JP5592207B2 - 通信装置、通信システム、制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
本発明にかかる通信装置は、
音声データをパケット化し、該パケット化したパケットデータをネットワークに転送する処理を行う変換手段と、
前記音声データに含まれるトーンに応じて前記変換手段で行う前記処理を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする。
本発明にかかる通信システムは、
送信装置と、受信装置と、がネットワークを介して接続する通信システムであって、
前記送信装置は、
音声データをパケット化し、該パケット化したパケットデータを前記ネットワークに転送する処理を行う変換手段と、
前記音声データに含まれるトーンに応じて前記変換手段で行う前記処理を制御する制御手段と、を有し、
前記受信装置は、
前記ネットワークを介して受け付けた前記パケットデータを音声データに変換する変換手段を有することを特徴とする。
本発明にかかる制御方法は、
通信装置で行う制御方法であって、
音声データをパケット化し、該パケット化したパケットデータをネットワークに転送する処理を行う変換工程と、
前記音声データに含まれるトーンに応じて前記変換工程で行う前記処理を制御する制御工程と、
を有することを特徴とする。
本発明にかかるプログラムは、
通信装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、
音声データをパケット化し、該パケット化したパケットデータをネットワークに転送する処理を行う変換処理と、
前記音声データに含まれるトーンに応じて前記変換処理で行う前記処理を制御する制御処理と、を、前記コンピュータに実行させることを特徴とする。
まず、図1を参照しながら、本実施形態の例である通信システムの概要について説明する。
<通信システムのシステム構成例>
まず、図2を参照しながら、本実施形態の例である通信システムのシステム構成例について説明する。図2は、本実施形態の例である通信システムのシステム構成例を示す図である。
次に、図3を参照しながら、第1の送信装置100、第2の送信装置200の構成例について説明する。なお、第1の送信装置100、第2の送信装置200は同じ構成であるため、送信装置100として説明する。
次に、図4を参照しながら、本実施形態の送信装置100の処理動作例について説明する。図4に示す処理動作は、送信装置100がパケット化タイミングになった場合に、制御部104が行う。
次に、図4〜図6を参照しながら、本実施形態の通信システムの処理動作例について説明する。図5は、本実施形態の通信システムの処理動作例を示し、図6は、経路切替に伴う音声データの出力例を示す。
ここで、図7、図8を参照しながら、本発明と関連する通信システムにおける処理動作例について説明する。なお、図7、図8の処理を行う前提として、第1の送信装置100'は、パケット化動作が有効になっており、第2の送信装置200'は、パケット化動作が無効になっているものとする。
このように、本実施形態の通信システムでは、送信装置100、200は、トーン継続中は、パケット−TDM変換部101のパケット化動作処理を無効にしないように制御する。これにより、送信装置100、200は、図6に示すように、第1のTDMネットワークNW1から転送される音声データ中に含まれるトーン部分B1、B2、B3を全てパケット化して受信装置400に転送することができる。このため、受信装置400は、既存の装置を使用しても、パケット化したトーン部分B1、B2、B3を正しく認識することができる。その結果、受信装置400から第2のTDMネットワークNW2に出力されるトーン部分B1、B2、B3が部分的に欠けたり、そのトーン部分B1、B2、B3が互いに結合したりすることを防止することができる。
音声データをパケット化し、該パケット化したパケットデータをネットワークに転送する処理を行う変換手段と、
前記音声データに含まれるトーンに応じて前記変換手段で行う前記処理を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする通信装置。
前記制御手段は、前記音声データにトーン部分が含まれている場合は、前記変換手段で行う前記処理を無効にさせないことを特徴とする付記1記載の通信装置。
前記処理は、音声データをパケット化する処理、または、パケット化したパケットデータをネットワークに転送する処理であることを特徴とする付記1または付記2記載の通信装置。
前記制御手段は、前記処理が有効な状態で、且つ、前記処理を無効にさせるための無効化要求を受け付けている状態の場合に、前記音声データにトーン部分が含まれている場合は、前記変換手段で行う前記処理を無効にさせないことを特徴とする付記2または付記3記載の通信装置。
前記音声データを監視し、トーンの開始時点とトーンの終了時点とを検出するトーン検出手段と、
前記トーン検出手段が前記トーンの開始時点を検出してから前記トーンの終了時点を検出するまではトーン継続中と判定するトーン継続判定手段と、
を有し、
前記制御手段は、前記トーン継続判定手段がトーン継続中と判定した場合は、前記音声データにトーン部分が含まれていると判断することを特徴とする付記2から付記4の何れか1項に記載の通信装置。
送信装置と、受信装置と、がネットワークを介して接続する通信システムであって、
前記送信装置は、
音声データをパケット化し、該パケット化したパケットデータを前記ネットワークに転送する処理を行う変換手段と、
前記音声データに含まれるトーンに応じて前記変換手段で行う前記処理を制御する制御手段と、を有し、
前記受信装置は、
前記ネットワークを介して受け付けた前記パケットデータを音声データに変換する変換手段を有することを特徴とする。
前記処理を無効にさせるための指示を行う経路切替装置を有し、
前記制御手段は、前記処理が有効な状態で、且つ、前記処理を無効にさせるための無効化要求を前記経理切替装置から受け付けている状態の場合に、前記音声データにトーン部分が含まれている場合は、前記変換手段で行う前記処理を無効にさせないことを特徴とする付記6記載の通信システム。
通信装置で行う制御方法であって、
音声データをパケット化し、該パケット化したパケットデータをネットワークに転送する処理を行う変換工程と、
前記音声データに含まれるトーンに応じて前記変換工程で行う前記処理を制御する制御工程と、
を有することを特徴とする制御方法。
通信装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、
音声データをパケット化し、該パケット化したパケットデータをネットワークに転送する処理を行う変換処理と、
前記音声データに含まれるトーンに応じて前記変換処理で行う前記処理を制御する制御処理と、を、前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
200 第2の送信装置(通信装置)
300 経路切替装置
400 受信装置
NW1 第1のTDMネットワーク
NW2 第2のTDMネットワーク
NWP パケットネットワーク
101 パケット−TDM変換部(変換部)
102 トーン検出部
103 トーン継続判定部
104 制御部
401 変換部
Claims (6)
- 音声データをパケット化し、該パケット化したパケットデータをネットワークに転送する処理を行う変換手段と、
前記処理が有効な状態で、且つ、前記処理を無効にさせるための無効化要求を受け付けている状態の場合に、前記音声データにトーン部分が含まれている場合は、前記変換手段で行う前記処理を無効化しないことで経路切替を行わないよう制御する制御手段と、
を有することを特徴とする通信装置。 - 前記処理は、音声データをパケット化する処理、または、パケット化したパケットデータをネットワークに転送する処理であることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
- 前記音声データを監視し、トーンの開始時点とトーンの終了時点とを検出するトーン検出手段と、
前記トーン検出手段が前記トーンの開始時点を検出してから前記トーンの終了時点を検出するまではトーン継続中と判定するトーン継続判定手段と、
を有し、
前記制御手段は、前記トーン継続判定手段がトーン継続中と判定した場合は、前記音声データにトーン部分が含まれていると判断することを特徴とする請求項1または2記載の通信装置。 - 送信装置と、受信装置と、がネットワークを介して接続する通信システムであって、
前記送信装置は、
音声データをパケット化し、該パケット化したパケットデータを前記ネットワークに転送する処理を行う変換手段と、
前記音声データに含まれるトーンに応じて前記変換手段で行う前記処理を制御する制御手段と、を有し、
前記受信装置は、
前記ネットワークを介して受け付けた前記パケットデータを音声データに変換する変換手段を有し、
前記通信システムは、さらに、前記処理を無効にさせるための指示を行う経路切替装置を有し、
前記制御手段は、前記処理が有効な状態で、且つ、前記処理を無効にさせるための無効化要求を前記経路切替装置から受け付けている状態の場合に、前記音声データにトーン部分が含まれている場合は、前記変換手段で行う前記処理を無効化しないことで経路切替を行わないよう制御することを特徴とする通信システム。 - 通信装置で行う制御方法であって、
音声データをパケット化し、該パケット化したパケットデータをネットワークに転送する処理を行う変換工程と、
前記処理が有効な状態で、且つ、前記処理を無効にさせるための無効化要求を受け付けている状態の場合に、前記音声データにトーン部分が含まれている場合は、前記変換工程で行う前記処理を無効化しないことで経路切替を行わないよう制御する制御工程と、
を有することを特徴とする制御方法。 - 通信装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、
音声データをパケット化し、該パケット化したパケットデータをネットワークに転送する処理を行う変換処理と、
前記処理が有効な状態で、且つ、前記処理を無効にさせるための無効化要求を受け付けている状態の場合に、前記音声データにトーン部分が含まれている場合は、前記変換処理で行う前記処理を無効化しないことで経路切替を行わないよう制御する制御処理と、を、前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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JP2010198088A JP5592207B2 (ja) | 2010-09-03 | 2010-09-03 | 通信装置、通信システム、制御方法及びプログラム |
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JP2000151853A (ja) * | 1998-11-05 | 2000-05-30 | Hitachi Commun Syst Inc | 音声データ・pb信号送受信方法 |
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