JP5631627B2 - マルチプレミキサ燃料ノズル支持システム - Google Patents

マルチプレミキサ燃料ノズル支持システム Download PDF

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Description

本発明は、広義にはタービンエンジンに関し、具体的には、燃料ノズル支持システムに関する。
燃料空気混合は、タービンエンジンなどの様々なエンジンのエンジン性能及び排出物に影響を及ぼす。例えば、ガスタービンエンジンは、1以上の燃料ノズルを利用して空気及び燃料を吸入し、燃焼器内の燃料−空気混合を促進することができる。ノズルは、タービンのヘッド端部分に配置することができ、空気流を吸入して燃料入力と混合するよう構成することができる。通常、ノズルは、ノズル内の中心本体により内部支持することができる。しかしながら、特定の実施形態において、中心本体を介した支持は、ノズルの全体コスト及び複雑さを増大させる可能性がある。
米国特許第6438961号明細書
本願出願当初の特許請求の範囲に記載された発明の幾つかの実施形態について要約する。これらの実施形態は、特許請求の範囲に記載された発明の技術的範囲を限定するものではなく、本発明の可能な形態を簡単にまとめたものである。実際、本発明は、以下に記載する実施形態と同様のものだけでなく、異なる様々な実施形態を包含する。
第1の実施形態において、システムは、ヘッド端部を有する燃焼器と、ヘッド端部に結合された装着基部を有する燃料ノズルとを備えるタービンエンジンを含み、燃料ノズルが、装着基部に延在する吸気流コンディショナを含み、該吸気流コンディショナが複数の空気入口を含み、吸気流コンディショナは、装着基部において燃料ノズルを構造的に支持する。
第2の実施形態において、装置は、装着基部と、該装着基部から下流側方向で直接延在する吸気流コンディショナと、吸気流コンディショナ内に配置された側方支持体とを備えた燃料ノズルを含み、側方支持体は、燃料ノズルの長手方向軸線に対して横方向に延在する。
第3の実施形態において、システムは、装着基部と、該装着基部から下流側方向で直接延在する吸気流コンディショナとを備えた燃料ノズルを含み、吸気流コンディショナは、吸気流コンディショナ内の装着基部から中心支持部材が直接延在することなく、燃焼ノズルを構造的に支持する。
本発明の一実施形態に係る、燃焼器に結合された燃料ノズルを有するタービンシステムのブロック図。 本発明の一実施形態に係る、図1に示すタービンシステムの一実施形態の側断面図。 本発明の一実施形態に係る、図2に示す1以上の燃料ノズルを有する燃焼器の一実施形態の側断面図。 本発明の一実施形態に係る、図2に示す単一燃料ノズルの側断面図。 本発明の一実施形態に係る、図3に示す燃焼器と共に利用することができる3連ノズルの斜視図。 本発明の一実施形態に係る、図5に示す3連ノズルを利用した燃焼器の正面図。 本発明の一実施形態に係る、図5に示す3連ノズルの側断面図。
本発明の上記その他の特徴、態様及び利点については、図面と併せて以下の詳細な説明を参照することによって理解を深めることができるであろう。図面を通して、同様の部材には同様の符号を付した。
以下、本発明の1以上の特定の実施形態について説明する。これらの実施形態を簡潔に説明するため、現実の実施に際してのあらゆる特徴について本明細書に記載しないこともある。実施化に向けての開発に際して、あらゆるエンジニアリング又は設計プロジェクトの場合と同様に、実施毎に異なる開発者の特定の目標(システム及び業務に関連した制約に従うことなど)を達成すべく、実施に特有の多くの決定を行う必要があることは明らかであろう。さらに、かかる開発努力は複雑で時間を要することもあるが、本明細書の開示内容に接した当業者にとっては日常的な設計、組立及び製造にすぎないことも明らかである。
本発明の様々な実施形態の構成要素について紹介する際、単数形で記載したものは、その構成要素が1以上存在することを意味する。「含む」、「備える」及び「有する」という用語は内包的なものであり、記載した構成要素以外の追加の要素が存在していてもよいことを意味する。
以下で検討するように、燃料ノズルの特定の実施形態は、内部支持構造及び別個の外部吸気流コンディショナ(IFC)ではなく、IFCを備えた外部支持構造を利用する。支持構造は、燃料ノズルの耐荷重部分として説明することができる。すなわち、以下で検討するように、開示される実施形態は、耐荷重内部流体通路に依存するのではなく、内部流体通路から別個の外部構造支持体に依存する。例えば、構造支持体は、内部燃料及び空気通路を支持する外壁(例えば、管状壁)に延在した装着基部を含むことができる。更に、開示の実施形態では、外壁は、IFC(例えば、穿孔)を含むことができる。IFCは、例えば、空気のより均一な分布及び流れを形成することによって、燃料ノズルに入る空気を調節するよう構成される。理解されるように、IFCと支持構造体を統合することによって、燃料ノズルの製造に伴う複雑さ、材料使用量及びコストが低減される。特定の実施形態において、IFC(例えば、穿孔)は、装着基部に軸方向に隣接する外壁内に配置することができる。
開示される実施形態はまた、共に統合された外部支持構造体及びIFCを有する複数ノズル組立体(以下、「マルチノズル組立体」ともいう。)を含む。例えば、マルチノズル組立体は、外部構造支持体(例えば、装着基部及び外壁)により支持される複数の燃料ノズルを含むことができ、ここで外壁及び/又は内部横方向支持体は、複数の燃料ノズルへの空気流を調整するよう構成されたIFC(例えば、穿孔)を含む。外壁及び/又は内部支持体は、燃料ノズルの全てについて共通のIFCを、或いは、各燃料ノズルに対して独立したIFCを定めることができる。1つの特定の実施形態は、単一の支持構造体(例えば、装着基部及び外壁)と一体化された3連ノズル(例えば、3つの燃料ノズル)を含み、ここで外壁及び/又は内部横方向支持体は、3つの燃料ノズル全てにIFC(例えば、穿孔)を含む。同様に、構造支持体は、燃料ノズルに対して内部ではなく、少なくとも実質的に外部にあり(例えば、耐荷重流体通路ではない)、これにより燃料ノズル内の内部流体通路が簡素化される。例えば、開示の実施形態は、耐荷重内部流体通路ではなく、非耐荷重内部流体通路(例えば、空気、燃料、水、希釈剤、その他)を利用する。これらの非耐荷重内部流体通路は、可撓性又は弾性のある、例えばベローズ管とすることができる。加えて、外部支持構造体は、マルチノズル組立体の剛性を向上させる。特定の実施形態において、一体型IFCを有する外壁の材料厚みを増大することによって、固有周波数又は剛性を調整もしくは同調することができる。更に、有孔プレートを用いて、マルチノズル組立体を更に強固にし、燃料ノズルに入る空気流を調整することができる。
次に、図面に移り、最初に図1を参照すると、タービンシステム10の一実施形態は、一体型吸気流コンディショナ(IFC)有する外部支持構造体を備えた、1以上の燃料ノズル12を含むことができる。燃料ノズル12は、単一のブロックで示されているが、図示の各燃料ノズル12は、グループとして共に一体化された複数の燃料ノズル及び/又はスタンドアロンの燃料ノズルを含むことができ、ここで図示の各燃料ノズル12は、内部構造支持体(例えば、耐荷重流体通路)ではなく、外部構造支持体(例えば、一体型IFCを備えた耐荷重壁)に少なくとも実質的に又は全体的に依存する。しかしながら、各燃料ノズル12は、外部構造支持体を補完するよう内部横方向支持体を含むことができ、更に耐荷重流体通路を利用しない。
タービンシステム10は、タービンシステム10を稼働させるために、天然ガス及び/又は水素リッチ合成ガスなどの液体又はガス燃料を利用する。図示のように、複数のノズル12は、供給燃料14を吸入し、燃料を空気と混合して、空気燃料混合気を燃焼器16内に分配させる。空気燃料混合気は、燃焼器16内の燃焼室で燃焼し、これにより高温の加圧排出ガスを生成する。燃焼器16は、タービン18を介して排出出口20に向けて排出ガスを配向する。排出ガスがタービン18を通過すると、ガスは、1以上のタービンブレードを強制的に動かし、システム10の軸線に沿ってシャフト22を回転させる。図示のように、シャフト22は、圧縮機24を含む、タービンシステム10の種々の構成部品に接続することができる。圧縮機24はまた、シャフト22に結合することができるブレードを含む。シャフト22が回転すると、圧縮機24内のブレードもまた回転し、これにより吸気口26からの空気が圧縮機24を通って加圧されて、燃料ノズル12及び/又は燃焼器16に入る。シャフト22はまた、負荷28に接続することができ、該負荷は、例えば、車両又は発電プラント内の発電機などの静止負荷、或いは航空機のプロペラとすることができる。理解されるように、負荷28は、タービンシステム10の回転出力により駆動することができるあらゆる好適なデバイスを含むことができる。
図2は、図1に概略的に示すタービンシステム10の一実施形態の側断面図を示す。タービンシステム10は、1以上の燃焼器16内に配置された1以上の燃料ノズル12を含む。同様に、以下で詳細に検討するように、図示の各燃料ノズル12は、グループとして共に一体化された複数の燃料ノズル及び/又はスタンドアロン燃料ノゾルを含むことができ、図示の各燃料ノズル12は、内部構造支持体(例えば、耐荷重流体通路)ではなく、外部構造支持体(例えば、一体型IFCを備えた耐荷重壁)に少なくとも実質的に又は全体的に依存する。作動時には、空気が吸気口26を介してタービンシステム10に入り、圧縮機24において加圧することができる。次いで、加圧空気がガスと混合され、燃焼器16内で燃焼することができる。例えば、燃料ノズル12は、燃料空気混合気を最適な燃焼、排出物、燃料消費量及び出力に好適な比率で燃焼器16内に噴射することができる。この燃焼は高温の加圧排出ガスを生成し、タービン18内の1以上のブレード30を駆動してシャフト22を回転させ、従って、圧縮機24及び負荷28を駆動する。タービンブレード30の回転によりシャフト22の回転が生じ、これにより圧縮機24内のブレード32が、吸気口26により受け取られた空気を吸い込み、加圧するようになる。
図3は、1以上の燃料ノズル12を有する燃焼器16の一実施形態の側断面図であり、ノズルは、ヘッド端部領域34から加圧空気を取り出すように位置付けることができる。同様に、以下でより詳細に検討するように、図示の各燃料ノズル12は、グループとして共に一体化された複数の燃料ノズル及び/又はスタンドアロン燃料ノゾルを含むことができ、図示の各燃料ノズル12は、内部構造支持体(例えば、耐荷重流体通路)ではなく、外部構造支持体(例えば、一体型IFCを備えた耐荷重壁)に少なくとも実質的に又は全体的に依存する。端部カバー36は、燃料及び/又は加圧空気を燃料ノズル12に配送する導管又はチャンネルを含むことができる。圧縮機24からの加圧空気38は、燃焼器流れスリーブ42と燃焼器ライナ44との間に形成された環状通路40を通って燃焼器16に流れる。加圧空気38は、複数の燃料ノズルを収容するヘッド端部領域34に流れる。詳細には、特定の実施形態において、ヘッド端部領域34は、該ヘッド端部領域34の中心長手方向軸線46を通って延在する中心燃料ノズル12と、中心長手方向軸線46の回りに配置された複数の外側燃料ノズル12とを含むことができる。しかしながら、他の実施形態では、ヘッド端部領域34は、中心長手方向軸線46を通って延在する1つの燃料ノズル12だけを含むこともできる。ヘッド端部領域34内の燃料ノズル12の特定の構成は、特定の設計間で異なる場合がある。
しかしながら、一般に、ヘッド端部領域34内に流れる加圧空気38は、入口穿孔50を有するノズル吸気流コンディショナ(IFC)48を通って燃料ノズル12に流れることができ、該穿孔は、燃料ノズル12の外側円筒壁内に配置することができる。加えて、ヘッド端部領域34は、各燃料ノズル12のIFC48内に入る前に空気を調整するよう構成された流れコンディショナ51を含むことができる。流れコンディショナ51は、加圧空気38がヘッド端部領域34内に配向されたときに、加圧空気38の大規模な流れ構造(例えば、渦流)を小規模の流れ構造に細分化するよう構成される。加えて、流れコンディショナ51は、様々な燃料ノズル12間でより均一な空気流分布をもたらすように空気流を案内又は配向し、これにより各個々の燃料ノズル12に入る空気流の均一性も改善される。従って、加圧空気38は、ヘッド端部領域34内の燃料ノズル12間の吸気が平衡になるようにより均等に分配させることができる。IFC48は、各個々の燃料ノズル12で空気流を調整し、これにより各燃料ノズル12を通る空気流の均一性が改善される。IFC48を介して(例えば、入口穿孔を通って)燃料ノズル12に入る加圧空気38は、燃料と混合し、矢印54で示すように、燃焼器ライナ44の内部容積52を通って流れる。空気及び燃料混合気は、燃焼ゾーンとして機能することができる燃焼キャビティ56内に流入する。燃焼キャビティ56からの加熱燃焼ガスは、矢印60で示されるようにタービンノズル58に流入し、更に下流側のタービン18に流れる。
図4は、燃料ノズル12の概略断面図である。燃料ノズル12は、装着基部又はフランジ62、中央本体組立体64、1以上のスワールベーン66、燃料供給組立体68及び外壁70(例えば、環状外側壁)を含む。図示のように、外壁70は、フランジ62から軸方向にオフセットしている。特定の実施形態において、フランジ62は、破線72で示すように、外壁70に直接結合することができる。換言すると、図示の燃料ノズル12の1つの例示的な実施形態は、外壁70をフランジ62と一体化し、これにより、燃料ノズル12の軸方向長さに沿って外部構造支持体(例えば、耐荷重支持体)を形成することができる。例えば、外壁70は、フランジ62から破線72に沿って直接延在することができ、これにより燃料ノズル12の剛性及び耐荷重容量が実質的に高められる。更に、外壁70をフランジ62と一体化することによって、外部構造支持体はまた、穿孔50を備えた吸気流コンディショナ(IFC)48を含む。
特定の実施形態において、中心本体組立体64は、燃料ノズル12用の構造支持体を含むことができ又は含まない場合もある。換言すると、中心本体組立体64は、負荷を担うためにより多くの材料で設計することができ、或いは、負荷を担わないためより少ない材料で設計してもよい。何れの構成においても、外壁70の延長部72は、燃料ノズル12に何らかの負荷を実質的に担うことができ、これにより中心本体組立体64を介して燃料ノズル12内に内部構造支持体を設ける必要性が低減される。従って、開示される実施形態は、コスト低減のために中心本体組立体64の複雑さ及び構造上の剛直性を実質的に低減し、これにより中心本体組立体64を非耐荷重構造にすることができる。或いは、中心本体組立体64は、例えば、燃料、空気、水、希釈剤、その他など、特定の流体の通過に関する設計配慮に合わせて設計することができる。
図4に示すように、フランジ62は、ボルト又は他の締結具により端部カバー36に装着するよう構成される。IFC48は、外壁70と中心本体組立体64との間の環状通路73内への空気流を調整するための穿孔50を含む。IFC48は、環状通路73内への外壁70の円周付近の空気流のより均一な分布を可能にしながら、更に、空気流のあらゆる大規模な構造(例えば、渦流)を細分化するよう構成される。図示の実施形態では、燃料ノズル12は、穿孔50に隣接するディスク状空気流れコンディショナ74を含むことができる。更に、穿孔50は、延長部72に沿って延在することができ、穿孔50が、流れコンディショナ74から上流側方向71及び下流側方向75にあることができるようになる。IFC48から下流側75では、スワールベーン66が、空気流のスワール運動を誘起するよう構成される。加えて、燃料供給組立体68は、燃料空気混合のために、例えばスワールベーン66にて燃料噴射領域に向けて下流側方向75で燃料(例えば、液体又はガス燃料)を中心本体組立体64に通すように構成される。また、燃料供給組立体68は、中心本体組立体64の内側の空気通路69により囲むことができる点も留意されたい。
一実施形態において、延長部72は、例えば熱入力に応答して、上流側方向71又は下流側方向75で拡張することができる。従って、延長部72は、例えば、フランジ62に沿って摺動し、中心本体組立体64に対して上流側71及び下流側方向75で移動することができる。延長部72は、例えば、拡張可能及び圧縮可能材料から作ることができ、これにより、上述の上流側71及び下流側方向75の移動が可能になる。或いは、延長部は、上流側71及び下流側方向75の移動を可能にするピンを介してフランジ62に固定することができる。更に、延長部72は静止しており、例えば、中心本体組立体64が上流側71及び下流側方向75に移動することが想起される。
図5は、一体化された耐荷重及び空気流調整特徴部を有する、例えば3連ノズル76であるマルチノズル組立体の斜視図を示している。3連ノズル76は、IFC82を介して単一の装着基部80に一体的に装着される3つの個々の燃料ノズル78を含むことができる。燃料ノズル78は、上述の燃料ノズル12に動作上類似している場合があるが、燃料ノズル78は、ノズル78に対する内部構造支持の提供源として中心本体組立体64を含まなくてもよい。代わりに、ノズル78は、IFC82が外部から構造的に支持することができる。理解されるように、IFC82は、大規模構造(例えば、渦流)の細分化、空気流のより均一な分布及びその他によって空気流を調整するよう動作することができる。次いで、IFC82は、スワールベーン組立体84に空気流を配向し、該スワールベーン組立体は、3連ノズル76の各燃料ノズル78に関連する1以上の燃料ベーンを含むことができる。
図示のように、IFC82は、例えば溶接、拡散結合、ボルト、ネジ及び同様のものにより装着基部80に直接固定することができる。特定の実施形態では、装着基部80及びIFC82は、鋳造、機械加工及びその他によって単一構造として一体的に形成することができる。装着基部80は、燃焼器16のヘッド端部34に3連ノズル76を装着するよう構成される。更に、IFC82は、3つのノズル78全ての外周わたる単一の支柱とすることができる。例えば、IFC82は、3つのノズル78全てを囲み、3つのノズル78全てに沿って装着基部80から3つのノズル78のバーナ管86に軸方向に延在する外部構造又は外側壁88を含むことができる。特定の実施形態では、IFC82は、外側壁88を定める単一構造又は複数セグメントを含むことができる。例えば、3連ノズル76は、ノズル78当たりに1つのIFC82を含むことができると共に、各燃料ノズル78に対する外部構造支持を提供する。IFC82は更に、図4に関して上述したのと類似の方式で、IFC82を通って下流側方向に流れることができる空気を受け取るため空気源として使用可能な空気入口83を含むことができる。空気入口83は、上述の入口穿孔50と共に又は代替として利用することができる。
外側壁88の寸法(例えば、厚み)は、3連ノズル76の構造耐荷重能力を変えるために修正(すなわち、増大又は減少)することができる。同様に、外側壁88の寸法(例えば、長さ、幅、厚み)は、3連ノズル76を特定の固有周波数に同調させるよう修正することができる。例えば、外側壁88の厚みは、約0.02〜1.5インチとすることができる。別の実施形態では、外側壁88の厚みは、約0.04、0.065、0.09、0.125又は0.25インチとすることができる。従って、3連ノズル76の固有周波数は、例えば、燃焼室16における高調波不具合を低減するために、燃焼器16のロータ周波数を上回る周波数に調整することができる。このように、IFC82は、タービンエンジン、燃料(例えば、液体又はガス燃料)及び他の設計配慮に応じて修正することができる。他の修正は、3連ノズル76の全長87の調整を含むことができる。例えば、3連ノズル76の長さ87は、約20〜25インチとすることができる。別の実施形態では、3連ノズル76の長さ87は、約15〜30インチとすることができる。加えて、3連ノズル76を製造するのに利用される材料は、例えば、鋼材、もしくはコバルト及び/又はクロムを包含する合金とすることができる。IFC82を通過するときの空気は、例えば、50〜1300°Fとすることができ、バーナ管86は、約3000°F又はそれ以上の温度に曝される可能性がある点に留意されたい。
更に、ノズル76は、スワールベーン組立体84から外側壁88の上流側71及び下流側方向75で拡張可能な摺動ジョイント89を含むことができる。この拡張は、例えば、熱応力により引き起こされる場合がある。この拡張によって、3連ノズル76の外側壁がスワールベーン組立体84に対して上流側71及び下流側方向75に移動するか、燃料ノズル又はスワールベーン組立体84が外側壁88に対して上流側71及び下流側方向75に移動することが可能になる。
図6は、図5の3連ノズル76を有する燃焼器16の正面図を示す。上述のように、各3連ノズル76は、IFC82に直接結合される装着基部80を含み、これにより各3連ノズル76における3つの燃料ノズル78全てに対する外部構造支持及び空気流調整を可能にする。各3連ノズル76において、各燃料ノズル78は、それぞれのバーナ管86内にスワールベーン領域90を含む。図示のように、3連ノズル76は、燃焼器16の中心燃料ノズル12を中心として円周方向に環状構成にすることができる。更に、3連ノズル76の燃料ノズル78の各々は、三角形パターンで互いから側方にオフセットすることができる。例えば、ノズル78は、直角二等辺三角形を形成することができる。或いは、ノズル78は、正三角形構成、二等辺三角形構成又は他の何れかの三角形構成を形成することができる。実際には、3連ノズル76のノズル78の厳密な構成は、例えば、燃焼器16の使用中に受ける可能性のある熱応力及び歪みに基づいて決定することができる。
図7は、本発明の一実施形態に係る、図5に示す3連ノズル76の側断面図である。3連ノズル76の種々の態様は、軸方向すなわち軸92、半径方向すなわち軸線94及び円周方向すなわち軸線96)を基準として説明することができる点に留意されたい。例えば、軸線92は、長手方向中心線又は縦方向に対応し、軸線94は、長手方向中心線に対して横方向又は半径方向に対応し、軸線96は、長手方向中心線の回りで円周方向に対応する。
3連ノズル76は、装着基部80、IFC82、3つのバーナ管86、IFC82の外側壁及び3つのスワールベーン領域90を含むことができ、これらは、図5に関して上述したように動作することができる。更に、3連ノズル76は、図7に図示され、本明細書で説明されるが、以下の検討は、2連ノズル(2つのプレミキサを備える)、4連ノズル(4つのプレミキサを備える)、その他に適用できる点は理解されたい。すなわち、以下の説明では、1つよりも多いあらゆる数のノズルを包含することができる。
3連ノズル76は、IFC82に空気を提供するのに利用できる空気入口83を含むことができる。上述のように、空気入口83は、上述の入口穿孔50と共に又は代替として利用することができる。空気入口83は、IFC82の外側壁88内の長手方向軸線92を中心として円周方向96に配置することができる。空気入口83は、外側壁88の内径の約20〜80%、30〜70%又は40〜60%とすることができる。空気入口は、外側壁88の内径の約35%、40%、45%、50%、55%又は60%とすることができる。従って、3連ノズル76は、例えば、軸方向92から装着基部を通るのではなく、空気入口を介して外側壁88を通って半径方向94で空気を受けることができる。別の実施形態では、空気はまた、装着基部80を通って軸方向92で受けることができる。特定の実施形態において、3連ノズル76は、IFC82の外側壁88内の穿孔(例えば、複数の小開口)を含むことができ、これにより空気が外側壁88を通って3連ノズル76の内部に流入することが可能になる。穿孔(含まれる場合)は、各バーナ管86の内径の少なくとも約1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は15%未満とすることができる。
空気は、空気入口83を介してIFC82に流入することができ、吸気流コンディショナ82における3連ノズル76の長手方向軸線92に対して横方向(すなわち、半径方向94)延在することができる側方支持体98に衝突することができる。一実施形態において、側方支持体98は、クローバリーフ形プレートとすることができる。側方支持体98の形状及び位置決めは、少なくとも2つの目的にかなうことができる。最初に、側方支持体98は、3連ノズル76におけるIFC82と共に追加の内部支持部材として機能することができる。加えて、側方支持体98は、燃料ノズル78の間でより均一な空気流分布をもたらすようにして空気流を配向するのに役立たせることができ、これにより各個々の燃料ノズル78に入る空気流の均一性も改善される。図示のように、側方支持体98は、各空気入口83に1つずつ、3つの中心開口100を含む。例えば、中心開口100は、各バーナ管86の内径の約10〜70%、20〜60%又は30〜50%とすることができる。或いは、中心開口100は、側方支持体98内に配置することができず、むしろ、側方支持体98は、例えば、燃料ノズル78当たりに10、20、30、40、50、100、200又はそれ以上の開口など、複数の小開口で穿孔することができる。別の実施例によれば、穿孔(含まれる場合)は、各バーナ管86の内径の少なくとも約0.05〜50%とすることができる。穿孔付き側方支持体98はまた、中心開口100と共に用いることができる点に留意されたい。
特定の実施形態において、3連ノズル76は、長手方向軸線92に沿った異なる軸方向位置で複数の側方支持体98を含むことができる。例えば、3連ノズル76は、長手方向軸線92に沿って等間隔に又は非等間隔に配置された1、2、3又はそれよりも多くの側方支持体98を含むことができ、各側方支持体98は、同一又は異なる構成の開口及び/又は穿孔を含むことができる。
図示のように、空気入口83は、側方支持体98の軸方向上流側に配置される。加えて、3連ノズル76は、側方支持体98に対して軸方向上流側及び/又は下流側の外側壁88に1以上の空気入口102を含むことができる。例えば、外側壁88は、長手方向軸線92を中心としてほぼ円周方向96で空気入口102の円形アレイを含むことができる。特定の実施形態において、これらの空気入口102は、例えば、各バーナ管86の内径の少なくとも15、20又は25%よりも大きい、比較的大きな開口を含むことができる。これらの比較的大きな開口の代替として、或いはこれらに加えて、これらの空気入口102は、例えば、各バーナ管86の内径の少なくとも1〜20%未満の比較的小さな開口を含むことができる。例えば、これらの空気入口102は、外側壁88に軸方向に沿って円周方向に開口又は穿孔のパターンを含むことができる。
3連ノズル76は、追加として、個々の燃料通路108を含むことができる燃料通路組立体106を含むことができ、個々の燃料通路は各々、燃料ノズル78の1つに対応することができる。燃料通路108は各々、熱的膨張に対応する可撓性通路(例えば、下流側75燃料流れの調整に役立つことができる燃料ベローズ)を含むことができる。従って、個別には燃料通路108及び集合的には燃料通路組立体106は、3連ノズル76に対する構造的支持にほとんど又は全く寄与しない(例えば、燃料通路108は、装着基部80から下流方向75に延在する非耐荷重燃料通路108である)。すなわち、IFC82は、装着基部80から直接下流方向75に延在する外側壁88を含み、該外側壁88は耐荷重性であり、3連ノズル76は耐荷重燃料ライン68を含まない。或いは、燃料通路108は、単に、スワールベーン領域90の各々を円周方向96で囲むことができる燃料プレナム110に燃料を供給するための供給デバイスとして機能する。燃料プレナム110は、一実施形態では、バーナ管86への噴射のためにスワールベーン領域90のスワールベーン112に燃料を直接供給することができる。
従って、3連ノズル76は、中心本体組立体からどのような構造的支持も受けずに、IFC82、装着基部80及び側方支持体98から構造的支持を受ける。すなわち、IFC82は、中心本体部材64がIFC82内の装着基部80から直接延在することなく、3連ノズル76を構造的に支持することができる。更に、3連ノズルに構造的支持を与えることに加えて、IFC82は、燃料ノズル78の各々に対してより均一で均等な分布を求めて空気を調整するよう設計され、より効率的な燃料及び空気混合をもたらすようにする。これは、より清浄な燃焼燃料/空気混合気につながり、その結果、排気汚染物を少なくすることができる。
本明細書では、本発明を最良の形態を含めて開示するとともに、装置又はシステムの製造・使用及び方法の実施を始め、本発明を当業者が実施できるようにするため、例を用いて説明してきた。本発明の特許性を有する範囲は、特許請求の範囲によって規定され、当業者に自明な他の例も包含する。かかる他の例は、特許請求の範囲の文言上の差のない構成要素を有しているか、或いは特許請求の範囲の文言と実質的な差のない均等な構成要素を有していれば、特許請求の範囲に記載された技術的範囲に属する。
10 タービンシステム
12 燃料ノズル
14 供給燃料
16 燃焼器
18 タービン
20 排気出口
22 シャフト
24 圧縮機
26 吸気口
28 負荷
30 タービンブレード
32 ブレード
34 ヘッド端部領域
36 端部カバー
38 加圧空気
40 環状通路
42 燃焼器流れスリーブ
44 燃焼器ライナ
46 中心長手方向軸線
48 吸気流コンディショナ(IFC)
50 入口穿孔
51 流れコンディショナ
52 内部容積
54 方向矢印
56 燃焼室
58 タービンノズル
60 方向矢印
62 フランジ
64 中心本体組立体
66 スワールベーン
68 供給燃料組立体
70 外壁
71 上流方向
72 延長部
73 環状通路
74 ディスク状空気流コンディショナ
75 下流側方向
76 3連ノズル
78 燃料ノズル
80 装着基部
82 吸気流コンディショナ(IFC)
84 スワールベーン組立体
86 バーナ管
87 長さ
88 外側壁
89 摺動ジョイント
90 スワールベーン領域
92 軸方向
94 半径方向
96 円周方向
98 側方支持体
100 中心開口
102 空気入口
106 燃料通路組立体
108 燃料通路
110 燃料プレナム
112 スワールベーン

Claims (8)

  1. タービンエンジン(10)を備えるシステムであって、タービンエンジン(10)が、
    ヘッド端部領域(34)を有する燃焼器(16)と、
    複数のマルチノズル組立体(76)と
    を備えており、複数のマルチノズル組立体(76)の各々が、複数のスワールベーン(112)を備えていて、各マルチノズル組立体(76)が、ヘッド端部領域(34)に結合された装着基部(80)を有しており、各マルチノズル組立体(76)が、装着基部(80)に延在する吸気流コンディショナ(82)を含んでいて、該吸気流コンディショナ(82)が複数の空気入口が形成された耐荷重環状壁(88)を含み、吸気流コンディショナ(82)が装着基部(80)で各マルチノズル組立体(76)を構造的に支持しており、各マルチノズル組立体(76)が、三角形パターンに配置された3個の燃料ノズル(78)を含む3連ノズル(76)である、システム。
  2. 3個の燃料ノズル(78)が、吸気流コンディショナ(82)及び装着基部(80)を共有す、請求項1記載のシステム。
  3. 各マルチノズル組立体(76)が、吸気流コンディショナ(82)内で該マルチノズル組立体(76)の長手方向軸線(46)に対して横方向に延在する側方支持体(98)を含む、請求項1又は請求項2記載のシステム。
  4. 側方支持体(98)が、クローバリーフ形プレートを含む、請求項3記載のシステム。
  5. 複数の空気入口、側方支持体(98)の上流側(71)に配置された第1の空気入口(83)を含む、請求項3又は請求項4記載のシステム。
  6. 複数の空気入口、側方支持体(98)の下流側(75)に配置された第2の空気入口(102)を含む、請求項5記載のシステム。
  7. 耐荷重環状壁壁(88)の上流側(71)及び下流側(75)移動を可能にするよう構成された摺動ジョイント(89)を備える、請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載のシステム。
  8. 装着基部(80)から下流側方向(75)に延在する非耐荷重燃料通路(108)を備える、請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載のシステム。
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