JP5640593B2 - クレードル装置 - Google Patents

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Description

本発明はクレードル装置に関し、例えば、音声出力機能を有するクレードル装置に適用して好適なものである。
従来、電子機器用のクレードル装置として、種々のクレードル装置が提案されている。この種のクレードル装置は、単に電子機器を載置するだけでなく、電子機器を載置するときに、載置面に設けられたコネクタが電子機器側のコネクタに差し込まれることで、電子機器と電気的に接続されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
これにより、クレードル装置は、例えば、電子機器に電力を供給して電子機器を充電したり、電子機器と外部機器とを中継して電子機器と外部機器との間で通信したりできるようになっている。
また、デジタルオーディオプレイヤ(以下、DAPとも呼ぶ)用のクレードル装置として、筐体の前面に左右のスピーカが設けられ、DAPから供給される音楽をこのスピーカから出力するようにしたスピーカ付クレードル装置も存在する。
特開2008−166951公報
ところで、スピーカ付クレードル装置では、筐体の前面部にスピーカを設ける分、スピーカを有していない一般的なクレードル装置と比して、前面部を大きくしなければならない。さらにDAPを装着した状態でも筐体が倒れないよう、筐体の前面部と共に底面部も大きくする(具体的には奥行きを長くする)必要があった。
このように、従来のスピーカ付クレードル装置では、一般的なクレードル装置と比して大きな筐体が必要であり、小型化が困難であるという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、放音部(スピーカ)を有しながらも容易に小型化し得るクレードル装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、筐体と、筐体の上端部に設けられた、電子機器が装着される装着部と、筐体の底面部に設けられ、装着部に装着された電子機器から供給される音声を放音する、下向きの振動板を有する放音部と、筐体の底面部との間に隙間が空くようにして当該底面部に取り付けられ、放音部から下方に発せられた音を、当該隙間から設置面に対して平行な方向に拡散させる拡散板とを有し、拡散板の底面部と対応する上面部に、振動板の中心と対向する位置を頂上とする山状の凸部が形成されるとともに、当該凸部の後方に反射板が設けられ、当該凸部の傾斜によって、放音部から下方に発せられた音を設置面に対して平行な方向に拡散させるとともに、当該反射板によって、後方に拡散する音を前方に反射させ、凸部は、頂上から拡散板の上面まで下る傾斜を有する前方の傾斜部と、頂上から拡散板の上面より下方に窪んだ窪みの底まで下って当該窪みの底から上面まで上る傾斜を有する後方の傾斜部とでなるようにした。
このように、筐体の底面部にのみ下向きの振動板を有する放音部を設けるようにした。こうすることで、筐体の底面部を放音部の振動板に応じた大きさにしさえすれば、他の部分については、電子機器を装着した状態でも倒れない範囲で、任意の大きさとすることができる。つまり、筐体の底面部以外の部分については、容易に小さくすることができる。
本発明によれば、筐体の底面部を放音部の振動板に応じた大きさにしさえすれば、他の部分については、電子機器を装着した状態でも倒れない範囲で、任意の大きさとすることができる。つまり、筐体の底面部以外の部分については、容易に小さくすることができ、かくして、放音部(スピーカ)を有しながらも、筐体の前面に放音部を設ける場合と比して、容易に小型化し得るクレードル装置を実現できる。
オーディオシステムの構成を示す略線図である。 クレードル装置の外観構成(1)を示す略線図である。 クレードル装置の外観構成(2)を示す略線図である。 クレードル装置の外観構成(3)を示す略線図である。 ディフューザによる音の拡散の説明に供する略線図である。 ACアダプタとの接続の説明に供する略線図である。 ディフューザの構成(1)を示す略線図である。 ディフューザの構成(2)を示す略線図である。 クレードル装置の各部詳細(1)を示す略線図である。 クレードル装置の各部詳細(2)を示す略線図である。
以下、発明を実施するための形態(以下、実施の形態とする)について説明する。尚、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態
2.変形例
<1.実施の形態>
[1−1.オーディオシステムの構成]
図1(A)及び(B)において、1は全体として、オーディオシステムを示す。このオーディオシステム1は、DAP(デジタルオーディオプレイヤ)2と、このDAP2用のスピーカ付クレードル装置3とで構成される。尚、スピーカ付クレードル装置3を、ここでは、単にクレードル装置3とも呼ぶ。
このオーディオシステム1では、クレードル装置3を床などの設置面に置いて、このクレードル装置3の筐体3Aの上端部に設けられた装着部4の載置面4Aに、DAP2を立てるようにして載置する。このとき、載置面4Aから突設するコネクタ4Bが、DAP2の底面部に設けられたコネクタ(図示せず)に差し込まれることで、クレードル装置3とDAP2とが電気的に接続される。
ここで、DAP2に対して音楽再生操作が行われると、DAP2から音楽データに基づく音声信号がクレードル装置3に供給される。そしてこの音声信号に基づく音声がクレードル装置3の筐体3Aの底面部に設けられたスピーカSPから出力される。
このように、オーディオシステム1では、DAP2に蓄積されている音楽データに基づく音声を、クレードル装置3のスピーカSPから出力できるようになっている。
さらにオーディオシステム1では、クレードル装置3の筐体3AにACアダプタ5が接続されている場合、ACアダプタ5を介してクレードル装置3に入力される電力を、DAP2に供給することで、DAP2のバッテリを充電できるようにもなっている。
このように、オーディオシステム1では、クレードル装置3にDAP2が載置されると、クレードル装置3が、DAP2の外付スピーカとして機能すると共に、DAP2の充電器として機能するようになっている。以下、このクレードル装置3について、さらに詳しく説明する。
[1−2.クレードル装置の外観構成]
まず、図2乃至図4を用いて、クレードル装置3の外観構成を説明する。図2及び図3に示すように、クレードル装置3の筐体3Aは、トランペット等の金管楽器の先端部分を下向きにして、床などの設置面に立てたような、末広がりの鐘状をなしている。
尚、ここでは、クレードル装置3の前方から見て、左から右への方向をX方向、下から上への方向をY方向、前から後ろへの方向をZ方向と定義する。
この筐体3Aは、その上端部に装着部4が設けられ、さらにこの装着部4に形成された載置面4Aにコネクタ4Bが突設されている。またこの筐体3Aには、その底面部にスピーカSPが設けられている。
筐体3Aの装着部4には、載置面4Aの前側と後ろ側に、上方に延びる半円盤状の前側凸部4Cと後ろ側凸部4Dが形成されている。よって、載置面4AにDAP2が載置されると、この前側凸部4Cと後ろ側凸部4Dとの間に、DAP2の下端部が挟み込まれることになる。
ここで、載置面4Aは、DAP2の底面部とほぼ同形状(例えば横長長方形)であるが、DAP2の底面部よりも前後方向に数ミリ程度大きく形成されている。
これにより、載置面4AにDAP2が載置されたときに、載置面4Aの前後に位置する前側凸部4C及び後ろ側凸部4Dと、DAP2の下端部との間に数ミリ程度の隙間が発生する。
この隙間は、シリコンカバーやクリアケースに入れられたDAP2を、そのまま装着部4に装着できるように(すなわち載置面4Aに載置できるように)するためのものである。
実際、例えばシリコンカバーに入れられたDAP2を載置面4Aに載置すると、DAP2の下端部がシリコンカバーの厚みにより前側凸部4C及び後ろ側凸部4Dとの間にほぼ隙間無く挟み込まれる。
これにより、クレードル装置3は、シリコンカバーに入れられたままのDAP2を、前側凸部4C及び後ろ側凸部4Dと、DAP2のコネクタに差し込まれたコネクタ4Bとで支持することができ、載置面4Aに安定した状態で載置できる。
さらに、このクレードル装置3には、シリコンカバーやクリアケースに入れられていない裸のDAP2でも安定した状態で載置できるよう、アタッチメント6が用意されている。
このアタッチメント6は、装着部4に着脱自在に取り付けることができ、取り付けられたときに、前側凸部4Cの内側の面に接する厚さ数ミリ程度の前部6Aと、後ろ側凸部4Dの内側の面に接する厚さ数ミリ程度の後部6Bとを有している。
尚、図2に示すクレードル装置3は、アタッチメント6を装着した状態であり、アタッチメント6を取り外した状態については、後述する図9に示す。
ここで実際、このアタッチメント6を取り付けた状態で、裸のDAP2が載置面4Aに載置されたとする。すると、前側凸部4C及び後ろ側凸部4Dと、裸のDAP2の下端部との間に、アタッチメント6の前部6A及び後部6Bが位置することで、裸のDAP2の下端部が、この前部6A及び後部6Bとの間にほぼ隙間無く挟み込まれる。
これにより、クレードル装置3は、裸のDAP2を、前側凸部4C及び後ろ側凸部4Dと、DAP2のコネクタに差し込まれたコネクタ4Bと、アタッチメント6とで支持することができ、載置面4Aに安定した状態で載置できる。
尚、クレードル装置3は、装着部4の載置面4Aが、床などの設置面に対して完全に水平ではなく、後ろ側が下がるように傾斜していることで、DAP2を載置したときに、DAP2の前面部が斜め上を向くようになっている。
因みに、ここで言う水平とは、重力方向に対して直角であることを指すものではなく、クレードル装置3が置かれた床などの設置面に対して平行であることを指すものである。
一方、筐体3Aの底面部は、図2及び図4(A)に示すように、上端部と比して十分大きな円形となっている。さらに筐体3Aの側面部は、図2及び図3に示すように、上端部からこの底面部にかけて滑らかに広がる曲線で形成されている。これにより、筐体3Aは、全体として末広がりの鐘状をなしている。
また筐体3Aをこのような形状としたことで、クレードル装置3は、図1(B)に示すように、DAP2を筐体3Aの上端部に載置したときに、全体として一体型フォルムに見得るようになっている。
さらに図4(A)に示すように、筐体3Aの底面部には、底面部よりも一回り小さい円形の開口3Bが、底面部の前方寄りに形成されている。そしてこの開口3Bから、底面部と平行になるようにして、スピーカSPの一部である円盤状の振動板SPaの前面と当該振動板SPaの外周に設けられたエッジSPbとが露出するようになっている。すなわち、筐体3Aの底面部には、振動板SPaを下向きにしてスピーカSPが配置されている。
さらに図3及び図4(B)に示すように、筐体3Aの底面部には、筐体3Aの土台となる、底面部と同心円形の土台板7が、底面部と平行で、底面部との間に数ミリ程度の隙間が空くようにして取り付けられている。この土台板7は、円形の開口3B全体を覆う大きさで、且つ筐体3Aを十分安定して支持できる大きさであればよく、ここでは、一例として、底面部の0.9倍程度の大きさとなっている。
この土台板7は、筐体3Aの土台として機能するばかりでなく、図5に示すように、筐体3Aの底面部に位置する下向きのスピーカSPから下方に発せられた音を、底面部との間の隙間から水平方向に拡散させる拡散板としても機能する。ゆえに、ここでは、この土台板7を、ディフューザ(拡散板)7とも呼ぶ。尚、このディフューザ7の詳細については後述する。
このようにクレードル装置3は、筐体3Aの底面部に位置する下向きのスピーカSPから発せされた音をディフューザ7と底面部との間の隙間から水平方向に拡散させることで、この音を、前方にいるユーザに聴取させることができるようになっている。
またクレードル装置3は、筐体3Aの底面部にのみ下向きの振動板SPaを有するスピーカSPを設けた構成となっている。これにより、底面部をスピーカSPに応じた大きさにしさえすれば、他の部分については、DAP2を装着した状態でも倒れない範囲で、任意の大きさとすることができ、容易に筐体3Aを小型化がすることができる。
さらに図2に示すように、クレードル装置3の筐体3Aには、側面部の後ろ側に、後方に突出するようにして半円柱形状でなる、ACアダプタ接続部8が形成されている。
このACアダプタ接続部8には、その上端部の平坦面8Aに、下向き丸穴状のDC入力端子8Bが設けられている。このDC入力端子8Bに、図6に示すように、ACアダプタ5のケーブル5Aのケーブル先端部5Bに設けられた円柱形状のプラグ(図示せず)を上方から挿入することで、クレードル装置3とACアダプタ5とが接続される。
またDC入力端子8Bにプラグが挿入されると、ケーブル先端部5Bは、DC入力端子8Bに挿入されたプラグを中心として平坦面8Aに平行な方向に首振り可能な状態となる。
ここで、実際、ACアダプタ5のケーブル5Aが引っ張られると、ケーブル先端部5Bが、引っ張られた方向に首を振る。これにより、クレードル装置3は、ACアダプタ5のケーブルが引っ張られたときに、この力が直接筐体3Aに及ぶことを軽減して、筐体3Aが転倒するのを抑止できるようになっている。
またACアダプタ接続部8の上端部の平坦面8Aは、完全に水平ではなく、後ろ側が下がるように傾斜している。これにより、ACアダプタ5のケーブル5Aを、ACアダプタ接続部8の上端部から下方に容易に下ろすことができ、結果として、ケーブル5Aを容易に引き回すことができる。
[1−3.ディフューザの構成]
次に、筐体3Aの底面部に取り付けられたディフューザ7の構成について、図7及び図8を用いて、さらに詳しく説明する。
ディフューザ7には、筐体3Aの底面部と対向する上面部の外周上に、上方に延びる円柱状の柱部7Aが4個等間隔で形成されている。
一方、筐体3Aの底面部には、図4(A)に示すように、底面部の外周より内側で開口3Bより外側の円周上に、丸穴状のディフューザ取付穴3Cが4個等間隔で形成されている。
具体的には、底面部の中心から見て、例えば、前方左45度及び右45度の位置と、後方左45度及び右45度の位置との4箇所に、ディフューザ取付穴3Cが形成されている。
そして、これら4個のディフューザ取付穴3Cに、ディフューザ7の上面部に形成された4個の柱部7A(図7)の上端部分が挿入されることで、ディフューザ7が筐体3Aの底面部に取り付けられる。
このとき、ディフューザ7の上面部に形成された4個の柱部7Aは、それぞれ上面部の中心から見て、前方左45度、前方右45度、後方左45度、後方右45度に位置することになる。
またこれら4個の柱部7Aは、筐体3Aの底面部に取り付けられたときに、ディフューザ7の上面部と筐体3Aの底面部との間に所定幅の隙間が空くように、その高さが選定されている。
尚、ここでは、前方左45度に位置する柱部7Aを前方左側柱部7Aa、前方右45度に位置する柱部7Aを前方右側柱部7Ab、後方左45度に位置する柱部7Aを後方左側柱部7Ac、後方右45度に位置する柱部7Aを後方右側柱部7Adと呼ぶ。
さらにこのディフューザ7の上面部には、4個の柱部7Aa〜7Adの内側に、筐体3Aの底面部に配置されたスピーカSPの振動板SPaの中心と対向する位置を頂上とする山状の凸部7Bが形成されている。
この凸部7Bは、真上から見ると、頂上を中心とする円形でなり、筐体3Aに取り付けられたときに、頂上から見て、後方左約45度から後方右約45度までの前方約270度の範囲に含まれる前方傾斜部7Baと、残りの後方約90度の範囲に含まれる後方傾斜部7Bbとでなる。
前方傾斜部7Baは、頂上から凸部7Bの外側の平坦面までなだらかに下るよう傾斜している。具体的に、この前方傾斜部7Baの傾斜は、例えば、下方に反るような曲線を描く形状となっている。また、凸部7Bの外側の平坦面は、スピーカSPの振動板SPaと平行な面である。
一方、後方傾斜部7Bbには、その中央部分に、平坦面より下方に掘り下げられた窪みが形成されている。後方傾斜部7Bbは、頂上からこの窪みまで前方傾斜部7Baよりも急な角度で下るよう傾斜して、さらにこの窪みから外側の平坦面までなだらかに上るよう傾斜している。
さらにディフューザ7の上面部には、後方傾斜部7Bbの後方に、後方左側柱部7Acから後方右側柱部7Adに架けて、平坦面に対して垂直な壁部7Cが形成されている。
この壁部7Cは、前方に弓なりに反った形状でなり、その高さが、筐体3Aの底面部とディフューザ7の上面との間に空く隙間の幅と等しい高さに選定されている。
したがって、筐体3Aの底面部にディフューザ7が取り付けられると、この壁部7Cにより後方傾斜部7Bbの後方が塞がれる。
このような構成のディフューザ7を、筐体3Aの底面部に取り付けた状態で、筐体3Aの底面部に設けられた下向きのスピーカSPから下方に音を発したとする。
すると、この音の一部は、凸部7Bの前方傾斜部7Baの傾斜により前方約270度の範囲で水平方向に拡散させられて、図5に示したように、筐体3Aの底面部とディフューザ7の上面部との間の隙間から放出させられる。
このように、ディフューザ7は、下向きのスピーカSPから下方に発せられた音を、筐体3Aを中心として、前方約270度の範囲で水平方向に拡散させることができる。
こうすることで、クレードル装置3は、筐体3の底面部に設けられた下向きのスピーカSPから下方に発した音を、クレードル装置3の前方にいるリスナーに聴取させることができる。
またクレードル装置3は、筐体3Aを中心として前方約270度の範囲で音を水平方向に拡散させて音の指向性を広くしたことにより、リスナーの位置が筐体3Aの正面からずれていても、十分良好な音をリスナーに聴取させることができる。
さらに、クレードル装置3は、このように音を拡散させて指向性を広くしたことで、広がりのある音を、リスナーに聴取させることができる。
さらに、下向きのスピーカSPから下方に発せられた音の一部は、凸部7Bの後方傾斜部7Bbの傾斜により後方に向かい、後方傾斜部7Bbの後方に形成された壁部7Cに反射して前方に向かう。すなわち、壁部7Cは、後方に向かう音を、前方に反射させる反射板(リフレクター)として機能する。
このように、ディフューザ7は、下向きのスピーカSPから下方に発せられた音のうち、後方に逃げようとする音を、壁部7Cに反射させて前方に向かわせるようになっている。
この結果、クレードル装置3の前方に位置するリスナーには、ディフューザ7の凸部7Bの前方傾斜部7Baによって前方に拡散させられた音と、壁7Cによって前方に反射させられた音とが合成されて届くことになる。
ここで、壁7Cの前方に凸部7Bが形成されていることなどから、壁7Cに反射した音の成分のうち、主として低域成分が前方に回り込み、結果として、前方に拡散させられた音の低域成分が増強される。
こうすることで、クレードル装置3は、低域成分を増強した音をリスナーに聴取させることができる。
また、ディフューザ7は、壁7Cが前方に弓なりに反っていることで、後方に逃げようとする音を、この壁7Cにより、前方に扇状に広がるようにして反射させることができる。
こうすることで、クレードル装置3は、音の指向性を狭くすることなく、壁7Cに反射させた音と、凸部7Bの前方傾斜部7Baによって前方に拡散させられた音とを合成して、低音を増強することができる。
さらに、ディフューザ7は、後方傾斜部7Bbに形成された窪みにより、後方傾斜部7Bbと壁7Cとの間で、後方へ向かう音と壁7Cによって反射した音とが打ち消し合うことで生じる音の減衰を低減できるようにもなっている。
これにより、ディフューザ7は、壁7Cによって反射させた音を、効率良く前方に向かわせることができ、より効果的に音の低域成分を増強することができる。
ここまで説明したように、クレードル装置3は、小型の筐体3Aの底面部にスピーカSPを1個設けただけの構成でありながら、ディフューザ7によって、広指向性と、豊かな低域再生とを実現している。
[1−4.クレードル装置の各部詳細]
次に、クレードル装置3の各部詳細について、図9及び図10を用いて説明する。クレードル装置3は、上述したように、筐体3Aと、ディフューザ7と、アタッチメント6とで構成される。
筐体3Aは、その外装が、上端部から側面部を形成するトップカバー10と、底面部を形成するバッフル板11とで構成され、トップカバー10の底に、バッフル板11がネジで固定されるようになっている。
バッフル板11は、その名の通りスピーカSPを取り付ける板であり、このバッフル板11に形成された開口3Bから振動板SPaとエッジSPbとが外部に露出するようにしてスピーカSPが取り付けられている。
ここで、スピーカSPとバッフル板11との間には、防振クッション12が挟み込まれ、これにより、スピーカSPの振動が直接バッフル板11及びトップカバー10に伝わらないようになっている。
またトップカバー10には、その内側の所定位置に、電源回路や増幅回路などの各種回路が形成されたメイン基板13とコネクタ4Bに加わる力を吸収するシリコン製のダンパー14とを保持するブラケット15がネジで固定されるようになっている。
メイン基板13には、DC入力端子8Bが固着され、このDC入力端子8Bとメイン基板13上の回路とが接続されている。メイン基板13上の回路は、このDC入力端子8Bを介してACアダプタ5から供給される電力で動作するようになっている。
さらにこのメイン基板13上の回路に、配線ケーブル16を介してコネクタ基板17が接続され、また図示しない配線ケーブルを介してスピーカSPが接続されるようになっている。
コネクタ基板17は、長方形状でなり、上面部にコネクタ4Bが固着され、底面部に配線ケーブル16が接続される。
このコネクタ基板17は、側面部をコネクタホルダー18に覆われ、この状態で、ダンパー14に形成されている上下方向に貫通する装着穴14Aに挿入されることでダンパー14に装着される。
この装着穴14Aは、コネクタホルダー18の側面部と同形状同サイズでなり、これによりコネクタホルダー18に覆われたコネクタ基板16が、ダンパー14の装着穴14Aに隙間なく密着するようにして装着される。
このように、クレードル装置3では、コネクタ4Bが固着されたコネクタ基板17を、直接、筐体3Aの内部に固定するのではなく、シリコン製のダンパー14に装着させ、このダンパー14を筐体3Aの内部に固定するようにした。
こうすることで、実際、コネクタ4Bに力が加えられると、シリコン製のダンパー14が変形してコネクタ4と共にコネクタ基板17が傾く。これにより、コネクタ4Bに加えられた力が、そのままコネクタ4Bとコネクタ基板17との接続部分に加わってコネクタ4Bが折れてしまうような状況を回避できる。
このようにして、クレードル装置3は、筐体3Aのコネクタ4B周りの強度を向上させるようにもなっている。
またこの場合、シリコン製のダンパー14を、コネクタ基板17とブラケット15との間に介在させるだけでよく、簡易な構成で強度を向上させることができるようになっている。
一方、ディフューザ7は、バッフル板11にネジで固定されるようになっている。さらにこのディフューザ7の底面部には、ゴム製のリング状のフット19が固着されていて、さらにこのフット19の内側に、機種名などが記された機銘板20が固着されている。
尚、フット19は、機銘板20より厚く、このフット19が、床などに接触する部分となる。
[1−5.動作及び効果]
以上の構成においてクレードル装置3は、トランペット等の金管楽器の先端部分を下向きにして立てたような、末広がりの鐘状でなる筐体3Aの底面部に下向きのスピーカSPを設けた構成を有している。
このように、筐体3Aの底面部にのみ下向きのスピーカSPを設けた構成としたことで、底面部をスピーカSPに応じた大きさにしさえすれば、他の部分については、DAP2を装着した状態でも倒れない範囲で、任意の大きさとすることができる。これにより、容易に筐体3Aを小型化することができる。
またクレードル装置3は、筐体3Aの底面部に、筐体3Aの底面部との間に数ミリ程度の隙間が空くようにしてディフューザ7が取り付けられている。
このディフューザ7には、筐体3Aの底面部に設けられたスピーカSPの振動板SPaの中心と対向する位置を頂上とする山状の凸部7Bが形成されている。
クレードル装置3は、スピーカSPから下方に発せられた音を、この凸部7Bにより水平方向に拡散して、筐体3Aの底面部とディフューザ7との間の隙間から放出する。
こうすることで、クレードル装置3は、スピーカSPから下方に発せられた音を、クレードル装置3の前方にいるリスナーに聴取させることができる。
またクレードル装置3は、スピーカSPから発せられた音を、凸部7Bにより拡散することで、音の指向性を広げるようにもなっている。
さらに、ディフューザ7は、凸部7Bの後方に形成された壁7Cにより、後方に逃げようとする音を、前方に反射させることで、放出される音の低域成分を増強するようになっている。
かくして、クレードル装置3は、小型の筐体3Aの底面部にスピーカSPを1個設けただけの構成でありながら、広指向性と、豊かな低域再生とを実現できるようになっている。
以上の構成によれば、クレードル装置3は、スピーカSPを有しながらも容易に筐体3Aを小型化することができ、また小型の筐体3Aでありながら、広指向性と豊かな低域再生とを実現できるようになっている。
<2.変形例>
[2−1.変形例1]
尚、上述した実施の形態では、DAP2を載置するクレードル装置3に本発明を適用する場合について述べた。これに限らず、例えば、クレードル装置3から装着部4を無くして、筐体3Aの側面部の後ろ側にスピーカ端子を設けた、スピーカ装置に本発明を適用するようにしてもよい。
また、クレードル装置3から装着部4を無くして、筐体3Aの内部に、音楽データを記憶する記憶部と、音楽データを再生する再生部と、デジタルアンプなどの音声増幅部とを設けた、音楽再生装置に本発明を適用するようにしてもよい。
すなわち、筐体の底面部にのみスピーカを配置した構成であれば、この他種々の電子機器に本発明を適用することができる。
[2−2.変形例2]
また、上述した実施の形態では、筐体3Aの底面部に1個のスピーカSPを設けるようにしたが、これに限らず、筐体3Aの底面部に、例えば、2個のスピーカを左右に並べて配置するなどして、複数のスピーカを設けるようにしてもよい。
この場合、ディフューザ7の上面部に、それぞれのスピーカに対応する凸部を設けるなどしてもよい。
[2−3.変形例3]
さらに、上述した実施の形態では、筐体3Aの上端部に装着部4を設けるようにしたが、これに限らず、筐体3Aの任意の位置に装着部4を設けるようにしてもよい。
例えば、筐体3Aの側面部に、前方に突出する部分を形成して、この部分に装着部4を設けるなどしてもよい。
[2−4.変形例4]
さらに、上述した実施の形態では、外部接続端子としてのDC入力端子8Bを介してACアダプタ5から供給される電力で、クレードル装置3の各回路を動作させるようにした。これに限らず、例えば、ACアダプタ5が接続されていないときには、コネクタ4Bを介してDAP2から電力を得、この電力で、クレードル装置3の各回路を動作させるようにしてもよい。
また、筐体3AからACアダプタ接続部8を無くして、DAP2から得られる電力のみで、クレードル装置3の各回路を動作させるようにしてもよい。この場合、当然のことながら、DAP2を充電することはできなくなるが、携帯性は向上する。
また筐体3Aの側面部の後ろ側に、ACアダプタ接続部8に代えて、USB接続部を形成するようにして、このUSB接続部に設けられたUSB接続端子にUSBケーブルを接続することで、USB経由で電力を得るようにしてもよい。
さらにこの場合、クレードル装置3が中継役となり、クレードル装置3に載置されたDAP2と、クレードル装置3にUSB接続された機器との間で、データ通信させるようにすることもできる。
[2−5.変形例5]
さらに、上述した実施の形態では、シリコン製のダンパー14にコネクタホルダー18に覆われたコネクタ基板17を装着するようにした。
これに限らず、コネクタ4Bに加えられた力を吸収できる弾性素材のダンパーであれば、シリコン以外のゴム製のダンパーを用いたり、ダンパーの代わりにバネを用いたりしてもよい。
[2−6.変形例6]
さらに上述した実施の形態では、筐体3Aの形状を、トランペット等の金管楽器の先端部分を下向きにして立てたような、末広がりの鐘状とした。これに限らず、底面部にのみスピーカSPが設けられていれば、樽型、円柱型、円錐型、箱型など、この他種々の形状としてもよい。
[2−7.変形例7]
さらに、上述した実施の形態では、ディフューザ7の上面部の凸部7B後方に壁部7Cを設けるようにして、この壁部7Cにより、後方に逃げようとする音を前方に反射させるようにした。
これに限らず、この壁部7Cをディフューザ7の上面部から無くしてもよい。このようにすると、音が後方に逃げて、低域成分は増強されなくなるが、その分、筐体3Aの後方にも音が放出されて、音の指向性が広がる。またこの場合、壁部7Cが無いので、凸部7Bの後方傾斜部7Bbを前方傾斜部7Baと同様の傾斜にしてもよい。
また、これに限らず、凸部7Bの頂上の位置や高さ、傾斜の形状、前方傾斜部7Ba及び後方傾斜部7Bbの範囲、壁部7Cの長さ、高さ、反り、柱部7Aの位置、数、形状、高さなどを、上述した実施の形態とは変えるようにしてもよい。
実際、これらを変えると、クレードル装置3から出る音が変わる。ゆえに、オーディオシステム1で要求される指向性、低音の量などに応じて、これらを変えるようにすればよい。
例えば、壁7Cを、前方ではなく後方に反らせたり、凸部7Bの頂上の位置を、壁部7Cの中央に移動させたり、柱部7Aを、前方の左右と後方の中央の計3箇所に設けるようにしたりしてもよい。
さらに、ディフューザ7自体の形状についても、上述した実施の形態では円形としたが、これに限らず、三角形や四角形など、この他種々の形状であってもよい。
[2−8.変形例8]
さらに、上述した実施の形態では、筐体3Aの底面部に、ディフューザ7をネジで固定するようにした。これに限らず、筐体3Aとディフューザ7とを一体成型するようにしてもよい。この場合、例えば、ディフューザ7と一体成型された筐体3Aを、前側のパーツと後ろ側のパーツとで構成して、これらをネジで固定するようにしてもよい。
[2−9.変形例9]
さらに、上述した実施の形態では、筐体3Aの底面部と平行にして、ディフューザ7を、底面部に取り付けるようにした。この場合、筐体3Aの底面部は、設置面と平行になる。
これに限らず、例えば、ディフューザ7の柱部7Aのうち、前方の柱部7Aを、後方の柱部7Aより高くするなどして、筐体3Aの底面部を、前側が上がるように傾斜させるようにしてもよい。
このようにすれば、スピーカSPの振動板SPaの向きが、真下ではなく、前方に傾くことになるので、前方に音を拡散させ易くすることができる。
[2−10.変形例10]
さらに、上述した実施の形態では、裸のDAP2でもシリコンカバーやクリアケースに入れられたままのDAP2でも安定した状態でクレードル装置3に装着できるように、アタッチメント6を用意した。
これに限らず、この他種々の形状でなるDAP2のそれぞれに対応するアタッチメントを用意するようにしてもよい。
[2−11.変形例11]
さらに、本発明は、上述した実施の形態と変形例とに限定されるものではない。すなわち本発明は、上述した実施の形態と変形例の一部または全部を任意に組み合わせた形態、もしくは一部を抽出した形態にもその適用範囲が及ぶものとする。
本発明は、例えば、スピーカを搭載したクレードル装置として広く利用することができる。
1……オーディオシステム、2……DAP、3……クレードル装置、3A……筐体、4……装着部、4B……コネクタ、5……ACアダプタ、6……アタッチメント、7……ディフューザ、7B……凸部、7C……壁部、14……ダンパー、SP……スピーカ、SPa……振動板。

Claims (5)

  1. 筐体と、
    上記筐体に設けられた、電子機器が装着される装着部と、
    上記筐体の底面部に設けられ、上記装着部に装着された電子機器から供給される音声を放音する、下向きの振動板を有する放音部と
    上記筐体の底面部との間に隙間が空くようにして当該底面部に取り付けられ、上記放音部から下方に発せられた音を、当該隙間から設置面に対して平行な方向に拡散させる拡散板と
    を具え
    上記拡散板の上記底面部と対応する上面部に、上記振動板の中心と対向する位置を頂上とする山状の凸部が形成されるとともに、当該凸部の後方に反射板が設けられ、当該凸部の傾斜によって、上記放音部から下方に発せられた音を設置面に対して平行な方向に拡散させるとともに、当該反射板によって、後方に拡散する音を前方に反射させ、
    上記凸部は、頂上から上記拡散板の上面まで下る傾斜を有する前方の傾斜部と、頂上から上記拡散板の上面より下方に窪んだ窪みの底まで下って当該窪みの底から上面まで上る傾斜を有する後方の傾斜部とでなる
    クレードル装置。
  2. 上記筐体は、
    末広がりの鐘状でなり、
    上記装着部は、
    上記筐体の上端部に設けられている
    請求項1に記載のクレードル装置。
  3. 上記装着部に、種々の形状の電子機器を装着するためのアタッチメントが着脱可能に取り付けられる
    請求項1に記載のクレードル装置。
  4. 上記筐体に、上方から外部接続ケーブルの円柱状プラグが差し込まれる外部接続端子が設けられている
    請求項1に記載のクレードル装置。
  5. 上記筐体の内部に、弾性素材でなるダンパーを介してコネクタ基板が保持され、
    当該コネクタ基板に固着されたコネクタが、上記筐体の装着部から露出する
    請求項1に記載のクレードル装置。
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