JP5615246B2 - 牽引連結器 - Google Patents

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Description

本発明は、トレーラなどの被牽引車を牽引するのに用いられる牽引連結器に係わり、特に主要構成部品を必要に応じて容易に着脱できるようにした牽引連結器に関する。
従来、トレーラその他の車両の牽引用として、種々の牽引連結器が知られている。例えば、フックベースの先端にトレーラを係止するためのヒッチボールを固定したフック部と、そのフック部からヒッチボールとは反対側に向けて二股状に分岐したフレームと、フレームの先端部に固定した取付プレートとを有し、その取付プレート介して車両に装着できるようにしたヒッチが知られている(特許文献1)。
特開2009−166568号公報
しかしながら、特許文献1などに記載される従来のヒッチ(牽引連結器)の多くは、牽引車両の車体に対してボルト止めされる構成であるから着脱が困難であり、このため牽引連結器を使用しない場合でも、これを車体に装着したままにしておくことが通例となっている。
しかし、牽引連結器を常備したままでは牽引車両の燃費が低下してしまうだけでなく、急な上り坂に差し掛かった際などに車体後方に張り出した牽引連結器が路面に激突して破損してしまうことがある。
このため、牽引連結器を非使用時において取り外すこともあるが、その使用に際して装着を迅速に行えず、その装着に多くの時間と労力を費やしてしまうという問題があった。
本発明は以上のような事情に鑑みて成されたものであり、その目的は着脱が容易でありながら、車体から不用意に外れてしまうことのない簡便な牽引連結器を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る牽引連結器は、
車体の後部に固定されるソケットと、
前記ソケット内に挿入される中空の接続軸部を有して前記ソケットに対し着脱可能なフックアームと、
前記フックアームの接続軸部に内蔵される軸部材であってその軸方向に沿って第1位置と第2位置との間を移動可能とされる摺動ロッドと、
前記摺動ロッドを前記第1位置から第2位置に向けて付勢するバネ部材と、
前記バネ部材の弾力に抗して摺動ロッドを前記第1位置に拘束するロッド拘束手段と、
前記ソケットとの係合により作動して前記ロッド拘束手段による摺動ロッドの拘束を解除するロッド解放手段と、
前記摺動ロッドが前記第1位置から第2位置に移動することにより当該摺動ロッドの先端部外周面から押圧力を受けて前記接続軸部の一端部外周面より突出する結合子と、
前記接続軸部の一端部外周面より突出した結合子を受け入れるべく当該結合子に対応して前記ソケットの内面に形成された凹部と、
前記バネ部材の弾力に抗して前記摺動ロッドを前記第2位置から前記ロッド拘束手段により拘束される前記第1位置に移動させるロッド逆送手段と、
を有する牽引連結器であって、
前記フックアームの接続軸部の外周に凸部が固設されると共に、
前記ソケットには、前記フックアームの着脱に際して前記凸部を移動案内するガイドスロットが形成されていることを特徴とする。
加えて、前記ガイドスロットは、前記ソケットの一端からその軸線方向に延びる第1の縦溝部と、当該第1の縦溝部の先端から前記ソケットの周方向に延びる横溝部と、前記第1の縦溝部に平行して前記横溝部の先端から前記ソケットの一端側に向けて延びる第2の縦溝部とを有する鉤形で、前記第2の縦溝部は、前記第1の縦溝部よりも短く、その先端が閉じられていることを特徴とする。
又、前記ロッド解放手段は、前記凸部が前記横溝部から前記第2の縦溝部に移動されたとき、前記ソケットの外周部に係合して前記ロッド拘束手段による摺動ロッドの拘束を解除するよう作動することを特徴とする。
更に、上記のような牽引連結器において、前記ガイドスロットは、前記ソケットの内面に形成されていることを特徴とする。
本発明に係る牽引連結器によれば、その主要構成部品をなすフックアームの接続軸部に内蔵された摺動ロッドが第1位置から第2位置に移動することにより、接続軸部の一端部外周面から結合子が突出してソケット内の凹部と係合するようにしていることから、フックアームが不用意に外れてしまうことがなく、しかも摺動ロッドをその軸方向に移動させるだけでフックアームの着脱が可能とされるので、スパナなどの工具を用いずにフックアームを容易かつ迅速に着脱することができる。このため、フックアームを非使用時に牽引車両の車体から取り外し、牽引走行時以外の通常走行時においてフックアームが路面に激突することを未然に防止することができる。
又、フックアームの接続軸部の外周に凸部が固設されると共に、車体に固定されるソケットには、フックアームの着脱に際して凸部を移動案内するガイドスロットが形成されていることから、結合子に対応する凹部がソケットの周方向に間隔をあけて形成される場合でも、ガイドスロットと凸部とにより結合子を凹部と係合する位置に案内することができる。
加えて、ガイドスロットが、ソケットの一端からその軸線方向に延びる第1の縦溝部と、当該第1の縦溝部の先端からソケットの周方向に延びる横溝部と、第1の縦溝部に平行して横溝部の先端からソケットの一端側に向けて延びる第2の縦溝部とを有する鉤形とされているため、フックアームの装着時において、これがソケットの軸線を中心に旋回してしまうことを防止できる。しかも、第2の縦溝部の先端が閉じられていることから、仮にソケット内の凹部が外力を受けて崩壊するなどした場合でも、第2の縦溝部の先端で凸部を受け止めて接続軸部がソケット内から抜け落ちてしまうことを防止できる。
又、凸部が横溝部から第2の縦溝部に移動されたとき、ロッド解放手段がソケットの外周部に係合して摺動ロッドの拘束が解除されるようにしていることから、フックアームの装着をより簡単に行うことができる。
更に、ガイドスロットがソケットの内面に形成されている構成では、そのガイドスロットや凸部が外部に現れず、見栄えを損なわない。
本発明に係る牽引連結器を部分的に破断して示した側面図 ソケットと接続軸部の軸直角断面図 摺動ロッドが第1位置にある状態(a)と第2位置にある状態(b)を示す説明図 摺動ロッドの一部を示す側面図 図1のX−X断面図 フックアームを装着するときの状態を示す説明図 ソケットを示す斜視図 フックアームの装着時における凸部とトリガレバーの軌跡を示す説明図 ソケットと接続軸部の結合部分を示す部分拡大図
以下、図面に基づいて本発明を詳しく説明する。先ず、図1において、1は円筒状のソケットであり、このソケット1はその軸線を上下方向に向けて車体Cの後部に固定されている。2はソケット1の上部に固着した断面凹字形の取付金具であり、その取付金具2が車体Cに対して溶接若しくはボルト止めされている。
一方、3は本発明に係る牽引連結器の主要部を成すフックアームであり、このフックアーム3がソケット1に対して着脱可能とされている。フックアーム3は所定形状(図示例においてJ字形に曲がった形態とされるが、L字形等でもよい)に形成されており、その先端には図示せぬ被牽引車を連結するためのヒッチボール31が設けられている。尚、本例において、ヒッチボール31はフックアーム3と一体に形成されているが、これをフックアーム3にネジ結合する構成とするなどしてもよい。又、フックアーム3の基端側はソケット1内に挿入される中空の接続軸部32とされ、その接続軸部32に摺動ロッド4が内蔵されている。
摺動ロッド4は、接続軸部32内において軸方向に移動可能な丸棒であり、その先端部にはテーパ部41を介して連なる大径部42と小径部43が形成されている。尚、小径部43は大径部42よりも直径が小さい円柱形(円錐台形などでもよい)であり、大径部42は接続軸部32の内面に対して摺接する円柱形とされている。そして、係る摺動ロッド4は、その軸方向に沿って第1位置と第2位置との間を移動可能とされていると共に、接続軸部32に内蔵されるバネ部材5により、第1位置から第2位置に向けて付勢されている。
バネ部材5は、大径部42の下側で摺動ロッド4の外周に設けられた圧縮コイルバネであり、その上端が大径部42の底面に弾性接触し、下端が接続軸部32内に形成されるバネ受座32aにより支持されている。
尚、図1では、バネ部材5の作用により摺動ロッド4が第2位置に移動された状態が示されており、この状態では接続軸部32に設けた鋼球6(結合子)がソケット1の内面部に係合してソケット1内からの接続軸部32の抜き取りが不可とされる。
図1および図2から明らかなように、接続軸部32の先端部にはその径方向に沿って内外を連通する複数の孔32bが周方向に所定の間隔(等間隔ないしは略等間隔)に穿設されており、その各孔32b内に上記鋼球6が配置されている。尚、孔32bは接続軸部32の外周側において鋼球6の直径より口径が小さくされており、これにより、孔32b内から鋼球6が脱出しないようになっている。一方、ソケット1の内面には、鋼球6に対応して環状の凹部11が形成されている。
そして、図3(a)に示されるように、摺動ロッド4が上記第1位置にあるとき、その小径部43が鋼球6の位置に対向して孔32b内への鋼球6の没入を許容し、上記第2位置では、図3(b)のように大径部42が鋼球6の位置に対向して各鋼球6を外方に押し出すよう作用する。このため、摺動ロッド4が第2位置に移動すると、鋼球6が摺動ロッド4の先端部外周面(大径部42)から押圧力を受けて接続軸部32の一端部外周面より部分的に突出し、その突出部分がソケット1内の凹部11に入り込むことによりソケット1内から接続軸部32の抜き取りが不可となる。尚、接続軸部32をソケット1内から抜き取ってフックアーム3をソケット1から切り離すには、摺動ロッド4を第1位置に移動させ、これを第1位置に拘束する。
図1において、7はバネ部材5の弾力に抗して摺動ロッド4を第2位置から第1位置に移動させるロッド逆送手段を構成するピニオン、8は摺動ロッド4を第1位置に拘束するロッド拘束手段としてのロックボルトである。
図4から明らかなように、摺動ロッド4には、その外周部を切り欠いた切欠凹部44が形成されているほか、切欠凹部44の下側において軸方向に沿うラック45が形成され、そのラック45に対してピニオン7が噛み合っている。尚、ピニオン7の回転軸71は接続軸部32を貫通し、その一端に回転操作用のハンドル72が取り付けられている。したがって、そのハンドル72を回転操作することにより、ピニオン7を回転させながらこれに噛み合うラック45をもつ摺動ロッド4をその軸方向に沿って第2位置から第1位置へ移動させることができる。ここに、摺動ロッド4が第1位置に移動されると、これが上記のロックボルト8により拘束されるようになっている。
図1および図5において、ロックボルト8は、接続軸部32を貫通して摺動ロッド4の軸方向と直交する方向に移動可能とされており、その一端は連接ピン81を介してトリガレバー82に接続されている。
トリガレバー82は、接続軸部32の外周部に形成したブラケット33に枢軸83にて結合され、その枢軸83を中心に揺動可能とされており、その一端側は連接ピン81を貫通せしめる長孔82aを有してロックボルト8に接続し、他の一端側は接続軸部32との間に介在されたバネ84によりロックボルト8の先端が摺動ロッド4の外周面に対して押し付く方向に付勢されている。
しかして、摺動ロッド4が第2位置から第1位置に移動されると、その切欠凹部44に対してロックボルト8の先端が進入して摺動ロッド4を拘束し、この状態でトリガレバー82を揺動せしめてロックボルト8を引き抜く方向に移動させると、ロックボルト8の先端が切欠凹部44内から退き、そのロックボルト8による摺動ロッド4の拘束が解除されることにより、摺動ロッド4がバネ部材5の作用を受けて第1位置から第2位置へと移動することとなる。つまり、本例において、トリガレバー82は、ロックボルト8による摺動ロッド4の拘束を解除するロッド解放手段を構成する。
次に、図6において、接続軸部32の外周には凸部34が固設され、ソケット1には当該ソケット1に対するフックアーム3の着脱に際して凸部34を移動案内するためのガイドスロット12が形成されている。特に、凸部34は接続軸部32の軸線を挟んで相対する2箇所に形成され、その凸部34に対応するガイドスロット12もソケット1の軸線を挟んで相対する2箇所に形成されている。
ガイドスロット12はソケット1の内面に形成された鉤形の溝で、ソケット1の一端からその軸線方向に延びる縦溝部12a(第1の縦溝部)と、縦溝部12aの先端からソケット1の周方向に延びる横溝部12bと、縦溝部1aに平行して横溝部12bの先端からソケット1の一端側に向けて延びる縦溝部12c(第2の縦溝部)とを有している。このうち、縦溝部12aの一端はソケット1の一端より外部に開放されている。又、縦溝部12cは縦溝部12aよりも短く、その先端がソケット1の一端まで達することなく閉じられている。
又、図7から明らかなように、ソケット1には逆L字形の切欠溝13が形成されている。この切欠溝13は、ソケット1に対するフックアーム3の着脱に際して上記トリガレバー82とソケット1との干渉を防止しながら、トリガレバー82を所定のタイミングで作動させるためのものであり、その一端はガイドスロット12と同じくソケット1の一端より外部に開放されている。
ここに、接続軸部32の一端部(上端部)をソケット1内に挿入してフックアーム3を装着するには、図6の状態において、凸部34をガイドスロット12(縦溝部12a)の開放端に位置させ、その状態で接続軸部32をソケット1内に押し込み、これにより凸部34が縦溝部12aの先端(終端)に突き当たって止められたら、接続軸部32の軸線を中心にフックアーム3を所定方向(凸部34が横溝部12bの先端に向かう方向)に旋回させる。続いて、フックアーム3の旋回により凸部34が横溝部12bの先端(終端)に突き当たって止められたら、フックアーム3を引き下げ、これによって凸部34を縦溝部12c内に進入させる。
図8は、上記のようなフックアーム3の装着時における凸部34の軌跡とトリガレバー82の一端部の軌跡を対応付けして示している。この図から明らかなように、凸部34が縦溝部12aから横溝部12bの先端に達すまでの間、トリガレバー82の一端部は切欠溝13内にあってソケット1に干渉しない。このため、トリガレバー82は不作動状態に保たれるが、凸部34が縦溝部12c内に進入した段階では、トリガレバー82の一端部が切欠溝13から外れてソケット1の外面上に乗り上げる。
これにより、図1に示したロックボルト8による摺動ロッド4の拘束が解除され、その摺動ロッド4が上記第2位置に移動する。摺動ロッド4が第2位置に移動すれば、上記のように摺動ロッド4の大径部42により鋼球6が内方より押圧され、その一部が接続軸部32の外周面から突出してソケット1内の凹部11に入り込むこととなる。
尚、図9のように、ソケット1内の凹部11と鋼球6が係合した段階では、凸部34が縦溝部12c内に位置するのであり、このため接続軸部32は鋼球6と凹部11との係合により軸線方向の移動を抑止されつつ、凸部34によって回転を抑止される。しかも、縦溝部12cの先端(終端)が閉じられているので、仮にソケット1内の凹部11が外力を受けて崩壊するなどした場合でも、縦溝部12cの先端で凸部34を受け止めて接続軸部32がソケット1内から抜け落ちてしまうことを防止できる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、係る牽引連結器は上記のような構成に限るものではない。
又、凹部11は環状であることに限らず、結合子(鋼球6)に対応してソケット1の内面を部分的に凹ませてもよく、この場合にはガイドスロット12および凸部34を省略しながらフックアーム3の旋回を防止することができる。
更に、結合子は鋼球6に限らず、要は摺動ロッド4の先端部外周面から押圧力を受けて接続軸部32の一端部外周面より突出しながら、ソケット1内の凹部11に係合して接続軸部32の軸線方向の移動を阻止できるものであればよい。
1 ソケット
11 凹部
12 ガイドスロット
12a 第1の縦溝部
12b 横溝部
12c 第2の縦溝部
3 フックアーム
32 接続軸部
34 凸部
4 摺動ロッド
5 バネ部材
6 鋼球(結合子)
7 ピニオン(ロッド逆送手段)
8 ロックボルト(ロッド拘束手段)
82 トリガレバー(ロッド解放手段)

Claims (2)

  1. 車体の後部に固定されるソケットと、
    前記ソケット内に挿入される中空の接続軸部を有して前記ソケットに対し着脱可能なフックアームと、
    前記フックアームの接続軸部に内蔵される軸部材であってその軸方向に沿って第1位置と第2位置との間を移動可能とされる摺動ロッドと、
    前記摺動ロッドを前記第1位置から第2位置に向けて付勢するバネ部材と、
    前記バネ部材の弾力に抗して摺動ロッドを前記第1位置に拘束するロッド拘束手段と、
    前記ソケットとの係合により作動して前記ロッド拘束手段による摺動ロッドの拘束を解除するロッド解放手段と、
    前記摺動ロッドが前記第1位置から第2位置に移動することにより当該摺動ロッドの先端部外周面から押圧力を受けて前記接続軸部の一端部外周面より突出する結合子と、
    前記接続軸部の一端部外周面より突出した結合子を受け入れるべく当該結合子に対応して前記ソケットの内面に形成された凹部と、
    前記バネ部材の弾力に抗して前記摺動ロッドを前記第2位置から前記ロッド拘束手段により拘束される前記第1位置に移動させるロッド逆送手段と、
    を有する牽引連結器であって、
    前記フックアームの接続軸部の外周に凸部が固設されると共に、
    前記ソケットには、前記フックアームの着脱に際して前記凸部を移動案内するガイドスロットが形成され
    前記ガイドスロットは、前記ソケットの一端からその軸線方向に延びる第1の縦溝部と、当該第1の縦溝部の先端から前記ソケットの周方向に延びる横溝部と、前記第1の縦溝部に平行して前記横溝部の先端から前記ソケットの一端側に向けて延びる第2の縦溝部とを有する鉤形で、前記第2の縦溝部は、前記第1の縦溝部よりも短く、その先端が閉じられており、
    前記ロッド解放手段は、前記凸部が前記横溝部から前記第2の縦溝部に移動されたとき、前記ソケットの外周部に係合して前記ロッド拘束手段による摺動ロッドの拘束を解除するよう作動することを特徴とする牽引連結器。
  2. 前記ガイドスロットは、前記ソケットの内面に形成されていることを特徴とする請求項記載の牽引連結器。
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