JP5572848B2 - 通信装置および通信方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、通信装置および通信方法に関する。
一般的に、近年の情報通信の発達に伴い、家庭内の機器を制御するエコーネット(ECHONET)などの通信プロトコルが知られている。通信プロトコルにおいては、ある状況が発生すると、多数のノードから特定のノードに対して、実質的に同一内容の通信が一斉に発生する場合がある。例えば、エコーネットの通信規格には、あるノードがネットワーク内のノードのアドレス重複を検出した場合、当該ノードに通知する仕組みがある。
この重複通知は、重複を検出したノードが発する。従って検出のタイミングによっては、ネットワーク内の全てのノードがほぼ同時にその重複を検出するので、本質的に同一の内容の複数のメッセージが、ネットワークに流れることになる。従って、重複通知を受信するノードは、これら全てのメッセージを受信することになる。
ここで、一般的なエコーネットなどによる通信ネットワークにおいては、中継装置などの通信装置を介して、低速ネットワークと高速ネットワークが接続された1つのネットワークで、データが送受信される場合がある。このようなネットワークにおいて、高速ネットワーク側に属する各ノードが重複通知メッセージを送信すると、中継装置を越えて低速ネットワークに大量に流れ込む場合がある。これにより、低速ネットワーク側のトラフィックが混雑し、低速ネットワーク側に接続されたノードが到着した重複通知メッセージを処理しきれないなど、通信が滞る可能性がある。
特開2008−295082号公報
そこで、低速ネットワークの通信負荷を軽減させる方法の開発が期待されている。
従って本発明の目的は、低速ネットワークの通信負荷を軽減する通信装置および通信方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の実施形態に係る通信装置は、第1のネットワークから第2のネットワークに送信される所定のパケットを遮断して、第2のネットワークの通信の負荷を軽減する。実施の形態に係る通信装置は、第1のネットワークに接続するための第1のインタフェースと、第2のネットワークに接続するための第2のインタフェースと、遮断するネットワーク管理メッセージの対象のノードの識別子と、当該ネットワーク管理メッセージを遮断する時間と、を関連づけたタイマーテーブルが記憶された記憶装置と、処理制御装置を備える。処理制御装置は、タイマーテーブルを逐次更新するとともに、タイマーの時間が切れたレコードを削除し、第1のインタフェースが、ターゲットノードに関するネットワーク管理メッセージを受信すると、ネットワーク管理メッセージの宛先が、第2のネットワークのノードまたは同報指定であるかを判定し、宛先が第2のネットワークのノードまたは同報指定である場合、タイマーテーブルを読み出して、ターゲットノードの識別子が含まれている場合、受信したネットワーク管理メッセージを破棄し、含まれていない場合、ターゲットノードの識別子と遮断時間とを関連づけてタイマーテーブルに挿入するとともに、受信したネットワーク管理メッセージを第2のインタフェースに送出する。
実施の形態に係る通信システムのシステム構成を説明する図である。 実施の形態に係る通信装置の機能ブロックを説明する図である。 実施の形態に係るアドレステーブルのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 実施の形態に係る属性テーブルのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 実施の形態に係るタイマーテーブルのデータ構造とデータの一例を説明する図である。 実施の形態に係る通信装置の処理を説明するフローチャートである。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付している。
実施の形態において、「アドレス重複通知パケット」とは、通信ネットワークにおいて重複したアドレスが付与された場合に、その重複したアドレスを付与したノードに、重複している旨を伝えるパケットである。
「IP/MAC逆アドレス解決要求パケット」は、あるIPアドレスを持つエコーネットノードのエコーネットMACアドレスを知りたい場合に用いるパケットである。IP/MAC逆アドレス解決要求パケットには、要求側ノードが解決したいターゲットIPアドレスが含まれる。IP/MAC逆アドレス解決要求パケットは、宛先IPアドレスに対して送信され、ターゲットノードが応答パケットを送信する。
「ハード/MAC逆アドレス解決要求パケット」は、あるハードウエアアドレスを持つエコーネットノードのエコーネットMACアドレスを知りたい場合に用いるパケットである。ハード/MAC逆アドレス解決要求パケットには、ハードウエアタイプ、ハードウエアアドレス長およびハードウエアアドレスが含まれる。ハード/MAC逆アドレス解決要求パケットは、エコーネットサブネット内に同報指定され、ターゲットノードが応答パケットを送信する。
「MACアドレス初期化要求パケット」は、エコーネットノードの立ち上げ時に、MACアドレス初期化手順を動作させるために送信するパケットである。MACアドレス初期化要求パケットは、エコーネットサブネット内に同報指定される。
「MACアドレス全ノード要求パケット」は、エコーネットサブネット内の全てのノードに対して、MACアドレス全ノード応答パケットの送信を乞うパケットである。MACアドレス全ノード応答パケットは、自分のMACアドレスやIPアドレス等の対応関係を通知するためのパケットである。MACアドレス全ノード要求パケットは、エコーネットサブネット内に同報指定される。
(実施の形態)
実施の形態において、エコーネットを用いた通信ネットワークを参照して説明する。図1に示す様に実施の形態に係る通信システム10は、通信装置1を介して、第1のネットワーク5aと第2のネットワーク5bとが相互に通信可能に接続されている。第1のネットワーク5aおよび第2のネットワーク5bは、IPネットワークであり、同一のIPサブネットを構成している。
図1に示す例において、第1のネットワーク5aは、第2のネットワーク5bより高速通信が可能なネットワークである。第1のネットワーク5aの通信媒体は、例えばイーサネット(登録商標)である。第2のネットワーク5bは、第1のネットワーク5aより高速通信できない低速なネットワークである。第2のネットワーク5bの通信媒体は、例えばBluetoothである。
第1のネットワーク5aには、エコーネットノード3a、3bおよび3cが接続されている。第2のネットワーク5bには、エコーネットノード4a、4bおよび4cが接続されている。
実施の形態に係る通信装置1は、第1のインタフェース31および第2のインタフェース32を備えている。第1のインタフェース31は、第1のネットワーク5aに接続される。通信装置1は、第1のインタフェース31を介して第1のネットワーク5aに接続できる。第2のインタフェース32は、第2のネットワーク5bに接続される。通信装置1は、第2のインタフェース32を介して第2のネットワーク5bに接続できる。第1のインタフェース31および第2のインタフェースには、それぞれ異なるハードウエアアドレスが付されている。
実施の形態に係る通信装置1は、ブリッジとして、第1のネットワーク5aから第2のネットワーク5bに流れるパケットと、第2のネットワーク5bから第1のネットワーク5aに流れるパケットと、を中継する。通信装置1は、さらにエコーネットノードとして動作しても良い。
エコーネットノードとして動作する場合、通信装置1は、自分自身が宛先でないエコーネットパケットも受信し、その宛先によって異なる処理をする。具体的には、自分自身が宛先の場合、通信装置1はエコーネットノードとして機能し、適宜、応答処理する。一方、自分自身が宛先でない場合、通信装置1はブリッジとして機能する。
実施の形態において、第2のネットワー5bが第1のネットワーク5aより低速なネットワークであるので、通信装置1は、第2のネットワーク5bの通信の負荷を軽減する。通信装置1は例えば、第2のネットワーク5bに送信される、複数の同様のネットワーク管理メッセージうち、1つを転送するとともに、残りを破棄する。また通信装置1は、第2のネットワーク5bに送信されるネットワーク管理メッセージであって、通信装置1が応答可能なネットワーク管理メッセージについて、第2のネットワーク5bに接続されたエコーネットノード4a、4bおよび4cに代わって応答する。
ここで通信装置1を説明する。通信装置1は、図1および図2に示すように第1のインタフェース31および第2のインタフェース32を備えるとともに、処理制御装置(図示せず)、記憶装置10などを備える一般的な通信端末である。所定のプログラムが通信装置1にインストールされ実行されることにより、通信装置1は所定の処理手段やデータを備える。
通信装置1の処理制御装置は、タイマーテーブル13を逐次更新するとともに、タイマーの時間が切れたレコードを削除する。また、処理制御装置は、第1のインタフェース31が、ターゲットノードに関するネットワーク管理メッセージを受信すると、ネットワーク管理メッセージの宛先が、第2のネットワーク5bのノードまたは同報指定であるかを判定する。宛先が第2のネットワーク5bのノードまたは同報指定である場合、処理制御装置は、タイマーテーブル13を読み出して、ターゲットノードの識別子が含まれている場合、受信したネットワーク管理メッセージを破棄する。一方、含まれていない場合、処理制御装置は、このターゲットノードの識別子と遮断時間とを関連づけてタイマーテーブルに挿入するとともに、受信したネットワーク管理メッセージを、第2のインタフェース32に送出する。
さらに処理制御装置は、宛先が第2のネットワーク5bのノードまたは同報指定であって、応答が代理可能な要求メッセージを受信した場合、要求メッセージに対する応答メッセージを作成し、第1のインタフェース31に送出する。
ここで、図2に示す通信装置1の各ブロックについて説明する。図2に示すように通信装置1は、アドレステーブル11、属性テーブル12、タイマーテーブル13、送信元インタフェース判別部21、宛先種別判別部22、宛先エコーネットアドレス判別部23、パケット種別判別部24、タイマー管理部25、応答パケット作成部26、転送部27および送出部28を備える。アドレステーブル11、属性テーブル12およびタイマーテーブル13は、記憶装置10に記憶される。送信元インタフェース判別部21、宛先種別判別部22、宛先エコーネットアドレス判別部23、パケット種別判別部24、タイマー管理部25、応答パケット作成部26、転送部27および送出部28は、処理制御装置に実装される。
アドレステーブル11は、図3に示すように、各エコーネットノードについて、エコーネットアドレス、IPアドレスおよびハードウエアアドレスを対応づけたデータである。アドレステーブル11によって、エコーネットアドレスからIPアドレスへ、IPアドレスからハードウエアアドレスへ、ハードウエアアドレスからエコーネットアドレスへと、相互にアドレスを変換することができる。
図3に示す例では、ハードウエアアドレスが「aa:bb:cc:dd:ee:01」のエコーネットノードに、エコーネットアドレス「0x01」とIPアドレス「192.168.1.20」とが対応づけられている。
属性テーブル12は、図4に示すように、各エコーネットノードの識別子と、そのエコーネットノードの属性と、を対応づけたデータである。属性テーブル12において属性とは、そのエコーネットノードが接続されたネットワークの識別子である。図4の例においては、エコーネットノードの識別子として、エコーネットアドレスのハードウエアアドレスが用いられている。
図4に示す例では、ハードウエアアドレスが「aa:bb:cc:dd:ee:01」のエコーネットノードが、第1のインタフェース31を介して第1のネットワーク5aに接続されていることがわかる。従って、このエコーネットノードは、第1のネットワーク5aに属する。
図4に示す例では、全てのエコーネットノードについて、接続されたネットワークの識別子が対応づけられているが、いずれかのネットワークに接続されたエコーネットノードを、属性テーブル12に格納しても良い。例えば、実施の形態において通信装置1は、第2のネットワーク5bの通信負荷を軽減するので、第2のネットワーク5bに接続されたエコーネットノードを把握する必要がある。従って、属性テーブル12に、第2のネットワーク5bに接続されたエコーネットノード4a、4bおよび4cの識別子が格納されても良い。
タイマーテーブル13は、遮断するパケットの対象のノードの識別子と、当該ネットワーク管理メッセージを遮断する時間と、を関連づけたデータである。例えば、図4に示す例においてアドレス重複通知パケットを遮断する場合、遮断するパケットの対象のノードの識別子は、アドレス重複したノードのハードウエアアドレスである。アドレス重複したノードについて、通信装置1は、重複通知パケットを最初に受信した際にタイマーテーブル13にそのノードのハードウエアアドレスと、タイマーの初期値を対応づけたレコードを挿入する。その後、通信装置1がそのアドレス重複したノードに関する重複通知パケットを受信すると、タイマーテーブル13に基づいて、その重複通知パケットを遮断することができる。
送信元インタフェース判定部21は、通信装置1がパケットを受信すると、そのパケットが第1のインタフェース31を介して到着したものか、第2のインタフェース32を介して到着したものか、を判定する。送信元インタフェース判定部21は、パケットを受信すると、受信したパケットから送信元のエコーネットアドレスを抽出する。送信元インタフェース判定部21は、アドレステーブル11および属性テーブル12から、抽出したエコーネットアドレスに対応した属性として、受信したインタフェースの識別子を取得し、送信元のエコーネットノードが接続されたネットワークの識別子を取得する。
送信元インタフェース判定部21は、送信元のネットワークが、第2のネットワーク5bの場合、受信したパケットを転送部27に入力する。一方、送信元のネットワークが、第1のネットワーク5aの場合、受信したパケットを宛先種別判別部22に入力する。
宛先種別判別部22は、受信したパケットの宛先が、ユニキャストか、同報指定か、を判定する。受信したパケットの宛先がユニキャストの場合、宛先種別判別部22は、受信したパケットを宛先エコーネットアドレス判定部23に入力する。受信したパケットの宛先が同報指定の場合、宛先種別判別部22は、受信したパケットをパケット種別判定部24に入力する。ここで実施の形態において「同報指定」とは、マルチキャスト、ブロードキャストなどを含み、複数のノードに送信可能な宛先指定である。
宛先エコーネットアドレス判定部23は、受信したパケットの宛先のノードが、いずれのネットワークに接続されているかを判定する。宛先種別判定部22から宛先がユニキャストのパケットが入力されると、宛先エコーネットアドレス判定部23は、受信したパケットから宛先のエコーネットアドレスを抽出する。宛先エコーネットアドレス判定部23は、アドレステーブル11および属性テーブル12から、抽出したエコーネットアドレスに対応した属性として、送信元のエコーネットノードが接続されたネットワークの識別子を取得する。
宛先エコーネットアドレス判定部23は、宛先のネットワークが、第1のネットワーク5aの場合、受信したパケットを転送部27に入力する。一方、宛先のネットワークが、第2のネットワーク5bの場合、受信したパケットをパケット種別判定部24に入力する。
パケット種別判定部24は、宛先種別判定部22から、第1のインタフェース31を介して受信した同報指定のパケットを処理する。さらにパケット種別判定部24は、宛先エコーネットアドレス判定部23から、第1のインタフェース31を介して受信し、第2のネットワーク5bに接続されたノード宛のユニキャストのパケットを処理する。パケット種別判定部24は、受信したこれらのパケットの種別に応じて、処理を振り分ける。このパケット種別は、例えば、エコーネット規格によって定められており、パケットの内容の意味を表す。
受信したパケットがアドレス重複パケットの場合、その情報をタイマー管理部25に入力し、タイマーテーブル13において、アドレス重複パケットに含まれたエコーネットノードの識別子に関するタイマーが走っているか否かを判別させる。タイマーが走っていない場合、パケット種別判定部24は、タイマー管理部25に、このエコーネットノードに関するレコードを挿入させ、タイマーの初期値を設定させる。パケット種別判定部24はさらに、受信したパケットを転送部27に入力し、転送部27に送信先のエコーネットノードに転送させる。一方、タイマーが走っている場合、受信したパケットと同様のパケットを既に受信し、送信先のエコーネットノードに転送されているので、パケット種別判定部24は、受信したパケットを破棄する。
受信したパケットが、通信装置1が代理して応答可能なパケットの場合、パケット種別判別部24は、受信したパケットに対する応答パケットを作成するために、応答パケット作成部26に入力する。
受信したパケットが、アドレス重複パケットでもなく、通信通信装置1が代理して応答可能なパケット装置1が代理して応答可能なパケットでもない場合、パケット種別判別部24は、受信したパケットを転送部27に入力し、転送部27に送信先のエコーネットノードに転送させる。
タイマー管理部25は、タイマーテーブル13を管理する。例えばタイマー管理部25は、タイマーテーブル13のタイマーを逐次デクリメントし、タイマーがゼロになれば、そのレコードを削除する。
またタイマー管理部25は、パケット種別判定部24からの入力に基づき、タイマーテーブル13を参照し更新する。例えば、受信したパケットの種別が、エコーネットMACアドレスのアドレス重複を知らせるネットワーク管理メッセージの場合、タイマー管理部25は、タイマーテーブル13に、アドレス重複パケットのエコーネットノードの識別子に対応するレコードが含まれているかを、検索する。含まれている場合、タイマー管理部25は、その旨をパケット種別判定部24に返す。一方、レコードが含まれていない場合、そのエコーネットノードの識別子と、それに対応するタイマーの初期値とを対応づけたレコードを作成してタイマーテーブル13に挿入し、挿入が完了した旨をパケット種別判定部24に返す。
応答パケット作成部26は、通信装置1が代理して応答可能なパケットについて、その応答パケットを作成して、送出部28に入力する。応答パケット作成部26が処理するパケット種別は、IP/MAC逆アドレス解決要求パケット、ハード/MAC逆アドレス解決要求パケット、MACアドレス初期化要求パケット、MACアドレス全ノード要求などである。応答パケット作成部26は、第2のネットワーク5bに属するエコーネットノードに代行して、このパケットに対する応答パケットを作成する。
受信したパケットのパケット種別が、IP/MAC逆アドレス解決要求パケットである場合、アドレス解決のターゲットノードは、第2のネットワーク5bに属するエコーネットノードである。従って応答パケット作成部26は、IP/MAC逆アドレス解決要求パケットに含まれるIPアドレスをキーにアドレステーブル11を検索し、検索されたエントリからMACアドレスを取り出す。応答パケット作成部26は、エコーネット規格に従って、取り出したMACアドレスを含むIP/MAC逆アドレス解決応答パケットを作成して、送出部28に入力する。送出部28は、第1のインタフェース31を介して、応答パケット作成部26が作成したIP/MAC逆アドレス解決応答パケット送信する。
受信したパケットのパケット種別が、ハード/MAC逆アドレス解決要求パケットである場合、アドレス解決のターゲットノードは、第2のネットワーク5bに属するエコーネットノードである。従って応答パケット作成部26は、ハード/MAC逆アドレス解決要求パケットに含まれるハードウエアアドレスをキーにアドレステーブル11を検索し、検索されたエントリからMACアドレスを取り出す。応答パケット作成部26は、エコーネット規格に従って、取り出したMACアドレスを含むハード/MAC逆アドレス解決応答パケットを作成して、送出部28に入力する。送出部28は、第1のインタフェース31を介して、応答パケット作成部26が作成したハード/MAC逆アドレス解決応答パケットを送信する。
受信したパケットのパケット種別が、MACアドレス全ノード要求の場合、応答パケット作成部26は、アドレステーブル11を参照して、アドレステーブル11内のエントリを先頭から順に辿る。属性テーブル12において第2のネットワーク5b内に存在すると記録されている場合、応答パケット作成部26は、そのエントリのMACアドレス、IPアドレスおよびハードウエアアドレスを取り出す。応答パケット作成部26は、エコーネット規格に従って、取り出したMACアドレス、IPアドレスおよびハードウエアアドレスを含むMACアドレス初期化応答パケットまたはMACアドレス全ノード応答パケットを作成して、送信部28に入力する。送出部28は、第1のインタフェース31を介して、応答パケット作成部26が作成したMACアドレス初期化応答パケットまたはMACアドレス全ノード応答パケットを送信する。応答パケット作成部26は、アドレステーブル11の全てのエントリについて、この処理を繰り返す。
転送部27は、宛先エコーネットアドレス判定部23およびパケット種別判定部24から入力されたパケットを、宛先のエコーネットノードに送信するため、そのまま送出部28に入力する。
送出部28は、応答パケット作成部26および転送部27から入力されたパケットを送信する。送出部28は、入力されたパケットの宛先に応じて、第1のインタフェース31または第2のインタフェース32に、パケットを入力し送信する。
ここで、通信装置1の起動時の動作として、図3に示すアドレステーブル11および図4に示す属性テーブル12を作成する処理を説明する。
まず通信装置1の処理制御装置は、第1のインタフェース31を用いて通常のエコーネットノードの初期化手順に基づいて起動する。起動した後、処理制御装置は、第2のインタフェース32に対して、ブロードキャストで応答を要求する任意のパケットを送出する。ブロードキャストで応答を要求する任意のパケットは、エコーネット仕様書においては例えば、全ノード要求パケット、必須プロパティの読み出し要求パケットなどである。このパケットを送信した後、通信装置1の処理制御装置は、各ノードから返信を受信する。処理制御装置は、受信した返信パケットに基づいて、アドレステーブル11および属性テーブル12を生成する。
具体的には、通信装置1の処理制御装置は、各返信パケットに基づいて、送信元のノードのエコーネットアドレス、ハードウエアアドレスおよびIPアドレスを関連づけたレコードを生成し、アドレステーブル11に挿入する。処理制御装置は、返信パケットを第2のインタフェース32を介して受信した場合、または返信パケットに含まれる宛先アドレスが、第2のインタフェース32のハードウエアアドレスである場合、この返信パケットを送信したノードは、第2のネットワーク5bに属すると判定する。このように、返信パケットの返信ノードが第1のネットワーク5aか第2のネットワーク5bのいずれに属しているかが判定されると、処理制御装置は、返信パケットの送信ノードのハードウエアアドレスと、そのノードが属するネットワークに対応するインタフェースの識別子とを対応づけたレコードを生成し、属性テーブル12に挿入する。
このような処理に基づいて、通信装置1の起動時に、アドレステーブル11および属性テーブル12を生成することができる。また、通信装置1の起動時に、タイマーテーブル13は初期化される。
次に図6を参照して、実施の形態に係る通信装置1の処理を説明する。まずステップS101において通信装置1がパケットを受信する。
ステップS102において、通信装置1の送信元インタフェース判定部21が、ステップS101で受信したパケットの送信元に基づいて、処理を振り分ける。具体的には、送信元インタフェース判定部21は、ステップS101で受信したパケットから送信元アドレスを取り出す。さらに、送信元インタフェース判定部21は、属性テーブル12を参照して、パケットを、第1のインタフェース31から受信したか、第2のインタフェース32から受信したかを判定する。
実施の形態において通信装置1は、第1のネットワーク5aから第2のネットワーク5bへの通信によって第2のネットワーク5bの通信負荷が発生することを防ぐ。従って、パケットを第2のインタフェース32を介して受信した場合、送信元のノードは第2のネットワーク5bに属するため、通信装置1はパケットの遮断等の処理をしない。従って送信元インタフェース判定部21は、受信したパケットをそのまま転送するため、転送部27に入力する。ステップS103において転送部27は、入力されたパケットを、パケットの宛先に応じて、第1のインタフェース31または第2のインタフェース32に入力し転送する。
一方、パケットを第1のインタフェース31を介して受信した場合、具体的には送信元のノードが第1のネットワーク5aに属する場合、第1のネットワーク5aから第2のネットワークへの通信による第2のネットワーク5bの通信負荷を軽減させるため、そのパケットは、さらに分析される。従って送信元インタフェース判定部21は、受信したパケットを宛先種別判定部22に入力する。
ステップS104において宛先種別判定部22は、ステップS102において第1のインタフェース31から受信したと判定されたパケットについて、その宛先の種別を判定する。宛先種別判定部22は、受信したパケットの宛先が、ユニキャストか、同報指定かを判定する。同報指定の場合、宛先種別判定部22は、パケット種別判定部24に入力し、ステップS107に進む。一方ユニキャストの場合、宛先種別判定部22は、受信したパケットを宛先エコーネットアドレス判定部23に入力し、ステップS105に進む。
ステップS105において宛先エコーネットアドレス判定部23は、受信したパケットの宛先として指定されたノードの属性を判定する。宛先エコーネットアドレス判定部23は、受信したパケットから、宛先のエコーネットアドレスを取り出し、アドレステーブル11を参照して、取り出したエコーネットアドレスに対応するハードウエアアドレスを取得する。さらに宛先エコーネットアドレス判定部23は、属性テーブル12を参照して、取得したハードウエアアドレスに対応するノードの属性を取得する。宛先のノードの属性が、第1のインタフェース31の場合、具体的には宛先のノードが第1のネットワーク5aに属する場合、宛先エコーネットアドレス判定部23は、受信したパケットをそのまま転送するため、転送部27に入力する。ステップS106において転送部27は、入力されたパケットを、パケットの宛先に応じて、第1のインタフェース31に入力し転送する。一方、宛先のノードの属性が、第2のインタフェース32の場合、具体的には、宛先のノードが第2のネットワーク5bに属する場合、宛先エコーネットアドレス判定部23は、受信したパケットをパケット種別判定部24に入力する。
ステップS107においてパケット種別判定部24は、受信したパケットからパケット種別を取り出し、パケット種別に応じて処理を振り分ける。受信したパケットの種別が、アドレス解決パケットに属するパケット種別の場合、パケット種別判定部24は、応答パケット作成部26に入力する。ここで、アドレス解決パケットに属するパケット種別とは、MAC/IPアドレス解決要求パケット、IP/MAC逆アドレス解決要求パケット、MACアドレス初期化要求、MACアドレス全ノード要求などである。
ステップS108において応答パケット作成部26は、アドレステーブル11および属性テーブル12を参照して、受信したパケットに対応する応答パケットを作成し、送出する。このように第2のネットワーク5bに属するノードが応答すべきパケットを、通信装置1が代行して応答することにより、第2のネットワーク5bの通信負荷を軽減させることができる。
ステップS107において受信したパケットの種別が、重複通知などのネットワーク管理メッセージの場合、パケット種別判定部24は、受信したパケット内にペイロードとして含まれる重複アドレスであるエコーネットアドレスを取り出す。パケット種別判定部24は、アドレステーブル11を参照して、取り出したエコーネットアドレスに対応するハードウエアアドレスを取得する。さらにパケット種別判定部24は、属性テーブル12を参照して、重複ノードが第2のインタフェース32に属するか、具体的には、第2のネットワーク5bに属するか否かを判定する。受信したパケットにおいて通知された重複アドレスのノードが第2のインタフェース32に属する場合、パケット種別判定部24は、受信したパケットの情報をタイマー管理部25に入力する。
ステップS109においてタイマー管理部25は、タイマーテーブル13において、アドレス重複パケットに含まれたエコーネットノードの識別子に関するタイマーが走っているか否かを判別する。具体的にはタイマー管理部25は、重複アドレスのノードのハードウエアアドレスに対応するレコードがあるか否かを判定する。タイマー管理部25は、タイマーテーブル13にレコードがありタイマーが走っている場合、その旨をパケット種別判定部24に返す。パケット種別判定部24は、ステップS112において受信したパケットを破棄する。このように、既に第2のネットワーク5bに送出されたパケットと同様のパケットを破棄することにより、第2のネットワーク5bの通信負荷を軽減させることができる。
ステップS109においてタイマーが走っておらず、タイマーテーブル13にレコードがない場合、タイマー管理部25は、ステップS110において、このエコーネットノードのハードウエアアドレスと、タイマーの初期値を関連づけたレコードをタイマーテーブル13に挿入し、パケット種別判定部24に返す。ステップS111においてパケット種別判定部24は、受信したパケットの情報を第2のネットワーク5bに属するノードに送信するため、受信したパケットを転送部27に入力する。ステップS111において転送部27は、入力されたパケットを、パケットの宛先に応じて、第2のインタフェース32に入力し転送する。パケット種別判定部24は、受信したパケットについて、同様のパケットを受信していない場合、第2のネットワーク5bに送出するとともに、タイマーテーブル13に登録する。これにより、タイマーの設定時間内に同様のパケットを受信しても第2のネットワーク5bに送出しないように制御することができるので、第2のネットワーク5bの通信負荷を軽減させることができる。
一方、受信したパケットがアドレス解決パケットでなく、重複通知パケットでもない場合、パケット種別判定部24は、受信したパケットをそのまま転送するため、転送部27に入力する。ステップS113において転送部27は、入力されたパケットを、パケットの宛先に応じて、第2のインタフェース32に入力し転送する。
このように、実施の形態に係る通信装置1は、本質的に同一内容のパケットが連続的に到着することが予想される場合、最初に受信したパケットに基づいてタイマーテーブル13に登録するとともに、それ以降到着するパケットを遮断する。実施の形態に係る通信装置1は、タイマーテーブル13を参照して、既に受信した冗長なパケットを、第2のネットワーク5bに送出しないよう制御することにより、第2のネットワーク5bの通信負荷を軽減させることができる。
また、第2のネットワーク5bに接続されたノード宛の特定のパケットに対して、通信装置1が代理して応答し、第2のネットワーク5bにパケットを送出しないよう制御することにより、第2のネットワーク5bの通信負荷を軽減させることができる。また、通信装置1が受信したパケットの送信先のノードが、スリープモードのような休眠状態にある場合、通信装置1が代理して応答し、そのノードにパケットが送信されない制御することにより、パケットの送信先のノードは、休眠状態を維持することができる。
以上説明した実施の形態に係る通信装置1は、低速ネットワークの通信負荷を軽減することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 通信装置
3、4 エコーネットノード
5 ネットワーク
10 通信システム
11 アドレステーブル
12 属性テーブル
13 タイマーテーブル
21 送信元インタフェース判定部
22 宛先種別判定部
23 宛先エコーネットアドレス判定部
24 パケット種別判定部
25 タイマー管理部
26 応答パケット作成部
27 転送部
28 送出部
31、32 インタフェース

Claims (4)

  1. 第1のネットワークから第2のネットワークに送信される所定のパケットを遮断して、前記第2のネットワークの通信の負荷を軽減する通信装置であって、
    前記第1のネットワークに接続するための第1のインタフェースと、
    前記第1のネットワークよりも低速なネットワークである前記第2のネットワークに接続するための第2のインタフェースと、
    遮断するネットワーク管理メッセージの対象のターゲットノードの識別子と、当該ネットワーク管理メッセージを遮断する時間と、を関連づけたタイマーテーブルが記憶された記憶装置と、
    前記第1のインタフェースが、ターゲットノードに関するネットワーク管理メッセージを受信すると、前記ネットワーク管理メッセージの宛先が、第2のネットワークのノードまたは同報指定であるかを判定し、宛先が前記第2のネットワークのノードまたは同報指定である場合、前記タイマーテーブルを読み出して、前記ターゲットノードの識別子が含まれている場合、受信したネットワーク管理メッセージを破棄し、含まれていない場合、前記ターゲットノードの識別子と遮断時間とを関連づけて前記タイマーテーブルにレコードを挿入するとともに、受信したネットワーク管理メッセージを前記第2のインタフェースに送出し、タイマーの時間が切れた前記レコードを前記タイマーテーブルから削除する処理制御装置と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記処理制御装置は、宛先が前記第2のネットワークのノードまたは同報指定であって、応答が代理可能な要求メッセージを受信した場合、前記要求メッセージに対する応答メッセージを作成し、前記第1のインタフェースに送出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 第1のネットワークから第2のネットワークに送信される所定のパケットを遮断して、前記第2のネットワークの通信の負荷を軽減する通信装置に用いられる通信方法であって、
    遮断するネットワーク管理メッセージの対象のノードの識別子と、当該ネットワーク管理メッセージを遮断する時間と、を関連づけたタイマーテーブルを逐次更新するとともに、タイマーの時間が切れたレコードを削除するステップと、
    前記第1のネットワークを介して、ターゲットノードに関するネットワーク管理メッセージを受信すると、前記ネットワーク管理メッセージの宛先が、前記第1のネットワークよりも低速なネットワークである第2のネットワークのノードまたは同報指定であるかを判定するステップと、
    宛先が前記第2のネットワークのノードまたは同報指定である場合、遮断するネットワーク管理メッセージの対象のターゲットノードの識別子と、当該ネットワーク管理メッセージを遮断する時間と、を関連づけたタイマーテーブルを記憶装置から読み出して、前記ターゲットノードの識別子が含まれている場合、受信したネットワーク管理メッセージを破棄し、含まれていない場合、前記ターゲットノードの識別子と遮断時間とを関連づけて前記タイマーテーブルにレコードを挿入するとともに、受信したネットワーク管理メッセージを前記第2のネットワークに送出し、タイマーの時間が切れた前記レコードを前記タイマーテーブルから削除するステップと、
    を備えることを特徴とする通信方法。
  4. 宛先が前記第2のネットワークのノードまたは同報指定であって、応答が代理可能な要求メッセージを受信した場合、前記要求メッセージに対する応答メッセージを作成し、前記第1のネットワークに送出するステップ
    をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の通信方法。
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