JP5556758B2 - 情報表示装置、情報表示方法およびプログラム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態における情報表示装置の機能構成を示す概略ブロック図である。同図において、情報表示装置100は、通信部(情報取得部)110と、表示部120と、タッチ入力部130と、制御部210とを具備する。制御部210は、データ解析部211と、重なり抽出部212と、入力処理部221と、優先度決定部222と、強調度決定部231と、表示制御部232とを具備する。
このグループとしては様々なものが考えられる。例えば、通信部110が、1つのサーバ装置から取得する情報を1つのグループの情報として、優先度決定部222が優先度を決定するようにしてもよい。
例えば、通信部110は、1つのサーバ装置から、地形や地名など、地図を画面表示するための地図情報を取得する。また、通信部110は、他の1つのサーバ装置から、各地の天気や気温や風(風向および風力)などの気象情報を取得する。また、通信部110は、さらに他の1つのサーバ装置から、レジャー施設や名所等の位置や名称などのレジャー情報を取得する。そして、優先度決定部222が、地図情報と、気象情報と、レジャー情報との優先度を決定する。後述するように、この優先度は、強調度決定部231が強調する情報を決定する際に用いられる。
上記の例では、地形、地名、天気、気温、風、レジャー施設や名所等の位置、これらの名称の各々が情報の種類に該当し、優先度決定部222は、これら情報の種類毎に優先度を決定する。
ここでいう強調度は、表示を目立たせる度合いである。強調度決定部231が決定する強調度として様々なものを用いることができる。例えば、強調度決定部231が、表示対象(本実施形態では、通信部110が取得する情報の各々)を表示するか非表示とするかの区別、透明度、重なり順序(どの表示対象を手前に表示するか)、表示対象を表示する色、あるいは大きさ(例えば文字やアイコンの大きさ)などのいずれかを決定するようにしてもよいし、これらのうち複数を決定するようにしてもよい。
なお、以下でいう表示には、強調度として非表示に設定された情報の表示を抑制する(表示しない)処理が含まれる。
但し、本発明の適用範囲は、タッチセンサ(タッチパネル)を有する情報表示装置に限らない。例えばテンキーなどの押ボタンを具備して操作入力を受け付ける情報表示装置にも本発明を適用し得る。
データ解析部211は、通信部110がサーバ装置から取得する通信データを解析して、表示対象である個々の情報や、これらの情報のグループ構造を取得する。そして、データ解析部211は、取得した情報を重なり抽出部212と表示制御部232とに出力し、また、情報のグループ構造を示す情報を優先度決定部222に出力する。
ここで、優先度決定部222の優先度決定方法としては様々なものを用いることができる。例えば、優先度決定部222が、ユーザ選択に応じて優先度を決定するようにしてもよい。例えば、表示部120が表示する情報のいずれかがタッチ(選択)されると、優先度決定部222は、入力処理部221から出力される座標情報を用いて、表示部120が表示する情報のうちいずれの情報がタッチされたかを判定する。そして、優先度決定部222は、当該タッチされた情報を含むグループの優先度を最も高く設定する。
あるいは、情報表示装置100が、緊急車両の位置情報と一般車両の位置情報とを地図上に表示する場合に、優先度決定部222が緊急車両の位置情報の優先度を高くするなど、優先度決定部222が、情報のグループ毎に予め定められた優先度に従って、各グループの優先度を決定するようにしてもよい。
コンピュータ・ネットワーク900は、例えばインターネットまたはLANであり、サービス情報配信サーバ装置910の各々と情報表示装置100との間で各種データを伝送する。特に、コンピュータ・ネットワーク900は、サービス情報配信サーバ装置910の各々から情報表示装置100に送信される、情報を含む通信データを伝送する。
このようにして、情報表示装置100は、サービス情報配信サーバ装置910の各々から情報を取得し、取得した情報を表示部120の表示画面に表示する。
図3は、強調度決定部231が、各情報を強調しないように決定する場合の、表示部120の表示例を示す説明図である。
同図の例では、通信部110は、グループ毎に情報を取得し、表示部120は、通信部110が取得した情報をグループ毎(以下では、グループを「レイヤー」と称する)に表示している。
そして、表示部120は、通信部110が取得した順に、各レイヤーに含まれる情報を表示する(以下では、レイヤーに含まれる情報を表示することを、単に「レイヤーを表示する」と称する)。具体的には、表示部120は、レイヤーL111を表示し、その上に重ねてレイヤーL112を表示する。
そこで、次に説明するように、強調度決定部231が情報の強調度を決定し、当該強調度に従って表示部120が情報を表示する。これにより、情報Aが表示され、ユーザは、所望する情報Aを得ることができる。
図3の場合と同様、図4の例では、通信部110は、まず、レイヤーL111に含まれる各情報を取得し、次に、レイヤーL112に含まれる各情報を取得している。ここで、レイヤーL111には情報Aが含まれ、レイヤーL112には情報Bが含まれている。
そして、表示部120が、この強調度に従って各レイヤーを表示する。その結果、表示部120が表示する画像は、画像D121のようになり、優先度の高い情報Aが表示されている。
図4の場合と同様、図5の例では、通信部110は、まず、レイヤーL111に含まれる各情報を取得し、次に、レイヤーL112に含まれる各情報を取得している。ここで、レイヤーL111には情報Aが含まれ、レイヤーL112には情報Bが含まれている。また、図4の場合と同様、図5の例では、優先度決定部222は、レイヤーL111の優先度をレイヤーL112の優先度よりも高く設定している。
そして、表示部120が、この強調度に従って各レイヤーを表示する。その結果、表示部120が表示する画像は、画像D131のようになり、優先度の高い情報Aが表示されている。
図4の場合と同様、図6の例では、通信部110は、まず、レイヤーL111に含まれる各情報を取得し、次に、レイヤーL112に含まれる各情報を取得している。ここで、レイヤーL111には情報Aが含まれ、レイヤーL112には情報Bが含まれている。また、図4の場合と同様、図6の例では、優先度決定部222は、レイヤーL111の優先度をレイヤーL112の優先度よりも高く設定している。
そして、表示部120が、この強調度に従って各レイヤーを表示する。その結果、表示部120が表示する画像は、画像D141のようになり、優先度の高い情報Aが表示されている。
図7は、強調度決定部231が、情報の時間方向における重なり度合いに基づいて強調度を決定する場合の表示例を示す説明図である。同図の例では、通信部110は、6つの地点に設置された監視カメラの各々が撮像する画像A〜Fを定期的に取得している。ここで、図7の例では、画像A〜Fの各々が表示対象としての情報に該当する。
そして、重なり抽出部212は、情報の時間方向における重なり度合いとして、画像の変化量(後述するように、時間方向における画像の重なり度合い(近似性)に該当する)を算出して強調度決定部231に出力し、強調度決定部231は、変化量の大きい画像を強調するように強調度を設定する。
同様に、画像B〜Fについても、重なり抽出部212が変化量を算出し、強調度決定部231が、変化量の大小を判定する。図7の例では、画像B〜Eの変化量は所定の閾値以下であり、強調度決定部231は、画像B〜Eの変化量を小と判定する。一方、画像Fの変化量は所定の閾値より大きく、強調度決定部231は、画像Fの変化量を大と判定する。
なお、画像の強調方法としては、様々なものを用いることができる。例えば、表示制御部232が、画像Fを他の画像よりも大きくした表示用画像D201を生成するようにしてもよいし、画像Fの周囲または画像F自体の輝度を変化させる(点滅させる)ようにしてもよい。あるいは、画像A〜Fが単色(モノトーン)の画像である場合、表示制御部232が、画像Fを赤で表示し、画像A〜Eを黒で表示するなど、画像Fの表示色を画像A〜Eの表示色と異ならせるようにしてもよい。
例えば、無人の監視区域への人や動物の侵入は、当該監視区域を撮像する監視カメラにおける画像の変化量として検出される。そこで、表示部120が、変化量の大きい画像を強調表示することで、監視員(ユーザ)が、人や動物の侵入を見落とすおそれを低減できる。
図8は、強調度決定部231が、情報の時間方向における重なり度合いに基づいて強調度を決定する場合の、もう1つの表示例を示す説明図である。同図の例では、通信部110は、7つの地点に設置されたセンサの各々からの測定値を定期的に取得している。ここで、図8の例では、センサによる測定値と当該センサの位置を示すアイコンとを合わせた測定結果情報E301〜E307の各々が表示対象としての情報に該当する。
そして、重なり抽出部212は、情報の時間方向における重なり度合い(近似性)として、測定値の変化量を算出して強調度決定部231に出力し、強調度決定部231は、変化量の大きい測定結果情報を強調するように強調度を設定する。
なお、以下では、各センサにも当該センサによる測定結果情報と同一の符合E301〜E307を付して各センサを区別する。
一方、センサE304の測定値の変化は90であり、第1閾値および第2閾値よりも大きい。そこで、強調度決定部231は、センサE304の測定値の変化量を大と判定する。また、センサE307の測定値の変化量は43であり、第1閾値よりも大きく第2閾値以下である。そこで、強調度決定部231は、センサE307の測定値の変化量を中と判定する。
例えば、降水量、風力、放射線量あるいは騒音の大きさを定点観測している場合において、測定値が大幅に増加したときは、当該地点における降水量等が短時間内に非常に大きい値となるおそれがある。従って、監視員(ユーザ)は、当該地点における測定値を特に注意して監視し、あるいは予め対策を講じる必要がある。そこで、表示部120が、変化量の大きい測定値を強調表示することで、監視員が、測定値の変化を見落とすおそれを低減できる。
図9は、強調度決定部231が、強調度として、情報を表示するか非表示とするかの区別を決定する場合に、情報表示装置100が情報を表示する処理手順の例を示すフローチャートである。情報表示装置100は、例えばユーザ操作に応じてサービス要求をサービス情報配信サーバ装置910(図2)に送信すると、図9の処理を開始する。
次に、データ解析部211は、通信部110から出力された通信データを解析して表示対象の情報の各々と、これらの情報のグループ構造とを取得し、取得した情報を重なり抽出部212と表示制御部232とに出力し、また、情報のグループ構造を示す情報を優先度決定部222に出力する(ステップS102)。
また、優先度決定部222は、データ解析部211から出力されるグループ構造を示す情報に基づいて、各グループの優先度を決定し、決定した優先度を示す情報を強調度決定部231に出力する(ステップS104)。例えば、優先度決定部222は、情報のグループ毎に予め定められた優先度に従って、各グループの優先度を決定する。
処理対象の情報と重なり合うと判定された情報が無い、あるいは、既に表示済みの情報が無いと判定した場合(ステップS112:NO)、強調度決定部231は、処理対象の情報の強調度として、当該情報を表示することに決定し、表示を行う旨を表示制御部232に通知する。そして、表示制御部232は、強調度決定部231からの通知に従って、処理対象の情報を表示部120に表示させる(ステップS121)。
図10は、強調度決定部231が、情報の表示を行うか否かを、画面表示のレベルに応じて決定する場合に、情報表示装置100が情報を表示する処理手順の例を示すフローチャートである。図9の場合と同様、情報表示装置100は、例えばユーザ操作に応じてサービス要求をサービス情報配信サーバ装置910(図2)に送信すると、図10の処理を開始する。
ステップS202の後、表示制御部232は、タッチ入力部130が受け付けるユーザ操作に従って、表示対象の情報を表示部120に表示させるレベルを決定し、決定したレベルを重なり抽出部212に出力する(ステップS203)。例えば、表示部120が地図を表示している状態において、タッチ入力部130が詳細表示操作または広域表示操作を受け付けると、表示制御部232は、表示レベルとして地図の縮尺を決定する。
なお、図9のループL11の場合と同様、ループL21において、表示対象の情報を、当該情報が属するグループの優先順位の高い順に順次選択するようにしてもよい。
ステップS212において、処理対象の情報と重なり合うと判定された情報が無い、あるいは、既に表示済みの情報が無いと判定した場合(ステップS212:NO)、強調度決定部231は、表示制御部232がステップS203で決定した表示レベルが、処理対象の情報を表示すべきレベルか否かを判定する(ステップS221)。
図11において、ステップS301〜S304は、図9のステップS101〜S104と同様である。
例えば、優先度決定部222がステップS304で決定する優先度毎に、予め(情報表示装置100が図11の処理を開始する前に)透明度を設定されており、強調度決定部231は、表示対象の情報が属するグループに設定されている透明度を、当該情報の透明度に決定する。
その後、図11の処理を終了する。
図12において、ステップS401〜S404は、図9のステップS101〜S104と同様である。
例えば、優先度決定部222がステップS404で決定する優先度に応じて、強調度決定部231は、優先度が高いグループに属する情報ほど手前に(すなわち、他の情報の背後に隠れないように)表示されるよう、重なり順序を決定する。
その後、図12の処理を終了する。
次に、データ解析部211は、通信部110から出力された通信データを解析して表示対象の情報の各々を取得し、取得した情報を重なり抽出部212と表示制御部232とに出力する。そして、重なり抽出部212は、データ解析部211から出力された表示対象の情報を、情報表示装置100が有する記憶デバイスに書き込む(ステップS502)。
そして、重なり抽出部212は、前回、データ解析部211から出力された情報と、今回、データ解析部211から出力された情報との変化量(例えば、図7における画像A〜Fの変化量、あるいは、図8におけるセンサE301〜E307の測定値の変化量)を算出し、算出した変化量を強調度決定部231に出力する(ステップS504)。
例えば、図7や図8で説明したように、強調度決定部231は、重なり抽出部212から出力された変化量が所定の閾値より大きい場合に、当該変化量に対応する情報(当該変化量を算出する元となった情報)を強調することに決定し、閾値以下である場合に、当該変化量に対応する情報を強調しないことに決定する。
その後、ステップS501に戻り、同図の処理を繰り返す。
なお、通信部110が、サービス情報配信サーバ装置910からの通信データを最初に取得した際は、ステップS503において、重なり抽出部212が、前回保存した情報が無いことを検出し、ステップS505において、強調度決定部231は、いずれの情報も強調しないことに決定する。
図14は、表示部120が同一種類の情報を複数表示する表示例を示す説明図である。同図の例において、表示部120は、情報の種類毎にアイコンM401〜M405を表示している。特に、アイコンM402で表示される情報およびアイコンM405で表示される情報は複数あり、表示部120は、これらのアイコンを複数表示している。
ここで、アイコンM401〜M405の各々は、例えば、部隊の配置を示す。個々のアイコンは、地図上における小隊の位置を示し、同じ大隊に属する小隊が、同一種類のアイコンで表示されている。
ここで、表示部120は、アイコンM412を、領域A402に含まれるアイコンM402の数に応じた大きさで表示し、アイコンM415を、領域A405に含まれるアイコンM405の数に応じた大きさで表示している。
例えば、図14におけるアイコンM402で表示される情報のグループの優先度が低い場合、強調度決定部231は、領域A402の透明度を高く(すなわち、比較的透明に)設定する。これによって、表示部120は、領域A402を目立たなく表示することができ、他のアイコン(アイコンM401等)を見易くすることができる。
また、表示部120が、アイコンM412を、領域A402に含まれるアイコンM402の数に応じた大きさで表示することで、アイコンM402で表示される情報の多さ(情報の個数)を見易く表示できる。
領域A405およびアイコンM415の表示についても同様である。
例えば、表示部120が図14のようにアイコンを表示している状態で、複数のアイコンM402と1つのアイコンM401とを含む領域のタッチ操作を、タッチ入力部130が受け付けた場合、表示部120は、タッチ操作によって指定された領域に含まれるアイコンのうち、最も多く含まれるアイコンM402に代えて、これらのアイコンを代表するアイコンと、指定された領域とを表示する。一方、アイコンM401については、表示部120は、そのまま表示する。
このように、表示部120が、指定された領域に含まれる複数種類のアイコンのうち、最も多く含まれるアイコンを纏めて表示することで、表示するアイコンの数を、より削減することができ、他のアイコンを見易くすることができる。
図17は、表示部120が同一種類の情報を纏めて表示する、もう1つの例を示す説明図である。同図の例において、図16の場合と同様、表示部120は、アイコンM402の各々に代えて、アイコンM402の各々を代表するアイコンM412を表示している。また、表示部120は、アイコンM405の各々に代えて、アイコンM405の各々を代表するアイコンM415を表示している。
ここで、図16の場合と同様、表示部120は、アイコンM412を、領域A402に含まれるアイコンM402の数に応じた大きさで表示し、アイコンM415を、領域A405に含まれるアイコンM405の数に応じた大きさで表示している。
一方、図16の場合と異なり、表示部120は、領域A402および領域A405は表示していない。
また、表示部120が、アイコンM412を、領域A402に含まれるアイコンM402の数に応じた大きさで表示することで、アイコンM402で表示される情報の多さ(情報の個数)を見易く表示できる。アイコンM415についても同様である。
次に、入力処理部221は、タッチ入力部130から出力される情報に基づいて、タッチ操作で指定された領域を検出して、検出した領域を示す情報を、重なり抽出部212と、優先度決定部222を介して強調度決定部231とに出力する(ステップS602)。
例えば、重なり抽出部212は、表示対象の情報がデータ解析部211から出力された際に、当該情報(すなわち、表示部120が表示している情報)を、情報表示装置100が有する記憶デバイスに書き込んでおく。そして、重なり抽出部212は、指定された領域を示す情報が入力処理部221から出力されると、記憶デバイスに書き込んだ当該情報を読み出し、読み出した情報の各々について、指定された領域に含まれるか否かを判定することで、指定された領域に含まれる情報を抽出する。
例えば、表示対象の領域の位置情報が、地図上の位置情報にて示されている場合、重なり抽出部212は、タッチ操作によって指定された領域を、地図上の領域にマッピングする。より具体的には、表示部120が地図を表示している状態で、タッチ入力部130が、領域を指定するタッチ操作を受け付けると、重なり抽出部212は、表示部120が表示している地図において、指定された領域を検出する。そして、重なり抽出部212は、表示対象の情報の各々について、当該情報の地図上における位置が、指定された領域に含まれるか否かを判定する。
そして、強調度決定部231は、ステップS603で生成した纏め表示を行うためのシンボルと、ステップS604で非表示に設定した情報を示す情報とを、表示制御部232に出力する。
その後、図18の処理を終了する。
例えば、タッチ入力部130が、表示部120の表示する情報をタッチ(タップ)する操作を受け付け、タッチされた情報と同一種類の情報を、表示部120が纏めて表示するようにしてもよい。その際、タッチ入力部130が、1つの情報のタッチを受け付けるようにしてもよいし、複数の情報のタッチを受け付けるようにしてもよい。
かかる複数の情報(図19の例では複数のアイコン)のタッチは、例えば、モード切替操作を伴って行われる。例えば、表示部120が、タッチ開始通知領域と、タッチ終了通知領域とを表示しておく。そして、タッチ開始通知領域をタッチされると、重なり抽出部212は、タッチ操作による情報の指定を受け付けるモードとなる。当該モードにおいて、1つまたは複数のアイコンM402をタッチされ、さらに、タッチ終了通知領域をタッチされると、重なり抽出部212は、タッチ操作による情報の指定を受け付けるモードを終了し、図20を用いて後述するように、アイコンM402が示す情報を、纏めて表示する情報に決定する。
同様に、タッチ開始通知領域をタッチされ、1つまたは複数のアイコンM405をタッチされ、さらに、タッチ終了通知領域をタッチされると、重なり抽出部212は、アイコンM405が示す情報を、纏めて表示する情報に決定する。
ここで、重なり抽出部212は、タッチされた複数のアイコンM402に外接する凸多角形の領域A412、すなわち、タッチされた複数のアイコンM402のうち外側にあるものを結んで得られる凸多角形の領域A412を、指定された領域として設定している。同様に、重なり抽出部212は、タッチされた複数のアイコンM405に外接する凸多角形の領域A415を、指定された領域として設定している。
あるいは、重なり抽出部212が、領域の設定を行わずに、タッチされた情報と同一種類の情報(図19の例では、タッチされたアイコンと同一種類のアイコン)を全て纏めて表示する対象に決定するようにしてもよい。
なお、タッチ入力部130が複数種類の情報のタッチを受け付けた場合、例えば、重なり抽出部212は、これらの情報の種類のうち、タッチされた数が最も多い情報の種類を、纏めて表示する情報の種類に決定する。
また、タッチ入力部130が複数の情報のタッチによって、領域ないし情報の種類の指定を受け付けることで、複数の種類の情報が近接して表示されている場合にも、ユーザが、より正確に、情報の種類を指定し得る。すなわち、上記のように、タッチ入力部130が複数種類の情報のタッチを受け付けた場合、重なり抽出部212は、これらの情報の種類のうち、タッチされた数が最も多い情報の種類を、纏めて表示する情報の種類に決定する。これによって、タッチ入力部130が受け付けた複数の情報のタッチに、ユーザが意図しない種類の情報のタッチ(誤タッチ)が含まれていても、重なり抽出部212は、当該誤タッチを無視して、ユーザが意図する情報の種類(タッチされた数が最も多い情報の種類)を選択し得る。
図21は、タッチ入力部130が受け付ける、表示部120の表示画面を線状になぞるタッチ操作の例を示す説明図である。同図において、タッチ入力部130は、表示画面を線L422のようになぞるタッチ操作(以下、「線L422のタッチ操作」と称する)を受け付け、さらに、表示画面を線L425のようになぞるタッチ操作(以下、「線L425のタッチ操作」と称する)を受け付けている。ここで、入力処理部221が、表示画面をタッチされてからタッチが離れるまでの操作を1つのタッチ操作として検出することで、タッチ入力部130および入力処理部221は、線L422のタッチ操作と、線L425のタッチ操作とを、別々のタッチ操作として受け付け、検出している。
以下、図15の場合と同様、表示部120が、設定された領域に含まれる情報を纏めて表示するようにしてもよいし、設定された領域に含まれる情報と同一種類の情報を全て纏めて表示するようにしてもよい。
図23は、表示部120の表示画面を線状になぞるタッチ操作に基づいて、重なり抽出部212が選択する情報の例を示す説明図である。同図の例において、重なり抽出部212は、線L422に接するアイコン(複数のアイコンM402)を選択する。同様に、重なり抽出部212は、線L425に接するアイコン(複数のアイコンM405)を選択する。ここで、重なり抽出部212は、アイコンを選択することで、当該アイコンが示す情報を選択している。
以下、図19および図20の場合と同様、重なり抽出部212は、選択したアイコンに基づいて領域を設定する。あるいは、重なり抽出部212が、選択したアイコンと同一種類のアイコンを全て纏めて表示する対象に決定するようにしてもよい。
また、入力処理部221が、表示画面をタッチされてからタッチが離れるまでの操作を1つのタッチ操作として検出することで、重なり抽出部212は、モード切替の必要なしに、複数の領域を設定する、あるいは、複数種類の情報を選択することができる。従って、ユーザは、モード切替操作を行う必要が無く、この点で、特に簡単な操作で領域ないし情報の種類を指定し得る。
図24は、本実施形態における情報表示装置100の変形例である情報表示装置300の機能構成を示す概略ブロック図である。同図において、情報表示装置300は、通信部(情報取得部)110と、表示部120と、タッチ入力部130と、テンプレート情報記憶部340と、制御部410とを具備する。制御部410は、データ解析部211と、入力処理部221と、優先度決定部222と、フィルタ処理部441と、表示制御部232とを具備する。
同図の情報表示装置300は、重なり抽出部212および強調度決定部231を具備せず、テンプレート情報記憶部340およびフィルタ処理部441を具備する点で、図1の情報表示装置100と異なる。他の部分は図1と同一であり、図1と同一の符号(110、120、130、211、221、222、232)を付して説明を省略する。
このように、表示部120が情報を重複して表示すると、表示部120の表示する画像(情報を表示する表示画像)が見えづらくなってしまう。
例えば、フィルタ処理部441は、東京都などの地名情報など、表示対象の情報において重複が生じる可能性の高い情報を、テンプレート情報記憶部340から読み出し、データ解析部211から出力される表示対象の情報のうち、テンプレート情報記憶部340から読み出した情報のいずれかと内容が重なる情報を削除する(表示部120に表示させないようにする)。
そこで、フィルタ処理部441は、テンプレート情報記憶部340から情報F521(情報A)を読み出し、レイヤーL511〜L513の各々において、この情報F521と内容が重なる情報Aを削除する。そして、フィルタ処理部441は、レイヤーL511〜L513から情報Aを削除した残りの情報と、テンプレート情報記憶部340から読み出した情報のうち、データ解析部211から出力される表示対象の情報と内容が重なった情報とを、表示制御部232に出力して、表示部120に表示させる。その結果、表示部120は、画像D521のように、情報が重複しない画像を表示する。
また、フィルタ処理部441がテンプレート情報記憶部340から読み出した情報のうち、フィルタリング処理によって削除した情報と内容が重なった情報を、表示部120が表示することで、表示部120は、情報の重複表示を避けて、内容が重なる情報のうち1つのみを表示し得る。この点において、表示部120は、情報を適切に表示し得る。
例えば、表示部120が地図を表示している場合において、当該地図に表示されている地形から、ユーザが容易に東京都を識別し得る場合、表示部120が、地名としての文字列「東京都」の表示を抑制する(表示しない)ことで、表示する情報量を削減して情報をより見易く表示し得る。
また、フィルタ処理部441は、フィルタリング処理によって、通信部110が取得した複数の情報のうち、互いに内容が重なり合う情報を抽出して削除する。すなわち、フィルタ処理部441は、本発明における重なり抽出部の一例である。
なお、情報表示装置300が、テンプレート情報記憶部340に記憶させるフィルタ用テンプレート情報を取得する方法としては、様々な方法を用いることができる。例えば、情報表示装置300が、サービス情報配信サーバ装置910(図2)からフィルタ用テンプレート情報を取得するようにしてもよいし、あるいは、サービス情報配信サーバ装置910の製造段階において、テンプレート情報記憶部340にフィルタ用テンプレート情報が書き込まれるようにしてもよい。
図27の処理において、ステップS701は、図9のステップS101と同様である。
ステップS701の後、データ解析部211は、通信部110から出力された通信データを解析して表示対象の情報の各々と、これらの情報のグループ構造とを取得し、取得した情報をフィルタ処理部441と表示制御部232とに出力し、また、情報のグループ構造を示す情報を優先度決定部222に出力する(ステップS702)。
そして、フィルタ処理部441は、ステップS703で抽出した、内容が互いに重なり合う情報を削除することで、当該情報を非表示に設定し、残りの情報を表示制御部232に出力する(ステップS704)。
また、フィルタ処理部441は、テンプレート情報記憶部340から読み出したフィルタ用テンプレート情報のうち、フィルタリング処理によって削除した情報と内容が重なった情報を、表示制御部232に出力する(ステップS705)。
その後、図27の処理を終了する。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
(付記1)視覚的に表示可能な複数の情報を取得する情報取得部と、前記情報取得部が取得した複数の情報のうち互いに重なり合う情報について、当該情報の強調度を決定する強調度決定部と、前記強調度決定部が決定した強調度に従って、前記情報取得部が取得した情報を視覚的に表示する表示部と、削除対象の情報を示すフィルタ用テンプレート情報を記憶するテンプレート情報記憶部とを具備し、前記強調度決定部は、前記情報取得部が取得する情報のうち、前記フィルタ用テンプレート情報が示す削除対象の情報を非表示に決定することを特徴とする情報表示装置。
100、300 情報表示装置
110 通信部
120 表示部
130 タッチ入力部
210、410 制御部
211 データ解析部
212 重なり抽出部
221 入力処理部
222 優先度決定部
231 強調度決定部
232 表示制御部
340 テンプレート情報記憶部
441 フィルタ処理部
900 コンピュータ・ネットワーク
910 サービス情報配信サーバ装置
Claims (10)
- 視覚的に表示可能な複数の情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部が取得した複数の情報のうち互いに重なり合う情報について、当該情報の強調度を決定する強調度決定部と、
前記強調度決定部が決定した強調度に従って、前記情報取得部が取得した情報を視覚的に表示する表示部と、
を具備し、
前記表示部は、前記情報取得部が取得した複数種類の情報のうち、ユーザによって選択された数が最も多い情報の種類の複数の情報に代えて、当該複数の情報を纏めて示すシンボルを表示する
ことを特徴とする情報表示装置。 - 前記強調度決定部は、前記情報取得部が取得した複数の情報のうち、前記表示部における表示位置が互いに重なり合う情報について、当該情報の強調度を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
- 前記強調度決定部は、前記情報取得部が取得した複数の情報のうち、内容が互いに重なり合う情報について、当該情報の強調度を決定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報表示装置。
- 前記情報取得部は、グループ化された前記複数の情報を取得し、
前記強調度決定部は、前記グループ毎に設定される優先度に従って、前記互いに重なり合う情報の強調度を決定する、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報表示装置。 - 前記情報取得部は、複数時刻における情報を取得し、
前記強調度決定部は、前記情報取得部が取得した情報の時間方向における重なり度合いに基づいて、当該情報の強調度を決定する、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報表示装置。 - 前記表示部は、当該表示部が表示する情報をタッチする操作によって指定される前記同一種類の複数の情報に代えて、当該複数の情報を纏めて示すシンボルを表示することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の情報表示装置。
- 前記表示部は、当該表示部の表示画面を線状になぞる操作によって指定される、なぞられた線の開部を線分で閉じた領域に含まれる前記同一種類の複数の情報に代えて、当該複数の情報を纏めて示すシンボルを表示することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の情報表示装置。
- 前記表示部は、当該表示部の表示画面を線状になぞる操作によって指定される、なぞられた線に接する前記同一種類の複数の情報に代えて、当該複数の情報を纏めて示すシンボルを表示することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の情報表示装置。
- 情報表示装置の情報表示方法であって、
視覚的に表示可能な複数の情報を取得する情報取得ステップと、
前記情報取得ステップにて取得した複数の情報のうち互いに重なり合う情報について、当該情報の強調度を決定する強調度決定ステップと、
前記強調度決定ステップにて決定した強調度に従って、前記情報取得ステップにて取得した情報を視覚的に表示する表示ステップと、
を具備し、
前記表示ステップでは、前記情報取得ステップにて取得した複数種類の情報のうち、ユーザによって選択された数が最も多い情報の種類の複数の情報に代えて、当該複数の情報を纏めて示すシンボルを表示する
ことを特徴とする情報表示方法。 - 情報表示装置としてのコンピュータに、
視覚的に表示可能な複数の情報を取得する情報取得ステップと、
前記情報取得ステップにて取得した複数の情報のうち互いに重なり合う情報について、当該情報の強調度を決定する強調度決定ステップと、
前記強調度決定ステップにて決定した強調度に従って、前記情報取得ステップにて取得した情報を視覚的に表示する表示ステップと、
を実行させ、
前記表示ステップでは、前記情報取得ステップにて取得した複数種類の情報のうち、ユーザによって選択された数が最も多い情報の種類の複数の情報に代えて、当該複数の情報を纏めて示すシンボルを表示させる
ためのプログラム。
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