JP5637374B2 - 負荷制御装置 - Google Patents

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Description

本発明の一実施形態は、負荷の作動、停止等を制御可能であるとともに、自己の作動電圧を負荷への給電電力から得る負荷制御装置に関する。
従来、スイッチ装置として、人感センサや照度センサ等のセンサ、タイマ、あるいは調光信号のような制御信号に応じて照明負荷の点滅、調光等を制御する電子化されたものが提案されている。例えば特許文献1には、タイマにより照明負荷を制御する2線式の電子化されたスイッチ装置が示されている。
この特許文献1のスイッチ装置においては、交流電源および負荷と直列に接続される一対の端子間にトライアックからなる自己保持形のスイッチング素子を設けている。また、このスイッチング素子のゲートに接続された時定数回路と直列に全波整流器の入力端子を接続し、この全波整流器の出力端子間にサイリスタ等のスイッチング素子を設けている。したがって、このサイリスタ等のスイッチング素子をタイマ等からの制御信号によりオンすると、全波整流器を介して時定数回路が作用し、トライアックからなる自己保持形のスイッチング素子がオンするものである。トライアックがオンすると、このトライアックを介して照明負荷に給電され、照明負荷は点灯する。逆に、制御信号が無い場合には、トライアックはオンすることがないので、照明負荷は消灯する。
また、特許文献1では、トライアックがオフしている期間には、前記全波整流器を介して入力される交流電源電力にて、全波整流器の出力端間に設けられた電源回路部が充電されるように構成されている。すなわち、タイマ等からの制御信号により負荷を点灯させようとしている期間には、交流電源電圧の半サイクルの電圧立上り時の低電圧期間であってサイリスタがオンする以前の期間(すなわちトライアックがオンする以前の期間)に電源回路部を充電可能にしている。
タイマ等からの制御信号が無く負荷を消灯しようとしている期間には、電源回路部の充電回路に介挿したスイッチング素子を開放し、このスイッチング素子に並列接続した抵抗を介して電源回路部を充電するようにしている。この期間には、交流電源電圧の半サイクルの略全期間にて前記並列抵抗を介して電源回路部を充電することになる。
前記電源回路部はタイマや自己の制御回路部に対して作動用の電力を供給するものである。
特許第4308500号公報
特許文献1のものは、前述のように電源回路部を充電するようにしているが、制御回路部等に常に安定に電力を供給するためには、電源回路部の容量をある程度余裕を持ったものにする必要があり、大形化、高価格化の要因となる。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、センサや制御回路等の動作用電力を安定に得られるとともに、小形化、低価格化が可能な負荷制御装置を提供することを目的とするものである。
本発明の一実施形態の負荷制御装置は、スイッチ装置が負荷および電源に対して直列的に設けられ、制御信号を入力されたときにはオンして負荷に電源電力を供給可能にする。スイッチ装置に対して作動用電源部が並列的に設けられ、スイッチ装置のオフ時に電源電力にて充電される。作動用電源部は内部制御回路等に動作用電力を供給する。充電制御部が作動用電源部の電圧値を監視し、所定値より低下するとスイッチ装置を短時間オフして電源電力にて作動用電源部を充電する。
本発明の他の実施形態は、充電制御部がスイッチ装置を周期的に短時間オフして電源電力にて作動用電源部を充電する。
本発明の一実施形態によれば、作動用電源部の電圧値を監視し、電圧値が所定値以下になると作動用電源部を充電するので、作動用電源部の電圧を常に自己の制御回路等を安定に作動できる値に維持できる。また、作動用電源部を過大な余裕を持った容量に設計する必要がないので、小形化、低価格化を図ることが可能になる。
また、本発明の他の実施形態によれば、周期的に作動用電源部を充電するので、電圧監視手段を用いなくても、作動用電源部の電圧を常に自己の制御回路等を安定に作動できる値に維持することが可能になる。
図1は、本発明の一実施形態を示す回路図である。 図2は、本発明の他の実施形態を示す回路図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。電源1(例えば100V以上の平滑化直流電源)に電球、発光ダイオード等の照明負荷2が接続され、これら電源1および照明負荷2に対して負荷制御装置3が直列的に接続されている。なお、本発明において直列的とは、中間に他の部品を介在しないで直列接続されている場合および介在して直列接続されている場合の両方を含む意味である。並列的に関しても同様である。
負荷制御装置3は、電源1および照明負荷2に対して直列的に全波整流器4の入力端子を接続し、全波整流器4の出力端子間にはスイッチ装置5を接続している。スイッチ装置5は、本実施形態においては電界効果形トランジスタによって構成されている。
作動用電源部6は、スイッチ装置5に並列的に設けられている。したがって、スイッチ装置5がオフしている期間に充電され得るものである。本実施形態では、平滑用のコンデンサからなり、定電流制御手段7および逆流防止用のダイオード8を介して充電されるようになっている。
この作動用電源部6は、センサ、タイマやその信号処理部等自己の制御回路等の作動用電力を供給するものであり、例えば7V程度に充電されるように設定されている。
10は制御部であって、負荷2の作動、停止等を制御する制御信号を発生するものである。制御部10としては、詳細説明は省略するが、センサ、タイマ、リモコン等からの信号を処理して制御信号を出力するもの、センサ、タイマ、リモコン受信部等を含んで構成されるもの等どのようなものでもよい。制御部10からの制御信号は前記スイッチ装置5のゲート極に入力されるようになっている。これにより、制御信号によりスイッチ装置5のオンオフを制御し、照明負荷2の点灯、消灯あるいは調光点灯を制御可能にしている。
本実施形態では、前記作動用電源部6と前記制御部10との間に3端子レギュレータのような定電圧回路11を設け、制御部10に安定した5V程度の電圧を供給するようにしている。
充電制御部12は、作動用電源部6の電圧値と定電圧回路11の電圧値を比較して、作動用電源部6の電圧値を監視するようになっている。すなわち、作動用電源部6の電圧を抵抗13および抵抗14の分圧回路を介して得た電圧と定電圧回路11の電圧とを比較する比較手段15を有している。比較手段15は、作動用電源部6の分圧出力が定電圧回路11の電圧を下回ると、信号を出力してワンショットパルス回路、単安定マルチバイブレータ等から構成される制御信号発生手段16に入力するようになっている。制御信号発生手段16は、比較手段15から信号を入力されると、短時間の反転信号(本実施形態においてロー信号)を出力する。短時間とは、負荷2の作動あるいは使用者に影響を与えない程度に設定される。例えば照明負荷の場合0.1m秒〜数10m秒の間に設定される。この時間は、例えば外付けのコンデンサ17の容量に応じて設定可能である。
前記反転信号は、ダイオード18を介してスイッチ装置5のゲート極に入力されるようになっている。したがって、スイッチ装置5は充電制御部12から信号を入力される毎に短時間オフされることになる。
スイッチ装置5がオフすると、このオフ期間には全波整流器4を介して電源1の電圧が作動用電源部6に印加され、作動用電源部6は充電されて電圧値が上昇する。
以上のような作動用電源部6の電圧監視ないし充電制御部12の作用は、制御部10から負荷2の作動信号が出力されている期間(スイッチ装置5がオン)、負荷2の作動信号が出力されていない期間(スイッチ装置5がオフ)にかかわらず行われる。負荷2が作動している期間であっても、スイッチ装置5がオフされるのは短時間であるから、負荷2の作動あるいは使用者に実質影響を与えないことは上述したとおりである。
また、本実施形態は電源1が平滑化直流電源であって、交流電源の場合のように(例えば特許文献1)交流電圧の半サイクル毎にその立上がり時に作動用電源部を充電するといった同期を取ることが困難であるが、上記実施形態であれば、作動用電源部6の電圧をセンサや自己の制御回路部を安定に作動できる値に維持することが可能である。
つぎに、図2を参照して他の実施形態を説明する。本実施形態において、図1のものと同じあるいは対応する部分には同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態において、充電制御部20は、周期的に短時間の反転信号(本実施形態においてロー信号)を出力するものである。周期は任意に設計可能であるが、例えば商用交流電源(50Hzまたは60Hz)の全波整流電圧と同じ周期とすることができる。この場合、短時間とは0.1m秒〜数m秒例えば1〜2m秒とすることができる。
充電制御部20は、発振手段21を主として構成され、この発振手段21の出力をダイオード22を介してスイッチ装置5のゲート極に入力するようになっている。
したがって、スイッチ装置5は充電制御部20から信号を入力される毎に短時間オフされることになる。スイッチ装置5がオフすると、このオフ期間には全波整流器4を介して電源1の電圧が作動用電源部6に印加され、作動用電源部6は充電されて電圧値が上昇する。この作用が周期的に繰り返される。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、上記の各実施形態を組合せることも可能である。
例えば、電源は平滑化直流電源でなく商用交流電源等他の電源であってもよい。
また、スイッチ装置はFETを主として構成した場合を示したが、トライアック、逆並列接続したサイリスタ、サイリスタと全波整流器との組合せ、あるいはその他のスイッチング素子を主として構成したものでもよい。
また、負荷は照明負荷、換気扇、電熱器等どのようなものにも適用可能であり、制御態様としても、作動、停止の他、これに加えて照明負荷における調光のように供給電力を調整するもので等であってもよい。
また、充電制御部は、本発明の開示により当業者であれば各種の具体化回路を設計できるものであり、上記実施形態に限定されるものではない。
また、充電制御部として、作動用電源部の電圧を監視してスイッチ装置をオフするものと周期的にスイッチ装置をオフするものとを組合せるようにしてもよい。この場合、周期を長くできたり、作動用電源部の電圧が所定値を下回ったときのみ周期的にスイッチ装置をオフできたりする。
1…電源、2…負荷、3…負荷制御装置、5…スイッチ装置、6…作動用電源部、10…制御部、12、20…充電制御部。

Claims (1)

  1. 負荷への電源電力の供給を制御する制御信号を発生する制御部と;
    前記負荷および電源に対して直列的に設けられ、前記制御部の制御信号を入力したときにはオンして前記負荷に電源電力を供給可能にするスイッチ装置と;
    このスイッチ装置に対して並列的に設けられ、電源電力にて充電される作動用電源部と;
    この作動用電源部と前記制御部の間に設けられ、所定の電圧値を前記制御部に供給する定電圧回路と;
    前記作動用電源部の分圧電圧値と前記定電圧回路の電圧値を比較し、前記作動用電源部の分圧電圧値が前記定電圧回路の電圧値を下回るときには前記スイッチ装置を短時間オフして電源電力にて前記作動用電源部を充電する充電制御部と;
    を具備していることを特徴とする負荷制御装置。
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