JP5632525B2 - 電動弁 - Google Patents
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Description
コイルに通電することによって、ローター室に配置されたローターマグネットが回転することにより、ローターマグネットに固定した弁軸側に設けた雄ネジと、弁本体に固定したガイドブッシュ側に設けた雌ネジが螺合して、前記弁軸先端に設けたニードル弁が上下動することによって弁座に設けられた弁ポートを開閉するように構成した電動弁であって、
前記ガイドブッシュには、
前記ガイドブッシュのニードル弁の挿通孔とニードル弁との間の間隙を介して、弁室から流入した流体が、ニードル弁中心から水平方向外側に拡流するようにニードル弁の断面積よりも大きい断面積を有するように形成された水平拡流路と、
前記水平拡流路を通過した流体が、弁本体内壁に沿って水平方向に環状に流れるように、ガイドブッシュと弁本体内壁との間に形成された外側環状流路と、
前記外側環状流路を流れる流体が弁室へと還流するように、前記ガイドブッシュの外壁と弁本体内壁との間に形成された、前記弁室と連通する縦流路とを備えることを特徴とする。
前記水平拡流路の外側環状流路との連通出口が、複数形成されるとともに、
前記複数形成された水平拡流路の外側環状流路との連通出口に対応して、前記淀み部が複数形成され、
前記複数形成された淀み部に対応して、前記縦流路が複数形成されていることを特徴とする。
コイルに通電することによって、ローター室に配置されたローターマグネットが回転することにより、ローターマグネットに固定した弁軸側に設けた雄ネジと、弁本体に固定したガイドブッシュ側に設けた雌ネジが螺合して、前記弁軸先端に設けたニードル弁が上下動することによって弁座に設けられた弁ポートを開閉するように構成した電動弁であって、
前記ガイドブッシュには、
前記ガイドブッシュのニードル弁の挿通孔とニードル弁との間の間隙を介して、弁室から流入した流体が、ニードル弁中心から水平方向外側に拡流するようにニードル弁の断面積よりも大きい断面積を有するように形成された水平拡流路と、
前記水平拡流路を通過した流体が、弁本体内壁に沿って水平方向に環状に流れるように、ガイドブッシュと弁本体内壁との間に形成された外側環状流路と、
前記外側環状流路を流れる流体が弁室へと還流するように、前記ガイドブッシュの外壁と弁本体内壁との間に形成された、前記弁室と連通する縦流路とを備え、
前記弁本体に固定したガイドブッシュ側に設けた雌ネジが、前記水平拡流路の上方に位置するように構成されている。
このように構成することによって、スラッジ、金属粉などの異物を含んだ冷媒などの流体が、ローター室(水平拡流路の上方に位置するガイドブッシュ側に設けた雌ネジ)に滞留することなく、弁室内に吐出されるため、流体中に含まれるスラッジ、金属粉などの異物が送りネジ部(弁軸側に設けた雄ネジと、ガイドブッシュ側に設けた雌ネジとの間)に浸入することなく、噛み込みや傷などによりネジ部の摺動性が悪化することなく、動作異常が発生しにくく弁の作動を円滑かつ確実に行える。
このように構成することによって、スラッジ、金属粉などの異物を含んだ冷媒などの流体が、ローター室(水平拡流路の上方に位置するガイドブッシュ側に設けた雌ネジ)に滞留することなく、弁室内に吐出されるため、流体中に含まれるスラッジ、金属粉などの異物が送りネジ部(弁軸側に設けた雄ネジと、ガイドブッシュのガイド部に固定された雌ネジ部材の内周に形成され雌ネジとの間)に浸入することなく、噛み込みや傷などによりネジ部の摺動性が悪化することなく、動作異常が発生しにくく弁の作動を円滑かつ確実に行える。
また、本発明によれば、スラッジ、金属粉などの異物を含んだ冷媒などの流体が、ローター室(水平拡流路の上方に位置するガイドブッシュ側に設けた雌ネジ)に滞留することなく、弁室内に吐出されるため、流体中に含まれるスラッジ、金属粉などの異物が送りネジ部(弁軸側に設けた雄ネジと、ガイドブッシュ側に設けた雌ネジとの間)に浸入することなく、噛み込みや傷などによりネジ部の摺動性が悪化することなく、動作異常が発生しにくく弁の作動を円滑かつ確実に行える。
また、本発明によれば、スラッジ、金属粉などの異物を含んだ冷媒などの流体が、ローター室(水平拡流路の上方に位置するガイドブッシュ側に設けた雌ネジ)に滞留することなく、弁室内に吐出されるため、流体中に含まれるスラッジ、金属粉などの異物が送りネジ部(弁軸側に設けた雄ネジと、ガイドブッシュのガイド部に固定された雌ネジ部材の内周に形成され雌ネジとの間)に浸入することなく、噛み込みや傷などによりネジ部の摺動性が悪化することなく、動作異常が発生しにくく弁の作動を円滑かつ確実に行える。
図1〜図5において、符号10は、全体で本発明の電動弁を示している。
すなわち、弁開状態では、第1の配管部材16から供給された、例えば、冷媒などの流体が、弁座20の弁ポート22を通り、弁室14に入り、ガイドブッシュ24の主流路34から、流量を調整されて、第2の配管部材18から排出されるようになっている。
12 弁本体
12a 内壁
14 弁室
16 第1の配管部材
18 第2の配管部材
20 弁座
22 弁ポート
24 ガイドブッシュ
24a 外壁
24b 嵌合部
26 隔壁
28 ローター室
30 端部
32 固定金具
32a 爪部材
32a 爪部材
34 主流路
36 ニードル弁
36a 拡径部
38 挿通孔
40 ガイド部
42 支持部
42a 外周壁
44 水平拡流路
46 連通出口
48 外側環状流路
50 雌ネジ部材
50a 雌ネジ
52 ローター軸
54 雄ネジ部
54a 雄ネジ
56 ニードル弁挿通孔
58 ローターマグネット
58a 嵌合部
60 弁開ストッパー
62 弁開ストッパー
64 弁閉ストッパー
66 弁閉ストッパー
68 バネ受け金具
72 コイルバネ
74 ケース
76 駆動部
78 コイル
80 縦流路
82a 淀み部
Claims (2)
- コイルに通電することによって、ローター室に配置されたローターマグネットが回転することにより、ローターマグネットに固定した弁軸側に設けた雄ネジと、弁本体に固定したガイドブッシュ側に設けた雌ネジが螺合して、前記弁軸先端に設けたニードル弁が上下動することによって弁座に設けられた弁ポートを開閉するように構成した電動弁であって、
前記ガイドブッシュには、
前記ガイドブッシュのニードル弁の挿通孔とニードル弁との間の間隙を介して、弁室から流入した流体が、ニードル弁中心から水平方向外側に拡流するようにニードル弁の断面積よりも大きい断面積を有するように形成された水平拡流路と、
前記水平拡流路を通過した流体が、弁本体内壁に沿って水平方向に環状に流れるように、ガイドブッシュと弁本体内壁との間に形成された外側環状流路と、
前記外側環状流路を流れる流体が弁室へと還流するように、前記ガイドブッシュの外壁と弁本体内壁との間に形成された、前記弁室と連通する縦流路とを備え、
前記弁本体に固定したガイドブッシュ側に設けた雌ネジが、前記水平拡流路の上方に位置するように構成されていることを特徴とする電動弁。 - 前記雌ネジが、前記ガイドブッシュのガイド部に固定された雌ネジ部材の内周に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電動弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013220686A JP5632525B2 (ja) | 2013-10-24 | 2013-10-24 | 電動弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013220686A JP5632525B2 (ja) | 2013-10-24 | 2013-10-24 | 電動弁 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011235977A Division JP5400122B2 (ja) | 2011-10-27 | 2011-10-27 | 電動弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014025591A JP2014025591A (ja) | 2014-02-06 |
JP5632525B2 true JP5632525B2 (ja) | 2014-11-26 |
Family
ID=50199400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013220686A Active JP5632525B2 (ja) | 2013-10-24 | 2013-10-24 | 電動弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5632525B2 (ja) |
-
2013
- 2013-10-24 JP JP2013220686A patent/JP5632525B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014025591A (ja) | 2014-02-06 |
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