JP5603745B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡装置に関し、特に、検査対象の経路をマッピング可能な内視鏡装置に関する。
従来、内視鏡装置は、検査対象に挿入部を挿入して検査対象画像を得る内視鏡と、この検査対象画像を表示する表示手段を備えて構成したものが一般的に使用されている。
この種の内視鏡装置では、内視鏡の挿入部を配管等の検査対象に挿入すると同時に、モニタ等の表示手段に表示される検査対象画像、即ち、内視鏡画像を観察しながら、検査を行うことが可能であるため、検査者にとっては検査が違和感なく行え、かつ所望の内視鏡画像を確実にモニタ等に表示して認識することができる。
また、近年、配管等の検査対象の内部の検査を容易に行うために、例えば、30メートル等の長尺な挿入部を有する内視鏡装置が使用されている。このような内視鏡装置は、検査者が長尺な挿入部を配管等の検査対象に挿入していくと、挿入部の挿入長が分からなくなる、あるいは、挿入部の先端部が回転して重力方向が分からなくなるという問題がある。
このような問題に対して、例えば、特許文献1には、挿入部の挿入長を検出する内視鏡挿入長センサを備えた内視鏡装置が開示されており、特許文献2には、挿入部の重力方向を検出する重力センサを備えた内視鏡装置が開示されている。
特開2002−263057号公報 特開2005−77832号公報
ところで、近年では、撮像した内視鏡画像から検査対象の経路をマッピングしたいという要求がある。
しかしながら、検査対象の経路をマッピングしようとする場合、従来では、モニタに表示される挿入部の挿入長及び重力情報から検査者が検査対象の経路を予測することしかできず、検査対象の正確な経路をマッピングすることはできなかった。
そこで、本発明は、検査対象の経路を正確にマッピングするための動画ファイルを容易に生成することができる内視鏡装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、検査対象を撮像する撮像素子を先端部に備えた挿入部と、前記挿入部の挿入軸に対する回転角を検出するための情報を検出する回転角検出部と、前記挿入部の検査対象に対する挿入長を計測する挿入長計測部と、前記検査対象に進路変更があった際に、前記挿入部の挿入方向の入力を指示する挿入方向指示部と、前記撮像素子で撮像された撮像信号から生成された前記検査対象の内視鏡画像のフレーム毎に、前記回転角検出部で検出された前記回転角を検出するための情報と、前記挿入長計測部で計測された前記挿入長の情報と、前記挿入方向指示部で指示された前記挿入方向の情報とを関連付けた動画ファイルを生成し、画像記録部に記録する画像記録処理部と、前記内視鏡画像を表示する表示部と、を有し、前記画像記録処理部は、前記動画ファイルに基づいて前記検査対象の経路を前記表示部にマッピングする処理を実行することを特徴とする内視鏡装置を提供することができる。
また、本発明の他の態様によれば、検査対象を撮像する撮像素子を先端部に備えた挿入部と、前記挿入部の挿入軸に対する回転角を検出するための情報を検出する回転角検出部と、前記挿入部の検査対象に対する挿入長を計測する挿入長計測部と、前記検査対象に進路変更があった際に、前記挿入部の挿入方向の入力を指示する挿入方向指示部と、前記撮像素子で撮像された撮像信号から生成された前記検査対象の内視鏡画像のフレーム毎に、前記回転角検出部で検出された前記回転角を検出するための情報と、前記挿入長計測部で計測された前記挿入長の情報と、前記挿入方向指示部で指示された前記挿入方向の情報とを関連付けた動画ファイルを生成し、画像記録部に記録する画像記録処理部と、前記挿入部の先端部に交換可能な光学アダプタと、を有し、前記画像記録処理部は、前記光学アダプタの種類に応じて前記挿入部の重力方向の情報を補正することを特徴とする内視鏡装置を提供することができる。
本発明の内視鏡装置によれば、検査対象の経路を正確にマッピングするための動画ファイルを容易に生成することができる。
本発明の一実施の形態に係る内視鏡装置の構成を示す図である。 AVIファイルの構造の例について説明するための図である。 マッピングデータの例について説明するための図である。 進路変更方角指示部17の操作例について説明するための図である。 AVIファイルから配管の経路をマッピングする処理の流れの例を説明するためのフローチャートである。 ステップS9の進路変更処理の流れの例を説明するためのフローチャートである。 配管の経路がマッピングされた例を説明するための図である。 本実施の形態の変形例1に係る内視鏡装置の構成を示す図である。 本実施の形態の変形例2に係る内視鏡装置の構成を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について詳細に説明する。
まず、図1に基づき、本発明の一実施の形態に係る内視鏡装置の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る内視鏡装置の構成を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態の内視鏡装置1は、先端部2aを有する長尺な挿入部2と、先端部2aに着脱自在な交換式光学アダプタ(以下、単に光学アダプタという)3と、挿入部2の挿入長を計測する挿入長計測部4と、内視鏡装置1に対して所望の操作を行う操作部5と、本体部6と、表示部7aを有する表示装置7とを有して構成されている。
先端光学系としての光学アダプタ3は、被写体を撮像する対物レンズ11と、光学アダプタ3の種別を識別するための光学アダプタ識別抵抗12と、光学アダプタ3の重力方向を検知する重力センサ13とを有して構成されている。
回転角検出部としての重力センサ13は、検知した光学アダプタ3の重力方向に関する信号、具体的には、挿入部2の挿入軸に対する回転角を検出するための情報を検出し、回転角を検出するための情報信号を本体部6の後述するセンサ信号処理部23に出力する。
挿入部2の先端部2aは、対物レンズ11の結像位置に配置され、対物レンズ11により撮像された被写体像を光電変換して撮像信号を生成するCCD等の撮像素子14を備える。
挿入長計測部4は、検査対象となる配管等の入口に配置され、挿入部2の検査対象に対する挿入長を計測する。なお、以下の説明では、検査対象を配管として説明する。挿入長計測部4は、挿入部2が配管の内部へ挿入された、あるいは、配管の内部から引き抜かれた際に、挿入部2の移動量に応じて回動するローラ15を有する。ローラ15は、中心軸15aが挿入部2の挿入軸に対して直交するように、挿入部2に当接して設けられている。挿入長計測部4は、ローラ15の回動量から挿入部2の挿入長を計測し、計測した挿入長の情報を本体部6の後述する制御部25に出力する。
操作部5には、先端部2aを所望の方向に湾曲させる湾曲操作を行うためのジョイスティック等の湾曲指示部16と、動画像の記録中に配管の進路に変更があったときに新たな進路方向の情報を入力するためのジョイスティック等の挿入方向指示部としての進路変更方角指示部17と、動画像の記録中に静止画像の抽出を行うためのマークを付加するためのマーキングスイッチ18とを有する。また、操作部5は、例えば、動画像の記録指示等を行うための各種操作指示を行う図示しない操作スイッチが設けられている。操作部5からの各種操作信号は、制御部25に供給され、制御部25により各種操作信号に応じた処理が実行される。
本体部6は、画像処理部21と、光学アダプタ識別部22と、センサ信号処理部23と、光学アダプタ特性記憶部24と、制御部25と、グラフィック生成部26と、画像合成部27と、画像記録部28とを有して構成されている。
画像処理部21には、挿入部2の先端部2aに内蔵されている撮像素子14から出力された撮像信号が入力される。画像処理部21は、この撮像信号に対し、例えば、ガンマ補正処理、エッジ強調処理及びデジタルズーム処理等の画像処理を施し、内視鏡画像(被写体像)を生成する。画像処理部21は、この生成した内視鏡画像を制御部25及び画像合成部27に供給する。
光学系識別部としての光学アダプタ識別部22は、光学アダプタ3に設けられた光学アダプタ識別抵抗12の抵抗値を検出し、先端部2aに取り付けられている光学アダプタ3の種別を識別する。光学アダプタ識別部22は、識別した光学アダプタ3の種別を制御部25に出力する。
センサ信号処理部23には、重力センサ13から出力された挿入部2の挿入軸に対する回転角を検出するための情報信号が入力される。センサ信号処理部23は、この情報信号から挿入部2の長手方向の軸、即ち、挿入軸を回転軸とした挿入部2の回転角を検出し、検出した回転角の情報を制御部25に供給する。
光学アダプタ特性記憶部24には、光学アダプタ3の種別に応じた光学アダプタ特性が記憶されている。この光学アダプタ特性は、例えば、光学アダプタ3の種別に応じた視野方向及び像反転等の情報を含む。
画像記録処理部としての制御部25は、ユーザが操作部5を操作し、動画像の記録指示が行われると、画像処理部21から供給される内視鏡画像のデータ及び後述する検査対象である配管の経路をマッピングするためのデータ(以下、マッピングデータという)を1つの動画ファイル、例えば、AVIファイルとして画像記録部28に記録する。このAVIファイルの構造及びマッピングデータについては、後述する。なお、AVIファイルは、画像記録部28に記録することに限定されることなく、例えば、本体部6に着脱可能な記録媒体に記録するようにしてもよい。
また、制御部25は、挿入長計測部4から供給された挿入部2の挿入長の情報及びセンサ信号処理部23から供給された挿入部2の回転角の情報から、挿入部2の挿入長及び重力方向を示すインジケータの生成をグラフィック生成部26に指示する。このとき、制御部25は、光学アダプタ識別部22から供給された光学アダプタ3の種別に応じて、対応する光学アダプタ特性を光学アダプタ特性記憶部24から読み出す。そして、制御部25は、読み出した光学アダプタ特性に応じて、挿入部2の重力方向を補正する。
なお、光学アダプタ識別部22が光学アダプタ識別抵抗12の抵抗値に応じて、光学アダプタ3の種別を識別しているが、ユーザが操作部5の図示しない操作スイッチを用いて光学アダプタ3の種別を選択できるようにしてもよい。この場合、制御部25は、操作部5により選択された光学アダプタ3の種別に応じて、対応する光学アダプタ特性を光学アダプタ特性記憶部24から読み出す。このような構成によれば、内視鏡装置1から光学アダプタ識別抵抗12及び光学アダプタ識別部22を削除することができ、内視鏡装置1を小型化することができる。
グラフィック生成部26は、制御部25からの指示に応じて、挿入部2の挿入長及び重力方向を示すインジケータを生成し、生成したインジケータを画像合成部27に供給する。
画像合成部27は、画像処理部21から供給された内視鏡画像と、グラフィック生成部26から供給された重力方向及び挿入長を示すインジケータとを1枚の映像データとして合成し、合成した合成画像を表示装置7に出力する。これにより、表示装置7の表示部7aに合成画像が表示される。
また、この画像合成部27は、制御部25による制御に応じて、内視鏡画像を表示装置7の表示部7aに単独で表示するための処理を行うことも可能である。そのため、表示装置7の表示部7aには、内視鏡画像、あるいは内視鏡画像とインジケータとの合成画像等が表示される。
次に、画像記録部28に記録されるAVIファイルの構造について説明する。
図2は、AVIファイルの構造の例について説明するための図である。
図2に示すように、AVIファイル30は、RIFF(Resource Interchange File Format)というフォーマットであり、ファイルの先頭から順に、LIST“hdrl”で示すヘッダ部31と、JUNKで示すダミーチャンク32と、LIST“movi”で示すストリームデータ部33と、idx1で示すインデックス34とを有した構造となっている。
このヘッダ部31は、Avihで示すAVIメインヘッダ35と、LIST“strl”で示すビデオデータ用のストリームリスト36と、LIST“strl”で示すオーディオデータ用のストリームリスト37とを有した構造となっている。
このオーディオデータ用のストリームリスト37は、strhで示すAVIストリームヘッダ38と、strfで示すストリームフォーマット39、strnで示すオプションデータ40とを有した構造となっている。
本実施の形態では、ヘッダ部31のオプションデータ40のオプションデータ内容に付加情報フラグが追加されている。この付加情報フラグは、AVIファイル30にマッピングデータが格納されているか否かを示すフラグである。AVIファイル30にマッピングデータが格納されていない場合、付加情報フラグのフラグ情報は0に設定され、AVIファイル30に重力情報及び挿入長情報のデータが格納されている場合、付加情報フラグのフラグ情報は1に設定される。この付加情報フラグのフラグ情報の設定は、制御部25によって実行される。
また、ストリームデータ部33は、単位時間毎に区切られた複数、ここでは2つのストリームデータ33a及び33bを有した構造となっている。なお、図2では、2つのストリームデータ33a及び33bのみを記載しているが、動画像の撮影時間に応じたストリームデータがストリームデータ部33に格納される。即ち、AVIファイル30に60秒の動画像を記録する場合、ストリームデータ部33は、60個のストリームデータを有することになる。なお、各ストリームデータの構成は同一のため、以下では、ストリームデータ33aの構成を例に説明する。
ストリームデータ領域としてのストリームデータ33aは、画像格納領域としての30個の画像ストリーム41aと、1つの音声ストリーム42aとにより構成され、さらに、マッピングデータを付加する場合、情報格納領域としての情報ストリーム43aの領域が確保される。そして、マッピングデータを付加する場合、この情報ストリーム43aの領域にマッピングデータが格納される。この画像ストリーム41aには、内視鏡画像のデータが格納され、音声ストリーム42aには、その内視鏡画像のデータに対応付けられた音声情報のデータが格納され、情報ストリーム43aには、その内視鏡画像のデータに対応付けられたマッピングデータが格納される。
なお、単位時間あたりのストリームデータ33aには、30個の画像ストリーム41aが格納されている、即ち、フレームレートが30となっているが、フレームレートは30に限定されることなく、例えば、24であってもよい。
また、音声記録を行なわない場合、音声ストリーム42aの領域を設けないようにしてもよい。または、音声ストリーム42aの領域にマッピングデータを格納し、情報ストリーム43aを設けないようにしてもよい。これにより、AVIファイル30のファイルサイズを小さくすることができる。
また、本実施の形態では、1つのAVIファイル30に内視鏡画像及びマッピングデータを格納して保存している。例えば、動画ファイルが大量にある場合、内視鏡画像のデータと、マッピングデータとを別のファイルに保存していると、ファイルのコピー及び移動等が煩わしい。また、動画ファイルが大量にある場合、内視鏡画像のデータと、マッピングデータとを別のファイルに保存していると、ファイルのコピー及び移動等の漏れが発生することがある。即ち、内視鏡画像のデータのファイルと、マッピングデータのファイルとのいずれか一方にコピー漏れ等があると、詳細な検査ができなくなる。これに対し、本実施の形態では、1つのAVIファイル30に内視鏡画像及びマッピングデータを記録するので、ファイルのコピー漏れ等の発生を防ぐことができ、ファイルの管理が容易になる。
なお、動画ファイルの形式は、AVIファイル30に限定されることなく、MOVファイル等であってもよい。MOVファイルは、トラック単位で構成されており、動画、音声に加え、テキストトラック、チャプタトラック等を含むことできる。例えば、このテキストトラックまたはチャプタトラックにマッピングデータを記録することができる。
図3は、マッピングデータの例について説明するための図である。
マッピングデータには、挿入部2の挿入長、挿入部2の回転角、静止画像抽出指示、進路変更指示、進路変更方角、及び進路変更角度の情報を含む。このマッピングデータは、フレーム毎に付加されるデータである。そのため、本実施の形態では、情報ストリーム43aには、30フレーム分のマッピングデータが格納される。
挿入部2の挿入長の情報は、挿入長計測部4から供給される情報である。挿入部2の回転角の情報は、センサ信号処理部23から供給される情報である。静止画像抽出指示の情報は、操作部5から供給される情報であり、マーキングスイッチ18が押下された否かを示す情報である。動画像を記録中にマーキングスイッチ18が押下されると、静止画像抽出指示としてONが格納される。
進路変更指示及び進路変更方角の情報は、それぞれ操作部5から供給される情報であり、進路変更指示の情報は、進路変更方角指示部17が操作されたか否かを示す情報であり、進路変更方角の情報は、進路変更方角指示部17の傾倒方向を示す情報である。なお、進路変更指示及び進路変更方角の情報は、動画像の記録時ではなく、動画像を再生している時にAVIファイル30に格納するようにしてもよい。
進路変更角度の情報は、検査を実施する配管のエルボ角を示す情報であり、初期値として、90[deg]が格納されている。進路変更角度の情報は、操作部5を操作して、検査を実施する配管のエルボ角に応じて変更することができる。
図4は、進路変更方角指示部17の操作例について説明するための図である。
ユーザは、図4(a)に示すように、表示部7aに表示される内視鏡画像を確認しながら、配管の進路に変更があることを確認する。そして、ユーザは、挿入部2をさらに挿入し、図4(b)に示すように、配管の進路が変更されるポイントに到達すると、配管の進路の方向にジョイスティックを傾倒させるように進路変更方角指示部17を操作する。図4(b)では、表示部7aにおいて、配管の進路は左斜め上方向となる。
ユーザが左斜め上方向に傾倒するように進路変更方角指示部17を操作すると、進路変更指示の情報にはONが格納され、進路変更方角の情報には−45[deg]が格納される。
次に、AVIファイル30から配管の経路をマッピングする処理について説明する。
図5は、AVIファイルから配管の経路をマッピングする処理の流れの例を説明するためのフローチャートである。この処理は、制御部25が画像記録部28からAVIファイル30を読み出して実行する。
まず、初期化が行われる(ステップS1)。この初期化では、挿入部2の挿入長及び姿勢角について初期化される。この姿勢角は、挿入部2の回転角、迎角及び方位角である。次に、動画像の更新があるか否かが判定される(ステップS2)。動画像の更新がある場合、YESとなり、データの取得と更新が行われる(ステップS3)。この処理では、挿入部2の挿入長及び姿勢角に関するデータの取得及び更新が行われる。挿入長及び回転角は、挿入長計測部4及びセンサ信号処理部23からの値である。迎角及び方位角は、進路変更がない場合は前回の値となり、進路変更がある場合は後述する進路変更処理で求められた値となる。
次に、更新された姿勢角から挿入部2の先端姿勢が計算され(ステップS4)、この先端姿勢から挿入部方向ベクトルが計算される(ステップS5)。次に、挿入部2の挿入長と、ステップS5で計算された挿入部方向ベクトルとに基づいて、移動量ベクトルが計算される(ステップS6)。この移動量ベクトルは、現在の挿入長から前回の挿入長を減算し、この結果に挿入部方向ベクトルを乗算することにより計算される。次に、現在の配管位置が計算される(ステップS7)。現在の配管位置は、前回の配管位置にステップS6で計算された移動量ベクトルを加算することにより算出される。
次に、進路変更指示があるか否かが判定される(ステップS8)。進路変更指示がない場合、NOとなり、ステップS2に戻る。また、進路変更指示がある場合、YESとなり、進路変更処理が行われ、ステップS2に戻る。この進路変更処理については、後述する。一方、ステップS2において、動画像の更新がないと判定された場合、配管の経路がマッピングされ(ステップS10)、処理を終了する。配管の経路のマッピングでは、ステップS7で計算された配管位置を並べることで、配管の経路がマッピングされる。
図6は、ステップS9の進路変更処理の流れの例を説明するためのフローチャートである。
まず、進路変更後の挿入部2の先端姿勢が計算される(ステップS11)。この先端姿勢から進路変更後の挿入部方向ベクトルが計算される(ステップS12)。そして、この挿入部方向ベクトルから進路変更後の姿勢角が計算され、次回の姿勢角として用いる(ステップS13)。即ち、この姿勢角は、ステップS3で用いられることになる。
図7は、配管の経路がマッピングされた例を説明するための図である。
図7において、X軸は挿入部2の挿入軸方向を示し、Y軸は挿入部2の挿入軸に対して左右方向を示し、Z軸は挿入部2の挿入軸に対して上下方向を示す。図5及び図6の処理により、図7に示す配管の経路がマッピングされるとともに、進路変更方角指示部17により進路変更が指示された進路変更ポイントP1、P2及びP3が配管の経路上に表示される。また、表示部7aでは、進路変更が指示された進路変更ポイントP1、P2及びP3の内視鏡画像が表示される。
さらに、配管の経路上には、マーキングスイッチ18により静止画像の抽出が指示されたマーキングポイントM1が表示され、マーキングポイントM1における内視鏡画像が表示される。
以上のように、内視鏡装置1は、動画像のフレーム毎に、挿入部2の挿入長の情報、挿入部2の回転角の情報及び進路変更方角指示部17からの進路変更方角の情報を対応付け、AVIファイル30の情報ストリーム43aの領域に格納するようにした。この結果、内視鏡装置1は、挿入部2の挿入長の情報、挿入部2の回転角の情報及び進路変更方角指示部17からの進路変更方角の情報に基づき、配管の経路をマッピングすることができる。
よって、本実施の形態の内視鏡装置によれば、検査対象の経路を正確にマッピングするための動画ファイルを容易に生成することができる。
(変形例1)
次に、本実施の形態の変形例1について説明する。
図8は、本実施の形態の変形例1に係る内視鏡装置の構成を示す図である。
図8に示す内視鏡装置1aは、第1の実施の形態の内視鏡装置1の重力センサ13に代わり、ジャイロセンサ51を用いて構成される。また、内視鏡装置1aは、画像記録部28が削除され、通信制御部52が追加され構成されている。
回転角検出部としてのジャイロセンサ51は、挿入部2の回転角速度を検出し、検出した回転角速度をセンサ信号処理部23に出力する。センサ信号処理部23は、この回転角速度を1回積分することにより挿入部2の回転角を検出し、検出した挿入部2の回転角を制御部25に出力する。
内視鏡装置1aは、ユーザによって動画像の記録の指示が行われると、内視鏡画像のデータ及びマッピングデータを通信制御部52を介して、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)60に送信する。PC60は、通信制御部61と、画像記録部62と、制御部63と、表示部64とを備えて構成されている。
通信制御部52から送信された内視鏡画像のデータ及びマッピングデータは、通信制御部61を介して、上述したAVIファイルとして画像記録部62に記録される。制御部63は、このAVIファイルを読み出し、制御部25と同様の処理を実行することで、表示部64に配管の経路をマッピングすることができる。その他の構成は、上述した実施の形態と同様である。
このように、内視鏡装置1aは、重力センサ13に代わりジャイロセンサ51を用いて構成されている。重力センサ13は、配管が地面に対して垂直方向の場合、重力情報から挿入部2の回転角を検出できないという問題があるが、ジャイロセンサ51を用いることで、配管が地面に対して垂直方向の場合でも、正確に挿入部2の回転角を検出することができる。よって、変形例1の内視鏡装置1aは、内視鏡装置1に比べ、配管の経路をより正確にマッピングすることができる。
また、内視鏡装置1aは、AVIファイルを通信制御部52及び通信制御部61を介してPC60に記録するようにしているため、AVIファイルの持ち運びも容易になる。
(変形例2)
次に、本実施の形態の変形例2について説明する。
図9は、本実施の形態の変形例2に係る内視鏡装置の構成を示す図である。
図9に示す内視鏡装置1bは、変形例1の内視鏡装置1aからジャイロセンサ51及びセンサ信号処理部23に代わり、挿入部回転量検出部71を用いて構成されている。
回転角検出部としての挿入部回転量検出部71は、挿入部2が回動した際に、挿入部2の回動量に応じて回動するローラ72を有する。ローラ72は、中心軸72aが挿入部2の挿入軸に対して平行になるように、挿入部2に当接して設けられている。挿入部回転量検出部71は、ローラ72の回動量から挿入部2の回転角を検出し、検出した回転角の情報を制御部25に出力する。その他の構成は、上述した実施の形態と同様である。
このように、内視鏡装置1bは、ジャイロセンサ51及びセンサ信号処理部23に代わり挿入部回転量検出部71を用い、挿入部2の回転角を検出している。ジャイロセンサ51及びセンサ信号処理部23により挿入部2の回転角を検出する場合、挿入部2の回転速度が速いと、センサ信号処理部23による積分が離散的になりエラーが発生することがあるが、挿入部回転量検出部71を用いることで、挿入部2の回転角を正確に検出することができる。よって、変形例2の内視鏡装置1bは、変形例1の内視鏡装置1aに比べ、配管の経路をより正確にマッピングすることができる。
なお、挿入部回転量検出部71を上述した実施の形態及び変形例1の内視鏡装置1及び1aに設ける構成にしてもよい。例えば、内視鏡装置1に挿入部回転量検出部71を設けた場合、配管が地面に対して水平の場合、重力センサ13及びセンサ信号処理部23により挿入部2の回転角を検出する。そして、配管が地面に対して垂直方向の場合、挿入部回転量検出部71により挿入部2の回転角を検出することにより、挿入部2の回転角を正確に検出できるため、配管の経路を正確にマッピングすることができる。
なお、本明細書における各フローチャート中の各ステップは、その性質に反しない限り、実行順序を変更し、複数同時に実行し、あるいは実行毎に異なった順序で実行してもよい。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
1,1a,1b…内視鏡装置、2…挿入部、2a…先端部、3…交換式光学アダプタ、4…挿入長計測部、5…操作部、6…本体部、7…表示装置、7a…表示部、11…対物レンズ、12…光学アダプタ識別抵抗、13…重力センサ、14…撮像素子、15…ローラ、16…湾曲指示部、17…進路変更方角指示部、18…マーキングスイッチ、21…画像処理部、22…光学アダプタ識別部、23…センサ信号処理部、24…光学アダプタ特性記憶部、25…制御部、26…グラフィック生成部、27…画像合成部、28…画像記録部、30…AVIファイル、51…ジャイロセンサ、52…通信制御部、60…PC、61…通信制御部、62…画像記録部、63…制御部、64…表示部、71…挿入部回転量検出部、72…ローラ。

Claims (7)

  1. 検査対象を撮像する撮像素子を先端部に備えた挿入部と、
    前記挿入部の挿入軸に対する回転角を検出するための情報を検出する回転角検出部と、
    前記挿入部の検査対象に対する挿入長を計測する挿入長計測部と、
    前記検査対象に進路変更があった際に、前記挿入部の挿入方向の入力を指示する挿入方向指示部と、
    前記撮像素子で撮像された撮像信号から生成された前記検査対象の内視鏡画像のフレーム毎に、前記回転角検出部で検出された前記回転角を検出するための情報と、前記挿入長計測部で計測された前記挿入長の情報と、前記挿入方向指示部で指示された前記挿入方向の情報とを関連付けた動画ファイルを生成し、画像記録部に記録する画像記録処理部と、
    前記内視鏡画像を表示する表示部と、を有し、
    前記画像記録処理部は、前記動画ファイルに基づいて前記検査対象の経路を前記表示部にマッピングする処理を実行する
    ことを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記画像記録処理部は、前記挿入方向指示部により指示された進路変更ポイントを前記マッピングされた前記検査対象の経路上に表示することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 検査対象を撮像する撮像素子を先端部に備えた挿入部と、
    前記挿入部の挿入軸に対する回転角を検出するための情報を検出する回転角検出部と、
    前記挿入部の検査対象に対する挿入長を計測する挿入長計測部と、
    前記検査対象に進路変更があった際に、前記挿入部の挿入方向の入力を指示する挿入方向指示部と、
    前記撮像素子で撮像された撮像信号から生成された前記検査対象の内視鏡画像のフレーム毎に、前記回転角検出部で検出された前記回転角を検出するための情報と、前記挿入長計測部で計測された前記挿入長の情報と、前記挿入方向指示部で指示された前記挿入方向の情報とを関連付けた動画ファイルを生成し、画像記録部に記録する画像記録処理部と、
    前記挿入部の先端部に交換可能な光学アダプタと、を有し、
    前記画像記録処理部は、前記光学アダプタの種類に応じて前記挿入部の重力方向の情報を補正する
    ことを特徴とする内視鏡装置。
  4. 前記画像記録処理部は、前記回転角を検出するための情報と、前記挿入長の情報と、前記挿入方向の情報とを前記動画ファイルに設けられた情報格納領域に格納することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の内視鏡装置。
  5. 前記検査対象の内視鏡画像のフレーム毎に、静止画像の抽出を行うためのマークを付加するためのマーキングスイッチを有し、
    前記画像記録処理部は、前記マーキングスイッチが押下されると、対応するフレームに前記静止画像の抽出を行うためのマークを関連付けることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の内視鏡装置。
  6. 前記挿入部の先端部に交換可能な光学アダプタを有し、
    前記画像記録処理部は、前記光学アダプタの種類に応じて前記挿入部の重力方向の情報を補正することを特徴とする請求項1又は2に記載の内視鏡装置。
  7. 前記回転角検出部は、前記挿入部の回動量から回転角を検出することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の内視鏡装置。
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