JP5607184B2 - Sdmaのためのレートアダプテーション - Google Patents

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Description

関連出願
米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本出願は、2010年3月9日に出願された、「Rate Adaptation for SDMA」という表題の米国特許仮出願第61/312,119号の利益を主張するものであり、上記の出願は参照によってその全体が本明細書に明示的に組み込まれる。
以下の説明は、概して通信システムに関し、特に、ワイヤレスネットワーク内の複数ユーザのアップリンク通信に関する。
ワイヤレス通信システムの帯域幅要件を増やすことに取り組むために、異なるスキームは、高いデータスループットを達成しながらチャネルリソースを共有することにより、単一アクセスポイントと複数のアクセス端末が通信することを可能にするように発展されている。多入力または多出力(MIMO)技術は、次世代通信システムの普及した技術として最近勃興したあるこのようなアプローチを表す。MIMO技術は、米国電気電子学会(IEEE)802.11標準のようないくつかの新興の無線通信標準で採用されている。IEEE802.11は、短距離通信(例えば、数十メートルから数百メートル)のために IEEE802.11委員会によって発展された1セットのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)の無線インタフェース標準を表す。
ワイヤレス通信システムでは、媒体アクセス(MAC)プロトコルは、無線リンク媒体によって提供されるいくつかの自由度の次元を有効に利用する使うために動作するように設計される。最も共通に利用される自由度の次元は、時間と周波数である。例えば、IEEE802.11MACプロトコルにおいて、自由度の次元「時間」は、CSMA(キャリアセンス多元接続)プロトコルを通じて利用される。CSMAプロトコルは、潜在的に高い干渉がある期間の間に1つ以上の送信が生じないということを確実にするように試みる。同様に、自由度の次元「周波数」は、異なる周波数チャネルを使用することによって利用されることができる。
最近の発展は、現在の容量を増加あるいは少なくともより効率的に利用するために利用されるべき次元として空間が導入された。空間分割多元接続(SDMA)は、同時の送受信に対する多元接続端末をスケジューリングすることによって、無線リンクの利用を改善することができる。データは、空間ストリームを使用して端末のそれぞれに対して送られる。例えば、SDMAを用いて、送信機は、個々の受信機に対して直交ストリームを形成する。送信機がいくつかのアンテナを有し、送信/受信チャネルがいくつかのパスを含むため、このような直交ストリームが形成されることができる。受信機は、さらに1つまたは複数のアンテナ(MIMO、SIMO)を有しうる。この例については、送信機がアクセスポイント(AP)であり、受信機がアクセス端末(AT)であると仮定される。AT−Bをターゲットにしたストリームが例えば、他のアクセス端末(例えばAT−C、AT−D...、など)で低電力干渉と見なされるように、ストリームは、形成される。そのようなターゲットストリームは、他のATで著しい干渉を引き起こさないはずであり、そのような干渉は恐らく無視される。しかしながら、各リンク上の送信条件、適切な変調および符号化方式(MCS:modulation and coding scheme)への依存が選択されるべきである。 典型的には、APは、多くの送信機会(TXOP:transmit opportunities)にわたるその適応を含む、特定の通信リンクのための変調および符号化方式(MCS)を制御する。しかしながら、これはAPに追加の負担を負わせる。さらに、典型的なレートアダプテーションスキームは、そのリンクのためのデータ送信速度の適切な変化を決定するために特定のリンク上のパケット送信失敗/成功を単に考慮する。レートアダプテーションのために役立つ共有情報に対するメカニズムおよび現在のレートアダプテーションに対する改良が望まれている。
さまざまな態様に従って、ワイヤレスネットワークのリンクのための送信パラメータは、ロスパラメータに基づいて現在の同時送信に適応される。ロスパラメータは、同時送信に参加する複数のワイヤレスノードのうちの1つのワイヤレスノードのための割り当てを決定するために使用可能である。
いくつかの実施形態において、アクセスポイント(AP)は、複数のアクセス端末(AT)へのロスパラメータを決定し通信する。各ATは、少なくとも一部のロスパラメータに基づいて変調および符号化方式(MCS)を決定する。各ATは、決定したMCSに従ってAPに少なくとも1つのデータストリームを同時に送信する。他のいくつかの実施形態において、同時のダウンリンク通信のための送信速度は、同様に適応される。
1つに態様において、現在の同時送信のためのロスパラメータに加えて、前の送信に対応する選択された送信パラメータおよびロスパラメータは、送信パラメータを決定するために使用される。
いくつかの実施形態において、現在の同時送信に対してメッセージが受信される。メッセージは少なくとも1つの現在のロスパラメータを含み、少なくとも1つの現在のロスパラメータは、複数のワイヤレスノードからの多重データストリームの現在の同時送信に参加しているワイヤレスノードのための割り当てを決定するために使用可能である。現在の送信パラメータは、現在の同時送信に対して決定される。この決定は、少なくとも1つの現在のロスパラメータの少なくとも一部に基づく。現在の同時送信のための少なくとも1つのデータストリームは、現在の送信パラメータに従って送信される。いくつかの例において、送信パラメータは、送信速度(例えば、変調および符号化方式)および送信電力レベル(例えば、最大送信電力、送信電力バックオフなど)のうちのいずれかである。
別の態様において、前の送信のための少なくとも1つの前のロスパラメータおよび前の送信のための前の送信速度が検索される。現在の送信パラメータは、前の送信パラメータ、少なくとも1つの前のロスパラメータ、および少なくとも1つの現在のロスパラメータに基づいて決定される。
別の態様において、現在の送信パラメータは、前の送信パラメータとして記憶され、少なくとも1つの現在のロスパラメータは、前のロスパラメータとして記憶される。
いくつかの実施形態において、現在の送信パラメータは、ルックアップテーブルを読み出すことによって決定される。
別の態様において、前の送信のための少なくとも1つの前のロスパラメータおよび前の送信のための前の信号対雑音比(SNR)が検索される。現在のSNRは、前のSNR、少なくとも1つの前のロスパラメータ、および少なくとも1つの現在のロスパラメータに基づいて決定される。現在の送信パラメータは、現在のSNRに基づいて決定される。
いくつかの実施形態において、ロスパラメータを通信するメッセージは、送信可能メッセージ(CTX:clear to transmit message)および送信スタートメッセージ(TXS:transmit start message)のいずれかである。
別の態様において、ロスパラメータは、1つのワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、複数のワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの総数、1つのワイヤレスノードに割り当てられた信号対雑音比(SNR)オフセット値に対する信号のいずれかである。いくつかの実施形態において、ワイヤレスノードおよび複数のワイヤレスノードは、アクセス端末である。
別の態様において、パケットロスは、前の送信に対して決定され、現在の送信パラメータは、前の送信のための少なくとも一部のパケットロスに基づいて現在の同時送信のために選択される。
いくつかの実施形態において、パケットロスの指示は、アクセス端末への少なくとも1つの前の送信に対して受信される。少なくとも1つの現在のロスパラメータは、アクセス端末を含む複数のアクセス端末からの多重データストリームの現在の同時送信に対して決定される。少なくとも1つの現在のロスパラメータは、アクセス端末のための割り当てを決定するために使用可能である。現在の同時送信のための現在の送信パラメータは、少なくとも1つの現在のロスパラメータおよびパケットロスの指示に基づいて決定される。現在の同時送信のための少なくとも1つのデータストリームは、現在の送信パラメータに従ってアクセス端末へ送信される。
いくつかの実施形態において、少なくとも1つの現在のロスパラメータを含むメッセージが受信され、現在の送信パラメータが選択され、現在の同時送信のための少なくとも1つのデータストリームは、現在の送信パラメータに従って送信される。
他のいくつかの実施形態において、現在のロスパラメータが決定され、現在の送信パラメータが選択され、現在の同時送信のための少なくとも1つのデータストリームは、現在の送信パラメータに従って送信される。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の実施形態は、後に十分に記載され、特許請求の範囲において特に指摘されている特徴を備える。次の記載および添付図面は、1つまたは複数の態様のある実例となる態様を詳細に記載する。しかしながら、これらの態様は、さまざまな態様の原理が適用されるさまざまな方法のうちの僅かしか示しておらず、記載された態様は、このような全ての局面およびそれらの均等物を示すことが意図されている。
図1は、開示の態様に従って構成されるワイヤレス通信ネットワークの図である。 図2は、本開示のある実施形態に従ってアクセスポイントおよび2つのユーザ端末を説明するブロック図である。 図3は、ステートマシンとして表わされた、レートアダプテーションスキームを説明する図である。 図4は、ステートマシンとして表わされた、エンハンスドレートアダプテーションスキームを説明する図である。 図5は、本開示の1つの態様に従ってワイヤレス通信システムにおける送信速度を適応させる方法500を説明するフローチャートである。 図6は、本開示の別の態様に従ってワイヤレス通信システムにおける送信速度を適応させる方法600を説明するフローチャートである。 図7は、1つの実施形態のロスパラメータを決定および通信する方法700を説明するフローチャートである。 図8は、1つの実施形態のワイヤレス通信システムで送信パラメータを適応させる方法800を説明するフローチャートである。 図9は、別の実施形態のワイヤレス通信システムで送信パラメータを適応させる方法を説明するフローチャートである。 図10は、さらに別の実施形態のワイヤレス通信システムで送信パラメータを適応させる方法を説明するブロック図である。 図11は、パケットロスまたはパケット送信成功に基づいて送信パラメータ適応スキームの機能性を説明するフローチャートである。 図12は、開示の1つの態様に従ってワイヤレス通信システムで送信パラメータを適応するためのAP装置の機能性を説明するブロック図である。 図13は、開示の1つの態様に従ってワイヤレス通信システムで送信パラメータを適応するためのAT装置の機能性を説明するブロック図である。 図14は、処理システムを含む装置のブロック図である。
新規システム、装置、および方法のさまざまな態様は、添付図面を参照して以下により十分に記載される。しかしながら、本開示の技術は、異なる多くの形態で具体化され、本開示を通じて示されたいかなる具体的な構成または機能にも限定されると解釈されるべきではない。本明細書における教示に基づいて、当業者は、本開示の範囲は、独立して実施されようが、あるいは、本開示の任意の他の態様と組み合わされようが、本明細書で開示されたシステム、装置、および方法の任意の態様をカバーすることが意図されていることを認識すべきである。例えば、本明細書に記載された任意の数の態様を用いて装置が実施され、方法が実現されうる。さらに、本開示の範囲は、別の構成、機能、または、本明細書に記載された開示のさまざまな態様またはそれ以外が追加された構成および機能を用いて実現されるこのような装置または方法をカバーすることが意図されている。本明細書で開示された任意の態様は、特許請求の範囲の1または複数の要素によって具体化されうる。
図1は、アクセスポイントおよびユーザ端末を備えた多元接続MIMOシステム100を示す。簡潔さのために、1つのアクセスポイント110だけが図1に示される。アクセスポイントは、一般に、ユーザ端末と通信する固定局であり、基地局、ノードB、またはその他いくつかの用語でも称されうる。ユーザ端末は、固定またはモバイルであり、移動局(STA)、アクセス端末(AT)、ワイヤレスデバイス、ワイヤレスノードまたは他のいくつかの用語でも称されうる。アクセスポイント110は、ダウンリンクおよびアップリンク上の任意の所与の瞬間に1つまたは複数のユーザ端末120と通信しうる。ダウンリンク(つまりフォワードリンク)は、アクセスポイントからユーザ端末への通信リンクであり、アップリンク(つまりリバースリンク)は、ユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクである。ユーザ端末は、さらに別のユーザ端末とピアツーピアで通信しうる。システム制御器130は、アクセスポイントに接続され、調整および制御を提供する。
以下の開示の一部は、ある実施形態に対して、SDMAを介して通信することができるユーザ端末120を説明しているかもしれないが、ユーザ端末120は、さらにSDMAをサポートしないいくつかのユーザ端末を含みうる。したがって、そのような実施形態のために、AP110は、SDMAのユーザ端末と非SDMAユーザ端末との両方と通信するように構成されうる。このアプローチは、適切であると考えられるようにより新規のSDMAユーザ端末が導入されることを可能にする一方で、より古いバージョンのユーザ端末(「レガシー」局)が、それらの有用な寿命を延ばすことを、事業において展開し続けることを可能にしうる。
システム100は、ダウンリンクおよびアップリンク上のデータ送信のために複数の送信および複数の受信アンテナを用いる。アクセスポイント110は、Nap個のアンテナが備え付けられ、ダウンリンク送信のための多入力(MI)およびアップリンク送信のための多出力(MO)を表わす。Nu個の選択されたユーザ端末120のセットは、ダウンリンク送信のための多出力およびアップリンク送信のための多入力を集合的に表わす。純粋なSDMAに対して、Nu個のユーザ端末のためのデータシンボルストリームがある手段によってコード、周波数または時間に多重化されない場合、Nap≧Nu≧1を有することが望まれうる。データシンボルストリームがCDMAで異なるコードチャネルを使用して多重化される、OFDMでサブバンドの互いにバラバラなセットを使用して多重化される、などの場合、Nuは、Napより大きい。選択されたユーザ端末各々は、アクセスポイントにユーザ特有のデータを送信するおよび/またはアクセスポイントからユーザ特有のデータを受信する。一般に、選択されたユーザ端末各々は、1つのまたは複数のアンテナ(つまりNut≧1)が備え付けられうる。Nu個の選択された端末は、同じあるいは異なる数のアンテナを有することができる。
SDMAシステム100は、時分割複信(TDD)システムまたは周波数分割複信(FDD)システムでありうる。TDDシステムに対して、ダウンリンクおよびアップリンクは同じ周波数帯域を共有する。FDDシステムに対して、ダウンリンクおよびアップリンクは異なる周波数帯域を使用する。MIMOシステム100は、さらに送信のための単一のキャリアまたは複数のキャリアを利用しうる。各ユーザ端末は、(例えばコストを抑えるために)単一のアンテナが備え付けられる、または(例えば追加のコストをサポートすることができる場合)複数のアンテナを備え付けられうる。
図2は、MIMOシステム100における、アクセスポイント110および2つのユーザ端末120mおよび120xのブロック図を示す。アクセスポイント110は、224apを通じてNap個のアンテナ224aを備え付けられる。ユーザ端末120mは、Nut,m個のアンテナ252ma乃至252xuを備え付けられ、ユーザ端末120xは、Nut,x個のアンテナ252xa乃至252xuを備え付けられる。アクセスポイント110は、ダウンリンクのための送信エンティティおよびアップリンクのための受信エンティティである。各ユーザ端末120は、アップリンクのための送信エンティティおよびダウンリンクのための受信エンティティである。本明細書に使用されるように、「送信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを送信することができる、独立して動作する装置またはデバイスであり、「受信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを受信することができる、独立して動作する装置またはデバイスである。以下の説明において、下付記号「dn」は、ダウンリンクを表し、下付記号「up」は、アップリンクを表し、Nup個のユーザ端末は、アップリンク上の同時送信のために選択され、Ndn個のユーザ端末は、ダウンリンク上の同時送信のために選ばれ、Nupは、Ndnに等しいまたは等しくなく、NupおよびNdnは、静的な値であるか、各スケジューリング間隔で変化することができる。ビームステアリングまたは他のある空間処理技法は、アクセスポイントおよびユーザ端末で使用されうる。
アップリンクについて、アップリンク送信のために選択された各ユーザ端末120では、TXデータプロセッサ288は、データソース286からトラフィックデータを受信し、制御器280から制御データを受信する。TXデータプロセッサ288は、ユーザ端末のために選択されたレートに関連するコーディングスキームおよび変調スキームに基づいてユーザ端末のためのトラフィックデータ{dup,m}を処理し(例えば、符号化し、インターリーブし、変調する)、データシンボルストリーム{sup,m}を提供する。TX空間プロセッサ290は、データシンボルストリーム{sup,m}上で空間処理を実行し、Nut,m個のアンテナのためにNut,m個の送信シンボルを提供する。各送信機ユニット(TMTR)254は、アップリンク信号を生成するために、それぞれの送信シンボルストリームを受信し処理する(例えば、アナログに変換し、増幅し、フィルタに掛け、周波数アップコンバートする)。Nut,m個の送信機ユニット254は、Nut,m個のアンテナ252からアクセスポイント110への送信のためにNut,m個のアップリンク信号を提供する。
up個のユーザ端末は、アップリンク上の同時送信のためにスケジュールされうる。これらの各ユーザ端末は、そのデータシンボルストリーム上で空間処理を実行し、アクセスポイントへのアップリンク上の送信シンボルストリームのそのセットを送信する。
アクセスポイント110で、Nap個のアンテナ224aから224apは、アップリンク上で送信するすべてのNup個のユーザ端末からのアップリンク信号を受信する。各アンテナ224は、それぞれの受信ユニット(RCVR)222に受信信号を提供する。各受信ユニット222は、送信機ユニット254によって実行されたのと相補的な処理を実行し、受信シンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ240は、Nap個の受信ユニット222からのNap個の受信シンボルストリーム上で受信機空間処理を実行し、Nup個の復元されたアップリンクデータシンボルストリームを提供する。受信機空間処理は、チャネル相関行列反転(CCMI:channel correlation matrix inversion)、最小平均二乗誤差(MMSE)、ソフト干渉キャンセラ(SIC:soft interference cancellation)または他のある技法に従って実行される。復元されたアップリンクデータシンボルストリーム{sup,m}各々は、それぞれのユーザ端末によって送信されたデータシンボルストリーム{sup,m}の推定値である。RXデータプロセッサ242は、復号化データを取得するために、そのストリームに使用されたレートに従って復元されたアップリンクデータシンボルストリーム{sup,m}各々を処理する(例えば、復調し、デインターリブし、復号化する)。各ユーザ端末のための復号化データは、記憶のためのデータシンク244および/またはさらなる処理のための制御器230が提供される。
ダウンリンクについて、アクセスポイント110では、TXデータプロセッサ210は、ダウンリンク送信のためにスケジュールされたNdn個のユーザ端末のためのデータソース208からのトラフィックデータ、制御器からの制御データ、およびことによるとスケジューラ234からの他のデータを受信する。様々なタイプのデータは、異なるトランスポートチャネル上で送信されうる。TXデータプロセッサは、ユーザ端末のために選択されたレートに基づいて各ユーザ端末のためのトラフィックデータを処理する(例えば、符号化し、インターリーブし、変調する)。TXデータプロセッサ210は、Ndn個のユーザ端末のためにNdn個のダウンリンクデータシンボルストリームを提供する。TX空間プロセッサ220は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリーム上で空間処理を実行し、Nap個のアンテナのためのNap個の送信シンボルを送信する。各送信機ユニット222は、ダウンリンク信号を生成するためにそれぞれの送信シンボルストリームを受信し処理する。Nap個の送信機ユニット222は、Nap個のアンテナ224からユーザ端末への送信のためにNap個のダウンリンク信号を提供する。
各ユーザ端末120では、Nut,m個のアンテナ252は、アクセスポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット(RCVR)254は、関連するアンテナ252からの受信信号を処理し、受信シンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ260は、Nut,m個の受信機ユニット254からのNut,m個の受信シンボルストリーム上で受信機空間処理を実行し、ユーザ端末のための復元されたダウンリンクデータシンボルストリーム{sdn,m}を提供する。受信機空間処理は、CCMI、MMSEまたは他のある技法に従って実行される。RXデータプロセッサ270は、ユーザ端末のための復号化データを取得するために、復元されたダウンリンクデータシンボルストリームを処理する(例えば、復調し、デインターリブし、復号化する)。
各ユーザ端末120において、チャネル推定器278は、ダウンリンクチャネル応答を推定し、ダウンリンクチャネル推定値を提供する。それは、チャネル利得推定値、SNR推定値などを含む。同様に、チャネル推定器228は、アップリンクチャネル応答を推定し、アップリンクチャネル推定値を提供する。各ユーザ端末のための制御器280は、概して、そのユーザ端末のためのダウンリンクチャネル応答行列Hdn,mに基づいてユーザ端末のための空間周波数フィルタ行列を導き出す。制御器230は、有効なアップリンクチャネル応答行列に基づいてアクセスポイントのための空間周波数フィルタ行列Hup,effを導き出す。各ユーザ端末のための制御器280は、アクセスポイントへフィードバック情報(例えば、ダウンリンクおよび/またはアップリンクステアリングベクトル、SNR推定値など)を送りうる。制御器230および280は、さらにアクセスポイント110およびユーザ端末120で様々な処理ユニットの動作をそれぞれ制御する。
1つの送信ノードおよび1つの受信ノード(例えば、APとSTAとの間のダウンリンク)を包含する単一のリンクのために、適切な変調および符号化方式(MCS)の選択は、受信機ノードで信号対雑音比(SNR)の関数として表わされうる。理想的なレートアダプテーション(RA)スキームは、適切なMCSに特定のSNRをマップする。したがって、MCSは、以下の関数として表わされうる:
MCS = RA(SNR) (1)
SNRは、送信電力(TXPower)、距離(Pathloss)およびノイズフロア(Noise)のようなAPからSTAへのリンクセッティングの関数である。SNRは、以下の関数としてあらわされうる:
SNR = TXPower(AP) - Pathloss(AP,STA) - Noise(STA) [dB] (2)
MCSは、最大データスループットを可能にするように選択されるべきである。したがって、任意のレートアダプテーションスキームの有効性は、リンクセッティングの所与のセットに対して達成されるデータスループットに基づいて測定される。
IEEE802.11ネットワークにおいて、送信機(つまり送信のためのMCSを決定している、送信ノード)は、しばしば意図した受信機におけるSNRの直接の知識を全く有しない。例えば、IEEE802.11 WLANで使用されるような従来のレートアダプテーションは、多くの成功送信または誤送信をカウントすることによって適切なMCSを選択する。連続する成功送信は、比較的よいチャネルコンディションを示しうる。そのような連続した成功送信が存在する場合、RAスキームは、典型的に、次の送信のためにより高いデータレート(つまり、さらに別の成功送信を許容すると予想されるレート)を考慮してMCSを選択するように構成される。対照的に、連続した誤送信は、不良なチャネルを示し、RAスキームは、(劣ったチャネルにわたって成功送信を達成する可能性が高い)より低いデータレートを考慮してMCSを選択するように適宜構成される。
そのようなRAスキームは、ステートマシンと称されうる。図3は、そのようなRAスキーム300の例を表す。図3は、異なるMCSに対応する各々4つの異なるレートを表す。MCS310は、64Mbpsのレートで動作し、MCS320は、52Mbpsのレートで動作し、MCS330は、48Mbpsのレートで動作し、MCS340は、39Mbpsのレートで動作する。ある状態から別の状態への遷移は、連続した正確な送信(左側)および測定されたパケットロス(右側)に従って定義される。したがって、既存のMCSから新規のMCSに遷移する決定は、多くの連続した正確な送信および多くの測定されたパケットロスに基づく。このRA進化スキームは、さらに「単一ユーザの場合」と本明細書で称されうる。
ある実施形態において、本発明は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)に適用する。ここで、複数の局(STA)は、アクセスポイント(AP)として本願明細書で称される、単一受信機に送られるデータを有する。アップリンク空間分割多元接続(UL−SDMA)技術に従って、複数のSTAは、APに向かって同時にデータを送ることが許容される。ダウンリンク空間分割多元接続(DL−SDMA)技術に従って、APは、複数のSTAに向かって同時にデータを送ることが許容される。UL/DL−SDMA送信の一部になることができる各独立データフローは、空間ストリーム(SS)と称される。1つの例において、データストリーム140は、データストリーム150がAP110からSTA120eへのダウンリンクを介して送信されるのと同時にAP110からSTA120dへのダウンリンクを介して送信されうる。別の例において、データストリーム160は、データストリーム170がSTA120eからAP110へのアップリンクを介して送信されるのと同時にSTA120dからAP110へのアップリンクを介して送信されうる。SDMAのコンテキストにおいて、データストリーム140、150、160および170は、空間ストリームである。
SDMA送信において、多重データフローは、通常、同時に扱われうる(served)。1つの特定のデータフロー(例えば、空間ストリーム)によって経験するSNRは、SDMAにおいて同時に扱われるすべてのフロー(例えば、空間ストリーム)の共同送信の特性に依存しうる。
APから複数のSTA(DL−SDMA)へのダウンリンク送信において、特定のSTA(例えば、STA1)のための適切なMCS(例えば、MCS1)の選択は、特定のSTAで信号対雑音比(例えば、SNR1)の関数として表わされうる。RAスキーム(例えば、RA1)は、適切なMCSに特定のSNRをマップする。このように、MCS1は、以下の関数で表されうる:
MCS1 = RA1(SNR1) (3)
APによる送信電力(TXPower)、チャネルによって取り込まれたパスロス(PathLoss)、およびノイズフロア(Noise)のような特定のAP−STAのリンクセッティングに加えて、SNR1は、さらにSDMAのコンテキストにおける多重化ロス(multiplexing losses)および直交性ロス(orthogonality losses)の関数である。1つの例において、多重化ロスおよび直交性ロスは、特定のSDMA送信に含まれるストリームの数の関数として近似されうる。このように、SNR1は、以下の関数で表されうる:
SNR1 = TXPower(AP) - MultiplexingLoss(num_streams) -
OrthogonalityLoss(num_streams) - PathLoss(AP,STA) - Noise(STA) (4)
この例示において、MultiplexingLoss(num_streams)は、複数の同時送信にわたって分けられたAPによって送信された合計電力の影響から成る。OrthogonalityLoss(num_streams)は、送信スキームの固有ロスである。したがって、ダウンリンクにおいて、STAのSNRは、APからSTAへのリンクだけでなく、SDMA割り当て(つまり、示されるように、ストリームの数)にも依存する。
同様に、UL−SDMAについては、SNRのための近似は以下のとおりである:
SNR1 = MAXTXPower(STA1) - PowerBackoff(STA1) -
OrthogonalityLoss(num_streams) - PathLoss(STA1,AP) - Noise(AP) (5)
この例において、MAXTXPower(STA1)は、STA1の最大送信電力であり、PowerBackoff(STA1)は、最大送信電力に適用されたスケーリングファクタである。MAXTXPowerおよびPowerBackoffともに、STA1の送信電力を決定する。OrthogonalityLoss(num_streams)は、チャネルおよび受信機構造による固有ロスで、ストリームの総数に依存する。PathLoss(STA1,AP)は、チャネル減衰である。Noise(AP)は、APにおけるノイズフロアである。
したがって、アップリンクにおいて、例えばダウンリンクなどで、STAのSNRは、APからSTAへのリンクだけでなくSDMA割り当てにも依存する。
SDMA割り当てがSDMA送信のある(つまり、空間ストリームの異なる合計数、異なる電力バックオフ、異なる電力値、STAの異なる数などとすることができる)毎に変更するので、SNRは、同様に変更することができる。したがって、単一ユーザRAスキームがSDMA送信で各リンクに適用される場合、非効率的なMCS選択が生じうる。
1つの態様において、RAのためのスキームは、図4によって記述されたステートマシンによって説明されるように実行される。この特定の例において、図4のステートマシンは、図3において説明されたMCS状態および遷移を含むだけでなく、1つまたは複数のロスパラメータ(またはそれに関連する変数)の変化に基づいた追加の遷移を含む。1つの例において、ロスパラメータは、パケット成功またはロスが測定される間の最近の送信で使用されたSDMAパラメータでありうる。改良されたスキームは、本明細書に「改良されたRA」と称されうる。状態図によって図4において説明されたが、改良されたRAは、多くの異なるやり方(例えば、ステートマシン、機能表現、ルックアップテーブルなど)で実装されうる。例示として、ロスパラメータは、特定のATに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、多重データストリームの同時送信のために1つのアクセスポイント(AP)によって割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、多重データストリームの同時送信のためにスケジュールされた各ATに割り当てられた送信電力バックオフ、現在の送信のために割り当てられたATの総数、多重データストリームの同時送信のためにスケジュールされた各ATに割り当てられた送信電力値、特定のATに割り当てられた送信バックオフ、特定のATに割り当てられた送信電力値、および特定のATに割り当てられた信号対雑音比(SNR)オフセット値を含みうる。
ロスパラメータが実質的に定数のままである場合には、改良されたRAは、必要とされなくなりうる。その場合、RAは、図3に説明されているような(つまり単一ユーザの場合)ステートマシンに従って従来通りに展開しうる。特に、STAにおける各パケット送信の後、次のパケットに使用されるべき変調および符号化方式(MCS)が選択される。この場合、本明細書に議論されるように、現在のMCS(つまり現在のTXOPの間にデータを送信するために使用されるMCS)は、前のMCS(つまり前のTXOPからのMCS)の関数、および最近のTXOPの間のパケット送信に対して生じた成功またはエラーの数である。ロスパラメータが定数にとどまらない場合には、改良されたRAは、本明細書に記述されるように実行されうる。
本明細書に記述された様々な実施形態および例示が、現在の同時送信のために適応される送信パラメータとして送信レート(例えば、MCS)を参照するが、多くの他の送信パラメータが同様に適応されうる。例えば、送信電力(例えば送信電力レベル、送信電力バックオフ、または送信電力オフセット)は、現在の同時送信に適応しうる。他の例において、データ量またはデータのタイプは、現在の同時送信に適応しうる。他の例において、送信持続時間は、現在の同時送信に適応しうる。送信パラメータは、さらに送信セッティングまたは送信構成と称されうる。このように、送信パラメータは、どのようにデータが通信されることになるか指示する特有のセッティングまたは構成を指す。例えば、送信パラメータは、データが特定のレートで通信されることになる、データが特定のタイプで通信されることになるデータが特定の電力レベルで通信されることになる、データの特定の両が通信されることになる、あるいはデータが特定の空間ストリームにわたって通信されることになることを指示する。
更に、本明細書に記述された様々な実施形態および例示は、現在の同時送信として現在の送信機会(TXOP)を指す。しかしながら、より一般に、現在の同時送信は、複数のワイヤレスノードから、あるいは複数のワイヤレスノードに送信される複数のデータストリームを包含する、ペンディングのまたは来たる送信である。例えば、現在の同時送信は、現在割り当てられている来たる同時送信でありうる。他のいくつかの例において、現在の同時送信は、複数のワイヤレスノードから、あるいは複数のワイヤレスノードに送信される複数のデータストリームを包含する進行中の送信である。
ロスパラメータのいくつかの例示は、本明細書に記述される。しかしながら、より一般に、ロスパラメータは、ワイヤレスノードのための割り当てを決定するのに使用可能なパラメータである。従って、現在のロスパラメータが現在の同時送信のためのワイヤレスノードに対する割り当てを決定するのに使用可能なロスパラメータであるということになる。例えば、現在のロスパラメータは、現在の同時送信のためのAPによってSTAのグループに割り当てられた空間ストリームの最大数および順序である(例えば、5つの空間ストリームが順次1から5に配列される)。特定の例として、AT110は、AT120aおよび120bからの多重データストリームの現在の同時送信において、AP110は、AT120aが空間ストリーム1および2のうちの何れかを使用し、AT120bが、空間ストリーム3、4、および5のうちの何れかを使用することを決定しうる。この例において、AT120aに伝えられた現在のロスパラメータは、この割り当てを含み、AT120aは、空間ストリーム1および2のうちの何れかにわたって送信のためにデータを割り当てることができる。同様に、AT120bに伝えられた現在のロスパラメータは、この割り当てを含み、AT120bは、空間のストリーム3、4および5のうちの何れかにわたって送信のためにデータを割り当てることができる。いくつかの例において、現在のロスパラメータは、明示するAPによって決定されたパラメータであるが、現在の同時送信を具体的に指示しない。例えば、AT120aは、空間ストリーム1および2を割り当てられうるが、データが空間ストリーム1のみにわたって現在の同時送信で通信されるであろうことを決定しうる。このように、ワイヤレスノードのための割り当ては、現在のロスパラメータの少なくとも一部に基づいて決定されうる。他のいくつかの例示において、現在のロスパラメータは、APと特定のAPとの間のチャネルの条件に関する情報を通信する。現在のロスパラメータは、さらにそのチャネル上の過去に用いられた送信性能(例えばパケットロス比率、パケットロスまたは受信電力レベル)を通信しうる。例えば、AT120aは、過去の送信で著しいパケットロスの指示を受信し、データ送信速度が現在の同時送信においてより低くなることを決定しうる。このように、ワイヤレスノードのためのレート割り当ては、現在のロスパラメータの少なくとも一部に基づいて決定されうる。
図5は、ワイヤレス通信システムで送信速度を適応させる方法500を説明し、図4に従って目下説明される。ブロック510で、特定のリンクを包含する前の送信機会(TXOP)からの少なくとも1つの前のロスパラメータが検索される。1つの例において、リンクを包含する前のSDMA通信TXOPのためのAPによって割り当てられたSSの総数は、メモリから検索される。ブロック520で、前のTXOPに対するリンクのために選択されたMCSがさらに検索される。ブロック530で、現在のTXOPのための現在のMCSが選択される。1つの例において、現在のMCSは、現在のロスパラメータ(例えば、APによって現在のSDMA通信TXOPに割り当てられたSSの総数)、少なくとも1つ前のロスパラメータ(例えば、APによって前のSDMA通信TXOPに割り当てられたSSの総数)、および前のTXOPに対して選択されたMCSのうちの何れかの少なくとも一部に基づいてあらかじめ計算されたルックアップテーブルから決定される(つまり、調べられる)。図4を参照して、MCS440は、前のMCSであり、前のTXOPから現在のTXOPへのロスパラメータの変化に基づく。それは、送信速度において3ステップの増加が是認されることが決定されうる。このように、MCS440からMCS410への遷移460は、適切であり、MCS410が選択される。送信速度の2ステップの増加が是認されることがさらに決定されうる。このように、MCS440からMCS420への遷移450は、適切であり、MCS420が選択される。別の例において、MCS430が前のMCSであり、前のTXOPから現在のTXOPへのロスパラメータの変化に基づく。それは、送信速度の2ステップの増加が是認されることが決定されうる。このように、MCS430からMCS410への遷移470は、適切であり、MCS410が選択される。同様に、遷移480、490および495は、さらに前のTXOPから現在のTXOPへのロスパラメータの変化および前のTXOPに対して選択された前のMCSに依存して送信速度を減少させるために適切でありうる。図4に詳細に説明されたが、他の多くの遷移が、現在のロスパラメータ、前のロスパラメータ、および前に選択されたMCSの任意の組み合わせに依存することを考慮しうる。図5に戻り、ブロック540で、現在のロスパラメータは、前のロスパラメータとして記憶され、それは、将来のSDMA通信TXOPのために利用することができる。例えば、現在のロスパラメータは、510に関して以上で記述されるように前のロスパラメータとして次のTXOPにおけるアクセスのために記憶される。同様に、ブロック550で、現在のMCSは、前のMCSとして記憶される。
改良されたRAは、SDMAプロトコルに従う通信を含む、複数のノードからノードへのリンクの各々に適用されうる。その通信は、ULおよびDL通信をさらに含む。DL通信に対して、改良されたRAは、APによって実行される。UL通信に対して、改良されたRAは、APまたはSTAの何れかによって実行されうる。1つの実施形態において、方法500は、APとのUL通信のためにSTAによって実行される。別の実施形態において、方法500は、STAとのUL通信のためにAPによって実行される。さらに別の実施形態において、方法500は、STAとのDL通信のためにAPによって実行される。
DL通信に対して、ロスパラメータは、APで既知である。UL通信に対して、ロスパラメータは、APで既知であり、STA(s)からの送信に先立ってAPによってSTAに伝えられうる。1つの例において、パラメータは、SDMAの送信開始(TXS)メッセージ中でシグナルされることができる。別の例において、パラメータは、SDMAの送信可能(CTX)メッセージ中でシグナルされることができる。TXSおよびCTXのメッセージは、例示として言及されるが、データの送信を開始するSTAに先立ってAPからSTAへの任意のメッセージがロスパラメータを通信するのに適している。
1つの実施形態において、前のTXOPのためのロスパラメータの1つまたは複数が現在のTXOPのロスパラメータと実質的に異なる場合、方法500が適用される。いくつかの例示において、前述のパラメータまたは変数が検索され記憶されるメモリは、メモリ232である。他の例示において、メモリは、メモリ282m,...282xのうちの何れかであるが、本明細書で記述される他の記憶媒体(例えばコンピュータ可読媒体1406)が利用されることを諒解されたい、1つの実施形態において、前のTXOPが現在のTXOPの直前に生じるTXOPであるが、他のTXOPが代わりにまたは同様に指定されることを諒解されたい。1つの実施形態において、現在のMCSは、前のMCS、前のロスパラメータおよび現在のロスパラメータに現在のMCSをマッピングするルックアップテーブルから読出される。しかしながら、他の実施形態において、現在のMCSは、関数的に計算されうる。
図6は、ワイヤレス通信システムで送信速度を適応させる方法600を説明する。方法600は、MCSがさらに決定されることからSNRへロスパラメータがマップされるという点を除いて、方法500に似ている。ブロック610)で、特定のリンクを包含する前の送信機会(TXOP)からの少なくとも1つの前のロスパラメータが検索される。1つの例において、リンクを包含する前のSDMA通信TXOPのためのAPによって割り当てられたSSの総数は、メモリから検索される。ブロック620で、前のTXOPのために決定されたSNRがさらに検索される。ブロック630で、現在のTXOPに対する現在のSNRが選択される。1つの例において、現在のSNRは、現在のロスパラメータ(例えば、現在のSDMA通信TXOPのためのAPによって割り当てられたSSの総数)、少なくとも1つの前のロスパラメータ(例えば、前のSDMA通信TXOPのためのAPによって割り当てられたSSの総数)、前のTXOPに対して決定されたSNRのうちの何れかの少なくとも一部に基づいて事前に計算されたルックアップテーブルから決定される(つまり、調べられる)。ブロック640で、現在のMCSは、現在のSNRに基づいて決定される。1つの例において、現在のMCSは、MCS選択にSNR値をマップするレートテーブルから読出される。別の例において、現在のMCSは、SNR値の関数として送信速度を表わす関数から計算されうる。ブロック650で、現在のロスパラメータは、将来のSDMA通信TXOPのために利用可能になるように、前のロスパラメータとして記憶される。例えば、現在のロスパラメータは、610に関して以上で記述されるように前のロスパラメータとして次のTXOPにアクセスのために記憶される。同様に、ブロック660で、現在のMCSは、前のMCSとして記憶される。
図7は、ワイヤレス通信システムで送信速度を決定する方法700を説明する。実施形態において、方法700は、この例示において、STAとUL通信するAPによって実行される。
710で、APは、ロスパラメータを決定する。ロスパラメータは、例えば、使用されるべき(あるいは使用中の)空間ストリームの総数、および/または各ストリームの電力指示を含む。そのような電源指示は、例えば、前の送信に関して、電力スケーリングファクタ、または電力の測定値を含みうる。他のタイプのロスパラメータがありうることを認識されたい。
720で、次の送信機会(TXOP)のための送信可能(CTX)メッセージが構成される。CTXは、ロスパラメータを示すロスパラメータ、または変数のうちのいくつかまたはすべてを含む。730で、CTXはSTA(s)に送信される。740で、STA(s)からのデータストリームは、そのTXOPのために受信される。750で、承認(ACK)メッセージは、STA(s)に送信される。
図8は、ワイヤレス通信システムで送信速度を決定する方法800を説明する。1つの実施形態において、方法800は、この例示において、STAとDL通信するAPによって実行される。805で、APは、ATから前の送信のためのメッセージを受信する。メッセージは、前の送信の特性または前の送信のグループを示す。例えば、メッセージは、多くの前の送信にわたって平均化されたパケットロス比率を示しうる。別の例示において、メッセージは、前の送信のパケットロスまたは前の送信のグループを示しうる。別の例示において、メッセージは、前の送信の間のATで受信した電力レベルを示しうる。別の例において、メッセージは、APおよびSTAの間のリンクのチャネル品質を示しうる。
810で、APは、ロスパラメータを決定する。ロスパラメータは、例えば、使用されるべき(あるいは使用さ中の)空間ストリームの総数、および/または各ストリームの電力指示を含みうる。そのような電源指示は、例えば、前の送信に関する、電力スケーリングファクタまたは電力の測定値を含みうる。他のタイプのロスパラメータがとりうることを認識されたい。820で、現在のMCSは、方法500および600のうちの何れかに従って選択される。いくつかの例において、現在のMCSは、805でATから受信した少なくとも一部の指示に基づいて選択される。830で、少なくとも1つのデータストリームは、現在のTXOPの間に選択されたMCSに従ってAPからSTAに送信される。
図9は、ワイヤレス通信システムで送信速度を決定する方法900を説明する。1つの実施形態において、方法900は、この例では、STAとUL通信するAPによって実行される。方法900は、方法700にあるようなSTAにロスパラメータを伝えるのではなく、現在のMCSがAP自身によって選択され、STAに直接通信する以外は方法700に類似する。905で、APは、ブロック805に関して記述されるようなATから前の送信に対するメッセージを受信する。910で、APは、ロスパラメータを決定する。ロスパラメータは、例えば、使用される(あるいは使用中の)空間ストリームの総数、および/または各ストリームの電力指示を含みうる。そのような電力指示は、例えば、前の送信に関する、電力の測定値、または電力スケーリングファクタを含みうる。他のタイプのロスパラメータがありうることが認識されるだろう。
920で、現在のMCSは、方法500および600のうちの何れかに従って選択される。930で、選択された現在のMCSを示す次の送信機会(TXOP)のためのメッセージ(例えば、CTXまたはTXS)が送信される。940で、STAからのデータストリームは、そのTXOPのために受信される。950で、肯定応答(ACK)メッセージは、STAに送信される。
図10は、ワイヤレス通信システムで送信速度を決定する別の例方法を説明する。実施形態において、方法1000は、この例では、APとUL通信するSTAによって実行される。1010で、STAは、CTXを受信する。以上で記述されるように、CTXは改良されたRAスキームで使用されるロスパラメータを含む。1020で、ロスパラメータは、CTXからSTAで決定される。1030で、現在のMCSは、ロスパラメータの1つまたは複数に基づいて選択される。実施形態において、現在のMCSは、方法500に従って選択される。別の実施形態において、現在のMCSは、方法600に従って選択される。1040で、1つまたは複数のデータストリームは、現在のMCSに対応する速度で送信される。
図11は、ワイヤレス通信システムにおける送信速度を決定する別の例示の方法を説明する。様々な実施形態において、方法1100は、方法700、800、900および1000のうちの何れかに付加されるので、APまたはSTAのいずれかによって実行されうる。ブロック1110で、パケットロス、あるいは代替として、成功したパケット送信が決定される。ブロック1120で、現在のMCSは、図3で説明されるように、連続のパケットロスあるいは成功したパケット送信の何れかに基づいて選択される。このように、単一ユーザレートアダプテーションは、本明細書に開示された改善されたレートアダプテーションの方法のうちの何れかとともに実行されうる。
図12は、開示の1つの態様に従ってアクセスポイント装置1200の機能を説明する図である。装置1200は、現在のTXOPのための少なくとも1つの現在のロスパラメータを決定するためのモジュール1210と、ここで、少なくとも1つの現在のロスパラメータは、現在のTXOPのための多重データストリームのための同時送信のための割り当てを示す、現在のTXOPのための少なくとも1つの現在のロスパラメータを含むメッセージを送信するためのモジュール1220と、現在のTXOPから少なくとも1つのデータストリームを受信するためのモジュール1230とを含む。
図13は、開示の1つの態様に従ってアクセス端末装置1300の機能を説明する図である。装置1300は、現在のTXOPのためのメッセージの受信するためのモジュール1310と、ここで、メッセージは、現在のTXOPのための多重データストリームの同時送信のための割り当てを示す少なくとも1つの現在のロスパラメータを含む、少なくとも1つの現在のロスパラメータに少なくとも一部基づいて現在のTXOPのための現在のMCSを決定するためのモジュール1320と、現在のMCSに従うTXOPのための少なくとも1つのデータストリームを送信するためのモジュール1330とを含む。
図14は、ワイヤレスノード(例えばAP110およびAT120)の処理システム1400のためのハードウェア構成の例示を説明する。この例において、処理システム1400は、バス1402で一般に表わされるバスアーキテクチャとともに実装されうる。バス1402は、処理システム1400の特定アプリケーションと全体的な設計制約に依存する任意の数の相互接続しているバスとブリッジを含むことができる。バスは、プロセッサ1404、コンピュータ可読媒体1406、およびバスインタフェース1408を含む様々な回路と相互にリンクする。バスインタフェース1408は、バス1402を介して書誌システム1400に、とりわけ、ネットワークアダプタを接続するために使用されうる。ネットワークインターフェース1410は、PHYレイヤの信号処理機能を実装するために使用されうる。アクセス端末120(図1を参照)の場合には、ユーザインターフェース1412(例えば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティックなど)は、さらにバスインタフェース1408を介してバスに接続されうる。バス1402は、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、電力管理回路、および同様なもののような様々な他の回路もリンクさせ、そしてそれらは、当技術分野ではよく知られているので、さらには説明しない。
プロセッサ1404は、コンピュータ可読媒体1408上に格納されるソフトウェアの実行を含むバス及び一般的な処理を管理することに関与している。プロセッサ1408は、1つまたは複数の汎用プロセッサおよび/または専用プロセッサとともに実装されうる。例示は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート制御される論理、ディスクリートハードウェア回路、および、本開示全体にわたって説明される様々な機能を実行するように構成された他の適切なハードウェア、を含む。
処理システムにおける1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、または、別のものを言及しようとしなかろうと、命令、命令セット、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行のスレッド、プロシージャ、関数などを意味するように広く解釈されるべきである。
ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体上で常駐しうる。コンピュータ可読媒体は、例示として、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ(magnetic strip))、光学ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタル汎用ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能なPROM(EPROM)、レジスタ、リムーバブルディスク、キャリア波、送信線、あるいはソフトウェアを格納あるいは送信するための任意の他の適切な媒体を含むことができる。コンピュータ可読媒体は、処理システムにおいて常駐していてもよく、処理システムに対して外付けであってよく、または、処理システムを含んでいる複数のエンティティにわたって散在してもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラム製品において具現化されることができる。例えば、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料においてコンピュータ可読媒体を含むことができる。
図14に示すハードウェア実装では、コンピュータ可読媒体1406は、プロセッサ1404とは別であり、処理システム1400の一部として示されている。しかしながら、当業者であれば容易に理解するであろうが、コンピュータ可読媒体1406、またはその任意の部分は、処理システム1400の外部にありうる。例示によれば、コンピュータ可読媒体1406は、送信線、データによって変調されたキャリア波、および/または、ワイヤレスノードから分離したコンピュータ製品を含みうる。これらすべては、インタフェース1408を介してプロセッサ1404によってアクセスされうる。あるいは、または、それに加えて、コンピュータ可読媒体1404またはこれら任意の部分は、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルによくあるように、プロセッサ1404へ統合されうる。
処理システム、または処理システムの任意の部分は、本明細書に列挙された機能を実行するための手段を提供しうる。例示として、コードを実行する1つまたは複数の処理システムは、複数のワイヤレスノードにおけるワイヤレスノードから送信データへのリクエストを受信するための手段と、データ送信を可能にする複数のワイヤレスノードにおけるワイヤレスノードのセットにマルチキャストメッセージを送信するための手段とを提供しうる。代替として、コンピュータ可読媒体上のコードは、本明細書に列挙された機能を実行するための手段を提供しうる。
1または複数の実施形態において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ可読媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ可読媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータプログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる利用可能な任意の媒体である。例として、限定することなく、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラムコード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ可読媒体と適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイディスクを含む。これらディスク(disc)は、レーザを用いてデータを光学的に再生する。それに対して、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
本明細書に記述された多重アンテナ送信技法は、符号分割多元接続(CDMA)、直交周波数分割多重(OFDM)、時分割多元接続(TDMA)などのような様々なワイヤレス技術と結合して使用されうる。複数のユーザ端末は、さまざまな(1)CDMAのための直交符号チャネル、(2)TDMAのためのタイムスロット、または(3)OFDMのためのサブバンドを介してデータを同時に送信/受信することができる。CDMAシステムは、IS−2000、IS−95、IS−856、ワイドバンド−CDMA(W−CDMA)、または、いくつかの他の基準を実装することができる。OFDMシステムは、IEEE 802.11または他のいくつかの標準を実装しうる。TDMAシステムは、GSM(登録商標)または他のいくつかの標準を実装しうる。これらの様々な標準は、当該技術分野で既知である。
前述された方法のさまざまな動作は、図面に例示されるような手段プラス機能(means-plus-function)ブロックに対応するさまざまなハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素、論理、および/またはモジュールによって実行されうる。
本明細書で使用される場合、用語「決定すること(determining)」は、さまざまな動作を含む。例えば、「決定すること」は、計算、コンピューティング、処理、導出、調査、ルックアップ(例えば、テーブル、データベース、または他のデータ構造内のルックアップ)、確認等を含むことができる。また、「決定すること」は、受信(例えば、情報の受信)、アクセス(例えば、メモリ内のデータへのアクセス)等を含むことができる。また、「決定すること」は、解決、選択、選定、確立等を含むことができる。
情報および信号を、さまざまな異なる技術および技法のいずれかを使用して表すことができる。例えば、上記説明全体を通じて称されうるデータ、命令、コマンド、情報、信号等を、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、あるいはその任意の組合せによって表すことができる。
本開示に関連して説明されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路を、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブル・ゲートアレイ信号(FPGA)もしくはその他のプログラマブル手段デバイス(PLD)、ディスクリートゲートもしくはトランジスタ手段、ディスクリートハードウェア構成要素、または本明細書で説明される機能を実行するように設計されたその任意の組み合わせを用いて実施または実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとすることができるが、代替案では、プロセッサを、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または順序回路とすることができる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロプロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティングデバイスの組み合わせとして実現されうる。
本開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップを、ハードウェアで直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって、またはこの2つの組合せによって実施することができる。ソフトウェアモジュールは、当該技術分野において周知のすべての形式の記憶媒体に常駐することができる。使用できる記憶媒体のいくつかの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMなどを含む。ソフトウェアモジュールは、単一の命令または複数の命令を備えることができ、複数の異なるコードセグメント上で、異なるプログラムの間で、および複数の記憶媒体にまたがって分散させることができる。記憶媒体を、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込めるように、プロセッサに結合することができる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。
本明細書で開示された方法は、説明された方法を達成するための1つまたは複数のステップまたは動作を備える。方法ステップおよび/または動作は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに相互に置換することができる。言い換えると、ステップまたは動作の特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに変更されうる。
説明された機能を、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはその任意の組合せで実施することができる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ可読媒体に、1または複数の命令群として格納される。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる利用可能な任意の媒体である。例として、限定することなく、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラムコード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)(disc)、レーザーディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタルバーサタイルディスク(DVD)(disc)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含んでいる。ここで、diskは、通常、データを磁気的に再生する一方、discは、データをレーザを用いて光学的に再生する。
ソフトウェアまたは命令群は、送信媒体を介しても送信される。例えば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。
さらに、本明細書で説明された方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段を、適宜、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードし、かつ/または他の形式で入手することができることを了解されたい。例えば、そのようなデバイスを、本明細書で説明した方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合することができる。代替案では、本明細書で説明されるさまざまな方法を、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなどの物理記憶媒体など)を介して提供することができ、ユーザ端末および/または基地局が、記憶手段をデバイスに結合するか提供するときにさまざまな方法を入手することができる。さらに、本明細書で説明された方法および技法をデバイスに提供するために、その他任意の適切な技法を利用することができる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
特許請求の範囲は、前述した正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。さまざまな修正、変更、および変形を、特許請求の範囲の範囲から逸脱せずに、前述した方法および装置の構成、動作、および詳細において実施することができる。
[C1]
ワイヤレス通信システム(100)の送信パラメータを適応させる方法(1000)であって、
多重データストリーム(160,170)の現在の同時送信に参加している複数のワイヤレスノード(120d、120e)のうちの1つのワイヤレスノード(120d)でメッセージを受信すること(1010)と、ここにおいて、前記メッセージは、前記1つのワイヤレスノード(120d)のための割り当てを決定するために使用可能な少なくとも1つの現在のロスパラメータを含む、
前記少なくとも1つの現在のロスパラメータの少なくとも一部に基づいて前記現在の同時送信に対する前記1つのワイヤレスノード(120d)のための現在の送信パラメータ(410)を決定すること(1030)と、
前記現在の送信パラメータ(410)に従う前記現在の同時送信のための少なくとも1つのデータストリーム(160)を前記1つのワイヤレスノード(120d)から送信すること(1040)と
を備える、方法(1000)。
[C2]
前記現在の送信パラメータ(410)を前記決定すること(1030)は、
前の送信のための少なくとも1つの前のロスパラメータの検索すること(510)と、
前記前の送信のための前の送信パラメータ(430)を検索すること(520)と、
前記前の送信パラメータ(430)、前記少なくとも1つの前ロスパラメータ、および前記少なくとも1つの現在のロスパラメータに基づいて前記現在の送信パラメータ(410)を決定すること(530)と
を含む、方法(1000)。
[C3]
前記現在の送信パラメータ(410)を前記決定することは、
前記前の送信パラメータとして現在の送信パラメータを記憶すること(550)と、
前記前のロスパラメータとして前記少なくとも1つの現在のロスパラメータを記憶すること(540)と
を含む、[C2]に記載の方法(1000)。
[C4]
前記現在の送信パラメータは、変調および符号化方式(MCS)および送信電力レベルの何れかである、
[C1]に記載の方法(1000)。
[C5]
前記現在の送信パラメータの前記決定すること(1030)は、
前の送信のための少なくとも1つの前ロスパラメータの検索すること(610)と、
前記前の送信に対する前の信号対雑音比(SNR)を検索すること(620)と、
前記前のSNR、前記少なくとも1つの前のロスパラメータ、および前記少なくとも1つの現在のロスパラメータに基づいて現在のSNRの決定すること(630)と、
前記現在のSNRに基づいて前記現在の送信パラメータ(410)を決定すること(640)と
を含む、[C1]に記載の方法(1000)。
[C6]
前記メッセージは、送信可能メッセージ(CTX)および送信スタートメッセージ(TXS)の何れかである、
[C1]に記載の方法(1000)。
[C7]
前記少なくとも1つの現在のロスパラメータは、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
前記複数のワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリームの総数、
前記複数ワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
前記現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの総数、
前記ワイヤレスノードに割り当てられた信号対雑音比(SNR)オフセット値
の何れかである、[C1]に記載の方法(1000)。
[C8]
前の送信に関連したパケットロスを決定すること(1110)と、
前記前の送信のための前記パケットロスの少なくとも一部に基づいて前記現在の同時送信のための前記現在の送信パラメータ(410)を決定すること(1120)と
をさらに備える、[C1]に記載の方法(1000)。
[C9]
ワイヤレス通信システム(900)における送信パラメータを適応させる方法(900)であって、
複数のワイヤレスノード(120d、120e)から多重データストリーム(160,170)の現在の同時送信のための少なくとも1つの現在のロスパラメータを決定すること(910)と、
前記複数ワイヤレスノード(120d,120e)のうちの1つのワイヤレスノード(120d)に前記少なくとも1つの現在のロスパラメータを含むメッセージを送信すること(930)と、ここにおいて、前記メッセージは、前記1つのワイヤレスノード(120d)の割り当てを決定するために使用することができる、
前記1つのワイヤレスノード(120d)から少なくとも1つのデータストリーム(160)を受信すること(940)と
を備え、少なくとも1つの現在の送信パラメータ(410)に従って受信された前記少なくとも1つのデータストリーム(160)は、前記現在のロスパラメータからの少なくとも一部に基づいて前記1つのワイヤレスノード(120d)で決定される、
方法(900)。
[C10]
前記メッセージは、送信可能メッセージ(CTX)および送信スタートメッセージ(TXS)のうちの何れかである、
[C9]に記載の方法(900)。
[C11]
前記少なくとも1つの現在のロスパラメータは、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
前記複数のワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
前記現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの総数、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた信号対雑音比(SNR)オフセット値、
のうちの何れかである、[C9]に記載の方法(900)。
[C12]
ワイヤレス通信システム(100)の送信パラメータを適応させる方法(800)であって、
複数のアクセス端末(120d,120e)のうちの1つのアクセス端末(120d)から少なくとも1つの前の送信に対するパケットロスの指示を受信すること(805)と、
現在のロスパラメータを決定すること(810)と、ここにおいて、前記現在のロスパラメータは、前記複数のアクセス端末(120d,120e)への多重データストリーム(140,150)の現在の同時送信に対する前記1つのアクセス端末(120d)のための割り当てを決定するために使用可能である、
前記現在のロスパラメータおよび前記パケットロスの指示の少なくとも一部に基づいて前記現在の同時送信のための現在の送信パラメータ(410)を決定すること(820)と、
前記現在の送信パラメータ(410)に従って前記1つのアクセス端末(120d)へ少なくとも1つのデータストリーム(140)を送信すること(830)と
を備える、方法(800)。
[C13]
前記現在の送信パラメータの前記決定は、
前の送信のための少なくとも1つの前のロスパラメータを検索すること(510)と、
前記前の送信のための前の送信パラメータ(430)を検索すること(520)と、
前記前の送信パラメータ(430)、前記少なくとも1つの前のロスパラメータ、および前記少なくとも1つの現在のロスパラメータに基づいて前記現在の送信パラメータ(410)を決定すること(530)と
を含む、[C12]に記載の方法(800)。
[C14]
前記現在の送信パラメータを前記決定することは、
前記前の送信パラメータとして前記現在の送信パラメータを記憶すること(550)と、
前記前のロスパラメータとして前記少なくとも1つの現在のロスパラメータを記憶すること(540)と
を含む、[C13]に記載の方法(800)。
[C15]
前記現在の送信パラメータは、変調および符号化方式(MCS)および送信電力レベルの何れかである、
[C12]に記載の方法(800)。
[C16]
前記現在の送信パラメータを決定することは、
前の送信のための少なくとも前1つのロスパラメータを検索すること(610)と、
前記前の送信に対する前の信号対雑音比(SNR)を検索すること(620)と、
前記前のSNR、前記少なくとも1つの前のロスパラメータ、および前記少なくとも1つの現在のロスパラメータに基づいて現在のSNRを決定すること(630)と、
前記現在のSNRに基づいて前記現在の送信パラメータ(410)を決定すること(640)と
を含む、[C12]に記載の方法(800)。
[C17]
前記少なくとも1つの現在のロスパラメータは、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
前記複数のワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
前記現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの総数、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた信号対雑音比(SNR)オフセット値、
のうちの何れかである、[C12]に記載の方法(800)。
[C18]
多重データストリーム(160,170)の現在の同時送信に参加している複数のワイヤレスノード(120d、120e)のうちの1つのワイヤレスノード(120d)でメッセージを受信(1310)し、ここにおいて、前記メッセージは、前記1つのワイヤレスノード(120d)のための割り当てを決定するために使用可能な少なくとも1つの現在のロスパラメータを含む、
現在の送信パラメータ(410)に従う前記現在の同時送信のための少なくとも1つのデータストリーム(160)を前記1つのワイヤレスノード(120d)から送信(1330)する
ように構成された少なくとも1つのアンテナ(252da−252du)と、
前記少なくとも1つの現在のロスパラメータの少なくとも一部に基づいて前記現在の同時送信に対する前記1つのワイヤレスノード(120d)のための前記現在の送信パラメータ(410)を決定するための手段(1320)と
を備える、装置(1300)。
[C19]
前記現在の送信パラメータを決定することは、
前の送信のための少なくとも1つの前のロスパラメータの検索すること(510)と、
前記前の送信のための前の送信パラメータ(430)を検索すること(520)と、
前記前の送信パラメータ(430)、前記少なくとも1つの前ロスパラメータ、および前記少なくとも1つの現在のロスパラメータに基づいて前記現在の送信パラメータ(410)を決定すること(530)と
を含む、[C18]に記載の装置(1300)。
[C20]
前記現在の送信パラメータを決定することは、
前記前の送信パラメータとして現在の送信パラメータを記憶すること(550)と、
前記前のロスパラメータとして前記少なくとも1つの現在のロスパラメータを記憶すること(540)と
を含む、[C19]に記載の装置(1300)。
[C21]
前記現在の送信パラメータの決定することは、
前の送信のための少なくとも1つの前ロスパラメータの検索すること(610)と、
前記前の送信に対する前の信号対雑音比(SNR)を検索すること(620)と、
前記前のSNR、前記少なくとも1つの前のロスパラメータ、および前記少なくとも1つの現在のロスパラメータに基づいて現在のSNRの決定すること(630)と、
前記現在のSNRに基づいて前記現在の送信パラメータ(410)を決定すること(640)と
を含む、[C18]に記載の装置(1300)。
[C22]
前記メッセージは、送信可能メッセージ(CTX)および送信スタートメッセージ(TXS)の何れかである、
[C18]に記載の装置(1300)。
[C23]
前記少なくとも1つの現在のロスパラメータは、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
前記複数のワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリームの総数、
前記複数ワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
前記現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの総数、
前記ワイヤレスノードに割り当てられた信号対雑音比(SNR)オフセット値
の何れかである、[C18]に記載の装置(1300)。
[C24]
ワイヤレス通信システム(100)の送信パラメータを適応させる装置(1200)であって、
複数のワイヤレスノード(120d、120e)から多重データストリーム(160,170)の現在の同時送信のための少なくとも1つの現在のロスパラメータを決定するための手段(1210)と、
前記複数ワイヤレスノード(120d,120e)のうちの1つのワイヤレスノード(120d)に前記少なくとも1つの現在のロスパラメータを含むメッセージを送信(1220)し、ここにおいて、前記メッセージは、前記1つのワイヤレスノード(120d)の割り当てを決定するために使用することができる、
前記1つのワイヤレスノード(120d)から少なくとも1つのデータストリーム(160)を受信(1230)する
ように構成された少なくとも1つのアンテナ(224a−224ap)と
を備え、現在の送信パラメータ(410)に従って受信された前記少なくとも1つのデータストリームは、前記現在のロスパラメータからの少なくとも一部に基づいて前記1つのワイヤレスノード(120d)で決定される、
装置。
[C25]
前記メッセージは、送信可能メッセージ(CTX)および送信スタートメッセージ(TXS)のうちの何れかである、
[C24]に記載の方法(1200)。
[C26]
前記少なくとも1つの現在のロスパラメータは、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
前記複数のワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
前記現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの総数、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた信号対雑音比(SNR)オフセット値、
のうちの何れかである、[C24記載の装置(1200)。
[C27]
その上に格納された命令を有するコンピュータ可読媒体(1406)を備える、ワイヤレス通信システム(100)の送信パラメータを適応するためのコンピュータプログラム製品であって、
前記命令は、1つまたは複数のプロセッサ(1404)によって実行され、
多重データストリーム(160,170)の現在の同時送信に参加している複数のワイヤレスノード(120d、120e)のうちの1つのワイヤレスノード(120d)でメッセージを受信(1010)し、ここにおいて、前記メッセージは、前記1つのワイヤレスノード(120d)のための割り当てを決定するために使用可能な少なくとも1つの現在のロスパラメータを含む、
前記少なくとも1つの現在のロスパラメータの少なくとも一部に基づいて前記現在の同時送信に対する前記1つのワイヤレスノード(120d)のための現在の送信パラメータ(410)を決定(1030)し、
前記現在の送信パラメータ(410)に従う前記現在の同時送信のための少なくとも1つのデータストリーム(160)を前記1つのワイヤレスノード(120d)から送信(1040)する
ための命令を備える、コンピュータプログラム製品。
[C28]
前記現在の送信パラメータを決定するための命令は、
前の送信のための少なくとも1つの前のロスパラメータの検索(510)し、
前記前の送信のための前の送信パラメータ(430)を検索(520)し、
前記前の送信パラメータ(430)、前記少なくとも1つの前ロスパラメータ、および前記少なくとも1つの現在のロスパラメータに基づいて前記現在の送信パラメータ(410)を決定(530)する
ための命令を含む、[C27]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C29]
前記現在の送信パラメータを決定するための前記命令は、
前記前の送信パラメータとして前記現在の送信パラメータを記憶(550)し、
前記前のロスパラメータとして前記少なくとも1つの現在のロスパラメータを記憶(540)する
ための命令を含む、[C28]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C30]
前記メッセージは、送信可能メッセージ(CTX)および送信スタートメッセージ(TXS)の何れかである、
[C27]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C31]
前記現在の送信パラメータは、変調および符号化方式(MCS)、および送信電力レベルの何れかである、
[C27]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C32]
前記少なくとも1つの現在のロスパラメータは、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
前記複数のワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリームの総数、
前記複数ワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
前記現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの総数、
前記ワイヤレスノードに割り当てられた信号対雑音比(SNR)オフセット値
の何れかである、[C27]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C33]
前の送信に関連したパケットロスを決定(1110)し、
前記前の送信のための前記パケットロスの少なくとも一部に基づいて前記現在の同時送信のための前記現在の送信パラメータ(430)を決定(1120)する
ための命令をさらに備える、[C27]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C34]
その上に格納された命令を有するコンピュータ可読媒体(1406)を備える、ワイヤレス通信システム(100)の送信パラメータを適応するためのコンピュータプログラム製品であって、
前記命令は、1つまたは複数のプロセッサ(1404)によって実行され、
複数のワイヤレスノード(120d、120e)から多重データストリーム(160,170)の現在の同時送信のための少なくとも1つの現在のロスパラメータを決定(910)し、
前記複数ワイヤレスノード(120d,120e)のうちの1つのワイヤレスノード(120d)に前記少なくとも1つの現在のロスパラメータを含むメッセージを送信(930)し、ここにおいて、前記メッセージは、前記1つのワイヤレスノード(120d)の割り当てを決定するために使用することができる、
前記1つのワイヤレスノード(120d)から少なくとも1つのデータストリーム(160)を受信(940)する
ための命令を備え、現在の送信パラメータ(410)に従って受信された前記少なくとも1つのデータストリーム(160)は、前記現在のロスパラメータからの少なくとも一部に基づいて前記1つのワイヤレスノード(120d)で決定される、
コンピュータプログラム製品。
[C35]
前記メッセージは、送信可能メッセージ(CTX)および送信スタートメッセージ(TXS)のうちの何れかである、
[C34]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C36]
前記少なくとも1つの現在のロスパラメータは、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
前記複数のワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
前記現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの総数、
前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた信号対雑音比(SNR)オフセット値、
のうちの何れかである、[C34]に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (36)

  1. ワイヤレス通信システム(100)の送信パラメータを適応させる方法(1000)であって、
    多重データストリーム(160,170)の現在の同時送信に参加している複数のワイヤレスノード(120d、120e)のうちの1つのワイヤレスノード(120d)でメッセージを受信すること(1010)と、ここにおいて、前記メッセージは、前記1つのワイヤレスノード(120d)のための割り当てを決定するために使用可能な少なくとも1つの現在のロスパラメータを含み、前記現在のロスパラメータは、少なくとも空間ストリームの数と現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの数とを備える
    前記少なくとも1つの現在のロスパラメータの少なくとも一部に基づいて前記現在の同時送信に対する前記1つのワイヤレスノード(120d)のための現在の送信パラメータ(410)を決定すること(1030)と、
    前記現在の送信パラメータ(410)に従う前記現在の同時送信のための少なくとも1つのデータストリーム(160)を前記1つのワイヤレスノード(120d)から送信すること(1040)と
    を備える、方法(1000)。
  2. 前記現在の送信パラメータ(410)を前記決定すること(1030)は、
    前の送信のための少なくとも1つの前のロスパラメータの検索すること(510)と、
    前記前の送信のための前の送信パラメータ(430)を検索すること(520)と、
    前記前の送信パラメータ(430)、前記少なくとも1つの前ロスパラメータ、および前記少なくとも1つの現在のロスパラメータに基づいて前記現在の送信パラメータ(410)を決定すること(530)と
    を含む、請求項1に記載の方法(1000)。
  3. 前記現在の送信パラメータ(410)を前記決定することは、
    前記前の送信パラメータとして現在の送信パラメータを記憶すること(550)と、
    前記前のロスパラメータとして前記少なくとも1つの現在のロスパラメータを記憶すること(540)と
    を含む、請求項2に記載の方法(1000)。
  4. 前記現在の送信パラメータは、変調および符号化方式(MCS)および送信電力レベルの何れかである、
    請求項1に記載の方法(1000)。
  5. 前記現在の送信パラメータの前記決定すること(1030)は、
    前の送信のための少なくとも1つの前ロスパラメータの検索すること(610)と、
    前記前の送信に対する前の信号対雑音比(SNR)を検索すること(620)と、
    前記前のSNR、前記少なくとも1つの前のロスパラメータ、および前記少なくとも1つの現在のロスパラメータに基づいて現在のSNRの決定すること(630)と、
    前記現在のSNRに基づいて前記現在の送信パラメータ(410)を決定すること(640)と
    を含む、請求項1に記載の方法(1000)。
  6. 前記メッセージは、送信可能メッセージ(CTX)および送信スタートメッセージ(TXS)の何れかである、
    請求項1に記載の方法(1000)。
  7. 前記少なくとも1つの現在のロスパラメータは、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
    前記複数のワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリームの総数、
    前記複数ワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
    前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
    前記現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの総数、
    前記ワイヤレスノードに割り当てられた信号対雑音比(SNR)オフセット値
    の何れかである、請求項1に記載の方法(1000)。
  8. 前の送信に関連したパケットロスを決定すること(1110)と、
    前記前の送信のための前記パケットロスの少なくとも一部に基づいて前記現在の同時送信のための前記現在の送信パラメータ(410)を決定すること(1120)と
    をさらに備える、請求項1に記載の方法(1000)。
  9. ワイヤレス通信システム(900)における送信パラメータを適応させる方法(900)であって、
    複数のワイヤレスノード(120d、120e)から多重データストリーム(160,170)の現在の同時送信のための少なくとも1つの現在のロスパラメータを決定すること(910)と、ここにおいて、前記現在のロスパラメータは、少なくとも空間ストリームの数と現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの数を備える
    前記複数ワイヤレスノード(120d,120e)のうちの1つのワイヤレスノード(120d)に前記少なくとも1つの現在のロスパラメータを含むメッセージを送信すること(930)と、ここにおいて、前記メッセージは、前記1つのワイヤレスノード(120d)の割り当てを決定するために使用することができる、
    前記1つのワイヤレスノード(120d)から少なくとも1つのデータストリーム(160)を受信すること(940)と
    を備え、少なくとも1つの現在の送信パラメータ(410)に従って受信された前記少なくとも1つのデータストリーム(160)は、前記現在のロスパラメータからの少なくとも一部に基づいて前記1つのワイヤレスノード(120d)で決定される、
    方法(900)。
  10. 前記メッセージは、送信可能メッセージ(CTX)および送信スタートメッセージ(TXS)のうちの何れかである、
    請求項9に記載の方法(900)。
  11. 前記少なくとも1つの現在のロスパラメータは、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
    前記複数のワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
    前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
    前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
    前記現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの総数、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた信号対雑音比(SNR)オフセット値、
    のうちの何れかである、請求項9に記載の方法(900)。
  12. ワイヤレス通信システム(100)の送信パラメータを適応させる方法(800)であって、
    複数のアクセス端末(120d,120e)のうちの1つのアクセス端末(120d)から少なくとも1つの前の送信に対するパケットロスの指示を受信すること(805)と、
    現在のロスパラメータを決定すること(810)と、ここにおいて、前記現在のロスパラメータは、前記複数のアクセス端末(120d,120e)への多重データストリーム(140,150)の現在の同時送信に対する前記1つのアクセス端末(120d)のための割り当てを決定するために使用可能であり、前記現在のロスパラメータは、少なくとも空間ストリームの数と現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの数とを備える、
    前記現在のロスパラメータおよび前記パケットロスの指示の少なくとも一部に基づいて前記現在の同時送信のための現在の送信パラメータ(410)を決定すること(820)と、
    前記現在の送信パラメータ(410)に従って前記1つのアクセス端末(120d)へ少なくとも1つのデータストリーム(140)を送信すること(830)と
    を備える、方法(800)。
  13. 前記現在の送信パラメータの前記決定は、
    前の送信のための少なくとも1つの前のロスパラメータを検索すること(510)と、
    前記前の送信のための前の送信パラメータ(430)を検索すること(520)と、
    前記前の送信パラメータ(430)、前記少なくとも1つの前のロスパラメータ、および前記少なくとも1つの現在のロスパラメータに基づいて前記現在の送信パラメータ(410)を決定すること(530)と
    を含む、請求項12に記載の方法(800)。
  14. 前記現在の送信パラメータを前記決定することは、
    前記前の送信パラメータとして前記現在の送信パラメータを記憶すること(550)と、
    前記前のロスパラメータとして前記少なくとも1つの現在のロスパラメータを記憶すること(540)と
    を含む、請求項13に記載の方法(800)。
  15. 前記現在の送信パラメータは、変調および符号化方式(MCS)および送信電力レベルの何れかである、
    請求項12に記載の方法(800)。
  16. 前記現在の送信パラメータを決定することは、
    前の送信のための少なくとも前1つのロスパラメータを検索すること(610)と、
    前記前の送信に対する前の信号対雑音比(SNR)を検索すること(620)と、
    前記前のSNR、前記少なくとも1つの前のロスパラメータ、および前記少なくとも1つの現在のロスパラメータに基づいて現在のSNRを決定すること(630)と、
    前記現在のSNRに基づいて前記現在の送信パラメータ(410)を決定すること(640)と
    を含む、請求項12に記載の方法(800)。
  17. 前記少なくとも1つの現在のロスパラメータは、
    前記1つのアクセス端末に割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
    前記複数のアクセス端末に割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
    前記複数のアクセス端末の各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
    前記複数のアクセス端末の各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
    前記1つのアクセス端末に割り当てられた送信電力バックオフ、
    前記1つのアクセス端末に割り当てられた送信電力値、
    前記現在の同時送信のために割り当てられたアクセス端末の総数、
    前記1つのアクセス端末に割り当てられた信号対雑音比(SNR)オフセット値、
    のうちの何れかである、請求項12に記載の方法(800)。
  18. 多重データストリーム(160,170)の現在の同時送信に参加している複数のワイヤレスノード(120d、120e)のうちの1つのワイヤレスノード(120d)でメッセージを受信(1310)し、ここにおいて、前記メッセージは、前記1つのワイヤレスノード(120d)のための割り当てを決定するために使用可能な少なくとも1つの現在のロスパラメータを含み、前記現在のロスパラメータは、少なくとも空間ストリームの数と現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの数とを備える
    現在の送信パラメータ(410)に従う前記現在の同時送信のための少なくとも1つのデータストリーム(160)を前記1つのワイヤレスノード(120d)から送信(1330)する
    ように構成された少なくとも1つのアンテナ(252da−252du)と、
    前記少なくとも1つの現在のロスパラメータの少なくとも一部に基づいて前記現在の同時送信に対する前記1つのワイヤレスノード(120d)のための前記現在の送信パラメータ(410)を決定するための手段(1320)と
    を備える、装置(1300)。
  19. 前記現在の送信パラメータを決定することは、
    前の送信のための少なくとも1つの前のロスパラメータの検索すること(510)と、
    前記前の送信のための前の送信パラメータ(430)を検索すること(520)と、
    前記前の送信パラメータ(430)、前記少なくとも1つの前ロスパラメータ、および前記少なくとも1つの現在のロスパラメータに基づいて前記現在の送信パラメータ(410)を決定すること(530)と
    を含む、請求項18に記載の装置(1300)。
  20. 前記現在の送信パラメータを決定することは、
    前記前の送信パラメータとして現在の送信パラメータを記憶すること(550)と、
    前記前のロスパラメータとして前記少なくとも1つの現在のロスパラメータを記憶すること(540)と
    を含む、請求項19に記載の装置(1300)。
  21. 前記現在の送信パラメータの決定することは、
    前の送信のための少なくとも1つの前ロスパラメータの検索すること(610)と、
    前記前の送信に対する前の信号対雑音比(SNR)を検索すること(620)と、
    前記前のSNR、前記少なくとも1つの前のロスパラメータ、および前記少なくとも1つの現在のロスパラメータに基づいて現在のSNRの決定すること(630)と、
    前記現在のSNRに基づいて前記現在の送信パラメータ(410)を決定すること(640)と
    を含む、請求項18に記載の装置(1300)。
  22. 前記メッセージは、送信可能メッセージ(CTX)および送信スタートメッセージ(TXS)の何れかである、
    請求項18に記載の装置(1300)。
  23. 前記少なくとも1つの現在のロスパラメータは、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
    前記複数のワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリームの総数、
    前記複数ワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
    前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
    前記現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの総数、
    前記ワイヤレスノードに割り当てられた信号対雑音比(SNR)オフセット値
    の何れかである、請求項18に記載の装置(1300)。
  24. ワイヤレス通信システム(100)の送信パラメータを適応させる装置(1200)であって、
    複数のワイヤレスノード(120d、120e)から多重データストリーム(160,170)の現在の同時送信のための少なくとも1つの現在のロスパラメータを決定するための手段(1210)と、ここにおいて、前記現在のロスパラメータは、少なくとも空間ストリームの数と現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの数とを備える、
    前記複数ワイヤレスノード(120d,120e)のうちの1つのワイヤレスノード(120d)に前記少なくとも1つの現在のロスパラメータを含むメッセージを送信(1220)し、ここにおいて、前記メッセージは、前記1つのワイヤレスノード(120d)の割り当てを決定するために使用することができる、
    前記1つのワイヤレスノード(120d)から少なくとも1つのデータストリーム(160)を受信(1230)する
    ように構成された少なくとも1つのアンテナ(224a−224ap)と
    を備え、現在の送信パラメータ(410)に従って受信された前記少なくとも1つのデータストリームは、前記現在のロスパラメータからの少なくとも一部に基づいて前記1つのワイヤレスノード(120d)で決定される、
    装置(1200)
  25. 前記メッセージは、送信可能メッセージ(CTX)および送信スタートメッセージ(TXS)のうちの何れかである、
    請求項24に記載の装置(1200)。
  26. 前記少なくとも1つの現在のロスパラメータは、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
    前記複数のワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
    前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
    前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
    前記現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの総数、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた信号対雑音比(SNR)オフセット値、
    のうちの何れかである、請求項24記載の装置(1200)。
  27. 命令を備える、ワイヤレス通信システム(100)の送信パラメータを適応するためのコンピュータプログラムであって、
    前記命令は、1つまたは複数のプロセッサ(1404)によって実行され、
    多重データストリーム(160,170)の現在の同時送信に参加している複数のワイヤレスノード(120d、120e)のうちの1つのワイヤレスノード(120d)でメッセージを受信(1010)し、ここにおいて、前記メッセージは、前記1つのワイヤレスノード(120d)のための割り当てを決定するために使用可能な少なくとも1つの現在のロスパラメータを含み、前記現在のロスパラメータは、少なくとも空間ストリームの数と現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの数とを備え
    前記少なくとも1つの現在のロスパラメータの少なくとも一部に基づいて前記現在の同時送信に対する前記1つのワイヤレスノード(120d)のための現在の送信パラメータ(410)を決定(1030)し、
    前記現在の送信パラメータ(410)に従う前記現在の同時送信のための少なくとも1つのデータストリーム(160)を前記1つのワイヤレスノード(120d)から送信(1040)する
    ための命令を備える、コンピュータプログラム。
  28. 前記現在の送信パラメータを決定するための命令は、
    前の送信のための少なくとも1つの前のロスパラメータの検索(510)し、
    前記前の送信のための前の送信パラメータ(430)を検索(520)し、
    前記前の送信パラメータ(430)、前記少なくとも1つの前ロスパラメータ、および前記少なくとも1つの現在のロスパラメータに基づいて前記現在の送信パラメータ(410)を決定(530)する
    ための命令を含む、請求項27に記載のコンピュータプログラム。
  29. 前記現在の送信パラメータを決定するための前記命令は、
    前記前の送信パラメータとして前記現在の送信パラメータを記憶(550)し、
    前記前のロスパラメータとして前記少なくとも1つの現在のロスパラメータを記憶(540)する
    ための命令を含む、請求項28に記載のコンピュータプログラム。
  30. 前記メッセージは、送信可能メッセージ(CTX)および送信スタートメッセージ(TXS)の何れかである、
    請求項27に記載のコンピュータプログラム。
  31. 前記現在の送信パラメータは、変調および符号化方式(MCS)、および送信電力レベルの何れかである、
    請求項27に記載のコンピュータプログラム。
  32. 前記少なくとも1つの現在のロスパラメータは、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
    前記複数のワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリームの総数、
    前記複数ワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
    前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
    前記現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの総数、
    前記ワイヤレスノードに割り当てられた信号対雑音比(SNR)オフセット値
    の何れかである、請求項27に記載のコンピュータプログラム。
  33. 前の送信に関連したパケットロスを決定(1110)し、
    前記前の送信のための前記パケットロスの少なくとも一部に基づいて前記現在の同時送信のための前記現在の送信パラメータ(430)を決定(1120)する
    ための命令をさらに備える、請求項27に記載のコンピュータプログラム。
  34. その上に格納された命令を有するコンピュータ可読媒体(1406)を備える、ワイヤレス通信システム(100)の送信パラメータを適応するためのコンピュータプログラムであって、
    前記命令は、1つまたは複数のプロセッサ(1404)によって実行され、
    複数のワイヤレスノード(120d、120e)から多重データストリーム(160,170)の現在の同時送信のための少なくとも1つの現在のロスパラメータを決定(910)し、前記現在のロスパラメータは、少なくとも空間ストリームの数と現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの数とを備え、
    前記複数ワイヤレスノード(120d,120e)のうちの1つのワイヤレスノード(120d)に前記少なくとも1つの現在のロスパラメータを含むメッセージを送信(930)し、ここにおいて、前記メッセージは、前記1つのワイヤレスノード(120d)の割り当てを決定するために使用することができる、
    前記1つのワイヤレスノード(120d)から少なくとも1つのデータストリーム(160)を受信(940)する
    ための命令を備え、現在の送信パラメータ(410)に従って受信された前記少なくとも1つのデータストリーム(160)は、前記現在のロスパラメータからの少なくとも一部に基づいて前記1つのワイヤレスノード(120d)で決定される、
    コンピュータプログラム。
  35. 前記メッセージは、送信可能メッセージ(CTX)および送信スタートメッセージ(TXS)のうちの何れかである、
    請求項34に記載のコンピュータプログラム。
  36. 前記少なくとも1つの現在のロスパラメータは、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
    前記複数のワイヤレスノードに割り当てられた空間ストリーム(SS)の総数、
    前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
    前記複数のワイヤレスノードの各ワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力バックオフ、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた送信電力値、
    前記現在の同時送信のために割り当てられたワイヤレスノードの総数、
    前記1つのワイヤレスノードに割り当てられた信号対雑音比(SNR)オフセット値、
    のうちの何れかである、請求項34に記載のコンピュータプログラム。
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