JP5600182B2 - スードワイヤ確立のための方法、システム、およびデバイス - Google Patents

スードワイヤ確立のための方法、システム、およびデバイス Download PDF

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Description

本出願は、参照により全体が本明細書に組み込まれている、2010年1月15日に中国専利局に出願された、「METHOD, SYSTEM, AND DEVICE FOR ESTABLISHING PSEUDO WIRE」という名称の中国特許出願CN201010001249.6の優先権を主張するものである。
本発明は、通信技術の分野に関し、より詳細には、スードワイヤを確立するための方法、システム、およびデバイスに関する。
実際のネットワーキングアプリケーションにおいて、多数の単一セグメントスードワイヤ(Single-Segment Pseudo-Wire、SS-PW)を使用することによって構築されたネットワークは、サービス統合デバイスをひどく圧迫する。マルチセグメントスードワイヤ(Multi-Segment Pseudo-Wire、MS-PW)技術が、統合デバイスを圧迫から解放し、さらにネットワークのクロスドメイン展開問題およびセキュリティ問題を解決するのに切換えプロバイダエッジ(Switching PE、S-PE、以降、SPEと呼ぶ)が主に使用される、スードワイヤエミュレーションエッジツーエッジ(Pseudo-Wire Emulation Edge to Edge、PWE3)の分野で提案されている。
図1aを参照すると、MS-PWを使用することによって構築されたネットワーキングシステムにおいて、ローカルカスタマエッジ(CE1)がピアCE2と通信する際、この通信は、サービスプロバイダの終端プロバイダエッジ(Terminating Provider Edge、TPE1)を介して実施される必要があり、終端プロバイダエッジは、ローカルCE1に直接に接続され、さらにSPE1およびSPE2を経由することによる、それぞれ、TPE3およびTPE4に対するスードワイヤ接続が確立される。PE(TPEおよびSPEを含む)の間のスードワイヤは、以下のステップを介して確立される。すなわち、
1:TPE1とSPE1、SPE2、およびTPE3の間のセッション接続を確立し、さらに、TPE1とSPE1、SPE2、およびTPE4の間のセッション接続を確立する。
2:ルーティングプロトコルを介してPWルートを確立する。
3:TPE1が、TPE1からTPE3に至るマルチセグメントスードワイヤを確立するラベルマッピングメッセージ(ラベルマッピング)を送信し、さらにTPE1が、TPE1からTPE4に至る別のマルチセグメントスードワイヤを確立するラベルマッピングメッセージを送信し、これらのマルチセグメントスードワイヤのうち1つは、確立プロセス中の活性のスードワイヤとして設定され得る。
4:ラベルマッピングメッセージを受信した後、TPE3またはTPE4が、TPE1に至る逆スードワイヤを確立することを終える。
前述のスードワイヤが確立された後、2つのカスタマエッジの間で通信が確立され、さらに活性のスードワイヤに障害が生じたことをTPEが見出すと、活性/スタンバイスードワイヤ切換えが実行される。このようにして、活性/スタンバイスードワイヤ切換えは、ローカルTPEからピアTPEに対してだけ完了されることが可能であり、したがって、カスタマエッジ間のスードワイヤ保護切換えは、長い間、持続する。
本発明の実施形態は、カスタマエッジ間のスードワイヤ保護切換えの手順をスピードアップし、さらにネットワークリソースを節約する、スードワイヤを確立するための方法、システム、およびデバイスを提供する。
本発明の或る実施形態は、スードワイヤを確立するための方法を提供し、この方法は、
ラベルマッピングメッセージを受信し、ラベルマッピングメッセージは、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と、分岐位置における切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報とを含むステップと、
このラベルマッピングメッセージを解析して、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報、および少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報を獲得するステップと、
ローカルデバイスの情報を分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と比較し、ローカルデバイスの情報が分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と合致した場合、少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報に従って、その切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立するステップとを含む。
本発明の或る実施形態は、スードワイヤを確立するための方法を提供し、この方法は、
スードワイヤルーティングエントリ情報を形成し、スードワイヤルーティングエントリ情報は、第1の宛先アドレスと少なくとも2つの次のホップのアドレスとの間の対応する関係、または第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至る少なくとも2つの異なるスードワイヤルートの情報を含むステップと、
スードワイヤ確立シグナリングが受信され、スードワイヤ確立シグナリングが、第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至るスードワイヤが確立されることを要求すると、少なくとも2つの次のホップのアドレス、または第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至る少なくとも2つの異なるルートの情報に従って、ローカルデバイスから少なくとも2つのスードワイヤを確立するステップとを含む。
本発明の或る実施形態は、
ラベルマッピングメッセージを受信するように構成され、ラベルマッピングメッセージは、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と、分岐位置における切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報とを含むパケットを受信するユニットと、
パケットを受信するユニットによって受信されたラベルマッピングメッセージを解析して、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報、および少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報を獲得するように構成された解析するユニットと、
分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報をローカルデバイスの情報と比較し、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報は、解析を介して解析するユニットによって獲得され、さらに分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報がローカルデバイスの情報と合致した場合、少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報に従って、その切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立するように構成されたマッチして確立するユニットとを含む切換えプロバイダエッジを提供する。
本発明の或る実施形態は、
ラベルマッピングメッセージを生成するように構成され、ラベルマッピングメッセージは、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と、分岐位置における切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報とを含むパケットを生成するユニットと、
パケットを生成するユニットによって生成されたラベルマッピングメッセージを切換えプロバイダエッジに送信して、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と合致する切換えプロバイダエッジが、2つの次のホップまたは少なくとも2つの送出インターフェースの情報に従って、その切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立するように構成されたパケットを送信するユニットとを含む、サービスプロバイダの終端プロバイダエッジTPEを提供する。
本発明の或る実施形態は、
スードワイヤルーティングエントリ情報を形成するように構成され、スードワイヤルーティングエントリ情報は、第1の宛先アドレスと少なくとも2つの次のホップのアドレスとの間の対応する関係、または第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至る少なくとも2つの異なるルートの情報を含む、対応する関係を形成するユニットと、
スードワイヤ確立シグナリングが受信され、スードワイヤ確立シグナリングが、第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至るスードワイヤが確立されることを要求すると、第1の宛先アドレスに対応する少なくとも2つの次のホップアドレス、または第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至る少なくとも2つの異なるルートの情報に従って、ローカルデバイスから少なくとも2つのスードワイヤを確立するように構成され、第1の宛先アドレスに対応する少なくとも2つの次のホップアドレス、または第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至る少なくとも2つの異なるルートの情報は、対応する関係を形成するユニットによって形成されるスードワイヤを確立するユニットとを含む切換えプロバイダエッジを提供する。
本発明の或る実施形態は、スードワイヤを確立するためのシステムを提供し、このシステムは、切換えプロバイダエッジと、サービスプロバイダの終端プロバイダエッジTPEとを含み、
サービスプロバイダの終端プロバイダエッジTPEは、ラベルマッピングメッセージを生成するように構成され、ラベルマッピングメッセージは、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と、分岐位置における切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報とを含み、さらに終端プロバイダエッジTPEは、生成されたラベルマッピングメッセージを切換えプロバイダエッジに送信するように構成され、さらに
切換えプロバイダエッジは、このラベルマッピングメッセージを受信し、このラベルマッピングメッセージを解析して、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報、および分岐位置における切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報を獲得し、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報をローカルデバイスの情報と比較し、さらに分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報がローカルデバイスの情報と合致した場合、少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報に従って、その切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立するように構成される。
この実施形態におけるスードワイヤを確立するための方法は、MS-PWシステムにおけるスードワイヤ確立に適用可能であり、さらに、切換えプロバイダエッジによる、カスタマエッジに直接に接続されたTPEによって送信されたラベルマッピングメッセージを受信するステップと、解析を介して、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報、および切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報を獲得するステップと、少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報に従って、その切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立するステップとを含む。本発明のこの実施形態における方法が、少なくとも2つのスードワイヤを確立するのに採用されると、TPEは、少なくとも2つのスードワイヤを確立するのに1つのラベルマッピングメッセージを送信するだけでよい。TPEが1つのスードワイヤを確立するのに1つのラベルマッピングメッセージを送信する従来技術と比べて、この実施形態におけるスードワイヤを確立するための方法では、分岐位置における切換えプロバイダエッジから目的ノードに至る複数のスードワイヤが要求される。このようにして、ネットワークリソースが節約されることが可能であり、さらに非常に効果的な保護がMS-PWにもたらされることが可能である。
さらに、分岐位置における切換えプロバイダエッジが、2つのスードワイヤを確立して、MS-PWセグメントの確立を完了し、さらに、MS-PWセグメントの活性/スタンバイ識別が実施されることが可能である。活性のスードワイヤセグメントに障害があると判定されると、MS-PWの高速保護切換えが、切換えプロバイダエッジ上で実施されることが可能である。このようにして、スードワイヤの高速回復手順がスピードアップされ、さらにMS-PWのセグメント保護が、分岐位置における切換えプロバイダエッジからもたらされて、ネットワークリソースがよりうまく利用されることが可能である。
本発明の実施形態における、または従来技術における技術的ソリューションをより明確に説明するために、それらの実施形態または従来技術を説明するのに要求される添付の図面について、以下に簡単に述べる。明らかに、以下の説明における添付の図面は、本発明の一部の実施形態に過ぎず、当業者は、独創的な取組みなしに、これらの添付の図面による他の図面をそれでも得ることが可能である。
MS-PWによって構築されたネットワーキングシステムを示す概略構造図である。 MS-PWによって構築された別のネットワーキングシステムを示す概略構造図である。 本発明の第1の方法実施形態によるスードワイヤを確立するための方法を示す流れ図である。 本発明の第2の方法実施形態によるスードワイヤを確立するための方法を示す流れ図である。 本発明の或る実施形態によるさらなる情報サブTLVを示す概略図である。 本発明の第3の方法実施形態によるスードワイヤを確立するための方法を示す流れ図である。 本発明の或る方法実施形態による、スードワイヤを確立するための方法が適用可能であるMS-PWシステムを示す概略構造図である。 本発明の第1のデバイス実施形態による切換えプロバイダエッジの概略構造図である。 本発明の第1のデバイス実施形態による別の切換えプロバイダエッジの概略構造図である。 本発明の第2のデバイス実施形態によるTPEを示す概略構造図である。 本発明の第2のデバイス実施形態による別のTPEを示す概略構造図である。 本発明の第3のデバイス実施形態による切換えプロバイダエッジを示す概略構造図である。 本発明の第3のデバイス実施形態による別の切換えプロバイダエッジを示す概略構造図である。 本発明の或るシステム実施形態によるスードワイヤを確立するためのシステムを示す概略構造図である。
本発明の実施形態における技術的ソリューションは、本発明の実施形態における添付の図面を参照して後段で明確に、完全に説明される。明らかに、説明される実施形態は、本発明の実施形態のすべてではなく、一部分に過ぎない。本発明のそれらの実施形態に基づいて、独創的な取組みなしに当業者によって得られる他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
(方法実施形態1)
スードワイヤを確立するための方法が提供され、さらにこの実施形態における方法は、図1aに示されるMS-PWシステムに適用可能であり、CE1とCE2の間のマルチセグメントスードワイヤMS-PW内で、切換えプロバイダエッジSPE2が、2つの異なるTPEにそれぞれ接続され、さらに図1bに示されるMS-PWシステムにも適用可能であり、切換えプロバイダエッジSPE2が、複数の異なる送出インターフェースを介してTPE2に到達することが可能である。この実施形態における方法の流れ図が、図2に示され、この方法は、以下を含む。すなわち、
ステップ101:切換えプロバイダエッジが、ラベルマッピングメッセージを受信し、ラベルマッピングメッセージは、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と、分岐位置における切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報とを含む。
この場合、分岐位置における切換えプロバイダエッジとは、スードワイヤの冗長性保護を実施する切換えプロバイダエッジを指す。この切換えプロバイダエッジは、2つの異なるTPEデバイスに接続され得る。図1aに示されるとおり、分岐位置における切換えプロバイダエッジは、TPE3およびTPE4にそれぞれ接続されたSPE2である。また、この切換えプロバイダエッジが、複数の異なる送出インターフェースを介して同一の次のホップデバイスに到達し得ることも可能である。図1bに示されるとおり、分岐位置における切換えプロバイダエッジSPE2が、送出インターフェース1および2を介して次のホップデバイスTPE2に接続される。
ラベルマッピングメッセージは、明示的なパスと関係する情報をさらに含むことが可能であり、明示的なパスと関係する情報は、明示的なルーティング情報、例えば、少なくとも2つのスードワイヤの確立を示す活性/スタンバイ情報などをリリースするために使用されることが理解され得る。
ステップ102:切換えプロバイダエッジが、ラベルマッピングメッセージを解析して、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報、および少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報を獲得する。
ラベルマッピングメッセージが解析されて、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報、および少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報が獲得されると、明示的なパス(明示的なパス)情報、例えば、ラベルマッピングメッセージの中のタイプ、長さ、および値(Type Length Value、TLV)内のさらなる情報(サブTLV)に入っている情報が解析され得ることが理解され得る。切換えプロバイダエッジの情報は、デバイス識別子などであることが可能であり、さらに次のホップの情報は、デバイスのIP(インターネットプロトコル)アドレスなどの情報であることが可能である。
ステップ103:切換えプロバイダエッジが、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報をローカルデバイスの情報と比較し、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報がローカルデバイスの情報と合致した場合、少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報に従って、その切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤが確立される一方で、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報がローカルデバイスの情報と合致しなかった場合、このことは、その切換えプロバイダエッジが分岐位置にないことを示し、さらにラベルマッピングメッセージが次のホップノードデバイスに転送されて、MS-PWセグメントの確立が完了される。
分岐位置における切換えプロバイダエッジの獲得された情報がローカルデバイスの情報と合致した場合、このことは、図1のSPE2に対応する、その切換えプロバイダエッジが分岐位置にあることを示す。少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報に従って、その切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤが確立される。具体的には、その切換えプロバイダエッジと、それぞれの次のホップアドレスの情報に対応するTPEデバイスの間で1つのスードワイヤが確立されることが可能であり、または少なくとも2つの送出インターフェースを介して、その切換えプロバイダエッジと、次のホップTPEデバイスの間で1つのスードワイヤが確立される。
確立されるスードワイヤの数は、次のホップの数以下である、または送出インターフェースの数以下であることが理解され得る。例えば、4つの次のホップの情報が存在する場合、2つ、3つ、または4つのスードワイヤが確立され得る。
スードワイヤ確立プロセス中、事前設定されたポリシーに従って、それらのスードワイヤのうち1つが、活性のスードワイヤとして設定されることが可能であり、さらに別のスードワイヤが、スタンバイスードワイヤとして設定されることが可能である。このようにして、スードワイヤが確立された後、分岐位置における切換えプロバイダエッジが、活性のスードワイヤに障害があると判定すると、スードワイヤの高速保護切換えが直接に実行されることが可能である。
この実施形態におけるスードワイヤを確立するための方法は、MS-PWシステムにおけるスードワイヤ確立に適用可能であり、さらに、切換えプロバイダエッジによる、カスタマエッジに直接に接続されたTPEによって送信されたラベルマッピングメッセージを受信するステップと、解析を介して、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報、および切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報を獲得するステップと、少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報に従って、その切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立するステップとを含む。本発明のこの実施形態における方法が、少なくとも2つのスードワイヤを確立するのに採用されると、TPEは、少なくとも2つのスードワイヤを確立するのに1つのラベルマッピングメッセージを送信するだけでよい。TPEが1つのスードワイヤを確立するのに1つのラベルマッピングメッセージを送信する従来技術と比べて、この実施形態におけるスードワイヤを確立するための方法では、分岐位置における切換えプロバイダエッジから目的ノードに至る複数のスードワイヤが確立される。このようにして、スードワイヤ確立によって消費されるリソースが低減され得る。さらに、分岐位置における切換えプロバイダエッジが、2つのスードワイヤを確立し、複数のMS-PWセグメントの確立を完了し、さらに活性/スタンバイMS-PWセグメントの識別が実施され得る。活性スードワイヤに障害があると判定された場合、MS-PWの高速保護切換えが、切換えプロバイダエッジ上で実施されることが可能である。このようにして、スードワイヤの高速回復手順がスピードアップされ、さらにMS-PWのセグメント保護が、分岐位置における切換えプロバイダエッジから提供されて、ネットワークリソースがよりうまく利用されることが可能である。
本発明の特定の或る実施形態において、ステップ103で少なくとも2つのスードワイヤを確立する前に、切換えプロバイダエッジは、少なくとも2つのスードワイヤの活性/スタンバイ関係情報をさらに獲得し、さらにその活性/スタンバイ関係情報に従って少なくとも2つのスードワイヤを確立することが可能である。具体的には、この情報は、受信されたラベルマッピングメッセージの中のサブTLV内の情報を直接に解析することによって獲得されることが可能であり、さらにカスタマエッジによって送信された活性/スタンバイスードワイヤ情報通知を受信して、その活性/スタンバイスードワイヤ情報通知の中の活性/スタンバイスードワイヤ情報を解析することによって獲得されることも可能であり、さらに事前設定されたポリシーに従って獲得されることも可能であり、以上は、本発明の実施形態を限定することを意図していない。
(方法実施形態2)
スードワイヤを確立するための方法が提供され、さらにこの実施形態における方法は、図1aに示されるMS-PWシステムに適用可能であり、CE1とCE2の間のマルチセグメントスードワイヤMS-PW内で、切換えプロバイダエッジSPE2が、2つの異なるTPEにそれぞれ接続され、さらに図1bに示されるMS-PWシステムにも適用可能であり、切換えプロバイダエッジSPE2が、複数の異なる送出インターフェースを介してTPE2に到達することが可能である。この実施形態における方法の流れ図が、図3に示され、この方法は、以下を含む。すなわち、
ステップ201:TPE1が、ラベルマッピングメッセージを生成し、ラベルマッピングメッセージは、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と、分岐位置における切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報とを含む。
明示的なルートをリリースする際、TPEは、ソースアタッチメント個別識別子(ソースアタッチメント個別識別子、SAII)、アタッチメントグループ識別子(アタッチメントグループ識別子、AGI)、TAII情報、およびピアカスタマエッジに直接に接続されたTPEに至る明示的なパスの情報を構成することが理解され得る。
分岐位置における切換えプロバイダエッジとは、スードワイヤの冗長性保護を実施する切換えプロバイダエッジを指す。カスタマエッジの間で少なくとも2つのマルチセグメントスードワイヤMS-PWが存在する場合、TPEは、少なくとも2つのマルチセグメントスードワイヤが通るデバイスを比較して、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報を獲得する。ラベルマッピングメッセージを生成する際、TPEは、さらなる情報(サブTLV)、すなわち、サブTLVを、ラベルマッピングメッセージの中の明示的なパス情報TLVに追加し、さらなる情報サブTLVは、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報、および切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報を伝送する。図4は、特定のサブTLVの構造図であり、Valueは、IPv4アドレスであることが可能であり、さらにIPv6アドレスであることも可能である。
ステップ202:TPEが、生成されたラベルマッピングメッセージを切換えプロバイダエッジに送信して、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と合致する切換えプロバイダエッジが、少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報に従って、切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立するようにする。
切換えプロバイダエッジが、生成されたラベルマッピングメッセージを受信した後、スードワイヤを確立するための方法は、第1の方法実施形態において説明されるとおりであり、ここで再び説明することはしない。
TPEは、ラベルマッピングメッセージの中のサブTLV内で、カスタマエッジの間のマルチセグメントスードワイヤの活性/スタンバイ関係情報を伝送することも可能であることが理解され得る。このようにして、ラベルマッピングメッセージを受信した後、分岐位置における切換えプロバイダエッジは、活性/スタンバイ関係情報に従って少なくとも2つのスードワイヤを設定する。
或る特定の実施形態において、TPEが、切換えプロバイダエッジに活性/スタンバイスードワイヤ情報通知を送信して、分岐位置における切換えプロバイダエッジから確立された少なくとも2つのスードワイヤの活性/スタンバイ条件を通知することも可能である。このようにして、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と合致する切換えプロバイダエッジが、活性/スタンバイスードワイヤ情報通知に従って少なくとも2つのスードワイヤを確立する。
この実施形態におけるスードワイヤを確立するための方法は、MS-PWシステムにおけるスードワイヤ確立に適用可能であり、さらに、カスタマエッジに接続されたTPEによる、ラベルマッピングメッセージを生成し、ラベルマッピングメッセージは、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と、切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報とを含むステップと、このラベルマッピングメッセージを受信した後、分岐位置における切換えプロバイダエッジによる、少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報に従って、その切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立するステップとを含む。本発明のこの実施形態における方法が、少なくとも2つのスードワイヤを確立するのに採用されると、TPEは、少なくとも2つのスードワイヤを確立するのに1つのラベルマッピングメッセージを送信するだけでよい。TPEが1つのスードワイヤを確立するのに1つのラベルマッピングメッセージを送信する従来技術と比べて、この実施形態におけるスードワイヤを確立するための方法では、分岐位置における切換えプロバイダエッジから目的ノードに至る複数のスードワイヤが確立される。このようにして、スードワイヤ確立によって消費されるリソースが低減され得る。さらに、分岐位置における切換えプロバイダエッジが、少なくとも2つのスードワイヤを確立し、これらのスードワイヤのうち1つは、活性スードワイヤである。このようにして、分岐位置における切換えプロバイダエッジが、活性のスードワイヤに障害があると判定すると、活性/スタンバイスードワイヤ切換えが直接に実行されることが可能である。TPEが、切換えを実行するのに切換えシグナリングを送信する必要がある従来技術と比べて、スードワイヤ保護切換えの手順は、簡略化されている。分岐位置における切換えプロバイダエッジからセグメント保護が提供されて、ネットワークリソースがよりうまく利用されることが可能である。
(方法実施形態3)
スードワイヤを確立するための方法が提供され、さらにこの実施形態における方法は、図1に示されるMS-PWシステムに適用可能であり、CE1とCE2の間のマルチセグメントスードワイヤ内で、切換えプロバイダエッジSPE2が、2つの異なるTPEにそれぞれ接続され、さらに2つの異なるTPE、すなわち、TPE3およびTPE4の上で同一のエニーキャスト(Anycast)アドレスを構成し、さらに図1bに示されるMS-PWシステムにも適用可能であり、切換えプロバイダエッジSPE2が、複数の異なる送出インターフェースを介してTPE2に到達することが可能である。この実施形態におけるスードワイヤを確立するための方法の流れ図が、図5に示され、この方法は、以下を含む。すなわち、
ステップ301:ルーティング情報を拡張するプロセス中、スードワイヤルーティングエントリ情報が、切換えプロバイダエッジSPE2上で形成され、この情報は、第1の宛先アドレスと少なくとも2つの次のホップアドレスの間の対応する関係、すなわち、エニーキャストアドレスと少なくとも2つの次のホップアドレスの間の対応する関係、または第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至る少なくとも2つの異なるスードワイヤルートの情報を含む。
図1aに示される事例において、CE1とCE2の間で通信が確立される場合、PWルーティングエントリ情報、すなわち、宛先アドレス(Destination)と次のホップアドレス(Next Hop)の間の対応する関係が、ルート拡散プロセスにおいて形成されることが理解され得る。具体的には、PWルートのリリースが、ルーティングプロセスを介して完了され、さらにPWルーティングエントリ情報が、デバイス上で形成される。TPE3およびTPE4は、同一のエニーキャストアドレスで構成され、さらにこの2つのデバイスは、同一のアドレスによりルーティング情報をリリースする。ルーティングエントリ情報が、通過される切換えプロバイダエッジ上で形成される。
分岐位置における切換えプロバイダエッジSPE2に関して、同一の宛先アドレスが少なくとも2つの異なる次のホップアドレスに対応するルーティングエントリが、形成される。
図1bに示される事例において、CE1とCE2の間で通信が確立される場合、PWルーティングエントリ情報が、ルーティング拡散プロセス中に形成され、この情報は、宛先アドレスとデバイス送出インターフェースの間の対応する関係を含む。TPE1がルート拡張メッセージを送信する際、ルーティング情報が、宛先アドレスをTPE1のアドレスとして使用することによってリリースされ、さらにルーティングエントリ情報が、通過される切換えプロバイダエッジ上で形成される。TPE2がルーティングメッセージを送信する際、ルーティング情報が、TPE2のアドレスを宛先アドレスとして使用することによってリリースされる。少なくとも2つの送出インターフェースを介してSPE2からTPE2に至る少なくとも2つのスードワイヤルートの情報がリリースされ、さらにルーティングエントリ情報が、通過される切換えプロバイダエッジ上で形成される。
分岐位置における切換えプロバイダエッジSPE2に関して、同一の宛先アドレスが少なくとも2つの異なるスードワイヤルートの情報に対応するルーティングエントリが、形成される。
ステップ302:スードワイヤ確立シグナリングを受信し、スードワイヤ確立シグナリングが、第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至るスードワイヤが確立されることを要求すると、切換えプロバイダエッジSPE2は、少なくとも2つの次のホップのアドレス、または第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至る少なくとも2つの異なるルートの情報に従って、ローカルデバイス、つまり、切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立する。
スードワイヤ確立より前に、少なくとも2つのスードワイヤの活性/スタンバイスードワイヤ情報が獲得され得ることが理解され得る。少なくとも2つのスードワイヤが、この活性/スタンバイスードワイヤ情報に従って確立される。この活性/スタンバイスードワイヤ情報は、ポリシーがローカルデバイスによって事前設定されるそのような方法に従って獲得され得る。
或る特定の実施形態が、説明のための例にとられる。切換えプロバイダエッジSPEが2つのTPEに接続された、概略構造図が図6に示される。第1に、同一のエニーキャストアドレス5.5.5.5が、TPE5およびTPE6の上で構成される必要がある。スードワイヤ確立プロセスは、具体的には、以下の方法を介して実施される。すなわち、
(1.スードワイヤ確立のための準備作業、すなわち、ルーティング情報のリリース)
ルーティング情報の拡散 ルーティング情報拡散プロセス中、スードワイヤルーティングエントリ情報が、デバイス上で形成される。TPE1が、ルーティング拡張メッセージを送信し、1.1.1.1を宛先アドレスとして有するルーティング情報をリリースする。ルーティングエントリ、すなわち、宛先ノードが1.1.1.1である場合、次のホップノードが1.1.1.1であることを示す、対応する関係が、SPE上で形成され、さらにルート拡張メッセージが、転送する送出インターフェースに従って送信される。ラベルマッピングメッセージを受信すると、TPE5およびTPE6はそれぞれ、エントリ、すなわち、宛先アドレスが1.1.1.1である場合、次のホップノードが2.2.2.2であることを示す、対応する関係を形成する。
TPE5およびTPE6が、ルート拡張メッセージを送信し、5.5.5.5を宛先ノードとして有するルーティング情報をリリースする。SPEが、ラベルマッピングメッセージに従って、エントリ、すなわち、宛先アドレスが5.5.5.5である場合、次のホップがそれぞれ3.3.3.3および4.4.4.4であることを示す、対応する関係を形成し、さらにTPE1が、エントリ、すなわち、宛先アドレスが5.5.5.5である場合、次のホップが2.2.2.2であることを示す、対応する関係を形成する。
(2.スードワイヤ確立)
TPE1からSPEに至る1つのスードワイヤが確立される。SPEからスードワイヤが確立され、さらにTPE1が、スードワイヤ確立シグナリングを受信し、スードワイヤ確立シグナリングは、宛先アドレス5.5.5.5に対応するデバイスに至るスードワイヤが確立されることを要求すると、ルーティングエントリ情報の中の2つの次のホップアドレスに従ってSPEから2つのスードワイヤが確立される。確立中、これらのスードワイヤの活性/スタンバイ条件が、事前設定された構成に従って設定され得る。
少なくとも2つのスードワイヤが確立された後、SPEが、活性のスードワイヤに障害があると判定すると、活性/スタンバイスードワイヤ切換えが、TPE5に対するインターフェースにおける情報受信および情報送信を直接に構成すること、ならびにTPE6に対するインターフェースにおける情報受信および情報送信を直接に構成することによって実行されることが可能であり、カスタマエッジに接続されたTPEが、切換えを実行するのに切換えシグナリングを送信しなくてもよい。このようにして、スードワイヤの回復プロセスが簡略化される。
この実施形態におけるスードワイヤを確立するための方法は、MS-PWシステムにおけるスードワイヤ確立に適用可能であり、さらに、切換えプロバイダエッジによる、スードワイヤルーティングエントリ情報を形成し、スードワイヤルーティングエントリ情報は、第1の宛先アドレスと少なくとも2つの次のホップアドレスの間の対応する関係、または第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至る少なくとも2つの異なるルートの情報を含むステップと、スードワイヤ確立シグナリングが受信され、スードワイヤ確立シグナリングが、第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至るスードワイヤが確立されることを要求すると、少なくとも2つの次のホップアドレス、または第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至る少なくとも2つの異なるルートの情報に従って、ローカルデバイスから少なくとも2つのスードワイヤを確立するステップとを含む。TPEデバイスが、切換えを実行するのに活性/スタンバイスードワイヤの切換えシグナリングを送信する必要がある従来技術と比べて、本発明のこの実施形態における方法では、少なくとも2つのマルチホップスードワイヤが確立された後、これらのスードワイヤのうち1つが、活性のスードワイヤである。このようにして、切換えプロバイダエッジが、活性のスードワイヤに障害があると判定すると、活性/スタンバイスードワイヤ切換えが直接に実行され、したがって、スードワイヤの回復プロセスが簡略化され、さらにネットワークリソースが節約されることも可能である。
(デバイス実施形態1)
図7に概略構造図が示される切換えプロバイダエッジが、以下を含む。すなわち、
パケットを受信するユニット10は、ラベルマッピングメッセージを受信するように構成され、ラベルマッピングメッセージは、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と、分岐位置における切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報とを含む。
この場合、分岐位置における切換えプロバイダエッジとは、スードワイヤの冗長性保護を実施する切換えプロバイダエッジを指す。この切換えプロバイダエッジは、2つの異なるTPEデバイスに接続されることが可能であり、さらに、この切換えプロバイダエッジが、複数の異なる送出インターフェースを介して同一の次のホップデバイスに到達し得ることも可能である。ラベルマッピングメッセージは、明示的なルーティング情報をリリースするために使用される明示的なパス情報、および少なくとも2つのスードワイヤの確立を示す活性/スタンバイ情報などをさらに含み得る。
解析するユニット11が、パケットを受信するユニット10によって受信されたラベルマッピングメッセージを解析して、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報、および少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報を獲得するように構成される。
解析するユニット11は、具体的には、ラベルマッピングメッセージの中のTLV内のさらなるタイプサブTLVの情報などの明示的なパス情報を解析して、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報、および切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報を獲得するように構成されたサブTLV解析ユニットであり得ることが理解され得る。
マッチして確立するユニット12が、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報をローカルデバイスの情報と比較し、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報は、解析を介して解析するユニット11によって獲得され、さらに分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報がローカルデバイスの情報と合致した場合、少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報に従って、その切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立するように構成される。
例えば、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報がローカルデバイスの情報と合致し、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報は、マッチして確立するユニット12によって獲得される場合、このことは、その切換えプロバイダエッジが分岐位置における切換えプロバイダエッジであることを示す。次に、少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報に従って、その切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤが確立される。具体的には、その切換えプロバイダエッジと、それぞれの次のホップアドレスの情報に対応するTPEデバイスの間で1つのスードワイヤが確立されるか、またはその切換えプロバイダエッジと、次のホップTPEデバイスの間で1つのスードワイヤが確立され、これらはそれぞれ、少なくとも2つの送出インターフェースを介して行われる。分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報がローカルデバイスの情報と合致しなかった場合、このことは、その切換えプロバイダエッジが分岐位置に位置していないことを示す。次に、ラベルマッピングメッセージが次のホップノードデバイスに転送されて、MS-PWセグメントの確立が完了される。
スードワイヤ確立プロセス中、事前設定されたポリシーに従って、それらのスードワイヤのうち1つが、活性のスードワイヤとして設定されることが可能であり、さらに別のスードワイヤが、スタンバイスードワイヤとして設定されることが可能である。このようにして、スードワイヤが確立された後、分岐位置における切換えプロバイダエッジが、活性のスードワイヤに障害があると判定すると、スードワイヤの高速保護切換えが直接に完了されることが可能である。
図8を参照すると、或る特定の実施形態において、切換えプロバイダエッジが、少なくとも2のスードワイヤを確立するための活性/スタンバイ関係情報を獲得するように構成された情報を獲得するユニット13をさらに含むことが可能であり、さらにマッチして確立するユニット12が、情報を獲得するユニット13によって獲得された活性/スタンバイ関係情報に従ってスードワイヤを確立する。
具体的には、情報を獲得するユニット13は、パケットを受信するユニット10によって受信されたラベルマッピングメッセージを解析して、少なくとも2つのスードワイヤの活性/スタンバイ関係情報を獲得するように構成された解析するサブユニットであることが可能であり、さらにカスタマエッジに接続されたTPEによって送信された活性/スタンバイスードワイヤ情報通知を受信し、さらにその活性/スタンバイスードワイヤ情報通知を解析して、少なくとも2つのスードワイヤの活性/スタンバイ関係情報を獲得するように構成された通知を受信して解析するサブユニットであることも可能である。
別の特定の実施形態において、切換えプロバイダエッジが、マッチして確立するユニット12によって確立された少なくとも2つのスードワイヤのうちの活性のスードワイヤに障害があると判定された場合、活性/スタンバイスードワイヤ切換えを実行するように構成された障害切換えユニット14をさらに含み得る。
この実施形態における切換えプロバイダエッジにおいて、パケットを受信するユニット10が、カスタマエッジに直接に接続されたTPEによって送信されたラベルマッピングメッセージを受信する。解析するユニット11が、解析を介して、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報、および切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報を獲得する。分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報がローカルデバイスの情報と合致した場合、マッチして確立するユニット12が、少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報に従って、その切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立する。本発明のこの実施形態における切換えプロバイダエッジが、少なくとも2つのスードワイヤを確立する際、TPEは、少なくとも2つのスードワイヤを確立するのに1つのラベルマッピングメッセージを送信するだけでよい。TPEが1つのスードワイヤを確立するのに1つのラベルマッピングメッセージを送信する従来技術と比べて、この実施形態における切換えプロバイダエッジは、ローカルデバイスから宛先ノードに至る複数のスードワイヤを確立し、さらに、このようにして、スードワイヤ確立によって消費されるリソースが低減され得る。さらに、分岐位置における切換えプロバイダエッジが、2つのスードワイヤを確立した後、複数のMS-PWセグメントの確立が完了し、さらに活性/スタンバイMS-PWセグメントの識別が実施され得る。障害切換えユニット14が、活性スードワイヤに障害があると判定すると、MS-PWの高速保護切換えが、切換えプロバイダエッジ上で実施されることが可能である。このようにして、スードワイヤの高速回復プロセスがスピードアップされ、さらにMS-PWのセグメント保護が、分岐位置における切換えプロバイダエッジから提供されて、ネットワークリソースがよりうまく利用されることが可能である。
(デバイス実施形態2)
図9に概略構造図が示されるサービスプロバイダの終端プロバイダエッジが、以下を含む。すなわち、
パケットを生成するユニット20は、ラベルマッピングメッセージを生成するように構成され、ラベルマッピングメッセージは、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と、分岐位置における切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報とを含む。
ラベルマッピングメッセージを生成する際、パケットを生成するユニット20は、ラベルマッピングメッセージの中の明示的なパス情報TLVにさらなる情報サブTLVを追加することが可能であり、さらにさらなるタイプサブTLVに、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報、および切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報を追加することが可能である。
パケットを送信するユニット21が、パケットを生成するユニット20によって生成されたラベルマッピングメッセージを切換えプロバイダエッジに送信して、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と合致する切換えプロバイダエッジが、少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報に従って、その切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立するようにする。
図10を参照すると、或る特定の実施形態において、TPEが、切換えプロバイダエッジに活性/スタンバイスードワイヤ情報通知を送信して、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と合致する切換えプロバイダエッジが、その活性/スタンバイスードワイヤ情報通知に従って少なくとも2つのスードワイヤを確立するように構成された通知を送信するユニット22をさらに含み得る。
この実施形態におけるサービスプロバイダの終端プロバイダエッジTPEにおいて、パケットを生成するユニット20が、ラベルマッピングメッセージを生成し、ラベルマッピングメッセージは、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と、切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報とを含み、さらにパケットを送信するユニット21が、このラベルマッピングメッセージを送信する。このラベルマッピングメッセージを受信した後、分岐位置における切換えプロバイダエッジは、少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報に従って、その切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立する。TPEが1つのスードワイヤを確立するのに1つのラベルマッピングメッセージを送信する従来技術と比べて、この実施形態において、TPEは、少なくとも2つのスードワイヤを確立するのに1つのラベルマッピングメッセージを送信するだけでよく、スードワイヤ確立によって消費されるリソースが低減される。さらに、分岐位置における切換えプロバイダエッジが少なくとも2つのスードワイヤを確立した後、これらのスードワイヤのうち1つが、活性のスードワイヤである。このようにして、その活性のスードワイヤに障害がある場合、活性/スタンバイスードワイヤ切換えが直接に実行され得る。TPEが、切換えを実行するのに切換えシグナリングを送信する必要がある従来技術と比べて、スードワイヤ保護切換えのプロセスが簡略化され、さらに分岐位置における切換えプロバイダエッジからセグメント保護が提供されて、ネットワークリソースがよりうまく利用されることが可能である。
(デバイス実施形態3)
図11に概略構造図が示される切換えプロバイダエッジが、以下を含む。すなわち、
対応する関係を形成するユニット30が、スードワイヤルーティングエントリ情報を形成するように構成され、スードワイヤルーティングエントリ情報は、第1の宛先アドレスと少なくとも2つの次のホップアドレスの間の対応する関係、または第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至る少なくとも2つの異なるルートの情報を含む。
対応する関係を形成するユニット30は、ルート拡張メッセージを受信した後、TPEデバイスのルート情報拡散プロセス中に、スードワイヤルーティングエントリ情報を形成することが理解され得る。
スードワイヤを確立するユニット31が、スードワイヤ確立シグナリングを受信し、スードワイヤ確立シグナリングが、第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至るスードワイヤが確立されることを要求すると、第1の宛先アドレスに対応する少なくとも2つの次のホップアドレス、または第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至る少なくとも2つの異なるルートの情報に従って、第1の宛先アドレスに対応する少なくとも2つの次のホップアドレス、または第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至る少なくとも2つの異なるルートの情報は、対応する関係を形成するユニット30によって形成されて、ローカルデバイスから少なくとも2つのスードワイヤを確立するように構成される。
図12を参照すると、或る特定の実施形態において、この実施形態におけるデバイスが、
少なくとも2つのスードワイヤの活性/スタンバイスードワイヤ情報を獲得するように構成された活性/スタンバイ情報を獲得するユニット32をさらに含むことが可能であり、
スードワイヤを確立するユニット31は、活性/スタンバイ情報を獲得するユニット32によって獲得された活性/スタンバイスードワイヤ情報に従って、ローカルデバイスから少なくとも2つのスードワイヤを確立する。
この実施形態における切換えプロバイダエッジにおいて、対応する関係を形成するユニット30が、スードワイヤルーティングエントリ情報を形成し、スードワイヤルーティングエントリ情報は、第1の宛先アドレスと少なくとも2つの次のホップアドレスの間の対応する関係、または第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至る少なくとも2つの異なるルートの情報を含む。スードワイヤ確立シグナリングを受信し、スードワイヤ確立シグナリングが、第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至るスードワイヤが確立されることを要求すると、スードワイヤを確立するユニット31は、少なくとも2つの次のホップアドレス、または第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至る少なくとも2つの異なるルートの情報に従って、ローカルデバイスから少なくとも2つのスードワイヤを確立する。TPEデバイスが、切換えを実行するのに活性/スタンバイスードワイヤ切換えシグナリングを送信する従来技術と比べて、本発明のこの実施形態における方法では、少なくとも2つのマルチホップスードワイヤが確立された後、それらのスードワイヤのうちの1つが、活性のスードワイヤである。このようにして、切換えプロバイダエッジが活性のスードワイヤに障害があると判定すると、活性/スタンバイスードワイヤ切換えが直接に実行されて、スードワイヤの回復プロセスが簡略化され、さらにネットワークリソースが節約されることも可能である。
(システム実施形態)
図13に概略構造図が示されるスードワイヤを確立するためのシステムが、切換えプロバイダエッジ200と、サービスプロバイダ100の終端TPEとを含み、
サービスプロバイダ100の終端プロバイダエッジTPEは、ラベルマッピングメッセージを生成するように構成され、ラベルマッピングメッセージは、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報と、分岐位置における切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報とを含み、さらに終端プロバイダエッジTPEは、生成されたラベルマッピングメッセージを切換えプロバイダエッジ200に送信するように構成され、さらに
切換えプロバイダエッジ200は、ラベルマッピングメッセージを受信し、ラベルマッピングメッセージを解析して、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報、および分岐位置における切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報を獲得し、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報をローカルデバイスの情報と比較し、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報がローカルデバイスの情報と合致した場合、少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報に従って、その切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立するように構成される。
本発明のこの実施形態におけるスードワイヤを確立するための方法は、MS-PWシステムにおけるスードワイヤ確立に適用可能であり、さらに、切換えプロバイダエッジによる、カスタマエッジに直接に接続されたTPEによって送信されたラベルマッピングメッセージを受信するステップと、解析を介して、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報、および切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報を獲得するステップと、少なくとも2つの次のホップ、または少なくとも2つの送出インターフェースの情報に従って、その切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立するステップとを含むことが理解され得る。本発明のこの実施形態における方法が、少なくとも2つのスードワイヤを確立するのに採用されると、TPEは、少なくとも2つのスードワイヤを確立するのに1つのラベルマッピングメッセージを送信するだけでよい。TPEが1つのスードワイヤを確立するのに1つのラベルマッピングメッセージを送信する従来技術と比べて、この実施形態におけるスードワイヤを確立するための方法では、分岐位置における切換えプロバイダエッジから宛先ノードに至る複数のスードワイヤが要求され、このようにして、ネットワークリソースが節約されることが可能であり、さらに非常に効果的な保護がMS-PWにもたらされることが可能である。さらに、分岐位置における切換えプロバイダエッジが、2つのスードワイヤを確立し、複数のMS-PWセグメントの確立を完了し、さらに活性/スタンバイMS-PWセグメントの識別が実施され得る。活性スードワイヤセグメントに障害があると判定された場合、MS-PWの高速保護切換えが、切換えプロバイダエッジ上で実施されることが可能である。このようにして、スードワイヤの高速回復プロセスがスピードアップされ、さらにMS-PWのセグメント保護が、分岐位置における切換えプロバイダエッジから提供されて、ネットワークリソースがよりうまく利用されることが可能である。
以上の実施形態における様々な方法のステップのすべて、または一部分が、関係のあるハードウェアに命令するプログラムによって実施され得ることが当業者には理解され得る。このプログラムは、コンピュータ可読記憶媒体の中に格納されることが可能であり、さらにその記憶媒体には、ROM(読み取り専用メモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、磁気ディスク、または光ディスクなどが含まれ得る。
本発明の実施形態において提供されるスードワイヤを確立するための方法、システム、およびデバイスが、以上に詳細に説明される。本明細書において、特定の実施例は、本発明の原理および実施の仕方を例示するために使用される。それらの実施形態の以上の説明は、本発明の方法を理解するのを助けるように使用されるに過ぎない。一方、当業者は、本発明の着想により、それらの特定の実施の仕方および応用範囲に変更を加えることができる。最後に、本明細書の内容は、本発明を限定するものと解釈されてはならない。
10 パケットを受信するユニット
11 解析するユニット
12 マッチして確立するユニット
13 情報を獲得するユニット
14 障害切換えユニット
20 パケットを生成するユニット
21 パケットを送信するユニット
22 通知を送信するユニット
30 対応する関係を形成するユニット
31 スードワイヤを確立するユニット
32 活性/スタンバイ情報を獲得するユニット
100 サービスプロバイダ
200 切換えプロバイダエッジ

Claims (13)

  1. スードワイヤを確立するための方法であって、
    切換えプロバイダエッジによって、カスタマエッジに接続された終端プロバイダエッジ(TPE)によって送信されたラベルマッピングメッセージを受信するステップであって、前記ラベルマッピングメッセージは、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報を含み、前記ラベルマッピングメッセージはさらに、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの送出インターフェースの情報を含み、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジはスードワイヤの冗長性保護を実施し、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジは、前記少なくとも2つの送出インターフェースを介して前記TPEに到達する、ステップと、
    前記ラベルマッピングメッセージを受信する前記切換えプロバイダエッジによって、前記ラベルマッピングメッセージを解析して、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジの前記情報を獲得し、かつ前記少なくとも2つの送出インターフェースの前記情報を獲得するステップと、
    前記ラベルマッピングメッセージを受信する前記切換えプロバイダエッジの情報を前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジの前記情報と比較し、前記ラベルマッピングメッセージを受信する前記切換えプロバイダエッジの前記情報が前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジの前記情報と合致した場合、前記少なくとも2つの送出インターフェースの前記情報に従って、前記ラベルマッピングメッセージを受信する前記切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立するステップとを備え、前記少なくとも2つのスードワイヤのうち1つが活性のスードワイヤとして設定され、さらに前記少なくとも2つのスードワイヤのうち別のスードワイヤが、スタンバイスードワイヤとして設定される方法。
  2. 記少なくとも2つの送出インターフェースの前記情報に従って前記ラベルマッピングメッセージを受信する前記切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを前記確立するステップより前に、
    前記少なくとも2つのスードワイヤの活性/スタンバイ関係情報を獲得し、さらに前記活性/スタンバイ関係情報に従って前記少なくとも2つのスードワイヤを確立するステップをさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも2つのスードワイヤの前記活性/スタンバイ関係情報を前記獲得するステップは、
    前記ラベルマッピングメッセージを解析して、前記少なくとも2つのスードワイヤの前記活性/スタンバイ関係情報を獲得するステップ、または
    前記TPEによって送信された活性/スタンバイスードワイヤ情報通知を受信し、さらに前記活性/スタンバイスードワイヤ情報通知を解析するステップを特に備える請求項2に記載の方法。
  4. カスタマエッジに接続された終端プロバイダエッジ(TPE)によって送信されたラベルマッピングメッセージを受信するように構成され、前記ラベルマッピングメッセージは、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報を含み、前記ラベルマッピングメッセージはさらに、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの送出インターフェースの情報を含み、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジはスードワイヤの冗長性保護を実施し、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジは、前記少なくとも2つの送出インターフェースを介して前記TPEに到達する、パケットを受信するユニットと、
    前記パケットを受信するユニットによって受信された前記ラベルマッピングメッセージを解析して、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジの前記情報を獲得し、かつ少なくとも2つの送出インターフェースの前記情報を獲得するように構成された解析するユニットと、
    前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジの前記情報を前記ラベルマッピングメッセージを受信する前記切換えプロバイダエッジの情報と比較し、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジの情報は、解析を介して前記解析するユニットによって獲得され、さらに前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジの前記情報が前記ラベルマッピングメッセージを受信する前記切換えプロバイダエッジの前記情報と合致した場合、前記少なくとも2つの送出インターフェースの前記情報に従って、前記ラベルマッピングメッセージを受信する前記切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立するように構成され、前記少なくとも2つのスードワイヤのうち1つが活性のスードワイヤとして設定され、さらに前記少なくとも2つのスードワイヤのうち別のスードワイヤが、スタンバイスードワイヤとして設定されたマッチして確立するユニットとを備える切換えプロバイダエッジ。
  5. 前記少なくとも2つのスードワイヤの活性/スタンバイ関係情報を獲得するように構成された情報を獲得するユニットをさらに備え、
    前記マッチして確立するユニットは、前記情報を獲得するユニットによって獲得された前記活性/スタンバイ関係情報に従って前記少なくとも2つのスードワイヤを確立する請求項4に記載の切換えプロバイダエッジ
  6. ラベルマッピングメッセージを生成するように構成され、前記ラベルマッピングメッセージは、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報を含み、前記ラベルマッピングメッセージはさらに、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの送出インターフェースの情報を含み、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジは、前記少なくとも2つの送出インターフェースを介して前記TPEに到達する、パケットを生成するユニットと、
    前記パケットを生成するユニットによって生成された前記ラベルマッピングメッセージを切換えプロバイダエッジに送信して、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジの前記情報と合致する切換えプロバイダエッジが、前記少なくとも2つの送出インターフェースの前記情報に従って、前記切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立するように構成され、前記少なくとも2つのスードワイヤのうち1つが活性のスードワイヤとして設定され、さらに前記少なくとも2つのスードワイヤのうち別のスードワイヤが、スタンバイスードワイヤとして設定されたパケットを送信するユニットとを備えるサービスプロバイダの終端プロバイダエッジ(TPE)。
  7. 前記切換えプロバイダエッジに活性/スタンバイスードワイヤ情報通知を送信して、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジの情報と合致する前記切換えプロバイダエッジがまた、前記活性/スタンバイスードワイヤ情報通知に従って前記少なくとも2つのスードワイヤを確立するように構成された通知を送信するユニットをさらに備える請求項6に記載の終端プロバイダエッジ
  8. 切換えプロバイダエッジと、サービスプロバイダの終端プロバイダエッジ(TPE)とを備えるスードワイヤを確立するためのシステムであって、
    前記サービスプロバイダの前記終端プロバイダエッジ(TPE)は、ラベルマッピングメッセージを生成するように構成され、前記ラベルマッピングメッセージは、分岐位置における切換えプロバイダエッジの情報を含み、前記ラベルマッピングメッセージはさらに前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジの少なくとも2つの送出インターフェースの情報を含み、さらに前記終端プロバイダエッジTPEは、前記生成されたラベルマッピングメッセージを前記切換えプロバイダエッジに送信するように構成され、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジは、前記少なくとも2つの送出インターフェースを介して前記TPEに到達し、さらに
    前記切換えプロバイダエッジは、前記ラベルマッピングメッセージを受信し、前記ラベルマッピングメッセージを解析して、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジの前記情報を獲得し、かつ少なくとも2つの送出インターフェースの前記情報を獲得し、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジの情報をローカルデバイスの情報と比較し、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジの前記情報が前記ローカルデバイスの前記情報と合致した場合、前記少なくとも2つの送出インターフェースの前記情報に従って、前記切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立するように構成され、前記少なくとも2つのスードワイヤのうち1つが活性のスードワイヤとして設定され、さらに前記少なくとも2つのスードワイヤのうち別のスードワイヤが、スタンバイスードワイヤとして設定されるシステム。
  9. 前記TPEは、
    前記ラベルマッピングメッセージを生成するように構成されパケットを生成するユニットと、
    前記パケットを生成するユニットによって生成された前記ラベルマッピングメッセージを前記切換えプロバイダエッジに送信して、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジの前記情報と合致する前記切換えプロバイダエッジが、前記少なくとも2つの送出インターフェースの前記情報に従って、前記切換えプロバイダエッジから前記少なくとも2つのスードワイヤを確立するように構成されたパケットを送信するユニットとを備える請求項8に記載のシステム。
  10. スードワイヤを確立するための方法であって、
    分岐位置における切換えプロバイダエッジによって、スードワイヤルーティングエントリ情報を形成するステップ(301)であって、前記分岐位置における前記切換えプロバイダエッジは、スードワイヤの冗長性保護を実施し、前記スードワイヤルーティングエントリ情報は、第1の宛先アドレスと、エニーキャストアドレスを共有する少なくとも2つの次のホップのアドレスとの間の対応する関係、または前記第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至る少なくとも2つの異なるスードワイヤルートの情報を含む、ステップと、
    スードワイヤ確立シグナリングを受信するとき、少なくとも2つのスードワイヤを確立するステップ(302)であって、前記スードワイヤ確立シグナリングが、前記第1の宛先アドレスに対応する前記デバイスに至るスードワイヤが確立されることを要求し、前記切換えプロバイダエッジによって、前記少なくとも2つの次のホップの前記アドレス、または前記第1の宛先アドレスに対応する前記デバイスに至る前記少なくとも2つの異なるスードワイヤルートの前記情報に従って、前記少なくとも2つの次のホップを介して、前記切換えプロバイダエッジから前記第1の宛先アドレスに、前記少なくとも2つのスードワイヤを確立するステップと
    を備えるスードワイヤを確立するための方法。
  11. 前記少なくとも2つの次のホップの前記アドレスに従って、前記切換えプロバイダエッジから少なくとも2つのスードワイヤを確立する前記ステップの前に、前記方法はさらに、
    前記少なくとも2つのスードワイヤの活性/スタンバイスードワイヤ情報を獲得するステップを備え、
    前記切換えプロバイダエッジからの前記少なくとも2つのスードワイヤは、前記活性/スタンバイスードワイヤ情報に従って確立される請求項10に記載の方法。
  12. 分岐位置における切換えプロバイダエッジであって、
    前記切換えプロバイダエッジは、スードワイヤの冗長性保護を実施し、前記切換えプロバイダエッジは、
    スードワイヤルーティングエントリ情報を形成するように構成された、対応する関係を形成するユニット(30)であって、前記スードワイヤルーティングエントリ情報は、第1の宛先アドレスと、エニーキャストアドレスを共有する少なくとも2つの次のホップのアドレスとの間の対応する関係、または前記第1の宛先アドレスに対応するデバイスに至る少なくとも2つの異なるスードワイヤルートの情報を含む、ユニットと、
    スードワイヤ確立シグナリングを受信するとき、少なくとも2つのスードワイヤを確立するように構成されたスードワイヤを確立するユニット(31)であって、前記スードワイヤ確立シグナリングが、前記第1の宛先アドレスに対応する前記デバイスに至るスードワイヤが確立されることを要求し、前記少なくとも2つの次のホップの前記アドレス、または前記第1の宛先アドレスに対応する前記デバイスに至る少なくとも2つの異なるルートの前記情報に従って、前記少なくとも2つの次のホップを介して、前記切換えプロバイダエッジから前記第1の宛先アドレスに、前記少なくとも2つのスードワイヤを確立するように構成されたスードワイヤを確立するユニットと
    を備える切換えプロバイダエッジ。
  13. 前記少なくとも2つのスードワイヤの活性/スタンバイスードワイヤ情報を獲得するように構成された活性/スタンバイ情報を獲得するユニット(32)をさらに備え、
    前記スードワイヤを確立するユニットは、前記活性/スタンバイ情報を獲得するユニットによって獲得された前記活性/スタンバイスードワイヤ情報に従って、前記切換えプロバイダエッジから前記少なくとも2つのスードワイヤから確立する、請求項12に記載の切換えプロバイダエッジ。
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