JP5584850B2 - 車両用灯具 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも一つの発光ダイオード(以下、「LED」という)等の指向性の強い点光源を用いた各種自動車や二輪自動車などの車両用灯具に関し、さらに詳しくは、容易に車両のオーナー毎に異なる発光デザインとすることができる、テールライト、ストップライト、ウインカーライト等の車両用灯具に関する。
近年、LEDの研究、開発が急速に進み、様々なタイプのLEDが開発・製品化され、幅広い分野で使用されている。LEDはその低消費電力、長寿命、小型といった特徴より、従来から電子機器等の動作表示灯として用いられてきた。これらのLEDは、例えば液晶パネル用バックライト、各種の表示板、電光掲示板、電飾装置などにおいて多く使用されている。従来の車両用の照明分野ではフィラメントを発光させるハロゲンランプや放電ランプ等が主流であったが、近年のLEDの高出力化の進展に伴い車両用の照明分野においてもLEDが使用されるようになってきている。この車両用の照明分野では、例えば、自動車用ヘッドライト、テールライト、ストップライト、ウインカーライト、ルームランプ、スピードメーターの照明灯等に複数のLEDを組み込んだ車両用灯具が使用されている。
例えば、下記特許文献1には、例えば図10に示したような、車両用灯具に用いる車両用LEDランプ50が示されている。この車両用LEDランプ50は、所定面積を有するランプの前面位置の円形開口部51に複数個配置された砲弾型LED群52からなる第1光源部53と、ランプの側胴部54に背中合わせで一対形成されたフラックス型LED群55からなる第2光源部56とが口金57に取り付けられた構成を備えている。この車両用LEDランプ50は、従来の普通自動車、トラック、二輪自動車等の灯具に普通に使用されている、例えば12V仕様のS25型BAY15d・BAS15sの電球と置換可能なものである。
また、下記特許文献2には、例えば図11A及び図11Bに示したような複数のLEDからなる光源を備えた点灯モードの切り替え可能な車両用灯具60が示されている。この車両用灯具60は、灯具ユニット61の各光源62を縦横3個ずつ正方形に配置された9個の赤色LED63からなる構成を備え、これらの9個の赤色LED63のうち各光源62の中心に配置された赤色LED63Aはテールライト点灯モードで点灯させ、この赤色LED63Aを囲む赤色LED63Bはストップライト点灯モードで赤色LED63Aと共に点灯させるようになしたものである。
特開2005−26875号公報 特開2002−93212号公報
上記特許文献1に記載されている車両用LEDランプ50によれば、従来の普通自動車、トラック、二輪自動車等の灯具に普通に使用されている車両用の電球と置換可能であるため、広い用途に使用可能であるが、多数のLEDを従来の車両用の電球と同じサイズに収めるために、実装上、放熱が困難であるために高出力化することが困難である。また、上記特許文献2に示されている車両用灯具60によれば、テールライト点灯モード及びストップライト点灯モードの何れにおいても、中心の赤色LED63Aが点灯しているため、他の車両のドライバ等に違和感を与えることがなくなるという利点を有するが、各光源62のそれぞれの発光パターンが固定されているため、例えば車両のオーナー毎に発光デザインを変更するには、これらの各光源62の表面に形成される透光カバー64のデザインを変更する必要があり、容易に行うことが困難であった。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、少なくとも1つのLED等の指向性の強い点光源を有し、この少なくとも一つの点光源の配置を固定しながらも容易に車両のオーナー毎に異なる発光デザインとすることができる、テールライト、ストップライト、ウインカーライト等の車両用灯具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の車両用灯具は、少なくとも一つの指向性の強い点光源と、前記点光源を取り付けた基板と、筒状のフレームと、前記フレーム内に配置された、底面反射部と、側面反射部と、光導通反射板と、前記光導通反射板の前面に取り付けられた透光カバーと、を備える車両用の車両用灯具において、前記底面反射部の前記光導通反射板と対向する面、前記側面反射部の内面及び前記光導通反射板の前記底面反射部と対向する面は光反射率が高く、かつ、光透過率の小さい部材で形成されており、前記フレームは、前記光導通反射板と同一形状の開口を両側に有し、前記開口の一方の端部には係止用折曲部が設けられていると共に内面側に前記側面反射部が配置されており、前記光導通反射板は、所定の発光デザインとするための複数の開孔又は溝が形成されて前記フレームの係止用折曲部と前記側面反射部とで挟持されており、前記側面反射部は前記フレームの他方側の端部と、前記基板に固定された前記底面反射部とで保持されていることを特徴とする。
本発明の車両用灯具によれば、光導通反射板に形成する開孔又は溝の配置を適宜に変更することにより所望の発光デザインとなるようにすることができ、容易に車両のオーナーの要望に応じた発光デザインとすることができ、車両の付加価値が向上する。しかも、本発明の車両用灯具においては、底面反射部、側面反射部及び光導通反射板は、それぞれ点光源を取り付けた基板と筒状のフレームとを固定することによって、互いに一体に固定されるので、構成が簡単になると共に、組立が容易となる。しかも、従来例のように、底面反射部、側面反射部及び光導通反射板を固定するための係止爪ないし係止孔を設ける必要がないので、変形が生じ難く、凹凸も生じ難くなり、光の利用効率が向上する。
なお、本発明の車両用灯具における透光カバーとしては、テールライトないしストップライトとして使用するものであるときは赤色に着色されたものを用い、ウインカーライトとして使用するものであるときは橙色に着色したものが用いることが好ましい。また、この透光カバーの形状は、車両のデザインに応じて適宜決定することができる。
また、本発明の車両用灯具においては、前記係止用折曲部は前記フレームの端部を内側に折り曲げることによって形成されていることが好ましい。
本発明の車両用灯具によれば、単にフレームの端部を内側に折り曲げるのみで係止部を形成できるので、別途専用の金型を作製する必要がなく、安価に、かつ容易にフレームを作製することができ、本発明の車両用灯具のコストダウンに繋がる。なお、フレームの材質は特に限定されるわけではないが、フレームをアルミニウム等の金属材料で形成すると、耐火性が向上するので好ましい。
また、本発明の車両用灯具においては、前記光導通反射板と前記係止部との間に光透過率の高い保護板が設けられていることが好ましい。
光導通反射板は、光源としてLEDのような指向性の強い点光源を用いて、所望の発光デザインが得られるようにするためのものであるので、開孔や溝が形成されている。本発明の車両用灯具によれば、光導通反射板と係止部との間に保護板が設けられているため、光導通反射板が直接外部に露出しなくなるので、車両用灯具の内部への埃の侵入を防止でき、長期間使用しても照度低下が少ない車両用灯具が得られる。加えて、車両用灯具の表面を平らにできるため、表面に付着した埃等の除去も容易に行うことができるようになる。なお、保護板としては、透明なものであっても、光散乱作用を有するものであっても使用することができる。
また、本発明の車両用灯具においては、前記保護板には光照射面に複数の凸部が設けられていることが好ましい。
保護板の光照射面に複数の凸部を形成すると、照射光が様々な方向へ拡散される。そのため、本発明の車両用灯具によれば、照度が必ずしも均質とはならなくても、照明範囲を拡げることができる。
また、本発明の車両用灯具においては、前記凸部は、等間隔に設けられていることが好ましい。
複数の凸部が等間隔に設けられていると、照射光のばらつきに規則性ができる。そのため、本発明の車両用灯具によれば、照明範囲内の照度の差を大きくすることなく、照明範囲を拡げることができる。
また、本発明の車両用灯具においては、前記透光カバーは、前記光導通反射板と前記フレームの係止用折曲部との間に設けられているものとすることができる。
透光カバーを光導通反射板と前記フレームの係止用折曲部との間に設けると、本発明の車両用灯具の厚さを薄くすることができ、しかも、この透光カバーに保護カバーの役割を奏させることができるため、車両用灯具の内部への埃の侵入を防止でき、長期間使用しても照度低下が少ない車両用灯具が得られる。
また、本発明の車両用灯具においては、前記側面反射部は外面側に前記底面部と垂直な半切断部が等間隔に形成されていることが好ましい。
本発明の車両用灯具によれば、フレームは筒状であるから、側面反射部の外面側に底面部と垂直な半切断部が等間隔に形成されていると、側面反射部を筒状のフレームの内面に沿って配置しやすくなり、より均一な照度分布を有する照明光を得られるようになる。
また、本発明の車両用灯具においては、前記フレームは、前記基板と接する側に、前記基板上に固定される固定手段が設けられていることが好ましい。
本発明の車両用灯具によれば、フレームの底面反射部に接する側に基板上に固定される固定手段が設けられているので、フレームと基板との間の固定が容易となる。
また、本発明の車両用灯具においては、前記固定手段は前記フレームに、前記基板と平行になるように取り付けられており、前記基板上にはんだ付けによって固定されていることが好ましい。
本発明の車両用灯具によれば、固定手段は、フレームに基板と平行になるように取り付けられており、基板上にはんだ付けによって固定されているので、基板と固定手段とを容易かつ強固に固定することができる
また、本発明の車両用灯具においては、前記光導通反射板は、前記点光源からの距離が長くなるに従って光の透過率が上昇し、光の反射率が低下するように構成されていることが好ましい。
本発明の車両用灯具によれば、点光源から照射される光を光銅通反射板によって、面全体で照度の均一な光に変換することができ、広い範囲を明るく照明することができる。
また、本発明の車両用灯具においては、前記底面反射部、前記側面反射部及び前記光導通反射板は一体に形成されていることが好ましい。
本発明の車両用灯具によれば、底面反射部、側面反射部及び光導通反射板は同じ材料で形成することができるから、大きなシート状の材料を一度打ち抜くだけで、本発明の車両用灯具で使用できる底面反射部、側面反射部及び光導通反射板を作製することができるので、製造効率が向上する。
また、本発明の車両用灯具においては、前記底面反射部、前記側面反射部及び前記光導通反射板は超微細発泡光反射部材で形成されていることが好ましい。
本発明の車両用灯具によれば、底面反射部、側面反射部及び光導通反射板を形成する部材として、高光反射率及び低光透過率である超微細発泡光反射部材を用いることによって、点光源から照射された光を損失することなく、高い効率で利用することができる。
本発明の第1実施形態に係る車両用灯具の斜視図である。 図1の車両用灯具の分解斜視図である。 図3Aは図1のIIIA-IIIA線における断面図、図3Bは図3AのIIIB部分の拡大図、図3Cは図3AのIIIC部分の拡大図である。 本発明の第1実施形態に係る光導通反射板の平面図である 本発明の他の実施形態に係る反射部形成部材の展開図である。 図6A及び図6Bはそれぞれ変形例に係る光導通反射板の平面図である。 図7Aは本発明の第2実施形態に係る車両用灯具の断面図であり、図7Bは図7AのVIIB部分の拡大図である。 図8は図7の光導通反射板の難燃性加工の例を示す模式図である。 図9は図7の光透過反射板の難燃性加工の別の例を示す模式図である。 従来例の車両用灯具に用いる車両用LEDランプの斜視図である。 図11Aは別の従来例の車両用灯具の平面図であり、図11Bは図11AのXIB−XIB線に沿った断面図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態を説明する。但し、以下に示す各実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための車両用灯具を例示するものであって、本発明をこれらに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものにも等しく適応し得るものである。
[第1実施形態]
まず、図1〜図4を参照して、本発明の第1実施形態に係る車両用灯具を説明する。なお、図1は本発明の第1実施形態に係る車両用灯具の斜視図、図2は図1の車両用灯具の分解斜視図、図3Aは図1のIIIA-IIIA線における断面図、図3Bは図3AのIIIB部分の拡大図、図3Cは図3AのIIIC部分の拡大図、図4は本発明の第1実施形態に係る光導通反射板の平面図である。
本実施形態に係る車両用灯具1は、フレーム2の内部に光導通反射板3及び側面反射部4を配設し、さらに底面反射部5及びLED等の指向性の強い点光源6を固定した基板7にフレーム2を取り付け、さらに、光導通反射板3を覆うように透光カバー8を基板7に形成することによって組み立てられる。車両用灯具1の発光面の内径は例えば直径が60mmとなっている。
なお、透光カバー8は、車両用灯具1がテールライトないしストップライトとして使用されるものであるときは赤色に着色されたものが用いられ、ウインカーライトとして用いられるものであるときは橙色に着色したものが用いられ、その形状としては、ここでは半球形状のものとした例を示したが、車両のデザインによって任意の形状とすることができる。また、透光カバー8は、フレーム2に直接取り付けるようにしてもよい。
実施形態においては、フレーム2は両端に円形の開口2bが形成されている円筒状の枠体2aからなり、比較的安価な材料、例えば金属材や合成樹脂が使用される。特に、軽量かつ安価であり、耐火性も高いアルミニウム等の金属材料を用いるのが好ましいが、その他の材料を用いることもできる。開口2bの形状は本実施形態においては円形であるが、この形状に限定されるものではなく、楕円形状、多角形状、不定形状(例えば星形状、ハート形状等)などであってもよく、車両のデザインによって任意に決定すればよい。
フレーム2の一端は光導通反射板3が脱落しないように内径側に折り曲げられた係止用折曲部2cが形成されている。また、他端にはフレーム2を基板7に固定するためのフランジ2dが形成されている。光導通反射板3は、フランジ2dが形成された一端側からフレーム2の内部に入れられ、係止用折曲部2cに当接されている。
この光導通反射板3は所定の肉厚を有し、高い光反射率と低い光透過率を有する超微細発泡光反射部材等の材料で形成される。これにより、点光源6からの光を高い光反射率で反射し、効率よく利用することができ、また点光源6の真上部分においても一定の光が透過するので、点光源6の真上部分が暗くなりすぎることがない。また、超微細発泡光反射部材は容易に入手可能であり、比較的安価であることから、製造コストを抑えることができる。この光導通反射板3には、図4に示すように、例えばLEDからなる点光源6の直上部分に中央光導通反射部3a、中央光導通反射部3aの外周囲に外方光導通反射部3bが設けられている。
中央光導通反射部3aの中央部、すなわち点光源6の直上部分には中央部3a1が設けられている。中央部3a1は高光反射率に形成されており、点光源6から放射される強い光を反射し、さらにその反射光が側面反射部4、底面反射部5及び光導通反射板3によって多重反射するようになっている。中央部3a1の光反射率は、光学反射板材の選択、この材料の加工(例、ハーフ溝の形成、板厚の調整)によって適宜設定され、これによって、光を効率よく利用することができるようになる。中央部3a1の周辺すなわち外方光導通反射部3bとの境界部に周辺部3a2が設けられている。周辺部3a2には円弧状の細溝3a3が設けられ、中央部3a1に次いで光反射率を高くする一方で、一部の光を透過させるように設計されている。また、細溝3a3とすることで、所定の光透過率を有しながら点光源から放射される光が光導通反射板を直接導通しないようになっている。なお、この細溝3a3は小孔などに代えてもよい。
外方光導通反射部3bには、所定の発光デザインとするための円形の開孔3b1が形成されている。開孔3b1の形状及び孔径は、所定の発光デザインとするために適宜定めばよく、任意である。ここでは、前記中央光導通反射部から外方へ離れるにしたがって徐々に大きくなように形成した例を示した。また、細溝3a3及び開孔3b1は、点光源6から放射され側面反射部4、底面反射部5及び光導通反射板3によって1回以上反射した光を導通させるよう設計されている。これにより、LEDのように指向性の強い点光源6を用いても、周辺部でも照度が落ちないようにすることができ、容易に全面にわたって所望の発光デザインとなるようにすることができるようになる。
この光導通反射板3が組み込まれたフレーム2に、フレーム2の内壁に沿うように湾曲させた側面反射部4を配置する。側面反射部4は光導通反射板3同様、所定の肉厚を有し、高い光反射率と低い光透過率を有する超微細発泡光反射部材等の材料で形成されており、長さがフレーム2の内周とほぼ等しく、高さがフレーム2の高さhから係止用折曲部2cの厚さh1及び光導通反射板3の厚さh3を減じたh4となっている。
この側面反射部4を湾曲させフレーム2に内接させる際に、何らかの加工を行わないと側面反射部の端部4aがフレーム2からわずかに浮いてしまい、いわゆるしずく型のような形状になるために光を均一に反射させることができなくなる。そこで、側面反射部4の外側に、等間隔に半切断加工を行い、その後折り曲げることで、光放射方向から見て正多角形の形状を形成し、端部4aがフレーム2から浮くことを防止している。本実施形態では3mm間隔で半切断加工を行っている。この半切断加工の間隔が狭いほど正多角形の形状が円に近付くため好ましいが、半切断の間隔は5mm程度であれば目的を達成することができる。
また、フレーム2には、板材を丸めて筒状に形成する際に、両端部が重畳されて内壁側に折り曲げられた接合部2eが形成される場合があるが、このような接合部2eがあるとその部分においても側面反射部4が浮いてしまうことがある。これを防止するために、側面反射部4を、この側面反射部4の一方の端部4aを接合部2eの側面に対応する位置からフレーム2に当接させて内壁を一周させたのち、接合部2eを覆う部分の少なくとも2か所にも半切断加工を行って、接合部2eに沿った形状に折り曲げて形成することが好ましい。
なお、フレーム2に側面反射部4を配置した状態では、まだ光導通反射板3や側面反射部4は固定された状態となっておらず、これらの固定は、後述するフレーム2を基板7に取り付けることにより行われる。
基板7は、中央に点光源6が取り付けられており、図示省略したコネクタ等を介して電源に接続されている。本実施形態においては、基板7は矩形状となっているが、円形等、その他の形状でもよい。点光源6は、一つの発光素子あるいは複数の発光素子を有するLEDとなっており、所望の明るさが得られればその数は任意である。また、LEDの代わりにレーザダイオード等を用いることもできる。
この基板7には、点光源6が取り付けられた後、両面テープ等によりあらかじめ底面反射部5が取り付けられている。底面反射部5は、光導通反射板3及び側面反射部4同様に、所定の肉厚を有し、高い光反射率と低い光透過率を有する超微細発泡光反射部材等の材料で形成されており、多角形状に形成した側面反射部4に内接する円形となっている。また、底面反射部5の中央には点光源6を貫通させるための孔5が設けられている。
この基板7上に、先に光導通反射板3及び側面反射部4が配置されたフレーム2を、底面反射部5が側面反射部4に内接するように配置する。側面反射部4の高さがフレーム2の高さhから係止用折曲部2cの厚さh1及び光導通反射板3の厚さh3を減じたh4であり、また底面反射部5は側面反射部4に内接するように設計されているため、フレーム2、光導通反射板3、側面反射部4及び底面反射部5の間に隙間を生じることなく固定することができる。
フレーム2の固定は、基板7にフランジ2dをはんだ付けすることにより行われる。基板7には、通常点光源6などがはんだ付けで固定されており、フレーム2も同様にはんだ付けを行うことで容易かつ強固に固定することができる。そのほか、フレーム2のフランジ2dをはんだ付けできない素材で形成した場合には、基板7にフランジ2dを挿通させるためのスリットを設け、フランジ2dを挿通して裏面で折り曲げることにより固定することも可能である。その後、基板7に透光カバー8を固定することにより、実施形態の車両用灯具1が完成される。
なお、本実施形態においては、車両用灯具1の耐久性をあげるため、フレーム2と光導通反射板3との間に保護板を取り付けてもよい。保護板は所定の肉厚を有し、高強度及び高光透過率を有するアクリル板、ガラス板などの材料で形成される。なお、この保護板は、透明なものであっても、光散乱作用を有するものであっても使用することができる。保護板は、フレーム2の内径とほぼ等しい径を有し、本実施形態では厚さ約3mmのものが好ましい。この保護板により、後述する光導通反射板3、側面反射部4及び底面反射部5で形成される車両用灯具1の内部への埃の侵入を防止でき、長期間使用しても照度低下が少ない車両用灯具1が得られる。加えて、車両用灯具1の表面を平らにできるため、表面に付着した埃等の除去も容易に行うことができるようになる。
また、本実施形態においては、光導通反射板3、側面反射部4及び底面反射部5を個別に形成した例を示したが、1枚の超微細発泡光反射部材から一体に形成してもよい。図5は光導通反射板3、側面反射部4及び底面反射部5を一体に形成した反射部形成部材9の展開図である。この反射部形成部材9は、側面反射部4の一方の長辺に光導通反射板3、他方に底面反射部5が形成されており、光導通反射板3及び底面反射部5は側面反射部4から完全に切り離されず、折り曲げ部9aによって結合されている。折り曲げ部9aにおいては折り曲げ方向と逆の面に半切断加工がされており、側面反射部4から光導通反射板3及び底面反射部5を垂直に折り曲げて立ち上げる時、折り曲げ部9aの半切断部分が開くため容易に曲げることができる。
また、第1実施形態にかかる車両用灯具1では、所望の発光デザインとするための光導通反射板3に形成する開孔3b1及び細溝3a3を、図4に示したようなパターンとした例を示したが、この開孔又は溝のパターンは任意に設定できる。例えば、図6Aに示したように、中央部に小径の開孔3b2を環状に形成すると共に、より大きい径で同一径の開孔3b3を放射状に形成してもよい。また、図6Bに示したように、小径の開孔3b4、中径の開孔3b5及び大径の開孔3b6を対称となるように形成してもよい。さらには、別途、適宜に溝をけいせいしてもよい。このような構成とすると、光導通反射板3を変えるだけで、所望の発光デザインとすることができるので、容易に車両のオーナーの要望に応えることができるようになり、車両に対する付加価値を大きくすることができるようになる。
[第2実施形態]
次に、図7〜図9を参照して、本発明の第2実施形態に係る車両用灯具を説明する。なお、図7Aは本発明の第2実施形態に係る車両用灯具の断面図であり、図7Bは図7AのVIIB部分の拡大図、図8は図7の光導通反射板の難燃性加工の例を示す模式図、図9は図7の光透過反射板の難燃性加工の別の例を示す模式図である。
本発明の第2実施形態に係る車両用灯具は、本発明の第1実施形態に係る車両用灯具の構成を一部変更したものとなっている。なお、以下の説明では、第1実施形態に係る車両用灯具と共通する構成には同じ符号を付して、重複説明を省略し、異なる構成部分について詳述する。
本発明の第2実施形態に係る車両用灯具においては、光導通反射板3、側面反射部4及び底面反射部5自体を難燃性とする加工を行う点で、第1実施形態に係る車両用灯具とは異なっている。図7Bは図7AのVIIB部分の拡大図であるが、光導通反射板3及び側面反射部4の周囲に難燃性材料からなるコーティング層10が形成されている。同様に側面反射部4についても難燃性材料からなるコーティング層10が設けられている。この加工は、図8に示すように、公知のホウ酸化合物等の難燃性材料を光導通反射板3の表裏両面にスプレーによって塗布することや、図9に示すように、光導通反射板3を液体の難燃性材料11に浸漬することにより行われる。なお、図には示していないが、側面反射部4及び底面反射部5への加工も同様に行われる。このような難燃性材料11を用いて、耐熱性の低い超微細発泡光反射材で形成された光導通反射板3、側面反射部4及び底面反射部5をコーティングし、難燃化することで、耐火性を有する照明装置を安価に製造することができる。
また、難燃性材料として公知のパラキシリレン樹脂やポリエチレンテレフタレート等の難燃性樹脂を、真空蒸着等の方法により光導通反射板3、側面反射部4及び底面反射部5の周囲にコーティングしても良い。特に、パラキシリレンは光吸収率等に与える影響が少ないため、パラキシリレンを用いることが好ましい。真空蒸着法による処理は、大量の光導通反射板3、側面反射部4及び底面反射部5を処理することができるため、車両用灯具の大量生産に適している。このように光導通反射板3、側面反射部4及び底面反射部5の難燃性を高めることによっても本実施形態の車両用灯具の耐火性を高めることができるとともに、保護板の使用による光利用効率の低下を抑えつつ、車両用灯具の製造コストを抑えることができる。また、難燃性樹脂をコーティングするのではなく、光反射率は下がるが難燃性の高い部材である、ポリカーボネート樹脂を用いて光導通反射板、側面反射部及び底面反射部を形成してもよい。他にも、ポリエチレン、ポリオレフィン、ポリプロピレンなどの発泡体からなる光導通反射板の表面を、セラミック粉末、チタンホワイト、抗酸化被膜を設けた純銀塗布材などによって被覆してもよい。
1…車両用灯具
2…フレーム
3…光導通反射板
4…側面反射部
5…底面反射部
6…LEDからなる点光源
7…基板
8…透光カバー
9…反射部形成部材
10…コーティング層
11…難燃性材料

Claims (12)

  1. 少なくとも一つの指向性の強い点光源と、前記点光源を取り付けた基板と、筒状のフレームと、前記フレーム内に配置された、底面反射部と、側面反射部と、光導通反射板と、前記光導通反射板の前面に取り付けられた透光カバーと、を備える車両用の車両用灯具において、
    前記底面反射部の前記光導通反射板と対向する面、前記側面反射部の内面及び前記光導通反射板の前記底面反射部と対向する面は光反射率が高く、かつ、光透過率の小さい部材で形成されており、
    前記フレームは、前記光導通反射板と同一形状の開口を両側に有し、前記開口の一方の端部には係止用折曲部が設けられていると共に内面側に前記側面反射部が配置されており、
    前記光導通反射板は、所定の発光デザインとするための複数の開孔又は溝が形成されて前記フレームの係止用折曲部と前記側面反射部とで挟持されており、
    前記側面反射部は前記フレームの他方側の端部と、前記基板に固定された前記底面反射部とで保持されていることを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記フレームの係止用折曲部は前記フレームの端部を内側に折り曲げることによって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記底面反射部、前記光導通反射板及び前記側面反射部は難燃性材料からなるコーティングが施されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具
  4. 前記難燃性材料からなるコーティングはパラキシリレンまたはポリエチレンテレフタレートからなることを特徴とする請求項3に記載の車両用灯具
  5. 前記光導通反射板と前記フレームの係止用折曲部との間に光透過率の高い保護板が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  6. 前記透光カバーは、前記光導通反射板と前記フレームの係止用折曲部との間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  7. 前記側面反射部は外面側に前記底面部と垂直な半切断部が等間隔に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  8. 前記フレームは、前記基板と接する側に、前記基板上に固定される固定手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  9. 前記固定手段は、前記フレームに、前記基板と平行になるように取り付けられており、前記基板上にはんだ付けによって固定されていることを特徴とする請求項8に記載の車両用灯具。
  10. 前記光導通反射板は、前記点光源からの距離が長くなるに従って光の透過率が上昇し、光の反射率が低下するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  11. 前記底面反射部、前記側面反射部及び前記光導通反射板は一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  12. 前記底面反射部、前記側面反射部及び前記光導通反射板は超微細発泡光反射部材で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
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