JP5562454B1 - 冗長システム用サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易的なサーバ構成により、高可用性を実現することを目的とする。
【解決手段】サーバ10のインメモリデータ管理部14は、データが他のサーバ10で更新された場合に、更新されたデータを取得してデータを更新し、データを更新すると、サーバ10がスレーブサーバである場合には、更新されたデータを使用するAPPへデータが更新されたことを通知せず、サーバ10がマスタサーバである場合には、APPへデータが更新されたことを通知する。
【選択図】図2

Description

この発明は、冗長化されたシステムを構築するためのサーバに関する。
従来の冗長化されたシステムでは、アプリケーションサーバと、データベースサーバとのそれぞれについて、マスタサーバとスレーブサーバとを用意しておき、マスタサーバで障害が発生した場合にスレーブサーバを稼働させることにより、高可用性を実現していた。
特開2011−159222号公報
従来の冗長化されたシステムでは、アプリケーションサーバとデータベースサーバとのそれぞれについて冗長構成とする必要があった。また、従来の冗長化されたシステムでは、アプリケーションサーバとデータベースサーバとを接続するネットワークについても冗長構成とする必要があった。そのため、構成が複雑になるとともに、構築コストが高くなった。
この発明は、簡易的なサーバ構成により、システムの高可用性を実現することを目的とする。
この発明に係る冗長システム用サーバは、
稼働中のマスタサーバと待機中のスレーブサーバとを備える冗長化されたシステムを構成する冗長システム用サーバであり、
マスタサーバであるかスレーブサーバであるかを示す設定を記憶する設定記憶部と、
データが更新されたことが通知された場合に動作するように設定されたAPP(アプリケーションプログラム)を記憶するAPP記憶部と、
前記APP記憶部が記憶したAPPで使用するデータを記憶するデータ記憶部と、
他の冗長システム用サーバでデータが更新された場合に、更新されたデータを取得して、前記データ記憶部が記憶したデータを更新するデータ更新部と、
前記データ更新部がデータを更新すると、前記設定記憶部が記憶した設定がマスタサーバであることを示す場合には、前記APPへデータが更新されたことを通知し、前記設定記憶部が記憶した設定がスレーブサーバであることを示す場合には、前記APPへデータが更新されたことを通知しない更新通知部と
を備えることを特徴とする。
この発明に係る冗長システム用サーバは、1台の冗長システム用サーバでアプリケーションサーバとデータベースサーバとを兼ねることができる。そのため、単に冗長システム用サーバを冗長構成とすれば、高可用性を実現することができる。
特に、この発明に係る冗長システム用サーバは、マスタサーバとスレーブサーバとの間で自動的にデータは同期されており、マスタサーバであるかスレーブサーバであるかの設定を切り替えるだけで、マスタサーバとして動作するかスレーブサーバとして動作するかが切り替わる。したがって、冗長システム用サーバを用いた冗長化されたシステムを容易に構築できる。
実施の形態1に係る冗長システム用サーバ10の構成図。 サーバ10を用いて構成された冗長化されたシステム100を示す図。 サーバ10dを加えたシステム100を示す図。 データ同期の処理の流れを示す処理フロー図。 初期同期処理の流れを示す処理フロー図。 実施の形態1に係るサーバ10のハードウェア構成の一例を示す図。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る冗長システム用サーバ10(以下、サーバ10と呼ぶ)の構成図である。
サーバ10は、設定記憶部11、共有メモリ12(データ記憶部)、APP記憶部13、インメモリデータ管理部14を備える。
設定記憶部11は、サーバ10が稼働中のマスタサーバであるか、待機中のスレーブサーバであるかを示す設定を記憶するHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置である。
共有メモリ12は、APP(アプリケーションプログラム)が使用するデータを記憶するRAM(Random Access Memory)等の記憶装置である。
APP記憶部13は、APPを記憶するHDD等の記憶装置である。
ここで、APPは、データが更新されたことが通知された場合に動作するように設定されている。また、APPは、共有メモリ12に記憶されたデータのうち、どのデータ種別を使用するかが予め定義されている。データ種別は、例えば、給与情報、売上情報、在庫情報等である。
インメモリデータ管理部14は、共有メモリ12に記憶されたデータの管理を行う。インメモリデータ管理部14は、データ送信部15、データ更新部16、更新通知部17を備える。
データ送信部15は、APPによってデータが更新された場合、更新されたデータを、他のサーバ10へブロードキャスト送信又はマルチキャスト送信する。
データ更新部16は、他のサーバ10におけるデータ送信部15が送信したデータのうち、自身のサーバ10における共有メモリ12に記憶されたデータ種別のデータを取得して、取得したデータにより共有メモリ12のデータを更新する。データ更新部16は、APP記憶部13に記憶されたAPPが使用するデータ種別のデータのみを共有メモリ12に記憶するように動作する。
更新通知部17は、データ更新部16によって共有メモリ12に記憶されたデータが更新されると、設定記憶部11に記憶された設定がマスタサーバであることを示す場合には、APP記憶部13に記憶されたAPPのうち、更新されたデータを使用するAPPへデータが更新されたことを通知する。一方、更新通知部17は、設定記憶部11に記憶された設定がスレーブサーバであることを示す場合には、APPへデータが更新されたことを通知しない。
APPはデータが更新されたことが通知された場合に動作するように設定されている。そのため、データが更新されると、マスタサーバの場合にはAPPが動作するが、スレーブサーバの場合にはAPPが動作しない。
図2は、サーバ10を用いて構成された冗長化されたシステム100を示す図である。
システム100は、3台のサーバ10a〜cがサービスバス20により接続され構成されている。サーバ10a,bはマスタサーバであり、サーバ10cはスレーブサーバである。したがって、サーバ10a,bの設定記憶部11にはマスタサーバであることを示す設定が記憶され、サーバ10cの設定記憶部11にはスレーブサーバであることを示す設定が記憶されている。
サーバ10aの共有メモリ12には、データD1,D2が記憶されており、サーバ10aのAPP記憶部13には、データD1を使用するAPP1と、データD2を使用するAPP2が記憶されている。
サーバ10bの共有メモリ12には、データD2,D3が記憶されており、サーバ10bのAPP記憶部13には、データD2,D3を使用するAPP3が記憶されている。
サーバ10cの共有メモリ12には、データD1,D2,D3が記憶されており、サーバ10cのAPP記憶部13には、APP1,2,3が記憶されている。
(サーバ10aのAPP1がデータD1を変更した場合)
サーバ10aのデータ送信部15は、更新されたデータD1をサービスバス20を介してブロードキャスト送信又はマルチキャスト送信する。
この場合、サーバ10bの共有メモリ12にはデータD1が記憶されていないため、サーバ10bのデータ更新部16は送信されたデータD1を取得しない。
一方、サーバ10cの共有メモリ12にはデータD1が記憶されているため、サーバ10cのデータ更新部16は送信されたデータD1を取得する。そして、サーバ10cのデータ更新部16は、取得したデータD1で共有メモリ12のデータD1を更新する。これにより、サーバ10aとサーバ10cとの間で、データが同期する。ここで、サーバ10cはスレーブサーバであるため、サーバ10cの更新通知部17は、データD1が更新されたことを、データD1を使用するAPP1へ通知しない。
(サーバ10aのAPP2がデータD2を変更した場合)
サーバ10aのデータ送信部15は、更新されたデータD2をサービスバス20を介してブロードキャスト送信又はマルチキャスト送信する。
この場合、サーバ10bの共有メモリ12にはデータD2が記憶されているため、サーバ10bのデータ更新部16は送信されたデータD2を取得する。そして、サーバ10bのデータ更新部16は、取得したデータD2で共有メモリ12のデータD2を更新する。これにより、サーバ10aとサーバ10bとの間で、データが同期する。ここで、サーバ10bはマスタサーバであるため、サーバ10bの更新通知部17は、データD2が更新されたことを、データD2を使用するAPP3へ通知する。すると、APP3が更新されたデータD2を使用して動作する。
また、サーバ10cの共有メモリ12にはデータD2が記憶されているため、サーバ10cのデータ更新部16は送信されたデータD2を取得する。そして、サーバ10cのデータ更新部16は、取得したデータD2で共有メモリ12のデータD2を更新する。これにより、サーバ10aとサーバ10cとの間で、データが同期する。ここで、サーバ10cはスレーブサーバであるため、サーバ10cの更新通知部17は、データD2が更新されたことを、データD2を使用するAPP2,3へ通知しない。
(サーバ10aに障害が発生した場合)
この場合、サーバ10cの設定記憶部11の設定がマスタサーバに変更されるとともに、サーバ10bの設定記憶部11の設定がスレーブサーバに変更される。これにより、サーバ10a,bに代わって、サーバ10cがマスタサーバとして動作することになる。
例えば、サーバ10以外に、各サーバ10の動作状態を監視する監視装置を設けておき、監視装置がマスタサーバの障害を検知した場合に、各サーバ10の設定を変更してもよい。図示しない監視装置がサーバ10a、10b、10cにネットワーク接続され、それぞれのサーバ10からポーリングに対する応答があるかどうか確認を行うことにより、サーバ10に障害が発生したかどうかが検知できる。例えば、監視装置は、サーバ10aに障害が発生し、サーバ10cは通常に動作していることが確認できたため、サーバ10cをマスタサーバに変更しようとする。
(サーバ10aが復旧した場合)
この場合、サーバ10aの設定記憶部11の設定がスレーブサーバにされ、サーバ10aが起動される。すると、サーバ10aは初期同期処理を実行して、最新のデータを共有メモリ12に記憶する。
初期同期処理では、まず、サーバ10aのAPP記憶部13に記憶された各APP1,2が必要なデータD1,D2をデータ更新部16に要求する。すると、データ更新部16は、サーバ10aが必要なデータD1,D2をマスタサーバであるサーバ10cへ要求する。サーバ10cのデータ送信部15は、要求されたデータD1,D2を要求元のサーバ10aへ送信する。サーバ10aのデータ更新部16は、送信されたデータD1,D2を取得し、取得したデータD1,D2で共有メモリ12に記憶する。これにより、初期同期が完了する。
なお、新たなスレーブサーバを作る場合にも、初期同期処理によりデータを最新の状態にすることが可能である。
図3は、サーバ10dを加えたシステム100を示す図である。図3では、図2に示すシステム100にサーバ10dが加えられている。図3では、簡単のため、サーバ10a〜cの構成を簡略化している。
サーバ10dは、データを保存するためのバックアップサーバである。サーバ10dの共有メモリ12には、全てのマスタサーバ(ここでは、サーバ10a,b)に記憶されているデータD1〜D3が記憶されており、サーバ10dのAPP記憶部13には、APPとしてデータ永続化プロセスが記憶されている。サーバ10dはバックアップサーバであるため、サーバ10dの設定記憶部11にはバックアップサーバであることを示す設定が記憶されている。
共有メモリ12は、RAM等であるため、電源が切れるとデータが消去されてしまう。そこで、サーバ10dでは、データ更新部16が、マスタサーバと設定されている全てのサーバ10から送信されたデータを取得し、共有メモリ12のデータを更新する。そして、共有メモリ12のデータが更新されると、データ永続化プロセスが動作してHDD等の不揮発性の記憶装置に記憶する。
図3のように、バックアップサーバが存在する場合、初期同期処理では、マスタサーバに対してデータを要求するのに代えて、バックアップサーバに対してデータを要求してもよい。これにより、稼働中のマスタサーバへ負荷をかけることなく、初期同期処理を実行することができる。
図4は、データ同期の処理の流れを示す処理フロー図である。
サーバ10Aにおいて、APPによって共有メモリ12のデータが更新されると(S11)、サーバ10Aのデータ送信部15は、更新されたデータを共有メモリ12から取得し(S12)、サービスバス20を介してブロードキャスト送信又はマルチキャスト送信する(S13)。
すると、サーバ10A以外のサーバ10Bのデータ更新部16は、送信されたデータを取得する(S14)。そして、サーバ10Bのデータ更新部16は、取得したデータD2で共有メモリ12のデータを更新する(S15)。これにより、サーバ10Aとサーバ10Bとの間で、データが同期する。
次に、サーバ10Bの更新通知部17は、サーバ10Bがマスタサーバであるかスレーブサーバであるかを判定する(S16)。そして、サーバ10Bの更新通知部17は、サーバ10Bがマスタサーバであれば、データが更新されたことを、データを使用するAPPへ通知する(S17)。通知を受けると、APPが更新されたデータを使用して動作する。一方、サーバ10Bの更新通知部17は、サーバ10Bがスレーブサーバであれば、データが更新されたことを通知しない(S18)。通知を受けないため、APPは動作しない。
図5は、初期同期処理の流れを示す処理フロー図である。
初期同期処理を行うサーバ10AのAPP記憶部13に記憶された各APPが必要なデータをデータ更新部16に要求する(S21)。すると、データ更新部16は、サーバ10Aが必要なデータの転送をマスタサーバあるいはバックアップサーバであるサーバ10Bへ要求する(S22)。
サーバ10Bのデータ送信部15は、要求されたデータを共有メモリ12から取得して(S23)、要求元のサーバ10Aへ送信する(S24)。サーバ10Aのデータ更新部16は、送信されたデータで共有メモリ12に記憶する(S25)。これにより、初期同期が完了する。
以上のように、実施の形態1に係るサーバ10では、単にサーバ10を冗長構成とすれば、高可用性を実現することができる。
また、実施の形態1に係るサーバ10で構成されたシステム100では、APPで使用するデータは、そのAPPが記憶されたサーバ10の共有メモリ12に記憶されている。そのため、APPのデータアクセスを高速化できるとともに、ネットワークの障害の影響を受けない。特に、共有メモリ12は、上述した通り、RAM等であるため、APPのデータアクセスを高速化できる。
また、実施の形態1に係るサーバ10で構成されたシステム100では、各サーバ10は、そのサーバ10に記憶されたAPPで使用するデータのみを記憶する。そのため、記憶装置のリソースを効率的に使用できる。
また、実施の形態1に係るサーバ10で構成されたシステム100では、マスタサーバに障害が発生した場合、共有メモリ12の同期は既に行われているため、スレーブサーバの設定をマスタサーバに変更するだけで、システム100の運用を継続できる。
なお、インメモリデータ管理部14は、優先度の高いAPPやデータを定義可能としてもよい。インメモリデータ管理部14は、サーバ10の負荷が高い場合、優先度の高いAPPやデータに関する処理を優先して動作させる。つまり、インメモリデータ管理部14は、データ更新部16が同時に複数のデータを取得した場合には、優先度の高いデータを先に共有メモリ12に書き込み、更新通知部17がデータが更新されたことをAPPに通知して、優先的に優先度の高いAPPを動作させる。
また、インメモリデータ管理部14は、ネットワークの負荷が高い場合、優先度が高いデータに関する処理を優先して動作させる、あるいは、優先度が低いデータに関するは処理は動作させないようにしてもよい。また、インメモリデータ管理部14は、ネットワークの負荷により処理の優先度を変更してもよい。
また、あるサーバ10で動作しているAPPが他のサーバ10で動作しているAPPを呼び出して動作させたいような場合が考えられる。例えば、図2におけるサーバ10aで動作するAPP1がサーバ10bで動作するAPP3を呼び出し動作させたいとする。この場合、原則として、APP1はAPP3がサーバ10bで動作していることを認識する必要がある。
しかし、他のAPPがどのサーバ10で動作しているかを各APPに予め認識させるには、各APPへの設定が必要である。そこで、サーバ10に、各APPがどのサーバ10で動作しているかを管理するネームサービス部を設けておき、APPが他のAPPを呼び出す場合、ネームサービス部へ問合せ、呼び出すAPPがどのサーバ10で動作しているかを確認させてもよい。これにより、各APPへの設定が不要となる。
また、共有メモリ12は、KVS(Key−Value Store)方式でデータを保存しているとしてもよい。この場合、APP記憶部13は、KVS方式で保存されたデータへアクセスするためのAPIを各APPに提供する。これにより、共有メモリ12に記憶されたデータへの高速アクセスを実現することができる。
図6は、実施の形態1に係るサーバ10のハードウェア構成の一例を示す図である。
図6に示すように、サーバ10は、プログラムを実行するCPU911(Central・Processing・Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、LCD901(Liquid Crystal Display)、キーボード902(K/B)、通信ボード915、HDD920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。HDD920(固定ディスク装置)の代わりに、光ディスク装置、メモリカード読み書き装置などの記憶装置でもよい。HDD920は、所定の固定ディスクインタフェースを介して接続される。
「設定記憶部11」や「APP記憶部13」は、HDD920やROM913によって構成される。また、「共有メモリ12」は、RAM914によって構成される。
HDD920又はROM913又はRAM914などには、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922により実行される。
プログラム群923には、上記の説明において「インメモリデータ管理部14」等として説明した機能を実行するソフトウェアやプログラムやその他のプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、上記の説明において「設定記憶部11」、「共有メモリ12」、「APP記憶部13」に格納される情報やデータや信号値や変数値やパラメータが記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示などのCPU911の動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示のCPU911の動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、上記の説明におけるフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、その他光ディスク等の記録媒体やICチップに記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体や電波によりオンライン伝送される。
また、上記の説明において「〜部」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。また、「〜装置」として説明するものは、「〜回路」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組合せ、さらには、ファームウェアとの組合せで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、ROM913等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、上記で述べた「〜部」としてコンピュータ等を機能させるものである。あるいは、上記で述べた「〜部」の手順や方法をコンピュータ等に実行させるものである。
10 サーバ、11 設定記憶部、12 共有メモリ、13 APP記憶部、14 インメモリデータ管理部、15 データ送信部、16 データ更新部、17 更新通知部、20 サービスバス、100 システム。

Claims (3)

  1. 稼働中のマスタサーバと待機中のスレーブサーバとを備える冗長化されたシステムを構成する冗長システム用サーバであり、
    マスタサーバであるかスレーブサーバであるかを示す設定を記憶する設定記憶部と、
    データが更新されたことが通知された場合に動作するように設定された、複数のAPP(アプリケーションプログラム)を記憶するAPP記憶部と、
    前記APP記憶部が記憶したいずれかのAPPで使用するデータを記憶するデータ記憶部と、
    他の冗長システム用サーバでデータが更新された場合に、更新されたデータを取得して、前記データ記憶部が記憶したデータを更新するデータ更新部と、
    前記データ更新部がデータを更新すると、前記設定記憶部が記憶した設定がマスタサーバであることを示す場合には、前記複数のAPPのうちの更新されたデータを使用するAPPへデータが更新されたことを通知し、前記設定記憶部が記憶した設定がスレーブサーバであることを示す場合には、前記APPへデータが更新されたことを通知しない更新通知部と
    を備えることを特徴とする冗長システム用サーバ。
  2. 前記サーバは、さらに、
    前記APP記憶部が記憶したAPPがデータを更新した場合に、他の冗長システム用サーバへ更新されたデータをブロードキャスト送信又はマルチキャスト送信するデータ送信部
    を備え、
    前記データ更新部は、他の冗長システム用サーバにおける前記データ送信部が送信したデータのうち、前記データ記憶部が記憶したデータを取得する
    ことを特徴とする請求項に記載の冗長システム用サーバ。
  3. 前記APP記憶部は、APPに優先度を付けて記憶し、
    前記データ更新部は、前記サーバの負荷が高いと判定した場合、優先度の高いAPPで使用するデータを優先的に更新することを特徴とする請求項1又は2に記載の冗長システム用サーバ。
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