JP5629883B2 - 形状測定装置、形状測定方法及び形状測定プログラム - Google Patents

形状測定装置、形状測定方法及び形状測定プログラム Download PDF

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Description

本発明は、接触子を用いて変位測定を行う三次元測定機などの形状測定装置、形状測定方法及び形状測定プログラムに関する。
接触式プローブ(接触子)を使用した接触測定方式においては、一般に接触子は、球であると仮定し、その中心の位置を測定点として与える。この場合の測定点は、接触子が被測定物に接触している位置とは異なる為、被測定物の実形状に対して誤差を含んでいる。
そこで、特許文献1には、接触子の形状の円からの誤差を予め求め、その誤差分も半径に加えた形で補正する構成が記載されている。なお、特許文献1に記載の測定点の導出方向は、接触子の中心の軌跡の法線方向としている。
また、特許文献2には、接触子表面の法線方向ごとの測定点導出ベクトルを予め求め、その測定点導出ベクトルを参照して測定点を導出する構成が記載されている。この特許文献2において、測定点の導出方向は、接触子の中心の軌跡の法線方向をインデックスとして参照されるベクトルから決定される。
また、特許文献3には、接触子の所定位置の軌跡に沿って接触子モデルを配置し、その接触子モデル及び測定点導出ベクトルに基づき測定点を導出する構成が記載されている。
特開2001−280947号公報 特開平08−43078号公報 特開2007−212359号公報
しかしながら、特許文献1に開示された構成にあっては、接触子の形状は球に近いものに限られ、接触子の形状が球から大きく異なる場合には、測定精度が低くなるという問題がある。
また、特許文献2、3に開示された構成にあっては、測定誤差に起因する接触子の中心の軌跡の乱れにより、測定点の導出が困難になるという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、測定点を正確に算出可能な形状測定装置、形状測定方法及び形状測定プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一対応に係る形状測定装置は、被測定物の表面に接触子を追従させて、前記被測定物の表面の形状を測定する形状測定装置であって、前記接触子の前記被測定物への複数箇所での接触時における前記接触子の重心の位置座標を擬似測定点として取得する擬似測定点取得部と、前記接触子の表面形状を特定すると共に所定の位置である基準点を有し、且つ前記基準点から下ろした垂線に関し対称に広がる扇形のエリアとしての定義範囲を有する接触子モデルの前記基準点を前記擬似測定点に一致させると共に測定時の前記接触子と前記接触子モデルとの姿勢を一致させて前記接触子モデルを配置する接触子モデル配置部と、前記接触子モデルの前記基準点から前記被測定物の方向に延び互いに平行であるガイドラインを設定するガイドライン生成部と、前記ガイドラインと前記接触子モデルの表面との交点を前記測定点として決定することにより前記被測定物の表面の位置を測定点として取得する測定点取得部と、前記定義範囲の中に前記測定点が含まれない場合に、前記測定点取得部で得られた測定点を削除する測定点削除部とを備えることを特徴とする
本発明の一対応に係る形状測定方法は、被測定物の表面に接触子を追従させて、前記被測定物の表面の形状を測定する形状測定方法であって、前記接触子の前記被測定物への複数箇所での接触時における前記接触子の重心の位置座標を擬似測定点として取得するステップと、前記接触子の表面形状を特定すると共に所定の位置である基準点を有し、且つ前記基準点から下ろした垂線に関し対称に広がる扇形のエリアとしての定義範囲を有する接触子モデルの前記基準点を前記擬似測定点に一致させると共に測定時の前記接触子と前記接触子モデルとの姿勢を一致させて前記接触子モデルを配置するステップと、前記接触子モデルの前記基準点から前記被測定物の方向に延び互いに平行であるガイドラインを設定するステップと、前記ガイドラインと前記接触子モデルの表面との交点を前記測定点として決定することにより前記被測定物の表面の位置を測定点として取得するステップと、 前記定義範囲の中に前記測定点が含まれない場合に、得られた測定点を削除するステップとを備えたことを特徴とする。
本発明の一態様に係る形状測定プログラムは、被測定物の表面に接触子を追従させて、前記被測定物の表面の形状を測定する方法をコンピュータに実行させるための形状測定プログラムであって、前記接触子の前記被測定物への複数箇所での接触時における前記接触子の重心の位置座標を擬似測定点として取得するステップと、前記接触子の表面形状を特定すると共に所定の位置である基準点を有し、且つ前記基準点から下ろした垂線に関し対称に広がる扇形のエリアとしての定義範囲を有する接触子モデルの前記基準点を前記擬似測定点に一致させると共に測定時の前記接触子と前記接触子モデルとの姿勢を一致させて前記接触子モデルを配置するステップと、前記接触子モデルの前記基準点から前記被測定物の方向に延び互いに平行であるガイドラインを設定するステップと、前記ガイドラインと前記接触子モデルの表面との交点を前記測定点として決定することにより前記被測定物の表面の位置を測定点として取得するステップと、前記定義範囲の中に前記測定点が含まれない場合に、得られた測定点を削除するステップとをコンピュータに実行させるように構成されたことを特徴とする。
本発明の別の一態様に係る形状測定装置は、被測定物の表面に接触子を追従させて、前記被測定物の表面の形状を測定する形状測定装置であって、前記被測定物の表面の形状に関する形状データを取得する形状データ取得部と、前記接触子の表面形状を特定すると共に所定の位置である基準点を有し、且つ前記基準点から下ろした垂線に関し対称に広がる扇形のエリアとしての定義範囲を有する接触子モデルの前記基準点を前記形状データに一致させると共に測定時の前記接触子と前記接触子モデルとの姿勢を一致させて前記接触子モデルを配置する接触子モデル配置部と、前記接触子モデルの前記基準点から前記被測定物の方向に延び互いに平行であるガイドラインを設定するガイドライン生成部と、前記ガイドラインと前記接触子モデルの表面との交点を前記測定点として決定することにより前記被測定物の表面の位置を測定点として取得する測定点取得部と、前記定義範囲の中に前記測定点が含まれない場合に、前記測定点取得部で得られた測定点を削除する測定点削除部とを備えることを特徴とする。
本発明の別の一態様に係る形状測定方法は、被測定物の表面に接触子を追従させて、前記被測定物の表面の形状を測定する形状測定方法であって、前記被測定物の表面の形状に関する形状データを取得するステップと、前記接触子の表面形状を特定すると共に所定の位置である基準点を有し、且つ前記基準点から下ろした垂線に関し対称に広がる扇形のエリアとしての定義範囲を有する接触子モデルの前記基準点を前記形状データに一致させると共に測定時の前記接触子と前記接触子モデルとの姿勢を一致させて前記接触子モデルを配置するステップと、前記接触子モデルの前記基準点から前記被測定物の方向に延び互いに平行であるガイドラインを設定するステップと、前記ガイドラインと前記接触子モデルの表面との交点を前記測定点として決定することにより前記被測定物の表面の位置を測定点として取得するステップと、前記定義範囲の中に前記測定点が含まれない場合に、得られた測定点を削除するステップとを備えたことを特徴とする。
本発明の別の一態様に係る形状測定プログラムは、被測定物の表面に接触子を追従させて、前記被測定物の表面の形状を測定する方法をコンピュータに実行させるための形状測定プログラムであって、前記被測定物の表面の形状に関する形状データを取得するステップと、前記接触子の表面形状を特定すると共に所定の位置である基準点を有し、且つ前記基準点から下ろした垂線に関し対称に広がる扇形のエリアとしての定義範囲を有する接触子モデルの前記基準点を前記形状データに一致させると共に測定時の前記接触子と前記接触子モデルとの姿勢を一致させて前記接触子モデルを配置するステップと、前記接触子モデルの前記基準点から前記被測定物の方向に延び互いに平行であるガイドラインを設定するステップと、前記ガイドラインと前記接触子モデルの表面との交点を前記測定点として決定することにより前記被測定物の表面の位置を測定点として取得するステップと、前記定義範囲の中に前記測定点が含まれない場合に、得られた測定点を削除するステップとをコンピュータに実行させるように構成されたことを特徴とする。
本発明によれば、測定点を正確に算出可能な形状測定装置、形状測定方法及び形状測定プログラムを提供することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る形状測定装置を説明する。
[第1の実施の形態]
(第1の実施の形態に係る形状測定装置の構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る形状測定装置の概略構成を示す斜視図である。この形状測定装置は、三次元測定機1と、この三次元測定機1を駆動制御して必要な測定値を取り込むと共に形状処理に必要な演算処理を実行するコンピュータ2とから構成されている。
三次元測定機1は、例えば図1に示すように構成されており、除震台10の上には、定盤11がその上面をベース面として水平面と一致するように載置され、この定盤11の両端側から立設されたビーム支持体12a,12bの上端でX軸方向に延びるビーム13を支持している。ビーム支持体12aは、その下端がY軸駆動機構14によってY軸方向に駆動される。また、ビーム支持体12bは、その下端がエアーベアリングによって定盤11にY軸方向に移動可能に支持されている。ビーム13は、垂直方向(Z軸方向)に延びるコラム15を支持する。コラム15は、ビーム13に沿ってX軸方向に駆動される。コラム15には、スピンドル16がコラム15に沿ってZ軸方向に駆動されるように設けられている。スピンドル16の下端には、接触式のプローブ17が装着されている。また、プローブ17の先端には、任意形状、例えば楕円球形状の接触子17aが形成されている。この接触子17aが、定盤11上に載置された被測定物31の表面31aに接触したときに、タッチ信号が出力され、そのときの接触子17aの基準位置のXYZ座標値をコンピュータ2が取り込むようになっている。
コンピュータ2は、コンピュータ本体21、キーボード22、マウス23、CRT24及びプリンタ25を備えて構成されている。
図2は、この形状測定装置の機能ブロック図である。
三次元測定機1には、プローブ17をXYZ軸方向に駆動するためのXYZ軸モータ18と、XYZ軸方向の移動に伴って各軸方向の移動パルスを出力するXYZエンコーダ19とが内蔵されている。また、XYZエンコーダ19は、接触子17aが被測定物31の表面31aに接触時、接触子17aの基準点(例えば、接触子17aの重心)の位置情報を取得する。得られた位置情報は、記憶部210aに格納される。
コンピュータ2のコンピュータ本体21は、主として、例えばHDD、半導体メモリ等により構成される記憶部210aと、記憶部210aに格納された情報に基づき測定点を算出或いは三次元測定機1を駆動させる形状測定プログラム及びこのプログラムを実行するCPU等により実現される制御部210bとから構成されている。
記憶部210aには、測定時の接触子17aの位置及び姿勢の情報、測定に使用した接触子形状の情報、その他、後述する制御部210bにより算出された情報等が格納される。
制御部210bは、動作司令部211と、擬似測定点取得部212と、ガイドライン生成部213と、接触子モデル配置部214と、交点取得部215と、測定点取得部216と、測定点削除部217と、表面形状決定部218とを備えている。
動作司令部211は、キーボード22,マウス23からの入力値に基づき、XYZ軸モータ18により、被測定物31の表面31aに接触子17aを追従させる。
擬似測定点取得部212は、接触子17aの被測定物31への複数箇所での接触時における接触子17aの基準点(例えば、重心位置)の位置情報を擬似測定点として取得する。
ガイドライン生成部213は、擬似測定点から被測定物の表面へと向かう大凡の方向にガイドラインを生成する。
接触子モデル配置部214は、接触子17aの表面形状を特定する接触子モデルの基準点を擬似測定点に一致させると共に測定時の接触子と接触子モデルとの姿勢を一致させて接触子モデルを配置する。
交点取得部215は、各ガイドラインと各配置された接触子モデルの表面と交わる交点を取得する。
測定点取得部216は、各ガイドライン上における交点の中から擬似測定点から最も離れた交点を測定点として取得する。
測定点削除部217は、所定のプロトコルに従って、測定点取得部216で取得された測定点の一部を削除する。
表面形状決定部218は、測定点取得部216により取得され測定点削除部217により選別された各測定点に基づき被測定物の形状を決定する。なお、これら制御部210bにより得られた情報は、記憶部210aに格納される。
(第1の実施の形態に係る形状測定装置の動作)
次に、図3に示すフローチャートに沿って、適宜、図4〜図9を参照して、第1の実施の形態に係る形状測定装置による測定点取得方法について説明する。なお、図4〜図9は、簡略化のため被測定物31の断面図として二次元的に示している。
まず、図4に示すように、動作司令部211は、ユーザからのキーボード22及びマウス23の操作に基づき、被測定物31の表面31aに接触子17aを接触させて、プローブ17を所定方向に直線的に走査する。これに伴い、擬似測定点取得部212は、接触子17aが表面31に接触した位置を検知し、擬似測定点A(k=1〜n)を取得する(ステップS11)。なお、このステップS11の工程において、測定はポイント測定、スキャニング測定いずれであっても良い。
つづいて、図5に示すように、ガイドライン生成部213は、擬似測定点Aから被測定物31の表面31aへと向かう大凡の方向にガイドラインB(k=1〜n)を生成する(ステップS12)。なお、図5は各ガイドラインBが互いに平行に生成された一例を示している。
次に、図6に示すように、接触子モデル配置部214は、接触子モデルCの所定の位置である基準点Dをそれぞれの擬似測定点Aに一致させると共に、測定時の接触子17aの姿勢と接触子モデルCの姿勢とを一致させて配置する(ステップS13)。以下、擬似測定点Aに基準点Dを一致させて配置された接触子モデルCを接触子モデルCと表記する。なお、図6においては一つの擬似測定点Aについてのみを示したが、接触子モデル配置部214は、この処理を全ての擬似測定点A(k=1〜n)に対して行う。
続いて、交点取得部215は、接触子モデルC(k=1〜n)の表面Ca(k=1〜n)とガイドラインB(k=1〜n)との交点Pk,j(k=1〜n,j=1〜m)を取得する(ステップS14)。そして、測定点取得部216は、各ガイドラインB上における交点Pk,jの中から擬似測定点Aから最も離れた交点Pk,jを測定点Mとして取得する(ステップS15)。
ここで、図7及び図8を参照して、ステップS14及びステップS15の具体例を説明する。図7は、一つの擬似測定点Aを中心に、擬似測定点Ak−5〜Ak+5に配置された接触子モデルCk−5〜Ck+5の表面Ca−5〜Cak+5を示した図である。また、図8は、図7の領域ARの拡大図である。
図7及び図8に示す例では、ステップS14において、ガイドラインB上に10個の交点Pk,1〜Pk,10が取得される。ここで、交点PがガイドラインBと表面Caとの交点であることを、”P(B,Ca)”と記載するものとする。このような記載に沿うと、上記交点Pk,1〜Pk,10は、”Pk,1(B,Cak+5(或いは(Cak−5))”,”Pk,2(B,Cak+4)”、”Pk,3(B,Cak−4)”、”Pk,4(B,Cak+3)”、”Pk,5(B,Cak−3)”、”Pk,6(B,Cak+2)”、”Pk,7(B,Cak−2)”、”Pk,8(B,Cak+1)”、”Pk,9(B,Cak−1)”、”Pk,10(B,Ca)”と表すことができる。
そして、図7及び図8に示す例では、ステップS15において、各ガイドラインB上における交点Pk,1〜Pk,10の中から擬似測定点Aから最も離れた交点Pk,10が、測定点Mとして取得される。上記ステップS11〜ステップS15の処理を経て、図9に示すように、各擬似測定点Aに対応する各測定点M(k=1〜n)が取得される。
上記のように、第1の実施の形態に係る形状測定装置は、擬似測定点Aに配置した接触子モデルCと、擬似測定点Aから延びるガイドラインBとの交点Pk,jを取得し、擬似測定点Aから最も離れた交点Pk,jを測定点Mとして取得するものである。
ここで、測定点Mを取得する方法として、本実施の形態と異なる他の構成(比較例)が考えられる。例えば、他の構成では、先ず擬似測定点A’(k=1〜n)を取得し、擬似測定点A’に沿った面(又は線)を推定し、擬似測定点A’からその面へ延びる垂線である測定点導出ベクトルB’(k=1〜n)を生成する。そして、他の構成では、測定点導出ベクトルB’上であって、擬似測定点A’から所定長さ離間した位置を、測定点M’(k=1〜n)として取得する。
しかしながら、上記の他の構成であっては、例えば、図10(a)に示すような被測定物32の表面32aを所定方向に測定する場合、図10(b)に示すように、取得される擬似測定点A’k+1,A’k+2が、測定誤差等により、他の擬似測定点と比べて大きくずれた場合、測定点M’(k=1〜n)は、実際の表面32aの形状とは異なったものとなる。つまり、被測定物32の表面32aを所定方向に測定した測定点であるにもかかわらず、図10(b)の測定点M’〜M’k+3に示すように、それら測定点M’を結ぶ軌跡O’は、ループ状になる。
一方、本発明の第1の実施の形態に係る形状測定装置によれば、図10(a)に示すような被測定物32の表面32aを所定方向に測定し、同様に、擬似測定点A’k+1,A’k+2が、測定誤差等により、他の擬似測定点と比べて大きくずれた場合であっても、測定点Mを結ぶ軌跡Oは、ループ状の軌跡とならず、測定点Mは、実際の被測定物32の表面32aの形状に近いものとなる。
つまり、第1の実施の形態に係る形状測定装置は、接触子の形状が理想的な球ではない場合であっても、測定点を正確に取得することができる。
なお、第1の実施の形態において、疑似測定点取得部212で取得された疑似測定点の間隔が長い場合等においては、例えば疑似測定点取得部212において補間処理を行って疑似測定点を補間するようにしてもよい。疑似測定点取得部212とは別の補間部を設けることも可能である。
再び図3に戻って説明を続ける。上記のようにして測定点列を構成する複数の測定点Mが得られたら、この複数の測定点Mkのうち、誤差を多く含むと推定されるいくつかの測定点を測定点列から削除する(ステップS16)。本実施の形態では、図11に示すように、接触子モデルCが、角度±θdで定義される定義範囲DAを有しており、この定義範囲DAに基づいて測定点Mの一部を測定点列から削除している。以下、測定点Mの削除の手法について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図11に示すように、接触子モデルCの定義範囲DAは、例えば基準点Dから下ろした垂線Nに関し対称に広がる扇形のエリア(垂線から右側への角度θd、左側の角度−θd)として定義される。この定義範囲DAは、既知形状の基準測定物を測定することにより得られた疑似測定点列の輪郭から算出される。この校正測定の測定範囲が広いほど定義範囲DAも広くなり(θdが大きくなり)、校正測定の測定範囲が狭いほど定義範囲DAも狭くなる(θdが小さくなる)。
図12に示すように、定義範囲DAが広い場合には、算出された疑似測定点Aに基づく測定点Mの算出には誤差は殆ど生じない。しかし、図13に示すように、定義範囲DAが狭い場合には、被測定物の測定面の傾斜が大きくなるほど、算出された測定点Mは、実際の被測定物の面(ワーク面)から離れてしまい、大きな誤差を有することになる。これは、定義範囲DAの外側にて被測定物と接触子とが実際には接触しているため、算出に誤差が生じるからである。図14は、半球形状を有する被測定物を測定した場合において算出される測定点列Mと、ワーク面との差異を示している。ワーク面の傾斜が大きいほど、ワーク面と測定点列との差異は大きくなるが、これがワークの形状に基づくものなのか、それとも測定誤差に基づくなのかは判別が困難である。
そこで、本実施の形態では、接触子モデルCの定義範囲DAの内側において接触子17aと被測定物が接触して得られた測定点Mを測定点列のみを残し、定義範囲DAの外側にて接触子17aと被測定物が接触して得られた測定点Mを測定点列から削除する。具体的には、図15に示すように、基準点Dから算出された測定点Mに向かう方向ベクトルVの垂線Nからの角度θmがθdより小さい場合には、図16に示すように、これにより求められる測定点Mは定義範囲DAの外延ではなく、内部において決定される。このような場合に得られる測定点Mと、実際の接触点Pcとの間の誤差は小さいと考えられるので、測定点Mを測定点列から削除せず残存させる。
一方、図17に示すように、方向ベクトルVkの垂線Nからの角度θmが±θdに等しくされている場合(θm=±θd)には、
図18に示すように、実際の測定点Pcは定義範囲DAの外部にあると推定され、得られる測定点Mと、実際の接触点Pcとの間の誤差は大きいと考えられる。従って、このような定義範囲DAの外延(端部)に設定された測定点Mを測定点列から削除する。
たとえば、図19に示すように、ワーク面の傾斜が大きい位置で設定された接触子モデルC(番号1,2,10,11)では、θm=±θdとして測定点Mが得られたので、これらの測定点Mは測定点列から削除する(図19中、×印で示す)。
以上により、測定点列の取得手順が完了し、表面形状測定部218は、以上の手順により得られた測定点列に基づき、被測定物の表面性状の測定を実行する。
なお、上記の説明では、測定点Mを削除する条件としてθm=θdを設定したが、これは上記の実施の形態で具体的に説明した構成の場合に限られるものであり、本発明がこれに限定されるものでないことは言うまでもない。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。形状測定装置の外観は、第1の実施の形態(図1)と略同様であるので、説明は省略する。図20は、本実施の形態の形状測定装置の機能ブロック図である。図21は本実施の形態における形状測定方法の実行手順を示すフローチャートであり、図22、図23は、本実施の形態に係る形状測定方法を説明する概念図である。なお、第1の実施の形態と同一の部分については同一の符号を付し、以下では重複する説明は省略する。
第1の実施の形態では、実際に被測定物の表面に沿って接触子17aを移動させ、疑似測定点取得部212において疑似測定点列Aを得た後、この疑似測定点列Aに基準点Dが一致するように接触子モデルCを配置して測定点Mを求めた。これに対し、本実施の形態では、図20に示すように、実際に被測定物を測定して疑似測定点取得部212にて疑似測定点を得る代わりに、被測定物の形状データ(CADデータ等)を取得する形状データ取得部219を備え、図21に示すように、被測定物の形状データを例えば外部のCADシステム(図示せず)から取得する(ステップS11´)。
そして、この形状データに従って、第1の実施の形態と同様にガイドラインBを生成し(ステップS12´)、形状データに基準点Dを一致させるように接触子モデルCを配置する(ステップS13´)。その後、第1の実施の形態と略同様にして交点Pk,jの取得(ステップS14´)を実行する。続いて、測定点Mの取得(ステップS15´)の手順を実行する。ここでの測定点Mは、実際に被測定物を測定して得たものではなく、シミュレーション結果としての測定点である。また、このステップS15´では、形状データから最も離れた交点Pk、jを測定点Mとして取得する点で、第1の実施の形態のステップS15と異なっている。
次に、このようにして得られた複数の測定点Mの一部を、第1の実施の形態と同様の基準により測定点列から削除する(ステップS16´)。測定点Mの削除の手順の実行後、残存した測定点列に基づき、接触子モデルCにより測定可能な測定可能範囲を決定する(S17´)。
すなわち、この実施の形態は、実際に被測定物を測定して得られた疑似測定点Aではなく、形状データ(CADデータ等)に沿って接触子モデルCを配置する点で、第1の実施の形態と異なっている。この手順により削除されず残存した測定点Mの範囲が、接触子モデルCでの測定可能範囲(ワーク面の最大傾斜角により規定される)として決定される。
図22で示すように、中心点Cを中心とした円弧状の被測定物のワーク面の場合、番号3〜6の位置で得られた測定点Mの測定点Mkは残存し、番号1、2、7、8の位置で得られた測定点Mが測定点列から削除される。そして、残存した測定点Mkと、削除された測定点Mkの境界の位置が接触子モデルCでの測定可能範囲として決定される。ここでは、図22に示すように、削除された最初の位置である番号2、7の位置での角度(θsl、θsr)により、測定可能範囲が図23のように決定される。測定可能範囲が決定されることにより、以後の測定においては、実際の測定可能範囲が予測可能となり、要求される測定精度の得られない測定を回避することができる。また、決定された測定可能範囲外で得られた測定点を測定点列から除外することもできる。さらに、決定された測定可能範囲に不満があれば、測定を中止し、別の接触子に交換することもできる。
[他の実施の形態]
以上、発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更、追加、置換等が可能である。例えば、上記実施の形態では三次元測定機を例に挙げたが、本発明は、三次元測定機に限らず、二次元測定機(例えば、コントレーサ等)に適応することもできる。また、上記実施の形態において、楕円球形状の接触子17aに対応して、楕円球形状の接触子モデルCを設定するが、これに代えて、球状の接触子に対応して球状の接触子モデルを設定してもよい。
また、上記の実施の形態では、接触子モデルCの定義範囲を2次元的に定義したが、図23に示すように3次元的に定義してもよい。すなわち、疑似測定点A、測定点Mが載っている切断面と、この3次元的に定義された定義範囲DAとの交面において、第1、第2の実施の形態と同様の動作を行ってもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る形状測定装置の概略構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係る形状測定装置の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る形状測定装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る形状測定装置の擬似測定点Aを取得する動作を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態に係る形状測定装置のガイドラインBを生成する動作を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態に係る形状測定装置の接触子モデルCを配置する動作を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態に係る形状測定装置の交点P及び測定点Mを取得する動作を説明する図である。 図7の領域ARの拡大図である。 本発明の第1の実施の形態に係る形状測定装置の測定点Mを取得する動作を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態に係る形状測定装置の効果を説明する図である。 接触子モデルCについて説明する概略図である。 校正測定の測定範囲と接触子モデルCの定義範囲DAとの関係を示す説明図である。 校正測定の測定範囲と接触子モデルCの定義範囲DAとの関係を示す説明図である。 半球形状を有する被測定物を測定した場合において算出される測定点列Mkと、ワーク面との差異を示す概念図である。 測定点Mkを測定点列から削除する手順(ステップS16)を説明する概念図である。 測定点Mkを測定点列から削除する手順(ステップS16)を説明する概念図である。 測定点Mkを測定点列から削除する手順(ステップS16)を説明する概念図である。 測定点Mkを測定点列から削除する手順(ステップS16)を説明する概念図である。 測定点Mkを測定点列から削除する手順(ステップS16)を説明する概念図である。 本発明の第2の実施の形態に係る形状測定装置の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る形状測定装置の動作を説明するフローチャートである。 第2の実施の形態に係る形状測定装置の動作を説明する概念図である。 第2の実施の形態に係る形状測定装置の動作を説明する概念図である。 本発明の実施の形態の変形例を示す。
符号の説明
1…三次元測定機、2…コンピュータ、10…除震台、11…定盤、12a,12b…ビーム支持体、13…ビーム、14…Y軸駆動機構、15…コラム、16…スピンドル、17…プローブ、17a…接触子、21,21a…コンピュータ本体、22…キーボード、23…マウス、24…CRT、25…プリンタ、31…被測定物、111…駆動部、112…検出部、210a…記憶部、210b,210c…制御部、211…動作司令部、212…擬似測定点取得部、213…ガイドライン生成部、214…接触子モデル配置部、215…交点取得部、216…測定点取得部、217…測定点削除部、218…表面形状決定部。

Claims (7)

  1. 被測定物の表面に接触子を追従させて、前記被測定物の表面の形状を測定する形状測定装置であって、
    前記接触子の前記被測定物への複数箇所での接触時における前記接触子の重心の位置座標を擬似測定点として取得する擬似測定点取得部と、
    前記接触子の表面形状を特定すると共に所定の位置である基準点を有し、且つ前記基準点から下ろした垂線に関し対称に広がる扇形のエリアとしての定義範囲を有する接触子モデルの前記基準点を前記擬似測定点に一致させると共に測定時の前記接触子と前記接触子モデルとの姿勢を一致させて前記接触子モデルを配置する接触子モデル配置部と、
    前記接触子モデルの前記基準点から前記被測定物の方向に延び互いに平行であるガイドラインを設定するガイドライン生成部と、
    前記ガイドラインと前記接触子モデルの表面との交点を前記測定点として決定することにより前記被測定物の表面の位置を測定点として取得する測定点取得部と、
    前記定義範囲の中に前記測定点が含まれない場合に、前記測定点取得部で得られた測定点を削除する測定点削除部と
    を備えることを特徴とする形状測定装置。
  2. 前記測定点削除部は、前記定義範囲の端部に設定された測定点を削除することを特徴とする請求項1記載の形状測定装置。
  3. 被測定物の表面に接触子を追従させて、前記被測定物の表面の形状を測定する形状測定方法であって、
    前記接触子の前記被測定物への複数箇所での接触時における前記接触子の重心の位置座標を擬似測定点として取得するステップと、
    前記接触子の表面形状を特定すると共に所定の位置である基準点を有し、且つ前記基準点から下ろした垂線に関し対称に広がる扇形のエリアとしての定義範囲を有する接触子モデルの前記基準点を前記擬似測定点に一致させると共に測定時の前記接触子と前記接触子モデルとの姿勢を一致させて前記接触子モデルを配置するステップと、
    前記接触子モデルの前記基準点から前記被測定物の方向に延び互いに平行であるガイドラインを設定するステップと、
    前記ガイドラインと前記接触子モデルの表面との交点を前記測定点として決定することにより前記被測定物の表面の位置を測定点として取得するステップと、
    前記定義範囲の中に前記測定点が含まれない場合に、得られた測定点を削除するステップと
    を備えたことを特徴とする形状測定方法。
  4. 被測定物の表面に接触子を追従させて、前記被測定物の表面の形状を測定する方法をコンピュータに実行させるための形状測定プログラムであって、
    前記接触子の前記被測定物への複数箇所での接触時における前記接触子の重心の位置座標を擬似測定点として取得するステップと、
    前記接触子の表面形状を特定すると共に所定の位置である基準点を有し、且つ前記基準点から下ろした垂線に関し対称に広がる扇形のエリアとしての定義範囲を有する接触子モデルの前記基準点を前記擬似測定点に一致させると共に測定時の前記接触子と前記接触子モデルとの姿勢を一致させて前記接触子モデルを配置するステップと、
    前記接触子モデルの前記基準点から前記被測定物の方向に延び互いに平行であるガイドラインを設定するステップと、
    前記ガイドラインと前記接触子モデルの表面との交点を前記測定点として決定することにより前記被測定物の表面の位置を測定点として取得するステップと、
    前記定義範囲の中に前記測定点が含まれない場合に、得られた測定点を削除するステップと
    をコンピュータに実行させるように構成されたことを特徴とする形状測定プログラム。
  5. 被測定物の表面に接触子を追従させて、前記被測定物の表面の形状を測定する形状測定装置であって、
    前記被測定物の表面の形状に関する形状データを取得する形状データ取得部と、
    前記接触子の表面形状を特定すると共に所定の位置である基準点を有し、且つ前記基準点から下ろした垂線に関し対称に広がる扇形のエリアとしての定義範囲を有する接触子モデルの前記基準点を前記形状データに一致させると共に測定時の前記接触子と前記接触子モデルとの姿勢を一致させて前記接触子モデルを配置する接触子モデル配置部と、
    前記接触子モデルの前記基準点から前記被測定物の方向に延び互いに平行であるガイドラインを設定するガイドライン生成部と、
    前記ガイドラインと前記接触子モデルの表面との交点を前記測定点として決定することにより前記被測定物の表面の位置を測定点として取得する測定点取得部と、
    前記定義範囲の中に前記測定点が含まれない場合に、前記測定点取得部で得られた測定点を削除する測定点削除部と
    を備えることを特徴とする形状測定装置。
  6. 被測定物の表面に接触子を追従させて、前記被測定物の表面の形状を測定する形状測定方法であって、
    前記被測定物の表面の形状に関する形状データを取得するステップと、
    前記接触子の表面形状を特定すると共に所定の位置である基準点を有し、且つ前記基準点から下ろした垂線に関し対称に広がる扇形のエリアとしての定義範囲を有する接触子モデルの前記基準点を前記形状データに一致させると共に測定時の前記接触子と前記接触子モデルとの姿勢を一致させて前記接触子モデルを配置するステップと、
    前記接触子モデルの前記基準点から前記被測定物の方向に延び互いに平行であるガイドラインを設定するステップと、
    前記ガイドラインと前記接触子モデルの表面との交点を前記測定点として決定することにより前記被測定物の表面の位置を測定点として取得するステップと、
    前記定義範囲の中に前記測定点が含まれない場合に、得られた測定点を削除するステップと
    を備えたことを特徴とする形状測定方法。
  7. 被測定物の表面に接触子を追従させて、前記被測定物の表面の形状を測定する方法をコンピュータに実行させるための形状測定プログラムであって、
    前記被測定物の表面の形状に関する形状データを取得するステップと、
    前記接触子の表面形状を特定すると共に所定の位置である基準点を有し、且つ前記基準点から下ろした垂線に関し対称に広がる扇形のエリアとしての定義範囲を有する接触子モデルの前記基準点を前記形状データに一致させると共に測定時の前記接触子と前記接触子モデルとの姿勢を一致させて前記接触子モデルを配置するステップと、
    前記接触子モデルの前記基準点から前記被測定物の方向に延び互いに平行であるガイドラインを設定するステップと、
    前記ガイドラインと前記接触子モデルの表面との交点を前記測定点として決定することにより前記被測定物の表面の位置を測定点として取得するステップと、
    前記定義範囲の中に前記測定点が含まれない場合に、得られた測定点を削除するステップと
    をコンピュータに実行させるように構成されたことを特徴とする形状測定プログラム。
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