JP5632745B2 - 携行式ホット飲料メーカー - Google Patents

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Description

本発明は、携行用ホット飲料メーカーに関する。本願明細書は、米国仮特許出願US60/964317号(2007年8月13日出願)の記載内容をすべて包含している。
南アフリカ産のマテ茶、紅茶、その他の熱湯を注いで煎じるハーブ飲料では、香味料を熱湯に浸さなければならない。この場合、飲料を煎じるのに最適な湯の温度は、ハーブの種類によって異なる。また、このような飲料を戸外で調製しうる装置と適温の湯を得るための試みが、長期間にわたってなされてきた。
個人向けの携行用飲料抽出システムとして最も一般的なものは、抽出器、ハーブ葉、および熱湯が充填された魔法瓶からなるキット形式のものである。しかし、このようなキットは、大型で扱いにくいため、満足のいくものではない。特に、走行中の車内や、揺れ動く環境下で、魔法瓶から熱湯を抽出器に注ぎ入れる際には、熱湯がこぼれるおそれがある。さらに、湯が一旦適温になっても、使用前に冷めるおそれがある。
魔法瓶、抽出器、および飲用ストローを、単一の小型ユニットに収めて携行しやすくするというアイデアは、多数生まれている(例えば、特許文献1〜4参照)。しかし、熱湯は、魔法瓶に充填しておいても、実際に抽出に使用する前に冷めてしまうおそれがある。
一方、特許文献5および6に記載されているように、一定の携行性を有し、しかも、保温可能な電気ポットも種々存在する。しかし、これらは、自動車のシガレットライターにプラグを差し込む方式の電気薬缶や、加温式のマグカップとさほどの違いはない。また、このような電気ポットは、すでに抽出された飲料を加熱することはできるが、最初から抽出の操作を行いうるわけではなく、かつ飲料を飲む際に用いるカップ等も付属していない。
抽出器、ハーブ葉、および飲用カップまたはストローは、電気ポットとともに携行しなければならないが、飲料抽出の際には、電気ポットとは別にしなければならない。このため、先述の魔法瓶を含むキットと同様、ユーザは、これらの品を、気をつけて扱わなければならない。また、この電気ポットは、携行式ではあるが、給電に使用する自動車のバッテリが12Vであるため、容量に一定の制約がある。
特許文献7および8には、マテ茶等の抽出に用いる湯を得るための携行可能な電気ポットの例が記載されている。しかし、多くの電気薬缶や加温式マグカップと同様、電源は外部に頼らざるを得ないため、使用場所は、屋外では、自動車の車内等に限られる。さらに、ユーザは、抽出終了後、飲用カップに移し替えなければならないため、球技場の人込みの中や、走行中のバス内で、熱湯を魔法瓶から抽出器に注ぎ入れる場合と同様に、熱湯がこぼれるおそれがある。
最後に、携行式電気コーヒーメーカーにも、色々なものがある。特許文献9は、バッテリ内蔵型の携行式電気コーヒーメーカーを開示している。このような電気コーヒーメーカーを含む標準的なドリップ式コーヒーメーカーは、沸騰水を使うことを前提としている。すなわち、100℃近くの沸騰水に生じる泡を利用して、沸騰水を、コーヒーメーカーの底部に位置するヒータからチューブにまで進めるのである。
しかし、沸騰水は、マテ茶、上質の緑茶、およびウーロン茶には用いてはならない。沸騰水は、酸素の含有量が少ないため、繊細なハーブ葉から旨み成分を抽出する力が強い。すなわち、沸騰水(またはその後冷めた湯)は、ただ1回の抽出で、マテ茶その他のハーブ茶の葉から風味を引き出す。一方、ユーザは、何回かに分けて抽出して、1回ごとに所定量の風味を引き出すことを希望する場合もある。
マテ茶や上質の中国茶を煎じるのに最適な湯の温度は、70〜80℃であり、標準的なドリップ式コーヒーメーカーで利用する沸騰水の温度よりも、はるかに低い。
さらに、上記特許文献9に記載されている携行式電気コーヒーメーカーは、個人の携行用としては、大きすぎる。このため、別体の飲用カップに熱湯を注ぎ入れる際に、こぼれるおそれがある。
特許文献9には、取外し可能な加温式マグカップも開示されている。このマグカップは、小型で携行に便利であり、熱湯を移し替える際にこぼれるのを防止する工夫がなされ、かつ内蔵されたバッテリから給電されるようになっている。しかし、すでに述べた加温式マグカップと同様に、茶葉から抽出する機能は備えていない。
アルゼンチン国特許第001471号明細書 アルゼンチン国特許第010084号明細書 アルゼンチン国特許第011926号明細書 アルゼンチン国特許第242491号明細書 米国特許第6140614号明細書 アルゼンチン国特許第040327号明細書 アルゼンチン国特許第233572号明細書 アルゼンチン国特許第221616号明細書 米国特許第6123010号明細書
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、飲料の抽出に用いる水を所望の温度まで加熱することができ、かつマテ茶やウーロン茶等を、伝統的な方法に則って、何回かに分けて煎じることができるホット飲料メーカーを提供することを目的としている。
また、本発明によると、携行可能な大きさで、熱湯がこぼれないように工夫がなされ、かつ所望のときに、最適な温度で、煎れ立ての香りを味わうことができる。
さらに、本発明は、屋外で、しかも自動車のバッテリやコンロが使えない地下鉄の車内や、浜辺での日光浴の最中にも、上質な抽出を行うことのできるホット飲料メーカーを提供することを目的としている。
本発明は、上記課題を解決するために、本体と、付属部品として着脱可能な抽出器からなる携行式ホット飲料メーカーを提供するものである。本体には、第1および第2のバルブを介して、ウォータータンクおよびヒートチャンバ、ならびにヒートチャンバおよび抽出器が連通している。
ウォータータンクは、頂壁またはキャップ、側壁、および第1のバルブを有する仕切り板によって区画されているのが好ましい。
ヒートチャンバは、第1のバルブを有する仕切り板、側壁、および第2のバルブを有する仕切り板によって区画されているのが好ましい。ヒートチャンバは、第1および第2のバルブと関連づけられたヒータを備えているのが好ましい。第1のバルブが開放すると、水が、ウォータータンクからヒートチャンバへ移動する。他方、第2のバルブが開放すると、熱湯が、ヒートチャンバから抽出器へ移動する。
抽出器からは、フィルタつきのストローが、本体を貫通し、ウォータータンクの頂壁またはキャップを介して、外部まで延びているのが好ましい。
1)本発明は、上記課題を解決するために、マテ茶や紅茶を抽出等に用いることのできる、一体型で、かつ熱湯がこぼれない工夫がなされた、バッテリ内蔵型携行式ホット飲料メーカーを提供するものである。このホット飲料メーカーによれば、冷水を所望の温度まで加熱することができる。また、このホット飲料メーカーは、走行中の車内や雑踏の中等、屋外で、しかも自動車のバッテリやコンロも使えない状況下でも、ホット飲料を抽出することができる。
公知のホット飲料メーカーには、次のような欠点がある。
a)必ずしも小型ではなく、携行が容易ではない。
b)抽出に定まった手順がなく、勘で行わなければならない。
c)各部品をばらばらの状態で携行したり、飲料抽出時に取り外したりしなければならない。
d)熱湯がこぼれるおそれがある。
e)バッテリ内蔵型ではないため、どのような場所へでも持ち運べるわけではない。
2)本発明に係るホット飲料メーカーにおいては、1回に加熱しうる水の量は少なく、飲料抽出時には、何回かに分けて加熱する。一方、公知のホット飲料メーカーは、ユーザが飲み始める前に、必要な量の水をすべて加熱し、全量を抽出するようになっている。
本発明に係るホット飲料メーカーにおいては、マテ茶やウーロン茶等の伝統的な抽出法(何回かに分けて煎じる)を実施することができる。南アメリカのマテ茶、上質の緑茶、ウーロン茶等においては、茶葉は、1回ではなく、8回まで(それ以上のこともある)に分けて抽出する。すなわち、抽出する度に(次の抽出を行う前に)、少量の茶を飲むのである。香味がなくなったら、使用済の茶葉を捨て、新しい茶葉に入れ替える。
この場合、従来と同様に、1回の抽出には、約30cm3(1オンス)の水を使い、各30cm3の茶を煎じる。このような抽出を8回またはこれ以上繰り返した後、茶葉を入れ替える。
このように、同一の茶葉で抽出を繰り返す利点は、次の通りである。
a)1口の茶を飲むために湯を沸かす待ち時間が少なくて済む。
b)エネルギー効率がよいため、バッテリの重量、大きさ、およびコストを軽減しうる。
c)伝統的なマテ茶やウーロン茶の抽出法に則って、茶を楽しむことができる。
全量の湯を1度に沸かすのではなく、1口または数口のために湯を沸かすことの第1の利点は、湯が沸くまでの時間が大幅に短縮されることである。公知の電気ホット飲料メーカーの場合、大型のウォータータンに水をいっぱい入れ、目標温度に達して抽出と飲用が可能になるまで加熱する。これに対して、本発明のホット飲料メーカーにおいては、ヒートチャンバとは別に貯水器を設ける。この貯水器には、約30cm3だけの水を入れ、ヒートチャンバに移して加熱した後、抽出室へ移動させる。
したがって、消費電力が同一の本発明に係るホット飲料メーカー(容量:30cm3)と公知のホット飲料メーカー(容量:240cm3)にそれぞれ水を充填して、最初の1口をすするまでの待ち時間を計測すれば、本発明に係るホット飲料メーカーは、公知のそれに比べて、約1/8で済むこととなる(水の体積が1/8である)。本発明に係るホット飲料メーカーを用いる場合には、1回目の抽出を終えたら、直ちに次の抽出のために湯を沸かす。このようにして、本発明のホット飲料メーカーによれば、抽出と抽出の間の待ち時間がほとんどかからずに、全240cm3の抽出を完了することができる。
本発明のホット飲料メーカーによれば、待ち時間の短縮に加えて、エネルギーも節約される。なぜならば、本発明のホット飲料メーカーは、ユーザが1度に飲みたい量(約30cm3)だけを速やかに抽出するため、エネルギーを保温のために浪費することがないからである。この結果、本発明に係るホット飲料メーカーに用いるバッテリは、個人向けの携行に適した小型・軽量のものである(公知のホット飲料メーカーにおけるような不都合は生じない)。
最後に、本発明に係るホット飲料メーカーによれば、マテ茶やウーロン茶を嗜む際の伝統的な手法を踏襲することができる。これらの茶は、ゆったりと嗜むことが重視されており、香りをじっくりと味わえるよう、1回の抽出量は、通常約30cm3である。
3)本発明に係るホット飲料メーカーは、折畳み式のストローを備えているのが好ましい。このようなストローは、不要のときには折畳むことができるため、全体的にコンパクトにすることができる。また、吸引の開始と終了に応じて、指の1回の動作で立てたり倒したりすることができる。さらに、このようなストローは、常にホット飲料メーカーに装着された状態にあるため、紛失することがない。
4)本発明に係るホット飲料メーカーは、ウォータータンク、ヒートチャンバ、および抽出器と通ずる3つの通気孔を有するのが好ましい。また、これらの通気孔は、1回の簡単な操作で開閉しうるよう、ただ1つの通気口用キャップで封止しうるようになっているのが好ましい。
5)本発明に係るホット飲料メーカーは、バルブ制御用のボタンを備えているのが好ましい。このボタンは、片手で操作することができるため、水を、ウォータータンクからヒートチャンバへ、さらに熱湯をヒートチャンバから抽出器へ簡単に移動させることができる。すなわち、水や熱湯の移動を、飲料メーカーの外部から制御しうるため、水や熱湯がこぼれたり飛び散ったりするおそれはない。
本発明によれば、マテ茶やウーロン茶等を、伝統的な方法に則って、何回かに分けて煎じることができ、かつ水や熱湯がこぼれたり飛び散ったりするおそれがない。
本発明の第1の実施形態に係る携行式ホット飲料メーカーの正面図である。 同じく、平面図である。 同じく、右側面図である。 図6の4−4線断面図である。 図4の5−5線断面図である。 図1に示すホット飲料メーカーの左方向から視た断面図である。 同じく、上部の右方向から視た断面図である。 図1に示す携行式ホット飲料メーカーの注入口用キャップの断面図である。 図1に示す携行式ホット飲料メーカーの通気口用キャップを閉めた状態の断面図である。 同じく、キャップを緩めた状態の断面図である。 図9Bの9C−9C線断面図である。 図1に示す携行式ホット飲料メーカーの抽出器の斜視図である。 図1に示す携行式ホット飲料メーカーの底部に取り付ける充電器の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る携行式ホット飲料メーカーの縦断面図である。
図1および図2は、それぞれ、本発明の第1の実施形態に係るホット飲料メーカーの外観を示す正面図、および平面図である。これらの図に現れている特徴は、本発明の他の実施形態にも適用することができる。このホット飲料メーカーは、本体30を有しており、本体30の頂部には、注水口用キャップ1、折畳み式ストロー2、および通気口用キャップ20が設けられている。
ユーザは、透明な覗き窓17を通して、浮動インジケータを備えたウォータータンク内に残留する水量を確認することができる。LEDからなる制御ランプ3は、ユーザに、ヒートチャンバ内のヒータがONであるかOFFであるか、およびヒートチャンバ内の湯が目標温度に到達したか否かを知らせる。ユーザは、所望により、電源スイッチ4を切ることもできる。
温度表示器8は、ヒートチャンバ内の水温を表示する。また、ユーザは、温度設定スイッチ8Aを操作して、水温の目標値を設定することができる。バルブ制御に係る上方ボタン6を押せば、ウォータータンク内の冷水を、ヒートチャンバに移動させ、かつヒータをONにすることができる。他方、バルブ制御に係る下方ボタン7を押せば、沸騰水をヒートチャンバから、抽出器5に移動させ、ヒータをOFFにし、かつ透明な抽出器5と覗き窓17を照らし出す各LEDランプを点灯させることができる。
ユーザは、抽出器5の透明な壁体を介して、径方向中心部を延びる飲料チューブ14の下端に位置するフィルタ15を視認することができる。飲料チューブ14は、抽出した飲料を、飲用の折畳み式ストロー2とユーザの口元まで移送する役割を果たす。
図3は、上方ボタン6、下方ボタン7、および電気ソケット9を示す。電気ソケット9には、交流電源コードまたは自動車の電源コードのプラグを差し込めるようになっている。ストロー2は、折り畳まれていない状態(すぐ使用できる状態)で示してある。
図4は、図1に示すホット飲料メーカーを、正面側から視た断面図である。このホット飲料メーカーは、上部に位置するウォータータンク10、中央部に位置するヒートチャンバ11およびバッテリ13、ならびに下部に位置する抽出器5からなる。抽出された飲料は、フィルタ15から、径方向中心部を延びる飲料チューブ14を通って、ストロー2まで移送される。
冷水は、注水口1Aを介して、ウォータータンク10へ導入される。さらに、冷水は、バルブ6Aが取り付けられた導水路18Aを介して、ウォータータンク10からヒートチャンバ11へ移動する。バルブ6Aは、通常閉じており、上方ボタン6を押したときにだけ開放するようになっている。バルブ6Aは、再度上方ボタン6を押すと閉止するようになっている。
バルブ7Aは、バルブ6Aと同様の構造を有しており、導水路19Aを介して、熱湯をヒートチャンバ11から、マテ茶やハーブ葉が充填された抽出器5へ移動させることができる。
図4に示すバルブ6Aとバルブ7Aは、ばねによって自動的に押し戻されるプッシュバルブである。このような自動閉止機構を備えるバルブとしては、これ以外にも、片手で容易に操作しうるように設計されたロータリーバルブ、バタフライバルブ、ゲートバルブ等種々のものを用いることができる。
変形例として、機械式のボタン6A,7Aを、より使いやすいように、開閉をモータで行いうる電気スイッチに替えることができる。
他にも、2つのプッシュバルブ6A,7Aを、ただ1つのボタンにまとめ、このボタンを押すことによって、バルブ6Aを開閉し、水温を目標温度まで加熱し、さらにバルブ7Aを開閉するという一連のプログラムを実行させることもできる。
冷水は、ヒートチャンバ11において、ヒータ12を介して、目標温度まで加熱される。図4に示す実施形態においては、ヒータ12は、コイルとして、ヒートチャンバ11の中心部に設けられている。ヒータ12は、種々の形状とすることができる。また、ヒータは、ヒートチャンバ内のいずれかの側、もしくは両側、または水と直接接しないよう、ヒートチャンバの外側に配置するなど、種々の態様で設けることができる。本発明の発明特定事項である温度センサ16についても、同様に、種々の設置態様が考えられる。
ヒートチャンバ11は、種々の形状、向き、および大きさとすることができる。すなわち、円筒状にしたり、横向きにしたり、図示のものよりも小径にしたりすることができる。第1の通気チューブ22は、本体頂部中央の孔を始点として、ウォータータンク10とヒートチャンバ11を区画する上方仕切り板18まで延びている。なお、この領域においては、第1の通気チューブ22に沿って、通気口用キャップ20が装着される第2の通気チューブ21が延びている。
図4および図5は、複数個の互いに接続されたバッテリ13も示している。バッテリ13は、本体中央部の内壁に沿ってヒートチャンバ11を取り囲むバッテリチャンバ内に収容されている。ヒートチャンバとバッテリチャンバを同心的な位置関係に置くことにより、立て置いたり、持ち運びしたりする際におけるホット飲料メーカー全体のバランスと安定性を確保することができる。
図6に示すように、ユーザは、暗がりにおいても、上方LEDランプ24の助けを借り、覗き窓17を通して、ウォータータンクに残留する水量を、上方から確認することができる。同様に、ユーザは、下方LEDランプ25の助けを借りて、透明な抽出器5内における水面の高さを確認することができる。
なお、下方仕切り板19の下縁に、等間隔に複数個のLEDを配置するか、または環状照明灯を設け、これよりも下方に位置する透明な抽出器5の周縁部を、均等に照らし出すようにすることもできる。
図6は、さらに、第2の通気チューブ21を介して通気される抽出器5も示している。第2の通気チューブ21は、下方仕切り板19の下面に開口している孔から、上方仕切り板18の上方まで延びている。第2の通気チューブ21は、上方仕切り板18の上方において、第1の通気チューブ22と連通し、さらに上方の通気キャップ20の取付け位置まで延びている。
図6および図7は、飲用の折畳み式ストロー2を示す。ストロー2は、柱状に立ち上げたり、本体3頂部のくぼみに折り畳んだりすることができる。図7に示すように、ストロー2が、飲用のために立ち上げられているときは、ストロー2の管腔が飲料チューブ14の上端と連通する。したがって、ユーザは、抽出器5から飲料をすすることができる。一方、図6に示すように、ストロー2が折り畳まれているときは、ストロー2の管腔は、飲料チューブ14と連通しないため、飲料が漏れるおそれはない。
図8は、注水口用キャップ1と注水口1Aを示す。
図9Aは、閉めた状態の通気口用キャップ20を示す。一方、図9Bは、緩めた状態の通気口用キャップを示す。また、図9Cは、通気口用キャップ20によって封じられる第1および第2の通気チューブ22,21、ならびに通気孔23を示す。
図10は、抽出器5の斜視図である。
図11は、このホット飲料メーカーの底部に取り付ける充電器26を示す。この充電器26は、バッテリ13を充電したり、または屋内の電気ソケットや自動車のシガレットライタに差し込んで、このホット飲料メーカーを作動させるために直接給電を受けたりする。
ホット飲料メーカーを充電器26に嵌め付けると、抽出器5の底部が、充電器26の接続端子27,27に当接する。したがって、屋内の電気ソケットや自動車のシガレットライタに充電器26を差し込み、この充電器26にホット飲料メーカーを装着して、バッテリ13を経由せずに湯を沸かした後、充電器26からホット飲料メーカーを取外し、コードレス状態で、ホット飲料メーカーを動かし、熱い飲料を飲むこともできる。もっと飲みたい場合には、ホット飲料メーカーを充電器に戻し、水を補充して再度湯を沸かす。
充電器は、種々の形状や向きとすることができる。また、充電器に設けるホット飲料メーカーとの電気的接続手段も、リング、バー、プレート等、種々の態様のものが可能である。さらに、ホット飲料メーカー側の電気的接続手段も、抽出器5の底部ではなく、本体30の両側に設けることができる。この外、充電器の全体またはその一部を、垂直に起立させたり、傾斜させたり、平坦にすることもできる。
図12は、本発明の第2の実施形態に係る、より安価に製造しうる携行式ホット飲料メーカーの縦断面図である。このホット飲料メーカーも携行式であるが、湯を沸かすことはできない。しかし、1回1回、煎れ立てのホット飲料を提供することができ、しかも熱湯がこぼれるのは防止される。
図12は、内部の乾電池28とLEDランプ25を示している。乾電池28は、LEDランプ25に給電するだけで、湯を沸かすために用いられることはない。乾電池28は、きわめて小型、安価で、使い捨て用である。ユーザは、他の手段(通常は、コンロ)で湯を沸かし、その湯をこのホット飲料メーカーに注ぐ。
このホット飲料メーカーには、バルブを制御するボタンは1つしかない。ユーザがこのボタンを押すと、熱湯をウォータータンク10から抽出器5へ移動させ、かつLEDランプ25を点灯させることができる。ユーザは、抽出器5の透明な壁体を通して、抽出器5に熱湯が充填されたことを確認したら、ボタンから指を離して、バルブを閉止し、LEDランプ25を消灯する。
ウォータータンク10は、供給された熱湯の温度を抽出時まで維持しなければならないため、断熱壁29によって包囲されている。
第1の実施形態において説明したように、抽出器5を照らし出すLEDランプの個数や配置は、図12に示したものと異なっていてもよい。また、本体の外面に安価な太陽乾電池を貼り付け、これからLEDランプに給電することもできる。さらに、LEDランプを設けないこともできる。この場合には、ユーザが、手持ちの懐中電灯等で照らし出して、抽出器内の液面高さを目視するか、またはバルブが、1回1回の給湯量を一定に保つようにする。
図1〜図11に示す第1の実施形態に係るホット飲料メーカーを用いて、飲料を抽出する際には、まず抽出器5のねじを緩めて、本体から外した後、適量のマテ茶、紅茶等の飲料成分を入れる。ついで、抽出器5を再度本体に取り付け、折畳み式ストロー2を起立させるとともに、通気口用キャップ20を取外す。この後、注水口用キャップ1を取外し、注水口1Aを介して、ウォータータンク10に冷水を注ぐ。
水を加熱するための電力は、種々の方法で供給することができる。例えば、電源コードの一端にあるプラグを、屋内の電気ソケットや自動車のシガレットライタに差し込み、他端をホット飲料メーカー本体のパワージャック9(図3参照)に差し込む。また、ホット飲料メーカーの本体を、屋内の電気ソケットや自動車のシガレットライタに接続された充電器26に装着することもできる。この他、内蔵されたバッテリから給電することもできる。
ホット飲料メーカーの給電が完了したら、温度設定スイッチ8Aにより、所望の湯の温度を設定する。次に、バルブ制御用の上方ボタン6を押し、バルブ6Aを介して、ウォータータンク10からヒートチャンバ11へ冷水を移動させ、かつヒータ12を作動させる。ヒートチャンバ11に冷水が充填され、ヒータ12が作動すると、LEDランプ3が点滅する。ヒートチャンバ内における水温は、リアルタイムで、温度表示器8に表示される。
ヒートチャンバ内における水温が目標温度に達すると、制御ランプ3の色が変わったり、自動的にアラームが鳴ったりするようになっている。このときには、下方ボタン7を押し、バルブ7Aを介して、熱湯を、ヒートチャンバ11から抽出器5へ移動させるとともに、ヒータ12および制御ランプ3をOFFにし、他方、上方LEDランプ24および下方LEDランプ25をONにする。すると、抽出された飲料は、順にフィルタ15、飲料チューブ14およびストロー2を介して、吸引しうるようになる。このような冷水の加熱、飲料の抽出、および飲料の吸引は、所望により、満足するまで繰り返される。
本発明の他の実施形態においては、目標の水温が得られた場合は、自動電源遮断機能により、ヒータを自動的にOFFにするようになっている。
本発明のさらに他の実施形態においては、2つの機械式ボタンに替えて、所定のプログラムを実行させるためのただ1つのスイッチを設けてある。この実施形態によれば、上述の複数の過程が、「スイッチを押す」という単一の過程に置き換えられる。
本発明のさらに他の実施形態においては、ヒートチャンバとヒータは、少量の連続的な熱水流が得られるような構成となっており、上記他の実施形態と同様に、飲料の吸引に至るまでの過程の数が減少する。
なお、すでに述べたような、外部の手段によって得られた熱湯を用いて、所望のときに飲料を抽出するようになっているホット飲料メーカーの操作方法は、冷水の加熱から始めるホット飲料メーカーのそれに比べて、簡単である。
以上の説明は、本発明の例示に関するものであって、本発明の技術的範囲を限定する趣旨ではない。本発明の要旨を取り入れながら、上には記載されていない変形例も、当業者であれば想起しうると思う。本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲に記載された内容、およびその均等物に及ぶ。
1 注水口用キャップ
1A 注水口
2 折畳み式ストロー
3 制御ランプ
4 電源スイッチ
5 抽出器
6 上方ボタン
6A バルブ
7 下方ボタン
7A バルブ
8 温度表示器
8A 温度設定スイッチ
9 電気ソケット
10 ウォータータンク
11 ヒートチャンバ
13 バッテリ
14 飲料チューブ
15 フィルタ
16 温度センサ
17 覗き窓
18 上方仕切り板
18A 導水路
19 下方仕切り板
19A 導水路
20 通気口用キャップ
21 第2の通気チューブ
22 第1の通気チューブ
23 通気孔
24 上方LEDランプ
25 下方LEDランプ
26 充電器
28 乾電池
29 断熱壁
30 本体

Claims (7)

  1. 携行用ホット飲料メーカーおよび抽出容器であって、
    これらの部品は、小型かつ密閉封止可能なユニットに一体化されるとともに、携行中に使用されることが可能であり、
    第1のバルブを介して互いに隔てられたウォータータンクおよびヒートチャンバを有する本体と、
    前記本体に取り付けられ、かつ第2のバルブを介して前記ヒートチャンバと隔てられた取り外し可能な抽出器と、
    前記抽出器から前記本体の外部まで、抽出された飲料を、前記本体および飲用ストロー口を通じて移送するチューブとを、使用時に備えている携行用ホット飲料メーカーおよび抽出容器。
  2. 前記ヒートチャンバ内に設けられたヒータが作動中であるか否かが信号によって示される請求項1に記載の容器。
  3. 前記ヒートチャンバ内の、抽出に用いられる水の温度を所望の値に設定するためのスイッチをさらに備えている請求項1に記載の容器。
  4. バッテリへの接続により給電されるヒータをさらに備えている請求項1に記載の容器。
  5. 取り外せるように前記容器に接続された給電器をさらに備えている請求項1に記載の容器。
  6. 前記ヒートチャンバと関連付けられた温度表示器をさらに備えている請求項1に記載の容器。
  7. 前記容器と関連付けられた少なくとも1つのLEDランプをさらに備えている請求項1に記載の容器。
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