JP5631121B2 - ガスタービンの燃焼装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ガスタービンの燃焼装置に関する。
特に本発明は、燃焼装置のダンピングシステムに関する。
様々な実施例において、燃焼装置は二段燃焼ガスタービンの第一および/または第二燃焼装置であるかあるいは従来のガスタービン(すなわち二段燃焼ガスタービンではないガスタービン)であってもよい。
単純さと明瞭さを目的とするために、以下において再燃焼装置(すなわち二段燃焼ガスタービンの第二燃焼装置)だけを言及するにとどめる。
ガスタービンにおいて、動作時には(ガスあるいは油のような)燃料の不完全燃焼が原因で、激しい熱音響振動が燃焼室内で起こることがある。
これらの振動は燃焼装置およびタービンの機械設備に激しい機械振動を与え、それにより燃焼装置およびタービンの個々の部品は損傷することがある。
このような振動を吸収するために、燃焼装置はヘルムホルツダンパのようなダンパを備えているのが普通である。
ヘルムホルツダンパは共鳴室から成り、この共鳴室は減衰管を介して燃焼室の内部(もしくは燃焼室を取囲んでいる媒体と接続している。
共鳴室の容積、減衰管の長さおよび減衰管の横断面面積が互いに規定された比率にあると、このようなシステムは特定の周波数帯域で音響振動(すなわち圧力振動)を減衰させることができる。
通常の再燃焼装置は、燃焼室の内部と接続した減衰管を備えたヘルムホルツダンパを一つ備えている。
それにも関わらず、これらのシステムは各装置に付きヘルムホルツダンパをたった一つしか有していないので(従って減衰領域は、減衰管の横断面に対応して、音響振動に曝される装置の領域全体と比べると極めて小さい)、これらのシステムの減衰効果は極めて不十分である。
特許文献1は、燃焼室に引続いて混合管を備えた再燃焼装置を開示しており、混合管はその正面パネルにおいて、孔を備えた音響スクリーンと、音響スクリーンと平行に、衝撃板を備えており、このインピンジ板も孔を有している。
音響スクリーンとインピンジ板は、(音響スクリーンの孔を介して)燃焼室の内部と接続され、かつ(インピンジ板の孔を介して)燃焼室の外部と接続された小室を規定している。
動作時に、(圧縮機からの)空気はインピンジ板の孔を通過し、音響スクリーンに衝突し、燃焼室に入る。これにより音響スクリーンとインピンジ板は冷却される。
さらに、複数のダンパが燃焼装置の各々に接続しているので減衰効果が改善されるように、インピンジ板と音響スクリーンの間の小室は複数のヘルムホルツダンパを規定している。
それにも関わらず、さらにこの減衰システムは複数の欠点を有する。
実際に、動作時に高温ガスは燃焼室からインピンジ板と音響スクリーンの間の小室に入り、再度そこから出て、燃焼室に戻る。
このことが生じると、高温ガスは音響スクリーンの近接した孔を通過して再循環するのが普通である。この現象は吸込み(ingestion)として知られている。
吸込みが生じた場合、再循環する空気流により、音響スクリーンとインピンジ板は極めて短時間で燃えてしまう。
このことはインピンジ板の孔を通って、外部からインピンジ板と音響スクリーンの間の小室に入る空気を増やすことにより防ぐことができるが、燃焼室内の空気は燃焼の役割を果たさず、増えてしまい、その結果NOxの排出が増える。
吸込みの別の欠点は、音響ダンパの同調ずれを引起すことである。
実際に、温度は高温ガスの吸込みの場合に上昇するので、音の速度も減衰装置内で増大し、特定の幾何学配置に関して、効果的な減衰の範囲は目標の振動周波数から移動する。これによりダンパは音響的に役にたたなくなる。
さらに、インピンジ板と音響スクリーンの間の小室内で空気が案内されないと、冷却効率は最大限に利用されない。これにより燃焼室の様々な部品は様々なふうに冷却され、様々な温度で作動する。
加えて、製造が極めて難しい。
米国特許出願公開第2005/0229581号明細書
従って本発明の技術的目的は、前記従来技術の問題が無くなる燃焼装置を提供することである。
この技術的目的の範囲内で、本発明の課題は、信頼性があり、特に吸込み問題が無い燃焼装置を提供することである。
本発明の別の課題は、音響ダンパの同調ずれの影響を受けない燃焼装置を提供することである。
本発明の他の課題は、燃焼室の温度が従来の燃焼装置と比べて均一であるように、良好な冷却効果を有した燃焼装置を提供することである。
技術的目的は、これらのおよびさらに別の課題と共に、従属請求項による燃焼装置を備えることにより本発明に従って達せられる。
本発明の別の特徴と長所は、添付した図において限定されない例を用いて例証した、好ましいが非独占的な燃焼装置の実施例の説明から一層明白である。
再燃焼装置の概略図である。 貫通孔により定義された小室を備えた実施例における、本発明による混合管の正面パネルの横断面である。 貫通孔により定義された小室を備えた実施例における、本発明による混合管の正面パネルの横断面である。 非貫通孔により規定された小室を備えた二つの他の実施例における、本発明による混合管の正面パネルの横断面図である。 非貫通孔により規定された小室を備えた二つの他の実施例における、本発明による混合管の正面パネルの横断面図である。 スペーサにより規定された小室を備えた異なる実施例における、本発明による混合管の正面パネルの横断面図である。
図を参照すると、これらには参照符号1により全体として表示した、ガスタービン用の再燃焼装置が示してある。
再燃焼装置の上流には、第一燃焼室と高圧タービンに続く圧縮装置が設けられている(図示していない)。
高圧タービンからは、高温ガスが再燃焼装置1内に供給され、燃料は燃焼されるように噴射される。従って低圧タービンは再燃焼装置1から来る燃焼流を膨張させる(expand)。
特に再燃焼装置1は混合管2とプレナム(plenum)4に挿入された燃焼室3を備えており、圧縮機からの空気Aが供給される。
混合管2は入口6を通って高温ガスが供給されるように配置されており、かつ渦発生器7(通常四つの渦発生器が混合管の四つの壁から延びており、明瞭さを出すために、四つの渦発生器の一つだけを図1に示してある)と、高温ガスの内部で燃料を噴射するためのノズル8を有しており、かつ混合物を生じさせるランスを備えている。
混合管2の下流で、装置1は混合物が供給され、かつ混合物を燃焼するように配置された燃焼室3を有している。
燃焼装置1は第一の壁と第二の壁11,12を備えた部分9を有しており、この部分は
第一の壁と第二の壁11,12の間の領域を燃焼装置1の内部へ接続している第一の通路14と、第一の壁と第二の壁11,12の間の領域を燃焼装置1の外部へ接続している第二の通路15を備えている。
明瞭さを出すために、以下においては、部分9は混合管の正面パネルでの部分として記載されており、部分9が混合管9および/または燃焼室3のいずれかの場所に設けられていることはとにかく明らかである。
第一の壁と第二の壁11,12の間には、複数の小室17が境界を定められており、小室17は各々、第一の通路14および一つ(あるいはさらに複数の)第二の通路15と接続しており、かつヘルムホルツダンパを規定している。
小室17は第一の壁と第二の壁11,12の間に置かれた一つ(あるいは異なる実施例では複数の)第一のプレート16により規定されているのが好ましい。
本発明の第一の実施例において、小室17は第一のプレート16加工された(indented)孔により規定されている。
特に小室17を規定している孔は、貫通孔であってもよい(図2および3)。
この実施例において、さらに燃焼装置1は、第一のプレート16と並んで配置されている第二のプレート16bを備えており、この第二のプレートは小室17の少なくとも一方の側を規定しており、さらに第一および/または第二の通路14,15も規定している(図2および3)。
さらに、燃焼装置は第三のプレート16cを備えていてもよく、この第三のプレートは第二のプレート16bに連結しており、かつさらに第一および/または第二の通路14,15も規定している(図3)。
特に、第二の通路2を規定するために、第二のプレート16bは貫通孔を有しており、
第三のプレート16cは互いに接続している貫通孔を有している。
別の実施例において、小室17を規定している孔は第一のプレート16の非貫通孔である(図5)。
さらに別の実施例において、燃焼装置は複数の第一のプレート16を有しており、これらの第一のプレートは小室17を規定するために第一および第二の通路14,15の間に置かれたスペーサグリッドを規定している(図6)。
代替えとして、小室17は第一および/または第二の壁11,12内に入り込んだ非貫通孔により規定されている(図4)。
非貫通孔が第一および/または第二の壁11,12内に入り込んでいる場合、壁11,12の間には、小室17の片側を規定しているプレート16が設けられているかあるいは、壁11,12が互いに直接連結されるようにプレートは一切設けられていなくてもよい。
第二の通路15は第一の通路14の同様に小室17と同じ側に開口しており、各小室17は一本の単独の第一の通路14と一本の単独の第二の通路15に接続しているのが好ましい。
従来技術で知られているように、各ガスタービンは並んで配置された複数の燃焼装置を有している。
ただ一つの燃焼装置1の小室17全てと第一の通路14は、同じ寸法を備えており、これらの寸法は同じガスタービンの他の燃焼装置1のものとは異なっている。すなわち、本発明の様々な実施例において、個々の燃焼装置1の小室17は異なる寸法を備えている。これにより様々な音響振動(acoustic pulsation)が極めて広い音響帯域で極めて効果的に減衰する。
第一のプレート16は混合管2の出口においては正面パネルである(すなわち、この壁は混合管と一体で製造されている)。
壁とプレートはすべて、高温ろう付けにより互いに接続している。
さらに、通路14,15および小室17は、穿孔、レーザーカット、ウォータージェット、切削加工等により加工されている。
図2は第一の壁11と第二の壁12を備えた本発明の実施例を示しており、これらの壁は壁と共に並んで接続された第一のプレート16と第二のプレート16bを取囲んでいる。
小室17は第一のプレート16内に加工された貫通孔により規定されている。さらに、小室17の両側は第一の壁11(プレナム4に面した側)と第二のプレート16b(燃焼室3に面して接続された側)により規定されている。
小室17の内部を燃焼室3に接続している第一の通路14は、第二の壁12と第二のプレート16b内で穿孔されている。
第二の通路15は、第二のプレート16b内で穿孔され、かつ小室17内に開口している部分と、第二の壁12内で切削加工された別の部分と、第二のプレート16b、プレート16およびプレナム4に開口している第一の壁11内で穿孔された他の部分を備えている。
図3は第二のプレート16bに接続している第三のプレート16cを備えた本発明の他の実施例を示す。
この実施例において、小室17は第一の壁11と第二のプレート16bにより区画された第一のプレート16の貫通孔により規定されている。
第一の通路14は第二および第三のプレート16b,16c、ならびに第二の壁12内で穿孔されている。
第二の通路15は第二のプレート16bに穿孔された、間隔を置いて設けられた二つの部分と第三のプレート16cに穿孔された部分を備えており、この第三のプレートは第二のプレート16bに穿孔された前記間隔を置いて設けられた二つの部分に接続している。
第二の通路15が第一のプレート16と第一の壁11に穿孔された部分も備えているのは当然である。
小室17と第一および第二の通路14,15は貫通孔により規定され、かつ例えば穿孔、レーザーカット、ウォータージェット等により簡単で迅速な方法で製造できるのでこの実施例は特に有利である。
図4は第一の壁11に作られ、さらに第一の壁を区画するプレート16により規定された小室を備えた実施例を示す。
第一の通路14はプレート16と第二の壁12に穿孔されている。
第二の通路15はプレート16に穿孔され、かつ第二の壁に切削された部分により互いに接続された、間隔をおいて設けられた二つの部分を有している。この第二の通路はさらに第一の壁11に穿孔された部分も備えている。
図5は第一のプレート16に加工された非貫通孔により規定された小室17を備えた実施例を示す。第一の壁11は小室17のプレナム4に面した側を規定する。
第一の通路14は第一のプレート16と第二の壁12において穿孔されており、第二の通路15は第一のプレート16において穿孔され、かつ切削加工されており、かつさらに
第一の壁11において穿孔されている。特に参照符号19は第一のプレート16において切削加工された第二の通路15の一部を示している。
図6は互いに直角に配置されたプレート16で作られたスペーサグリッドを取囲んでいる第一および第二の壁11,12を備えた他の実施例を示しており、複数の四辺形の小室を規定している。
第一の通路14は第二の壁12に穿孔されており、第二の通路15は第二の壁12に穿孔されかつ切削加工されており、かつさらに(好ましくはプレート間の交差部における)
スペーサにおいて、および第一の壁11において穿孔された部分を有している。参照符号19は第二の壁12において切削加工され、ついで別の外部プレートで覆われた第二の通路15の部分を示す。
本発明の燃焼装置の作動は、説明されかつ例示したことから明白であり、かつ実質的に下記のものである。
圧縮機からの空気Aはプレナム4に入り、第二の通路15を通って小室17に入る。
第二の通路15を通過する際、空気は第一および第二の壁11,12、さらには第一のプレート16(そして設けられて際には第二および第三のプレート16b,16c)を冷却する。
その後、空気は小室17から出て行き、第一の通路14を通過して、燃焼室3に入る。
各小室17は第一の通路14と共にヘルムホルツダンパを構成し、このヘルムホルツダンパにより音響振動は減衰する。
各小室17の容積、各第一の通路14の長さおよび各第一の通路14の横断面の面積は、これらが規定するヘルムホルツダンパが特別な帯域における音響振動(すなわち圧力振動)を減衰させるように選定することができる。
本発明の燃焼装置は極めて広い帯域の音響振動を減衰させることができる。というのも、第一の実施例では、各装置は他の装置の寸法とは異なる特定の寸法を有する小室/第一の通路を備えており、第二の実施例では、各装置は異なる寸法の小室/第一の通路を有しているからである。
第二の通路15の横断面の面積は、この第二の通路を通る空気により第一の壁11、第二の壁12およびプレート16,16b,16cにおいて均一な冷却が達せられるように選定される。
さらに、第二の通路15を介して達せられる極めて効率的な冷却効果により、従来の装置に比べて少量の空気が必要とされるにすぎない。これによりNOxの排出は減少する。
本発明の装置を使用することにより、吸込み(すなわち、燃焼室3から小室17への、および燃焼室3に戻る高温ガスの再循環)が起こらないので、高温ガスの吸込みは重大ではない。なぜなら、各小室17は燃焼室3へこの小室を接続している第一の通路14をたった一つしか有していないからである。
記載した特徴が互いに独立して規定されてもよいのは当然である。
このようにして考案された燃焼装置は、数多くの変更と変形の余地があり、全ては本発明の構想の範囲内に収まっており、さらに詳細はすべて技術的に同等の要素により置換えることができる。
実際上、使用される材料と寸法は、要求と従来技術により好きなように選ぶことができる。
1 再燃焼装置
2 混合管
3 燃焼室
4 プレナム
6 入口
7 渦発生器
8 ノズル
9 第一および第二の壁を備えた部分
11 第一の壁
12 第二の壁
14 第一の通路
15 第二の通路
16 第一のプレート
16b 第二のプレート
16c 第三のプレート
17 小室
19 15の部分
A 空気

Claims (15)

  1. 第一および第二の壁部(11,12)を有する部分(9)を備えた、ガスタービン用の燃焼装置(1)であって、
    前記部分が第一および第二壁部(11,12)の間の領域を燃焼装置(1)の内部へ接続する第一通路(14)と、
    第一および第二壁部(11,12)の間の前記領域を燃焼装置(1)の外部へ接続する第二通路(15)を備えた燃焼装置(1)において、
    第一および第二壁部(11,12)の間に、複数の小室(17)が規定されており、小室の各々が一つの第一の通路(14)と少なくとも一つの第二の通路(15)と接続しており、かつヘルムホルツダンパを規定していることを特徴とする燃焼装置。
  2. 前記小室(17)が少なくとも一つの第一のプレート(16)により規定されており、この第一のプレートが第一および第二壁部(11,12)の間に置かれていることを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置(1)。
  3. 小室(17)が前記第一のプレート(16)に加工された孔により規定されていることを特徴とする請求項2に記載の燃焼装置(1)。
  4. 小室(17)を規定している前記孔が貫通孔であることを特徴とする請求項3に記載の燃焼装置(1)。
  5. 少なくとも一つの第二のプレート(16b)を備えており、この第二のプレートが小室(17)の少なくとも一つの側を規定しており、かつさらに前記第一および/または第二の通路(14,15)も規定していることを特徴とする請求項4に記載の燃焼装置(1)。
  6. 第三のプレート(16c)を備えており、この第三のプレートが前記第二のプレート(16b)に連結されており、かつさらに前記第一および/または第二の通路(14,15)も規定していることを特徴とする請求項5に記載の燃焼装置(1)。
  7. 少なくとも前記第二の通路(15)を規定するために、第二のプレート(16b)が貫通孔を有しており、第三のプレート(16c)が貫通スロットを有していることを特徴とする請求項6に記載の燃焼装置(1)。
  8. 小室(17)を規定している前記孔が非貫通孔であることを特徴とする請求項3に記載の燃焼装置(1)。
  9. 前記第一のプレート(16)がスペーサグリッドを規定しており、このスペーサグリッドが第一および第二壁部(11,12)の間に置かれ、小室(17)を規定していることを特徴とする請求項2に記載の燃焼装置。
  10. 前記小室が非貫通孔により規定されており、この非貫通孔が第一の壁(11)および/または第二の壁(12)内に加工されていることを特徴とする請求項1または2に記載の燃焼装置。
  11. 前記第二の通路(15)が第一の通路(14)と、同じ前記小室(17)の側に開口していることを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置。
  12. 各々の燃焼装置(1)の小室(17)が同じ寸法を有していることを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置。
  13. 各々の燃焼装置(1)の小室(17)が異なる寸法を有していることを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置。
  14. 再燃焼装置であり、かつノズル(8)を備えた混合管(2)と、前記混合管の下流部と、前記混合管から供給されるように配置された燃焼室(3)を有しており、前記部分(9)が混合管部分および/または燃焼室部分であることを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置。
  15. 小室(17)が各々、単一の第二の通路(15)に接続していることを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置。
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