JP5574127B2 - 2つのリール機能を装着した釣竿で仕掛けを遠くへ衝撃なく誘導する釣具 - Google Patents

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Description

この発明は、釣竿に2つのリール機能を装着し、先に仕掛けを装着しない状態の遊動式のおもりだけを投入後、あとから装着した釣りの仕掛けを、おもりの方向へ送り出す、又は引き戻す仕組みを実現する釣具に関するものである。
従来、リール装着型の釣竿は、リールを1つのみ装着可能であり、仕掛けの投入時はおもりやウキ等の仕掛けの重さを利用して投入を行うものであった。
これは、つぎのような欠点があった。
▲1▼取れやすい餌又は、衝撃に弱い餌をつけた仕掛けを遠くへ投入できない。
▲2▼軽い仕掛けや、空気抵抗が大きい仕掛を遠くへ投入できず、そのような仕掛けを投入する場合は、風の影響を受けやすく、風が強い状況下では目的地点へ仕掛けを正確に投入するのが難しい。
▲3▼長い延縄状の仕掛けを投入できない。
▲4▼重いおもりを付けた仕掛けでは、仕掛けの微妙な移動や誘いを実現するのが難しかった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
釣竿本体(1)にリール1(2)、リール2(3)を2つ装着できるようにし、それぞれのリールから出る釣り糸(4)は各々の糸通しガイド(7)、竿先(8)を経由し、おもりの付いたリング(滑車)(12)を経由して、誘導式のおもりストッパー(11)を通して、連結金具(スナップ)(9)で結合する。
仕掛け本体(13)は、おもりを投入後、連結金具(スナップ)(9)の部分に、挿入した形で装着可能である。
以上の構成よりなる釣具である。
仕掛けを装着しない状態で空気抵抗の少ないおもりのみを投入できる為、おもりを遠くへ投入でき、おもり投入後、リング(滑車)を支点に仕掛けを投入地点へ衝撃なく誘導できる為、以下の事が実現できる。
▲1▼取れやすい餌又は、衝撃に弱い餌をつけた仕掛けでも遠くへ誘導できる。
▲2▼軽い仕掛けや、空気抵抗が大きい仕掛けであっても、遠くの地点まで仕掛けを誘導できる。
また、目的となる地点へは、重いおもりで投入するため、風が強い日でも軽い仕掛けや、空気抵抗が大きい仕掛を正確に目的地点へ誘導できる。
▲3▼従来、投入ができなかった長い延縄状の仕掛けであっても、目的地へ誘導する事ができる。
▲4▼仕掛けの誘導は、重いおもりの移動を伴わない為、軽い仕掛けを使った時に実現可能な仕掛けの自然な移動や誘いを実現できる。
本発明の側面図である。 リールを2つ装着時を示した断面図である。 右巻きと左巻きのリールを2つ装着時を示した断面図である。 補助装置でリールを2つ装着した場合を示した断面図である。 縦にリールを2つ装着した場合を示した断面図である。 リールを離して装着した場合を示した側面図である。 中通し竿を利用した場合を示した側面図である。 簡易型として竿先が1つの場合を示した側面図である。 使用時のおもり投入直後の状態を示した側面図である。 使用時の連結金具(スナップ)回収時の状態を示した側面図である。 使用時の仕掛けを誘導する時の状態を示した側面図である。 ウキの仕掛けを装着した時を示した側面図である。 延縄のような長い仕掛け装着時を示した側面図である。
発明を実施する為の形態
以下、本発明を実施する為の形態について説明する。
図1で示すように、釣竿本体(1)にリール1(2)、リール2(3)を2つ装着できるようにし、それぞれのリールから出る釣り糸(4)は各々の糸通しガイド(7)、竿先(8)を経由し、おもりの付いたリング(滑車)(12)を経由して誘導式のおもりストッパー(11)を通して、連結金具(スナップ)(9)で結合する。この時、リング(滑車)(12)と釣り糸(4)は固定せず、釣り糸が滑らかにリング(滑車)内を通過できる。
仕掛け本体(13)は、おもり(14)を投入後、連結金具(スナップ)(9)の部分に、挿入可能である。
釣竿には、図1のようにリールを装着するための仕組みを2箇所設ける。
装着場所は竿の形状や、リールのハンドルの位置や好みによりいくつか存在する。2つのリールの装着例を図2、図3、図4、図5に示す。
図2、図3は、竿尻(16)から同じ距離のところに、リールのハンドルがぶつからない程度の角度をつけて2つ装着する例。図3のようにリールのハンドルを左右逆巻きにセットする事で、その両リール間の角度を小さくする事ができ、竿のバランスがよくなる。
図4は補助装置(17)でリールを2つ装着した例。
図5は、リールの上にリールを縦に装着した例。
図6のように2つのリールを竿尻(16)からの距離が異なる位置に離して装着することもできる。
図7のように中通し方式の竿を使用する場合は、2つのリール間に角度をつける必要がなく、デザインもすっきりする事ができる。
竿は、竿先を2つ有する孫竿(6)をもつ形式の方が送り出し、取り込みの操作性が向上するが、簡易型として、図8のように竿先が1つのものでも実現可能である。
本発明を使用する時は、
投入時は、2つのリール1(2)、リール2(3)を投入状態(フリー)にして、仕掛け本体(13)を装着しないおもり(14)のみの状態で投入する。図9
投入後、主竿(5)のリール1(2)を投入状態(フリー)のままにして、孫竿(6)のリール2(3)を巻き取る事により、おもり(14)を投入地点に残したまま、連結用金具(スナップ)(9)を手元に回収する。図10
連結金具(スナップ)(9)をはずして、仕掛け本体(13)を間等、連結金具(スナップ)(9)の部分に装着する。
装着後、孫竿(6)のリール2(3)を投入状態(フリー)にし、主竿(5)のリール1(2)を巻き取る事により、事前に投入されたおもり(14)に連結されたリング(滑車)(12)を支点に、装着した仕掛け本体(13)を目的地となるおもり(14)の方向へ送り出す事ができる。図11
仕掛けを回収又は、手前へ移動する場合は、主竿(5)のリール1(2)を投入状態(フリー)にし、孫竿(6)のリール2(3)を巻き取る。
図12のように、仕掛け本体としてウキ(18)のような軽い仕掛けでも本来投入できない遠くへ誘導できる。
図13は、仕掛け本体が延縄のように長い場合の使用例で、長い仕掛けであっても、おもり(14)の方向へ誘導が可能である。
1 釣竿本体
2 リール1
3 リール2
4 釣り糸
5 主竿
6 孫竿
7 糸通しガイド
8 竿先
9 連結金具(スナップ)
10 ヨリモドシ
11 おもりストッパー
12 リング(滑車)
13 仕掛け本体
14 おもり
15 リール固定シート
16 竿尻
17 補助装置
18 ウキ

Claims (1)

  1. 釣竿本体(1)に2つのリール1(2)、リール2(3)を装着し、事前に投入した遊動的に接続されたおもり(14)を支点にして釣りの仕掛け本体(13)をおもり(14)の方向へ送り出す仕組みを実現する事を特徴とする釣竿及び釣具。
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