JP5544593B2 - 通信機能を有するテレビ、テレビシステムおよび通信機能を有する機器の操作装置 - Google Patents
通信機能を有するテレビ、テレビシステムおよび通信機能を有する機器の操作装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5544593B2 JP5544593B2 JP2012027876A JP2012027876A JP5544593B2 JP 5544593 B2 JP5544593 B2 JP 5544593B2 JP 2012027876 A JP2012027876 A JP 2012027876A JP 2012027876 A JP2012027876 A JP 2012027876A JP 5544593 B2 JP5544593 B2 JP 5544593B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- television
- display
- home
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Details Of Television Systems (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Description
一方、テレビとパソコンを融合した商品も提案されており、テレビによって電子メールをやりとりする際の問題も特開2004−265219号公報などで種々検討されている。
伝達情報は、例えばテレビのオンオフ情報や番組情報であり、相手のテレビのオンオフ状態や相手が見ている番組が自動的に自分のテレビ画面で分かるようになる。
これによって、テレビを見ると言う自分の日常動作の中で、相手がテレビを見ている様子もリアルタイムで分かるようになり、相手の無事を確認することができる。
さらにテレビに備わっている既存の通信機能を利用するので、見守りのためのシステムを構築する必要もない。また、通常のテレビを見る以上の機器操作上の知識も必要としない。
本発明の他の具体的な特徴によれば、相手から伝達された番組情報が自分の番組情報と一致していることを自分のテレビ画面に表示するための一致検出手段が設けられる。これによって、互いに同一番組を見ている状態であることへの注意が喚起され、遠隔地であっても体験を共有しているという擬似的な団欒が演出できる。また、両者の見ている番組を関係付けることにより、一方的に監視されているという感覚を和らげることができる。
本発明の他の具体的な特徴によれば、相手から伝達された伝達情報を記憶する記憶部が設けられる。これによって、伝達情報を蓄積できるとともにその履歴を知ることができるので、自分のテレビをオンするよりも前に発生した相手の伝達情報が自分のテレビのオン時点で把握できるとともに、履歴に基づく相手の操作状況の分析も可能となる。
このように、テレビが備えるパソコン機能の電子メール機能を利用すれば、見守りのためのシステムを格別に構築する必要がない。また、電子メール通信は自動的に行われるので、テレビの使用者に電子メール操作の知識がなくても、自動的に自分のテレビ使用状況を相手に知らせることができ、また相手のテレビの使用状況を知ることができる。
これによって、格別のシステムを構築することなく、またパソコンや電子メール機能に関する知識がなくても、自動的に自分のテレビの機能に関連する情報を外部に伝達することができる。
これによって、電子メールの受け取り側では、電子メール本文の読解をしなくても、電子メールを自動開封し、添付情報の内容を自動検知すれば伝達情報に対応することができる。このとき、添付情報が所定の統一された書式に基づいて作成されていれば添付情報の自動検知がより容易になる。
また、伝達情報を添付情報の形にすることにより、種々の情報を外部に伝達でき、テレビ機能部が受信する放送自体を添付情報とすることもできる。例えば、ローカルな緊急放送をテレビ機能部が自動受信したときにこれを電子メールに自動添付して自動送信するよう設定しておけば、緊急事態が発生した地域に限定される緊急放送の内容を遠隔地の家族が知ることができる。
上記本発明の通信機能を有するテレビにおいて、所定の送信先を遠隔地の家庭のテレビに設定しておけば、自分のテレビの使用状況により遠隔地の家庭に自分の状況を見守ってもらうことができる。
また、所定の送信先を視聴率調査機関に設定するよう視聴率調査機関との契約などで合意した場合には、視聴率調査機関は格別の機器を配布しなくても広く視聴率の調査をすることができる。
伝達される情報は、例えば相手のテレビのオンオフ状態や相手が鑑賞している番組情報であり、制御部は自分のテレビ画面に相手のテレビのオンオフ状態や前記番組情報を表示することができる。
これによって、テレビを見ると言う自分の日常動作の中で、相手がテレビを見ている様子もリアルタイムで分かるようになり、相手の無事を確認することができる。
また、伝達される情報は、例えば相手による送信画像鑑賞済情報であり、この情報を受け取った制御部は自分のテレビ画面を送信画像鑑賞済状態の表示とする。
これによって、例えば、子供たちのデジタル写真やデジタルビデオなどの画像を遠隔地の親に電子メール機能で送信していたとき、親がこれを鑑賞済であるかどうかが自分のテレビ画面で分かるようになり、近況を知らせる画像を通じたより身近なコミュニケーション図ることができる。
本人がなんらかの異常を感じたときは、携帯電話などにより知人や家族に連絡するかまたは119番通報することが考えられる。しかしながら、短縮ダイヤルや電話帳機能があるとしても、本人がパニック状態にあったり意識が薄れかかったりしている場合、その操作は必ずしも容易とはいえない。また、幸いにして電話が繋がったとしても、そのときに本人が口頭で事情を伝えられる状態にあるとは限らない。
一方、専用の緊急通報機器を設ける場合、操作が簡単で通報先や用件も限られている反面、誤報操作も起こりやすい。また、無事であれば何年も操作しないことがあるので、操作法や機器があること自体を忘れてしまったり、機器が電池切れを起こしていざというときに役に立たなかったりすることが考えられる。
これに対し、上記本発明の操作装置は、日常使用される通信機能を有する操作装置を利用し、もや本人が正常な操作ができなくなっていても、そのような状態でありがちな異常操作を検出したとき所定の通信先に所定の伝達情報を自動発信するようにしているので、緊急事態の通報が可能であるとともに、誤報の心配も少なく、また通報のための訓練やメンテナンスも必要としない通報手段を提供するものである。
このような操作装置としては、具体的にはテレビのリモコンが考えられるが、通常の電話や携帯電話としても実施可能である。
本発明はこのように互いに遠隔地にある家庭同士がテレビ鑑賞を通じて日常的に情報を交換し、お互いの様子を見守るとともに体験の共有による擬似的な団欒を演出するものである。
A記憶部6は、ハードディスクおよびメモリを備え、パソコン機能のためのプログラムを記憶しているとともに種々のデータも記憶している。A記憶部6は大容量のもので、パソコン関連のプログラムやデータが記憶可能である他、テレビ番組データも記録可能である。
以上のパソコン機能および番組記録機能に関しては、Bテレビ4の制御部9、B記憶部10、Bリモコン11およびBテレビ画面12でも同様である。
なお、Aリモコン7を操作したときはその操作に応じて赤外線信号がAリモコン7から送信され、これを受信したAリモコン受信部13からA制御部5に操作信号が伝えられる。この点についても、Bテレビ4のBリモコン受信部14は同様の機能を持つ。
このように、Aテレビ2とBテレビ4は、A通信部15とB通信部16の間のブロードバンド通信によって互いに交信可能であり、平常時においてお互いのテレビ鑑賞状況などを情報交換できるとともに、緊急事態にも対応できるようになっている。なお、図1では、便宜上A通信部15とB通信部16が直接接続されているごとき図示をしているが、実際には上記のとおりインターネットを介した接続である。
なお、A表示制御部19はA制御部5の指示に基づき、上記のようにAチューナ18およびA表示記憶部25からの画像情報を合成して重畳表示するほか、Aチューナ18からの画像情報とA表示記憶部25からの画像情報を完全に切換えることもある。例えば、パソコン機能のときやビデオ鑑賞のときは、Aチューナ18からの画像情報に換えてA表示記憶部25からの情報だけがAテレビ画面8に出力される。この点は、Bテレビ4のB表示制御部でも同様である。
Bテレビ4のB制御部も同様にB家庭内にあるすべての家電製品等の管理機能も有しており、家庭内ネットワークによりこれらの家電製品等の情報を把握しているとともに、必要に応じこれらの家電製品等を制御する。図1では簡単のためにB家電製品28を一つだけ図示しているが、実際にはA制御部5と同様、B制御部9は多数の家電製品またはその他の任意の家庭内の設備や用具と接続されている。
そして、これらの家電製品等についても、例えばその電源をオンオフする都度、自動的にEメールが作成されて自動的に送信され、これらの操作を行った時間とともに、その操作内容が添付される。受信されたEメールは自動開封されるとともに、その添付情報はA蓄積情報23およびB蓄積情報24にそれぞれ逐次自動蓄積されていくので、それらのうちの最新情報に基づいて相手の家電製品の使用状況をお互いにAテレビ画面8およびBテレビ画面12に表示することができる。これによって、お互いの日常生活が通常通りであって平穏無事に生活していることが確認できる。
A制御部5に入力されたデジタル写真情報はA記憶部6に記憶されるので、適宜Aテレビ2自身で鑑賞することができるが、これを、B家庭に送信することもできる。さらに、A家庭からB家庭へのデジタル写真情報の送信は自動化することも可能である。例えば、自動送信したい写真にはデジタルカメラ29の操作で予めマークをつけておき、このマークのついた新しいデジタル写真情報がA制御部5に入力される都度、自動的にEメールを作成してそれらのデジタル写真情報を自動添付し、A通信部15からB家庭に自動送信するようにする。一方、B通信部16で受信されたEメールは自動開封し、添付されたデジタル写真情報をB記憶部10に自動記憶するとともに、B蓄積情報24に写真着信の旨の情報を自動蓄積する。これによって、B蓄積情報24に基づき、Bテレビ画面12上において写真が新着したことを通知することが可能となる。
なお、図1では、デジタルカメラ29をA家庭のみに図示しているが、B家庭3においてB制御部9に上記と同様にしてデジタル写真情報を入力すれば同様のことが可能である。
緊急時の機能としては、例えばBテレビ4からの自動メールでB家庭におけるなんらかの異常状態がAテレビ2に伝えられたとき、必要に応じてA通信部15から緊急メールを発信し、この緊急メールの添付情報により、Bカメラ31によるB家庭室内の最広角撮影、および撮影結果の返信をのBテレビ3に指示すればBカメラ31を遠隔操作することができ、これによって画角内のB家庭3の様子を確認することができる。
一方、Aテレビ画面8の左上隅には、B家庭チャンネル(他チャンネル)数字53が表示されており、現在Bテレビ4の電源がオンであって「12チャンネル」を鑑賞中であることを示している。なお、もしBテレビ4の電源がオフであれば、B家庭チャンネル数字53の場所には何も表示されない。なお、何も表示しない代わりに「OFF」という文字を表示してもよい。
また、B家庭チャンネル数字53の表示は、B家庭3の放送エリアにおいて実際に選んだチャンネル数字ではなく、これをA家庭1の放送エリアにおける同一内容の放送チャンネルに変換したものが表示される。これは、B家庭3の放送エリアのチャンネル数字をそのまま表示してもA家庭1ではこれに馴染みがなく、直ちにはB家庭で鑑賞している番組が何か了解できないからである。
また、これに代えて複数の見守り対象家庭の様子を同時に表示したい場合は、例えばAテレビ画面8の左上隅の表示を複数列にし、各列をどの家庭に割り当てるかを予め決めておくとともに、その割り当て家庭を示す家庭アイコンを各列の最上部に表示するようにして互いに識別可能とする。
なお、これに代えて電源オンとなっている複数の家電のアイコンをすべて表示するようにすることも可能である。また、電源オフの家電についてアイコンを表示しないようにするのに代えて、見守り対象の家電のアイコンを常にすべて表示しておき、電源のオフのアイコンは色を変えるようにしてもよい。
Bテレビ画面12の左上隅には、A家庭チャンネル(他チャンネル)数字62が表示されており、現在Aテレビ2の電源がオンであって「1チャンネル」を鑑賞中であることを示している。但し、これは、A家庭1の放送エリアにおいて実際に選ばれているチャンネル数字である「2チャンネル」を、B家庭3の放送エリアにおける同一内容の放送チャンネルである「1チャンネル」に変換した結果のものである。
但し、この場合はAテレビ2自体の操作に基づく表示変化ではないので、番組に熱中していると気づかない可能性もある。従って、表示の際には、表示を点滅させるか、または極短時間だけ各表示52、53,54,55を画面一杯に拡大することによって注意を喚起することもできる。また、このような視覚的は注意喚起ではなく、表示開始の際に通知音を発生させるなど、聴覚的な注意喚起も可能である。
このようなモード切換機能については、Bテレビ3においてもまったく同様である。
さて、A家庭1においてAリモコン7の電源ボタンを操作してAテレビ2の電源をオンすると図4のフローがスタートし、ステップS2でテレビ機能および通信機能の起動を含む起動処理を行う。その詳細は後述する。
次のステップS6では、自テレビまたは他テレビに関連する種々の変化に応じて図2および図3で例示したような表示を行うための表示処理を行う。この詳細についても後述する。
A制御部5における上記ステップS24およびステップS26の機能は、このようにしてB家庭3から送られてくる情報をA記憶部6に記憶し、B家庭3の様子を見守るためのものである。
以下、ステップS28において自テレビ電源オフ操作が検知されない限り、ステップS6からステップS28を繰り返す。従って、その間にAテレビ側2に何らかの変化があれば、これをその都度Bテレビ4にメール送信するとともに、Bテレビ4側に何らかの変化があってメールを受信すれば、その都度Aテレビ画面8の表示を変更することができる。
さらに、ステップS45で、同様に、他テレビの放送エリア内の全番組表を新たに受信し、A記憶部6に記憶されている番組表から変化があれば記憶を更新する。
なお、ステップS44およびステップS45の番組表については、デジタル放送電波にこの情報が含まれている場合、放送電波から取得することも可能である。
まずステップS54では、A蓄積情報23に基づき、自テレビの電源をオンしたときに他テレビがオン状態になっているかどうかをチェックする。そしてオン状態であればステップS56に進み、他テレビのオン時刻等表示処理を行う。これは、他テレビがオンされた時刻および現在のチャンネルに変更された時刻をAテレビ画面8に表示する処理である。この処理は、A蓄積情報23に基づいて行われ、例えば目立つように画面中央に大きな文字で時刻表示する。
なお、ステップS58のオフ時刻表示処理におけるその他の点については、ステップS56のオン時刻等表示形態と同様なので説明を省略する。
ステップS74で切換操作があれば、ステップS78に移行し、通常パソコン使用における通信セキュリティの設定を行った後、ステップS80の通常パソコン機能に移行する。ステップS80では、ステップS72段階では起動されていなかったハードやソフトの起動を行い、以後は使用者の操作に応じて通常のパソコン機能を実行する。また、Aリモコン7の操作によってテレビ機能への移行が指示されれば、通信に必要な最低限のハードとソフト以外の機能のシャットダウンを行った後、後述のステップS82以降のフローに入ることもできる。通常パソコンに関してはよく知られているのでこれ以上の説明は割愛する。
ステップS82以降は、常時接続によるウイルス対策のために設けられているもので、テレビ機能においては、通常パソコン機能を前提とするステップS78における通常通信セキュリティ設定よりも厳しい設定を行う。すなわち、テレビ機能において利用するパソコン機能は特定の相手とのメール交信を中心とする極めて限定されたものなので、必要以外の外部からのアクセスを厳しくシャットアウトする。
次いで、ステップS84においてAテレビ2とBテレビ4との間の自動メール交信以外の通常メールの着信通知をAテレビ画面8で行うための設定操作がなされたかどうかをチェックする。そして、操作がなければステップS86に以降し、ステップS82から移行後所定時間が経過したかどうかをチェックする。そして所定時間経過していなければステップS84に戻る。このようにして、所定時間の間、通常メール着信通知設定操作がなされるのを待つ。そして操作がなされないまま所定時間が経過すると自動的にステップS88に移行する。
ここでも、通常のEメール使用の意図や知識がない場合は、テレビ電源をオンしてそのまま放置しておけば、自動的にステップS88に到達するので、テレビに通常メール機能が付加されていることによる操作上の混乱や弊害はない。
一方、ステップS84で通常メール着信通知設定操作があったことが検知されると、ステップS90で、メール着信があったときはその都度Aテレビ画面8にその旨の表示を行うため準備処理をおこなう。この場合はステップS88を通らないので、Bテレビ4以外からのメールを介したウイルス攻撃のリスクは残る。
以上のようにして、ステップS88またはステップS90の処理が終わるとパソコン基本機能起動処理を終了する。
ステップS102の操作時表示処理では、Aテレビ2またはBテレビ4のいずれかが操作されたときに限って表示を開始するとともに、その表示開始から所定時間(例えば10秒)経過するとこの表示を自動的に消す表示形態で表示を実行させるための処理を行う。ステップS102の操作時表示処理には、既に述べたようなBテレビ4の操作に起因する場合における表示の点滅や拡大、さらには通知音の発生などを行わせるための処理も含まれる。
ステップS110では、以上のようにして得られたA家庭での表示用のB家庭チャンネルを表示するための他チャンネル表示処理を行う。そして、他チャンネル表示処理が終了するとステップS112に移行する。なお、他チャンネル表示処理にはいくつかの機能が含まれるので詳細は後述する。
設定処理がスタートすると、まず、ステップS132において操作がテレビ機能の設定のために行われたのかどうかチェックする。そして、テレビ機能設定操作であったときはステップS134でテレビ機能設定処理をおこなう。これはAテレビ画面8に表示される所定の設定入力画面の指示に従ってAリモコン7を操作し、所望の設定を行っていく処理である。テレビ機能設定処理が終わるとステップS136に移行する。また、ステップS132において操作がテレビ機能設定操作でないことが確認されたときは直接ステップS136に移行する。
そして、夫の親の家庭の情報を表示させたいときは、Aリモコン7を操作すると、図2の他チャンネル数字53、他家電アイコン54および送信済み写真アイコン55は夫の親の家庭のものに切換る。このようにして、Aテレビ2の立ち上がりの際には、優先表示設定してある受信相手からの情報がAテレビ画面8の左上隅に表示されるとともに、Aリモコン7を操作するたびに他の受信相手の情報表示に輪番で切換っていく。
このような表示を行わせるよう設定するのが、ステップS148の優先表示設定処理である。
また、夫の親の家庭の情報がないときには画面スペースの節約のために妻の家庭の情報を左の列にシフトすることもできる。但し、このように一列しか表示されない場合はどちらの家庭の表示情報かわからないのでそれぞれの家庭を示す家庭アイコンを各列の最上部に表示して識別可能とする。また、家庭ごとに表示の色を変えて列の識別をするようにしてもよい。
このような表示を行わせるよう設定するのが、ステップS150の識別表示設定処理である。
同時表示設定をするか優先表示設定をするかの設定操作は、Aテレビ8の操作画面の案内によりAリモコン7を操作して行うことができ、ステップS146はこの操作結果に応じてステップS148またはステップS150に進む。
ステップS146またはステップS150の処理が終わるとステップS152に移行する。なお、ステップS144において、受信相手登録が二件目以降でなかった場合、すなわち一件の登録しかなかった段階の場合は、直接ステップS152に移行する。
なお、ステップS152において送信先設定遠隔操作が行われたことが確認できなければ、直接ステップS158に移行する。以上が他テレビの設定を行うためのステップである。
以下、B制御部の機能として説明すると、ステップS158では、他テレビで設定された被遠隔設定データを受信したかどうかチェックする。受信していれば、ステップS160に進み、真正のAテレビ2からのアクセスであることを確認するため、Aテレビ2との間で認証処理を行う。そして、その上でステップS162に至り、受信した被遠隔設定データの設定を実行してステップS164に移行する。これによって、Aテレビ2側で設定したAテレビ2を送信先とする旨の設定が、B記憶部10に登録される。
なお、ステップS158で他テレビで設定された被遠隔設定データを受信していないことが確認された場合は、直接ステップS164に移行する。
なお、ステップの図示は省略しているが、万一認証に失敗した場合は、その旨の表示を行った後、ステップS154からの場合は直接ステップS158に飛ぶとともに、ステップS160からの場合はステップS164に飛び、遠隔設定データの送信およびこのデータに基づく設定の実行は行われない。
登録送信先があった場合は、ステップS174に進み、新規メールを自動作成し、ステップS176でそこに登録送信先を自動入力する。複数の送信先が登録されている場合はすべて入力する。そして、ステップS178以下の添付書類の確認とその自動添付に進む。
記憶データの鑑賞に関する情報であれば、ステップS192でこれを示すコード情報および鑑賞の開始または終了の日時情報をメールに自動添付してステップS194に移行する。なお、鑑賞している記憶データにデジタル放送録画やダウンロード番組データの場合のように番組を特定するIDなどが含まれている場合はその情報もステップS192で自動添付する。ステップS192で添付した情報の利用についての詳細は後述する。
一方、自動添付すべき情報が送信された写真の鑑賞情報であったときは、鑑賞した写真(複数枚一括送信の場合はその写真群全体)を特定するIDとこれを鑑賞した日付情報をメールに自動添付してステップS194に移行する。なお、ステップS190で自動添付すべき情報がビデオ鑑賞操作または送付された写真の鑑賞操作でなかったときは、直接ステップS194に移行する。
次に、ステップS214で、A蓄積情報23の中に、所定期間が経過してもはや分析や統計処理には無用のものがないかどうかチェックする。そして該当する情報があればステップS215でこれを完全削除してステップS216に移行する。該当情報がなければ直接ステップS216に移行する。なお、ステップS214で判定される所定期間の基準は、添付情報の種類によって異なるようにすることができる。例えば電源のオンオフやチャンネルなど生活パターンの分析のためにある程度の期間蓄積が必要なものと、写真鑑賞などの一過性のものとで所定期間を異ならしめることができる。
このような消去の意味は、データの整理と記憶容量の確保とともに、メールに添付される時限性ウイルス等がA蓄積情報23に忍び込んでいた場合に、その発現前にこれを削除できる可能性を少しでも高めるためである。
まず、ステップS216において添付情報が他テレビの電源オンまたはオフの情報であるかどうかがチェックされる。該当する場合はステップS218に進み、他テレビがオンまたはオフされた旨のコード情報および電源をオンまたはオフした日時情報をA蓄積情報23に追加蓄積する。さらに電源オンの場合はオンした時点での最新のチャンネル情報およびチャンネル情報の最新日時情報もA蓄積情報23に追加蓄積する。これらの追加蓄積が完了すると、ステップS220に移行する。なお、ステップS216において添付情報が他テレビの電源オンまたはオフでなかった場合は直接ステップS220に移行する。
B記憶部10に記憶された番組データとしては、典型的なものは放送録画であり、この場合、これを鑑賞しているということはいわゆるビデオ鑑賞に該当する。A蓄積情報23の中には、Bテレビ4がB記憶部10に記憶された番組をビデオ鑑賞中であるという情報だけでなく、Bテレビ4が外部のビデオ機器に録画したビデオを鑑賞中であるという情報も蓄積されているので、ステップS242では、このような外部機器のデータに基づくビデオ鑑賞を行っている場合についても、「記憶データ鑑賞中」と判断する。
さらに、Bテレビ2は、サーバ型放送にも対応可能なので、通信によってA記憶部23。にダウンロードされた番組データを読み出して鑑賞している場合もある。ステップS242では、このような通常のビデオ鑑賞を行っている場合についても、「記憶データ鑑賞中」と判断する。
以上のようなステップS244の表示変換処理の後、ステップS246に移行する。なお、ステップS242において他テレビが記憶データ鑑賞中であることが検知されなかったときは直接ステップS246に移行する。
次にステップS250では、メール受信後所定時間経過したかどうかをチェックする。そして経過していればステップS252に進む。ステップS252に進んだということは他テレビのどのような操作からも既に所定時間が経過している状態であることを意味する。このように、自テレビおよび他テレビのいずれの操作からも所定時間経過している場合のみステップS252に進む。ステップS252では、常時表示モードかどうかがチェックされるが、この場合、操作時表示モードに設定されているので、ステップS254に進み、他チャンネルは無表示となる。
一方、操作時表示モードにおいて、ステップS246、ステップS248およびステップS250のいずれかにおいて所定時間が経過していなかったときは、ステップS256に進む。ステップS256では、常時表示モードかどうかがチェックされるが、この場合、操作時表示モードに設定されているので、ステップS258に進み、他チャンネル通常表示を行う。
以上が操作時表示モードにおけるチャンネル表示実行の機能であり、自テレビまたは他テレビのいずれかが操作されてから所定時間だけ他チャンネルが通常表示され、いずれからも所定時間が経過したときは他チャンネルの表示が消されることになる。
また、常時表示モードにおいて、ステップS246、ステップS248およびステップS250のいずれかにおいて所定時間が経過していなかったときは、ステップS256に進むが、この場合、常時表示モードに設定されているので、ステップS260に進み、他チャンネルの強調表示を行う。
以上が常時表示モードにおけるチャンネル表示実行の機能であり、自テレビまたは他テレビのいずれかが操作されてから所定時間だけ他チャンネルが強調表示され、いずれからも所定時間が経過したときは他チャンネルの通常表示が行われることになる。
そして自他番組が一致していない場合、ステップS264において、A蓄積情報23に着信しているBテレビ鑑賞番組特定IDに基づき、同じ番組がA通信部15を介してダウンロード可能であるかどうかチェックされる。そして、ダウンロード可能である場合、ステップS266に進み、同一番組ワンタッチ切換可能処理を行う。この場合、相手が見ている番組を見るためにリモコンの所定ボタンを押せば、A蓄積情報23中の番組特定IDに基づいて、ワンタッチで同一番組のダウンロードが始まる。これによって、番組サーチやダウンロードに必要な操作を行わなくても、ワンタッチで同一番組の鑑賞が可能となる。なお、ステップS264において同一番組のダウンロードができないと判断されたときは、ワンタッチ切換の意味はないので直ちに他チャンネル表示処理を終了する。
なお、ステップS244においてチャンネル表示が記憶データ表示に置換されている場合は、上記のようにステップS262においてはチャンネル一致の代わりに番組一致の判断が行われ、自他番組が一致した場合は、自他チャンネル一致の場合と同様、図2の自チャンネル数字52の位置に表示されている番組名などを強調表示する。以上のようなステップS268の処理が終了すると他チャンネル表示処理を終了する。
写真情報表示処理がスタートすると、まず、ステップS272で送信済み写真があるかどうかがチェックされる。送信済み写真があればステップS274に進み、その送信写真についての鑑賞メールが着信しているかどうかをチェックする。これらステップS272およびステップS274のチェックは、A蓄積情報23に基づいて行われる。
ステップS274で鑑賞メールが未着のときはステップS276に進み、送信済写真未鑑賞表示を行う。これは、例えば、A家庭からB家庭に送信した写真がB家庭において未だ鑑賞されていない状態に対応し、図2において送信済み写真アイコン55が表示されている状態に該当する。そしてこの表示処理を行った後、ステップS278に移行する。
なお、ステップS272において送信済み写真がなかったとき、あるいはステップS274で鑑賞メールが着信していたときはステップS280に進み、送信済み写真表示を無表示としてステップS278に移行する。これは、図2において送信済み写真アイコン55の位置に何も表示されない状態に該当する。
ステップS282で受信写真鑑賞操作済であることが検知できなかったときは、ステップS284に進み、受信写真未鑑賞表示を行って写真情報表示処理を完了する。なお、ステップS278において受信写真がなかったとき、あるいはステップS282で受信写真鑑賞操作済であることが検知できたときは、ステップS286に進み、受信写真未鑑賞表示を無表示として写真情報表示処理を終了する。
以上のステップS278およびステップS282からステップS286までの処理をB家庭3におけるB制御部9の機能として理解し、図3と対応付けると次のようになる。つまり、図3では、写真着信アイコン63が表示されているが、これは、図12においてステップS278からステップS282を経由してステップS284に至った結果である。
また、B家庭において受信写真鑑賞操作を行っていた場合は、ステップS282からステップS286に進むので、図3における写真着信アイコン63は消える。さらに、B家庭に元々写真が着信してなければステップS278からステップS286に至るので、図における写真着信アイコン63ははじめから表示されない。
見守り情報表示処理がスタートすると、ステップS292で自テレビのエリアと他テレビのエリアで時差がないかチェックが行われる。これは国際間で離れた家族同士の見守りや広い国土の国で離れて住む家族の間での見守りに対応するためであり、例えば、相手が就寝時間帯にあるにも係わらず、「テレビを長時間見ていない」として異常警告を出すごとき不合理を除去する意義がある。
ステップS292で時差があることが確認されると相手の生活時間帯に合致した見守り条件となるよう時差補正を行ってステップS296に移行する。なお、時差がない場合は直接ステップS296に移行する。
ステップS298に該当しなければ、ステップS300に移行し、テレビがオンであって且つ既に放送時間が終了しているチャンネルが選択されているかどうかをチェックする。そして該当がなければステップS302に移行する。
ステップS306では、音量設定が異常であるかどうかチェックする。音量が異常に大きい場合お異常に小さい場合もこれに該当するが、そのレベルは固定したものには限らず、A蓄積情報23に基づく学習機能により修正するようにしてもよい。そしてこれにも該当しなければステップS308に移行する。以上がテレビの操作に関する見守り条件であるが、これに限るものではなく、適宜の条件を追加することは差し支えない。
さらに、ステップS310において、図7および図11で説明した表示モードが常時表示モードまたは操作時表示モードのいずれに設定されていても、これを強制的に常時表示モードとする。さらに、その表示形態についても通常とは色を異ならしめ異常状態であることが識別できるようにする。このようにして、ステップS309での表示と合わせ、異常状態の情報量を豊富にする。
このようにしてAテレビ画面8で表示される見守り情報をBテレビにも送信する理由は次のとおりである。つまり、これによってBテレビ画面12においても同じ情報を表示することができ、これをB家庭4の家族も見ることができる。B家庭4の家族がBテレビ画面12を見ることができないような異常状態にあるときはこの機能は意味がないが、B家庭の家族が心配するような状況でなかったときは、Bテレビ画面12を見ることにより「心配ない」旨の連絡をA家庭1に行うことが可能となる。
異常表示がAテレビ画面8にもBテレビ画面12にも表示された場合、いずれの家庭から連絡をとるかはそれぞれの事情により異なり、通常は早く気づいたほうが連絡をとることになるが、上記のように構成することにより、見守りが一方的な監視ではなくなり、B家庭の家族自身にとっても、A家庭の家族に自分の情報がどう伝わっているのかをリアルタイムで把握することができるので、両者は同じ情報を対等の立場で共有できることになる。以上により、見守り情報表示処理を終了する。
また、図13のようなフロー構成に代え、フローが各判断を常に漏れなくすべて通るよう構成し、各判断結果をそれぞれ蓄積していくとともに、すべての判断が終わった時点で異常のあったものを一括してすべて表示するようにしてもよい。
図14のフローは、テレビ電源オン、チャンネル変更、およびある番組が終了して次の番組が開始された時点、のいずれかで自動スタートする。
ステップS318では、この表示に対し、「そのような通知は不要である」旨の応答操作がAリモコン13でなされたかどうかをチェックする。そのような操作が行われるということは以後その番組を見る意思のないことを意味するから、この操作を検知するとステップS319に進み、その番組を定例番組登録から抹消してステップS320に移行する。なお、ステップS318で通知不要操作が行なわれたことの検知がなければ直接ステップS320に移行する。
そして、ステップS326で対象番組IDと登録変更内容を示すコード情報、および登録変更の日時情報をメールに自動添付してステップS328に移行し、作成したメールの自動送信を実行して定例番組登録自動変更および自動送信フローを終了する。なお、ステップS322において定例番組登録に変化がなかったときは直ちにフローを終了する。
以上の結果、自動送信マークの付された写真があれば、ステップS336に進む。ステップS336では、新規メールを自動作成し、ステップS338でそこに登録送信先を自動入力する。複数の送信先が登録されている場合はすべて入力する。
そして、ステップS340で自動送信マークの付されたすべての対象をこのメールに自動添付し、ステップS342で、このメールの自動送信を実行してステップS344に移行する。一方、ステップS334において自動送信マークの付された写真が検知されなかったときは、直ちにステップS344に移行する。以上が自動送信に係わる処理である。
図16は、A家庭1またはB家庭3において異常状態が検知されたとき、これを伝えるメールを相手の家庭に緊急発信するためのA制御部5またはB制御部9のフローチャートである。なお、一部の異常状態については、ダブルチェックのため、図13と重複するチェックも行っている。また、チェック項目自体は重複するが判定基準を図13のフローと異ならせているものもある。
以下、B家庭3での異常発生をA家庭1で把握する場合を例にとって説明するため、図16のフローをB制御部9の機能として説明する。
なお、このような異常検知を可能とするため、Bテレビ4において、Bリモコン受信部14だけでなく、B記憶部10およびBチューナ21にも、常に待機電流を供給している。また、B制御部9についても、異常状態発生の判断に必要な最低限の機能部分に常に待機電流が供給されており、Bテレビ4の電源がオフであっても異常状態の検知が可能となっている。これら待機電流の供給については、Aテレビ2でも同様である。
以上のような待機状態において、予め設定しておいた何らかの異常状態が検知されたときに図16のフローがスタートする。
しかしながら、例えば携帯電話の場合、短縮ダイヤルや電話帳機能があるとしても、本人がパニック状態にあったり意識が薄れかかったりしている場合、その操作は必ずしも容易とはいえない。また、幸いにして電話が繋がったとしても、そのときに本人が口頭で事情を伝えられる状態にあるとは限らない。
一方、専用の緊急通報機器の場合、操作はボタン一つを押すだけの簡単なものであるとともに、通報先や用件も限られているため、本人がパニック状態にあったり意識が薄れかかったりしていても容易にこれを操作して目的を達成することが可能である。しかしながら、操作が容易であるだけに、誤ってボタンを押してしまう事態が頻発し、いわゆる「狼少年」状態に陥りやすいことが報告されている。特に本人が常に所持するタイプの通報機器の場合に誤報操作が起こりやすい。一方、誤操作が起こりにくい場所に固定的に設置されているボタンの場合は、緊急時に本人がボタンのところまで歩いて行けるとは限らない。さらに専用の緊急通報機器の場合、無事であれば何年も操作しないことがあるので、操作法や機器があること自体を忘れてしまったり、機器が電池切れを起こして必要なときに役に立たなかったりすることが考えられ、これを防ぐためには定期的な操作訓練や機器のメンテナンス必要になって日常生活への大きな負担になる。
ステップS362の操作に該当しなければステップS364においてBリモコン11における任意の同一操作ボタンが、所定の短時間の間に所定回数以上連続して操作されたかどうかをチェックする。これは、Bリモコン11によって何らかの操作をしようとしている本人が慌てて何度も同じ操作をやり直しているか、またはパニック状態で出鱈目にボタンを操作している場合を想定している。このような操作に該当する場合も異常状態と判断する。なお、ステップS364では、同一ボタンだけでなく、近接する複数の操作ボタンが全体として短時間の間に所定回数異常連続して操作された場合も異常と判断するようにしてもよい。これは、使用者がパニック状態などのとき、所望のボタンの操作を誤って近接するボタンを押すことが考えられるからである。
以上のように、ステップS362およびステップS364は、日常的に身近で使用されるBリモコン11において、通常は行われない異常でかつ単純何な操作がなされたことを検知するものであり、緊急事態にある通報者本人がパニック状態にあったり意識が薄れかかったりしている場合にありがちな操作を検知可能であるとともに、誤報の心配も少なく、また訓練やメンテナンスも必要としない通報手段を提供するものである。さらに後述するようにステップS362またはステップS364によりBリモコン11の異常操作が検出されたあとの通報の実行、通報先、通報の趣旨も予め決められているので、異常操作さえ検出できれば通報の目的を達成できる。
これは誤報の発生を排除するためであり、例えば異常がないのに誤って床に落としたAリモコン7を踏んでしまった結果ステップS362の状況に該当することになって誤報が発生することを防止する。また、同じ数字の続く電話番号を手早く入力した場合や、スペースキー、改行キーなどを連続操作した場合などのように異常がないのに、ステップS364に該当することになって誤報が発生することを防止する。
但し、ステップS362とステップS364とのアンド論理をとる場合は、誤報の可能性が減る反面、異常とすべき条件も厳しくなる。従って、ステップS362とステップS364のアンド論理をとるかオア論理をとるかをすべてのキーについて画一的に設定するのではなく、キーボード全体のレイアウトおよびキー間の相対配置によってキー毎に異なるよう設定してもよい。
さらに、ステップSS362とステップS364についてはオア論理としてフローを構成するとともに誤報発生防止の他の条件とのアンド論理をとるように構成してもよい。
以上のようにしてステップS362とステップS364をリモコン制御部72で実行させる場合、A制御部5に関する図16のフローチャートにおいてはステップSS362とステップS364の代わりに「リモコン操作異常信号着?」という判断ステップを置く。
検知された異常がステップS366に該当しないときはステップS368に進み、テレビの前回操作から所定時間(例えば24時間)以上の経過であったかどうかがチェックされる。ステップS368に該当しなければ、ステップS370に移行し、テレビがオンであって且つ既に放送時間が終了しているチャンネルが選択されているかどうかをチェックする。但し、この状態での放置が所定時間(例えば30分)より長いことを条件とする。そして該当がなければステップS372に移行する。
ステップS386では、緊急メールの自動新規作成を行うとともにステップS388においてAテレビ2を送信先として自動入力する。このときステップS362またはステップS364に該当した結果ステップS380に至った場合には送信先として併せて119番通報を加える。
さらに、ステップS390では、ステップS362からステップS374のいずれかによって検知された異常情報を添付し、ステップS392においてメールの自動送信を実行する。これによって緊急メールがB通信部16からA通信部15に向けて送信される。
以上の処理を行った後、ステップS378に移行し、ステップS390で添付したのと同じ情報をBテレビ画面12に表示する。この表示により、B家庭4の家族はステップS392によってA過程に送信された異常情報を見ることができる。B家庭4の家族がBテレビ画面12を見ることができないような異常状態にあるときはこの機能は意味がないが、幸いにしてB家庭の家族が無事であったときはときは、Bテレビ画面12を見ることによりB家庭3側から「心配ない」旨の連絡をA家庭1に行うことが可能となる。
これによって、図13のステップS311と同様、両家庭でリアルタイムで情報の共有ができる。以上により、異常状態緊急発進処理を終了する。
ステップS392においてB通信部から発信された緊急メールの着信をA通信部15が検知すると図17のフローがスタートする。既に述べたとおり、A通信部15はメールの着信を常に検知することができるように、Aテレビ2の電源がオフの場合でも待機電流が供給されている。
フローがスタートするとまず、ステップS402でAテレビ2がオンかどうかチェックされ、オフであればステップS404でAテレビ2をオンしてステップS406に移行する。なお、ステップS402で既にAテレビ2がオンであったときは直接ステップS406に移行する。
まずステップS412で緊急メールがリモコン異常操作を知らせるものであったかどうかがチェックされる。該当すればステップS414においてAテレビ画面8緊急連絡警告が表示するとともに同一内容を音声メッセージとしてもアナウンスする。このとき通常放送を鑑賞中であればそれを中断し、異常内容の伝達を優先する。この点は以下のステップでも同じである。
ステップS412に該当した場合は緊急度が極めて高いので、Aリモコン7による解除操作をするまでは、ステップS414の表示が継続されるとともに音声メッセージのアナウンスも繰り返される。そしてこの繰り返し処理を指示したあとステップS416に移行する。一方、ステップS412でリモコン異常操作でなかったときは、直接ステップS416に移行する。
次に、ステップS416では、異常状態の確認のためにB家庭のBカメラ31の遠隔操作を可能とする処理を行う。特にリモコン異常操作のときはBリモコン11を持ったB家庭3の家族がBカメラ31の画角内にいる可能性が高いので、この時点でBカメラ31の遠隔操作を可能とすることは有効である。ステップS416のあとであれば、Aリモコン7を操作することにより、所望の時点でBカメラ31を遠隔操作するためのメール指示をA通信部15から発信することができる。
Aリモコン7のリモコン操作部71を操作すると、リモコン制御部72は、その操作に基づき、赤外通信部73から赤外線信号をAリモコン受信部13に送信する。
また、リモコン操作部72は、オンオフなどのAリモコンの状態、操作メニュー、操作の際の選択項目、操作結果など、リモコン操作に必要な情報を表示部74に表示する。さらに、Aリモコン7は、既に述べたようにテレビ電話の際の送受話器として使用できるようになっており、この機能を達成するためにリモコン制御部72に接続されるマイク75およびスピーカ76を備えていて、また、マイク75は、後述のように、送信したい写真をAテレビ画面8に表示しながら、これにボイスメッセージを入れる際にも使用される。
Aテレビ2の音量は、シーソー構造になっているテレビ音量ボタン81によるアップダウンできるが、この音量設定に係わらず、テレビ電話またはボイスメッセージ入力ために通話ボタン82を押すと、これを押している間はテレビ2からの音声がオフされて消音状態になり、マイク75との間のハウリング等が防止される。また、テレビ2からの音声が消音状態のときスピーカ76がこれに代わってオン状態となるがその音量調節はシーソー構造になっている通話音量ボタン83によってアップダウンできる。マイクの入力音量は自動調節される。
このように相手の見ている番組を見るための操作を極めて容易にすることによって、遠隔地の家族が体験を共有しやすくなるとともに、ほぼ同時期に同体験をすることによって擬似的な団欒を感じることができる。
なお、既に述べたように、共有ボタン84を押して相手の見ているチャンネルにワンタッチ変更したあと、もう一度共有ボタン84を押せばもとの番組に戻ることができる。このようにして、共有ボタン84を押すたびに、相手と同じ番組との間を簡単に行き来することができる。
デジタルカメラ29は、カメラ制御部101によって制御され、カメラ操作部102に含まれるレリーズボタンを操作することによって撮像部103で取得された画像情報が画像処理部104で処理され、画像記録部105に記録される。画像は通常、記録媒体ドライブ106に挿入されたディスクやカードなどの着脱式記録媒体107に記録される。なお、画像記録部106は、内臓式の内部記録部108も備えており、着脱式記録媒体107の容量が一杯になったときや設定があったときに画像の記録を行う。また、画像は着脱式記録媒体107と内部記録部108の両者に記録することも可能であるし、一方に記録された画像を他方に移すことも可能である。
送信写真の選択にあたっては、表示画面111においてAテレビ2にまだ取り込んでいない写真のサムネイル112をすべて表示する。多数あればスクロールできるように表示する。画面111では、例としてサムネイル1、サムネイル2、サムネイル3が表示されている。
このような表示に基づいて、操作部102を操作し、まず、B家庭3に送信すべき写真の選択を行い、選択すべき写真があれば、「S」マークの下にある送信対象選択ボックス113にチェックを入れる。表示画面111では、例として、サムネイル1とサムネイル2にチェックが入っている。
表示画面111では、例として、サムネイル1の自動送信先「A1」に対応するボックスだけにチェックが入っている。従って、サムネイル1は登録送信先「A2」には自動送信されず、また、サムネイル3はいずれの登録送信先にも自動送信されない。自動送信選択をしなかった送信対象写真はAテレビ2に入力されてから必要に応じ手動で送信操作される。これについては後述する。
フローはデジタルカメラ29が何らかの形でAテレビ2の情報にアクセスしたときにスタートする。具体的には、デジタルカメラ29がA制御部5に有線または無線で接続されたとき、または着脱式記録媒体107をデジタルカメラ29の記録媒体ドライブ106に挿入したときにフローがスタートする。
後者の場合について補足すると、着脱式記録媒体107は自動送信先の登録データも保持可能となっており、Aテレビ2の記録媒体スロットまたはデジタルカメラ29の記録媒体ドライブ106に挿入されたとき所定の手順によりAテレビ2またはデジタルカメラ29との間で自動送信先の登録データのやりとりを行う。従って、デジタルカメラ29の記録媒体ドライブ106に挿入された着脱式記録媒体107は、その前にAテレビ2の記録媒体スロットに挿入されることによりAテレビ2から取得した自動送信先の登録データを保持している可能性がある。この理由により、着脱式記録媒体107の記録媒体ドライブ106への挿入もAテレビ2の情報へのアクセスとみなしてフローをスタートさせる。
送信先アドレスがあれば、さらにステップS436に進み、Aテレビ側2で登録されている全ての自動送信先アドレスとデジタルカメラ29側で登録されている全ての自動送信先アドレスとを比較して、デジタルカメラ29側で未登録の自動送信先アドレスがAテレビ2側にあるかどうかチェックする。その結果、未登録アドレスがあればステップS438に移行し、そのアドレスをデジタルカメラ側の自動送信先登録アドレスに自動追加してステップS440に移行する。なお、ステップS434またはステップS436で該当がなければ、直接ステップS440に移行する。
以上のようにして、Aテレビ2側で自動送信先が新たに登録されたとき、これが自動的にデジタルカメラ29側でも登録されるようになり、両者の情報共有状態が更新される。これによって、Aテレビ2で対応可能な最新の自動送信先が図19の表示画面11に自動送信選択ボックス114として自動的に表示されるようになり、デジタルカメラ29側では、このチェックボックスにチェックを入れるだけで、その写真がAテレビ2に入力されたときにこれが自動送信されるようにすることができる。
交信中でなければ、着脱式記録媒体107を記録媒体ドライブ106に挿入したことによって図20のフローがスタートしたことを意味するからステップS448に進み、該当する自動送信先アドレスを着脱式記録媒体107に複写してフローを終了する。これによって、着脱式記録媒体107が次にテレビ2の記録媒体スロットに挿入されたとき、写真情報とともに自動送信先アドレスがテレビ2に自動入力される。
フローはカメラ操作部102によりAテレビ2への写真の入力操作を行ったときにスタートし、まずステップS452でAテレビ2に未だ入力していない写真があるかどうかチェックする。そして写真があればステップS354に進み、図19のように未入力写真のサムネイル112を表示する。このとき、送信選択ボックス113も同時に表示する。
次いで、ステップS456に進み、他テレビ送信対象が選択されたかどうか、つまり送信選択ボックス113にチェックが入れられたかどうかを確認する。そしてチェックが入っているものがあれば、ステップS458に進み、自動送信先登録があるかどうかを確認する。自動送信先が登録されていればステップS460に進み、複数の自動送信先が登録されているかどうか確認する。
一方、ステップS460において、複数の送信先が登録されていなかったときは送信先が一つだけ登録されていることを意味するから、単純自動送信設定用表示を行う。具体的には、図19の表示画面111において、「A1」のマークの下に一列だけ自動送信選択ボックス114が表示される。なお、ステップS458において自動送信先の登録がなかったときは、ステップS462およびステップS464のいずれの表示も行われない。つまり、自動送信選択ボックス114は全く表示されない処理となる。
なお、ステップS456において他テレビ送信対象選択が行われた写真がないときは、自動送信先の登録があってもステップS462およびステップS464のいずれの表示も行われない。つまり、このときも、自動送信選択ボックス114は全く表示されない処理となる。
なお、ステップS452においてAテレビ2に未入力の写真が全くなかったときは、その旨のメッセージを111に出して直ちにフローを終了する。
次にステップS476でその写真が送信決定されたかどうかがチェックされ、送信決定された場合はステップS478で、Aリモコン7の通話ボタン82が押されているかどうかチェックする。これは、送信決定した写真に対し、送信前にボイスメッセージを付加することを可能にするためである。
通話ボタン82が押されていればステップS480に戻り、以下通話ボタンが押されている限りステップS480からステップS484を繰り返し、写真に付加する音声の録音がマイク75を介して続けられる。そして通話ボタン82が押されている限りテレビのスピーカのオフ状態が継続される。
ステップS486では、通話ボタンを押してから離すまでの録音中、音声のない空白の時間を自動カットする。これによって、録音を開始してからすぐボイスメッセージを始めなかったり、ボイスメッセージの途中でつまったりすることによる異常に長い音声空白時間が生じてもその時間帯は自動カットされ、再生時に聞き苦しいことがなくなる。
次にステップSで、音声の区切り前後に無音の自然なポーズ時間を挿入する。これによって、ステップS486による空白時間カットによりボイスメッセージの文と文の間が不自然に詰まった状態を回復する。また、ボイスメッセージを終わってすぐに通話ボタン82を離したような場合でも、ボイスメッセージ終了後に自然な余韻時間を付加する。
以上のようにして、一つの写真にボイスメッセージを付加した写真データを作成する場合、鑑賞時において、その写真の表示開始後、自然なポーズの後にボイスメッセージが始まり、途中、異常に長い音声空白や異常に急き込んだような状態もなく、またボイスメッセージが終わった瞬間に次の写真に切換るようなこともない形での音声メッセージ付写真のデータを作成することができる。
ステップS490では、Aリモコン7によって写真選択終了操作が行われたかどうかをチェックする。そして操作が検知されないときはステップS472に戻る。また、ステップS474で表示された写真に対する送信決定がステップS476で検知できない場合もステップS472に戻る。
以後、ステップS490で写真選択終了操作が検知されるか、またはステップS472で検知される未決未送信写真がなくならない限り、ステップS472からステップS490を繰り返す。このときステップS474に至るたびに、所定の順にしたがって、次の一つの写真が表示される。
以上のように、情報書式151はA区分152からD区分155に区分されているが、各区分は情報書式151として一体不可分に取り扱われるのではなく、それぞれ独立して取り扱われる。さらに各区分の中の個々の項目もそれぞれ独立して取り扱われる。区分はあくまでも各情報の分類のために付されているだけである。
A区分152の時差項目157の内容は、標準時との時差の数値情報と日時情報を含んでいる。時差情報の場合、夏時間制を実施している地域では、夏時間の始まりの日時を持つ時差情報と冬時間の始まりの日時を持つ時差情報が毎年二つ発生することになる。
ビデオ鑑賞項目161は、ビデオ鑑賞を行っている状態であることを示す情報であり、その内容としては、ビデオ鑑賞の開始と終了の別を示すコード情報および開始/終了操作をした日時情報を含む。この情報は一回の鑑賞について開始時と終了時の二つの情報が発生する。
このビデオ鑑賞項目161は、チャンネル合せによる通常の番組鑑賞ではない状態であること示せば足り、鑑賞対象が何であるかは問題としないので、B区分に分類されている。つまり、後述のD区分の情報におけるような鑑賞対象を示すIDは持たせていない。しかしながら、既に述べたように、図11のステップS242の判断においては、ビデオ鑑賞項目161の内容が「開始」となっている場合についても、後述する記憶データ項目169の内容が「開始」となっているときと同様、「記憶データ鑑賞中」と判断する。
このような情報を受け取った他テレビは、図13および図16の見守り条件を変更する。例えば、タイマー設定した日時からタイマーによる操作の開始予定日時までの時間帯はテレビの操作がなくても異常ではないと考えられるので、例えば図13のステップS298の所定時間として上記時間帯を差し引いて判断する。
設備/用具1項目166は、家電ではないが、家庭内に設けられる設備または用具の打ち見守り対象になっているものに関する情報であり、その使用状態示すコード情報とその使用状態になった日付情報を含む。また、例えば玄関ドアを見守り対象とした場合、状態1/状態2をこのような二状態だけでなく、玄関ドア内側からのロック/解除および外側からのキーによるロック/解除など、三種類以上の状態を示すコード情報が記録可能なように構成できる。そして、日時情報順の玄関ドアのロック/解除履歴と他の家電や設備/用具の使用状態の履歴情報と組み合わせることでよりきめ細かな見守りができる。
さらに、玄関ドア情報に基づく外出/帰宅の判断により図13や図16における見守り条件を変更したり、またその基準となる所定時間を変更したりすることもできる。
このような情報を受け取った他テレビは、図13および図16の見守り条件を変更する。例えば、図13のステップS298は日常生活であれば前回操作から所定時間以上経過しても操作がなかったことをもって異常との判断をするが、「長期旅行情報」を受け取った場合には、旅行期間の留守中に操作があったことをもって異常と判断するよう見守り条件を変更する。
以上のC区分154の情報は、見守り対象や同じ見守り対象の見守り項目が増えれば適宜増加させる。
写真鑑賞項目168は、対象写真のIDと鑑賞を行った日時情報を持つ。写真鑑賞項目168が発生してそのIDがA記憶部6またはB記憶部10に記憶されているデジタル写真情報のIDに一致すると、図2の送信済み写真アイコン55または図3の写真着信アイコン63が消える。
記憶データ項目169は、デジタル放送の録画またはダウンロード番組などの記憶データの鑑賞に関するもので、記憶データを特定するID、記憶データの鑑賞の開始または終了を示すコード情報、および開始/終了操作をした日時情報を含む。この情報についても、一つの記憶情報の一回の鑑賞について開始時と終了時の二つの情報が発生する。
この利点に関しては、この発明は、一般家庭同士のテレビ間通信への実施に限られるものではない。例えば、自動送信先の設定を契約により視聴率調査機関とすれば、従来の特別の装置によるサンプル調査と統計処理による視聴率調査よりも信頼性と効率性の高い視聴率調査が可能となる。
このように構成すれば、実施例においてリモコン操作の場合について詳述したのと同様、本人がパニック状態にあったり意識が薄れかかったりしている場合でも所定の通報が可能になるとともに、誤報の可能性も低く、格別のメンテナンスや訓練も不要な緊急通報手段が提供できる。
4 第二テレビ
5、13,18,19,25 第一テレビ機能部
5 第一伝達情報発生部
8 第一テレビ画面
5,25 第一制御部
9,14,21,22,26 第二テレビ機能部
9 第二伝達情報発生部
12 第二テレビ画面
9、26 第二制御部
5、15,9、16 通信手段(パソコン通信手段)
5 チャンネル情報変換手段
5 一致検出手段
5、84 選択手段
23 記憶部
5 判定手段
5 設定手段
11 リモコン
5 電子メール自動作成手段
11、71 操作部
9、12、14、21、22、26 通常機能部
9、72 異常検出部
9、16、73 緊急伝達情報発生部
Claims (5)
- 写真情報を外部に送信可能なテレビに伝達するための写真情報を保持する写真情報保持機器であって、前記写真情報を保持する画像記録部と、前記テレビが前記写真情報を送信する送信先を指定するための指定情報を登録する記憶部と、前記画像記録部および前記記憶部に基づいて前記写真情報および前記指定情報を選択する選択部と、前記選択部が選択した前記写真情報を前記指定情報とともに前記テレビに伝達する伝達部と、前記記憶部における送信先の指定情報を前記テレビと共有するための指定情報更新手段とを有することを特徴とする写真情報保持機器。
- 撮像部を有し、前記撮像部により撮像した写真情報を前記画像記録部に記録することを特徴とする請求項1記載の写真情報保持機器。
- 前記伝達部は、前記指定情報なしでも前記写真情報を前記テレビに伝達可能であることを特徴とする請求項1または2記載の写真情報保持機器。
- 前記指定情報更新手段は、前記記憶部に記憶がなく前記テレビが保持する指定情報を前記記憶部に加入するとともに、前記記憶部に記憶があって前記テレビが保持しない指定情報を前記テレビに保持させることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の写真情報保持機器。
- 前記選択部は、前記写真情報が前記テレビに入力されたあと送信先に自動送信する指示を選択し、前記伝達部は前記写真情報を前記指定情報および前記自動送信指示とともに前記テレビに伝達することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の写真情報保持機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012027876A JP5544593B2 (ja) | 2012-02-11 | 2012-02-11 | 通信機能を有するテレビ、テレビシステムおよび通信機能を有する機器の操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012027876A JP5544593B2 (ja) | 2012-02-11 | 2012-02-11 | 通信機能を有するテレビ、テレビシステムおよび通信機能を有する機器の操作装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006106109A Division JP5317308B2 (ja) | 2006-04-07 | 2006-04-07 | 通信機能を有するテレビ、テレビシステムおよび通信機能を有する機器の操作装置 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013197029A Division JP2014053902A (ja) | 2013-09-24 | 2013-09-24 | 通信機能を有するテレビ、テレビシステムおよび通信機能を有する機器の操作装置 |
JP2014011909A Division JP6260013B2 (ja) | 2014-01-25 | 2014-01-25 | 通信機能を有するテレビ、テレビシステムおよび通信機能を有する機器の操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012105353A JP2012105353A (ja) | 2012-05-31 |
JP5544593B2 true JP5544593B2 (ja) | 2014-07-09 |
Family
ID=46395101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012027876A Active JP5544593B2 (ja) | 2012-02-11 | 2012-02-11 | 通信機能を有するテレビ、テレビシステムおよび通信機能を有する機器の操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5544593B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW201426333A (zh) * | 2012-12-27 | 2014-07-01 | Cal Comp Electronics & Comm Co | 網路資料儲存系統、裝置及其方法 |
JP2015069443A (ja) | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 株式会社東芝 | 電子機器および支援方法 |
JP7230451B2 (ja) | 2018-11-19 | 2023-03-01 | トヨタ自動車株式会社 | ハイブリッド車両の前部空間のレイアウト構造 |
JP7544539B2 (ja) | 2020-09-11 | 2024-09-03 | シャープ株式会社 | 表示システム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4535572B2 (ja) * | 2000-07-07 | 2010-09-01 | シャープ株式会社 | 放送受信装置およびリモコン装置 |
JP2002112245A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像情報の配信方法および配信装置又は転送装置 |
US20040201711A1 (en) * | 2001-04-30 | 2004-10-14 | Lopaz Patricia D. | Method for setting image intent |
JP2004208159A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-22 | Dentsu Inc | リモートコントローラ、テレビジョン装置、運用システム、および方法 |
-
2012
- 2012-02-11 JP JP2012027876A patent/JP5544593B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012105353A (ja) | 2012-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5317308B2 (ja) | 通信機能を有するテレビ、テレビシステムおよび通信機能を有する機器の操作装置 | |
US10284608B2 (en) | Method and apparatus for providing state information | |
CN101946267B (zh) | 匹配通信设备 | |
US11115227B2 (en) | Terminal and method for bidirectional live sharing and smart monitoring | |
WO2014144628A2 (en) | Cameras and networked security systems and methods | |
JP5544593B2 (ja) | 通信機能を有するテレビ、テレビシステムおよび通信機能を有する機器の操作装置 | |
JP2004295408A (ja) | 住宅用制御・監視統合システム | |
CN105677547A (zh) | 提醒事件的显示方法及装置 | |
CN106331073A (zh) | 共享智能设备的方法和装置 | |
JP6260013B2 (ja) | 通信機能を有するテレビ、テレビシステムおよび通信機能を有する機器の操作装置 | |
JP5261633B2 (ja) | 通信機能を有する画像機器 | |
JP6123147B2 (ja) | 通信機能を有するテレビ、テレビシステムおよび通信機能を有する機器の操作装置 | |
JP2013101462A (ja) | 監視装置 | |
JP2014053902A (ja) | 通信機能を有するテレビ、テレビシステムおよび通信機能を有する機器の操作装置 | |
CN107018236A (zh) | 终端设备的控制方法及装置 | |
JP5128691B2 (ja) | 情報処理装置、電子機器、情報処理装置の制御方法、電子機器の制御方法、処理実行システム、制御プログラム、及び記録媒体 | |
JP5847110B2 (ja) | 通信システム、通信方法および通信プログラム | |
JP7535432B2 (ja) | 対話型コミュニケーション装置及び情報提供方法 | |
US11741919B2 (en) | Permanent data indicator, permanent-data-indicator-managing and -adapting methods, terminal using same | |
CN116009429A (zh) | 活动管理方法及电子设备 | |
CN106992977A (zh) | 告警方法、装置及设备 | |
Wires | 174 UBIQUITOUS COMPUTING FOR BUSINESS |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120310 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120310 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130723 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130924 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131126 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140325 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140421 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5544593 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |