JP5554321B2 - ギアポンプおよびギアポンプを使用するための方法 - Google Patents

ギアポンプおよびギアポンプを使用するための方法 Download PDF

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Description

[0001]この出願は、その開示内容が参照により本明細書に組み入れられる、2008年4月9日に出願された米国特許仮出願第61/123,545号の優先権を主張する。
[0002]本発明は、一般にポンプに関し、特にギアポンプおよびギアポンプを使用する方法に関する。
[0003]従来のポンプ(例えば、遠心ポンプ、回転ローブポンプ、ピストンポンプ、ダイアグラムポンプ、および、スクリューポンプ)と比較すると、ギアポンプは、高い作動圧(>600psi)で機能できるとともに、幅広い圧力範囲にわたって流動安定性が高いという利点を有する。ギアポンプは、一般に、粘性材料の高圧圧送を必要とする用途で使用される。また、ギアポンプは、高分子反応器のための再循環ループなど、様々な範囲の流動性材料粘性を有するプロセスで使用される。使用する圧送用途の例としては、(1)プラスチック押し出し成形におけるブースターポンプ、(2)高分子およびゴム、(3)樹脂および接着剤、および、(4)アスファルト、タール、および、他の極めて粘性が高い材料、が挙げられる。
[0004]高圧で動作する既存のギアポンプは、液圧負荷を均一に支えるためにベアリングが各ギアシャフトの両側に配置されることを必要とする。一般に、ベアリングは、負荷を効果的に伝えて製品がベアリングを潤滑できるようにするために、ギア近傍の製品流れ中に配置される。これは、潤滑を可能にするが、2つの主要な欠点を有する。すなわち、(1)特に圧送される製品が硬質粒子または研磨粒子を含むときにベアリングが摩耗を起こし易く、また、(2)ポンプを洗浄することが難しい。これらの欠点は、圧送される材料が衛生的な機器構造を必要とする研磨剤および/または材料(例えば、食品または製剤)である固体を含む場合に更に明らかになる。
[0005]本発明は、一般に、ギアポンプおよびギアポンプを使用する方法に関する。一般的な実施形態において、本発明は、通路を画定し、入口および出口を有するギアハウジングと、ギアハウジング内に収容される1つ以上のギアとを備えるポンプを提供する。ギアは、該ギアと移動可能に係合し、ギアのための支持を与えつつギアが自由に回転できるようにする1つ以上のベアリングを備える。ベアリングをシールによってギアハウジングの通路から分離することができる。
[0006]一実施形態において、ベアリングは、ギアハウジングに取り付けられるベアリングハウジング内に収容される。他の実施形態において、ベアリングハウジングは、入口および出口と、ベアリングを収容するリザーバとを画定する。
[0007]一実施形態では、ギアがモータに取り付けられるシャフトを備える。他の実施形態において、ベアリングは、シャフトを取り囲むベアリングアセンブリの一部である。
[0008]一実施形態において、シールは、シャフトを取り囲むとともに、ギアとベアリングアセンブリとの間に配置される。
[0009]一実施形態において、ポンプは、シャフトを取り囲んでシールとベアリングアセンブリとの間に配置されるスプリングアセンブリを更に備える。
[0010]一実施形態において、ギアは、スタッド状、スプール、螺旋、ヘリングボーン形状を備える。
[0011]他の実施形態において、本発明は、通路を画定し、入口および出口を有するギアハウジングと、第1のシャフトを備えてギアハウジングの通路内に収容される第1のギアとを備えるポンプを提供する。第1のギアは、第1のシャフトを取り囲む第1のベアリングアセンブリを備える。第1のベアリングアセンブリは第1のシールによってギアハウジングの通路から分離される。ポンプは、第2のシャフトを備えてギアハウジングの通路内に収容される第2のギアを更に備える。第2のギアは、第2のシャフトを取り囲む第2のベアリングアセンブリを備える。第2のベアリングアセンブリは第2のシールによってギアハウジングの通路から分離される。
[0012]一実施形態では、第1のベアリングアセンブリおよび第2のベアリングアセンブリがギアハウジングに取り付けられるベアリングハウジング内に収容される。
[0013]一実施形態において、ベアリングハウジングは、入口および出口と、ベアリングアセンブリを収容するリザーバとを画定する。
[0014]一実施形態では、第1のシャフトおよび第2のシャフトのうちの少なくとも一方がモータに取り付けられる。
[0015]一実施形態において、第1のシールは、第1のシャフトを取り囲み、第1のギアと第1のベアリングアセンブリとの間に配置される第1のシールを備え、第2のシールは、第2のシャフトを取り囲み、第2のギアと第2のベアリングアセンブリとの間に配置される第2のシールを備える。
[0016]一実施形態において、ポンプは、第1のシャフトを取り囲み、第1のシールと第1のベアリングアセンブリとの間に配置される第1のスプリングアセンブリと、第2のシャフトを取り囲み、第2のシールと第2のベアリングアセンブリとの間に配置される第2のスプリングアセンブリとを更に備える。
[0017]別の実施形態において、本発明は、通路を画定し、入口および出口を有するギアハウジングを備えるポンプを提供する。また、ポンプは、その両側から延びる第1のシャフトに取り付けられてギアハウジングの通路内に収容される第1のギアも備える。第1のギアは、その両側のシャフトに取り付けられる第1のベアリングアセンブリおよび第2のベアリングアセンブリを備える。第1のベアリングアセンブリおよび第2のベアリングアセンブリはそれぞれ第1のシールおよび第2のシールによってギアハウジングの通路から分離される。ポンプは、その両側から延びる第2のシャフトに取り付けられてギアハウジングの通路内に収容される第2のギアを更に備える。第2のギアは、その両側のシャフトに取り付けられる第3のベアリングアセンブリおよび第4のベアリングアセンブリを備える。第3のベアリングアセンブリおよび第4のベアリングアセンブリはそれぞれ第3のシールおよび第4のシールによってギアハウジングの通路から分離される。
[0018]一実施形態では、第1および第2のベアリングアセンブリと第1および第2のシールとがギアハウジングに取り付けられる第1のベアリングハウジング内に収容され、第3および第4のベアリングアセンブリと第3および第4のシールとがギアハウジングに取り付けられる第2のベアリングハウジング内に収容される。
[0019]一実施形態において、第1のベアリングハウジングおよび第2のベアリングハウジングのうちの少なくとも一方は、入口および出口と、ベアリングアセンブリを収容するリザーバとを画定する。
[0020]一実施形態では、第1のシャフトおよび第2のシャフトのうちの少なくとも一方がモータに取り付けられる。
[0021]一実施形態において、ポンプは、第1のシャフトを取り囲み、第1のシールと第1のベアリングアセンブリとの間に配置される第1のスプリングアセンブリと、第1のシャフトを取り囲み、第2のシールと第2のベアリングアセンブリとの間に配置される第2のスプリングアセンブリと、第2のシャフトを取り囲み、第3のシールと第3のベアリングアセンブリとの間に配置される第3のスプリングアセンブリと、第2のシャフトを取り囲み、第4のシールと第4のベアリングアセンブリとの間に配置される第4のスプリングアセンブリと、を更に備える。
[0022]更なる他の実施形態において、本発明は、材料を圧送するための方法を提供する。該方法は、通路を画定し、入口および出口を有するギアハウジングと、ギアハウジング内に収容される少なくとも1つのギアと、を備えるポンプを設けるステップであって、ギアが、該ギアと移動可能に係合する少なくとも1つのベアリングアセンブリを備えるステップを備える。ベアリングはシールによってギアハウジングの通路から分離される。また、該方法は、ギアを回転させることによって、ポンプを通じて材料を移動させるステップを更に備える。
[0023]一実施形態では、ベアリングアセンブリがギアハウジングに取り付けられるベアリングハウジング内に収容される。ベアリングハウジングは、入口および出口と、該ベアリングを収容するリザーバとを画定する。
[0024]一実施形態において、該方法は、ベアリングハウジングの入口を通じてバリア流体を圧送して、ベアリングハウジング内の温度および圧力のうちの少なくとも一方を制御するステップを更に備える。
[0025]一実施形態において、該方法は、バリア流体制御システムを使用してバリア流体を監視するステップを更に備える。
[0026]一実施形態において、ギアは、該ギアに取り付けられるシャフトに取り付けられるモータを使用して回転する。
[0027]本発明の利点は、改良されたギアポンプを提供することである。本発明の他の利点は、ポンプのベアリングが製品流れと接触しないギアポンプを提供することである。本発明の更なる他の利点は、使用時に衛生状態が改善されたポンプを提供することである。本発明の更なる他の利点は、高いポンプ圧力に耐えることができる改良されたポンプを提供することである。本発明の更なる他の利点は、高い圧送温度に耐えることができる改良されたポンプを提供することである。本発明の他の利点は、粘性材料を圧送するための改良された方法を提供することである。
[0028]本発明の他の更なる目的、特徴、および、利点は、当業者に容易に明らかとなる。
本発明の一実施形態におけるポンプの正面斜視図を示している。 本発明の一実施形態におけるポンプのII−II線断面図を示している。 本発明の一実施形態における第1のベアリングハウスおよび第2のベアリングハウスの正面斜視図を示している。 本発明の一実施形態におけるギアハウジングの正面斜視図を示している。 本発明の一実施形態におけるポンプのV−V線断面図を示している。 本発明の一実施形態におけるシールの正面斜視図を示している。 本発明の一実施形態におけるスプリングアセンブリの正面斜視図を示している。 本発明の一実施形態におけるスプリングアセンブリの分解正面斜視図を示している。
[0037]本発明は、一般に、ギアポンプとギアポンプを使用する方法とに関する。一般的な実施形態において、ギアポンプは、ベアリングがギアポンプの製品流れの外側に配置される。製品は、例えば高い固体含有量を有する材料などの任意の適した流動可能な材料であってもよい。ベアリングは、製品がポンプを通じて流れるときに製品と接触せず、したがって、製品によって、特に製品中の研磨粒子によって引き起こされる摩耗や裂傷を生じ難い。また、別の実施形態におけるギアポンプの構造によってポンプが洗浄し易くなり、したがって、ポンプを使用する際に衛生状態を維持することができる。これは、以下のうちの1つ以上、すなわち、1)メンテナンスコストの低減、2)工場休止時間の減少、3)極めて高い動作圧および温度での動作、4)粘性製品を扱うことができる能力、および、5)流動安定性の向上、のうちの1つ以上を可能にする改良されたギアポンプを提供する。
[0038]本発明のギアポンプは、粘性が高い材料を運ぶことができる。これらの材料は、軽〜重灯油、潤滑油、液圧流体、および、合成油の形態であってもよい。また、材料は、動物または植物油脂、砂糖水、高粘性高分子、粘性またはアセテートセルロースであってもよい。
[0039]また、本発明のギアポンプは、例えば様々な製造プロセスにおける食品またはペッドフード製品などの食品を運ぶためおよび/または形成するために使用することもできる。例えば、ギアポンプは、製造プロセス中に食品またはペッドフードを1つの場所から他の場所へと圧送するため、または輸送するために使用することができる。また、ギアポンプは、該ギアポンプを使用して食品またはペッドフード混合物を1つ以上の熱交換器および/または押し出しダイスを介して押圧することにより食品を製造するために使用することもできる。食品またはペットフード混合物は、高い固体含有量を有する乾燥材料、半湿潤材料、または、湿潤材料の形態であることができる。
[0040]図1〜図5に示される一般的な実施形態において、本発明は、通路22を画定し、製品が流入または流出するための入口24および出口26をそれぞれ有するギアハウジング20を備えるポンプ10を提供する。また、ポンプ10は第1のシャフト40に取り付けられる第1のギア30も備えており、第1のシャフト40は第1のギア30の一方側または両側から延びる。第1のギア30は、ポンプ10の通路22を通じて製品流れを移動させるために回転できる。第1のギア30の全て、または一部がギアハウジング20の通路22内に収容される。
[0041]第1のギア30は1つ以上のベアリング32を備える。ベアリング32は、第1のシャフト40を取り囲むベアリングアセンブリ34の一部となることができる。ベアリングアセンブ34は、第1のシャフト40を自由に回転できるようにしつつ第1のシャフト40を所定の位置に支持して保持することができる。他の実施形態において、第1のギア30は、該第1のギア30の反対側でシャフト40に取り付けられる別個のベアリングアセンブリ38の一部である1つ以上のベアリング36も備えることができる。
[0042]シャフト40は、任意の適した方法(例えば、接着、溶着、機械的な締結)でギア30に取り付けることができる。一実施形態において、シャフト40およびギア30は、同じ材料(例えば、鉄、鋼、高強度ポリマー)から形成される単一の一体品である。
[0043]ベアリングアセンブリ34および/またはベアリングアセンブリ38は、シール50、52によってギア30およびギアハウジング20の通路22からそれぞれ分離させることができる。シール50、52は第1のシャフト40を取り囲むことができる。例えば、シール50、52をベアリングアセンブリ34、38とギア30の側面との間で第1のシャフト40上に配置することができる。シールがギア30の側面と接触する、または該側面の近傍にあることによって、ギアハウジング20内に配置されるギア30とベアリングアセンブリ34、38との間に緊密なシールを形成することができる。構造により、製品がポンプ10を通過する際に、回転ギア30によって移動する任意の製品流れがベアリングアセンブリ34、38と接触できない。
[0044]一実施形態において、シール50、52は、ギアとギアハウジングの通路を通じて移動する製品流れとの間で空気/流体緊密分離を行なう機械的なリング形状シールとなることができる。これらのシールは、製品流れからの材料をベアリングハウジングまたはポンプのためのベアリングが位置される場所に浸入させないようになっている。また、これらのシールは、ベアリングハウジングからのバリア流体がポンプ通路内の製品流れ中に入り込まないようにするために使用することもできる。シール50、52は、ベアリング32、36およびベアリングアセンブリ34、38をギアハウジング20の通路22から分離する任意の適した形状および形態であることができる。
[0045]ギアハウジング20は、任意のデッドスペースを排除し、流線型を有し、および、定置洗浄するべく高度に研磨された表面を有する形状であるように形成することができる。これにより、ポンプ10は非常に衛生的な構造を有することができる。ギアハウジング20は、任意の適した材料(例えば、鉄、鋼、高強度ポリマー)から形成することができる。摩耗を防止するためにギアハウジングの内面を適切な材料でコーティングすることができる。
[0046]一実施形態において、ポンプ10は他のギア60を更に備えており、該ギアは、この第2のギア60の両側から延びる第2のシャフト70に取り付けられるとともに、ギアハウジング20の通路22内に収容される。第2のギア60は、製品をより効果的かつ効率的にポンプ10を通じて移動させるために第1のギア30と協働することができる。第2のギア60は、第1のギア30に類似する態様で1つ以上のベアリング62を備えることができる。例えば、ベアリング62は、その第2のシャフト70を取り囲むベアリングアセンブリ64の一部となることができる。他の実施形態において、第2のギア60は、第2のギア60の反対側でシャフト40に取り付けられる別個のベアリングアセンブリ68の一部である1つ以上のベアリング66を備えることもできる。
[0047]ベアリングアセンブリ64および/またはベアリングアセンブリ68をシール80、82により前述したと同様の態様でギアハウジング20の通路22から分離することができる。シール80は、ベアリング62、66およびベアリングアセンブリ64、68をギアハウジング20の通路22から分離する任意の適した形状および形態であることができる。
[0048]別の実施形態でポンプに使用されるシールのいずれかは、シール150の斜視図を示す図6に示される形態を有することができる。この実施形態において、シール150は、直径が外側へ向けて広がっている。シール150は、以下で詳しく説明するようにシールを所定位置に保持できるスプリングアセンブリ(図6〜図7参照)の一部であるピンなどの様々な機構を受け入れるための1つ以上の凹部152を備える。他の実施形態において、シール150は、シール150の外周を取り囲むOリングと併せて使用されてもよい。Oリングは、更なるシールを行なうために使用できる。
[0049]用途に応じて、ギアは、任意の適したサイズおよび形状、例えばスタッド状、スプール、螺旋、または、これらの組み合わせなどを有することができる。ギアは、用途に応じて、任意の適した材料から形成できるとともに、任意の適したコーティングを備えることができる。例えば、異なる用途に関してポンプ構造を最適化するために異なるギアサイズ直径および幅を利用できる。
[0050]一実施形態では、ベアリングアセンブリ34およびベアリングアセンブリ64がベアリングハウジング90内に収容される。ベアリングハウジング90は、任意の適した機構(例えば、ネジ、留め具、または接着剤)を使用してギアハウジング20に対して取り外し不能に、または取り外し可能に取り付けることができる。また、シール50、80もベアリングハウジング90内に収容することができる。
[0051]他の実施形態では、ベアリングアセンブリ38およびベアリングアセンブリ68がベアリングハウジング92内に収容される。ベアリングハウジング92は、任意の適した機構(例えば、ネジ、留め具、または接着剤)を使用してギアハウジング20に対して取り外し不能に、または取り外し可能に取り付けることができる。また、シール52、82もベアリングハウジング92内に収容することができる。
[0052]一実施形態において、ベアリングハウジング90および/またはベアリングハウジング92は、入口94、96と、対応する出口(図示せず)と、リザーバとを画定する。ベアリングハウジング90、92内のリザーバは、ベアリングアセンブリを収容できるとともに、ベアリングを潤滑しおよび/またはベアリングハウジング90、92内の温度および圧力を制御して維持するためのバリア流体などの流体を収容するために使用できる。
[0053]ベアリングハウジング90、92は、ベアリングの交換のための組立および分解を容易に行なうことができるように独自に形成できる。また、ベアリングを潤滑してベアリングの温度を維持するために使用されるバリア流体の流路は、一貫したバリア流体流れを維持できるようになっている。また、ポンプヘッドの方向に応じてバリア流体流路を変えることもできる。この柔軟性により、ポンプバリア流体流路を様々なポンプ方向において最適化することができる。
[0054]別の実施形態では、ポンプで別個のベアリングハウジングを使用することにより、ベアリングハウジング内のバリア流体の品質および特性を監視して制御する適切なバリア流体制御システムを使用できる。例えば、本ポンプを備えれば、バリア流体制御システムを使用してバリア流体の温度および圧力を正確に制御でき、それにより、ベアリング寿命を最大にすることができる。また、バリア流体の圧力を制御して、シールに作用する背圧を補うことにより、高い吸引ポンプ入口圧でのシール損傷を防止できる。バリア流体の温度および圧力は、例えば比例-積分-微分(PID)コントローラを使用して自動的に制御できる。また、バリア流体制御システムは、バリア流体の品質を経時的に決定して監視するためのサイトグラスまたは自動化法を備えることもできる。摩耗を防止するために、ギアハウジングの内面を適切なものでコーティングすることができる。
[0055]一実施形態において、第1のシャフト40および/または第2のシャフト70は、対応するギア30、60を回転させるモータ(図示せず)に取り付けられる。例えば、モータは、シャフト40をギア30と共に回転させる駆動シャフト100に取り付けることができる。モータ100は、ギアハウジング20内でギアを回転させることによりギアハウジング20の通路22を通じて材料を移動させる力を与えるべく使用される任意の適したモータであってもよい。このモータを可変周波数ドライブによって駆動させてポンプ速度を調整することができる。
[0056]別の実施形態において、ポンプは、ギアのシャフトを取り囲む1つ以上のスプリングアセンブリを更に備える。例えば、図5に示されるように、ポンプ10は、第1のシャフトを取り囲み、第1のシールと第1のベアリングアセンブリとの間に配置されるスプリングアセンブリ200と、第1のシャフトを取り囲み、第2のシールと第2ベアリングアセンブリとの間に配置されるスプリングアセンブリ202と、第2のシャフトを取り囲み、第3のシールと第3のベアリングアセンブリとの間に配置されるスプリングアセンブリ204と、第2のシャフトを取り囲み、第4のシールと第4のベアリングアセンブリとの間に配置される第4のスプリングアセンブリ206とを備えることができる。
[0057]スプリングアセンブリは、ベアリングアセンブリとギアとの間に緊密なシールを形成するために使用できる。例えば、シールとベアリングアセンブリとの間に配置されるスプリングアセンブリは、それぞれの対応するシールをギアの側面に押し付ける、または該側面の近傍に押しやることができる。これにより、シールがシャフトに沿って軸方向に移動することを防止できる。
[0058]スプリングアセンブリをベアリングアセンブリによって所定位置に取り付けて保持することができる。例えば、ベアリングアセンブリ34、38、64、68は、図5に示されるように組み立てられると、留め具またはクリップ(例えば、ベアリングハウジングに取り付けられる)を使用して対応するギアシャフト40、70上に固定させることができ、または軸方向に変移しないようにすることができ、また、留め具またはクリップは、シール50、52、80、82を押圧する取り付けられたスプリングアセンブリ200が軸方向に変移するのを更に防止する。
[0059]スプリングアセンブリの更に詳しい実施形態が図7〜図8に示されている。図7〜図8に示されるように、一実施形態において、スプリングアセンブリは、横たわったU字形状の断面を有するケージ210を備える。動作中、ベアリングに最も近い側であるケージ210の一方側は閉じられている。ケージ210の上側部分および下側部分の径方向に配置される穴212は、1つ以上のピン220を受ける役目を果たす。ピン220は、図6に示されるシール150と併せて使用されることにより、シール150が動作中に回転しないようにすることができる。例えば、シール150の凹部152はスプリングアセンブリ200のピン220を受けることができ、それにより、ギア30、60が回転されるときにシール150が回転することを防止する。
[0060]スプリングワッシャ230および力伝達リング240をピン220の背後に配置することができ、それにより、スプリングアセンブリ200がシール150をギア30、60の側面に対して軸方向に押し当てる、または押し付けることができる。スプリングワッシャ230は、力伝達リング240とケージ210の閉端部との間に配置される。
[0061]更なる他の実施形態において、本発明は、材料を圧送するための方法を提供する。該方法は、通路を画定し、入口および出口を有するギアハウジングと、ギアハウジング内に収容される1つ以上のギアとを備えるポンプを設けることを含む。ギアは、ギアと移動可能に係合される1つ以上のベアリングアセンブリを備える。ベアリングは、1つ以上のシールによってギアハウジングの通路から分離される。方法は、ギアを回転させることによってポンプを通じて材料を移動させることを更に含む。
[0062]ベアリングアセンブリをギアハウジングに取り付けられるベアリングハウジング内に収容することができる。ベアリングハウジングは、入口および出口と、ベアリングを収容するリザーバとを画定する。一実施形態において、該方法は、ベアリングハウジングの入口を通じてバリア流体を圧送してベアリングハウジング内の温度および/または圧力を制御することを更に含む。方法は、バリア流体制御システムを使用してバリア流体を監視することを更に含むことができる。
[0063]明細書では、本発明の典型的な好ましい実施形態を開示してきており、また、特定の用語が使用されるが、これらの用語は、単なる総称的かつ記述的な意味で使用されており、限定を目的とするものではなく、本発明の範囲は特許請求の範囲に記載される。明らかに、前述した教示内容に照らして本発明の多くの変更および変形が可能である。したがって、添付の特許請求の範囲内において、具体的に説明された方法とは別の方法で本発明を実施できることは言うまでもない。

Claims (15)

  1. 通路を画定し、入口および出口を有するギアハウジングと、
    前記ギアハウジング内に収容される複数のギアと、
    を備え、
    前記ギアの各々が、前記ギアと移動可能に係合する少なくとも1つのベアリングを備え、
    前記ベアリングが、シールによって前記ギアハウジングの通路から分離され、
    前記ベアリングが、前記ギアハウジングに取り付けられるベアリングハウジング内に収容され、
    前記ベアリングハウジングが、入口および出口と、前記ベアリングを収容するリザーバとを画定する、
    ポンプ。
  2. 通路を画定し、入口および出口を有するギアハウジングと、
    前記ギアハウジング内に収容される複数のギアと、
    を備えるポンプであり、
    前記ギアの各々が、前記ギアと移動可能に係合する少なくとも1つのベアリングを備え、
    前記ベアリングが、シールによって前記ギアハウジングの通路から分離され、
    前記ギアが、モータに取り付けられるシャフトを備え、
    前記ベアリングが、前記シャフトを取り囲むベアリングアセンブリの一部であり、
    前記シールが、前記シャフトを取り囲むとともに、前記ギアと前記ベアリングアセンブリとの間に配置され、
    前記ポンプが、前記シャフトを取り囲んで前記シールと前記ベアリングアセンブリとの間に配置されるスプリングアセンブリ、を更に備える、
    当該ポンプ。
  3. 前記ギアが、スタッド状、スプール、螺旋、ヘリングボーン、および、これらの組み合わせから成るグループから選択される形状を備える、請求項1又は2に記載のポンプ。
  4. 通路を画定し、入口および出口を有するギアハウジングと、
    第1のシャフトを備え、前記ギアハウジングの通路内に収容される第1のギアであって、前記第1のシャフトを取り囲む第1のベアリングアセンブリを備え、前記第1のベアリングアセンブリが第1のシールによって前記ギアハウジングの通路から分離される、当該第1のギアと、
    第2のシャフトを備え、前記ギアハウジングの通路内に収容される第2のギアであって、前記第2のシャフトを取り囲む第2のベアリングアセンブリを備え、前記第2のベアリングアセンブリが第2のシールによって前記ギアハウジングの通路から分離される、当該第2のギアと、
    を備え、
    前記第1のベアリングアセンブリおよび前記第2のベアリングアセンブリは、前記ギアハウジングに取り付けられるベアリングハウジング内に収容され、
    前記ベアリングハウジングが、入口および出口と、前記ベアリングアセンブリを収容するリザーバとを画定する、
    ポンプ。
  5. 通路を画定し、入口および出口を有するギアハウジングと、
    第1のシャフトを備え、前記ギアハウジングの通路内に収容される第1のギアであって、前記第1のシャフトを取り囲む第1のベアリングアセンブリを備え、前記第1のベアリングアセンブリが第1のシールによって前記ギアハウジングの通路から分離される、当該第1のギアと、
    第2のシャフトを備え、前記ギアハウジングの通路内に収容される第2のギアであって、前記第2のシャフトを取り囲む第2のベアリングアセンブリを備え、前記第2のベアリングアセンブリが第2のシールによって前記ギアハウジングの通路から分離される、当該第2のギアと、
    を備えるポンプであり、
    前記第1のシールは、前記第1のシャフトを取り囲んで前記第1のギアと前記第1のベアリングアセンブリとの間に配置される第1のシール、を備え、
    前記第2のシールは、前記第2のシャフトを取り囲んで前記第2のギアと前記第2のベアリングアセンブリとの間に配置される第2のシール、を備え、
    前記ポンプは、
    前記第1のシャフトを取り囲んで前記第1のシールと前記第1のベアリングアセンブリとの間に配置される第1のスプリングアセンブリと、
    前記第2のシャフトを取り囲んで前記第2のシールと前記第2のベアリングアセンブリとの間に配置される第2のスプリングアセンブリと、
    を更に備える、
    当該ポンプ。
  6. 前記第1のシャフトおよび前記第2のシャフトのうちの少なくとも一方が、モータに取り付けられる、請求項4又は5に記載のポンプ。
  7. 前記ギアが、スタッド状、スプール、螺旋、ヘリングボーン、および、これらの組み合わせから成るグループから選択される形状を備える、請求項4又は5に記載のポンプ。
  8. 通路を画定し、入口および出口を有するギアハウジングと、
    前記ギアハウジングの通路内に収容される第1のギアであって、当該第1のギアの両側から延びる第1のシャフトに取り付けられた当該第1のギアであって、当該第1のギアが、当該第1のギアの両側の前記シャフトに取り付けられる第1のベアリングアセンブリおよび第2のベアリングアセンブリを備え、前記第1のベアリングアセンブリおよび前記第2のベアリングアセンブリが、それぞれ第1のシールおよび第2のシールによって前記ギアハウジングの通路から分離される、当該第1のギアと、
    前記ギアハウジングの通路内に収容される第2のギアであって、当該第2のギアの両側から延びる第2のシャフトに取り付けられた当該第2のギアであって、当該第2のギアが、当該第2のギアの両側の前記シャフトに取り付けられる第3のベアリングアセンブリおよび第4のベアリングアセンブリを備え、前記第3のベアリングアセンブリおよび前記第4のベアリングアセンブリが、それぞれ第3のシールおよび第4のシールによって前記ギアハウジングの通路から分離される、当該第2のギアと、
    を備え、
    前記第1および第2のベアリングアセンブリと、前記第1および第2のシールとが、前記ギアハウジングに取り付けられる第1のベアリングハウジング内に収容され、
    前記第3および第4のベアリングアセンブリと、前記第3および第4のシールとが、前記ギアハウジングに取り付けられる第2のベアリングハウジング内に収容され、
    前記第1のベアリングハウジングおよび前記第2のベアリングハウジングのうちの少なくとも一方が、入口および出口と、前記ベアリングアセンブリを収容するリザーバとを画定する、
    ポンプ。
  9. 通路を画定し、入口および出口を有するギアハウジングと、
    前記ギアハウジングの通路内に収容される第1のギアであって、当該第1のギアの両側から延びる第1のシャフトに取り付けられた当該第1のギアであって、当該第1のギアが、当該第1のギアの両側の前記シャフトに取り付けられる第1のベアリングアセンブリおよび第2のベアリングアセンブリを備え、前記第1のベアリングアセンブリおよび前記第2のベアリングアセンブリが、それぞれ第1のシールおよび第2のシールによって前記ギアハウジングの通路から分離される、当該第1のギアと、
    前記ギアハウジングの通路内に収容される第2のギアであって、当該第2のギアの両側から延びる第2のシャフトに取り付けられた当該第2のギアであって、当該第2のギアが、当該第2のギアの両側の前記シャフトに取り付けられる第3のベアリングアセンブリおよび第4のベアリングアセンブリを備え、前記第3のベアリングアセンブリおよび前記第4のベアリングアセンブリが、それぞれ第3のシールおよび第4のシールによって前記ギアハウジングの通路から分離される、当該第2のギアと、
    前記第1のシャフトを取り囲んで前記第1のシールと前記第1のベアリングアセンブリとの間に配置される第1のスプリングアセンブリと、
    前記第1のシャフトを取り囲んで前記第2のシールと前記第2のベアリングアセンブリとの間に配置される第2のスプリングアセンブリと、
    前記第2のシャフトを取り囲んで前記第3のシールと前記第3のベアリングアセンブリとの間に配置される第3のスプリングアセンブリと、
    前記第2のシャフトを取り囲んで前記第4のシールと前記第4のベアリングアセンブリとの間に配置される第4のスプリングアセンブリと、
    を備える、ポンプ。
  10. 前記第1のシャフトおよび前記第2のシャフトのうちの少なくとも一方が、モータに取り付けられる、請求項8又は9に記載のポンプ。
  11. 前記ギアが、スタッド状、スプール、螺旋、ヘリングボーン、および、これらの組み合わせから成るグループから選択される形状を備える、請求項8又は9に記載のポンプ。
  12. 材料を圧送するための方法において、
    通路を画定し、入口および出口を有するギアハウジングと、前記ギアハウジング内に収容される複数のギアと、を備えるポンプを設けるステップであって、前記ギアの各々が、前記ギアと移動可能に係合する少なくとも1つのベアリングアセンブリを備え、ベアリングがシールによって前記ギアハウジングの通路から分離される、当該ステップと、
    前記ギアを回転させることによって前記ポンプを通じて材料を移動させるステップと、
    を備え、
    前記ベアリングアセンブリが前記ギアハウジングに取り付けられるベアリングハウジング内に収容され、
    前記ベアリングハウジングが、入口および出口と、前記ベアリングを収容するリザーバとを画定する、
    方法。
  13. 前記方法は、
    前記ベアリングハウジングの入口を通じてバリア流体を圧送して、前記ベアリングハウジング内の温度および圧力のうちの少なくとも一方を制御するステップ、
    を更に備える、請求項12に記載の方法。
  14. 前記方法は、
    バリア流体制御システムを使用してバリア流体を監視するステップ、
    を更に備える、請求項13に記載の方法。
  15. 前記ギアが、前記ギアに取り付けられるシャフトに取り付けられるモータを使用して回転する、請求項12に記載の方法。
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