JP5603767B2 - 測定器 - Google Patents

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Description

本発明は、一般には、例えば、電源ラインの電流値や電圧値などを測定し、その測定値により電源ラインの品質を解析して、その結果を表示部に表示する電気測定器(電源品質アナライザ)などの測定器に関するものである。特に、本発明は、測定器本体を保護するためのプロテクタの取付け構造に特徴を有する測定器に関するものである。
従来、例えば、電気測定器(電源品質アナライザ)などの測定器は、測定器本体を保護するために測定器本体にプロテクタが取り付けられている。
特許文献1は、装置本体の取付部に取り付けられる硬質材の基部材に、軟質材から成る衝撃吸収部材(プロテクタ部材)を一体化して構成される携帯用電子機器のプロテクタ装置を記載している。
上記特許文献1に記載するように、種々の測定器において、そのプロテクタは、硬質材の基部材と軟質材の衝撃吸収部材とを使用して、2色成形(又は、インサート成形)により分離不可能な一体型のプロテクタ部材を作製し、測定器本体部を組み立て後に、このプロテクタ部材を測定器本体にねじ止めにより取り付ける構造とされている。
斯かる構造のプロテクタは、プロテクタ部材作製時に2種の部品が、成形段階で一部品として一体化されており、2種の部品が剥離する心配がない。また、測定器組み立て時に1部品として取り扱うことができ組立作業性がよい。更には、プロテクタ部材が金型部品とされるために、形状の自由度が高く、意匠的にも優れたものとし易い。
特開平11−203394号公報
しかしながら、上記従来のプロテクタの構造は、一体部品のプロテクタ部材を使用することから、金型費用が高く、特に2色成形では、2部品の単独金型費用より割高となり、当然に、2色成形専用の成形機が必要である。
また、2色成形では、2種類の樹脂を一度に成形するために成形条件が難しく、歩留まりが悪くなる。更には、廃棄リサイクルの際、異なる樹脂の分別ができないといった問題も発生する。
そこで、本発明は、上記諸問題を解決するためになされたものである。
本発明の目的は、軟質の耐衝撃性部材とされるプロテクタを、他の別部品とされる硬質の部材にて測定器本体に組み付けることができ、且つ、組立後においてはプロテクタ部材が測定本体から外れ難くしたプロテクタの取付け構造を備えた測定器を提供することである。
本発明の他の目的は、プロテクタ部材は2色成形により成形加工される必要がなく、廃棄リサイクルにも適しており、製造コストを低減したプロテクタの取付け構造を備えた測定器を提供することである。
上記目的は本発明に係る測定器にて達成される。要約すれば、本発明は、測定器本体の側部端面から所定幅にて形成された環状領域とされるプロテクタ取付け部と、
弾性体で作製された所定厚みを有し、前記プロテクタ取付け部に弾発的に適合して装着される所定幅の管状体とされるプロテクタと、
前記プロテクタの前記プロテクタ取付け部とは反対側の外側に取り付けられるサイドパネルと、
を備えた測定器であって、
(a)前記プロテクタは、
前記プロテクタ取付け部に装着される際に、前記プロテクタ取付け部の端面に対面する側である内側端縁の内周面に沿って形成された複数の第1の係止部と、
前記内側端縁とは反対側の外側端縁に隣接する内周面の上側内周面と下側内周面に沿って形成されたサイドパネル取付け部と、
前記プロテクタが前記プロテクタ取付け部に装着される際に、前記プロテクタ取付け部の端面に対面する側の前記サイドパネル取付け部の内側の側面に沿って形成された複数の第2の被係止部と、
上側内周面の前記サイドパネル取付け部の外側の側面に形成された第3の係止部、及び、下側内周面の前記サイドパネル取付け部に形成されたリブと、
を備え、
(b)前記プロテクタ取付け部は、
前記プロテクタ取付け部の外側端面の内周面に全周或いは一部に沿って所定幅にて延在して形成されたフランジと、
前記プロテクタが装着されたとき、前記プロテクタの前記第1の係止部が係合する、前記プロテクタ取付け部の外周環状領域に形成された複数の第1の被係止部と、
前記フランジに形成され、前記プロテクタが装着されたとき、前記プロテクタの前記第2の被係止部に係止する第2の係止部と、
を備え、
(c)前記サイドパネルは、
前記プロテクタに装着されたとき、前記プロテクタの前記第3の係止部に係止される第3の被係止部と、
前記プロテクタの下内周面に形成され、前記プロテクタに装着されたとき、前記プロテクタ取付け部の下側内周面に形成した前記フランジと前記プロテクタの前記サイドパネル取付け部の下側内周面に形成した前記リブとを挟持する凹状の第4の係止部と、
を有することを特徴とするプロテクタを備えた測定器である。
本発明の一実施態様によれば、前記第1の係止部は、前記第1の被係止部に係合することにより、前記プロテクタが前記プロテクタ取付け部から外側へと外れるのを防止し、且つ、前記プロテクタの前記内側端縁が前記プロテクタ取付け部から離間して浮き上がるのを防止する。
本発明の他の実施態様によれば、前記第2の係止部は、前記第2の被係止部に係合することにより、前記プロテクタの前記外側端縁が前記プロテクタ取付け部から離間して浮き上がるのを防止する。
本発明の他の実施態様によると、前記第3の係止部は、突起と溝状穴にて形成され、前記第3の被係止部は、前記第3の係止部の前記突起と前記溝状穴に、それぞれ、係合する溝状穴と突起にて形成される。
本発明の他の実施態様によると、前記プロテクタは、前記測定器本体の略矩形状の外周囲に適合される略矩形状管状体とされる。
本発明によれば、軟質の耐衝撃性部材とされるプロテクタは、ネジ等を使用することなく、測定器本体に対して単に係止部材を係合させることにより組み立てることができ、組み立てが容易である。また、係止部材の形状及び配置構成により、測定器に対して長手方向横方向、上下方向、及び、前後方向に対してプロテクタが容易に外れたり、浮き上がったりするのを防止し、更には、他の別部品とされる硬質の部材にて測定器本体に組み付けられるので、組立後においてはプロテクタ部材が測定本体から不用意に外れることがない。
また、本発明によれば、プロテクタ部材は2色成形により成形加工される必要がなく、廃棄リサイクルにも適しており、製造コストを低減することができる。
本発明に係る測定器の一実施例の全体構成を示す図であり、図1(a)は測定器の斜視図であり、図1(b)は右側面図であり、図1(c)は左側面図である。 本発明に係る測定器の一実施例の全体構成を示す図であり、図2(a)は測定器を奥側から見た斜視図であり、図2(b)は背面図である。 測定器の図1の線III―IIIに取った断面図である。 測定器の図1の線IV―IVに取った断面図である。 測定器の一実施例のプロテクタ取付け部の構造を示す断面図である。 測定器本体の側部に形成したプロテクタ取付け部の一実施例を説明する斜視図である。 図7(a)は、測定器のプロテクタの一実施例を示す内側方向より見た斜視図であり、図7(b)は、測定器のプロテクタの一実施例を示す外側方向より見た斜視図である。 測定器本体の側部に形成したプロテクタ取付け部の一実施例を説明する断面図であり、プロテクタ取付け部にプロテクタを取り付けた状態を説明する。 サイドパネルの一実施例を示す内側方向より見た斜視図である。 図9の線X−Xに取ったサイドパネルの断面図である。 サイドパネルの取り付け方法を説明する図である。
以下、本発明に係る測定器を図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
(測定器の全体構成)
図1〜図6を参照して、本発明に係る測定器の一実施例について説明する。
図1(a)に、本発明に係る測定器の一実施例である電気測定器(電源品質アナライザ)の全体構成を示す。図1(a)を参照すると、本実施例にて、測定器1は、全体形状が横方向寸法(L)が幅方向寸法(W)より長くされた横長の、且つ、高さ(厚み)(H)が低く(薄く)された矩形状箱体とされる測定器本体2と、測定器本体2の横方向両側部に着脱可能に装着されたプロテクタ3(3A、3B)とを備えている。
プロテクタ3は、弾性体とされ、厚さ(t3)(図4参照)とされる弾性材料にて作製される。また、プロテクタ3の下面には、手前側及び奥側に位置してゴム足7が、プロテクタ3と同じ材料にて一体に形成されている。
以下の説明では、図1(a)に示すように、測定器1を水平状態に置いた状態にて、上方より見た面を正面(又は上面)、図1(a)にて、正面の右側を右側面、左側を左側面、正面の上方側の側面を奥側面、正面の下方側の側面を手前側面、そして、正面の裏側の面を背面(又は下面)というものとする。また、上述のように、測定器1の左右方向を横方向(又は長手方向)、横方向に直交する方向を幅方向(又は短手方向)といい、また、水平方向に直交する方向を上下方向というものとする。
更に説明すれば、測定器本体2は、図3、図4、図6に示すように、樹脂(例えば、ABS、PPEなど)を成形加工して形成された、短手方向に取った断面で、下方が開口した概略逆U字形状とされる上ケース2Aと、上方が開口した概略U字形状とされる下ケース2Bとを、開口部が対向するように上下方向に配置して、上ケース2Aと下ケース2Bとを上下に組み合わせ、適当なネジ等の締結手段(図示せず)にて一体的に接続することによって構成されている。
測定器本体2の手前側の側面(図3にて左側の側面)は、上ケース2Aと下ケース2Bとを上下に組み合わせることによって形成されている。また、測定器本体2の奥側の側面(図3にて右側の側面)は、図2(a)、図3に示すように、組み合わせられた上ケース2Aと下ケース2Bに一体に接続された奥側連結部材5により形成される。一方、測定器本体2の両側の面(図4にて左右の側面)は、組み合わせられた上ケース2Aと下ケース2Bの横方向両端部に側板4(4A、4B)を一体に組み立てることにより形成される。側板4(4A、4B)は、アルミニウム、鋼板などの金属板部材を成形加工して形成される。
測定器本体2の内部には、図3、図4に示すように、電気機器要素100が内蔵されている。測定器本体2の手前下方部には、図2(b)、図3に示すように、電池を収納するための電池収納部101が形成され、下ケース2Bに形成された電池収納部101の外側開口部は、この開口部を覆って電池収納カバー6が配置されている。電池収納カバー6は、下ケース2Bにねじ6aにて取り外し自在に取り付けられている。
測定器本体2は、本体正面には、図1に示すように、成形加工された上ケース2Aの凹所2A1に、液晶パネルとされる表示部10と、表示部10の右側に各種ボタン群11及びLED表示部12が設けられている。本体奥側の側面を形成する連結部材5には、図2(a)に示すように、電圧測定用プローブを接続するための電圧入力端子13(13a〜13d)が4系統設けられており、電流測定用クランプセンサを接続するための電流入力端子14(14a〜14d)が4系統設けられている。本体左側面には、図1(c)に示すように、電源のON/OFFスイッチ15、外部電源アダプタの入力端子16、外部電源アダプタのコードを止めるフック(2箇所)17(17a、17b)、肩掛けストラップを固定するシャフト18が設けられている。
測定器本体2の右側面には、図1(b)に示すように、SDカードスロット20(及びカードカバー90)、測定器本体2とコンピュータを接続するためのUSB端子21、LANケーブル用端子22、RS232端子23及び外部機器との信号入出力端子24、肩掛けストラップを固定するシャフト25が設けられている。
測定器本体2の横方向の左右両側面部には、図1(a)、(b)、(c)、図4を参照すると理解されるように、プロテクタ3(3A、3B)が装着されると共に、測定器本体2の左右両側面部に露出した端子類を保護するためと、また、美観上の観点から、サイドパネル30(30A、30B)が取り付けられる。サイドパネル30(30A、30B)は、測定器本体2の両側部に取り付けられたプロテクタ3(3A、3B)に取り付けられると共に、また、測定器本体2のプロテクタ取付け部50(図6参照)を構成する下ケース2Bの横方向先端部54にも係合して、プロテクタ3を測定器本体2にしっかりと固定する機能をも有している。この点については、後で詳述する。
(測定器本体側面構造)
図6を参照して、本発明に従って構成される測定器本体2の側面構造について説明する。
図1(a)、(b)、(c)などに示すように、本実施例にて、測定器本体2の左右の両側部に取り付けられるプロテクタ3A、3Bは同じ構造とされるが、サイドパネル30A、30Bはそれぞれ異なる構成とされる。しかし、測定器本体2の側部に、プロテクタ3A、3B及びサイドパネル30A、30Bを取り付けるためのプロテクタ取付け構造は、実質的に同じ構造とされるために、以下の説明では、右側のプロテクタ3A及びサイドパネル30Aの取付け構造について説明する。
図6は、プロテクタ3A及びサイドパネル30Aを測定器本体2より取り外した時の状態を示す。
測定器本体2の側部端面から所定幅(L50)にて形成された環状領域がプロテクタ取付け部50とされる。即ち、本実施例にて、測定器本体2の横方向の側部は、その端部より横方向内方へと距離(L50)の部分がプロテクタ取付け部50を構成する。図6に示すように、本実施例にて、このプロテクタ取付け部50は、上ケース2A及び下ケース2Bにて形成され、幅方向の断面形状は、上ケース2Aが下方が開口した逆U字形状とされ、下ケース2Bは、上方が開口したU字形状とされ、開口部が対向するように配置して、一体的に接続される。なお、本実施例では、プロテクタ取付け部50は、測定器本体2のボタン群11(表示部10)等との間に段差部Eが形成されている。この段差部Eは、図4、図5に示すように、上ケース2A、下ケース2Bのプロテクタ取付け部50と、ボタン群11(表示部10)等との境界領域に位置して、測定器本体2の外周囲にわたって環状に凸状リブ21を成形することにより形成されている。
プロテクタ取付け部50には、本実施例では、凸状リブ21に隣接して且つ凸状リブ21に沿って矩形状の溝状穴(穴溝)(第1の被係止部)51(51a、51b、51c)が形成されている。図6は、上ケース2Aの上面に穴溝51aが形成されている態様を示しているが、下ケース2Bにも同様に穴溝51b(図5参照)が形成されている。穴溝51は、プロテクタ取付け部50の上面側(上ケース2A)及び下面側(下ケース2B)に、それぞれ、5個づつ互いに離間して形成されている。更に、穴溝51cが、プロテクタ取付け部50の、測定器本体短手方向の両側面側に1個づつ形成される。図6には、手前側の側面部の穴溝51cが図示されているが、図示されていない奥側の側面にも対称配置にて穴溝51c(図5参照)が形成されている。
又、図6を参照すると、プロテクタ取付け部50には、概略矩形状とされる横方向外側端縁部に、外側へと突出して突片53、55が形成されている。本実施例では、突片53は、プロテクタ取付け部50の上面側(上ケース2A)に3個形成され、プロテクタ取付け部50の下面側(下ケース2B)に4個、互いに離間して形成されている。
更に説明すると、図5、図6を参照すると、プロテクタ取付け部50の矩形状外側端縁部において、上ケース2Aは、その端面上縁部の内周面に沿って下方へと垂直に折り曲げ加工された幅(w52)のフランジ52を備えている。またこのフランジ52には、本実施例ではフランジ52の外側面に沿って外側へと水平方向に突出した上記突片53が所定の間隔にて本実施例では3個形成されている。また、下ケース2Bは、その端面下縁(及び両側縁部)内周面に沿って上方へと垂直に折り曲げ加工された幅(w54)のフランジ54を備えている。またこのフランジ54には、本実施例ではフランジ54の外側の面に沿って外側へと水平方向に突出した上記突片55が所定の間隔にて本実施例では4個形成されている。
(プロテクタ)
図7、図8を参照してプロテクタ3について説明する。本発明によれば、プロテクタ3(3A、3B)は、耐衝撃性を持たせるために弾性材料、例えば、エラストマー(TPE:熱可塑性エラストマー)を使用して作製される。また、意匠性を向上させるために、例えば青色などの適当な色つきの材料が好適に使用される。
プロテクタ3は、測定器本体2の上記プロテクタ取付け部50に弾発的に適合装着され、測定器本体2の横方向側面部を覆う形状とされる。即ち、プロテクタ3は、その外周形状は、測定器本体2の側面外周形状より幾分(プロテクタ3の厚さt3程度(図4参照))大きな形状とされる略矩形状断面を有した所定幅(L3)の筒状体(管状体)とされる。プロテクタ3の内周形状は、プロテクタ取付け部50の外周形状と同じか、幾分小さな、略相似形状とされ、プロテクタ取付け部50の外周部に弾発的に嵌合される形状とされる。本実施例にてプロテクタ3A、3Bは同じ形状とされ、左右共通部品とされる。勿論、これに限定されるものではなく、プロテクタ3A、3Bは、本発明に従った原理を採用して、測定器本体2に対する取付け構造及びサイドパネルに対する取付け構造を同じとし、外形状などは異なるものとすることもできる。
上述したように、本実施例では、プロテクタ3A、3Bは同じ形状とされるので、測定器本体2の横方向右側の側部に装着される右側のプロテクタ3Aについて説明する。
本実施例では、図7、図8に示すプロテクタ3Aにて、上記プロテクタ取付け部50に装着される際に、プロテクタ取付け部50の端面に対面する端縁側である挿入側、即ち、図8にて左側を内側と言い、図8にて挿入側と反対側の右側を外側と呼ぶこととする。また、筒状体とされるプロテクタ3Aの中心軸線Ox−Ox側をプロテクタ3Aの内部と呼ぶこととする。
図7、図8を参照すると、断面略矩形状の筒状体とされるプロテクタ3Aは、上記プロテクタ取付け部50に挿入される挿入側、即ち、内側端縁3A1の上側内周部3A1a及び下側内周部3A1bに、それぞれ、内周面に対して垂直方向に突出して突片31、32が5個づつ形成されており、また、両側の内周部3A1c、3A1dには、それぞれ、突片33が1個づつ形成されている。突片31、32、33は、上記プロテクタ取付け部50の穴溝51(51a、51b、51c)(図6参照)に係合する寸法形状とされる。つまり、突片31、32、33は、第1の被係止部であるプロテクタ取付け部50の穴溝51(51a、51b、51c)に係合される第1の係止部を構成する。なお、突片31、32、33は、図8に示すように、先端部31a、32a、33aがプロテクタ3Aの内側端縁31A1に対して内側方向へと僅かにtaだけ突出した突起を有している。
上記プロテクタ内周部の突片(第1の係止部)31、32、33は、プロテクタ3Aを測定器本体2に取り付けたとき、プロテクタ取付け部50の外周に設けた穴溝(第1の被係止部)51(51a、51b、51c)にそれぞれ係合し、プロテクタ3Aが、図5、図8にて右側方向へと外方に外れるのを防止する。と同時に、突片31、32、33の先端突起部31a、32a、33aが穴溝51(51a、51b、51c)を形成した上、下ケース2A、2Bの内周面(即ち、穴溝51の内面)に係合し、プロテクタ端面3A1が測定器本体2から離間して上下方向及び幅(前後)方向へと浮き上がるのを防止する。
更に、プロテクタ3Aには、サイドパネル取付け部60、70が設けられている。即ち、図7(a)、(b)、図8を参照すると理解されるように、プロテクタ取付け部50に挿入される挿入側(内側)端縁3A1とは反対側の外側端縁3A2に隣接する内周面には、プロテクタ3Aの内周領域の略上半周部分(即ち、上側内周部3A2aの全周及び両側の内周部3A2c、3A2dの上半周)にサイドパネル取付け部としての溝形成部60が成形され、残りの略下半周部分(即ち、下側内周部3A2bの全周及び両側の内周部3A2c、3A2dの下半周)にサイドパネル取付け部としてのリブ形成部70が成形されている。
更に説明すると、溝形成部60は、プロテクタ3Aの外側端縁3A2から内側へと距離(L60)の幅で、且つ、プロテクタ3Aの外周面から厚さ(t60)にて、プロテクタ3Aの上半周部分に形成される。溝形成部60の内側の側面35は、プロテクタ3Aをプロテクタ取付け部50に装着した際に、プロテクタ取付け部50のフランジ52の外側端面52aに当接するように構成される。また、溝形成部60の内周面61の位置(即ち、プロテクタ3Aの外周面から厚さ(t60)とされる位置)は、プロテクタ取付け部50のフランジ52の内周端面位置52bと同じとされる。溝形成部60には、プロテクタ3Aの外周面から距離t62の位置と内周面61との間に所定の形状寸法とされる溝62と突起63が形成される。突起63の外端面63aは、プロテクタ外側端面3A2から距離L63の位置とされる。溝62と突起63とは、後述するサイドパネル30Aの第3の被係止部84、85(図10参照)に係合する第3の係止部を構成する。
一方、プロテクタ3Aの下半周部分のリブ形成部70は、プロテクタ3Aの外側端縁3A2から内側へと距離(L71)の位置において、プロテクタ3Aの外周面からの厚さ(t71)にて内周面71が形成され、更に、プロテクタ3Aの外側端縁3A2から内側へと距離(L70)の位置から外側へとリブ幅(L72)とされるリブ72が、プロテクタ3Aの下半周部分に内部へと垂直に突出して形成される。リブ72の内側面36は、プロテクタ3Aをプロテクタ取付け部50に装着した際に、プロテクタ取付け部50のフランジ54の外側端面54aに当接するように構成される。また、リブ72の内周面73の位置(即ち、プロテクタ3Aの外周面から厚さ(t72)とされる位置)は、プロテクタ取付け部50のフランジ54の内周端面54bの位置と同じとされる。
上記溝形成部60の溝62、突起63、及び、リブ形成部70のリブ72を利用してサイドパネル30Aが取り付けられる(図11(a)、(b)、(c)参照)。この構成については、以下に説明するサイドパネル30に関連して更に説明する。
上記プロテクタ3Aの構成により、プロテクタ3Aをプロテクタ取付け部50に挿入して取り付けたとき、プロテクタ3Aの、溝形成部60及びリブ形成部70の内側面35、36がプロテクタ取付け部50のフランジ52、54の外側端面52a、54aに突き当たり、プロテクタ3Aのそれ以上の測定器本体側への挿入を不可とする。
又、溝形成部60及びリブ形成部70の内側面35、36には、穴溝(第2被係止部)37、38が形成されており、プロテクタ3Aをプロテクタ取付け部50に挿入して取り付けたとき、プロテクタ取付け部50の外側端部突起(第2の係止部)53、55が係合するようにされる。
これら外側端部突起(第2の係止部)53、55は、プロテクタ3Aを測定器本体2に取り付けたとき、プロテクタ3Aの穴溝(第2の被係止部)37、38にそれぞれ係合し、プロテクタ外側端面3A2が測定器本体2から上下方向及び幅(前後)方向に離間して浮き上がるのを防止する。
上記構成は、上述したように、他方のプロテクタ3B及びサイドパネル30Bについても同様とされる。
(サイドパネル)
次に、図9〜図11を参照して、サイドパネル30(30A、30B)について説明する。上述したように、サイドパネル30(30A、30B)は、測定器本体2の左右両側面部に露出した側板4(4A、4B)の端子類を保護するためと、また、美観上の観点から、設けられる。
サイドパネル30A、30Bは異なる形状とされるが、プロテクタ3への取付け構造は同じ構造とされるので、本実施例では、図9〜図11を参照して、測定器1の右側のプロテクタ3Aに取り付けられる右側のサイドパネル30Aについて説明する。
図9は、測定器本体2の右側に取り付けられるサイドパネル30Aの測定器本体2の側板4Aに対面した側から見た斜視図であり、図10は、図9の線X−Xに取った断面図を示す。図11は、サイドパネル30Aのプロテクタ3Aに対する取付け態様を説明する図である。
本実施例では、図10に示すサイドパネル30Aにて、上記プロテクタ3Aに装着される場合の挿入側とされる、図10にて左側を内側と言い、図10にて挿入側と反対側の右側を外側と呼ぶこととする。
サイドパネル30Aは、測定器本体2の側部を覆うために、測定器本体2と概略同じ矩形状とされる側板81と、この側板81を測定器本体2(即ち、プロテクタ3A)の側部に取り付けるために、側板81の周辺に形成されたサイドパネル上取付け部82及び下取付け部83と、を有している。サイドパネル側板81は、測定器本体2の側板4Aに設けられた接続端子、装置類にアクセスするために種々の形状とされる開口部102が形成されている。サイドパネル30Aは、硬質の樹脂にて作製され、例えば、ABS、PPE等を好適に使用し得る。
サイドパネル上取付け部82は、図9、図10に示すように、本実施例では、側板81の上端縁81aから両側縁81c、81dの上部にかけて略上半周部に形成されている。勿論、必要に応じて、サイドパネル上取付け部82は、上端縁81aのみに、或いは、上端縁81aと両側縁81c、81dの全体に設けてもよい。また、サイドパネル上取付け部82は、図10に示すように、測定器本体2の横方向に直交する断面が、内側へと開口したコ字状の形状とされ、内側へと突出したリブ状の突起84と、内側が開口した凹状の溝85とを有している。リブ状の突起84と凹状溝85は、プロテクタ3Aの第3の係止部62、63に係合する第3の被係止部を構成する。
図9に示すリブ状突起84は、上記プロテクタ3Aの溝62に係合するに適した形状寸法とされ、凹状溝85は、プロテクタ3Aの突起63が嵌入するに適した形状寸法とされる。なお、本実施例では、図9に示すように、リブ状突起84は、不連続であっても良く、また、連続して形成しても良い。必要に応じて適宜設計される。
一方、サイドパネル下取付け部83は、図9、図10に示すように、側板81の下端縁81bに沿って形成された下方に突出する略平行なリブ状突起86、87にて開口したU字形状とされる凹状溝部(第4の係止部)88を備えている。
上記構成のサイドパネル30Aは、図11(a)に示すように、先ず、サイドパネル30Aのサイドパネル下取付け部83をプロテクタ3A内に位置させ、サイドパネル上取付け部82がプロテクタ3Aから離間した傾斜状態に維持する。次いで、矢印Aで示すようにサイドパネル30Aを斜め下方に押下げ、サイドパネル下取付け部83の凹状溝部88(即ち、突片86、87)が、図11(b)に示すように、測定器本体2の外側端縁フランジ54とプロテクタ3Aのリブ72とを挟み込むようにして装着される。次いで、矢印Bで示すように、サイドパネル30Aを、サイドパネル下取付け部83を支点として、サイドパネル30Aの上端をプロテクタ3Aの方へと押圧する。これにより、図11(c)に示すように、サイドパネル30Aのリブ状突起84がプロテクタ3Aの溝62に係合し、サイドパネル30Aの凹状溝85には、プロテクタ3Aの突起63が嵌入する。同時に、サイドパネル30Aの凹状溝部88は、測定器本体2の外側端縁フランジ54とサイドパネル30Aのリブ72とをしっかりと挟持した状態で保持する。
これによって、サイドパネルはプロテクタ3Aにしっかりと取り付けられる。
上述のように、サイドパネル30Aの下取付け部83は、プロテクタ3Aだけでなく、測定器本体2のプロテクタ取付け部50の下側部に取り付けられることにより、プロテクタ自体を測定器本体2に固定する機能をも有している。
このような構成により、プロテクタ3A、サイドパネル30Aが測定器本体2にしっかりと取り付けられる。また、プロテクタ3A、サイドパネル30Aは、必要に応じて、取り外すこともできる。
尚、サイドパネル30Aは、必要に応じて、図6に示す測定器本体2の側板4Aに取り付けた状態で示す取付けネジ40を用いて、サイドパネル30Aに穿設した貫通穴40a(図9)を利用して、側板4Aに固定することもできる。図1(a)、(b)は、サイドパネル30Aが取付けネジ40にて測定器本体2の側面部に取付けられた状態を示しており、また、図2(a)及び図1(c)は、サイドパネル30Bが取付けネジ40にて測定器本体2の側面部に取付けられた状態を示している。
(プロテクタの組立)
上記構成のプロテクタ3の測定器本体2への取付け態様については、上記説明にて理解されると考えるが、以下に纏めて説明する。
先ず、図6〜図8に示すように、測定器本体2の横方向側面部外周面を覆うように、プロテクタ3Aを挿入側端縁3A1からプロテクタ取付け部50に弾発的に適合して装着する。プロテクタ3Aは、プロテクタ3Aの、溝形成部60及びリブ形成部70の内側面35、36がプロテクタ取付け部50のフランジ52、54の外側端面52a、54aに突き当たり、プロテクタ3Aのそれ以上の測定器本体側への挿入を不可とする。
このとき、溝形成部60及びリブ形成部70の内側面35、36に形成した穴溝(第2の被係止部)37、38に、プロテクタ取付け部50の外側端部突片(第2の係止部)53、55が係合する。即ち、これら外側端部突片(第2の係止部)53、55は、プロテクタ3Aを測定器本体2に取り付けたとき、プロテクタ3Aの穴溝(第2の被係止部)37、38にそれぞれ係合し、プロテクタ外側端面3A2が測定器本体2から上下方向及び幅(前後)方向に離間して浮き上がるのを防止する。
更に、プロテクタ3Aの挿入側内周部に形成した突片(第1係止部)31、32、33を、プロテクタ取付け部50の外周に設けた穴溝(第1被係止部)51(51a、51b、51c)にそれぞれ係合させる。これにより、プロテクタ3Aが、図5、図8にて右側方向へと外方に外れるのを防止する。と同時に、突起31、32、33の先端突出部31a、32a、33aが穴溝51(51a、51b、51c)の内側面に係合し、プロテクタ端面3A1が測定器本体2から離間して上下方向及び幅(前後)方向へと浮き上がるのを防止する。
従って、プロテクタ3Aが容易に測定器本体2から外方へと抜け出たり、或いは、プロテクタ3Aの端面領域が測定器本体2から浮き上がることはない。
プロテクタ3Bも、上記プロテクタ3Aと同様にして、測定器本体2に弾発的に適合して装着される。
次いで、プロテクタ3A、3Bにサイドパネル30A、30Bが取り付けられる。サイドパネル30A、30Bの取り付け方法は、上述の図11を参照して行なったサイドパネルの組み立て方法の説明にて充分に理解されるであろう。
上記構成とされる本発明によれば、軟質の耐衝撃性部材とされるプロテクタは、ネジ等を用いることなく、測定器本体に対して単に係止部材を係合させることにより組み立てることができ、組み立てが容易である。また、係止部材の形状及び配置構成により、測定器に対して長手方向横方向、上下方向、及び、前後方向に対してプロテクタが容易に外れたり、浮き上がったりするのを防止する。更には、他の別部品とされる硬質の部材(サイドパネル)にて測定器本体に組み付けられるので、組立後においてはプロテクタ部材が測定本体から不用意に外れることがない。
また、本発明によれば、プロテクタ部材は2色成形により成形加工される必要がなく、廃棄リサイクルにも適しており、製造コストを低減することができる。
上記実施例では、測定器本体は、全体形状が横方向寸法(L)が幅方向寸法(W)より長くされた横長の、且つ、高さ(厚み)(H)が低くされた矩形状箱体とされ、プロテクタは、測定器本体の横方向両側部に装着されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、必要に応じて、測定器本体の両側部のいずれかの側部に装着してもよい。また、測定器本体は必ずしも横方向に長いものである必要はなく、縦長形状或いは他の形状のものでも良いことは勿論である。
また、上記実施例では、第1、第2の係止部は突片とし、第1、第2の被係止部は溝状穴として説明したが、第1、第2の係止部が溝であり、第1、第2の被係止部が突片であっても良い。
1 測定器
2 測定器本体
2A 上ケース
2B 下ケース
3(3A、3B) プロテクタ
4(4A、4B) 側板
30(30A、30B) サイドパネル
31、32、33 突片(第1の係止部)
37、38 溝状穴(穴溝)(第2の被係止部)
50 プロテクタ取付け部
51(51a、51b、51c) 溝状穴(穴溝)(第1の被係止部)
52、54 フランジ
53、55 突片(第2の係止部)
60 溝形成部(サイドパネル取付け部)
62、63 溝、突起(第3の係止部)
70 リブ形成部(サイドパネル取付け部)
72 リブ
81 サイドパネル側板
82 サイドパネル上取付け部
83 サイドパネル下取付け部
84、85 突起、溝(第3の被係止部)
86、87 リブ状突起
88 凹状溝部(第4の係止部)

Claims (5)

  1. 測定器本体の側部端面から所定幅にて形成された環状領域とされるプロテクタ取付け部と、
    弾性体で作製された所定厚みを有し、前記プロテクタ取付け部に弾発的に適合して装着される所定幅の管状体とされるプロテクタと、
    前記プロテクタの前記プロテクタ取付け部とは反対側の外側に取り付けられるサイドパネルと、
    を備えた測定器であって、
    (a)前記プロテクタは、
    前記プロテクタ取付け部に装着される際に、前記プロテクタ取付け部の端面に対面する側である内側端縁の内周面に沿って形成された複数の第1の係止部と、
    前記内側端縁とは反対側の外側端縁に隣接する内周面の上側内周面と下側内周面に沿って形成されたサイドパネル取付け部と、
    前記プロテクタが前記プロテクタ取付け部に装着される際に、前記プロテクタ取付け部の端面に対面する側の前記サイドパネル取付け部の内側の側面に沿って形成された複数の第2の被係止部と、
    上側内周面の前記サイドパネル取付け部の外側の側面に形成された第3の係止部、及び、下側内周面の前記サイドパネル取付け部に形成されたリブと、
    を備え、
    (b)前記プロテクタ取付け部は、
    前記プロテクタ取付け部の外側端面の内周面に全周或いは一部に沿って所定幅にて延在して形成されたフランジと、
    前記プロテクタが装着されたとき、前記プロテクタの前記第1の係止部が係合する、前記プロテクタ取付け部の外周環状領域に形成された複数の第1の被係止部と、
    前記フランジに形成され、前記プロテクタが装着されたとき、前記プロテクタの前記第2の被係止部に係止する第2の係止部と、
    を備え、
    (c)前記サイドパネルは、
    前記プロテクタに装着されたとき、前記プロテクタの前記第3の係止部に係止される第3の被係止部と、
    前記プロテクタの下内周面に形成され、前記プロテクタに装着されたとき、前記プロテクタ取付け部の下側内周面に形成した前記フランジと前記プロテクタの前記サイドパネル取付け部の下側内周面に形成した前記リブとを挟持する凹状の第4の係止部と、
    を有することを特徴とする測定器。
  2. 前記第1の係止部は、前記第1の被係止部に係合することにより、前記プロテクタが前記プロテクタ取付け部から外側へと外れるのを防止し、且つ、前記プロテクタの前記内側端縁が前記プロテクタ取付け部から離間して浮き上がるのを防止することを特徴とする請求項1に記載の測定器。
  3. 前記第2の係止部は、前記第2の被係止部に係合することにより、前記プロテクタの前記外側端縁が前記プロテクタ取付け部から離間して浮き上がるのを防止することを特徴とする請求項1又は2に記載の測定器。
  4. 前記第3の係止部は、突起と溝状穴にて形成され、前記第3の被係止部は、前記第3の係止部の前記突起と前記溝状穴に、それぞれ、係合する溝状穴と突起にて形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の測定器。
  5. 前記プロテクタは、前記測定器本体の略矩形状の外周囲に適合される略矩形状管状体とされることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の測定器。
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