JP5624953B2 - 有機発光層材料,有機発光層材料を用いた有機発光層形成用塗液,有機発光層形成用塗液を用いた有機発光素子,有機発光素子を用いた光源装置およびそれらの製造方法 - Google Patents
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Description
(1)第一の電極と、第二の電極と、第一の電極と第二の電極との間に配置された発光層を有する有機発光素子であって、基板上に、第一の電極,発光層,第二の電極の順に形成され、発光層はホストおよび第一のドーパントを含み、第一のドーパントは下記(化1)で表される有機発光素子。
(2)第一の電極と、第二の電極と、第一の電極と第二の電極との間に配置された発光層を有する有機発光素子であって、基板上に、第一の電極,発光層,第二の電極の順に形成され、発光層はホストおよび第一のドーパントを含み、第一のドーパントは下記(化2)で表される有機発光素子。
(3)第一の電極と、第二の電極と、第一の電極と第二の電極との間に配置された発光層を有する有機発光素子であって、基板上に、第一の電極,発光層,第二の電極の順に形成され、発光層はホストおよび第一のドーパントを含み、第一のドーパントは下記(化3)で表される有機発光素子。
(4)第一の電極と、第二の電極と、第一の電極と第二の電極との間に配置された発光層を有する有機発光素子であって、基板上に、第一の電極,発光層,第二の電極の順に形成され、発光層はホストおよび第一のドーパントを含み、第一のドーパントは下記(化4)で表される有機発光素子。
(5)上記において、発光層中にポリカーボネート,ポリスチレン,アクリル樹脂,ポリアミドまたはゼラチンのいずれか一つ以上が含まれる有機発光素子。
(6)上記において、第一のドーパントが発光層中で濃度分布を形成し、発光層形成時において、発光層の基板が存在する側とは反対側に、第一のドーパントのモル濃度が、発光層中の第一のドーパントの平均のモル濃度より高い領域が形成される有機発光素子。
(7)上記において、発光層が第二のドーパントを含み、第二のドーパントのPLスペクトルの最大強度を示す波長が第一のドーパントのPLスペクトルの最大強度を示す波長より長く、発光層における第二のドーパントの固形分中のモル濃度が、発光層における第一のドーパントの固形分中のモル濃度より大きい有機発光素子。
(8)上記において、発光層が第二のドーパントを含み、発光層は電荷輸送層上に形成され、電荷輸送層は、電荷輸送材料を含み、第二のドーパントは、第二のドーパントの置換基を含み、電荷輸送材料は、電荷輸送材料の置換基を含み、発光層形成時において、第二のドーパントの置換基および電荷輸送材料の置換基によって第二のドーパントは発光層の電荷輸送層が存在する側の表面に引き寄せられる有機発光素子。
(9)上記において、第二のドーパントの置換基および電荷輸送材料の置換基は、以下のいずれか一つ以上である有機発光素子
(A)第二のドーパントの置換基および電荷輸送材料の置換基は、炭素数4以上のアルキル基である
(B)第二のドーパントの置換基および電荷輸送材料の置換基は、水素結合を形成する
(C)第二のドーパントの置換基はパーフルオロフェニル基、電荷輸送材料の置換基はフェニル基である。
(10)上記の有機発光素子に用いられる発光層形成用塗液であって、有機発光素子形成用塗液は、ホスト,第一のドーパントおよび溶媒を含む有機発光素子形成用塗液。
(11)上記の有機発光素子に用いられる発光層形成用材料であって、有機発光素子形成用材料は、ホストおよび第一のドーパントを含む有機発光素子形成用材料。
(12)上記の有機発光素子と、有機発光素子を駆動する駆動装置と、を有する光源装置。
(13)第一の電極と、第二の電極と、第一の電極と第二の電極との間に配置された発光層を有する有機発光素子の製造方法であって、基板上に、第一の電極,発光層,第二の電極の順に形成され、発光層はホストおよび第一のドーパントを含み、第一のドーパントは下記(化1)で表され、発光層は塗布で作製される有機発光素子。
ホストとは、電界により励起状態を形成した後に光を発する、ドーパントを固定化するために用いられる材料であり、一般にドーパントよりもHOMOとLUMOの差(バンドギャップ)が広い。ホストとして、カルバゾール誘導体,フルオレン誘導体またはアリールシラン誘導体などを用いることが好ましい。効率の良い発光を得るためには青色ドーパントの励起エネルギーよりも、ホストの励起エネルギーが十分大きいことが好ましい。なお、励起エネルギーは発光スペクトルを用いて測定される。
本発明では、ドーパントに炭素数3以上のフルオロアルキル基などの表面エネルギーを下げられる置換基を有する材料を用い、ドーパントが発光層3中で濃度分布を形成し、発光層3上部で濃度を高くすることができる。以下、表面エネルギーを下げられる置換基を有する材料を表面ドーパントと称する。その場合、発光層3において発光層3形成時の基板とは反対側に、表面ドーパントのモル濃度が平均のモル濃度(発光層塗液を作製する際に混合した材料の量から計算されるモル濃度)より高い領域が形成される。そのようにすることにより、ドーパント濃度の微妙な調整をすることなしに、白色発光を実現することができる。(化1)〜(化4)のR2,R3,R4,R7が表面エネルギーを下げられる置換基に該当する。
表面エネルギーを下げられる置換基がついたドーパント以外のドーパントおよび電荷輸送材料に適切な置換基を付与し、ドーパントと電荷輸送材料との相互作用を用いることにより、ドーパントを発光層3における電荷輸送層が存在する側の表面に局在化させる。電荷輸送層とは、図2における正孔輸送層2または電子輸送層8である。電荷輸送材料との相互作用を用いるドーパントを、下地ドーパントと称する。下地ドーパントと電荷輸送材料のいずれにも炭素数4以上のアルキル基を設けることにより、アルキル鎖間の相互作用により、下地ドーパントが電荷輸送層の近傍に局在化する。この場合、ドーパントの置換基および電荷輸送材料の置換基により、発光層3内の下地ドーパントは発光層3における電荷輸送層が存在する側の表面へ引き寄せられる。よって、一回の塗布で擬似的な積層形成ができる。この場合、(化1),(化2),(化3)の表面ドーパントのR2,R3,R5にはアルキル基を用いないようにする。そのことにより、発光層3の表面に局在化する機能を維持することができる。
(1)下地ドーパントの置換基がヒドロキシ基、電荷輸送材料の置換基がカルボキシル基
(2)下地ドーパントの置換基がカルボキシル基、電荷輸送材料の置換基がヒドロキシ基
(3)下地ドーパントの置換基がアミド基、電荷輸送材料の置換基がアシル基
(4)下地ドーパントの置換基がアシル基、電荷輸送材料の置換基がアミド基
(5)下地ドーパントの置換基がアミノ基、電荷輸送材料の置換基がヒドロキシ基
(1)下地ドーパントの置換基及び電荷輸送材料の置換基は、炭素数4以上のアルキル基である。
(2)下地ドーパントの置換基及び電荷輸送材料の置換基は、水素結合を形成する。
(3)下地ドーパントの置換基はパーフルオロフェニル基、電荷輸送材料の置換基はフェニル基である。
青色ドーパントは400nmから500nmの間に室温におけるPLスペクトルの最大強度が存在する。青色ドーパントには、Ir錯体が用いられる。また、Pd,Pt,Alなどの各種金属錯体やスチリルアミン系,トリアジン誘導体などの有機材料も用いることができる。
緑色ドーパントは500nmから590nmの間に室温におけるPLスペクトルの最大強度が存在する。緑色ドーパントにはIr錯体が用いられる。また、Pd,Pt,Al,Znなどの各種金属錯体やクマリン色素,キナクリドン,トリアジン誘導体などの有機材料も用いることができる。
赤色ドーパントは590nmから780nmの間に室温におけるPLスペクトルの最大強度が存在する。赤色ドーパントには、Ir錯体が用いられる。また、Pd,Pt,Al,Znなどの各種金属錯体やDCM([2−[(E)−4−(ジメチルアミノ)スチリル]−6−メチル−4H−ピラン−4−イリデン]マロノニトリル),トリアジン誘導体などの有機材料も用いることができる。
正孔注入層1とは発光効率や寿命を改善する目的で使用される。また、特に必須ではないが、陽極の凹凸を緩和する目的で使用される。正孔注入層1を単層もしくは複数層設けてもよい。正孔注入層1としては、PEDOT(ポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン)):PSS(ポリスチレンスルホネート)等の導電性高分子が好ましい。その他にも、ポリピロール系やトリフェニルアミン系のポリマ材料を用いることができる。また、低分子(重量平均分子量10000以下)材料系と組合せてよく用いられる、フタロシアニン類化合物やスターバーストアミン系化合物も適用可能である。
正孔輸送層2は陽極から注入された正孔を発光層に輸送するために使用される。正孔輸送層2としては、フルオレン,カルバゾール,アリールアミンなどの単独あるいは共重合体が用いられる。共重合体としては、チオフェン系,ピロール系を骨格に有する材料でも用いることができる。また、側鎖にフルオレン,カルバゾール,アリールアミン,チオフェン,ピロールなどの骨格を有するポリマも用いることができる。また、ポリマに限ることはなく、スターバーストアミン系化合物やアリールアミン系化合物,スチルベン誘導体,ヒドラゾン誘導体,チオフェン誘導体なども用いることができる。また、上記の材料を含むポリマを用いてもよい。また、これらの材料に限られるものではなく、これらの材料を2種以上併用しても差し支えない。
電子輸送層8は発光層3に電子を供給する層である。広い意味で電子注入層9,正孔阻止層も電子輸送層8に含まれる。電子輸送層8を単層もしくは複数層設けてもよい。電子輸送層8の材料としては、例えば、ビス(2−メチル−8−キノリノラト)−4−(フェニルフェノラト)アルミニウム(以下、BAlq)や、トリス(8−キノリノラト)アルミニウム(以下、Alq3)、Tris(2,4,6−trimethyl−3−(pyridin−3−yl)phenyl)borane(以下、3TPYMB)、1,4−Bis(triphenylsilyl)benzene(以下、UGH2)、オキサジアゾール誘導体,トリアゾール誘導体,フラーレン誘導体,フェナントロリン誘導体,キノリン誘導体などを用いることができる。
電子注入層9は陰極から電子輸送層8への電子注入効率を向上させる。具体的には、弗化リチウム,弗化マグネシウム,弗化カルシウム,弗化ストロンチウム,弗化バリウム,酸化マグネシウム,酸化アルミニウムが望ましい。また、もちろんこれらの材料に限られるわけではなく、また、これらの材料を2種以上併用しても差し支えない。
基板10として、ガラス基板,金属基板,SiO2,SiNx,Al2O3等の無機材料を形成したプラスチック基板等が挙げられる。金属基板材料としては、ステンレス,42アロイなどの合金が挙げられる。プラスチック基板材料としては、ポリエチレンテレフタレート,ポリエチレンナフタレート,ポリメチルメタクリレート,ポリサルフォン,ポリカーボネート,ポリイミド等が挙げられる。
陽極材料としては、高い仕事関数を有する材料であれば用いることができる。具体的には、ITO,IZOなどの導電性酸化物や、薄いAgなどの仕事関数の大きい金属が挙げられる。電極のパターン形成は、一般的にはガラス等の基板上にフォトリソグラフィーなどを用いて行うことができる。
陰極材料は、発光層3に電子を注入するための電極である。具体的には、LiFとAlの積層体やMg:Ag合金などが好適に用いられる。また、これらの材料に限定されるものではなく、例えばLiFの代わりとして、Cs化合物,Ba化合物,Ca化合物などを用いることができる。
塗液はホストおよびドーパントを適切な溶媒に溶解させたものである。ここで用いる溶媒は、例えばトルエン,アニソールなど芳香族炭化水素系溶媒,テトラヒドロフランなどのエーテル系溶媒,アルコール類,フッ素系溶媒など各材料が溶解するものであればよい。また、各材料の溶解度や、乾燥速度の調整のために前述の溶媒を複数混合した混合溶媒でもかまわない。
赤色ドーパントとして下記の(化11)を用いた以外は実施例1と同様に発光素子を作製したところ、赤,緑,青色の3色からなる白色発光が得られた。また、輝度100cd/m2での電流効率を測定した。実施例1の電流効率を1として、本比較例の電流効率は0.7であった。
緑色ドーパントとして、(化15)を用いた以外は実施例3と同様に有機発光素子を作製した。その結果、赤,緑,青色の3色からなる白色発光が得られた。
青色ドーパントとして、(化21)を用いた以外は実施例8と同様に有機発光素子を作製した。その結果、青色の発光が見られず、白色発光が得られなかった。
赤色ドーパントに(化14)を用いた以外は実施例1と同様に、有機発光素子を作製した。その結果、実施例1と比べて、青発光が弱く、赤発光がつよい赤みがかった発光しか得られなかった。赤色ドーパントの発光層3中での濃度分布を測定したところ、中央部と発光層上部界面で違いは殆ど見られなかった。
2 正孔輸送層
3 発光層
4 ホスト
5 赤色ドーパント
6 緑色ドーパント
7 青色ドーパント
8 電子輸送層
9 電子注入層
10 基板
11 下部電極
12 上部電極
13 有機層
14 バンク
15 逆テーパバンク
16 樹脂層
17 封止基板
18 光取出し層
Claims (12)
- 第一の電極と、
第二の電極と、
前記第一の電極と前記第二の電極との間に配置された発光層を有する有機発光素子であって、
基板上に、前記第一の電極,前記発光層,前記第二の電極の順に形成され、
前記発光層はホストおよび第一のドーパントを含み、
前記第一のドーパントは下記(化1)で表される有機発光素子。
Mは周期律表における第8,9または10族の元素を表す。
R1はアルコキシ基またはアルキルチオ基を表す。
R2は炭素数3以上のフルオロアルキル基,炭素数3以上のパーフルオロアルキル基,パーフルオロポリエーテル基,炭素数10以上のアルキル基またはシロキシ基のいずれかを表す。それぞれの置換基が別の置換基と結合しても良い。 - 第一の電極と、
第二の電極と、
前記第一の電極と前記第二の電極との間に配置された発光層を有する有機発光素子であって、
基板上に、前記第一の電極,前記発光層,前記第二の電極の順に形成され、
前記発光層はホストおよび第一のドーパントを含み、
前記第一のドーパントは下記(化2)で表される有機発光素子。
Mは周期律表における第8,9または10族の元素を表す。
R3は炭素数3以上のフルオロアルキル基,炭素数3以上のパーフルオロアルキル基,パーフルオロポリエーテル基またはシロキシ基のいずれかを表す。それぞれの置換基が別の置換基と結合しても良い。 - 第一の電極と、
第二の電極と、
前記第一の電極と前記第二の電極との間に配置された発光層を有する有機発光素子であって、
基板上に、前記第一の電極,前記発光層,前記第二の電極の順に形成され、
前記発光層はホストおよび第一のドーパントを含み、
第一のドーパントは下記(化3)で表される有機発光素子。
Mは周期律表における第8,9または10族の元素を表す。
R4は−O−(CH2)x−(Si(CH3)2−O)y−SiR10R11R12(xは0以上の整数を表す。yは1以上の整数を表す。R10,R11,R12はアルキル基を表す)を表す。
R5はアルキル基,炭素数3以上のフルオロアルキル基または炭素数3以上のパーフルオロアルキル基のいずれかを表す。それぞれの置換基が別の置換基と結合しても良い。 - 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
前記発光層中にポリカーボネート,ポリスチレン,アクリル樹脂,ポリアミドまたはゼ
ラチンのいずれか一つ以上が含まれる有機発光素子。 - 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
前記第一のドーパントが前記発光層中で濃度分布を形成し、
前記発光層形成時において、前記発光層の前記基板が存在する側とは反対側に、前記第一のドーパントのモル濃度が、前記発光層中の前記第一のドーパントの平均のモル濃度より高い領域が形成される有機発光素子。 - 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
前記発光層が第二のドーパントを含み、
前記第二のドーパントのPLスペクトルの最大強度を示す波長が前記第一のドーパントのPLスペクトルの最大強度を示す波長より長く、
前記発光層における前記第二のドーパントの固形分中のモル濃度が、前記発光層における前記第一のドーパントの固形分中のモル濃度より大きい有機発光素子。 - 請求項1乃至5のいずれかにおいて、
前記発光層が第二のドーパントを含み、
前記発光層は電荷輸送層上に形成され、
前記電荷輸送層は、電荷輸送材料を含み、
前記第二のドーパントは、第二のドーパントの置換基を含み、
前記電荷輸送材料は、電荷輸送材料の置換基を含み、
前記発光層形成時において、前記第二のドーパントの置換基および前記電荷輸送材料の置換基によって前記第二のドーパントは前記発光層の前記電荷輸送層が存在する側の表面に引き寄せられる有機発光素子。 - 請求項7において、
前記第二のドーパントの置換基および前記電荷輸送材料の置換基は、以下のいずれか一つ以上である有機発光素子
(1)前記第二のドーパントの置換基および前記電荷輸送材料の置換基は、炭素数4以上のアルキル基である
(2)前記第二のドーパントの置換基および前記電荷輸送材料の置換基は、水素結合を形成する
(3)前記第二のドーパントの置換基はパーフルオロフェニル基、前記電荷輸送材料の置換基はフェニル基である。 - 請求項1乃至8のいずれかの有機発光素子に用いられる発光層形成用塗液であって、
前記発光層形成用塗液は、前記ホスト,前記第一のドーパントおよび溶媒を含む有機発光素子形成用塗液。 - 請求項1乃至8のいずれかの有機発光素子に用いられる発光層形成用材料であって、
前記発光層形成用材料は、前記ホストおよび前記第一のドーパントを含む有機発光素子形成用材料。 - 請求項1乃至8のいずれかの有機発光素子と、
前記有機発光素子を駆動する駆動装置と、を有する光源装置。 - 第一の電極と、
第二の電極と、
前記第一の電極と前記第二の電極との間に配置された発光層を有する有機発光素子の製造方法であって、
基板上に、前記第一の電極,前記発光層,前記第二の電極の順に形成され、
前記発光層はホストおよび第一のドーパントを含み、
前記第一のドーパントは下記(化1)で表され、
前記発光層は塗布で作製される有機発光素子。
Mは周期律表における第8,9または10族の元素を表す。
R1はアルコキシ基またはアルキルチオ基を表す。
R2は炭素数3以上のフルオロアルキル基,炭素数3以上のパーフルオロアルキル基,パーフルオロポリエーテル基,炭素数10以上のアルキル基またはシロキシ基のいずれかを表す。それぞれの置換基が別の置換基と結合しても良い。
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