JP5579368B2 - 慢性呼吸器疾患を治療するためのメチルキサンチン化合物とステロイドの組み合わせ - Google Patents
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Description
テオフィリン誘導体、これはテオフィリンエチレンジアミンと同義である。アミノフィリンは、テオフィリンの誘導体である。いずれも、メチルキサンチン類であり、キサンチン類から誘導される。薬剤アミノフィリンは、エチレンジアミンさらにはより多くの水分子を含有する点で、テオフィリンといくらか構造が異なる。アミノフィリンは、テオフィリンよりも効力が弱くかつより短期間作用する傾向がある。その構造は、以下に示される。
Xは、水素、脂肪族炭化水素基、または−CO−NR3R4を表し;
R1、R2、およびR3は、脂肪族炭化水素基を表し;
R4は、水素または脂肪族炭化水素基を表し、かつR3およびR4はまた、窒素原子と一緒になって5〜6個の環員を有するアルキレンイミノ基またはモルホリノ基を表してもよく;そして
R5は、水素または脂肪族炭化水素基を表す〕
を有する。
ステロイド剤全般が本発明で使用するのに好適である。特定のステロイドを以下に示す。
・Pulmicort(登録商標)(ブデソニド)
・Flovent(登録商標)(フルチカゾン)
・Asmanex(登録商標)(モメタゾン)
・Alvesco(登録商標)(シクレソニド)
・Aerobid(登録商標)(フルニソリド)
・Azmacort(登録商標)(トリアムシノロン)
・Qvar(登録商標)(ベクロメタゾンHFA)
・ステロイド類はまた、β2アドレナリン作動性アゴニスト(例えばホルモテロールもしくはサルメテロール)および/またはムスカリンアンタゴニスト(例えばイプラトロピウムおよびチオトロピウム)をはじめとする、ある範囲内の機序を有する長時間作用性気管支拡張剤との併用形態で投与することも可能である。ステロイド併用に組み込まれる気管支拡張剤は、同一分子中にβ2アドレナリン作動性アゴニスト活性とムスカリンアンタゴニスト活性とを有し得る。
・Advair(登録商標)(Flovent(登録商標)およびSerevent(登録商標))。注記:Serevent(登録商標)は、長時間作用性βアゴニストのサルメテロールである。
・Symbicort(登録商標)(Pulmicort(登録商標)およびOxis(登録商標))。注記:Oxisは、長時間作用性βアゴニストのホルモテロールである。
・他のステロイド/β2アゴニストの組合せ、例えば、シクレソニドとホルモテロール、およびフルチカゾンとホルモテロール(Flutiform)は、臨床開発段階にある。これらの製品はまた、吸入テオフィリンとの併用療法が有益となり得る。
・Deltasone(登録商標)(プレドニゾン)
・Medrol(登録商標)(メチルプレドニゾロン)
・Orapred(登録商標)、Prelone(登録商標)、Pediapred(登録商標)(プレドニゾロン)
(+)−[(RS)−16a,17a−ブチリデンジオキシ−11b,21−ジヒドロキシ−1,4−プレグナジエン−3,20−ジオン]
CAS登録番号:51333−22−3
化学名:(6(,11(,16(,17()−6,9−ジフルオロ−11−ヒドロキシ−16−メチル−3−オキソ−17−(1−オキソプロポキシ)アンドロスタ−1,4−ジエン−17−カルボチオ酸S−(フルオロメチル)エステル
化学式:C25H31F3O5S
CAS番号:80474−14−2
化学名:(R)−11β,16α,17,21−テトラヒドロキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン、シクロヘキサンカルボキサルデヒドとの環状16,17−アセタール、21−イソブチレート
化学式:C32−H44−O7
CAS番号:141845−82−1
化学式:C22H29ClO5
CAS番号:4419−39−0
Aerobec(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Aldecin(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Anceron(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Andion(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Beclacin(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Becloforte(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Beclomet(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Beclorhinol(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Becloval(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Beclovent(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Becodisks(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Beconase(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Beconasol(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Becotide(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Clenil−A(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Entyderma(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Inalone(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Korbutone(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Propaderm(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Qvar(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Rino−Clenil(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Sanasthmax(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Sanasthmyl(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Vancenase(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Vanceril(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、Viarex(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)、およびViarox(ジプロピオン酸ベクロメタゾン)。
化学名:(11(,16()−9−フルオロ−11,21−ジヒドロキシ−16,17−[1−メチルエチリデンビス(オキシ)]プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン
化学式:C24H31FO6
CAS番号:76−25−5
ブランド名:*1−ヒドロキシ−2−ナフトエート*1−ヒドロキシ−2−ナフトエート:Arial、Salmetedur、Serevent
化学名:(()−4−ヒドロキシ−(’−[[[6−(4−フェニルブトキシ)ヘキシル]アミノ]メチル]−1,3−ベンゼンジメタノール
化学式:C25H37NO4
CAS番号:89365−50−4
化学式:C22H30O5
CAS番号:83−43−2
ブランド名:Medrate、Medrol、Medrone、Metastab、Metrisone、Promacortine、Suprametil、Urbason
化学名:17,21−ジヒドロキシプレグナ−1,4−ジエン−3,11,20,トリオン
化学式:C21H26O5
CAS番号:53−03−2
テオフィリンやアミノフィリンのようなキサンチン誘導体は、さまざまな医薬調剤の形態で入手可能である。同様に、ステロイド剤は、さまざまな製剤の形態で入手可能である。本明細書に記載の実施例で使用される製剤について以下でさらに詳述するが、所望の投与量で薬剤を被験者に吸入送達(経口吸入または経鼻吸入)し得る任意の製剤を本発明で使用することが可能である。
化合物は、外部供給業者から購入した。カルボキシメチルセルロース(CMC)(Na塩)(製品コードC−4888)は、Sigmaから入手した。リン酸緩衝食塩水(PBS)は、Gibcoから入手した。滅菌生理食塩水(0.95w/vのNaCl)およびEuthatal(ペントバルビトンナトリウム)は、それぞれ、Fresenius Ltd.およびThe Veterinary Drug Companyから入手した。
雌近交系A/Jマウス(使用開始日の体重:約20g)をHarlanから入手し、完全バリヤー飼育を行い、かつ受け取り時に指定の微生物を含まないことを証明した。グレード8のアスペンチップ敷料を有する個別換気式ポリカーボネート中実底ケージ(IVC)中に、1ケージ当たり5匹までのマウスを収容した。ケージ内の環境(エアフロー、温度、および湿度)をIVCシステム(Techniplast)により制御した。食料(RM1、Special Diet Services)および水は、適宜提供した。尾部にユニークに着色された「pentel」マークにより個々の動物を特定し、体重測定し、そしてランダムに治療群に割り当てた。
製剤化の頻度:それぞれの鼻腔内(i.n.)投与または経口投与の前に、化合物を新たに毎日製剤化した。
連続11日間のTS暴露の最終TS暴露の24時間後にBAL中に回収された全細胞数が有意に増大することを事前の試験で確認した。ここで報告した試験では、この時点を用いた。
この暴露プロトコルでは、個々の透明ポリカーボネートチャンバー(27cm×16cm×12cm)内の5匹よりなる群のマウスを暴露した。シガレットからのTSが100ml/minの流量で暴露チャンバーに進入するようにした。高レベルのTS(6本のシガレット)に至るまでの反復暴露により引き起こされる可能性のあるいかなる問題をも最小限に抑えるべく、TSへのマウスの暴露を暴露期間にわたり最大6本のシガレットまで徐々に増大させた。この試験で使用した暴露スケジュールは、次のとおりであった:
1日目:2本のシガレット(約16分間の暴露)
2日目:3本のシガレット(約24分間の暴露)
3日目:4本のシガレット(約32分間の暴露)
4日目:5本のシガレット(約40分間の暴露)
5〜11日目:6本のシガレット(約48分間の暴露)
約8mmの長さまで短くしたPortexナイロン静脈内カニューレ(ピンクルアーフィッティング)を用いて、気管にカニューレを挿入した。ヘパリン(10単位/ml)を含有するリン酸緩衝食塩水(PBS)を洗浄液として使用した。0.4mlの体積を徐々に注入し、1ml注射器を用いて3回吸引し、次に、エッペンドルフ管中に配置し、そして後に続く測定の前に、氷上に保持した。
洗浄液を遠心分離により細胞と分離し、上清をデカントし、そして後続の分析に供すべく凍結させた。細胞ペレットを既知体積のPBS中に再懸濁させ、そして血球計数器を用いて顕微鏡下で染色(Turks染色)アリコートを計数することにより全細胞数を求めた。
1ml当たり約105個の細胞になるように残留細胞ペレットを希釈した。500μlの体積をサイトスピンスライドのファネル中に配置し、800rpmで8分間遠心分離した。スライドを空気乾燥させ、専用の使用説明書に従って「Kwik−Diff」溶液(Shandon)を用いて染色した。乾燥させてカバースリップを載せてから、光学顕微鏡法を用いて示差的細胞を計数した。光学顕微鏡法を用いて400個までの細胞を中立的なオペレーターにより計数した。標準的な形態計測法を用いて細胞を区別した。
経口用量試験では、マウスは、11日間毎日、タバコの煙への暴露の1時間前および6時間後(−1hおよび+6h)、媒体(1%カルボキシメチルセルロース)、テオフィリン(3mg/kg)、デキサメタゾン(0.3mg/kg)、テオフィリン/デキサメタゾンの組合せ(それぞれ3および0.3mg/kg)、またはテオフィリン/デキサメタゾンの組合せ(それぞれ1および0.3mg/kg)を摂取した。その他、ステロイドまたはステロイド併用を摂取した動物は、最初のTS暴露の20時間前にステロイドが投与された。12日目の終了日、屠殺の1時間前(最後の暴露の23時間後)、マウスに追加投与が行われた。対照群のマウスは、1〜12日目、媒体を摂取し、かつ1日当たり最大時間50分間にわたり空気に毎日暴露した。12日目、11回目の最終TS暴露の24時間後、BALおよび血漿の捕集を行った。
全ての結果を各動物に対する個別データ点として示し、各群に対して平均値を計算した。
阻害%=1−〔(治療群の結果−シャム群の結果)/(TS媒体群の結果−シャム群の結果)〕×100
を用いて細胞データに対してExcelスプレッドシート内で阻害パーセントを自動計算した。以上の式を用いて、他のパラメーターに対する阻害データを手計算した。
この試験では、連続11日間にわたるTSへの暴露により、最終暴露の24時間後、炎症反応を引き起こした。これは、空気暴露されたマウスと比較したときのBALにおける好中球、マクロファージ、およびリンパ球の有意な増加から構成される(いずれもP<0.001)。
経口的にまたは鼻腔内経路により投与した場合、テオフィリン単独療法でもデキサメタゾン単独療法でも、TS暴露により誘導されてBAL中に回収された細胞の全数は、有意に阻害されることはなかった(図1)。特定の細胞タイプのいずれについても、統計学的に有意な阻害作用は、見られなかった(図3〜5)。
マウスは、屠殺の1時間前、それぞれのテオフィリン/デキサメタゾン併用療法の最後の用量を摂取し、テオフィリン含有量に関してこれらのマウスの血漿が検査された。経口併用療法で投与されたマウスは、鼻腔内併用療法で摂取したマウスと比較して、より高い平均テオフィリン血漿中含有量を有していた(図2)。
この試験では、テオフィリン単独療法またはステロイド単独療法で毎日治療しても、COPDのこの肺炎症モデルにおいて、なんら阻害活性をもたらすことはできなかった。単独療法を経口経路により行うか吸入の代替経路(鼻腔内投与)により行うかに関わらず、このような肺抗炎症活性の欠如が観測された。しかしながら、単独で与えたときと同一の用量で化合物を共投与した場合(経口経路または鼻腔内経路のいずれでも)、有意な抗炎症活性が実証された。さらに、より低用量のテオフィリンをデキサメタゾンと併用しても、効力を示した。
Claims (20)
- ヒト被験者において慢性閉塞性肺疾患(COPD)、嚢胞性繊維症、ステロイド耐性喘息、および重度の喘息よりなる群から選択される慢性呼吸器疾患を治療するための組成物の製造におけるメチルキサンチン化合物およびコルチコステロイドの使用であって、該組成物が、肺への送達を行うべく吸入経路により投与され、かつ該メチルキサンチン化合物が、0.1〜25mg/日の用量で投与され、かつ該組成物中で使用されるメチルキサンチン化合物が、テオフィリン、アミノフィリン、およびオクストリフィリンよりなる群から選択される、上記使用。
- 組成物が、1種以上の製薬上許容される添加剤、希釈剤、および/または担体を含む、請求項1に記載の使用。
- メチルキサンチン化合物が、1pg/L〜1mg/Lの血漿中レベルを達成する用量で投与される、請求項1または2に記載の使用。
- 前記メチルキサンチン化合物が、テオフィリンである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の使用。
- 投与される吸入コルチコステロイドが、ブデソニド、フルチカゾン、およびシクレソニドよりなる群から選択される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の使用。
- 吸入ステロイドがブデソニドであり、かつこのコルチコステロイドが1日当たり200mcg〜1600mcgの用量で投与される、請求項5に記載の使用。
- 吸入ステロイドがフルチカゾンであり、かつこのコルチコステロイドが1日当たり44mcg〜1000mcgの用量で投与される、請求項5に記載の使用。
- 吸入ステロイドがシクレソニドであり、かつ投与されるこのコルチコステロイドが1日当たり40mcg〜500mcgの用量である、請求項5に記載の使用。
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)、嚢胞性繊維症、ステロイド耐性喘息、および重度の喘息よりなる群から選択される慢性呼吸器疾患の治療において同時使用、同時個別使用、または逐次使用を行うためのメチルキサンチン化合物およびコルチコステロイドであって、この組成物が、肺への送達を行うべく吸入経路による投与に適合化され、かつ該メチルキサンチン化合物が、0.1〜25mg/日の用量で投与され、かつ該組成物中で使用されるメチルキサンチン化合物が、テオフィリン、アミノフィリン、およびオクストリフィリンよりなる群から選択される、上記組成物。
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)、嚢胞性繊維症、ステロイド耐性喘息、および重度の喘息よりなる群から選択される慢性呼吸器疾患の治療に使用するためのメチルキサンチン化合物とコルチコステロイドとを含む医薬組成物であって、該組成物が、肺への送達を行うべく吸入経路による投与に適合化され、かつ該メチルキサンチン化合物が、0.1〜25mg/日の用量で投与され、かつ該組成物中で使用されるメチルキサンチン化合物が、テオフィリン、アミノフィリン、およびオクストリフィリンよりなる群から選択される、上記組成物。
- メチルキサンチン化合物がテオフィリンであり、かつ組成物のユニット用量当たり0.1〜25mgまたは0.05〜13mgまたは0.033〜9mgの量で提供され、該ユニット用量が、それぞれ、1日1回、1日2回、または1日3回の治療を行う場合の用量に対応する、請求項9または請求項10に記載の組成物。
- コルチコステロイドがブデソニドであり、かつ組成物のユニット用量当たり200mcg〜1600mcgまたは100mcg〜800mcgまたは65mcg〜525mcgの量で提供され、該ユニット用量が、それぞれ、1日1回、1日2回、または1日3回の治療を行う場合の用量に対応する、請求項9または請求項10に記載の組成物。
- コルチコステロイドがフルチカゾンであり、かつ組成物のユニット用量当たり44mcg〜1000mcgまたは22mcg〜500mcgまたは11mcg〜335mcgの量で提供され、該ユニット用量が、それぞれ、1日1回、1日2回、または1日3回の治療を行う場合の用量に対応する、請求項9または請求項10に記載の組成物。
- コルチコステロイドがシクレソニドであり、かつ組成物のユニット用量当たり40mcg〜500mcgまたは20mcg〜250mcgまたは14mcg〜170mcgの量で提供され、該ユニット用量が、それぞれ、1日1回、1日2回、または1日3回の治療を行う場合の用量に対応する、請求項9または請求項10に記載の組成物。
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)、嚢胞性繊維症、ステロイド耐性喘息、および重度の喘息よりなる群から選択される慢性呼吸器疾患を治療するためのキットであって、肺への送達を行うべく吸入経路による投与に適合化されたユニット投与形態中にメチルキサンチン化合物とコルチコステロイドとを含み、かつ該メチルキサンチン化合物が、0.1〜25mg/日の用量で投与され、かつ該組成物中で使用されるメチルキサンチン化合物が、テオフィリン、アミノフィリン、およびオクストリフィリンよりなる群から選択される、上記キット。
- メチルキサンチン化合物およびコルチコステロイドが、請求項11〜14のいずれか1項に記載のユニット投与量で提供される、請求項15に記載のキット。
- キットが吸入器の形態である、請求項15または請求項16に記載のキット。
- メチルキサンチン化合物およびコルチコステロイドが別々の吸入器ボトルに含まれる、請求項17に記載のキット。
- メチルキサンチン化合物およびコルチコステロイドが単一の吸入器ボトルに含まれる、請求項17に記載のキット。
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)、嚢胞性繊維症、ステロイド耐性喘息、および重度の喘息よりなる群から選択される慢性呼吸器疾患の治療薬であって、コルチコステロイドとテオフィリンとを組み合わせてなることを特徴とし、該治療が、それを必要とする被験者に、該被験者の肺疾患を治療するのに有効な量のコルチコステロイドを、肺への送達を行うべく吸入経路により投与することを含み、かつ同様に該吸入経路により被験者にテオフィリンを投与することによりステロイドの効力を増大させることを含み、テオフィリンが、0.1〜25mg/日の用量で投与されることを特徴とする前記治療薬。
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