JP5588894B2 - レイヤ2アドレスキャッシュ更新制御方法、装置及びプログラム - Google Patents

レイヤ2アドレスキャッシュ更新制御方法、装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5588894B2
JP5588894B2 JP2011037639A JP2011037639A JP5588894B2 JP 5588894 B2 JP5588894 B2 JP 5588894B2 JP 2011037639 A JP2011037639 A JP 2011037639A JP 2011037639 A JP2011037639 A JP 2011037639A JP 5588894 B2 JP5588894 B2 JP 5588894B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
update
address cache
interconnection
opposite device
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011037639A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012175578A (ja
Inventor
豪 宍戸
昌昭 重谷
隆男 松田
聡史 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2011037639A priority Critical patent/JP5588894B2/ja
Publication of JP2012175578A publication Critical patent/JP2012175578A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5588894B2 publication Critical patent/JP5588894B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

本発明は、ネットワーク装置において対向装置へのレイヤ3パケット転送の際に参照されるレイヤ3アドレス−レイヤ2アドレス対応テーブルであるレイヤ2アドレスキャッシュの更新の制御方法及び制御装置及び制御プログラムに係り、レイヤ2ネットワーク区間を挟んで対向し合うネットワーク装置の各々において、対向装置との相互接続の形態に応じて対向装置についてのレイヤ2アドレスキャッシュエントリの更新方法を選択することにより、不要なレイヤ2アドレスキャッシュ更新が動作してしまうのを防ぎ、対向装置へのユニキャストパケット転送を安定的に維持する、ためのレイヤ2アドレスキャッシュ更新制御技術に関する。
通信ネットワークにおいて対向装置にレイヤ3パケットを転送する場合、レイヤ2ネットワーク区間(以下、L2区間と記す)を挟んで対向し合うネットワーク装置の各々において、対向装置のレイヤ3アドレスから対向装置のレイヤ2アドレスを特定するために、レイヤ3アドレス−レイヤ2アドレス対応テーブルが用いられる。このレイヤ3アドレス−レイヤ2アドレス対応テーブルは、レイヤ2アドレスキャッシュ(以下、L2アドレスキャッシュと記す)と呼ばれ、このL2アドレスキャッシュを生成/更新する技術として、RFC826/4861に規定されたARP(Address Resolution Protocol)/NDP(Neighbor Discovery Protocol)プロトコルが存在する(非特許文献1及び2参照)。
以下、ARP/NDPプロトコルを用いたL2アドレスキャッシュ生成/更新について説明する。
図1は、ARP/NDPプロトコルを用いたL2アドレスキャッシュ生成/更新の処理シーケンスを示す図である。ここでは、ネットワーク装置(ユーザ端末、ホームルータ、ネットワーク事業者装置等)間をEthernet(登録商標)のレイヤ2リンクを介して接続している場合を例示する。
ネットワーク装置(自装置)は、対向するネットワーク装置(対向装置)についてのARPキャッシュエントリがない状態で、対向装置にIPv4ユニキャストパケットを転送(中継)する必要が発生した場合、対向装置にARP要求パケットを送信し、対向装置からARP応答パケットを受信することにより、対向装置についてのARPキャッシュエントリを生成する(図1(A)参照)。その後、一定時間経過毎に、同様なARPパケットの送受信を対向装置との間で実行し、当該ARPキャッシュエントリを更新する。
但し、対向装置からARP応答パケットを一定時間内に受信できなかった場合、対向装置についてのARPキャッシュエントリの生成/更新が失敗し、対向装置にIPv4ユニキャストパケットを転送することが不可能となる(図1(B)参照)。
以上の動作の流れは、対向装置にIPv6ユニキャストパケットを転送する際にNDPプロトコルを用いてNDキャッシュエントリを生成/更新する場合についても同様である。
David C. Plummer, "An Ethernet Address Resolution Protocol", RFC 826, 1982年11月 T. Narten, "Neighbor Discovery for IP version 6 (IPv6)", RFC 4861, 2007年9月
上記のARP/NDPプロトコルのようなL2アドレスキャッシュ生成/更新技術では、以下の課題が存在する。
1)対向装置がIPアドレスの変更や装置の入替がほぼあり得ない装置であり、従って、対向装置についてのL2アドレスキャッシュ(ARP/NDキャッシュ)エントリを更新する必要性が低い(むしろ、更新しないほうがよい)場合であっても、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの更新が頻繁に動作してしまう(第1の課題)。
また、第1の課題に起因して、以下の課題が存在する。
2)特に、大規模ネットワークにおいて、ネットワーク事業者装置がユーザアクセス集中や故障発生等によって高負荷状態となり、対向装置にARP/NDP応答パケットを返信できない状態となった場合に、同ネットワーク事業者装置と対向するネットワーク装置(ユーザ端末、ホームルータ、他のネットワーク事業者装置等)において、同ネットワーク事業者装置についてのARP/NDキャッシュエントリの更新(本来は更新する必要がない更新)が動作して更新に失敗し、同ネットワーク事業者装置へのIPv4/v6ユニキャストパケット転送が中断する、即ち、既存のIPv4/v6ユニキャスト通信が中断してしまう危険性がある(第2の課題)。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、通信ネットワークにおいて、L2区間を挟んで対向し合うネットワーク装置の各々において、対向装置との相互接続の形態に応じて対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの更新方法を制御することにより、不要なL2アドレスキャッシュ更新が動作してしまうのを防ぎ、対向装置へのユニキャストパケット転送を安定的に維持することを目的とする。
本発明のL2アドレスキャッシュ更新制御方法は、
ネットワーク装置において対向装置へのレイヤ3パケット転送の際に参照されるL2アドレスキャッシュの更新の制御方法であって、
L2区間を挟んで対向し合うネットワーク装置の各々において、
対向装置との間で、送信元装置のネットワーク上の位置付けを示す属性情報が含まれるL2アドレスキャッシュ生成/更新用パケットを送受信し、
対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの生成時または更新時に、受信したL2アドレスキャッシュ生成/更新用パケットに含まれる対向装置の属性情報と自装置の属性情報との組合せに基づいて、対向装置との相互接続の形態を判定し(ステップ1)、
その判定結果に応じて前記L2アドレスキャッシュエントリの更新方法を選択し(ステップ2)、
選択した更新方法に従って前記L2アドレスキャッシュエントリを更新(ステップ3)
自装置が、ユーザ端末とホームルータとネットワーク事業者装置とのうち1つであり、対向装置が、ユーザ端末とホームルータとネットワーク事業者装置とのうち1つである場合、
対向装置との相互接続の形態に応じて、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの更新方法を選択する際、
対向装置との相互接続の形態がユーザ端末同士の接続、またはユーザ端末とホームルータとの接続である場合、短い更新周期・更新リトライタイマに従って更新する方法を選択し、
対向装置との相互接続の形態がユーザ端末とネットワーク事業者装置との接続、またはホームルータとネットワーク事業者装置との接続である場合、長い更新周期・更新リトライタイマに従って更新する方法を選択し、
対向装置との相互接続の形態がネットワーク事業者装置同士の接続である場合、周期的に更新せずに静的に保持する方法を選択する
また、本発明のL2アドレスキャッシュ更新制御装置は、
ネットワーク装置において対向装置へのレイヤ3パケット転送の際に参照されるL2アドレスキャッシュの更新の制御装置であって、
L2区間の端点のネットワーク装置内のモジュールであって、
対向装置との間で、送信元装置のネットワーク上の位置付けを示す属性情報が含まれるL2アドレスキャッシュ生成/更新用パケットを送受信するネットワークインタフェース部と、
対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの生成時または更新時に、受信したL2アドレスキャッシュ生成/更新用パケットに含まれる対向装置の属性情報と自装置の属性情報との組合せに基づいて、対向装置との相互接続の形態を判定する相互接続形態判定部と、
同判定部の判定結果に応じて前記L2アドレスキャッシュエントリの更新方法を選択するL2アドレスキャッシュ更新制御部と、
同制御部が選択した更新方法に従って前記L2アドレスキャッシュエントリを更新するL2アドレスキャッシュ更新部と、
を有し、
自装置が、ユーザ端末とホームルータとネットワーク事業者装置とのうち1つであり、対向装置が、ユーザ端末とホームルータとネットワーク事業者装置とのうち1つである場合、
対向装置との相互接続の形態に応じて、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの更新方法を選択する際、前記L2アドレスキャッシュ更新制御部は、
対向装置との相互接続の形態がユーザ端末同士の接続、またはユーザ端末とホームルータとの接続である場合、短い更新周期・更新リトライタイマに従って更新する方法を選択し、
対向装置との相互接続の形態がユーザ端末とネットワーク事業者装置との接続、またはホームルータとネットワーク事業者装置との接続である場合、長い更新周期・更新リトライタイマに従って更新する方法を選択し、
対向装置との相互接続の形態がネットワーク事業者装置同士の接続である場合、周期的に更新せずに静的に保持する方法を選択する
また、本発明のL2アドレスキャッシュ更新制御プログラムは、
ネットワーク装置において対向装置へのレイヤ3パケット転送の際に参照されるL2アドレスキャッシュの更新の制御プログラムであって、
L2アドレスキャッシュ更新制御装置を、
対向装置との間で、送信元装置のネットワーク上の位置付けを示す属性情報が含まれるL2アドレスキャッシュ生成/更新用パケットを送受信するネットワークインタフェース手段と、
対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの生成時または更新時に、受信したL2アドレスキャッシュ生成/更新用パケットに含まれる対向装置の属性情報と自装置の属性情報との組合せに基づいて、対向装置との相互接続の形態を判定する相互接続形態判定手段と、
同判定手段の判定結果に応じて前記L2アドレスキャッシュエントリの更新方法を選択するL2アドレスキャッシュ更新制御手段と、
同制御手段が選択した更新方法に従って前記L2アドレスキャッシュエントリを更新するL2アドレスキャッシュ更新手段、
として機能させ
自装置が、ユーザ端末とホームルータとネットワーク事業者装置とのうち1つであり、対向装置が、ユーザ端末とホームルータとネットワーク事業者装置とのうち1つである場合、
対向装置との相互接続の形態に応じて、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの更新方法を選択する際、前記L2アドレスキャッシュ更新制御手段は、
対向装置との相互接続の形態がユーザ端末同士の接続、またはユーザ端末とホームルータとの接続である場合、短い更新周期・更新リトライタイマに従って更新する方法を選択し、
対向装置との相互接続の形態がユーザ端末とネットワーク事業者装置との接続、またはホームルータとネットワーク事業者装置との接続である場合、長い更新周期・更新リトライタイマに従って更新する方法を選択し、
対向装置との相互接続の形態がネットワーク事業者装置同士の接続である場合、周期的に更新せずに静的に保持する方法を選択する
本発明によれば、通信ネットワークにおいて、L2区間を挟んで対向し合うネットワーク装置の各々において、対向装置との相互接続の形態に応じて対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの更新方法を制御することにより、不要なL2アドレスキャッシュ更新が動作してしまうのを防ぐことが可能となる。
ARP/NDPプロトコルを用いたL2アドレスキャッシュ生成/更新の処理シーケンスを示す図 本発明の実施形態に係るネットワーク装置の構成図 本発明の実施形態に係るL2アドレスキャッシュ更新制御方法のフローチャート 本発明の第1の実施形態に係るルータの構成図 本発明の第1の実施形態に係るL2アドレスキャッシュ更新方法テーブルに格納される情報の例を示す図 本発明の第1の実施形態に係るルータにおけるL2アドレスキャッシュ更新制御方法のフローチャート 本発明の第1または第2の実施形態に係るルータにおけるL2アドレスキャッシュエントリ削除方法のフローチャート 本発明の第2の実施形態に係るルータの構成図 本発明の第2の実施形態に係るネットワークIF−相互接続形態対応テーブルに格納される情報の例を示す図 本発明の第2の実施形態に係るルータにおけるL2アドレスキャッシュ更新制御方法のフローチャート
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。
図2は、本発明の実施形態に係るネットワーク装置100の構成図である。
ネットワーク装置100は、L2区間の端点のルータであり、対向装置にレイヤ3パケットを転送する際に参照するレイヤ3アドレス−レイヤ2アドレス対応テーブルであるL2アドレスキャッシュを有する。
更に、ネットワーク装置100は、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130と、相互接続形態判定部140と、L2アドレスキャッシュ更新制御部150とを有する。
L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130は、ARP/NDPプロトコル等を用いて、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリを生成/更新し、また、その処理と並行して、L2アドレスキャッシュ131のエントリ数の増加を抑えるため、適宜、古いL2アドレスキャッシュエントリを削除する。
相互接続形態判定部140は、対向装置との相互接続の形態を判定する。相互接続形態には、ユーザ端末同士の接続、ユーザ端末とホームルータとの接続、ユーザ端末とネットワーク事業者装置との接続、ホームルータとネットワーク事業者装置との接続、及びネットワーク事業者装置同士の接続が含まれる。
L2アドレスキャッシュ更新制御部150は、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130が対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリを更新する際の更新方法を、相互接続形態判定部140によって判定された相互接続形態に応じて選択する。更新方法には、デフォルト設定または事前設定の更新周期・更新リトライタイマに従って更新する方法、周期的に更新せずに静的に保持する方法が含まれる。
図3は、本発明の実施形態に係るL2アドレスキャッシュ更新制御方法のフローチャートである。
まず、ARP/NDPプロトコル等を用いて、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリが生成/更新され(ステップS1)、その際、対向装置との相互接続の形態が判定され(ステップS2)、次に、判定された相互接続形態に応じて対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの更新方法が選択される(ステップS3)。以降、選択された更新方法に従って、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリが更新される(ステップS4)。
以下、本発明の実施形態について更に詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図4は、本発明の第1の実施形態に係るルータ100の構成図である。
ルータ100は、ネットワークインタフェース(IF)部110と、パケット転送処理部120と、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130と、L2アドレスキャッシュ131と、相互接続形態判定部140と、L2アドレスキャッシュ更新制御部150と、L2アドレスキャッシュ更新方法テーブル151とを有する。
ネットワークIF部110は、外部装置との間でパケットを送受信するためのインタフェースである。
L2アドレスキャッシュ131は、対向装置にレイヤ3パケットを転送する際に参照するレイヤ3アドレス‐レイヤ2アドレス対応テーブルである。
パケット転送処理部120は、対向装置にレイヤ3パケットを転送する際、L2アドレスキャッシュ131を参照して、対向装置のレイヤ3アドレスから対向装置のレイヤ2アドレスを特定する。パケット転送処理部120は、L2アドレスキャッシュ131のエントリのうち、対向装置へのレイヤ3パケット転送の際に参照したエントリのカラムに、参照日時を格納してもよい。
L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130は、ARP/NDPプロトコル等を用いて、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリを生成/更新して相互接続形態判定部140に通知する。具体的には、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130は、対向装置にARP/NDP要求パケット等のレイヤ2アドレス解決要求パケットを送信し、対向装置からARP/NDP応答パケット等のレイヤ2アドレス解決応答パケットを受信することにより、対向装置のレイヤ3アドレスとレイヤ2アドレスとを対応付ける。レイヤ2アドレス解決応答パケットには、送信元の装置の通信ネットワークにおける位置付けを示す属性情報(ユーザ端末、ホームルータ、ネットワーク事業者装置等)が含まれていてもよい。次に、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130は、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリがL2アドレスキャッシュ131上に存在しない場合/存在する場合に応じて、それぞれ、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリを生成/更新する。次に、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130は、対向装置からのレイヤ2アドレス解決応答パケットに対向装置の属性情報(ユーザ端末、ホームルータ、ネットワーク事業者装置等)が含まれていた場合は、相互接続形態判定部140にL2アドレスキャッシュエントリを生成または更新した旨、及び対向装置の属性情報を通知し、対向装置からのレイヤ2アドレス解決応答パケットに対向装置の属性情報(ユーザ端末、ホームルータ、ネットワーク事業者装置等)が含まれていなかった場合は、相互接続形態判定部140にL2アドレスキャッシュエントリを生成または更新した旨のみを通知する。更に、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130は、L2アドレスキャッシュ131の各エントリのカラムに生成日時または更新日時を格納してもよい。
また、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130は、L2アドレスキャッシュ生成/更新処理と並行して、L2アドレスキャッシュ131のエントリ数の増加を抑えるため、適宜、古いL2アドレスキャッシュエントリを削除してもよい。例えば、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130は、一定周期毎に、エントリの生成日時または更新日時または参照日時が古い順に、所定の数のL2アドレスキャッシュエントリを削除してもよい。また、例えば、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130は、L2アドレスキャッシュのエントリ数を監視し、L2アドレスキャッシュのエントリ数が所定の閾値に達したことを検知した場合、エントリの生成日時または更新日時または参照日時が古い順に、所定の数のL2アドレスキャッシュエントリを削除してもよい。また、例えば、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130は、L2アドレスキャッシュに新たなエントリを追加する際にL2アドレスキャッシュのエントリ数が所定の閾値に達したことを検知した場合、エントリの生成日時または更新日時または参照日時が古い順に、所定の数のL2アドレスキャッシュエントリを削除してもよい。
相互接続形態判定部140は、対向装置との相互接続の形態を判定してL2アドレスキャッシュ更新制御部150に通知する。対向装置からのレイヤ2アドレス解決応答パケットに対向装置の属性情報(ユーザ端末、ホームルータ、ネットワーク事業者装置等)が含まれていた場合、相互接続形態判定部140は、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの生成時または更新時に、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130からの通知(L2アドレスキャッシュエントリを生成または更新した旨、及び対向装置の属性情報の通知)により、対向装置の属性情報を取得し、それと自装置に設定されている属性情報とを組み合わせて、対向装置との相互接続の形態を判定する。対向装置からのレイヤ2アドレス解決応答パケットに対向装置の属性情報(ユーザ端末、ホームルータ、ネットワーク事業者装置等)が含まれていなかった場合、相互接続形態判定部140は、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの生成時または更新時に、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130からの通知(L2アドレスキャッシュエントリを生成または更新した旨のみの通知)を契機に、デフォルト設定または事前設定の属性情報と自装置に設定されている属性情報とを組み合わせて、対向装置との相互接続の形態を判定する。相互接続形態には、ユーザ端末同士の接続、ユーザ端末とホームルータとの接続、ユーザ端末とネットワーク事業者装置との接続、ホームルータとネットワーク事業者装置との接続、及びネットワーク事業者装置同士の接続が含まれる。
L2アドレスキャッシュ更新制御部150は、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリを更新する際の更新方法を、相互接続形態判定部140から通知された相互接続形態に応じて選択する。その際、L2アドレスキャッシュ更新制御部150は、L2アドレスキャッシュ更新方法テーブル151を参照する。次に、L2アドレスキャッシュ更新制御部150は、選択した更新方法をL2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130に通知する。
L2アドレスキャッシュ更新方法テーブル151は、対向装置との相互接続の形態と対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの更新方法とを対応付けるテーブルである。更新方法には、デフォルト設定または事前設定の更新周期・更新リトライタイマに従って更新する方法、周期的に更新せずに静的に保持する方法が含まれる。デフォルト設定または事前設定の更新周期・更新リトライタイマには、短い更新周期・更新リトライタイマ、長い更新周期・更新リトライタイマが含まれる。
L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130は、L2アドレスキャッシュ更新制御部150から通知された更新方法に従って、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリを更新する。
図5は、本発明の第1の実施形態に係るL2アドレスキャッシュ更新方法テーブル151に格納される情報の例を示す図である。
対向装置との相互接続の形態がユーザ端末同士の接続、またはユーザ端末とホームルータとの接続である場合、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの更新方法は、短い更新周期・更新リトライタイマに従って更新する方法となる。
対向装置との相互接続の形態がユーザ端末とネットワーク事業者装置との接続、またはホームルータとネットワーク事業者装置との接続である場合、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの更新方法は、長い更新周期・更新リトライタイマに従って更新する方法となる。
対向装置との相互接続の形態がネットワーク事業者装置同士の接続である場合、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの更新方法は、周期的に更新せずに静的に保持する更新方法となる。
なお、図5に示す相互接続形態とL2アドレスキャッシュ更新方法との組合せは単なる一例であり、他の組合せも可能である。
図6は、本発明の第1の実施形態に係るルータ100におけるL2アドレスキャッシュ更新制御方法のフローチャートである。
まず、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130が、対向装置にARP/NDP要求パケット等のレイヤ2アドレス解決要求パケットを送信し、対向装置からARP/NDP応答パケット等のレイヤ2アドレス解決応答パケットを受信することにより、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリを生成/更新する(ステップS101)。次に、相互接続形態判定部140が、レイヤ2アドレス解決応答パケットに含まれている対向装置の属性情報と自装置に設定されている属性情報とを組み合わせて、対向装置との相互接続の形態を判定する(ステップS102)。次に、L2アドレスキャッシュ更新制御部150が、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリを更新する際の更新方法を、相互接続形態判定部140によって判定された相互接続形態に応じて選択する(ステップS103)。以降、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130が、L2アドレスキャッシュ更新制御部150によって選択された更新方法に従って、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリを更新する(ステップS104)。
図7は、本発明の実施形態に係るルータ100におけるL2アドレスキャッシュエントリ削除方法のフローチャートである。
図7に示すL2アドレスキャッシュエントリ削除方法は、図6に示すL2アドレスキャッシュ更新制御方法と並行して、L2アドレスキャッシュのエントリ数の増加を抑えるために実行される。例えば、図6に示すL2アドレスキャッシュ更新方法と図7に示すL2アドレスキャッシュエントリ削除方法がそれぞれ別のモジュールとしてネットワーク装置内に実装され、これらのモジュールは、他のモジュールの動作を待つことなく、同時並行に動作可能である。
まず、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130が、L2アドレスキャッシュエントリ削除の条件が成立したか否かを判定する(ステップS107)。例えば、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130は、一定の時間が経過した場合、エントリ削除の条件が成立したと判定してもよく、エントリ数が所定の閾値に達したことを検知した場合、エントリ削除の条件が成立したと判定してもよく、新たなエントリを追加する際にエントリ数が所定の閾値に達したことを検知した場合、エントリ削除の条件が成立したと判定してもよい。次に、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130は、L2アドレスキャッシュエントリ削除の条件が成立したと判定した場合、所定の数のL2アドレスキャッシュエントリを削除する(ステップS108)。例えば、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130は、エントリの生成日時が古い順に所定の数のエントリを削除してもよく、エントリの更新日時が古い順に所定の数のエントリを削除してもよく、エントリの参照日時が古い順に所定の数のエントリを削除してもよい。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、ARP/NDP応答パケット等のレイヤ2アドレス解決要求パケットに含まれる対向装置の属性情報に基づいて対向装置との相互接続の形態を判定する場合について説明したが、第2の実施形態では、対向装置との相互接続の形態の情報を予め設定として保持しておき、相互接続形態を判定する場合について説明する。第2の実施形態は、特に、ネットワークインタフェースを介して対向する対向装置との相互接続の形態が一律に定まっている場合に有効である。
図8は、本発明の第2の実施形態に係るルータ100の構成図である。
図8のルータ100は、図4のルータ100の各構成要素に加え、装置設定処理部105とネットワークIF−相互接続形態対応テーブル141とを有する。
装置設定処理部105は、ネットワークインタフェース毎の対向装置との相互接続の形態の情報を設定する。設定情報は、デフォルトで(即ち、製造時に)設定されていてもよく、ユーザまたはネットワーク事業者により事前に設定されていてもよい。設定された対向装置との相互接続の形態の情報はネットワークIF−相互接続形態対応テーブル141に反映される。
図9は、本発明の第2の実施形態に係るネットワークIF−相互接続形態対応テーブル141に格納される情報の例を示す図である。
ネットワークIF−相互接続形態対応テーブル141は、ネットワークインタフェースと、対向装置との相互接続の形態とを対応付けるテーブルである。
相互接続形態判定部140は、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの生成時または更新時に、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130からの通知(L2アドレスキャッシュエントリを生成または更新した旨のみの通知)を契機に、ネットワークIF−相互接続形態対応テーブル141を参照して、対向装置との相互接続の形態を判定する。
図10は、本発明の第2の実施形態に係るルータ100におけるL2アドレスキャッシュ更新制御方法のフローチャートである。
まず、装置設定処理部105が、ネットワークインタフェース毎の対向装置との相互接続の形態の情報を設定し、それをネットワークIF−相互接続形態対応テーブル141に反映する(ステップS110)。次に、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130が、対向装置にARP/NDP要求パケット等のレイヤ2アドレス解決要求パケットを送信し、対向装置からARP/NDP応答パケット等のレイヤ2アドレス解決応答パケットを受信することにより、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリを生成/更新する(ステップS111)。次に、相互接続形態判定部140が、ネットワークIF−相互接続形態対応テーブル141を参照して、対向装置との相互接続の形態を判定する(ステップS112)。次に、L2アドレスキャッシュ更新制御部150が、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリを更新する際の更新方法を、相互接続形態判定部140によって判定された相互接続形態に応じて選択する(ステップS113)。以降、L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部130が、L2アドレスキャッシュ更新制御部150によって選択された更新方法に従って、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリを更新する(ステップS114)。
なお、第2の実施形態において、L2アドレスキャッシュ生成/更新処理と並行して、L2アドレスキャッシュ131のエントリ数の増加を抑えるため、適宜、古いL2アドレスキャッシュエントリを削除する場合は、図7のフローチャートと同様にして削除できる。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、通信ネットワークにおいて、L2区間を挟んで対向し合うネットワーク装置の各々において、対向装置との相互接続の形態に応じて対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの更新方法を選択することにより、不要なL2アドレスキャッシュ更新が動作してしまうのを防ぐことが可能となる。その結果、対向装置へのユニキャストパケット転送を安定的に維持することが可能となる。
説明の便宜上、本発明の実施形態に係るネットワーク装置は機能的なブロック図を用いて説明しているが、本発明のネットワーク装置は、ハードウェア、ソフトウェアまたはそれらの組み合わせで実現されてもよい。例えば、ネットワーク装置の各機能部がソフトウェアで実現され、プログラムとしてネットワーク装置内に実現されてもよい。また、複数の実施形態及び実施形態の各構成要素が必要に応じて組み合わせて使用されてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々の変更・応用が可能である。
100 ネットワーク装置、ルータ
105 装置設定処理部
110 ネットワークIF部
120 パケット転送処理部
130 L2アドレスキャッシュ生成/更新/削除部
131 L2アドレスキャッシュ
140 相互接続形態判定部
141 ネットワークIF−相互接続形態対応テーブル
150 L2アドレスキャッシュ更新制御部
151 L2アドレスキャッシュ更新方法テーブル

Claims (7)

  1. ネットワーク装置において対向装置へのレイヤ3パケット転送の際に参照されるレイヤ2アドレスキャッシュ(以下、L2アドレスキャッシュと記す)の更新の制御方法であって、
    レイヤ2ネットワーク区間(以下、L2区間と記す)を挟んで対向し合うネットワーク装置の各々において、
    対向装置との間で、送信元装置のネットワーク上の位置付けを示す属性情報が含まれるL2アドレスキャッシュ生成/更新用パケットを送受信し、
    対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの生成時または更新時に、受信したL2アドレスキャッシュ生成/更新用パケットに含まれる対向装置の属性情報と自装置の属性情報との組合せに基づいて、対向装置との相互接続の形態を判定し、
    その判定結果に応じて前記L2アドレスキャッシュエントリの更新方法を選択し、
    選択した更新方法に従って前記L2アドレスキャッシュエントリを更新し、
    自装置が、ユーザ端末とホームルータとネットワーク事業者装置とのうち1つであり、対向装置が、ユーザ端末とホームルータとネットワーク事業者装置とのうち1つである場合、
    対向装置との相互接続の形態に応じて、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの更新方法を選択する際、
    対向装置との相互接続の形態がユーザ端末同士の接続、またはユーザ端末とホームルータとの接続である場合、短い更新周期・更新リトライタイマに従って更新する方法を選択し、
    対向装置との相互接続の形態がユーザ端末とネットワーク事業者装置との接続、またはホームルータとネットワーク事業者装置との接続である場合、長い更新周期・更新リトライタイマに従って更新する方法を選択し、
    対向装置との相互接続の形態がネットワーク事業者装置同士の接続である場合、周期的に更新せずに静的に保持する方法を選択する、
    ことを特徴とするレイヤ2アドレスキャッシュ更新制御方法。
  2. L2アドレスキャッシュ生成/更新処理と並行して、エントリの生成日時または更新日時または参照日時が古い順に、所定の数のL2アドレスキャッシュエントリを削除する、
    ことを特徴とする請求項に記載のレイヤ2アドレスキャッシュ更新制御方法。
  3. 一定周期毎に、所定の数のL2アドレスキャッシュエントリを削除する、
    ことを特徴とする請求項に記載のレイヤ2アドレスキャッシュ更新制御方法。
  4. L2アドレスキャッシュのエントリ数を監視し、L2アドレスキャッシュのエントリ数が所定の閾値に達したことを検知した場合、所定の数のL2アドレスキャッシュエントリを削除する、
    ことを特徴とする請求項に記載のレイヤ2アドレスキャッシュ更新制御方法。
  5. L2アドレスキャッシュに新たなエントリを追加する際にL2アドレスキャッシュのエントリ数が所定の閾値に達したことを検知した場合、所定の数のL2アドレスキャッシュエントリを削除する、
    ことを特徴とする請求項に記載のレイヤ2アドレスキャッシュ更新制御方法。
  6. ネットワーク装置において対向装置へのレイヤ3パケット転送の際に参照されるL2アドレスキャッシュの更新の制御装置であって、
    L2区間の端点のネットワーク装置内のモジュールであって、
    対向装置との間で、送信元装置のネットワーク上の位置付けを示す属性情報が含まれるL2アドレスキャッシュ生成/更新用パケットを送受信するネットワークインタフェース部と、
    対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの生成時または更新時に、受信したL2アドレスキャッシュ生成/更新用パケットに含まれる対向装置の属性情報と自装置の属性情報との組合せに基づいて、対向装置との相互接続の形態を判定する相互接続形態判定部と、
    同判定部の判定結果に応じて前記L2アドレスキャッシュエントリの更新方法を選択するL2アドレスキャッシュ更新制御部と、
    同制御部が選択した更新方法に従って前記L2アドレスキャッシュエントリを更新するL2アドレスキャッシュ更新部と、
    を有し、
    自装置が、ユーザ端末とホームルータとネットワーク事業者装置とのうち1つであり、対向装置が、ユーザ端末とホームルータとネットワーク事業者装置とのうち1つである場合、
    対向装置との相互接続の形態に応じて、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの更新方法を選択する際、前記L2アドレスキャッシュ更新制御部は、
    対向装置との相互接続の形態がユーザ端末同士の接続、またはユーザ端末とホームルータとの接続である場合、短い更新周期・更新リトライタイマに従って更新する方法を選択し、
    対向装置との相互接続の形態がユーザ端末とネットワーク事業者装置との接続、またはホームルータとネットワーク事業者装置との接続である場合、長い更新周期・更新リトライタイマに従って更新する方法を選択し、
    対向装置との相互接続の形態がネットワーク事業者装置同士の接続である場合、周期的に更新せずに静的に保持する方法を選択する、
    ことを特徴とするレイヤ2アドレスキャッシュ更新制御装置。
  7. ネットワーク装置において対向装置へのレイヤ3パケット転送の際に参照されるL2アドレスキャッシュの更新の制御プログラムであって、
    L2アドレスキャッシュ更新制御装置を、
    対向装置との間で、送信元装置のネットワーク上の位置付けを示す属性情報が含まれるL2アドレスキャッシュ生成/更新用パケットを送受信するネットワークインタフェース手段と、
    対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの生成時または更新時に、受信したL2アドレスキャッシュ生成/更新用パケットに含まれる対向装置の属性情報と自装置の属性情報との組合せに基づいて、対向装置との相互接続の形態を判定する相互接続形態判定手段と、
    同判定手段の判定結果に応じて前記L2アドレスキャッシュエントリの更新方法を選択するL2アドレスキャッシュ更新制御手段と、
    同制御手段が選択した更新方法に従って前記L2アドレスキャッシュエントリを更新するL2アドレスキャッシュ更新手段、
    として機能させ
    自装置が、ユーザ端末とホームルータとネットワーク事業者装置とのうち1つであり、対向装置が、ユーザ端末とホームルータとネットワーク事業者装置とのうち1つである場合、
    対向装置との相互接続の形態に応じて、対向装置についてのL2アドレスキャッシュエントリの更新方法を選択する際、前記L2アドレスキャッシュ更新制御手段は、
    対向装置との相互接続の形態がユーザ端末同士の接続、またはユーザ端末とホームルータとの接続である場合、短い更新周期・更新リトライタイマに従って更新する方法を選択し、
    対向装置との相互接続の形態がユーザ端末とネットワーク事業者装置との接続、またはホームルータとネットワーク事業者装置との接続である場合、長い更新周期・更新リトライタイマに従って更新する方法を選択し、
    対向装置との相互接続の形態がネットワーク事業者装置同士の接続である場合、周期的に更新せずに静的に保持する方法を選択するためのプログラム。
JP2011037639A 2011-02-23 2011-02-23 レイヤ2アドレスキャッシュ更新制御方法、装置及びプログラム Expired - Fee Related JP5588894B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011037639A JP5588894B2 (ja) 2011-02-23 2011-02-23 レイヤ2アドレスキャッシュ更新制御方法、装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011037639A JP5588894B2 (ja) 2011-02-23 2011-02-23 レイヤ2アドレスキャッシュ更新制御方法、装置及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012175578A JP2012175578A (ja) 2012-09-10
JP5588894B2 true JP5588894B2 (ja) 2014-09-10

Family

ID=46978006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011037639A Expired - Fee Related JP5588894B2 (ja) 2011-02-23 2011-02-23 レイヤ2アドレスキャッシュ更新制御方法、装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5588894B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015171005A (ja) * 2014-03-07 2015-09-28 日本電気通信システム株式会社 通信装置、通信方法及びプログラム
CN107210946B (zh) * 2015-02-19 2020-07-14 三菱电机株式会社 中继装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005033351A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Hitachi Information Technology Co Ltd パケット中継装置
JP2006332833A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Yazaki Corp 無線lanシステムおよびスイッチングハブ
JP5258442B2 (ja) * 2008-08-01 2013-08-07 キヤノン株式会社 Arpテーブル管理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012175578A (ja) 2012-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3122004B1 (en) Traffic switching method, device, and system
US9276898B2 (en) Method and device for link fault detecting and recovering based on ARP interaction
JP6388955B2 (ja) OpenFlowスイッチのグレースフル・リスタート処理方法及びOpenFlowコントローラ
CN1889579B (zh) 提高路由信息协议路由收敛速度的方法及装置
JP4517997B2 (ja) ネットワーク管理装置およびネットワークシステム
US10333790B2 (en) Method and system for selective route download in network devices
JP4385834B2 (ja) ルーティング制御方法およびルータ装置
CN102355416B (zh) 路由信息协议联动双向会话检测建立路由的方法及设备
CA3108103A1 (en) Communication method, communications device, and communications system
US20140365606A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
CN106797319B (zh) 网络服务感知路由器及其应用
JP6558492B2 (ja) ネットワークアドレス変換装置、設定要求装置、通信システム、通信方法およびプログラム
KR100827143B1 (ko) 패킷 스위치 장비 및 그 방법
JP5588894B2 (ja) レイヤ2アドレスキャッシュ更新制御方法、装置及びプログラム
JP5880701B2 (ja) 通信システム、通信制御方法、通信中継システム、及び、通信中継制御方法
WO2014147784A1 (ja) ゲートウェイ装置
JP2015164293A (ja) ネットワーク接続装置及びネットワーク接続方法
JP2018061148A (ja) 通信装置、中継装置、通信システム、及び通信方法
JP5105124B2 (ja) ルータ装置、プレフィクス管理にもとづくパケット制御方法およびプログラム
US20140348027A1 (en) Propagating ldp mac flush as tcn
JP5601992B2 (ja) 通信システムおよびパケット処理ノード
JP2005286681A (ja) 中継機器
US9019964B2 (en) Methods and systems for routing application traffic
JP6308295B2 (ja) 通信装置、サーバ、通信システム及び通信方法
JP2012175622A (ja) マルチホーム接続環境におけるルータ、プログラム及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130131

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20131007

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131112

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140415

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140606

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140722

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140728

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5588894

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees