JP5575620B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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Description
関する。
像表示および画像処理が行える画像処理装置が用いられている。この画像処理装置は二次
元画像の表示に加え、三次元画像を観察することもできる。この観察の際には、比較のた
め例えば各々の画像表示の観察角度及び拡大率を全く同じ状態にして観察することにより
、画像同士の比較が容易になる。三次元画像を表示する装置では、複数の三次元画像を表
示することができるものもある。
は、主には別々にそれぞれの表示画像に対して操作することが行われる。一度に複数枚の
表示画像を操作できる画像処理装置もあるが、それはその時々での表示状態からの変化分
を同期させるのみであり、例えば角度同期して表示するためには、一度に操作できる装置
で2つの画像の角度を同一に設定し、さらに一度に操作する表示機能を選択すると言う最
低2アクションの操作により実行している。表示画面20には2つの三次元画像表示がさ
れているが、互いの表示スケールは同期していないので、これを同期させるために数ステ
ップの操作を要する。
表示画像の操作方法において、表示された患部画像の変化や治療効果を確認するために
はマニュアル操作により観察角度、拡大率、表示用画像処理といった画像処理操作を複数
の画像に対して同じにして観察する必要があった。
較読影を広めることへの一つの障害となっていた。比較読影が臨床医学的に有用な診断・
診察手法であることは、X線撮影やCT、MRIの断層像等の二次元画像で既に広く認め
られている。同様に三次元画像の比較読影も有用であることは想像に難くなく、撮影角度
、拡大率、表示用画像処理を同期することが可能な画像処理装置が望まれていた。
数の画像を同期させて表示でき、画像の比較を容易にし、経時変化や治療効果の確認も容
易であって、また、診察や診断の援助となる医療情報の提供が可能な画像処理装置を提供
することを目的とする。
同期手段を備える。前記表示同期手段は、前記三次元画像にそれぞれ施される画像処理を
互いに同期させるための画像処理同期手段を備える。観察角度は前記三次元画像を撮影す
るための撮影手段において定義された座標系に同期されることを特徴とする。前記拡大率
同期手段は、表示される複数の前記三次元画像の表示スケールを互いに同一にする。前記
画像処理は、画像表示法、光源の位置および強度、光学変換関数、表示色のうちのいずれ
か1つ以上の処理が行われる。
る。前記微調整手段は、複数の前記三次元画像上で臨床学的に同一な複数の点を特定する
ことにより微調整が実行される。前記微調整手段は、前記微調整のための入力装置によっ
て誤差情報を入力することで前記微調整が実行される。前記観察角度及び前記拡大率が同
期した複数の前記三次元画像同士を互いに合成可能な画像合成手段を有する。前記画像合
成手段による画像合成は光学パラメータの関数に基づいて合成処理される。前記光学パラ
メータの関数は、当該光学パラメータの関数演算である。前記画像合成手段は、互いに合
成処理される前記三次元画像の表示色をそれぞれ違えて色分け表示可能な色分け手段を備
える。前記画像合成手段は、画像合成後に表示される前記三次元画像のうち互いに異なる
表示領域と互いに同一の表示領域とを色分けして表示可能な領域色分け手段を備える。
、少なくとも前記患者の診察による患者データベースおよび診断データベースと、前記画
像データにより構成された画像ベースとからそれぞれ提供された情報により構築された診
断情報データベースを備え、前記診断情報データベースの内容の比較結果に基づいて診察
および診断の援助となる医療情報を提供可能な医療情報提供手段を備える。
図1は本発明の第1の実施の形態による画像処理装置の構成を説明するための概略図で
ある。
波装置6、X線装置7または核医学装置等の画像診断装置及び画像データベース1に接続
されている。各撮影装置では当該患者の内部構造を三次元的に画像化した三次元画像が再
構成され、生成された画像は画像データベース1に格納される。また、画像処理装置は1
台に限定されず、図1に示すように第一の画像処理装置2と、第二の画像処理装置3とい
ったように複数の画像処理装置がネットワーク8に接続されている。
成を説明するための概略図が示されている。この画像処理装置の構成は、全体の処理をコ
ントロールするCPU14、患者や画像選択および角度情報を入力する入力装置13、三
次元画像を格納する画像メモリ9、三次元的な拡大・縮小・移動・回転を行う三次元AF
IN処理部10、ボリュームレンダリング処理やサーフェイスレンダリング処理等の三次
元画像処理を行い、三次元表示画像を構成する三次元画像処理部11、三次元表示画像の
階調を変換するLUT(Look Up Table)12と、および三次元表示画像を
表示する表示部(モニタ)15と、情報送受における信号伝送を行う信号バス16と、に
よって構成される。
、画像のオリエンテーションを示す情報等も保管されている。なお三次元AFIN処理1
0及び三次元画像処理11をCPU14が兼ねても良い。また表示装置15は複数の表示
領域を有し、複数の三次元表示画像を一度に表示できる。その構造はマルチウィンドウ表
示でも良いし、また複数のモニタで構成しても良い。
次元表示されている場合を考える。この画像A,Bは同一モダリテイで撮影された画像で
も良いし、異なるモダリテイで撮影された画像でも良い。各々の表示画像は通常は意図的
に合致させない限り、それぞれの表示されている角度が異なっており、同期スイッチをO
Nにすることにより操作者の意図的な操作をすることなく同じ角度からの表示画像になる
。
角度は画像Aの表示角度に一致するように回転される。これは単に初期表示角度からの変
更量を一致させるのではなく、画像のオリエンテーションを考慮して、解剖学的に同じ角
度から観察されるように変換するということを示す。例えばCT装置4の例では、患者挿
入方向、画像観察方向、患者体位などが画像オリエンテーションを示す情報として挙げら
れる。
、再構成される三次元画像の並び順が代わる。これらはTop First(TF:頭頂
方向から順番に画像を構成している)/Foot First(FF:足尾方向から順番
に画像を構成している)のように表現される。画像観察方向は、画像を観察する方向を示
し、View from Top(VFT:頭頂方向から見た画像)/View fro
m Foot(VFF:足尾方向から見た画像)のように表現される。
例えば画像Aと画像Bが共に初期表示角度であったとしても、画像Aのオリエンテーショ
ンがVFTでTFであったとし、画像BのオリエンテーションがVFFでFFであったと
する。患者体位は双方とも上向きであるとすると、この場合画像Bを上下反転させること
により、双方の観察角度は一致する。
詳細なオリエンテーション情報が必要になるが、原理的には同じである。同期スイッチが
ONになっている間は片方の画像に加える処理、例えば回転、移動、拡大/縮小等も同様
にもう一方の画像にも適用される。但し移動、拡大/縮小については相対的な変化のみで
ある。すなわち片方の画像を倍に拡大した場合、もう一方の画像も倍に拡大する。
場合でも、撮影前の患者の僅かな向きの変化により異なってしまう場合がある。本画像処
理装置にはこのようなズレを補正する2種類の機能がある。
例えば特定した点を画像A上の(aA、bA、cA)、画像B上の(aB、bB、cB)
とする。さらにaA−aB、bA−bB、cA−cBがそれぞれ解剖学的に一致する点で
あるとする。この時直線aAbAとaBbBが同じ向きとなるように、且つaAcAとa
BcBが同じ向きとなるように算出することにより、この補正が可能である。
を押しつつの操作、例えばキーボードのSHIFTキーを押しながらの回転操作の際は、
処理が片方の画像のみに対して行われ、SHIFTキーを離した時点で同期状態に復帰す
る。但しこの時最初の方法にしても後の方法にしても、最初の同期状態からの変化量を誤
差として記憶しておき、その後の同期は誤差を補正した上で表示する。この同期をやめる
際は、同期スイッチをOFFにすることにより同期状態は解除される。
5にて表示された三次元画像の一つの例を示している。表示モニタ17の表示画面19に
は観察対象部位の三次元画像が表示されており、この図3に示されているのは2つの画像
である。この2つの画像は互いに同期して表示されており、どちらか一方のスケールや観
察角度、拡大率を操作すると、もう一方の三次元画像表示も同期して変更される。こうし
て常に同一条件で複数の三次元画像同士を比較することができる。
明は画像の数に制限されることなく、たとえば3つ以上の画像表示でも可能である。また
本実施の形態では、画像処理装置、検査装置、画像データベース1を全て別々の装置とし
て記述しているが、本発明はその構成に制限されることなく、これらの装置の2つ若しく
は全てが一つの装置の中に構成されていても実施可能である。
本発明の第2の実施の形態について以下に説明する。なお、第1の実施の形態と同一の
構成については説明を省略する。
されている場合を考える。この画像A、Bは同一モダリテイで撮影された画像でも良いし
、異なるモダリテイで撮影された画像でも良い。各々の表示画像は意図的に合致させない
限り、それぞれの表示角度や拡大率が異なっており、同期の指示入力をすることにより操
作者の手を煩わせることなく同じ角度からで、且つ同じ拡大率の表示画像になる。
指している。例えば現状画像Aがコントローラブルな画像であるとすると、画像Bの表示
角度及び拡大率は画像Aの表示角度に一致するように回転される。これは単に初期表示角
度、初期拡大牽からの変更量を一致させるのではなく、画像のオリエンテーションや画素
ピッチを考慮して、解剖学的に同じ角度から観察されるように、物理的に同じ長さを表示
装置上で同じ長さに変換するものである。
ては、例えばCT装置の例では、撮影領域やマトリックスサイズにより断層面での画素ピ
ッチが決まり、寝台移動幅(ヘリカルスキャン方式の場合は寝台移動速度)、コリメータ
幅等により体軸方向の画素ピッチが決まる。今画像Aにおいて断層面及び体軸方向での画
素ピッチが共に0.5mmであったとし、画像Bについては断層面及び体軸方向での画素
ピッチが共に0.7mmであったとすると、全く同じ部位を撮影したとしても初期状態で
は画像Aの方が画像Bより1.4倍に拡大されて表示される。
ば画像Aがコントローラブルで現状の初期表示状態から1.2培拡大表示されているとす
ると、画像Bは1.68(=1.2×1.4)倍に拡大されて表示される。同期スイッチ
がONになっている間は片方の画像に加える処理、例えば回転、移動、拡大・縮小等も同
様にもう一方の画像にも適用される。
m移動した場合、もう一方の画像もz軸方向に5mm移動する。但し回転、拡大に関して
は、ほぼ解剖学的に同じ角度、同じ拡大率で表示した画像を表示している場合でも、撮影
前の患者の僅かな向きの変化や、撮影画像のみ等により観察角度や拡大率が異なってしま
う場合がある。観察角度についての補正法については第1の実施の形態で説明してあるの
で、ここでは拡大率の補正についてのみ説明する。
能は、解剖学的に一致する2点を画像A、B双方上で特定する方法である。例えば角度の
誤差特定のために指定した点の内2点、画像A上の(aA,bA)、画像B上の(aB,
bB)を使用するか、若しくは角度の誤差がないと判断した時は2点のみを画像A上の(
aA,bA)、画像B上の(aB,bB)を指定しても良い。この時直線aAbAとaB
bBが同じ長さとなるように拡大率を算出することにより、この補正が可能である。
つつの操作、例えばキーボードのSHIFTキーを押しながらの拡大操作の際は処理が片
方の画像のみに対して行われ、SHIFTキーを押した時点で同期状態に復帰する。但し
この時、前者の方法にしても後者の方法にしても、最初の同期状態からの変化量を誤差と
して記憶しておき、その後の同期は誤差を補正した上で表示する。この同期をやめる際は
、同期スイッチをOFFにすることにより同期状態は解除される。
、もちろん画像の数に制限されることなく、3つ以上の画像を同時に処理することも可能
である。
本発明の第3の実施の形態の説明において、先に説明した第1および第2の実施の形態
と重複する部分については説明を省略する。システム構成については第1の実施の形態と
同様である。
次元表示されている場合について述べる。この画像A、Bは同じモダリテイで撮影された
画像でも良いし、異なるモダリテイで撮影された画像でも良い。各々の表示画像は操作者
の意図により故意に合致させない限り、それぞれに表示している角度や表示用画像処理は
異なっている。そこで、同期スイッチをONにすることにより操作者の手を煩わせること
なく同じ角度からで且つ同じ表面画像処理の表示画像になる。
表示用画像処理は画像Aの表示角度や表示用画像処理に一致するように回転、表示される
。これは単に初期表示角度、初期表示用画像処理からの変更量を一致させるのではなく、
画像のオリエンテーションを考慮して、解剖学的に同じ角度から観察されるように変更す
ることを指すものである。
表的な2種類の画像処理について説明する。サーフェイスレンダリング法では、閾値を設
定し、その閾値の範囲内に入る領域を対象領域として、その対象に対して任意の方向から
光が当った状態のように擬似的に演算を行い、その反射光を演算することにより表示画像
が算出される。
ムレンダリング法の場合は、画素数を例えば反射率や屈折率等光学パラメータに変換する
関数(光学変換関数)が定義されており、その物体に対し任意の方向から光を当てて、そ
の反射光を計算することにより表示画像データが演算される。サーフェイスレンダリング
法と異なるのは、サーフェイスレンダリング法では物体の表面が明確に定義でき、表面の
後ろに隠れた情報は表示できない。
中に対象物がぼやけて見えるように、内部構造を可視化できる。
合致するように処理される。この同期をやめる際は、同期スイッチをOFFにすることに
より同期状態は解除される。本実施の形態では2つの三次元表示画俵を表示した場合につ
いて説明しているが、もちろん画像の数に制限されることなく、3つ以上の画像処理も可
能である。
本発明の第4の実施の形態の説明について、第1〜3の実施の形態と重複する部分につ
いては説明を省略する。第4の実施の形態の画像処理装置が備えるシステム構成について
は第1の実施の形態と同様である。画像データベース1に登録されている三次元画像Aと
Bが画像処理装置に三次元表示されている場合を説明のための一つの例とする。この例に
おいて、画像A、Bは同一モダリテイで撮影された画像でも良いし、異なるモダリテイで
撮影された画像でも良い。各々の表示画像は操作者が故意に一致させない限りそれぞれに
表示している角度や拡大率、表示用画像処理が異なっており、同期スイッチをONにする
ことにより操作者の手を煩わせることなく同じ角度で且つ同じ拡大率、同じ表面処理の表
示画像になる。
率及び表示用画像処理は画像Aの表示角度や拡大率、表示用画像処理に一致するように回
転、拡大、縮小にて表示される。これは単に初期表示角度、初期拡大率、初期表示用画像
処理からの変更量を一致させるのではなく、画像のオリエンテーシヨンを考慮して、解剖
学的に同じ角度から、同じサイズで観察されるように変更するものである。また表示用画
像処理についても同様に全く同じ処理が施されるようにする。但し、この時の光学変換関
数は、画素ピッチによって補正される。例えば画像Aの画素ピッチをm、画像Bの画素ピ
ッチをnとし、画像Bの光学変換関数は以下の関数によって補正される。
明は画像の数に制限されることなく、3つ以上でも構わない。
本実施の形態の内、実施の形態1、2、3、4と同じ部分については説明を省く。シス
テム横成については実施の形態1と同様。
れている場合を説明のための一つの例とする。この画像A、Bは同一モダリテイで撮影さ
れた画像でも良いし、異なるモダリテイで撮影された画像でも良い。各々の表示画像は操
作者が故意に一致させない限り、それぞれに表示している角度や拡大率、表示用画像処理
が異なっており、同期スイッチをONにすることにより自動的に同じ角度からの表示画像
になる。拡大率については、補正しても良いし、もし同一モダリテイで同一条件で撮影し
た像であれば、わざわざ補正する必要はないし、必要であれば予めマニュアルで補正して
も良い。また先に説明した第2の実施の形態と同じ方法で補正しても良い。表示条件につ
いても先に説明した第3の実施の形態に示すような方法で補正することも可能である。
互いの位置ズレを指定した点を−致させるようにして補正した後、三次元的に合成する。
同期スイッチを一度ONにすると、画像同士の角度ズレ、位置ズレ、拡大率ズレ情報を保
存しておき、再度合成スイッチが押された場合、表示角度、位置、拡大率が合致するよう
に補正した後に合成を行う。
本発明の第6の実施の形態は、画像処理装置の基本的な構成は少なくとも先に説明した
第1〜5の実施の形態のいずれかと同様であれば実施可能であり、以下の説明において第
1〜5の実施の形態と重複する部分は省略する。
れ、この光学パラメータで構成される物体に光を当てたと仮定して、表示画像が計算され
る。一般的には合成は1ピクセルおきの互い違いのピクセルを1枚の画像に合成すること
により行われる。しかし本発明の画像処理装置では、変換した画像A、画像Bの光学パラ
メータμA、μBを用いて合成画像の光学パラメータを以下のように算出する。
この時fは任意の関数を示し、例えば以下の2種類のように使用される。
または
μ=μA−μB
前者を用いることにより、解像度の良好な画像を得ることができる。また後者を用いる
ことにより、画像Aと画像Bの違いを明瞭に観察することができる。
処理した後、表示画線上で合成しても良い。本例では、例えば画像毎に別々の色、強度、
光源の位置等を設定することにより、合成した画橡でありながら、両者の区別を明瞭にす
ることができる。
してそれに含まれる領域を決定し、その領域同士の重なった部分と重ならない部分との色
を変化させても良い。これにより注目部位での両者の区別を明瞭にすることができる。
本発明の第7の実施の形態は、画像処理装置の基本的な構成は先に説明した第1〜6の
実施の形態のいずれかと同様であっても実施可能であり、以下の説明においては基本的な
構成が第1〜6の実施の形態のいずれかと同様であるとして、その重複する部分は省略し
て説明する。
れを診断結果として保存する。この時この診断データベースは「部位」、「病名」、「コ
メント(診断に至った経緯)」等からなり、それらをデータベースに登録しておく。また
これはレポーティングシステムの内容から、「部位」を示す辞書、「病名」を示す辞書な
どを有し、これらにヒットするキーワードを抽出して自動的にデータベースに登録しても
良い。
情報、例えば画像、検査結果などが加わった場合、そこでその結果を元に診断を行い、そ
の結果を前記手順でデータベースに登録を行う。この時、この患者の過去のデータを検索
し、その内容を比較して同じ部位若しくは関連する部位での診断情報があれば、その内容
をポップアップウィンドゥで「診断日」、「診断者」、「症例」、「部位」等を提示し、
その詳細を観察したい場合、そのウィンドゥ上で詳細ボタンを押すことにより、その画像
等の検査内容、その時の結果(例えば診断に至った経緯)等を参照できる。
察角度、拡大率、表示用画像処理を、撮影装置固有の撮影条件、表示パラメータを元に同
期して表示することができるため、三次元画像の比較を容易にし、患部の経時変化や治療
効果を確認しやすくなる。
度情報を元に同期させることができる。
角度や拡大率および表示用画像処理を撮影装置固有の撮影条件や表示パラメータを元に同
期して表示することができる。
あって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施の形
態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む
趣旨である。
の画像を同期させて表示でき、画像の比較を容易にし、経時変化や治療効果の確認も容易
な画像処理装置を提供することができる。
2…第一の画像処理装置(画像処理装置)
3…第二の画像処理装置(画像処理装置)
8…ネットワーク
9…画像メモリ
10…三次元AFIN処理(AFIN)
11…三次元画像処理
12…LUT
15…表示部(モニタ)
Claims (5)
- 複数の診断画像を処理可能な画像処理装置において、
同期状態を操作者が設定するための同期設定手段と、
前記複数の診断画像のうち第1の診断画像及び第2の診断画像を表示可能な表示手段と、
前記同期設定手段により同期状態が設定されている場合、画像データベースに前記診断画像と共に保管され当該診断画像に付帯される撮影装置固有の撮影条件に基づき前記表示手段に表示される第1の診断画像と同じ観察角度又は拡大率となるよう前記第2の診断画像に対して回転、移動、拡大又は縮小のためのいずれかの同期処理を行う同期処理手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記同期処理手段は、前記同期設定手段により同期状態が設定されている場合、前記第1の診断画像と前記第2の診断画像の画素ピッチに基づき前記表示手段に表示される第1の診断画像と同じ拡大率となるよう前記第2の診断画像の同期処理を行うように構成される請求項1記載の画像処理装置。
- 前記同期処理手段は、前記同期設定手段により同期状態が設定されている場合、前記表示手段に表示される第1の診断画像及び前記第2の診断画像に同じ表示用画像処理を施すように構成される請求項1又は2記載の画像処理装置。
- 前記同期処理手段は、前記表示用画像処理に用いられる光学変換関数、光源の位置、強度及び対象の色の少なくとも1つを合致させるように構成される請求項3記載の画像処理装置。
- 前記同期処理後の第1の診断画像及び第2の診断画像同士を合成可能な画像合成手段を有する請求項2記載の画像処理装置。
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