JP5599464B2 - 通信システムにおける信号の送受信方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明に開示された実施形態は無線通信システムにおける端末と基地局との間での信号を送受信する方法及び装置に関し、より詳しくは、送受信の過程で使われる信号パターン(Signal Pattern)を送受信する方法及び装置に関する。
WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)での各種の位置サービス(Location Service)及び通信上で必要とする位置情報(Location Information)提供のためのポジショニング(Positioning)方法は、大別して1)セル−カバレッジを基盤としたポジショニング方法(the cell coverage-based positioning method)、2)OTDOA−IPDL(Observed Time Difference of Arrival-Idle Period Downlink)方法、3)ネットワークが支援されたGPSを用いた方法(network-assisted GPS methods)の3つ方法を基盤としている。各方法は、互いに競合的であるよりは補完的であり、各々の互いに異なる目的によって適切に使われている。
そのうち、OTDOA(ObservedTime Difference of Arrival)方法は、互いに異なる基地局(Base Station、あるいはセル(Cell))からの参照信号(RS:Reference Signal、あるいはパイロット(Pilot))等の相対的な到着時間のシフト測定(shift-measuring)に基づいている。位置計算のためには、UE(User Equipment、あるいはMS(Mobile Station))は少なくとも3個以上の互いに異なる基地局(Base Station、あるいはセル(Cell))から関係する参照信号(RS)を受信しなければならない。OTDOA位置測定を容易にし、near-far問題を避けるために、WCDMA標準ではIPDL(Idle Periods in Downlink)を含む。このアイドル期間(Period)の間、UE(User Equipment、あるいはMS(Mobile Station))は同一周波数上の現在UEが位置しているセル(Serving Cell)からの参照信号(RS、あるいはパイロット(Pilot))が強くても、隣接セル(Neighbor Cell)からの参照信号(RS、あるいはパイロット(Pilot))を受け取らなければならない。
3GPP系列のWCDMAから発展したLTE(Long Term Evolution)システムの場合、WCDMAの非同期式CDMA(Code Division Multiple Access)方式とは異なり、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を基盤としている。現在、前述したWCDMAでOTDOA方法によりポジショニング(Positioning)したように、新たなLTEシステムでもOTDOA方法を基盤としてポジショニング(Positioning)することを考慮しており、このために、MBSFN(Multicast Broadcast Single Frequency Network)サブフレーム(subframe)とノーマルサブフレーム(Normal Subframe)のうちの1つあるいは両方ともの各サブフレーム(subframe)構造で、一定周期で既存の参照信号(RS:Reference Signal)と制御チャンネルのための領域(Control Region)を除いた残りのリソース割当領域であるデータ領域(Date Region)を空けておき、そのサブフレームでの空けておいた領域にポジショニングのための参照信号(Reference Signal for Positioning)を送る方式が考慮されている。即ち、OFDM基盤の新たな次世代通信方式であるLTEでのポジショニング(Positioning)のために、既存のWCDMAでのOTDOA方式を基盤とするが、多重化(Multiplexing)方式と接続(Access)方式など、通信基盤が変わることによって新たなリソース割当構造でポジショニングのための参照信号を送る方法及び参照信号の構成をまた考慮しなければならず、またUEの移動速度増加、基地局間の干渉(Interference)環境の変化と複雑性の増加など、通信システムが発展するにつれて、より正確なポジショニング方法が求められている。
前述した問題点を解決するための本発明の目的は、上記のような無線移動通信システムにおけるUE(User Equipment)の位置測定に当たって、ポジショニングのための参照信号(Reference Signal for Positioning:PRS)を構成して送受信する方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、各基地局別に転送される参照信号間の干渉(interference)は最大限減らし、かつ考慮可能な全ての転送方法で、同一でかつ簡単(simplicity)に構成し、上位層(high layer)からの追加的な補助データ(assistance data)を必要としない、または最小限の補助データのみを用いて参照信号を送受信する方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、少なくとも1つ以上の基地局と少なくとも1つ以上の端末(UE:ユーザ装置)を含み、各々の基地局及び端末は少なくとも1つ以上のアンテナを含み、リソースブロック(Resource Block)に一定周期で少なくとも1つ以上のシンボルを含む参照信号を送受信し、上記リソースブロックの各々は複数のOFDMサブキャリア(subcarrier)とサブフレーム(subframe)内の1つのタイムスロット(time slot)に該当する複数のOFDMシンボルを含むOFDM基盤の無線通信システムであって、上記一定周期の間、少なくとも1つ以上のサブフレームに参照信号を転送するに当たって、上記各々の基地局のうちの一部は上記一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられた全てのサブフレームで参照信号を送らないでミューティング(muting)し、上記各々の基地局のうちの残りは複数個のグループに分けて、上記一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられた全てのサブフレームの各々のサブフレーム単位で、グループ別に特定されるサブフレームでは位置参照を送り、残りのサブフレームでは送らないでミューティング(muting)する、参照信号送受信方法及びこれを用いた送受信装置を提供する。
更に他の態様において、基地局のうちの少なくとも1つは一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレームの全てに参照信号を転送せずにミューティング(muting)し、基地局のうちの少なくとも他の1つは、一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレームののうち、奇数番目のサブフレームに参照信号を転送せずにミューティング(muting)し、基地局のうちの少なくとも更に他の1つは、一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレームのうち、偶数番目のサブフレームに参照信号を転送せずにミューティング(muting)する通信システムにおける信号送受信方法及びこれを用いた送受信装置を提供する。
この際、参照信号は位置参照信号であるが、これに制限されず、他の参照信号であってもよい。
本発明の各実施形態による効果は、次の通りである。
本発明の実施形態に係るミューティング(muting)方法による参照信号の送受信方法によれば、各々の基地局の間に同時に同一の参照信号パターンを送ることにより引き起こされる干渉(interference)をより効果的に減らすことができ、一定周期の間、連続して使われるようになるサブフレームの個数に関わらず、同一で、かつ簡単(simplicity)に効率的なミューティング(muting)方法を適用させることができる。
また、各端末(UE)が参照信号を復調してOTDOA方式により端末の位置を測定するに当たって、各基地局から送られた参照信号のミューティング(muting)パターンを知るために、必要な上位層(high layer)の追加的な補助データ(assistance data)を必要としない、または最小限の補助データのみ必要とする効果的なミューティング(muting)方法を提供することによって、より効果的で、かつ効率的に参照信号を転送することができる。
1つのサブフレームに対して現在のLTEシステムで暫定的に決定された位置参照信号(PRS)のパターン(Pattern)を示す図である。 任意のNとKに対して既存のミューティング(muting)パターンで位置参照信号を転送する方法を示す図である。 N=3、K=1とN=4、K=2の場合の対し、既存のミューティング(muting)パターンで位置参照信号を転送する方法を示す図である。 本発明に係る新たなミューティング(muting)パターンで位置参照信号を転送する方法を示す図である。 本発明に係る新たなミューティング(muting)パターンで各基地局(セル)を3個のグループに分けて簡略に位置参照信号を転送する方法を示す図である。 各基地局(セル)をセルID(Physical Cell ID)によって3個のグループに分けてミューティング(muting)パターンによって基地局(セル)を配置して位置参照信号を転送する本発明の第1実施形態を示す図である。 各基地局(セル)をセルID(Physical Cell ID)によって3個のグループに分けてミューティング(muting)パターンによって基地局(セル)を配置して位置参照信号を転送する本発明の第2実施形態を示す図である。 各基地局(セル)をセルID(Physical Cell ID)によって3個のグループに分けてミューティング(muting)パターンによって基地局(セル)を配置して位置参照信号を転送する本発明の第3実施形態を示す図である。
以下、本発明の一部の実施形態を添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。各図面の構成要素に参照符号を付加するに当たって、同一の構成要素に対してはたとえ他の図面上に表示されても、できる限り同一の符号を有するようにしていることに留意しなければならない。また、本発明を説明するに当たって、関連した公知構成または機能に対する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にすることができると判断される場合にはその詳細な説明は省略する。
また、本発明の構成要素を説明するに当たって、第1、第2、A、B、(a)、(b)などの用語を使用することができる。このような用語はその構成要素を他の構成要素と区別するためのものであり、その用語により当該構成要素の本質や順番または順序などが限定されない。どの構成要素が他の構成要素に“連結”、“結合”、または“接続”されると記載された場合、その構成要素はその他の構成要素に直接的に連結、または接続できるが、各構成要素の間に更に他の構成要素が“連結”、“結合”、または“接続”されることもできると理解されるべきである。
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)基盤の無線移動通信システムにおけるUE(User Equipment)の位置のポジショニング(Positioning)のための参照信号(Reference Signal、あるいはパイロット)を通じてOTDOA(Observed Time Difference of Arrival)方法により測定することができる。OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)基盤の無線移動通信システムにおけるUE(User Equipment)の位置(Position)を参照信号(Reference Signal、あるいはパイロット)を通じてOTDOA(Observed Time Difference of Arrival)方法により測定することに使われる信号パターンであるセル特化(Cell-specific)位置参照信号(Positioning Reference Signal:PRS)パターン(Pattern)を転送することができる。本明細書では、OFDM基盤の無線移動通信システムにおいて、OTDOA方式により位置参照信号((Positioning Reference Signal:PRS)を用いて、端末(UE)の位置を測定することの説明をするが、本発明はOFDM基盤の無線移動通信システムに制限されず、適用可能な如何なる無線移動通信システムに適用することができる。
まず、現在のLTEシステムで暫定的に決定されたOTDOA方式により位置参照信号(Positioning Reference Signal:PRS)を用いて、端末(UE)の位置を測定する方法を説明すると、次の通りである。
図1は、1つのサブフレームに対して現在のLTEシステムで暫定的に決定された位置参照信号のパターン(Pattern)をノーマル(Normal)サブフレームに対して各々ノーマル(Normal)CP(cyclic prefix)の場合と拡張された(extended)CPの場合とについて図示している。図1に示すように、1つのサブフレーム及び周波数軸で1つのリソースブロック(Resource Block:RB)に対する位置参照信号パターンは、周波数軸には位置参照信号のためのシステム帯域幅(system bandwidth)だけ同一のパターンで複写されて転送され、時間軸には160ms(160subframe)、320ms(320subframe)、640ms(640subframe)、あるいは1280ms(1280subframe)周期で特定オフセット(offset)を有し、連続的な(consecutive)1、2、4、あるいは6個のサブフレーム(subframe)を通じて転送される。この際、各基地局での周波数軸への位置参照信号のための帯域幅(bandwidth)及び時間軸への位置参照信号が転送されるサブフレームの周期とオフセット及び位置参照信号が転送される連続的なサブフレームの個数は、上位層(high layer)を通じて統制され、この情報はRRC(Radio Resource Controller)を通じて各端末(UE)に転送される。
この際、図1に示すように、位置参照信号のパターンから周波数軸にパターンを周期的にシフト(cyclic shift)して、パターン間の互いに区別可能な個数は6個であり、これを通じて、各基地局を全6個のグループに区別して、各々互いに異なる位置参照信号パターンで転送が可能である。しかしながら、端末(UE)を基準にティア(tier)2までの基地局を考慮すれば、19個のセルサイト(cell site)あるいは57個のセル(cell)に該当する基地局が存在するので(勿論ティア2以上で位置した基地局も位置参照信号を転送するが、該当端末(UE)までの信号が微々たるものなので、実質的に受信可能な基地局をティア(tier)2までであることを考慮すれば)、6個の位置参照信号パターンではティア(tier)2までの全ての基地局別に互いに異なるパターンを有する位置参照信号を転送できず、互いに同一の位置参照信号パターンを有する基地局が多数存在することによって、各基地局の間の位置参照信号の転送時に、干渉(interference)による性能劣化を引き起こすようになる。
ここに、各基地局別に位置参照信号を転送する時間をサブフレーム単位でもう一度区別して、同一の位置参照信号パターンで位置参照信号を送る基地局をさらに区別してくれることで、基地局の間の位置参照信号の転送時における、干渉による性能劣化を減らすことができる。そのうちの1つ方法は、同一の位置参照信号パターンで位置参照信号を送る基地局を複数個のグループに分けて、各グループ別に特定されるミューティング(muting)パターンを定義した後、位置参照信号を送る一定周期の間の全てに割り当てられた連続的なサブフレームのうち、上記ミューティング(muting)パターンによって各サブフレーム単位で位置参照信号を送ったり(transmitting)、位置参照信号を送らなかったりするもの(muting)である。
上記の方法について図2を参照して説明すれば、次の通りである。一定周期(16ms、320ms、640ms、あるいは1280ms;1つのサブフレームは1msに該当)で位置参照信号を転送するために割り当てられた連続的な(consecutive)N個のサブフレーム(subframe)に対し、各基地局(あるいは、セル)グループはN個のサブフレームのうち、K個のサブフレームに対しては位置参照信号を転送し、残りのN−K個のサブフレームに対しては位置参照信号を送らないでミューティング(muting)する。この際、N個の連続的なサブフレームに対してK個のサブフレームに対してのみ位置参照信号を送る場合、全体の連続的なサブフレームを考慮すると、互いに異なるパターンの数Mはcomb(N,K)だけ生じる。この際、comb(X,Y)はX個のうちからY個を選択する場合の、組合せ(combination)可能な総数である。この際、comb(N,K)は

または

の場合に最大値を有するようになるので、この値をKとして選択する。
図3は、N=3およびN=4のときの、上記図2で図示した方法と同一のミューティング(muting)パターンを用いた位置参照信号の転送を示す図である。この際、N=3のとき、K=1あるいは2であり、M=3である。また、N=4のとき、K=2であり、M=6である。したがって、N=3の場合、位置参照信号を転送する全体の連続的なサブフレーム単位で見る場合、3個のミューティング(muting)パターンが存在するので、時間及び周波数に対して既存の区分可能な基地局(あるいは、セル)の個数が単に互いに異なる位置参照信号のパターンにより6個であったものがその3倍である18個に増えるようになる。即ち、同一の位置参照信号パターンを使った基地局をミューティング(muting)パターンを通じて3つの場合にさらに区分できるので、各基地局の間に転送される位置参照信号による干渉をより減らすことができる。同様に、N=4の場合には位置参照信号を転送する全体の連続的なサブフレーム単位で見る場合、6個のミューティング(muting)パターンが存在するので、既存の区分可能な基地局(あるいは、セル)の個数がその6倍である36個に増えるようになる。即ち、同一の位置参照信号パターンを使った基地局をミューティング(muting)パターンを通じて位置参照信号を転送する全体の連続的なサブフレーム単位で見ると、6個の場合にさらに区分することができる。しかしながら、図3に示すように、位置参照信号を転送する各々のサブフレーム単位で見ると、全て同一の位置参照信号パターンを使った基地局のうち、K/Nに該当する半分(1/2)は転送(transmitting)し、1−K/Nに該当する残りの半分(1/2)は転送せずにミューティング(muting)することで、N/Kに該当する2つの場合のみにさらに区分できる。したがって、実際にはM=comb(N,K)だけのミューティング(muting)パターン数が存在するが、このミューティング(muting)パターン数だけ既存の同じ位置参照信号パターンを使った基地局(あるいは、セル)を互いに直交的に(orthogonal)さらに区分できるものでなく、各々のサブフレーム単位ではN/Kだけさらに区分して位置参照信号の転送時の各基地局の干渉を減らすことができる。
また、現在のLTEシステムで暫定的に決定された連続的なサブフレームの個数は、1、2、4、あるいは6個であるが、このそれぞれの場合の対し、上記ミューティング(muting)パターンの形成方法をN=2、4、あるいは6の場合に代入させると、各Nの値によって互いに異なるミューティング(muting)パターンを形成するようになり、各々のN値によって周期的に位置参照信号のためのサブフレームの構成を異にしなければならないので、複雑性が増加する。また、各端末(UE)はN=2、4、あるいは6の各々の場合に対して、M=comb(N,K)個のミューティング(muting)パターンをメモリに格納しておき、連続的なサブフレームの個数Nと各基地局(あるいは、セル)のM個のミューティング(muting)パターンによって各々互いに異なるように復調しなければならないので、やはり複雑性が増加する。しかも、一般的な基地局(セル)配置(cell deployment)状況で、各端末(UE)での効率的な復調のために、各基地局(eNB、あるいはセル)は各々のNに対して上記M個のミューティング(muting)パターンを追加的な補助データ(assistance data)として各端末(UE)に転送しなければならないので、追加的な複雑性が引き起こされる。この際、上記追加的な補助データ(assistance data)は、上記基地局(eNB)から端末に転送される制御(Control)関連機能要素に含まれて転送されてもよく、RRCなどのL3シグナリング(signaling)メッセージに含まれて転送されてもよく、MACなどのL2制御(control)方式により転送されてもよい。この際、補助データの長さは

に該当し、6個のサブフレームを使用する場合、そのビットは5bitに該当する。
図4は、上記の短所を克服するための新たなミューティング(muting)パターンを使用して位置参照信号を転送する方法を示す図である。図4を参照すると、全体の基地局(eNB、あるいはセル)をM個のグループに分けて、そのうち、全体の基地局で一部に該当するM’個のグループは、一定周期の間、位置参照信号の転送のために割り当てられたN個のサブフレームの全体に対して位置参照信号を転送せずにミューティング(muting)し(あるいは、位置参照信号を0のパワー(power)で転送し)、残りの基地局はM−M’個のグループに分けて、上記一定周期の間、位置参照信号の転送のために割り当てられたN個のサブフレームの全体に対して各々のサブフレーム単位で、グループ別に特定されるK個のサブフレームでは位置参照信号を送り、残りのN−K個のサブフレームでは送らないでミューティング(muting)する。この際、M−M’個のグループに対してグループ別に特定されるミューティング(muting)パターンは、図2または図3に示す方法と同一であることも、相異することもある。ここで、全体でM個の基地局(eNB、あるいはセル)グループのうち、M’個のグループを転送しないことで、実質的な各々のサブフレーム単位でも同時に同一の位置参照信号及びミューティング(muting)パターンで転送するようになる基地局の数がより減ることによって(あるいは、各サブフレーム単位でもミューティング(muting)パターンで追加的に区分できるようになる基地局の数が増加することによって)、各基地局の間に転送される位置参照信号による干渉を既存のミューティング(muting)方法より一層減らすことができる。
しかも、図4に図示した新たなミューティング(muting)パターンの特殊な場合として、図5のようにミューティング(muting)パターンを構成する場合、各基地局の間に転送される位置参照信号による干渉を実質的なサブフレーム単位でも既存のミューティング(muting)方法より減らすことができる上記の長所と共に、前述した既存のミューティング(muting)方法の他の短所を克服できる追加的な長所を有することができる。
まず、図5に示すような新たなミューティング(muting)パターンを参照して、本発明の位置参照信号を転送する方法を説明すれば、次の通りである。まず、ミューティング(muting)パターンは、図5に示すように、4つの主要な場合として簡易に構成される。各ミューティング(muting)パターンをM_patternとすると、M_pattern=0であれば一定周期の間、位置参照信号の転送のための割り当てられた全てのサブフレームに対して位置参照信号を転送せずに(あるいは、0のパワー(power)で位置参照信号を転送し)ミューティング(muting)する。M_pattern=1の場合、偶数番目のサブフレーム(even subframe)では位置参照信号を転送し、奇数番目のサブフレーム(odd subframe)に対しては位置参照信号を転送せずに(あるいは、0のパワー(power)で位置参照信号を転送し)ミューティング(muting)する。反対に、M_pattern=2の場合、奇数番目のサブフレーム(odd subframe)では位置参照信号を転送し、偶数番目のサブフレーム(even subframe)に対しては位置参照信号を転送せずに(あるいは、0のパワー(power)で位置参照信号を転送し)ミューティング(muting)する。M_pattern=3の場合、一定周期の間、位置参照信号の転送のための割り当てられた全てのサブフレームに対して位置参照信号を転送する。即ち、M_pattern=3の場合は、ミューティング(muting)パターンを使用しない場合、特に一定周期の間、位置参照信号の転送のために割り当てられたサブフレームが1つであり、ミューティング(muting)パターンを使用しない場合に対するものである。上記に定義されたパラメータM_pattern及びその値は、ミューティング(muting)パターンを図5に示すように、4つの主要な場合として簡易に構成するときに有することができるパラメータの値を表現しただけであり、そのパラメータの値が固定的なものではなく、上記図5に示すような4つのミューティング(muting)パターンの場合と1:1対応できるパラメータとその値であれば、如何なる異なった方法で表現してもよいことは自明である。
前述した一般的な場合(general case)として簡易に構成されたミューティング(muting)パターンを通じて、一定周期の間、位置参照信号の転送のために割り当てられた全てのサブフレームの個数Nが2、4、あるいは6の場合の本発明を具体的に構成すれば、図5の下段に示す図の通りである。図5に示すように、全体の基地局(あるいは、セル)を3個のグループに分けて、1つのグループに対しては一定周期の間、位置参照信号の転送のための割り当てられた全てのサブフレームに対して位置参照信号を転送せずに(あるいは、0のパワー(power)で位置参照信号を転送し)ミューティング(muting)する。残りの2つのグループに対しては1つのグループは偶数番目のサブフレーム(even subframe)では位置参照信号を転送し、奇数番目のサブフレーム(odd subframe)に対しては位置参照信号を転送せずに(あるいは、0のパワー(power)で位置参照信号を転送し)ミューティング(muting)する。反対に、残りの1つのグループは、奇数番目のサブフレーム(odd subframe)では位置参照信号を転送し、偶数番目のサブフレーム(even subframe)に対しては位置参照信号を転送せずに(あるいは、0のパワー(power)で位置参照信号を転送し)ミューティング(muting)する。これは、一定周期の間、位置参照信号の転送のために割り当てられたサブフレームの個数であるNが2の場合に対して簡易に構成されることができ、N=4の場合はN=2の場合を2回繰り返して、N=6の場合はN=2の場合を3回繰り返して構成することができる。
上記の図5に図示した新たなミューティング(muting)パターンを既存のミューティング(muting)パターンと比較すると、N=2、4、6に関わらず、K/N=1/3であるので、K=N/3となり、M=3となる。ミューティング(muting)パターンの個数MはN=4と6の場合には既存のミューティング(muting)に比べてより減るように見え、実質的な位置参照信号の転送時に干渉に影響を及ぼす各々のサブフレーム単位から見ると、既存のミューティング(muting)方法は同時に同一の位置参照信号パターンで転送する基地局の数をK/Nである1/2だけ減らすようになるが、本発明での新たなミューティング(muting)方法は、K/N 1/3だけ減らすことができるので、より位置参照信号の転送時の干渉を減らすことができる。
勿論、図4に示すような本発明の新たなミューティング(muting)パターンの一般的な場合において、更に他の実施形態でK/Nを1/4あるいは1/5で構成することもでき、このような場合、同時に同一の位置参照信号パターンで転送する基地局の数がより減るようになって、位置参照信号の転送時の干渉は減らすことができるが、位置参照信号を用いてOTDOA方式により端末(UE)の位置を測定することに必要な最小限の基地局(あるいは、セル)の数である3〜4個さえも端末(UE)が受信できない場合が生じることもある。特に、1つの一定周期の間、位置参照信号の転送のために割り当てられた全てのサブフレームに対してミューティング(muting)する基地局が多いほど、そしてそのような基地局が互いに固まって配置(deployment)されており、そのうち、端末(UE)が位置する場合、そのような確率は増加する。しかも、図5に示すように、全ての基地局を3個のグループに分けて、1つは一定周期の間、位置参照信号の転送のために割り当てられた全てのサブフレームに対してミューティング(muting)し、残りの2つのグループは奇数番目及び偶数番目のサブフレーム毎に交互に転送(transmitting)しミューティング(muting)する簡易な位置参照信号の転送システムを具現することが困難であり、より複雑に構成しなければならないという短所がある。
しかしながら、位置参照信号の転送時にサブフレームを構成し転送するに当たって、その複雑性を認めるとしても、位置参照信号を用いてOTDOA方式により端末(UE)の位置を測定することに必要な最小限の基地局(あるいは、セル)の数である3〜4個以上の基地局を端末(UE)が受信することができる環境が常に形成される場合、より正確な端末(UE)の位置(positioning)の測定のためにK/Nは図4で一般的に図示した場合の一実施形態として、より低い値(例えば、1/4あるいは1/5)で構成できることは自明である。
上記の図5に図示した新たなミューティング(muting)パターンは、既存のミューティング(muting)パターンとの比較のときに言及したように、実質的な位置参照信号の転送時に干渉に影響を及ぼす各々のサブフレーム単位で見るとき、同一の位置参照信号パターンで転送する基地局の数をK/Nである1/2から1/3にさらに減らすようになって、より位置参照信号の転送時の干渉を減らすことができる。また、一定周期の間、位置参照信号の転送のために割り当てられるポジショニング(positioning)のためのサブフレームの個数であるN=2、4、あるいは6に関わらず、同一のN=2の場合のミューティング(muting)パターンを反復的に使用すればよいことで、各Nの値によって互いに異なるミューティング(muting)パターンを形成するようになり、各々のN値によって周期的に位置参照信号のためのサブフレームの構成を異ならせる必要があるので、引き起こされる既存のミューティング(muting)パターンの複雑性を減らすことができる。
また、既存のミューティング(muting)パターンで、各端末(UE)はN=2、4、あるいは6である各々の場合に対し、M=comb(N,K)個のミューティング(muting)パターンをメモリに格納しておき、連続的なサブフレームの個数Nと各基地局(あるいは、セル)のM個のミューティング(muting)パターンによって各々互いに異なるように復調しなければならないことによって複雑性が増加することに比べて、本発明の新たなミューティング(muting)パターンは、N=2、4、あるいは6に関わらず、単に3個のミューティング(muting)パターンのみを考慮すればよいことで、その複雑性を格段に減らすことができる。しかも、既存のミューティング(muting)パターンの場合、一般的な基地局(あるいは、セル)配置(cell deployment)状況で各端末(UE)での効率的な復調のために、各基地局(eNB、あるいはセル)は各々のNに対して上記M個のミューティング(muting)パターンをRRC等のL3シグナリング(signaling)を通じて追加的な補助データ(assistance data)として各端末(UE)に転送しなければならないので、追加的な複雑性が引き起こされることに比べて、新たなミューティング(muting)パターンはNの値に関わらず各基地局(あるいは、セル)をセルID(Physical Cell ID)によって3個のグループに分けて、端末(UE)での復調時にはサービングセル(serving cell)と隣接セル(neighbor cell)に対するセルID(Physical Cell ID)で各基地局のミューティング(muting)パターンを知ることができることによって、RRC等のL3シグナリング(signaling)を通じて端末(UE)に転送しなければならない追加的な補助データ(assistance data)を必要としない。この際、サービングセル(serving cell)と隣接セル(neighbor cell)に対するセルID(Physical Cell ID)は、順方向に送信される補助データ(assistance data)として既に決められたものであって、追加的なものではない。
勿論、一定周期の間、位置参照信号の転送のために割り当てられた全てのサブフレームに対し、ミューティング(muting)する基地局が互いに固まって配置(deployment)されている場合など、最悪の場合の基地局(あるいは、セル)配置(cell deployment)を考慮して、上位層(high layer)で各基地局に対するミューティング(muting)パターンの割当を基地局(あるいは、セル)ID(Physical Cell ID:PCI)に従わず、基地局(あるいは、セル)配置(cell deployment)を考慮して行なわなければならない。この際、各基地局に対するミューティング(muting)パターンの割当情報を追加的な補助データ(assistance data)として各端末(UE)に順方向に送信されてもよい。しかしながら、このような新たなミューティング(muting)パターンを適用した場合で、追加的な補助データ(assistance data)を使用しても、補助データの長さは既存のミューティング(muting)パターンが

であったことに比べて、単に2bitに減ることになる利点がある。例えば、一定周期の間、位置参照信号の転送のために割り当てられたサブフレームの個数が6個の場合、既存のミューティング(muting)方法では追加的な補助データが5bitであったことに比べて、本発明での新たなミューティング(muting)方法を適用する場合、単に2bitだけ必要となり、この追加的な補助データは各々の全ての端末(UE)に対して各端末(UE)の全ての隣接セルの各々に対して転送するようになるので(例えば、ティア(tier)2までの57個のセルを考慮する場合、57×5=285bitから57×2=114bitに171bitだけ減るようになる)、そのbit数の減少によるオーバーヘッド(overhead)の減少は相当な量である。
以下、位置参照信号を転送する方法において、上記図5に図示したような本発明の新たなミューティング(muting)方法を適用して各基地局を3個のグループに分けて位置参照信号を互いに異なる3個のミューティング(muting)パターン(あるいは、位置参照信号の転送のために割り当てられた全てのサブフレームに対して位置参照信号を転送する場合まで考慮すれば、4個のミューティング(muting)パターン)で転送する時に、一定周期の間、位置参照信号の転送のために割り当てられたサブフレームの個数Nの値に関わらず各基地局(あるいは、セル)をセルID(Physical Cell ID)によって3個のグループに分けて新たなミューティング(muting)パターンを適用する、多様かつ具体的な本発明の実施形態について説明する。この場合、端末(UE)での復調時にはサービングセル(serving cell)と隣接セル(neighbor cell)に対するセルID(Physical Cell ID)で各基地局のミューティング(muting)パターンを知ることができるので、RRC等のL3シグナリング(signaling)を通じて端末(UE)に転送しなければならない追加的な補助データを必要としない。
図6は、図5に示すような本発明の新たなミューティング(muting)方法を適用して、各基地局(あるいは、セル)をセルID(Physical Cell ID)によって3個のグループに分けてミューティング(muting)パターンによって基地局(あるいは、セル)を配置する本発明の第1実施形態を示す図である。各物理基地局(セル)ID(Physical Cell ID:PCI)にモジュラー(modular)6を施した値Vshiftによって、各基地局(セル)は互いに異なる位置参照信号パターン(PRS pattern)を有するようになる。Vshift値が同一の基地局(セル)、即ち同一の位置参照信号パターンを有する基地局は3個の互いに異なるミューティング(muting)パターンにさらに区分され、この際、3種類のミューティング(muting)パターンの値M_pattern(あるいは、mpattern)はPCIにまたモジュラー(modular)3を施した値で表現されるが、最大限mpattern=0の一定周期の間、位置参照信号の転送のために割り当てられた全てのサブフレームでミューティング(muting)を行なう基地局(セル)が互いに固まって配置(deployment)されないように、Vshift値によってPCIにまたモジュラー(modular)3を施した値に従うmpattern値を変化させる。これを数式で表現すれば、以下の<数式1>の通りである。
上記の各基地局(セル)別に定義されたミューティング(muting)パターンは、一定周期の間には(一定周期の内では)変わらない。しかしながら、上記本発明の第1態様によれば、一定周期の以後にも各基地局(セル)別に定義されたミューティング(muting)パターンは変わらないので、一定周期毎に上記ミューティング(muting)パターンを異にすることで、mpattern=0の一定周期の間、位置参照信号の転送のために割り当てられた全てのサブフレームでミューティング(muting)を行なう基地局(セル)が永遠に、あるいは非常に長い時間の間、位置参照信号を転送しないことを防止する必要がある。
このために、システムフレームナンバー(System frame number:SFN)等、通信システムにおける時間軸へのリソースを相対的位置に定義する値によって、あるいは上位層(high layer)からの追加的なシグナリング(signaling)を通じて一定周期の以後に、上記ミューティング(muting)パターンを基地局グループ毎に互いに異なるように配置させることができる。この際、非常に頻繁に(殆ど位置参照信号を転送する一定周期である160ms、320ms、640ms、あるいは1280ms毎に)上記ミューティング(muting)パターンを基地局グループ毎に互いに異なるように規則的に配置させる必要がある場合には、システムフレームナンバー(System frame number:SFN)を用いて、より長い周期で能動的にスケジュールリング(scheduling)して、上記ミューティング(muting)パターンを基地局グループ毎に互いに異なるように配置させる必要がある場合には、上位層(high layer)からの追加的なシグナリング(signaling)を用いて、一定周期の後に上記ミューティング(muting)パターンを基地局グループ毎に互いに異なるように配置させることができる。しかしながら、多くの場合には追加的なシグナリング(signaling)や補助データが必要でないシステムフレームナンバー(System frame number:SFN)を用いることがより適合する。
<数式2>は、本発明の第1態様の第1実施形態に従う<数式1>に対し、システムフレームナンバー(System frame number:SFN)を用いて一定周期の後にミューティング(muting)パターンを基地局グループ毎に互いに異なるように配置させる本発明の第2態様での第1実施形態を表現した数式である。
<数式3>は、本発明の第1態様の第1実施形態に従う<数式1>に対し、上位層(high layer)からの追加的なシグナリング(signaling)を用いて一定周期の後にミューティング(muting)パターンを基地局グループ毎に互いに異なるように配置させる本発明の第3態様での第1実施形態を表現した数式である。この際、mshift値は上位層(high layer)で決定され、全ての基地局(セル)に対して同一である。
図7は、図5に示すような本発明の新たなミューティング(muting)方法を適用して、各基地局(あるいは、セル)をセルID(Physical Cell ID)によって3個のグループに分けてミューティング(muting)パターンによって基地局(あるいは、セル)を配置する本発明の第2実施形態を示す図である。本発明の第2実施形態において、第1実施形態と区別される点は、1つのサイト(site)をなす3個のセル(cell)は同一の位置参照信号パターンを使用し、上記3個のセル(cell)は3種類のミューティング(muting)パターンに区分される。これを数式で表現すれば、以下の<数式4>の通りである。
<数式5>は、本発明の第1態様の第2実施形態に従う<数式4>に対し、システムフレームナンバー(System frame number:SFN)を用いて一定周期の後にミューティング(muting)パターンを基地局グループ毎に互いに異なるように配置させる本発明の第2態様での第2実施形態を表現した数式である。
<数式6>は、本発明の第1態様の第2実施形態に係る<数式4>に対し、上位層(high layer)からの追加的なシグナリング(signaling)を用いて一定周期の後にミューティング(muting)パターンを基地局グループ毎に互いに異なるように配置させる本発明の第3態様での第2実施形態を表現した数式である。この際、mshift値は上位層(high layer)で決定され、全ての基地局(セル)に対して同一である。
図8は、図5に示すような本発明の新たなミューティング(muting)方法を適用して、各基地局(あるいは、セル)をセルID(Physical Cell ID)によって3個のグループに分けてミューティング(muting)パターンによって基地局(あるいは、セル)を配置する本発明の第3実施形態を示す図である。本発明の第3実施形態において、第1実施形態と区別される点は、1つのサイト(site)をなす3個のセル(cell)は同一のミューティング(muting)パターンを使用し、上記3個のセルがなす各々のサイト(site)は3個のグループに分けられて3種類のミューティング(muting)パターンに区分される。これを数式で表現すれば、以下の<数式7>の通りである。
<数式8>は、本発明の第1態様の第3実施形態に係る<数式7>に対し、システムフレームナンバー(System frame number:SFN)を用いて一定周期の後にミューティング(muting)パターンを基地局グループ毎に互いに異なるように配置させる本発明の第2態様での第3実施形態を表現した数式である。
<数式9>は、本発明の第1態様の第3実施形態に係る<数式7>に対し、上位層(high layer)からの追加的なシグナリング(signaling)を用いて一定周期の以後にミューティング(muting)パターンを基地局グループ毎に互いに異なるように配置させる本発明の第3態様での第3実施形態を表現した数式である。この際、mshift値は上位層(high layer)で決定され、全ての基地局(セル)に対して同一である。
各基地局(あるいは、セル)をセルID(Physical Cell ID)によって3個のグループに分けてミューティング(muting)パターンによって基地局(あるいは、セル)を配置する本発明の各実施形態は、図6乃至図8で表現されたものに限定されず、次のような原則を持ってより多様に構成できる。
1.同一の位置参照信号(PRS)パターンを有する、即ち同一のVshift値を有する基地局(セル)は、できる限り多くの互いに異なるミューティング(muting)パターンにさらに区分して用いる。
2.一定周期の間、位置参照信号の転送のために割り当てられた全てのサブフレームに対してミューティング(muting)を行なうmpattern=0の基地局(セル)は、最大限集まらないように配置(deployment)する。
上記のような原則下に基地局(セル)を構成する場合、同一の位置参照信号パターン及びミューティング(muting)パターンを有する基地局(セル)の間の干渉を最小化しながら、より正確なポジショニング情報を獲得することができる。特に、前述した本発明の実施形態の場合と同様に、各基地局(あるいは、セル)をセルID(Physical Cell ID)によってミューティング(muting)パターンを定義する場合、端末(UE)での復調時にはサービングセル(serving cell)と隣接セル(neighbor cell)に対するセルID(Physical Cell ID)で各基地局のミューティング(muting)パターンを知ることができるので、RRC等のL2シグナリング(signaling)を通じて端末(UE)に順方向に送信しなければならない追加的な補助データ(assistance data)を必要としない。
勿論、前述したように、ランダム(random)な基地局(セル)配置(cell deployment)環境の場合、一定周期の間、位置参照信号の転送のために割り当てられた全てのサブフレームに対し、ミューティング(muting)する基地局が互いに集まって配置(deployment)されている場合など、最悪の場合が発生することもできる。このような場合、ランダム(random)な基地局(あるいは、セル)配置(cell deployment)を考慮して、上位層(high layer)で各基地局(あるいは、セル)に対するミューティング(muting)パターンの割当を、基地局(あるいは、セル)ID(Physical Cell ID:PCI)に完全には従わず、基地局(あるいは、セル)ID(Physical Cell ID:PCI)に追加的にランダム(random)な基地局(あるいは、セル)配置(cell deployment)を考慮して行なわなければならない。以下の<数式10>は、このような場合に対する本発明の更に他の実施形態を表現した数式である。
この際、mshift値は上位層(high layer)で決定され、各基地局(セル)に対して互いに異なることがあり(cell-specific)、

はPCI

とmshiftの関数であって、その例を挙げれば、以下の<数式11>の通りである。
この際、上記各基地局に対するmshift値を追加的な補助データ(assistance data)として各端末(UE)に送信する必要がある。しかしながら、このような追加的な補助データを使用しても、補助データの長さは既存のミューティング(muting)パターンが

であったことに比べて、単に2bitに減るようになる利点がある。例えば、一定周期の間、位置参照信号の転送のために割り当てられたサブフレームの個数が6個の場合、既存のミューティング(muting)方法では追加的な補助データが5bitであったことに比べて、上記の場合では単に2bitだけ必要となり、この追加的な補助データは各々の全ての端末(UE)に対して各端末(UE)の全ての隣接セルの各々に対して転送するようになるので、そのbit数の減少によるオーバーヘッド(overhead)の減少は相当な量である。
本発明で提案された位置参照信号の転送方法及びその装置は、OFDM基盤の無線移動通信システムに全て適用されることができ、OFDM基盤の無線移動通信システムの例には、E−UTRAN(LTE)、E−EUTRAN(LTE-Advanced)、WIBRO、Mobile Wi-MAXなどがあり、その他にもOFDM基盤の全ての無線移動通信端末機で端末(UE)の位置を測定するためのポジショニング(positioning)を必要とする全ての無線移動通信システムに適用できることは勿論である。
以上、図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明はこれに制限されない。例えば、上記の実施形態で参照信号として位置参照信号を例にして説明したが、他の参照信号、例えばCSI−RSにも適用できる。
一方、上記の実施形態で、通信システムにおける信号転送方法及び信号転送装置である基地局について説明したが、端末は同一に通信システムで上記の信号転送方法により転送された信号を受信してもよい。即ち、上記の実施形態で、通信システムにおける信号転送方法に対応して信号受信方法を遂行し、信号転送装置に対応して信号受信装置を具現することができる。
例えば、2つ以上の基地局と少なくとも1つの端末を含む通信システムにおいて、一定周期の間、少なくとも1つ以上のサブフレームに参照信号を転送するに当たって、上記各々の基地局のうちの少なくとも1つから上記一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられた全てのサブフレームで参照信号を送らないでミューティング(muting)し、上記各々の基地局のうちの残りは複数個のグループに分けて、上記一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられた全てのサブフレームで各々のサブフレーム単位で、グループ別に特定されるサブフレームでは参照信号を送り、残りのサブフレームでは送らないでミューティングする信号を受信することができる。
一方、2つ以上の基地局と少なくとも1つの端末を含む通信システムにおいて、上記基地局のうちの少なくとも1つから一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレーム全てに参照信号を転送せずにミューティング(Muting)した信号を受信し、基地局のうちの少なくとも他の1つから一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレームのうち、奇数番目のサブフレームでは参照信号を転送せずにミューティングした信号を受信し、基地局のうちの少なくとも更に他の1つから一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレームのうち、偶数番目のサブフレームでは参照信号を転送せずにミューティングする信号を受信することができる。
また、2つ以上の基地局と少なくとも1つの端末を含む通信システムにおいて、一定周期の間、少なくとも1つ以上のサブフレームで参照信号を受信するに当たって、上記基地局の基地局(セル)ID(Physical Cell ID:PCI)にモジュラー(modular)6を施した値によって、上記各基地局(セル)は互いに異なる参照信号パターンを有し、値が同一の基地局(セル)は3個の互いに異なるミューティング(muting)パターンにさらに区分することができる。
また、2つ以上の基地局と少なくとも1つの端末を含む通信システムにおいて、一定周期の間、少なくとも1つ以上のサブフレームで参照信号を受信するに当たって、1つのサイトをなす3個の上記基地局は同一の参照信号パターンを有し、上記各サイトをなす3個の基地局の各々の参照信号は3種類の互いに異なるミューティングパターンに区分できる。
また、2つ以上の基地局と少なくとも1つの端末を含む通信システムにおいて、一定周期の間、少なくとも1つ以上のサブフレームで参照信号を受信するに当たって、1つのサイトをなす3個の上記基地局の参照信号は同一のミューティングパターンを有し、上記3個の基地局がなす各々の上記サイトは3個のグループに分けられて3種類の互いに異なるミューティングパターンに区分できる。
この際、システムフレームナンバー(System frame number:SFN)を用いて上記一定周期の後に上記ミューティング(muting)パターンを基地局毎に互いに異なるように配置させることができる。また、上位層からの追加的なシグナリングを用いて上記一定周期の以後に上記ミューティング(muting)パターンを基地局毎に互いに異なるように配置させることができる。
以上、本発明の実施形態を構成する全ての構成要素が1つに結合されるか、結合されて動作することと説明されたが、本発明が必ずこのような実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の目的範囲内であれば、その全ての構成要素が1つ以上に選択的に結合して動作することもできる。また、その全ての構成要素が各々1つの独立的なハードウェアで具現されることができるが、各構成要素のその一部または全部が選択的に組み合わせて1つまたは複数個のハードウェアで組み合わせた一部または全部の機能を遂行するプログラムモジュールを有するコンピュータプログラムとして具現されることもできる。そのコンピュータプログラムを構成するコード及びコードセグメントは本発明の技術分野の当業者により容易に推論できるものである。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータが読取可能な格納媒体(Computer Readable Media)に格納されてコンピュータによって読取され、実行されることによって、本発明の実施形態を具現することができる。コンピュータプログラムの格納媒体としては、磁気記録媒体、光記録媒体、キャリアウェーブ媒体などが含まれることができる。
また、以上で記載された“含む”、“構成する”、または“有する”などの用語は、特別に反対になる記載がない限り、該当構成要素が内在できることを意味するものであるので、他の構成要素を除外するのでなく、他の構成要素を更に含むことができることと解釈されるべきである。技術的または科学的な用語を含んだ全ての用語は、異に定義されない限り、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者により一般的に理解されることと同一の意味を有する。事前に定義された用語のように、一般的に使われる用語は関連技術の文脈上の意味と一致するものと解釈されるべきであり、本発明で明らかに定義しない限り、理想的であるとか、過度に形式的な意味として解釈されない。
以上の説明は、本発明の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で多様な修正及び変形が可能である。したがって、本発明に開示された実施形態は本発明の技術思想を限定するためのものではなく、説明するためのものであり、このような実施形態により本発明の技術思想の範囲が限定されるのではない。本発明の保護範囲は請求範囲により解釈されなければならず、それと同等な範囲内にある全ての技術思想は本発明の権利範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
本特許出願は、2009年9月9日付で韓国に出願した特許出願番号第10−2009−0085116号に対し、米国特許法119(a)条(35U.S.C§119(a))により優先権を主張し、その全ての内容は参考文献として本特許出願に併合される。併せて、本特許出願は、米国以外の国家に対しても上記と同一の理由により優先権を主張すれば、その全ての内容は参考文献として本特許出願に併合される。

Claims (14)

  1. 2つ以上の基地局と少なくとも1つの端末を含む通信システムにおける信号転送方法であって、
    一定周期の間、少なくとも1つ以上のサブフレームに参照信号を転送するに当たって、前記各々の基地局のうちの少なくとも1つは前記一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられた全てのサブフレームで参照信号を送らないでミューティング(muting)し、
    前記各々の基地局のうちの残りは複数個のグループに分けて、前記一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられた全てのサブフレームの各々のサブフレーム単位で、グループ別に特定されるサブフレームでは参照信号を送り、残りのサブフレームでは送らないでミューティングすることを特徴とする、通信システムにおける信号転送方法。
  2. 2つ以上の基地局と少なくとも1つの端末を含む通信システムにおける信号転送方法であって、
    前記基地局のうちの少なくとも1つは、一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレーム全てに参照信号を転送せずにミューティング(Muting)し、基地局のうちの少なくとも他の1つは、一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレームのうち、奇数番目のサブフレームでは参照信号を転送せずにミューティングし、
    基地局のうちの少なくとも更に他の1つは、一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレームのうち偶数番目のサブフレームでは参照信号を転送せずにミューティングすることを特徴とする、通信システムにおける信号転送方法。
  3. 前記参照信号は位置参照信号であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の通信システムにおける信号転送方法。
  4. 2つ以上の基地局と少なくとも1つの端末を含む通信システムにおける信号転送装置であって、
    一定周期の間、少なくとも1つ以上のサブフレームに参照信号を転送するに当たって、前記各々の基地局のうちの少なくとも1つは前記一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられた全てのサブフレームで参照信号を送らないでミューティング(muting)し、
    前記各々の基地局のうちの残りは複数個のグループに分けて、前記一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられた全てのサブフレームの各々のサブフレーム単位で、グループ別に特定されるサブフレームでは参照信号を送り、残りのサブフレームでは送らないでミューティングすることを特徴とする、通信システムにおける信号転送装置。
  5. 2つ以上の基地局と少なくとも1つの端末を含む通信システムにおける信号転送装置であって、
    前記基地局のうちの少なくとも1つは一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレーム全てに参照信号を転送せずにミューティング(Muting)し、
    基地局のうちの少なくとも他の1つは一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレームのうち、奇数番目のサブフレームでは参照信号を転送せずにミューティングし、
    基地局のうちの少なくとも更に他の1つは、一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレームのうち偶数番目のサブフレームでは参照信号を転送せずにミューティングすることを特徴とする、通信システムにおける信号転送装置。
  6. 前記信号転送装置は基地局であることを特徴とする、請求項4又は5に記載の通信システムにおける信号転送装置。
  7. 前記参照信号は位置参照信号であることを特徴とする、請求項4又は5に記載の通信システムにおける信号転送装置。
  8. 2つ以上の基地局と少なくとも1つの端末を含む通信システムにおける信号受信方法であって、
    一定周期の間、少なくとも1つ以上のサブフレームに参照信号を転送するに当たって、前記各々の基地局のうちの少なくとも1つから、前記一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられた全てのサブフレームで参照信号を送らないでミューティング(muting)し、前記各々の基地局のうちの残りは複数個のグループに分けて、前記一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられた全てのサブフレームの各々のサブフレーム単位で、グループ別に特定されるサブフレームでは参照信号を送り、残りのサブフレームでは送らないでミューティングする信号を受信することを特徴とする、通信システムにおける信号受信方法。
  9. 2つ以上の基地局と少なくとも1つの端末を含む通信システムにおける信号受信方法であって、
    前記基地局のうちの少なくとも1つから、一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレーム全てに参照信号を転送せずにミューティング(Muting)した信号を受信し、基地局のうちの少なくとも他の1つから、一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレームのうち奇数番目のサブフレームでは参照信号を転送せずにミューティングした信号を受信し、
    基地局のうちの少なくとも更に他の1つから、一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレームのうち偶数番目のサブフレームでは参照信号を転送せずにミューティングする信号を受信することを特徴とする、通信システムにおける信号受信方法。
  10. 前記参照信号は位置参照信号であることを特徴とする、請求項8又は9に記載の通信システムにおける信号受信方法。
  11. 2つ以上の基地局と少なくとも1つの端末を含む通信システムにおける信号受信装置であって、
    一定周期の間、少なくとも1つ以上のサブフレームで参照信号を受信するに当たって、前記各々の基地局のうちの少なくとも1つから前記一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられた全てのサブフレームで参照信号を送らないでミューティング(muting)し、
    前記各々の基地局のうちの残りは複数個のグループに分けて、前記一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられた全てのサブフレームの各々のサブフレーム単位で、グループ別に特定されるサブフレームでは参照信号を送り、残りのサブフレームでは送らないでミューティングする信号を受信することを特徴とする、通信システムにおける信号受信装置。
  12. 2つ以上の基地局と少なくとも1つの端末を含む通信システムにおける信号受信装置であって、
    前記基地局のうちの少なくとも1つから、一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレーム全てに参照信号を転送せずにミューティング(Muting)した信号を受信し、
    基地局のうちの少なくとも他の1つから、一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレームのうち奇数番目のサブフレームでは参照信号を転送せずにミューティングした信号を受信し、
    基地局のうちの少なくとも更に他の1つから、一定周期の間、参照信号を転送するために割り当てられたN個のサブフレームのうち偶数番目のサブフレームでは参照信号を転送せずにミューティングする信号を受信することを特徴とする、通信システムにおける信号受
    信装置。
  13. 前記信号受信装置は端末であることを特徴とする、請求項11又は12に記載の通信システムにおける信号受信装置。
  14. 前記参照信号は位置参照信号であることを特徴とする、請求項11又は12に記載の通信システムにおける信号受信装置。
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