JP5607877B2 - トルク測定方法およびその装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トルク測定装置に関し、より詳細には、低サンプリングレートの制御器とともに使用されるトルク測定装置に関する。
農業機械のような動力供給装置においては、エンジンの動力は農業機械のいくつかの局面へと伝達され、その動力の伝達はしばしば回転シャフトによって行われる。エンジンによって供給されるトルクの伝達は、しばしば、負荷にかかるトルクを増大させるために利用することができる伝動システムを通して行われる。負荷に動力を供給するエンジンの能力は、負荷が大きくなりすぎると、シャフトの能力またはそれ以降の被駆動体の能力を超える場合がある。駆動プレートから被駆動プレートへのトルクの伝達を媒介する保持ばねを備えた駆動プレートを通してトルクを測定することが知られている。駆動プレートと被駆動プレートとを連結するばねを通してトルクが伝達されるときの2つのプレートの位置差は、駆動プレート/被駆動プレート間の構成を通してかけられているトルクを計算するために利用される。プレートを通してトルクが伝達されるのにつれて、ばねは圧縮され、被駆動プレートから突き出た指は被駆動プレート上の基準に対して移動する。この差はセンサによって検出することができ、その情報が農業機械の運転者のための情報として表示システムに送られる。この種の測定装置の一例は、駆動プレートから被駆動プレートに伝達されるエンジンの回転数およびトルクを測定するための装置を含む米国特許第5596153号に記載されている。
この技術において必要とされるのは、農業機械上に用意されている計算能力を用いて容易かつ安価に組み込むことができる費用効果に優れた測定システムである。
米国特許第5596153号
本発明は、農業車両の少なくとも1つの駆動コンポーネントにおいてトルクを測定するために低サンプリングレートの制御器を使用するトルク測定装置およびその方法に関する。
本発明の1つの形態は、動力供給装置と負荷とを持つ動力駆動式の農耕用装置と連関するトルク測定装置によって構成される。このトルク測定装置は、回転シャフト、第1の検出可能な特徴、第2の検出可能な特徴、複数のセンサ、および電気制御器を含む。回転シャフトは、長手方向軸、第1の端部および第2の端部を持つ。第1の端部は動力供給装置に連結され、第2の端部は負荷に連結される。第1および第2の検出可能な特徴は、それぞれシャフト上の第1の長手方向位置および第2の長手方向位置と連関する。複数のセンサは第1のセンサおよび第2のセンサを含む。第1のセンサは第1の検出可能な特徴と近接し、第2のセンサは第2の検出可能な特徴と近接する。回転シャフトが長手方向軸のまわりを回転するのにつれて、第1のセンサは第1の信号を生成し、第2のセンサは第2の信号を生成する。電気制御器はサンプリングレートで第1の信号および第2の信号をサンプリングする。第1の信号は第1の周波数を持ち、サンプリングレートは第1の周波数の2倍未満である。電気制御器は、第1の信号および第2の信号を用いて回転シャフトにおけるトルクを表すトルク量を計算する。
まず、図面、とりわけ図1〜3を参照すると、トラクタ10としても知られている農耕用車両10が図示されている。トラクタ10は、負荷16として捉えることができる車輪14に動力を供給するエンジン/トランスミッションシステム12を備える。エンジン/トランスミッションシステム12は、その動力がトラクタ10各部の機械的負荷に対して、さらに、伝動シャフトを連結することで、その他の農業機具(図示せず)に対して分配される動力供給装置12として捉えることができる。説明のため、また、理解を得やすくするため、車輪14は負荷16と見なすことができるが、さらに、負荷16は、エンジン/トランスミッションシステム12によって駆動される任意の機械的負荷であることができるものと理解されるべきである。
図2および3の概略図は、シャフト18を通して負荷16に機械的動力を伝える動力供給源12を備えるトルク測定システム40または42の2つの実施形態をそれぞれ図示したものである。トルクは、動力供給源12によって供給され、シャフト18によって伝達される。2つの実施形態に示されるように、歯車20、22、24、および26が配置されるが、図2の実施形態では、歯車20および22だけが使用される。歯車20、22、24、および26は、本明細書では本発明の説明の便宜上そのように記載されているものであって、検出可能な特徴として捉えられるべきものであり、必ずしも歯車である必要はない。また、検出可能な特徴20、22、24、および26は、例えば、シャフト18沿いの個々の長手方向位置と連関した光源または磁気源であることもできる。
図2では、センサ28および30がそれぞれ歯車20および22と連関するように配設されている。図3では、センサ32および34をそれぞれ歯車24および26と追加的に連関させている。センサ28、30、32、および34は、歯車20、22、24、および26と、対応するセンサ28、30、32、および34との相互作用によって生成される信号の受信のために制御器36と通信可能に接続される。
動力供給源12からシャフト18を通してトルクが負荷16に供給されると、シャフト18は長手方向軸38のまわりを回転し、それとともに歯車20および22を回転させる。負荷16によって負荷が増し、動力供給源12から追加的な動力が供給されると、シャフト18は長手方向軸38に対してたわみ、それによってセンサ28および30からの信号に変化がもたらされると、それがシャフト18の検出可能なたわみとなり、それが測定され、シャフト18を通して供給されているトルクの計算にシャフト18の剛性が用いられる。計算は制御器36によって行われるが、その制御器36は、わかりやすくするために、トラクタ10に付随する制御器/コンピュータであり、その種の制御器に固有の比較的低いサンプリングレートを持つ。制御器36は様々なシステムを制御するために使用され、トラクタ10内で表示を行うものであり、通常は図2および3に図示されるようなトルク測定だけの専用ではない。典型的には、制御器36はトラクタ10で他の機能のために使用されているものであるが、発明者らは独立した制御器36も想定していることが理解される必要がある。
シャフト18のような駆動系コンポーネントにおけるトルク量の測定は、ここでは代表的なシャフト18およびそれによって駆動される機器として図示され、ここでは負荷16として表されている駆動系を保護しながら、トルク量が可能な限り生産性の高いものであることができるように、エンジンへの燃料供給システムの調整やトラクタ10のトランスミッションにおける調整を行うことを可能にするものである。そうして、様々な駆動系コンポーネントにおいて費用効果に優れた形でトルクを測定できるようにすることで、パワーテークオフ(PTO)やトラクタ10の車軸のような様々なコンポーネントにトルクを供給しつつ、被駆動コンポーネントのそれぞれでトルクを監視しながら、エンジンをより高い出力レベルで動作させることができる。
トランスミッションの変速も、地面またはその他の被駆動コンポーネントにどれだけの動力が供給されているかがわかることによって改善され、それによって変速のタイミングおよび最適なギア比の選択が最適化される。PTOおよび/または液圧装置が使用される場合、制御器36は、各被駆動コンポーネントによって消費される動力レベルに基づいて変速アルゴリズムを変更することができるように、この情報を含めることができる。また、特定の被駆動コンポーネントに供給されるエンジントルクがわかり、さらには記録されることは、保証判定にも役立つ可能性がある。例えば、エンジン出力を高めるために使用される認定外の電源ボックスを使用者が設置することで被駆動コンポーネントが損傷する事態が起こりうるが、これは使用者の側の責任であるとの評価を与えることができる可能性がある。かつては、シャーボルトまたはその他の装置が使用され、負荷が大きくなりすぎると、被駆動コンポーネントの他の部位に対する損傷を防ぐために破断するようになっていた。こうした保護は、有効ではあるものの、運転を再開するためにはシャーボルトまたは破断した要素を交換しなければならないことから、望ましくない休止時間を生じることになる。本発明は、各種シャフト18を通して伝達されるトルクの監視および制限によって被駆動コンポーネントの損傷が回避されるように、各種コンポーネントに供給されるトルクからの情報を利用できるようにする。
シャフトのトルクは、ひずみゲージや構造音波など、様々な技法によって測定することができるが、これらの技法は、シャフトから信号を得るためにスリップリングまたはテレメトリを必要とし、本質的にロバスト性を備えたシステムではなく、オフロード車両に適したものとは言えない。磁歪法や渦流法はロバストであり、コストも下がるが、元の機器の製造用途からすれば高価すぎる。
次に、さらに図4を参照すると、トルク測定システム40または42の要素を使用する方法100が示されている。わかりやすくするため、トルク測定システム40について説明するが、それに付随するすべての属性および要素はトルク測定システム42にも等しく当てはまる。歯車20および22は多数の歯を有しており、その歯がその動きにつれて磁場を変化させると、その変化をセンサ28および30が検出する。センサ28、30、32、および34は、磁気源を有することができる磁束感応装置を持つ。センサ28および30は、歯車20および22の歯の鉄素材が横切ることによって引き起こされる磁場の変化を測定する。歯車20および22の歯がセンサ28および30をそれぞれ横切ると、2つの信号が生成され、それが制御器36に送られる。制御器36は、センサ28および30によって検出される歯通過周波数の2倍未満のサンプリングレートを持ち、それに伴って信号はエイリアス化される。典型的な適用形態では、制御器36のサンプリングレートは歯通過周波数よりもはるかに低い。制御器36は、周波数でほぼ相関しているが、シャフト18にかかるトルクに連関した位相変化を伴った2つの信号として捉えることができる信号をセンサ28および30から受け取る。制御器36は、方法100のステップ102のように、2つの歯車の少なくとも一方の周波数を計算する。制御器36は、最良の信号対雑音比が得られるように使用サンプリングレートをステップ104で決定する。既に指摘したように、2つの信号はそれぞれ歯車20および22の歯の通過を表すパルス列である信号であり、それによってステップ106で2つのパルス列信号を得る。ステップ108で、2つのパルス列のそれぞれについてフーリエ係数が計算され、ステップ110でその係数を使って2つの信号の相対位相が計算される。次いで、ステップ112に図示するように、2つの信号の相対位相は無負荷時の位相差と比較され、相対位相のその差にシャフト18の剛性が掛け合わされることでトルクを得る。無負荷時の位相差は、設定または校正手順の一部として決定され、負荷をかけることなく、あるいは所定の負荷をかけてシャフト18を回転させて決定する。
ステップ102でそれぞれのパルス列について決定した周波数と一致するフーリエ級数の項を計算し、1つの係数にもう1つの係数の複素共役を掛け合わせることによって、シャフト18の長手方向軸38沿いに測定した2つの位置の相対位相が決定される。この方法の利点は、この方法が、限られたデータサンプリングレートの既存のトラクタ制御器と、2つの磁気センサ28および30のみとを使用し、それによってロバスト性のある低廉なトルク測定システム40を実現することにある。
このトルク測定のエイリアス化の方法がどのように機能するかを以下に説明する。まず、2つのパルス列の位相シフトがわかっていてトルク計算を行う方法を取り上げ、続いて、位相シフトを計算するための2つの方法を示す。第1の方法は内積を使うもので、理解しやすいであろう。第2の方法は、伝統的な離散的フーリエ変換の方法であり、周波数解析を行う場合にしばしば見られるものにより近いであろう。その上で、シャフト18の速度が、アルゴリズムが位相差を決定できない無位相速度にあるときにどうなるかについての議論と、低サンプリングレートの制御器を使用する場合に固有のものであるそうした状況に対する本発明による解決策のいくつかとを示す。
ねじり負荷のかかったシャフト18のたわみはΘ=TL/JG
ただし、Θ=たわみ角[ラジアン]
T=トルク
L=シャフト長
J=極慣性モーメント
G=シャフト18の剛性率
シャフトの剛性KはT/Θ=JG/Lであり、これは所与のシャフトについて定数である。温度によるある程度の交番が想定されるが、温度センサを使用して上記のシャフト剛性の計算を変更することが可能であることも了解される。
シャフト18は、長さLで隔てられた歯車20および22を備えている。シャフト18が十分な速度で回転しているときには、歯車20とセンサ28の間、および歯車22とセンサ30の間で、それぞれの相互作用によって1つずつの2つの正弦波形が生成され、x(t)とx(t)によって表される2つの信号を生じる。一般方程式は、x(t)=xsin(2πft−Φ)である。
ただし、x=正弦曲線の振幅
f=歯通過周波数[Hz]
Φ=位相[ラジアン]
f=ZΩ
ただし、Z=歯車の歯数
Ω=シャフト速度[Hz]
歯車20および22は、磁気ピックアップ28および30が全体に正弦波形の信号を生成するように設計される。さらに、歯車20および22は共通の歯数を持っており、シャフト18に負荷がかけられていないとき、パルス列の相対位相Φ=(Φ−Φ)は一定である。トルクによってシャフト18がねじられると、Φ=(Φ−Φ)はそれに比例して変化する。シャフト18が歯車の歯1つの円周ピッチ1つ分そっくりねじられると、Θ=2π/Zとなるが、これは磁気ピックアップの波形に2πの位相シフトが起きてΦ−Φ=2πとなることを意味する。関係式Θ=(Φ−Φ)/Zと(Φ−Φ)/ZΘ=TLZ/JGを解いてトルクを求めると、T=(JG/LZ)(Φ−Φ)を、または、より一般的には、剛性Kの任意の弾性部材についてT=(K/Z)(Φ−Φ)を得る。
制御器36は、ステップ102で磁気ピックアップ28および30を読み取り、歯車20および22の歯通過周波数を計算する。制御器36は、時間領域で相対位相を評価するのに十分な速さでアナログ信号を取得することはできない。例えば、歯車20および22の歯通過周波数が1,500Hzであるとすると、時間領域で妥当性をもって位相を決定するためには、制御器36は15,000Hz超でサンプリングを行う必要がある。周波数領域で作業することによって、要求されるサンプリングレートは帯域幅の2倍となる。アナログ信号の周波数は歯通過周波数を中心とし、そこからあまり変わらないため、200Hzというような低い水準でサンプリングを成し遂げることができる。この信号は大幅にエイリアス化されるが(7.5本の歯を通過する毎にサンプル1個)、信号の周波数がわかっているため、信号は完全に再構成することができる。
以下に、位相を決定するための2つの方法を説明する。第1の方法は内積法と呼ばれるものであり、第2の方法は離散的フーリエ変換(DFT)の単一の線を計算する。どちらの方法も、歯通過周波数ZΩは既知であるものと仮定し、それぞれのパルス列x(n)のN個のサンプルがサンプリングレートfで取得されたものと仮定する。
内積法は、ベクトルx(n)と周波数ZΩの正弦曲線の内積を計算する。逆正接関数(ここではATAN2)のような三角関数を用いて位相を求める。
Figure 0005607877
(フーリエ係数と呼ばれるもの)
は複素数であり、それぞれのパルス列の位相は次式で与えられる。
Φ=ATAN2[lm(X),Re(X)]
2つの信号の間の相対位相は次式で与えられる。
Figure 0005607877
次に、離散的フーリエ変換法の使用について説明する。この方法は、パルス列を最もよく表すDFTの単一の線を計算する。方程式を単純にするため、新たに3つの変数を取り上げる。最初の変数は周波数比γ=ZΩ/fである。2番目の変数kは整数で、歯通過周波数がサンプリング周波数の何倍かに関係し、着目する周波数が0から(1/2)fまでの範囲で正または負の周波数のいずれであるかを特定するために用いられる。3番目の変数mは0からN/2までの間の整数であり、計算でDFTのどの線に着目するかを特定する。以下に記す数行は、信号の間の相対位相を計算するための疑似コードである。
if FLOOR(γ)=CEIL(γ−1/2
コメント:kf<ZΩ<(k+1/2)f
k=FLOOR(γ)
m=(γ−k)N
else
コメント:(k−1/2)f<ZΩ<kf
k=CEIL(γ)
m=(k−γ)N
end if
Figure 0005607877
前述した無位相速度に関しては、エイリアス化された信号を用いてトルクを計算する低サンプリングレート技法に固有なこととして、位相が不明の有限個の予測可能な速度が存在する。最初の総和の式を見てみると、2Zπ/fが整数のとき、e−j2πZΩ(n/fs)は、すべてのnに関して実数であり、位相情報は得られない。この条件は、2番目の総和の式でm=0またはN/2の場合とまったく同じである。歯車の歯数およびサンプリングレートは固定であると考えられるため、位相落ちの間隔はΔΩ=f/2Z[Hz]=30f/Z[rpm]となる。
この問題を回避するため、指定された速度域では、別のサンプリングレートを選ぶか、または歯車20および22とは異なる歯数を持つ第2の対の歯車24および26からパルス列を観測することを選ぶことができる。2組の歯車における歯数の選択は、問題となるゾーンが重なることのないように注意して行う。図3は、潜在する位相の解明のために、2対の歯車20および22と24および26を、センサ28、30、32、および34とあわせ持つシャフトの概略図を示したものである。
この問題を解決するためのもう1つの方法は、問題となるゾーンが重ならないように注意して選択した少なくとも2つの異なるサンプリングレートを使用するというものである。これはステップ104に例示されており、このステップでは、よりよい信号対雑音比が得られるようにサンプリングレートが選択される。例えば、サンプリングレートが200Hzのとき、シャフト18の回転が無位相速度となる回転速度になると、制御器が、175Hzなど、別のサンプリング周波数に切り替わることで、システムがトルク測定を行えるようにする。
発明者が企図する信号処理に関する追加的な考え方は、制御器36によって時間取得データに適用される窓機能を利用するというもので、窓は所定のインターバルの外ではゼロ値とされる。例えば、所定のインターバルの中では一定、それ以外ではゼロである関数は、グラフ表現したときのその形状から、方形窓と呼ばれる。時間取得データに窓関数を掛け合わせると、その積は所定のインターバルの外ではゼロとなる。方形窓法の利用に加え、ハミング関数またはハン関数のような形状の窓を窓として利用することができる。これらの関数は、信号の解明を助け、測定の精度を高めるものとして、有用である。
好ましい実施形態について説明したが、添付の特許請求の範囲に規定される本発明の範囲から外れることなく、様々な変更が可能であることは明らかになるであろう。
本発明の装置および方法を使用するトラクタの側面図である。 図1のトラクタに使用される本発明によるトルク測定装置の1つの実施形態の概略図である。 図1のトラクタに使用される本発明によるトルク測定装置のもう1つの実施形態の概略図である。 図1のトラクタの図2または3の装置に用いられる方法の1つの実施形態の概略図である。
10 トラクタ
12 動力供給源
14 車輪
16 負荷
18 シャフト
20 歯車
22 歯車
24 歯車
26 歯車
28 センサ
30 センサ
32 センサ
34 センサ
36 制御器
38 長手方向軸

Claims (7)

  1. トルク測定装置を使用してトルクを測定する方法であって、
    長手方向軸線と、動力供給装置に接続されている第1の端部と、負荷に接続されている第2の端部とを有する回転シャフトを提供するステップと、
    前記回転シャフトの第1の長手方向の位置と連関する第1の検出可能な特徴を提供するステップと、
    前記回転シャフトの第2の長手方向の位置と連関する第2の検出可能な特徴を提供するステップと、
    前記第1の検出可能な特徴と近接する第1のセンサと、前記第2の検出可能な特徴と近接する第2のセンサとを含む複数のセンサを提供するステップと、
    前記回転シャフトが前記長手方向軸線のまわりを回転するのにつれて、前記第1のセンサを介して第1の信号を生成するステップと、
    前記回転シャフトが前記長手方向軸線のまわりを回転するのにつれて、前記第2のセンサを介して第2の信号を生成するステップと、
    前記第1の信号および前記第2の信号がエイリアス化するように、制御装置を介して前記第1の信号および前記第2の信号をサンプリングするステップと、
    前記制御装置を使用し、内積法と離散的フーリエ変換法のうちの一つを使用して前記第1の信号の第1フーリエ係数と前記第2の信号の第2フーリエ係数とを計算するステップと、
    前記第1フーリエ係数と第2フーリエ係数とを使用して、前記制御装置を介して、第1信号と第2信号との間の相対位相を計算するステップと、
    前記制御装置を使用し、前記相対位相を使用して、前記シャフトのトルクを計算するステップと
    を備える方法。
  2. 前記第1の検出可能な特徴と前記第2の検出可能な特徴が前記回転シャフトに取り付けられ、そこに回転できるように固定されたほぼ同様の歯車である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のセンサと第2のセンサが磁束感応装置である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記回転シャフトの第3の長手方向の位置と連関する第3の検出可能な特徴を提供するステップと、
    前記回転シャフトの第4の長手方向の位置と連関する第4の検出可能な特徴を提供するステップと、
    前記第3の検出可能な特徴と近接する第3のセンサと、前記第4の検出可能な特徴と近接する第4のセンサとを提供するステップであって、前記回転シャフトが前記長手方向軸線のまわりを回転するのにつれて、前記第3のセンサは第3の信号を生成し、前記第4のセンサは第4の信号を生成する、第3、第4のセンサを提供するステップとを更に有する、請求項2に記載の方法。
  5. 前記第3と第4の検出可能な特徴が、ほぼ同様の歯車であり、各歯車が前記回転シャフトのまわりに取り付けられ、そこに回転できるように固定された複数の歯を有し、
    前記第3と第4の検出可能な特徴の複数の歯の数が、前記第1と第2の検出可能な特徴の前記複数の歯の数と異なり、
    前記第1と第2の検出可能な特徴の複数の歯の数により、前記回転シャフトが前記第1と第2の検出可能な特徴に係る前記歯車の歯1つの円周ピッチ1つ分そっくりねじられるときの前記回転シャフトの回転速度である第1組の無位相速度になり、前記第3と第4の検出可能な特徴の複数の歯の数により、前記回転シャフトが前記第3と第4の検出可能な特徴に係る前記歯車の歯1つの円周ピッチ1つ分そっくりねじられるときの前記回転シャフトの回転速度である第2組の無位相速度になり、前記第1組と第2組の無位相速度が重ならない、請求項4に記載の方法。
  6. 前記サンプリングするステップは、前記第1組の無位相速度になる第1のサンプリング速度で、前記第2組の無位相速度になる第2のサンプリング速度でサンプリングし、前記第1組と第2組の無位相速度は重ならない、請求項1に記載の方法。
  7. 前記制御装置が作業機械と連携しており、前記制御装置がトルク測定だけの専用ではない、請求項1に記載の方法。
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