JP5600213B2 - ページング・チャネル・モニタリングの管理 - Google Patents

ページング・チャネル・モニタリングの管理 Download PDF

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Description

関連出願に対する相互参照
本願は、2010年9月16日に出願された米国仮特許出願61/383,465号の利益を主張する。この開示は、全体が参照によって本明細書に明確に組み込まれている。
本願は、無線通信に関し、さらに詳しくは、ページング・チャネル・モニタリングの管理を可能にするためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
1xEV−DO(イボリューション、データ・オンリー)は、ブロードバンド高速データ・サービスを無線加入者へ提供するために、1.25MHz IS−95 ラジオ・チャネル構造を修正するCDMA規格である。電気通信工業会は、“CDMA2000、高レート・パケット・データ・エア・インタフェース仕様”を1xEV−DO規格と命名し、それに、仕様番号3GPP2 C.S0024−A(TIA−856)を割り当てた。アクセス・ノードとモバイル・デバイスとの間の専用パスを形成する従来の無線ネットワークとは異なり、EVDOシステムは、データを、アクセス・ノードとモバイル・デバイスとの間の1または複数のチャネルで送信されるパケットへ分解するために、インターネット・プロトコル(IP)を使用する。専用チャネルを有していないにも関わらず、EVDOシステムは、最小レベルのシグナリングが、ページング・チャネルの形態で、アクセス端末とモバイル・デバイスとの間で維持されるという点で、「常時オン状態」である。
しかしながら、もしもデータ・パケットが実際に送信されていないのであれば、データ・チャネルにおける帯域幅は消費されない。例えば、インターネット・ウェブサイトがアクセスされ、このウェブサイトがウェブ・ページの送信をまだ開始していない場合、または、どのパーティも音声コールで通話していない場合、または、モバイル・デバイスがアイドル状態にある場合、パケットは送信されない。モバイル・デバイスは、アイドル状態においてでさえ、アクセス・ノードによって送信されたページング・チャネルを定期的にモニタするように構成されている。これは、データ・チャネルにおけるデータが利用可能であるか否かに関するインジケーションを与える。ページング・アラートが、データが利用可能であることを示す場合、スマート・フォンは、この利用可能なデータを受信するために、対応するデータ・チャネルにおける通信を開く。
高レート無線データ・サービスに対する需要の増加は、モバイル・デバイスの電力消費要求を増加させる。特に、いくつかのスマート・モバイル・デバイスまたはスマート・フォンは、複数のソフトウェア・アプリケーションが同時に動作することを可能にするように構成されている。これらアプリケーションのうちのいくつかは、ネットワークと通信する際に、サーバからデータを受信および/またはプルする。これらソフトウェア・アプリケーションが、データ・チャネルへのアクセスをより頻繁に与えられるようになると、電源に対する要求も高くなる。したがって、サービス品質(QoS)に悪影響を与えることなく、モバイル・デバイスへの送信、および、モバイル・デバイスからの送信を規制するチャンレンジが存在する。
請求項のスコープ内のこれらシステム、方法、および、デバイスのさまざまな実施形態は、おのおのいくつかの態様を有し、これらのどの1つの請求項も、本明細書に記載された所望の特質を単独で担うものではない。特許請求の範囲のスコープを限定することなく、いくつかの顕著な特徴が、本明細書において記載される。本説明を考慮した後、特に、「発明を実施するための形態」と題されたセクションを読んだ後、ページング・チャネル等のモニタリングを管理するために、さまざまな実施形態の特徴がどのようにして使用されるかが理解されるだろう。
本開示の1つの態様は方法を提供する。この方法は、1または複数のアプリケーションに適用可能な許容レイテンシ値を決定することを備える。この方法はさらに、ページング・チャネル送信のスケジューリングへの変更をネゴシエートするために、パラメータをアクセス・ノードに送信することを備える。
本開示の別の態様はシステムを提供する。このシステムは、コンピュータ・コードにアクセスし、コンピュータ・コードを実行するように構成されたコントローラを備える。このシステムはさらに、コードを格納する、非一時的なコンピュータ読取可能なメモリを備える。このコードは、コントローラによって実行された場合、コントローラに対して、1または複数のアプリケーションに適用可能な許容レイテンシ値を決定させるように構成されている。このコードは、実行された場合、さらに、コントローラに対して、許容可能なレイテンシを、ラジオ・アクセス技術特有パラメータへ変換させるように構成されている。このコードは、実行された場合、さらに、コントローラに対して、ページング・チャネル送信のスケジューリングへの変更をネゴシエートするために、このパラメータをアクセス・ノードに送信させるように構成されている。
本開示の別の態様は方法を提供する。この方法は、アクセス端末で動作する1または複数のアプリケーションに適用可能な許容レイテンシ値を決定することを備える。この方法はさらに、決定された許容レイテンシに少なくとも部分的に基づいて、アクセス端末へのページング・チャネル送信のスケジューリングを調節することを備える。
本開示の別の態様は方法を提供する。この方法は、サービスおよびアプリケーション・データのうちの少なくとも1つに対する要求を、クライアント・プラットフォームから受信することを備える。この方法はさらに、クライアント・プラットフォームがモバイル・デバイスで動作していることを判定することを備える。この方法はさらに、クライアント・プラットフォームがモバイル・デバイスで動作しているとの判定に少なくとも部分的に基づいて、アプリケーションの許容レイテンシを調節することを備える。この調節は、新たな許容レイテンシ値を生成する。
図1は、通信システムの一部の幾つかのサンプル態様の簡略ブロック図である。 図2は、方法の実施形態のフローチャートである。 図3は、図1の構成要素のうちのいくつかの間の送信を例示するシグナリング図である。 図4は、方法の実施形態のフローチャートである。 図5は、図1の構成要素のうちのいくつかの間の送信を例示するシグナリング図である。 図6は、方法の実施形態のフローチャートである。 図7は、方法の実施形態のフローチャートである。 図8は、方法の実施形態のフローチャートである。 図9は、方法の実施形態のフローチャートである。 図10は、方法の実施形態のフローチャートである。 図11は、無線通信システムの簡略図である。 図12は、フェムト・ノードを含む無線システムの簡略図である。 図13は、無線ネットワークの有効通信範囲エリアを例示する簡略図である。 図14は、ノード間の通信を容易にするために適用されうるいくつかのサンプル構成要素を図示する。
一般的な実施にしたがって、これら図面に例示されたさまざまな機能は、スケールするように図示されていない場合がある。したがって、これらさまざまな機能の寸法は、明瞭さのために任意に拡大または縮小されうる。さらに、これら図面のうちのいくつかは、所与のシステム、方法、またはデバイスからなる構成要素のすべてを図示している訳ではない。最後に、明細書および図面を通じて、同一符番は、同一機能を示すために使用されうる。
特許請求の範囲のスコープ内の実施形態のさまざまな態様が、以下に記載される。本明細書に記載された態様は、広範なさまざまな形態で具体化され、本明細書に記載されているあらゆる具体的な構成および/または機能は、単に例示的であることが明らかであるべきである。本開示に基づいて、当業者であれば、本明細書に記載された態様は、その他任意の態様と独立して実施され、これら態様のうちの複数は、さまざまな方式で組み合わされうることを認識すべきである。例えば、本明細書に記載された任意の数の態様を用いて装置が実施され、および/または、方法が実現されうる。さらに、本明細書に記載された態様のうちの1または複数に追加された、あるいは、本明細書に記載された態様のうちの1または複数とは異なる他の構成および/または機能を用いて、このような装置が実装され、および/または、このような方法が実現されうる。
本明細書に記載された技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のような様々な無線通信ネットワークのために使用されうる。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)および低チップ・レート(LCR)を含む。cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、例えば、イボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDMA等のようなラジオ技術を実施することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された団体からの文書に記載されている。同様に、cdma2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。これらさまざまなラジオ技術および規格は、当該技術分野において知られている。
いくつかの態様では、本明細書における教示は、マクロ・スケールの有効通信範囲(例えば、一般にマクロ・セル・ネットワークと称される3Gネットワークのような大規模エリア・セルラ・ネットワーク)と、小規模スケールの有効通信範囲(例えば、住宅ベースまたはビルディング・ベースのネットワーク環境)とを含むネットワークにおいて適用される。アクセス端末(AT)またはユーザ機器(UE)がこのようなネットワーク内を移動すると、アクセス端末は、マクロ有効通信範囲を提供するアクセス・ノード(AN)によって、ある位置においてサービス提供される一方、アクセス端末は、小規模スケールの有効通信範囲を提供するアクセス・ノードによって、その他の位置においてサービス提供されうる。いくつかの態様では、増大する容量成長、ビルディング内有効通信範囲、屋外有効通信範囲、および(例えば、よりロバストなユーザ体験のための)その他のサービスを提供するために、小規模な有効通信範囲ノードが使用されうる。本明細書における説明では、比較的大きなエリアにわたって有効通信範囲を提供するノードは、マクロ・ノードと称されうる。(例えば、住宅のように)比較的小さなエリアにわたって有効通信範囲を提供するノードは、フェムト・ノードと称されうる。マクロ・エリアよりも小さく、フェムト・エリアよりも大きなエリアにわたって有効通信範囲を提供するノードは、(例えば、商業ビルディング内に有効通信範囲を提供する)ピコ・ノードと称されうる。
マクロ・ノード、フェムト・ノードあるいはピコ・ノードに関連付けられたセルは、マクロ・セル、フェムト・セル、あるいはピコ・セルとそれぞれ称される。いくつかの実施では、おのおののセルがさらに、1または複数のセクタに関連付けられうる(例えば、分割されうる)。
マクロ・ノード、フェムト・ノードあるいはピコ・ノードに関連付けられたセルは、マクロ・セル、フェムト・セル、あるいはピコ・セルとそれぞれ称される。いくつかの実施では、おのおののセルがさらに、1または複数のセクタに関連付けられうる。
さらに、特定のフェムト・ノード、あるいはフェムト・ノードのグループは、クローズド加入者グループ(CSG)として知られている特定のユーザのグループへのアクセスを可能とする。あるいは、オープン・アクセス・ノードとして知られているその他のフェムト・ノードが、すべてのユーザに対してアクセスを区別無く許可する。さらに、CSGのメンバおよび非メンバの両方へのアクセスを提供するハイブリッド・フェムト・ノードも存在する。しかしながら、ハイブリッド・フェムト・ノードは、CSGのメンバと非メンバとを区別し、CSGメンバがサービスされていない時、非メンバへのシステム・アクセスを終了するか拒否するだろう。さらに、いくつかの構成では、前述した3つの区分はまた、ピコ・ノードおよび/またはマクロ・ノードにも適合する。
さまざまなアプリケーションでは、マクロ・ノード、フェムト・ノード、またはピコ・ノードを称するために、その他の用語が使用されうる。例えば、マクロ・ノードは、アクセス・ノード、基地局、アクセス・ポイント、eノードB、マクロ・セル等として構成されうるか、または、称されうる。さらに、フェムト・ノードは、ホーム・ノードB(HNB)、ホームeノードB(HeNB)、アクセス・ポイント基地局、フェムト・セル等として構成されうるか、称されうる。類似した用語は、ピコ・ノードにも適合する。
図1は、通信システム100の一部のいくつかのサンプル態様の簡略ブロック図である。このシステムは、モバイル・デバイス101、基地局130、インターネット140、アプリケーション・サーバ150、および電子メール・サーバ160を含んでいる。
基地局130(または等価的に、アクセス・ノード)、アプリケーション・サーバ、および電子メール・サーバ160は、インターネット140を介して接続される。基地局130は、アンテナ131を含んでいる。当業者であれば、基地局は、その他の機能を含んでいるが、簡略のために、これら実施形態の態様により適切な機能のサブセットが図1に例示されていることを認識するだろう。
モバイル・デバイス101は、無線モデム120およびアプリケーション・コントローラ110を含んでいる。無線モデム120は、ラジオ・スタック121およびアンテナ122を含んでいる。アプリケーション・コントローラは、3つのアプリケーション111,113,115を格納するメモリと、実行する処理回路と、オペレーティング・システム機能117と、ラジオ・ドライバ119とを含んでいる。当業者であれば、モバイル・デバイスは、その他の機能を含んでいるが、簡略のために、これら実施形態の態様により適切な機能のサブセットが図1に例示されていることを認識するだろう。
高レート無線データ・サービスに対する需要の増加は、モバイル・デバイスの電力消費要求を増加させる。特に、いくつかのスマート・モバイル・デバイスまたはスマート・フォンは、複数のソフトウェア・アプリケーションが同時に動作することを可能にするように構成されている。これらアプリケーションのうちのいくつかは、ネットワークと通信する際に、サーバからデータを受信および/またはプルする。これらソフトウェア・アプリケーションが、データ・チャネルへのアクセスをより頻繁に与えられるようになると、電源に対する要求も高くなる。したがって、サービス品質(QoS)に悪影響を与えることなく、モバイル・デバイスへの送信、および、モバイル・デバイスからの送信を規制するチャンレンジが存在する。この目的のために、ページング・チャネル等がモニタされる頻度を管理することによって、ロバストなサービス品質(QoS)を維持しながら電力を管理する方法が提供される。ページング・チャネル等におけるアラートの送信頻度を変更する方法もまた提供される。1つの実施形態では、許容レイテンシの値が、QoSを示す値に基づいて決定される。1つの実施形態では、QoSを示す値は、モバイル・デバイスで利用可能な1または複数のアプリケーションに関連付けられた1または複数のソケット・ポート番号に基づいて決定される。
図2は、ページング・チャネル等がモニタされる頻度を管理することによって、電力を管理する方法を例示するフローチャートである。ブロック2−1によって示されるように、この方法は、モバイル・デバイスにおいてアクティブな1または複数のアプリケーションから許容レイテンシ値を受信するオペレーティング・システム機能(または等価なソフトウェア・ツール)を含む。それぞれの許容レイテンシは、アプリケーションによって指定され、メモリ素子に格納されたルックアップ・テーブルから読み取られ、各アプリケーションについて、ユーザ設定および/またはアプリケーション要件に基づいて計算されうる。ブロック2−2によって示されるように、この方法は、アクティブなさまざまなアプリケーションの要件を満たす、アグリゲートされた許容可能なレイテンシtaを決定することを含む。1つの実施形態では、アグリゲートされた許容可能なレイテンシ値taは、アクティブなアプリケーションによって指定された許容レイテンシ、および/または、アクティブなアプリケーションのための許容レイテンシのうちの最小値である。別の実施形態では、アグリゲートされた許容可能なレイテンシtaは、アクティブなアプリケーションによって指定された許容レイテンシ、および/または、アクティブなアプリケーションのための許容レイテンシのうちの最小値よりも大きく、例えばユーザ優先度および/または設定、モバイル・デバイスにおけるバッテリの状態、および、アクティブなアプリケーションのうちの1または複数のそれぞれの優先度のようなその他のパラメータに部分的に依存する。
ブロック2−3によって示されるように、この方法は、アグリゲートされた許容可能なレイテンシtaを、無線モデム内のラジオ・スタックに提供することを含む。ブロック2−4によって示されるように、この方法は、アグリゲートされた許容可能なレイテンシtaを、アクセス・ノードまたは基地局によって処理されうる、技術特有のパラメータへ変換することを含む。例えば、EVDOの場合、技術特有のパラメータは、スロット・サイクル・インタバル(SCI)値である。ブロック2−5によって示されるように、この方法は、技術特有のパラメータをアクセス・ノードへ送信することを含む。ブロック2−6によって示されるように、この方法は、ページング・チャネル・スケジュールを設定すること、および/または、サービス提供しているアクセス・ノードと、ページング・チャネル・スケジュールをネゴシエートすることを含む。
図3は、図1の構成要素のうちのいくつかの間の送信を例示するシグナリング図である。信号301によって示されるように、第1のアプリケーション111は、OS機能117へ、許容レイテンシ値tL1を送る。信号302によって示されるように、第2のアプリケーション113は、OS機能117へ、許容レイテンシ値tL2を送る。信号303によって示されるように、第3のアプリケーション115は、OS機能117へ、許容レイテンシ値tL3を送る。ブロック304によって示されるように、OS機能は、アグリゲートされた許容可能なレイテンシ値taを決定する。信号305によって示されるように、OS機能117は、アグリゲートされた許容可能なレイテンシ値taを、ラジオ・スタック121に送る。ブロック306によって示されるように、ラジオ・スタック121は、アグリゲートされた許容可能なレイテンシ値taを、サービス提供しているアクセス・ノード130によって処理されうる、技術特有のパラメータへ変換する。信号ブロック307によって示されるように、ラジオ・スタック121およびアクセス・ノード130は、モバイル・デバイスがページング・アラートを不注意にスキップしないように、ページング・チャネル送信のスケジューリングをネゴシエートする。
図4は、ページング・チャネル等がモニタされる頻度を管理することによって、電力を管理する方法を例示する。ブロック4−1によって示されるように、この方法は、モバイル・デバイスで動作しているアクティブなアプリケーションから、許容可能なレイテンシ値をアグリゲートすることを含む。ブロック4−2によって示されるように、この方法は、モバイル・デバイスに関する診断情報および/またはデバイス特有優先度を検索することを含む。例えば、デバイス特有優先度は、特定の例において要求されるメッセージングの緊急性とアプリケーションの優先度とに依存する、1または複数のアプリケーションによって指定された許容レイテンシを無効にするユーザ設定を含む。別の例において、診断情報は、異なるレベルのアクティビティのために利用可能なバッテリ寿命の各推定値を含む。ブロック4−3によって示されるように、この方法は、診断情報、デバイス特有優先度、および/または、さまざまなアクティブなアプリケーションの要件を満足する、アグリゲートされた許容可能なレイテンシtaを決定することを含む。ブロック4−4によって示されるように、この方法は、アグリゲートされた許容可能なレイテンシtaを、無線モデム内のラジオ・スタックに提供することを含む。ラジオ・スタックは、前述したように動作する。
図5は、図1の構成要素のうちのいくつかの間の送信を例示するシグナリング図である。信号501によって示されるように、第1のアプリケーション111は、OS機能117へ、許容レイテンシ値tL1を送る。信号502によって示されるように、第2のアプリケーション113は、OS機能117へ、許容レイテンシ値tL2を送る。信号503によって示されるように、第3のアプリケーション115は、OS機能117へ、許容レイテンシ値tL3を送る。ブロック504によって示されるように、OS機能117は、デバイス特有優先度および/または診断情報を検索する。ブロック505によって示されるように、OS機能は、診断情報、デバイス特有優先度、および/または、さまざまなアクティブなアプリケーションの要件を満足する、アグリゲートされた許容可能なレイテンシ値taを決定する。ブロック506によって示されるように、ラジオ・スタック121は、アクセス・ノードへの次にスケジュールされた送信を待つ。すなわち、アグリゲートされた許容可能なレイテンシ値taは、アクセス・ノード130へ直ちには送信されない。そうではなく、モバイル・デバイスは、送信合計数を低減するために、スケジュールされたの送信まで待ち、アグリゲートされた許容可能なレイテンシ値taを、このスケジュールされた送信に含める。信号507によって示されるように、OS機能117は、アグリゲートされた許容可能なレイテンシ値taを、ラジオ・スタック121に送る。ブロック508によって示されるように、ラジオ・スタック121は、アグリゲートされた許容可能なレイテンシ値taを、サービス提供しているアクセス・ノード130によって処理されうる、技術特有のパラメータに変換する。信号ブロック509によって示されるように、ラジオ・スタック121およびアクセス・ノード130は、モバイル・デバイスがページング・アラートを不注意にスキップしないように、ページング・チャネル送信のスケジューリングをネゴシエートする。
図6は、ページング・チャネル等がモニタされる頻度を管理することによって電力を管理する方法を例示するフローチャートである。ブロック6−1によって示されるように、この方法は、モバイル・デバイスが、アクセス・ノードと高データ・レート・セッションを確立することを含む。ブロック6−2によって示されるように、この方法は、オペレーティング・システム機能(または、等価なソフトウェア・ツール)が、モバイル・デバイスでアクティブな1または複数のアプリケーションから、許容レイテンシ値を受信することを含む。各許容レイテンシは、アプリケーションによって提供され、メモリ素子に格納されたルックアップ・テーブルから読み取られ、または、ユーザ設定および/またはアプリケーション要件に基づいて、各アプリケーションについて計算されうる。ブロック6−3によって示されるように、この方法は、診断測定、デバイス特有優先度、および/または、さまざまなアクティブなアプリケーションの要件を満足する、アグリゲートされた許容可能なレイテンシtaを決定することを含む。
ブロック6−4によって示されるように、この方法は、決定されたアグリゲートされた許容可能なレイテンシtaが変更されたか否かを判定することを含む。アグリゲートされた許容可能なレイテンシtaが変更されている場合(6−4からのYesパス)、ブロック6−5によって示されるように、この方法は、アグリゲートされた許容可能なレイテンシtaを、無線モデムにおけるラジオ・スタックへ提供することを含む。ラジオ・スタックは、レイテンシtaを、技術特有のパラメータへ変換し、それをアクセス・ノードまたは基地局へレポートする。ブロック6−6によって示されるように、この方法は、ブロック6−7によって示される方法の部分に進む前に、ページング・チャネル・スケジュールを設定すること、および/または、サービス提供しているアクセス・ノードと、ページング・チャネル・スケジュールをネゴシエートすることを含む。一方、アグリゲートされた許容可能なレイテンシtaが変更されていない場合(6−4からのYesパス)、この方法は、ブロック6−7によって示される方法の部分に進む。
ブロック6−7によって示されるように、この方法は、アプリケーションがクローズする(すなわち、シャット・ダウンする)、またはオープンする(すなわち、スタートする)ことを待つことを含む。アプリケーションがオープンした場合(6−7からのオープン・パス)、この方法は、ブロック6−2によって示される方法の部分に移行する。アプリケーションがクローズした場合(6−7からのクローズ・パス)、この方法は、ブロック6−8によって示される方法の部分に移行する。ブロック6−8によって示されるように、この方法は、少なくとも1つのアプリケーションがアクティブなままであるかを判定することを含む。少なくとも1つのアプリケーションがアクティブである場合(6−8からのYesパス)、この方法は、ブロック6−3によって示される方法の部分に進む。これ以上のアプリケーションがアクティブではない場合(6−8からのYesパス)、ブロック6−9によって示されるように、この方法は、PPPセッションを終了させることを含む。ブロック6−10によって示されるように、この方法は、送信されるメッセージの総数を低減するために、接続クローズ・メッセージを用いてSCI方法をバンドルすることを含む。ブロック6−11によって示されるように、この方法は、休止ステージに入ることを含む。
図7は、ページング・チャネル等がモニタされる頻度を管理することによって、電力を管理する方法を例示するフローチャートである。ブロック7−1によって示されるように、この方法は、モバイル・デバイスが、アクセス・ノードとの高データ・レート・セッションを確立することを含む。ブロック7−2によって示されるように、この方法は、モバイル・デバイスが、1または複数の設定可能な属性を含む総括的属性更新プロトコル(GAUP)メッセージをアクセス・ノードへ送信することを含む。7−3によって示されるように、この方法は、GAUPメッセージ送信に応じて、アクセス・ノードからメッセージを受信することを含む。ブロック7−4によって示されるように、この方法は、GAUPメッセージがアクセス・ノードによって拒否されたか否かを判定することを含む。GAUPメッセージが、アクセス・ノードによって拒否された場合(7−4からのNoパス)、この方法は、ブロック7−5によって示されるように、GAUPメッセージを拒否したこの特定のアクセス・ノードを記録することを含む。GAUPメッセージがアクセス・ノードによって受諾された場合(7−4からのYesパス)、この方法は、ブロック7−6によって示されるように、GAUPメッセージを受諾した特定のアクセス・ノードを記録することを含む。
図8は、ページング・チャネル等がモニタされる頻度を管理することによって、電力を管理する方法を例示するフローチャートである。ブロック8−1によって示されるように、この方法は、モバイル・デバイスが、新たなアクセス・ノードにアクセスすることを含む。ブロック8−2によって示されるように、この方法は、アクセス・ノードが、モバイル・デバイスに格納されたデータベース内にあるか、または、モバイル・デバイスにアクセス可能であるかを判定することを含む。アクセス・ノードがデータベース内にない場合(8−2からのNoパス)、この方法は、ブロック8−9によって示されるように、GAUPメッセージがアクセス・ノードによってサポートされていると仮定することを含む。8−10によって示されるように、この方法は、アクセス・ノードのスロット・サイクル・インデクスを修正(例えば、SCI変更)するために、アクセス・ノードへのGAUPメッセージの送信を試みることを含む。ブロック8−11によって示されるように、この方法は、GAUPメッセージがアクセス・ノードによって拒否されたか否かを判定することを含む。GAUPメッセージが拒否された場合(8−11からのYesパス)、ブロック8−12によって示されるように、この方法は、アクセス・ノード識別子と、特に、SCI変更非サポート・ステータスのようなGAUP非サポート・ステータスとをモバイル・デバイス内のメモリに格納することと、ブロック8−15によって示されるように、この方法の一部を続けることとを含む。GAUPメッセージが拒否されなかった場合(8−11からのNoパス)、ブロック8−13によって示されるように、この方法は、アクセス・ノードと、ページング・チャネル・メッセージングをネゴシエートすることを含む。ブロック8−14によって示されるように、この方法は、アクセス・ノード識別子と、特に、SCI変更サポート・ステータスのようなGAUPサポート・ステータスとを、モバイル・デバイス内のメモリに格納することを含む。
一方、8−2に再び示すように、アクセス・ノードがデータベースにある場合(8−2からのYesパス)、ブロック8−3によって示されるように、この方法は、アクセス・ノードが、データベースを参照することによって、GAUPをサポートしているか否かを判定することを含む。アクセス・ノードが、GAUPメッセージングをサポートしていない場合(8−3からのNoパス)、ブロック8−15によって示されるように、この方法は、所望されるSCIをメモリに格納することを含む。ブロック8−16によって示されるように、この方法は、ブロック8−1によって示される方法の一部に進む前に、別のアクセス・ノードへハンドオフすることを待つことを含む。一方、アクセス・ノードがGAUPメッセージングをサポートしている場合(8−3からのYesパス)、ブロック8−4によって示されるように、この方法は、アクセス・ノードのためにデフォルトの、または、既に存在するSCIを設定することを含む。ブロック8−5によって示されるように、この方法は、OS機能から時間値を受信することに応じて、新たなSCIが、ラジオ・スタックによって決定されることを待つことを含む。ブロック8−6によって示されるように、新たなSCIの効果が、許容レイテンシを増加させることである場合(8−5からの“LtoH”パス)、この方法は、アクセス・ノードのためのSCIを、遅延後に、または、アクセス・ノードへの次にスケジュールされた通信とともに、設定することを含む。ブロック8−7によって示されるように、新たなSCIの効果が、許容レイテンシを減少させることである場合(8−5からの“HtoL”パス)、この方法は、アクセス・ノードのためのSCIを直ちに設定することを含む。
図9は、ページング・チャネル等においてページング・インジケータがアクセス・ポイントによって送信される頻度を管理することによって電力を管理する方法を例示するフローチャートである。ブロック9−1によって示されるように、この方法は、1または複数のクライアント・プラットフォーム・アプリケーションが動作している特定のアクセス端末へのデータ、または、この特定のアクセス端末からのデータを、検査することを含む。ブロック9−2によって示されるように、この方法は、この特定のアクセス端末に関連付けられたアプリケーションのための、アグリゲートされた許容可能なレイテンシを決定することを含む。ブロック9−3によって示されるように、この方法は、この特定のアクセス端末のために決定された許容可能なレイテンシに少なくとも部分的に基づいて、ページング・チャネル・インジケータの送信の頻度を調節することを含む。
図10は、アプリケーション・サーバから、モバイル・デバイスで動作しているクライアント・プラットフォームへと、データが送信される頻度を管理することによって、電力を管理する方法を例示するフローチャートである。ブロック10−1によって示されるように、この方法は、クライアント・プラットフォームが、モバイル・デバイスで動作していることをアプリケーション・サーバが判定することを含む。ブロック10−2によって示されるように、この方法は、アプリケーション・サーバが、モバイル・コンテンツをクライアント・プラットフォームへ配信するように切り換わることを含む。いくつかの実施では、モバイル・コンテンツをクライアント・プラットフォームへ配信するように切り換わることは、モバイル・ユーザのためのデータ量を低減することを含む。ブロック10−3によって示されるように、この方法は、クライアント・プラットフォームがモバイル・デバイス上にあると判定することに応じて、データ送信のスケジューリングを調節することを含む。いくつかの実施では、アクセス端末へのアプリケーション・データ送信のスケジューリングを調節することは、より小さな割当によって送信されるべきであったバルク送信のためのデータをアグリゲートすることによって、送信間の時間を増加させることを備える。
図11は、多くのユーザをサポートするように構成され、本明細書に記載された教示が実施される無線通信システム1100の簡略図である。このシステム1100は、例えばマクロ・セル1102A−1002Gのような複数のセル1102のための通信を提供する。ここで、各セルは、対応するアクセス・ポイント1104(例えば、アクセス・ポイント1104A−1104G)によってサービス提供される。アクセス端末1106(例えば、アクセス端末1106A−1106L)は、経時的に、システム中のさまざまな位置に分布しうる。アクセス端末1106はおのおのの、例えば、アクセス端末1106がアクティブであるか、および、ソフト・ハンドオフにあるかに依存して、所与の時間において、順方向リンク(FL)および/または逆方向リンク(RL)で、1または複数のアクセス・ポイント1104と通信しうる。無線通信システム1100は、大規模な地理的領域にわたってサービスを提供することができる。例えば、マクロ・セル1102A−1102Gは、人口が密集した都会近傍の数ブロック、または、過疎環境における数マイルをカバーしうる。
図12は、ネットワーク環境において、1または複数のフェムト・ノードが展開されている通信システム1200の例の簡略図である。具体的には、システム1200は、(例えば、1または複数のユーザの住宅1230におけるような)比較的小規模なネットワーク環境に展開された複数のフェムト・ノード1210(例えば、フェムト・ノード1210A、1210B)を含む。おのおののフェムト・ノード1210は、DSLルータ、ケーブル・モデム、無線リンク、あるいは(図示しない)その他の接続手段を介して、広域ネットワーク1240(例えば、インターネット)およびモバイル・オペレータ・コア・ネットワーク1250へ接続されうる。以下に説明するように、各フェムト・ノード1210は、(例えば、アクセス端末1220Aのような)関連付けられたアクセス端末1220と、オプションとして、(例えば、アクセス端末1220Bのような)外部アクセス端末1220にサービス提供するように構成されうる。言い換えると、フェムト・ノード1210へのアクセスが制限され、これによって、所与のアクセス端末1220が、指定された(例えば、住宅)フェムト・ノード(単数または複数)1010のセットによってサービス提供されるが、指定されていない何れのフェムト・ノード1210(例えば、近隣のフェムト・ノード1210)によってもサービス提供されない。
図13は、おのおのがいくつかのマクロ有効通信範囲エリア1304を含むいくつかのトラッキング・エリア1302(または、ルーティング・エリアまたは位置エリア)が定義されている有効通信範囲マップ1300の例を例示する簡略図である。ここでは、トラッキング・エリア1302A,1302B,1302Cに関連付けられた有効通信範囲のエリアが、太線で示され、マクロ有効通信範囲エリア1304が、六角形によって示されている。トラッキング・エリア1302は、フェムト有効通信範囲エリア1306をも含んでいる。この例において、フェムト有効通信範囲領域1306(例えば、フェムト有効通信範囲領域1306C)のおのおのは、マクロ有効通信範囲領域1304(例えば、マクロ有効通信範囲領域1304B)内に図示される。しかしながら、フェムト有効通信範囲領域1306は、マクロ有効通信範囲領域1304内に全体が位置していなくても良いことが認識されるべきである。実際、所与のトラッキング・エリア1302またはマクロ有効通信範囲エリア1304を用いて、極めて多くのフェムト有効通信範囲エリア1306が規定される。さらに、1または複数のピコ有効通信範囲エリア(図示せず)が、所与のトラッキング・エリア1302あるいはマクロ有効通信範囲エリア1304内に規定されうる。
図12に再び示すように、フェムト・ノード1210の所有者は、モバイル・オペレータ・コア・ネットワーク1250によって提供される例えば3Gモバイル・サービスのようなモバイル・サービスに加入しうる。さらに、アクセス端末1220は、マクロ環境と、(例えば、住宅のような)小規模なネットワーク環境との両方において、動作可能でありうる。言い換えれば、アクセス端末1220は、アクセス端末1220の現在位置に依存して、モバイル・オペレータ・コア・ネットワーク1250に関連付けられたマクロ・セル・モバイル・アクセス・ポイント1260によって、あるいは、(例えば、対応するユーザ住宅1230内に存在するフェムト・ノード1210A、1210Bのような)フェムト・ノード1210のセットのうちの何れか1つによってサービス提供されうる。例えば、加入者が、自宅の外にいる場合、標準的なマクロ・アクセス・ポイント(例えば、アクセス・ポイント1260)によってサービス提供され、加入者が、自宅にいる場合、フェムト・ノード(例えば、ノード1210A)によってサービス提供される。ここでは、フェムト・ノード1210は、既存のアクセス端末1220との後方互換性を持ちうることが認識されるべきである。
フェムト・ノード1210は、単一の周波数で、または、代替例では、複数の周波数で展開されうる。特定の構成に依存して、単一の周波数、または、複数の周波数のうちの1または複数が、(例えば、アクセス・ポイント1260のような)マクロ・アクセス・ポイントによって使用される1または複数の周波数とオーバラップしうる。
いくつかの態様では、アクセス端末1220は、(例えば、アクセス端末1220のホーム・フェムト・ノードのような)好適なフェムト・ノードとの接続が可能である場合には常に接続するように構成されうる。例えば、アクセス端末1220がユーザの住宅1230内にある場合には常に、アクセス端末1220はホーム・フェムト・ノード1210とのみ通信することが望まれうる。
いくつかの態様では、アクセス端末1220が、マクロ・セルラ・ネットワーク1250内で動作するものの、(例えば、好適ローミング・リストで定義されたような)最も好適なネットワークに存在しない場合、アクセス端末1220は、良好なシステム再選択(BSR)を用いて、(例えば、好適なフェムト・ノード1210のような)最も好適なネットワークを探索し続ける。これは、良好なシステムが現在利用可能であるかを判定するために利用可能なシステムの定期的な探索と、その後の、好適なシステムとの関連付けのための努力とを含みうる。アクセス端末1220は、獲得エントリを用いて、具体的な帯域およびチャネルを求める探索を制限しうる。例えば、最も好適なシステムの探索は、定期的に反復されうる。アクセス端末1220は、好適なフェムト・ノード1210を発見すると、有効通信範囲エリア内でキャンプするためのフェムト・ノード1210を選択する。
フェムト・ノードは、いくつかの態様において、制限されうる。例えば、所与のフェムト・ノードは、あるアクセス端末に対して一定のサービスしか提供しない。いわゆる制限された(すなわち、クローズされた)関連性を持つ構成では、所与のアクセス端末は、マクロ・セル・モバイル・ネットワーク、および、(例えば、対応するユーザの住宅1230内に存在するフェムト・セル1210のように)定義されたフェムト・ノードのセットによってのみサービス提供されうる。いくつかの実施では、ノードは、少なくとも1つのノードのために、シグナリング、データ・アクセス、登録、ページング、またはサービスのうちの少なくとも1つを提供しないように制限されうる。
いくつかの態様では、(クローズド加入者グループ・ホーム・ノードBとも称されうる)制限されたフェムト・ノードは、制限されたアクセス端末のプロビジョンされたセットへサービスを提供するノードである。このセットは、役に立つものとして、一時的または永久に拡張されうる。いくつかの態様では、クローズド加入者グループ(CSG)は、アクセス端末の共通アクセス制御リストを共有するアクセス・ポイント(例えば、フェムト・ノード)のセットとして定義されうる。制限されたアクセス・ポイントは、複数のアクセス端末の接続を許可するCSGを含みうる。単一のアクセス端末は、複数の制限されたアクセス・ポイントへ接続する能力を有しうる。領域内のすべてのフェムト・ノード(または制限されたすべてのフェムト・ノード)が動作するチャネルは、フェムト・チャネルと称されうる。
所与のフェムト・ノードと、所与のアクセス端末との間に、さまざまな関係が存在しうる。例えば、オープン・フェムト・ノードは、アクセス端末の観点から、制限された関連付けを持たないフェムト・ノード(例えば、フェムト・ノードは、任意のアクセス端末へのアクセスを可能とする)を称しうる。制限されたフェムト・ノードは、(例えば、関連付けおよび/または登録について制限されたような)ある方式で制限されたフェムト・ノードを称しうる。ホーム・フェムト・ノードは、アクセス端末がアクセスし動作することを許可されたフェムト・ノードを称しうる(例えば、定義された1または複数のアクセス端末のために永久的なアクセスが提供される)。ゲスト・フェムト・ノードは、アクセス端末がアクセスし動作することを一時的に許可されたフェムト・ノードを称しうる。外部フェムト・ノードは、恐らくは緊急事態(例えば、911コール)を除いて、アクセス端末がアクセスし動作することを許可されないフェムト・ノードを称しうる。
制限されたフェムト・ノードの観点から、ホーム・アクセス端末は、制限されたフェムト・ノードにアクセスすることを許可されたアクセス端末(例えば、アクセス端末は、フェムト・ノードに対して永久的なアクセスを有する)を称しうる。ゲスト・アクセス端末は、制限された(例えば、期限、使用時間、バイト、接続回数、または、その他いくつかの1または複数の基準に基づいて制限された)フェムト・ノードへの一時的なアクセスを備えたアクセス端末を称しうる。外部アクセス端末は、恐らくは、例えば911コールのような緊急事態を除いて、制限されたフェムト・ノードへアクセスする許可を持たないアクセス端末(例えば、制限されたフェムト・ノードに登録する証明書または許可を持たないアクセス端末)を称しうる。
便宜上、本明細書における開示は、フェムト・ノードのコンテキストで、さまざまな機能を説明している。しかしながら、大規模な有効通信範囲エリアのために、ピコ・ノードが、同じまたは同様の機能を提供しうることが認識されるべきである。例えば、ピコ・ノードが制限され、所与のアクセス端末のためにホーム・ピコ・ノードが定義される等である。
本明細書における教示は、少なくとも1つの他のノードと通信するためにさまざまな構成要素を適用するノード(例えば、デバイス)へ組み込まれうる。図14は、ノード間の通信を容易にするために適用されうるいくつかのサンプル構成要素を図示する。特に、図14は、MIMOシステム1400の第1の無線デバイス1410(例えば、アクセス・ポイント)と第2の無線デバイス1450(例えば、アクセス端末)との簡略ブロック図である。第1のデバイス1410では、多くのデータ・ストリームのためのトラフィック・データが、データ・ソース1412から送信(TX)データ・プロセッサ1414へ提供される。
いくつかの態様では、各データ・ストリームが、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ1414は、トラフィック・データ・ストリームをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、OFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一般に、既知の手法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、またはM−QAM等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ1430によって実行される命令群によって決定される。データ・メモリ1432は、デバイス1410のプロセッサ1430またはその他の構成要素によって使用されるプログラム・コード、データ、またはその他の情報を格納しうる。
すべてのデータ・ストリームの変調シンボルは、その後、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ1420に提供される。その後、TX MIMOプロセッサ1420は、N個の変調シンボル・ストリームを、N個のトランシーバ(XCVR)1422A乃至1422Tへ提供する。いくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ1420は、データ・ストリームのシンボルへ、および、このシンボルの送信がなされるアンテナへビーム・フォーミング重みを適用する。
各トランシーバ1422は、それぞれのシンボル・ストリームを受信し、処理することによって、1または複数のアナログ信号を提供し、さらに、これらアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)することにより、MIMOチャネルによる送信に適切な変調信号が提供される。その後、トランシーバ1422A乃至1422TからのN個の変調信号が、N個のアンテナ1424A乃至1424Tからそれぞれ送信される。
第2のデバイス1450では、送信された変調信号が、N個のアンテナ1452A乃至1452Rによって受信され、おのおののアンテナ1252からの受信信号が、それぞれのトランシーバ(XCVR)1454A乃至1454Rへ提供される。各トランシーバ1454は、受信したそれぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化してサンプルを取得し、これらサンプルをさらに処理することにより、対応する「受信された」シンボル・ストリームが提供される。
その後、受信(RX)データ・プロセッサ1460は、N個のシンボル・ストリームをN個のトランシーバ1454から受信し、受信したこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理することによって、N個の「検出された」シンボル・ストリームが提供される。RXデータ・プロセッサ1460は、その後、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ1460による処理は、デバイス1410においてTXデータ・プロセッサ1414およびTX MIMOプロセッサ1420によって実行されるものに対して相補的である。
プロセッサ1470は、(後述するように、)どのプリコーディング行列を使用するのかを定期的に決定する。プロセッサ1470は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。データ・メモリ1472は、第2のデバイス1450のプロセッサ1470またはその他の構成要素によって使用されるプログラム・コード、データ、およびその他の情報を格納しうる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。その後、逆方向リンク・メッセージは、TXデータ・プロセッサ1438によって処理され、変調器1480によって変調され、トランシーバ1454A乃至1454Rによって調整され、デバイス1410へ送り戻される。TXデータ・プロセッサ1438はまた、データ・ソース1436から、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データを受信する。
デバイス1410では、第2のデバイス1450からの変調信号が、アンテナ1424によって受信され、トランシーバ1422によって調整され、復調器(DEMOD)1440によって復調され、RXデータ・プロセッサ1442によって処理されて、第2のデバイス1450によって送信された逆方向リンク・メッセージが抽出される。その後、プロセッサ1430が、ビーム・フォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用するのかを決定し、抽出されたメッセージを処理する。
図14はまた、本明細書で教示されたようなアクセス制御動作を実行する1または複数の構成要素を含みうる通信構成要素を例示する。例えば、本明細書で教示されたように、他のデバイス(例えば、デバイス1450)と信号を送信/受信するために、アクセス制御構成要素1490が、デバイス1410のプロセッサ1430および/またはその他の構成要素と連携しうる。同様に、アクセス制御構成要素1492は、プロセッサ1470、および/または、デバイス1450のその他の構成要素と連携し、(例えば、デバイス1410のような)他のデバイスとの間と信号を送信/受信する。おのおののデバイス1410,1450について、記載された構成要素のうちの2またはそれ以上の機能が、単一の構成要素によって提供されうることが認識されるべきである。例えば、単一の処理構成要素が、アクセス制御構成要素1490およびプロセッサ1430の機能を提供し、単一の処理構成要素が、アクセス制御構成要素1492およびプロセッサ1470の機能を提供しうる。
本明細書に記載された教示は、さまざまなアプローチ(例えば、ノード)へ組み込まれうる(例えば、これらアプローチによって実行されるか、これらアプローチ内で実施される)。いくつかの態様では、本明細書における教示したがって実現されるノード(例えば、無線ノード)は、アクセス・ポイントまたはアクセス端末を備えうる。
例えば、アクセス端末は、ユーザ機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、モバイル、モバイル・ノード、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、または、その他いくつかの用語を備えうるか、これらとして実施されうるか、これらとして知られうる。いくつかの実施において、アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、あるいは無線モデムに接続されたその他いくつかの適切な処理デバイスを備えうる。したがって、本明細書で教示された1または複数の態様は、電話(例えば、セルラ電話またはスマート・フォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブル・コンピューティング・デバイス(例えば、情報携帯端末)、エンタテイメント・デバイス(例えば、音楽デバイス、ビデオ・デバイス、または衛星ラジオ)、全地球測位システム・デバイス、あるいは無線媒体によって通信するように構成されたその他任意の適切なデバイスに組み入れられうる。
アクセス・ポイントは、ノードB、eノードB、ラジオ・ネットワーク・コントローラ(RNC)、基地局(BS)、ラジオ基地局(RBS)、基地局コントローラ(BSC)、基地トランシーバ局(BTS)、トランシーバ機能(TF)、トランシーバ、ラジオ・ルータ、基本サービス・セット(BSS)、拡張サービス・セット(ESS)、その他いくつかの用語として実現されるか、知られているか、備えうる。
いくつかの態様では、ノード(例えば、アクセス・ポイント)は、通信システムのためにアクセス・ノードを備えうる。このようなアクセス・ノードは、例えば、インターネットへの有線または無線による通信リンクによる(例えば、インターネットまたはセルラ・ネットワークのような広域ネットワークのような)ネットワークへの、または、ネットワーへのための接続を提供しうる。したがって、アクセス・ノードは、(例えば、アクセス端末のような)他のノードが、ネットワークまたはその他いくつかの機能へアクセスすることを可能にしうる。さらに、これらノードのうちの1つまたは両方が、ポータブルでありうるか、あるいは、いくつかの場合においては、比較的非ポータブルでありうることが認識されるべきである。
また、無線ノードは、非無線方式で(例えば、有線接続によって)情報を送信および/または受信することができうることが認識されるべきである。したがって、本明細書において説明される受信機および送信機は、非無線媒体を介して通信するのに適切な通信インタフェース構成要素(例えば、電気的または光学的なインタフェース構成要素)を含みうる。
無線ノードは、任意の適切な無線通信技術に基づくか、あるいはサポートする1または複数の無線通信リンクによって通信しうる。例えば、いくつかの態様では、無線ノードは、ネットワークに関連付けられうる。いくつかの態様では、ネットワークは、ローカル・エリア・ネットワークまたは広域ネットワークを備えうる。無線デバイスは、(例えば、CDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、Wi−Fi、WiMAX等のように)本明細書で記載されたさまざまな無線通信技術、プロトコル、または規格のうちの1または複数をサポートまたは使用しうる。同様に、無線ノードは、対応するさまざまな変調スキームまたは多重化スキームのうちの1または複数のサポートまたは使用しうる。無線ノードは、前述した、または、その他の無線通信技術を用いる1または複数の無線通信リンクを確立し、通信するための適切な構成要素(例えば、エア・インタフェース)を含みうる。例えば、無線ノードは、無線媒体による通信を容易にするさまざまな構成要素(例えば、信号生成器および信号プロセッサ)を含みうる送信機構成要素および受信機構成要素に関連付けられた無線トランシーバを備えうる。
本明細書において、例えば、「第1の」、「第2の」等のような要素に対するいずれの参照も、一般に、これら要素の数も順序も限定しないことが理解されるべきである。むしろ、これら指定は、本明細書において、複数の要素または要素の事例を区別する従来の方法として使用されうる。したがって、第1の要素および第2の要素への参照は、2つのみの要素しか適用されていないことも、第1の要素が、ある方式において、第2の要素に先行することも意味していない。また、特に述べられていないのであれば、これら要素のセットは、1または複数の要素を備えうる。
当業者であれば、情報および信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちの何れかを用いて表されうることを理解するであろう。例えば、前述された説明を通じて参照されうるデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表現されうる。
当業者であればさらに、本明細書で開示された態様に関連して記載されたさまざまな論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズム・ステップのうちの何れも、電子ハードウェア(例えば、デジタル実装、アナログ実装、あるいは、ソース・コーディングまたはその他いくつかの技術を用いて設計されうるこれら2つの組み合わせ)、命令群を組み込んだプログラムまたは設計コードからなるさまざまな形態(本明細書では、便宜上、「ソフトウェア」または「ソフトウェア・モジュール」として称されうる)、またはこれらの組み合わせとして実現されうることを認識するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、これらの機能の観点から一般的に記載された。これら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定の用途およびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、特定の用途のおのおのに応じて変化する方式で、前述した機能を実現しうる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書に開示された態様に関して記載されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路は、集積回路(IC)、アクセス端末、またはアクセス・ポイント内に実装されるか、あるいは、これらによって実行されうる。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向けIC(ASIC)、フィールド・プログラム可能ゲート・アレイ(FPGA)またはその他のプログラム可能な論理デバイス、ディスクリート・ゲートまたはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、電子構成要素、光学構成要素、機械的構成要素、あるいは、本明細書に記載された機能を実行するように設計されたこれらの任意の組み合わせを備え、ICの内部、ICの外部、またはその両方に存在するコードまたは命令群を実行しうる。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサでありうるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステート・マシンでありうる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
開示された任意の処理におけるステップの具体的な順序または階層は、サンプル・アプローチの例であることが理解される。設計選択に基づいて、これら処理におけるステップの具体的な順序または階層は、本開示のスコープ内であることを保ちながら、再構成されうることが理解される。同伴する方法請求項は、さまざまなステップの要素を、サンプル順で示しており、示された具体的な順序または階層に限定されないことが意味される。
記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいは、これらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能な媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ読取可能な媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる利用可能な任意の媒体である。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能な媒体として適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルー・レイ・ディスク(disc)を含む。これらdiscは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。それに対して、diskは、通常、データを磁気的に再生する。前述した組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。要約すると、コンピュータ読取可能媒体は、任意の適切なコンピュータ・プログラム製品内に実装されうることが認識されるべきである。
上記記載は、当業者をして、特許請求の範囲のスコープ内で、実施形態を製造または利用できるように提供されている。これらの態様へのさまざまな変形は、当業者に容易に明らかであって、本明細書で定義された一般的な原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の態様に適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された態様に限定されるものではなく、本明細書で開示された原理および新規な特徴と一致した最も広い範囲に相当することが意図されている。
[C1]
方法であって、
1または複数のアプリケーションに適用可能な許容レイテンシの値を決定することと、
ページング・チャネル送信のスケジューリングへの変更をネゴシエートするために、パラメータをアクセス・ノードに送信することと、
を備える方法。
[C2]
前記許容レイテンシを、ラジオ・アクセス技術特有パラメータへ変換することをさらに備え、
前記パラメータは、前記ラジオ・アクセス技術特有パラメータを備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記許容レイテンシは、各アプリケーションに関連付けられた1または複数の遅延値の関数である、C1に記載の方法。
[C4]
前記許容レイテンシは、1または複数のアプリケーションに関連付けられた最小の遅延値である、C3に記載の方法。
[C5]
前記許容レイテンシはさらに、1または複数のデバイス特有優先度に応じている、C3に記載の方法。
[C6]
前記デバイス特有優先度は、ユーザ・インタフェースを介して提供されるユーザ優先度を含む、C5に記載の方法。
[C7]
前記許容レイテンシはさらに、1または複数の診断測定に応じている、C3に記載の方法。
[C8]
前記診断測定は、モバイル・デバイス内に含まれるバッテリの測定を含む、C7に記載の方法。
[C9]
前記パラメータは、スロット・サイクル・インデクスを含む、C1に記載の方法。
[C10]
前記パラメータの送信を、以前にスケジュールされた送信とバンドルすること、をさらに備えるC1に記載の方法。
[C11]
前記パラメータの送信は、総括的属性更新プロトコル・メッセージに含まれる、C9に記載の方法。
[C12]
前記総括的属性更新プロトコル・メッセージの拒否を、前記アクセス・ノードから受信することと、
前記アクセス・ノードが前記スロット・サイクル・インデクスの変更をサポートしていないことを示すインジケータを格納することと、
をさらに備えるC11に記載の方法。
[C13]
前記総括的属性更新プロトコル・メッセージの受諾を、前記アクセス・ノードから受信することと、
前記アクセス・ノードが前記スロット・サイクル・インデクスの変更をサポートしていることを示すインジケータを格納することと、
をさらに備えるC11に記載の方法。
[C14]
それぞれのアプリケーションに関連付けられた1または複数の遅延値を受信すること、をさらに備えるC1に記載の方法。
[C15]
前記許容レイテンシは、サービス品質を示す値に少なくとも部分的に応じて決定される、C1に記載の方法。
[C16]
前記サービス品質を示す値は、1または複数の対応するアプリケーションに関連付けられた1または複数のソケット・ポート番号に基づいて決定される、C1に記載の方法。
[C17]
システムであって、
コンピュータ・コードにアクセスし、前記コンピュータ・コードを実行するように構成されたコントローラと、
前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、
1または複数のアプリケーションに適用可能な許容レイテンシの値を決定させ、
前記許容レイテンシを、ラジオ・アクセス技術特有パラメータへ変換させ、
ページング・チャネル送信のスケジューリングへの変更をネゴシエートするために、前記パラメータを、アクセス・ノードへ送信させる、
ように構成されたコードを格納した非一時的なコンピュータ読取可能なメモリと、を備えるシステム。
[C18]
前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリはさらに、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、前記許容レイテンシを、各アプリケーションに関連付けられた1または複数の遅延値の関数として決定させるように構成されたコードを格納した、C17に記載のシステム。
[C19]
前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリはさらに、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、前記許容レイテンシを、1または複数のアプリケーションに関連付けられた最小の遅延値として決定させるように構成されたコードを格納した、C18に記載のシステム。
[C20]
前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリはさらに、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、前記許容レイテンシをさらに、1または複数のデバイス特有優先度に応じて決定させるように構成されたコードを格納した、C18に記載のシステム。
[C21]
前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリはさらに、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、前記許容レイテンシをさらに、1または複数の診断測定に応じて決定させるように構成されたコードを格納した、C18に記載のシステム。
[C22]
前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリはさらに、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、前記パラメータの送信を、以前にスケジュールされた送信とバンドルさせるように構成されたコードを格納した、C17に記載のシステム。
[C23]
前記パラメータの送信は、総括的属性更新プロトコル・メッセージに含まれる、C17に記載のシステム。
[C24]
前記パラメータは、スロット・サイクル・インデクスを含み、
前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリはさらに、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、前記総括的属性更新プロトコル・メッセージの拒否を、前記アクセス・ノードから受信させ、前記アクセス・ノードが前記スロット・サイクル・インデクスの変更をサポートしていないことを示すインジケータを格納させるように構成されたコードを格納した、C23に記載のシステム。
[C25]
前記パラメータは、スロット・サイクル・インデクスを含み、
前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリはさらに、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、前記総括的属性更新プロトコル・メッセージの受諾を、前記アクセス・ノードから受信させ、前記アクセス・ノードが前記スロット・サイクル・インデクスの変更をサポートしていることを示すインジケータを格納させるように構成されたコードを格納した、C23に記載のシステム。
[C26]
前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリはさらに、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、それぞれのアプリケーションに関連付けられた1または複数の遅延値を受信させるように構成されたコードを格納した、C23に記載のシステム。
[C27]
前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリはさらに、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、前記許容レイテンシを、サービス品質を示す値に少なくとも部分的に応じて決定させるように構成されたコードを格納した、C17に記載のシステム。
[C28]
前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリはさらに、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、前記サービス品質を示す値を、1または複数の対応するアプリケーションに関連付けられた1または複数のソケット・ポート番号に基づいて決定させるように構成されたコードを格納した、C17に記載のシステム。
[C29]
方法であって、
アクセス端末で動作する1または複数のアプリケーションに適用可能な許容レイテンシの値を決定することと、
前記決定された許容レイテンシに少なくとも部分的に基づいて、前記アクセス端末へのページング・チャネル送信のスケジューリングを調節することと、
を備える方法。
[C30]
前記許容レイテンシを決定することは、前記1または複数のパケット内のデータに関連付けられたアプリケーションの1または複数のタイプと、データの特性とのうちの少なくとも1つを決定するために、前記アクセス端末にアドレスされたパケットを検査することを備える、C29に記載の方法。
[C31]
前記ページング・チャネル送信のスケジューリングを調節することは、少なくとも1つの決定された、1または複数のパケットに関連付けられたアプリケーションの1または複数のタイプと、データの特性とに基づいて、ページング・チャネル送信間の時間を増加させることを備える、C29に記載の方法。
[C32]
方法であって、
サービスおよびアプリケーション・データのうちの少なくとも1つに対する要求を、クライアント・プラットフォームから受信することと、
前記クライアント・プラットフォームがモバイル・デバイスで動作していることを判定することと、
前記クライアント・プラットフォームがモバイル・デバイスで動作しているとの判定に少なくとも部分的に基づいて、アプリケーションの許容レイテンシを調節することと、ここで、前記調節することは、新たな許容レイテンシの値を生成する、
を備える方法。
[C33]
前記新たな許容レイテンシの値を示すインジケータを、前記モバイル・デバイスで動作しているクライアント・プラットフォームへ送信すること、をさらに備えるC32に記載の方法。
[C34]
前記調節された許容レイテンシに少なくとも部分的に基づいて、前記アクセス端末へのアプリケーション・データ送信のスケジューリングを調節すること、をさらに備えるC32に記載の方法。
[C35]
前記アクセス端末へのアプリケーション・データ送信のスケジューリングを調節することは、より小さな割当によって送信されるべきであったバルク送信のためのデータをアグリゲートすることによって、送信間の時間を増加させることを備える、C34に記載の方法。

Claims (28)

  1. プロセッサにより実施される方法であって、
    1または複数のアプリケーションに適用可能な許容レイテンシの値を決定することと、
    ページング・チャネル送信のスケジューリングへの変更をネゴシエートするために、前記許容レイテンシの値を、スケジュールされた他の送信に含めて送ることと、
    前記許容レイテンシの値を、パラメータへ変換することと、
    前記パラメータをアクセス・ノードに送信することと、を備える方法。
  2. 前記許容レイテンシを、ラジオ・アクセス技術特有パラメータへ変換することをさらに備え、
    前記パラメータは、前記ラジオ・アクセス技術特有パラメータを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記許容レイテンシは、各アプリケーションに関連付けられた1または複数の遅延値の関数である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記許容レイテンシは、1または複数のアプリケーションに関連付けられた最小の遅延値である、請求項3に記載の方法。
  5. 前記許容レイテンシはさらに、1または複数のデバイス特有優先度に応じている、請求項3に記載の方法。
  6. 前記デバイス特有優先度は、ユーザ・インタフェースを介して提供されるユーザ優先度を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記許容レイテンシはさらに、1または複数の診断測定に応じている、請求項3に記載の方法。
  8. 前記診断測定は、モバイル・デバイス内に含まれるバッテリの測定を含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記パラメータは、スロット・サイクル・インデクスを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記パラメータの送信を、以前にスケジュールされた送信とバンドルすること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  11. 前記パラメータの送信は、総括的属性更新プロトコル・メッセージに含まれる、請求項9に記載の方法。
  12. 前記総括的属性更新プロトコル・メッセージの拒否を、前記アクセス・ノードから受信することと、
    前記アクセス・ノードが前記スロット・サイクル・インデクスの変更をサポートしていないことを示すインジケータを格納することと、
    をさらに備える請求項11に記載の方法。
  13. 前記総括的属性更新プロトコル・メッセージの受諾を、前記アクセス・ノードから受信することと、
    前記アクセス・ノードが前記スロット・サイクル・インデクスの変更をサポートしていることを示すインジケータを格納することと、
    をさらに備える請求項11に記載の方法。
  14. それぞれのアプリケーションに関連付けられた1または複数の遅延値を受信すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  15. 前記許容レイテンシは、サービス品質を示す値に少なくとも部分的に応じて決定される、請求項1に記載の方法。
  16. ービス品質を示す値は、1または複数の対応するアプリケーションに関連付けられた1または複数のソケット・ポート番号に基づいて決定される、請求項1に記載の方法。
  17. コンピュータによって実施されるシステムであって、
    コンピュータ・コードにアクセスし、前記コンピュータ・コードを実行するように構成されたコントローラと、
    前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、
    1または複数のアプリケーションに適用可能な許容レイテンシの値を決定させ、
    前記許容レイテンシの値を、スケジュールされた他の送信に含めて送らせ、
    前記許容レイテンシを、ラジオ・アクセス技術特有パラメータへ変換させ、
    前記パラメータを、アクセス・ノードへ送信させページング・チャネル送信のスケジューリングへの変更をネゴシエートする
    ように構成されたコードを格納した非一時的なコンピュータ読取可能なメモリと、
    を備えるシステム。
  18. 前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリはさらに、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、前記許容レイテンシを、各アプリケーションに関連付けられた1または複数の遅延値の関数として決定させるように構成されたコードを格納した、請求項17に記載のシステム。
  19. 前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリはさらに、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、前記許容レイテンシを、1または複数のアプリケーションに関連付けられた最小の遅延値として決定させるように構成されたコードを格納した、請求項18に記載のシステム。
  20. 前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリは、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、前記許容レイテンシをさらに、1または複数のデバイス特有優先度に応じて決定させるように構成されたコードを格納した、請求項18に記載のシステム。
  21. 前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリは、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、前記許容レイテンシをさらに、1または複数の診断測定に応じて決定させるように構成されたコードを格納した、請求項18に記載のシステム。
  22. 前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリは、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、前記パラメータの送信を、以前にスケジュールされた送信とバンドルさせるように構成されたコードを格納した、請求項17に記載のシステム。
  23. 前記パラメータの送信は、総括的属性更新プロトコル・メッセージに含まれる、請求項17に記載のシステム。
  24. 前記パラメータは、スロット・サイクル・インデクスを含み、
    前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリは、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、
    前記総括的属性更新プロトコル・メッセージの拒否を、前記アクセス・ノードから受信させ、
    前記アクセス・ノードが前記スロット・サイクル・インデクスの変更をサポートしていないことを示すインジケータを格納させるように構成されたコードを格納した、請求項23に記載のシステム。
  25. 前記パラメータは、スロット・サイクル・インデクスを含み、
    前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリは、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、
    前記総括的属性更新プロトコル・メッセージの受諾を、前記アクセス・ノードから受信させ、
    前記アクセス・ノードが前記スロット・サイクル・インデクスの変更をサポートしていることを示すインジケータを格納させるように構成されたコードを格納した、請求項23に記載のシステム。
  26. 前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリは、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、それぞれのアプリケーションに関連付けられた1または複数の遅延値を受信させるように構成されたコードを格納した、請求項23に記載のシステム。
  27. 前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリは、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、前記許容レイテンシを、サービス品質を示す値に少なくとも部分的に応じて決定させるように構成されたコードを格納した、請求項17に記載のシステム。
  28. 前記非一時的なコンピュータ読取可能なメモリは、前記コントローラによって実行された場合、前記コントローラに対して、前記サービス品質を示す値を、1または複数の対応するアプリケーションに関連付けられた1または複数のソケット・ポート番号に基づいて決定させるように構成されたコードを格納した、請求項17に記載のシステム。
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