JP5553950B1 - 画像送信システム - Google Patents

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Abstract

スマホ10において第1の圧縮画像データを生成し、それから算出した第1のハッシュ値がサーバ装置20に記憶されているか否かを判定して、記憶されていない場合に限り、第1の圧縮画像データおよび第1のハッシュ値をサーバ装置20に送信して記憶させるとともに、サーバ装置20において、第1の圧縮画像データから第2の圧縮画像記憶部を生成し、それから算出した第2のハッシュ値がクライアント装置30に記憶されているか否かを判定して、記憶されていない場合に限り、第2の圧縮画像データおよび第2のハッシュ値をクライアント装置30に送信して記憶させることにより、画像データの送信の有無を決定する処理と、画像データの圧縮処理とがそれぞれ2段階にわたって行われるようにして、クライアント装置30が画像取得要求を出してから画像データを取得するまでのレスポンス時間をできるだけ短くすることができるようにする。

Description

本発明は画像送信システムに関し、特に、クライアント装置から出力された画像取得要求に応じて画像生成装置で生成された画像データをサーバ装置からクライアント装置に送信するように成された画像送信システムに用いて好適なものである。
従来、クライアント装置とサーバ装置とをインターネット等の通信ネットワークを介して接続し、クライアント装置とサーバ装置との間でデータ通信を行うようになされたシステムが広く提供されている。例えば、クライアント装置からサーバ装置に対して画像取得要求を送信すると、サーバ装置においてこの要求に基づいて画像データを生成し、生成した画像データをクライアント装置に送信して表示させるシステムが存在する。
ここで、サーバ装置からクライアント装置に送信される画像データはデータ量が大きいため、通信ネットワークの負荷が重くなり、データ送信に長い時間がかかってしまう。そのため、このデータ送信にかかる時間を短縮することが求められており、そのための技術が種々提供されている。例えば、送信する画像データを圧縮する技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。また、ハッシュ値を用いて画像データの送信の有無を制御する技術も存在する(例えば、特許文献2参照)。
上記特許文献1,2に記載の技術は何れも、同一の画像データが繰り返し送信される場合があることを考慮して工夫された技術に関するものである。
特開2009−212748号公報 特開2007−201861号公報
すなわち、特許文献1に記載の画像圧縮装置は、サーバ装置より送られた画像情報を受け付け、画像情報の受付頻度を記憶する。ここで、画像圧縮装置は、受け付けた画像情報についてハッシュ演算を行い、ハッシュ値を生成する。そして、ハッシュ保存用RAMの「ハッシュ値」に同一ハッシュ値が有るか否かを検索し、有ると判別された場合は、当該画像情報を受け付けた回数を示すハッシュ保存用RAMの「頻度」をカウントアップする。一方、無いと判別された場合は、初めて当該画像情報を受け付けたので、ハッシュ保存用RAMの「ハッシュ値」に生成されたハッシュ値を記憶し、「頻度」に“1”を記憶する。
また、画像圧縮装置は、画像情報を圧縮し、圧縮された圧縮画像情報を記憶し出力する。サーバ装置は、この圧縮画像情報をクライアント装置に送信する。ここで、画像圧縮装置は、サーバ装置より画像情報を受け付けていない間に頻度が多い画像情報に対応する圧縮画像情報を繰り返し圧縮し、再圧縮画像情報として記憶しておく。この画像圧縮装置は、サーバ装置より画像情報を新たに受け付けた際に、その画像情報に対応する再圧縮画像情報を取り出して出力し、サーバ装置はこの再圧縮画像情報をクライアント装置に送信する。
また、特許文献2に記載のカメラシステムでは、カメラからサーバに画像ファイルを転送する場合は、予め、両者で重複している画像ファイルの有無を判断する。画像ファイルの一致性を判断する際には、画像ファイルの先頭部分を要約した部分ハッシュ値を算出し、これを比較する。部分ハッシュ値が一致すれば、さらに、画像ファイル全体を要約した全ハッシュ値を算出し、これを比較する。部分ハッシュ値および全ハッシュ値の全てが一致する画像ファイルは同一ファイルと判断する。一方、いずれか一つが不一致の画像ファイルは別ファイルと判断し、当該画像ファイルの送信をカメラに要求する。
ところで、近年では従来型の携帯電話に代わり、スマートフォン(スマホ)が急速に普及している。ユーザにとって、様々なアプリケーション(以下、スマホアプリという)を自由にダウンロードして利用できることがスマホの魅力の1つとなっている。
しかしながら、スマホに搭載されるOSは、Android(登録商標)やiPhone iOS(iPhoneは登録商標)、BlackBerry OS(BlackBerryは登録商標)、Windows Phone 8(Windows Phoneは登録商標)など多種多様であり、以前に比べて機種も多数に増えてきている。このような環境は、スマホアプリの開発や検証に携わる業者にとっては悩みの種となっている。次々と機種が発売される度に全てを購入していては費用が掛かり過ぎるからである。
このような実情に鑑みて、スマホのレンタルサービスが提供されている。レンタルの形態としては、スマホの実機をアプリ開発業者に貸し出すタイプや、レンタルルーム内でスマホを利用できるようにしたタイプの他、インターネットを経由してリモートアクセスすることによってスマホを利用できるようにしたタイプ(リモートレンタルサービス)も存在する。
リモートレンタルサービスでは、所望のスマホアプリを指定してスマホにリモートインストールし、各種のコマンド実行やデバッグなどのリモート操作を行う機能が提供されている。リモート操作によって実行可能な機能の1つとして、スマホでカメラ撮影を行い、その撮影画像を送信する機能が提供されている。この機能を利用することで、撮影が問題なく行われているか否かを検証することが可能である。また、リモート操作によってスマホの画面を遷移させ、各画面のキャプチャ画像を取得して送信する機能も提供されている。この機能を利用することで、画面遷移が問題なく行われているか否か、スマホアプリが正常に動作しているか否かなどを検証することが可能である。
このようなリモートレンタルサービスを提供する場合、各OSおよび各機種に対応する多数のスマホと、これらのスマホと無線または有線で接続されるサーバ装置とを備え、スマホで生成された画像データをサーバ装置からインターネットを経由してクライアント装置に送信する必要がある。この場合、クライアント装置においてスマホの画像取得に関するリモート操作を行ったときに、該当する画像データがサーバ装置から送られてくるまでのレスポンス時間を短くすることが望まれる。
本発明は、このような実情に鑑みて成されたものであり、スマホのような画像生成装置で生成された画像データをサーバ装置からクライアント装置に送信するシステムにおいて、クライアント装置が画像取得要求を出してから画像データを取得するまでのレスポンス時間をできるだけ短くすることができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、画像生成装置において第1の圧縮画像データを生成し、当該第1の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量がサーバ装置に記憶されているか否かを判定して、記憶されていない場合に限り、第1の圧縮画像データおよび特徴量をサーバ装置に送信して記憶させるようにしている。これに加えて、本発明では、サーバ装置において、第1の圧縮画像データから第2の圧縮画像記憶部を生成し、当該第2の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量がクライアント装置に記憶されているか否かを判定して、記憶されていない場合に限り、第2の圧縮画像データおよび特徴量をクライアント装置に送信して記憶させるようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、画像生成装置からサーバ装置に一度送られた画像データの取得が再び要求されている場合は、特徴量を用いた判定により、当該画像データが画像生成装置からサーバ装置に再び送られることはない。同様に、サーバ装置からクライアント装置に一度送られた画像データの取得が再び要求されている場合は、特徴量を用いた判定により、当該画像データがサーバ装置からクライアント装置に再び送られることはない。これにより、画像生成装置とサーバ装置との間およびサーバ装置とクライアント装置との間の2段階にわたり、同じ画像データが繰り替えし送信される無駄を省き、データ送信にかかる時間を省略することができる。
また、本発明によれば、画像生成装置およびサーバ装置の2段階にわたって画像データの圧縮が行われるので、仮に画像データの送信が行われる場合でも、送信する画像データのデータ量を大幅に削減することができ、これによってデータ送信にかかる時間を短縮することができる。以上のように、画像データの送信の有無を決定する処理と、画像データの圧縮処理とがそれぞれ2段階にわたって行われることにより、クライアント装置が画像取得要求を出してから画像データを取得するまでのレスポンス時間をできるだけ短くすることができる。
本実施形態による画像送信システムの全体構成例を示す図である。 本実施形態によるスマホ(画像生成装置)の機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるサーバ装置の機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるクライアント装置の機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態による画像送信システムの動作例を示すフローチャートである。 本実施形態によるサーバ装置の他の機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるサーバ装置の他の機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるサーバ装置の他の機能構成例を示すブロック図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による画像送信システムの全体構成例を示す図である。図1に示すように、本実施形態の画像送信システムは、画像生成装置10と、当該画像生成装置10にローカルエリアネットワーク(LAN)で接続されたサーバ装置20と、当該サーバ装置20にインターネット40等のワイドエリアネットワーク(WAN)で接続されたクライアント装置30とを備えて構成されている。
画像生成装置10は、例えばスマートフォン(スマホ)により構成される。スマホ10は、カメラ撮影を行う機能、表示中の画面をキャプチャする機能を有しており、これらの機能を用いて画像データを生成することが可能である。本実施形態の画像送信システムは、クライアント装置30から出力された画像取得要求に応じてスマホ10でカメラ撮影や画面キャプチャを行い、これによって生成された画像データをサーバ装置20からクライアント装置30に送信するように成されている。
ここで、スマホ10におけるカメラ撮影や画面キャプチャは、クライアント装置30から出力される1回の画像取得要求に対して1回だけ行うようにしてもよいし、1回の画像取得要求に対して複数回連続して行うようにしてもよい。後者の場合、サーバ装置20は、クライアント装置30からの1回の画像取得要求に応じて、スマホ10で生成された複数の画像データを順次クライアント装置30に送信する。
1回の画像取得要求に対して複数の画像データを送信する場合、画像取得要求で示される所定数の画像データの送信が終わった時点で処理を終了するようにしてもよいし、次に処理停止命令がクライアント装置30から出力されるまで処理を継続するようにしてもよい。あるいは、サーバ装置20とクライアント装置30とのコネクションが切断されるまで処理を継続するようにしてもよい。
なお、スマホ10とサーバ装置20との間の接続は簡略化して示しているが、この間はLANケーブルやUSBケーブル等によって接続されている。あるいは、スマホ10とサーバ装置20との間に無線アクセスポイントを設けて、スマホ10と無線アクセスポイントとの間を無線で接続するようにしてもよい。本実施形態では、スマホ10とサーバ装置20との接続形態を限定するものではない。
本実施形態の画像送信システムは、スマホ10のリモートレンタルサービスに利用することが可能である。この場合、実際にはサーバ装置20に対して複数のスマホ10が接続されている。また、サーバ装置20は、インターネット40上にある任意のクライアント装置30からアクセスが行われて接続される。すなわち、任意のクライアント装置30と任意のスマホ10との間がサーバ装置20を介して接続される。
図2は、本実施形態によるスマホ10の機能構成例を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態のスマホ10は、その機能構成として、通信I/F部11、要求受信部12、画像生成部13、第1の画像圧縮部14、第1のハッシュ演算部15、第1の特徴量判定部16および第1の送信部17を備えて構成されている。
上記各機能ブロック11〜17は、ハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック11〜17は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
通信I/F部11は、サーバ装置20との間で通信を行うものである。要求受信部12は、クライアント装置30からインターネット40およびサーバ装置20を介して送られてきた画像取得要求を受信する。この画像取得要求は、例えば、スマホ10のカメラ撮影を行ってその撮影画像を取得することを要求するリモート操作信号である。あるいは、スマホ10の画面を遷移させて、遷移させた画面のキャプチャ画像を取得することを要求するリモート操作信号である。
画像生成部13は、要求受信部12にて受信した画像取得要求に応じて、カメラ撮影や画面キャプチャを行うことによって画像データを生成する。第1の画像圧縮部14は、画像生成部13により生成された画像データを圧縮して第1の圧縮画像データを生成する。
本実施形態のように画像送信システムをスマホ10のリモートレンタルサービスに利用する場合、画像圧縮は、スマホ10が通常装備している機能を用いて行うのが好ましい。また、スマホ10はサーバ装置20に比べて処理能力の点で劣るので、処理負荷が比較的小さい方式で画像圧縮を行うのが好ましい。例えば、第1の画像圧縮部14は、JPEGの方式によって画像データを圧縮する。
また、順次画面遷移した画像をキャプチャしていく場合、特に、特定のコマンドをスマホ10に実行させて画面遷移した画像をキャプチャする場合、遷移前後で画面内の一部のみが変化し、その他の部分は変わらないことがある。そこで、第1の画像圧縮部14は、画面遷移後のキャプチャ画像を圧縮する際に、画面遷移前の画像データとの差分を抽出し、その差分データのみをJPEGで圧縮するようにしてもよい。
第1のハッシュ演算部15は、第1の画像圧縮部14により生成された第1の圧縮画像データに対してハッシュ演算を行い、第1の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量として、第1のハッシュ値を算出する。なお、ハッシュ演算そのものに関しては、公知の手法を適用することが可能である。
第1の特徴量判定部16は、第1のハッシュ演算部15により算出された第1のハッシュ値がサーバ装置20に記憶されているか否かを判定する。具体的には、第1の特徴量判定部16は、第1のハッシュ演算部15により算出された第1のハッシュ値を、通信I/F部11を介してサーバ装置20に送信し、それと同じハッシュ値がサーバ装置20に記憶されているかを問い合わせる。そして、その結果としてサーバ装置20から送られてくる応答内容に基づいて、第1のハッシュ値がサーバ装置20に記憶されているか否かを判定する。そして、その判定結果を第1の送信部17に通知する。
第1の送信部17は、第1の特徴量判定部16により第1のハッシュ値がサーバ装置20に記憶されていないと判定された場合に限り、第1の圧縮画像データおよび第1のハッシュ値を、通信I/F部11を介してサーバ装置20に送信する。なお、第1の特徴量判定部16による問い合わせの際に既に第1のハッシュ値は送信されているので、第1の圧縮画像データのみを追加で送信するようにしてもよい。
図3は、本実施形態によるサーバ装置20の機能構成例を示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態のサーバ装置20は、その機能構成として、通信I/F部21、第1の圧縮画像記憶部22、第1のリスト記憶部23、第1の問い合わせ応答部24、第1の受信部25、第2の画像圧縮部26、第2のハッシュ演算部27、第2の特徴量判定部28および第2の送信部29を備えて構成されている。
上記各機能ブロック21,24〜29は、ハードウェア、DSP、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック21,24〜29は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
通信I/F部21は、スマホ10およびクライアント装置30との間で通信を行うものである。第1の圧縮画像記憶部22は、スマホ10の第1の送信部17により送信された第1の圧縮画像データを記憶する。第1のリスト記憶部23は、第1の送信部17により送信された第1のハッシュ値を第1のハッシュリストとして記憶する。
第1の問い合わせ応答部24は、スマホ10の第1の特徴量判定部16から送信されてくる問い合わせに対して応答する処理を行う。すなわち、第1の問い合わせ応答部24は、第1の特徴量判定部16から送信されてくる第1のハッシュ値を受信し、これが第1のリスト記憶部23に既に記憶されているかどうかを確認する。そして、記憶されているか否かの確認結果をスマホ10の第1の特徴量判定部16に返信する。また、第1の問い合わせ応答部24は、この確認結果を第2の画像圧縮部26に通知する。
第1の受信部25は、スマホ10の第1の送信部17から送信されてくる第1の圧縮画像データおよび第1のハッシュ値を受信する。そして、第1の受信部25は、第1の圧縮画像データを第1の圧縮画像記憶部22に記憶させるとともに、第1のハッシュ値を第1のリスト記憶部23に記憶させる。このとき、第1の圧縮画像データと第1のハッシュ値との関連付けが分かるような形態で記憶させる。
第2の画像圧縮部26は、第1の圧縮画像記憶部22に記憶された第1の圧縮画像データを圧縮して第2の圧縮画像データを生成する。具体的には、第2の画像圧縮部26は、第1の問い合わせ応答部24から通知される確認結果の内容に応じて、第1の圧縮画像記憶部22から該当する第1の圧縮画像データを読み出して圧縮処理を行う。
すなわち、スマホ10の第1の特徴量判定部16から送られてきた第1のハッシュ値が第1のリスト記憶部23に記憶されていないことが第1の問い合わせ応答部24により確認された場合、その後すぐにスマホ10の第1の送信部17から第1の圧縮画像データおよび第1のハッシュ値が送信されてきて、それが第1の圧縮画像記憶部22および第1のリスト記憶部23に記憶される。この場合、第2の画像圧縮部26は、第1の圧縮画像記憶部22に新たに記憶された第1の圧縮画像データを圧縮して第2の圧縮画像データを生成する。なお、第2の画像圧縮部26は、第1の受信部25により受信された第1の圧縮画像データを直接取得して圧縮処理を行うようにしてもよい。
一方、スマホ10の第1の特徴量判定部16から送られてきた第1のハッシュ値が第1のリスト記憶部23に既に記憶されていることが第1の問い合わせ応答部24により確認された場合は、その第1のハッシュ値に対応する第1の圧縮画像データが既に第1の圧縮画像記憶部22に記憶されているということである。この場合、第2の画像圧縮部26は、その第1のハッシュ値に関連付けて第1の圧縮画像記憶部22に記憶されている第1の圧縮画像データを読み出して、読み出した第1の圧縮画像データを圧縮して第2の圧縮画像データを生成する。
ここで、サーバ装置20は、スマホ10に比べて高い処理能力を有している。そこで、第2の画像圧縮部26は、JPEGに比べて圧縮率の高い方式で第1の圧縮画像データを圧縮することが可能であり、そのようにするのが好ましい。例えば、第2の画像圧縮部26は、JPEG2000やWebP、HEVC−MSPなどの方式によって第1の圧縮画像データをさらに圧縮する。
第2のハッシュ演算部27は、第2の画像圧縮部26により生成された第2の圧縮画像データに対してハッシュ演算を行い、第2の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量として、第2のハッシュ値を算出する。なお、この場合のハッシュ演算そのものに関しても、公知の手法を適用することが可能である。
第2の特徴量判定部28は、第2のハッシュ演算部27により算出された第2のハッシュ値がクライアント装置30に記憶されているか否かを判定する。具体的には、第2の特徴量判定部28は、第2のハッシュ演算部27により算出された第2のハッシュ値を、通信I/F部21を介してクライアント装置30に送信し、それと同じハッシュ値がクライアント装置30に記憶されているかを問い合わせる。そして、その結果としてクライアント装置30から送られてくる応答内容に基づいて、第2のハッシュ値がクライアント装置30に記憶されているか否かを判定する。
第2の送信部29は、第2の特徴量判定部28により第2のハッシュ値がクライアント装置30に記憶されていないと判定された場合に限り、第2の圧縮画像データおよび第2のハッシュ値を、通信I/F部21を介してクライアント装置30に送信する。なお、第2の特徴量判定部28による問い合わせの際に既に第2のハッシュ値は送信されているので、第2の圧縮画像データのみを追加で送信するようにしてもよい。
図4は、本実施形態によるクライアント装置30の機能構成例を示すブロック図である。図4に示すように、本実施形態のクライアント装置30は、その機能構成として、通信I/F部31、第2の圧縮画像記憶部32、第2のリスト記憶部33、要求送信部34、第2の問い合わせ応答部35、第2の受信部36および画像表示部37を備えて構成されている。
上記各機能ブロック31,34〜37は、ハードウェア、DSP、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック31,34〜37は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
通信I/F部31は、サーバ装置20との間で通信を行うものである。第2の圧縮画像記憶部32は、サーバ装置20の第2の送信部29により送信された第2の圧縮画像データを記憶する。第2のリスト記憶部33は、第2の送信部29により送信された第2のハッシュ値を第2のハッシュリストとして記憶する。
要求送信部34は、上述した画像取得要求を、インターネット40およびサーバ装置20を介してスマホ10に送信する。第2の問い合わせ応答部35は、サーバ装置20の第2の特徴量判定部28から送信されてくる問い合わせに対して応答する処理を行う。すなわち、第2の問い合わせ応答部35は、第2の特徴量判定部28から送信されてくる第2のハッシュ値を受信し、これが第2のリスト記憶部33に既に記憶されているかどうかを確認する。そして、記憶されているか否かの確認結果をサーバ装置20の第2の特徴量判定部28に返信する。また、第2の問い合わせ応答部35は、この確認結果を画像表示部37に通知する。
第2の受信部36は、サーバ装置20の第2の送信部29から送信されてくる第2の圧縮画像データおよび第2のハッシュ値を受信する。そして、第2の受信部36は、第2の圧縮画像データを第2の圧縮画像記憶部32に記憶させるとともに、第2のハッシュ値を第2のリスト記憶部33に記憶させる。このとき、第2の圧縮画像データと第2のハッシュ値との関連付けが分かるような形態で記憶させる。
画像表示部37は、第2の圧縮画像記憶部32に記憶された第2の圧縮画像データをクライアント装置30の画面上に表示させる。具体的には、画像表示部37は、第2の問い合わせ応答部35から通知される確認結果の内容に応じて、第2の圧縮画像記憶部32から該当する第2の圧縮画像データを読み出して表示処理を行う。
すなわち、サーバ装置20の第2の特徴量判定部28から送られてきた第2のハッシュ値が第2のリスト記憶部33に記憶されていないことが第2の問い合わせ応答部35により確認された場合、その後すぐにサーバ装置20の第2の送信部29から第2の圧縮画像データおよび第2のハッシュ値が送信されてきて、それが第2の圧縮画像記憶部32および第2のリスト記憶部33に記憶される。この場合、画像表示部37は、第2の圧縮画像記憶部32に新たに記憶された第2の圧縮画像データを画面上に表示させる。なお、画像表示部37は、第2の受信部36により受信された第2の圧縮画像データを直接取得して表示処理を行うようにしてもよい。
一方、サーバ装置20の第2の特徴量判定部28から送られてきた第2のハッシュ値が第2のリスト記憶部33に既に記憶されていることが第2の問い合わせ応答部35により確認された場合は、その第2のハッシュ値に対応する第2の圧縮画像データが既に第2の圧縮画像記憶部32に記憶されているということである。この場合、画像表示部37は、その第2のハッシュ値に関連付けて第2の圧縮画像記憶部32に記憶されている第2の圧縮画像データを読み出して、読み出した第2の圧縮画像データを画面上に表示させる。
図5は、以上のように構成した本実施形態による画像送信システムの動作例を示すフローチャートである。まず、クライアント装置30の要求送信部34は、インターネット40およびサーバ装置20を介してスマホ10に画像取得要求を送信する(ステップS1)。スマホ10では、この画像取得要求を要求受信部12にて受信すると、画像生成部13が画像取得要求に応じた画像データを生成する(ステップS2)。
次に、第1の画像圧縮部14は、画像生成部13により生成された画像データを圧縮して第1の圧縮画像データを生成する(ステップS3)。また、第1のハッシュ演算部15は、第1の画像圧縮部14により生成された第1の圧縮画像データに対してハッシュ演算を行い、第1のハッシュ値を算出する(ステップS4)。
第1の特徴量判定部16は、第1のハッシュ演算部15により算出された第1のハッシュ値をサーバ装置20に送信し、それと同じハッシュ値がサーバ装置20に既に記憶されているかを問い合わせる(ステップS5)。サーバ装置20の第1の問い合わせ応答部24は、スマホ10から受信した第1のハッシュ値が第1のリスト記憶部23に既に記憶されているかどうかを確認する(ステップS6)。
ここで、第1のハッシュ値が第1のリスト記憶部23に記憶されている場合、第1の問い合わせ応答部24は、第1のハッシュ値が第1のリスト記憶部23に記憶されていることを、問い合わせに対する確認結果としてスマホ10の第1の特徴量判定部16に返信するとともに、第2の画像圧縮部26に通知する(ステップS7)。その後、処理はステップS13に遷移する。
一方、第1のハッシュ値が第1のリスト記憶部23に記憶されていない場合、第1の問い合わせ応答部24は、第1のハッシュ値が第1のリスト記憶部23に記憶されていないことを、問い合わせに対する確認結果としてスマホ10の第1の特徴量判定部16に返信するとともに、第2の画像圧縮部26に通知する(ステップS8)。
サーバ装置20から問い合わせに対する応答を受け取ったスマホ10では、第1の特徴量判定部16が、その応答内容に基づいて、第1のハッシュ値がサーバ装置20に記憶されているか否かを判定する(ステップS9)。ここで、第1のハッシュ値がサーバ装置20に記憶されていると第1の特徴量判定部16にて判定された場合、その後は特に何もせずに、スマホ10における処理を終了する。
一方、第1のハッシュ値がサーバ装置20に記憶されていないと第1の特徴量判定部16にて判定された場合、第1の送信部17は、第1の圧縮画像データおよび第1のハッシュ値をサーバ装置20に送信する(ステップS10)。これにより、スマホ10における処理を終了する。
サーバ装置20では、上記ステップS8において記憶無しの応答を行った後、第1の受信部25は、スマホ10から送信されてくる第1の圧縮画像データおよび第1のハッシュ値を受信する(ステップS11)。そして、第1の受信部25は、第1の圧縮画像データを第1の圧縮画像記憶部22に記憶させるとともに、第1のハッシュ値を第1のリスト記憶部23に記憶させる(ステップS12)。
次に、第2の画像圧縮部26は、ステップS12で第1の圧縮画像記憶部22に新たに記憶された第1の圧縮画像データを圧縮して第2の圧縮画像データを生成する(ステップS13)。なお、ステップS7からステップS13に遷移した場合、第2の画像圧縮部26は、スマホ10から第1の圧縮画像データが送られてくるのを待つことなく、スマホ10の第1の特徴量判定部16から問い合わせられた第1のハッシュ値に関連付けて第1の圧縮画像記憶部22に記憶されている第1の圧縮画像データを読み出して、読み出した第1の圧縮画像データを圧縮して第2の圧縮画像データを生成する。
第2のハッシュ演算部27は、第2の画像圧縮部26により生成された第2の圧縮画像データに対してハッシュ演算を行い、第2のハッシュ値を算出する(ステップS14)。そして、第2の特徴量判定部28は、第2のハッシュ演算部27により算出された第2のハッシュ値をクライアント装置30に送信し、それと同じハッシュ値がクライアント装置30に既に記憶されているかを問い合わせる(ステップS15)。
クライアント装置30の第2の問い合わせ応答部35は、サーバ装置20から受信した第2のハッシュ値が第2のリスト記憶部33に既に記憶されているかどうかを確認する(ステップS16)。ここで、第2のハッシュ値が第2のリスト記憶部33に記憶されている場合、第2の問い合わせ応答部35は、第2のハッシュ値が第2のリスト記憶部33に記憶されていることをサーバ装置20の第2の特徴量判定部28に返信するとともに、画像表示部37に通知する(ステップS17)。その後、処理はステップS23に遷移する。
一方、第2のハッシュ値が第2のリスト記憶部33に記憶されていない場合、第2の問い合わせ応答部35は、第2のハッシュ値が第2のリスト記憶部33に記憶されていないことをサーバ装置20の第2の特徴量判定部28に返信するとともに、画像表示部37に通知する(ステップS18)。
クライアント装置30から問い合わせに対する応答を受け取ったサーバ装置20では、第2の特徴量判定部28が、その応答内容に基づいて、第2のハッシュ値がクライアント装置30に記憶されているか否かを判定する(ステップS19)。ここで、第2のハッシュ値がクライアント装置30に記憶されていると第2の特徴量判定部28にて判定された場合、その後は特に何もせずに、サーバ装置20における処理を終了する。
一方、第2のハッシュ値がクライアント装置30に記憶されていないと第2の特徴量判定部28にて判定された場合、第2の送信部29は、第2の圧縮画像データおよび第2のハッシュ値をクライアント装置30に送信する(ステップS20)。これにより、サーバ装置20における処理を終了する。
クライアント装置30では、上記ステップS18において記憶無しの応答を行った後、第2の受信部36は、サーバ装置20から送信されてくる第2の圧縮画像データおよび第2のハッシュ値を受信する(ステップS21)。そして、第2の受信部36は、第2の圧縮画像データを第2の圧縮画像記憶部32に記憶させるとともに、第2のハッシュ値を第2のリスト記憶部33に記憶させる(ステップS22)。
次に、画像表示部37は、ステップS22で第2の圧縮画像記憶部32に新たに記憶された第2の圧縮画像データをクライアント装置30の画面上に表示させる(ステップS23)。なお、ステップS17からステップS23に遷移した場合、画像表示部37は、サーバ装置20から第2の圧縮画像データが送られてくるのを待つことなく、サーバ装置20の第2の特徴量判定部28から問い合わせられた第2のハッシュ値に関連付けて第2の圧縮画像記憶部32に記憶されている第2の圧縮画像データを読み出して、読み出した第2の圧縮画像データを画面上に表示させる。これにより、図5に示すフローチャートの処理を終了する。
以上詳しく説明したように、本実施形態の画像送信システムによれば、クライアント装置30からの画像取得要求に応じてスマホ10にて生成された第1の圧縮画像データが、それより前の時点でスマホ10からサーバ装置20に既に送信されて第1の圧縮画像記憶部22に記憶されている場合は、第1のハッシュ値を用いた判定結果に基づいて、当該第1の圧縮画像データがスマホ10からサーバ装置20に再び送られることはない。
同様に、クライアント装置30からの画像取得要求に応じてサーバ装置20にて生成された第2の圧縮画像データが、それより前の時点でサーバ装置20からクライアント装置30に既に送信されて第2の圧縮画像記憶部32に記憶されている場合は、第2のハッシュ値を用いた判定結果に基づいて、当該第2の圧縮画像データがサーバ装置20からクライアント装置30に再び送られることはない。
これにより、スマホ10とサーバ装置20との間およびサーバ装置20とクライアント装置30との間の2段階にわたり、同じ画像データが繰り替えし送信される無駄を省き、データ送信にかかる時間を省略することができる。例えば、同じクライアント装置30から以前と同じ画像データの取得要求を行った場合には、スマホ10とサーバ装置20との間およびサーバ装置20とクライアント装置30との間の両方において、同じ画像データが繰り替えし送信される無駄を省くことができる。
本実施形態では、画像送信システムをスマホ10のリモートレンタルサービスに利用することを想定しているので、あるクライアント装置30があるスマホ10からある画像データを取得した後、別のクライアント装置30からそれと同じ画像データの取得要求を行う場合もあり得る。この場合には、スマホ10とサーバ装置20との間において、同じ画像データが繰り替えし送信される無駄を省くことができる。これにより、別のクライアント装置30がスマホ10から始めて取得する画像データであっても、スマホ10とサーバ装置20との間における画像データの送信を省略して、そのデータ送信にかかる時間分を短縮することができる。
また、あるクライアント装置30があるスマホ10からある画像データを取得した後、同じクライアント装置30からそれと同じ画像データの取得要求を別のスマホ10に対して行う場合もあり得る。この場合には、スマホ10とサーバ装置20との間およびサーバ装置20とクライアント装置30との間の両方において、同じ画像データが繰り替えし送信される無駄を省くことができる。これにより、クライアント装置30が別のスマホ10から始めて取得する画像データであっても、その別のスマホ10とクライアント装置30との間における2段階の画像データの送信を省略し、そのデータ送信にかかる時間分を短縮することができる。
また、本実施形態の画像送信システムによれば、スマホ10およびサーバ装置20の2段階にわたって画像データの圧縮が行われるので、仮に画像データの送信が行われる場合でも、送信する画像データのデータ量を大幅に削減することができ、これによってデータ送信にかかる時間を短縮することができる。
以上のように、本実施形態の画像送信システムによれば、画像データの送信の有無を決定する処理と、画像データの圧縮処理とがそれぞれ2段階にわたって行われることにより、クライアント装置30がスマホ10に対して画像取得要求を出してから画像データを取得するまでのレスポンス時間をできるだけ短くすることができる。
なお、上記実施形態では、第2の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量として第2のハッシュ値を用いる例について説明したが、第1のハッシュ値を用いるようにしてもよい。この場合、サーバ装置20の第2のハッシュ演算部27を省略し、クライアント装置30がスマホ10に対して画像取得要求を出してから画像データを取得するまでのレスポンス時間に関して、第2のハッシュ値を演算する時間分を更に短縮することができる。
図6は、この場合におけるサーバ装置20の機能構成例を示すブロック図である。図6の構成例において、サーバ装置20の第2の特徴量判定部28’は、第2の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量として第1のハッシュ値がクライアント装置30に記憶されているか否かを判定する。この判定に用いる第1のハッシュ値は、第2の圧縮画像データの生成元である第1の圧縮画像データに関連付けて第1のリスト記憶部23に記憶されているものである。
そして、第2の送信部29’は、第2の特徴量判定部28’により第1のハッシュ値がクライアント装置30に記憶されていないと判定された場合に限り、第2の圧縮画像データおよび第1のハッシュ値をクライアント装置30に送信する。また、クライアント装置30の第2のリスト記憶部33は、サーバ装置20の第2の送信部29’により送信された第1のハッシュ値を第2のハッシュリストとして記憶する。
また、上記実施形態では、サーバ装置20の第2の特徴量判定部28がクライアント装置30に問い合わせを行うことによって第2のハッシュ値がクライアント装置30に既に記憶されているか否かを判定する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、クライアント装置30に問い合わせを行うことなく、サーバ装置20の内部処理によって第2のハッシュ値がクライアント装置30に既に記憶されているか否かを判定するようにしてもよい。
図7は、この場合におけるサーバ装置20の機能構成例を示すブロック図である。図7の構成例において、サーバ装置20は、第2の送信部29によりクライアント装置30に送信された第2のハッシュ値を第3のハッシュリストとして記憶する第3のリスト記憶部201を更に備える。つまり、サーバ装置20は、クライアント装置30の第2のリスト記憶部33と同じ第2のハッシュ値のリストを記憶した第3のリスト記憶部201を備えている。
第2の特徴量判定部28”は、第3のリスト記憶部201に記憶された第3のハッシュリストを参照することにより、第2のハッシュ値がクライアント装置30に記憶されているか否かを判定する。この図7のように構成すれば、サーバ装置20がクライアント装置30に問い合わせを行うための通信時間を省略することができるので、クライアント装置30がスマホ10に対して画像取得要求を出してから画像データを取得するまでのレスポンス時間を更に短くすることができる。
なお、これと同様に、スマホ10がサーバ装置20に問い合わせを行うことなく、スマホ10の内部処理によって第1のハッシュ値がサーバ装置20に既に記憶されているか否かを判定するようにしてもよい。ただし、第1のハッシュ値がサーバ装置20に既に記憶されているか否かの判定に関しては、スマホ10からサーバ装置20への問い合わせによって行うのが好ましい。その理由は以下の通りである。
すなわち、スマホ10とサーバ装置20との間はケーブルで接続されているのに対し、サーバ装置20とクライアント装置30との間はインターネット40で接続されている。そのため、問い合わせにかかる通信時間は、サーバ装置20とクライアント装置30との間の方が長くなり、スマホ10とサーバ装置20との間はそれほど長くはならない。
また、スマホ10の内部処理によって第1のハッシュ値がサーバ装置20に既に記憶されているか否かを判定するためには、第1のハッシュ値のリストをスマホ10に記憶させる必要がある。しかし、スマホ10はサーバ装置20に比べてメモリ容量が少なく、使えるリソースが限られている。
以上のことから、第1のハッシュ値に関しては、スマホ10がサーバ装置20に問い合わせを行うことによってサーバ装置20に記憶されているか否かを判定する一方、第2のハッシュ値に関しては、サーバ装置20の内部処理によって第2のハッシュ値がクライアント装置30に記憶されているか否かを判定するのが好ましい。
ここで、サーバ装置20の内部処理によって第2のハッシュ値がクライアント装置30に記憶されているか否かを判定することができるのは、クライアント装置30の第2のリスト記憶部33に記憶される第2のハッシュリストと、サーバ装置20の第3のリスト記憶部201に記憶される第3のハッシュリストとが同じ内容になる場合、つまり、同じクライアント装置30からサーバ装置20にアクセスが行われている場合である。しかし、スマホ10のリモートレンタルサービスを想定した場合、常に同じクライアント装置30からサーバ装置20にアクセスが行われるとは限らない。
そこで、例えば、第3のリスト記憶部201に記憶される第3のハッシュリストを異なるクライアント装置30ごとに分けて管理し、現在アクセスが行われているクライアント装置30に関する第3のハッシュリストを参照して、第2のハッシュ値がクライアント装置30に記憶されているか否かを判定するようにする。現在アクセス中のクライアント装置30は、例えばIPアドレスによって識別することが可能である。
なお、図7の構成例において、第2のハッシュ演算部27を省略して、第2の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量として第1のハッシュ値を用いるようにしてもよい。このようにすれば、サーバ装置20は第3のリスト記憶部201を備える必要がない。すなわち、第2の特徴量判定部28”は、第1のリスト記憶部23に記憶された第1のハッシュリストを参照することにより、第1のハッシュ値がクライアント装置30に記憶されているか否かを判定することができる。
ただし、第3のリスト記憶部201を省略可能なのは、スマホ10からサーバ装置20に第1の圧縮画像データが第1のハッシュ値と共に送られたときに、第1の圧縮画像データから生成された第2の圧縮画像データが第1のハッシュ値と共に必ずサーバ装置20からクライアント装置30にも送られる場合である。この場合は、第1のリスト記憶部23に記憶される第1のハッシュリストと第3のリスト記憶部201に記憶される第3のハッシュリストとが同じ内容になるからである。
第1のリスト記憶部23に記憶される第1のハッシュリストと第3のリスト記憶部201に記憶される第3のハッシュリストとが同一内容にならないと想定される場合は、第2のハッシュ演算部27を省略して、第2の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量として第1のハッシュ値を用いたとしても、第3のリスト記憶部201は欠かせない。
例えば、スマホ10とサーバ装置20との間およびサーバ装置20クライアント装置30との間の通信が非同期で実行され、かつ、スマホ10からサーバ装置20に順次送信される複数の第1の圧縮画像データのうち、一部の第1の圧縮画像データに対する第2の圧縮画像データがサーバ装置20からクライアント装置30に送信されないことがあり得るケースでは、第3のリスト記憶部201は欠かせない。このようなケースとして、例えば、スマホ10とサーバ装置20との間の転送速度に比べて、サーバ装置20クライアント装置30との間の転送速度が低速の場合が考えられる。
また、上記実施形態では、第2の画像圧縮部26が第2の圧縮画像データを必ず生成する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図6のように第2の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量として第1のハッシュ値を用いる場合において、第2の画像圧縮部26は、第1のハッシュ値がクライアント装置30に記憶されていないと第2の特徴量判定部28’により判定された場合に限り、第1の圧縮画像データを圧縮して第2の圧縮画像データを生成するようにしてもよい。
このようにすれば、第1のハッシュ値がクライアント装置30に記憶されていて第2の圧縮画像データをサーバ装置20からクライアント装置30に送信する必要がない場合に、第2の圧縮画像データを生成する処理自体を省略することができ、その分、クライアント装置30がスマホ10に対して画像取得要求を出してから画像データを取得するまでのレスポンス時間を更に短くすることができる。
また、上記実施形態では、スマホ10から問い合わせられた第1のハッシュ値が第1のリスト記憶部23に既に記憶されている場合に、第2の画像圧縮部26が、その第1のハッシュ値に関連付けて第1の圧縮画像記憶部22に記憶されている第1の圧縮画像データを読み出して圧縮し、第2の圧縮画像データを生成する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、スマホ10から問い合わせられた第1のハッシュ値が第1のリスト記憶部23に記憶されていない場合に、第2の画像圧縮部26がスマホ10から送られてくる第1の圧縮画像データを圧縮して最初に第2の圧縮画像データを生成した時点で、その第2の圧縮画像データをサーバ装置20に保存しておく。その後、スマホ10から問い合わせられた第1のハッシュ値が第1のリスト記憶部23に既に記憶されていると判定される2回目以降は、サーバ装置20に保存しておいた第2の圧縮画像データを利用して第2のハッシュ値を演算することにより、第2の圧縮画像データの生成を省略できるようにしてもよい。
図8は、この場合におけるサーバ装置20の機能構成例を示すブロック図である。図8の構成例において、サーバ装置20は、図3に示した第1の問い合わせ応答部24、第2の画像圧縮部26、第2のハッシュ演算部27に代えて、第1の問い合わせ応答部24’、第2の画像圧縮部26’、第2のハッシュ演算部27’を備える。また、第2の圧縮画像データ記憶部202を更に備える。
第1の問い合わせ応答部24’は、スマホ10から送信された第1のハッシュ値が第1のリスト記憶部23に記憶されている否かの判定結果を、問い合わせに対する確認結果としてスマホ10の第1の特徴量判定部16に返信するとともに、第2の画像圧縮部26’および第2のハッシュ演算部27’に通知する。
ここで、第1のハッシュ値が第1のリスト記憶部23に記憶されていないことが第1の問い合わせ応答部24’より通知された場合、第2の画像圧縮部26’は、スマホ10から送られてくる第1の圧縮画像データから第2の圧縮画像データを生成し、それを第1のハッシュ値と関連付けて第2の圧縮画像データ記憶部202に記憶させる。また、第2のハッシュ演算部27’は、第2の画像圧縮部26’により生成された第2の圧縮画像データに対してハッシュ演算を行い、第2のハッシュ値を算出する。
一方、第1のハッシュ値が第1のリスト記憶部23に記憶されていることが第1の問い合わせ応答部24’より通知された場合、第2の画像圧縮部26’は、第2の圧縮画像データの生成処理を行わない。また、第2のハッシュ演算部27’は、第1のハッシュ値に関連付けて第2の圧縮画像データ記憶部202に記憶されている第2の圧縮画像データを読み出し、読み出した第2の圧縮画像データに対してハッシュ演算を行い、第2のハッシュ値を算出する。このように構成した場合、図5のフローチャートにおいてステップS7からステップS14に遷移する。
なお、ここでは第2の圧縮画像データをサーバ装置20に保存して2回目以降に利用できるようにする例について説明したが、第2の圧縮画像データと共に第2のハッシュ値もサーバ装置20に保存しておくことにより、2回目以降は第2のハッシュ値の演算も省略できるようにしてもよい。この場合、図5のフローチャートにおいてステップS7からステップS15に遷移する。
図8のように構成した場合、スマホ10から問い合わせられた第1のハッシュ値が第1のリスト記憶部23に既に記憶されていると判定される2回目以降は、第2の圧縮画像データの生成(および第2のハッシュ値の演算)を省略することができるので、クライアント装置30が画像取得要求を出してから画像データを取得するまでのレスポンス時間をさらに短くすることができる。なお、図7に示した構成と図8に示した構成とを組み合わせて適用することにより、レスポンス時間をより一層短くすることも可能である。
また、上記実施形態では、画像送信システムをスマホ10のリモートレンタルサービスに適用する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、クライアント装置から出力された画像取得要求に応じて画像生成装置で生成された画像データをサーバ装置からクライアント装置に送信するように成された画像送信システムであれば、何れにも適用することが可能である。
また、上記実施形態では、サーバ装置20とクライアント装置30の間をインターネット40で接続する例について示しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、サーバ装置20とクライアント装置30の間は、有線・無線、LAN・WAN等を問わず、あらゆる通信ネットワークで接続することが可能である。
また、上記実施形態では、第1の画像圧縮部14がJPEGの方式によって画像圧縮を行い、第2の画像圧縮部26がJPEG2000やWebP、HEVC−MSP等の方式によって画像圧縮を行う例について説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、画像圧縮を行う際の処理負荷が、第1の画像圧縮部14の方が第2の画像圧縮部26に比べて小さくなればよく、圧縮方式を特に限定するものではない。また、第1の画像圧縮部14と第2の画像圧縮部26とで同じ圧縮方式を適用し、圧縮パラメータの調整によって、第1の画像圧縮部14の方が第2の画像圧縮部26に比べて処理負荷が小さくなるようにしてもよい。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
10 スマートフォン(画像生成装置)
13 画像生成部
14 第1の画像圧縮部
15 第1のハッシュ演算部
16 第1の特徴量判定部
17 第1の送信部
20 サーバ装置
22 第1の圧縮画像記憶部
23 第1のリスト記憶部
26,26’ 第2の画像圧縮部
27,27’ 第2のハッシュ演算部
28,28’,28” 第2の特徴量判定部
29,29’ 第2の送信部
201 第3のリスト記憶部
202 第2の圧縮画像データ記憶部
30 クライアント装置
32 第2の圧縮画像記憶部
33 第2のリスト記憶部

Claims (5)

  1. 画像生成装置と、当該画像生成装置に接続されたサーバ装置と、当該サーバ装置に接続されたクライアント装置とを備え、上記クライアント装置から出力された画像取得要求に応じて上記画像生成装置で生成された画像データを上記サーバ装置から上記クライアント装置に送信するように成された画像送信システムであって、
    上記画像生成装置は、
    上記クライアント装置から上記サーバ装置を経由して送られてくる上記画像取得要求に応じて画像データを生成する画像生成部と、
    上記画像生成部により生成された画像データを圧縮して第1の圧縮画像データを生成する第1の画像圧縮部と、
    上記第1の画像圧縮部により生成された上記第1の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量が上記サーバ装置に記憶されているか否かを判定する第1の特徴量判定部と、
    上記第1の特徴量判定部により上記第1の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量が上記サーバ装置に記憶されていないと判定された場合に限り、上記第1の圧縮画像データおよび上記特徴量を上記サーバ装置に送信する第1の送信部とを備え、
    上記サーバ装置は、
    上記第1の送信部により送信された上記第1の圧縮画像データを記憶する第1の圧縮画像記憶部と、
    上記第1の送信部により送信された上記特徴量を第1のリストとして記憶する第1のリスト記憶部と、
    上記第1の圧縮画像記憶部に記憶された上記第1の圧縮画像データを圧縮して第2の圧縮画像データを生成する第2の画像圧縮部と、
    上記第2の画像圧縮部により生成された上記第2の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量が上記クライアント装置に記憶されているか否かを判定する第2の特徴量判定部と、
    上記第2の特徴量判定部により上記第2の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量が上記クライアント装置に記憶されていないと判定された場合に限り、上記第2の圧縮画像データおよび上記特徴量を上記クライアント装置に送信する第2の送信部とを備え、
    上記クライアント装置は、
    上記第2の送信部により送信された上記第2の圧縮画像データを記憶する第2の圧縮画像記憶部と、
    上記第2の送信部により送信された上記特徴量を第2のリストとして記憶する第2のリスト記憶部とを備えたことを特徴とする画像送信システム。
  2. 上記画像生成装置は、上記第1の画像圧縮部により生成された上記第1の圧縮画像データに対してハッシュ演算を行い、上記第1の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量として第1のハッシュ値を算出する第1のハッシュ演算部を更に備え、
    上記第1の特徴量判定部は、上記第1のハッシュ演算部により算出された上記第1のハッシュ値が上記サーバ装置に記憶されているか否かを判定し、
    上記第1の送信部は、上記第1の特徴量判定部により上記第1のハッシュ値が上記サーバ装置に記憶されていないと判定された場合に限り、上記第1の圧縮画像データおよび上記第1のハッシュ値を上記サーバ装置に送信するようになされ、
    上記サーバ装置は、上記第2の画像圧縮部により生成された上記第2の圧縮画像データに対してハッシュ演算を行い、上記第2の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量として第2のハッシュ値を算出する第2のハッシュ演算部を更に備え、
    上記第1のリスト記憶部は、上記第1の送信部により送信された上記第1のハッシュ値を第1のハッシュリストとして記憶し、
    上記第2の特徴量判定部は、上記第2の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量として上記第2のハッシュ値が上記クライアント装置に記憶されているか否かを判定し、
    上記第2の送信部は、上記第2の特徴量判定部により上記第2のハッシュ値が上記クライアント装置に記憶されていないと判定された場合に限り、上記第2の圧縮画像データおよび上記第2のハッシュ値を上記クライアント装置に送信するようになされ、
    上記クライアント装置の上記第2のリスト記憶部は、上記第2の送信部により送信された上記第2のハッシュ値を第2のハッシュリストとして記憶することを特徴とする請求項1に記載の画像送信システム。
  3. 上記画像生成装置は、上記第1の画像圧縮部により生成された上記第1の圧縮画像データに対してハッシュ演算を行い、上記第1の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量として第1のハッシュ値を算出する第1のハッシュ演算部を更に備え、
    上記第1の特徴量判定部は、上記第1のハッシュ演算部により算出された上記第1のハッシュ値が上記サーバ装置に記憶されているか否かを判定し、
    上記第1の送信部は、上記第1の特徴量判定部により上記第1のハッシュ値が上記サーバ装置に記憶されていないと判定された場合に限り、上記第1の圧縮画像データおよび上記第1のハッシュ値を上記サーバ装置に送信するようになされ、
    上記サーバ装置の上記第1のリスト記憶部は、上記第1の送信部により送信された上記第1のハッシュ値を第1のハッシュリストとして記憶し、
    上記第2の特徴量判定部は、上記第2の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量として上記第1のハッシュ値が上記クライアント装置に記憶されているか否かを判定し、
    上記第2の送信部は、上記第2の特徴量判定部により上記第1のハッシュ値が上記クライアント装置に記憶されていないと判定された場合に限り、上記第2の圧縮画像データおよび上記第1のハッシュ値を上記クライアント装置に送信するようになされ、
    上記クライアント装置の上記第2のリスト記憶部は、上記第2の送信部により送信された上記第1のハッシュ値を第2のハッシュリストとして記憶することを特徴とする請求項1に記載の画像送信システム。
  4. 上記サーバ装置は、上記第2の送信部により上記クライアント装置に送信された上記第2のハッシュ値を第3のハッシュリストとして記憶する第3のリスト記憶部を更に備え、
    上記第2の特徴量判定部は、上記第3のハッシュリストを参照することにより、上記第2のハッシュ値が上記クライアント装置に記憶されているか否かを判定することを特徴とする請求項2に記載の画像送信システム。
  5. 上記第2の画像圧縮部は、上記第2の圧縮画像データの同一性を特定可能な特徴量として上記第1のハッシュ値が上記クライアント装置に記憶されていないと上記第2の特徴量判定部により判定された場合に限り、上記第1の圧縮画像データを圧縮して第2の圧縮画像データを生成することを特徴とする請求項3に記載の画像送信システム。
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