JP5636102B2 - 乗員検知装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車両の座席に着座している乗員の挙動をビデオカメラ等の撮像手段により撮像し、前記乗員の特定部位の位置を検出する乗員検知装置に関する。
従来から、車両の室内に配置されたカメラを用いて乗員を撮影し、該撮影された乗員の頭部を検出することで乗員の有無を判定する乗員検知システムが特開2004−144512号公報(JP2004−144512A)で提案されている。
このJP2004−144512Aの乗員検知システムでは、その段落[0067]に、可視光の一部をカットした赤外領域の画像を用いることにより、周囲の明るさの変化に影響されることなく常に明るさの安定した画像に基づいて乗員状態を検知することができるとされている。
また、特開2005−284975号公報(JP2005−284975A)の段落[0015]には、カメラにより運転者の視線を検知し、視線が対象物(ナビゲーション装置等)を注視している継続時間が閾時間を超えた場合に脇見状態であると判定する走行安全装置が開示されている。
しかしながら、太陽光は少なからず赤外領域も含んでおり、撮像画像に最も大きな影響を与え得る太陽光の影響を完全に排除することは不可能であることから、場合によっては撮像画像がサチュレーション(飽和)を起こす可能性があり、また、車両のトンネル進入時等においては補助光を点灯するタイミングが遅れる可能性があるため、結果として、上記JP2004−144512Aに係る乗員検知システムでは、乗員の頭部位置を適切に検出するための画像が得られない虞があるという問題がある。なお、車両のトンネル進入時等における上記の問題は、上記JP2005−284975Aに係る走行安全装置でも同様である。
この発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、外来ノイズや外光の影響、及び補助光点灯が遅れた場合の検出データの欠損等の影響によらずに確実に乗員の挙動を検出することを可能とする乗員検知装置を提供することを目的とする。
この発明に係る乗員検知装置は、車両の室内に配置されて前記車両の室内の座席を含む所定領域の画像を連続的又は所定の時間間隔で間欠的に撮像して逐次出力する撮像手段と、前記撮像手段から出力された前記画像における前記座席に着座した乗員の身体の特定部位の位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段により検出された前記特定部位の位置に基づいて前記乗員の状態を検出する乗員状態検出手段と、を備える乗員検知装置であって、所定期間の間に前記撮像手段から逐次出力される前記画像に応じたデータを逐次記憶する記憶手段と、前記位置検出手段による前記特定部位の位置の検出が可能か否かを判定する検出可否判定手段と、を備え、前記位置検出手段は、前記検出可否判定手段により前記撮像手段から逐次出力される画像のうち現在出力されている画像としての最新画像における前記特定部位の位置の検出が可能であると判定された場合には、当該最新画像に基づいて前記特定部位の位置を検出し、前記検出可否判定手段により前記最新画像における前記特定部位の位置の検出が不可能であると判定された場合には、当該最新画像よりも過去に前記撮像手段から出力された画像に応じたデータとして前記記憶手段に記憶されている過去データに基づいて前記特定部位の位置を検出することを特徴とする。
この発明によれば、最新画像による特定部位(頭部位置等)の位置検出が不可能である場合には過去の画像により特定部位の位置検出を行うため、外来ノイズ及び外光等の影響や、補助光点灯が遅れた場合の検出データ欠損等の影響によらず確実に乗員の状態を検出することができ、システムの信頼性が向上する。
前記過去データは、前記記憶手段に記憶されている前記過去データのうち前記最新画像に対して前記所定の時間間隔だけ前に前記撮像手段から出力された前記画像に応じたデータとしての第1過去データとすることで、間欠的に画像を撮像するため、記憶手段の記憶容量を低減することができるとともに、最新画像における特定部位の位置検出が不可能である場合にも時間的に最新画像に最も近い(最新画像より1つ前の)画像を用いて特定部位の位置検出を行うため、特定部位位置の検出精度の低下を抑制することができる。
この場合、前記過去データは、前記第1過去データ及び該第1過去データに対して前記所定の時間間隔だけ前に前記撮像手段から出力された前記画像に応じたデータとしての第2過去データであり、前記位置検出手段は、前記第1過去データと前記第2過去データとにおいて検出される前記特定部位の位置の変化に基づいて前記特定部位の位置を検出するようにすることで、最新画像における特定部位の位置検出が不可能である場合にも時間的に最新画像に最も近い(最新画像より1つ前の)画像に加えて最新画像に次に近い(最新画像より2つ前の)画像を用いて特定部位の位置検出を行うため特定部位位置の検出精度を向上させることができる。
さらに、前記車両の減速度を検出する減速度検出手段を備え、前記位置検出手段は、前記検出可否判定手段により前記最新画像における前記特定部位の位置の検出が不可能であると判定された場合には、前記記憶手段に記憶された前記過去データと前記減速度検出手段により検出された前記減速度とに基づいて前記特定部位の位置を検出することにより、過去画像を用いる場合の特定部位の位置検出精度をさらに向上させることができる。
前記記憶手段に記憶される前記過去データは、前記位置検出手段により検出される前記特定部位の位置の座標データ又は前記特定部位の位置と前記車両の室内の特定部位との間の距離データを表す数値データであり、前記乗員状態検出手段は、前記記憶手段に記憶された前記数値データに基づいて前記乗員の状態を検出することで、画像データそのものではなく特定部位位置の数値データのみを記憶するため、記憶手段の記憶容量を低減することができ、動作負荷も低減することができる。
この発明によれば、撮像画像による乗員の位置の検出が不可能である場合に過去の画像を用いて乗員の位置を検出するようにしたので、外来ノイズや外光の影響、及び補助光点灯が遅れた場合の検出データの欠損等の影響によらずに確実に乗員の挙動を検出することができるという効果が達成される。
この発明の第1実施例に係る乗員検知装置を備えるエアバッグシステムの構成図である。 図1例の乗員検知装置及びエアバッグシステムの動作説明に供されるフローチャートである。 車両のトンネル進入時の補助光点灯等を説明するタイムチャートである。 図4A〜図4Dは、最新画像データ欠損時の頭部位置の予測に供される説明図である。 最新画像データ欠損時の頭部位置の線形予測に供される説明図である。 最新画像データ欠損時の頭部位置のさらに前後GセンサのG値を考慮した予測に供される説明図である。 最新画像データ欠損時の頭部位置の線形予測と前後Gセンサを考慮した予測の比較説明図である。 この発明の第2実施例に係る乗員検知装置を備える脇見警報装置の構成図である。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[第1実施例]
図1は、この発明の第1実施例に係る乗員検知装置10を備えるエアバッグシステム12の構成を示している。
乗員検知装置10は、基本的には、ビデオカメラ等のカメラ14と、乗員検知ECU(Electronic Control Unit)16(乗員検知制御装置)と、から構成されている。
エアバッグシステム12は、この乗員検知装置10と、エアバッグECU18と、インフレータ・エアバッグアセンブリ20と、Gセンサ30(前後加速度センサ)と、から構成される。
インフレータ・エアバッグアセンブリ20は、運転席乗員用に運転席のステアリング内及び助手席乗員用にインストルメントパネル内に、それぞれ装着されている。サイドカーテンエアバッグが配置される場合、インフレータ・エアバッグアセンブリ20は、例えば両Cピラーの内側近傍に装着されている。
カメラ14は、例えば、車両の室内のフロントウインドシールドの上方中央部近傍のルーフ部に配置されている。インストルメントパネル又はダッシュボード上にカメラ14を配置してもよい。
この実施形態において、カメラ14は、少なくとも車両の運転席に着座した運転者の顔を含む頭部(特定部位)を撮影対象として撮像領域に含み、例えば可視光領域又は赤外領域にて撮像可能であって、運転者の頭部を含む画像データDを逐次出力する。
カメラ14は、距離を直接測定して頭部の位置(インフレータ・エアバッグアセンブリ20の装着位置から頭部までの距離等)を検出することができる2台からなるステレオカメラであることが好ましいが、単眼カメラであっても、車室内の固定物、例えば、ルームミラー等の既知位置(固定位置、基準位置)を基準として、頭部の位置(この場合、インフレータ・エアバッグアセンブリ20の装着位置から頭部までの距離)を検出することができる。
カメラ14から画像データDが逐次、例えばミリ秒オーダの時間間隔で順次出力され、乗員検知ECU16を構成する記憶部22に記憶される。なお、カメラ14からの画像データDの出力時間間隔は、図示しないカメラ制御用ECUにより用途に応じた適切な値に選択することができる。
記憶部22には、最新画像データDnと、その前に出力された1つ前の画像データD1と、さらにその前に出力された2つ前の画像データD2と、が記憶されるようになっている。この場合、乗員検知ECU16は、カメラ14から新しい画像データDを受け取ると、記憶部22から更新前の2つ前の画像データD2を削除し、更新前の1つ前の画像データD1を2つ前の画像データD2にする。また、更新前の最新画像データDnを1つ前の画像データD1にし、カメラ14から受け取った新しい画像データDを最新画像データDnとする。記憶部22は、例えば、FIFO(First In First Out:先入れ先出し)メモリで構成することができる。
乗員検知ECU16及びエアバッグECU18は、マイクロコンピュータを含む計算機であり、CPU(中央処理装置)、メモリであるROM(EEPROMも含む。)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、その他、A/D変換器、D/A変換器等の入出力装置、計時部としてのタイマ等を有しており、CPUがROMに記録されているプログラムを読み出し実行することで各種機能実現部(機能実現手段)として機能する。なお、RAMには、必要に応じて、画像データDをそのまま一時的に記憶するビデオRAMが含まれる。ビデオRAMは、記憶部22にも配されている。
乗員検知ECU16は、記憶部22の他に、特定部位検出可否判定部24と、位置検出部26と、乗員状態検出部28と、を備える。
位置検出部26及びエアバッグECU18には、前突用の加速度センサであるGセンサ30から前後加速度G値が入力されている。
特定部位検出可否判定部24は、パターンマッチング等により最新画像データDnの中に特定部位としての頭部が含まれているか否かを判定する。頭部が含まれている場合には、判定結果「可能(特定部位検出可能)」を位置検出部26に出力し、頭部が含まれていない場合には、判定結果「不可能(特定部位検出不可能)」を位置検出部26に出力する。
位置検出部26は、判定結果が「可能」である場合には、記憶部22に記憶されている最新画像データDnから前記座席に着座した乗員の身体の特定部位の位置、例えば頭部の位置を検出する。また、位置検出部26は、判定結果が「不可能」である場合には、記憶部22に記憶されている1つ前の画像データD1と2つ前の画像データD2とに基づき、最新画像データDnの未取得時における前記座席に着座した乗員の頭部の位置を予測することで検出する。
さらに、位置検出部26は、判定結果が「不可能」である場合には、記憶部22に記憶されている1つ前の画像データD1と2つ前の画像データD2との他、さらにGセンサ30から出力される前後加速度G値(実際には、衝突の場合であるので、減速度)に基づき、最新画像データDnの未取得時における前記座席に着座した乗員の頭部の位置を予測することで検出することもできる。
乗員状態検出部28は、位置検出部26により検出された頭部の位置に基づいて、前記乗員の状態を検出する。ここで、乗員の状態とは、頭部の所定領域内での有無判断(乗員の有無状態)、頭部の大きさが大人であるか子供であるかの大きさ判断(乗員が大人であるか子供であるかの判断)、及び頭部の位置がインフレータ・エアバッグアセンブリ20の位置から所定距離以上離れているか否か等の状態を検出する。このようにして検出された乗員状態は、乗員状態検出部28からエアバッグECU18に、対応するコードとして供給される。なお、従来技術では、大人であるか子供であるかをシート下に配した重量センサの測定値により判定しているのに比較して、この実施形態では、カメラ14により大人であるか子供であるかを検出しているので、従来技術に比較して精度よく且つ廉価に検出することができる。
エアバッグECU18は、供給されたコードの内容に基づき、インフレータ・エアバッグアセンブリ20中のエアバッグを展開させるか否か(展開か非展開か)を決定する。
次に、基本的には以上のように構成される第1実施例に係る乗員検知装置10を備えるエアバッグシステム12の動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。
ステップS1において、乗員検知ECU16は、カメラ14から画像データDを取得し、最新画像データDnとして記憶部22に取り込む。
ステップS2において、特定部位検出可否判定部24は、記憶部22に取り込まれた最新画像データDn中に、特定部位としての頭部が含まれているか否かをパターンマッチング等により検出する。
特定部位検出可否判定部24は、特定部位としての頭部が含まれている場合には(ステップS2:YES)、位置検出が「可能」との情報を位置検出部26に送出する一方、特定部位としての頭部が含まれていない場合には(ステップS2:NO)、位置検出が「不可能」との情報を位置検出部26に送出する。
特定部位としての頭部が含まれていないとして位置検出が「不可能」と検出する例として、例えば、図3のタイムチャートに示すように、時点taにおいて、当該乗員検知装置10を搭載した車両がトンネル等に進入した場合において、その時点taから一定時間td経過後の時点tbでは、補助光が自動的に点灯するので、その直後の時点t−1における画像データDには、頭部の画像が含まれるが(ステップS2:YES)、トンネルに進入した時点taの直後の時点t0の最新画像データDnは、露出不足で頭部を検出することができない(ステップS2:NO)ことが分かる。その一方、トンネルに進入する時点taの前であって時点t0の最新画像データDnの1つ前の画像データD1と、2つ前の画像データD2は、共に頭部を検出することができることが分かる。なお、時点t2、t1、t0、t−1(等時間間隔)は、ステップS1の処理の画像取得タイミングに対応する。
ステップS2において、特定部位検出可否判定部24により最新画像データDnから特定部位として頭部が検出可能と判断された場合には(ステップS2:YES)、ステップS3において、位置検出部26により、最新画像データDnに基づき、頭部の、例えばインフレータ・エアバッグアセンブリ20の位置からの距離Dis(乗員状態)が計算されるとともに、乗員状態検出部28により頭部の大きさにより乗員状態として大人か子供かが検出される。乗員状態検出部28により検出された乗員状態は、最新画像データDnに対応付けられて記憶部22に記憶される。
ステップS5において、乗員状態(距離Disの情報と、大人か子供かの識別情報)は、乗員状態検出部28からエアバッグECU18に供給され、エアバッグECU18は、供給された乗員状態(距離Disの情報と、大人か子供かの識別情報)及びGセンサ30からの前後加速度G値に基づき、エアバッグの展開・非展開を決定する。
一方、ステップS2の判定において、図3の時点t0等、特定部位検出可否判定部24により最新画像データDnから特定部位としての頭部の検出が「不可能」と判断された場合には(ステップS2:NO)、ステップS4において、位置検出部26は、現在(時点t0近傍)の頭部位置を予測する。
現在の頭部位置を予測する際に、例えば、図4Aに示すように、座席(前席)50上に乗員52(ここでは、理解の便宜のために助手席に着座している乗員を描いている。)が着座しており、フロントウインドシールド54の中央上部にカメラ14が配置されているとき、図4Bに示すように、時点t2での2つ前の画像データD2から乗員52が大人で、インフレータ・エアバッグアセンブリ20(図4B、図4C、図4Dでは、理解の便宜のためにA/Bと記載している。)からの距離DisがDis=900[mm]であることが検出されており、時点t1で図4Cに示すように、1つ前の画像データD1から乗員52が大人で、インフレータ・エアバッグアセンブリ20からの距離DisがDis=600[mm]であることが検出されているものとする。
このとき、図5に示すように、時点t0で取得できなかった最新画像データDnとして、2つ前の画像データD2と1つ前の画像データD1とから、乗員52は大人であり、時点t2でのDis=900[mm]と、時点t1でのDis=600[mm]を参照して線形予測し、頭部56は、さらに、2点鎖線で示す方向(前方)に300[mm]動き、インフレータ・エアバッグアセンブリ20からの距離DisがDis=300[mm]であると予測することができる。
これらの乗員状態、ここでは大人であること及び頭部56の位置がインフレータ・エアバッグアセンブリ20の位置から300[mm]の位置にあることがエアバッグECU18に通知されると、エアバッグECU18は、予め定められたプログラムを実行して、エアバッグを展開乃至非展開する。
エアバッグECU18によるエアバッグの展開乃至非展開のプログラムは、車種毎に決定されるが、Gセンサ30による前後加速度G値等を勘案し、乗員が子供の場合には、展開対象とはされない。また、乗員が大人であって展開対象である場合であっても、インフレータ・エアバッグアセンブリ20からの距離Disが閾値よりも近い位置に頭部56がある場合は、距離Disが閾値よりも遠い位置に頭部56がある場合に比較してインフレータによるガス吐出量が少なくされる。さらに、大人であっても、サイドウインドシールドに寄りかかっていると判断される場合には、サイドカーテンエアエアバッグは展開されない。
このようにして、エアバッグECU18によるエアバッグの展開乃至非展開にかかわらず、ステップS6において、記憶部22には、カメラ14により直接撮像された最新画像データDn(距離Disの情報と大人と子供の識別情報を含む)又は予測された画像データDが最新画像データDnとして更新記憶され、記憶部22に記憶されていた直前の最新画像データDnが1つ前の画像データD1として更新記憶され、記憶部22に記憶されていた直前の1つ前の画像データD1が2つ前の画像データD2として更新記憶される。
なお、最新画像データDnを撮像できなかった場合には(ステップS2:NO)、図5を参照した線形予測する他に、Gセンサ30の出力である前後加速度G値をも用いて乗員状態、ここでは、インフレータ・エアバッグアセンブリ20からの距離Disを補正することが好ましい。
Gセンサ30の出力である前後加速度G値を用いて、インフレータ・エアバッグアセンブリ20からの距離Disを補正する処理例について、図6を参照して説明する。
すなわち、最新の時点t0でノイズ等により最新画像データDnの欠損が発生した際には、時点t2において、2つ前の画像データD2により乗員が大人であり、インフレータ・エアバッグアセンブリ20からの距離DisがDis=900[mm]と検出され、時点t1において、1つ前の画像データD1により乗員が大人であり、インフレータ・エアバッグアセンブリ20からの距離DisがDis=700[mm]であるということが検出されて記憶部22に記憶されているものとする。
このとき、図7に示すように、Gセンサ30による前後加速度G値を考慮しない場合(単純予測)には、最新画像データDnとして、乗員が大人であり、線形予測によりインフレータ・エアバッグアセンブリ20からの距離DisがDis=500[mm]であることが予測される(図7中、「G補正無」)。しかし、時点t0で減速加速度G値がG=a×G(図6参照)となっていた場合には、前後加速度G値をも考慮した最新画像データDnとしては、乗員が大人であり、インフレータ・エアバッグアセンブリ20からの距離Disを、Dis=500[mm]ではなくDis=300[mm]と減速加速度G値により頭部56の移動量をより多く補正することができる。
以上説明したように上述した第1実施例によれば、乗員検知装置10は、基本的に、車両の室内に配置されて前記車両の室内の座席50を含む所定領域の画像を連続的又は所定の時間間隔で間欠的に撮像して逐次出力する撮像手段としてのカメラ14と、カメラ14から出力された前記画像における座席50に着座した乗員52の身体の特定部位としての頭部56の位置を検出する位置検出手段としての位置検出部26と、位置検出部26により検出された頭部56の位置に基づいて乗員52の状態を検出する乗員状態検出手段としての乗員状態検出部28と、を備える。
乗員検知装置10は、さらに、所定期間、例えば、時点t2〜時点t0までの間にカメラ14から所定時間毎に当時間間隔で逐次出力される前記画像に応じたデータを逐次記憶する記憶手段としての記憶部22と、位置検出部26による頭部56の位置の検出が可能か否かを判定する検出可否判定手段としての特定部位検出可否判定部24と、を備え、位置検出部26は、特定部位検出可否判定部24によりカメラ14から逐次出力される画像のうち現在出力されている画像としての最新画像(最新画像データDn)における頭部56の位置の検出が可能であると判定された場合には、当該最新画像(最新画像データDn)に基づいて頭部56の位置(この第1実施例では、インフレータ・エアバッグアセンブリ20からの距離Dis)を検出する一方、特定部位検出可否判定部24により最新画像(最新画像データDn)における頭部56の位置の検出が不可能であると判定された場合には、当該最新画像(最新画像データDn)よりも過去にカメラ14から出力された画像に応じたデータとして記憶部22に記憶されている過去データ(この第1実施例では、1つ前の画像データD1と2つ前の画像データD2)に基づいて頭部56の位置を予測して検出するようにしている。
このように、カメラ14により周期的に撮像しながら、最新画像(最新画像データDn)による頭部56の位置の検出が不可能である場合には過去の画像(1つ及び2つ前の画像データD1、D2)により頭部56の位置の検出を行うため、外来ノイズ及び外光等の影響や、補助光点灯が遅れた場合の検出データ欠損等の影響によらず確実に乗員52の状態を検出することができ、システムの信頼性が向上する。
なお、最新画像データDnが欠損した場合に、特定部位である頭部56の最新位置(現在位置)を予測するための過去データとしては、1つ前の画像データD1(第1過去データ)と2つ前の画像データD2(第2過去データ)を利用することが好ましいが、衝突検知時以外は、最新画像データDnとして、1つ前の画像データD1のみを利用すれば、間欠的に画像を撮像するため記憶部22の記憶容量を低減することができる。すなわち、最新画像における頭部56等の特定部位の位置検出が不可能である場合にも時間的に最新画像に最も近い画像(最新画像より1つ前の画像を表す1つ前の画像データD1)を用いて頭部56等の特定部位の位置検出を行うため、データ欠損による、特定部位位置の検出精度の低下を抑制することができる。
さらに、前記車両の減速度を検出する減速度検出手段としてのGセンサ30を備えることで、図7を参照して説明したように、位置検出部26は、特定部位検出可否判定部24により最新画像(最新画像データDn)における頭部56の位置の検出が不可能であると判定された場合には、記憶部22に記憶された前記過去データ(1つ前及び2つ前の画像データD1、D2)とGセンサ30により検出された減速度G値とに基づいて頭部56の位置を検出することにより、過去画像を用いる場合の頭部56の位置検出精度をさらに向上させることができる。
記憶部22に記憶される前記過去データを、位置検出部26により検出される頭部の位置の座標データ(例えば、固定位置であるルームミラーの位置を基準とするxyz3次元データ)又は頭部56の位置と前記車両の室内の特定部位であるインフレータ・エアバッグアセンブリ20との間の距離データを表す数値データとしての距離Disとし、乗員状態検出部28は、記憶部22に記憶された前記数値データに基づいて乗員52の状態を検出することで、カメラ14から出力された画像データそのものではなく特定部位位置の数値データのみを記憶するようにすることで、記憶部22の記憶容量を低減することができ、演算処理に伴う動作負荷も低減することができる。
[第2実施例]
図8は、この発明の第2実施例に係る乗員検知装置10Aを備える脇見警報装置60の構成を示している。
乗員検知装置10Aは、カメラ14と、脇見判定ECU70とを備える。脇見警報装置60は、この乗員検知装置10Aと、警報装置66と、から構成される。
カメラ14と記憶部22と特定部位検出可否判定部24は、図1に示した乗員検知装置10のものを利用することができる。
カメラ14は、所定時間毎に、画像データDとして、逐次、顔画像を出力する。記憶部22には、最新画像データDnと、1つ前の画像データD1と、2つ前の画像データD2とが逐次記憶され、且つ所定時間毎に更新される。記憶部22に記憶される画像データは、カメラ14の撮像データそのものでもよく、視線・顔向き検出部62により検出されたデータでもよい。
特定部位検出可否判定部24は、最新画像データDnの中にパターンマッチングにより顔画像が存在するか否かを判定する。
視線・顔向き検出手段としての視線・顔向き検出部62は、カメラ14から出力された顔画像に対して、運転者の眼球を検知対象物とした特徴量算出及び形状判別等の認識処理を行い、左右の眼の位置(例えば、虹彩の中心位置や、角膜表面における赤外線の反射像であるプルキニエ像の中心位置や、眼球中心位置等)を検出する。そして、この検出結果に基づく処理によって、運転者の視線方向を検出し、さらに、運転席に着座した運転者の正面方向に対する視線方向のなす角度(注視角度)を算出する。
また、視線・顔向き検出部62は、カメラ14から出力された顔画像に基づき、顔中心位置と、左右の顔端位置とを検出し、これらの検出結果に基づき、たとえば人の顔をシリンダ形状に近似して顔向きを算出するシリンダ法等によって、運転者の顔向き方向を検知する。
脇見判定部64は、タイマ72(計時手段)を利用して、視線・顔向き検出部62により検出された視線方向又は顔向き方向が、予め記憶部68に記憶された所定脇見方向領域内に所定時間(各脇見判定時間)に亘って継続して含まれる場合に、運転者が脇見状態であると判定して、判定結果の信号を警報装置66に出力する。
警報装置66は、脇見状態であるとの判定結果の信号を受信したとき、図示しないスピーカからの音(音声)、ステアリングホイールに組み込んだ図示しないバイブレータによる振動、カメラ14位置に取り付けた光源からの光照射等により運転者に対して警報を付与する。
この図8例の脇見警報装置60によっても、特定部位検出可否判定部24によって、最新画像データDnによる視線方向及び顔向き方向の検出が不可能であると判定された場合には、視線・顔向き検出部62が、過去の画像、好ましくは、1つ前の画像データD1と2つ前の画像データD2により、最新(現在)の視線方向及び顔向き方向を予測により検出するようにすれば、外来ノイズ及び外光等の影響や、補助光点灯が遅れた場合の検出データ欠損等の影響によらず脇見判定部64により脇見を判定することが可能となり、システムの信頼性が向上する。
なお、この発明は、上述の実施形態に限らず、例えば、乗員である運転者の居眠り検知・警報装置技術(運転者の眼を閉じている時間が閾値時間以上である場合には、乗員状態が居眠り状態にあるとして警報を発生する)に適用する等、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。

Claims (5)

  1. 車両の室内に配置されて前記車両の室内の座席を含む所定領域の画像を連続的又は所定の時間間隔で間欠的に撮像して逐次出力する撮像手段(14)と、
    前記撮像手段(14)から出力された前記画像における前記座席に着座した乗員(52)の身体の特定部位(56)の位置を検出する位置検出手段(26)と、
    前記位置検出手段(26)により検出された前記特定部位(56)の位置に基づいて前記乗員(52)の状態を検出する乗員状態検出手段(28)と、を備える乗員検知装置(10)であって、
    所定期間の間に前記撮像手段(14)から逐次出力される前記画像に応じたデータを逐次記憶する記憶手段(22)と、
    前記位置検出手段(26)による前記特定部位(56)の位置の検出が可能か否かを判定する検出可否判定手段(24)と、を備え、
    前記位置検出手段(26)は、前記検出可否判定手段(24)により前記撮像手段(14)から逐次出力される画像のうち現在出力されている画像としての最新画像における前記特定部位(56)の位置の検出が可能であると判定された場合には、当該最新画像に基づいて前記特定部位(56)の位置を検出し、前記検出可否判定手段(24)により前記最新画像における前記特定部位(56)の位置の検出が不可能であると判定された場合には、当該最新画像よりも過去に前記撮像手段(14)から出力された画像に応じたデータとして前記記憶手段(22)に記憶されている過去データに基づいて前記特定部位(56)の位置を検出する
    ことを特徴とする乗員検知装置。
  2. 請求項1記載の乗員検知装置において、
    前記過去データは、前記記憶手段(22)に記憶されている前記過去データのうち前記最新画像に対して前記所定の時間間隔だけ前に前記撮像手段(14)から出力された前記画像に応じたデータとしての第1過去データ(D1)である
    ことを特徴とする乗員検知装置。
  3. 請求項2記載の乗員検知装置において、
    前記過去データは、前記第1過去データ(D1)及び該第1過去データ(D1)に対して前記所定の時間間隔だけ前に前記撮像手段(14)から出力された前記画像に応じたデータとしての第2過去データ(D2)であり、
    前記位置検出手段(26)は、前記第1過去データ(D1)と前記第2過去データ(D2)とにおいて検出される前記特定部位(56)の位置の変化に基づいて前記特定部位(56)の位置を検出する
    ことを特徴とする乗員検知装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の乗員検知装置において、
    さらに、前記車両の減速度を検出する減速度検出手段(30)を備え、
    前記位置検出手段(26)は、前記検出可否判定手段(24)により前記最新画像における前記特定部位(56)の位置の検出が不可能であると判定された場合には、前記記憶手段(22)に記憶された前記過去データと前記減速度検出手段(30)により検出された前記減速度とに基づいて前記特定部位(56)の位置を検出する
    ことを特徴とする乗員検知装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の乗員検知装置において、
    前記記憶手段(22)に記憶される前記過去データは、前記位置検出手段(26)により検出される前記特定部位(56)の位置の座標データ又は前記特定部位(56)の位置と前記車両の室内の特定部位との間の距離データを表す数値データであり、
    前記乗員状態検出手段(28)は、前記記憶手段(22)に記憶された前記数値データに基づいて前記乗員(52)の状態を検出する
    ことを特徴とする乗員検知装置。
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