JP5639228B2 - 重み付け符号化する方法及びシステム - Google Patents

重み付け符号化する方法及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JP5639228B2
JP5639228B2 JP2013127830A JP2013127830A JP5639228B2 JP 5639228 B2 JP5639228 B2 JP 5639228B2 JP 2013127830 A JP2013127830 A JP 2013127830A JP 2013127830 A JP2013127830 A JP 2013127830A JP 5639228 B2 JP5639228 B2 JP 5639228B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
function
bit depth
conversion
gain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013127830A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013214992A (ja
Inventor
ドーザー,インゴ,トビーアス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thomson Licensing SAS
Original Assignee
Thomson Licensing SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson Licensing SAS filed Critical Thomson Licensing SAS
Priority to JP2013127830A priority Critical patent/JP5639228B2/ja
Publication of JP2013214992A publication Critical patent/JP2013214992A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5639228B2 publication Critical patent/JP5639228B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Description

本発明は、一般にディジタル画像方法及びディジタル画像システムに関し、特に、記憶又は伝送のためにビット深度を削減する場合の、画像の精度の向上に関する。
ピクチャ又はビデオ・コンテンツを記憶、圧縮、又は伝送する場合、ディジタル・デ―タは、制約されたビット深度を含む。別々の3つの色信号(例えば、赤色、緑色や青色)の組み合わせを使用して画面の画像の画素それぞれを表示することが可能であるが、しかし、別々の色の組み合わせを実現することが可能であり、異なる数の色を実現することも可能である。各画素(領域)の外観は、色の組み合わせの強度によって制御される。画素について記憶された情報の量がその色深度を決定する。これは、画素の色をどの程度正確に制御するかを規定することが可能である。色深度の精度はビット単位で規定されるので、これは通常、ビット深度としても表される。画素毎に使用されるビットが多いほど、画像の色の精細度はより高くなる。しかし、色深度を増加させると、かなり大きな容量のメモリが画像の記憶又は伝送に更に必要になり、処理する対象のデータがより多く生成される。
高いビット深度を備え、色精度が高く、ダイナミック・レンジが大きいピクチャ・マテリアル及びビデオ・コンテンツが利用可能であるが、しかし、現在の伝送媒体及び記憶形式により、処理することが可能なデ―タの量に対する制約が課される。多くの場合、圧縮又は帯域の制約により、ビットの深度の削減が余儀なくされる。
したがって、ビット深度の制約を最適化して、記憶又は伝送のためにビット深度を削減する場合にピクチャの精度を向上させ、現在の伝送手法及び記憶手法と互換であることを可能にする一方で、高品質グラフィックスを提供する方法及びシステムに対する必要性が存在している。
効果的には、本発明は、利用可能なビット深度から最大の画像精度をもたらすために画像データを重み付けする方法及びシステムを提供する。本発明の一実施例では、画像データを重み付け符号化する方法は、精細度の増加が望ましい、画像データの選択された領域が、画像データを特徴付けるために、大きな数のビットを使用して符号化されるように、受け取られた画像データの重み付けに使用するための非線形変換関数を求める工程を含む。
本発明の一実施例では、受け取られた画像データの符号化の重み付けに使用するための非線形変換関数を求める方法は、画像データの画素のビット深度による群に画素情報を編成する工程と、群それぞれの利得を求める工程であって、それぞれの利得が、群内の画素の個別の数に依存する工程と、それぞれの利得に基づいて変換関数を求める工程とを含む。
本発明の別の実施例では、重み付け符号化するシステムは、精細度の増加が望ましい、画像データの選択された領域が、画像データを特徴付けるために利用可能なビットの合計数のうち、不均衡に大きな数のビットを使用して符号化されるように画像データの重み付けに使用するための非線形変換関数を求めるよう構成された変換装置を含む。本発明のシステムは、重み付けされた画像データを符号化するよう構成された符号化装置を更に含み得る。本発明の一実施例では、変換装置は、画像データの画素のビット深度に応じた群に画素情報を編成するよう構成された解析装置と、編成された画素情報を受け取り、群それぞれの利得を求めるよう構成された後処理装置と、それぞれの利得に基づいて変換関数を求めるよう構成された変換生成装置とを含む。
本発明の一実施例による、記憶装置への画像データの転送、又は記憶装置との間でのデータの読み取り/書き込みにおいて、利用可能なビット深度からの最大限の利用をもたらすために画像データを重み付けするシステムを表す、概略レベルの構成図である。 本発明の別の実施例による、記憶装置への画像データの転送、又は記憶装置との間でのデータの読み取り/書き込みにおいて、利用可能なビット深度からの最大限の利用をもたらすために画像データを重み付けするシステムを表す、概略レベルの構成図である。 本発明の実施例による、図2のシステムにおける使用に適したデータ/ピクチャ解析装置を表す、概略レベルの構成図である。 本発明の実施例による、図3のデータ/ピクチャ解析装置における使用に適した後処理装置を表す、概略レベルの構成図である。 本発明の実施例による処理を例証する画像を表す図である。 本発明の実施例による、変換を生成するための伝達曲線の作成に使用される3つのヒストグラムを表す図である。 本発明の実施例による、記憶システム又は伝送システムにおける変換関数及び逆変換関数を示すそれぞれのプロットを表す図である。 本発明の実施例による、ヒストグラムを求めるために実現されるスライディング・ウィンドウを表す概略図である。 本発明の一実施例による、受け取られた画像データの符号化の重み付けのために使用するための非線形変換関数を求める方法を表す流れ図である。
本発明の教示は、添付図面とともに以下の詳細な説明を検討することにより、容易に理解することが可能である。
図面は、本発明の概念を例証する目的のためであり、本発明を例証するために考えられる唯一の構成で必ずしもない。理解を容易にするために、可能な限り、同じ参照符号を使用して、図に共通の同じ構成要素を表している。
効果的には、本発明は、利用可能なビット深度から最大の画像精度をもたらすために画像データを重み付けする方法及びシステムを提供する。本発明は、主に、高ダイナミック・レンジ・ビデオ信号を符号化し、復号化する画像データ並びにビデオの記憶システム及び伝送システムに関して説明しているが、本発明の特定の実施例は、本発明の範囲を限定するものとして扱われるべきでない。本発明の教示が分かっている当業者は、本発明の概念を効果的に、記憶、圧縮、及び/又は伝送することができるほぼ何れかのディジタル・マルチメディア・システムにおけるほぼ何れかの入力信号に適用することが可能であることを認識するであろう。更に、本発明の概念は、電話機、セット・トップ・ボックス、1つ又は複数のコンピュータ、衛星リンクにより、コンピュータ間で、又は、プロセッサとビデオ・カードとの間で転送されるデータを含む何れかの伝送方法に適用可能である。
本発明は、利用可能なビット深度から最大の画像精度をもたらす方法及びシステムを提供する。一実施例は、存在していないか、又は量子化アーチファクトの期待可能性が少ない領域よりも、量子化アーチファクトの可能性の高い領域に対して多くの符号値を振り向けるよう非線形変換関数を実現するために、利用可能な符号範囲又はビット深度をより効率的に利用する。
関心のないレベルに対する精度を犠牲にすることにより、1つ又は複数の関心領域に対して最大数の利用可能なレベルを備えることが可能である。例えば、個人がよく照らされ、比較的暗いバックグラウンドの前に立っているピクチャでは、肌色である可能性が最も高い、ピクチャのフォアグラウンドの色に対して利用可能なレベルの割合が高くされ、必要な場合、暗いバックグラウンドの色に対して利用可能なレベルの割合が高くされる。
図に表す種々の構成要素及び装置の機能は、専用ハードウェア、及び適切なソフトウェアに関連してソフトウェアを実行することができるハードウェアの使用により、備えることが可能である。プロセッサによって提供される場合、機能は、単一の専用プロセッサによって提供されるか、単一の共有プロセッサによって提供されるか、複数の個々のプロセッサ(この一部は共有であり得る)によって提供され得る。更に、「プロセッサ」又は「コントローラ」の語を明示的に使用していることは、ソフトウェアの実行することができるハードウェアを専ら表すものと解するべきでなく、暗黙的には、無制限に、ディジタル信号プロセッサ(「DSP」)ハードウェア、ソフトウェアを記憶するための読み取り専用メモリ(「ROM」)、ランダム・アクセス・メモリ(「RAM」)及び不揮発性記憶装置を含み得る。
図1は、本発明の一実施例による、記憶装置への画像データの転送、又は本発明の一実施例による記憶装置との間でのデータの読み取り/書き込みにおいて、利用可能なビット深度からの最大限の利用をもたらすために画像データに重み付けするシステムの概略レベル構成図を表す。図1のシステム10は、例証的には、変換装置12及び逆変換装置16を有する。より具体的には、図1のシステム10では、ソース側14に変換装置12を導入し、シンク側18に、前述の変換に対する逆変換装置16を導入することにより、本発明によるトラーケーション損失が削減される。メモリ記憶及びデータ転送の場合、書込前には送信側に符号化変換装置12が設けられ、読み取り後には受信側に復号化変換装置16が設けられる。
本発明の一実施例では、システム10の変換装置12は、受け取られた信号に、例えば、一次元ルックアップ・テーブル(1−D LUT)20を使用することにより、変換関数(F)を適用することが可能である(すなわち、全ての色信号が、同じルックアップ・テーブルを共有する)。本発明の別の実施例では、3つ以上の1−D LUT20(色信号毎に1つ、又は、画素色成分(赤色、緑色及び青色)毎に1つ)を実現して、変換関数(F)を、受け取られた信号に適用することが可能である。より具体的には、図1のシステム10によって表す本発明の実施例では、高ダイナミック・レンジ・ビデオ信号22が変換装置12に伝達される。変換装置12では、トランケーション前にルックアップ・テーブル20をビデオ信号22に施して、より小さなダイナミック・レンジ信号24をもたらすことが可能である。例えば、高ダイナミック・レンジ・ビデオ信号22が、10ビットの赤色、緑色、青色(RGB)信号を含み、LUT20が、本発明によって施される場合、変換装置12の出力は、8ビットのRGB信号24を含み得る。LUT20は、他の領域を特徴付けるために使用されるレベル(ビット深度)の数を削減する一方で、関心領域又は関心区域の特徴付け(すなわち、振幅の特徴付け)のために、より多くのレベル(ビット深度)を使用することにより、データ・ストリーム又はデータ画像における画素のレベル又はビット深度を調節する。
図1のシステム10の本発明の実施例によれば、重み付け符号化がソース側14で行われる。関心領域は、所定のものであるか、又は、画像のヒストグラム解析に基づいて、又は、より高い光量と比較してより低い光量の場合の異なるコントラスト感度などの心理視覚パラメータを含む他の基準を使用することによって求められる、ピクチャ画面の特定の領域に応じて設定されて、予めプログラムされる。図1のシステム10の変換装置12はLUTを含むものとして表しているが、本発明の変換関数は、LUTの実現を必要としない。その代わりに、本発明の別の実施例では、本発明による変換関数を適用するために他の手段を使用することが可能である(ガンマ・オフセットを設けるか、利得オフセットを設けるか、多項式の係数を設けて、変換関数を求め、生成するなど)。
図1のシステム10のシンク側18には、逆変換部(F−1)が設けられる。例えば、図1のシステム10のシンク側18には、逆変換LUT26が設けられる。すなわち、変換装置12のLUT20を表す変換曲線の、横座標(すなわち、最下位ビットにおけるLUTの入力ビデオ・レベルのプロット)と縦座標(すなわち、最下位ビットにおける出力ビデオ・レベルのプロット)とを交換することにより、得ることが可能である。制約された低ダイナミック・レンジ信号24は、逆変換装置18に伝達され、逆変換装置18では、逆LUT26は、上記逆関数を低ダイナミック・レンジ信号24に適用する。逆変換装置18は、通常の従来のディジタル伝送システムによって提供されるような低ダイナミック・レンジ信号24の単純なトランケーションを含む信号と比較してより高いダイナミック・レンジを有する高ダイナミック・レンジ信号28を出力する。本発明の概念を使用して供給される低ダイナミック・レンジ信号24は、有線又は無線の伝送回線25などの何れの既知の伝送手段によっても、又は、メモリ・アクセス若しくはメモリ記憶の場合、実質的に何れの電気接続手段25によっても伝送することが可能である。
図2は、本発明の別の実施例による、記憶装置への画像データの転送、又は本発明の一実施例による記憶装置との間でのデータの読み取り/書き込みにおいて、利用可能なビット深度からの最大限の利用をもたらすために画像データを重み付けするシステムの概略レベルの構成図を表す。図2のシステムは、変換装置112と、LUT逆変換装置47と、データ/ピクチャ解析装置46と、逆変換装置116とを含む。図2のシステムは例証的には、3つの部分(ソース部40、伝送媒体部42、及びシンク部44)に分けられる。データ/ピクチャ解析装置46は、好ましい伝送特性による変換関数LUT F48を、受け取られた高ダイナミック・レンジ・ビデオ信号22に適用する。変換関数LUT F48は、伝送又は記憶のための、受け取られたピクチャ又はビデオのコンテンツの重み付け符号化のために実現される。上述の通り、変換関数は、受け取られた高ダイナミック・レンジ・ビデオ信号22に変換関数を適用するために、ルックアップ・テーブル(LUT)、インライン関数、又は両方の組み合わせを含み得る。本発明によれば、個別のルックアップ・テーブル、インライン関数、又は両方の組み合わせは、高ダイナミック・レンジ・ビデオ信号22の色(例えば、赤色、緑色、及び青色)毎に実現することが可能である。
図2のシステムでは、変換装置112の変換関数LUT F48は、逆変換装置47において逆変換される。図2のシステムでは、逆変換装置47によって定められる逆変換関数F−1 50はシステム100のシンク部44に伝達される。本発明の一実施例では、逆変換関数LUT F−1 50を、変換されたピクチャ・コンテンツとともにシステム100のシンク部44に伝達して、受け取られたピクチャを復号化し、高ダイナミック・レンジ信号28を出力するために逆変換装置116によって施す。本発明の別の実施例では、逆変換装置47によって定められる逆変換関数LUT F−1 50は、逆変換装置116に直接伝達される。やはり、逆変換関数LUT F−1 50が、受け取られたピクチャを適切に復号化するために逆変換装置116によって適用される。次いで、逆変換装置116の出力は、ディスプレイ又は記憶装置に伝達することが可能である。変換装置116からの符号化ピクチャ情報を、復号化に先行して記憶する場合、復号化逆変換関数LUT F−1 50が、後の復号化のために、データとともに記憶される。本発明によれば、復号化逆変換関数LUT F−1 50及び情報は、ピクチャ情報とともにメタデータとして記憶することが可能である。
本発明による変換関数及び逆変換関数は、複数のやり方で、受け取られた高ダイナミック・レンジ・ビデオ信号に適用するために確立することが可能である。例えば、本発明の一実施例では、関数は、画素単位で、受け取られたビデオ信号に適用することが可能である。これは、最も効率的な手法でないことがあり得るが、特定のアプリケーションでは好適であり得る。変換関数及び逆変換関数を適用する他の手法には、ピクチャ・ブロック単位の伝送手法、一度にいくつかの画素を伝送する要約伝送手法、フレーム単位(各ピクチャがそれ自身の変換関数及び逆変換関数を有する)、動画のシーン単位(シーン内の個々のフレームそれぞれの色が似る可能性が非常に高いことに基づいて)等を含み得る。映画毎に一度、又は、データ・ブロック毎に規定される一定の関数を有することも考えられる。
本発明の実施例によれば、ヒストグラムを使用して変換関数を導出することが可能である。より具体的には、ヒストグラムベースの手法を使用して、伝達曲線のどの部分により高い精度(より高いビット深度)が必要か、及び、伝達曲線のどの部分により低い精度(ビット深度がより低く、より高いビット深度の信号よりも、利用可能な符号値が少ない)が必要かを求めることが可能である。ヒストグラム手法は、量子化アーチファクトが画像内に生起する可能性が高い場所を求めるやり方を提供する。量子化アーチファクトは、いくつかの外観を有し得る。画像内で目に見える最も一般的なアーチファクトには、浅い傾きの代わりに、目に見えるステッピングが含まれる。ピクチャ内の浅い傾きは、色がほとんど一様な「平坦な」区域上に生じ得るものであり、例えば、バックグランドの壁や、人間の顔の頬の形態で生じ得る。
量子化アーチファクト(マッハ・バンディングとも呼ばれる)は、「平坦」であるとして認識されるピクチャ区域において最もよく見える。これは、バックグラウンドの壁上の浅い色遷移、又は人間の顔上の緩やかな色遷移であり得る。前述の「平坦な」領域を検出するやり方の1つに、ヒストグラム解析を使用することがある。前述の「平坦な」領域は、類似しているか、又は、同じヒストグラム・ビン内に収まるのに十分近い高い量の画素値を提供するので、高いヒストグラム出力値をもたらす。伝送曲線又は伝達曲線は、後述のように修正することが可能である。例えば、図6は、図5に表すピクチャ202の例を変換するための伝達曲線310、312及び314の作成に使用する3つのヒストグラム302、304及び306を表す。ヒストグラムと伝達曲線との間の関係に関する詳細は以下に更に詳細に説明する。
図3は、本発明の実施例による、図2のシステム100における使用に適したデータ/ピクチャ解析装置46の、概略レベルの構成図を表す。例証的には、図3のデータ/ピクチャ解析装置45は、ヒストグラム解析装置84と、後処理装置88と、変換生成装置92とを有する。例証的には、図3のヒストグラム解析装置84には、Count_Bin_1乃至Count_Bin_nとラベリングされた出力カウントを有するn個のビン82が存在している。図3のデータ/ピクチャ解析装置46は、ヒストグラム解析装置84を有するものとして表しているが、上記ヒストグラム解析装置は、考えられる一解析装置に過ぎず、画素を分類する他の方法又は手段も本発明によって使用することが可能である。
ヒストグラム解析装置84は、ビン82毎に基準を満たす特性を有する画素の生起の数及び、画素情報のヒストグラムを生成する。例えば、本発明の一実施例では、各画素の画素値は、どの画素がどのビン82に入れられるかの基準として使用される。前述の例では、「n」個のビン82を使用して、ピクチャ・レベルをn個のそれぞれのビンに分類し、ソートする。更に、前述のヒストグラムを画素色(例えば、赤色、緑色や青色)毎に作成することが可能である。
図6を参照すれば、図6は例証的には、本発明による、変換関数308を生成するための、伝達曲線310、312及び314の作成に使用される3つのヒストグラム302、304及び306を表す。図6では、各ヒストグラム302、304及び306は別々の色に対応し、ヒストグラム302は赤色に対応し、ヒストグラム304は緑色に対応し、ヒストグラム306は青色に対応する。図6の例では、各ヒストグラム302、304及び306は、8個のビン(x軸)を含む。ビンそれぞれは、それぞれのビンに対応する画像又は画像部分における画素値を有する画素の数(y軸上の画素カウント)を含む。図6の例では、ビンは、昇順に画素の輝度レベルと関連付けられる。図6の変換曲線310、312及び314は、LSB(最下位ビット)での変換関数(例えば、LUT)の入力ビデオ・レベル(横座標)を、LSB(最下位ビット)での出力ビデオ・レベル(縦座標)に対してプロットしている。
図3をもう一度参照すれば、ビデオ信号(ピクチャ)がヒストグラム解析装置84によって受け取られる。受け取られたピクチャ86のヒストグラムは、当技術分野において知られている手法を使用することが可能なヒストグラム・ビニング処理によって導出される。次いで、出力信号(例えば、ヒストグラム解析装置84におけるヒストグラム処理のn個のビンからの信号であるCount_Bin_1乃至Count_Bin_n)は、後処理装置88に伝達される。後処理装置88は、変換生成装置92によって使用されるための利得値90(Gain_1乃至Gain_n)を求めて、変換関数(例えば、LUT)を求める。
図4は、本発明の実施例による、図3のデータ/ピクチャ解析装置46における使用に適した後処理装置の、概略レベルの構成図を表す。例証的には、図4の後処理装置88は、ヒストグラム・ビン82の数nで求められるヒストグラム関数のn個のセグメントに対してGain_1乃至Gain_nに対応する等量の出力信号90を含む。例証的には、後処理装置88は、定数又は関数の入力を可能にするための4つの入力を含む。定数/関数には、L1、L2、Min_gain及びMax_gainが含まれる。L1及びL2はそれぞれ、限度Min_gainと限度Max_gainとの間で利得を調節することを必要とする感度の範囲に及ぶ標本(例えば、各ビン82における画素の数に対する限度)の数に対する最大限度及び最小限度を定める。
Min_gain及びMax_gainは、それぞれ最小(L1)及び最大(L2)に対応する利得に対する限度である。例証的な一実施例では、Min_gain及びMax_gainは例えば、0.5及び2それぞれであり得る。L1及びL2は例えば、画像又は画像ウィンドウにおける標本数の1/20及び1/8をそれぞれ含み得る。Min_gainはL1に該当し、Max_gainはL2に該当する。限度を限度装置87において求めて、正規化装置89の入力をL1とL2との間の値に制限する。ビン・カウント値がL1未満の場合、L1の出力値が生成され、L2よりも大きなビン・カウント値の場合、出力値L2が生成される。ビン・カウントの正規化値を正規化装置89において計算して、範囲装置91におけるL1とL2との間の範囲を規定する。正規化装置89の出力は、ビン・カウントがカウント値l1以下の場合、0に等しく、ビン・カウントがカウント値L2以上の場合、1に等しい。利得(例えば、Gain_1等)は、ビンに対応するセグメント毎に算出される。これは、正規化装置89からの正規化ビン・カウントを使用し、論理回路96を使用して、比例利得を算出することにより、行うことが可能である。
例証的な一実施例では、後処理ブロック88は、式(1)
Figure 0005639228
(ここで、hist1は、L2とL1との間のビン・カウントである(図4において「IN」とラベリングされている))、及び
式(2)
Figure 0005639228
により、利得を算出する。
図3をもう一度参照すれば、変換生成装置92は入力範囲をn個のゾーンにセグメント化する。ここで、nは、ヒストグラムのビン82の数に等しく、後処理装置88の利得値90の数に等しい。各ゾーンは、上述の通り、それ自身の利得を有する。0で始めて、出力変換LUT F 48の各要素は、先行変換値に利得を加えた値で求められる。これにより、入力値が差分値で調節されて出力値がもたらされる。一例では、変換は、n本の直線、又は上述の他の数学的処理を使用して編成することが可能である。各線mは、その始点(線m−1の終点)、及び傾き(利得)で規定される。
図5は、本発明の実施例によって本発明の概念を施すことが可能な例証的な画像202を表す。すなわち、図5の画像を上述のヒストグラム解析を使用して処理して、図6に表すようなビデオ・データ又は画像データの処理に使用される伝達曲線(変換)を求める。すなわち、もう一度図6を参照すれば、赤色画素色、緑色画素色及び青色画素色に対応するヒストグラム302、304及び306を使用して伝達曲線310(赤色)、312(緑色)、及び314(青色)を生成する。伝達曲線の値により、記憶又は伝送のために、ビデオ信号の重み付け符号化をサポートするための変換関数(例えば、LUT)が求められる。
図7は、本発明の実施例による、記憶システム又は伝送システムにおいて使用するための変換関数及び逆変換関数を示すそれぞれのプロットを表す。図7では、入力高ダイナミック・レンジ・ビデオ信号を符号化するために変換装置12において図6の伝達曲線310、312及び314を使用する。曲線320、322及び324は、変換された低ダイナミック・レンジ・ビデオ信号を復号化するために逆変換装置16において使用される。すなわち、本発明の一実施例では、LUTは、重み付け情報(利得)を使用して高ダイナミック・レンジ・ビデオ信号の画素情報を符号化して、ソース14とシンク18との間で伝送される低ダイナミック・レンジ・ビデオ信号をもとらすよう実現される。
図8は、本発明の実施例による、ヒストグラムを求めるために実現されるスライディング・ウィンドウの概略図を表す。図8において表すように、本発明の任意的な実現形態では、スライディング・ウィンドウ402を有するヒストグラムを作成することにより、最適な結果を達成することが可能である。より具体的には、Max_Gainを引き起こすための、ビン内の最大数の画素を定めるL2が、ピクチャの標本の合計数よりもずっと小さいとすれば、上述のような単一の大局的な解析を行う代わりに、結果を組み合わせることにより、かつ、ピクチャの部分の個々の解析によって達成することが可能である。本発明のスライディング・ウィンドウ402を使用すれば、画素値が実際に、特定の関心ピクチャ領域で見つけられ、ピクチャ全体にわたって分散しないことが確実にされる。
本発明の一実施例では、本願のヒストグラム解析のピクチャ・サイズ(i×j)404よりも小さなスライディング・ウィンドウ402を実現することが可能である。例えば、スライディング・ウィンドウのステップ・サイズが、一画素(番号403で表す)に等しく、2次元で一線(番号405及び407で表す)に等しい場合、結果として、(i−a)×(j−b)値がビン毎に得られる。
前述の実施例では、後処理工程を行って、結果としてビン毎のラン全ての最大値を選んで、ピクチャ領域全て及び重要なヒストグラム領域全てが十分に考慮されていることを確実にすることが有益である。更なる処理は全て、上述の通り、行うことが可能であるが、しかし、ピクチャ・サイズ404でなくウィンドウ・サイズ402に基づいてL1及びL2を選ばなければならない。
本発明によれば、画像データを重み付け符号化する方法は、画像データの特徴付けに利用可能なビットの合計数のうちの不均衡に大きな数のビットを使用して、精細度の増加が望ましい、画像データの選択された領域が符号化されるように、受け取られた画像データの符号化の重み付けに使用するための非線形変換関数を求める工程を含む。図9は、本発明の一実施例による、受け取られた画像データの符号化の重み付けにおいて使用する非線形関数を求める方法の流れ図を表す。図9の方法は工程502で始まる。工程502では、伝送又は記憶のために符号化される対象の信号(例えば、画像データ、ビデオ・コンテンツ等)が受け取られる。次いで、方法は工程504に進む。
工程504では、受け取られた信号の画素情報(例えば、画素毎の色又は色の組み合わせの強度)が、画像内の画素のビット深度に基づいてヒストグラムのビンに編成される。次いで、方法は工程506に進むか、又は、任意的には工程505に進む。
工程505では、スライディング・ウィンドウを施してサブセット・ヒストグラムを生成する。スライディング・ウィンドウを画像データに対して移動させて、ヒストグラムを作成するために画像データの部分集合を設ける。次いで、方法は工程506に進む。
工程506では、ビン内の画素量に基づいて、工程504で作成されたヒストグラムのビンの利得が計算される。次いで、方法は工程508に進む。
工程508では、計算された利得を使用して、第1のダイナミック・レンジ信号(高ダイナミック・レンジ)を第2の低ダイナミック・レンジ信号に変換する変換関数、及び逆変換関数を導出する。変換関数は、工程506の利得に基づいて求められる。変換関数は工程508において、1つ又は複数のLUTとして表すことが可能である。次いで、方法は工程510に進んで、求められた変換関数及び逆変換関数の適用を表す。
工程510では、利得を実現して(すなわち、変換関数が、受け取られた信号に施される)、受け取られた信号の部分を重み付けして、受け取られた信号(画像データ)の選択された領域において、より大きな分解能又は品位を与える。画像の選択された領域は高ビット深度を含む一方、他の部分は、より少ないビット深度を含み得る。本発明の一実施例では、重み付けはLUTを使用して得られる。変換関数によって備えられる重み付けを使用して、画素のビット深度における調節を行って、画像にわたるビット深度を最適化する。次いで、方法は工程512に進む。
工程512では、低ダイナミック・レンジ信号が受信器に送信されるか、又は記憶媒体に記憶される。工程508で求められた逆変換関数は、低ダイナミック・レンジ信号の逆変換のために、又は記憶のために、低ダイナミック・レンジ信号とともに送信することが可能である。あるいは、工程508において求められた逆変換関数は、後に復号化するために逆変換装置に直接供給することが可能である。次いで、方法は工程514に進む。
工程514では、逆変換関数を適用して、元の信号の高ダイナミック・レンジに、受け取られた信号を復元するか、又は復号化する。次いで、方法は終了する。
画像データが受け取られるか、又はアクセスされると、ビット深度の回復をサポートし、ビット深度の削減をサポートするよう、符号化画像データを重み付けする方法及びシステムの種々の実施例(例証的であり、限定的でないことを意図している)を説明したが、上述の教示に照らして当業者が修正及び変形を行うことが可能である。したがって、特許請求の範囲記載の本発明の範囲及び趣旨の範囲内に収まる本発明の特定の実施例において変更を行うことができる。以上、本発明の種々の実施例に関して説明したが、本発明の他及び更なる実施例をその基本的な範囲から逸脱しない限り、考え出すことができる。
112 変換装置

Claims (13)

  1. 画像データを重み付け符号化する方法であって、
    前記画像データの他の領域に使用される、より少ないビット深度と比較して、選択された領域を特徴付けるために高ビット深度を使用して、色精度の増加が望まれる前記画像データの選択された領域が符号化されるように前記画像データに非線形変換関数を適用する工程
    を含み、
    前記非線形変換関数が前記画像データに、前記画像データの画素の別々の色について個別のルックアップ・テーブルを有するルックアップ・テーブルを使用して適用される方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、前記画像データの前記選択された領域が、量子化アーチファクトが生じる可能性が高い領域を含む方法。
  3. 請求項1記載の方法であって、前記非線形変換関数は、
    前記画像データの画素のビット深度による群に画素情報を編成する工程と、
    前記群のそれぞれの利得を求める工程であって、前記それぞれの利得が、前記群におけるそれぞれの画素数に依存する工程と、
    前記変換関数を前記それぞれの利得に基づいて求める工程とによって求められる方法。
  4. 請求項3記載の方法であって、
    スライディング・ウィンドウを前記画像データに施して、前記群を作成するために前記画像データの部分集合を求める工程を更に含む方法。
  5. 請求項3記載の方法であって、前記利得を使用して、前記画像データの前記画素の前記選択された領域を重み付けして、前記画像データの前記画素の前記ビット深度を調節する方法。
  6. 請求項1記載の方法であって、前記画像データの復号化に使用するための逆変換関数を求める工程を更に含む方法。
  7. 画像データを重み付け符号化するシステムであって、
    前記画像データの他の領域に使用される、より少ないビット深度と比較して、選択された領域を特徴付けるために高ビット深度を使用して、色精度の増加が望まれる前記画像データの選択された領域が符号化されることが可能であるように前記画像データに非線形変換関数を適用するよう構成された変換装置であって、前記非線形変換関数が前記画像データに、前記画像データの画素の別々の色について個別のルックアップ・テーブルを有するルックアップ・テーブルを使用して適用される変換装置と、
    前記画像データを符号化するよう構成された符号化装置とを備えるシステム。
  8. 請求項記載のシステムであって、前記変換装置は、
    前記画像データの画素のビット深度による群に画素情報を編成するよう構成された解析装置と、
    前記編成された画素情報を受け取り、前記群のそれぞれの利得を求めるよう構成された後処理装置であって、前記それぞれの利得が、前記群におけるそれぞれの画素数に依存する後処理装置と、
    前記それぞれの利得に基づいて前記非線形変換関数を求めるよう構成された変換生成装置であって、前記非線形変換関数は、対応する利得に基づいて、低ビット深度の第2の信号に前記画像データを変換する変換生成装置とを備えるシステム。
  9. 請求項記載のシステムであって、前記画素のそれぞれの画素値に基づいてヒストグラムのビンに画素情報を編成するシステム。
  10. 請求項記載のシステムであって、前記変換装置は、前記画像データに前記非線形変換関数を適用するためのルックアップ・テーブルを備え、
    前記ルックアップ・テーブルは、前記画像データの前記画素の別々の色について個別のルックアップ・テーブルを含むシステム。
  11. 請求項記載のシステムであって、逆変換関数を前記画像データに適用するよう構成された逆変換装置を更に備えるシステム。
  12. 請求項記載のシステムであって、前記解析装置は画素情報をスライディング・ウィンドウに基づいて編成し、前記スライディング・ウィンドウは、前記群を作成するために前記画像データの部分集合を求めるシステム。
  13. 請求項記載のシステムであって、前記変換装置は、符号化する対象の前記画像データを重み付けするために前記画像データに前記非線形変換関数を適用するシステム。
JP2013127830A 2013-06-18 2013-06-18 重み付け符号化する方法及びシステム Expired - Fee Related JP5639228B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013127830A JP5639228B2 (ja) 2013-06-18 2013-06-18 重み付け符号化する方法及びシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013127830A JP5639228B2 (ja) 2013-06-18 2013-06-18 重み付け符号化する方法及びシステム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009511992A Division JP5384330B2 (ja) 2006-05-25 2006-05-25 重み付け符号化する方法及びシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013214992A JP2013214992A (ja) 2013-10-17
JP5639228B2 true JP5639228B2 (ja) 2014-12-10

Family

ID=49587983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013127830A Expired - Fee Related JP5639228B2 (ja) 2013-06-18 2013-06-18 重み付け符号化する方法及びシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5639228B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2678483C1 (ru) 2015-03-02 2019-01-29 Долби Лэборетериз Лайсенсинг Корпорейшн Контент-адаптивный перцепционный квантизатор для изображений с высоким динамическим диапазоном

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5339368A (en) * 1991-11-21 1994-08-16 Unisys Corporation Document image compression system and method
US5651078A (en) * 1994-07-18 1997-07-22 Thomson Consumer Electronics, Inc. Method and apparatus for reducing contouring in video compression
JP3721716B2 (ja) * 1997-06-02 2005-11-30 富士ゼロックス株式会社 画像情報符号化装置および方法
CN100481946C (zh) * 1998-03-20 2009-04-22 三菱电机株式会社 编码和解码及压缩图像的方法和装置
US6560285B1 (en) * 1998-03-30 2003-05-06 Sarnoff Corporation Region-based information compaction as for digital images
JP4267746B2 (ja) * 1999-03-31 2009-05-27 アイホン株式会社 映像圧縮装置
US8218625B2 (en) * 2004-04-23 2012-07-10 Dolby Laboratories Licensing Corporation Encoding, decoding and representing high dynamic range images
US7916952B2 (en) * 2004-09-14 2011-03-29 Gary Demos High quality wide-range multi-layer image compression coding system
JP5249784B2 (ja) * 2006-01-23 2013-07-31 マックス−プランク−ゲゼルシャフト・ツア・フェルデルング・デア・ヴィッセンシャフテン・エー・ファオ 高ダイナミックレンジコーデック
CN101449586B (zh) * 2006-05-25 2012-08-29 汤姆逊许可证公司 用于加权编码的方法和系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013214992A (ja) 2013-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5384330B2 (ja) 重み付け符号化する方法及びシステム
KR102291954B1 (ko) 확장된 높은 동적 범위(hdr) 대 hdr 톤 매핑을 위한 방법, 장치 및 시스템
US9936199B2 (en) Encoding and decoding perceptually-quantized video content
CN109155844B (zh) 图像处理设备和使用该图像处理设备的图像处理方法
US9230338B2 (en) Graphics blending for high dynamic range video
KR102049481B1 (ko) 이미지 변환을 수행하는 전자 장치 및 이의 방법
US10839495B2 (en) Computing devices and methods of image processing with input image data and reference tone mapping strength data
US11100888B2 (en) Methods and apparatuses for tone mapping and inverse tone mapping
JP2018512637A (ja) 高ダイナミックレンジ画像を処理する方法および装置
EP2526695A1 (en) Image encoder and image decoder
JP5639228B2 (ja) 重み付け符号化する方法及びシステム
US8582906B2 (en) Image data compression and decompression
CN110999300B (zh) 用于图像/视频处理的单通道逆映射
US10362338B2 (en) Image processing
EP2958327A1 (en) Method and device for encoding a sequence of pictures
US10462478B2 (en) Method of video generation
CN115428006A (zh) 用于确定色调映射曲线参数的编码器、解码器、系统和方法
CN118103864A (zh) 一种用于噪声自适应高动态范围图像处理的设备和方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140212

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140502

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140924

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141023

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5639228

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees