にそれぞれ変換し、各値はgの単位を有する。したがって、S1は、gの単位の検知素子26に対応する情報信号を表し、S2は、gの単位の検知素子30に対応する情報信号を表し、S3は、gの単位の検知素子34に対応する情報信号を表し、S4は、gの単位の検知素子38に対応する情報信号を表す。
値S1、S2、S3及びS4から形成することができる6つの取り得る対が存在する。各対の値間の差の絶対値がブロック又はステップ108において計算され、それは|S1−S3|、|S2−S4|、|S1−S2|、|S1−S4|、|S3−S2|及び|S3−S4|を含む。それらの絶対値は、第1のグループ及び第2のグループに細分することができる。第1のグループは互いに反対側に位置する、すなわち180度だけ離れて位置するセンサに対応する値を含む。したがって、第1のグループは絶対値|S1−S3|及び|S2−S4|を含む。第2のグループは、他の対の値、すなわち絶対値|S1−S2|、|S1−S4|、|S3−S2|及び|S3−S4|を含む。
或る時点において、車輪10の水平加速度が存在しないときに、第2のグループの絶対値が全て互いに等しいことが実験によって確かめられた。しかしながら、車輪10が水平加速度を受けるとき、第2のグループの絶対値が互いに全て等しいとは限らない。より具体的には、|S1−S2|及び|S3−S4|は互いに等しく、|S1−S4|及び|S2−S3|は互いに等しいが、|S1−S2|及び|S3−S4|の値とは異なる。したがって、ブロック又はステップ112において、第2のグループの絶対値|S1−S2|、|S1−S4|、|S3−S2|及び|S3−S4|が互いに比較され、水平加速度が存在するか(ブロック又はステップ116)、存在しないか(ブロック又はステップ120)を判断する。車輪10が水平加速度を受けないとき、マイクロプロセッサ42はしきい値THを2|S1−S2|gと定義する。
車輪10が、垂直加速度を全く受けることなく、水平加速度を受けるとき、0度及び180度位置に配置されるセンサに対応する値には影響を及ぼさない。したがって、0度及び180度位置に配置されるセンサに対応する値間の差の絶対値は2gに等しい。たとえば、回転センサ19が図5の位置Aにおいて示されるように向けられるとき、且つ各検知素子26、30、34及び38がg(Cg)の単位の遠心力を受けるものと仮定すると、マイクロプロセッサ42は、ブロック又はステップ104において、情報信号を、第1の検知素子26に関して(1−C)gに変換し、第3の検知素子34に関して(−1−C)gに変換する。その際、第1の検知素子26と第3の検知素子34との間の差の絶対値は、|S1−S3|=|(1−C)g−(−1−C)g|=2gに等しい。検知素子26、30、34及び38のそれぞれが受ける遠心力Cgの大きさに関係なく、0度及び180度位置に配置される検知素子間の差の絶対値は概ね2gに等しい。
しかしながら、車輪10が水平及び垂直の両方の加速度を受けるとき、値S1、S2、S3及びS4は全て影響を及ぼされ、0度及び180度位置に配置されるセンサに対応する値は2gに等しくない。したがって、ブロック又はステップ128において、マイクロプロセッサ42は、第1のグループの値を比較して、垂直方向の動きがあるか否かを判断する。具体的には、マイクロプロセッサ42は、|S1−S3|=2gであるか否か、又は|S2−S4|=2gであるか否かを判断する(ブロック又はステップ128)。垂直加速度が検出されないとき(ブロック又はステップ132)、マイクロプロセッサ42は、しきい値THを2gに等しいと定義する。マイクロプロセッサ42が、垂直加速度が存在するものと判断する場合には(ブロック又はステップ140)、マイクロプロセッサ42は、所定の1組の値を計算し、比較して、適当なしきい値を求める。
所定の1組の値が実験によって求められ、以下の8つの値:2|S1−S2|±|S2−S4|、2|S1−S4|±|S2−S4|、2|S1−S2|±|S1−S3|、2|S1−S4|±|S1−S3|を含む。ブロック又はステップ144において、マイクロプロセッサ42は、それらの結果から等しい値対を特定する。特定された等しい値対の中から、マイクロプロセッサ42は、最も大きな絶対値を特定し(ブロック又はステップ152)、それをしきい値THに割り当てる(ブロック又はステップ154)。
ブロック又はステップ158において、マイクロプロセッサ42は、|S1−S3|=THであるか否かを判断する。|S1−S3|=THである場合には、マイクロプロセッサ42は、S1に対応する検知素子及びS3に対応する検知素子が0度及び180度位置に配置されるものと仮定する。|S1−S3|=THでない場合には、マイクロプロセッサ42は、|S2−S4|=THであるか否かを判断する(ブロック又はステップ166)。|S2−S4|=THでない場合には、値S1及びS3に対応する検知素子、値S2及びS4に対応する検知素子がいずれも0度及び180度位置にない。したがって、マイクロプロセッサ42は、誤りがあるものと判断し、受信された情報信号を無視する。|S2−S4|=THである場合には、マイクロプロセッサ42は、値S2及びS4に対応する検知素子が0度及び180度位置にあることがわかる。
マイクロプロセッサ42が、値S1及びS3に対応する検知素子が0度及び180度位置に配置されるか否かを判断するか(ブロック又はステップ162)、又は値S2及びS4に対応する検知素子が0度及び180度位置に配置されるか否かを判断した(ブロック又はステップ174)後に、マイクロプロセッサ42は、ブロック又はステップ178において示されるように、車輪が90度回転したか否かを判断する。マイクロプロセッサ42は、現在の状態と以前の状態とを比較し、車輪10が90度回転したか否かを判断する。車輪10が90度回転していなかった場合には、そのデータは破棄される。車輪10が90度回転した場合には、マイクロプロセッサ42は、経過時間t−tn−1を計算する。ただし、tn−1は一方の検知素子が0度及び180度位置にある時間であり、tは、他方の検知素子が0度及び180度位置にある時間である(ブロック又はステップ186)。マイクロプロセッサ42は、経過時間及び式1を用いて、ブロック又はステップ190において示されるように、現在の時間期間の車輪速度を計算する。車輪速度は、さらに処理するために、上記で説明されたように、車両ECU62又は他の車両システムに無線で送信される。
このように、本発明は、中でも、車両に取り付けられる車輪10についての回転情報を求める回転センサを提供する。本発明の種々の特徴及び利点が、以下の特許請求の範囲において記述される。

Claims (18)

  1. 車輪のリム上に取り付けられるように構成される回転センサであって、該回転センサは、
    前記車輪の前記リムの周囲に合うようなサイズ及び形状を有するバンドと、
    前記バンド上に取り付けられ、回転運動に応答して、第1の時変電気信号を生成する第1の素子と、
    前記バンド上に取り付けられ、前記回転運動に応答して、第2の時変電気信号を生成する第2の素子と、
    前記バンド上に取り付けられ、前記第1の時変電気信号及び前記第2の時変電気信号を受信し、前記第1の時変電気信号及び前記第2の時変電気信号を処理して、回転速度を求めるプロセッサと、
    前記第1の時変電気信号及び前記第2の時変電気信号を受信し、前記第1の時変電気信号及び前記第2の時変電気信号のうちの少なくとも一部を消費して充電式電源を再充電すると共に、電力信号を生成する充電式電源とを備え、
    前記プロセッサは、前記電力信号を受信するために、前記充電式電源に接続され
    前記第1の素子及び前記第2の素子は、概ね180度だけ離れて前記バンド上に取り付けられ、前記プロセッサは、前記第1の時変電気信号及び前記第2の時変電気信号を処理して、車輪が180度回転するのにかかる時間の長さを求める、回転センサ。
  2. 前記回転速度を第2のプロセッサに送信する送信機をさらに備える、請求項1に記載の回転センサ。
  3. 前記第1の素子及び前記第2の素子は圧電素子である、請求項1に記載の回転センサ。
  4. 前記バンド上に取り付けられ、前記回転運動に応答して、第3の時変電気信号を生成する第3の素子と、前記バンド上に取り付けられ、前記回転運動に応答して、第4の時変電気信号を生成する第4の素子とをさらに備え、前記プロセッサは、前記第3の時変電気信号及び前記第4の時変電気信号を受信し、前記第3の時変電気信号及び前記第4の時変電気信号を処理して、前記回転速度を求める、請求項1に記載の回転センサ。
  5. 前記第1の素子及び前記第2の素子は概ね180度だけ離れて前記バンド上に取り付けられ、前記第3の素子は前記第1の素子から概ね90度だけ離れて、且つ前記第2の素子から概ね90度だけ離れて前記バンド上に取り付けられ、前記第4の素子は前記第1の素子から概ね90度だけ離れて、且つ前記第2の素子から概ね90度だけ離れて、且つ前記第3の素子から概ね180度だけ離れて前記バンド上に取り付けられ、前記プロセッサは、前記第1の時変電気信号及び前記第2の時変電気信号、並びに前記第の時変電気信号及び前記第の時変電気信号を処理して、前記回転速度を求める、請求項に記載の回転センサ。
  6. 前記プロセッサは、前記第1の時変電気信号及び前記第2の時変電気信号、並びに前記第3の時変電気信号及び前記第4の時変電気信号を処理して、前記車輪の加速の発生を特定する、請求項に記載の回転センサ。
  7. 前記プロセッサは、前記第1の時変電気信号及び前記第2の時変電気信号、並びに前記第3の時変電気信号及び前記第4の時変電気信号を処理して、前記車輪の加速に起因して該車輪に作用する力の発生を特定する、請求項に記載の回転センサ。
  8. 前記充電式電源は、前記第1の時変電気信号及び前記第2の時変電気信号、並びに前記第3の時変電気信号及び前記第4の時変電気信号を受信し、前記第1の時変電気信号及び前記第2の時変電気信号、前記第3の時変電気信号及び前記第4の時変電気信号のうちの少なくとも一部を消費して、前記充電式電源を再充電する、請求項に記載の回転センサ。
  9. 車両の車輪の回転速度を求めるための回転検知システムであって、該回転検知システムは、
    前記車両に対して回転する車輪であって、該車輪は、
    内側表面及び外側表面を有する概ね円筒形の形状を成すリムであって、該リムは概ね円形の断面エリアを有し、該リムは該概ね円形の断面エリアの概ね中心を通り抜ける軸を中心にして回転するように動作する、リムと、
    前記リムを包囲するタイヤであって、該タイヤと前記リムはその間に気密空間を形成する、タイヤとを備える、車輪と、
    前記リムの前記外側表面に結合され、前記気密空間内に配置される回転センサであって、該回転センサは、
    前記リムの前記外側表面上に配置され、前記車輪が回転するのに応じて、第1の時変電気信号を生成する第1の素子と、
    前記第1の素子の概ね反対側の前記リムの前記外側表面上に配置され、前記車輪が回転するのに応じて、第2の時変電気信号を生成する第2の素子と、
    前記第1の時変電気信号及び前記第2の時変電気信号を受信するプロセッサであって、該プロセッサは、前記第1の時変電気信号及び前記第2の時変電気信号を処理して、前記回転速度を求める、プロセッサと、
    前記プロセッサに電力を与え、前記第1の時変電気信号及び前記第2の時変電気信号を受信して、充電式電源を再充電する、充電式電源とを備える、回転センサとを備え
    前記第1の素子及び前記第2の素子は、概ね180度だけ離れて前記リム上に取り付けられ、前記プロセッサは、前記第1の時変電気信号及び前記第2の時変電気信号を処理して、車輪が180度回転するのにかかる時間の長さを求める、回転検知システム。
  10. 前記回転速度を車両制御ユニットに送信する送信機をさらに備える、請求項に記載の回転検知システム。
  11. 前記第1の素子、前記第2の素子、前記プロセッサ及び前記充電式電源は、前記車輪の前記リムの周囲に合うように構成されるバンド上に取り付けられ、該バンドは、前記リムの前記外側表面に取外し可能に取り付けられる、請求項に記載の回転検知システム。
  12. 前記第1の素子及び前記第2の素子は圧電素子である、請求項に記載の回転検知システム。
  13. 前記第1の素子と前記第2の素子との間の前記リムの前記外側表面上に配置され、前記車輪が回転するのに応じて、第3の時変電気信号を生成する第3の素子と、
    前記第3の素子の概ね反対側の前記リムの前記外側表面上に配置され、前記車輪が回転するのに応じて、第4の時変電気信号を生成する第4の素子とをさらに備え、
    前記プロセッサは、前記第3の時変電気信号及び前記第4の時変電気信号を受信し、該第3の時変電気信号及び該第4の時変電気信号を処理して、前記回転速度を求める、請求項に記載の回転検知システム。
  14. 前記充電式電源は、前記第3の時変電気信号及び前記第4の時変電気信号のうちの少なくとも一方を受信して、前記充電式電源を再充電する、請求項13に記載の回転検知システム。
  15. 前記プロセッサは、前記第1の時変電気信号及び前記第2の時変電気信号、並びに前記第3の時変電気信号及び前記第4の時変電気信号を処理して、水平方向及び垂直方向のうちの少なくとも一方における前記車輪の加速の発生を特定する、請求項13に記載の回転検知システム。
  16. 前記プロセッサは、前記第1の時変電気信号及び前記第2の時変電気信号、並びに前記第3の時変電気信号及び前記第4の時変電気信号を処理して、前記車輪の加速に起因して該車輪に作用する力の発生を特定する、請求項13に記載の回転センサ。
  17. 車両の車輪の角速度を検知する方法であって、
    前記車輪の回転に応答して、リムに取り付けられた第1の素子を用いて第1の時変信号を生成すること、
    前記車輪の前記回転に応答して第2の素子を用いて第2の時変信号を生成することであって、前記第2の素子は前記第1の素子から概ね180度だけ離れて前記リム上に取り付けられる、生成すること
    前記第1の時変信号及び前記第2の時変信号のうちの少なくとも一方を充電式電源に与えることであって、該充電式電源を再充電する、与えること、
    前記第1の時変信号及び前記第2の時変信号をプロセッサに与えること、
    前記充電式電源から前記プロセッサに電力信号を与えること、及び
    前記第1の時変信号及び前記第2の時変信号を比較することであって、該第1の時変信号と該第2の時変信号との間の第1の差を求め、該第1の差は、前記車輪の回転速度を少なくとも部分的に指示する、比較することを含む、方法。
  18. 請求項17に記載の方法であって、
    前記車輪の前記回転に応答して第3の素子を用いて第3の時変信号を生成すること、
    前記車輪の前記回転に応答して第4の素子を用いて第4の時変信号を生成すること、
    前記第3の時変信号及び前記第4の時変信号のうちの少なくとも一方を前記充電式電源に与えることであって、該充電式電源を再充電する、与えること、
    前記第3の時変信号及び前記第4の時変信号をプロセッサに与えること、
    前記第3の時変信号及び前記第4の時変信号を比較することであって、該第3の時変信号と該第4の時変信号との間の第2の差を求め、該第2の差は、前記車輪の前記回転速度を少なくとも部分的に指示する、比較すること、及び
    前記第1の差及び前記第2の差を処理することによって前記車輪の前記回転速度を求めることを含む、請求項17に記載の方法。
JP2010110076A 2009-05-13 2010-05-12 車上で発電する回転センサ Expired - Fee Related JP5642421B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/465,384 2009-05-13
US12/465,384 US8171791B2 (en) 2009-05-13 2009-05-13 Rotation sensor with onboard power generation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010266442A JP2010266442A (ja) 2010-11-25
JP5642421B2 true JP5642421B2 (ja) 2014-12-17

Family

ID=43028750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010110076A Expired - Fee Related JP5642421B2 (ja) 2009-05-13 2010-05-12 車上で発電する回転センサ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8171791B2 (ja)
JP (1) JP5642421B2 (ja)
CN (1) CN101949951B (ja)
DE (1) DE102010020411A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011062307A1 (ko) * 2009-11-17 2011-05-26 주식회사 도시환경이엔지 차량용 발전장치
US8269399B2 (en) * 2010-05-13 2012-09-18 General Electric Company Systems and apparatus for harvesting energy
TW201213167A (en) * 2010-09-28 2012-04-01 Foxsemicon Integrated Tech Inc Tire and vehicle
CN102983780A (zh) * 2012-11-12 2013-03-20 西安交通大学 一种轮胎振动能量收集装置
US9168885B2 (en) * 2013-07-03 2015-10-27 Analog Devices, Inc. Method for power management of wireless automotive modules
KR101394552B1 (ko) * 2013-07-05 2014-05-16 윤주학 풍력 발전장치
DE102013221225A1 (de) * 2013-10-18 2015-04-23 Alligator Ventilfabrik Gmbh Befestigungsvorrichtung zum Befestigen eines Messdrucksensors, insbesondere Reifendrucksensors
US9694690B2 (en) * 2014-09-28 2017-07-04 Derek Barton Fisher Method and apparatus for generation, transmission and storage of electric energy
CN105807085A (zh) * 2016-03-15 2016-07-27 西安交通大学 一种基于压电特性和静电感应的轴承转动测量装置
CN106950393A (zh) * 2016-10-31 2017-07-14 湖北文理学院 一种基于压电传感器的超高速转速测量装置
KR101956809B1 (ko) * 2016-11-14 2019-03-13 주식회사 일진글로벌 차량용 속도 센서 장치, 이를 포함하는 abs 장치 및 그 작동 방법
US11138490B2 (en) 2016-12-14 2021-10-05 Ajay Khoche Hierarchical combination of distributed statistics in a monitoring network
US10819137B2 (en) 2016-12-14 2020-10-27 Ajay Khoche Energy harvesting wireless sensing system
US10902310B2 (en) 2016-12-14 2021-01-26 Trackonomy Systems, Inc. Wireless communications and transducer based event detection platform
US11295190B2 (en) 2016-12-14 2022-04-05 Hendrik J Volkerink Correlated asset identifier association
KR20200096600A (ko) 2018-02-06 2020-08-12 주식회사 히타치하이테크 반도체 장치의 제조 방법
US11308370B2 (en) 2019-04-04 2022-04-19 Trackonomy Systems, Inc. Correlating asset identifiers
WO2020247354A1 (en) 2019-06-05 2020-12-10 Trackonomy Systems, Inc. Temperature monitoring in cold supply chains
US11587425B1 (en) 2020-05-17 2023-02-21 Trackonomy Systems, Inc. Next generation building access control, indoor locationing, and interaction tracking
US11527148B1 (en) 2020-10-04 2022-12-13 Trackonomy Systems, Inc. Augmented reality for guiding users to assets in IOT applications

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5967307U (ja) * 1982-10-29 1984-05-07 トピ−工業株式会社 リムバンド
US4510484A (en) * 1983-03-28 1985-04-09 Imperial Clevite Inc. Piezoelectric reed power supply for use in abnormal tire condition warning systems
CN1096984A (zh) * 1993-06-30 1995-01-04 北京市西城区新开通用试验厂 一种数控全速电传动汽车
US5473938A (en) * 1993-08-03 1995-12-12 Mclaughlin Electronics Method and system for monitoring a parameter of a vehicle tire
US7549327B2 (en) * 2001-02-16 2009-06-23 Automotive Technologies International, Inc. Tire-mounted energy generator and monitor
US7760080B2 (en) * 2000-09-08 2010-07-20 Automotive Technologies International, Inc. Tire monitoring with passive and active modes
US7880594B2 (en) * 2000-09-08 2011-02-01 Automotive Technologies International, Inc. Switch assemblies and method for controlling vehicular components
WO2000002741A1 (en) 1998-07-10 2000-01-20 The Goodyear Tire & Rubber Company Self-powered tire revolution counter
US6763288B2 (en) * 1999-07-30 2004-07-13 Pirelli Pneumatici S.P.A. Method and system for monitoring and/or controlling behavior of a vehicle by measuring deformations of its tires
BR0016572A (pt) * 1999-12-22 2002-10-01 Pirelli Sistema e método para monitorar as deformações de um pneu em movimento aplicado sobre um aro associado com um veìculo
ATE279329T1 (de) * 2000-03-16 2004-10-15 Pirelli System, reifen und methode zur bestimmung des verhaltens eines bewegten reifens
US6535135B1 (en) * 2000-06-23 2003-03-18 The Timken Company Bearing with wireless self-powered sensor unit
AU2002217363A1 (en) 2001-12-19 2003-06-30 Pirelli Pneumatici S.P.A. System for monitoring characteristic parameters of a tyre
DE60330926D1 (de) * 2002-03-08 2010-03-04 Ntn Toyo Bearing Co Ltd Dreherkennungsvorrichtung und Antiblockierbremssystem mit einer solchen Vorrichtung
US7096727B2 (en) * 2002-05-10 2006-08-29 Michelin Recherche Et Technique S.A. System and method for generating electric power from a rotating tire's mechanical energy
US20030214184A1 (en) * 2002-05-16 2003-11-20 Taneyhill David J. Dual coil variable reluctance wheel speed sensor
JP2004314924A (ja) * 2002-06-21 2004-11-11 Bridgestone Corp タイヤ情報発信体を具えたタイヤ車輪、タイヤ情報発信体の装着具及び固定具、並びにタイヤ情報発信体の装着方法
WO2004056591A1 (en) * 2002-12-20 2004-07-08 Pirelli Pneumatici S.P.A. Tyre revolution counter
US6847126B2 (en) * 2003-02-25 2005-01-25 Michelin Recherche Et Technique S.A. System and method for harvesting electric power from a rotating tire's static electricity
JP2004319784A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Sanyo Electric Co Ltd 固体撮像素子及びその製造方法
JP4258265B2 (ja) * 2003-04-30 2009-04-30 日産自動車株式会社 車両挙動制御装置
KR100555659B1 (ko) * 2003-12-22 2006-03-03 삼성전자주식회사 자가발전형 센싱 모듈 및 그것을 사용하는 타이어 공기압모니터링 시스템
JP2005265561A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Toyota Motor Corp 車輪情報処理装置および車輪回転状態推定方法
US20050285569A1 (en) * 2004-06-28 2005-12-29 Samantha Rao Power conversion system and method
US20050285728A1 (en) * 2004-06-29 2005-12-29 Tyndall Patrick A Power conversion from piezoelectric source
US7132939B2 (en) * 2004-07-07 2006-11-07 Michelin Recherche Et Technique S.A. Integrated self-powered tire revolution counter
WO2006046938A1 (en) * 2004-10-21 2006-05-04 Societe De Technologie Michelin A miniaturized piezoelectric based vibrational energy harvester
US20060176158A1 (en) * 2005-01-27 2006-08-10 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Energy harvesting vehicle condition sensing system
JP5101497B2 (ja) * 2005-06-10 2012-12-19 コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン 電子装置パッケージ・ハウジングに取り付けられている圧電センサの使用
EP1896276B1 (en) 2005-06-28 2013-02-20 PIRELLI TYRE S.p.A. A tyre provided with a device for detecting at least one functional parameter of the tyre itself, and a method for detecting at least one functional parameter in a tyre
JP4770357B2 (ja) * 2005-09-22 2011-09-14 横浜ゴム株式会社 タイヤ空気圧監視装置
US7260984B2 (en) * 2005-10-05 2007-08-28 Lv Sensors, Inc. Power generation utilizing tire pressure changes
DE102007003255A1 (de) * 2006-01-24 2007-09-06 The Yokohama Rubber Co., Ltd., Hiratsuka Vorrichtung und Verfahren zum Vorhersagen eines Bremswegs eines Fahrzeugs
ATE450385T1 (de) 2006-07-28 2009-12-15 Pirelli Rad für fahrzeuge

Also Published As

Publication number Publication date
DE102010020411A1 (de) 2010-12-02
US8171791B2 (en) 2012-05-08
US20100288046A1 (en) 2010-11-18
CN101949951B (zh) 2013-05-08
JP2010266442A (ja) 2010-11-25
CN101949951A (zh) 2011-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5642421B2 (ja) 車上で発電する回転センサ
JP5394240B2 (ja) タイヤ内多素子圧電センサ
US8744692B2 (en) Method of identifying positions of wheel modules
JP5736948B2 (ja) タイヤ空気圧モニタシステム
US20100274441A1 (en) Method of identifying positions of wheel modules
JP2006142993A (ja) 加速度センサ装着タイヤ
JP6281715B2 (ja) スナップインバルブの交換要否判定装置
BRPI0722236B1 (pt) Método de identificação de posições de módulos de roda, aparelho de monitoramento de roda, veículo incluindo o aparelho de monitoramento de roda, e, sistema incluindo o aparelho de monitoramento de roda
KR20170101139A (ko) 타이어 센서
JP2004151114A (ja) タイヤに影響する車両状態をモニタするためのシステム及び方法
JP2002340922A (ja) 車輪用回転検出装置
JP2002082125A (ja) 回転方向検出装置及び方法
TWI737907B (zh) 交通工具通知裝置
JP2007182219A (ja) 車両に取り付けられたタイヤの位置を決定する装置及び方法
WO2016190371A1 (ja) 車輪位置特定装置
JP6215471B2 (ja) 回転角検出装置
US20100030512A1 (en) Determination and wireless communication of sensed vehicle data for computing vehicle speed
JP2005156209A (ja) 車輪情報処理装置および車輪情報処理方法
JP2005170224A (ja) 車輪異常検出装置
WO2016009538A1 (ja) 回転角検出装置
WO2024024732A1 (ja) 検出装置および検出方法
JP5097438B2 (ja) タイヤ動荷重半径の基準値初期化方法及び装置、並びにタイヤ動荷重半径の基準値初期化プログラム
JP4072688B2 (ja) タイヤ作用力検出装置
US20240157727A1 (en) Rim accessory for wheel positioning angle detection, warning system for wheel positioning angle detection and warning method for wheel positioning angle detection
JP5562464B2 (ja) タイヤ内多素子圧電センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140930

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141029

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5642421

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees