JP5627994B2 - 両開き扉の係止構造 - Google Patents

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本発明は、両開き扉の係止構造に関し、特に、両開き扉を扉の枠部材に固定するための係止構造に関するものである。
従来、建築物のドアや窓、家具等に用いられる両開き扉を扉の枠部材に固定するための係止構造として、一方の扉に丸落としやフランス落としと呼ばれる扉係止部材を配設するとともに、両方の扉にラッチ又はラッチ及びデッドボルトと、ラッチ用ストライク又はラッチ用ストライク及びデッドボルト用ストライクとからなる固定金具をそれぞれ配設するようにしたものが汎用されている。
そして、従来の両開き扉を扉の枠部材に固定するための係止構造に用いられる丸落としやフランス落としと呼ばれる扉係止部材は、当該扉係止部材を配設した一方の扉の反対側の扉を閉鎖する前に、固定状態にして用いられるものであった。
ところで、丸落としやフランス落としと呼ばれる扉係止部材を固定状態にするのを忘れて固定解除状態のままで両方の扉を閉じた場合、両方の扉を一緒に開放するようにしたり、地震によって両方の扉に開放する方向に力が加わると、両方の扉に配設した固定金具により施錠を行っていても、固定金具が外れ、両方の扉がそのまま開放されるという問題があった。
本発明は、上記従来の両開き扉を扉の枠部材に固定するための係止構造に用いられる丸落としやフランス落としと呼ばれる扉係止部材の有する問題点に鑑み、自動的に扉係止部材を固定状態にすることにより、両方の扉を一緒に開放するようにしたり、地震によって両方の扉に開放する方向に力が加わっても、固定金具が外れ、両方の扉がそのまま開放されることのない両開き扉の係止構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本第1発明の両開き扉の係止構造は、両開き扉の一方の扉に、該扉を扉の枠部材に固定するための扉係止部材を配設するとともに、該扉係止部材による扉の固定及び固定解除を行う操作部材を、前記一方の扉が閉鎖位置にあり、かつ、他方の扉が開放位置から閉鎖位置に移動するときに、該他方の扉が前記操作部材に当接して、前記扉係止部材を操作部材が非操作状態の固定解除状態から操作部材が操作状態の固定状態になるように構成してなる両開き扉の係止構造において、前記扉係止部材を、前記一方の扉から扉の枠部材内に先端部を突出可能に配設した係止棒と、該係止棒の基端部に設けた傾斜面を備えた被操作部と、該被操作部を介して前記係止棒を前記一方の扉内に収納するように付勢する第1のばね部材と、前記被操作部に対して摺動可能に配設した係止棒を被操作部に対して突出する方向に付勢する第2のばね部材とで構成するとともに、前記操作部材を、前記扉係止部材の被操作部の傾斜面に基端側が当接し、非操作状態で先端側が前記一方の扉の手先側から突出し、前記他方の扉が開放位置から閉鎖位置に移動するときに、該他方の扉の手先側に当接して押し込まれて操作状態となるようにしたことを特徴とする。
また、同じ目的を達成するため、本第2発明の両開き扉の係止構造は、両開き扉の一方の扉に、該扉を扉の枠部材に固定するための扉係止部材を配設し、該扉係止部材による扉の固定及び固定解除を行う操作部材を、前記一方の扉が閉鎖位置にあり、かつ、他方の扉が開放位置から閉鎖位置に移動するときに、該他方の扉が前記操作部材に当接して、前記扉係止部材を操作部材が非操作状態の固定解除状態から操作部材が操作状態の固定状態になるように構成してなる両開き扉の係止構造において、前記扉係止部材を、前記一方の扉の手先側に揺動可能に、かつ、扉の枠部材内に一端部を突出可能に配設した係止片と、該係止片を係止片の一端部が扉の枠部材内にかからないように付勢するばね部材とで構成するとともに、前記操作部材を、前記扉係止部材と共通の前記係止片で構成し、非操作状態で前記係止片の他端部が前記一方の扉の手先側から突出し、前記他方の扉が開放位置から閉鎖位置に移動するときに、該他方の扉の手先側に当接して押されて操作状態となるようにしたことを特徴とする。
本発明の両開き扉の係止構造によれば、両開き扉の一方の扉に、該扉を扉の枠部材に固定するための扉係止部材を配設するとともに、該扉係止部材による扉の固定及び固定解除を行う操作部材を、前記一方の扉が閉鎖位置にあり、かつ、他方の扉が開放位置から閉鎖位置に移動するときに、該他方の扉が前記操作部材に当接して、前記扉係止部材を操作部材が非操作状態の固定解除状態から操作部材が操作状態の固定状態にするように構成してなることから、一方の扉が閉鎖位置にあるときに、他方の扉を開放位置から閉鎖位置に移動するだけで、自動的に扉係止部材を固定状態にすることができ、これにより、固定解除状態のままで両方の扉を一緒に開放するようにしたり、地震によって両方の扉に開放する方向に力が加わっても、固定金具が外れ、両方の扉がそのまま開放されることを防止することができる。
そして、この両開き扉の係止構造によれば、丸落としやフランス落としと呼ばれる扉係止部材のようにわざわざ固定状態にする必要がないことから、両方の扉を開くことの多い両開き扉の操作性を向上することができる。
そして、本第1発明の両開き扉の係止構造によれば、前記扉係止部材を、前記一方の扉から扉の枠部材内に先端部を突出可能に配設した係止棒と、該係止棒の基端部に設けた傾斜面を備えた被操作部と、該被操作部を介して前記係止棒を前記一方の扉内に収納するように付勢する第1のばね部材とで構成するとともに、前記操作部材を、前記扉係止部材の被操作部の傾斜面に基端側が当接し、非操作状態で先端側が前記一方の扉の手先側から突出し、前記他方の扉が開放位置から閉鎖位置に移動するときに、該他方の扉の手先側に当接して押し込まれて操作状態となるようにすることにより、強度の大きな構造とすることができる。
また、前記係止棒を被操作部に対して摺動可能に配設するとともに、係止棒を被操作部に対して突出する方向に付勢する第2のばね部材を設けることにより、係止棒に上下方向の大きな負荷がかかったときに、第2のばね部材の付勢力に抗して係止棒が被操作部に対して摺動して負荷を吸収することができ、扉係止部材等が破損するのを防止することができる。
また、本第2発明の両開き扉の係止構造によれば、前記扉係止部材を、前記一方の扉の手先側に揺動可能に、かつ、扉の枠部材内に一端部を突出可能に配設した係止片と、該係止片を係止片の一端部が扉の枠部材内にかからないように付勢するばね部材とで構成するとともに、前記操作部材を、前記扉係止部材と共通の前記係止片で構成し、非操作状態で前記係止片の他端部が前記一方の扉の手先側から突出し、前記他方の扉が開放位置から閉鎖位置に移動するときに、該他方の扉の手先側に当接して押されて操作状態となるようにすることにより、部品点数が少なく、簡易な構造とすることができる。
本発明の両開き扉の係止構造を適用した両開き扉の第1実施例を示し、(a1)は両方の扉を開いた状態にした正面図、(b1)は同平面図、(a2)は第1の扉を閉じ、第2の扉を開いた状態にした正面図、(b2)は同平面図、(a3)は両方の扉を閉じた状態にした正面図、(b3)は同平面図である。 同両開き扉の係止構造の固定解除状態を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図である。 同両開き扉の係止構造の固定状態を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図である。 同両開き扉の係止構造の扉係止部材の係止棒を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図である。 同両開き扉の係止構造の扉係止部材の被操作部を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図、(d)は斜視図である。 同両開き扉の係止構造の扉係止部材の操作部材を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図である。 同両開き扉の係止構造の取付ケースを示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図である。 同両開き扉の係止構造の取付ケースの係止棒の案内部材を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図である。 本発明の両開き扉の係止構造を適用した両開き扉の第1実施例の変形実施例を示し、(a1)は取付ケースの正面図、(b1)は同平面図、(c1)は同右側面図、(a2)は第1の扉の正面図、(b2)は同平面図、(c2)は同右側面図、(a3)は取付ケースを第1の扉に取り付けた状態を示す正面図、(b3)は同平面図、(c3)は同右側面図である。 本発明の両開き扉の係止構造を適用した両開き扉の第2実施例を示し、(a1)は両方の扉を開いた状態にした正面図、(b1)は同平面図、(a2)は第1の扉を閉じ、第2の扉を開いた状態にした正面図、(b2)は同平面図、(c2)は同右側面図、(a3)は両方の扉を閉じた状態にした正面図、(b3)は同平面図、(c3)は同右側面図である。 同両開き扉の係止構造を示し、(a1)は係止片の正面図、(b1)は同平面図、(c1)は同右側面図、(a2)はばね部材の正面図、(b2)は同左側面図、(a3)は取付部材の正面図、(b3)は同平面図、(c3)は同右側面図、(a4)は係止片、ばね部材及び取付部材を組み立てた状態の正面図、(b4)は同平面図、(c4)は同右側面図である。
以下、本発明の両開き扉の係止構造の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図8に、本発明の両開き扉の係止構造を適用した両開き扉の第1実施例を示す。
この両開き扉の係止構造は、両開き扉Dの一方の扉D1に、この扉D1を扉の枠部材Fに固定するための扉係止部材1を配設するとともに、この扉係止部材1による扉D1の固定及び固定解除を行う操作部材2を、一方の扉D1が閉鎖位置にあり、かつ、他方の扉D2が開放位置から閉鎖位置に移動するときに、この他方の扉D2が操作部材2に当接して、扉係止部材1を操作部材2が非操作状態の固定解除状態から操作部材2が操作状態の固定状態になるようにしている。
なお、本実施例において、扉係止部材1及び操作部材2を、一方の扉D1の手先側(手先框)D1aの上下部に設けるようにしているが、大きな負荷がかからない場合には、上下部のいずれか一方に設けるようにすることもできる。
そして、本実施例においては、扉係止部材1を、一方の扉Dから扉の枠部材内に先端部を突出可能に配設した係止棒11と、この係止棒11の基端部に設けた傾斜面12aを備えた被操作部12とで構成するとともに、この係止棒11を一方の扉D1内に収納するように付勢する圧縮ばねからなる第1のばね部材13と、操作部材2を、扉係止部材1の被操作部12の傾斜面12aに基端側21に形成した操作部21aが当接し、非操作状態で先端側22が一方の扉D1の手先側(手先框)D1aから突出し、他方の扉D2が開放位置から閉鎖位置に移動するときに、他方の扉D2の手先側(手先框)D2aに当接して押し込まれて操作状態となるようにしている。
さらに、本実施例においては、係止棒11を被操作部12に対して摺動可能に、かつ、係止棒11に形成したばね状の抜け止め突起11aを被操作部12の上部に縦方向に形成した長孔12bに嵌め込むことにより抜け止めして配設するとともに、係止棒11を被操作部12に対して突出する方向に付勢する第2のばね部材14を設けるようにしている。
これにより、例えば、一方の扉D1が完全に閉鎖されていない状態で、他方の扉D2が操作部材2に当接する等により、係止棒11に上下方向の大きな負荷がかかったときに、第2のばね部材14の付勢力に抗して係止棒11が被操作部に対して摺動して負荷を吸収することができ、扉係止部材1等が破損するのを防止することができる。
また、操作部材2には、その基端側21に、扉係止部材1の被操作部12が挿通される矩形の孔部20を形成し、この孔部20の内周面を、被操作部12の傾斜面12aに当接する操作部21aにする。
これにより、扉係止部材1の被操作部12を操作部材2により安定して操作することができる。
そして、扉係止部材1及び操作部材2は、取付ケース3の本体部31に組み付け、この取付ケース3を一方の扉D1の手先側(手先框)D1aの上下部に取り付けるようにする。
取付ケース3の一方の扉D1への取付は、ビス(扉D1が金属製の場合)やねじ(扉D1が木製の場合)を用いて行うほか、図9に示す変形実施例のように、取付ケース3に嵌合部31a、31bを形成し、扉D1に形成した嵌合穴Ha、Hbに取り付けるようにすることもできる。
また、扉係止部材1の係止棒11が固定される扉の枠部材Fには、係止棒11が嵌合する嵌合穴(図示省略)を形成するようにする。
この場合、扉の枠部材Fに嵌合穴(図示省略)を直接形成するほか、適宜の嵌合穴部材(図示省略)を設けるようにすることもできる。
また、操作部材2の基端側21に形成した操作部21aが当接する他方の扉D2の手先側(手先框)D2aは、操作部21aが直接当接するようにするほか、適宜の当接部材(図示省略)を設けるようにすることもできる。
そして、扉係止部材1及び操作部材2、さらには、取付ケース3等の各部材は、ポリアセタール樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂等の合成樹脂や亜鉛合金、アルミニウム、ステンレススチール等の金属で形成することができる。
また、両開き扉Dの両方の扉D1、D2には、例えば、ラッチ又はラッチ及びデッドボルトと、ラッチ用ストライク又はラッチ用ストライク及びデッドボルト用ストライクとからなる固定金具Rをそれぞれ配設するようにする。
この両開き扉Dは、一方の扉D1が閉鎖位置にあるときに、他方の扉D2を開放位置から閉鎖位置に移動するだけで、自動的に扉係止部材1を固定状態にすることができ、これにより、固定解除状態のままで両方の扉D1、D2を一緒に開放するようにしたり、地震によって両方の扉D1、D2に開放する方向に力が加わっても、固定金具Rが外れ、両方の扉D1、D2がそのまま開放されることを防止することができる。
そして、この両開き扉の係止構造によれば、丸落としやフランス落としと呼ばれる扉係止部材のようにわざわざ固定状態にする必要がないことから、両方の扉D1、D2を開くことの多い両開き扉Dの操作性を向上することができる。
図10〜図11に、本発明の両開き扉の係止構造を適用した両開き扉の第2実施例を示す。
本実施例においては、扉係止部材1を、一方の扉D1の手先側(手先框)D1aに揺動可能に、かつ、扉の枠部材F内に一端部を突出可能に配設した係止片4と、この係止片4を係止片4の一端部4aが扉の枠部材F内にかからないように付勢する捻りばねからなるばね部材5とで構成するとともに、操作部材2を、扉係止部材1と共通の係止片4で構成し、非操作状態で係止片4の他端部4bが一方の扉D1の手先側(手先框)D1aから突出し、他方の扉D2が開放位置から閉鎖位置に移動するときに、他方の扉D2の手先側(手先框)D2aに当接して押されて操作状態となるようにしている。
そして、係止片4は、係止片4は、扇形に形成するとともに、その要部に揺動軸41を一体に形成し、この揺動軸41にばね部材5を挿通した後、該揺動軸41を取付部材6の取付穴61に嵌挿して組み付け、取付部材6を一方の扉D1の手先側(手先框)D1aの上下部に取り付けるようにする。
取付ケース3の一方の扉D1への取付は、ビス(扉D1が金属製の場合)やねじ(扉D1が木製の場合)を用いて行うようにする。
また、係止片4の一端部4aが固定される扉の枠部材Fには、係止片4の一端部4aが嵌合する嵌合穴(図示省略)を形成するようにする。
この場合、扉の枠部材Fに嵌合穴を直接形成するほか、適宜の嵌合穴部材(図示省略)を設けるようにすることもできる。
また、係止片4の他端部4bが当接する他方の扉D2の手先側(手先框)D2aは、係止片4の他端部4bが直接当接するようにするほか、適宜の当接部材(図示省略)を設けるようにすることもできる。
そして、係止片4、さらには、取付部材6等の各部材は、ポリアセタール樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂等の合成樹脂や亜鉛合金、アルミニウム、ステンレススチール等の金属で形成することができる。
以上、本発明の両開き扉の係止構造について、複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、各実施例に記載した構成を適宜組み合わせる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の両開き扉の係止構造は、自動的に扉係止部材を固定状態にすることにより、両方の扉を一緒に開放するようにしたり、地震によって両方の扉に開放する方向に力が加わっても、固定金具が外れ、両方の扉がそのまま開放されることのないことから、両方の扉を開くことの多い両開き扉の用途に好適に用いることができる。
D 両開き扉
D1 一方の扉
D1a 手先側(手先框)
D2 他方の扉
D2a 手先側(手先框)
F 扉の枠部材
R 固定金具
1 扉係止部材
11 係止棒
12 被操作部
12a 傾斜面
13 第1のばね部材
14 第2のばね部材
2 操作部材
21 基端側
21a 操作部
22 先端側
3 取付ケース
4 係止片(扉係止部材、操作部材)
5 ばね部材
6 取付部材

Claims (2)

  1. 両開き扉の一方の扉に、該扉を扉の枠部材に固定するための扉係止部材を配設、該扉係止部材による扉の固定及び固定解除を行う操作部材を、前記一方の扉が閉鎖位置にあり、かつ、他方の扉が開放位置から閉鎖位置に移動するときに、該他方の扉が前記操作部材に当接して、前記扉係止部材を操作部材が非操作状態の固定解除状態から操作部材が操作状態の固定状態になるように構成してなる両開き扉の係止構造において、前記扉係止部材を、前記一方の扉から扉の枠部材内に先端部を突出可能に配設した係止棒と、該係止棒の基端部に設けた傾斜面を備えた被操作部と、該被操作部を介して前記係止棒を前記一方の扉内に収納するように付勢する第1のばね部材と、前記被操作部に対して摺動可能に配設した係止棒を被操作部に対して突出する方向に付勢する第2のばね部材とで構成するとともに、前記操作部材を、前記扉係止部材の被操作部の傾斜面に基端側が当接し、非操作状態で先端側が前記一方の扉の手先側から突出し、前記他方の扉が開放位置から閉鎖位置に移動するときに、該他方の扉の手先側に当接して押し込まれて操作状態となるようにしたことを特徴とする両開き扉の係止構造。
  2. 両開き扉の一方の扉に、該扉を扉の枠部材に固定するための扉係止部材を配設、該扉係止部材による扉の固定及び固定解除を行う操作部材を、前記一方の扉が閉鎖位置にあり、かつ、他方の扉が開放位置から閉鎖位置に移動するときに、該他方の扉が前記操作部材に当接して、前記扉係止部材を操作部材が非操作状態の固定解除状態から操作部材が操作状態の固定状態になるように構成してなる両開き扉の係止構造において、前記扉係止部材を、前記一方の扉の手先側に揺動可能に、かつ、扉の枠部材内に一端部を突出可能に配設した係止片と、該係止片を係止片の一端部が扉の枠部材内にかからないように付勢するばね部材とで構成するとともに、前記操作部材を、前記扉係止部材と共通の前記係止片で構成し、非操作状態で前記係止片の他端部が前記一方の扉の手先側から突出し、前記他方の扉が開放位置から閉鎖位置に移動するときに、該他方の扉の手先側に当接して押されて操作状態となるようにしたことを特徴とする両開き扉の係止構造。
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