JP5561229B2 - 電子文書共有システム - Google Patents
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Description
本発明の1実施形態に係る電子文書共有システム1のブロック図を図1に示す。多数のユーザーは、電子文書共有システムを介して多数の電子文書300を共有し、電子文書300を作成、閲覧及び編集する。
(2−1)電子文書
以下に電子文書300について説明する。電子文書300は、1つ又は複数の項目310を有する。項目310は、数字及び/或いは文字の情報を保持する。
電子文書300は、フォーマットが適用されることにより作成される。フォーマットとは、電子文書300の有する1つ又は複数の項目310、各項目310の種類、及び、各項目310の位置に関する情報である。フォーマットは、例えば、図2に示されているようなフォーマット情報122により表される。フォーマット情報122には、電子文書300が有する項目310、各項目310の種類、及び、各項目310の配置、等に関する情報が含まれている。図2のフォーマット情報122により表されているフォーマットが議事録のフォーマットであるとする。当該フォーマットは、項目1、項目2、及び項目3の3つの項目310を有している。項目310は、入力欄(例えば、HTMLのinputタグ等)としてクライアント・ソフトウェア(例えば、ブラウザ)に表示され、入力された情報を保持する。項目1が、最大10桁の数値が入る数値項目、項目2及び項目3は、最大50バイトの文字が入る文字項目であることを示している。フォーマット情報122は、これら3つの項目310の配置を画面上の縦(Y)横(X)のピクセル単位等の位置で示している。フォーマット情報122は、記憶部120に記憶されている。
次に制限情報121について説明する。
制限情報121は、電子文書300が有する各項目310に対する閲覧及び編集、等の操作が可能か否かの制限についての情報である。制限情報121は、例えば、図4に示されているような情報である。制限情報121は、フォーマットごとに1つ又は複数存在する。例えば、図2の議事録フォーマットについて図4に示されているようにA、B、及びCの3つの制限情報121がある。各制限情報は、ユーザー或いはユーザーが所属するグループと関係付けられる。具体的には、制限情報を識別する情報(制限情報ID)とユーザー或いはグループを識別する情報(ユーザーID或いはグループID)とを含むデータベーステーブルである制限情報関連付テーブルが記憶部120に記憶される。当該データベーステーブルを検索すれば、例えば、ユーザーAに関連付けられた議事録フォーマットにかかる制限情報121を特定することができる。
上記の電子文書300の各項目310に対するユーザーが行なう操作の制限は、例えば、次のように制限部111により行われる。
(2−3−1)制限の具体例1(閲覧、編集)
制限の具体例の1つを図4及び図5を用いて説明する。
もう1つの制限の具体例を図3、図6及び図7を用いて説明する。
本発明にかかる電子文書共有システムでは、ユーザーは、制限情報121を、各フォーマットについて1つ又は複数作成することができる。一部のユーザーのみに制限情報121の作成を許すことが好ましい。例えば、数人のユーザーを電子文書共有システムの管理者として設定し、管理者であるユーザーのみが制限情報121の作成を行うことができる。具体的には、例えば、本実施形態にかかる電子文書共有システム1では、管理者であるユーザーは、管理者というグループに所属させられている。当該ユーザーのユーザーID及び管理者グループのグループIDを含むグループ情報は、記憶部120にデータベーステーブルとして記憶されている。ユーザーID等のユーザーの情報もデータベーステーブルとして記憶部120に記憶されている。
(3−1)
上記実施形態にかかる電子文書共有システム1は、記憶部120と、制限部111と、検索部112と、検索条件受付部113とを備える。記憶部120は、電子文書300を記憶している。電子文書300は、複数の項目310を有する。各項目310は、入力欄としてユーザーに対して表示され、入力された情報を保持する。制限部111は、多数のユーザー各々の項目310各々に対して許されている操作に関する情報である制限情報121に基づいてユーザーに対して各項目310に対する閲覧或いは編集等の操作を制限する。検索部112であるDBMSは、ユーザーが指定した検索条件により記憶部120に記憶されている多数の電子文書300の項目310の情報を記憶するデータベーステーブルに対して検索をかけて検索結果を出力する。検索条件受付部113は、検索条件の入力を受け付ける。
上記実施形態にかかる電子文書共有システム1は、制限情報121の入力を受け付ける制限情報受付部114と、入力に基づいて制限情報121を作成する制限情報作成部114とを備えている。制限情報121は、ユーザーが項目310各々に対して、閲覧可能か否か、及び、編集可能か否かに関する情報をチェックボックスで設定されたものである。制限情報受付部114は、クライアント200から送信された当該情報を受け付ける。当該情報に基づいて制限情報121を作成するように命令する命令が、制限情報作成部115であるDBMSに送られ、DBMSは、制限情報121をデータベースに記憶する。これにより、上記実施形態にかかる電子文書共有システム1は、電子文書300を部分単位で、検索結果閲覧を含むユーザーのアクセスの制限の設定が簡単にできるようになっている。
上記実施形態にかかる電子文書共有システム1では、制限情報121は、電子文書300が有する項目310、項目310の種類、及び項目310の配置を定義する情報であるフォーマット情報122を共有する電子文書300の集合単位で記憶部120に記憶されている。これにより、上記実施形態にかかる電子文書共有システム1では、電子文書300の種類ごとに項目310それぞれについて検索結果閲覧を含むユーザーのアクセスを制限することができている。
(4−1)
上記実施形態においては、制限部111は、編集が制限されている項目310については、当該項目310の情報を編集不可能な表示のみの入力欄としてクライアント・ソフトウェアが表示するようにUI用データを制御部110に生成させていた。しかし、他の実施形態においては、これに加えて、制限部111は、編集が制限されている項目310については、編集が制限されていない項目310の情報とは色を変えて情報がクライアント・ソフトウェアに表示されるように、制御部110にUI用データを生成させてもよい。こうすれば、表示部201であるクライアント・ソフトウェア(例えば、ブラウザ)は、制限情報121に基づいて項目310にかかる入力欄の色を変えて表示することができる。
上記実施形態においては、制限部111は、閲覧が制限されている項目310については、当該項目310の情報をクライアント・ソフトウェアが表示するためのUI用データを制御部110に生成させなかったが、図5、図6及び図7に示されている例では、当該非表示の項目310の名称は、表示されていた。しかし、他の実施形態においては、制限部111は、閲覧が制限されている項目310の存在自体がわからないように制限してもよい。この場合、例えば、制限部111は、検索結果を表示する場合を含むすべての場合に、閲覧が制限されている項目310については、当該項目310の情報及び当該項目310の名称をクライアント・ソフトウェアが表示するためのUI用データを制御部110に生成させない。これにより、ユーザーが閲覧を制限されている項目310の存在を認知できなくすることができる。
上記実施形態においては、制限部111は、電子文書300に対する検索結果の表示を制限していた。しかし、他の実施形態においては、制限部111は、閲覧が制限されている項目310については、検索条件入力画面402にて表示されないように制限してもよい。この場合、例えば、検索条件入力画面402をクライアント・ソフトウェアに表示するためのUI用データが生成される前に、制限部111が制限処理を行えばよい。具体的には、制限部111は、閲覧が制限されている項目310については、当該項目310に対する検索条件を入力する入力欄をクライアント・ソフトウェアが表示するためのUI用データを制御部110に生成させない。これにより、制限がかかった項目310に対して検索自体かけられなくなり、検索により制限された項目310が保持する情報をユーザーが推測することすらできなくなる。
上記実施形態においては、記憶部120、DBMS及びデータベースは、サーバー100に配置されていた。しかし、他の実施形態においては、記憶部120、DBMS及びデータベースがサーバー100に配置されなくてもよい。例えば、DBMSは、ネットワークを介して接続された他のコンピュータのCPU上に配置され、データベースは、当該他のコンピュータが備える記憶装置に配置されてもよい。
上記実施形態においては、ユーザーインターフェース用のUI用データが制御部110により生成され、当該UI用データに基づいて表示部201であるクライアント・ソフトウェア(例えば、ブラウザ)に画面等のユーザーインターフェースが表示されていた。しかし、クライント・ソフトウェアは、ブラウザに限られない。サーバー100からクライント200へ送信されるUI用データに基づいて画面等のユーザーインターフェースを表示できるソフトウェアであれば何でもよい。例えば、リッチなGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)を利用した画面を表示する、リッチクライアント型のクライアント・ソフトウェアであってもよい。あるいは、プラグインと呼ばれるブラウザに組み込まれるソフトウェアでもよい。また、UI用データは、HTMLに限られず、XML等、どのような形式のデータを用いてもよい。
100 サーバー
110 制御部
111 制限部
112 検索部
113 検索条件受付部
114 制限情報受付部
115 制限情報作成部
120 記憶部
121 制限情報
122 フォーマット情報
200 クライアント
201 表示部(クライアント・ソフトウェア)
300 電子文書
310 項目(入力欄)
Claims (6)
- 複数の入力欄(310)に入力された情報を1つの電子文書(300)として記憶する記憶部(120)と、
多数のユーザー各々の前記入力欄(310)各々に対して許されている操作に関する情報である制限情報(121)に基づいて前記ユーザーに対して前記各入力欄(310)に対する操作を制限する制限部(111)と、
前記ユーザーが指定した検索条件により前記記憶部(120)に記憶されている多数の前記電子文書(300)の前記入力欄(310)の情報に対して検索をかけて検索結果を出力する検索部(112)と、
前記検索条件の入力を受け付ける検索条件受付部(113)と、
を備え、
前記制限部(111)は、前記制限情報(121)に基づいて前記検索結果に含まれる前記入力欄(310)の表示を前記ユーザーに対して制限し、
前記制限部(111)は、前記電子文書(300)全体に対して検索が行われた場合に、前記制限情報(121)に基づいて閲覧が制限されている前記入力欄(310)の情報がヒットした前記電子文書(300)を前記検索結果から除外する、
電子文書共有システム(1)。 - 前記制限情報(121)の入力を受け付ける制限情報受付部(114)と、
前記入力に基づいて前記制限情報(121)を作成する制限情報作成部(115)と、
をさらに備え、
前記制限情報(121)は、前記ユーザーが前記入力欄(310)各々に対して、閲覧可能か否か、及び、編集可能か否かに関する情報であり、
前記制限情報受付部(114)は、前記ユーザーが前記入力欄(310)各々に対して閲覧可能か否か、及び、編集可能か否かに関する情報を受け付ける、
請求項1に記載の電子文書共有システム(1)。 - 前記制限情報(121)は、前記電子文書(300)が有する前記入力欄(310)、前記入力欄(310)の種類、数及び前記入力欄(310)の配置を定義する情報であるフォーマット情報(122)を共有する前記電子文書(300)の集合単位の情報である、
請求項1又は2に記載の電子文書共有システム(1)。 - 前記制限部(111)は、前記制限情報(121)に基づいて、前記検索条件受付部(113)による前記入力欄(310)に対する前記検索条件の入力の受付を制限する、
請求項1〜3のいずれかに記載の電子文書共有システム(1)。 - 前記電子文書(300)を表示する表示部(201)をさらに備え、
前記表示部(201)は、前記制限情報(121)に基づいて前記入力欄(310)の色を変えて表示する、
請求項1〜4のいずれかに記載の電子文書共有システム(1)。 - 前記制限部(111)は、前記制限情報(121)に基づいて閲覧制限された前記入力欄(310)の存在が前記ユーザーに認知されないように表示を制限する、
請求項1〜5のいずれかに記載の電子文書共有システム(1)。
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