JP5543589B2 - 可変のデジタルアナログ変換器(dac)サンプリングレートを使用する干渉低減 - Google Patents

可変のデジタルアナログ変換器(dac)サンプリングレートを使用する干渉低減 Download PDF

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Description

関連出願
本出願は、「MULTIPLE BAND AND CONCURRENT TECHNOLOGY SUPPORT USING VARIABLE DIGITAL−TO−ANALOG CONVERTER (DAC) SAMPLING RATES」という名称で、2009年6月26日に出願された、米国仮特許出願番号第61/220965号に関連し、その優先権を主張するものである。
本開示は、一般には無線通信システムに関する。より具体的には、本開示は、可変のデジタルアナログ変換器(DAC)サンプリングレートを使用する干渉低減のためのシステムと方法とに関する。
無線デバイスは、消費者のニーズを満たすために、ならびに、携帯性と利便性とを向上させるために、より小型に、かつ、より強力になった。消費者は、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータなどのような無線デバイスに依存するようになった。消費者は、信頼性の高いサービスと、拡大されるカバレッジの領域と、増大される機能性とを期待するようになった。
無線デバイスは、複数の無線通信規格を使用して通信可能であり得る。無線デバイスは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)と、Bluetooth(登録商標)と、セルラーと、全地球測位システム(GPS)とを使用して通信可能であり得る。一部の例では、無線デバイスは、複数の無線規格を同時に使用して通信する場合がある。例えば、Bluetooth(登録商標)のステレオヘッドセットが、コンピュータから音楽を受信することができる一方で、コンピュータは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を使用して、インターネットのウェブサイトから楽曲をダウンロードする。
無線デバイスにより送られる送信は、その無線デバイスにより受信される通信、または他の無線デバイスにより受信される通信と干渉する場合がある。例えば、デジタルアナログ変換器(DAC)は、受信用に受信機により使用される周波数上に、またはその近傍に入る、DACのイメージを送信にもたらす場合がある。これらのDACのイメージは、干渉を引き起こす場合がある。大規模かつ高性能のフィルタは、DACのイメージの一部を除去することができるが、コストが大きい。
干渉低減のための方法が、説明される。この方法は、無線デバイスで実施される。デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数が、DAC出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように選択される。DAC用のサンプリング周波数と一致するようにDACに供与される入力信号のサンプルレートが、調整される。
1つまたは複数の受信機により使用される、1つの周波数または複数の周波数が、決定され得る。DAC用のサンプリング周波数が、1つまたは複数の受信機により使用される、その1つの周波数または複数の周波数との干渉を回避するように選択され得る。入力信号のサンプルレートが、1つまたは複数の受信機により使用される、その1つの周波数または複数の周波数との干渉を回避するように選択され得る。入力信号は、DACを使用して、選択されたサンプリング周波数で、デジタル信号からアナログ信号に変換され得る。
入力信号は、同相デジタル信号と直交位相デジタル信号とに分割され得る。同相デジタル信号は、同相DAC(I−DAC)を使用して、そのサンプリング周波数で、同相アナログ信号に変換され得る。直交位相デジタル信号は、直交位相DAC(Q−DAC)を使用して、そのサンプリング周波数で、直交位相アナログ信号に変換され得る。
無線デバイスは、マルチモードの無線通信デバイスであり得る。1つまたは複数の受信機が、無線デバイスの、セルラー受信機、全地球測位システム(GPS)受信機、Bluetooth(登録商標)受信機、または無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機を含み得る。1つまたは複数の受信機がさらに、別の無線デバイス上の受信機を含み得る。
無線デバイスによるスプリアス放射に対するコンプライアンステスト(compliance testing)の不合格をもたらす1つまたは複数のDACのイメージが、決定され得る。DACのイメージが、制限された周波数帯域(restricted frequency band)内に存在しないように、サンプリング周波数が選択され得る。入力信号のサンプルレートが、1つまたは複数の補間器を使用して調整され得る。1つまたは複数の補間器の出力が、マルチプレクサに入力され得る。1つまたは複数の補間器が、直列に整列され得る。最後の補間器の出力が、リサンプラに入力され得る。DAC用のサンプリング周波数が、無線デバイスのセルラー送信機が現在動作している帯域クラスに基づいて選択され得る。
無線デバイス用のマルチモードモデムが、さらに説明される。マルチモードモデムは、デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数を、DACの出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように決定するように構成されるコントローラを含む。マルチモードモデムはさらに、DAC用の決定されたサンプリング周波数と一致するように、DACに入力として供与されるべき入力信号のサンプルレートを増大するように構成される補間器バンクを含む。
マルチモードモデムは、補間器バンク内の各補間器の出力を受信するマルチプレクサをさらに含み得る。コントローラが、DACに供与される補間器の出力を選択するように構成され得る。マルチモードモデムは、下限のサンプルレートで入力信号を受信し、下限のサンプルレートから上限のサンプルレートの間のサンプルレートで出力信号を供与するリサンプラをさらに含み得る。コントローラが、出力信号のサンプルレートを選択するように構成され得る。
DAC用のサンプリング周波数が、1つまたは複数の受信機により使用される、1つの周波数または複数の周波数との干渉を回避するように選択され得る。入力信号が、同相デジタル信号と直交位相デジタル信号とに分割され得る。マルチモードモデムは、同相DAC(I−DAC)と直交位相DAC(Q−DAC)とを含み得る。I−DACは、同相デジタル信号をアナログ信号に変換し得るものであり、Q−DACは、直交位相デジタル信号をアナログ信号に変換し得るものである。
1つまたは複数の受信機が、無線デバイスの、セルラー受信機、全地球測位システム(GPS)受信機、Bluetooth(登録商標)受信機、または無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機を含み得る。1つまたは複数の受信機がさらに、別の無線デバイス上の受信機を含み得る。DACのイメージが、制限された周波数帯域内に存在しないように、DAC用のサンプリング周波数が決定され得る。マルチモードモデムは、マルチプレクサをさらに含み得る。補間器バンクの出力が、マルチプレクサに入力され得る。マルチモードモデムは、リサンプラをさらに含み得る。補間器バンクが、直列に整列される1つまたは複数の補間器を含み得る。最後の補間器の出力が、リサンプラに入力され得る。DAC用のサンプリング周波数が、無線デバイスのセルラー送信機が現在動作している帯域クラスに基づいて選択され得る。
干渉低減のための装置が、説明される。装置は、デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数を、DAC出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように選択するための手段を含む。装置はさらに、DAC用のサンプル周波数と一致するように、DACに供与される入力信号のサンプルレートを調整するための手段を含む。
命令を有するコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品が、さらに説明される。命令は、デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数を、DAC出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように選択するためのコードを含む。命令はさらに、DAC用のサンプル周波数と一致するように、DACに供与される入力信号のサンプルレートを調整するためのコードを含み得る。
図1は、複数の無線デバイスを伴う無線通信システムを示す図である。 図2は、干渉を低減するためにデジタルアナログ変換器(DAC)でのサンプルレートを調整するための方法の流れ図である。 図3は、本システムおよび方法で使用するためのゼロ中間周波数(IF)送信機を例示するブロック図である。 図4は、干渉を低減するためにデジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数を調整するための方法の流れ図である。 図5は、本システムおよび方法で使用するためのサンプルレート調整器を例示するブロック図である。 図6は、本システムおよび方法で使用するための別のサンプルレート調整器を例示するブロック図である。 図7は、補間器を使用してデジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数を調整するための方法の流れ図である。 図8は、モデムに関するフロントエンドアーキテクチャの構成を例示するブロック図である。 図9は、デジタルアナログ変換器(DAC)の周波数応答とデジタルアナログ変換器(DAC)の出力とを例示するグラフである。 図10は、基地局内に含まれ得る若干の構成要素を例示する図である。 図11は、無線通信デバイス内に含まれ得る若干の構成要素を例示する。
詳細な説明
図1は、複数の無線デバイス102と一緒に無線通信システム100を示す。無線デバイス102は、基地局、無線通信デバイス、コントローラなどであり得る。基地局は、1つまたは複数の無線通信デバイスと通信する局である。基地局は、アクセスポイント、ブロードキャスト送信機、ノードB、発展型ノードBなどとも呼ばれ得るとともに、それらの機能性の一部または全部を含み得る。「基地局」という用語が、本明細書では使用されることになる。各基地局は、特定の地理的領域に対して通信カバレッジを提供する。基地局は、1つまたは複数の無線通信デバイスに対して通信カバレッジを提供し得る。「セル」という用語は、その用語が使用される文脈に応じて、基地局および/またはそのカバレッジ領域を指す場合がある。
無線通信デバイスは、端末、アクセス端末、ユーザ機器(UE)、加入者ユニット、局などとも呼ばれ得るとともに、それらの機能性の一部または全部を含み得る。無線通信デバイスは、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、無線デバイス、無線モデム、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータなどであり得る。無線通信デバイスは、任意の所与の時点で、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上で、ゼロの、1つのまたは複数の基地局と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は、基地局から無線通信デバイスへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)は、無線通信デバイスから基地局への通信リンクを指す。
無線通信システム100は、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅および送信電力)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポート可能である多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、および空間分割多元接続(SDMA)システムがある。
「マルチモード」無線デバイス102は、複数の無線技術を同時に使用し得る。そのような技術の例には、Bluetooth(登録商標)、セルラー、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、および全地球測位システム(GPS)がある。一構成では、無線デバイス102は、第1のアンテナ104aを使用してセルラー通信を送り、第2のアンテナ104bを使用してセルラー通信を受信し、第3のアンテナ104cを使用して他の通信(例えば、Bluetooth(登録商標)、WLAN、GPS)を受信することができる。
無線技術は、様々な帯域クラスで動作し得る。帯域クラスは、無線通信用の周波数スペクトルの一部分の割り振りである。帯域クラスの例には、セルラー、パーソナル通信サービス(PCS)、およびインターナショナルモバイルテレコミュニケーション(IMT)がある。様々な周波数が、様々な帯域クラス用に利用され得る。様々なデュプレックスオフセット(duplex offset)もまた、様々な帯域クラス用に利用され得る。「デュプレックスオフセット」という用語は、無線通信の送信機と受信機との間の周波数の差を指し得るものである。例えば、モバイル送信周波数は、セルラー帯域クラスに対しては824〜849MHzであり、PCS帯域クラスに対しては1850〜1910MHzであり、IMT帯域クラスに対しては1920〜1980MHzである等である。デュプレックスオフセットは、セルラー帯域クラスに対しては45MHzであり(すなわち、受信機は、送信機よりも45MHz上で動作する)、PCS帯域クラスに対しては80MHzであり、IMT帯域クラスに対しては190MHzである等である。
第1の無線デバイス102aは、通信を送信するために、1次送信機106を使用することができる。一構成では、1次送信機106は、セルラー送信機であり得る。送信機は、図3に関連して以下でさらに詳細に考察される。1次送信機106は、入力信号108に対して、第1のアンテナ104aを介した送信のための準備を行うことができる。例えば、1次送信機106は、送信の前に、デジタルアナログ変換器(DAC)120を使用して、入力信号108をデジタル信号からアナログ信号に変換することができる。
デジタルアナログ変換器(DAC)120は、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118でのクロック信号を使用して動作することができる。デジタルアナログ変換器(DAC)120は、望ましくない周波数の「イメージ」を有する出力信号を発生させる場合がある。これらのイメージは、デジタルアナログ変換器(DAC)120の出力が、各クロックサイクルの間に所望の信号と1度だけ正確に一致するように、デジタルアナログ変換器(DAC)120が、クロックサイクルの1周期の間特定の値を保持することに起因する場合がある。これは、時に零次ホールドと呼ばれる。クロックサイクルの残りの間、デジタルアナログ変換器(DAC)120の出力と理想の信号とは異なる可能性があり、誤差エネルギーを生成する。デジタルアナログ変換器(DAC)120のイメージは、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118の高調波で発生され得る。例えば、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118が100メガヘルツ(MHz)であるならば、望ましくないイメージは、100MHz、200MHz、300MHzなどで発生され得る。
デジタルアナログ変換器(DAC)120の出力信号により発生されるイメージは、無線デバイス102、特に、複数の無線技術をサポートするように構成される「マルチモード」デバイスに対して影響を有し得る。例えば、無線デバイス102aは、1次受信機122を含み得る。1次受信機122は、第2のアンテナ104bを使用して通信を受信することができる。受信される通信は、1次受信機周波数124で受信され得る。デジタルアナログ変換器(DAC)120の出力信号で発生されるイメージが、1次受信機周波数124上に、またはその近傍に入るならば、1次受信機122との干渉が生じる場合がある。同様に、デジタルアナログ変換器(DAC)120の出力信号で発生されるイメージが、無線デバイス102a上の2次受信機126により使用される2次受信機周波数128上に、またはその近傍に入るならば、2次受信機126との干渉が生じる場合がある。無線デバイス102a上の2次受信機126は、第3のアンテナ104cを介して無線通信を受信することができる。2次受信機126は、Bluetooth(登録商標)信号、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号、全地球測位システム(GPS)信号などを受信することができる。無線デバイス102は、各2次受信機126がアンテナ104cを有する、複数の2次受信機126を有し得る。
1次受信機周波数124は、1次送信機106が現在動作している帯域クラスによって決まり得る。したがって、デジタルアナログ変換器(DAC)120のデジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118は、1次送信機106が現在動作している帯域クラスに基づいて調整され得る。1次受信機周波数124はさらに、どの無線技術が現在使用されているかによって決まり得る。
第2の無線デバイス102bは、アンテナ104dを使用して、第1の無線デバイス102aから送信される信号を受信することができる。デジタルアナログ変換器(DAC)120の出力信号で発生されるイメージが、第2の無線デバイス102b上の受信機130により使用される受信機周波数132上に、またはその近傍に入るとき、干渉が生じる場合がある。
マルチモードの無線デバイス102は、様々な帯域クラスで動作可能であるべきであるので、DACのイメージが、1次受信機122、2次受信機126、または第2の無線デバイス102b上の受信機130との干渉を引き起こさないように、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118が選択されることが望ましい場合がある。具体的には、マルチモードモデムがサポート可能であるはずである、すべての可能な帯域クラスおよびデュプレックスオフセットで、マルチモードモデムが作動可能であるように、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118が選ばれ得る。しかしながら、この目的を達成することになる単一のデジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118を選択することが、極めて困難である場合がある。それよりも、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118が、干渉を回避するように調整可能であることが有益である場合がある。デジタルアナログ変換器(DAC)120の出力信号内のイメージが、当該の受信機がその中で動作している可能性がある任意の周波数帯域の外部にあるように、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118が調整され得る。
デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118を調整するために、デジタルアナログ変換器(DAC)120に入力される信号のサンプルレートもまた、変更されるべきである。1次送信器106は、サンプルレート調整器110を含み得る。サンプルレート調整器110は、図3に関連して以下でさらに詳細に考察される。サンプルレート調整器110は、入力信号108を受信することができる。次いで、サンプルレート調整器110は、入力信号108用のサンプルレートを調整し、サンプルレートが調整された入力信号116をデジタルアナログ変換器(DAC)120に出力することができる。サンプルレート調整器110はさらに、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118を決定することができる。デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118は、サンプルレート調整器110によりデジタルアナログ変換器(DAC)120に出力され得る。入力信号108のサンプルレートとデジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118の両方を調整することにより、デジタルアナログ変換器(DAC)120の出力内のイメージが、干渉を回避するために、周波数において移動され得る。
図2は、干渉を低減するためにデジタルアナログ変換器(DAC)120でのサンプルレートを調整するための方法200の流れ図である。方法200は、無線デバイス102aにより実行され得る。無線デバイス102aは、1つまたは複数の受信機の、1つの周波数または複数の周波数を決定することができる(202)。1つまたは複数の受信機は、無線デバイス102aからの干渉を潜在的に受ける可能性がある受信機であり得る。受信機は、無線デバイス102a上の(セルラー受信機のような)1次受信機122と、無線デバイス102a上の(Bluetooth(登録商標)受信機、WLAN受信機、またはGPS受信機のような)2次受信機126と、1つまたは複数の他の無線デバイス102b上の、1つまたは複数の受信機130とを含み得る。
無線デバイス102aは、決定された1つの周波数または複数の周波数との干渉を回避するように、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118を選択することができる(204)。一構成では、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118は、どの無線の1つの技術または複数の技術が無線デバイス102aにより使用されているかによって決まり得る。デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118はさらに、他の近くの無線デバイス102bより使用されている無線技術によって決まり得る。
無線デバイス102aはさらに、決定された1つの周波数または複数の周波数との干渉を回避するように、入力信号108用の信号サンプルレートを選択することができる(206)。デジタルアナログ変換器(DAC)120のサンプルレートを調整するために、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118と、デジタルアナログ変換器(DAC)120に入力される信号のサンプルレートの両方が、変更される必要がある。次いで、無線デバイス102aは、サンプルレートが調整された入力信号116を取得するために、選択された信号サンプルレートを使用して、入力信号108のサンプルレートを調整することができる(208)。無線デバイス102aは、デジタルアナログ変換器(DAC)120を使用して、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数118で、サンプルレートが調整された入力信号116をデジタル信号からアナログ信号に変換することができる(210)。
図3は、本システムおよび方法で使用するためのゼロ中間周波数(IF)送信機306を例示するブロック図である。図3のゼロ中間周波数(IF)送信機306は、図1の1次送信機106の一構成であり得る。ゼロ中間周波数(IF)送信機306が例示のために使用されるが、本明細書での技法は、ゼロ中間周波数(IF)送信機306に限定されない。例えば、スーパーヘテロダイン送信機または低中間周波数送信機もまた使用され得る。ゼロ中間周波数(IF)送信機306では、信号は、いかなる中間周波数段階もなしに、ベースバンド信号から無線周波数(RF)信号に直接アップコンバートされ得る。
ゼロ中間周波数(IF)送信機306は、サンプルレート調整器310を含み得る。図3のサンプルレート調整器310は、図1のサンプルレート調整器110の一構成であり得る。サンプルレート調整器310は、図4と図5とに関連して以下でさらに詳細に考察される。サンプルレート調整器310は、入力信号308を受信することができる。入力信号308は、ベースバンド信号であり得る。サンプルレート調整器310は、信号サンプルレート334を含み得る。信号サンプルレート334は、決定されたデジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318に対応し得る。一構成では、信号サンプルレート334およびデジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318は、同じであり得る。
サンプルレート調整器310は、同相デジタル信号336と直交位相デジタル信号354とを出力することができる。ゼロ中間周波数(IF)送信機306は、同相デジタルアナログ変換器(I−DAC)338と直交位相デジタルアナログ変換器(Q−DAC)356とを含み得る。同相デジタルアナログ変換器(I−DAC)338は、サンプルレート調整器310から、同相デジタル信号336とデジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318とを受信することができる。次いで、同相デジタルアナログ変換器(I−DAC)338は、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318を使用して、同相デジタル信号336を同相アナログ信号340に変換することができる。同相アナログ信号340は、アナログローパスフィルタ(LPF)342を使用してフィルタリングされ得る。直交位相デジタルアナログ変換器(Q−DAC)356は、サンプルレート調整器310から、直交位相デジタル信号354とデジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318とを受信することができる。次いで、直交位相デジタルアナログ変換器(Q−DAC)356は、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318を使用して、直交位相デジタル信号354を直交位相アナログ信号358に変換することができる。直交位相アナログ信号358は、アナログローパスフィルタ(LPF)360を使用してフィルタリングされ得る。
直交位相デジタルアナログ変換器(Q−DAC)356および同相デジタルアナログ変換器(I−DAC)338のデジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318を調整しないと、フィルタリングされた直交位相アナログ信号362と、フィルタリングされた同相アナログ信号344の両方は、デジタルアナログ変換器(DAC)のイメージと呼ばれる、直交位相デジタルアナログ変換器(Q−DAC)356および同相デジタルアナログ変換器(I−DAC)338によりもたらされる望ましくない周波数のイメージを含む場合がある。ローパスフィルタ(LPF)342、360は、典型的には、DACのイメージが、無線デバイス102a上の受信機および他の無線デバイス102b上の受信機と干渉することを防止するようには、DACのイメージを十分には減衰させない。DACのイメージをフィルタ除去することを試行する代わりに、DACのイメージは、それらが無線デバイス102a上の受信機または他の無線デバイス102b上の受信機と、もはや干渉しないように、周波数帯域内で移動されることが可能である。したがって、DACのイメージにより引き起こされる干渉を軽減させるための強力なアナログおよび/またはRFフィルタが、必要でなくなる場合がある。
フィルタリングされた同相アナログ信号344は、第1のミキサ346と、位相ロックループ(PLL)348により発生される局部発振信号350とを使用して、無線周波数(RF)にアップコンバートされ得る。フィルタリングされた直交位相アナログ信号362は、第2のミキサ364と、位相ロックループ(PLL)348により発生される局部発振信号350とを使用して、無線周波数(RF)にアップコンバートされ得る。直交位相デジタルアナログ変換器(Q−DAC)356および同相デジタルアナログ変換器(I−DAC)338のデジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318を調整しないと、アップコンバートされた直交位相アナログ信号352と、アップコンバートされた同相アナログ信号366の両方は、やはり無線周波数(RF)にアップコンバートされている望ましくない周波数のイメージを含む場合がある。これらのアップコンバートされたDACのイメージは、1次受信機122、2次受信機126、および、無線デバイス102aの外部に存在する受信機130と干渉する場合があり、これらの受信機が、それらのそれぞれの信号を復調かつ受信することをより困難にする。
デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318を調整することにより、アップコンバートされた同相アナログ信号352およびアップコンバートされた直交位相アナログ信号366は、調整されたDACのイメージを有することができ、干渉の可能性を減少させる。次いで、アップコンバートされた同相アナログ信号352およびアップコンバートされた直交位相アナログ信号366は、結合信号370を取得するために、加算器368を使用して加算され得る。結合信号370は、自動利得制御(AGC)増幅器372を使用して増幅され、次いで、アンテナ304aを使用して送信され得る。
図4は、干渉を低減するためにデジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318を調整するための方法400の流れ図である。方法400は、無線デバイス102aにより実行され得る。方法400は、無線デバイス102aのソフトウェア、ファームウェアまたはハードウェアで(例えば、無線デバイス102a内に含まれるマルチモードモデムで)実施され得る。
無線デバイス102aは、無線デバイス102a上の1つまたは複数の受信機の、1つの周波数または複数の周波数を決定することができる(402)。受信機の周波数とは、受信機が所望の信号を受信する位置の周波数を指し得るものである。無線デバイス102aは、決定された1つの周波数または複数の周波数との干渉を回避するように、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318を選択することができる(404)。例えば、無線デバイス102aは、DACのイメージが、無線周波数(RF)にアップコンバートされるときに、決定された1つの周波数または複数の周波数と干渉しないように、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318を選択することができる。一構成では、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318は、アップコンバートされるDACのイメージの周波数が、決定された1つの周波数または複数の周波数と、少なくとも2MHzだけ異なるように選択され得る。
無線デバイス102aは、決定された1つの周波数または複数の周波数との干渉を回避するように、入力信号308用の信号サンプルレート334を選択することができる(406)。信号サンプルレート334およびデジタルアナログ変換器(DAC)クロックレート(すなわち、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318)は、同じである。無線デバイス102aは、サンプルレートが調整された入力信号116を取得するために、入力信号308のサンプルレート334を選択された信号サンプルレート334に調整することができる(408)。このように、サンプルレートが調整された入力信号116は、調整されたサンプルレートでの入力信号308であり得る。
無線デバイス102aは、サンプルレートが調整された入力信号116を、同相デジタル信号336と直交位相デジタル信号354とに分割することができる(410)。次いで、無線デバイス102aは、同相デジタルアナログ変換器(I−DAC)338を使用して、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318で、同相デジタル信号336を同相アナログ信号340に変換することができる(412)。無線デバイス102aはさらに、直交位相デジタルアナログ変換器(Q−DAC)356を使用して、直交位相デジタル信号354を直交位相アナログ信号358に変換することができる(414)。
図5は、本システムおよび方法で使用するためのサンプルレート調整器510を例示するブロック図である。図5のサンプルレート調整器510は、図1のサンプルレート調整器110の一構成であり得る。サンプルレート調整器510は、入力信号508aを受信することができる。入力信号508aは、1つまたは複数の補間器574a〜nに供与され得る。それぞれの連続する補間器574は、入力信号508aに対してサンプルレートを2倍にすることができる。例えば、CDMAシステムでは、入力信号508aのチップレート(cx)は、cx1であり得るものであり、第1の補間器574aの出力508bのチップレートは、cx2(入力信号のチップレートの2倍)であり得るものであり、第2の補間器574bの出力508cのチップレートは、cx4であり得るものである。補間器574の群は、補間器バンクと呼ばれ得る。
CDMA2000システムは、1.2288MHzの基本チップレートを有し得る。基本チップレートは、chipx1と呼ばれ得る。補間器574を使用すると、チップレートは、chipx2(すなわち、1.2288MHz×2)、chipx4(すなわち、1.2288MHz×4)、chipx8、chipx16、chipx32、chipx64などに増大され得る。
一構成では、補間器574の出力508b〜nは、入力信号508aのサンプルレートの倍数である任意の整数であり得る。補間器574は、隣接するサンプル間に一定数のゼロを挿入するように構成され得る。補間器574はさらに、アンチエイリアシングフィルタを含み得る。
各補間器574の出力は、マルチプレクサ576に入力として供与され得る。制御信号580は、マルチプレクサ576に入力として供与され得るものであり、どの出力が、同相デジタル信号536および直交位相デジタル信号554として通過させられるかの選択を可能にする。同相デジタル信号536および直交位相デジタル信号554は、ともに、送信信号の複素変調を表す。送信信号は、振幅と位相の両方の変調を有するので、定義上は複素数であり、同相成分と直交位相成分の両方を必要とする。
制御信号580は、干渉を回避するために、同相デジタル信号536および直交位相デジタル信号554のサンプルレートが何であるべきかを決定するコントローラ578により発生され得る。コントローラ578はさらに、干渉を回避するために、同相デジタルアナログ変換器(I−DAC)338および直交位相デジタルアナログ変換器(Q−DAC)356のデジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数518を選択することができる。典型的には、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数518は、位相ロックループ(PLL)とデジタル除算器とから生じる。
図6は、本システムおよび方法で使用するための別のサンプルレート調整器610を例示するブロック図である。図6のサンプルレート調整器610は、図1のサンプルレート調整器110の一構成であり得る。サンプルレート調整器610は、入力信号608を受信することができる。次いで、入力信号608は、第1の補間器674aに供与され得る。第1の補間器674aの出力は、第2の補間器674bに入力され得る。入力信号608は、さらなる補間器674に供与され得る。次いで、最後の補間器674nの出力は、リサンプラ682に供与され得る。リサンプラ682は、特別な種類の補間器であり得る。補間器674とは異なり、リサンプラ682の出力のサンプルレートは、入力信号608のサンプルレートの整数倍である必要はない。
例えば、リサンプラ682は、特定の下限のサンプルレート(例えば、cx64)で入力を受け入れ、下限のサンプルレートから特定の上限のサンプルレート(例えば、cx128)の間の任意のレートで出力を供与するように構成され得る。したがって、リサンプラ682の使用により、DACのイメージが、(下限のサンプルレートと上限のサンプルレートとによって決まる)所与の範囲内の任意の所望の周波数の位置に置かれることが可能になる。コントローラ678は、入力信号608がサンプリングされるべき特定のサンプルレートに関して、制御信号680を使用して、リサンプラ682に命令することができる。複数の補間器674a〜nが、入力信号608を、リサンプラ682を通過させる前に、入力信号608のサンプルレートを所望の下限のサンプリングレートに変更するために使用され得る。
リサンプラ682は、同相デジタル信号636と直交位相デジタル信号654とを出力することができる。同相デジタル信号636と直交位相デジタル信号654の両方は、所望のサンプリングレートを有し得る。リサンプラ682はさらに、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数618を出力することができる。デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数618は、同相デジタル信号636および直交位相デジタル信号654のサンプルレートと同じであり得る。
一構成では、図1のサンプルレート調整器110は、図5のサンプルレート調整器510と図6のサンプルレート調整器610との組み合わせを含み得る。
図7は、補間器574、674を使用してデジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318を調整するための方法700の流れ図である。方法700は、無線デバイス102aにより実行され得る。無線デバイス102aは、スプリアス放射に対するコンプライアンステストの不合格をもたらすデジタルアナログ変換器(DAC)のイメージを決定することができる(702)。「スプリアス放射」という用語は、意図的に生成または送信されるものでない任意の無線周波数を指し得るものである。スプリアス放射は、他の周波数を生成しないデバイスにより、しばしば発生される。送信機の割り当てられたチャネルの外部の高調波または他の信号は、典型的にはスプリアス放射と考えられる。制限された周波数帯域内に入るDACのイメージは、スプリアス放射であり得る。デジタルアナログ変換器(DAC)の放射の強度によっては、無線デバイス102aは、コンプライアンステストの要求事項に不合格になる場合がある。
無線デバイス102aが順守しなければならない場合がある、様々なスプリアス放射の要求事項が存在する。例えば、政府機関が、特定の周波数帯域での送信に関して、(制限された周波数帯域のような)隣接する周波数帯域でのいかなる出力も、ある一定のしきい値より低くなければならないということを指定する場合がある。
無線デバイス102aは、DACのイメージが、制限された周波数帯域内に存在しないように、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318を選択することができる(704)。無線デバイス102aはさらに、DACのイメージが、制限された周波数帯域内に存在しないように、入力信号308用の信号サンプルレート334を選択することができる(706)。一構成では、信号サンプルレート334およびデジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318は、同じであり得る。
無線デバイスは、1つまたは複数の補間器574、674を使用して、入力信号308のサンプルレートを信号サンプルレート334に調整することができる(708)。無線デバイス102aは、図5で例示されるようなマルチプレクサ576、または、図6で例示されるようなリサンプラ682を使用して、入力信号308のサンプルレートを調整することができる。無線デバイス102aはさらに、1つまたは複数の補間器574、674を使用して、デジタルアナログ変換器(DAC)サンプリング周波数318を調整することができる(710)。次いで、無線デバイス102aは、デジタルアナログ変換器(DAC)120を使用して、入力信号308をデジタル信号からアナログ信号に変換することができる(712)。
図8は、モデム884に関するフロントエンドアーキテクチャの構成を例示するブロック図である。モデム884は、無線デバイス102aの一部であり得る。送信信号ストリームが、信号ストリームに対してメッセージを伝達するための準備を行うために、変調器885を通して送られ得る。逆高速フーリエ変換(IFFT)886は、信号ストリームを周波数領域から時間領域に変換することができる。ベースバンド(BB)フィルタ887は、不要な高周波数のイメージをフィルタ除去することができる。デジタルアナログ変換器(DAC)820は、デジタル信号ストリームをアナログ信号ストリームに変換することができ、アナログフィルタ889は、より高い周波数のイメージをさらに低減するために、信号ストリームに追加的なフィルタリングを提供することができる。
ミキサ890は、アナログベースバンド信号をRF周波数に変換することができる。可変利得増幅器(VGA)891は、信号ストリームの利得を制御することにより、所望の出力信号レベルを維持することができる。最終的に、信号ストリームは、アンテナ804aにより送信される前に、バルク弾性波(BAW)フィルタ892を通過させられ得る。バルク弾性波(BAW)フィルタ892は、イメージが受信チャネルに対して受信機のノイズフロアよりも十分小さいように、高周波数のイメージをさらに抑圧する阻止帯域を伴う、送信チャネルの中心周波数でのRF通過帯域フィルタである。
図9は、デジタルアナログ変換器(DAC)120の周波数応答994とデジタルアナログ変換器(DAC)120の出力996とを例示するグラフである。周波数応答994の振幅は、sinc関数(すなわち、
Figure 0005543589
)にしたがって、周波数の増大とともにロールオフし得るものであり、微弱なイメージのエネルギーの「ヌル」をサンプルレートの整数倍の周囲に残す。
デジタルアナログ変換器(DAC)120の出力996は、周波数応答994の「ヌル」の周囲に、DACのイメージ998を含み得る。これらのDACのイメージ998は、無線デバイス102a上の1次受信機122、無線デバイス102a上の2次受信機126、または、別の無線デバイス102b上の受信機130と干渉する。
図10は、基地局1001内に含まれ得る若干の構成要素を例示する。基地局1001は、アクセスポイント、ノードB、発展型ノードBなどであり得る。基地局1001は、プロセッサ1003を含む。プロセッサ1003は、汎用のシングルチップまたはマルチチップのマイクロプロセッサ(例えば、ARM)、専用マイクロプロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP))、マイクロコントローラ、プログラマブルゲートアレイなどであり得る。プロセッサ1003は、中央処理装置(CPU)と呼ばれ得る。まさに単一のプロセッサ1003が、図10の基地局1001内に示されているが、代替の構成では、プロセッサ(例えば、ARMおよびDSP)の組み合わせが、使用され得る。
基地局1001はさらに、メモリ1005を含む。メモリ1005は、電子情報を記憶可能な任意の電子部品であり得る。メモリ1005は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、RAM内のフラッシュメモリデバイス、プロセッサとともに含まれるオンボードメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタなどとして、それらの組み合わせを含めて、具現され得る。
データ1007および命令1009が、メモリ1005に記憶され得る。命令1009は、本明細書で開示される方法を実施するために、プロセッサ1003により実行可能であり得る。命令1009を実行することは、メモリ1005に記憶されるデータ1007の使用を含み得る。プロセッサ1003が命令1009を実行するとき、命令1009aの様々な部分が、プロセッサ1003上にロードされ得るとともに、データ1007aの様々な要素が、プロセッサ1003上にロードされ得る。
基地局1001はさらに、無線デバイス1001を往来する信号の送信と受信とを可能にする、送信機1011と受信機1013とを含み得る。送信機1011および受信機1013は、ひとまとめにしてトランシーバ1015と呼ばれ得る。複数のアンテナ1017a〜bが、トランシーバ1015に電気的に結合され得る。基地局1001はさらに、(図示されない)複数の送信機、複数の受信機、および/または複数のトランシーバを含み得る。
基地局1001の様々な構成要素が、電力バス、制御信号バス、ステータス信号バス、データバスなどを含み得る、1つまたは複数のバスにより、一体に結合され得る。見やすいように、様々なバスは、図10ではバスシステム1019として例示されている。
図11は、無線通信デバイス1101内に含まれ得る若干の構成要素を例示する。無線通信デバイス1101は、アクセス端末、移動局、ユーザ機器(UE)などであり得る。無線通信デバイス1101は、プロセッサ1103を含む。プロセッサ1103は、汎用のシングルチップまたはマルチチップのマイクロプロセッサ(例えば、ARM)、専用マイクロプロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP))、マイクロコントローラ、プログラマブルゲートアレイなどであり得る。プロセッサ1103は、中央処理装置(CPU)と呼ばれ得る。まさに単一のプロセッサ1103が、図11の無線通信デバイス1101内に示されているが、代替の構成では、プロセッサ(例えば、ARMおよびDSP)の組み合わせが、使用され得る。
無線通信デバイス1101はさらに、メモリ1105を含む。メモリ1105は、電子情報を記憶可能な任意の電子部品であり得る。メモリ1105は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、RAM内のフラッシュメモリデバイス、プロセッサとともに含まれるオンボードメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタなどとして、それらの組み合わせを含めて、具現され得る。
データ1107および命令1109が、メモリ1105に記憶され得る。命令1109は、本明細書で開示される方法を実施するために、プロセッサ1103により実行可能であり得る。命令1109を実行することは、メモリ1105に記憶されるデータ1107の使用を含み得る。プロセッサ1103が命令1109を実行するとき、命令1109aの様々な部分が、プロセッサ1103上にロードされ得るとともに、データ1107aの様々な要素が、プロセッサ1103上にロードされ得る。
無線通信デバイス1101はさらに、無線通信デバイス1101へのおよびそれからの信号の送信および受信を可能にする、送信機1111と受信機1113とを含み得る。送信機1111および受信機1113は、ひとまとめにしてトランシーバ1115と呼ばれ得る。複数のアンテナ1117a〜bが、トランシーバ1115に電気的に結合され得る。無線通信デバイス1101はさらに、(図示されない)複数の送信機、複数の受信機、および/または複数のトランシーバを含み得る。
無線通信デバイス1101の様々な構成要素が、電力バス、制御信号バス、ステータス信号バス、データバスなどを含み得る、1つまたは複数のバスにより、一体に結合され得る。見やすいように、様々なバスは、図11ではバスシステム1119として例示されている。
「決定すること」という用語は、多種多様のアクションを包含するものであり、したがって、「決定すること」は、計算すること、コンピュータで計算すること、処理すること、導出すること、調査すること、探索すること(例えば、表、データベース、または別のデータ構造で探索すること)、確認することなどを含み得る。さらに、「決定すること」は、受信すること(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(例えば、メモリ内のデータにアクセスすること)などを含み得る。さらに、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立することなどを含み得る。
「に基づく」という語句は、別段の明示的な指定がない限り、「にのみ基づく」を意味しない。換言すれば、「に基づく」という語句は、「にのみ基づく」と「に少なくとも基づく」の両方を表す。
「プロセッサ」という用語は、汎用プロセッサ、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、コントローラ、マイクロコントローラ、状態機械などを包含するように、幅広く解釈されるべきである。一部の状況のもとでは、「プロセッサ」は、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などを指す場合がある。「プロセッサ」という用語は、処理デバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または他の任意のそのような構成を指す場合がある。
「メモリ」という用語は、電子情報を記憶可能な任意の電子部品を包含するように、幅広く解釈されるべきである。メモリという用語は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、プログラマブルリードオンリーメモリ(PROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、磁気的または光学的なデータ記憶、レジスタなどのような、様々なタイプのプロセッサ可読媒体を指す場合がある。プロセッサが、メモリから情報を読み出し、かつ/または、メモリに情報を書き込むことができるならば、メモリは、プロセッサと電子通信していると言われる。プロセッサに不可欠なメモリは、プロセッサと電子通信している。
「命令」および「コード」という用語は、任意のタイプのコンピュータ可読ステートメント(複数可)を含むように、幅広く解釈されるべきである。例えば、「命令」および「コード」という用語は、1つまたは複数のプログラム、ルーチン、サブルーチン、関数、プロシージャなどを指す場合がある。「命令」および「コード」は、単一のコンピュータ可読ステートメント、または多数のコンピュータ可読ステートメントを備え得る。
本明細書で説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせで実施され得る。ソフトウェアで実施される場合、機能は、1つまたは複数の命令としてコンピュータ可読媒体に記憶され得る。「コンピュータ可読媒体」または「コンピュータプログラム製品」という用語は、コンピュータによりアクセスされ得る任意の利用可能な媒体を指す。例として、以下のものに限定されないが、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または、所望のプログラムコードを命令もしくはデータ構造の形で搬送もしくは記憶するために使用され得るとともに、コンピュータによりアクセスされ得る、他の任意の媒体を備え得る。本明細書では、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびBlu−ray(登録商標)ディスクを含み、ここで、ディスク(disk)は、通常はデータを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザを用いてデータを光学的に再生する。
ソフトウェアまたは命令はさらに、送信媒体を介して送信され得る。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または、赤外線、無線通信、およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信されるならば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または、赤外線、無線通信、およびマイクロ波のような無線技術は、送信媒体の定義に含まれる。
本明細書で開示される方法は、説明される方法を実現するための1つまたは複数の、ステップまたはアクションを備える。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく、相互に交換され得る。換言すれば、ステップまたはアクションの具体的な順序が、説明されている方法の適切な動作のために必要とされていない限り、具体的なステップおよび/またはアクションの、順序および/または使用は、特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく修正され得る。
さらに、図2、4および7により例示されるような、本明細書で説明される方法と技法とを実行するための、モジュールおよび/または他の適切な手段は、デバイスにより、ダウンロードされ得る、かつ/または、他の方法で取得され得るということを理解されたい。例えば、デバイスは、本明細書で説明される方法を実行するための手段の転送を容易にするために、サーバに結合され得る。あるいは、本明細書で説明される様々な方法は、記憶手段をデバイスに結合または提供する際に、デバイスが様々な方法を取得し得るように、記憶手段(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、コンパクトディスク(CD)またはフロッピー(登録商標)ディスクのような物理的な記憶媒体など)を介して提供され得る。さらに、本明細書で説明される方法と技法とをデバイスに提供するための、他の任意の適した技法が利用され得る。
特許請求の範囲は、上記で例示された正確な構成と構成要素とに限定されないことを理解されたい。様々な修正、変更および変形が、特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく、本明細書で説明される、システム、方法、および装置の、配置、動作および詳細において行われ得る。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
無線デバイスで実施される、干渉低減のための方法であって、
デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数を、DAC出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように選択することと、
前記DAC用の前記サンプリング周波数と一致するように前記DACに供与される入力信号のサンプルレートを調整することとを備える、方法。
[C2]
前記1つまたは複数の受信機により使用される、1つの周波数または複数の周波数を決定すること、この場合、前記DAC用の前記サンプリング周波数は、前記1つまたは複数の受信機により使用される、前記1つの周波数または複数の周波数との干渉を回避するように選択される、
前記1つまたは複数の受信機により使用される前記1つの周波数または複数の周波数との干渉を回避するように、前記入力信号の前記サンプルレートを選択すること、をさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記選択されたサンプリング周波数で、前記DACを使用して、前記入力信号をデジタル信号からアナログ信号に変換することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記入力信号を、同相デジタル信号と直交位相デジタル信号とに分割することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記サンプリング周波数で、同相DAC(I−DAC)を使用して、前記同相デジタル信号を同相アナログ信号に変換すること、
前記サンプリング周波数で、直交位相DAC(Q−DAC)を使用して、前記直交位相デジタル信号を直交位相アナログ信号に変換すること、をさらに備える、C4に記載の方法。
[C6]
前記無線デバイスは、マルチモードの無線通信デバイスである、C1に記載の方法。
[C7]
前記1つまたは複数の受信機は、前記無線デバイスのセルラー受信機を備える、C1に記載の方法。
[C8]
前記1つまたは複数の受信機は、前記無線デバイスの全地球測位システム(GPS)受信機を備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記1つまたは複数の受信機は、前記無線デバイスのBluetooth(登録商標)受信機を備える、C1に記載の方法。
[C10]
前記1つまたは複数の受信機は、前記無線デバイスの無線ローカルエリアネットワーク
(WLAN)受信機を備える、C1に記載の方法。
[C11]
前記1つまたは複数の受信機は、別の無線デバイス上の受信機を備える、C1に記載の方法。
[C12]
前記無線デバイスによるスプリアス放射に対するコンプライアンステストの不合格をもたらす1つまたは複数のDACのイメージを決定することをさらに備え、DACのイメージが、制限された周波数帯域内に存在しないように、前記サンプリング周波数が選択される、C11に記載の方法。
[C13]
前記入力信号のサンプルレートは、1つまたは複数の補間器を使用して調整される、C1に記載の方法。
[C14]
前記1つまたは複数の補間器の出力は、マルチプレクサに入力される、C13に記載の方法。
[C15]
前記1つまたは複数の補間器は直列に整列され、最後の補間器の出力はリサンプラに入力される、C13に記載の方法。
[C16]
前記DAC用の前記サンプリング周波数は、前記無線デバイスのセルラー送信機が現在動作している帯域クラスに基づいて選択される、C1に記載の方法。
[C17]
デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数を、前記DACの出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように決定するように構成されるコントローラと、
前記DAC用の前記決定されたサンプリング周波数と一致するように、前記DACに入力として供与されるべき入力信号のサンプルレートを増大するように構成される補間器バンクと、を備える、無線デバイス用のマルチモードモデム。
[C18]
マルチプレクサをさらに備え、前記マルチプレクサは、前記補間器バンク内の各補間器の出力を受信し、前記コントローラは、前記DACに供与される補間器の前記出力を選択するように構成される、C17に記載のマルチモードモデム。
[C19]
リサンプラをさらに備え、前記リサンプラは、下限のサンプルレートで入力信号を受信し、前記下限のサンプルレートから上限のサンプルレートの間のサンプルレートで出力信号を供与し、前記コントローラは、前記出力信号の前記サンプルレートを選択するように構成される、C17に記載のマルチモードモデム。
[C20]
前記DAC用の前記サンプリング周波数は、前記1つまたは複数の受信機により使用される、1つの周波数または複数の周波数との干渉を回避するように選択される、C17に記載のマルチモードモデム。
[C21]
前記入力信号は、同相デジタル信号と直交位相デジタル信号とに分割される、C17に記載のマルチモードモデム。
[C22]
同相DAC(I−DAC)と直交位相DAC(Q−DAC)とをさらに備え、前記I−DACは、前記同相デジタル信号をアナログ信号に変換し、前記Q−DACは、前記直交位相デジタル信号をアナログ信号に変換する、C21に記載のマルチモードモデム。
[C23]
前記1つまたは複数の受信機は、前記無線デバイスのセルラー受信機を備える、C17に記載のマルチモードモデム。
[C24]
前記1つまたは複数の受信機は、前記無線デバイスの全地球測位システム(GPS)受信機を備える、C17に記載のマルチモードモデム。
[C25]
前記1つまたは複数の受信機は、前記無線デバイスのBluetooth受信機を備える、C17に記載のマルチモードモデム。
[C26]
前記1つまたは複数の受信機は、前記無線デバイスの無線ローカルエリアネットワーク
(WLAN)受信機を備える、C17に記載のマルチモードモデム。
[C27]
前記1つまたは複数の受信機は、別の無線デバイス上の受信機を備える、C17に記載のマルチモードモデム。
[C28]
DACのイメージは、制限された周波数帯域内に存在しないように、前記DAC用の前記サンプリング周波数が決定される、C27に記載のマルチモードモデム。
[C29]
マルチプレクサをさらに備え、前記補間器バンクの出力が、前記マルチプレクサに入力される、C17に記載のマルチモードモデム。
[C30]
リサンプラをさらに備え、前記補間器バンクが、直列に整列される1つまたは複数の補間器を備え、最後の補間器の出力が、前記リサンプラに入力される、C17に記載のマルチモードモデム。
[C31]
前記DAC用の前記サンプリング周波数は、前記無線デバイスのセルラー送信機が現在動作している帯域クラスに基づいて選択される、C17に記載のマルチモードモデム。
[C32]
デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数を、DAC出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように選択するための手段と、
前記DAC用の前記サンプル周波数と一致するように、前記DACに供与される入力信号のサンプルレートを調整するための手段と、を備える、干渉低減のための装置。
[C33]
命令を有するコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記命令は、
デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数を、DAC出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように選択するためのコードと、
前記DAC用の前記サンプル周波数と一致するように、前記DACに供与される入力信号のサンプルレートを調整するためのコードと、を備える、コンピュータプログラム製品。

Claims (32)

  1. 無線デバイスで実施される、干渉低減のための方法であって、
    デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数を、DAC出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように選択することと、
    前記DAC用の前記サンプリング周波数と一致するように前記DACに供与される入力信号のサンプルレートを調整することと
    を備え、
    前記入力信号のサンプルレートは、1つまたは複数の補間器を使用して調整され、
    前記1つまたは複数の補間器の出力は、マルチプレクサに入力される、方法。
  2. 前記1つまたは複数の受信機により使用される、1つの周波数または複数の周波数を決定すること、この場合、前記DAC用の前記サンプリング周波数は、前記1つまたは複数の受信機により使用される、前記1つの周波数または複数の周波数との干渉を回避するように選択される、
    前記1つまたは複数の受信機により使用される前記1つの周波数または複数の周波数との干渉を回避するように、前記入力信号の前記サンプルレートを選択すること、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記選択されたサンプリング周波数で、前記DACを使用して、前記入力信号をデジタル信号からアナログ信号に変換することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記入力信号を、同相デジタル信号と直交位相デジタル信号とに分割することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記サンプリング周波数で、同相DAC(I−DAC)を使用して、前記同相デジタル信号を同相アナログ信号に変換すること、
    前記サンプリング周波数で、直交位相DAC(Q−DAC)を使用して、前記直交位相デジタル信号を直交位相アナログ信号に変換すること、
    をさらに備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記無線デバイスは、マルチモードの無線通信デバイスである、請求項1に記載の方法。
  7. 前記1つまたは複数の受信機は、前記無線デバイスのセルラー受信機を備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記1つまたは複数の受信機は、前記無線デバイスの全地球測位システム(GPS)受信機を備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記1つまたは複数の受信機は、前記無線デバイスのBluetooth(登録商標)受信機を備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記1つまたは複数の受信機は、前記無線デバイスの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機を備える、請求項1に記載の方法。
  11. 前記1つまたは複数の受信機は、別の無線デバイス上の受信機を備える、請求項1に記載の方法。
  12. 前記無線デバイスによるスプリアス放射に対するコンプライアンステストの不合格をもたらす1つまたは複数のDACのイメージを決定することをさらに備え、DACのイメージが、制限された周波数帯域内に存在しないように、前記サンプリング周波数が選択される、請求項11に記載の方法。
  13. 無線デバイスで実施される、干渉低減のための方法であって、
    デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数を、DAC出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように選択することと、
    前記DAC用の前記サンプリング周波数と一致するように前記DACに供与される入力信号のサンプルレートを調整することと
    を備え、
    前記入力信号のサンプルレートは、1つまたは複数の補間器を使用して調整され、
    前記1つまたは複数の補間器は直列に整列され、最後の補間器の出力はリサンプラに入力される、方法。
  14. 前記DAC用の前記サンプリング周波数は、前記無線デバイスのセルラー送信機が現在動作している帯域クラスに基づいて選択される、請求項1に記載の方法。
  15. デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数を、前記DACの出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように決定するように構成されるコントローラと、
    前記DAC用の前記決定されたサンプリング周波数と一致するように、前記DACに入力として供与されるべき入力信号のサンプルレートを増大するように構成される補間器バンクと、
    マルチプレクサを備え、前記マルチプレクサは、前記補間器バンク内の各補間器の出力を受信し、前記コントローラは、前記DACに供与される補間器の前記出力を選択するように構成される、無線デバイス用のマルチモードモデム。
  16. デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数を、前記DACの出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように決定するように構成されるコントローラと、
    前記DAC用の前記決定されたサンプリング周波数と一致するように、前記DACに入力として供与されるべき入力信号のサンプルレートを増大するように構成される補間器バンクと、
    リサンプラを備え、前記リサンプラは、下限のサンプルレートで入力信号を受信し、前記下限のサンプルレートから上限のサンプルレートの間のサンプルレートで出力信号を供与し、前記コントローラは、前記出力信号の前記サンプルレートを選択するように構成される、無線デバイス用のマルチモードモデム。
  17. 前記DAC用の前記サンプリング周波数は、前記1つまたは複数の受信機により使用される、1つの周波数または複数の周波数との干渉を回避するように選択される、請求項15または16に記載のマルチモードモデム。
  18. 前記入力信号は、同相デジタル信号と直交位相デジタル信号とに分割される、請求項15または16に記載のマルチモードモデム。
  19. 同相DAC(I−DAC)と直交位相DAC(Q−DAC)とをさらに備え、前記I−DACは、前記同相デジタル信号をアナログ信号に変換し、前記Q−DACは、前記直交位相デジタル信号をアナログ信号に変換する、請求項18に記載のマルチモードモデム。
  20. 前記1つまたは複数の受信機は、前記無線デバイスのセルラー受信機を備える、請求項15または16に記載のマルチモードモデム。
  21. 前記1つまたは複数の受信機は、前記無線デバイスの全地球測位システム(GPS)受信機を備える、請求項15または16に記載のマルチモードモデム。
  22. 前記1つまたは複数の受信機は、前記無線デバイスのBluetooth受信機を備える、請求項15または16に記載のマルチモードモデム。
  23. 前記1つまたは複数の受信機は、前記無線デバイスの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機を備える、請求項15または16に記載のマルチモードモデム。
  24. 前記1つまたは複数の受信機は、別の無線デバイス上の受信機を備える、請求項15または16に記載のマルチモードモデム。
  25. DACのイメージは、制限された周波数帯域内に存在しないように、前記DAC用の前記サンプリング周波数が決定される、請求項24に記載のマルチモードモデム。
  26. デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数を、前記DACの出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように決定するように構成されるコントローラと、
    前記DAC用の前記決定されたサンプリング周波数と一致するように、前記DACに入力として供与されるべき入力信号のサンプルレートを増大するように構成される補間器バンクと、
    マルチプレクサを備え、前記補間器バンクの出力が、前記マルチプレクサに入力される、無線デバイス用のマルチモードモデム。
  27. デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数を、前記DACの出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように決定するように構成されるコントローラと、
    前記DAC用の前記決定されたサンプリング周波数と一致するように、前記DACに入力として供与されるべき入力信号のサンプルレートを増大するように構成される補間器バンクと、
    リサンプラを備え、前記補間器バンクが、直列に整列される1つまたは複数の補間器を備え、最後の補間器の出力が、前記リサンプラに入力される、無線デバイス用のマルチモードモデム。
  28. 前記DAC用の前記サンプリング周波数は、前記無線デバイスのセルラー送信機が現在動作している帯域クラスに基づいて選択される、請求項26または27に記載のマルチモードモデム。
  29. デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数を、DAC出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように選択するための手段と、
    前記DAC用の前記サンプリング周波数と一致するように、前記DACに供与される入力信号のサンプルレートを調整するための手段と、
    を備え、
    前記入力信号のサンプルレートは1つまたは複数の補間手段を使用して調整され、
    前記1つまたは複数の補間手段の出力は、マルチプレクサ手段に入力される、
    干渉低減のための装置。
  30. 命令を有するコンピュータ読み取り可能記録媒体であって、前記命令は、
    デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数を、DAC出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように選択するためのコードと、
    前記DAC用の前記サンプリング周波数と一致するように、前記DACに供与される入力信号のサンプルレートを調整するためのコードと、
    を備え、
    前記入力信号のサンプルレートは1つまたは複数の補間手段を使用して調整され、
    前記1つまたは複数の補間手段の出力は、マルチプレクサ手段に入力される、
    コンピュータ読み取り可能記録媒体
  31. デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数を、DAC出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように選択するための手段と、
    前記DAC用の前記サンプリング周波数と一致するように、前記DACに供与される入力信号のサンプルレートを調整するための手段と、
    を備え、
    前記入力信号のサンプルレートは1つまたは複数の補間手段を使用して調整され、
    前記1つまたは複数の補間手段の出力は直列に整列され、最後の補間手段の出力はリサンプラに入力される、
    干渉低減のための装置。
  32. 命令を有するコンピュータ読み取り可能記録媒体であって、前記命令は、
    デジタルアナログ変換器(DAC)用のサンプリング周波数を、DAC出力信号内のイメージが1つまたは複数の受信機と干渉しないように選択するためのコードと、
    前記DAC用の前記サンプリング周波数と一致するように、前記DACに供与される入力信号のサンプルレートを調整するためのコードと、
    を備え、
    前記入力信号のサンプルレートは1つまたは複数の補間手段を使用して調整され、
    前記1つまたは複数の補間手段の出力は直列に整列され、最後の補間手段の出力はリサンプラに入力される、
    コンピュータ読み取り可能記録媒体。
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