JP5560633B2 - 画像処理管理装置及びプログラム及び画像処理管理システム - Google Patents

画像処理管理装置及びプログラム及び画像処理管理システム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理管理装置及びプログラム及び画像処理管理システムに関する。
特許文献1には、ある複写機で画像処理が中断された場合、その処理についての画像処理条件(部数、両面/片面設定、濃度など)又は画像処理の進行状況を、可搬の中継媒体に出力し、ユーザがその中継媒体を他の複写機に読み取らせることで、他の複写機にてその画像処理条件で画像処理を継続できるようにするシステムが開示されている。
特許文献2には、ある複合機でプリント部にて印刷が中断された場合、その複合機が残りの印刷データを他の複合機へとネットワーク経由で送信し、印刷を続行させるシステムが開示されている。
特開2004−318432号公報 特開2007−226291号公報
本発明は、第1の画像処理装置で処理が中断された場合に、その処理で用いられる第1の画像処理装置の機能を持たない別の第2の画像処理装置でその処理を再開することができるようにすることを目的とする。
請求項1に係る発明は、第1の画像処理装置が画像処理の際に使用する処理機能に関し、第2の画像処理装置が前記第1の画像処理装置の前記処理機能による処理結果と同じ処理結果を得るための処理機能を持たない場合に前記処理機能に代えて前記第2の画像処理装置に使用させるべき代替機能、を特定する情報を記憶した記憶装置から、当該記憶装置に記憶された情報を取得する取得手段と、前記第1の画像処理装置によって実行が完了しなかった画像処理を、当該画像処理の処理対象である複数の画像のうち前記第1の画像処理装置によって処理された画像以外の残りの画像の少なくとも一部を対象として、前記第2の画像処理装置に実行させる再開指示を、前記第2の画像処理装置から受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた再開指示に基づいて、前記取得手段で取得された前記特定する情報が表す代替機能を使用するよう前記第2の画像処理装置に対し指示を行う指示手段と、備え、前記代替機能を特定する情報は、前記代替機能を各画像処理装置の各処理機能ごとに定めていることを特徴とする画像処理管理装置である。
請求項2に係る発明は、前記画像処理は、画像形成媒体に対して画像を形成する画像形成処理機能と、当該画像形成処理機能により画像が形成された後の画像形成媒体に対して加工を行う加工処理機能と、を使用する処理であり、当該画像処理において使用される前記加工処理機能に対応する前記代替機能は、前記画像形成処理機能により画像が形成された後の画像形成媒体に対する前記加工処理機能による前記加工の位置を表す画像を画像形成処理にて形成する処理機能である、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理管理装置である。
請求項3に係る発明は、前記第1の画像処理装置が持つ前記加工処理機能について、当該加工処理機能による前記加工の位置、寸法、及び間隔のうちの少なくとも1つを表す特徴情報を記憶する第2の記憶手段から、前記特徴情報を取得する第2の取得手段、を更に備え、前記指示手段は、前記第2の画像処理装置に対し、前記第1の画像処理装置の持つ前記加工処理機能に対応する前記代替機能を実行させる場合に、当該代替機能により形成すべき前記加工処理の位置を表す画像の位置、寸法、及び間隔のうちの少なくとも1つを、前記第2の取得手段が取得した前記第1の画像処理装置の持つ前記加工処理機能についての前記特徴情報に応じて指示する、ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理管理装置である。
請求項4に係る発明は、前記指示手段は、前記第1の画像処理装置によって実行が完了しなかった画像処理を、前記第2の画像処理装置に実行させる場合において、前記第1の画像処理装置が当該画像処理の際に使用した処理機能に関し、前記第2の画像処理装置が前記第1の画像処理装置の当該処理機能による処理結果と同じ処理結果を得るための処理機能を持たないときには、前記取得手段により取得された前記特定する情報が表す代替機能を使用することを認めるか否かを利用者に問い合わせるための処理を行い、当該問い合わせるための処理に応じて前記利用者から前記代替機能を使用することを認める旨の回答が得られた場合には、当該代替機能を使用して前記画像処理を実行するように前記第2の画像処理装置に指示する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理管理装置である。
請求項5に係る発明は、コンピュータを、第1の画像処理装置が画像処理の際に使用する処理機能に関し、第2の画像処理装置が前記第1の画像処理装置の前記処理機能による処理結果と同じ処理結果を得るための処理機能を持たない場合に前記処理機能に代えて前記第2の画像処理装置に使用させるべき代替機能、を特定する情報を記憶した記憶装置から、当該記憶装置に記憶された情報を取得する取得手段、前記第1の画像処理装置によって実行が完了しなかった画像処理を、当該画像処理の処理対象である複数の画像のうち前記第1の画像処理装置によって処理された画像以外の残りの画像の少なくとも一部を対象として、前記第2の画像処理装置に実行させる再開指示を、前記第2の画像処理装置から受け付ける受付手段、前記受付手段が受け付けた再開指示に基づいて、前記取得手段で取得された前記特定する情報が表す代替機能を使用するよう前記第2の画像処理装置に対し指示を行う指示手段、として機能させるためのプログラムであって、前記代替機能を特定する情報は、前記代替機能を各画像処理装置の各処理機能ごとに定めていることを特徴とするプログラムである。
請求項6に係る発明は、第1の画像処理装置が画像処理の際に使用する処理機能に関し、第2の画像処理装置が前記第1の画像処理装置の前記処理機能による処理結果と同じ処理結果を得るための処理機能を持たない場合に前記処理機能に代えて前記第2の画像処理装置に使用させるべき代替機能、を特定する情報を記憶した記憶装置と、前記第1の画像処理装置によって実行が完了しなかった画像処理を、当該画像処理の処理対象である複数の画像のうち前記第1の画像処理装置によって処理された画像以外の残りの画像の少なくとも一部を対象として、前記第2の画像処理装置に実行させる再開指示を、前記第2の画像処理装置から受け付ける受付手段と、前記受付手段が前記再開指示を受け付けた場合に、前記第1の画像処理装置が当該画像処理の際に使用した処理機能に関し、前記第2の画像処理装置が前記第1の画像処理装置の当該処理機能による処理結果と同じ処理結果を得るための処理機能を持たないときには、当該処理機能に代わる代替機能を特定する情報を前記記憶装置から取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記特定する情報が表す代替機能を使用するよう前記第2の画像処理装置に対し指示を行う指示手段と、を備え
前記代替機能を特定する情報は、前記代替機能を各画像処理装置の各処理機能ごとに定めている、ことを特徴とする画像処理管理システムである。
請求項7に係る発明は、前記代替機能を特定する情報は、画像処理装置ごとに対応づけて前記記憶装置に記憶されていることを特徴とする請求項1に記載の画像処理管理装置である。
請求項1又は5又は6に係る発明によれば、第1の画像処理装置が画像処理の際に使用する処理機能に関し、第2の画像処理装置が第1の画像処理装置のその処理機能による処理結果と同じ処理結果を得るための処理機能を持たない場合でも、その処理機能に対応する代替機能を使用して第2の画像処理装置に画像処理を実行させることができる。
請求項2に係る発明によれば、第1の画像処理装置の加工処理機能による加工と同じ加工結果を第2の画像処理装置では得ることができない場合に、第2の画像処理装置に、その加工処理機能による加工に代えて、画像形成媒体に対しその加工処理機能による加工の位置を表す画像を形成させることができる。
請求項3に係る発明によれば、第1の画像処理装置が持つ加工処理機能における加工の位置、寸法、及び間隔のうちの少なくとも1つに合わせて、第2の画像処理装置に対し、その加工の位置を表す画像を画像形成媒体に形成させることができる。
請求項4に係る発明によれば、第1の画像処理装置によって実行が完了しなかった画像処理を、代替機能を用いて第2の画像処理装置に実行させるかどうかを、利用者の指示に応じて制御することができる。
実施形態のシステム構成の一例を示す図である。 マッピングサーバの詳細構成の一例及びシステム要素同士の協働動作の一例を説明するための図である。 ストレージサーバに記憶されるデータの構造の一例を示す図である。 代替機能情報のデータ内容の一例を示す図である。 実施形態のシステムにおける処理の流れを説明するための図である。 中断ジョブ情報を可搬型のトークンを介して別の画像処理装置に受け渡すシステム構成の例を示す図である。 変形例のシステム構成の例を示す図である。 機能特徴情報のデータ内容の一例を示す図である。 変形例におけるマッピングサーバの処理内容の一例を示すフローチャートである。 更なる変形例におけるマッピングサーバの処理内容の一例を示すフローチャートである。
図1に、実施形態のシステム構成の一例を示す。この例のシステムは、複数の画像処理装置10、ストレージサーバ20、及びマッピングサーバ30が、ローカルエリアネットワーク等のネットワーク40を介して互いに接続されることにより構成されている。
画像処理装置10は、プリンタ、デジタル複写機、デジタル複合機(スキャナ、プリンタ、複写機等の機能を併せ持つ装置)、ファクシミリ装置などのように、画像の出力又は入力又はその両方を行う装置である。このシステムでは、何らかの理由により画像処理装置10にて実行が完了しなかったジョブを代わりに別の画像処理装置10に実行させる仕組みを提供する。
なお、ジョブとは、ここでは、ユーザや他の装置からの指示に応じて画像処理装置10が実行する、画像の出力又は入力などの画像処理を含んだ処理のことである。ここでいう画像処理には、例えば、画像形成媒体に画像を形成する処理、原稿表面上の画像を読み取る処理、画像をファクシミリ回線等の通信回線を介して送信する処理などが含まれる。例えば、画像形成媒体に画像を形成する処理(以下「画像形成処理」と呼ぶ)とは、画像形成媒体が用紙である場合にはその用紙にインク等の色材により画像を印刷する処理のことである。また、画像形成媒体が電子ペーパーのように電気や磁気、光などといった色材以外の方法で書き込まれた画像を表示する媒体の場合には、そのような色材以外の方法で画像を書き込む処理が画像形成処理に該当する。ジョブには、例えば、印刷ジョブ、複写ジョブ、ファクシミリ送信ジョブなどがある。このうち、印刷ジョブや複写ジョブは、画像形成媒体に画像形成処理を含んでいる。
また、画像形成処理を含むジョブには、画像形成処理後の画像形成媒体(例えば印刷結果の用紙)に対して加工を行う加工処理が含まれる場合もある。このような加工処理には、例えば、画像形成処理後の画像形成媒体に対してパンチ穴を開ける処理、画像形成処理後の画像形成媒体をステイプル留めする処理、画像形成処理後の画像形成媒体をあらかじめ定められた形状に折る処理(例えば「中折り」、「Z折り」など)、画像形成処理後の画像形成媒体を束ねて製本する処理、等といった様々な加工形態の処理が含まれる。このような画像形成処理後の画像形成媒体に対する加工処理は、例えば複写機や複合機の分野では、後処理やフィニッシングなどと呼ばれることが多い。そこで、以下では、上述の意味での「加工処理」のことを「後処理」と記載することとする。
また、ジョブの「実行が完了しない」場合には、画像処理装置10における故障の発生や用紙切れ等の理由で実行中の画像処理が完了に至らないままとなる場合や、何らかの理由(例えば利用者が画像処理装置10の近くで画像処理の完了を待っている間に利用者が去らなければならない時刻が到来したという理由)により利用者が画像処理装置10に対して中断指示を入力して画像処理の実行を中断させた場合などといった、様々な場合が含まれる。
なお、以下では、繁雑さを避けるために、「ジョブの実行が完了しなかった」という表現の代わりに「ジョブが中断した」という表現を用いる。したがって、以下において「ジョブが中断した」や「中断したジョブ」などと記載した場合、それは上述の意味において「ジョブの実行が完了しなかった」や「実行が完了しなかったジョブ」などということを表すものとする。
また、以下においては「中断したジョブ」を「再開する」と記載した場合、それは第1の画像処理装置にて実行が完了しなかったジョブの続きを、その第1の画像処理装置又は別の画像処理装置で実行することを意味するものとする。ここでいう「ジョブの続き」とは、そのジョブにおいて画像処理(例えば印刷やファクシミリ送信)すべき複数の画像(例えば複数のページ)から、第1の画像処理装置にて画像処理の実行が完了した画像を除いた、残りの画像についてのジョブのことを表す。
さて、ジョブを中断した画像処理装置(「中断元装置」と呼ぶ)10と、そのジョブを再開する画像処理装置(「再開先装置」と呼ぶ)10とで、機能が異なっていたり、機能が同じでも処理結果が異なる場合がある。
例えばパンチ穴開け機能等の各種機能の有無について相違がある場合がその代表例である。例えば中断元装置で実行していたパンチ穴開け処理を伴うジョブは、パンチ穴開け機能を持たない画像処理装置では、パンチ穴開けを行う形では処理することができない。すなわち、これは、再開先装置が、中断元装置でのジョブで使用されていた処理機能(例えばパンチ穴開け機能)を持たないため、再開先装置では、中断元装置でのその処理機能に関する処理結果(すなわち用紙に開けられたパンチ穴)と同じ処理結果を得られない場合である。
また、中断元装置も再開先装置も同じ機能を持つものの、その機能の仕様等が異なるため、中断元装置での当該機能による処理と結果が異なる場合もある。例えば、パンチ穴開け機能が対応可能なパンチ穴の位置が中断元装置と再開先装置で異なることや、規格で許容される誤差内での機種による穴開け位置の相違により、再開先装置では、中断元装置で行った位置にパンチ穴開けできない場合がその一例である。この例では、再開先装置はパンチ穴開け機能を持ってはいるものの、その機能では中断元装置で中断されるまで実行されていた処理機能による処理結果(開けられたパンチ穴)と処理結果が異なる。
以下では、上述のように、再開先装置が、機能の有無の相違、又は有する機能の仕様の相違等に起因して、再開先装置による処理結果と中断元装置による処理結果とか異なる場合でも、再開先装置が中断元装置で行っていた処理に近い処理、或いはその処理を支援する処理を実行できるようにする仕組みを提供する。
まず、中断元装置と再開先装置との間で機能の有無に相違がある場合についての、この実施形態での対処の仕組みの例について概説する。例えばある画像処理装置Aが機能aを用いるジョブを実行していて、そのジョブが装置Aの故障により中断された場合に、そのジョブのうち中断により実行されていない部分を、機能aを持たない別の画像処理装置Bで再開とすることを考える。この場合、画像処理装置Bは機能aを持たないため、画像処理装置Aとまったく同じ処理結果を実現することはできない。そこで、この実施形態では、装置Bが持つ機能を利用して、機能aに近い処理結果、或いは機能aによる処理結果を最終的に得るための支援処理を行う。例えば、パンチ穴開け機能を持たない画像処理装置Bは、パンチ穴開け自体は実行できないものの、装置Bが持っている印刷機能を利用することで、用紙に対して印刷対象の画像とともにパンチ穴を示す印(マーク)を印刷することはできる。ジョブの実行・再開を指示したユーザは、印刷済用紙に印刷されたパンチ穴の印を見ることで、印刷済の用紙に対しパンチ穴を開ける必要性とパンチ穴を開ける位置を認識する。このように、中断されたジョブにて使用される機能aを、再開先の装置Bが持つ機能(又は複数の機能の組み合わせ)を用いて代替したものを、その機能aに対応する代替機能と呼ぶことにする。
また、中断元装置と再開先装置とが同じ機能aを持つにもかかわらず、両者の間でその機能aの仕様に相違があって、再開先装置では、中断元装置の機能aによる処理結果が異なる場合にも、この実施形態では同様の仕組みで対処する。すなわち、再開先装置では、その機能aに対応する代替機能を用いて処理を行うのである。例えば、再開先装置が、パンチ穴開け機能を持つものの、中断元装置で中断されたジョブでのパンチ穴開けと位置が異なる場合、この実施形態では、その再開先装置は、印刷済用紙に対して、中断元装置でのパンチ穴の間隔でパンチ穴のマークを印刷するのである。すなわち、この場合、中断元装置でのパンチ穴開け機能に対して、再開先装置では、パンチ穴を示すマークを印刷するという代替機能を使用するのである。
このような仕組みを実現するために、図1のシステムは、ストレージサーバ20及びマッピングサーバ30を備える。ストレージサーバ20は、画像処理装置10にて中断されたジョブの情報(中断ジョブ情報と呼ぶ)を保存し、そのジョブの再開時に中断ジョブ情報を提供する。マッピングサーバ30は、システムに含まれる個々の画像処理装置10ごとに、その画像処理装置10が持たない機能と、それに対応する代替機能との対応関係の情報を記憶している。画像処理装置10が持たない機能が複数あれば、マッピングサーバ30には、そのような機能ごとに代替機能が記憶される。
図2を参照して、このシステムを更に詳細に説明する。このシステムでは、画像処理装置(中断元装置)10aは、ジョブ管理部104が当該装置のローカルで入力されたジョブ(例えば複写ジョブ)やリモートのクライアント装置から指示されたジョブ(例えば印刷ジョブ)の実行を、例えば待ち行列などを用いて管理する。待ち行列中のジョブを実行する順番が来ると、ジョブ処理機構102がそのジョブの処理(複写や印刷など)を実行する。ジョブの実行中に、ジョブ処理機構102の故障(例えばトナー切れ、紙詰まりなど)によりジョブの実行が中断されると、中断ジョブ情報生成部106が中断ジョブ情報を生成する。そして、中断ジョブ情報送信部108が、その中断ジョブ情報を、当該画像処理装置10aの識別情報(「装置ID」と呼ぶ)及び中断したジョブの識別情報(「ジョブID」と呼ぶ)と対応づけて、ストレージサーバ20に送信する。ストレージサーバ20は、図3に示すように、受け取った装置ID402,ジョブID404及び中断ジョブ情報406を対応付けて保存する。
ここで、中断されたジョブが印刷ジョブ(すなわちページ記述言語で記述された印刷データを解釈して印刷するジョブ)である場合、中断ジョブ情報406には、例えば、その印刷ジョブのデータ(例えばページ記述言語で記述されたデータ)と、ジョブの中断位置を示す情報(例えばジョブの何ページ目までの処理が完了(成功)したかを示す情報)とを含めればよい。この例では、再開先装置10bは、中断ジョブ情報406に含まれるページ記述言語のデータを先頭から解釈していき、中断位置の情報から判別される未印刷の先頭ページから用紙への印刷を開始する。また、この例では、その印刷ジョブの実行にあたって中断元装置10aで使用されていた機能(例えば、パンチ穴開けなどの後処理の機能)のリストは、中断ジョブ情報406に含まれている印刷ジョブのデータ中にページ記述言語で記述されているので別途中断ジョブ情報406に組み込む必要はない。ただし、マッピングサーバ30で印刷ジョブのデータを読み取って使用機能を特定する作業を軽減するために、中断ジョブ情報生成部106が、ジョブ処理機構102によるジョブのデータの解釈の結果から既に求められている使用機能のリストを中断ジョブ情報406に組み込んでもよい。
なお、使用機能のリストには、使用機能ごとに、その使用機能について指定された動作設定の情報(例えば、ステイプル留めの位置や角度、パンチ穴の位置が可変の場合におけるパンチ穴位置の指定など)を組み込んでもよい。
ここで、使用機能のリストに含まれる「中断元装置10aで使用されていた機能」を示す情報としては、例えば、その機能に対してあらかじめ割り当てられた一意な識別情報を用いればよい。このような機能の識別情報は、このシステムに参加する各画像処理装置の間で統一されているか、或いは画像処理装置ごとに異なってはいても相互に対応付け可能となっていればよい。後者の場合は、例えば、機能ごとに各画像処理装置での当該機能の識別情報を記述した情報をマッピングサーバ30、又はネットワーク上の装置に持たせておき、その情報を参照することで識別情報がどの機能を指しているのかが特定できるようにしておけばよい。
また、この代わりに、中断元装置10aに対してユーザがその機能の使用を指示するために、中断元装置10aのユーザインタフェース上でユーザが選択した選択肢(例えば操作メニュー画面上でユーザが選択した使用機能等の設定項目)を表す情報を、「中断元装置10aで使用されていた機能」を特定する情報として、機能自体の識別情報の代わりに、上述の使用機能のリストに含めてもよい。すなわち、この例では、ユーザが選択した選択肢の情報が、使用される機能の識別情報としての役割を果たす。1つの機能の仕様を指示するのに、ユーザインタフェースの画面上で複数の選択肢を選択する必要がある場合は、選択されたそれら複数の選択肢の組み合わせ又は順列が、上述の選択肢を表す情報、すなわち使用する機能を識別する情報としての役割を果たす。なお、ユーザが選択する選択肢を表す情報は、このシステムに参加する各画像処理装置の間で統一されているか、或いは画像処理装置ごとに異なってはいても相互に対応付け可能となっていればよい。
また、クライアントコンピュータなどの上位装置から画像処理の指示データが中断元装置10aに到来し、その指示に応じて中断元装置10aがジョブを実行する場合に、そのジョブで使用する機能を(中断元装置10aの内部での当該機能の識別情報ではなく)その指示データに含まれるその機能の識別情報で表現し、上述の使用機能のリストに含めるようにしてもよい。この場合、中断元装置10aは、指示データに含まれる機能の識別情報が、当該装置内部でのどの機能に対応するかを判別できなければいけないので、指示データに含まれる機能の識別情報は少なくともその指示データの宛先の画像処理装置(中断元装置10a)に依存する情報であるといえる。指示データに含まれる機能の情報は、このシステムに参加する各画像処理装置の間で統一されているか、或いは画像処理装置ごとに異なってはいても相互に対応付け可能となっていればよい。
また、ジョブが中断した時点でページ記述言語のジョブデータがすべて解釈されジョブの全ページのラスタ画像データが生成済である場合には、中断ジョブ情報406には、中断時点で印刷済のページを除いた、残りのページ(未印刷のページ)の画像データを含めてもよい。この例では、中断ジョブ情報406には、中断位置を示す情報は組み込む必要はないが、その印刷ジョブの実行にあたって中断元装置10aで使用されていた機能のリストは組み込む。この機能のリストは、中断ジョブ情報生成部106が、ジョブ処理機構102によるジョブのデータの解釈の結果から抽出すればよい。
また、中断されたジョブが複写ジョブ(すなわち紙等の原稿の画像を読み取り、用紙に印刷するジョブ)である場合には、中断ジョブ情報生成部106は、中断ジョブ情報406に、例えば、ジョブの中断位置を示す情報と、ユーザが中断元装置10aのユーザインタフェース(以下、UIと略す)にて指定した使用機能(例えば「パンチ穴あけを行う」など)のリストとを組み込めばよい。この例では、ユーザは、中断元装置10aの原稿送り装置に対し複写の開始時にセットした原稿束全部を改めて再開先装置10bにセットする。そして、再開先装置10bは、その原稿束のうち、中断位置までのページを読み飛ばし、未処理のページ以降の各ページを読み取って用紙に印刷する。
また、中断元装置10aでの複写ジョブの中断時点で、原稿束の全ページの画像読取が完了しており、未複写のページの画像データが装置10a内に蓄積されている場合は、中断ジョブ情報406には、それら未複写ページの画像と、使用機能のリストとを組み込んでもよい。
また、中断されたジョブがスキャンジョブ(すなわち紙等の原稿の画像を読み取り、画像データを生成するジョブ)である場合には、中断ジョブ情報生成部106は、中断ジョブ情報406に、例えば、ジョブの中断位置を示す情報と、ユーザが中断元装置10aのユーザインタフェースにて指定した使用機能のリストとを組み込めばよい。この例では、ユーザは、中断元装置10aの原稿送り装置に対しスキャンの開始時にセットした原稿束全部を改めて再開先装置10bにセットする。そして、再開先装置10bは、その原稿束のうち、中断位置までのページを読み飛ばし、未処理のページ以降の各ページを読み取って画像データを生成する。
また、中断されたジョブがFAX(ファクシミリ)送信ジョブ(すなわち紙等の原稿の画像を読み取り、FAXで宛先に送信するジョブ)である場合には、中断ジョブ情報生成部106は、中断ジョブ情報406に、例えば、ジョブの中断位置を示す情報と、ユーザが中断元装置10aのユーザインタフェースにて指定した使用機能のリストとを組み込めばよい。この例では、ユーザは、中断元装置10aの原稿送り装置に対しFAX送信の開始時にセットした原稿束全部を改めて再開先装置10bにセットする。そして、再開先装置10bは、その原稿束のうち、中断位置までのページを読み飛ばし、未処理のページ以降の各ページを読み取ってFAX又はそれに代わる代替送信手段で送信する。
このシステムでは、中断元装置10aで中断されたジョブを別の画像処理装置(再開先装置10b)で再開する場合、ユーザはその再開先装置10bのUIに対し中断ジョブの再開を指示すると共に、対象とする中断ジョブを特定するための情報として、中断元装置10aの装置IDを入力する。これに応じ、再開先装置10bは、マッピングサーバ30に対してネットワーク40経由で、中断元装置10aの装置IDと、自装置10bの装置IDを含んだ再開指示を送る。
マッピングサーバ30の再開指示受付部302は、その再開指示を受け付け、中断ジョブ取得部304に中断ジョブ情報の取得を依頼する。中断ジョブ取得部304は、その依頼に応じ、再開指示に含まれていた中断元装置10aの装置IDを含んだ中断ジョブ問合せを、ネットワーク40経由でストレージサーバ20に送る。これに応じ、ストレージサーバ20は、その装置IDに対応づけて保存された中断ジョブ情報406(図3参照)を検索し、中断ジョブ取得部304に返す。中断ジョブ取得部304は、受け取った中断ジョブ情報406を機能マッピング部306に渡す。
機能マッピング部306は、その中断ジョブ情報406に含まれる個々の使用機能のうち、再開先装置10bの持たない機能を代替機能に変換する。この変換は、記憶装置310に記憶された代替機能情報312を参照して行われる。なお、中断ジョブ情報406に含まれる使用機能のうち、再開先装置10bが持つ機能については、変換は行わなくてよい。このようにして、中断ジョブ情報の使用機能のリストのうち再開先装置10bの持たない機能が代替機能に置き換えられたものが、再開ジョブ情報として再開先装置10bに送信される。
再開先装置10bは、その再開ジョブ情報に含まれる使用機能の情報に従って、使用機能として代替機能が指定されている場合はその代替機能を用いて、当該ジョブの中断位置以降のページの処理を実行する。
図4に、代替機能情報312の情報内容の一例を示す。図示のように、代替機能情報312には、中断ジョブの再開先となる画像処理装置ごとに、その装置の装置IDに対応づけて、その装置の持たない機能のそれぞれについて、その装置で実行可能な代替機能が含まれている。例えば、図示例では、装置ID「0001」の画像処理装置はステイプル留め機能を持たないが、その代替機能として、ステイプル針の形状を用紙に印刷する機能が登録されている。再開先装置10bでこの代替機能が用いられた場合、ユーザは印刷されたステイプル針の画像を手がかりに印刷済用紙をステイプル留めする。また、図示例では、中折機能の代替機能として、用紙の中央に、中折の折り線を印刷する機能が登録されている。再開先装置でこの代替機能が用いられた場合、ユーザは印刷された折り線に沿って印刷済用紙を手で折ることで、中折を実現する。
また、図示例では、Z折機能(用紙を三等分し、側面から見てZ字状となるように折る機能)の代替機能として、用紙を三等分する2本の折り線を印刷する機能が登録されている。Z折なので、2本の折り線のうちの1本は山折り、もう一本は谷折りとなる。この代替機能では、印刷する山折り線と谷折り線とにそれぞれ異なった線種を割り当てる(山折り線は実線、谷折り線は破線とするなど)ことで、Z折を表現してもよい。
なお、再開先装置がZ折機能は持たない代わりに中折機能を持つ場合には、Z折機能の代替機能として、Z折の2箇所の折りのうちの1つを中折機能により実行し、もう1つの折り箇所を折り線として印刷するという組み合わせ機能を用いてもよい。なお、この場合には、中折機能の折り位置をZ折の一方の折り箇所の位置に合うように調整してから折るよう、後処理装置を制御することになる。
また、図示例では、中綴じ機能の代替機能として、ステイプル形状と中折り線を印刷する機能が登録されている。なお、再開先装置が中折機能は持つがステイプル機能は持たない場合には、中綴じ機能の代替機能として、その中折り機能とステイプル形状の印刷との組み合わせとしてもよい。
また、図示例では、両面印刷機能の代替機能として、手動での両面印刷機能を採用している。手動での両面印刷は、まず原稿の片面を連続して印刷し、その片面印刷結果の用紙束を給紙部にセットして、それら用紙の白紙面に残りの片面を連続して印刷する操作である。この代替機能では、そのような手動操作を説明する案内画面を再開先装置10bのUIに表示してもよい。例えば、この代替機能が指定された場合、再開先装置10bは、印刷ジョブのうち、奇数ページのみを用紙の表の面に連続して印刷し、終了するとその印刷済用紙を裏返して給紙部にセットする案内画面を表示し、ユーザが用紙をセットして裏面印刷を指示すると、偶数ページを用紙の裏面に連続して印刷する。
また、図示例では、FAX送信の代替機能として、ストレージサーバ20からインターネットFAXで送信する機能が登録されている。この場合、ユーザが再開先装置に対して中断ジョブの再開を指示すると、マッピングサーバ30にてFAX送信機能の代替機能としてこの機能が特定され、この機能を指定した再開ジョブ情報が再開先装置10bに送られる。再開先装置10bは、ユーザが原稿送り装置にセットした原稿束を、その再開ジョブ情報に含まれる中断位置のページまで読み飛ばし、中断位置の次のページから画像を読み取り、読取結果の各ページの画像と宛先FAX番号と含む電子メールをストレージサーバ20に送る。この電子メールを受け取ったストレージサーバ20は、そのメールに含まれる画像をFAX信号に変換して宛先FAX番号へと送る。この例ではストレージサーバ20がインターネットFAXのサーバとして機能したが、この代わりにマッピングサーバ30などのネットワーク40上の他の装置をインターネットFAXのサーバとして用いてもよい。
また、例えば、印刷出力の要件としてユーザ認証を課す場合があり、画像処理装置にICカードリーダを設け、ユーザがICカード型身分証明書をそのリーダに読ませることでユーザ認証を行うシステムが普及している。中断元装置10aがこのICカード認証機能を持っているのに、再開先装置10bがその機能を持っていない場合において、この例では代替機能として身分証明書スキャン機能を挙げている。この代替機能は、画像処理装置のスキャン機能によりICカード型身分証明書の表面を読み取り、その読取結果の画像を画像処理装置から認証サーバに送って認証を受けるという機能である。認証サーバは、ICカード型身分証明書の読取結果の画像から、ID番号、氏名、所属部門等の個人属性情報の文字列を認識すると共に、顔写真を認識する。そして、それら個人属性情報及び顔写真の組み合わせが、認証データベース内に登録されているかどうかを調べる。そして、登録されている場合には、ユーザ認証が成功した旨を画像処理装置に返す。
以上に例示した代替機能は、例示する装置ID「0001」の画像処理装置での例に過ぎない。代替機能は、画像処理装置が持たない機能を、その画像処理装置が持つ機能により代替するものなので、同じ機能に対する代替機能の機能内容は画像処理装置によって異なり得る。
次に、図5を参照して、この実施形態のシステムにおける処理の流れをまとめる。
まず、あるユーザAが、自分のパーソナルコンピュータからネットワーク経由で第1の画像処理装置10aに印刷ジョブを送る(S1)。画像処理装置10aはこの印刷ジョブを実行するが、その実行途中で故障により印刷が中断したとする(S2)。すると、画像処理装置10aは、中断ジョブ情報を生成し、これをストレージサーバ20に送信して登録する(S3)。また、ユーザAは、画像処理装置10aの復旧を待てない場合、例えば当該装置10aでの印刷済用紙を持って別の画像処理装置10bに移動し(S4)、この装置10bでそのジョブの再開を指示する(S5)。この再開指示では、ユーザは、ジョブを中断した装置の装置IDを入力する。再開指示を受けた画像処理装置10bは、その装置IDを含む装置問合せをマッピングサーバ30に送る(S6)。マッピングサーバ30は、その装置IDを含む中断ジョブ問合せをストレージサーバ20に送る(S7)。ストレージサーバ20は、その中断ジョブ問合せに含まれる装置IDに対応づけられた中断ジョブ情報が蓄積されているかどうかを調べ、蓄積されていればその中断ジョブ情報をマッピングサーバ30に返す(S8)。マッピングサーバ30は、受け取った中断ジョブ情報に含まれる各使用機能のうち、再開先の画像処理装置10bが持たない機能を、代替機能情報312(図2参照)を参照して、当該画像処理装置10bでの代替機能へと変換する(S9)。そして、この変換を経た中断ジョブ情報を、再開ジョブ情報として画像処理装置10bに返す(S10)。画像処理装置10bは、その再開ジョブ情報を実行する。このとき、元のジョブにおいて画像処理装置10bが持たない機能が指定されている場合は、画像処理装置10bは、再開ジョブ情報に示される代替機能を実行する。
なお、ジョブの中断後、中断元装置10aが復旧した場合に、中断したジョブの再開指示をその中断元装置10aに行う場合も考えられる。この場合は、元のジョブで指定されていた機能をそのまま用いればよく、代替は不要である。
以上の例において、マッピングサーバ30により元のジョブで指定された機能を代替機能に置き換えた場合に、再開先装置10bのUIにそのような置き換えを受け入れるかどうかの確認画面を表示し、ユーザの確認を受けるようにしてもよい。再開先装置10bでの機能の置き換えがユーザの希望に合致しない場合は、その装置10bでのジョブの再開の取りやめをその確認画面を介して入力する。そして、ユーザは、更に別の画像処理装置でのジョブ再開を試みればよい。
また、以上の例では、再開するジョブを特定する情報として、中断元装置10aの装置IDを用いたが、この代わりにユーザIDを用いてもよい。この場合、中断元装置10aは、中断ジョブ情報を、ジョブの実行を指示したユーザのユーザIDと対応づけてストレージサーバ20に登録する。そして、ユーザが再開先装置10bに再開指示と共にユーザIDを入力すると、マッピングサーバ30は、ユーザIDをキーとしてストレージサーバ20を検索し、中断ジョブ情報を得る。
また、以上の例では、再開先装置10bがマッピングサーバ30に問合せを送り、これに応じマッピングサーバ30がストレージサーバ20から中断ジョブ情報を取得したが、このような構成は一例に過ぎない。この逆に、再開先装置10bからストレージサーバ20に問合せを送り、ストレージサーバ20がその問合せに係る中断ジョブ情報の機能マッピングをマッピングサーバ30に依頼し、そのマッピング結果をストレージサーバ20から再開先装置10bに返すようにしてもよい。
以上に説明した構成では、ストレージサーバ20とマッピングサーバ30とが別々のサーバとして存在しているが、それら両者の機能を1つのコンピュータに組み込んでももちろんよい。
また、ストレージサーバ20、又はマッピングサーバ30、又はその両方を画像処理装置10に組み込んでもよい。例えば、システムを構成する複数の画像処理装置10のうちのいずれか1つがストレージサーバ20の機能を備え、別の1つがマッピングサーバ30の機能を備えるようにしてもよい。また、例えば、個々の画像処理装置10が、当該画像処理装置10自身についてのマッピングサーバ30の機能を有していてもよい。すなわち、この例では、画像処理装置10は、自身が持たない機能についての代替機能の情報を記憶し、ユーザがこの装置10に対してジョブの再開を指示した場合、ストレージサーバ20から中断ジョブ情報を取得し、その中断ジョブ情報に記述された機能を、必要に応じ代替機能に変換する。
また、以上の例では、中断ジョブ情報をストレージサーバ20に保存し、再開先装置10bがマッピングサーバ30を介してその中断ジョブ情報(再開ジョブ情報)を取得していたが、この構成も一例に過ぎない。この代わりに、ICカード、USBメモリ、CD−R/RW、DVD−R/RW/RAMなどの可搬型の記憶媒体(以下「トークン」と呼ぶ)に中断元装置10aが中断ジョブ情報を記録し、ユーザがそのトークンを再開先装置10bに読み取らせる構成を採用してもよい。この場合、ストレージサーバ20は不要である。このような構成の一例を図6に示す。図6において、図2に示した構成要素と同様の機能を提供する構成要素には、同一符号を付して説明を省略する。
図6の例では、中断元装置10aで実行中のジョブが中断されると、中断ジョブ情報生成部106が中断ジョブ情報を生成する。そして、その中断ジョブ情報が、リーダ・ライタ110によりトークン500に書き込まれる。
ユーザは、そのトークン500を再開先装置10bのリーダ・ライタ110に読み取らせる。この例では、再開先装置10bはマッピングサーバ30の機能を備えており、機能マッピング部306が、そのトークン500から読み取られた中断ジョブ情報の各使用機能のうち、当該装置10bが持たない機能を、代替機能情報312を参照して代替機能へと変換する。そして、変換後の中断ジョブ情報を再開ジョブ情報としてジョブ管理部104に渡し、実行を指示する。ジョブ管理部104は、その再開ジョブ情報をジョブ処理機構102に渡して処理させる。
次に、変形例を説明する。画像処理装置10が持つ機能(特に印刷結果に対するパンチ穴開け、ステイプル留め、折り、製本などの後処理の機能)には、ユーザの指定に応じてある範囲で可変な動作設定パラメータの他に、固定的な固有の特徴(すなわち機能の仕様)がある。例えば、パンチ穴開けやステイプル留めの位置の基準となる基点位置は、個々の画像処理装置(の機種)に固有の固定的な特徴である。また、パンチ穴の直径やパンチ穴同士の間隔、ステイプル留めに用いるステイプル針の長さや針同士の間隔も、画像処理装置に固有の特徴の例である。例えば、パンチ穴開けやステイプル留めの代替機能としてパンチ穴やステイプル針の形状を印刷する場合、基点位置やサイズ(直径、長さ)、間隔などを、中断元装置10aの当該機能の固有の特徴に合わせることで、代替機能の処理結果が中断元装置10aの処理結果に近づく。
ここで、ユーザが明示的に指定した動作設定パラメータについては、上述の実施形態のシステムでもこれを再開先装置10bに伝達したが、画像処理装置に固有の固定的な特徴に依存するパラメータについては、上述の実施形態では触れていなかった。
これに対し、この変形例では、図7に示すように、マッピングサーバ30の記憶装置310に、画像処理装置10の各機能の固有の特徴を表した機能特徴情報314を記憶しておく。機能特徴情報314は、図8に例示するように、個々の画像処理装置10の装置IDに対応づけて、その装置10が持つ機能(例えばパンチ、ステイプルなど)と、その機能についての特徴(パンチ穴の直径の値、個数、間隔など)とが登録されている。
この変形例のマッピングサーバ30の機能マッピング部306は、図9に例示する処理を行う。すなわち、再開先装置10bからの指示に応じてストレージサーバ20から中断ジョブ情報を取得すると(S10)、その中断ジョブ情報に含まれる各機能のうち再開先装置10bが持たない機能を代替機能情報312に基づいて代替機能に変換する(S12)。ここで、マッピングサーバ30の記憶装置310には、各画像処理装置10が持つ機能のリストが登録されており、機能マッピング部306は再開先装置10bについてのそのリストを参照することで、中断ジョブ情報に含まれる各機能のうち再開先装置10bが持たない機能を特定すればよい。なお、機能特徴情報314は、画像処理装置ごとに、その画像処理装置が持つ各機能の特徴を有しているので、そのようなリストとして用いてもよい。
また、この代替機能への変換において、元の機能についてユーザが指定した動作設定パラメータは、代替機能の動作設定パラメータとする。また、機能マッピング部306は、代替機能に置き換えた各機能についての中断元装置10aに固有の機能特徴を機能特徴情報314から読み出し、その機能特徴をその代替機能の動作設定パラメータとして再開ジョブ情報に組み込む(S14)。例えば、中断ジョブ情報にパンチ穴開け機能が指定されており、中断元装置10aのパンチ穴開け機能が直径5mmの穴を6cm間隔で2つ開けるという特徴を持っている場合、代替機能であるパンチ穴形状印刷の動作設定として直径5mmの穴を6cm間隔で2つ描画するという設定を再開ジョブ情報に組み込む。そして、このようにして生成された再開ジョブ情報を再開先装置10bに送信して実行させる(S16)。
以上では、中断元装置でのジョブで使用されていた処理機能を、再開先装置が持たない場合を主たる例として説明した。しかしながら、前述したように、この実施の形態及び変形例の方式は、中断元装置でのジョブで使用されていた処理機能を再開先装置も持っているが、その処理機能の仕様、すなわち固定的な固有の特徴がそれら両装置間で異なるため再開先装置が中断元装置とまったく同じ処理を実行することができない場合にも適用できる。
このような場合に対処するマッピングサーバ30は、図7に例示するように機能特徴情報314を利用し、図10に例示する処理を行えばよい。機能特徴情報314の内容は、図8に例示したものと同様でよい。
図10の手順は、図9に例示した上記変形例の手順において、ステップS14の前にステップS13を追加したものである。ステップS13では、マッピングサーバ30の機能マッピング部306は、ステップS10で取得した中断ジョブ情報中の各機能のうち、再開先装置10bが持ってはいるが、その機能の固定的な固有の特徴が中断元装置10aでの当該機能の固定的な固有の特徴と異なるものを、機能特徴情報314を参照して特定する。そして、特定した各機能を、代替機能情報312を参照して、対応する代替機能へとそれぞれ変換する。
以降の処理は、図9の手順と同様でよい。なお、この手順においては、ステップS12とS13の処理順序は問わない。
以上、実施形態及び変形例を説明したが、これらはあくまで一例に過ぎず、本発明の範囲内で様々な変形が可能である。例えば、実施形態及び変形例におけるマッピングサーバ30の機能を、複数のコンピュータに分散してもよい。例えば、代替機能情報312を記憶する第1のコンピュータと、機能マッピング部306の処理を行う第2のコンピュータとを分け、後者が前者に問合せを行うことで、中断元装置10aでのジョブにて指定されていた処理機能の代替機能の情報を取得してもよい。同様に、図7の例における機能特徴情報314を第1のコンピュータに登録しておき、第2のコンピュータの機能マッピング部306が第1のコンピュータに対し中断元装置10aと再開先装置10bの固有の機能特徴を問い合わせようにしてもよい。また、機能特徴情報314を、更に別の第3のコンピュータに登録しておき、第2のコンピュータの機能マッピング部306が、代替機能の情報は第1のコンピュータに、各画像処理装置の機能特徴は第3のコンピュータにそれぞれ問い合わせるようにしてもよい。
以上に例示したストレージサーバ20、マッピングサーバ30、或いはそれら両者のうちの少なくとも一方の機能を備えるサーバや画像処理装置は、例えば、汎用のコンピュータに上述の各機能モジュールの処理を表すプログラムを実行させることにより実現される。ここで、コンピュータは、例えば、ハードウエアとして、CPU等のマイクロプロセッサ、ランダムアクセスメモリ(RAM)およびリードオンリメモリ(ROM)等のメモリ(一次記憶)、HDD(ハードディスクドライブ)を制御するHDDコントローラ、各種I/O(入出力)インタフェース、ローカルエリアネットワークなどのネットワークとの接続のための制御を行うネットワークインタフェース等が、たとえばバスを介して接続された回路構成を有する。また、そのバスに対し、例えばI/Oインタフェース経由で、CDやDVDなどの可搬型ディスク記録媒体に対する読み取り及び/又は書き込みのためのディスクドライブ、フラッシュメモリなどの各種規格の可搬型の不揮発性記録媒体に対する読み取り及び/又は書き込みのためのメモリリーダライタ、などが接続されてもよい。上に例示した各機能モジュールの処理内容が記述されたプログラムがCDやDVD等の記録媒体を経由して、又はネットワーク等の通信手段経由で、ハードディスクドライブ等の固定記憶装置に保存され、コンピュータにインストールされる。固定記憶装置に記憶されたプログラムがRAMに読み出されCPU等のマイクロプロセッサにより実行されることにより、上に例示した機能モジュール群が実現される。なお、それら機能モジュール群のうちの一部又は全部を、専用LSI(Large Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit、特定用途向け集積回路)又はFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウエア回路として構成してもよい。
10,10a,10b 画像処理装置、20 ストレージサーバ、30 マッピングサーバ、40 ネットワーク、102 ジョブ処理機構、104 ジョブ管理部、106 中断ジョブ情報生成部、108 中断ジョブ情報送信部、302 再開指示受付部、304 中断ジョブ取得部、306 機能マッピング部、310 記憶装置、312 代替機能情報、314 機能特徴情報。

Claims (7)

  1. 第1の画像処理装置が画像処理の際に使用する処理機能に関し、第2の画像処理装置が前記第1の画像処理装置の前記処理機能による処理結果と同じ処理結果を得るための処理機能を持たない場合に前記処理機能に代えて前記第2の画像処理装置に使用させるべき代替機能、を特定する情報を記憶した記憶装置から、当該記憶装置に記憶された情報を取得する取得手段と、
    前記第1の画像処理装置によって実行が完了しなかった画像処理を、当該画像処理の処理対象である複数の画像のうち前記第1の画像処理装置によって処理された画像以外の残りの画像の少なくとも一部を対象として、前記第2の画像処理装置に実行させる再開指示を、前記第2の画像処理装置から受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が受け付けた再開指示に基づいて、前記取得手段で取得された前記特定する情報が表す代替機能を使用するよう前記第2の画像処理装置に対し指示を行う指示手段と、
    を備え
    前記代替機能を特定する情報は、前記代替機能を各画像処理装置の各処理機能ごとに定めていることを特徴とする画像処理管理装置。
  2. 前記画像処理は、画像形成媒体に対して画像を形成する画像形成処理機能と、当該画像形成処理機能により画像が形成された後の画像形成媒体に対して加工を行う加工処理機能と、を使用する処理であり、
    当該画像処理において使用される前記加工処理機能に対応する前記代替機能は、前記画像形成処理機能により画像が形成された後の画像形成媒体に対する前記加工処理機能による前記加工の位置を表す画像を画像形成処理にて形成する処理機能である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理管理装置。
  3. 前記第1の画像処理装置が持つ前記加工処理機能について、当該加工処理機能による前記加工の位置、寸法、及び間隔のうちの少なくとも1つを表す特徴情報を記憶する第2の記憶手段から、前記特徴情報を取得する第2の取得手段、を更に備え、
    前記指示手段は、前記第2の画像処理装置に対し、前記第1の画像処理装置の持つ前記加工処理機能に対応する前記代替機能を実行させる場合に、当該代替機能により形成すべき前記加工処理の位置を表す画像の位置、寸法、及び間隔のうちの少なくとも1つを、前記第2の取得手段が取得した前記第1の画像処理装置の持つ前記加工処理機能についての前記特徴情報に応じて指示する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理管理装置。
  4. 前記指示手段は、前記第1の画像処理装置によって実行が完了しなかった画像処理を、前記第2の画像処理装置に実行させる場合において、前記第1の画像処理装置が当該画像処理の際に使用した処理機能に関し、前記第2の画像処理装置が前記第1の画像処理装置の当該処理機能による処理結果と同じ処理結果を得るための処理機能を持たないときには、前記取得手段により取得された前記特定する情報が表す代替機能を使用することを認めるか否かを利用者に問い合わせるための処理を行い、当該問い合わせるための処理に応じて前記利用者から前記代替機能を使用することを認める旨の回答が得られた場合には、当該代替機能を使用して前記画像処理を実行するように前記第2の画像処理装置に指示する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理管理装置。
  5. コンピュータを、
    第1の画像処理装置が画像処理の際に使用する処理機能に関し、第2の画像処理装置が前記第1の画像処理装置の前記処理機能による処理結果と同じ処理結果を得るための処理機能を持たない場合に前記処理機能に代えて前記第2の画像処理装置に使用させるべき代替機能、を特定する情報を記憶した記憶装置から、当該記憶装置に記憶された情報を取得する取得手段、
    前記第1の画像処理装置によって実行が完了しなかった画像処理を、当該画像処理の処理対象である複数の画像のうち前記第1の画像処理装置によって処理された画像以外の残りの画像の少なくとも一部を対象として、前記第2の画像処理装置に実行させる再開指示を、前記第2の画像処理装置から受け付ける受付手段、
    前記受付手段が受け付けた再開指示に基づいて、前記取得手段で取得された前記特定する情報が表す代替機能を使用するよう前記第2の画像処理装置に対し指示を行う指示手段、
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記代替機能を特定する情報は、前記代替機能を各画像処理装置の各処理機能ごとに定めていることを特徴とするプログラム
  6. 第1の画像処理装置が画像処理の際に使用する処理機能に関し、第2の画像処理装置が前記第1の画像処理装置の前記処理機能による処理結果と同じ処理結果を得るための処理機能を持たない場合に前記処理機能に代えて前記第2の画像処理装置に使用させるべき代替機能、を特定する情報を記憶した記憶装置と、
    前記第1の画像処理装置によって実行が完了しなかった画像処理を、当該画像処理の処理対象である複数の画像のうち前記第1の画像処理装置によって処理された画像以外の残りの画像の少なくとも一部を対象として、前記第2の画像処理装置に実行させる再開指示を、前記第2の画像処理装置から受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記再開指示を受け付けた場合に、前記第1の画像処理装置が当該画像処理の際に使用した処理機能に関し、前記第2の画像処理装置が前記第1の画像処理装置の当該処理機能による処理結果と同じ処理結果を得るための処理機能を持たないときには、当該処理機能に代わる代替機能を特定する情報を前記記憶装置から取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記特定する情報が表す代替機能を使用するよう前記第2の画像処理装置に対し指示を行う指示手段と、
    を備え
    前記代替機能を特定する情報は、前記代替機能を各画像処理装置の各処理機能ごとに定めている、ことを特徴とする画像処理管理システム。
  7. 前記代替機能を特定する情報は、画像処理装置ごとに対応づけて前記記憶装置に記憶されていることを特徴とする請求項1に記載の画像処理管理装置。
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