JP5575642B2 - 通信システム中の基地局の隣接発見のための方法および装置 - Google Patents

通信システム中の基地局の隣接発見のための方法および装置 Download PDF

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Description

合衆国法典第35部第119条に基づく優先権の主張
特許に対する本出願は、2007年6月18日に出願された、“通信ネットワーク中の基地局の隣接発見”と題し、この出願の譲受人に譲渡され、参照により明白にここに組み込まれている仮出願第60/944,711号に対する優先権を主張する。
背景
分野
本開示は一般に、通信システム中の基地局の隣接発見のための方法および装置に関し、より詳細には、アクセス端末の支援を有する、基地局による自動化された隣接発見に関する。
背景
ワイヤレス通信システムのような通信システムにおいて、通信コンテンツをサーブする基地局は、通信システム内の隣接基地局に関するデータを維持してもよい。隣接基地局は、特定の基地局を基準として地理的に位置している基地局であり、隣接基地局は、移動通信がロケーションを変えるときに、特定の基地局によって現在サーブされている移動通信デバイスをハンドオフしてもよい、実行可能な候補を表す。
ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)技術、または進化型パケットシステム(EPS)を有するLTE(ロングタームエボリューション技術)を用いるような、いくつかのワイヤレス通信システムにおいて、基地局をリンクしている通信ネットワークを基地局によって使用して、ネットワークにおける他の基地局(例えば、アクセスゲートウェイ(AGW)を通して接続される、無線エリアネットワーク(RAN)のような統合型アクセスネットワークにおける進化型基地局(eBS))に対して、それぞれの情報を伝達してもよい。さらに、そのようなシステムにおいて、アクセス端末(AT)が、1つの基地局から別の基地局へのハンドオフを受けるとき、ATは、ハンドオフ時に隣接基地局情報(例えば、パイロットID)を報告し、それにより、オーバーヘッドリソースが節約される。通常、ネットワークの隣接基地局が、ハンドオフをする基地局に知られている場合、識別する情報は、ネットワーク内でハンドオフをするには十分である。しかしながら、新しい基地局がRANに追加される、またはRANから取り除かれる場合、これらの従来のシステムは、オペレータがすべての影響をうける基地局を手動で再設定することを必要とし、特に、一時的な基地局がネットワーク内で使用される場合、そのような再設定は特に負担になり、取得を高価にさせ、あまり均質でない。
概要
1つの観点にしたがう、通信システム中の第2の基地局によって第1の基地局を発見する方法を開示する。方法は、通信システム中の第1の基地局からの識別信号のアクセス端末による検出に基づく、アクセス端末が第2の基地局から第1の基地局にハンドオフすることを支援する第1のメッセージを、アクセス端末から受信することを含む。方法は、識別信号に基づいて、第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定することと、第1の基地局が既知の基地局でないという決定がなされるとき、第1の基地局のネットワーク識別を要求する第2のメッセージをアクセス端末に送信することとをさらに含む。方法はまた、第2のメッセージに応答した、第1の基地局のネットワーク識別を含む第3のメッセージを、アクセス端末から受信することと、ネットワーク識別に基づいて、識別データに対する要求を第1の基地局に送ることとを含む。
別の観点にしたがう、通信ネットワーク中の基地局を発見することに用いる装置を開示する。装置は、通信システム中の第1の基地局からの識別信号のアクセス端末による検出に基づく、アクセス端末が第2の基地局から第1の基地局にハンドオフすることを支援する第1のメッセージを、アクセス端末から受信するように構成されているトランシーバ回路を含む。装置はまた、識別信号に基づいて、第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定するように構成されている隣接発見モジュールと、第1の基地局のネットワーク識別に基づいて、ネットワークリンクを通して、識別データに対する要求を前記第1の基地局に送るように構成されているネットワークインターフェース回路とを含む。トランシーバ回路は、第1の基地局が既知の基地局でないという決定が隣接発見モジュールによってなされるとき、第1の基地局のネットワーク識別を要求する第2のメッセージをアクセス端末に送信し、第2のメッセージに応答した、第1の基地局のネットワーク識別を含む第3のメッセージを、アクセス端末から受信するようにさらに構成されている。
さらなる観点にしたがう、通信システムに用いる装置を開示する。通信システムに用いる装置は、通信システム中の第1の基地局からの識別信号のアクセス端末による検出に基づく、アクセス端末が第2の基地局から第1の基地局にハンドオフすることを支援する第1のメッセージを、アクセス端末から受信する手段を含む。装置はまた、識別信号に基づいて、第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定する手段と、第1の基地局が既知の基地局でないという決定がなされるとき、第1の基地局のネットワーク識別を要求する第2のメッセージをアクセス端末に送信する手段とを含む。さらに装置は、第2のメッセージに応答した、第1の基地局のネットワーク識別を含む第3のメッセージを、アクセス端末から受信する手段と、ネットワーク識別に基づいて、識別データに対する要求を第1の基地局に送る手段とを含む。
さらに別の観点にしたがう、コンピュータ読み取り可能媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクトを開示する。媒体は、通信システム中の第1の基地局からの識別信号のアクセス端末による検出に基づく、アクセス端末が第2の基地局から第1の基地局にハンドオフすることを支援する第1のメッセージを、アクセス端末から受信することをコンピュータに生じさせるためのコードを含む。媒体はまた、識別信号に基づいて、第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定することをコンピュータに生じさせるためのコードと、第1の基地局が既知の基地局でないという決定がなされるとき、第1の基地局のネットワーク識別を要求する第2のメッセージをアクセス端末に送信することをコンピュータに生じさせるためのコードとを含む。媒体は、第2のメッセージに応答した、第1の基地局のネットワーク識別を含む第3のメッセージを、アクセス端末から受信することをコンピュータに生じさせるためのコードと、ネットワーク識別に基づいて、識別データに対する要求を第1の基地局に送ることをコンピュータに生じさせるためのコードとをさらに含む。
さらなる観点にしたがう、通信システム中の基地局を発見する方法を開示する。方法は、アクセス端末において、通信ネットワーク中の第1の基地局からの識別信号を検出することと、識別信号に基づく、アクセス端末が前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する要求を、第2の基地局に送信することとを含む。方法は、第1の基地局が既知の基地局でないことを第2の基地局が決定するとき、第1の基地局の識別データを要求するメッセージを第2の基地局から受信することと、第1の基地局から識別データを取得することと、識別データを第2の基地局に送信することとを含む。
さらに別の観点にしたがう、通信システム中の基地局の隣接発見に用いるアクセス端末における装置を開示する。装置は、アクセス端末において、通信ネットワーク中の第1の基地局からの識別信号を検出し、識別信号に基づく、アクセス端末が前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する要求を、第2の基地局に送信し、第1の基地局が既知の基地局でないことを第2の基地局が決定するとき、第1の基地局の識別データを要求するメッセージを第2の基地局から受信するように構成されているトランシーバ回路を含む。装置はまた、第1の基地局から識別データを取得し、識別データを第2の基地局に送信することをトランシーバ回路に指示するように構成されている隣接発見モジュールを含む。
別の観点にしたがう、通信システム中の基地局の隣接発見に用いるアクセス端末における装置を開示する。装置は、アクセス端末において、通信ネットワーク中の第1の基地局からの識別信号を検出する手段と、識別信号に基づく、アクセス端末が前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する要求を、第2の基地局に送信する手段とを含む。装置はまた、第1の基地局が既知の基地局でないことを第2の基地局が決定するとき、第1の基地局の識別データを要求するメッセージを第2の基地局から受信する手段と、第1の基地局から識別データを取得する手段と、識別データを第2の基地局に送信する手段とを含む。
さらにもう1つの観点にしたがう、コンピュータ読み取り可能媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクトを開示する。媒体は、アクセス端末において、通信ネットワーク中の第1の基地局からの識別信号を検出することをコンピュータに生じさせるためのコードと、識別信号に基づく、アクセス端末が前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する要求を、第2の基地局に送信することをコンピュータに生じさせるためのコードと、第1の基地局が既知の基地局でないことを第2の基地局が決定するとき、第1の基地局の識別データを要求するメッセージを前記第2の基地局から受信することをコンピュータに生じさせるためのコードとを含む。媒体は、第1の基地局から識別データを取得することをコンピュータに生じさせるためのコードと、識別データを第2の基地局に送信することをコンピュータに生じさせるためのコードとをさらに含む。
図1は、隣接基地局発見のための方法および装置を用いる通信システムである。 図2は、通信システムに対する、隣接基地局を発見する例示的な方法のコールフロー図である。 図3は、通信システム中の隣接基地局を発見する例示的な方法のフロー図である。 図4は、通信システム中の隣接基地局を発見するための装置の例示的な構成である。 図5は、通信システム中の基地局の隣接発見のために、アクセス端末または類似のデバイスにおいて使用してもよい例示的な方法のフロー図である。 図6は、通信システム中の基地局の隣接発見のために、アクセス端末または類似のデバイスにおいて利用してもよい例示的な装置である。 図7は、一体化された基地局およびアクセス端末を有する、隣接基地局発見を利用する通信システムの別の例である。 図8は、隣接基地局発見のさらなる観点を利用する通信システムのさらに別の例である。 図9は、通信システム中の基地局の隣接発見のために利用してもよい、別の例示的な装置である。 図10は、通信システム中の基地局の隣接発見のために利用してもよい、さらなる例示的な装置である。
詳細な説明
現在開示している方法および装置は、通信システム中の基地局の隣接発見(ND)、より詳細には、アクセス端末の支援を有する、基地局による自動の隣接発見をもたらす。すなわち、基地局からのブロードキャスト識別情報をワイヤレスで検出するアクセス端末は、その情報を他の基地局に伝達して、NDにおいて基地局を支援する。いったんNDが実行されると、基地局は基地局のネットワーク(例えば、RAN)を更新してもよく、それにより、ゲートウェイ/ネットワークのような、いずれか1つまたは多数の手段を通して、隣接基地局間で情報が交換され、十分な動作性能が達成される。アクセス端末によってすでに正常に検出され、ハンドオフの間に基地局に報告される識別情報(例えば、パイロットID)を利用することにより、新しく追加される(または落とされる)基地局の手動の設定を除去してもよい。
以下で記述する例において、簡潔および明瞭のために、本開示は、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)技術に関係付けられた用語を使用する。しかしながら、現在記述している例は、コード分割多元接続(CDMA)や、時分割多元接続(TDMA)や、周波数分割多元接続(FDMA)や、直交周波数分割多元接続(OFDMA)などに関連する技術のような、他の技術にも適用可能であることを強調すべきである。開示する方法および装置を他の技術に適用するとき、関係付けられる用語は、明らかに異なることを当業者は理解するだろう。
図1に目を向けると、この図は、通信システム100を図示し、通信システム100において、現在開示している方法および装置を利用してもよい。示すように、通信システム100は、少なくとも1つの基地局102または類似の装置を含み、少なくとも1つの基地局102または類似の装置は、アクセス端末104(AT)のような1つ以上の移動デバイスに対する通信をサーブするように機能する。UMBの術語体系を使用するこの特定の例において、基地局102は、eBS1の名称が与えられた進化型基地局(eBS)である。
通信システム100における各基地局は、ゲートウェイ/ネットワーク106と通信している。再度UMBの術語体系を使用すると、ゲートウェイ/ネットワーク106は、インターネットのようなワイドエリアネットワークに接続する、アクセスゲートウェイ(AGW)から構成されていてもよい。カップリング108のような、基地局(eBS)に対するゲートウェイ/ネットワークの結合は、通信システム100における各eBSに対してインターネットプロトコル(IP)の拡張を与え、システム100における基地局間で、ATのより高速な切り換えを可能にする。ゲートウェイ/ネットワーク106と通信している全eBSは、統合型アクセスネットワークまたは無線アクセスネットワーク(RAN)109をもたらす。
通信システム100中の各基地局は、オーバーヘッドチャネル上で、それぞれのコンタクト情報または識別情報を定期的に送信する。UMBの術語体系を使用する識別情報に含まれる情報のタイプの例は、ネットワーク識別情報(例えば、IPアドレスを含んでいてもよいANID、ネットワーク識別情報をIPアドレスにマッピングするメカニズム、またはセクタID)だけでなく、パイロットIDも含む。したがって、AT104のようなATが、図1中のeBS2 110のような、別の隣接eBSからの、パイロットチャネルを、より詳細には、パイロットIDを最初に検出するとき、第2の基地局eBS2のネットワークID情報は、eBS1からeBS2へのハンドオフにおいてAT104を支援するために、現在サーブしている基地局eBS1によって知られる必要がある。
隣接基地局のネットワーク情報が、現在サーブしている基地局に知られてない場合、十分な通信システム機能(例えば、ページングおよびデータトンネリング)を提供するために、識別情報により基地局を設定することが必要とされる。そのような識別情報の例は、一般に、基地局のIPアドレス、地理的ロケーション、ページング関連情報、トポロジーおよびルーティング情報、ならびに、プロトコルインターフェースのバージョンを含んでいてもよい。図1のシステムにおいて、各基地局は、ATワイヤレス通信と、他の基地局によって、それに対してワイヤレスで送信される付随情報とを利用して、基地局によって維持される隣接リストに基地局を自動的に追加するか、または(基地局が運用を中止する場合に)隣接リストから基地局を自動的に削除するように設定されていてもよい。
自動化された隣接発見(ND)の1つの観点において、基地局eBS1によって現在サーブされている、通信システム中のAT104は、隣接基地局110からの、識別データ(例えば、パイロットIDおよび、ANIDまたはセクタID)を含む信号112を検出する。前に述べたように、1つのeBS(すなわち、サービングeBS102)から別のeBS(例えば、“ターゲット”eBSと呼ばれるeBS110)への、AT104のハンドオフのようないくつかの動作に対して、すべてのBSが互いの動作パラメータおよび能力に関する情報を有することが望ましい。
したがって、通信リンク114によって図示されるように、AT104は、送信された識別データ112から検出された識別データを、現在サーブしている基地局102に伝達または報告してもよい。基地局102が基地局110を認識していない場合、通信リンク116によって図示されるように、基地局102は、知られていない基地局(この例における110)に関するネットワーク識別情報(例えば、ANIDまたはセクタID)をAT104に要求する。この時点で、AT104は、ANIDまたはセクタID情報により、eBS1からの要求に応答してもよい。
いったんeBS1が、新しい基地局eBS2 110に関するセクタID情報を有すると、一例としてゲートウェイ/ネットワーク(および通信リンク108、118)を通して、1つ以上の要求されるデータに対する問い合わせを、eBS2のアドレスに対してeBS1によって発行してもよい。新しい基地局eBS2は、ゲートウェイ/ネットワーク106を通して、要求された情報をeBS1に送信し、その情報により、eBS1 102は、潜在的に実行可能なターゲット隣接基地局の跡を追うために、その隣接リストまたは類似のデータ構造を更新する。別の観点にしたがうと、新しい基地局eBS2はまた、ゲートウェイ/ネットワーク106を通して基地局eBS1に対して隣接発見要求を開始してもよい。ゲートウェイ/ネットワーク106を介する、1つ以上の要求されるデータに対する問い合わせは、例示にすぎず、そのようなものに限定されず、この情報は、セクタIDアドレス情報を使用するワイヤレスリンクを含む任意の数のさまざまな手段によって交換してもよいことが注目される。
図2は、図1の通信システムにおいて使用してもよい、隣接発見のためのプロセスのコールフロー図を図示する。示すように、図示するコールフローは、アクセス端末AT 202と、第1のサービング基地局eBS1 204と、ターゲット基地局eBS2 206との間で発生する。コールフロー200の垂直方向は、時間またはさまざまなデバイス間のメッセージの一連の順序を表すことが注目される。
ブロック208によって図示するように、AT202は、現在サーブしている基地局eBS1 204以外の別の基地局eBS2 206からのパイロットを検出または知覚してもよい。AT202がeBS2 206からのパイロットID(以下、この例においてパイロットID2と呼ぶ)を検出するとき、メッセージ210によって示すように、AT202は、現在サーブしているeBS1 204にパイロットID2を報告する。eBS1 204がパイロットID2に基づいてeBS2 206を認識しない場合(一例として、eBS2がネットワークに新たに加えられているときに生じるかもしれない)、メッセージ212によって説明するように、eBS1は、パイロットID2に関係付けられたセクタIDに対する要求メッセージによりAT202に応答する。要求212に応答して、AT202は、eBS2 206によって送信されたパイロットからワイヤレスで取得したようなパイロットID2のセクタIDを有する応答214をeBS1 204に送る。
いったん基地局eBS1 204が、eBS2 206に対するセクタID情報を有すると、eBS1 204は、eBS2 206に対して隣接発見(ND)要求216を送信して、隣接発見手続き(例えば、プロトコルの改定、サポートされているAGWアドレス、ロケーション、ゾーン情報などを取得すること)を開始する。特に、eBS1 204は、図1中の106のような、AGWまたは他の適切なゲートウェイ/ネットワークを通して、eBS2 206に要求216を送信してもよい。応答において、eBS2 206は、要求している基地局eBS1 204に対して隣接発見報告メッセージ218を送ってもよい。さらに、要求216はeBS1に関係付けられたパイロットID(すなわち、パイロットID1)を含んでいてもよく、ここでeBS2はeBS1をパイロットID1に関係付ける。eBS1におけるタイマーによって測定される、規定されている時間期間220を用いて、要求は、あるタイミング内で確実に返答されるようにしてもよい。タイマーは、eBS2からeBS1に送信される報告メッセージ218の受信によって停止される。報告メッセージが受信されるとき、eBS1 204は、eBS2をパイロットID2に関係付け、eBS2のND情報を記憶する(および、使用されている場合、タイマーを停止する)。
さらなる代替として、新しい基地局eBS2 206は、eBS1 204によって送られたメッセージ216に類似する、eBS1 204からND情報を要求するメッセージ222を送ってもよい。応答において、eBS1 204はメッセージ224を発行して、eBS2 206に対してそのND情報を報告する。さらに、eBS2 206はタイマーを用いて、規定されている時間期間226を測定してもよい。したがって、eBS2 206がメッセージ222を送るとき、タイマーは開始され、その後メッセージ224を受信すると停止される。
図3は、図1のシステムとともに使用してもよい、隣接発見に対する方法のフロー図を図示する。特に、方法300は、図1および2によって説明されているeBS1またはeBS2のような基地局において実現してもよい。示すように、初期化後に、方法300はブロック302を含み、ブロック302において基地局(例えば、eBS1)は、通信ネットワーク中の第1の基地局(例えば、eBS2)からの識別信号のアクセス端末による検出に基づく第1のメッセージをATから受信する。このプロセスは、図2中のメッセージ210に類似しており、識別信号はパイロットIDである。ブロック302のプロセスはATからの要求によって開始されてもよく、ATは、例えば、ハンドオフする、実行可能なターゲット基地局を決定するための支援を求めているような状況にあることが注目される。
ブロック302の後、フローは、決定ブロック304に進み、決定ブロック304において、識別信号(例えば、パイロットID)に基づいて、第1の基地局が認識されている基地局であるかどうか決定がなされる。基地局において記憶されている隣接テーブルをサーチすることによって、このチェックを達成して、パイロットIDが既知であるかどうかを決定してもよい。基地局がパイロットIDを認識する場合、この時点で、さらなる隣接発見を実行することを必要とせず、プロセス300は終了してもよい。代わりに、基地局のパイロットIDが知られていない場合、フローはブロック306に進む。ブロック306において、ネットワーク識別を要求する第2のメッセージが、基地局によってATに送られる。ネットワーク識別を要求する第2のメッセージは、他の基地局のパイロットからATによって獲得されてもよい。ブロック306の、この第2のメッセージは、一例として、図2中のメッセージ212に類似しており、ネットワーク識別(例えば、セクタIDまたはANID)が要求される。
ブロック306後に、フローはブロック308に進み、ブロック308において基地局は、ブロック306の要求に応答した、第1の基地局に対するネットワーク識別を含む第3のメッセージを、ATから受信する。ブロック308のプロセスにおける第3のメッセージは、一例として、図2中で説明したメッセージ214に類似しており、ネットワーク識別は、セクタIDまたはANIDであってもよいことが注目される。ネットワーク識別を受信後、ブロック310によって説明するように、基地局は、ネットワーク識別に基づいて、第1の基地局に特有の識別データに対する要求を第1の基地局に送る。ネットワーク識別に基づいた、ブロック310における要求を送信するプロセスは、ネットワーク識別に基づいて要求を送る際に、第1の基地局のネットワーク識別を使用して、第1の基地局のIPアドレスを最初に決定すること、または導き出すことを含んでいてもよいことが注目される。要求は、ワイヤレスリソースによるものの代わりに、図1中で図示したゲートウェイ/ネットワーク106のようなネットワークによって送信してもよいが、ネットワークは、それに限定されず、ワイヤレスリソースを含むさまざまな手段を含んでいてもよい。ブロック310における要求の例は、図2中のND要求216である。さらに、第1の基地局に関する、要求される識別データは一般に、限定されないが、第1の基地局の地理的ロケーション、ページング関連情報、トポロジーおよびルーティング情報、ならびにプロトコルインターフェースのバージョンを含んでいてもよい。
サービング基地局の見地から、ブロック310における要求が、ネットワークによって送られた後、隣接発見(ND)を開始するプロセス300は、完成したものとして特徴付けることができる。しかしながら、第1の基地局からの識別データの受信により、第1の基地局へのハンドオフの際に、サービング基地局がATを支援することを可能にする隣接発見プロセスが完成されることが直感的に分かる。したがって、第1の基地局からの識別データの受信を示し、サービング基地局にける隣接リストを更新する、(点線で示されている)さらなる代替ブロック312が、図3中で説明されている。ブロック312のプロセスは、図2中で示したND報告メッセージ218に類似している。
さらなる代替として、方法300は、方法300を実行する装置(すなわち、別の基地局)に既知の隣接情報(例えば、隣接リスト)に対する要求を第1の基地局から受信することを含んでいてもよい。次に、点線ブロック314によって説明されるように、装置は、要求する第1の基地局に対して隣接情報を送る。ブロック314のプロセスは、図2中で説明したメッセージ222および224によってもたらされる機能に類似している。
図4は、上述した方法を実行する装置400の例示的な構成を概略的に示す。装置400は、単なる一例として、eBSにより実現されるサーバにおいて、または他の任意の適切な装置において実現してもよい。装置400は、中央データバス402、またはいくつかの回路を互いにリンクする類似のデバイスを備えている。回路は、CPU(中央処理ユニット)または制御装置404と、トランシーバ回路406と、ネットワークインターフェース回路408と、メモリユニット410とを含む。
トランシーバ回路406は、中央データバス402に送出する前に受信信号を処理する受信機回路と、例えば、図示したATに対してデバイス400から送出する前に、データバス402からのデータを処理し、バッファリングする送信回路とを含む。さらに、装置400が基地局において用いられるケースにおいて、トランシーバ回路406は、1つ以上のATに対してワイヤレスリンク410によって送信するRF回路を含んでいてもよい。
CPU/制御装置404は、データバス402のデータ管理の機能と、さらには、メモリユニット410の命令コンテンツを実行することを含む、汎用データ処理の機能とを実行する。図4中で示すように、別々に実現する代わりに、代替として、トランシーバ回路406を、CPU/制御装置404の一部として組み込むことができることが注目される。さらなる代替として、全装置400は、特定用途向け集積回路(ASIC)または類似の装置として実現してもよい。
メモリユニット410は、1つ以上の組の命令/モジュールを含んでいてもよい。例示的な装置400において、命令/モジュールは、とりわけ、隣接発見(ND)機能414を含み、隣接発見(ND)機能414は、ここで記述した方法をもたらすように構成されている。メモリユニット414は隣接リスト416または類似のデータ構造をさらに含んでいてもよく、隣接リスト416または類似のデータ構造は、とりわけ、隣接データの識別データを記憶し、または、識別データの少なくとも一部により他の記憶装置を参照する。
図4の例において、メモリユニット410は、RAM(ランダムアクセスメモリ)回路であってもよい。機能414のような例示的な部分は、ソフトウェアルーチン、モジュールおよび/またはデータセットである。メモリユニット410は、揮発性または不揮発性のタイプのいずれかとすることができる、(示していない)別のメモリ回路に結び付けることができる。代替として、メモリユニット410は、EEPROM(電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ)、EPROM(電気的プログラマブル読み出し専用メモリ)、ROM(読み出し専用メモリ)、ASIC(特定用途向け集積回路)、磁気ディスク、光学ディスク、および技術的によく知られている他のコンピュータ読み取り可能媒体のような、他の回路のタイプから製造できる。
ネットワークインターフェース回路408を使用して、ゲートウェイ/ネットワーク106に類似するゲートウェイ/ネットワーク418との通信のような隣接発見機能を実施してもよい。特に、回路408を使用して、通信ネットワーク418中の他の装置から識別データを取得するために、とりわけ、隣接発見のために、メッセージを送信および受信してもよい。
図5は、ネットワーク中の基地局の隣接発見のためにATまたは類似のデバイスによって実施してもよい、例示的な方法のフロー図を図示する。示すように、方法500はブロック502を含み、ブロック502において、ATは、通信中の第1の基地局からの識別信号を検出する。この検出は、第1の基地局のパイロットチャネルを検出することを含んでいてもよく、識別信号は、第1の基地局のパイロットIDを含んでいてもよい。この検出の例は、図2中のブロック208によって説明されている。識別信号の検出後に、ブロック504によって説明されるように、ATは、識別信号に基づく、ATが第1の基地局にハンドオフすることを支援する要求を、第2の基地局に送信する。このメッセージ要求は、図2によって説明される報告メッセージ210に類似していることが注目される。
ブロック504におけるメッセージが送信された後、第2の基地局は、第1の基地局が通信ネットワークにおいて既知であるかどうかを決定する。既知でない場合、第2の基地局は、第1の基地局に関するネットワーク識別情報を要求するメッセージをATに送信する。したがって、ブロック506によって説明されているように、ATの見地から、第1の基地局が既知の基地局ではないことを第2の基地局が決定するとき、ATは第2の基地局からメッセージを受信し、メッセージは、第1の基地局に関する、ATからのネットワーク識別データを要求する。ブロック506のプロセスは、図2中の要求212によって例示してもよく、ネットワーク識別データは、第1の基地局に対するセクタIDまたはANIDを含んでいてもよいことが注目される。
ブロック506のプロセスの後に、方法500はブロック508に進み、ブロック508においてATは、ネットワーク識別データ(例えば、セクタID)を取得する。先に説明したように、第1の基地局(例えば、図1中の112)によってブロードキャストされるパイロット信号は、このデータを含む。したがって、例えば、ATはパイロット信号からネットワーク識別データを取得し、ブロック510によって説明するように、ネットワーク識別データを第2の基地局に送信する。ブロック510のプロセスは、図2中で示したセクタID応答214に類似している。例えば、図2および3に関して以前に論じたように、第2の基地局はネットワーク識別データを利用して、第1の基地局を登録し、基地の隣接に関する第2の基地局のリストに第1の基地局を加えるND手続きを開始してもよい。
図6は、図5の方法を実施するために利用してもよい例示的な装置600を図示する。装置600は、ATまたはATデバイス用の他の適切なハードウェア(例えば、プロセッサ、または回路/モジュールの集合)を構成してもよい。図示したように、装置600は、いくつかの回路を互いにリンクするために、中央データバス602または類似のデバイスを含む。回路は、CPU(中央処理ユニット)または制御装置604、トランシーバ回路606、ネットワークおよびメモリユニット608を含む。
トランシーバ回路606は、中央データバス602に送出する前に受信信号を処理する受信機回路と、ワイヤレス通信リンク610によって図示するように、1つ以上のeBSに対してデバイス600から送出する前に、データバス602からのデータを処理し、バッファリングする送信回路とを含む。したがって、トランシーバ回路606は、1つ以上のeBSに対してワイヤレスリンク610によって送信するRF回路を含んでいてもよい。
CPU/制御装置606は、データバス602のデータ管理の機能と、さらには、メモリユニット410の命令コンテンツを実行することを含む、汎用データ処理の機能とを実行する。図6中で示すように、別々に実現する代わりに、代替として、トランシーバ回路606を、CPU/制御装置604の一部として組み込むことができることが注目される。さらなる代替として、全装置600は、特定用途向け集積回路(ASIC)または類似の装置として実現してもよい。メモリユニット610は、1つ以上の組の命令/モジュールを含んでいてもよい。例示的な装置600において、命令/モジュールは、とりわけ、隣接発見(ND)機能612を含み、隣接発見(ND)機能612は、ここで、すなわち図5で記述した方法を実施するように構成されている。
図6の例において、メモリユニット610は、RAM(ランダムアクセスメモリ)回路であってもよい。機能414のような例示的な部分は、ソフトウェアルーチン、モジュールおよび/またはデータセットである。メモリユニット610は、揮発性または不揮発性のタイプのいずれかとすることができる、(示していない)別のメモリ回路に結び付けることができる。代替として、メモリユニット610は、EEPROM(電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ)、EPROM(電気的プログラマブル読み出し専用メモリ)、ROM(読み出し専用メモリ)、ASIC(特定用途向け集積回路)、磁気ディスク、光学ディスク、および技術的によく知られている他のコンピュータ読み取り可能媒体のような、他の回路のタイプから製造できる。
図7は、隣接発見を利用する、別の例の通信システム700を図示する。この例において、基地局(eBS)は、基地局によって現在サーブされている任意のATの代わりに、ND手続きのために使用される、一体化された、専用のATユニットを含んでいてもよい。図7において見られるように、基地局eBS1は、AT704を組み込んでいる。eBS1 702内のAT704は、図1に関して論じたAT104とほぼ同じ方法で、別の隣接基地局(例えば、eBS2 708)からのパイロット信号706を検出または受信する。しかしながら、AT704は、ND手続きを効果的に達成するために、別のeBS(例えば、eBS2 708)のワイヤレスの受信範囲内に存在しなければならないことが注目される。パイロット信号の検出後に、AT704と、基地局702の他のエレメントとの対話が、図2、4および5に関して以前に論じたのと同じ方法で実行されて、ゲートウェイ/ネットワーク710ならびに付随するリンク712および714によってNDが達成される。
図7の例におけるeBS1およびATは、図4および6に関してここで記述したものと類似の装置により実現してもよいことが注目される。装置400および600のエレメントは、オーバーラップしてもよく、図3および5の方法を実行するように構成されているモジュールまたは回路を有する単一のユニットに統合できることがさらに注目される。
図8は、隣接発見を利用する、さらに別の例の通信システム800を図示する。図8の例において、第1の基地局eBS1 802が、ワイヤレスリンク806によってAT804をサーブする。この例においてAT804が現在位置しているエリア808は、通信サービス(例えば、音声、ページングなど)がeBS0 810およびeBS2 812のような、1つ以上の他の隣接基地局のうちのいずれか1つによってサーブされてもよいカバレッジエリアである。図8の例において、説明のために、eBS0 810は、eBS1 802に対して既知の隣接者であり、したがって、eBS0 810は、eBS1に対する隣接リストの一部であると仮定する。新しい基地局、すなわち、eBS2 812が、以前に論じた方法によって基地局eBS1 802の隣接リストに加えられるとき、基地局eBS1は、同じカバレッジエリア808を潜在的にサーブするeBS0 810のような隣接基地局を次に更新するように構成されていてもよい。したがって、eBS1 802は、ND手続きを通してeBS2から受信した、eBS2 812に関する識別データを伝達するだろう。この伝達は、ゲートウェイ/ネットワーク814ならびに関連する通信リンク816および818を通して実施してもよい。したがって、(eBS0およびeBS2を含む)eBS1 802の、新しいまたは更新された隣接リストは、eBS0 810に伝達されて、その隣接リストが更新される。同様に、eBS1はまた、ゲートウェイ/ネットワーク814ならびに関連する通信リンク816および820を通して、新しく発見されたeBS2 812に対して、その更新された隣接リストを伝達できる。
新しく追加された基地局の識別信号またはネットワーク識別が、既存の隣接基地局の識別信号またはネットワーク識別と競合する、ND手続き中の例が存在する可能性があることが注目される。そのようなケースにおいて、ND手続きを実行する基地局は、競合を調停するように構成されていてもよい。説明目的のために、図8中のシステム800を使用すると、AT804が、以前に記述したND方法を使用して、新しい基地局eBS2 812からの、パイロットIDを有するパイロット信号822を検出または受信する場合、AT804は、サービング基地局(すなわち、eBS1 802)に対してパイロットIDを伝達するだろう。サービング基地局が、例えば、隣接基地局eBS0 810のパイロットIDのような、既存のパイロットIDとの競合を検出する場合、サービング基地局eBS1 802は、調停を開始できる。調停は、ゲートウェイ/ネットワーク814を通して隣接基地局810および812に伝達するサービング基地局が、基地局810または812のうちの少なくとも1つに対して、そのそれぞれのパイロットIDを変更する要求を発行することから成る。この調停手続きは、当業者に知られている任意の数の適切な方法で実現してもよい。調停プロセスは、新しい基地局812の登録と、その現在の隣接リストにおけるすべての基地局に対する、更新された情報の伝達とを開始することを伴っていてもよい。さらに、ワイヤレスリンク806により、サービング基地局によって、更新されたパイロットID情報を能動的に、または代わりに、いくぶん、より受動的な方法で、パイロット信号822のAT804による継続される検出または受信によって、更新されたパイロットID情報をAT804に伝達してもよい。調停機能は、一例として、図4中で開示した隣接発見機能414によって実現してもよいことが注目される。
図9は、基地局の隣接発見のために利用してもよい、通信システム用の装置900を図示する。基地局において実現してもよい装置900は、例えば、通信ネットワーク中の第1の基地局からの識別信号のアクセス端末による検出に基づく、アクセス端末が第2の基地局から第1の基地局にハンドオフすることを支援する第1のメッセージを、アクセス端末から受信するモジュール902を含む。モジュール902によって受信される情報は、バス904または類似の適切な通信結合を通して、装置900中のさまざまな他のモジュールに伝達してもよい。特に、識別信号に基づいて、第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定するモジュール906に、第1のメッセージおよび/または識別信号を伝達してもよい。
装置900は、例えば、モジュール906によって、第1の基地局が既知の基地局でないという決定がなされるとき、第1の基地局のネットワーク識別を要求する第2のメッセージをアクセス端末に送信するモジュール908をさらに含む。装置900はまた、例えば、モジュール908によって送られた第2のメッセージに応答した第3のメッセージをアクセス端末から受信するモジュール910を含み、第3のメッセージは、第1の基地局のネットワーク識別を含む。また、モジュール910によって受信したネットワーク識別に基づいて、識別データに対する要求を第1の基地局に送るモジュール912が特徴付けられている。さらに、装置900は、いずれかのモジュールのプロセスおよび動作を実施するためのコンピュータ読み取り可能命令およびデータを記憶するように構成されている、オプションのコンピュータ読み取り可能媒体またはメモリデバイス914を含んでいてもよい。さらに、装置900は、メモリ914中のコンピュータ読み取り可能命令を実行するためのプロセッサ916を含んでいてもよく、装置900中のさまざまなモジュールの1つ以上の機能を実行するように構成されていてもよい。
図10は、基地局の隣接発見のために利用してもよい、通信システム用の装置1000を図示する。例えば、アクセス端末において実現してもよい装置1000は、アクセス端末において、通信ネットワーク中の第1の基地局からの識別信号を検出するモジュール1002を含む。モジュール1002によって受信される情報は、バス1004または他の類似の適切な通信結合を通して、装置1000中の他のさまざまなモジュールに伝達してもよい。特に、識別信号に基づく、アクセス端末が第1の基地局にハンドオフすることを支援する要求を、第2の基地局に送信するモジュール1006に、識別信号を伝達してもよい。
装置1000は、第1の基地局が既知の基地局ではないことを第2の基地局が決定するときに、第1の基地局の識別データを要求するメッセージを第2の基地局から受信するモジュール1008をさらに含む。第1の基地局から識別データを取得するモジュール1010だけでなく、識別データを第2の基地局に送信するモジュール1012が含まれている。さらに、装置1000は、いずれかのモジュールのプロセスおよび動作を実施するためのコンピュータ読み取り可能命令およびデータを記憶するように設定されている、オプションのコンピュータ読み取り可能媒体またはメモリデバイス1014を含んでいてもよい。さらに、装置1000は、メモリ1014中のコンピュータ読み取り可能命令を実行するためのプロセッサ1016を含んでいてもよく、装置1000中のさまざまなモジュールの1つ以上の機能を実行するように構成されていてもよい。
上記の説明に照らして、現在開示している方法および装置は、システム中のワイヤレスリソースに対する最小の影響により、通信システムに加えられる隣接基地局の効果的な発見をもたらす。本方法および装置はまた、基地局が通信システムから除去されるときに隣接リストを更新するのに有用であることが当業者によって理解されるだろう。
開示したプロセスにおける、ステップの特定の順序またはヒエラルキーは、例示的なアプローチの一例であることが理解される。デザイン嗜好に基づいて、プロセスにおける、ステップの特定の順序またはヒエラルキーは、本開示の範囲内にとどまりながら並べ替えてもよいことが理解される。方法の請求項は、サンプルの順序におけるさまざまなステップの要素を示し、示した、特定の順序またはヒエラルキーに限定するように向けられていない。
さまざまな異なる技術および技法のいずれかを使用して情報および信号を表わしてもよいことを、当業者は理解するであろう。例えば、電圧、電流、電磁波、磁界または磁気粒子、光領域または光粒子、あるいはそれらの任意の組み合わせにより、上の記述を通して参照されているデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップを表わしてもよい。
電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとして、ここで開示した実施形態に関して記述したさまざまな実例となる論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムステップを実現してもよいことを、当業者はさらに理解するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明瞭に図示するために、さまざまな実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、手段およびステップをそれらの機能の点から一般的に上述した。このような機能がハードウェアまたはソフトウェアとして実現されるかどうかは、特定の用途およびシステム全体に課される設計制約によって決まる。それぞれの特定の用途に対してさまざまな方法で、当業者は記述した機能を実現するかもしれないが、このような実現決定は、本開示の範囲から逸脱を生じさせるものとして解釈すべきではない。
汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP),特定用途向け集積回路(ASIC),フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいはここで記述した機能を実行するために設計された、これらの任意の組み合わせにより、ここで開示した実施形態に関して記述した、さまざまな実例となる論理ブロック、モジュールおよび回路を実現または実行してもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでもよいが、代わりに、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または状態遷移機械であってもよい。計算デバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連した1つ以上のマイクロプロセッサ、または他の任意のこのような構成として、プロセッサを実現してもよい。
ここで開示した実施形態に関して記述した方法またはアルゴリズムのステップを、ハードウェア中で直接、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュール中で、またはその2つの組み合わせ中で具体化してもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバルディスク、CD−ROM,または技術的に知られている他の任意の形態の記憶媒体中に存在してもよい。プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ることができ、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、(示していない)例示的な記憶媒体はプロセッサに結合されていてもよい。代わりに、記憶媒体はプロセッサと一体化されていてもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC中に存在してもよい。ASICはユーザ端末中に存在してもよい。代わりに、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中にディスクリートコンポーネントとして存在してもよい。
上述の例は単なる例示にすぎず、当業者は、ここで開示した発明の概念から逸脱することなく、上述した例を多数実施してもよく、上述した例から逸脱したものを実施してもよい。これらの例に対してさまざまな修正が当業者に容易に明らかであり、ここで記述した新規な観点の精神または範囲から逸脱することなく、ここで規定した一般的な原理を、例えば、インスタントメッセージングサービスまたは一般的な任意のワイヤレスデータ通信アプリケーションにおいて、他の実施形態に適用してもよい。したがって、本開示の範囲は、ここで示した例に限定されるように意図されていないが、ここで開示した原理および新規な特徴に矛盾しない最も広い範囲に一致すべきである。語“例示的な”は、“例、具体例、または実例としての機能を果たすこと”を意味するようにここではもっぱら使用されていることが注目される。“例示的な”としてここで記述した任意の例は、必ずしも他の例に対して好ましいまたは有利であるように解釈すべきでない。したがって、ここで記述した新規な観点は、特許請求の範囲の範囲によって唯一規定すべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]通信システム中の第2の基地局によって第1の基地局を発見する方法において、
前記通信システム中の前記第1の基地局からの識別信号のアクセス端末による検出に基づく、前記アクセス端末が前記第2の基地局から前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する第1のメッセージを、前記アクセス端末から受信することと、
前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定することと、
前記第1の基地局が既知の基地局でないという決定がなされるとき、前記第1の基地局のネットワーク識別を要求する第2のメッセージを前記アクセス端末に送信することと、
前記第2のメッセージに応答した、前記第1の基地局のネットワーク識別を含む第3のメッセージを、前記アクセス端末から受信することと、
前記ネットワーク識別に基づいて、識別データに対する要求を前記第1の基地局に送ることとを含む方法。
[2]前記ネットワーク識別は、セクタIDとANIDとのうちの少なくとも1つを含み、前記識別データは、地理的ロケーションと、ページング関連情報と、トポロジー情報と、ルーティング情報と、前記第1の基地局のプロトコルインターフェースのバージョンとのうちの少なくとも1つを含む上記[1]記載の方法。
[3]前記アクセス端末は、前記第2の基地局と一体化されている上記[1]記載の方法。
[4]前記ネットワークリンクは、アクセスゲートウェイとIPネットワークとのうちの少なくとも1つを含む上記[1]記載の方法。
[5]前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定することは、前記識別信号の少なくとも一部を、前記第2の基地局に既知である現在登録されている基地局の隣接リストと比較することを含む上記[1]記載の方法。
[6]前記第1の基地局の前記識別データおよびネットワークデータのうちの少なくとも1つと、第3の隣接基地局の識別データおよびネットワークデータのうちの対応する少なくとも1つとの間の競合が、前記第2の基地局によって検出されるとき、前記第1の基地局と前記第3の基地局との間を調停することをさらに含む上記[5]記載の方法。
[7]前記識別データに対する要求に応答した、前記識別データを含む返答を、前記第1の基地局から受信することと、
前記識別データのうちの少なくとも一部を使用して、前記第2の基地局の隣接リストに前記第1の基地局を登録することとをさらに含む上記[1]記載の方法。
[8]前記ネットワークリンクを通して、前記隣接リスト中の情報のうちの少なくとも一部を、前記通信システム中の少なくとも第3の隣接基地局に送ることをさらに含む上記[7]記載の方法。
[9]通信ネットワーク中の基地局を発見することに用いる装置において、
通信システム中の第1の基地局からの識別信号のアクセス端末による検出に基づく、前記アクセス端末が第2の基地局から第1の基地局にハンドオフすることを支援する第1のメッセージを、前記アクセス端末から受信するように構成されているトランシーバ回路と、
前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定するように構成されている隣接発見モジュールと、
第1の基地局のネットワーク識別に基づいて、ネットワークリンクを通して、識別データに対する要求を前記第1の基地局に送るように構成されているネットワークインターフェース回路とを具備し、
前記トランシーバ回路は、前記第1の基地局が既知の基地局でないという決定が前記隣接発見モジュールによってなされるとき、前記第1の基地局のネットワーク識別を要求する第2のメッセージを前記アクセス端末に送信し、前記第2のメッセージに応答した、前記第1の基地局のネットワーク識別を含む第3のメッセージを、前記アクセス端末から受信するようにさらに構成されている装置。
[10]前記ネットワーク識別は、セクタIDとANIDとのうちの少なくとも1つを含み、前記識別データは、地理的ロケーションと、ページング関連情報と、トポロジー情報と、ルーティング情報と、前記第1の基地局のプロトコルインターフェースのバージョンとのうちの少なくとも1つを含む上記[9]記載の装置。
[11]前記アクセス端末は、前記第2の基地局と一体化されている上記[9]記載の装置。
[12]前記ネットワークリンクは、アクセスゲートウェイとIPネットワークとのうちの少なくとも1つを含む上記[9]記載の装置。
[13]前記隣接発見モジュールは、前記識別信号の少なくとも一部を、前記第2の基地局に既知である現在登録されている基地局の隣接リストと比較することによって、前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定するようにさらに構成されている上記[9]記載の装置。
[14]前記隣接発見モジュールは、前記第1の基地局の前記識別データおよびネットワークデータのうちの少なくとも1つと、第3の隣接基地局の識別データおよびネットワークデータのうちの対応する少なくとも1つとの間の競合が、前記第2の基地局によって検出されるとき、前記第1の基地局と前記第3の基地局との間を調停するようにさらに構成されている上記[13]記載の装置。
[15]前記ネットワークインターフェース回路は、前記識別データに対する要求に応答した、前記識別データを含む返答を、前記第1の基地局から受信するようにさらに構成されており、前記隣接発見モジュールは、前記識別データのうちの少なくとも一部を使用して、前記第2の基地局の隣接リストに前記第1の基地局を登録するようにさらに構成されている上記[9]記載の装置。
[16]前記隣接発見モジュールは、前記ネットワークリンクを通して、前記隣接リスト中の情報のうちの少なくとも一部を、前記通信システム中の少なくとも第3の隣接基地局に送ることを前記ネットワークインターフェース回路に指示するようにさらに構成されている上記[15]記載の装置。
[17]通信システムに用いる装置において、
前記通信システム中の第1の基地局からの識別信号のアクセス端末による検出に基づく、前記アクセス端末が第2の基地局から前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する第1のメッセージを、前記アクセス端末から受信する手段と、
前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定する手段と、
前記第1の基地局が既知の基地局でないという決定がなされるとき、前記第1の基地局のネットワーク識別を要求する第2のメッセージを前記アクセス端末に送信する手段と、
前記第2のメッセージに応答した、前記第1の基地局のネットワーク識別を含む第3のメッセージを、前記アクセス端末から受信する手段と、
前記ネットワーク識別に基づいて、識別データに対する要求を前記第1の基地局に送る手段とを具備する装置。
[18]前記ネットワーク識別は、セクタIDとANIDとのうちの少なくとも1つを含み、前記識別データは、地理的ロケーションと、ページング関連情報と、トポロジー情報と、ルーティング情報と、前記第1の基地局のプロトコルインターフェースのバージョンとのうちの少なくとも1つを含む上記[17]記載の装置。
[19]前記アクセス端末は、前記第2の基地局と一体化されている上記[17]記載の装置。
[20]前記ネットワークリンクは、アクセスゲートウェイとIPネットワークとのうちの少なくとも1つを含む上記[17]記載の装置。
[21]前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定する手段は、前記識別信号の少なくとも一部を、前記第2の基地局に既知である現在登録されている基地局の隣接リストと比較する手段を含む上記[17]記載の装置。
[22]前記第1の基地局の前記識別データおよびネットワークデータのうちの少なくとも1つと、第3の隣接基地局の識別データおよびネットワークデータのうちの対応する少なくとも1つとの間の競合が、前記第2の基地局によって検出されるとき、前記第1の基地局と前記第3の基地局との間を調停する手段をさらに具備する上記[21]記載の装置。
[23]前記識別データに対する要求に応答した、前記識別データを含む返答を、前記第1の基地局から受信する手段と、
前記識別データのうちの少なくとも一部を使用して、前記第2の基地局の隣接リストに前記第1の基地局を登録する手段とをさらに具備する上記[17]記載の装置。
[24]前記ネットワークリンクを通して、前記隣接リスト中の情報のうちの少なくとも一部を、前記通信システム中の少なくとも第3の隣接基地局に送る手段をさらに具備する上記[23]記載の装置。
[25]コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
通信システム中の第1の基地局からの識別信号のアクセス端末による検出に基づく、前記アクセス端末が第2の基地局から前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する第1のメッセージを、前記アクセス端末から受信することをコンピュータに生じさせるためのコードと、
前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定することをコンピュータに生じさせるためのコードと、
前記第1の基地局が既知の基地局でないという決定がなされるとき、前記第1の基地局のネットワーク識別を要求する第2のメッセージを前記アクセス端末に送信することをコンピュータに生じさせるためのコードと、
前記第2のメッセージに応答した、前記第1の基地局のネットワーク識別を含む第3のメッセージを、前記アクセス端末から受信することをコンピュータに生じさせるためのコードと、
前記ネットワーク識別に基づいて、識別データに対する要求を前記第1の基地局に送ることをコンピュータに生じさせるためのコードと、
を含むコンピュータ読み取り可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
[26]前記ネットワーク識別は、セクタIDとANIDとのうちの少なくとも1つを含み、前記識別データは、地理的ロケーションと、ページング関連情報と、トポロジー情報と、ルーティング情報と、前記第1の基地局のプロトコルインターフェースのバージョンとのうちの少なくとも1つを含む上記[25]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[27]前記アクセス端末は、前記第2の基地局と一体化されている上記[25]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[28]前記ネットワークリンクは、アクセスゲートウェイとIPネットワークとのうちの少なくとも1つを含む上記[25]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[29]前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定することをコンピュータに生じさせるためのコードを含む前記コンピュータ読み取り可能媒体は、前記識別信号の少なくとも一部を、前記第2の基地局に既知である現在登録されている基地局の隣接リストと比較することをコンピュータに生じさせるためのコードをさらに含む上記[25]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[30]前記コンピュータ読み取り可能媒体は、
前記第1の基地局の前記識別データおよびネットワークデータのうちの少なくとも1つと、第3の隣接基地局の識別データおよびネットワークデータのうちの対応する少なくとも1つとの間の競合が、前記第2の基地局によって検出されるとき、前記第1の基地局と前記第3の基地局との間を調停することをコンピュータに生じさせるためのコードをさらに含む上記[29]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[31]前記コンピュータ読み取り可能媒体は、
前記識別データに対する要求に応答した、前記識別データを含む返答を、前記第1の基地局から受信することをコンピュータに生じさせるためのコードと、
前記識別データのうちの少なくとも一部を使用して、前記第2の基地局の隣接リストに前記第1の基地局を登録することをコンピュータに生じさせるためのコードとをさらに含む上記[25]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[32]前記コンピュータ読み取り可能媒体は、
ネットワークリンクを通して、前記隣接リスト中の情報のうちの少なくとも一部を、前記通信システム中の少なくとも第3の隣接基地局に送ることをコンピュータに生じさせるためのコードをさらに含む上記[31]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[33]通信システム中の基地局を発見する方法において、
アクセス端末において、通信ネットワーク中の第1の基地局からの識別信号を検出することと、
前記識別信号に基づく、前記アクセス端末が前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する要求を、第2の基地局に送信することと、
前記第1の基地局が既知の基地局でないことを前記第2の基地局が決定するとき、前記第1の基地局の識別データを要求するメッセージを前記第2の基地局から受信することと、
前記第1の基地局から前記識別データを取得することと、
前記識別データを前記第2の基地局に送信することとを含む方法。
[34]前記識別データは、セクタIDとANIDとのうちの少なくとも1つを含む上記[33]記載の方法。
[35]前記アクセス端末は、前記第2の基地局と一体化されている上記[33]記載の方法。
[36]前記第2の基地局は、前記識別信号の少なくとも一部を、前記第2の基地局に既知である現在登録されている基地局の隣接リストと比較することによって、前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局でないかどうかを決定する上記[33]記載の方法。
[37]前記第1の基地局の前記識別データおよびネットワークデータのうちの少なくとも1つと、第3の隣接基地局の識別データおよびネットワークデータのうちの対応する少なくとも1つとの間の競合が、前記第2の基地局によって検出されるとき、前記第2の基地局による、前記第1の基地局と前記第3の基地局との間の調停に基づいて、前記第1の基地局と前記第2の基地局とのうちの少なくとも1つから、更新された識別信号情報と、更新された識別データとのうちの少なくとも1つを受信することをさらに含む上記[33]記載の方法。
[38]通信システム中の基地局の隣接発見に用いるアクセス端末における装置において、
アクセス端末において、通信ネットワーク中の第1の基地局からの識別信号を検出し、前記識別信号に基づく、前記アクセス端末が前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する要求を、第2の基地局に送信し、前記第1の基地局が既知の基地局でないことを前記第2の基地局が決定するとき、前記第1の基地局の識別データを要求するメッセージを前記第2の基地局から受信するように構成されているトランシーバ回路と、
前記第1の基地局から前記識別データを取得し、前記識別データを前記第2の基地局に送信することを前記トランシーバ回路に指示するように構成されている隣接発見モジュールとを具備する装置。
[39]前記識別データは、セクタIDとANIDとのうちの少なくとも1つを含む上記[38]記載の装置。
[40]前記アクセス端末は、前記第2の基地局と一体化されている上記[38]記載の装置。
[41]前記第2の基地局は、前記識別信号の少なくとも一部を、前記第2の基地局に既知である現在登録されている基地局の隣接リストと比較することによって、前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定する上記[38]記載の装置。
[42]前記トランシーバ回路および隣接発見モジュールは、前記第1の基地局の前記識別データおよびネットワークデータのうちの少なくとも1つと、第3の隣接基地局の識別データおよびネットワークデータのうちの対応する少なくとも1つとの間の競合が、前記第2の基地局によって検出されるとき、前記第2の基地局による、前記第1の基地局と前記第3の基地局との間の調停に基づいて、前記第1の基地局と前記第2の基地局とのうちの少なくとも1つから、更新された識別信号情報と、更新された識別データとのうちの少なくとも1つを受信するようにさらに構成されている上記[38]記載の装置。
[43]通信システム中の基地局の隣接発見に用いるアクセス端末における装置において、
アクセス端末において、通信ネットワーク中の第1の基地局からの識別信号を検出する手段と、
前記識別信号に基づく、前記アクセス端末が前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する要求を、第2の基地局に送信する手段と、
前記第1の基地局が既知の基地局でないことを前記第2の基地局が決定するとき、前記第1の基地局の識別データを要求するメッセージを前記第2の基地局から受信する手段と、
前記第1の基地局から前記識別データを取得する手段と、
前記識別データを前記第2の基地局に送信する手段とを具備する装置。
[44]前記識別データは、セクタIDとANIDとのうちの少なくとも1つを含む上記[43]記載の装置。
[45]前記アクセス端末は、前記第2の基地局と一体化されている上記[43]記載の装置。
[46]前記第2の基地局は、前記識別信号の少なくとも一部を、前記第2の基地局に既知である現在登録されている基地局の隣接リストと比較することによって、前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定する上記[43]記載の装置。
[47]前記第1の基地局の前記識別データおよびネットワークデータのうちの少なくとも1つと、第3の隣接基地局の識別データおよびネットワークデータのうちの対応する少なくとも1つとの間の競合が、前記第2の基地局によって検出されるとき、前記第2の基地局による、前記第1の基地局と前記第3の基地局との間の調停に基づいて、前記第1の基地局と前記第2の基地局とのうちの少なくとも1つから、更新された識別信号情報と、更新された識別データとのうちの少なくとも1つを受信する手段をさらに具備する上記[43]記載の装置。
[48]コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
アクセス端末において、通信ネットワーク中の第1の基地局からの識別信号を検出することをコンピュータに生じさせるためのコードと、
前記識別信号に基づく、前記アクセス端末が前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する要求を、第2の基地局に送信することをコンピュータに生じさせるためのコードと、
前記第1の基地局が既知の基地局でないことを前記第2の基地局が決定するとき、前記第1の基地局の識別データを要求するメッセージを前記第2の基地局から受信することをコンピュータに生じさせるためのコードと、
前記第1の基地局から前記識別データを取得することをコンピュータに生じさせるためのコードと、
前記識別データを前記第2の基地局に送信することをコンピュータに生じさせるためのコードと、
を含むコンピュータ読み取り可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
[49]前記識別データは、セクタIDとANIDとのうちの少なくとも1つを含む上記[48]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[50]前記アクセス端末は、前記第2の基地局と一体化されている上記[48]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[51]前記第2の基地局は、前記識別信号の少なくとも一部を、前記第2の基地局に既知である現在登録されている基地局の隣接リストと比較することによって、前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定する上記[48]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[52]前記コンピュータ読み取り可能媒体は、
前記第1の基地局の前記識別データおよびネットワークデータのうちの少なくとも1つと、第3の隣接基地局の識別データおよびネットワークデータのうちの対応する少なくとも1つとの間の競合が、前記第2の基地局によって検出されるとき、前記第2の基地局による、前記第1の基地局と前記第3の基地局との間の調停に基づいて、前記第1の基地局と前記第2の基地局とのうちの少なくとも1つから、更新された識別信号情報と、更新された識別データとのうちの少なくとも1つを受信することをコンピュータに生じさせるためのコードをさらに含む上記[33]記載のコンピュータプログラムプロダクト。

Claims (52)

  1. 通信システム中の第2の基地局によって第1の基地局を発見する方法において、
    前記通信システム中の前記第1の基地局からの識別信号のアクセス端末による検出に基づく、前記アクセス端末が前記第2の基地局から前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する第1のメッセージを、前記アクセス端末から受信することと、
    前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定することと、
    前記第1の基地局が既知の基地局でないという決定がなされるとき、前記第1の基地局のネットワーク識別を要求する第2のメッセージを前記アクセス端末に送信することと、
    前記第2のメッセージに応答した、前記第1の基地局のネットワーク識別を含む第3のメッセージを、前記アクセス端末から受信することと、
    前記ネットワーク識別に基づいて、ネットワークリンクを通して、識別データに対する要求を前記第1の基地局に送ることとを含み、
    前記ネットワーク識別は、前記識別信号に関係付けられている方法。
  2. 前記ネットワーク識別は、セクタIDとANIDとのうちの少なくとも1つを含み、前記識別データは、地理的ロケーションと、ページング関連情報と、トポロジー情報と、ルーティング情報と、前記第1の基地局のプロトコルインターフェースのバージョンとのうちの少なくとも1つを含む請求項1記載の方法。
  3. 前記アクセス端末は、前記第2の基地局と一体化されている請求項1記載の方法。
  4. 前記ネットワークリンクは、アクセスゲートウェイとIPネットワークとのうちの少なくとも1つを含む請求項1記載の方法。
  5. 前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定することは、前記識別信号の少なくとも一部を、前記第2の基地局に既知である現在登録されている基地局の隣接リストと比較することを含む請求項1記載の方法。
  6. 前記第1の基地局の前記識別信号および前記ネットワーク識別のうちの少なくとも1つと、第3の隣接基地局の識別信号およびネットワーク識別のうちの対応する少なくとも1つとの間の競合が、前記第2の基地局によって検出されるとき、前記第1の基地局と前記第3の基地局との間を調停することをさらに含む請求項5記載の方法。
  7. 前記識別データに対する要求に応答した、前記識別データを含む返答を、前記第1の基地局から受信することと、
    前記識別データのうちの少なくとも一部を使用して、前記第2の基地局の隣接リストに前記第1の基地局を登録することとをさらに含む請求項1記載の方法。
  8. 前記ネットワークリンクを通して、前記隣接リスト中の情報のうちの少なくとも一部を、前記通信システム中の少なくとも第3の隣接基地局に送ることをさらに含む請求項7記載の方法。
  9. 通信ネットワーク中の基地局を発見することに用いる装置において、
    通信システム中の第1の基地局からの識別信号のアクセス端末による検出に基づく、前記アクセス端末が第2の基地局から第1の基地局にハンドオフすることを支援する第1のメッセージを、前記アクセス端末から受信するように構成されているトランシーバ回路と、
    前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定するように構成されている隣接発見モジュールと、
    第1の基地局のネットワーク識別に基づいて、ネットワークリンクを通して、識別データに対する要求を前記第1の基地局に送るように構成されているネットワークインターフェース回路とを具備し、
    前記トランシーバ回路は、前記第1の基地局が既知の基地局でないという決定が前記隣接発見モジュールによってなされるとき、前記第1の基地局のネットワーク識別を要求する第2のメッセージを前記アクセス端末に送信し、前記第2のメッセージに応答した、前記第1の基地局のネットワーク識別を含む第3のメッセージを、前記アクセス端末から受信するようにさらに構成されており、
    前記ネットワーク識別は、前記識別信号に関係付けられている装置。
  10. 前記ネットワーク識別は、セクタIDとANIDとのうちの少なくとも1つを含み、前記識別データは、地理的ロケーションと、ページング関連情報と、トポロジー情報と、ルーティング情報と、前記第1の基地局のプロトコルインターフェースのバージョンとのうちの少なくとも1つを含む請求項9記載の装置。
  11. 前記アクセス端末は、前記第2の基地局と一体化されている請求項9記載の装置。
  12. 前記ネットワークリンクは、アクセスゲートウェイとIPネットワークとのうちの少なくとも1つを含む請求項9記載の装置。
  13. 前記隣接発見モジュールは、前記識別信号の少なくとも一部を、前記第2の基地局に既知である現在登録されている基地局の隣接リストと比較することによって、前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定するようにさらに構成されている請求項9記載の装置。
  14. 前記隣接発見モジュールは、前記第1の基地局の前記識別信号および前記ネットワーク識別のうちの少なくとも1つと、第3の隣接基地局の識別信号およびネットワーク識別のうちの対応する少なくとも1つとの間の競合が、前記第2の基地局によって検出されるとき、前記第1の基地局と前記第3の基地局との間を調停するようにさらに構成されている請求項13記載の装置。
  15. 前記ネットワークインターフェース回路は、前記識別データに対する要求に応答した、前記識別データを含む返答を、前記第1の基地局から受信するようにさらに構成されており、前記隣接発見モジュールは、前記識別データのうちの少なくとも一部を使用して、前記第2の基地局の隣接リストに前記第1の基地局を登録するようにさらに構成されている請求項9記載の装置。
  16. 前記隣接発見モジュールは、前記ネットワークリンクを通して、前記隣接リスト中の情報のうちの少なくとも一部を、前記通信システム中の少なくとも第3の隣接基地局に送ることを前記ネットワークインターフェース回路に指示するようにさらに構成されている請求項15記載の装置。
  17. 通信システムに用いる装置において、
    前記通信システム中の第1の基地局からの識別信号のアクセス端末による検出に基づく、前記アクセス端末が第2の基地局から前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する第1のメッセージを、前記アクセス端末から受信する手段と、
    前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定する手段と、
    前記第1の基地局が既知の基地局でないという決定がなされるとき、前記第1の基地局のネットワーク識別を要求する第2のメッセージを前記アクセス端末に送信する手段と、
    前記第2のメッセージに応答した、前記第1の基地局のネットワーク識別を含む第3のメッセージを、前記アクセス端末から受信する手段と、
    前記ネットワーク識別に基づいて、ネットワークリンクを通して、識別データに対する要求を前記第1の基地局に送る手段とを具備し、
    前記ネットワーク識別は、前記識別信号に関係付けられている装置。
  18. 前記ネットワーク識別は、セクタIDとANIDとのうちの少なくとも1つを含み、前記識別データは、地理的ロケーションと、ページング関連情報と、トポロジー情報と、ルーティング情報と、前記第1の基地局のプロトコルインターフェースのバージョンとのうちの少なくとも1つを含む請求項17記載の装置。
  19. 前記アクセス端末は、前記第2の基地局と一体化されている請求項17記載の装置。
  20. 前記ネットワークリンクは、アクセスゲートウェイとIPネットワークとのうちの少なくとも1つを含む請求項17記載の装置。
  21. 前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定する手段は、前記識別信号の少なくとも一部を、前記第2の基地局に既知である現在登録されている基地局の隣接リストと比較する手段を含む請求項17記載の装置。
  22. 前記第1の基地局の前記識別信号および前記ネットワーク識別のうちの少なくとも1つと、第3の隣接基地局の識別信号およびネットワーク識別のうちの対応する少なくとも1つとの間の競合が、前記第2の基地局によって検出されるとき、前記第1の基地局と前記第3の基地局との間を調停する手段をさらに具備する請求項21記載の装置。
  23. 前記識別データに対する要求に応答した、前記識別データを含む返答を、前記第1の基地局から受信する手段と、
    前記識別データのうちの少なくとも一部を使用して、前記第2の基地局の隣接リストに前記第1の基地局を登録する手段とをさらに具備する請求項17記載の装置。
  24. 前記ネットワークリンクを通して、前記隣接リスト中の情報のうちの少なくとも一部を、前記通信システム中の少なくとも第3の隣接基地局に送る手段をさらに具備する請求項23記載の装置。
  25. 第2の基地局において使用される装置に備えられたプロセッサに読み取り可能な、プロセッサに読み取り可能記憶媒体において、
    通信システム中の第1の基地局からの識別信号のアクセス端末による検出に基づく、前記アクセス端末が第2の基地局から前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する第1のメッセージを、前記アクセス端末から受信することをプロセッサに生じさせるためのコードと、
    前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定することをプロセッサに生じさせるためのコードと、
    前記第1の基地局が既知の基地局でないという決定がなされるとき、前記第1の基地局のネットワーク識別を要求する第2のメッセージを前記アクセス端末に送信することをプロセッサに生じさせるためのコードと、
    前記第2のメッセージに応答した、前記第1の基地局のネットワーク識別を含む第3のメッセージを、前記アクセス端末から受信することをプロセッサに生じさせるためのコードと、
    前記ネットワーク識別に基づいて、ネットワークリンクを通して、識別データに対する要求を前記第1の基地局に送ることをプロセッサに生じさせるためのコードとを含み、
    前記ネットワーク識別は、前記識別信号に関係付けられているプロセッサに読み取り可能記憶媒体。
  26. 前記ネットワーク識別は、セクタIDとANIDとのうちの少なくとも1つを含み、前記識別データは、地理的ロケーションと、ページング関連情報と、トポロジー情報と、ルーティング情報と、前記第1の基地局のプロトコルインターフェースのバージョンとのうちの少なくとも1つを含む請求項25記載のプロセッサに読み取り可能記憶媒体。
  27. 前記アクセス端末は、前記第2の基地局と一体化されている請求項25記載のプロセッサに読み取り可能記憶媒体。
  28. 前記ネットワークリンクは、アクセスゲートウェイとIPネットワークとのうちの少なくとも1つを含む請求項25記載のプロセッサに読み取り可能記憶媒体。
  29. 前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定することをプロセッサに生じさせるためのコードを含む前記プロセッサに読み取り可能媒体は、前記識別信号の少なくとも一部を、前記第2の基地局に既知である現在登録されている基地局の隣接リストと比較することをプロセッサに生じさせるためのコードをさらに含む請求項25記載のプロセッサに読み取り可能記憶媒体。
  30. 前記第1の基地局の前記識別信号および前記ネットワーク識別のうちの少なくとも1つと、第3の隣接基地局の識別信号およびネットワーク識別のうちの対応する少なくとも1つとの間の競合が、前記第2の基地局によって検出されるとき、前記第1の基地局と前記第3の基地局との間を調停することをプロセッサに生じさせるためのコードをさらに含む請求項29記載のプロセッサに読み取り可能記憶媒体。
  31. 前記識別データに対する要求に応答した、前記識別データを含む返答を、前記第1の基地局から受信することをプロセッサに生じさせるためのコードと、
    前記識別データのうちの少なくとも一部を使用して、前記第2の基地局の隣接リストに前記第1の基地局を登録することをプロセッサに生じさせるためのコードとをさらに含む請求項25記載のプロセッサに読み取り可能記憶媒体。
  32. 前記ネットワークリンクを通して、前記隣接リスト中の情報のうちの少なくとも一部を、前記通信システム中の少なくとも第3の隣接基地局に送ることをプロセッサに生じさせるためのコードをさらに含む請求項31記載のプロセッサに読み取り可能記憶媒体。
  33. 通信システム中の基地局を発見する方法において、
    アクセス端末において、通信ネットワーク中の第1の基地局からの識別信号を検出することと、
    前記識別信号に基づく、前記アクセス端末が前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する要求を、第2の基地局に送信することと、
    前記第1の基地局が既知の基地局でないことを前記第2の基地局が決定するとき、前記第1の基地局の識別データを要求するメッセージを前記第2の基地局から受信することと、
    前記第1の基地局から前記識別データを取得することと、
    前記識別データを前記第2の基地局に送信することとを含み、
    前記識別データは、前記識別信号に関係付けられている方法。
  34. 前記識別データは、セクタIDとANIDとのうちの少なくとも1つを含む請求項33記載の方法。
  35. 前記アクセス端末は、前記第2の基地局と一体化されている請求項33記載の方法。
  36. 前記第2の基地局は、前記識別信号の少なくとも一部を、前記第2の基地局に既知である現在登録されている基地局の隣接リストと比較することによって、前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局でないかどうかを決定する請求項33記載の方法。
  37. 前記第1の基地局の前記識別信号および前記識別データのうちの少なくとも1つと、第3の隣接基地局の識別信号および識別データのうちの対応する少なくとも1つとの間の競合が、前記第2の基地局によって検出されるとき、前記第2の基地局による、前記第1の基地局と前記第3の基地局との間の調停に基づいて、前記第1の基地局と前記第3の基地局とのうちの少なくとも1つから、更新された識別信号と、更新された識別データとのうちの少なくとも1つを受信することをさらに含む請求項33記載の方法。
  38. 通信システム中の基地局の隣接発見に用いるアクセス端末における装置において、
    アクセス端末において、通信ネットワーク中の第1の基地局からの識別信号を検出し、前記識別信号に基づく、前記アクセス端末が前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する要求を、第2の基地局に送信し、前記第1の基地局が既知の基地局でないことを前記第2の基地局が決定するとき、前記第1の基地局の識別データを要求するメッセージを前記第2の基地局から受信するように構成されているトランシーバ回路と、
    前記第1の基地局から前記識別データを取得し、前記識別データを前記第2の基地局に送信することを前記トランシーバ回路に指示するように構成されている隣接発見モジュールとを具備し、
    前記識別データは、前記識別信号に関係付けられている装置。
  39. 前記識別データは、セクタIDとANIDとのうちの少なくとも1つを含む請求項38記載の装置。
  40. 前記アクセス端末は、前記第2の基地局と一体化されている請求項38記載の装置。
  41. 前記第2の基地局は、前記識別信号の少なくとも一部を、前記第2の基地局に既知である現在登録されている基地局の隣接リストと比較することによって、前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定する請求項38記載の装置。
  42. 前記トランシーバ回路および隣接発見モジュールは、前記第1の基地局の前記識別信号および前記識別データのうちの少なくとも1つと、第3の隣接基地局の識別信号および識別データのうちの対応する少なくとも1つとの間の競合が、前記第2の基地局によって検出されるとき、前記第2の基地局による、前記第1の基地局と前記第3の基地局との間の調停に基づいて、前記第1の基地局と前記第3の基地局とのうちの少なくとも1つから、更新された識別信号と、更新された識別データとのうちの少なくとも1つを受信するようにさらに構成されている請求項38記載の装置。
  43. 通信システム中の基地局の隣接発見に用いるアクセス端末における装置において、
    アクセス端末において、通信ネットワーク中の第1の基地局からの識別信号を検出する手段と、
    前記識別信号に基づく、前記アクセス端末が前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する要求を、第2の基地局に送信する手段と、
    前記第1の基地局が既知の基地局でないことを前記第2の基地局が決定するとき、前記第1の基地局の識別データを要求するメッセージを前記第2の基地局から受信する手段と、
    前記第1の基地局から前記識別データを取得する手段と、
    前記識別データを前記第2の基地局に送信する手段とを具備し、
    前記識別データは、前記識別信号に関係付けられている装置。
  44. 前記識別データは、セクタIDとANIDとのうちの少なくとも1つを含む請求項43記載の装置。
  45. 前記アクセス端末は、前記第2の基地局と一体化されている請求項43記載の装置。
  46. 前記第2の基地局は、前記識別信号の少なくとも一部を、前記第2の基地局に既知である現在登録されている基地局の隣接リストと比較することによって、前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定する請求項43記載の装置。
  47. 前記第1の基地局の前記識別信号および前記識別データのうちの少なくとも1つと、第3の隣接基地局の識別信号および識別データのうちの対応する少なくとも1つとの間の競合が、前記第2の基地局によって検出されるとき、前記第2の基地局による、前記第1の基地局と前記第3の基地局との間の調停に基づいて、前記第1の基地局と前記第3の基地局とのうちの少なくとも1つから、更新された識別信号と、更新された識別データとのうちの少なくとも1つを受信する手段をさらに具備する請求項43記載の装置。
  48. アクセス端末において使用される装置に備えられた中央処理ユニットに読み取り可能記憶媒体において、
    アクセス端末において、通信ネットワーク中の第1の基地局からの識別信号を検出することを中央処理ユニットに生じさせるためのコードと、
    前記識別信号に基づく、前記アクセス端末が前記第1の基地局にハンドオフすることを支援する要求を、第2の基地局に送信することを中央処理ユニットに生じさせるためのコードと、
    前記第1の基地局が既知の基地局でないことを前記第2の基地局が決定するとき、前記第1の基地局の識別データを要求するメッセージを前記第2の基地局から受信することを中央処理ユニットに生じさせるためのコードと、
    前記第1の基地局から前記識別データを取得することを中央処理ユニットに生じさせるためのコードと、
    前記識別データを前記第2の基地局に送信することを中央処理ユニットに生じさせるためのコードとを含み、
    前記識別データは、前記識別信号に関係付けられている中央処理ユニットに読み取り可能記憶媒体。
  49. 前記識別データは、セクタIDとANIDとのうちの少なくとも1つを含む請求項48記載の中央処理ユニットに読み取り可能記憶媒体。
  50. 前記アクセス端末は、前記第2の基地局と一体化されている請求項48記載の中央処理ユニットに読み取り可能記憶媒体。
  51. 前記第2の基地局は、前記識別信号の少なくとも一部を、前記第2の基地局に既知である現在登録されている基地局の隣接リストと比較することによって、前記識別信号に基づいて、前記第1の基地局が既知の基地局であるかどうかを決定する請求項48記載の中央処理ユニットに読み取り可能記憶媒体。
  52. 前記第1の基地局の前記識別信号および前記識別データのうちの少なくとも1つと、第3の隣接基地局の識別信号および識別データのうちの対応する少なくとも1つとの間の競合が、前記第2の基地局によって検出されるとき、前記第2の基地局による、前記第1の基地局と前記第3の基地局との間の調停に基づいて、前記第1の基地局と前記第3の基地局とのうちの少なくとも1つから、更新された識別信号と、更新された識別データとのうちの少なくとも1つを受信することを中央処理ユニットに生じさせるためのコードをさらに含む請求項48記載の中央処理ユニットに読み取り可能記憶媒体。
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