JP5641246B2 - プラグイン充電の制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、プラグイン充電の制御装置及び制御方法に関し、より特定的には、車両外部の電力によって車両に搭載した蓄電装置の充電を行う際に、小電流によっても充電を可能とする制御装置及び制御方法に関する。
近年、世界的な環境問題への対応や、燃費などの対環境性能へのユーザの関心の高まりから、EV車(電気自動車)や、HV車(ハイブリッド自動車)、PHV車(プラグインハイブリッド車)などの蓄電装置(バッテリー)を搭載した、いわゆるエコカーが注目され、実用化されている。また、PHV車や、EV車などにおいて、車両外部の電力(外部電源;例えば、家庭用電源)を用いて蓄電装置に充電(プラグイン充電)を行う技術が提案されている。
具体的には、上記PHV車は、ガソリン、軽油、可燃性ガス等を燃料として駆動するエンジンと、バッテリーからの電力供給を受けて駆動されるモータとを併せ持つ。そして、当該PHV車に設けられたバッテリーには、走行時などのエンジンの駆動力を用いて発電機により発電された電力、回生制動により得られた電力などが蓄えられる。同時に、駐車時には、例えば、家庭用電源のような外部電源に電気的に接続された充電ケーブルのコネクタを車両ボディに設けられた給電口に挿入することにより、上記PHV車のバッテリーには、外部電源から供給される電気が蓄えられる。
また、上記EV車は、充電式のバッテリーを搭載した車両であり、当該バッテリーを充電することにより走行が可能となる。上記EV車においても、バッテリーの充電は、家庭用電源のような外部電源に電気的に接続された充電ケーブルのコネクタを車両ボディに設けられた給電口に挿入することにより行われる。
ところで、上記のように、車両に搭載された蓄電装置(バッテリー)を外部電源によって充電する際に、外部電源から供給可能な電流値は、パイロット信号(方形波)のデューティ比によって通知されることが知られている。ここで、パイロット信号とは、充電ケーブルと車両との間で、電力の供給ができる状態であることの通知や、所定の電流値(充電電流値)での充電開始の指示を行なう機能を有するものである。このパイロット信号のデューティ比を変えることによって、車両に対して充電を行う際の充電電流値(定格電流値)を変えることができる(例えば、特許文献1、特許文献2)。
また、特許文献1や特許文献2に記載されているような蓄電装置への充電制御において、充電ケーブルと車両とのインタフェースは、SAE規格「SAE J1772」(非特許文献1)に準拠している。このSAE規格「SAE J1772」によれば、6A以上の充電電流値に対応するデューティ比(10%以上のデューティ比)しか規定されておらず、そのため、6A未満の小電流による充電開始の指示を行うことができない。なお、SAE規格「SAE J1772」において、6A未満の小電流に対応するデューティ比が規定されていないのは、例えば、デューティ比が5%のときは、デジタルコミュニケーションに利用されるというように、別の用途がすでに規定されているためである。
特開2011−24317号公報 特開2011−35975号公報
「エスエーイー エレクトリック ビークル コンダクティブ チャージ カプラ(SAE Electric Vehicle Conductive Charge Coupler)」、(アメリカ合衆国)、エスエーイー規格(SAE Standards)、エスエーイー インターナショナル(SAE International)、2010年1月
しかしながら、車両に搭載された蓄電装置を外部電源、特に家庭用電源によって充電する場合には、使用できる電流が制限されるため、6A以上の充電電流値を確保できない場合がある。この場合、6A以下の小電流でも蓄電装置を充電可能にしたいが、特許文献1や特許文献2に開示されているような蓄電装置への充電制御によれば、6A未満の充電電流値による充電開始を指示することができないため、6A未満の小電流による充電を行うことができない。
それゆえ、本発明の目的は、小電流(例えば6A未満)の定格電流値に対応するデューティ比が規定されていない場合であっても、規定されたデューティ比のパイロット信号を用いて、小電流による蓄電装置への充電(プラグイン充電)指示を可能とする、制御装置、及び制御方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を採用した。すなわち、第1の局面は、外部電源からの電力を蓄電装置へ充電するプラグイン充電の制御装置であって、所定の定格電流値に対応するデューティ比のパイロット信号を第1周期で送信するパイロット信号送信部と、送信されたパイロット信号のデューティ比を第1周期ごとに記憶する記憶部と、第1周期の2倍以上である第2周期ごとに、当該第2周期の間に記憶部に記憶された2以上のデューティ比に基づいて、蓄電装置への充電電流値を算出する充電電流値算出部と、蓄電装置へ、上記充電電流値での充電を指示する指示部とを備え、パイロット信号送信部は、第2周期の間に、少なくとも2種の異なるデューティ比のパイロット信号を送信することを特徴とする。
第2の局面は、第1の局面において、パイロット信号送信部は、所定の定格電流値に対応するデューティ比のパイロット信号として、ゼロである定格電流値に対応するデューティ比のパイロット信号、又はゼロではない基準電流値以上の定格電流値に対応するデューティ比のパイロット信号を送信することを特徴とする。
第3の局面は、第2の局面において、パイロット信号送信部は、充電電流値算出部によって第2周期ごとに算出される充電電流値が、ゼロより大きく、かつ、基準電流値よりも小さくなるように、第2周期の間に、少なくとも2種の異なるデューティ比のパイロット信号を組み合わせて送信することを特徴とする。
第4の局面は、第3の局面において、充電電流値算出部は、第2周期の間に記憶部に記憶された2種以上のデューティ比のそれぞれに対応する定格電流値を加重平均した値を、充電電流値として算出することを特徴とする。
第5の局面は、第4の局面において、パイロット信号送信部は、第2周期の間に、少なくともゼロである定格電流値に対応するデューティ比のパイロット信号を送信することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、上述した本発明のプラグイン充電の制御装置の各構成が行うそれぞれの処理は、一連の処理手順を与えるプラグイン充電の制御方法としても捉えることができる。この方法は、一連の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムの形式で提供される。このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された形態で、コンピュータに導入されてもよい。また、上述した本発明のプラグイン充電の制御方法は、プラグイン充電が可能な蓄電装置を備えた車両に適用されてもよい。
第1の局面によれば、第1周期ごとに送信されるパイロット信号のデューティ比は、第1周期の2倍以上である第2周期ごとに、充電電流値の算出に用いられる。また、第2周期の間に、少なくとも2種のデューティ比のパイロット信号が送信される。したがって、充電電流値の算出に用いられるデューティ比は、2以上あり、かつ、その中には少なくとも2種以上の異なるデューティ比が含まれる。このように、第1周期の2倍以上の第2周期で、充電電流値を算出するので、2つ以上(さらには2種以上)のデューティ比を用いて、充電電流値を算出することができる。
第2の局面によれば、所定の定格電流値に対応するデューティ比のパイロット信号は、0Aの定格電流値に対応するデューティ比(0%)、又は基準電流値以上(例えば6A以上)の定格電流値に対応するデューティ比のパイロット信号である。したがって、例えば、SAE規格「SAE J1772」に準拠する、定格電流値に対応するデューティ比のパイロット信号を2種以上用いて、充電電流値を算出することができる。
第3の局面によれば、0Aの定格電流値に対応するデューティ比(0%)、又は基準電流値以上(例えば6A以上)の定格電流値に対応するデューティ比のパイロット信号を適宜組み合わせることにより、算出される充電電流値を、0Aより大きく、かつ、基準電流値(6A)未満とすることができる。このことにより、0Aより大きく、6Aより小さい定格電流値に対応するデューティ比が規定されていなくても(あるいは、対応するデューティ比のパイロット信号を送信しなくても)、6A未満の充電電流値を算出し、当該充電電流値での充電開始を指示することができる。
第4の局面によれば、第2周期の間で、2以上送信された少なくとも2種以上のパイロット信号のそれぞれのデューティ比に対応する定格電流値が加重平均されて、充電電流値として用いられる。具体的には、0Aの定格電流値、および6A(基準電流値)以上の定格電流値の中から、少なくとも2種の異なる定格電流値を含んだ2以上の定格電流値が加重平均されることにより、充電電流値が算出される。このように、単純な加重平均で充電電流値が算出されるのでシステムの負荷は小さくて済む。
第5の局面によれば、第2周期の間で送信されるパイロット信号には、0Aの定格電流値に対応するデューティ比のパイロット信号が必ず含まれる。このことにより、デューティ比に対応する定格電流値が加重平均された場合に、充電電流値として小電流(例えば0〜6A)が算出されるようになる。
上述のように、本発明のプラグイン充電の制御装置、及び制御方法によれば、小電流(例えば6A未満)の定格電流値に対応するデューティ比が規定されていない場合であっても、規定されたデューティ比のパイロット信号を用いて、小電流による蓄電装置への充電(プラグイン充電)指示が可能となる。
本発明の実施形態に係るプラグイン充電制御装置1の構成の一例を示す概略図 パイロット信号の一例を示す波形図 デューティ比Dと定格電流値Iとの関係の一例を示すグラフ 本発明の実施形態に係るパイロット信号の一例を示す波形図 本発明の実施形態に係るパイロット信号の一例を示す波形図 ECU12が実行する充電電流値の制御処理の詳細を示すフローチャートの一例
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係るプラグイン充電制御装置について説明する。なお、本発明と直接関係のない構成は図示を省略している。図1は、本実施形態に係るプラグイン充電可能車両10と充電ケーブル20とを含むプラグイン充電制御装置1を示す概略図である。ここで、プラグイン充電可能車両10とは、例えば電気自動車や、プラグインハイブリッド車のように、外部電源により充電可能な蓄電装置を備え、充電された蓄電装置からの電力によって走行可能な車両を指す。充電ケーブル20は、外部電源とプラグイン充電可能車両10とを接続し、プラグイン充電可能車両10との間でパイロット信号の授受が可能なケーブルである。なお、パイロット信号の詳細については後述する。
図1に示されるように、プラグイン充電可能車両10は、インレット11と、ECU(Electronic Control Unit)12と、インバータ13と、蓄電装置14とを備える。
インレット11は、充電ケーブル20のコネクタ21と接続される。インバータ13は、リレーRY1Aを介し、電力線によってインレット11と接続される。そして、インバータ13は、リレーRY1Bを介して蓄電装置14と接続される。インバータ13は、ECU12からの制御信号に基づいて、外部電源から供給される交流電力を、蓄電装置14が充電可能な直流電力に変換して蓄電装置14に供給する。
リレーRY1Aは、インレット11とインバータ13とを接続する電力線の途中に挿入される。リレーRY1Aは、ECU12からの制御信号に基づいて、外部電源から供給される電力のインバータ13への供給と遮断とを切替える。
リレーRY1Bは、インバータ13と蓄電装置14とを接続する電力線の途中に挿入される。リレーRY1Bは、ECU12からの制御信号に基づいて、インバータ13から蓄電装置14への直流電力の供給(充電開始)と遮断(充電停止)とを切替える。
蓄電装置14は、インバータ13で変換された直流電力を蓄える。蓄電装置14は、たとえば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池あるいは鉛蓄電池などの二次電池である。また、図示はしていないが、蓄電装置14は、プラグイン充電可能車両10が備えるモータ駆動装置に接続され、車両駆動の発生に用いられる直流電力を供給する。このことにより、モータ駆動装置が駆動可能となる。
ECU12は、例えばCPU、ROM、RAMなどを有したマイクロコンピュータを備えて構成され、例えば、ROMに予め格納された制御プログラムをCPUに実行させることによって、各機器の制御を行う。具体的には、ECU12は、充電ケーブル20から、コネクタ21及びインレット11を介して、パイロット信号の入力を受け、当該信号を、例えばRAMに記憶する。また、ECU12は、RAMに記憶したパイロット信号に基づいて、所定の周期で、外部電源から蓄電装置14へ充電する電流の値である充電電流値を算出(決定)する。また、ECU12は、インバータ13や、蓄電装置14から、電流、電圧等に関する検出値の入力を受け、これらの情報及び上記充電電流値に基づいて、蓄電装置14を充電するために、リレーRY1A,RY1B、インバータ13、蓄電装置14を制御する。
次に、充電ケーブル20について説明する。図1に示されるように、充電ケーブル20は、コネクタ21と、コントロールパイロット制御部22と、プラグ23とを備える。
コネクタ21は、充電ケーブル20の一端部に設けられ、プラグイン充電可能車両10のインレット11と接続される。プラグ23は、充電ケーブル20の他端部に設けられ、外部電源(例えば、家庭用電源のコンセント)に接続される。すなわち、充電ケーブル20によって、外部電源とプラグイン充電可能車両10とが接続され、外部電源からの電力をプラグイン充電可能車両10へ供給することが可能となる。
コントロールパイロット制御部22は、コネクタ21及びインレット11を介してECU12へパイロット信号を出力する。このパイロット信号は、コントロールパイロット制御部22からECU12へ充電ケーブル20の定格電流を通知するための信号である。また、パイロット信号は、ECU12によって操作されるパイロット信号の電位に基づいて、ECU12からコントロールパイロット制御部22を操作するための信号としても用いられる。そして、コントロールパイロット制御部22は、パイロット信号の電位変化に基づいて後述のリレーRY2を制御する。このように、パイロット信号は、ECU12及びコントロールパイロット制御部22の間で授受される。
リレーRY2は、コネクタ21とプラグ23とを接続する電力線の途中に挿入される。リレーRY2は、コントロールパイロット制御部22によって制御されることにより、充電ケーブル20内での電路の接続と遮断とを切り替える。このことにより、外部電源からプラグイン充電可能車両10への電力の供給と遮断とが切り替わる。
次に、図2を参照しつつ、パイロット信号について説明する。図2は、パイロット信号の波形の一例を示すグラフである。図2に示されるように、パイロット信号は、規定の周期T(例えば1ms)および規定のパルス幅Tonで発信するパルス信号である。なお、このパイロット信号(パルス信号)は、所定の条件に応じて(例えば、パイロット信号の電位が規定の電位から低下したとき)、コントロールパイロット制御部22の発信装置(図示せず)によって、割り込み処理により定期的に(周期Tで)生成される。また、このパイロット信号の周期T及びパルス幅Tonから、デューティ比D(=Ton/T×100%)が決定される。
パイロット信号は、充電ケーブル20の定格電流値(すなわち、蓄電装置14への充電電流値)を通知するための機能を有し、通常、定格電流値Iの通知は、パイロット信号のデューティ比Dによって一意に決定される。そして、この定格電流値Iが蓄電装置14への充電を行う充電電流値Icとして指示される。具体的には、図3のグラフに示されるように、デューティ比Dは、定格電流値Iに対応付けられており、例えばデューティ比Dが20%であるパイロット信号は、充電ケーブル20の定格電流値Iが12Aであることを示す。すなわち、コントロールパイロット制御部22によって、充電ケーブル20の定格電流値Iに対応するデューティ比Dのパイロット信号が送信される。
ところで、定格電流値Iと、デューティ比Dとの関係は、充電ケーブル20とプラグイン充電可能車両10とのインタフェースの規格によって決定される。例えば、SAE規格「SAE J1772」によれば、図3のグラフに示されるように、6A以上の定格電流値Iとの関係を定めるデューティ比D(10%以上のデューティ比)しか規定されておらず、6A未満の定格電流値Iに対応するデューティ比Dが規定されていない(ただし、0Aの定格電流値には、デューティ比0%が規定されている)。したがって、「SAE J1772」に準拠するとき、デューティ比Dによって一意に決定される定格電流値Iを充電電流値Icとすると、小電流(6A未満)による蓄電装置14への充電開始の指示を行うことができない。なお、10%未満のデューティ比Dに対応する定格電流値Iが規定されていないのは、「SAE J1772」の規格により別の用途がすでに規定されているためである。そこで、本実施形態では、例えば「SAE J1772」に規定されている、10%以上のデューティ比Dと、0%のデューティ比とを用いて、6A未満の小電流の充電電流値Icを通知する。以下に、その制御の仕組みについて説明する。
図4を用いて、本実施形態に係るプラグイン充電制御装置1における充電電流値Icの制御方法について説明する。図4は、本実施形態に係るパイロット信号のパルス波形の一例を示すグラフである。コントロールパイロット制御部22によって生成されたパイロット信号は、規定の周期T(例えば1ms)で、所定のパルス幅のパルス波(すなわち、所定のデューティ比Dのパルス波)を継続的に発信する。一方、周期Tで継続的に発信されるパルス信号の入力を受けたECU12は、そのパルス信号のデューティ比Dを順次記憶部(例えばRAM)に記憶し、所定の周期Nで処理を行う。ここで、所定の周期Nには、システム負荷や応答特性が考慮されて、一般に4〜8msが設定され、パイロット信号が発信する周期T(1ms)の2倍以上の長さが設定される。したがって、周期Nの間に、ECU12には、4〜8個のパルス信号が入力されており、記憶部には4〜8個のデューティ比Dが記憶されている。以下では、一例としてN=6T(6ms)の場合のECU12の制御について説明する。
図4に示されるように、ECU12が制御を行う周期N(6ms)の間に、6個のパイロット信号がECU12に入力されている。ここで、パイロット信号は、1回目〜3回目までは、デューティ比10%のパイロット信号であり、4回目〜6回目までは、デューティ比0%のパイロット信号である。したがって、ECU12が処理を行う1周期Nの間に、6Aの定格電流値に対応するデューティ比10%のパイロット信号が3回、0Aの定格電流値に対応するデューティ比0%のパイロット信号が3回入力されている。このとき、ECU12は、充電電流値Icとして、これら6個のパイロット信号に対応する定格電流値Iの加重平均値を算出する。すなわち、この例の場合、充電電流値Ic={6(A)×3(回)+0(A)×3(回)}/6(回)=3(A)を算出する。このことにより10%以上のデューティ比Dと、デューティ比0%とを用いて、6A未満の充電電流値を通知することができる。
また、充電電流値Icとして3Aが算出されるパイロット信号の例は、図4に示されるものに限らない。例えば、図5に示すように、1回目の入力が12Aの定格電流値に対応するデューティ比20%のパイロット信号であり、2回目の入力が0Aの定格電流値に対応するデューティ比0%のパイロット信号であり、3回目の入力が6Aの定格電流値に対応するデューティ比10%のパイロット信号であり、4〜6回目の入力が0Aの定格電流値に対応するデューティ比0%のパイロット信号である。このとき、ECU12は、充電電流値Icとして、これら6個のパイロット信号に対応する定格電流値の加重平均値を算出する。すなわち、この例の場合、充電電流値Ic={12(A)×1(回)+6(A)×1(回)+0(A)×4(回)}/6(回)=3(A)を算出する。
以上のように、ECU12は、自身が処理を行う所定周期N(6ms)の中で入力されたパイロット信号のデューティ比に対応する定格電流値を、その種類ごとに加重平均することにより、充電電流値Icを算出するので、様々な種類のパイロット信号(すなわち、様々な定格電流値Iに対応するデューティ比Dのパイロット信号)が発信されることにより、6A未満の充電電流値Icを算出することができ、当該充電電流値による充電の開始を指示することができる。このことにより、蓄電装置14へ小電流による充電を行うことができるので、家庭用電源のように使用できる電流が制限される場合であっても、蓄電装置14へのプラグイン充電を行うことができる。また、ECU12は、自身が処理を行う所定周期Nをも変化させることで、算出可能な充電電流値Icの値を変化させることもできる。言い換えると、ECU12は、10A以上の定格電流値を指示するパイロット信号のデューティ比Dと、0Aの定格電流値を指示するデューティ比が0%のパイロット信号と、ECU12が処理を行う周期Nとの組み合わせにより、6A未満の任意の小電流の充電電流値Icを算出することができる。また、このように小電流でも流し続けることができる(充電できる)ため、電流がゼロのときに通常行われる高圧安全のためのリレーの遮断を行う必要がなく、リレーの耐久力が持続するという効果も奏する。
次に、図6を参照して、プラグイン充電制御装置1において、コントロールパイロット制御部22からパイロット信号の入力を受けたECU12が実行する、充電電流値の制御処理について説明する。図6は、ECU12が実行する処理の詳細を示すフローチャートの一例である。なお、コントロールパイロット制御部22は、本発明のパイロット信号送信部として機能し、ECU12のRAMは、本発明の記憶部として機能し、ECU12のCPUは、本発明の充電電流値算出部及び指示部として機能する。なお、所定の条件に応じて(例えば、パイロット信号の電位が規定の電位から低下したとき)、パイロット信号がコントロールパイロット制御部22によって生成され、当該パイロット信号がECU12に入力されると、ECU12が図6のフローチャートの処理を実行する。また、以下の説明において、パイロット信号のデューティ比と定格電流値との対応を示す関係は、図3に示されるグラフで表わされるものとする。
まず、ステップS1において、ECU12は、ECU12に備えられた記憶部(例えばRAM)に入力されたパイロット信号のデューティ比を読み込む。具体的には、ECU12のRAMには、周期T(1ms)で発信するパイロット信号のデューティ比が、周期Tごとに上書きされずに順次記憶されている。より、詳細には、ECU12は、図6に示されるフローチャートの処理を周期N(6ms)で実行するので、RAMには、周期T(1ms)ごとに入力されたパイロット信号のデューティ比が6個記憶されている。したがって、ECU12は、この6個のパイロット信号のデューティ比を読み込む。その後、処理はステップS2に移る。
ステップS2において、ECU12は、読み込んだ6個のデューティ比の平均値を算出する。その後、処理はステップS3に移る。
ステップS3において、ECU12は、ステップS2で算出したデューティ比の平均値が10%以上であるか否かを判定する。すなわち、デューティ比の平均値に対応する定格電流値が規定されているか否かを判定する。この判定結果がYESの場合、処理はステップS4に移り、NOの場合、処理はステップS5に移る。
ステップS4において、ECU12は、ステップS3で判定された10%以上の値を示すデューティ比の平均値に対応する定格電流値を充電電流値として指示する。具体的には、ECU12は、ROMに記憶されたデューティ比と定格電流値との対応を示す関係(図3に示すグラフの関係)に基づいて、定格電流値を読み込み、当該定格電流値を充電電流値とする充電の開示を指示する。その後、処理はステップS7に移る。なお、通常、定格電流値とデューティ比との対応が規定されている6A以上の所定の定格電流値を、充電電流値として通知するためのパイロット信号を送信する際には、対応するデューティ比のパイロット信号が、周期T毎に繰り返し送信され続ける(一定のパルス信号が送信され続ける)だけである。したがって、周期Nでのデューティ比の平均値は、1回のパルス信号のデューティ比と同一である。
ステップS5において、ECU12は、各デューティ比に対応する定格電流値を読み込み、これらの定格電流値の加重平均を算出する。具体的には、ECU12は、ROMに記憶された各デューティ比と定格電流値との対応を示す関係に基づき、各デューティ比に対応する定格電流値を読み込み、これらの定格電流値の加重平均を算出する。その後、処理はステップS6に移る。
ステップS6において、ECU12は、ステップS5で算出した定格電流値の加重平均を、充電電流値とする充電の開示を指示する。その後、処理はステップS7に移る。
ステップS7において、ECU12は、RAMに記憶されているパイロット信号のデューティ比をクリアして、処理を終了する。このことにより、次の周期で図6に示すフローチャートの処理が実行される際には、新たなパイロット信号のデューティ比のみが記憶される。
以上のように、ECU12による充電電流値の制御処理によれば、ECU12の制御周期Nの間に、入力されたパイロット信号のデューティ比の平均値によって、制御処理を変えることができる(ステップS3)。具体的には、上記デューティ比の平均値が、対応する定格電流値が規定されている10%以上(図3参照)であれば、このパイロット信号は、規定の定格電流値を通知するために一定のパルス信号として送信されたものであると考えられるので、そのまま当該デューティ比の平均値に対応する定格電流値が充電電流値として指示される(ステップS4)。一方、上記デューティ比の平均値が、対応する定格電流値が規定されていない10%未満(図3参照)であれば、このパイロット信号は、所望の定格電流値に対応するデューティ比が規定されていないため、0Aの定格電流値に対応するデューティ比(0%)を含む、複数種のデューティ比が組み合わされて送信されたものであると考えられるので、各デューティ比に対応する定格電流の加重平均が算出されて、この値が充電電流値として指示される(ステップS5、S6)。したがって、所望の定格電流値(小電流)に対応するデューティ比が規定されていなくても、0Aの定格電流値に対応するデューティ比(0%)を含む、複数種のデューティ比のパイロット信号を組み合わせることで、小電流の充電電流値を指示することができる。
なお、本明細書では、ECU12が行う充電電流の算出(指示)についての制御(処理)の説明を行い、その他の処理(例えば、充電の開始や終了の指示)の詳細については説明しなかったが、これらの処理は従来の公知の技術によって実現される。
また、上記実施形態においては、SAE規格「SAE J1772」に基づいて、6A未満のデューティ比と定格電流値との対応関係が規定されていない前提で、定格電流値との対応が規定されたデューティ比を組み合わせることで、6A未満のデューティ比との対応が規定されていない定格電流値を算出するものとした。しかしながら、デューティ比との対応が規定されていない定格電流値は、SAE規格「SAE J1772」に基づく6A未満に限るものではなく、一般に所定の基準電流値未満としてもよい。この場合でも、同様に、基準電流値以上の定格電流値との対応が規定されているデューティ比等を組み合わせることによって、基準電流値未満のデューティ比との対応が規定されていない定格電流値を算出することができる。
また、上記実施形態においては、コントロールパイロット制御部22から送信されるパイロット信号に基づいて、プラグイン充電可能車両10のECU12が充電電流値を算出するものとした。しかしながら、充電電流値の算出処理を行う主体はこれに限られるものではなく、例えば充電ケーブル20内に備えられたCPUが算出を行い、算出結果がECU12に送信されるものとしてもよい。
また、上記実施形態では、ECU12が充電電流値を算出(指示)する周期Nが、パイロット信号の送信周期Tの6倍である例を挙げて説明したが、これは一例に過ぎず、少なくとも周期Nは周期Tの2倍であればよい。このことにより、周期Nの間に、ECU12には、少なくとも2つのパイロット信号が入力されるので、2種以上のデューティ比のパイロット信号を送信することができ、これらを用いて充電電流値を算出することができる。
また、上記実施形態においては、デューティ比の平均値が10%以上か否か(すなわち、対応する定格電流値が規定されているか否か)に応じて、処理を変更するものとした。(図6のステップS3)。しかし、このステップS3の処理は行われず、ステップS2の処理の後、ステップS5の処理が行われるものとしてもよい(この場合、ステップS4の処理は行われない)。このようにしても、小電流(6A未満)による充電電流の指示ではない場合、すなわち、例えば充電電流値として12Aを指示する場合には、12Aの定格電流値に対応する20%のデューティ比のパイロット信号が継続的に送信されるため、ステップS5で算出されるデューティ比(20%)に対応する定格電流値(12A)の加重平均値は12Aとなる。したがって、このように常に加重平均値が充電電流値として指示される(ステップS6)実施形態であっても、小電流以外による充電電流の指示も適切に行うことができる。
また、上記実施形態において、実行される充電電流値の制御処理の処理順序、判定に用いられる値等は、単なる一例に過ぎず、本発明の範囲を逸脱しなければ他の順序や値であっても、本発明を実現できることは言うまでもない。
また、上記実施形態では、プラグイン充電可能な蓄電装置14を備えた車両(プラグイン充電可能車両10)における充電電流値の制御について説明した。しかしながら、他の実施形態においては、車両に限られるものではなく、プラグイン充電可能な蓄電装置14を備えた動力装置(例えばロボット)であってもよいし、プラグイン充電可能な蓄電装置への充電電流値を制御する制御装置であってもよい。
また、上記実施形態のプラグイン充電制御装置1において実行される各種処理のプログラムは、不揮発性メモリ等の記憶媒体を通じてプラグイン充電制御装置1に供給されるだけでなく、有線又は無線の通信回線を通じてプラグイン充電制御装置1に供給されてもよい。なお、上記プログラムを記憶する情報記憶媒体としては、不揮発性メモリの他に、CD−ROM、DVD、或いはそれらに類する光学式ディスク状記憶媒体、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、磁気テープ等であってもよい。
以上、本発明を詳細に説明してきたが、上述の説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎず、その範囲を限定しようとするものではない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。
本発明に係るプラグイン充電の制御装置は、車両外部の電力によって車両に搭載した蓄電装置の充電を行う場合に、充電電流を制御する制御装置などとして有用である。
1 プラグイン充電制御装置
10 プラグイン充電可能車両
11 インレット
12 ECU
13 インバータ
14 蓄電装置
20 充電ケーブル
21 コネクタ
22 コントロールパイロット制御部
23 プラグ
RY1A,RY1B,RY2 リレー

Claims (7)

  1. 外部電源からの電力を蓄電装置へ充電するプラグイン充電の制御装置であって、
    所定の定格電流値に対応するデューティ比のパイロット信号を第1周期で送信するパイロット信号送信部と、
    送信された前記パイロット信号の前記デューティ比を前記第1周期ごとに記憶する記憶部と、
    前記第1周期の2倍以上である第2周期ごとに、当該第2周期の間に前記記憶部に記憶された2以上の前記デューティ比に基づいて、前記蓄電装置への充電電流値を算出する充電電流値算出部と、
    前記蓄電装置へ、前記充電電流値での充電を指示する指示部とを備え、
    前記パイロット信号送信部は、前記第2周期の間に、少なくとも2種の異なる前記デューティ比の前記パイロット信号を送信する、制御装置。
  2. 前記パイロット信号送信部は、前記所定の定格電流値に対応するデューティ比のパイロット信号として、ゼロである定格電流値に対応するデューティ比のパイロット信号、又はゼロではない基準電流値以上の定格電流値に対応するデューティ比のパイロット信号を送信する、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記パイロット信号送信部は、前記充電電流値算出部によって前記第2周期ごとに算出される前記充電電流値が、ゼロより大きく、かつ、前記基準電流値よりも小さくなるように、前記第2周期の間に、少なくとも2種の異なる前記デューティ比の前記パイロット信号を組み合わせて送信する、請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記充電電流値算出部は、前記第2周期の間に前記記憶部に記憶された2種以上の前記デューティ比のそれぞれに対応する前記定格電流値を加重平均した値を、前記充電電流値として算出する、請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記パイロット信号送信部は、前記第2周期の間に、少なくとも前記ゼロである定格電流値に対応するデューティ比のパイロット信号を送信する、請求項4に記載の制御装置。
  6. 外部電源からの電力を蓄電装置へ充電するプラグイン充電の制御方法であって、
    所定の定格電流値に対応するデューティ比のパイロット信号を第1周期で送信するパイロット信号送信ステップと、
    送信された前記パイロット信号の前記デューティ比を前記第1周期ごとに記憶する記憶ステップと、
    前記第1周期の2倍以上である第2周期ごとに、当該第2周期の間に前記記憶ステップで記憶された2以上の前記デューティ比に基づいて、前記蓄電装置への充電電流値を算出する充電電流値算出ステップと、
    前記蓄電装置へ、前記充電電流値での充電を指示する指示ステップとを備え、
    前記パイロット信号送信ステップでは、前記第2周期の間に、少なくとも2種の異なる前記デューティ比の前記パイロット信号を送信する、制御方法。
  7. 外部電源からの電力を、搭載した蓄電装置へ充電するプラグイン充電が可能な車両であって、
    所定の定格電流値に対応するデューティ比のパイロット信号を第1周期で送信するパイロット信号送信部と、
    送信された前記パイロット信号の前記デューティ比を前記第1周期ごとに記憶する記憶部と、
    前記第1周期の2倍以上である第2周期ごとに、当該第2周期の間に前記記憶部に記憶された2以上の前記デューティ比に基づいて、前記蓄電装置への充電電流値を算出する充電電流値算出部と、
    前記蓄電装置へ、前記充電電流値での充電を指示する指示部とを備え、
    前記パイロット信号送信部は、前記第2周期の間に、少なくとも2種の異なる前記デューティ比の前記パイロット信号を送信する、車両。
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